ドラえもん「今度は何したの?」 (87)
http://i.imgur.com/wNXCCro.jpg
のび太「また殺っちゃったんだ!」
ドラえもん「全く君って奴は...で、誰を殺したの?」
のび太「スネ吉の奴だよ!早くずらからないと...」
ドラえもん「何で殺したし」
のび太「金だよ!馬鹿!奴を殺して金を奪ったのさ!でも途中でサツに見つかっちまって...」
ドラえもん「何やってんだい。スネ夫でも殺しといたらよかったろ」
のび太「金持ちの友達殺したら真っ先に貧乏人が疑われると思って...」
ドラえもん「スネ吉とも面識あるんだから同じだと思うよ。もうさすがに警察も賞金稼ぎ雇う頃だし」
のび太「賞金稼ぎ?!!弱ったなぁ...」
のび太「何か出してよ!ドラえもん!」
ドラえもん「ダーメーだ。そんな事したら僕も共犯になるだろう?」
のび太「この役立たずめ!」
ドラえもん「と言いたいとこだけど...自分も小遣い尽きてきたからな...いいだろう、手を貸してやる」
のび太「わーい!やっぱりドラえもんは頼りになるなー」
ドラえもん「てってでーー」
のび太「ん?何この球」
ドラえもん「これは7つ揃えて合言葉的なものを言ったら変な龍が出てきて願いを叶えてくれるらしいよ」
のび太「ふーーん。でも6つしかないよ?」
ドラえもん「あと一つくらい自分で見つけなよ」
(響き渡るサイレン)
ドラえもん「ほら来たよ。さっさと逃げた方がいいんじゃない?」
のび太「うわまずい!ドラえもん、タケコプター!」
ドラえもん「...」
のび太「わかったよ!自分の足で逃げりゃいいんでしょ!」
(のび太逃走)
ドラえもん(奴がどこまでやっていけるか見ものだな...ククククク...)
警察「容疑者は!」
部下「見失いました!」
警察「うーん、やはり賞金稼ぎを雇うか。」
部下「エリート警部も呼びましょう!」
警察(ふっ...これで終わりだ野比のび太...)
...........................
のび太「...撒いたか!っ...ん?あれわ!パトカー?!見つかった?!」
(パトカーが標識に激突)
のび太「運転手狂ってるやろwwって逃げ道ないし、あ、サツ出てきた」
エリート「...」
のび太「あれは犯罪者界のデーモン、エリート!これはまずいぞ...」
エリート「...了解、射殺します」
のび太「エェェェェェェ!!!!」
(響き渡る銃声と散乱する弾)
のび太「こ、このままじゃやられる...確実に!」
エリート「ハハハハハ...」
のび太「あいつ...戦闘を楽しんでやがる...
どっかにトラックとかシャベルないの...?」
..................
スネ夫「まさかスネ吉兄さんが殺されるなんて...ぐっ...!」
しずか「泣かないでスネ夫さん。きっと天国でも元気に暮らしていけるわよ」
ジャイアン「寂しいのはわかるが気楽にいこうぜスネ夫」
スネ夫「う...」
ジャイアン(にしてもまさかスネ吉が殺られるとはな...手間が省けたぜ...殺った奴が誰だか知らんが感謝しなくちゃなぁ、クククククク...」
しずか(なんでこんなことに...でも犯人を捕まえなくちゃならない...!
絶対に!」
(響き渡る銃(ry
エリート「抵抗するな!まあおとなしく捕まったところで死刑宣告かそれよりひどいものだろうがな」
のび太「ここで...死ぬわけには...いかない!」
エリート「うっ?!」
エリート(凄まじい気だ ...あんなものは見たことがない...)
のび太「今だ!」
エリート「し、しまった!」
.................
ドラえもん(?!!、この気は...のび太のものか...)
ドラミ「お兄ちゃん!」
ドラえもん「?、あぁドラミか。どした?」
ドラミ「お兄ちゃんの馬鹿!!!」
ドラえもん「ちょちょちょちょ
ミス
ドラえもん「ちょちょちょちょちょwww耳痛い耳痛い耳痛いwww」
ドラミ「耳って...?
ドラえもん「ってか出会ってそうそう馬鹿はないだろ。何なんだよ一体」
ドラミ「のび太さんにドラゴンボール見せたでしょ!」
ドラえもん「ドラゴンボール...あぁあの球か。確かに見せたさ、で?」
ドラミ「バッカモーーーン!!!!あれは私があげたのよ!他の人には見せるなって言ったのにぃー!」
ドラえもん「いや...ついwてかバッカモーーーンってどこで覚えたんだよ」
........................
エリート警部の銃撃の乱を乗り切ったのび太、だが彼には次の試練が待ち受けていた
のび太「いやぁ危なかった...まさかエリート呼んでるとは。名前のわりには大したことなかったけど」
のび太「?!!、デカイ気だ!エリートやドラえもんよりずっとデカイ!こっちに来る!」
賞金稼ぎ「...」
のび太「賞金稼ぎ?まさか僕を捕まえるつもりか...?」
賞金稼ぎ「違う...貴様を殺すつもりだ」
のび太「エェェェェェェ?!!」
出木杉「犯人が残した痕跡は...見当たらない...」
しずか「そう...早く見つかると良いわね...」
出木杉「犯人が痕跡を残していないとなるとかなり困難な調査になるな...」
しずか「スネ吉さんが死んだって言うのに...何やってるののび太さん、ドラちゃん...」
のび太(し、賞金稼ぎか...ドラえもんの言った通りだ...こいつはかなり...)
のび太「うぐはっ!」
のび太が何か策を考える間もなく賞金稼ぎの拳がのび太の腹を直撃した
賞金稼ぎ「どうした?僕をぶっ飛ばすんじゃなかったのか?」
のび太「いや言ってないから!」
出木杉「警察さん、残念ながら犯人は痕跡を残していませんでした」
警察「そうか...探偵がもう一人いればこの連続殺人を解決できるのに...」
???「僕が協力しましょうか?」
出木杉「誰だい君は?」
コナン「江戸川コナン...探偵さ」
ジャイアン「ククククク...次は誰をターゲットにしようか...」
スネ夫「ジャイアン?」
ジャイアン「お、おぉう!スネ夫、なんか用か?」
スネ夫「用って、言うか...何か変なこと考えてなかった?」
ジャイアン「な、何を言うか!俺は常にまともだ」
スネ夫「そう?ならいいけど」
???「スネ夫さーーん!武さーーーん!」
スネ夫「...?あ、しずかちゃんだ!おーーい!」
しずか「強力な助っ人が出来たわよーーー!」
ジャイアン「何?」
コナン「この連続殺人事件を調査させていただくことになった江戸川コナンです、よろしく」
スネ夫「ほんとにこんなのが役に立つの?」
警察「これでも有能な探偵何だとか」
コナン(なんか若干元太と光彦に似てる奴いたw)
???「なぁノア。どう思う」
ノア「何がだレジェンド」
レジェンド「あのメガネの少年のことさ」
ノア「続けてくれ」
レジェンド「あの少年は金目当てで人を殺してる。奴はどうやって金持ちを見分けてるんだ?」
ノア「どう思う?ラーズ」
ラーズ「どう思うって俺に聞くのか?あの青いヘンテコ狸が何か鍵を握ってそうだな」
レジェンド「なるほど、奴を捕らえるか?」
ノア「あぁ、それがいい」
ちょっと休憩して解説
のび太:連続殺人事件の犯人
ドラえもん:連続殺人事件の共犯者
ジャイアン:詳しくは分からないが連続殺人事件と、何か関わりがある?
スネ夫:序盤でのび太に殺されたスネ吉の弟
しずか、警察、部下:警察側の人間?
出木杉、江戸川コナン:探偵
ドラミ:兄ドラえもんがのび太にドラゴンボールを見せたことを注意しに来た。今のところこの事件のことは何も知らない
エリート警部:警察達の憧れであり犯人逮捕のプロ
賞金稼ぎ:警察に雇われた賞金稼ぎの青年
ノア、レジェンド、ラーズ:謎の三人組。オリジナルキャラ
ネクストえもんずヒント
ドラゴンボール
ちょっと休憩して解説
のび太:連続殺人事件の犯人
ドラえもん:連続殺人事件の共犯者
ジャイアン:詳しくは分からないが連続殺人事件と、何か関わりがある?
スネ夫:序盤でのび太に殺されたスネ吉の弟
しずか、警察、部下:警察側の人間?
出木杉、江戸川コナン:探偵
ドラミ:兄ドラえもんがのび太にドラゴンボールを見せたことを注意しに来た。今のところこの事件のことは何も知らない
エリート警部:警察達の憧れであり犯人逮捕のプロ
賞金稼ぎ:警察に雇われた賞金稼ぎの青年
ノア、レジェンド、ラーズ:謎の三人組。オリジナルキャラ
ネクストえもんずヒント
ドラゴンボール
訂正:スネ夫ってスネ吉とどういう関係かは知らないがこのSSでは兄弟
そして何より四回連続でおなじ内容を書き込んでしまったことを謝りたいw
ジャイアン「ドラゴンボールさえ手に入れば...すべて俺の思い通りだ...所詮ボールだ簡単に手に入るはずだ。幸運なことに俺はたまたま三星球(サンシンチュウ)を持っている...」
ジャイアン「残り6つはどこにあるのかは見当もつかないがまぁ何とかなるだろう。警察共が何か知ってそうだ...ドラえもんも当たってみるか。後6つ揃えば...俺は...宇宙一の男になれる...!」
ドラミ「だからお兄ちゃんにはドラゴンボール何か持っておくことさえ無理だって言ったのに」
ドラえもん「そんなこと言ったって...いやまあのび太くんは悪い奴じゃないしさぁ」
ドラミ「じゃあもし金目当てで連続殺人を繰り返す大罪人があれを手にしたらどうなる?」
ドラえもん「...(汗)」
ドラミ「のび太さんなら渡しかねないからね...」
ドラえもん「私金ないってドラミいまいくら?」
ドラミ「何を言うw」
のび太「く...そぅ...まさか賞金稼ぎがこんなにも強いなんて...」
賞金稼ぎ「まあ落ち着け。もうすぐで楽になれるんだからな」
のび太「誰が死ぬか!」
賞金稼ぎ「まだ立てるか、まぁ、当たり前と言えば当たり前か。腹に一発入れただけだからな」
のび太「くたばれ!」
のび太は賞金稼ぎに蹴りを食らわせた。だか賞金稼ぎは少しよろけただけだ。
賞金稼ぎ「なかなかやるじゃないか。今度は僕の番だ。」
と、賞金稼ぎはのび太にアッパーを食らわせた。のび太は空高く舞い上がった。賞金稼ぎは追撃し、地面に叩き落とした。
のび太「う...ぐぁ...」
賞金稼ぎ「大丈夫か?吐血してるようだな、罪人。そろそろ終わりにしてやるよ」
賞金稼ぎはビーム砲を放とうとしたがのび太は立ち上がることはなかった
賞金稼ぎ「終わりだ、地獄に堕ちろ!」
賞金稼ぎはビーム砲を放った。地面で大爆発を起こした。とても生身の人間が生き残れるとは思えない威力だった。
ドラミ「いい?絶対にのび太さんには渡さないでね?」
ドラえもん「まあ、そうだな。多分」
ドラミ「多分ってこの野郎」
ドラえもん「悔しかったら捕まえてみろ」
ドラミ「こんな馬鹿は相手するだけ無駄か...」
ドラミ「一つ聞きたいんだけどスネ夫さんやしずかちゃんは何か捜査でもしてるの?」
ドラえもん「なぜそう思う」
ドラミ「お兄ちゃんと会う前に武さん達を見て。なにかを捜してるみたいだったから。例えば、殺人事件の犯人とか?」
ドラえもん「...首は出来るだけ突っ込むな」
ドラミ「?」
しずか「...あ、武さん!」
ジャイアン「よっ!ちょっと聞きてぇんだけどよ」
ジャイアン「ドラゴンボールって知ってるか?」
しずか「...あなたには知る必要のない事よ」
ジャイアン「そっか、じゃいいや」
しずか「ごめんなさい力になれなくて。また何かあったら話しかけてね」
ジャイアン(ドラゴンボールの事は教えてもらえなかったが...警察は明らかにドラゴンボールの事を知っている...何気ない話の流れで聞き出すべきか...)
のび太「...はっ!」
目を覚ますとそこは見慣れない場所だった
のび太「おれは奴のビーム砲を食らって死んだんだろう...あれ?」
物には触れるし、あの世だということも自分が幽霊だということもない。さらにのび太の体には傷一つついていなかった。
のび太「戦いでの傷も癒えてる...どうなってるんだ」
のび太の傷は完治し命も助かった。彼を救ったものとは一体なんなのか。
続く
ネクストえもんずヒント
ドラミ
のび太「ここは小屋みたいだな。眩しい...朝日だろうか?この小屋に僕を監禁してるわげてもないだろう」
窓は普通に開いていたし扉にカギがかかってるわけでもない。部屋にはただ日の明かりとのび太だけだ。
そして小屋から出るのび太
のび太「僕は何をしようと...そうかサツから逃げようと...ん?」
のび太は上を見上げた。そこにはレジェンドの姿が。空から何かを探してるようだった。
ラーズ「ドラゴンボール...願いを叶えてくれる球か...興味が湧いてきたぜ...その内一つは特定済みだ。あのデブを殺すだけでボールが一つ手に入るわけだ。なんて運がいい...!」
ノア「油断するな、あぁ見えて奴は相当な実力者だ。...でドラゴンボールが七つ揃ったところでどんな願いを叶えてもらう気だ?」
ラーズ「...お楽しみ...さ...」
レジェンド「青狸...メガネ...そんなに強そうには見えんな...まぁラーズが言うにはかなりの強敵らしい。」
のび太「奴は...タケコプターも無しにどうやって飛んでるんだ...?それに今までよりもやばい気だ...今戦えば確実に死という運命を迎えることになる!」
動揺するのび太と空を飛ぶレジェンドを陰から見ている人物がいた。
???「...レジェンド...」
ジャイアン「ドラゴンボールを手に入れて宇宙最強に...」
ジャイアンもまたある人影から監視されていた。
ラーズ「俺がやっていいか?」
ノア「ご自由に」
ラーズ「そうこなくちゃな」
ラーズは物陰から姿を現した。もちろんジャイアンは驚きを隠せなかった。
ジャイアン「な、なぁんだぁ?!」
ラーズ「俺が名乗ってもすぐ死ぬんだからどうでもいいだろう?」
ジャイアン「クソ野郎!殺す!」
部下「エリート警部!大丈夫っすか? 」
エリート「あぁ俺はな。だが犯人を逃しちまった...」
部下「そうショゲることはないっすよ!」
警察「そうだ。今は二人の探偵が事件の捜査をしてる。いずれ犯人は捕まるだろうが...」
エリート「強力な賞金稼ぎも雇ったんだってな。」
警察「ああ。おっと噂をすれば何とやらだ。部下、賞金稼ぎを出迎えてやれ。」
ジャイアン「クソ野郎!殺す!」
ラーズ「やってみろよ。デブ」
ジャイアン「うぉぁぉぉぉ!!」
ラーズ「なんだ?腕を振り回して何かあるのか?」
ジャイアンの攻撃は大振りだった。大振りすぎた。なん十発も攻撃を入れ続けたがその拳がラーズに触れることはなかった。
ジャイアン「そんな馬鹿な...!」
ラーズ「つまらないな、もっと手こずらせてくれるかと思ったのに」ジャイアン「なん...だと...」
ラーズ「息も切れてるな。そんなんで俺の攻撃をかわせるかな?」
ラーズは目にも止まらぬスピードでジャイアンの後ろに回り込んだ。
ジャイアン「何...?消えた...?!」
ラーズ「後ろだ。馬鹿」
ジャイアン「?!」
ジャイアンはラーズの攻撃を見事にかわした。最初の一発だけは...
ラーズ「ふっ...」
ジャイアン「かはっ!」
ジャイアンはラーズのパンチ一発だけで気絶してしまった。
ラーズ「ドラゴンボールは貰ってくぜ。」
ノア「殺すんじゃなかったのか?」
ラーズ「こんなザコ殺してもなんの自慢にもならない」
ノア「...ご自由に」
のび太「あいつ...行ったか...」
レジェンドが去った後の小屋辺り
のび太「ドラえもんに頼んでタケコプター無しで空を飛べるようにしてもらおう。そうすれば素早く移動することも出来るし。武空術だっけ?」
のび太はドラえもんに武空術を教えてもらうことにした。
のび太「まず、ここがどこか確かめる必要がある。なにか手がかりは...」
ドラえもん「のび太くんとは昨日から連絡が途絶えてる。」
ドラミ「そう...心配ね」
ドラえもん「もしかすると最悪のケースも...」
ドラミ「それはないわ。のび太さんを信じましょう」
ドラえもん「...うん」
ドラミ「こっちものび太さんを探した方がいいわね」
警察「それで、犯人を殺したのか?」
賞金稼ぎ「あぁ、バッチリだ」
警察「のび太は侮れんぞ。何度も倒した、殺した、やっつけたとか思ってきた。だが実際は奴は簡単に生き残ってまた罪のない人間を襲う」
賞金稼ぎ「...」
警察「これではいつまで経っても奴を倒せん!エリート!賞金稼ぎ!二人で奴をなんとしても始末するんだ」
エリート「プロ警官に不可能はない!」
賞金稼ぎ「警察が手を焼く奴を俺が料理するのか...面白い」
しずか「さすがにこれなら犯人も捕まるわね」
エリート・賞金稼ぎ「行くぜ!」
警察「あ!犯人の顔は!...行ってしまった...」
部下「もうすぐで処刑されるからいいじゃないですか!」
警察「...そうか」
幸運にも生かされたジャイアンだったがドラゴンボールは盗まれていた。
ジャイアン「くっそぅ...何で...!...そうだ、ククククク...」
ジャイアンは笑った。ドラゴンボールについてのことだ。
ジャイアン「ドラえもんならドラゴンボールをいくつか持ってるはずだ。ついでにさっきの奴をぶっ倒せる道具も奪えば...完璧!」
ジャイアンはすぐにドラえもんを探しに行動を始めた。
のび太「手がかりは見つからないな...あれは!」
レジェンド「よう」
レジェンドはまだ近くにいたのだ。そこで手がかりを探すのび太を偶然発見したのだ。
のび太「まさか...こんな...」
レジェンド「いくつか聞きたいことがある」
のび太「なんだ...?」
のび太は乗り気ではなかったが生き残るにはそうするしかなかった。
のび太(質問に答えても見逃してもらえる確信はない、でもなんとかしなきゃ)
レジェンド「...青狸はどこにいる」
のび太「...?!」
それはのび太にとって最悪の質問であった。仲間の居場所を相手に教えるからではなく、ドラえもんが今どこにいるかなど知ったことではないからだ。
のび太「し、知らないな...」
レジェンド「そうか。まぁいい。久々に殺れるんだから」
そしてのび太はレジェンドに殺されると悟った。
読みにくいという要望(?)に応えて少し工夫して見ました。
ドラえもんを探す者は他にもいた。そうジャイアンだ。
ジャイアン「ドラえもん!どこにいる!」
ドラえもん「ジャイアン...?」
ジャイアンはドラえもんの近くまで迫ってきていた。
ドラえもん「おーいジャイアーーーン!」
ドラミ「お兄ちゃん!ダメ!」
ジャイアンを呼ぶドラえもんをドラミが止めた。ドラゴンボールを狙っていると悟ったからだ
ドラミ「とらあえず武さんから離れて!」
しかし遅かった。ジャイアンはドラえもん達に気づいてしまったのだ。
ジャイアン「見つけたぁ!」
のび太はまた目覚めた。レジェンドに襲われたのだ。それもまたさっきと違う場所で寝ていたのだ。
のび太「何だよ、何でこんな...」
のび太はまた手がかりを探さなければならなかった。
のび太「最初からか...ってん?」
地図を見つけた。さっきとは違い、簡単に手がかりを見つけたのだ。
のび太「地図だ、この地図のどこかにこの場所の名前が...あ、あった。羽生蛇村?聞いたことないな」
いやあった。のび太はあることを思い出す。
のび太「スネ夫にホラゲを見せてもらったことがあったんだ。それでそのホラゲの舞台が羽生蛇村だったっけ...でもなんで...羽生蛇村は架空の村じゃなかったのか?...まさか!」
そして...のび太は確信した。
のび太「異界に取り込まれた...?」
異界に取り込まれたのび太。ジャイアンに狙われたドラえもん。のびたを処刑しようとする警察達。そしてドラゴンボールを手に入れた悪の組織。世界はどうなるのか...
ネクストえもんずヒント
死
レジェンド「ほう...これがドラゴンボールか...」
ラーズ「そうだ、まだ一つしか揃ってないがな」
ノア「レジェンド、お前のび太は始末したのか?」
レジェンド「バッチリだ」
ラーズ「ほんとにそうか?確認でもしたのか?」
レジェンド「あぁ...息も心臓も止まってたさ」
ラーズ「そうか、ならその死体をここへ持ってきてくれ。生贄に使うからな」
レジェンド「何それ生贄の儀式的な?ってか死体が生贄ってなんだよwわかった持ってこよう」
ラーズ「悪いな」
ドラえもん「グハッ!」
ドラえもんはジャイアンのパンチをまともに受けてしまった。
ドラミ「お兄ちゃん!クソッ!」
ジャイアン「何?やるってのか?」
ドラミはジャイアンに素早い攻撃を仕掛けた。大柄なジャイアンはその攻撃をかわせなかった。
ジャイアン「クソッ...んな馬鹿な...ことが...!」
ドラえもん「ジャイアン...何でこんな...」
ドラえもんには理解出来なかった。昨日まで仲間だったジャイアンが攻撃してしたのだから。
ジャイアン「ドラゴンボールを渡せ...そう...すれば」
ジャイアンはラーズとの戦闘からあまり体力は回復してないようだ。
ドラえもん「わかったやるよ...」
ドラミ「お兄ちゃん?!正気なの?!」
ドラえもん「生きるためだ...仕方ない」
ドラえもんは止むを得ずジャイアンにドラゴンボールを手渡した。
ジャイアン「ありがとよ、他のはどこにあるか知らねぇか?」
ドラえもん「知るか、それだけだよ」
ドラえもんは6つ持っているがあえて一つだけを渡したのだ。
ジャイアン「そうか、今回は見逃してやるが今度会ったら殺す、いいな?」
そう言ってジャイアンは去っていった
そのころレジェンドはのび太の遺体を探していた。
レジェンド「...そんな馬鹿な...死体が...ない...!」
そう、のび太は確実にレジェンドに殺され、その時に遺体も確認したのだ。なのになくなっているようだ。その時、同じくのび太を探す警察たちを見かけた。
レジェンド「おい!お前らのび太は知らないか?」
エリート「いや知らない。こっちも探してるんだ。お前はのび太の何を知っている?」
レジェンド「知らないか、なら興味はない」
エリート「あ、ちょ!はぁ...全く...やんなっちまうなあ」
結局警察もレジェンドものび太の行方を知ることはなかった。
ドラえもん「ごめん、ドラミ」
ドラミ「そう簡単に許せるとでも?全くお兄ちゃんったら...ほんっと頼りにならないんだから」
ドラえもん「ドラミ、ドラゴンボールを3つ預かっててくれ、一つはのび太くんに会ったら渡してくれ」
ドラミ「ちょっと、私言ったでしょう?のび太さんにドラゴンボールを預けたら悪人に渡しかねないって」
ドラえもん「それは僕が持ってても同じだってわかっただろ?」
ドラミ「...」
ドラえもん「頼んだよドラミ、のび太くんに会ったら必ずドラゴンボールを渡してくれ。僕は少し休ませてもらうよ」
ドラミ「わかったわ、お兄ちゃん」
こうして、ドラミものび太を探すことになったのだ。
レジェンド「そんな馬鹿な!なぜ死体がない!」
レジェンドも異常に気がついた。のび太の死体がないはずがないのだ。なのにのび太の死体はどこにもない
レジェンド「っクソ...そんなはずがない!誰かに処理されちまったか」
レジェンドはそう考えた。だがのび太がどこにいるなか誰も知らないのである。
のび太「ここは羽生蛇村...異界だ。元の世界に戻るにはどうすればいいんだ...永遠にここにいるわけにはいかない」
のび太がそんなことを考えていた時だった。
のび太「くっ...!なん...だ...この...耳障りなサイレンは...!」
そう、のび太はサイレンを聞いていた。どこから鳴っているのかわからなかった。だがそれがとてつもなく耳障りで頭に響いていた。
のび太「なんだ...?今度は雨か?この異界はどうなってんだ...」
ドラえもん「よし...結構体力は回復したみたいだな。だがジャイアンが戻ってくるかも知れない。今持っているドラゴンボールは2つか...」
スネ夫「あれ?ドラえもん!」
ドラえもん「え、あぁ...やあスネ夫」
ドラえもんはドラゴンボールをそっと隠した。
スネ夫「いやぁなんか最近僕の出番ないねぇ。そんなことより出木杉とコナンとかいう探偵が連続殺人事件の調査をしてるんだ」
ドラえもん「探偵?!まずいなそれは...」
スネ夫「?何が?
ドラえもん「いや、なんでもない」
ドラえもん(このままじゃのび太が捕まるのも時間の問題だ...のび太が捕まったら僕まで...)
スネ夫「そいやのび太行方不明なんだって?」
ドラえもん「そうなのか?やっぱり...どうりで連絡がつかないわけだ...何があったんだ...のび太...」
のび太「あ...ぁ...」
血のように赤い雨が降る村でのび太が見ていた者は死体だった
のび太「このおじさんは...なんで死んでるんだ...なにかあったのか...」
そう言ってのび太は死体に背を向けた。
のび太「うわ...なんだ...これ...変な感じがする...」
のび太は自分以外の誰かの視界を見ているような気がした。その視界にはのび太の背中が映し出されていた
スネ夫「ねぇドラえもん。僕わかっちゃったんだ」
ドラえもん「何が?」
スネ夫「スネ吉兄さんを殺した奴さ...」
ドラえもん「何...?嘘だろ...?」
スネ夫「残念だったね本当さ。DNAでね...」
ドラえもん(嘘だろ...!嘘に決まってるさ...のび太は犯行時には必ず手袋をしていたんだから!)
スネ夫「君は知らないだろうね。パパが作った発明品を...!」
ドラえもん「発明品...だと?」
その頃探偵と警察は...
コナン「ねぇ刑事さん。現場に凶器とかはなかったの?」
警察「ああ、残念ながら」
コナン(おかしい...被害者の遺体にはナイフでメッタ刺しにされた跡があったんだ...犯人が持ち帰ったのか?)
出木杉(でも凶器を持った人を見かけたなんて情報は入らなかった...ということは...!)
コナン・出木杉(犯人以外の誰かが持ち去った!)
>>56ミス。 DNA→指紋
スネ夫「あぁそうさ。パパが作った最高傑作だよ。例え手袋をしていてもその人が触れたものの指紋を調べることが出来るのさ」
ドラえもん「そんな、22世紀にもそんな物はなかったのに!」
スネ夫「それでさぁ。もしのび太が犯人だって警察に伝えたらかなりの手柄になるんじゃね?」
ドラえもん「やめろぉーーー!!やめるんだァーーーーー!!!!!!」
スネ夫「まぁ落ち着け。のび太のことを知らせる前に君を殺すからね」
ドラえもん「なん...だと...」
ドラえもん「ぐはっ!」
ドラえもんはスネ夫の連続攻撃をまともにくらい、重傷を負った。
スネ夫「いいかい?君たちがスネ吉兄さんを殺す前から君たちが犯人だってわかってたさ。どうして早くこうしておかなかったのか...僕は後悔した...もっと早く君たちを始末しておけばスネ吉兄さんは死なずにすんだかも知れないのに!」
ドラえもん「うぐぁっ!」
スネ夫は怒りの限り重い蹴りをドラえもんに食らわした。
スネ夫「ボロボロじゃないか?そんな体じゃ機能停止するのも時間の問題だな。さてと、僕は警察に行くとするよ。といいたいところだけど...やーめた。」
ドラえもん「何?」
スネ夫「やっぱりこういうのは自分の手でやった方がいいと思ってね...のび太を見つけてなぶり殺すとするよ」
ドラえもん「や.....め....」
スネ夫「じゃあな...ククククク...」
ドラえもん「まずいな...のび太が...な、なんだこの嫌な感じは...」
何故かドラえもんの頭に奇妙な村の風景が入ってきた。そしてそこにはある人物の姿が。
ドラえもん「のび太...?のび太!ぐっ!」
そう、のび太だったそこにはのび太の姿ともう一人。成人男性の姿もあった。
ドラえもん「のび太...その男は...君を...後ろだ...!のび...た.......」
遂にドラえもんは力尽きた
のび太「ドラえもん?ってわっ!おじさん?死んでなかったんだ...よかった...ん?」
男性「うぁはははははwwww」
そしてその男はのび太に殴りかかってきたのだ。
のび太「うわっ!おじさん何するの!なんだ...その...顔は...まさか!」
そう、のび太はそれがもう人でないことに気がついた。
屍人「こっちに...こい...うぁははははは」
のび太「やばい...これじゃ殺される...」
屍人「ふぁははははwww」
のび太「こうなったらやるしかない!くらえ!」
のび太は腹と頭を力の限り殴った。
屍人「うぁ...ぁ......」
男は死んだようだ
のび太「なんだ...まさか、死体が生き返ったのか?ホラゲみたいに?」
ドラえもん「...ここは?僕は死んだはずだ...なんでここに?あ、あれは」
屍人「うぁ...ぁ......」
のび太「なんだ...まさか、死体が生き返ったのか?ホラゲみたいに?」
ドラえもん「また殺ってる...でも今回は正当防衛か...」
のび太「なんでこんなところに来たんだろう...」
ドラえもん「おーーーーい!!」
のび太「え?あ!ドラえもん!」
ドラえもん「やあやあ。全く心配したんだぞ。」
のび太「ごめんごめん。いろいろ手間取っちゃってさぁ」
ドラえもん「それより聞いていい?ここはどこ?」
のび太「なぜかわからないけどここは...」
のび太「ここは羽生蛇村だよ」
ドラえもん「羽生蛇村?それってホラゲの?でも架空の村でしょ?」
のび太「そうなんだよ。そうなんだけど...気がついたらここにいたんだ。どうやら異界に取り込まれたらしいんだ」
ドラえもん「何だって?!そんな...でも何で...」
のび太「何でってそんなこと僕にもわかんないよ」
ドラえもん「それに僕は死んだはずだし...」
のび太「死んだはずだって...まさかドラえもんも?」
ドラえもん「僕もってことはまさか...」
のび太「そう...僕も殺されたはずなんだ...あの男に...」
ドラえもん「あの男?誰それ?」
のび太「僕にはわかんないよ...それにあの人...ドラえもんのことを知ってるみたいだったし...」
ドラえもん「僕のことを?!」
のび太「そして何より死んだはずの僕もドラえもんが今こうして異界にいるってことは...」
ドラえもん「そうか!死ぬとこの異界に取り込まれるんだ!」
のび太「そうか...やっぱり...」
ドラえもん「だとしたらもう死んでるんだから全て諦めるしかないね」
屍人「うぁははははww」
のび太・ドラえもん「何?!」
のび太に続きドラえもんも死に、異界に取り込まれてしまった。ドラゴンボールを探すラーズ。そして今はもいないのび太を追うドラミ、スネ夫、エリート、賞金稼ぎ、レジェンド。この世と異界は果たしてどうなるのか。
ネクストえもんずヒント
それぞれのキャラクターの目的
のび太「そんな...今倒したばっかなのに」
ドラえもん「どうやら何度でも生き返るようだね。のび太!にけるぞ!」
のび太「元の世界で警察から逃げるのに苦労したのにここでも逃げ回らなくちゃいけないのかよ...」
屍人「ぁははぁはあw殺してwやるw」
ドラえもん「もう一度殺した方が手っ取り早いね」
バシッ!グシャ!
屍人はあっという間に倒れた。
ドラミ「なんで...なんで...のび太さんはどこかに行っちゃうし、お兄ちゃんまで...」
ドラミは異常に気がついた。秘密道具でのび太を見つけようとしていたところ、どこにもいないということになった。戻ってみるとドラえもんまでもがいなくなっていて、探そうとしたところのび太と同じ結果になったのだ。
ドラミ「まさか...のび太さんもお兄ちゃんも...そんな...」
ドラミは兄とのび太の死が受け入れられなかった。
ドラミ「いつまでもこうやってクヨクヨしてる場合じゃないわ...二人の死因を探さないと!」
こうして遂に一人がのび太は死んだと気がついたのだった。
???「なんでこうなるんだよ...」
のび太とドラえもん以外にも異界に取り込まれた人物がいた。それは...
衛兵「冗談じゃない!どうやってここに来たのかは知らないがいつまでもここにいる気はないんだ、さっさと移動しよう。ん?あれは...」
屍人「あーひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃwww」
衛兵「あ、あの...道をお尋ねしたいのですが...」
もちろん屍人は衛兵に襲いかかってきた。
衛兵「何をする気だ!」
屍人「ひゃひゃひゃwww殺してやるw」
衛兵「ならば皇帝の憤怒を受けるがいい!」
屍人は落ちていたナイフを拾い、衛兵は武器を抜いた。
衛兵「くらえ!」
屍人「ぎゃぁーーー!!」
刀剣の扱いは衛兵の方が上だったため、勝負はすぐについた。
衛兵「...なんなんだここは」
のび太「ところでさドラえもん」
ドラえもん「何?」
のび太「自分以外の人の視界を見ることが出来るようになったんだけど、これってドラえもんの道具?」
ドラえもん「まさか、僕は何もしてないよ」
のび太「そっか...じゃあこれは能力か...これを使えば生き残れるかも知れない」
ドラえもん「ここにいたらまたさっきの人が起き上がってくるよ。早く移動した方がいいんじゃない?」
のび太「そうだね」
のび太とドラえもんは再び移動を始めた。
その時、元の世界でとんでもないことが起ころうとしていた。
宇宙人「チキュウジンゼンメツサクセンヲカイシスル」
そう、宇宙人はのび太という強敵がいなくなってから東京を潰そうと考えていたのだ!
宇宙人「トウキョウカイメツダマヲトウカスル。イマダ!ノビタガシヌトキトウキョウハチンボツスル!」
宇宙人は赤くて巨大な東京壊滅玉を東京に落とそうとしていた。
今、東京壊滅玉は落とされた...
ドラミ「ん?何?あの巨大な玉は...」
レジェンド「あれは?太陽か何かか?」
ラーズ「ノア!外を見てみろ!東京全体が真っ赤に染まっているぞ!」
ノア「東京の頭上から赤くてデカイ玉が落ちてきている...あれは...」
スネ夫「...?何だ?僕を脅かそうとしているのかな?あんなデカイ玉あるはずがないもんね」
賞金稼ぎ「エリート!あれは何だ!」
エリート「何?!東京と同じくらいデカイぞあれは...このままじゃ東京は潰れるかも知れん!」
警察「おい部下、あれを見てくれ」
部下「何すかあの赤い玉は」
しずか「あれは...!何...?」
出木杉「ん?あれは?」
コナン「まずい!このままじゃ東京が押しつぶされるぞ!」
ジャイアン「何だありゃ?変なの」
今、日本という国で東京が消えた。
のび太「う、うわぁ!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ...
ドラえもん「じ、地震?!」
のび太「こんなときに地震なんて!」
ドラえもん「いや...これは地震じゃない!もしかしたら...元の世界で何か起こってるのかも!」
のび太「異界まで響くほどすごいことが起こってるの?!」
ドラえもん「何か...いやな予感が...ん?」
衛兵「何だったんだ?今の地震は...」
衛兵のいる場所も揺れていたのだ。
衛兵「変な場所に来ちまっておまけに地震か...とんでもないことに巻き込まれたもんだなぁ...ん?」
のび太「そそそそそそそんななななななな」
ドラえもん「うううううううううそだろろろろろろろろ」
突如大量の人間がここに現れたのだ。
のび太「どうなってるのドラえもん!」
ドラえもん「知らないよ!こんなに一気に人が死ぬわけないはずでしょ?!」
のび太「誰か知ってる人いないかな...あ!カミナリさんだ!」
カミナリさん「まったく...なんなんだここは...」
のび太「あの、カミナリさん」
カミナリさん「ん?なんだね君」
のび太「何があったんですか?」
カミナリさん「何って...急に上から赤くて大きな玉が落ちてきたんだ。そして起きたらここにいたわけだ」
のび太「なん…だと…?」
ラーズ「何だよここは!」
ノア「何だか...不気味な場所だ...」
ラーズ「ドラゴンボールは!ちゃんとあるな」
ノア「残り6つをどう探すかだな」
ラーズ「まぁ当てずっぽうに探していきゃいいさ。にしてもレジェンドどこまで行ったんだ...メガネと青狸のことはもういいのに...」
ノア「探しに行こうか?」
ラーズ「あぁ頼む」
スネ夫「なんだここは?僕は死んだのか?実に地獄のような場所だ...だが地獄にしては人が多すぎる...ここは地獄じゃないのか?」
市民「キャーーー!」
スネ夫「何だ?」
屍人「うぁはぁははははwwww死ねw死ねぇww」
村は大混乱だった。市民は屍人によって無残に殺されていくのだ。
スネ夫「面倒だ...さっさと行くか」
警察「ここは?おい部下!いるか!」
部下「いてて...あ、はいいますとも、いてててて…」
しずか「あ、先輩!」
警察「おおしずか!無事だったのか」
コナン「どこだ?ここ」
出木杉「うーーん…わからないけど実に不気味で奇妙で謎めいた村だ…ん、あれは」
しずか「出木杉さん!コナンさん!無事だったのね!」
出木杉「まぁこっちはね」
コナン「あっちの二人も心配して上げたら?」
エリート「やんなっちまうなぁ…」
賞金稼ぎ「全くだ…」
出木杉「賞金稼ぎさんにエリート警部!」
賞金稼ぎ「みんな、無事だったのか。」
しずか「ええ、みんな無事よ」
警察「よし、みんな無事でよかった!」
しずか「でもまだ…のび太さんにドラちゃん、スネ夫さんに武さんは見つからないままよ」
警察「そうか…みんな無事だといいが…」
出木杉「きっと無事ですよ!みんなどこかにいるはずです!」
警察「そうだな。希望を捨てては駄目だ。みんなを探そう!」
レジェンド「ここは…そうだ!のび太を探さないと…お、あれは」
ジャイアン「クソぅ!何でオレがこんな目にあわないといけないんだ!」
レジェンド「ほぅ…奴も自分がなぜここにいるのかわかってないようだ」
ジャイアン「ドラゴンボールは無事だ…よかった…」
レジェンド「ドラゴンボール?確か…聞いたことがあるぞ…まぁ何でもいい。とりあえず奴からドラゴンボールを奪ってくか。」
ジャイアン「な、なんだお前は!」
レジェンド「名乗るほどでもないな。さて、そのドラゴンボール…譲ってもらおうか」
ジャイアン「バーカ、誰が渡すかよw」
レジェンド「なら仕方ない…力ずくで奪ってくぜ」
ジャイアン「やってみやがれ!うおりゃーーー!」
レジェンド「…」
ジャイアンのパンチはレジェンドの顔に直撃した。
レジェンド「なかなかのパンチだな…だがまだまだ甘い!はっ!」
ジャイアン「ぐぇぁぁあ」
ジャイアンはレジェンドの膝蹴りをまともにくらった。
レジェンド「まだまだぁ。やっ!」
ジャイアン「あぁぁ!」
レジェンドは力任せにジャイアンを投げ飛ばした。そしてジャイアンは地面に落ちた。
レジェンド「ドラゴンボール落としたぜ?これはくれるってことだろぅ?じゃな」
ジャイアン「くそ…くそ、くそぉぉぉぉ!!」
ジャイアンはまたもドラゴンボールを奪われた。
ラーズ「あのメガネの少年と青狸のことはどうでもいいとは言ったものの…奴らはドラゴンボールを持ってそうな感じがする」
ラーズ「もしかすると残り6つは全部奴らが持っているかもな」
ノア「ラーズ。レジェンドが帰ってきたぜ」
ラーズ「レジェンド…全くお前はどこ行ってたんだ」
レジェンド「すまねえな。ちょっといろいろあって。奴らのことはもういいんだってな」
ラーズ「まあそうだが少し気が変わった。奴らを殺してほしい」
レジェンド「面倒だなぁ…そいえばさぁこれ見てよ」
ラーズ「これは…ドラゴンボールか?」
ノア「どこで見つけた」
レジェンド「いやぁなんかデブが持ってたからちょっとな」
ラーズ「デブ?まさかあいつか?だがさっきは1つしか持ってなかったが…ほかの奴から奪ったのか?だが一体誰から…」
ノア「恐らく青狸から奪ったものだろう。青狸は特殊な道具をたくさん持っている。あのデブが青狸のことを知ってるとしたら真っ先に当たろうと思うはずだ」
ノア「だが青狸は頭が良いんだろう、ドラゴンボールを1つしか渡さなかったんだ。そうすれば頭の悪いデブはそれしか持ってないと思って去るだろうからな」
レジェンド「ということは…」
ラーズ「やはり青狸はドラゴンボールをいくつか持っているのか」
ノア「そういうことになるな。今俺たちが持っているのは2つ。奴が5つ持っていれば俺たちの勝利だ」
ラーズ「よし、俺が行ってこよう」
レジェンド「ドラゴンボールも持っていくのか?」
ラーズ「ああ。奴が5つ持っていればあの場で全て揃うからな」
レジェンド「なるほど」
ラーズ「さて行くか、勝利は目前だ!」
こうしてラーズはドラゴンボールをドラえもんから奪うことにした。
ラーズはドラゴンボールを揃え、願いを叶えるのか。そしてドラえもんの運命は!
ネクストえもんずヒント
神
このSSまとめへのコメント
意味不明
>>1
いや違うよ