男(うわー中二病ってやつだな)
貧乏神「プークスクス」
男「なに笑ってんだよ」
貧乏神「いやなんでもございませんことよ」
男「ちっ」
貧乏神「」プークスクス
貧乏神(彼は知らない……私が貧乏神であることを)
貧乏神(故に彼は私のことをただの超絶美少女転校生としか思っていないのだ)
男「誰が美少女だ」
貧乏神「読んだ……だと!?」
貧乏神「そうか、心か……」
男「意味分かんねえよ。つうか帰れ!ここ俺ん家だぞ」
貧乏神「やーん、いけずぅ。泊・め・て!?きゃっ、大胆w」
男「ふざけんなっつーの」
貧乏神「なんでよ」
男「なんでって、布団がないからだよ」
貧乏神「は?」
男「布団が無きゃ寝れねえだろ」
貧乏神「」ニヤァ
男「んだ、その顔」
貧乏神「ラミパスラミパスパプテマスオシッコ!!」ドンッ!!
男「えっ」
貧乏神「ふふふ」
男「布団が……ある!?」
貧乏神「どうだ!これが神の力よ」ゴゴゴ
男「くっ」
貧乏神「どうだ!?これでも私をこの家に泊めぬと言うのか?」
男「わ、わかった……死んだ母ちゃんと相談してくる」タタッ
貧乏神「あらら、電波?」
男「母ちゃん……」
母(写真)
男「貧乏神を名乗る中二少女を泊めるよ。良いかい?」
母(写真)
男「そっかわかった。母ちゃんは優しいね」
母(写真)
貧乏神「」ジーッ
貧乏神(病んでる病んでる……)
???「ただいまーっ!!」
貧乏神「ん」
男「帰ってきたか」
貧乏神(な、なんだ……あれは?)
???「なんだー。にいにもう帰ってきてたんだ」プクーッ
男「ははは、オエッ。すまねえ」
貧乏神「肉弾魔神、いやthe脂肪」
???「は」
男「あ、紹介するよ、こいつ俺の妹。ほら挨拶」
妹「こんにちは」ニッコリ
貧乏神「デブだな」
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