カミーユ「いいから行きますよ！エマさん達も待ってるんですよ！」

フロンタル「待ちたまえ！それに私は大尉では無く大佐だ！」

カミーユ「勝手に階級上げないで下さいよ！」

フロンタル「いや、だから」

カミーユ「しつこいなぁ…あなたどう見てもクワトロ大尉でしょう！」

フロンタル「私の名前はフル・フロンタルだ！」

カミーユ「いい大人が恥ずかしくないんですか」ﾋﾟｷ

フロンタル「だから私は」

カミーユ「もういい加減にして下さいよ…みんな待ってるんですよ…」ﾋﾟｷﾋﾟｷ

フロンタル「だから人違いだと言っている！」

ﾌﾟﾁﾝ


カミーユ「歯ぁ食いしばれ！そんな大人、修正してやる！！」ﾄﾞｺﾝｯ!!



フロンタル「ぐはぁあ！！」

フロンタル「何をするんだねキミは！！」

カミーユ「いい大人がふざけているからでしょう！」

フロンタル「だから私はクワトロではないと言っているだろう！」

カミーユ「まだそんな事を言って…！」ﾄﾞｺｫ！

フロンタル「グフッ！！」

フロンタル「……」

カミーユ「さぁ気が済みましたか？そろそろ行きますよ」

フロンタル「えぇい！」ﾄﾞｺﾞﾝ!!

カミーユ「うわぁ！！」

カミーユ「大尉！何をするんです！！」

フロンタル「さっきから人違いだと言っているだろう！！」ﾄﾞｺﾞｯ!!

カミーユ「暴力はいけない」

フロンタル「貴様が言うか！」

カミーユ「クソッ！いい加減にしろ！」ﾄﾞｶﾝ!!

フロンタル「グーン！！」

カミーユ「一方的に殴られる痛さと怖さを教えてやろうか！ 」ﾄﾞｺﾞｯﾄﾞｺﾞｯ!!!!

フロンタル「当たらなければ…どうと言う事はない！！」



フロンタル「グホッ！！」ｶﾞｼｬｰﾝ

カミーユ「ふふふふ、はははは、ざまぁないぜ！！」

フロンタル「サボテンが花を…つけている…」ｶﾞｸｯ

ｶﾞﾁｬ

アンジェロ「大佐、何やら騒がしいようですが」

カミーユ「雑魚は消えろ！」ﾄﾞｶﾞﾝ!!

アンジェロ「ぐはっ！」

カミーユ「さぁて、早く行かないとファにどやされちゃうなぁ」

カミーユ「全部大尉のせいだよ、全く…！」

カミーユ「さてと…足が欲しいところだけど」

カミーユ「おっ！あの赤いＭＡ良さそうだな！」

カミーユ「しょうがないから大尉は担いでと…」



カミーユ「カミーユ・ビダン！ネオ・ジオングで行きます！」



おわり