あらすじ
やめて!ちひろのオリジナルドリンクで心と体が子供の状態に戻されたら、同じ仕事を分担しあってるちひろの精神が燃え尽きちゃう!
お願い、子供に戻らないでプロデューサー! あんたが今ここで子供になったら留美さんとの責任はどうなっちゃうの? シンデレラコインはまだ残ってる。ここを耐えれば、チャンスガチャに勝てるんだから!
次回「プロデューサー子供になる」。安価コンマスタンバイ!
・アニメからの新参Pです(ここ重要)
・おねショタ好きです
・けれどロリショタも好きです
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1424268299
ちひろ「レッスンをせずともアイドルの親愛度とレベルを上げる事が出来るドリンク!」
ちひろ「たったの100シンデレラコインでアイドルのレベルと親愛度がそれぞれ10も上がる。これさえあればMM特訓もお手軽に!」
ちひろ「今なら期間限定、たったの100シンデレラコインでこのドリンクが二つ購入出来ます!」
ちひろ「これならプロデューサーにも爆売れ間違いなし! と思っていたのですが……」
ショタP「すぅ……すぅ……」
ちひろ「机の上には飲み干されたドリンク、ソファにはプロデューサーさんがいつも着ているスーツが散乱していてそれに包まるように眠るプロデューサーさん(外見年齢10才)」
ちひろ「まずいです……! ただでさえ最近は忙しくて仕事が沢山溜まってるのに、ここでプロデューサーさんが戦力外になったら……!!」
ちひろ「それにしても…………」ツンツン
ショタP「んぅ……むぅ……」
ちひろ「可愛い」
ショタP「ん……ふわぁ……」
ちひろ「まずっ……起きちゃいました……!」
子供の頃のPの性格は?
1:まじめ
2:むじゃき
3:おくびょう
4:いじっぱり
5:さみしがり
安価↓2
ショタP「んぅ……。あれ、ここは……」
ちひろ「ぷ、プロデューサーさん! 体調はどうですか? どこか痛かったり気持ち悪かったり……」
ショタP「へ? ぇ、えと……」
ちひろ「……ぷ、プロデューサーさん?」
ショタP「ここは何処、ですか……お姉さんは誰……?」
ちひろ「(体だけじゃなくて心まで子供に戻っちゃってる……)」
ちひろ「(きっと不安なんでしょう。ぶかぶかなワイシャツを肌蹴させながら目を潤ませてこちらを見上げるその様は庇護欲を擽る小動物の様……)」
ちひろ「(いやいやマズイですよ! こんな所を誰かに見られたら私の立場が……!!)」
ガチャッ
ちひろ「(って、よりによってこんな時に誰か来ちゃいました!?)」
訪れたアイドル 安価↓2
コンマ二桁が「好意、愛情」、一桁が「関心、友情」です。0で好きでも嫌いでもなく9で大好き
矢口美羽
好意:4
友情:8
合計:12
「Pさんとのお仕事は楽しいですっ! お仕事以外でも一緒に遊んだりしてみたいな」
美羽「おはようございまーすっ! プロデューサーさん、ちひろさんっ!!」
ショタP「ふぇ……?(ワイシャツを肌蹴させて涙目で震えている)」
ちひろ「…………(涙目で震えるショタPの前にしゃがみこんでいる)」
美羽「…………」
美羽「さ、早苗さーんっ!!」
ちひろ「ま、待って美羽ちゃん! これは……!!」
ちひろはこの状況を……
1:誤魔化す
2:正直に言う
安価↓2
ちひろ「この子は……えっと、そう! アイドル候補生なんです!!」
ショタP「?」
美羽「へっ? ……でもこの子、確かに可愛いですけれども……男の子ですよね?」
美羽「(それに、何処となくプロデューサーさんに似てるよーな……)」
ちひろ「そ、それは……プロデューサーさんが“男性アイドルの人気も出て来てるし、少しずつそういった路線も開拓しなくちゃいけない”と仰ってて……」
美羽「そうなんですかー。あ、そういえばプロデューサーさんはどちらにいらっしゃるんですか? 今日のレッスンの前に聞いておきたい事があって!」
ちひろ「ぷ、プロデューサーさんは暫く長期の出張でプロダクションを留守にしています!」
美羽「ぁ……そ、そうだったんですか」シュン
ちひろ「(落ち込んでる……ちょっと悪い事しちゃいましたね……)」
美羽「……で、でもっ! プロデューサーさんが居ない今こそ頑張り時ですよね! 帰ってきたプロデューサーさんに立派になったわたしの姿を見せてあげるんです!!」
美羽「それに、未来の後輩も居ますもんねっ! わたしは矢口美羽、ボクの名前は?」
ショタP「……ぴ、Pです」
美羽「えっ……(プロデューサーさんと同じ名前……?)」
ちひろ「(こ、これはまずいですっ……!!)」
ちひろ「み、美羽ちゃんはレッスンの時間ですよね? もうそろそろ行かなくちゃ遅刻しちゃいますよ!?」
美羽「ほ、本当だっ……! そ、それじゃあちひろさん! P君、また後でね!!」
ショタP「ぁ……」
ちひろ「(……とりあえず誤魔化せたかな? 咄嗟に吐いた嘘だったからバレちゃうか心配でしたけれども……)」
ちひろ「(帰ってくるまでに設定をちゃんと練っておかないと……な、何よりもまずプロデューサーさんに服を着せなきゃっ……!!)」
ガチャッ
ちひろ「(って、美羽ちゃんに続いてまた誰か来ちゃった!?)」
安価↓1 コンマ一桁がショタPから美羽への好感度
安価↓2 次に訪れたアイドル
ショタP→矢口美羽
好感度:0
「まだ、良く分からないです……」
諸星きらり
好意:7
信頼:2
合計:9
「Pちゃんの事は嫌いじゃないにぃ☆ もっともーっと仲良くなりたいなーっ!」
きらり「にゃっほーい! Pちゃんおはよーっ☆ ……んぅ?」
ショタP「え、えっと……」
きらり「Pちゃんは今日はいないにぃ? ……ところでちひろちゃん、その子は新しいアイドルなのかな☆」
ちひろ「(これは……誤魔化す手間が省けましたね)」
ちひろ「えぇ、プロデューサーさんが新しくスカウトしてきたアイドル候補生で名前も一緒のP君っていうんです!」
きらり「にょわー……Pちゃんと同じ名前の子……」
きらり「それじゃあー☆ Pくん! アイドルの先輩のきらりと一緒におっきくなってハピハピするにぃ!」
ショタP「へ、え……? はぴはぴ……?」
きらり「うきゃーっ☆ Pくんかぁいいーっ! それじゃあきらりはお仕事だから、帰ってきたら遊ぼうにぇ☆」
ショタP「あ、アイドル……? えと、どういう事ですか……?」
ちひろ「(まずい……今度はプロデューサーさんが設定に疑問を持ち始めてる。先にこっちを説得した方が……)」
ガチャッ
ちひろ「って、どうしてこういう時に限って休む間もなく来るんですか!?」
ショタP「」ビクッ
安価↓1 コンマ一桁がショタPからきらりへの好感度
安価↓2 次に訪れたアイドル
(とりあえず今日は主要アイドルを五人決めるだけなので会話はサクサク切り上げていきます)
ショタP→諸星きらり
好感度:0
「変わった人……だけれど優しそう」
本田未央
好意:7
信頼:4
合計:11
「プロデューサーと一緒ならアイドルとしてもっともっと頑張れます!!」
未央「おはようございまーすっ!! 本田未央、到着致しました!! あれ……?」
ちひろ「おはようございます、未央ちゃん。そういえば説明する事があって……」
ちひろ「(不信感を抱かれる前に先に説得! そうすれば荒唐無稽な話でも多少は真実味を増す筈です!!)」
ちひろ「という訳で、この子がプロダクション初。男の子アイドル候補生のP君です!!」
ショタP「だ、だからアイドルって何なん……むぐぅ……!!」
ちひろ「(お願いだから話を合わせてください! 後でお菓子あげますから!!)」
ショタP「ん、んぅ……」コクコク
未央「ちひろさん……どうかしたんですか?」
ちひろ「し、失礼しました! ほらP君、先輩に挨拶しなさい?」
ショタP「えとっ……P、です。宜しくお願いします」
未央「P君ね。うん、礼儀正しくてよろしい! でもちょーっと元気が足りないかな?」
未央「本田未央、15歳! 年上だからってそんなに緊張しなくてもいいよ、先輩と後輩としてこれからよろしくねっ!!」
ちひろ「(何とか無難に誤魔化せました……あまり人を疑わない性格のアイドルが連続しているのが幸いしましたね)」
ちひろ「(とりあえず今の内にプロデューサーさんにも説明を……!!)」
ガチャッ
ちひろ「(あぁもう……二度有る事は三度あって、今度は四度目ですか……!!)」
安価↓1 コンマ一桁がショタPからきらりへの好感度
安価↓2 次に訪れたアイドル
きらりじゃなくて未央だよね
>>32
訂正を忘れてました…すみませぬ…
ショタP→本田未央
好感度:7
「本田未央さん、か……優しい人だなぁ」
高森藍子
好意:2
信頼:2
合計:4
「少しずつアイドルに慣れてきた気がします」
藍子「おはようございます、プロデューサーさん。ちひろさん。」
ちひろ「おはようございます、藍子さん! 早速ですけれど今日は紹介したい子が居て……ほら、挨拶してください?」
ショタP「Pです……あ、アイドルこーほせい? で、この事務所に来たみたいです……」
藍子「候補生、みたい? ……もしかしてプロデューサーがスカウトしてきた新しい子ですか?」
ちひろ「はい。あ、男性アイドルをこの事務所で採用し始めるって訳じゃないですよ? あくまでこの子だけ、それも職場体験みたいなものですから」
ちひろ「(プロデューサーさんの親戚の子が職場体験でこの事務所にアイドル候補生として訪れている……良し、だんだん設定が纏まってきました)」
藍子「プロデューサーの親戚の子……そうなんだ? ねぇ、P君?」
ショタP「は、はいっ……!」
ちひろ「(怖がらせないように屈んで目線を合わせてあげてる……子供の扱いに慣れてるのでしょうか……?)」
藍子「私は高森藍子、分からない事があったら何でも聞いてね? 私もまだまだアイドル初心者だけれど、そんな私でよかったら教えてあげるから」
ちひろ「(そうして藍子さんはレッスンへと向かいました……ようやく落ち着いてプロデューサーさんと話が出来る……)」
ガチャッ
ちひろ「(って、あぁもう……でも、このアイドルを乗り切れば最後な気がします! 誤魔化すのにも慣れてきましたしどんなアイドルでもどんと来いです!!)」
安価↓1 コンマ一桁がショタPから藍子への好感度
安価↓2 次に訪れたアイドル
ショタP→高森藍子
好感度:7
「何だろう……ゆるふわしてます……」
結城晴
好意:8
信頼:5
合計:13
「まぁ、Pのためならカワイイ格好も……って、あくまで仕事だからだっつーの!!」
晴「うーっす。P、ちょっとレッスン前に話したい事があんだけど……って、誰だお前?」
ショタP「っ……」ビクッ
ちひろ「(うーん……子供の頃のプロデューサーは内気な性格だったみたいですね……)」
ちひろ「(今までの子はパッション属性で明るい子ばかりでしたけれど晴ちゃんは真逆のクール属性。今のプロデューサーさんには同年代とはいえ怖いみたいですね……)」
ちひろ「えっと晴ちゃん、この子は――」
――ちひろさん説明中……
晴「ふーん、Pは暫く留守にすんのか……それで、入れ替わりで新しいアイドル候補生……」ジロジロ
ショタP「……」ビクビク
ちひろ「(あれ、もしかして疑ってる……?)」
晴「(なんか顔がPに似てるっつーか……って、親戚だし当たり前か)」
晴「オレは晴、結城晴。P……だったよな、お前ってサッカー好き?」
ショタP「えっ……き、嫌いじゃないです……」
晴「良しっ、じゃあ今度暇な時間有ったら一緒にサッカーしようぜ! アイドルったって男が相手なら遠慮はいらねーよな!」
ショタP「え、えぇっ……!? ちょ、ちょっと待って!」
晴「あ、オレもレッスンの時間だしそろそろ行かなきゃ……じゃ、また後でな!!」
安価↓1 コンマ一桁がショタPから晴への好感度
ショタP→結城晴
好感度:1
「ちょっと怖いけど悪い人じゃない……のかな?」
矢口美羽
好意:4
友情:8
合計:12
諸星きらり
好意:7
信頼:2
合計:9
本田未央
好意:7
信頼:4
合計:11
高森藍子
好意:2
信頼:2
合計:4
本田未央
好意:7
信頼:4
合計:11
結城晴
好意:8
信頼:5
合計:13
【一日目 昼】
ショタP「え、えぇっ!? ボクはアイドルの仕事を勉強するために此処に来たんですか……?」
ちひろ「そうです、不思議な事にP君は忘れちゃってるみたいですけれども……」
ショタP「ボクがアイドル……」
ちひろ「体験学習みたいなものですから、そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ」
ちひろ「別にアイドルになるって決まった訳じゃないですし、お泊り気分でのんびりしていってください」
ショタP「(急にそんな事を言われても……でも、此処で目が覚める前の事、ほとんど覚えて無いし……)」
ショタP「(ちひろさんの言う事、信じるしかないかな……)」
ちひろ「(大人に戻る方法を調べるにはまず時間が必要です、そのために少しでも長くプロデューサーさんをこの事務所に居させないと……)」
ちひろ「(それに、もしかしたらアイドルの娘達と接して記憶を取り戻したりするかもしれません。しばらくの間は“アイドル候補生”として過ごしてもらいましょう)」
とりあえずプロローグ終了。
朝、昼、夕、夜と時間帯毎に五人の中から一人を指定して共に行動したり、コミュニケーションし好感度上昇。
『Pからの好感度が50』と『好意、信頼の合計が100』の条件を最初に満たしたアイドルのエンディング……を予定しています
初めてのSSでかなり緊張していますがこれからも読んでいただき感想をいただければ幸いです
人見知り気味だったりする子にクールな晴は初対面だと少し相性悪いのでは? という勝手な憶測です
もしもショタPの性格がまじめだったら晴とは違った意味(態度に注意したり)で相性が悪く、いじっぱりだと維持の張り合い
おくびょうとさみしがりだったら晴は頼れる兄貴…じゃなくて姉貴分、むじゃきだったら遊び相手。こんなイメージでした
本日は時間取れそうに無いので更新は恐らく明日になります……申し訳ない
コンマとは別にpの性格(さみしがりや)とアイドルとの相性の
良し悪しってシステム的にあるの?
もしよかったら他の4人との相性も教えて
>>57
あくまでPとアイドルの仲がどんな関係で進行していくか、というイメージであって好感度で有利になったり不利になったりは一切ありません。あくまで私の中のイメージです
美羽、未央:優しくフランクに接してくれる、年齢差も相俟ってお姉ちゃんの様な存在
きらり:テンションについていけない所もある、けれど根は優しいのが分かるから嫌いになれず振り回される
藍子:お互いに大人しい性格のために余り踏み込まず、けれど少しずつ距離を詰めていく
まだまだ大雑把にしか決めていませんけれども……
もうそろそろ更新を再開できそうです
一日目 夕方
ショタP「ちひろさんという方に服を頂き、ある程度話を聞きました」
ショタP「本当にボクはこの事務所にアイドル候補生として来たのか、自分でもちょっと疑ってるけど……ちひろさん、嘘を言ってなさそうだし……」
ショタP「………………」
ショタP「(ちひろさん、仕事だからって外に行っちゃった……他の人もまだ帰ってきてない……)」
ショタP「(事務所、広いなぁ……)」
ショタP「(もう夕方……暗くなってきてる…………)」
ショタP「……早く、誰か来ないかな…………」
事務所を訪れたアイドル
1:美羽
2:きらり
3:未央
4:藍子
5:晴
安価直下
ガチャッ
ショタP「(……誰か来たっ!)」
きらり「にゃっほーい☆ きらり、レッスンしゅーりょー!!」
きらり「あり? PちゃんじゃなくてPくんしかいないにぃ?」
ショタP「(Pちゃん……そっか、この事務所にはボクと同じ名前の人がもう一人居たんだっけ)」
ショタP「えとっ……ちひろさんはお仕事で外出してて、今はボク一人です」
きらり「そっかー☆ んー、そーだっ! ねぇねぇ、Pくんはきらりのことどう思う?」
ショタP「へ……? どう思うって……?」
きらり「Pくんはきらりの事を見て、はぴはぴした気持ちになゆ? それともーっ、別の気持ちになゆのかなーっ?」
安価↓2
1:はぴはぴした気持ちになる
2:嬉しい気持ちになる
3:良く分からない
ショタP「……えと、ボクには良く分からない……です」
きらり「じゃあじゃあー! きらりがはぴはぴさせてあげるにぃ☆ ほーら、高ーい!!」
ショタP「わ、わぁぁっ!? ちょっ、高いっ! 高いですっ!!」
きらり「うきゃー☆ どうどう、はぴはぴすゆ!?」
ショタP「し、しますっ……しましたから降ろしてくださいぃ!!」
ノーマルコミュニケーション!
0×1=0
ショタP→きらり:好感度変化無し
8×1=8
きらり→ショタP:信頼8上昇
諸星きらり
好意:7
信頼:10
合計:17
一日目 夜
ショタP「(あれから、きらりさんとは少しだけ雑談をして。きらりさんは帰って行きました)」
ショタP「(きらりさんの明るさに押されてあんまり上手く話せなかったけれど、今度はちゃんとしっかり話をしてみたいな……)」
グゥゥゥ……
ショタP「(…………お腹、減ったなぁ)」
ショタP「(ちひろさん、まだ帰ってこないのかな……)」
安価↓2 次に訪れるアイドル
1:美羽
2:未央
3:藍子
4:晴
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