【安価】適当にRPG風ストーリー (60)


ゲームを始めます。

先ずは主人公となるアナタについていくつか質問があります。

アナタは男の子ですか女の子ですか?

安価↓2

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1424262410


アナタは女の子ですね。

では次はアナタの職業を教えて下さい。

1 剣士

2 魔法使い

3 武道家

4 旅芸人

安価↓2


なるほど、アナタは剣士なのですね。

では最後にあなたの名前を教えて下さい。

安価↓2
※名前は平仮名か片仮名で四文字まで


名前:ムゲ 
性別:♀
職業:剣士
レベル:1
HP:10
MP:10
こうげき力:5+4=9
しゅび力:5+3+3=11
すばやさ:5+1=6

装備
ぶき【木のつるぎ】こうげき力+4
たて【】
あたま【】
からだ【ただの服】しゅび力+3
うで【】
こし【ただのスカート】しゅび力+3
あし【木のくつ】すばやさ+1
そのた【】

コレが今のアナタのステータスです。



それではアナタの旅を始めましょう。


ここはゼンブリック大陸の東に位置する農村、カナイ村。

数日前にこの村に保護されたアナタは記憶喪失のようで、自分の名前と職業しか覚えていなかった。

そんなアナタは今、心優しき少女レナの家に住まわせてもらっているのだった。



《カナイ村:レナの家》

レナ「あ、ムゲ! おはよう! 今日の調子はどう?」

レナ「何か思い出した?」

ムゲ「」フルフル

レナ「そっか……まあ、落ち込んでも仕方ないよね!」

レナ「じゃあ私はそろそろ買い物にいくから。ムゲも気晴らしにどこかに行ってみたら?」

レナ「行ってきまーす!」

ガチャ

スタスタスタ…


ムゲはどうする?

安価↓2


ムゲ(……………レナをストーキングもとい観察しよう)

ガチャ

スタスタスタ…


《カナイ村:商店》

レナ「おはようございまーす!」

おばさん「レナちゃん今日も元気ねー」

商人「レナちゃんはお使いかい?」

レナ「はいっ! 薬草が欲しくって」


ムゲ(……レナは村の皆に好かれている人気者みたいだ)コソコソ

ジード「おいお前! そこでコソコソなにしてんだ!?」

ムゲ(……?)クルッ

ジード「カナイ村一の天才であるジード様の前で……怪しい奴め!」

ムゲ(……この男は確か、カナイ村の村長の息子のジードか…)

ジード「お前…レナのとこの無口女だな!? 俺様は前からお前のことが気にくわなかったんだよ!」

リック「や、やめましょうよジードさん…またレナに嫌われちゃいますよ…」

ジード「うるせぇ! リックは黙って俺様に従ってればいいんだ!」

ジード「おい無口女…お前剣士なんだってな。だったら俺様と勝負だ!」

ムゲ(………どうしよう…?)

安価↓2


ムゲ(………その勝負乗った)ワクワク

ジード「はっ、お前も乗り気みたいだな!」

ジード「じゃあ勝負のルールを説明するぜ」

ジード「最近、カナイ村の外に魔物があらわれるらしいんだ。そいつを先に倒した方の勝ちって事でどうだ?」

ムゲ(良いじゃん……やってやるよ)

リック「ええぇ!? ま、魔物って…危ないっすよジードさん!」

ジード「弱虫リックはココで待ってろ! 俺様が華麗に魔物退治してくるからよ」

ジード「じゃーお先!」タッタッタッ


ムゲ(行ってしまった…)

ムゲ(さてと、私はどうしよう…)

ムゲ(ジードを追い掛けてすぐに村をでるか……それとも何か準備をしてからにしようか…)

安価↓2


ムゲ(とは言ったものの…あわてる必要もないか…)

ムゲ(どうせジードじゃ負けて帰ってくるだけだろうし………とりあえず待ってみよう)

リック「あ、あの〜、ムゲさんは行かないんすか?」

ムゲ(………ジードが帰ってくるまでこいつと話でもしておくか…)

ムゲ(何を話すかな…)

安価↓2


リック「えっ、ボクがジードさんのことをどう思ってるか、ですか?」

ムゲ(……)コクコク

リック「えっとですね……まあ、ジードさんは乱暴だし偉そうだし怖いですけど」

リック「ホントは良い人だと思うんすよ」

リック「ただレナといいムゲさんといい女の子には特に厳しくなっちゃうんすよね」

リック「ジードさん思春期っすから…」

ムゲ(………アイツ、メンドクサい奴みたいだな…)


〜数十分後


リック「うーんジードさん帰ってこないっすね」

リック「まさか……魔物に殺されてしまったとか……!」

ムゲ(…………このあたりには比較的弱い魔物しかいないから、ジードでも殺られはしないと思ったけど…)

ムゲ(しょうがない行ってみるか……)タッタッタッ

リック「ああ! 待って下さいムゲさん! ボクも行くっすよー」タッタッタッ


《カナイ村の外:カナイ平原》


リック「あ、あれはジードさん…!」

ジード「…ぅ、うぐぅ………」ズタボロ

ウルーブ「グルルルル……!」

ムゲ(ジードに襲いかかってるのは……狼の魔物ウルーブ!?)


ムゲ(何で…あんなに凶暴な魔物がこんな所にいる……?)

ムゲ(とにかく助けないと……!)ダッ


戦闘パートの説明をします。

戦闘パートでは、【こうげき】【どうぐ】【じゅもん】【ひっさつわざ】【にげる】の5つの選択肢から安価で行動を決定します。

こうげき……相手に攻撃する。自分のこうげき力が相手のしゅび力より大きいほど、与えられるダメージが多くなる。

どうぐ……持っている道具の中から一つを使う。この選択肢を選ぶときは安価の時に何を使うかを一緒に書く。

じゅもん……覚えてる呪文を一つ唱えることができる。効果は様々。MPを消費する。

ひっさつわざ……覚えてる必殺技を一つ繰り出す。使うのに条件があるものが多いが威力は高い。

にげる……戦闘を離脱する。コンマが50以上で成功。状況により使用できないときもある。

どうぐ、にげる以外の選択肢を選んだ場合、コンマでぞろ目が出るとさらに強い効果が出る。

その他、属性等によって効果が上下することがある。

ターン制で、すばやさの高い順に行動できる。

相手のHPを0にすれば勝ち。

勝利すると経験値とお金が貰える。たまにアイテムもゲットできるときもある。

他に何か分からないことがあったら質問をどうぞ。


攻撃時のダメージ計算は一応こんな感じ

自分のこうげき力>相手のしゅび力の時

(こうげき力±属性等の相性-しゅび力)×???=ダメージ

自分のこうげき力<相手のしゅび力の時

(こうげき力×???)÷(しゅび力-こうげき力)=ダメージ

???の部分はその場の状況で>>1が決める。
(ゲームバランス的に調整できるように)

この計算方法は変わる可能性あり。

あくまでこのスレは“適当”にRPGなのでそこら辺は割と適当にやるつもり。

こうげきの外れや、かわすなどといった要素は基本的にはないけど、呪文や必殺技などで相手のこうげきを当たらなくさせたりする場合はあります。


では、戦闘パートを始めます。


魔狼ウルーブがあらわれた

ウルーブ「グルルルル…!」


ムゲ(やるしか……ない!)チャキッ

【ムゲ】レベル1 剣士
    HP10 MP10
    どうぐ:なし
    じゅもん:なし

ムゲの行動 安価↓2


ウルーブのこうげき!

ウルーブ「ガウッ!!!」ガブッ

ムゲ(…………くっ!)

ムゲに2のダメージ


ムゲのこうげき!

ムゲ(………………くらえっ!)ブンッ

ウルーブ「キャウンッ…!」

ウルーブに8のダメージ


【ムゲ】レベル1 剣士
    HP8 MP10
    どうぐ:なし
    じゅもん:なし

ムゲの行動 安価↓2


ウルーブのこうげき!

ウルーブは爪を使って引っかいてきた!

ウルーブ「ガウッ! バウッ!」ブンッ

ムゲ「………っつ!」

ムゲに2のダメージ


ムゲのこうげき!

ムゲ(……やあっ!)ブンッ

ウルーブ「キャウ………ガフッ」

ウルーブに8のダメージ

ウルーブ「ウゥゥン………」バタッ

ウルーブをたおした!

ムゲは経験値を+10獲得した
ムゲは30ベルカを手に入れた

※ベルカはお金の単位


ムゲ(…ふぅ…おわった)

リック「す、すごい…って、それより早くジードさんを村に連れてかないとっすね」

ジード「うぅ…」

ムゲ(やれやれ……しょうがないな)


ムゲとリックは怪我をしたジードをつれてカナイ村へと戻った


《カナイ村:村長の家》

レナ「まあ、ジード…ひどい怪我。すぐに手当してあげるね」

おばさん「それにしても、カナイ村にこんな凶暴な魔物が出るなんて…」

村長「うむ、これは早急に手を打たねばなるまい」

村長「ムゲくん。うちのバカ息子を助けてくれたのは君だったね?」

ムゲ(…………そうだけど…)

村長「そんなキミの腕前を見込んで頼みがあるんだ」

村長「カナイ村を出て南に行くと【獣のどうくつ】と言う魔物の巣になっている場所がある」

村長「そこに行って魔物どもを倒してきてほしいのだ」

レナ「ま、待ってください村長! ムゲは女の子なんですよ? 危ないです!」

村長「レナよ、仕方ないのだ。この村は今、過疎化で若者がほとんどいない」

村長「それにムゲくんは剣士なのだろう?」

レナ「で、でも…………!」

村長「ムゲくん。どうか魔物退治引き受けてはくれないか? 頼む!」

ムゲ(………どうする?)

安価↓2


村長「なに? 仲間が欲しいとな?」

村長「うーむ、しかし、この村にはもう戦えそうな若者は居なくてな………」

レナ「ねえ、ソルベさんならどうかな?」

リック「ソルベって……あのいけ好かない野郎に頼むんすか!?」

ムゲ(…ソルベ? 聞いたことない名前……)

村長「ソルベとは数年前に突然村に現れて住み着いている男の名だ」

村長「魔法の研究などと言って、村はずれの小屋に引きこもっているのだ」

レナ「ソルベさんなら魔法も使えるし、きっと魔物退治もできるよ!」

リック「それはそうっすけど……でもアイツ、ジードさんより態度悪いっすからね。引き受けてくれるかどうか……」

レナ「ムゲ、とにかく行ってみようよ! 私が案内するから!」

ムゲ(………まあ、行ってみるか……)


ムゲはレナに連れられて、ソルベのもとへと向かった。


《カナイ村:ソルベの研究室》

レナ「ソルベさーん、居ますかー?」コンコン

ガチャッ

ソルベ「何だ騒々しい。俺の睡眠を邪魔する奴はどこのどいつだ?」

レナ「ソルベさん…!」

ムゲ(……こいつがソルベか…話に聞いたとおり気むずかしそうな奴だ……)

レナ「ソルベさんに魔物退治をお願いしたいんです! このままじゃ村の皆が危ないの……」

ソルベ「魔物退治? ふん、なぜ俺がそんな事をしなくてはならん」

レナ「そ、そこを何とか…! ムゲ一人だけじゃ危なくて心配なんです!」

ソルベ「俺が見ず知らずの奴の心配をしてやる義理など───っ!」ピタッ

ムゲ(………?)

ソルベはムゲの方を見た途端、驚いたようにして固まった。

ソルベ「………お前……まさか……」ボソッ

ソルベ「ちっ、背に腹は代えられないか…」

ソルベ「おい、アンタ…ムゲといったな。仕方ないから俺が魔物退治を手伝ってやる」

レナ「本当ですかっ! ソルベさん!」

ソルベ「ただそ俺はサポートしかしないからな。俺に命令なんかするなよ」

ムゲ(…………なんて上から目線な奴…)

ムゲ(まあ、でも……これで何とか仲間はできたな……)


ソルベがパーティーに加わった!

名前:ソルベ
性別:♂
職業:魔導士
レベル:???
HP:???
MP:???
こうげき力:???
しゅび力:???
すばやさ:???

装備
ぶき【いかずちの杖】効果不明
たて【おうごんの盾】効果不明
あたま【雷鳥のはね飾り】効果不明
からだ【魔導士の衣・上】効果不明
うで【帯電グローブ】効果不明
こし【魔導士の衣・下】効果不明
あし【サンダル】効果不明
そのた【思い出のペンダント】効果不明

じゅもん
『リビル』…電気を放ち敵一体をこげき。MP5
『フイカ』…味方一人のHPを30回復。MP5
『ターナル・アリク』…戦闘中、味方一人を敵から攻撃されにくくする。MP30
以下不明

ソルベ「それで、すぐに出発するのか?」

ムゲ(えーと……どうしようかな…?)

レナ「あ、そうだった! 村長から預かってたんだけど…これ、ムゲの魔物退治の為の資金にしてくれだって」

ムゲは500ベルカ手に入れた

ムゲ(なるほど……これでいろいろ準備しても良いかも……)

ムゲ(さてと、先ずは何をしようかな……?)

安価↓2


ムゲ(とりあえず……道具屋で準備をしよう…)


《カナイ村:道具屋》

商人「いらっしゃい、お嬢ちゃん! 今日は何が欲しいんだい?」

ムゲ(さてと何を買おうか……?)

所持金 530ベルカ

『やくそう』…HPを20回復する。30ベルカ
『まほうのくすり』…MPを20回復する。50ベルカ
『げどくやく』…毒状態を回復する。30ベルカ
『たびびとの鈴』…鳴らすと一度行ったことのある街やダンジョンに飛んでいく。100ベルカ
『カナイまんじゅう』…カナイ村の名物。食べるとHP10回復。10ベルカ

欲しいものとその個数 安価↓2
※何もいらない場合はなしと書いてください

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