イルマリネン「フィンランドが誇る艦娘であります!」 (21)

イルマリネン「はぁ…今日も海が氷結してて出れないであります…」

ヴァイナモイネン「イルマリネン…そう落ち込まないでください」

イルマリネン「ヴァイナねーさま…」

イルマリネン「でも我々は海を守る海防戦艦…海に出れなければ意味がないでありますよ。」

ヴァイナモイネン「そうですけど海が氷っていては…我々にはここで防空任務をせざる負えないのです…」


イルマリネン「むむ…」

ヴァイナモイネン「でも悪いことばかりではありませんよ?」

イルマリネン「?それは何でありますか?」

ヴァイナモイネン「こうやって」ギュウ

イルマリネン「ひゃう!」

ヴァイナモイネン「あなたと一緒にいられますから…」

イルマリネン「ヴァイナねーさま…」

ヴァイナモイネン「このままいつまでも海に出ずにいられたらと…考えてしまいます…」

関西人?

>>3
ナンデヤネン

これ?
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%8D%E3%83%B3%E7%B4%9A%E6%B5%B7%E9%98%B2%E6%88%A6%E8%89%A6

>>6
それ
もっと詳しく知りたい場合はフィンランド軍入門を買おう

イルマリネン「でも…ねーさま…私達は…」

ヴァイナモイネン「ふふ…イルマリネンは働きモノですね」ナデナデ

イルマリネン「はぅ…」

ヴァイナモイネン「イルマリネン…大丈夫ですよ。その時期はきっと来ますから…」

イルマリネン「その時はねーさまと一緒に戦うであります!」

ヴァイナモイネン「ふふ…そーですね。」

ソ連との戦い、のちの冬戦争では両艦とも海が氷結していたため活発な活動は出来なかった。

しかし…


イルマリネン「ねーさま…とずっと一緒に…くぅー、くぅー」


ヴァイナモイネン「くすくす、寝言を言ってますね…イルマリネン…安心してください…戦争は終わってあなたとずっといられますよー」

提督「ヴァイナモイネン!いるか?」

ヴァイナモイネン「提督!?」

提督「おおここに居たか、イルマリネンは寝ているのか」

ヴァイナモイネン「はい、余り大きな声を出さないでください」


提督「ヴァイナモイネン…どうやら雲行きが怪しくなりそうだぞ」

ヴァイナモイネン「というと…」

提督「我が国はナチスドイツと正式に同盟を結んだ…」

ヴァイナモイネン「と…いうことは…」

提督「ソ連と必然的にまた戦争になる…」

ヴァイナモイネン「……」

イルマリネン「おねーさま…くぅ……くぅ……」

ヴァイナモイネン「分かりました…戦います…何人もこのフィンランド海を汚させません!」

そして1941年6月25日、独ソ戦のさなかの極北の戦い、第2次ソ芬…のちの継続戦争が始まった。


イルマリネン「ついに始まりましたね!ねーさま!」

ヴァイナモイネン「え、ええ…」

イルマリネン「フィンランド湾とボスニア湾には飛行機一機も通しませんよ!」

ヴァイナモイネン「余り出過ぎた真似はしないでくださいねイルマリネン…」

イルマリネン「わかってるであります!ねーさま!」

提督「ヴァイナモイネン、イルマリネン、先ずはドイツ海軍とともにハンコへ向かってくれ!」

ヴァイナモイネン「了解です!」

イルマリネン「了解であります!」

ヴァイナモイネン「味方がいてくれるなら安心ですね」

イルマリネン「ねーさま!ドイツ海軍の艦娘達に誇り高きフィンランド海軍の力を見せつけましょう!」

ヴァイナモイネン「イルマリネン、喧嘩をしてはだめですよ?」

イルマリネン「わかってるでありますよ」

ちょいと限界…
また明日にでも…

イルマリネンの艦娘画像が探したらあった。
http://i.imgur.com/b8DTmsl.jpg

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