チンコ「一応言っとくけどな、ワイはな、お前についてる付録ちゃうで」

男「いや、それはわかってるけどさ」

チンコ「小便する為の道具でもないで」

男「そこはよくわからんが」

チンコ「こすったら気持ちよくなる、お前にとって都合のいいチンコでもないぞ」

男「お、おう……」

チンコ「ここ何年かな、ワイ、ずっと我慢してきたんや」

男「そうだったのか？」

チンコ「せや。我慢して我慢してずーっと我慢してきたけど、今日、いい加減に玉袋の緒が切れてな」

男「堪忍袋な。大惨事になるから」

チンコ「どっちでもええねん。とにかく、我慢出来んくなったんや」

男「何かあったのか？」

チンコ「あったのか？ ちゃうやろ。お前の責任やで」

男「……お、おう。なんかすまんかった」

チンコ「ワイのな、一番の目的は女を孕ます事にあんねんで。そこんとこお前、よく理解してるか？」

男「……まあ、少しは」

チンコ「少して。なんや少して。そんなんだからワイの不満がたまんねんで？」

男「悪かった……ごめん」

チンコ「ええか？ ワイはな、生物にとって一番重要な子孫を残す役割を与えられてるんやで」

男「はい……」

チンコ「お前の右手にこすられる為にあるもんちゃうで」

男「はい……」

チンコ「それなのに、何やお前は？ 生まれてきてから一回も、俺を女のマンコに入れたことないやろ？」

男「はい……」

チンコ「ちょっとは反省してくれへんか？」

男「すみません……」

チンコ「大体な、お前、ちょっと消極的過ぎへんか？」

男「……そうですか？ 自分じゃそんなつもりないんですけど……」

チンコ「それや。その自覚がない言うのがタチ悪い」

男「はあ……」

チンコ「人生な、エロゲとか漫画の様にはいかへんで。待ってるだけで女が寄ってくるとかありえへんで」

男「いや……流石にそれは俺もわかってますけど」

チンコ「わかってるなら、何で積極的にいかへんの？」

男「……すみません」

チンコ「例えばな、お前のクラスメイトで女っちゅう名前の奴がおるやろ？」

男「はい」

チンコ「あいつとか、どや？ 顔も性格も悪くないやろ？ マンコもええで、あの女」

男「わかるんですか？」

チンコ「当たり前やろ。伊達に十何年もチンコやっとらへんで。ワイぐらいになると見ただけでビビっとくるから」

男「はあ……そうなんですか」

チンコ「ここだけの話な。あの女のマンコ、やりたがってるねん」

男「マジっすか！？」

チンコ「マジや。今日もな、あいつのマンコとそんな会話したんや。お互い苦労するな言うてな」

男「……会話、出来るんすか？」

チンコ「テレパシーいうやつや。ワイぐらいのチンコになるとそんなんも出来んねん」

男「すごいっすね……チンコさん」

チンコ「誉めても精液ぐらいしか出えへんで？」

男「それは今はやめて下さい。マジで」

チンコ「それでな。あの女のマンコが言うには、いい加減、処女とか捨てたい捨てたい言うとったで」

男「女さんのマンコがそんな事を」

チンコ「おい、興奮すんな。ワイが巨大化するやろ。無駄にエネルギー使わすな」

男「あ、すみません。気をつけます」