老婆「お前を拾ってもう15年か」


15年前
勇者「くそ！このままじゃみんな全滅だ、逃げるぞ」

格闘家「だめだ囲まれてるぞ！」

魔法使い「やっぱり魔王に挑むには早すぎたんですよ！」

女騎士「みんな！あっちのほうに走れ！」

魔物達「くらえ！」ドカァン

女騎士「くっ！足をやられた助けてくれ！」

格闘家「おい勇者！」

勇者「知るか！そいつに気を取られてるあいだににげるぞ！」

女騎士「そんな・・・」

魔物「魔王様、女騎士を捕まえました」

魔王「なかなか可愛いじゃないか」

魔王「後であたしの部屋に連れてきな」

魔物「へい、さあこっちにこい」

女騎士「みんな、どうして」

魔物「ほらはいれ！」

魔王「お、来たかさっそくだがお前にはあたしの子を孕んでもらう」

女騎士「え？！」

魔王「触手にふたなりどちらにする？」

女騎士「いや・・おねがい・・・ゆるして・・」

魔王「ハハハハハ、いい顔だねぇたのしませてくれよ？」

しばらく後
魔王「もうすぐうまれるな」

魔物「魔王様！生まれました」

魔王「どれどれ」

半「オギャーオギャー」

魔王「うるさいガキだねぇ、その辺に捨てちまいな」

魔物「わかりやした」

老婆「おや？なんでこんなとに赤ん坊が？」

半「オギャーオギャー」

老婆「捨てられちまったのかい？しょうがないねうちで拾ってやるか」

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15年後
老婆「お前が半妖だと分かった時は驚いたよ、もう15年か」

半「はい、本当にあなたには感謝しています」

老婆「きいつけていくんだよ、１５歳とはいえ見た目は人間の9歳ぐらいなんだから」

半「ダイジョブです行ってきます」

老婆「いつでももっどっていきなよ」

半「はい！」ビュン

老婆「もうあんなとこまで・・・さみしくなるねぇ」

これ勇者悪くなくね？