穂乃果「あとさー、ことりちゃんと海未ちゃんの雰囲気ってさー、なんかエッチなんだよねー///」

穂乃果「お互い口には出さずとも理解しあってるというかさ、」

穂乃果「大人な恋愛って感じで」

穂乃果「もうそこがたまらないっ！ていうかー！」

穂乃果「穂乃果は子供だからそういうのにホント憧れるよ！」

真姫「ふーん…」

穂乃果「それにことりちゃんと海未ちゃん、いっつも週末になると二人きりでどこか行ってるんだよ！？何してるの？大人？大人？」

真姫「……」

穂乃果「アネモネもすごく良い曲だよねー」

穂乃果「まさにことりちゃんと海未ちゃんのめくるめく世界！」

穂乃果「聞いててドキドキするような恋の歌詞…！」

穂乃果「そして絶妙にマッチングした二人の歌声…！」

穂乃果「穂乃果にはあんな歌声だせないよー」

穂乃果「ことうみって素晴らしいなー」

真姫「そうね…」

穂乃果「むっ、真姫ちゃん反応薄すぎないー？」

穂乃果「もしかして真姫ちゃんはことうみ好きじゃないのー？」

真姫「そうね、私は嫌いかもね」

穂乃果「えー！なんでよ！ことうみこそ至高のカプだよ！…じゃあ真姫ちゃんはどのカップリングが一番好きなのさ！」

真姫「一番好きなカプがどれかはおいておいて…とりあえずことうみは苦手ね」

穂乃果「えー！なんで！！」

真姫「だって穂乃果、あなたが悲しむじゃない」

穂乃果「っ…！？」

真姫「好きなんでしょ？海未とことりの事が」

穂乃果「な、何言ってるの？違うよ？真姫ちゃん…ほ、穂乃果は二人の事なんか…」

真姫「隠さなくたっていいわよ。穂乃果、あなたはあの二人に…」

穂乃果「だ、だから違うって！穂乃果は二人のカップリングが好きなの！」

穂乃果「穂乃果が二人に恋をしてるわけじゃない！！！」

真姫「じゃあなんで泣いてなんかいるのよ」

穂乃果「っ！？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

真姫「認めなさい、穂乃果」

穂乃果「っ…」

穂乃果「だって…しょうがないよっ！」

穂乃果「だってあの二人はホントっにお似合いなんだもん！！」

真姫「私は穂乃果もお似合いだと思うけど」

穂乃果「そんなことない！」

穂乃果「穂乃果にはことりちゃんみたいな優しさもないし！海未ちゃんみたいにかっこよくもない！」

穂乃果「穂乃果にはなんにもないんだよ！」

真姫「確かに…今の穂乃果には何もないかもね…」

穂乃果「っ…」

真姫「穂乃果の良い所は何事にも囚われずに大好き事に突き進む事」

真姫「海未もことりも穂乃果のそんな所が大好きだって言ってたわよ」

真姫「今のウジウジしてる穂乃果じゃなくてね」

穂乃果「真姫ちゃん…」

真姫「さぁ！行きなさい穂乃果！あなたの行きたい所へ！！」

穂乃果「うんっ！！」

穂乃果（ありがとう…真姫ちゃん…）

穂乃果（でもやっぱり不安だな…）

真姫（大丈夫よ穂乃果…）

真姫（安心しなさい…だって…）


ことり宅

海未「では…始めましょうか」

ことり「うん！…週末恒例の…」



ことうみ「穂乃果談義！！」






真姫（だってあの二人…かなりの穂乃果ラブだから！！）

ことり「あぁー！穂乃果ちゃんに甘えられるの最っ高だよー！！」

ことり「あの犬を感じさせる甘え方…ほのワンまじ萌え！！」

ことり「ごめんね？海未ちゃんには叱る役ばっかりやらせて」

海未「何を言ってるのですか？これはそういう同盟でもあるのですよ」

海未「私が怒り、ことりが甘えさせる」

海未「それに私、穂乃果を怒るのがとっても快感なんです！！！」

海未「海未ちゃん鬼ー！とか！かんな可愛い顔で言われたら…もうやばいですよ！」

海未「あぁー！！穂乃果をもっと虐めたい！！！」