岡崎泰葉「コタツでバレンタイン」 (48)
2月13日
泰葉「バレバレバレ~バ~レンタ~イン♪イヴさん♪」
イヴ「バレバレバレバ~レンタ~イン♪泰葉さん♪」
泰葉「チョ~コレイト♪」
イヴ「よ~りも♪」
泰葉・イヴ「甘い恋の味~♪」
杏「美少女のエプロン姿って良いよね」
P「杏は?」
杏「するわけないじゃん」
P「ああ、そう」
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イヴ「泰葉さん、チョコ刻みおわりました〜」
泰葉「はい。では次は湯煎で溶かしていきましょう」
イヴ「は〜い♪」
泰葉「その間に私は水飴を…」
P「なんて言うかさぁ…」
杏「あん?」
P「お前らもう当たり前のように俺の家にいるよな」
杏「何?今更」
P「俺今日休みなんだけど…」
杏「知ってるよ?だから来てんじゃん」
P「まあ、いいけど…」
ブリッツェン「ブフー…」zzz
杏「それにプロデューサー、ほっといたら休日でも仕事してるでしょ」
P「それは…」
杏「心配なんだよ。そんなに仕事ばっかりだといつか倒れちゃうんじゃないか、って…」
P「杏…」
杏「ね?」
P「そうだな…」
杏「って、泰葉とちひろさんが」
P「…………」
杏「あと、ちひろさんから有給ちゃんと使えってさ」
P「俺の感動を返せ!」
杏「えー?プロデューサーが勝手に勘違いしただけでしょー?」ニヤニヤ
P「確信犯じゃねえか!」
イヴ「泰葉さん、溶けました〜」
泰葉「じゃあ2つに分けて…」
泰葉「水飴と生クリームを少しづつ入れながら混ぜていきましょう」
イヴ「は〜い」
泰葉「こっちは水飴を多めにして…」
イヴ「ぐるぐる〜♪」
泰葉「ぐるぐる〜♪」
杏「それでプロデューサー的にはどうなの?」
P「何が?」
杏「美少女アイドルが自分ちのキッチンでバレンタイン用にチョコを手作りしているシチュ」
P「なんでわざわざ家でやるのかは置いといて、まあ…いやノーコメントで」
杏「えー?」
杏「つまらん」
P「俺にも色々事情があるんだよ」
杏「それこそ今更何言ってんの?」
P「いや、まあな…」
杏「これだからリア充は…」
P「ってか、お前さっきから何食ってんだ?」
杏「ん?マカダミアチョコ」
P「今泰葉達作ってるのに?」
杏「あれは貰えても明日でしょ?」
P「なるほど…一つくれ」
杏「はいよ」
P「もぐもぐ…久しぶりに食うと美味いな」
杏「ねー」
泰葉「後は型に流し込んで冷蔵庫に入れておきます」
イヴ「は〜い」
泰葉「大体一時間くらいですね」
イヴ「楽しみですね〜」
泰葉「ふふっ。そうですね」
杏「おっ。終わったみたいだよ」
P「一旦終わりって感じだけどな」
泰葉「どうかしましたか?」
杏「泰葉のエプロン姿サイコー!ってプロデューサーが」
P「おい!」
泰葉「そうですか?」テレテレ
P「いや………うん。可愛い、よ?」
泰葉「ふふっ♪」クルリ
イヴ「良かったですね〜♪」
泰葉「でもチョコは明日まで我慢してくださいね」
P「いや、別に催促したわけじゃないよ?」
杏「ねえ泰葉ー」
泰葉「はい?」
杏「お腹空いたー」
P「あー、そういえばもうそんな時間か」
泰葉「ふふっ。じゃあ、すぐに準備しますね」
イヴ「アレですね」
P「アレ?」
杏「今日は何鍋だろうね」
P「なんだろなー…俺も腹減ってきた」
ブリッツェン「ブモッ?」クンクン
P「あ、ブリッツェン起きた?」
泰葉「お待たせしました」ゴトッ
杏「おっ。早かったね」
泰葉「はい。チョコと一緒にやってましたので」
P「なるほどな」
イヴ「あとこちらも〜」
P「…………果物と…煎餅?」
杏「果物鍋?いや………まさか!」
泰葉「じゃーん」
P「…………茶色い……匂い甘っ!」
泰葉「今日はチョコフォンデュです」
P「土鍋で?」
杏「チョコフォンデュ?え?煎餅は?」
泰葉「チョコせんなるものがあると聞きまして」
イヴ「私、チョコフォンデュ初めて食べます〜。ブリッツェンはチョコダメだから果物だけね」
ブリッツェン「ブモー」
P「おい杏。今日はチョコないんじゃなかったのかよ」
杏「杏に言わないでよ…」
泰葉「?…食べないんですか?」
イヴ「美味しそうですよ〜?」
P「予想外すぎてなんとも…」
泰葉「一応ご飯も炊いてますが、いりますか?」
P「いや!大丈夫!」
杏「まさかチョコ飯とかじゃないよね?」
泰葉「普通のですが…そっちの方が良かったですか?」
P「さあ!チョコフォンデュ食べようか!」
杏「そ、そうだね!」
イヴ「わ〜い!」
イヴ「ところで、これどうやって食べるんですか?」
泰葉「まず食べたいものを串の先に刺して」プスッ
イヴ「ふむふむ」
泰葉「くるくるーっと」クルクル
イヴ「すご〜い!チョコでコーティングされてます!」
泰葉「はい、あーん」
イヴ「あー…ん!美味し〜♪」
杏「ちょっ!プロデューサー!カメラ!いや、ビデオ!はよ!」バシバシ
P「すぐにはねえよ」
杏「この役立たず!」
P「言ってろ」
泰葉「Pさんもあーんしますか?」
P「ダイジョウブデス」
イヴ「くるくる〜♪あむっ。美味しいです〜!」
杏「ずいぶん気に入ったみたいだね」
P「でも、流石にこれは量食べられないな…」
杏「うーん。マカダミアチョコは失敗だったか…」
泰葉「美味しいですよ?」
P「美味しいのは美味しいんだけど…」
泰葉「それともやっぱりあーんしますか?」
P「だから…」
泰葉「それとも…してくれますか?」アーン
P「そ…それも無理かなー?」
杏「へたれ」
P「うぐっ」
イヴ「くるくる〜♪」
ブリッツェン「ブモブモー」モグモグ
イヴ「くるくる〜♪」
杏「このペースならイヴが食べ尽くしてくれそうだね、うん」
イヴ「お任せください〜!」
P「歯磨きだけはしっかりな」
イヴ「は〜い」モグモグ
泰葉「あっ!」
P「どうした?」
泰葉「ご飯どうしましょう?」
杏「あー…杏はいらないや」
P「いいよ。俺が夜にでも食べるから」
泰葉「じゃあ私も…」
P「いつまでいる気だよ」
泰葉「Pさんが望むならいつまででも」
P「ちゃんと帰りなさい」
泰葉「えー?」
杏「えー?」
P「いやいや」
泰葉「でも4人分ですから、かなりありますよ?」
P「明日の朝と…最悪凍らせとくから大丈夫」
杏「そもそも何で炊いたの?」
泰葉「ついいつもの癖で…」
P「珍しいな。泰葉が失敗するなんて」
杏「バレンタインで浮かれてたんじゃない?」
P「いくらなんでもそれは…」
泰葉「てへ」
P「マジか…」
イヴ「くるくる〜♪」
イヴ「美味しかったです〜♪」
P「おー。綺麗になくなったな。すげえ」
杏「だんだん見てるだけで胸焼けがしてきた…」
泰葉「またそのうちしましょうね」
イヴ「ぜひ〜!」
P「……そのうちな」
杏「うん。そのうち…」
泰葉「ふふっ。お茶いりますか?」
P「濃い目で」
杏「杏も」
泰葉「はいどうぞ」
泰葉「ではイヴさん。私達は続きをしましょうか」
イヴ「はーい」
P「ああ、まだやるんだ…」ズズズ
杏「大変だねぇ…」ズズズ
P「で、お前はやらない、と」
杏「とーぜん」
泰葉「うん。ちゃんと固まってますね」
イヴ「成功ですか?」
泰葉「大成功です♪」
イヴ「わーい!」
泰葉「じゃあ型から出して…」
イヴ「出して」
泰葉「ちょっと勿体ないですが端は切ってしまいましょう」
イヴ「は〜い」
泰葉「Pさん、よかったら味見してみますか?」
P「いや、大丈夫。明日を楽しみにしとくから」
泰葉「そうですか?」
杏「上手く逃げたね」
P「なんの事やら」
イヴ「じゃあ、私食べてみても良いですか?」
泰葉「もちろん」
杏「まだ食べるか…」
泰葉「これを一口大に切っていって、仕上げにココアパウダーをまぶしていきます」
イヴ「は〜い」
泰葉「大事なのは美味しくなるように愛情を込める事です」
イヴ「なるほど!」
杏「だって」
P「お前は本当にいちいち」
杏「プロデューサー弄るくらいしかやる事なくて暇なんだもんさ」
P「だらけとけよニート」
杏「燃えつきるほどヒート」
P・杏「刻むぞ血液のビート!」
P「今やってんだっけ?」
杏「今は三部だね」
P「三部かー」
泰葉「なんですか?それ」
P「なんでもないなんでもない」
泰葉「バレバレバレバ〜レンタ〜イン♪」
イヴ「バレバレバレバ〜レンタ〜イン♪」
泰葉「あな〜たが♪」
イヴ「すき〜です♪」
泰葉・イヴ「あなたが好きです」
杏「プロデューサー!カメラ!」バシバシ
P「だからすぐはないってば」
杏「くそう!」
イヴ「出来ました〜!」
泰葉「あとはラッピングして完成ですね」
イヴ「やったー!」
泰葉「ふふっ。これで明日を待つばかりです。ね、Pさん」
P「あ、はい」
イヴ「お〜!泰葉さん、包むの早いです〜!」
泰葉「伊達に去年何百個もラッピングしてないですから」ドヤッ
杏「あれ本当に一人でやったんだ」
P「俺とかスタッフの手伝いまで断ってな」
杏「うへー。杏には絶対無理だ…」
P「そもそもお前だと作る段階でやめるだろ」
杏「間違いなくね」フフン
P「そこは信用してるからそんな仕事はとってこない。多分」
杏「多分なんだ」
泰葉「最後の一個です」
イヴ「は〜い……出来た〜♪」
P「数多くない?」
杏「事務所と現場用だって」
P「なるほどな」
泰葉「明日が楽しみですね」
イヴ「はい〜。みなさん喜んでくれるでしょうか〜?」
泰葉「もちろんですよ」フフッ
杏「サンタからのバレンタインチョコ…」
P「深く考えたら負けだと思うぞ」
泰葉「杏さんとPさんには別でありますからね」
イヴ「期待していてくださいね〜♪」
P「はいよ」
杏「あ、杏は貰う専門だから」
P「お前からは期待してないから」
イヴ「よいしょ。ブリッツェン、ちょっと重いけどよろしくね」
ブリッツェン「ブモン!」
P「じゃ、気をつけてな」
イヴ「は〜い。また明日です〜」
杏「くそっ。今日はブリッツェンに乗れない」
P「たまには歩けよ…」
泰葉「それではまた明日」
P「はいよ……っと杏」
杏「なに?」
P「これは持って帰れ」
杏「ちっ、バレたか…」
イヴ「なんですか?この人形」
杏「……茄子のハワイ土産」
2月14日
凛「はい、プロデューサー」チョコ
P「お、ありがと」
加蓮「私からも、はい」チョコ
P「はいよ」
奈緒「あ、アタシも!…勘違いするなよ!義理だからな!義理!」チョコ
P「はいはい」クスッ
加蓮「奈緒さぁ…」
凛「テンプレすぎ。それだと勘違いしてくれって言ってるようなものだよ」
奈緒「違うぞ!本当に違うからな!」
P「分かってるって」
加蓮「奈緒、他の人にそれやっちゃダメだよ?」
奈緒「だから違うってばぁ!」
ちひろ「ふふっ。プロデューサーさん、朝からモテモテですね♪」
P「見てたら分かるでしょう。事務所にいるのが俺と社長くらいだからくれてるだけですよ」
ちひろ「またまた〜」
P「あのですね…」
ちひろ「分かってますよ。プロデューサーさんにはあの子がいますもんね〜。いいなぁ」
P「…………いやいや」
ちひろ「そんな困らなくても…。はい、私からも義理チョコです」
P「ああ、これはどうも」
ちひろ「ホワイトデー期待してますからね」
P「義理、ですよね?」
ちひろ「ですよ?」
杏「プロデューサー、杏来たからもう帰っていい?」
P「お前…。入ってきて第一声がそれかよ」
杏「おっ。チョコだ。くれ」
P「第二声がそれか…。まあ良いけどさ」
杏「流石はプロデューサー、モテモテだねぇ」ガサガサ
P「全部義理だよ。って、もう開けてるし」
杏「ふーん……義理、ね」
P「どうかしたか?」
杏「ま、杏には関係ないから良いや」モグモグ
P「?」
泰葉「おはようございます」
イヴ「ございます〜」
ブリッツェン「ブモー」
杏「来た来た。これで揃ったね」
泰葉「?」
杏「見てよ泰葉、これー」
イヴ「チョコが沢山です〜!」キラキラ
泰葉「ふふっ。Pさん大人気みたいですね」
杏「およ?意外な反応」
P「お前はどんなのを期待してたんだ?」
杏「私というものがありながら!キーッ!的な?」
P「泰葉が言うと思うか?」
泰葉「わたしというものがありながらきーっ?」
杏「言ったよ?」
P「……言ったけど」
泰葉「ふふっ。はい、Pさん」チョコ
イヴ「私と泰葉さんからです〜」チョコ
P「うん。ありがとう」
泰葉「杏さんにはチョコ飴です。上手く出来てると良いんですが…」
杏「飴!?泰葉すごい!愛してる〜!」
P「現金なやつ…」
杏「言ってろ言ってろ……あむ…」コロコロ
泰葉「どうですか?」
杏「んむ!んまいよ」コロコロ
泰葉「良かった…」ホッ
杏「あー…至福」コロコロ
P「ひとつくれ」
杏「だめ」
イヴ「そういえば、杏さん今日は早いですね〜」
P「言われてみれば。いつもはもっと遅いのに…」
杏「きらりが今日朝からだったからついでに持ってきてもらった」
P「持ってきてって…」
泰葉「そのきらりさんは?」
杏「ん?そのまま現場行ったよ?」
P「今日は確かきらりと…桃華と文香が一緒の仕事だな」
泰葉「去年の私達みたいですね」
P「まあ似たようなもんかな」
杏「すっごい意味深な笑いしながら行ったけど何かあるの?」
P「いや?別にそこまで奇抜なのじゃないはずだけど…。俺も後から行くし」
泰葉「えっ?…そうなんですか?」
P「うん。あれ?何か用事ある?」
泰葉「えっと……大丈夫、です」
P「?」
杏「これだよ…」ハァ
P「ふむ…。また帰ってくるし、それからは夜までいるから。何かあるなら遠慮するなよ」ポンポン
泰葉「あ…はい」フフッ
P「じゃ、そろそろ行くからお前達も遅れるなよ」
杏「気が向いたらねー」
P「イヴ、杏を頼んだ」
イヴ「頼まれました〜!」
泰葉「…………はふぅ」
イヴ「どうかしましたか?」
泰葉「あ、いえ…」
杏「今更緊張してどうすんの?」
泰葉「ふふっ…お見通し、ですか?」
杏「さあね。ただプロデューサーなら泰葉からのは無条件で喜ぶんじゃない」
イヴ「?」
泰葉「そう…でしょうか…」
杏「変な所でまだまだだよね。大丈夫、杏が保証してあげる。少しでも嫌な顔したら杏とイヴが蹴り上げてやるから」
イヴ「よく分かりませんがお任せください〜!」
泰葉「はい…ありがとうございます」フフッ
杏「あ、それとさ……ごにょごにょ」
泰葉「えっ?でもそれは…」
杏「いいからいいから。ね」
泰葉「は、はい」
P「ただいま戻りましたー…ってありゃ?誰もいない?」
泰葉「あ、Pさん。お帰りなさい」
P「ああ、泰葉がいたか。他の人たちは?」
泰葉「ちひろさんは銀行に…。丁度私だけになってた所です」
P「そか……で、泰葉は給湯室で何してたんだ?」
泰葉「ふふっ。そろそろ帰って来られる頃だと思いまして…」
P「?」
泰葉「ご迷惑でなければ…どうですか?」
P「これ…ブラウニー?盛り付けまで綺麗にして」
P「あー…そういう事か。てっきり朝貰ったのだけだと思ってた」
泰葉「あれは私とイヴさんからで………これは、私からです」
P「うん。ありがとう。すっごい嬉しい」
泰葉「あの、Pさん沢山貰ってましたし、無理しなくても良いんですよ?」
P「無理なもんか。ちゃんと頂くよ。一番楽しみにしてたんだからな?」ナデナデ
泰葉「ふわっ……はい」エヘヘ
P「で、早く食べたいんだけど良い?」
泰葉「はい。今お茶も入れますね」
P「うん」
P「…………泰葉さん?」
泰葉「ふぁい」
P「何してるのかな?」
泰葉「ふぉうふぉ」
P「うん。一旦置いて?なんで口にくわえてこっちに顔つき出してるんだい?」
泰葉「こういうのがお好きだと聞きまして…」
P「誰から!?」
泰葉「はむ……ふぉうふぉ」
P「いやいやいや」
泰葉「ふぁやふ」
P「いやいやいやいや」
おわるのれす〜
チョコっとおまけその1
扉前にて
桃華「…………ふむ」
文香「…どうされたのですか?」
桃華「そういえば、本日は直帰するように言われておりましたの。忘れていましたわ」
文香「…そう…なのですか?」
桃華「ええ。ですのでこのまま帰りますわよ」
文香「ですが…もう着いてしまいましたし…折角ですので、挨拶だけでも……」
桃華「なりませんわ!」
文香「きゃっ!」ビクッ
桃華「コホン…申し訳ありません。ですが少々事情がありまして、入ってはなりませんの」
文香「はあ……?」
きらり「ふいー。やっと着いたにぃ☆」ゴトッ
桃華「ああ、きらりさん。誠に申し訳ありませんが本日は直帰となりましたの」
きらり「うに?そうなのー?」
桃華「ええ。伝え忘れておりましたわ。そうですわね……お詫びにお食事でもいかがでしょうか?文香さんも」
きらり「にょっわー!みんなでご飯行くにぃ!」
文香「では…御一緒します…」
桃華「それにしてもきらりさん、その荷物は何ですの?」
きらり「んふふ〜。これはねぇ、きらりのスキスキ〜!って気持ちをぎゅーっ☆と詰めたものなんだよー」
文香「…桃華さんと…同じくらい、ありますね」
きらり「それだけ、きらりの愛情がいーっぱいだって事なんだにぃ☆」
文香「きらりさんは…凄いですね…」
きらり「うぇへへへ〜」
桃華「さ、参りますわよ」
きらり「はーい!」
文香「はい…」
桃華「頑張ってくださいましね、泰葉さん」ボソッ
チョコっとおまけその2
inきらりんルーム
きらり「はーい、杏ちゃん。はっぴーばれんたいんだにぃ☆」
杏「……なに?これ?」
きらり「きらりから〜、杏ちゃんへのチョコレート!手作り等身大杏ちゃんチョコだにぃ☆」
杏「え?きらりが作ったの?」
きらり「そだよー。おっきぃチョコ買って、きらりが彫ったんだよー」
杏「で、杏にどうしろって?」
きらり「うに?食べないの?」
杏「杏に杏を食え、と…」
きらり「おいすぃ〜いよぉ?」
杏「はぁ……杏一人じゃ無理だから、きらりも手伝ってよね」
きらり「りょーかいだにぃ☆」
杏「……しばらくチョコはいらないな」
以上、読んでくださった方ありがとうございました
コタツさんが完全に空気だったりイヴの幼児化が止まらなかったりしてますが気にしない気にしない
あと泰葉二回目は…うん…ね
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