【ラブライブ!】真姫「私はどうかしちゃったのかしら」凛「どうしたのかにゃ?」 (164)

このSSはキャラ崩壊が多々ふくまれています
そういうのが嫌な人は我慢して見ていってください

12月15日

真姫「………」

海末「真姫!ペースが遅れていますよ?」

真姫「あ、ごめんなさい……キャア」

花陽「あ、いたたた」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1423466887

真姫「大丈夫!?花陽?ごめんなさい…少しぼーっとしてて」

花陽「大丈夫だよ真姫ちゃん、でも珍しいね?真姫ちゃんがぼーっとするなんて」

凛「かよちん 真姫ちゃん 二人とも大丈夫!?」

真姫「!?」

花陽「うん 大丈夫だよ 心配してくれてありがとうね凛ちゃん」

凛「よかったなにゃ 真姫ちゃんも大丈夫?」

真姫(ヴェェ…凛の顔が近くに…)

真姫「だ…大丈夫よ!」

凛「よかったにゃ、でも真姫ちゃん ちょっと顔赤くないかにゃ?」

真姫「き…気のせいよ 練習で体を動かしてで体が温まってきたからそのせいじゃないかしら」

凛「それなら良かったにゃ」

凛「てっきり真姫ちゃんが熱出して、頭がぼーっとしてきたのと思って心配したんだにゃ」

真姫「健康管理は大丈夫よ どっかの和菓子屋の娘じゃあるまいし」

穂乃果「あははは…」

絵里「今日の練習はここまで、みんな寄り道しないで帰るのよ」

皆「は~い!」

部室

真姫「………」

真姫(最近の私は変ね)

真姫(凛を見ると胸が苦しくなる・・・)

真姫(いや…苦しくなるというより、ドキドキするという方が正しいかしら)

真姫(もしかして…ワタシ凛の事が好きになっちゃったていうの?)

真姫(………)

真姫(いやいや!無い無い!)

真姫(だって私たちは女同士よ?)

真姫(そんなことあるわけないじゃない!)

真姫(でも…そんな言い訳を言い聞かして、どうこうなる問題じゃない)

真姫(もはや…そんなことで収まる段階じゃないんだわ…)

真姫(でも、それが分かったからと言ってどうなるというの?)

真姫(もしも凛や私が男だったら、話は簡単よ)

真姫(もしも異性同士なら告白すれば良いだけの話)

真姫(告白すればと言っても凄い勇気もいるのだろうけど)

真姫(女が女を好きになるというより、よっぽど普通なことだわ)

真姫(やっぱり 女が女を好きになるなんて変なのよ…)

真姫(男の人が女の人の谷間や太ももを見てドキっとする)

真姫(女性の中には、もお~最低!H!とかいう人もいるけど)

真姫(真面目に最低だと思う女性はいないと思う)

真姫(なぜなら、それが当たり前のことだからよ)

真姫(異性の事を思って、ドキドキするのは当たり前の話だし、それが普通)

真姫(女性が男性の鎖骨や腹筋を見てキュンキュンするのと一緒なように)

真姫「もお!どうしたら良いのよ!何が正解なのよ!」

???「そういう事だったのね!」

真姫「え?だ、誰!?」

???「とう!」

???「スタ」チャクチ

???「凛と真姫が付き合う?認められないわぁ」

真姫「……何をしてるの?にこちゃん」

にこ「ちょっと!にこが盛り上げようとしてんでしょ!?」

にこ「ついでにこの狭い部室の中で、どこから飛んでどこに着地したんだ?って話は無しにこよ」

真姫「ナニソレ イミワカンナイ]

真姫「というか、急にそういうことだったのねって一体何の話?」

にこ「とぼけても無駄よ真姫ちゃん、さっきの真姫ちゃんのセリフ口に出してたわよ?」

真姫「ヴェェ!?嘘でしょ!?どこから聞いてたの?」

にこ「最近の私は変ねのあたりから」

真姫「最初からじゃない!?はあ~1番聞かれちゃまずい人に聞かれちゃったわね~」

にこ「ふふ~ん心配しないで真姫ちゃん!」

真姫「え?」

にこ「先輩の中で一番頼りになるにこが助っ人に来たから大丈夫よ」

真姫「とりあえずにこちゃんの記憶を記憶抹消するしか…」

にこ「ちょ!?あんた何物騒なこと考えてんのよ!」

真姫「にこちゃん?今日家に来れるかしら?」ジリジリ

にこ「ちょっと!ジリジリこっちによってこないでよ!」

真姫「大丈夫よ?痛くしないから?」

にこ「ちょっとまちなさいよ!助っ人に来たっていったでしょ!?」

真姫「助っ人って何してくれんのよ?嫌な予感しかしないわよ?」

にこ「にこを一体誰だと心得ているのかしら」

真姫「意地っ張りの見え張りちゃんでしょ?」

にこ「完全にお前が言うな状態ね」

にこ「まあでもどうすれば凛と恋仲になれるのか伝授するわ!」

真姫「と、というか私は凛と付き合うなんて」

にこ「付き合いたくないの?」

真姫「ううう///」

にこ「ねえ?ねえ?」

真姫「つ・・・付き合いたいです///」

にこ「よろしいやっぱり素直が一番にこね♪」

にこ「じゃあ教えるわ凛と恋仲になれる方法」

真姫「う、うん」

にこ「・・・・・・」

真姫「にこちゃん?」

にこ「何を教えるか忘れちゃって・・・にこ!」

真姫「・・・帰っていいかしら?」

にこ「冗談!冗談!教えるから!」

12月16日 朝 通学路にて・・・


花陽「おはよう凛ちゃん」

凛「おっはようか~よちん♪」

花陽「あ、あそこにいるのは真姫ちゃんだ」

凛「あ、本当だ!真姫ちゃ~ん!」

真姫「り~ん!」

凛「にゃにゃにゃ!」

真姫「り~ん♪り~ん♪」

真姫「おはよう!凛!花陽も!」

凛「おはよう真姫ちゃん にしてもめずらしいにゃ」

花陽「たしかに…」

真姫「何が?」

凛「真姫ちゃんの方から手を広げて抱き着いてくるなんて」

真姫「たまには、こういうのも悪くないかと思ってね、嫌だったかしら?」

凛「全然そんなことないにゃ!凛はこういう真姫ちゃんも好きだよ!」

真姫「!? 本当!よかった!じゃあ問題ないわね!」

真姫「さあ!行きましょう!学校に遅れちゃうわよ!」

凛「うん!」

花陽「・・・・・・」

12月15日の放課後・・・

にこ「まずはスキンシップよ!」

真姫「スキンシップ?」

にこ「そうよ!真姫ちゃんはスキンシップを嫌がる傾向があるわ」

真姫「嫌というか、あんまりベタベタされるのが嫌なのよ」

にこ「それがダメなのよ、友達とのスキンシップは大事だわ!」

真姫「でも凛とはスキンシップは多い方だと思うわよ」

にこ「……自分からいくのよ」

真姫「ふ~ん自分からねえ……ヴェェ!?」

真姫「む…無理よ!」

にこ「無理でもやるしかないのよ!」

真姫「で、でも」

にこ「今のこの状況を少しでも変えて一歩どころか二三歩踏み出したいんでしょ?」

にこ「だったら自分が変わるしかないのよ!」

真姫「にこちゃん・・・でも」

にこ「まったく花陽を見習いなさいよ」

真姫「花陽を?」

にこ「花陽は自分から抱き着いたりするタイプじゃないけど」

にこ「凛が抱き着いたときは、ちゃんと抱き着き返してるわ」

にこ「真姫ちゃんは、それすら避けようとするから いけないににこよ」

真姫「ううう でも恥ずかしいし///」

にこ「まったく、男の人ならともかく何で同性とのスキンシップでここまで拒絶するかねえ」

にこ「にこなんか何回もハグしまっくてるのに~」

真姫「私はにこちゃんより恥じらいってものがあるし、それに私は人だし」

にこ「にこだって人なんですけど!!」

12月16日 昼休み

凛「お昼だにゃ ご飯食べるにゃ!」

花陽「うんそうだね!」

凛「あ、真姫ちゃんの卵焼き美味しそう!一口頂戴にゃ!」

真姫「しょうがないわね、あ~ん」

凛「あ~ん 美味しいにゃ!」

真姫「良かったわね」

花陽「・・・・・・」

12月16日 昼休み 三年生の廊下・・・

希「真姫ちゃんが変?」

花陽「うん、いつもの真姫ちゃんなら嫌がりそうな事を自分からするというか」

希「例えば?」

花陽「朝も自分から凛ちゃんに抱き着いたり」

花陽「さっきも普段なら自分の弁当食べなさいって言いそうなのに」

花陽「卵焼きをあげるどころか あ~んまでしてたし」

希「ふ~ん?つまり花陽ちゃんも、あ~んしてほしいん?」

花陽「ち、違うよ! ただ どうしちゃったのかなと思って」

希「そうなんや、でもなんでそれで うちの所に来たん?」

花陽「希ちゃんが真姫ちゃんに何か変な事吹き込んだのかなと思って」

希「うちが?」

花陽「う、うん μ'sで一番そういうことしそうだし」

希「花陽ちゃんは、うちが何を言われても怒らない人間だと思ってるん?」

花陽「え!?いやその」

希「これは、わしわしMAXの刑やんな?」

花陽「ダレカタスケテー!」

希「冗談やで花陽ちゃん、でもうちは本当に何も知らないんや」

花陽「そうなんだ・・・」

希「あ、それより花陽ちゃん昼休み そろそろ終わるよ?」

花陽「あ、本当だ!じゃあね希ちゃん、またあとで」

希「またあとでな♪」

希「ふ~ん」

希「なんか面白いことが起こる予感やな♪」

12月16日 放課後

絵里「皆今日もお疲れ様、寄り道せずに帰るのよ」

皆「は~い」


部室

にこ「で、スキンシップの受けはどうだった?」

真姫「まあ、それなりに良かったわよ」

にこ「やったじゃない!」

真姫「凛はこういう真姫ちゃんも好きだよって言ってたし」

にこ「良いじゃい良いじゃない!」

にこ「このままなら付き合う日も遠くないかもしれないわよ」

真姫「そ、それは ちょっとまだ気が早いわよ!」

花陽(・・・・・聞いちゃった!?)

花陽(部室で用が終わって帰ろうとしたら)

???「・・・うわよ」

???「・・・しましょう」

花陽(誰か来る!)

花陽(何故かとっさに隠れちゃったけど)

花陽(真姫ちゃんが今日は様子がおかしいと思ったけど)

花陽(これが原因だったんだ・・・)

にこ「でもうまくいったもんね真姫ちゃんなら、どこかでへますると思ったのに」

真姫「私を誰だと思ってるの?にこちゃんと一緒にしないで・・・でも」

にこ「でも?」

真姫「花陽は少し怪しんでたかも」

花陽(!?そんな顔に出てたかな・・・)

にこ「花陽ねえ、あの子おっとりしてる割に意外と感の鋭い子なのかもね」

花陽(あんなに露骨だったら誰でも気づくと思うんだけどね)

にこ「まあ、凛には怪しまれなかったんでしょう?」

真姫「まあ、そうね」

にこ「だったら問題ないわよ」

真姫「そうからしら?」

にこ「たとえ花陽にバレたとしても花陽にも協力してもらえば良いし」

真姫「そうね・・・っていやいや!」

にこ「何よ?」

真姫「駄目よそんなんの!」

にこ「どうして?」

真姫「もしもこの事が花陽にバレたとするわよね?」

にこ「うん」

にこ「例えそれで花陽がにこちゃんみたいに協力してくれたとしても」

にこ「うん」

真姫「私たちいつも大抵三人でいる事が多いのよ?」

にこ「そうね」

真姫「そんなの耐えられないわよ!」

花陽(もしかして真姫ちゃん、花陽の事が嫌いなのかな・・・)

にこ「・・・ゴメン話が全然見えないんだけど?」

真姫「だから、ニヤニヤしてきたらどうすんのよ!?」

花陽(え?)

にこ「は?」

真姫「だから!私が凛と話してる時とかに!」

にこ「うん」

真姫「花陽がニヤニヤしてたらどうすんのよ!」

にこ「・・・・・・」

にこ「ごめん流石のにこも、何に怒ってて何の話してるのか見当もつかない」

真姫「だから、さっきも言ったけど花陽に凛の事がバレたとするわよね?」

花陽(もうバレてますけどね)

真姫「つまりそれは私が凛の事を好きだってことがバレたという事」

真姫「そしたら日常の中で私が凛と絡んでたら」

真姫「真姫ちゃん頑張ってるなあ」ニヤニヤ

真姫「見たいな事になるかもしれないでしょ!」

にこ「考えすぎでしょ、てかアンタそんなこと気にしてたの?」

花陽(フフッ 真姫ちゃんらしいね)

にこ「それにアンタの大切な友達でしょ?信用しなさいよ」

真姫「う、うん」

花陽(にこちゃん・・・)

にこ「それに花陽にバレなきゃ良いんだから」

真姫「そうね、花陽は怪しんでいたものの」

真姫「何で私が、ああいう風になったかまでは知らないからね」

花陽(もう、知っちゃったけどね)

にこ(まあいいわ、次に第二段階としてデートに誘うのよ!」

真姫「ヴェェ!? いきなり極端じゃない?」

にこ「デートと言っても固く考えなくて良いのよ」

にこ「二人で遊びに行くって言うイメージかしら?」

真姫「それだったら私にも」

にこ「そう明日デートに誘って土曜日にデートに行くのよ!」

真姫「ヴェェ!? でも土曜日は練習があるし」

にこ「おっとにことしたことが、うっかりしてたわね」

にこ「確か来週の日曜日、練習休みだからその日に二人でデートするのよ!」

真姫「でもどうやって誘ったら・・・」

にこ「固く考えちゃダメににこよ」

にこ「いつも凛がラーメン食べに行こう見たいのノリで良いにこよ」

真姫「わかった私やってみるわ!」

にこ「頑張ってね!」

真姫「いろいろありがとうねにこちゃん、また明日」

にこ「ばいば~い」

にこ「ふぅ~ そこにいるんでしょ花陽?」

花陽「う・・・ばれてた?」

にこ「バレバレよ!」

にこ「というか何で、よりによって机の下に隠れてんのよ!」

花陽「いや、思い浮かんだ場所が机の下しかなくて」

にこ「はぁ、まあいいわ さっきの話聞いてたわよね?」

花陽「う、うん まさか真姫ちゃんが凛ちゃんの事を好きだったなんて」

にこ「だから花陽にも協力してほしいのよ」

花陽「協力?」

にこ「まあ、協力と言ってもサポートみたいなものかしら」

にこ「真姫ちゃんは、ああ見えて意外なところで臆病だから」

花陽「さっきの花陽がニヤニヤするからみたいな?」

にこ「そう、だから真姫ちゃんが迷ってたり困ってたりしていたら」

にこ「花陽には後追しというか背中を押してほしいのよ」

花陽「わかった、でもにこちゃんがここまで熱くなるとは思わなかったよ」

にこ「当然よ二人には幸せになってもらいたいのもあるけど」

にこ「一度咲かせた恋という名の花を・・・簡単に枯らさせるわけにはいかないもの・・・」キリ

花陽「・・・にこちゃん今なんか言った?」

にこ「ちょっと!絶対聞こえてたでしょ!」

12月17日 通学路

花陽「おはよう凛ちゃん」

凛「おはようかよちん」

真姫「おはよう花陽、凛」

花陽&凛「おはよう」

真姫「あのね凛、少し話があるんだけど」

凛「話?」

花陽(話?なんかあったけ?まさかいきなり告白じゃないよね!?)

真姫「あのね、来週の・・・来週なんだけど・・・」

凛「うん」

花陽(来週?ああ、デートの話か・・・びっくりしたあ)

花陽(にこちゃんにはサポートって言われたけど、この場合はどうすれば・・・)

花陽(だまって聞いてる方が良い?それとも気を使っておじゃま虫は退散?)

真姫「あのその・・・」

花陽(ああ、真姫ちゃんが困ってる・・・)

真姫「・・・・・・」

花陽(ううう、こういう時のためににこちゃんは花陽にサポートを頼んだのに・・・)

花陽(ここで花陽がしなきゃいけないことは)

花陽「あの真姫ちゃん、ここじゃ寒いから学校に行ってからにしない?」

花陽(花陽のバカー!)

凛「そうだにゃ、ここじゃちょっと寒いから学校に行くにゃ」

真姫「そ、そうね学校に行きましょ」

真姫(学校だと人が多いから誘えるチャンスが無いかもしれないし、ここで誘おうとしたんだけど)

真姫(せっかくのチャンスが・・・)

花陽(もう・・・花陽のバカー!)

12月17日 昼休み

真姫「あのね凛」

凛「うん?何真姫ちゃん?」

真姫「えっとその・・・」

花陽「凛ちゃん先生が呼んでるよ」

凛「は~い じゃあ、またあとでね真姫ちゃん」

真姫「あ・・・うん」

花陽(ごめんね真姫ちゃん・・・でも先生の呼びつけはどうすることも出来ないし・・・)

12月17日 放課後 練習開始

海末「ではストレッチを始めますよ」

真姫「凛!」

凛「真姫ちゃん、凛と一緒にストレッチやるにゃ!」

真姫「それもそうだけど、凛あのね?来週の」

花陽「凛ちゃ~ん!一緒にストレッチやろう!」

凛「かよちん張り切ってるにゃ!3人でストレッチするにゃ!」

真姫「あ・・・うん」

真姫(恐らく今日誘える最後のチャンスが・・・花陽~!)ジトー

花陽(あれ?もしかして今誘おうとしてた?)

花陽(ううう、真姫ちゃんが怖い目でこっち見てる・・・)

花陽(ダレカタスケテー!)

12月17日 練習終了

絵里「今日の練習はお終いよ?解散!」

皆「お疲れ様でした~」


部室

にこ「で?どうだったの?」

真姫「誘えなかった・・・」

にこ「えええ!?断られちゃったの?」

真姫「違うの、いつもタイミング悪くて」

にこ「タイミングが悪くて誘えないって、良くあるパターンよね」

花陽(今日も机の下から、こっそり話を聞きながらおにぎりを食べてる花陽です!)

花陽(ついでにおにぎりの具はたくあんです!)

花陽(え?って思う人もいると思いますが意外と美味しいのです!)

花陽(というか花陽のおにぎりの話じゃなくて真姫ちゃんの話を・・・)

真姫「それで一つ気になったんだけど・・・」

にこ「何よ?」

真姫「花陽がわざと邪魔してるように見えるのよね」

にこ「え?花陽が?」

花陽(えええええええええええええええ!?)

真姫「よくよく考えてみれば朝だって誘おうとしてる最中に学校に行こうって言うし」

花陽(やっぱりそうだったんだ・・・もう花陽のバカー!)

真姫「練習のストレッチの時だってちょうど言おうとするタイミングで来るし」

花陽(ううう 返す言葉も無いよ・・・)

真姫「昼休みだってちょうど誘おうとする時に先生に呼ばれてるよって言うし」

花陽(それは花陽のせいじゃないよ~!)

にこ「それは花陽は悪くないでしょ」

花陽(にこちゃん!ナイスフォロー!)

にこ「ていうかさ真姫ちゃん、ちゃんと凛に遊びに行こうって言おうとしてるの?」

真姫「え?」

にこ「どうせ、あのその とか えっとその くらいしか言ってないんでしょ?」

真姫「ううう」

にこ「図星ね、それじゃあ花陽に非はないわね」

にこ「あのそのとか言ってるようじゃ、いくら待ってもキリがないじゃない」

真姫「ううう」

にこ「とりあえず、明日はキッチリ凛を誘う事いいわね?」

真姫「わかったわよ」

真姫「ぞれじゃあね、にこちゃん」

にこ「はい、おつかれ~」

ドア「バタン」

にこ「・・・・・・」

にこ「さあて、どういう事か説明してもらいましょうか?」

にこ「は・な・よ・ちゃ・ん?」

花陽「え、え~と・・・」

にこ「ニヤリ」キラン

花陽「タ、ダレカタスケテー!」

にこ「なるほどね~」

にこ「じゃあ意図的に邪魔してるわけではないと」

花陽「そりゃそうだよ!花陽だって二人には幸せになってもらいたいし・・・」

にこ「まあ、そうよね ていうかアンタさっきから何食べてんよ?」

花陽「ああこれ?おにぎりだけど、机の下でも食べてたよ?」

にこ「ええ?何してんのよ!でもモグモグみたいな音はしなかったわよ?」

花陽「フフッ それはね?にこちゃん食べてみればわかるよ?どうぞ」

にこ「じゃあ、ありがたく貰おうかしら」

にこ「ずいぶん小さいわね?いつもは大きいの食べてるのにどうしたの?」

花陽「前にテレビでやってるのを見て可愛いと思ってやって見たの!」

花陽「一口おにぎりって名前なんだよ!」

にこ「そのまんまね・・・何か黄色いのが周りについてるけど」

花陽「それはたくあん!小さく刻んで混ぜてみたの!」

にこ「へえ~ わざわざ手で握って作ったの?結構な量あるけど」

花陽「違うよにこちゃん!「ふりふりごはんボール」っていう便利な物があるんだよ!」ジャジャーン

花陽「これを使えば簡単に一口サイズのおにぎりが作れるんだよ!」

にこ「ステマ乙ね、まあ美味しいけどね 味的な意味でも商品的な意味でも」

にこ「でもこれとモグモグ音がしなかったのと何の関係があるのよ!」

花陽「これくらいだったら噛まずに食べられるからね」

にこ「え?」

花陽「噛まずに食べられるからね」

にこ「丸のみ!?」

花陽「おにぎりは飲み物です!」

にこ「おにぎりは飲み物です!じゃないわよ!」

にこ「のどに詰まらせたりしたら危ないでしょ!」

花陽「気にし過ぎだよ、にこちゃん」

にこ「はあ、まあいいわ そんなことより!話を戻すわよ!」

にこ「それにしてもサポートを頼んだはずが、ことごとく裏目にでてるわね」

花陽「ううう、ごめんねにこちゃん・・・」

???「そういう事やったんやね!」

花陽「え?誰?」

にこ「この聞き覚えのある関西弁は・・・」

???「とう!」

???「スタ」チャクチ

???「二人ともスピリチュアルパワーが足りひんからアカンのや」

花陽「希ちゃん!」

希「やあ花陽ちゃんそれに、にこっちも」

にこ「希!一体どこから現れたのよ!」

希「おっと!その質問は野暮ってもんやで、にこっち?」

にこ「ううう、でも希にまでバレてしまうとわね・・・」

希「いやいや、にこっち うちは前から何となく気づいてたんよ」

にこ「えええええええ!」

希「なんとなく、真姫ちゃんの様子が変わるときがあったからなあ」

希「そして花陽ちゃんの相談を受けて確信したんや」

花陽「で、でも花陽が相談した時は何も知らないって」

希「憶測で話すわけにいかんからなあ」

花陽「な、なるほど」

にこ「まあいいわ それで?パワーが足りないってどういうことよ」

希「パワーじゃないよ?スピリチュアルパワーやで?」

にこ「どっちでも良いわよ、それで具体的にどうすればいいのよ?」

希「うちに任しといてな♪」

花陽&にこ「?」

12月18日 休み時間

真姫(今日こそは!今日こそは絶対誘ってやるんだから!)

真姫「りn花陽「凛ちゃんアルパカのお世話しに行くんだけど一緒に行く?」

凛「うん!一緒に行くにゃ~!」

花陽「うん!真姫ちゃんも行く?」

真姫「わ、私は遠慮しとこうかしら」

花陽「そう、じゃあ行こうか凛ちゃん」

凛「行っくにゃ~!」

真姫「・・・・・・」

12月18日 昼休み

真姫(今度こそは!)

真姫「って肝心の凛はどこにいるのよ!」

真姫「あ!あそこにいたは」

真姫「りn花陽「凛ちゃん!真姫ちゃん!一緒におにぎりをたべよう!」

凛「おお!美味しそうだにゃ!でもこのおにぎり所々に緑色の物が入ってるにゃ?」

花陽「うん!これはキャベツだよ!茹でたキャベツを刻んで一緒に混ぜてみたの!」

凛「へえ~! でもキャベツだけって味がしなさそうにゃ?」

花陽「だからね!炒り胡麻と醤油とごま油と塩を混ぜて作ったの!味には自信があるよ!」

凛「だったら凛も食べてみたいにゃ!」

花陽「はい、どうぞ! 真姫ちゃんもどうぞ!」

真姫「あ、ありがとう花陽」

凛「う~ん!美味しいにゃ! 胡麻の風味がきいてるにゃ!」

花陽「そうでしょ!そうでしょ!」

真姫「・・・・・・」

12月18日 放課後 屋上に行く途中

凛「よ~し! 今日も練習頑張るにゃ!」

花陽「そうだね!凛ちゃん!」

真姫(これじゃ昨日と同じじゃない!このままじゃまたにこちゃんに叱られるわよ!)

真姫「りn凛「そうだ!かよちん!真姫ちゃん!練習終わったラーメン屋に行くにゃ!」

花陽「うん!いいよ!」

凛「真姫ちゃんは?」

真姫「う、うん一緒に行こうかしら」

凛「決まりにゃ!」

真姫「・・・・・・」

12月18日 部室 放課後(練習終了後)・・・

真姫(まずいわね・・・昨日と同じでタイミングが悪すぎて誘えなかった)

真姫(休み時間に誘おうとする瞬間にアルパカの世話に一緒に行こうと誘う花陽)

真姫(お昼休み誘おうとしたら自分の食べてるおにぎりの具について語りだす花陽)

真姫(屋上に行こうとしてる時に誘おうとしたら)

真姫(練習終わったらラーメン屋に行くにゃ!と花陽と私を誘う凛)

真姫(人を誘う前に私に誘われなさいよ!)

真姫(私に誘われる前に他の人を誘うなんて!)

真姫(・・・って、流石に理不尽すぎるわね・・・)

真姫(はあ・・・またにこちゃに叱られるわ・・・)

真姫(というかにこちゃん来ないわね?)

凛「真姫ちゃん?」

真姫「!?」

真姫「な、何?どうかした?」

凛「いや、真姫ちゃん遅いから心配したんだにゃ」

真姫「あ、ごめんなさい今すぐに行くわ」

真姫(もしかして・・・今が誘えるチャンスなんじゃないの?)

真姫「あのね?凛?」

凛「にゃ?」

真姫「・・・・・・」

凛「どうしたの真姫ちゃん?」

真姫「なんでもないわ、もう少しで着替え終わるから外で待ってて」

凛「分かったにゃ!」

真姫(結局誘えなかった・・・)

ドア「ガチャガチャ」

凛「にゃ?」

ドア「ガチャガチャ」

凛「にゃ~!?」

真姫「どうしたのよ凛?」

凛「ドアが開かないにゃ!」

真姫「ヴェェ!嘘でしょ!?」

ドア「ガチャガチャ」

真姫「本当だわ・・・」

凛「ひょっとして凛達・・・」

真姫&凛「閉じ込められちゃった~!」

希「フッフッフ これこそうちのスピリチュアルの中のスピリチュアルな作戦!」

希「名付けて、二人っきりにしたら真姫ちゃんは凛ちゃんを誘っちゃうだろう大作戦!」

にこ「ネーミングセンスおかしいでしょ・・・」

希「まあ細かいことはええやん」

にこ「それに誘っちゃうだろうって何で確定じゃないのよ」

希「まあ勝負は時の運とも言うしな」

にこ「それにこの作戦、スピチュアル全然関係ないし・・・」

希「にこっち、そんなこと言うとわしわしMAXやで?」

にこ「ひぃ!じょ冗談よ!」

希「フフ 相変わらずにこっちは、おもろいなあ」

にこ「そ、そんなことより これで本当にうまくいくんでしょうね?」

希「それは真姫ちゃん次第や、うちはキッカケを与えたに過ぎひん」

真姫&凛「ダレカタスケテー!」

花陽(チョットマッテテー)

希「って思ったやろ?花陽ちゃん?」

花陽「え!?」

花陽(読まれてる!)

希「まあ、助けてやりたいのも分かるけど」

希「ここは二人のために我慢してな」

花陽「う、うん」

にこ「というか私たちは何処にいて何処から見てんのよ」

希「にこっち、そこは突っ込んだらアカンところや」

にこ「あっそ」

部室

凛「ど、どうしよう真姫ちゃん!」

真姫「お、落ち着きなさいよ!」

凛「冷静に落ち着いてなんていられなれないにゃ!」

真姫「私だって焦ってるわよ!でも焦ってもしょうがないでしょ!」

凛「ううう、ドキドキして来たにゃ」

真姫「私だってそうよ・・・」


凛 (このままじゃ今日ずっと部室で過ごす事に!?)
真姫(このままだと凛とせまい部室で二人っきり!?)

真姫(あ!今なら誘える絶好のチャンスじゃない!)

真姫(これを逃したら・・・考えてる場合じゃないわ!)

真姫(そうよ!いつ誘うのよ?今でしょ!)

真姫「あのね凛!」

凛「わわ!どうしたの真姫ちゃん?急に大きな声出して」

真姫「あのその・・・」

にこ(まったく、何モタモタしてのよ!)

花陽(頑張って真姫ちゃん!)

希(スピリチュアルやで真姫ちゃん!)

真姫「ええと・・・来週の・・・」

凛「来週の?」



















真姫「来週の日曜日に私と遊びに行ってくれないかしら!」

私事なのですが、今回自分はSSはじめてなもので
・・・を……にしなきゃいけないルールなのを知りませんでした
最初はそうしてたのですが、めんどうくさくなって・・・こっちを使ってました
見てた方の中には、三点リーダでけえよバカ!なんて思ってた方もいるかも
しれませんが、すいませんでした 次からは気を付けます

花陽&希&にこ(言った~~~!)

真姫(言えた~~~!やったわよにこちゃん!私言えたわよ!)

凛「凛と日曜日遊ぶってことにゃ?」

真姫「ええ!そうよ!」

にこ(急に強気になったわね真姫ちゃん)

花陽(さっきまでは、μ'sに入る前の花陽みたいになってたのに)

凛「もちろんOKだにゃ!」

真姫「本当!?」

凛「でもせっかくだから、かよちんも誘うにゃ!」

真姫「え!?」

凛「その方が楽しくなるにゃ!」

真姫(まずいわね、このままじゃ普段と変わらないんじゃない)

にこ(流石に花陽だけ誘わないのは不自然だったかしら……)

花陽「ど、どうしよう!このままじゃ普通に三人で遊びに行くことに!?」

希「落ち着くんや花陽ちゃん、解決の糸口はまだあるよ」

花陽「そ、そうだね希ちゃん!花陽は用事があるとか言えば…」

にこ「いえ、それは良いとは言い難いわね」

希「どうしてなん?にこっち」


にこ「私の予想だけど、花陽が用事があるから遊べないと言った時の」

にこ「凛の返答予測は三つ」

にこ「その一 じゃあしょうがないにゃ 真姫ちゃん!やっぱり二人で遊ぶにゃ!」

にこ「その二 じゃあしょうがないにゃ 真姫ちゃん!また今度にするにゃ!」

にこ「その三 じゃあしょうがないにゃ 真姫ちゃん!穂乃果ちゃんとかも誘ってみるにゃ!」

にこ「真姫ちゃんと凛を二人っきりで遊ばせるには もうひと押し欲しいところね」

にこ(やっぱり告白無しに、二人っきりで遊ぶのは違和感あるのかしら……)

希「大丈夫や、にこっち」

希「大丈夫や、にこっち」

にこ「希?」

希「一度踏み出した真姫ちゃんは、その程度では止まらないと思うんよ」

希「ほら、見てみ?」

真姫「私は凛と二人だけで遊びに行きたいのよ!」

にこ&花陽「!?」

花陽(真姫ちゃんがハッキリ言った!)

にこ(やるじゃない!それでこそ真姫ちゃんだわ!)

凛「どうしてにゃ!かよちんだけ仲間外れは良くないにゃ!」

真姫「いや、仲間外れとかじゃなくて…」

凛「えええ?じゃあどうして凛と二人だけで遊びに行くの?」

真姫「それは……その……」

凛「ねえ?ねえ?なんで~?」ニヤニヤ

真姫「た、たまには凛と二人っきりで遊んで見たいからよ!」

凛「ふ~ん」

真姫「な、何よ!」

凛「まあ、そういうことにしといてあげるにゃ」

凛「じゃ日曜日に二人で遊びに行こうにゃ!」

真姫「そうね!」

花陽「よかったね真姫ちゃん」

にこ「まったく世話が焼けるんだから」

花陽「希ちゃんのスピリチュアルな作戦のおかげだね!」

希「それもあるけど、真姫ちゃんが頑張ったからや」

花陽「うん、そうだね!」

にこ「さて、そろそろカギを開けてあげるわよ」

希「せやね」

ドア「ガチャ」

凛&真姫「!?」

凛「ドアが開いたにゃ!」

真姫「誰かが開けてくれたのかしら?」

凛「キョロキョロ」

凛「廊下には誰もいないにゃ」

真姫「いったいどういう事なのかしら」

花陽「凛ちゃ~ん 真姫ちゃ~ん」タッタッタ

凛「かよちん!」
真姫「花陽!」

花陽「さ、探したんだよ~花陽がトイレ言ってる間に凛ちゃんどっか行っちゃうんだもん」

花陽(でもそのおかげで、にこちゃんと合流できたんだけどね)

凛「聞いてよかよちん!実は部室に閉じ込められてたんだにゃ!」

花陽「えええ!ブシツニトジコメラレチャッタノ!?」

花陽(一部始終みてたけどね)

凛「でも無事に脱出できた事だし、さっそくラーメン食べにいくにゃ!」

花陽「あ!待ってよ凛ちゃ~ん!」

真姫「ちょっと!私を置いてくんじゃないわよ!」

希「うまくいって良かったやんね」

にこ「嬉しい事は嬉しいんだけど……」

希「何か言いたげな顔やな?」

にこ「あの状況で良く誘えたなって思って」

希「どういうことなん?」

にこ「いや二人っきりでベストタイミングなのは分かるんだけど」

にこ「普通誘うより出られるのかとか帰れるとかの心配をしない?」

にこ「デートに誘う余裕なんか無いと思うんだけど」

希「言われてみれば」

にこ「でしょ!」

希「まあ、真姫ちゃんには」

希「今日中に帰れるか分からない事より」

希「これを逃したらもう凛ちゃんを誘え無いかもしれない」

希「真姫ちゃんにとってはこっちの方がよっぽど緊急事態だっただけの話や」

にこ「ふ~ん 何か愛の力って凄いわね」

希「せやな」

 「まさか、このあとにあのような悲劇が起きようとは」

 「うちらはまだ知る由もなかったんや……」

にこ「ナレーション風に言っても何も起きないわよ」

希「もう、にこっちノリ悪いなあ」

にこ「お腹もすいたし何か食べてく?」

希「いいね!焼き肉食べに行こうやん!」

にこ「焼き肉ねえ……希のおごりならいいわよ?」

希「おごる!おごる!だから行こうやん!」

にこ「じゃあ遅くならないうちに、さっさと行くわよ!」

希「お~!」

12月18日 真姫家 就寝前

真姫(やっと今日!凛を誘えたわ!)

真姫(最初は部室から出られなくなって焦ったけど)

真姫(今はその状況にすら感謝ね!)

真姫(日曜日は凛と二人で……)

真姫(今日から楽しみだわ!)

真姫(明日は胸張ってにこちゃんに報告出来るわね!)

真姫(張るほど胸ないけどね……)

真姫(いえ!私はまだまだ成長期よ!)

真姫(にこちゃんとは違うんだから!)フフン!

12月19日 通学路

真姫「ふっふっふ~ん♪」

凛「真姫ちゃん今日は上機嫌だにゃ!」

花陽「うん!そうだね!」

真姫「え?何で私がこんなに美人かですって?」

凛「誰も聞いてないにゃあ」

花陽「そうだね凛ちゃん♪」

真姫「ちょ!凛はともかく花陽まで!」

花陽「フフ ごめんね真姫ちゃん」

凛(本当に真姫ちゃん今日が期限がいいにゃ)

花陽(これだねって思う理由はあるけどね)

真姫(今日の真姫ちゃんは超期限がいいわよ!)

真姫(なぜなら……)

凛&花陽&真姫(そう!)

凛 (朝ご飯に大好きなプチトマトがあったからだにゃ!) 
花陽(今日の星座占いの運勢の結果が良かったからだね!)
真姫(昨日やっと思いで凛を誘うことに成功したからよ!)

凛「よ~し!二人とも学校まで競争だにゃ!」タッタッタ

真姫「フン!私に勝負を挑むとはいい度胸ね!負けないわよ!」タッタッタ

花陽「あ!待ってよ二人とも~!」タッタッタ

校門前・・・

凛「はあ…はあ…勝ったにゃ!」

真姫「はあ…はあ…やるわね凛」

花陽「はあ…はあ…二人とも~!」

凛「かよちん最下位だにゃ!」

真姫「これは花陽に何かおごってもらうしかないわね!」

花陽「えええ!」

真姫「フフ 冗談よ」

凛「でもかよちんもだいぶ早くなったにゃ!」

花陽「そ、そうかな……」

真姫「そうね、でもまだまだこの真姫ちゃんは勝てないけどね!」

花陽(真姫ちゃんは最近足が速くなったって言ってたし)

花陽(凛ちゃんは元々陸上部に入ろうとしてたくらい運動神経が良い)

花陽(勝てるわけないよ!)

凛「よ~し!今度は教室まで競争にゃ!」

真姫「こんどこそ負けないよ!」

花陽「え~!また走るの~!」

二時間目 「国語」

先生「え~まずはこの漢字を読んでもらう、では……」

真姫「……」ニヤニヤ

花陽(真姫ちゃんが授業中にぼーっとしてる)

花陽(それもニヤニヤしながら……)

花陽(よっぽど占いが良い結果だったのが嬉しいんだね!)

先生「では、西木野!」

真姫「……」ニヤニヤ

先生「おい!西木野!」

真姫「は、はい!」

先生「貼付←この漢字を読んでみろ」

凛(あんなの簡単だにゃ!はりつけって読むんだなにゃ!)

花陽(なんだろう?てんぷ?そうふ?)

真姫「ちょうふです」

先生「正解!さすが西木野だな座っていいぞ次は……」

花陽(さすが真姫ちゃん!)

真姫「……」ニヤニヤ

花陽(またニヤニヤしてる)

真姫(凛とのデート楽しみね!)

真姫(凛も楽しみにしてくれてると良いんだけど)

凛(読み方はりつけじゃなかたんだにゃあ……)

部室 放課後(練習終了後)……

真姫「にこちゃん!にこちゃん!」

にこ「騒々しいわね……どうしたのよ真姫ちゃん」

真姫「とうとう凛を誘うことができたのよ!」

にこ「やったじゃない真姫ちゃん!良く頑張ったわね!」

にこ(全部見てたけどね)

真姫「これもにこちゃんのおかげよ!感謝してるわ!」

にこ「それほどでも……あるにこよ!」

にこ「それで?デートプランはどうなってんの?」

真姫「ああそうそう、デートプランわねえ……え?」

にこ「え?」

真姫「まだ決まってない……」

にこ「えええええええええ!」

にこ「決まってなくて明後日(12月21日)どうするのよ!」

真姫「だ、だって!凛を誘うってだけで頭がいっぱいで……」

にこ「はあ、誘ったもののデートがダメじゃ本末転倒じゃない……」

真姫「で、でも!とりあえず案は何個か浮かんでるのよ!」

にこ「何よ!一応考えてるんじゃない!どういう案なの?」

真姫「え~と まずはね 映画館か遊園地になんだけど!」

真姫(本当はいま思いついたんだけど、黙っておこうかしら)

にこ「……それだけ?」

真姫「え!?」

にこ「案はそれだけなの?二つしか思い浮かばなかったの?」

真姫「いやその……」

にこ「……」ジトー

真姫「ほら!デートとかしたことない……どこに行けばいいのか分からなくて」

にこ「ショッピングとかだって良いじゃない?」

真姫「あ、そういうのもありなのね……」

にこ「真姫ちゃん……」

真姫「な、なに!?」

にこ「今考えたでしょ?」

真姫「ヴェェ!? そんなことは!」

にこ「……」ジトー

真姫「ごめんなさい……」

にこ「ほら~やっぱり!」

にこ「最初から素直に頼ってくれば良いのに」

真姫「てきとうに案出しとけば何とかなると思って……」

にこ「たとえ穂乃果の目は誤魔化せても」

にこ「私の目は誤魔化せないわよ!」

真姫「別に穂乃果の目は誤魔化そうとしてないけど……」

帰宅中……

穂乃果「へっくしゅん!」

ことり「大丈夫?穂乃果ちゃん!」

穂乃果「大丈夫だよ!最近は更に寒いからねえ」

海未「風邪を引いてはいけません、早く帰りますよ」

ことり「穂乃果ちゃんが風邪を引いても、ことりが看病してあげるね♪」

穂乃果「ありがとうね!ことりちゃん!」

海未「ことりは、穂乃果を甘やかしすぎです」

ことり「えへへ ごめんね海未ちゃん」

海未「まったく……」

にこ「まあいいわ、真姫ちゃんの初デートという事で映画か遊園地に絞るとして」

にこ「ここは映画館にしておきましょう」

真姫「わかったわけど、どうして映画館なの?」

にこ「自分からその案をあげといて、それを聞くの?」

真姫「ヴェェ!? いや何で遊園地じゃなくて映画選んだのかと思って」

にこ「寒いからよ」

真姫「え?」

にこ「寒いからよ!」

真姫「にこちゃんのいつものキャラ作りが?」

にこ「ち、違うわよ!」

にこ「遊園地ってアトラクションに乗ってる時とか外にいるわよね?」

真姫「そうね」

にこ「並んだりしてる時も外で待つから余計に冷え込むわよ」

真姫「そうね」

にこ「それに雨降ったときとかの事も考えて映画のほうがいいでしょ?」

真姫「そうね」

にこ「それに凛の事だから冬に遊園地はちょっと寒くないかにゃ?って言うと思うの」

真姫「そうね」

にこ「ちょっと!!さっきから「そうね」しか言ってないんじゃない!」

真姫「そうね」

にこ「もうやめなさい!」

真姫「分かったわよ、でも実際にこちゃんの話にも一理あるからね」

にこ「それに初デートが遊園地だと別れるって言うじゃない?」

真姫「え、縁起でもないこと言わないでよ!とゆうかまだ付き合ってないわよ!」

にこ「だからそれも踏まえて映画のほうがゆったり出来て良いと思うの」

真姫「わかったわ、でも……」

にこ「でも?」

真姫「正直、遊びに行くって言っときながら映画館だけってのは」

真姫「少し寂しいような……」

にこ「そこは真姫ちゃんのデートスキルが試されるんじゃないかしら?」

真姫「で、デートスキル!?」

にこ「凛をどうしたら楽しませられるか、どうしたら喜ぶのか」

にこ「それはにこよりも真姫ちゃんの方が詳しいと思うの!」

真姫「にこちゃん……」

にこ「頑張ってね真姫ちゃん!応援してるにこよ!」

真姫「ありがとうねにこちゃん」

真姫「それじゃあねにこちゃん、また明日」

にこ「それじゃあね」

ドア「バタン」

にこ「もういいわよ、花陽 希」

花陽「ふう、今日もバレなかったね」

ドア「ガチャ」

希「真姫ちゃん意外と鈍いんかなあ?」

にこ「まあ今は凛の事で頭いっぱいで」

にこ「文字通り周りが見えてないのかもね」

にこ「というか希は隣の部室にいたのね」

希「どこにいると思ってたん?」

にこ「花陽と一緒に机の下にいるのかと」

希「流石に机の下に二人はきついんとちゃう?」

希「それに机の下よりはバレにくいやろ?」

にこ「う~ん?隣の部室だと扉に耳を近づけないと聞こえないから」

にこ「扉を開けられたらお終いだし、花陽は下を見られたらお終いだし」

にこ「むしろ今まで良くバレなかったなって感じだわ」

希「それにしてもとうとうデートの内容まで来たんやな!」

にこ「そうね!まあでも真姫ちゃんにしては頑張った方かしらね」

花陽「にこちゃんデートを教えるプロみたいだね!」

にこ「プロなんてもんじゃないわよ!セミプロよ!」

花陽「そ、それじゃちょっと下がってるよ……」

希「そんなことよりうちらもそろそろ帰ろっか?」

花陽「そうだね希ちゃん」

にこ「そんなことって……」

花陽「希ちゃん今日スクールアイドルの雑誌が発売されるんだけど」

希「帰りに寄ってもいい?って言うつもりやろ?」

花陽「ば、バレちゃいました?」

希「ええよ♪お安い御用やん」

にこ「ちょっと!二人で話を進めないでよ!にこも連れてきなさいよ!」

12月19日 真姫家 就寝前

真姫(これでデートのプランも決まったわ!)

真姫(本当ににこちゃんに協力してもらって良かったわ)

真姫(でも協力してもらわなかったら今頃どうなってたのかしら……)

真姫(もしかしたら諦めていたかもしれないし)

真姫(告白したとしても最悪の場合……)

真姫(ある意味、あの時にこちゃんにバレて良かったのかもしれないわね)

真姫(にこちゃんには感謝してもしきれないわね)

真姫(もう寝ようかしら……明日も早いし……)


……
………

真姫「私……ずっと前から凛のこと好きだったの!」

凛「真姫ちゃん……」

真姫「これがおかしい事なのは分かってる」

真姫「女の子が女の子を好きになるなんて変よね……」

真姫「でも、それでも私は凛が好きなの!」

真姫「だから……私と付き合ってくれないかしら……」

凛「……」

























凛「オコトワリシマス」

真姫「え……」

凛「……」

真姫「あのね凛……冗談じゃなくて私は本気で……」

凛「わかってるにゃ、それでも凛の気持ちは変わらないにゃ」

凛「オコトワリシマス」

真姫「う……そんな……」グス

凛「泣きたいのはむしろ凛の方だよ」

真姫「え……」

凛「今までずっと友達としてやってきたにゃ」

凛「真姫ちゃんともかよちんともμ'sの皆とも」

凛「でも凛のことをそんな目で見ていたなんて」

凛「正直ショックだにゃ」

真姫「あ……あ……」

凛「もう二度と凛に話しかけないでもらえるかにゃ」

凛「さよなら西木野さん」

真姫「待って……待ってよ……」

真姫「凛!!!!!!!!!!!!!!!!!」

真姫「ぶは!」

真姫「はあ…はあ…はあ…」

真姫「夢……だったのね」

真姫「三時……まだ集合まで三時間もあるじゃない……」

真姫(でも今の夢は……)

真姫(明後日にはデートがあるのに……)

12月20日 神社

海未「遅いですね……」

絵里「そうね……もう20分もたってるわ」

海未「今日の集合時間は6時30分」

海未「現在の時刻は6時50分……」

海未「穂乃果でさえ来ているというのに……」

海未「穂乃果ならともかく真姫が遅刻とは何かあったのでしょうか……心配です」

穂乃果「ちょっと海未ちゃん!?穂乃果が遅刻しても心配してよ!」

真姫「はあ…はあ…」タッタッタ

花陽「あ!真姫ちゃんが来たよ!」

海未「遅いですよ真姫!」

真姫「はあ…はあ…ごめんなさい……」

海未「何かあったのですか?」

真姫「寝坊しちゃって……」

海未「真姫にしては珍しいですね」

真姫(昨日の夜に見た夢を忘れようと思って二度寝したら寝坊しちゃった……)

凛「今日の真姫ちゃんは、お寝坊さんだにゃ!」

真姫(誰のせいだと思ってんよ!!)

海未「これからは気を付けてくださいね」

海未「まあ、穂乃果なら説教ですが真姫ですし少しは大目に見ましょう」

穂乃果「う……海未ちゃん穂乃果のこと嫌いなのかな……」グス

ことり「そんなことないよ穂乃果ちゃん」ナデナデ

穂乃果「えへへ~穂乃果の味方はことりちゃんだけだよ……海未ちゃんは鬼だし」

海未「何か言いましたか穂乃果?」ニコニコ

穂乃果&ことり「ひい~」

12月20日 神社 練習中

海未「どうかしましたか真姫?今日は調子が悪いようですが」

真姫「だ、大丈夫よ……」

真姫(昨日の夢がフラッシュバックして練習に集中できないわ……)

海未「そうですか……でも無理はしないでくださいね」

真姫「ありがとう」

凛「……」

12月20日 神社 練習終了

海未「今日の練習はここまで」

穂乃果「はあ……つかれたあ」

ことり「お疲れだね穂乃果ちゃん」

真姫「……」

海未「どうかしましたか?」

真姫「ヴェェ!なんでもないわよ」

海未「今日は早く家に帰って体を休めてください」

真姫「ええ……そうするわ」

真姫「じゃあね海未」

海未「ごきげんよう真姫」

凛「……」

12月20日 どこかの公園

真姫「はあ……」

にこ「見た?」

花陽「見ました……」

にこ「真姫ちゃん一人ベンチで凄い溜息ついてたわよ」

にこ「今日は真姫の調子が何か悪いから尾行してみれば、このザマよ」

花陽「うん……何かあったのかな……」

にこ「明日は凛とのデートでしょ!何であんなテンション下がってんのよ!」

にこ「もしかしたら!」

花陽「何か分かったの!」

にこ「真姫ちゃんは少なくとも凛に好意的なのは間違いない」

にこ「という事は……」

花陽「まさか……」

にこ(凛に他に好きな人がいたとか!?)
花陽(今日の恋愛運が悪かったとか!?)

希「にこっち、花陽ちゃんこんな木の陰に隠れてどうしたん?」

にこ「希!シー!!」

希「おっと……どういう状況なん?」

にこ「かくかくしかじかなのよ」

希「なるほど、まるまるくまぐまなんやね」

にこ「希は原因なんだと思う?」

希「う~ん?凛ちゃんとは別に何かあったような感じもないしな~」

希「もしかしたら何かに影響されてるのかもね」

にこ「影響?」

希「にこっちなら分かるやろ?真姫ちゃんは意外なところで臆病やから」

希「もしかしたら嫌なモノを見てしまったのかもしれへん」

花陽(やっぱり恋愛運が最悪だったんだ!)

にこ「もういいわ!私が言ってビシッとカツを入れてやるわよ!」

花陽「にこちゃん……あ!」

にこ「どうしたのよ花陽……!?」

希「どうやらうちらの出番は無いようやね」ニコ

真姫「はあ……」

真姫(どうしてもあの夢を忘れられない)

真姫(そのせいで遅刻はするし練習で皆に迷惑かけるし)

真姫(夢が正夢になる事なんてそれこそ稀なのに……)

真姫(そして何より……そんな夢に振り回されてる自分が情けないわ)

真姫「はあ……」

真姫「私はどうかしちゃったのかしら」






















凛「どうしたのかにゃ?」

真姫「凛!?」

真姫「どうしてこんなところに!?」

凛「いや、真姫ちゃん今日様子が変だったから何かあったのかと思って」

真姫「そう……特に何もないわよ……」

凛「もし何かあったのなら……明日遊びに行くのやめてもいいんだよ?」

真姫「!? な、なんでそうなるのよ!」

凛「だって真姫ちゃん具合悪いなら明日は安静にした方が……」

真姫「私は具合悪くないわよ!それに私は医者の娘よ!体調管理くらいできてるわ!」

凛「そ、そう……なら良いんだけど……」

花陽「真姫ちゃん凄いムキになってるね……」

にこ(凛と真姫ちゃんとでは明日遊びにいく事の重大さが違うのよ)

にこ(凛にとっては、ただ二人で遊びに行くくらいにしか思ってないだろうけど)

にこ(真姫ちゃんにとっては好きな人とのせっかくのデート……)

にこ(そのデートを好きな人から それも自分のせいでデートが中止にさせられようとしている)

にこ(そりゃあ誰だってムキにもなるわよね……)

真姫「そ、それより!明日遅れるんじゃないわよ!」

凛「もっちろんにゃ!って今日遅れて来た真姫ちゃんに言われたくないにゃ」

真姫「ううう」

凛「それじゃ帰るにゃ!明日は真姫ちゃんとのせっかくのデートだし!」タッタッタ

真姫「!? デ、デートって///……あ!ちょっと待ちなさいよ凛!」タッタッタ

花陽「上手くいったみたいだね」

希「せやな♪」

にこ「まったく!ここまで来ても世話がかかるというか何というか」

花陽「でもそういえば……」

にこ「なによ?」

花陽「真姫ちゃんは、どこに来て何時に集合とか決めてんのかな……?」

にこ「……」

希「ここはにこっちの出番やね!」

にこ「しかたないわね~!ここはにこが一肌脱ぐしかないわね!」

希「まあ、にこっちは脱ぐほどナイスバディでも無い思うんやけどな」

にこ「余計なお世話よ!」

12月20日 真姫家 ベット

真姫(フッフッフン♪)

真姫(とうとう明日ね……)

携帯「チイサナシグナルリンリンガベー」

真姫「うわ!」

真姫「ビックリさせないでよ!こんな時間に誰よって……にこちゃん!」

件名「は~いあなたのハートににこにこにー♪矢澤にこです!」

真姫(いきなり見る気うせそうな件名ね……)

真姫(これは見ないで寝るのが賢明かしら…件名だけに…)

真姫(……)

真姫(こんなこと言ってたら凛にちょっと寒くないかにゃーって言われるわね」

真姫(こんな寒いこと言うのはにこちゃんだけで充分だわ)

真姫(それは置いといて本文は……)

本文「とうとうこの日が来たわね、ここまで来たからにはビシッと決めてくるのよ!」

真姫(にこちゃん……)

本文「言いたいことはそれだけ!それじゃ明日は集合場所に時間に遅れないように早く寝なさい」

真姫「もう……言われなくても……集合場所!?」

真姫(ど、どうしよう……凛に伝えてない……」

真姫(そうだ!メールをいれればいいのよ!)

真姫(え~と……)

件名「明日の集合場所と時間について」

本文「私の家に9時に来てちょうだい」

真姫「送信」

真姫(自分から誘っておいて自分の家に来てって……ちょっと図々しいかしら)

真姫(それにしても、にこちゃんのメールが無かったらどうなってのかしら」

真姫(にこちゃんには本当に感謝ね)

携帯「チイサナシグナルリンリンガベー」

真姫(来た!)

件名「分かったにゃ!」

本文「明日楽しみにしてるからね!おやすみ!」

真姫(凛……うん……おやすみ)

12月20日 にこ家

希「にこっちメール送った?」

にこ「ええ、送ったわよ今頃慌ててるんじゃないかしら」

こころ「東条さん!小泉さん!もう一回遊びましょう!」

ここあ「遊んで!遊んで!」

虎太郎「遊ぼ~」ピコ

花陽「いたい!」

こころ「あ!コラ!小泉さん叩いちゃだめですよ!」

虎太郎「ごめ~ん」

花陽「フフ 大丈夫だよ」

希「それにな三人とも、東条さんじゃなくて希でええんよ?」

花陽「そうだね!私も花陽でいいよ」

こころ「じゃあ希さん!花陽さん!遊びましょう!」

希「ええよ♪」

花陽「フフ あ!にこちゃん……」

にこ「なによ?」

花陽「明日本当にやるの?」

にこ「当然でしょ!ここまで来て引き下がれないわ!」

花陽「う、うん!そうだね!」

にこ「分かればいいにこ!さあこころ、ここあ、虎太郎!歯を磨くわよ!」

こころ&ここあ&虎太郎「は~い!」

12月21日 真姫家 勝負の日

真姫「う……う~ん」

真姫「はあ~ねむい……」

真姫「!? 時間は!」

真姫「8時30分……」

真姫「何だ…まだ8時30分なのね…」

真姫「……」

真姫「8時30分!?」

ピンポーン!

真姫「!?」

凛「来たにゃ!」

真姫「いらっしゃい」

真姫(凛の服装すごく……似合ってるわね!)

凛「真姫ちゃん……パジャマで出かけるにゃ?」

真姫「ヴェェ!?」

真姫(しまった……まだパジャマだった)

凛「中々のチャレンジャーだにゃ!」

真姫「10分……」

凛「え?」

真姫「10分待ってて!」ドタバタ

凛「ちょ!真姫ちゃん!」

12月21日 街中 デート中

真姫「ごめんね凛 朝からドタバタしちゃって」

凛「別にまだ集合時間まで時間あったんだから焦らなくても良かったにゃ」

真姫「そ、そうね……」

にこ「心配だからあとつけて来たけど……」

にこ「デート開始早々なにグダグダになってんのよ!」

希「話を聞く限りでは真姫ちゃんは自分の家を集合場所にしたのは良いけど」

希「今日起きたら集合時間ギリギリの時間になってて」

希「準備しようとしたら凛ちゃんが来ちゃって焦って準備してデート開始」

希「こんな感じだと思うんやけど、どう思う花陽ちゃん?」

花陽「たぶんそれが正解だと思う……」

にこ「良くあれだけの会話でそこまで分かるわね」

希「フフ 凄いやろ♪」

凛「それより真姫ちゃん!」

真姫「え?なに?」

凛「その服似合ってるね!」

真姫「!? と、当然でしょ!私を誰だと思ってるの!」

真姫(何よ……凛……あなたほうが似合ってるじゃない)

にこ「アホー!そこは凛も似合ってるわよくらい言いなさいよ!」

花陽「真姫ちゃんは照れ屋だから言い辛いのかも……」

希「きっと心ではあなたも似合ってるわよって思ってると思うよ」

にこ「それを声に出さなかきゃだめよ!せっかくのデートなんだから素直にならなきゃ!」

凛「それはそうと今日はどこに行くにゃ?」

真姫「そ、そうだったわ!映画を見に行くのよ!」

凛「映画!久しぶりにゃ!」

真姫(喜んでくれたみたいね!)

凛「じゃあ、さっそく行くにゃ!」タッタッタ

真姫「ちょっと!引っ張らないでよ凛!」タッタッタ

にこ「私達も追うわよ!」

花陽&希「うん!」

12月21日 映画館 デート中

凛「ついたにゃ!」

真姫「はあ…はあ…」

凛「あれ真姫ちゃん?どうかしたにゃ?」

真姫「あなたが急に走るからでしょ!」

凛「だって映画楽しみだったから!」

真姫「まあ、いいけど……」

凛「さあて何を見るかにゃ~」

真姫(そういえば何を見るか決めてない……)

真姫(こんなことなら前のうちに決めておくんだった……)

真姫「じゃあこれにしましょ!」

凛「ん?どれどれ?」

凛「紙の月……?」

真姫「そう!面白そうでしょ!」

にこ「意外なやつ選んだわね……」

凛「真姫ちゃんが選んだならきっと面白いんだとおもうにゃ!」

凛「さっさといっくにゃー」

真姫「ま、待ちなさいよー!」

にこ「私たちも見るわよ!」

花陽「え?私たちも?」

にこ「そうよ!目を離したら見失っちゃうかもしれないでしょ!」

希「そんなこと言って本当は映画みたいだけやろ?」

にこ「ち、違うわよ!ほら早くするわよ!」

希「はいはい♪」

少女映画視聴中……

12月21日 視聴終了 デート中

凛「いやあ、面白かったー!」

真姫「そうね」

凛「それにしても一万円だけで、あんな事態になるなんてね思わなかったにゃ」

真姫「そうね、お金の力って怖いわね」

凛「さあ!次の場所にいっくにゃー」タッタッタ

真姫「ちょっと!だから引っ張らないでよ!」タッタッタ

にこ「ちょっと……どういう事なのよ!」

花陽「どうしたのにこちゃん?」

にこ「普通好きな人と一緒に映画を見たら」

にこ「キスまではいかなくても手をつないだりするでしょ!」

花陽「映画を見てる時に隣の好きな人の手の上に自分の手をを乗せるやつ?」

にこ「そうそれよ!普通やるでしょ!」

希「でも今見た映画そういう雰囲気になる映画ちゃうよ?」

にこ「う……」

希「何の突拍子もなしに手なんか繋いだら逆に変な人って思われるやん」

にこ「確かにそれもそうね」

希「それはそうと早くしないと二人見失っちゃうよ?」

にこ「や、やば!二人とも早く追うわよ!」

希&花陽「は~い」

凛「ついたにゃー!」

真姫「はあ…はあ…麺屋33…ここ何?」

凛「ラーメン屋さんにゃ」

真姫「ラーメン屋なら他にもあったでしょ……こんなに走らなくても」

凛「ここは凛のオススメのラーメン屋にゃ」

凛「前に食べに来て凄く美味しくて」

凛「ちょうど近くに来てたから一緒に食べに行こうと思ってにゃ」

真姫「私と一緒に……」

凛「さあ、入るにゃ」

にこ「はあ…はあ…凛に追いつくのきついわね」

花陽「はあ…凛ちゃん…運動神経良いから」

希「はあ…でも…それについていく真姫ちゃんも流石やね」

にこ「私たちも入ってご飯にするわよ」

花陽「そうだね」

少女拉麺捕食中……

12月21日 捕食終了 デート中

凛「はあ!美味しかった」

真姫「そうねスープも濃厚だったし」

真姫「それでお腹もいっぱいになったことだし」

真姫「次はショッピングにでも行かない?」

凛「そうだね行こう!行こう!」

にこ「はあ、食った食った」

希「にこっちおじさんみたいになってるよ?」

花陽「あれ?二人は何処に?」

にこ「まずい!見失っちゃったわね……」

希「にこっち」

にこ「ん?」

希「そろそろ2人だけにさせた方がええんやない?」

にこ「え?」

花陽「そうだね……あとは2人に任せよ?」

にこ「……そうね」

にこ「じゃあ私たちは帰ってパーティでもしましょうか」

希「お、ええやん!」

花陽「わ、私も行っていいの?」

にこ「もちろんよ、妹たちも喜ぶわ!」

にこ(真姫ちゃん……頑張りなさいよ)

12月21日 街中 デート終了

凛「いやあ、今日は楽しかったね!」

真姫「そうね……」

凛「あれ、どうしたの真姫ちゃん元気なくない?」

真姫「そんなことないわよ……」

真姫(楽しい時間てあっという間過ぎると言いうけど……)

真姫(こんなに早く時間が過ぎたのは初めて)

凛「そうだ!真姫ちゃん今日は凛の家に泊まっていきなよ」

真姫「ヴェェ!何言ってるのよ」

凛「いいじゃんいいじゃん、もう晩御飯も食べたんだし」

真姫「でも明日学校だし……凛の両親にも迷惑が」

凛「大丈夫!今日は凛しか家にいないにゃ!」

真姫「そ、そうなの?」

凛「だから泊まっていくにゃ」

真姫「わ、分かったわよ!」

12月21日 凛家

真姫「おじゃましま~す」

凛「どうぞどうぞ」

凛「そうだ!真姫ちゃんもう遅いしお風呂さきに入る?」

真姫「ヴェェ!先に凛から入りなさいよ!」

凛「今日は楽しい日になったのも真姫ちゃんのおかげだからせめてものお礼!」

真姫「分かったわ、じゃあ先に入らせてもらうわね」

凛「寝室はあそこだから出たら寝てていいにゃ」

12月21日 風呂

真姫「……」

真姫(いつになっても人の家のお風呂って落ち着かないわね……)

真姫「なんか狭いし」

真姫(それに…ここで凛が体洗ったりしてるのかなって考えるとなおさら落ち着かない……)

真姫「……って何考えてるのよ、私は」

ドア「ガチャ」

凛「真姫ちゃん、一緒にお風呂はいろ」

真姫「な、な、な、何言ってんのよ!というか何いきなり入って来てんのよ!」

凛「一緒に入ろうかなと思って」

真姫「無理よ!凛のうちのお風呂狭いんだから」

凛「そりゃ真姫ちゃんちのお風呂に比べたらどこだって狭くなっちゃうにゃ、普通だよ普通」

真姫「そ、そうなの……?」

凛「そうそう、普通普通、一緒にお風呂入るのも普通のことにゃ」

真姫「うーん……」

真姫(凛の体ってスレンダーだけど、すごく綺麗ね……って何考えてるのよ!私!)

凛「真姫ちゃん!いくよ!」

真姫「ヴェェ!」

凛「ざぶーん!!」

真姫「!?ちょっと!凛!飛び込んで来ないでよ!!危ないでしょ!」

凛「あったかいにゃー」

真姫「もう、体洗ったりして交互に入ればいいじゃない、狭いんだから」

凛「嫌だよ、寒いし、せっかく一緒なんだから」

真姫「だからってなんで私の上にあなたが乗るのよ」

凛「だって真姫ちゃん1人でお風呂占領してるんだもん、それに真姫ちゃんは柔らかくって極上のソファーみたい」

真姫「重いってば」

凛「じゃあ向かい合って入ろ」

真姫「嫌よ!」

真姫(向かい合ってとか、めちゃくちゃ恥ずかしいじゃない、目線どこに向けたらいいってのよ)

凛「じゃあ、このまま?凛はそれでもいいけど」

真姫「重い、百歩譲って背中合わせ、背中合わせで!」

凛「えー、それじゃ真姫ちゃんの顔見れないにゃー」

真姫「嫌なら出るわよ私」

凛「えー、じゃあ百歩譲って背中合わせで」

真姫「……」

真姫(これはこれで恥ずかしいわね……なんかお風呂なのに……凛の背中から直に体温感じるし……)

真姫(それに凛の背中すごいスベスベで気持ちいいかも……)

凛「真姫ちゃんの背中すごくスベスベ」

真姫「!?」

凛「真姫ちゃん?」

凛(もしかしたら怒られるかなと思ったのに)

真姫(びっくりしたわ……心が読まれたのかと思った……)

凛「真姫ちゃ~ん?」

真姫「な、何よ」

凛「えへへ、あったかいね」

真姫「そうね……」

真姫(なによ……人の気も知らないで……あったかいっていうより熱いわよ!ドキドキしてのぼせちゃいそう……)

真姫「ちょっと凛!背中擦り付けてこないでよ」

凛「真姫ちゃん、スベスベにゃー」

真姫(どっちがスベスベよ……ああ凛の背中が心音って背中から聞こえたりする?)

真姫(まずいまずいまずい……本気で頭がぼーっとして来た)

真姫「も、もうあがる」ザバ

凛「えー?早いよー」

真姫「私は凛よりずっと前に入ってたの、のぼせちゃう」

凛「じゃあ凛が真姫ちゃんの背中流すから」ザバ

真姫「わ、私はとっくに体洗ってるから!」

凛「むー、じゃあ真姫ちゃんが凛の体を洗ってよ」

真姫「え……?私が……?」

真姫(ちょ、ちょっと待って、私が凛の体を!?凛の体……凛の体……凛の体……目が回ってきた……)

真姫「嫌よ!もうあがるから!」

凛「えー、もっと真姫ちゃんと一緒にお風呂したいのに……じゃあ百歩譲って凛が真姫ちゃんの体洗うから」

真姫「百歩譲ってって話が振り出しに戻ってるじゃない!」

凛「いいからいいから、はい、真姫ちゃん、ここ座って」

真姫「もう……これでいいの?」

凛「うん、真姫ちゃん体綺麗だね」

真姫「……」

真姫(あなたの体も相当綺麗だから……)

真姫(でもこれならのぼせなくても済むし、凛の顔見なくても済む……今顔見られたら私真っ赤だもの……顔が熱い……)

凛「どう?真姫ちゃん、痛くない?」ゴシゴシ

真姫「……」

真姫(こ、これは……まずいなんてレベルじゃない……恥ずかしい……恥ずかしすぎる……)

凛「うん、スベスベ」

真姫(スベスベって……直に触らないで!タオル越しでもやばいんだから!)

凛「んー?どーん!」

真姫「!?!?」

真姫(な、何!?背中に柔らかいものが!?な、何!?何が起こってる!?)

真姫「な、何!?」

凛「前も洗おうかなと思って」

真姫「いい!!いいから!!私はもう体洗ったから!!」

真姫(耐えられない!こんなの!理性が飛ぶ!)

凛「むー、じゃあ流す」ジャー

真姫(終わった?天国なのか地獄なのか分からないわよこんなの、顔が燃えそう……お風呂はいってないのにのぼせる)

凛「じゃ、交代ね」

真姫「!?」

凛「真姫ちゃんお願いしまーす、ちゃんと前も洗ってね」

真姫(な、何……!?どうすれば……)

凛「真姫ちゃ~ん、早くー」

真姫(綺麗な背中……触れてみたい……小さくて抱きしめたい)

凛「真姫ちゃ~ん?」

真姫(いっその事ここで押し倒してしまえば……)

凛「真姫ちゃん?」

真姫「り、凛のバカ!もうあがるから!!」

凛「あ、あれ?怒らせちゃったかにゃ?」

12月21 寝室

真姫「はあ……はあ……私は何考えてんのよもう……」

真姫(あんなチャンス滅多にないのに……いやいや無理よ!あんなの無理死んじゃう……)

凛「真姫ちゃん、電気くらい点けないと」

真姫「!?」

凛「よいしょっと」

真姫「な、何入ってきてるのよ!!」

凛「凛のベットで寝てる真姫ちゃんが悪いにゃ」

真姫(しまった!暗くて見えなかったから凛のベットで寝ちゃってた……)

凛「ごめんにゃ…怒らせちゃった?」

真姫「……」

凛「真姫ちゃんと一緒だと楽しいから、ついワガママ言っちゃう」

真姫「……」

凛「真姫ちゃんの背中あったかい」

真姫「何よ……人の気も知らないくせに……」

凛「……知ってるよ」

真姫「はあ!?」

凛「真姫ちゃん分かりやすいもん、真姫ちゃんは凛の事が大好き」

真姫「な、何言ってるのよ!」

凛「そんな真姫ちゃんが凛は大好きなんだー」

真姫「!?」

真姫(な、何よそれ、私が言えないような事を、簡単に、簡単に言って……!)

真姫「私が……私が……どんな気持ちで……あなたのそばにいると思ってんのよ……!」

凛「うん」

真姫「……」

凛「真姫ちゃん、泣いてる……?」

真姫「泣いてない!泣いてないわよ……」

凛「うん」

真姫「凛……」

凛「うん」

真姫「凛……!」

凛「うん」

真姫「好きなの……好きで好きでしょうがないの!」

凛「うん……凛も……真姫ちゃんの事大好きだよ!」

真姫「うん……うん……」

真姫(分かってた……ずっと変わらないんだこの気持ちは凛が好きで……大好きで……)

真姫(だから今はこの瞬間がずっと続けばいいのに……そう思う……)

真姫(だから今の私なら何度でも言える……私は凛の事が大好き……)

終わり

これで終わりになります初SSってのもあり、途中で方向性を変えたりして
グダグダになったり三転リーダーの事だったり
海未推しの方なら気づいてると思いますがすいませんでした
方向性が定まらずこんな見るも無残な砂ぼこりみたいなSSになりましたが最後まで…最後まで
こんなSS見れた猛者はいないと思いますが途中まで見てくださった方もありがとうございました

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