～～～～まきちゃんち～～～～

にこ「にっ！」

真姫「あ、こら暴れないの」

にこ「ににい」

真姫「ほら、髪拭いてあげるから」ごしごし

にこ「にい～」

真姫「ふふ。お風呂気持ちよかった？」

にこ「に！」

真姫「そう。冷めないうちにあったかくして寝るわよ」

にこ「にー♪」

～～～～翌朝～～～～

真姫「にこちゃん、朝よ」

にこ「にい……にい……」

真姫「寝顔かわいいわね……」

にこ「にい……にこに……」

真姫「……」

にこ「……に？」

真姫「おはよう、にこちゃん」

にこ「にこに！」

真姫「にこちゃん、髪梳いてあげるから」

にこ「に？」

真姫「ほら。私の膝のに乗って」

にこ「に、に」よじよじ

真姫「外で見たときは分からなかったけど、にこちゃん髪きれいね」

にこ「にに！」

真姫「くすぐったい？」

にこ「にこにこ」

真姫「へんなの」

真姫「髪型はどうしようかしら。そのままおろしててもかわいいけど」

にこ「に？」

真姫「そうだわ。二つ縛りなんてどうかしら」

にこ「に！」

真姫「そうね。２、ね」

にこ「に～♪」

真姫「結び目は上のほうがいいわね……これでよし、と」

にこ「にっこにっこ！」

真姫「気に入った？」

にこ「にー！」

～～～～部室～～～～

希「あ、にこっちやん」

真姫「昨日拾ったの」

希「わー、ちっちゃい」

にこ「にﾞっ！」

希「きゃー怒ったー♪」

真姫「ちょっと、にこちゃんで遊ばないで」

希「ちっちゃいっていうと怒るのはほんまやったんやね」

真姫「もう……」

にこ「にっ、にっ」

希「えらい真姫ちゃんになついとるやん」

真姫「今のこれはどっちかっていうの希のこと避けてるんだと思うけど……」

希「やーんショックー」

ドア「ガチャ」

希「お。おはよーえりち」

絵里「おはよう希。それに真姫も」

真姫「おはようエリー」

にこ「にに！にこに！」

絵里「あら？それ、にこ？」

真姫「そう。昨日拾ったんだけど」

希「はっ！真姫ちゃんマズイ！」

真姫「？」

希「学校にペットの連れ込みなんて、えりち怒るに決まってるやん……！」

真姫「ちょっと、にこちゃんのことペット呼ばわりしないで」

希「今はそこが問題なんやなくて！」

絵里「……」

にこ「……に？」

絵里「……」

にこ「……」

絵里「……ハラ」

にこ「にこ？」

絵里「ハラショー！」

のぞまき「？！」

希「え、えーと、えりち？」

絵里「なにかしら」

希「……ええの？」

絵里「なにがかしら」

希「や、だって学校にペットは」

絵里「ペット？なに言ってるの希。ここには私と希と真姫、それににこしかいないわよ」

希「えええ……」

真姫「にこちゃん、エリーと遊んでもらったの？よかったわね」

にこ「にこ♪」

希「ウチかなあ……ウチがおかしいんかなあ……」

～～～～家路～～～～

にこ「にー」ぐー

真姫「お腹空いた？」

にこ「に」

真姫「じゃあおやつ買ってあげる。晩御飯前だからちょっとだけね」

にこ「にこに！」

真姫「にこちゃんは何が好きなのかしら」

にこ「こにこに」

真姫「チョコレートね。いいじゃない」

あっ間違えた>>9のあとに↓、んで次に>>10です




絵里「真姫はまるでにこのお母さんね」

真姫「ママはちょっと嫌ね……家族くらいのつもりではいるけど」

にこ「に、に！」

絵里「にこもお母さんがいいって」

真姫「そんなこと言ってないわよ」

絵里「あら、分かるのね。妬けちゃうわあ」

真姫「からかわないでよもう」

絵里「とかいいつつ抱っこしちゃって」

真姫「にこちゃんがそうしたいって言うんだもの」

にこ「にっに！」

絵里「やっぱり分かってるんじゃない」

>>10のつづき



にこ「にっ」

ぱき

にこ「に！」

真姫「くれるの？」

にこ「にい！」

真姫「ありがとう、にこちゃん」なでなで

にこ「んに」

真姫「おいしいわね」

にこ「にこ！」

真姫「にこちゃん、御飯よ」

にこ「にこ？」

真姫「今日はカレーライスよ、うんと甘くしてあるからにこちゃんでも……」

にこ「に！ににー！ににに！！」

真姫「えっ……辛くても大丈夫だったの……？」

にこ「にん！！」

真姫「そう……じゃあ、私のひと口食べてみる？」

にこ「にに～」

ぱく

にこ「……」

真姫「……」

にこ「……にごぉ」

真姫「あああ、ほらほらお水のんで」

にこ「にっぷ……」

真姫「ほら、無理しないでこっち食べましょう。甘くても美味しいわよ？」

にこ「にこ……」

真姫「サラダもあるわよ」

にこ「に！にに……にに？！」

真姫「あら、今度はなに？」

にこ「ぐにに……」

真姫「……だめよにこちゃん、好き嫌いしちゃ」

にこ「にっ、にっ」

真姫「だってじゃないわよ。ほら、ちゃんと食べなきゃ大きくなれないわよ？」

にこ「に……」

真姫「そうね……じゃあにこちゃん、レタスは好き？」

にこ「に」

真姫「そう。じゃあブロッコリーはレタスで巻いて食べちゃえばいいわよ。ツナも一緒に巻くと美味しいかもね」

に「ににぃ……！」きらきら

～～～～～～～～

真姫「ごちそうさまでした」

にこ「にっこにっこにぃー！」

真姫「ちゃんとぜんぶ食べられたわね。えらいえらい」

にこ「にこにこ！」

真姫「アイスもあるけど、どうする？」

にこ「にい～」

真姫「そう？じゃあまたこんどね」

にこ「にこ！」

真姫「じゃあ今日は……お風呂に入ってあったまって、それで寝ましょ？」

にこ「に！」

真姫「歯磨きも忘れずにね？」

～～～～翌日～～～～

花陽「ままままっ真姫ちゃん、これは……！」

凛「にこちゃん！にこちゃんだにゃ～！」

穂乃果「うっわぁ～！かわいいー！」

海未「ほぅ……これはこれは……ほぅ……」

ことり「やあん、お持ち帰りしたくなっちゃう♪」

にこ「ににに？」

希「にこっち、大人気やん」

真姫「そうね」

希「ちょっと妬けちゃうんちゃう？」

真姫「なに言ってんのよ。大人気なのは当たり前でしょ」

希「あらあら」

にこ「にっこにっこ……」

真姫「だってにこちゃんは、みんなのアイドルなのよ？」

にこ「にー♪」

真姫「にー♪」



おわり

毒気のないにこまきでした
既視感はたぶんみんなあると思います、二番煎じですすいませんでもにこちゃん好きなんだあ

読了感謝
ではまた