穂乃果「誰が一番真姫ちゃんをちょろらせられるか大会!」 (61)

にこ「……なによそれ」

穂乃果「真姫ちゃんにどれだけ頼みごとを引き受けてもらえるかを競うの!」

穂乃果「すごい内容ほど高得点だからね!」

凛「面白そうにゃー!凛は次のテストで楽して高得点とれるようにしてほしいにゃー」

花陽「それは無理だと思う……。ていうかちゃんと勉強しようよ……」

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海未「……まったく。真姫に怒られますよ」

希「おもしろそうやん!」

ことり「いろいろコスプレしてもらって写真に撮りたいかも……」

穂乃果「ねっ?おもしろそうでしょ!?」

凛「はいはーい!1番手は凛がいきまーす!」

絵里「それで真姫に何を頼むつもり?」

凛「それは>>4だにゃー!」

宿題の答え教えてもらう

凛「今日出た宿題の答えを教えてもらうにゃー!」

穂乃果「あー!ずる~い!」

凛「えへへ~!これで明日は先生に怒られないですむにゃ!いってきまーす!」



花陽「……行っちゃった」

ことり「海未ちゃんか絵里ちゃんは自分でやりなさい!って怒るかと思ったけど……」

海未「それはそうなんですが……」

絵里「これは結果がみえてるというか……」

------音楽室



凛「真姫ちゃん真姫ちゃん真姫ちゃーーん!」

真姫「う"え"ええ!?何なのよ!まったくー」

凛「宿題の答えを教えてほしいにゃ!」

真姫「ダメに決まってるでしょ」

凛「えっ」

真姫「あたりまえでしょ。自分でやらないと意味がないわ」

凛「でもでも!凛は英語よくわかんないにゃー」

真姫「今日の授業をちゃんと聞いてれば解ける内容でしょ?だいたい凛は授業中いつも――」



――真姫ちゃん説教中――



真姫「――だから自力でがんばりなさい」

凛「……はいにゃ。自分でやるにゃー……」ションボリン

真姫「……ま、一緒にやってあげるくらいならしてあげてもいいけど」

凛「ほんと!?真姫ちゃんやさしいにゃー!だーいすき!」

真姫「イ、イミワカンナイ!ほら、さっさと終わらせるわよ!」マッタクー

――――――部室

凛「じゃじゃーん!宿題終わったにゃ~!」

穂乃果「いいなー!ねえ、ことりちゃん!穂乃果に宿題写させて~」

ことり「ふぇええ!?……で、でも穂乃果ちゃんがそういうなら少しだけ――」

海未「駄目です。あと、ことりは穂乃果を甘やかしすぎです!」

穂乃果「ちぇっ、海未ちゃんのケチー」

希「ま、この結果は予想通りってとこやね」

絵里「そうね。丸写しは断って文句を言いながらも手伝ってくれる」

花陽「真姫ちゃんやさしい……」

にこ「ふふ~ん。そうよ!真姫ちゃんはすごいのよ!」

海未「何故にこが得意気なんですか」

希「でもこれはどんな判定なん?」

穂乃果「う~ん……。内容的には大したことないし、60点くらいかな!」

絵里「そうね。これを基準として次からの内容を判断していくことにしましょう」

希「お?えりち結構ノリ気やん?」

凛「凛は宿題できたし満足だにゃー」

ことり「じゃあ次は絵里ちゃんに行ってもらおうよ」

絵里「ええ。まかせなさい。かわいいかしこいエリーチカの真髄を見せてあげるわ」

にこ「……で、絵里は何を頼むのよ?」

絵里「そうね……。>>14なんてどうかしら」

服のコーディネート

あ、『かしこいかわいい』が逆になってた
単発で引いたら初のURでエリチカ引けたのにすいませぬ



……ことりちゃんが欲しかったな(・8・)

――――――音楽室


絵里「新曲の調子はどう?ハラショーしてるかしら?」

真姫「なによそれ。……ま、だいたいできてきたけど」

絵里「さすがね。ちょっと聴かせてくれない?」

真姫「……まだ完成ってわけじゃないし少しだけよ?」



――真姫ちゃん弾き語り中―― だってパーティーおーわらないー♪



真姫「――こんな感じね」

絵里「ハラショー!やっぱり真姫の歌声は素敵だわ」

真姫「べ、別に褒めてもセンターは譲らないけど///」

真姫「それで、何の用?わざわざ新曲の確認に来たわけ?」

絵里「もちろんそれもあるけど……。作曲を頑張ってるかわいい後輩に会いに来たのよ」ドヤーチカ

真姫「イミワカンナイ!って、ちょっと!隣にスワラナイデ!」

絵里「そんなに照れなくてもいいじゃない」

真姫「べ、べつに照れてなんかないわよ!」

絵里「そろそろ寒くなってきたし服を買いに行こうかなって思ってるんだけど」

真姫「はあ!?買えばいいじゃない」

絵里「せっかくだから真姫にコーディネートしてもらおうかなって」

真姫「な、なんでそうなるわけ?」

絵里「自分で選ぶよりも、他の人に似合ってるか見てもらいながらの方がいいと思わない?」

真姫「それなら別に私じゃなくても……」

絵里「だって真姫ってセンスいいし。それに真姫と二人で出掛けたことってなかったし」

真姫「……そう言われてみればそうね」

絵里「それとも、私と二人で出掛けるのは嫌?」

真姫「べ、べつにそんなこと言ってないわよ!」

絵里「じゃあ決定ね!次の日曜日にしましょう」

真姫「……別にいいけど」

絵里「ふふふ。真姫とのデート楽しみだわ」

真姫「ナ、ナニイッテンノヨ!ただ服を買いに行くだけでしょ!」

絵里「しっかりオシャレしていかなくっちゃ」

真姫「もう!変なこと言うなら行ってあげないわよ!」

絵里「あら。じゃあフラれる前に退散するわね」

真姫「なんなのよ。まったくー」

絵里「じゃあ日曜日楽しみにしてるわ」

真姫「……フンッ!」

――――――部室



絵里「どうだったかしら?」

穂乃果「いい感じだったよ!75点!」

希「終始真姫ちゃんを手玉にとってた感じやね」

花陽「絵里ちゃんに隣に座られてあんなに迫られたらドキドキしちゃう///」

絵里「日曜日が楽しみだわ」

にこ「……ふんっ!」

凛「次はだれが行くのかにゃ?」

ことり「はい!ことりが行きます!」

海未「ことりはいったい何を頼むんですか?」

ことり「え~とね、>>24

衣装のデザイン

ことり「衣装のデザインを手伝ってもらおうかなって」

ことり「次は真姫ちゃんがセンターだし意見も聞いておきたいから」

凛「真姫ちゃんならどんな衣装でも似合うと思うにゃー!」

にこ「……もっと変なことを頼むのかと思ったけど、思ったより普通ね」

ことり「えへへ~」

穂乃果「じゃあことりちゃん、ファイトだよっ!」

希(ことりちゃんなんかやるつもりやな……)

絵里(ことりのあの笑顔はあやしいわね……)

――――――音楽室


ことり「真姫ちゃ~ん。ちょっといいかなー?」

真姫「今度はことり?今日は何なのよまったくー」

ことり「ごめんね。次の衣装のことでちょっと意見が欲しくって」

真姫「へぇ、それは興味あるわね。どんな感じになったの?」

ことり「ん~と、こっちかこっちで迷ってるんだけど――」

真姫「こっちの方がいいんじゃない?あとここをもう少し――」



ことり「――うん!だいたい決まったかな~。真姫ちゃんありがとう~」

真姫「べ、別にいいわよこれくらい。いつも衣装つくってくれて助かってるんだし」

ことり「あと、もう少し真姫ちゃんに手伝ってもらいたいことがあるんだけど……」

真姫「?」

ことり「さっき変更したとことかは無理だけど、一応試作品をつくってきてるから着て見せてほしいなって」

ことり「イメージだけじゃなくて、やっぱり実際に着たときの動きとか見た目を確認したくって」

真姫「なんだそんなこと?それくらいかまわないけど」



ことり「えへへ~」

真姫「……何よ?渡してくれないと着られないんだけど」

ことり「ことりが着せてあげる!」

真姫「う゛え゛ぇ゛!?自分で着るわよ!」

ことり「違うの真姫ちゃん!これはまだ仮縫いだから一人で着ると破けちゃったりするの」

ことり「だからこの衣装のことを一番よくわかってることりが着せてあげる!」

真姫「いや、でも……」

ことり「大丈夫!やさしくしてあげるから!だから制服脱いで……?」

真姫「ちょっとへんな風にイワナイデ!」

ことり「あ、制服もしわにならないようにことりが脱がせてあげr」

真姫「自分で脱ぐわよ!マッタクー!!」



シュルシュル……パサッ……

ことり(放課後の音楽室で着替えてるのってなんかイケない感じで……いい!)


真姫「ぬ、脱いだわよ……///」

ことり「真姫ちゃんきれい……」ハァン

真姫「い、いいから!さっさと衣装着せなさいよ!」

ことり「まだ駄目だよ!体型が変わってないか、触って確かめないと!」

真姫「は、はああああ!?体重なら変わってないわ!あ、当たり前でしょ!」

ことり「体重は変わってなくてもあれだけ練習してるんだし、筋肉とか?の微妙な違い……とか?」

真姫「イミワカンナイ!思いっきり疑問形じゃない!」

ことり「とにかく!そういったこともあるから確かめないといけないの!衣装は繊細なんだから!」

すみません
三連休で終わらせたいと思ってたんですが時間とれませんでした

この土日あたりで終わらせたいと思ってます

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