前スレ
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八幡連絡先所持リスト
いろは
陽乃
川崎
雪乃
結衣
三浦
ニューゲーム者
結衣
雪乃
小町
陽乃
いろは
ルート解禁者
雪乃
結衣
安価とコンマを突破し八幡を攻略していくお話し
キャラ批判禁止
ゾロ目コンマ下の数に差がある時がありま
すが状況により変動します
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422882245
八幡「……はぁ」
雪乃「断ればよかったのに」
八幡「全力で断ってただろうが……」
雪乃「……そうね。けど姉さんの事だから」
八幡「来るだろうなぁ……放課後」
雪乃「間違いないわね……」
八幡「……」
雪乃「……」
八幡「……生徒会……どうだ?」
雪乃「……そうね……やることが多くて困ってるわ」
八幡「……」
雪乃「……冗談よ……大したことはしてないわ」
八幡「そうか」
雪乃「……ただ」
八幡「……?」
雪乃「もう一人人手が欲しいと思うわね」
八幡「……」
雪乃「……」
八幡「……そうか」
雪乃「ええ」
コンマ下3までにゾロ目ならイベント
八幡「じゃぁ俺はこっちだから」
雪乃「ええ……それではね」
八幡「……ああ」
誰sideを見るか安価下3
いろは「……」
いろは(どーしよう)
いろは(何か知らないけど先輩と結衣先輩がデートしたらしい)
いろは「……そりゃ結衣先輩は可愛いもんなぁー」
いろは(先輩を生徒会に引き込んで毎日放課後で先輩弄って楽しむ……そう考えてたのに先輩は部活やめて生徒会こないし気がついたら結衣先輩に先越されてるし)
いろは「どう考えても不味いよね……」
コンマ下3までにゾロ目なら八幡とイベント
それ以外ならめぐり
めぐり「どうしたのー?」
いろは「めぐり先輩」
めぐり「比企谷くん?」
いろは「ええ…… 」
めぐり「……」
いろは「どうしたもんですかねー」
めぐり「……」
いろは「……」
コンマ下1奇数ならイベント継続
めぐり「んー……それは自分がどうしたいかじゃないのかな」
いろは「……」
めぐり「比企谷くんと一緒にいたいんだよね?」
いろは「……うん」
めぐり「じゃあそう伝えたらいいんじゃないかなぁ」
いろは「……」
めぐり「ほら。比企谷くんって何か遠慮してるっていうか一線引いてるっていうかそんな感じだし」
いろは「……自分の気持ちを……」
めぐり「……うんうん」
いろは「一応伝えてるんですけどねぇ……」
めぐり「え!?……あ、あはは」
いろは「……でもまぁ押すしかないですよねぇ……」
めぐり「……」
いろは「そうですよ!向こうが離れるならそれ以上の早さで近付けばいいんですよ!」
めぐり「あ、あれ?」
いろは「アホみたいに悩むなんて私らしくないですよ。ほんとに」
めぐり「おーい」
いろは「そもそもあの先輩はですね」
めぐり「あはは」
めぐり(元気出たし……これはこれでよかったのかな?)
―――
昼休み
八幡「……さてと」
コンマ下3までにゾロ目ならイベント
食堂
八幡「……」
八幡(いつもより人が多い……何でこいつらこんなに必死なんだよ……誰に強いられてるんだよ)
誰sideを見るか安価下5までに多い人物
いろはside
「いろはー。お昼食べよー」
いろは「今日はパス!」
「ちょっ…… 」
いろは「さて……」
いろは(先輩を探さないと……)
コンマ下1
奇数教室
偶数食堂
ゾロ目テニスコートの外れ
食堂
いろは「人……人が多すぎ」
いろは「何で今日に限って!」
いろは(先輩なんて見えないし……)
いろは(……多分パンコーナーの方だろうけど)
いろは「……うわぁ……探しきれるかなぁ」
結衣「あれ?いろはちゃん?」
いろは「あ、結衣先輩。先輩見ませんでした?」
結衣「へ?ヒッキーなら一番にこっち向かったと思うし……もういないんじゃないかな」
いろは「入れ違い……かぁ……」
結衣「んー……もしかしたら何時もの場所にいるかもよ?」
いろは「何時もの場所?」
結衣「多分だけどね……」
―――
いろは「って……何処にも居ないじゃないですかぁ……!」
八幡「……」
結衣「あれ!?」
八幡「……何だよ?」
結衣「何でヒッキー教室いるの?」
八幡「寒くなってきたし……雨降るかも知れなかったからな」
結衣「……あちゃー……」
八幡「……?」
結衣(後でいろはちゃんに謝っとかないと
……)
―――
放課後
八幡「……」ガタッ
八幡(よし。逃げよう即逃げよう……捕まったら終わりだ)
コンマ下3までにゾロ目ならイベント
結衣「ヒッキー……ってもういないし……」
結衣「そんな全力で帰るくらい何かあるのかな?」
―――
八幡(よし。正門には誰もいない)
八幡「…………」キョロキョロ
八幡(周りにも……いないな……よし)
八幡「……何だ珍しく冗談だったか」
八幡(これならゆっくり帰れるな)
コンマ下3までにゾロ目なら回避して別イベント
陽乃「おまたせ」
八幡「……待ってないです」
陽乃「えー?折角車でお出迎えしたのにー」
八幡「……乗れと?」
陽乃「帰りが楽になって一石二鳥でしょ?」
八幡「……わかりましたよ……拒否権もないみたいですし」
陽乃「うん。よろしい」
―――
陽乃「……よいしょ」
八幡「……失礼します」
陽乃「あはは。そんなにかしこまらなくていいのに……出して」
八幡「それで……どこにいくんですか」
陽乃「……ん?私の家♪」
八幡「……おろして」
陽乃「飛び降りるの?」ニコニコ
八幡「……嘘だろ……」
誰sideを見るか安価下3
いろはside
雪乃「……」
結衣「……」
いろは「……暇ですねぇ」
結衣「仕事ってこの時期なかったの?」
いろは「雑用はいくらでもありましたけど……」
雪乃「……?」
いろは「雪ノ下先輩がとんでもない早さで終わらせるんですもん」
雪乃「私からすればよっぽど仕事をためていたようね……一色さんは」
いろは「うぐ」
結衣「あはは……まぁまぁゆきのん」
いろは「先輩がいないせいで私がいじられる羽目に……」
コンマ下1
奇数雪乃
偶数結衣
結衣「あ!そうだ。いろはちゃん」
いろは「はいはい?」
結衣「お昼の時なんだけどヒッキー教室にいたみたい」
いろは「あー」
結衣「ごめんねー」
いろは「いえいえ。気にしてないですよー」
いろは「今日も先輩来ないんですねー……」
結衣「んー……ヒッキーから来ることは多分ないと思うよ?今日なんて特に早く教室から出てたし」
いろは「へー。あの先輩が……何かあったのかな」
雪乃「……もしかしたら姉さんから逃げてるのかもしれないわね」
いろは「……お姉さんって陽乃さんですか?」
雪乃「ええ……今朝比企谷くんを捕まえてたから」
いろは「それ……大丈夫ですか」
雪乃「いくら姉さんでもとって食ったりしないわよ」
―――
八幡「まじで来ちゃったよ……」
陽乃「はいはい。入っていいよー」
八幡「今からでも別の場所にできないですか」
陽乃「無理無理ー」
八幡「……」
陽乃「男の子なら覚悟を決めてねー」
八幡「……」
八幡「……家の人は」
陽乃「ああ。今は会社に行ってるよー」
八幡「……」
八幡(おいおい……まじで怖くなってきたんだが)
陽乃「……ほい。ここ私の部屋だから。適当に座ってて」
八幡「え。陽乃さんは」
陽乃「私はお茶いれてくるから。下着はタンスの下から二番目ね。一個ぐらいならあげるよー」
八幡「いりませんから」
陽乃「あらら。年頃の男の子なのに」
八幡「わかってるなら挑発するのはやめてください」
陽乃「ふふふ。ごめんね」
八幡「……はぁ」
八幡(……何と言うかイメージ通りの部屋だ)
八幡(余計なものがない……)
八幡「……」
八幡(女性の部屋って何でこうも居心地が悪いんだろうか)
コンマ下1
奇数本棚を見る
偶数目を瞑って待つ
陽乃「おまたせー……何してるの?」
八幡「……いや……小町からあんまり部屋ジロジロ見るなって言われたことがありまして」
陽乃「あはは!見られて困るものなんてないよー?」
八幡「そうすか……」
陽乃「うんうん……例えばあれとか」
八幡「……?写真立て……ってあれ」
陽乃「文化祭での私とのツーショット♪」
八幡「……何でわざわざ現像してるんすか……恥ずかしいからやめてください」
陽乃「一枚あげようか?」
八幡「……データを消してから下さい」
陽乃「私の携帯のロック解除できるならいいよ♪」
八幡「……一生かけても無理そうなんで止めときます」
陽乃「そうかな?意外と簡単だと思うけどねー」
八幡「気が向いたら挑戦しますよ……それで……わざわざ俺を拉致した理由は?」
陽乃「え?そんなの……」ズイッ
八幡「……」
陽乃「誰にも邪魔されないように……決まってるじゃん?」
八幡「……」
陽乃「……抵抗しないの?」
八幡「……何もする気ないでしょ?」
陽乃「……何でそう思うの?」
八幡「……散々スキンシップはしてきてますけど……ここまでやったことはないからです」
陽乃「じゃあこれが初めてって可能性もあるよね?」
八幡「……こんな試すようなことされて騙される奴は少ないと思いますよ」
陽乃「……ちぇー。可愛くないなぁー」パッ
八幡(……怖いまじで怖い……多分この人俺が抵抗したり騙されてたらそのままする気だっただろ)
陽乃「まぁ今日は比企谷くんと考え事をしようと思ってねー」
八幡「考え事?」
陽乃「そうそう。比企谷くんの彼女になる人と、私達の事についてね」
八幡「……前半は置いといて後半は興味ありますね」
陽乃「まーただの推測だけどね」
八幡「……」
陽乃「まずどっちから聞く?」
コンマ下1
奇数前半
偶数後半
八幡「……後半です」
陽乃「……ちぇー。少しは彼女も気にしたらいいのに」
八幡「……」
陽乃「……仕方ないなぁ」
陽乃「……私達は何故かそれぞれ未来の記憶を持った状態で過去に戻った。ここまではいいよね?」
八幡「ええ」
陽乃「……ちなみに比企谷くんは何か未来のことで思い当たる記憶はない?ちょっとデジャブを感じるとかでもいいからさ」
八幡「……たまに夢をみます」
陽乃「……どんな夢かな?」
八幡「……」
陽乃「……私達に関する記憶かな?」
八幡「……多分……」
陽乃「私達が戻った時期がバラバラなのは前にいったよね?」
八幡「ええ」
陽乃「どうも違ったのは時期だけじゃないんだよね」
八幡「……はい?」
陽乃「起きた出来事がそれぞれ違うんだよ」
八幡「どういうかとです?」
陽乃「パラレルワールド……平行世界ってわかる?」
八幡「意味ぐらいは」
陽乃「私の記憶だと比企谷くんはガハマちゃんも雪乃ちゃんもいろはちゃんとも付き合っていない」
八幡「……小町にも聞きました」
陽乃「うん。小町ちゃんと話したときは私もそれが正しいと思ってたんだけどね」
八幡「……?」
陽乃「どうもいろはちゃんと私の記憶が噛み合ってないんだよね」
八幡「一色と?」
陽乃「いろはちゃんの話だと比企谷くんが大学生の時一人暮しをしていて比企谷くんの家に押し掛けまくってたらしいんだよね」
八幡「……はい?」
陽乃「私の記憶だと比企谷くんは一人暮しもしてないし比企谷くんの家にいろはちゃんが押し掛ける事もなかった。私が押し掛けたことは何回かあったけどね」
八幡「陽乃さんは陽乃さんで何やってるんですか」
陽乃「あはは。まぁそれのお陰でわかったこともあるんだから帳消しって事で」
八幡「……まぁ実際にやられたのは俺じゃないんですけど……」
八幡(もう意味がわからなくなってきた)
八幡「つまり、陽乃さんたちは違う世界からこの世界に来たと?」
八幡(どこのSFだよ……)
陽乃「今のところだとそうなるね」
八幡「与太話……って切り離したいんですけど」
陽乃「ふふっ。ここまで来て比企谷くんも否定はできないよね」
陽乃「私達の共通点にはもう一つあるよ」
八幡「……?」
陽乃「誰一人として比企谷くんに告白した記憶がない」
八幡「……はい?」
陽乃「私もそうだし、押し掛けてたいろはちゃんもガハマちゃんも雪乃ちゃんも……当然小町ちゃんもね」
八幡「小町はもとから除外でしょう」
陽乃「ふふっ……それはどうかなぁ?」
八幡「……怒りますよ?」
陽乃「ごめんごめん」
八幡(告白した記憶がない?……じゃああの夢は……)
陽乃「これは完全に推測だけど」
陽乃「皆比企谷くんにフラれたからこうして戻ったのかもね」
八幡「……まさか」
陽乃「……ふふっ。わからないけどね」
八幡「……」
陽乃「その顔はもしかして思い当たる節があるのかな?」
陽乃「……さて、ここで問題」
八幡「……」
陽乃「誰が私達にこんなことをしたのかな?」ニコニコ
誰sideを見るか安価下5までに多い人物
いろはside
いろは「どーみてもこれ先輩の自転車ですよねぇ」
いろは「……こんなとこに止めてるとかなに考えてるんだか……」
いろは(鍵はかけて端に寄せてるけど……警察が来たらどうする気だったんだろ)
コンマ下1
奇数ここで待つ
偶数帰る
ゾロ目電話
いろは「……おっそい」
いろは(下校する生徒にはチラチラ見られるし……)
いろは「……暇だぁ」
いろは「携帯も触りすぎて充電切れたし……」
―――
陽乃「比企谷くん」
八幡「はい……」
陽乃「……やっぱり彼女はいらない?」
八幡「……そういう訳じゃないですよ」
陽乃「……そっか」
八幡「……」
陽乃「比企谷くんが私をただの一人の女性として見てくれて」
八幡「?」
陽乃「私を助けてくれるって気になったら教えてね」ニコッ
八幡「……俺では何もできませんよ」
陽乃「……私にとっては君が隣にいてくれるだけで……それだけで助けだよ」
八幡「……それは助けとは言わないですよ」
陽乃「私にとってはそれだけで十分すぎるよ」
八幡「……そう……ですか」
陽乃「うん」
八幡「……」
陽乃「……さて。遅くなってもあれだから送るよ」
八幡「……はい」
陽乃ルートが解禁しました
え?
八幡「それじゃ。ここまで送ってくれてありがとうございます」
陽乃「うん。またね」
八幡「……はぁ」
いろは「やっとですかこの人は」
八幡「……何で俺の自転車の上に乗ってるんだよ」
いろは「自転車が奪われないようにしてただけですよ」
八幡「……鍵はかけてたんだが」
いろは「不法駐輪して自転車を奪われたら困るでしょ」
八幡「流石に一日もたたないうちに撤去はされないと思うが……」
いろは「ほんと屁理屈ばかりですねこの先輩は」
八幡「最初に始めたのはどっちだよ……」
いろは「……別にいいですけど」ムスッ
八幡(何を怒っているんだこいつは……)
いろは「……」
コンマ下1
奇数何か奢る
偶数駅まで送る
八幡「……あの……」
いろは「……」プイッ
八幡「自転車を見ててくれたのは助かったが……どいてくれませんか」
いろは「いやです」
八幡「……」
いろは「どうしてもって言うなら甘いものでもおごってくださーい」
八幡「……俺今月ピンチなんだけど」
いろは「結衣先輩や陽乃さんとはデートできるのにですかー」
八幡「……何か随分と突っかかってくるな。後……両方ともデートじゃないから」
いろは「じゃあ私ともデートじゃなくていいからお茶してくださいよー」
八幡「……」
いろは「……」
八幡「……わかったよ……」
八幡(頼んでないけどずっとここで待ってたんだもんな……)
コンマ下1
奇数ならイベント継続
八幡「……」
いろは「……」ギュー
八幡「……あの……一色さん」
いろは「……何ですかぁー」
八幡「そこまで強く締め付けられたら漕ぎにくいんですが」
いろは「気合いで何とかしてください」
八幡「二人のりが怖いなら歩いてでも」
いろは「そんなわけないですよー」
八幡「じゃあわざとかよ……」
いろは「これは私を待たせた罰ですから」
八幡「別に待ってくれと言った覚えはないぞ」
いろは「……もっと締め付けますよ?」
八幡「ごめんなさい」
いろは「よろしい」
八幡(……そこまで痛い訳じゃないから別にいいんだけどさ……やっぱりここまで密着してると他の奴等に見られたら困る……)
―――
いろは「私ストロベリーパフェデラックスで」
八幡「容赦なく高いのを選びやがった……」
いろは「当然です。先輩の奢りなんて滅多にないですから」
八幡「これが最初で最後にしてくれ」
いろは「先輩は頼まないんですか?」
八幡「誰かさんが俺の財布を寂しくするからな……水で十分だ」
いろは「……」
いろは(流石に悪かったかなぁ……どうしよう)
コンマ下1
奇数パフェを食べさせる
偶数関係なしに食べる
ゾロ目何をしていたか聞く
いろは(……も、もし先輩が欲しそうな顔をしたらあーんしてあげてもいいかな)
八幡「……」ボー
いろは「……」チラチラ
八幡「……」
いろは「……」
八幡「……」
いろは「……」
八幡「……あの……さっさと食べろよ」
いろは「わ、わかってますよ!」
いろは(先輩がそんな顔するわけないよねぇ……)
八幡「……」
いろは(……また何か考え事をしてますねこれ)
――
いろは「先輩!ごちそうさまでした。それでですねー」
八幡「……駅までは送る」
いろは「……さっすが先輩!」
八幡「……」
いろは「……」
コンマ下3までにゾロ目ならイベント
八幡「ここまででいいな」
いろは「はい!ありがとうございましたー」
八幡「ああ……気を付けて帰れよ」
いろは「はいっ!それじゃまた明日ですー ー」
八幡「ああ……」
八幡「……俺も帰るか」
コンマ下3までにゾロ目ならイベント
自宅
八幡「……」ゴロッ
八幡「……」
八幡「……寝れん」
八幡「……」
誰のことを思う
コンマ下1
1,4,7結衣
2,5,8雪乃
3,6,9陽乃
0なら指定人物のルート解禁(再安価)
ガハマさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
八幡「……好きだから笑える……か」
八幡「……」
八幡(俺が陽乃さんの言う通りあいつを一度振っているなら……あいつは今までどんな気持ちで今俺と接してるんだろうか……)
八幡(……いや、記憶はないって……言ってたか)
八幡「……」
八幡「……向き合わないとな……あいつと」
八幡(まだ俺の気持ちはわかっていないけど)
八幡(散々逃げても……向こうが必死に踏み込んでくる……ならこっちも逃げてちゃ駄目だ)
八幡「……ちゃんと話をしよう……」
翌日
八幡「……悪い呼び出して」
結衣「……どうしたのー?ヒッキー?」
八幡「いや……」
結衣「……」
八幡「なぁ……由比ヶ浜」
結衣「なーに?」
八幡「……っ」
結衣「?」
八幡「……つ、次の休み……予定空いてるか?」
結衣「……へ?」
八幡「……」
結衣「……え、えええ!?」
八幡「……週末か……」
小町「おにーちゃーんごはーん」
八幡「ああ、今いく」
小町「……?何かいいことあった?」
八幡「いいこと?……いや、特にないが」
小町「……そう?」
八幡「ああ」
小町(何かあると思うんだけどなぁ……)
コンマ下3までにゾロ目ならイベント
それ以外なら別視点
誰sideを見るか安価下5までに多い人物
川崎side
川崎「お先です」
店長「はい。おつかれさーん」
川崎「……」
川崎(……諦める……か。そもそもあいつのことなんて)
川崎(一年の時クラスが一緒になって)
川崎(あいつを見たとき何か不思議な気がして……気になって)
川崎(喋ってみたら意外と普通で……)
川崎(二年も一緒のクラスで……)
川崎「……」
川崎「もともとあいつの目に私なんて入ってなかった……ただそれだけの話だよ」
コンマ下1
奇数姫菜
偶数三浦
あ
さきさき√もうダメなん?
>>175
ヤーマン「ダメです」
三浦「……」
川崎「……三浦」
三浦「……」
川崎「……あんたとこうして会うの……二回目だっけ」
三浦「……そうだね」
川崎「……」
三浦「……姫菜から聞いたけど」
川崎「……あんたも姫菜もお節介だね」
三浦「……」
川崎「……」
三浦「……たまには泣いていいんじゃないの」
川崎「……何で私が泣くのさ」
三浦「結衣……ヒキオにデートに誘われたんだってさ」
川崎「……っ」
三浦「……」ポンッ
川崎「……だから……泣かないって」
三浦「……あんたも意地っ張りだよね」
川崎「……うっさい」ギュ
小町「こらーおにーちゃーん!おきろー!」
八幡「……」ボー
八幡「……おはよ」
小町「はいはい。おはよー。遅刻するよー」
八幡「……ん」
八幡「行ってきます」
小町「はいはいーいってらっしゃい」
八幡「さむっ……」
八幡(もう冬だな)
コンマ下3までにゾロ目ならイベント
八幡「……」
結衣「おっはよー」
八幡「……おはよ」
川崎「……おはよ」
八幡「ああ、おはよ」
三浦「……結衣ーおはよー」
結衣「おはよー」
三浦「……ヒキオもおはよ」
八幡「ああ、おはよ」
川崎「……」
三浦「……おはよ」
川崎「……うん。おはよ」
――
結衣「ねぇねぇヒッキー。今週どこいくのー?」
八幡「特に考えてない」
結衣「考えてないんだ!?」
八幡「……悪い」
結衣「……ううん。ヒッキーらしいよ」
八幡「そうか」
結衣「うん。しょうがないよ」
―――
昼休み
八幡「……」
誰と出会う
コンマ下1
奇数雪乃
偶数結衣
結衣「ヒッキーご飯食べよー」
八幡「……三浦たちはどうしたの」
結衣「たまにはヒッキーと食べてこいってさー」
八幡「……あいつら……」
結衣「……だ、だめかな?」
八幡「……いいけどさ……」
結衣「どこで食べる?」
八幡(流石に寒くなってきたしあそこで食べるわけにもいかんだろう……こいつもいるし)
八幡「……部室……って鍵はしまってるか」
結衣「そうだねー」
結衣「あ。生徒会室使う?あたし鍵持ってるよー」
八幡「……便利なもんだな……生徒会ってのは」
結衣「役員の特権だよね」
八幡(……いや、まて、生徒会長とかが持ってるならともかく何でこいつが持ってるんだ)
八幡「お前……何で鍵持ってるの」
結衣「え?あ、あははー」
八幡「……鍵屋で作ったか」
結衣「ち、違うよ!前に生徒会の鍵が無くなったことがあって!仕方ないからスペアキー使ってて……それで……改めて探したら……私のポケットに……」
八幡「……うわぁ……」
結衣「か、返すよ!?勿論学校に返すんだからね!」
八幡「本当かよ……」
生徒会室
八幡「……久しぶりに入ったな」
結衣「そこが私でそっちがいろはちゃん。で、あそこがゆきのん」
八幡「椅子が余ってるけど」
結衣「そこはヒッキーの場所だよ」
八幡「……」
結衣「お茶いれるねー」
八幡(コップも普通にあるな)
結衣「お茶ってどれぐらいいれたらいいんだろ?」
八幡「……」
八幡(大丈夫なのか……)
結衣「ほい。お待たせ」
八幡「……どうも」
結衣「……」ジー
八幡「……」
結衣「……」
八幡「……飲みにくいんだけど」
結衣「ああ。ごめん!あ、あたしも弁当食べよっと」
八幡「……そうしてくれ……」
結衣「ねぇ……ヒッキー」
八幡「ん」
結衣「……戻ってこないの?」
八幡「……何が」
結衣「生徒会」
八幡「……全部終わってから考える」
結衣「……そっか」
八幡「……ああ」
八幡(そう……全部終わってからだ……週末までに終わらせないとな)
放課後
屋上
八幡「……」
いろは「こーんなところに呼び出してどうしたんですかー」
八幡「……ちゃんと伝えないといけないことがある」
いろは「……へ?改まってなんですかー?愛の告白だったら嬉しいんですけどねー」
八幡「……」
いろは「……」
いろは「……そういうことですか」
八幡「……ああ」
いろは「……ちなみに……誰ですか?」
八幡「……」
八幡「……はぁ」
八幡(後二人……いや……三人か)
八幡「……」
八幡(………同じ説明しないといけないのか)
八幡「……ここまで伸ばしたツケだと思えば安いか……」
―――
小町「ただいまー」
八幡「おかえり」
八幡「小町ーちょっといいかー」
小町「ほいほいー。着替えてくるねー」
八幡「ああ」
小町「で、どうしたのー?」
八幡「……」
小町「……?」
八幡「……告白しようと思う」
小町「……へ?」
八幡「……」
小町「お、お、お、お兄ちゃんが!?」
八幡「……ああ」
小町「せ、赤飯炊かなきゃ……ああ、小町の努力がやっと実ったよ。よかった……一生独り身だったら本当に小町が面倒を見るところだったよー」
八幡「……まだ付き合うと決まった訳じゃないぞ」
小町「そんなのは大丈夫だよ!で、誰?雪乃さん?結衣さん?陽乃さん?それともいろはさん?」
八幡「……」
小町「……お兄ちゃん?」
八幡「……その事で小町にお願いがあるんだ」
小町「……へ?」
小町「お兄ちゃん……それって」
八幡「頼む」
小町「やだ」
八幡「何でも奢る」
小町「やだ」
八幡「……」
小町「そんなことしても誰の得にもならないよ?」
八幡「……なら他の人に頼むさ」
小町「それ、最低だからね」
八幡「……」
小町「……それと、お兄ちゃん」
八幡「ん」
小町「そんな事じゃ結果は変わらないよ……変わるとしたら全部終わった後に困るだけだよ」
八幡「……」
小町「そもそもさーお兄ちゃんは考えすぎなんだよ」
八幡「そうか?」
小町「そうだよ……」
八幡「……」
小町「……一応聞くけどそれでもし本当に嫌われたらどうするのさ」
八幡「……」
小町「皆から嫌われるよ?」
八幡「そうなったら今の俺が悪いってだけだ」
小町「……そんなに自分を下に見る必要ないのに」
八幡「……事実だろ」
八幡「そもそも……由比ヶ浜も雪ノ下も陽乃さんも一色も最初は前の……戻る前の俺を期待して話しかけたんだ」
小町「そりゃ誰だって自分が過去に戻ったなんて思わないでしょ」
八幡「……それでも切っ掛けは前の記憶だ……」
小町「だからってさ」
八幡「だから……だろ……」
八幡「そのために生徒会も辞めたんだから」
小町「……強情すぎるよ。バカ」
これ全員振られるパターン入ったな
翌日
喫茶店
八幡「……」
八幡「……胃に穴があきそうだ」
陽乃「ひゃっはろー!いやー。比企谷くんから誘ってくれるなんてねー」
八幡「……どうも」
陽乃「とうとう答えだした?」
八幡「答えと言えるかはわかりませんが」
陽乃「ガハマちゃん?」
八幡「……」
陽乃「……」ニコニコ
八幡「……」
陽乃「やっぱり雪乃ちゃんじゃ駄目だったかー……って私も一緒か」
八幡「……怒ったりしないんですね」
陽乃「……ん?別に怒らないよ?」
八幡「……散々待たせてたんですけど」
陽乃「別に構わないよー。それに」
八幡「?」
陽乃「私は雪乃ちゃんと違って愛人でもいいしね」
八幡「……冗談でしょう」
陽乃「……どっちだと思う?」
八幡「……陽乃さんってたまに子供っぽいですよね」
陽乃「……」
八幡「……?」
陽乃「……ほーんと察しのいい子だよね君」
八幡「陽乃さん?」
陽乃「怒ったから帰る」
八幡「はい?」
陽乃「それじゃーねー比企谷くん」
八幡「は、陽乃さん?」
陽乃「また次の世界でよろしくねー」
八幡「!……それってどういう」
陽乃「……内緒♪」
陽乃「そうそう比企谷くん」
陽乃「もしフラれちゃったら何時でもお姉さんに泣きついたらいーよー」
陽乃「それじゃーねー」
八幡「ちょ……言いたい放題じゃないか……」
八幡(次の世界でよろしくって……)
八幡「……まさか……流石にそれはないだろ……」
八幡「……えーっと……何で呼び出されたんでしょうか」
雪乃「……あら?私に話があると思ってたんだけど?」
八幡「……何か聞いたか?」
雪乃「姉さんと一色さんから少しね」
八幡「……お見通しか」
雪乃「……詳しい内容までは聞いてないわ」
八幡「……そうか」
雪乃「ただ、比企谷くんが私に話があるってそれだけよ……大体内容は予想してるけれど」
雪乃「……」
八幡「……」
雪乃「……私から言わせる気?」
八幡「いや……」
雪乃「……」
八幡「……お前の気持ちを聞いた上で……その気持ちには答えられない」
雪乃「……そう」
八幡「……悪い」
雪乃「本当にね」
八幡「……」
雪乃「……遅すぎるわよ」
八幡「……悪い」
雪乃「……比企谷くん」
八幡「……?」
雪乃「由比ヶ浜さんをお願いね」
八幡「……」
雪乃「……返事は?」
八幡「……約束は出来ない」
雪乃「……貴方まさか」
八幡「……その事でお前に頼みたいことがある」
雪乃「ふざけないで」
八幡「……」
雪乃「都合が良すぎるわよ?」
八幡「……だな」
雪乃「……貴方のその自分から嫌われようとする癖……嫌いだわ」
八幡「癖って訳じゃないが」
雪乃「……貴方が誰と付き合っても」
八幡「……」
雪乃「私はそれを妬んだりしないわよ」
八幡「……」
雪乃「……多分」
八幡「おい」
雪乃「冗談よ……貴方はきっと自分が身を引けば全部なかった事になると思ってるんでしょうけど……それは大きな間違いよ」
八幡「……」
雪乃「その上でお願いよ……由比ヶ浜さんをよろしくね」
八幡「誰も由比ヶ浜と付き合うなんて言ってないぞ」
雪乃「……あら。そう?」
八幡「……」
雪乃「……そうそう」
八幡「?」
雪乃「クリスマスにむけて海浜総合高校と連携して合同クリスマスパーティーをやることになるわ」
八幡「……」
雪乃「席が一つ空いてて人手が足りないわ……」
八幡「……」
雪乃「ちゃんと済んだら……戻ってきなさい……結果がどうあれ……ね」
週末
八幡「……よう」
結衣「……やっはろー。お待たせ」
八幡「……ああ」
結衣「……えと……あはは……ど、どこいく?」
八幡「……お前の好きなとこでいいぞ」
結衣「へ!?あ、あたし!?」
八幡「ああ」
結衣「な、なんか期待してたのと違うような……んーっとじゃあさ!」
ペットショップ
結衣「久しぶりにきたなぁー」
八幡「……」
結衣「ヒッキーのとこにも猫がいるし大丈夫かなーって思ったんだけど……駄目かな?」
八幡「……いいや」
結衣「そ、そう?……あ!これとかサブレと遊ぶとき楽しそう!」
八幡「……どっちかと言うと由比ヶ浜のほうが遊ばれてそうだけどな」
結衣「んなっ!ヒッキーだってカマクラに遊ばれてるんでしょー?」
八幡「……確かにあいつは俺の事を完全に下に見てるな」
結衣「ほら!一緒じゃん」
八幡「嫌な共通点だ……」
結衣「わ。いぬ耳だってー。ほらほらヒッキー」
八幡「……由比ヶ浜って犬っぽいよな」
結衣「……もしかしてそれって馬鹿にしてる?」
八幡「半分は」
結衣「半分も馬鹿にしてるの!?」
公園
八幡「……ペットショップ本屋にCDショップ……ボウリングと……遊び尽くしたな……」
結衣「あはは。少し遊び過ぎたかな」
八幡「疲れた……」
結衣「ボウリングが余計だったかな?」
八幡「……今日は一日付き合う予定だったからいいさ」
八幡「……よかったのか?」
結衣「へ?何が?」
八幡「……いや、アクセサリーショップとか服屋とかそこら辺のほうがお前は行きたかったんじゃないかと」
結衣「んー。でもそれってあたしは楽しくてもヒッキー楽しくないでしょ?」
八幡「……」
結衣「やっぱ折角ヒッキーと来てるんだから一緒に楽しみたいかなって」
八幡「……そうですか」
結衣「うん」
八幡「……」
結衣「……少しは楽しんでくれた?」
八幡「……悪いな……普通そういうのって男側が気を使うもんなんだろうけど」
結衣「全然問題なし!」
八幡「そうか……」
八幡「……由比ヶ浜……話がある」
結衣「……うん」
八幡「……お前とは付き合えない」
結衣「……」
八幡「……多分そうやって前も断ったはずだ」
結衣「……うん」
八幡「……覚えてるのか」
結衣「んー……うっすらとだけどね。夢に出てきたことがあって」
八幡「……そうか」
結衣「うん……」
結衣「……」
八幡「……」
結衣「……デート」
八幡「……」
結衣「デートしてくれてありがとう。ヒッキー」
八幡「……ああ」
八幡「……由比ヶ浜……それを前提として話がもう一つある」
結衣「え?……ぁ……ごめ」
八幡「……前の俺じゃなくて……今の俺じゃだめか」
結衣「へ?」
八幡「……俺はどうやっても前の俺みたいにはできない。別人だ」
結衣「……うん」
八幡「だから……お前とは付き合えない」
結衣「うん」
八幡「……それでも……」
結衣「……」
八幡「……前の俺としてじゃなくて」
結衣「……うん」
八幡「今の俺がちゃんとお前と向き合うまで待ってくれないか」
八幡「……お前がそれでいいならだけど」
結衣「そんなの……当たり前じゃん!」
八幡「……悪い」
結衣「何時まででも待つよ。待ちきれなかったらこっちから行くけど」
八幡「……お手柔らかに頼む」
生徒会室
雪乃「仕事よ雑務」
八幡「……うぃ……」
いろは「こっちもお願いしますねー雑務」
八幡「……はい」
結衣「あ、あはは……手伝おうかヒッキー」
雪乃「駄目よ」
いろは「ダメです」
結衣「し、シンクロしてる」
雪乃「それはずっとサボってた罰よ」
いろは「そうですそうです。てかこの部屋でイチャイチャしないでくださーい」
結衣「そ、そんな事してないよ!?」
八幡「付き合ってはないからな……」
いろは「あーはいはい。ごちそーさまでーす」
雪乃「由比ヶ浜さんに手を引かれて生徒会室に来た癖によく言うわね」
八幡「あれはこいつが勝手に」
結衣「だってヒッキーが何時までも来ようとしないからじゃん」
八幡「当たり前だろ……」
八幡(そもそもこいつらが俺に対して何も言わないのがおかしいんだよ)
雪乃「ほら、さっさと仕事よ」
八幡「うぃ……」
結衣「……ちょっとだけ貰うね」コソコソ
八幡「……バレたら怒られるぞ」
結衣「その時は二人一緒に怒られたら大丈夫」
八幡「……そんなもんですか」
結衣「うん♪」
いろは「……とか言ってますけど……仕事倍にしましょうか」
雪乃「そうね」
結衣「ゆきのん!?いろはちゃんまで!」
八幡「……」
結衣「ヒッキーもなにかいってよー!」
八幡「諦めろ」
八幡(まぁ……これはこれでいいか)
結衣ノーマルEND
Extra side
陽乃「よいしょっと……だーれだ」
葉山「……陽乃さん」
陽乃「正解♪」
葉山「……何の用だい?」
陽乃「わかってる癖に♪」
葉山「さぁ……何の事か」
陽乃「あんたでしょ?私達をこうやって集めたの」
葉山「……どうだろうな」
陽乃「理由はどうでもいいわ。やり方を教えなさい」
葉山「……教えた所でどうする……戻る気か?」
陽乃「……どうだろうねぇ」
葉山「そんな事をしても無駄だ」
陽乃「ふぅん……これで何回目?」
葉山「……わからない……俺も記憶にあるだけだ」
陽乃「……記憶だけ?」
葉山「ああ……そうしなければいけない……そういう記憶だ」
陽乃「随分と肩入れしたもんだね……彼に」
葉山「それはそっちも同じだろ?」
陽乃「それもそうだね」
葉山「……彼が大変になるのはここからだ」
陽乃「……へぇ?」
葉山「それと……巻き戻る方法だが」
陽乃「教えてくれるの?」
葉山「いや……もう戻ることはできないだろう」
陽乃「……その根拠は?」
葉山「記憶にないからさ」
陽乃「……」
葉山「巻き戻すたびに記憶はなくなっていく……もう俺に残ってるのは断片的なものだけだ……」
陽乃「……ふーん」
陽乃「……そっか」
葉山「……」
陽乃「……ま、仕方ないかぁ」
葉山「ああ」
陽乃「まだチャンスは残ってるだろうし……なんとかなるかなぁー」
葉山「出来ればもうかき回さないでくれよ」
陽乃「約束は出来ないかな♪」
葉山「……悪いな比企谷……」
長い間お疲れ
2週目はない
書きたい人がいたらその人に任す
このSSまとめへのコメント
毎度楽しませて貰ってます。
次回作も安価の有無問わず期待してます。
おもろかった
お疲れ様ー
完結頑張ってー!
完結 乙!
楽しく読ませていただきました!
次回作も期待しています!
淡々と進んで飽きて終わった感じだなぁ
これは面白い
俺的にはかなりの良作でした。
読みやすかった。
だけど、もうちょっといろんな人の目線のやつ読みたかったなぁ
八幡が見た夢の伏線は?
あとサキサキも