チアキ「ハルカ姉さま、○○○とは何ですか?」part3 (313)

みなみけのSS

野獣先輩の影に怯えながら第三弾

今回はホモ絡みのネタは安価下で

と言う訳で、○○○の内容>>3

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422665651

桜場コハル

チアキ「ハルカ姉さま、桜場コハルとは何ですか?」

ハルカ「その人はね、私たちの生活の一部を描いている漫画家さんなんだよ」

ハルカ「他にも、小学生を題材にしたり、未来が見える子がヒロインになったり、とにかく戦闘が無いのが特徴なの」

チアキ「そうなんですか」

ハルカ「ところで、何で桜場先生の話題を?」

チアキ「いえ、カナが『私の頭が悪く思われているのは、桜場先生のせいだー!』とうなっていたもので」

ハルカ「そんな…、カナの頭がよろしくないのは元々で、先生に罪は無いのに」

カナ「いいや、どう考えても私の頭脳には改善の余地がある!」

ハルカ「あ、カナ、お帰りー。おやつ出来てるわよ」

カナ「わ~い、おやつだー! …って、待てーい!」モグモグ

ハルカ「何?」

カナ「わはひのはらしをらかふんひゃらいほ!」モグモグ

ハルカ「口の中の物を食べてから話しなさい」

カナ「モグモグ…、ゴクン! それでな!」

カナ「私はもっと頭が良くなれるはずなんだ! 私はまだまだ成長期なんだからな!」

チアキ「頭の成長期はとっくに過ぎてると思うぞ?」

カナ「…と、とにかくだ!」

カナ「私の頭を始めとして、みなみけにはまだまだ良くなる可能性がある!」

カナ「そこでだ! この際みなみけに関する要望をぶちまけてみようじゃないか!」

チアキ「ここで言った所で、桜場先生には届かないと思うが?」

カナ「別にいいんだよ! こういうのは心意気の問題だ!」

チアキ「…はぁ」

カナ「と言う訳で『みなみけによるみなみけ改良プロジェクト』を始動する!」

カナ「まずは小学生チームからだ!」

チアキ「勝手にやってろ、私は部屋で勉強してるから」

カナ「むむむっ、その生意気な口だって、いずれは聞けなくなるんだぞ!」

カナ「と言う訳で>>10よ、小学生チームに対する要望を言ってみてくれ!」

チアキ、トウマ、内田、吉野、マコト、シュウイチの誰かが絡まないネタは安価下

マコちゃんの正体がチアキにバレる

マコちゃん「って、これはまずいだろー!」

カナ「お、いらっしゃいマコちゃん」

マコちゃん「お邪魔します! じゃなくて、カナ!」グイッ

カナ「おお、何だよ~」

マコちゃん(オレの正体がチアキにバレるって…!)ヒソヒソ

カナ(いいじゃないか、お前の溢れる男気を隠し通すのももう限界だろ?)ヒソヒソ

マコちゃん(でも、そうしたら二度とこの家には呼ばれないし、何よりオレの色々な事がマズイ!)ヒソヒソ

カナ(知るか、そんな事。それじゃ、バラすぞー)

マコちゃん(ああっ、そんないきなり!)

カナ「チアキー、ハルカー、ちょっと来てー」

ハルカ「何~? あら、いらっしゃい、マコちゃん」

チアキ「いらっしゃい」

マコちゃん「お邪魔してます…」

チアキ「ん、どうしたマコちゃん、元気が無いようだが?」

マコちゃん「あはは、そのー…」

カナ「二人とも、よく見ておけよ~、それっ」ズルッ

マコちゃん「…は?」ボロン

チアキ「…」

ハルカ「…」

チアキ ハルカ「「えっ?」」

ハルカ「カカカカナッ! 何してるのよ!?」カアッ

チアキ「マコちゃん、そ、それは…?」ボーゼン

マコちゃん「」

カナ「見ればわかるだろ、こいつは男だ」

カナ「しかも、チアキと同じクラスのマコトだ。ほれ」バサッ

マコちゃん「あっ、女装が…!」

チアキ ハルカ「「…」」

マコちゃん(ああっ、二人の刺すような視線が痛い!)

ハルカ「…とりあえず、事情を説明してくれる?」

マコちゃん「はい…」

ハルカ「なるほど、マコトくんの姿だと入れてもらえないからマコちゃんにね…」

マコト「本当にすみませんでした!」ドゲザ

ハルカ「私はいいのよ、問題は…」チラッ

チアキ「…」

マコト(チアキの顔が般若にも見える…、オレはどうなるんだ?)

チアキ「マコト、一つ問おう」

マコト「は、はい」

チアキ「二人三脚の練習の時、隣にいたのはマコちゃんじゃないんだな?」

マコト「ああ、間違いなくオレだ」

チアキ「他にも、あれとかこれとか、全てのマコちゃんはお前だったんだな?」

マコト「そうだ、本当にすまない」ドゲネ

チアキ「寝るな、そしていい加減ズボンをはけ、バカ野郎」

マコト「あ、はい…」

マコト「それで、チアキ、その…」

チアキ「マコト、言っておくが」

マコト「?」

チアキ「私の心は、これ位大きい」リョウテヒロゲッ

チアキ「それに、私は受けた恩を仇で返すほど薄情な人間でもない」

マコト「…つまり、どういう事だ?」

チアキ「今回だけは許してやるという事だ、このバカ野郎」

マコト「…ああっ、ありがとう! チアキ!」バッ

マコト「あっ、足がしびれて…」フラフラ ガツッ

カナ「ん? その位置でこけるのはマズイ気が…」

チアキ「はえ?」ズルッ

カナ(やっぱり、チアキのスカート下ろしやがったよ!)

マコト「…ご、ごめんなさい!」

チアキ「…早速だが、帰ってもらおうか。このバカ野郎!」バシッ!

マコト「本当にごめんよ、チアキー!」

カナ「そんなこんなで、小学生編は無事に終わった」

カナ「いやー、みなみけ長年の問題が解決して何よりだ」

チアキ「そのおかげで、私は晒さなくても良い下着を晒す事になったのだが」

カナ「いいじゃないかー、チアキのイメージにぴったりの白…」ゴスッ

チアキ「下着の説明をするな、このバカ野郎」

カナ「チアキ、グーで顔面は反則だよ…」

カナ「さて、気を取り直して高校生編だ」

チアキ「切り替えが早いな」

ハルカ「でもカナ、順番で言ったら次はカナたちじゃないの?」

カナ「何を言う、メインヒロインは最後と相場が決まっているのだ!」

チアキ「ふざけた事を…、みなみけのメインヒロインはハルカ姉さまだ、お前のような奴にヒロイン要素があるか」

カナ「何をー!」

ハルカ「ほらほら、二人とも喧嘩しないの」

ハルカ「まあとにかく、>>21さん、私たち高校生陣に対する要望をお願いします」ペコッ

ハルカ、マキ、アツコ、速水、ヒトミ、ナツキ、保坂の誰かが絡まないネタは安価下

保坂、ついに報われる

マキ 速水「「げっ…」」

ハルカ アツコ「「?」」

マキ(速水先輩、マズイですよ! これってつまり…!)

速水(落ち着きなさい、マキ! 『保坂がハルカちゃんとそういう関係になる』でない以上、まだ救いの手はある!)

ハルカ「二人ともどうしたのかな…?」

アツコ「保坂先輩、やっと報われるんですね。何が報われるのかは分からないけど、良かった…」

マキ(どうする…?)

速水(アツコエンドで報われる形にするか、それともハルカちゃんに犠牲になってもらうか…)

保坂「速水、ここにいたのか」

速水「げっ!」

保坂「げっとはなんだ、げっとは。見ろ、今日も弁当を作って来たのだ」パカッ

マキ「うわあ…」ヒキ

アツコ「うわあ…」キラキラ

ハルカ「凄いですね、保坂先輩。これ、先輩が作ったんですか?」

保坂「む、南ハルカか…」

速水(ん? これはチャンス?)

保坂「確かに、これはオレが作った弁当だ」

ハルカ「彩りも良いし、栄養バランスも良さそう…。ちょっと食べてみていいですか?」

保坂「構わんぞ」

ハルカ「それじゃあ、いただきます…。う~ん、美味しい!」

保坂「」ダラダラ

ハルカ「あれ、どうしたんですか? 先輩。凄い汗が…」フキフキ

保坂「」

速水(保坂、ついに報われたわね。自分の願望を二つ同時に叶えるなんて)

マキ(気持ち悪い…)

アツコ「」ドキドキ

ハルカ「おかしいな、拭いても拭いても汗が出てくる…。ちょっと大き目のタオル持ってきますね」タッタッタッ

保坂「…速水よ」

速水「何?」

保坂「オレは、今死んでも良い」

速水「それじゃあ、前に自慢していた包丁で腹を切ったら?」ギラッ

保坂「刃を人に向けちゃダメじゃないか」

カナ「…保坂って誰だ?」

チアキ「さあ? だがカレーの妖精に似ていた気が…」

カナ「それにしても、みなみけ長年の問題がこんなにポンポン解決していいのか?」

チアキ「解決と言うか、>>1が力技で何とかしてる印象が拭えないな」

カナ「だな。まあ私は面白ければ何でもいいが」

チアキ「面白いか?」

カナ「私はな。今の所見てるだけだし」

チアキ「だったら、そろそろ面白くない状況にしてやろうか」

チアキ「いよいよ中学生編だ、頑張ってカナが困るようなネタを提供してくれ」

カナ「いやいや、ここは私のヒロイン力がさん然と輝く内容をだな…」

ハルカ「まあまあ、全ては神、と言うより安価のみぞ知ると言う事で」

ハルカ「そんな訳で、>>30さん、中学生への要望をお願いします」

カナ「よろしく頼むぞ!」

カナ、ケイコ、リコ、藤岡、アキラの誰かが絡まないネタは安価下

カナとリコが化粧と髪型を変えて互いの入れ替わりネタをしてみんなの様子を見る

カナ「…これ、面白いか?」

リコ「面白いわよ!」グワッ

カナ「うわっ、リコ! お前いたのか!?」

リコ「いたのよ! 気づかれない所に!」

リコ「それより、私とカナの入れ替わりでしょ? 早速やりましょ!」

カナ「わ、わかったよぉ…。なんでそんなにやる気なんだ?」

リコ(カナに変装すれば、藤岡くんとあんな事やこんな事が堂々と…。キャーッ!//)

カナ「…よし、こんなもんか」

リコ「うわぁ、こうして見るとそっくりね、私たち…」

以降、このネタがオチになるまでカナ→リコ(カナ)、リコ→カナ(リコ)

ミユキ「うわー、二人とも二人にそっくりだね~」

リコ(カナ)「だろ?」

カナ(リコ)「でしょ? それはいいんだけど…」

ミユキ「?」

カナ(リコ)「カナ、もうちょっとまともな言葉遣いできないの? 私にしては乱暴過ぎるんだけど」

リコ(カナ)「何だよ~、そっちこそもっと私らしくあって欲しいもんだね」

カナ(リコ)「むむっ…」

リコ(カナ)「むむむっ…」

ケイコ「あれ、二人ともどうしたの?」

カナ(リコ)「あ、ケイコ。おはよ~」

リコ(カナ)「…リコ、こいつは置いておこう。どうせ100点の無難なリアクションしか出来ない奴さ」

ケイコ「何様さ! って、あれ?」

ミユキ「どうしたの~?」

ケイコ「何か違う気が、いつもはカナに…」

リコ(カナ)「ケイコ、私は悲しいよ…」ヨヨヨ

カナ(リコ)「そうね、友だちだと思ってたのに、違いに気づいてくれないだなんて…」ヨヨヨ

ケイコ「えっ、ええっ?」アタフタ

ケイコ「何だ、そういう事なんだ…」

リコ(カナ)「全く、この程度が見抜けないようでは、いくらテストで100点でも意味がないだろう~!?」

ケイコ「あはは…」

ケイコ(あれ? この状況ってもしかして…)

ケイコ「ねえ、カナ。せっかくだから、藤岡くんの反応も見てみない?」

リコ(カナ)「え、藤岡の?」

カナ(リコ)「そ、それはさすがに心の準備が…!」

ケイコ「何を言っているの? カナが藤岡くんに会うのに、心の準備が必要な理由がないじゃない。さ、行こ」グイッ

カナ(リコ)「ちょ、ちょっとケイコ!?」

ケイコ「カナは気づかれないようについて来てねー」

リコ(カナ)「おーう。ケイコの奴、やけに積極的だな…」

ケイコ「藤岡く~ん」

藤岡「ん、どうしたの? って…」ジーッ

カナ(リコ)(わわっ、藤岡くんがこっちを見つめている…!)カアッ

藤岡「凄い、南にそっくりだね」ニコッ

ケイコ「でしょ?」

カナ(リコ)「えっ?」

リコ(カナ)(藤岡、なんで一瞬で分かったんだ? ケイコもミユキちゃんも無理だったのに…)

カナ(リコ)「ふ、藤岡くん! なんで私がカナになってるって分かったの?」

藤岡「う~ん…。変な風に聞こえるかもしれないけど」

藤岡「オレ、南の事ずっと見てきたからさ」テレッ

カナ(リコ)「…それって、つまりどういう意味?」

藤岡「オレ、南の事が好きなんだ」ニコッ

カナ(リコ)「」ガーン

リコ(カナ)「おい、今のはどういう意味だ藤岡ー!?」

藤岡「み、南! 聞いてたの!?」ドキッ

リコ(カナ)「聞いてたのじゃないよ~! それで、今の発言の真意を問いただす!」ビシッ

藤岡「い、いや、そのー…」

藤岡(落ち着け、冷静になるんだオレ。これはまたとないチャンスじゃないか)

藤岡(シュートを打つ時のように、大胆且つ慎重に…)

藤岡「オ、オレ、南の事が好きだ! もちろん、異性として!」

リコ(カナ)「」

藤岡「そ、それでどうかな、南…」

リコ(カナ)「…カナだ」

藤岡「え?」

リコ(カナ)「本当に好きだって言うなら、名前呼びくらいしてみなさいよー!」

藤岡「ご、ごめん。…カナ」

リコ(カナ)「ふん…//」

リコ(カナ)「仕方ないから、今後とも仲良くしてやる。心の広い私に感謝しろよ!」

藤岡「うん、ありがとう、カナ」

リコ(カナ)「何度も名前で呼ぶんじゃない!」

藤岡「ええっ、だってカナが呼べって…」

リコ(カナ)「うるさい!//」

カナ(リコ)「」チーン

カナ「…//」

チアキ「何だかいい感じに終わりましたね」

ハルカ「そうだね~。カナったらあんなに照れちゃって…♪」

カナ「う、うるさい! それより、ちょっと気になったんだが」

チアキ「何だ?」

カナ「このスレ、今の所は安価指定して30分以内にそこまで埋まってるよな…」ニヤリ

チアキ「そうだな。おい、まさか…」

カナ「どこまでやれるのか、興味が湧かないか?」

チアキ「や、やめるんだカナ! そうやって調子に乗って自滅した人間はたくさんいるんだぞ!」

カナ「安心しろ、わが妹よ。私のヒロイン力にかかれば、安価まで大量のレスがつく事間違い無しだ!」

チアキ「…私は忠告したぞ。せいぜいスレが埋まらないむなしさを味わえ、このバカ野郎」

カナ「よーし、早速行くか!」

カナ「ルールは以下の通りだ」

1.安価で出た要望をネタにする

2.ネタがかぶる、指定先までレスが埋まらない、あるいは30分以上埋まるのにかかったら終了

3.安価まで埋まる毎に安価先を1レス分伸ばす

カナ「こんな所だな、何か気になる事があったら遠慮なく言ってくれ」

カナ「そんな訳で、次の安価は>>45だ!」

チアキ「ふん、一回目で終わるに決まってる」

ハルカ「まあまあ、せっかくだから楽しみましょうよ、二人とも」

マキアツコハルカで遊園地のヒーローショーアルバイト
そこにチアキとカナがやってきてしまう

ハルカ「え、ヒーローショーのアルバイトですか?」

速水「そうなのよ、知り合いが経営している遊園地なんだけど、急に欠員が出たって…」

マキ「ヒーローショーですか、面白そうですね」

アツコ「でも、恥ずかしい…」

速水「何言ってるの、こういう時こそアツコの恥ずかしがりやを直すチャンスでしょうが」

アツコ「それはそうかもしれませんが…、この衣装は?」

速水「その名も『牛乳戦隊 ミルクンジャー!』牛乳嫌いの子どもを減らす為にやって来たヒーローなのよ」

ハルカ「なるほど、牛乳ですか」

アツコ(だから、こんな胸を意識した衣装に…)

速水「お願い、この通り! お礼に遊園地のフリーパス一杯あげるから!」

ハルカ「一杯…?」

マキ「それって、どれくらいなんですか?」

速水「これくらいかな」ドサッ

ハルカ マキ アツコ「「!!」」

速水「とりあえず、5人で毎日遊んでも半年持つ位の量があるわ」

ハルカ マキ「「やります!」」

アツコ「え、ええっ~!?」

速水「よく言った、それでこそ我が後輩!」ガシッ

速水「それで、アツコは?」キタイノマナザシ

アツコ「そ、その~」

ハルカ「アツコ、こんな機会滅多に無いよ?」

マキ「それに、こんなにお礼が貰えるんだったら出ない手は無いって!」

アツコ「でも…」

マキ「速水先輩、アツコも参加するみたいです」

アツコ「えっ?」

速水「よし、じゃあ先方に連絡しておくわね」

アツコ「その…」

ハルカ「ふふっ、当日が楽しみね」

アツコ「ええ~っ…」

―当日―

マキ「」ズーン

速水「マキ、時には子どもたちに現実を見せる事も必要なのよ…」

マキ「だからって…」チラッ

ハルカ「?」ボイーン

アツコ「…//」バイーン

マキ「強調しなくても主張する胸と、いくら頑張っても控えめな胸…」

速水「諦めなさい、もう幕は上がったのよ。皆、セリフは大丈夫?」

アツコ「はい、それは大丈夫ですけど…」

速水「ん、どうしたの? まさか今更出るの止めるとか言わないわよね?」

アツコ「そうじゃないですけど、ヒーローショーなのに女性なんだなって」

速水「今時のヒーローは多様性が求められているのよ、細かいこと気にしなさんな」

アツコ「はあ…」

速水「さて、そろそろ出番よ。よろしくお願いね」

ハルカ「はい!」

マキ アツコ「「はい…」」

―その少し前―

カナ「あははっ、次はあれに乗るぞー!」

チアキ「ぺ、ペースを考えろ、このバカ野郎…」

ヒトミ「そうだぞー、もし迷子になったらどうするんだ?」

カナ「大丈夫大丈夫!」

チアキ「全く…」

ヒトミ「それにしても、遊園地なんて久しぶりだなー。いつ以来だろ?」

チアキ「ハルカ姉さまが来られないのが残念でしたが」

ヒトミ「そうだよなー、用事があるから三人で行って来てくれだなんて」

カナ「いいじゃないか、次来た時にハルカを案内してやれるんだぞ?」

チアキ「むむ、それは確かに…」

カナ「さあ、分かったら思う存分遊び倒すぞー!」

チアキ「全く…。ん、これは?」

ヒトミ「ヒーローショーだな。『牛乳戦隊 ミルクンジャー』…、子供向けか」

カナ「ほう、ヒーローショーか。身体を休めるのにちょうど良さそうだな」

チアキ「カナ、こんなのに興味あるのか?」

カナ「面白そーじゃん。ちょっと見てみようよ」ポスッ

チアキ「…まあ、絶叫系に付き合わされるよりはましか」ポスッ

ヒトミ「最前列か、良い位置で見れるじゃないか」ポスッ

―そして開幕―

怪人「はーっはっは! 世界中の子どもを牛乳嫌いにしてやる~!」

酪農家「そんな事されたら、子どもたちの成長が…!」

怪人「うるさい! これでもくらえ」ビビーッ

酪農家「うわあーっ!!」

酪農家「…牛乳、嫌い。牛乳、無くなれ」

怪人「くくくっ。この力さえあれば、世界から牛乳を消し去るまであっという間だ!」

「「そこまでよ!」」

怪人「なにっ? 誰だ!」

ハルカ「牛乳飲めば大きくなれる! ミルクレッド!」

アツコ「ぎゅ、牛乳飲んで元気になろう! ミルクブルー!」

マキ「朝の牛乳で人に優しく! ミルクイエロー!」

ハルカ アツコ マキ「「三人そろって、牛乳戦隊ミルクンジャー!!」」ドン

わー、ミルクンジャーだー!

おっきい~!

チアキ「…ん?」

カナ「どうしたチアキ?」

チアキ「いや、レッドの声がハルカ姉さまに似ている気がして…」

ハルカ(えっ、なんで分かったの!?)アセアセ

ハルカ(牛型のマスクしてるから顔はバレないって言われてたのに、まさか声でわかるなんて…)

ハルカ(と言うより、まさか二人が来てるだなんて…。さすがにちょっと恥ずかしくなって来たわ)

マキ(ハルカ、セリフセリフ!)コソコソ

ハルカ(あっ、ご、ごめん!)コソコソ

ハルカ(そうよ、今の私はミルクレッド。二人に見られてるのは恥ずかしいけど、今は役になりきらなきゃ!)

ハルカ「私たちがいる限り、貴方の好きにはさせないわ!」

怪人「うるさい、これでもくらえ! 古くなった牛乳ビーム!」

ハルカ「甘い!」サッ

怪人「おのれ、ちょこまかと!」

ハルカ「お返しよ! カルシウムソード!」

怪人「ぐはっ」

チアキ「おーっ、随分激しいアクションだな」

カナ「頑張れ、ミルクンジャー!」

ヒトミ「…ぐすっ」ペターン

ハルカ(ん…?)ピリピリ

ハルカ(何これ、衣装が破けて来てる!?)

アツコ「くらえ、牛乳コーティングナックル!」バルン、バルン

ハルカ(そうか、この胸を強調した服に激しいアクション…。生地が引っ張られて弱くなるのは必然!)

ハルカ(当然衣装のチェックは事前にしたんだろうけど…。これは…)

ハルカ(ううん、こうなったら衣装がダメになる前に終わらせる!)

マキ「行くわよ、まろやかビーム!」ビビッ

怪人「ぐはっ! おのれぇ…」

ハルカ「よし、ここで必殺技よ!」

マキ アツコ「「えっ?」」

ハルカ(アツコは気づいてるでしょ? 多少強引でも、早く終わらせないと!)コソコソ

アツコ(あ、うん、でも…)コソコソ

マキ(大丈夫っぽいかも、こっちの様子がおかしいのに相手も気づいてるみたいだし)コソコソ

マキ(ただ、最後のアクションが…)コソコソ

ハルカ(…気合で乗り切るわよ!)コソコソ

ハルカ「行くわよ、ブルー、イエロー!」

ブルー「うん!」

イエロー「了解!」

カナ「何だ何だ、何が起こるんだ?」

チアキ「イエローがブルーを肩車して、その上にレッド…。想像がつかないな」

レッド「くらいなさい、全国の乳牛の怒り!」

イエロー「私のビームに乗せて!」

ブルー「私とレッドの攻撃の威力を倍増させる!」

レッド「これがミルクンジャーの究極必殺技!」

レッド ブルー イエロー「「ホルスタインタックル!!」」ドスッ ビリィ!

レッド ブルー「「!!」」

カナ チアキ ヒトミ「「!!」」

子どもたち「「!!!」」

ハルカ(い、衣装が破けて…!)

アツコ(む、胸が丸見えに!)

怪人「…」

怪人「はっ! ぐはあっ、やられた~」バタッ

マキ「」ボーゼン

マキ「ミ、ミルクンジャーがいる限り、子供たちが牛乳嫌いになる事は無い!」ビシッ

おい、決め台詞終わったから幕引け!

は、はい!

チアキ「…あれ」

カナ「ああ、ハルカだったな、あの胸…」

ヒトミ「」ズーン ペターン

―舞台裏―

ハルカ「ぐすっ…」

アツコ「シクシク…」

速水「あの、本当にごめんね? まさか衣装が破けるなんて…」

マキ「…私も破けて欲しかった」

ハルカ「もうお嫁に行けない…」

アツコ「私も…」

速水「そ、それは大丈夫だって!」

速水「きっとミルクンジャーのミルクを飲みたいって子どもがいずれ…」

ハルカ「それで落としたつもりですか!」

カナ「どうだ、3分で埋まったぞ?」ニヤリ

チアキ「くっ…。だがたまたまだ、次はこうはいかない」

カナ「言ってろ。あ、重要な事を言い忘れてたが」

カナ「もし安価の先がみなみけに関係ないネタでも安価下になるから、注意してくれ」

カナ「そんな訳で、次の安価先は>>68だ!」

チアキ「まぐれは2度も続かんさ。せいぜい淡い期待を抱いておけ」

ミルクンジャーのファンになったトウマをハルカとナツキで何とか目をそらさせる

トウマ「いいぞ、ミルクンジャー!」

ハルカ「…トウマ、何を見てるの?」

トウマ「ん? これは今話題の牛乳戦隊ミルクンジャーの動画だ」

トウマ「この前の公演が好評だったらしくて…、うおっ、すげえ!」

ハルカ(…黒歴史がこんな風に残るだなんて)

トウマ「いいなー、どうやったらこんなに大きくなるんだろ?」

トウマ「ハルカ、何か知らない?」

ハルカ「え?」

トウマ「だから~、胸がでっかくなる秘密だよ~」

ハルカ「ええっと…」

トウマ「ん? そう言えばこの胸、どこかで…」

ハルカ(これはまずいわ! 何とかしてトウマからミルクンジャーを引き剥がさないと!)

ハルカ(でもどうすれば…。とりあえず、ナツキくんに相談してみよう)

ー翌日―

ハルカ「…と言う訳で、ナツキくんにも協力して欲しいの」

ナツキ「了解ッス。さすがに胸を丸出しにするようなヒーローショーに興味を持たせられないッスから」

ハルカ「」(泣)

ハルカ「そ、それでどうするの?」

ナツキ「そうですね…」モンダイノドウガヲシチョウ

ハルカ「あの、あんまりじろじろ見ないでくれると…」

ナツキ「?」

ナツキ「とりあえず、この動画を見て思ったんですが」

ハルカ「うん」

ナツキ「トウマが興味を持ってるのはミルクンジャーの…、その、胸じゃないかと」

ハルカ「だよねー…」

ナツキ「ですから、似た物に興味を移しかえればいいんじゃないッスか?」

ハルカ「似た物ね~…。あっ」

ナツキ「何スか?」

ハルカ「確か、トウマってアツコに懐いてたわよね?」

ナツキ「そうッスね。でも、それが?」

ハルカ「ふふふっ…」

―翌日―

トウマ「アツコ~♪」スリスリ

アツコ「ハルカ、こ、これは…!?」シタギスガタ

ハルカ「これもトウマを全うな道に戻す為なの、協力して頂戴!」

アツコ「ええ~っ…」

トウマ「アツコの胸、柔らかくて良い匂い…//」

アツコ「ううっ(可愛いけど、これは恥ずかしい…!)」

ナツキ「なるほど、ちょっと乱暴な手かもしれないッスが…」

ハルカ「目には目を、胸には胸をよ。こうやって徐々に慣れさせていけば、次第にミルクンジャーへの興味を失うはず」

ナツキ「そうッスね。それにしても…」

ハルカ「?」

トウマ「zzz…」

アツコ「あ、寝ちゃった…」

ナツキ「…オレは、レッドの胸で寝たいッス」ボソッ

ハルカ「ナツキくん、何か言った?」

ナツキ「い、いえ、何でもないッス」

ハルカ「ふ~ん?」

カナ「30分どころか、5分でけりがついたな」

チアキ「ふ、ふん、だがここまでだ」

チアキ「遠すぎると言うレスもあるし、ここが限界だろ」

カナ「その強がり、いつまで続くかな?」

カナ「さて、次の安価は>>82だ。>>41>>63にルールも乗せてあるから、是非見てくれ!」

チアキ「さて、私は終わった時の準備をしておくか…」

藤岡が色違いのフジオカを作ってカナにプレゼント

藤岡「何々…『異性にはインパクトの残るプレゼントをしよう!』か…」

藤岡「インパクト、か。そう言えば、チアキちゃんのプレゼントにあげたぬいぐるみ、ふじおかって名前だったっけ」

藤岡「だったら、今度はオレの手作りでフジオカを…!」

リコ「それでいいのかしら?」

藤岡「え?」

リコ「相手はあのカナよ、ただのぬいぐるみで喜ぶとはとても思えないわ」

藤岡「そ、そうなのか?」

リコ「そうなのよ。だから、藤岡君が作るべき人形はただ一つ…!」

藤岡「…」ゴクッ

リコ「等身大の藤岡君人形よ!」ドンッ!

藤岡「な、なんだって!?」

藤岡「でも、そんなのあげたら迷惑なんじゃ…。それに作り方だって…」

リコ「作り方なら私が教えてあげるから大丈夫!」

リコ「それに、心をこめて作った物なら、きっとカナだって喜んでくれるわ。出来の悪い奴は私が責任を持って引き取るし」

藤岡「そうか…。うん、頑張ってみるよ! 協力してくれ、リコちゃん!」ギュッ

リコ「は、はい//(藤岡くんが手を握ってくれたー!)」

藤岡「待ってて、南。きっとフジオカを完成させて見せるから!」

―数ヵ月後―

リコ「や、やっと出来たわね…」

藤岡「そうだね、これなら自信を持って南に渡せるよ」

リコ「頑張ってね、藤岡くん」

藤岡「うん、今までありがとう、リコちゃん」タッタッタッ

リコ「…」

リコ「ダメだしを続けて100体…、ついに念願の藤岡くんハーレムが完成したわ」

リコ「おはようからおやすみまで藤岡くんに見守ってもらえるなんて…// 幸せ!」

カナ「…で、これを私にプレゼントしに来たと?」

藤岡「う、うん」

カナ「お前はバカか? 自分の等身大人形を女にプレゼントとか、あり得ないぞ?」

藤岡「あ、やっぱり…」

チアキ「カナ、お前がいらないなら私が…」

カナ「だが、サンドバッグ代わりにはなるだろう。貰っておいてやる」

藤岡「ほんと? ありがと」ニコッ

カナ「…部屋においてくるから、ちょっと待ってろ」トタトタ

カナ「…ほんとに藤岡そっくりだな」ギュッ

チアキ「なぜだ、なぜ埋まる!? 安価のレスより本文のレスが少ないこんなスレが!?」ダンッ

カナ「何だかゲシュタルト崩壊を起こしそうだな…。だが、これが紛れも無い私の実力だ!」

チアキ「ふ、ふん、強がりはよせ。そろそろ限界を感じて来てるんだろ?」

カナ「まさか、むしろこれからが本番だろ!」

カナ「と言う訳で、次の安価は>>95だ。期待してるぞ!」

チアキ「ハルカ姉さま、お布団を敷いておきましょう」

ハルカ「まあまあ、ちょっと様子を見ましょうよ」

チアキ「…ハルカ姉さまがそうおっしゃるのならば」

>>89+ナツキ、速水が試食係

保坂「と言う訳で、保坂の料理教室開催だ!」

ハルカ「」パチパチパチ

速水 マキ アツコ「…」

ナツキ「保坂先輩、何スかこれ?」

保坂「ふむ。色々要望が出てきてはいたが、ここは安価を厳守する事にする」

速水「そういう話じゃないから」

保坂「今回のメニューはカレーだ。速水とナツキは試食係を頼む」

速水(こいつ話聞いてないわね。まあ、ハルカちゃんの前で舞い上がってるのかしら)

保坂「さあ、レッツお料理だ!」

BGM:カレーの歌

マキ「えっ、ターメリック? ハラペーニョ?」

アツコ「カルダモン、コリアンダー…」

速水「カレーなんて、ルー入れてばーっでいいじゃん」

保坂「甘い、甘いぞ速水! カレーの真髄はスパイス、つまり、スパイスからカレーを作ってこそカレーなのだ!」

速水「あっそ」

ハルカ「あら、保坂先輩?」

保坂「む、どうした?」

ハルカ「このレシピ、チリパウダーとクミンシードが足りてないんじゃないでしょうか?」グイッ

保坂(むっ、南ハルカがこんな近くに…)

ハルカ「あっ、やっぱり。…どうしたんですか? 凄い汗ですけど」フキフキ

保坂「」

速水(まーたやってるよ、あのバカ)

ハルカ「あっ、いけない。お鍋焦げちゃう!」

保坂「…い、いかん。オレとした事が正気を失うとは…」

速水(そのまま魂も失えば良かったのに)

保坂「さあ、カレーの完成だ!」

ナツキ「なるほど、まさか4人分試食するのかと思いましたが…」

速水「全員0.5人前しか作ってなかったのね」

マキ「とりあえず、食べてみてくださいよ~」

速水「うん…。マキのは美味しくないわね」

マキ「」ガーン

ナツキ「アツコ先輩のは、結構旨いっすね」

アツコ「あ、ありがと」テレッ

速水「ハルカちゃんはさすがね~、見事な味わいだわ」

ハルカ「ありがとうございます!」

ナツキ「さて、最後に保坂先輩のを…!」

速水「ん、どうしたの?」パクッ

速水「こ、これは…!」

速水「…三人とも、食べてみなさい」

ハルカ「はい」パクッ

マキ「んんっ!?」

アツコ「これは…!」

ハルカ マキ アツコ「「私のよりも美味しい…!」」

マキ「そんな…」

アツコ「ショック…」

ハルカ「保坂先輩、凄いですね! どうやったらこんなに美味しく出来るんですか?」

保坂「それは…、愛の力だ」

ハルカ「愛?」

保坂「そうだ、食べてもらう人の喜ぶ顔を思い浮かべながら作る。それこそが料理の秘訣」

ハルカ「確かに、料理は愛情っていいますものね。保坂先輩の御考え、御立派だと思います!」

保坂「そうか? もっと褒めてくれても構わんぞ」

保坂「はっはっは、はっはっは、はっはっはっはっは!」

速水「調子に乗るな」ゴスッ

保坂「」

チアキ「ふふんっ」

カナ「17分か…」

チアキ「いよいよ次が、いや、さっきのネタが最後か。カナよ、結末の決まった安価を出すが良い」

チアキ「私も鬼ではないからな、例え埋まらなくても、最後のレスのネタ位やらせてやるさ」

カナ「まだだ、勝負はふたを開けるまで分からない!」

チアキ「せいぜい悪あがきをするんだな」

カナ「くっ…、次の安価は>>112だ、出来れば>>41>>63のルールも改めて確認してくれ」

チアキ「電気を消して、トイレも行った…。ハルカ姉さま、就寝の仕度ができました」

トウマが女だと藤岡にばれる

>>112
内容繋がってるならもうバレてね?>>112が安価下で自分のに安価していいなら>>105

チアキ「どうする…」

トウマ「どうしよう…」

トウマ チアキ「「着替えが無い…」」

チアキ「まさか、この長雨のせいで洗濯物が乾いていなかったとは…、うかつだった」

ハルカ「ごめんねチアキ、もうちょっとで乾くと思うから」

チアキ「い、いいえ、ハルカ姉さまのせいではありません」

カナ「そりゃそうだ。けど、問題はもっと別の所にあるぞ?」

トウマ「?」

カナ「お前たちが風呂に入っている間に、藤岡が来た」

トウマ「!」

>>113 繋がってないんで大丈夫

トウマ「ど、どうすんだよ! このままじゃオレが女だって…」

カナ「ああ、バレるな」

トウマ「なんでそんな落ち着いてるんだよ! とにかく、藤岡に会う前に隠れないと…」

藤岡「南、トイレ貸してくれてありがと。ん、トウマも来てたのか?」

トウマ「」

トウマ「ふ、藤岡!」アセアセ

藤岡「あれ、風呂入ったんだ。今日も酷い雨だからなー」ズイッ

トウマ(ち、近い近い!)

藤岡「そうそう、この前の試合のフォーメーションの話だけどさ~」

トウマ(サッカーの話はしたいけど、この状態じゃマズイ、逃げるぞ!)ダッ

藤岡「トウマ、どこいくんだ?」

トウマ「ちょっとトイレ…、うわっ!」ズルッ ハラッ

藤岡「…ト、トウマ? それ…」

トウマ(あ、終わった)

藤岡「トウマ…」

トウマ(嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた…)

藤岡「明日の練習どうしようか? もちろん、晴れてたらだけど」

トウマ「へ?」

藤岡「へっじゃないだろう? 練習を欠かした瞬間にサッカーは下手になるんだ」

トウマ「でも、オレ女…」

藤岡「そんなの関係ないだろ? サッカーに男も女も関係ないさ」

トウマ「藤岡…!」ジーン

カナ「それはそれで問題があるだろー!」

藤岡「え、なんで?」

カナ「今の発言はつまり、トウマの女性らしさを認めないと言う事だぞ!?」

カナ「せっかく控えめな自己主張もあると言うのに、可哀想だろ!」

トウマ「カナ、余計な事言うなよ!」

藤岡「自己主張? そう言えば、前に触った時…」

トウマ「お、思い出してんじゃねえよ、バカ//」ゴスッ

藤岡「イタッ」

トウマ「藤岡、オレは藤岡の前では男だ! いいな!?」

藤岡「わかったよ。…ふふっ」

トウマ「そこで笑うなー!」

カナ「チアキ、起きなさーい。次の安価の時間だよー」カチッ

チアキ「わざわざ起こすなよ…、どうせ終わるんだから」

カナ「五分短縮の12分で埋まった安価を前に、よくそんな口が叩けるものだな?」

チアキ「偶然だ、そろそろ終わるだろ」

カナ「否定のボキャブラリーも無くなって来たな? くくくっ…」

チアキ「あまり調子に乗らない方がいいぞ? 上がれば上がった分、落ちた時に辛いからな」

カナ「言ってろ。次の安価は>>129だ! よろしく頼む!」

アツコの膝の上に自然に座るトウマから内田がアツコの膝の上を奪取

ハルカ「いらっしゃい、マキ、アツコ」

マキ「おじゃましまーす」

アツコ「お邪魔します」

カナ「おお、今日は千客万来だな」

トウマ「あ、アツコだ!」ガバッ

アツコ「きゃっ!? トウマくん、急に抱きついて来たら…」

内田「トウマって甘えんぼさんだね~」

吉野「そうだね~」

トウマ「へへん、アツコが相手だったらいいんだよ」スリスリ

アツコ「//」

トウマ「さ~てと」トスン

アツコ(あ、トウマくんが膝の上に…。すっぽり収まっててちょっと可愛い…//)

内田「ねえ、トウマ。アツコさんの膝の上ってそんなにいいの?」

トウマ「ああ、アツコのいい匂いと胸の柔らかさが感じられて最高だ」

アツコ「」カアッ

内田「そうなんだ~。ねね、私にもちょっと座らせて?」

トウマ「へ?」

内田「えいっ!」ドン

トウマ「うわっ!」

内田「ほんとだ、いい匂い~♪」

アツコ「あううっ…」

トウマ「おい、何オレの指定席取ってんだよ!」ドンッ

内田「何よ~、ちょっと位良いでしょ~!?」

トウマ「ダメだ、アツコはオレのもんだ!」

アツコ「二人とも、喧嘩しないで…」

ハルカ「こらこら二人とも、アツコが困ってるでしょ?」

内田「でも~」

トウマ「だって…」

ハルカ「こういう時は、折衷案を取りましょ? ね?」

トウマ「え、何だよそれ?」

アツコ「なるほど、二人で半分ずつ…」

内田「~♪」

トウマ「あ~、最高だぁ…」

アツコ(可愛いけど、ちょっと重いかも)

トウマ「なあ、内田。アツコの胸触ってみろよ」

アツコ「えっ?」

内田「うん」ムニッ

アツコ「ひゃっ!?」

トウマ「どうだ、凄いだろ?」

内田「うん、柔らかいのにしっかりとした重みがあって…、気持ち良い」

アツコ「あ、あの、二人とも…」

トウマ「だろ? アツコの胸は最高なんだ」ムニムニッ

アツコ「んんっ!」

内田「ほんと、いつまでも触ってられそうだね~」ムニムニッ

アツコ「ああっ!」

ハルカ「…止めなくていいのかしら」

カナ「大丈夫だろ? その内飽きるって」

ハルカ「だと良いんだけど」

アツコ「ああっ、もうダメ…♪」

カナ「ついにここまで来たな…。いよいよ二桁目に突入だ」

チアキ「そして最後の安価になる」

カナ「まだ言ってるのか。いい加減このカナ様のヒロイン力を認めろ」

チアキ「お前の力ではない、こんなスレにつきあってくれてる親切な皆様のおかげだ」

カナ「こんなスレとはなんだよ、見てる人に失礼だろー!?」

チアキ「ふん…」

カナ「まあいい、次の安価は>>145だ!」

チアキ「今回くらいは、安価が埋まるように無駄な祈りを捧げてやろう」

ハルカ「こ~ら、そういう事言わないの。あっ、安価の件、よろしくお願いしますね」ペコッ

吉野とトウマに挟まれて昼寝している藤岡をみてそれに嫉妬した千秋が抱きついてくる

チアキ「ハルカ姉さま、ただいま戻りました」

ハルカ「お帰りー、おつかいありがとね」

チアキ「いえいえ、これくらいならお任せ下さい」

カナ「おう、帰って来たのか」

チアキ「お前は何をごろごろしているんだ」

カナ「私だけじゃないぞ? ほれ」

チアキ「?」

吉野「すう、すう…」

トウマ「zzz…」

藤岡「くう、くう…」

チアキ「…これは?」

カナ「見ればわかるだろ、藤岡が吉野とトウマに挟まれて寝てる」

チアキ「そういう事を聞いてるんじゃないんだよ」

カナ「チアキが買い物に行った事を伝えたら、じゃあ来るまで待とうって話になって」

カナ「結局待てずに眠ってしまったらしい」

チアキ「そうか」

チアキ「それにしても…」チラッ

藤岡「…」

チアキ(藤岡め、二人に囲まれて幸せそうに寝ているな)

チアキ(しかも、トウマなんか藤岡に抱きついて…。むむむっ)

チアキ「」ドーン

藤岡「ぐはっ!? え、チ、チアキちゃん?」

チアキ「二人だけずるいぞ、私にも寝かせろ」ギュッ

藤岡「ああ、そういう事…。いいよ、遠慮なくお休み」ナデナデ

チアキ「//」

藤岡「チアキちゃんって、結構甘えん坊だったんだね」ナデナデ

チアキ「ふん、たまたま眠くなっただけだ//」ギュウッ

藤岡「そっかそっか」

チアキ(藤岡のそばにいていいのは私だ。トウマや吉野には譲らん)

チアキ(…いい匂いがする、これがお父さんの匂いかな…?)zzz

藤岡「おつかいお疲れ様、チアキちゃん」ギュッ ナデナデ

カナ「埋まったな…」

チアキ「その割には、浮かない顔だな」

カナ「実は、この先を考えてなかったんだ…」

チアキ「ふん、でかい口を叩いた割にはその程度か」

カナ「何を~!」

チアキ「仕方ない、ここからは私が進行をしてやる」

チアキ「ただし安価先までのレス数を増やさず、>>41の2のルールを、30分から20分に変更する」

カナ「えーっ、何でだよ~!?」

チアキ「このまま安価先を増やす形式を取っていたら、途方もない数になるだろう? まあ、そこまで続くとは思えないが」

カナ「た、確かに…」

チアキ「そういう訳で、次の安価は>>160です。よろしくお願いします」ペコッ

カナ「よろしくな!」

ハルカ先生プレゼンツ>>143

チアキ「よろこべ諸君、ハルカ姉さまがバレンタインの指南をしてくれるそうだ」

内田「わ~っ!」

吉野「」パチパチパチ

トウマ「よろしくな、ハルカ!」

マコちゃん「よろしくお願いします!」

カナ(なんでマコトまで…。あ、マコちゃんの姿だからか)

※このネタではマコちゃんの正体はバレてない

ハルカ「と言っても、難しいことはないわ」

ハルカ「チョコレートを溶かして、自分の好きな形にする位だから」

ハルカ「でもだからこそ、作る過程で入れる愛情が大事よ」

ハルカ「渡す人の事を思って、丁寧に作ってね」

は~い

内田「吉野はどんな形にする~?」

吉野「え~っとね~」

マコちゃん「見ろトウマ、スペード型のチョコレートだ!」

トウマ「…とてもそうは見えないけど。それより見ろよ、オレのサッカーボール型のチョコ!」

カナ(あ~あ、はしゃいじゃって子どもだねえ)

カナ(食べられれば何だって一緒だろうに)

カナ「ところで、お前たちはそのチョコを誰に渡すつもりなんだ?」

チアキ「えっ?」

トウマ「はっ?」

カナ「だって、渡す相手がいないと意味ないだろ?」

吉野「あ~、確かに…」

カナ「よし、それじゃあ渡す相手の暴露大会と行こうか」

内田「ええーっ!?」

カナ「はい、文句言った内田から」

内田「わ、私!? えっとね…」

内田「○組の××くんと、△組の○○くんと…」

カナ「はい、終了ー。次、吉野」

内田「まだ全員言い切ってないよ!?」

カナ「薄い愛情の行き先なんて興味無いよ」

内田「そんな、酷い~!」

吉野「私はね~、マコちゃん」

マコちゃん「え? オ、オレ女だぞ?」

吉野「うん、知ってるよ? だから、友チョコって事で」

マコちゃん「ああ、そういう…」

吉野「でも、どうしてそんな反応したのかな? マコちゃん女の子なんだから、そんなに動揺する事無いのに」

マコちゃん「え、いや、その…」

吉野「まるで男の子」

マコちゃん「」ギクッ

吉野「がチョコ貰う時みたいだったな。変なの~」

マコ「あ、ああ、オレにはあふれ出る男気があるからな~。あははっ!」

カナ(吉野、相変わらずドSだな)

カナ「次、マコちゃん」

マコちゃん「オレはハルカさんだ! 日ごろの感謝をこめて!」

ハルカ「ほんと? ありがと、マコちゃん」

マコちゃん「へへっ…//」

チアキ「マコちゃんもハルカ姉さまにあげるのか」

マコちゃん「もって事は、チアキも?」

チアキ「ああ、ハルカ姉さまと、それから藤岡にも上げようと思ってな」

トウマ「お、チアキも藤岡にあげるのか?」

チアキ「なんだ、トウマもか…」

トウマ「」バチバチ

チアキ「」バチバチ

カナ(少し空気が悪いな、ここは私の出番だ)

カナ「ところで、ハルカは誰にあげるんだ?」

ハルカ「えっ?」

カナ「えっじゃないだろ。先生をやる位なら、渡す相手の一人や二人いるんだろ?」

ハルカ「…」

ハルカ「」

カナ「ハルカが拗ねて倒れた!」

チアキ「おい、どうするんだよ。この後」

カナ「…私が責任を持って食べてやろう」

チアキ「ダメに決まってるだろ、バカ野郎」

カナ「…やはり、次安価までの感覚を縮めるべきか」ブツブツ

チアキ「何を呟いてるんだ?」

カナ「いや、次の安価について考えていてな」

チアキ「…お前、最初の目的を忘れてるだろ?」

チアキ「元々は、どれだけ安価先までのレス数を延ばせるのかが目的だったのに」

チアキ「まさか、このスレで1000まで行こうなんて浅ましい考えを抱いてはいないよな?」

カナ「いくら私でも、そんな贅沢は望まないさ! ただ…」

チアキ「ただ?」

カナ「このまま延ばしたとしても、遠すぎとかkskでレスが埋まるだろ? それもどうかと思うんだ」

チアキ「むむっ、それは確かに。仕方ない、ここからはルールを変えて進行するか」

チアキ「以下が新しいルールだ」

1.安価で出た要望をネタにする

2.安価先までのレス数は5で固定

3.安価指定レスの一つ下のレスから10分以上安価が埋まらない、ネタがかぶる、みなみけが関係無いネタが出たら終了

4.そもそもレスがなければもちろん終了

チアキ「ふむ、こんな所か」

カナ「チアキ、さっきより随分協力的になってないか?」

チアキ「流石にここまで続くと、興味も湧くと言うものだ」

チアキ「そういう訳で、次の安価は>>176だ。よろしく頼むぞ」

何時までやるの?
そろそろ寝る人いると思うけど

内田と冬馬と千秋で胸の大きさ議論になったので、マコちゃんがバスト計測をする事に

>>172 今日は>>176のネタでお終い

まさかこんなに続くとは思ってなかったんだよ…

内田「ねえねえ聞いて~、最近胸が少し大きくなったんだ~!」

トウマ「これでか?」ペタッ

内田「ちょっと、いきなり触らないでよ~!」

トウマ「こんなまな板よりも薄い胸、触ったってどうって事無いだろ」

内田「酷い! そういうトウマはどうなのよ!?」

トウマ「オレはチアキや内田と違ってきちんとあるぞ」フフン

チアキ「おい待て、その言葉は聞き捨てならないな」

トウマ「何だと?」

チアキ「私はハルカ姉さまの血を引いているのだ、胸の大きさで男だらけのトウマに負けるはずは無い」

トウマ「ほう、そういうなら勝負するか?」

チアキ「いいだろう、受けて立つ。内田もいいよな?」

内田「もちろん! トウマを後悔させてあげるんだから」

チアキ「それで、勝負の方法だが…」

チアキ「ここにちょうど良く、中立な立場の女の子がいる」

マコちゃん「…えっ、オレ?」

チアキ「マコちゃんに測ってもらって、一番胸のある奴が優勝でどうだ?」

内田「いいよ!」

トウマ「…お、おう!」

マコちゃん「ちょ、ちょっと待って、トウマ!」グイッ

トウマ「ん?」

マコちゃん(オレは男なんだぞ、お前は知ってるだろ!?)

トウマ(わかってるけどさ…。ここまで来たら引き下がれないだろ?)

トウマ(だから、協力してくれ)

マコちゃん(そんな~…)

チアキ「さて、ここに一本の紐がある」

チアキ「メジャーだと数字に細工ができるから、この紐に始点と終点を書く形で測ろう」

内田「それだとわかりやすいもんね。じゃあ、まず私から!」バサッ

マコちゃん「! い、いきなり脱ぐなよ!」

内田「だって、上は全部脱がないと測れないでしょ? じゃあマコちゃん、お願い」

マコちゃん「ううっ…」

マコちゃん(ええい、俺も男だ。こうなったら覚悟を決めてやる!)

マコちゃん「じゃあ、行くぞ…!」ピトッ

内田「んんっ!?」

マコちゃん「あ、ごめん!」

内田「大丈夫、くすぐったかっただけだから。続きをお願い」

マコちゃん(それにしても…)チラッ

マコちゃん(まさかこんな近くで同級生の裸を見るなんて…)コリッ

内田「んあんっ!? マコちゃん、そこは擦っちゃだめだよぉ…♪」

マコちゃん(こここれって、内田のちちちく…!)

なんだかんだで、内田計測終了

トウマ「次はオレだな…」パサッ

マコちゃん「…」ゴクッ

トウマ「じ、ジロジロ見るなよ…//」

マコちゃん「ああ、ごめん」ピトッ

トウマ「ふう、っ…!」

マコちゃん(トウマは結構胸あるんだな。それに、近づいてみると凄い女の子の香りが…)

トウマ「…鼻息」

マコちゃん「え、ごめん!」バッ シュルッ

トウマ「やあんっ!?」

マコちゃん「ご、ごめ…」

トウマ「…わざとだろ?」

マコちゃん「わざとじゃないぞ! 大体トウマがちく…」

トウマ「それ以上言ったらぶん殴る」

マコちゃん「あ、はい…」

どうにかこうにかトウマも計測終了

チアキ「最後は私だな」パサッ

マコちゃん(うわっ、凄い綺麗な肌…)

チアキ「さあ、測ってくれ、マコちゃん」クルッ

マコちゃん「あ、ああ…」

マコちゃん(なんだか、一つ一つの仕草が大人っぽいって言うか…)

マコちゃん(やっぱり、ハルカさんの血を引いてるんだな)シュル

チアキ「! んっ、くうっ…」

マコちゃん「あ、ごめん!」

チアキ「大丈夫だ、続けてくれ」

マコちゃん「ああ…」

マコちゃん(チアキ、敏感なのかな? 二人に比べて反応が…)

チアキ「くっ、ふうっ、はあっ…♪」

マコちゃん(オレの男気が爆発する前に終わらせなければ!)

やっとの事でチアキ計測終了

マコちゃん「えー、結果を発表します」

マコちゃん「一位はトウマ、二位はチアキ、三位が内田です」

トウマ「どうだ!?」グッ

チアキ「くっ…」

内田「残念…」

マコちゃん「まあ、二人だってまだまだ成長するんじゃないか? だからそろそろ服を…」

内田「まだだよ、お尻だったら負けないもん!」ヌギッ

マコちゃん「はあっ!?」メカクシ

チアキ「なるほど、次はお尻で勝負か。いいだろう」ヌギッ

トウマ「へへん、尻でもオレが一番だって見せ付けてやるよ」ヌギッ

マコちゃん「わわわっ…!」

チアキ トウマ 内田「「さあマコちゃん、測ってくれ!」」

マコちゃん「も、もう勘弁してくれよ~!」

カナ「チアキは?」

ハルカ「もう寝たわよ」

カナ「だろうな。まさかこんなに続くとは…」

ハルカ「本当にね、私も日付を跨ぐとは思って無かったわ」

カナ「だが、安価が埋まると言うのはありがたい事だ」

ハルカ「ふふっ、そうね」

カナ「さて、私ももう寝るとしよう。明日また付き合ってくれる人がいたら、よろしく頼むぞ!」

ハルカ「皆さんおやすみなさい、良い夢を」ペコッ

いやほんとに…、ここまで続くとは思わなかった

正直何時になるかわからないけど、明日また更新する

そういう事で、今日はこれで

カナ「更新するよー」

チアキ「いきなり始めて大丈夫なのか?」

カナ「ダメなら指摘が来るだろうから問題ない!」

チアキ「それは大丈夫ではないだろう…」

カナ「さ~て、次の安価は>>194だ、ルールについては>>171を確認してくれ!」

チアキ「お暇な方は、付き合ってやって下さい」ペコッ

タケルがフラレてヘコんだのでカナが励ます

タケル「…」

カナ「…家の前で何してんだ?」

タケル「はははっ…、もうね、レイコさんとね…」

カナ「また何かやらかしたのか」

タケル「」ズーン

チアキ「傷口を抉ってどうするんだ、バカ野郎」

ハルカ「とりあえず、上がって下さい」

タケル「」コクッ

タケル「」

ハルカ「それじゃあ、私はご飯の支度をするから」

チアキ「お手伝いします」

カナ「待て、私とこいつを残して置くのか!?」

チアキ「傷を広げた責任を取れ、私の部屋にちょうどいいものがあるから」

カナ「ちょうどいいもの?」

チアキ「ああ、それを着た姿を見たものは元気になると言う魔法の服だ。吉野に貰った」

カナ「そんな都合のいいものがあるのかね~」

カナ「で、これは…」

カナ「なるほど、これは確かに元気になるかもな、応援に適した服だし」

カナ「だが、このサイズだと色々な問題が…」

カナ「あーもう、めんどくさい!サッと着てサッと応援してサッと帰ってもらおう!」

カナ「…着れた! よし、行くぞ!」

タケル「ははっ…、レイコさん…」

カナ「タケルー、ファイト、オー、ファイト、オー!」

タケル「えっ、カナちゃん? なんでチアガール…」

カナ「お前を応援して元気付けてやろうと言うのだ、感謝しろよ!」

カナ「それでは、ミュージックスタート!」

~♪

カナ「」パタパタ フリフリ

タケル(凄く激しい動きだな、とても初めてとは思えない)

タケル(けど…)チラッ

カナ「」チラッ チラッ

タケル(ああ、あれ絶対ただの下着だよ…。上だってちょっと出てるし)

カナ「タ・ケ・ル、タ・ケ・ル、ファイト!」

タケル(む、いかん! 違う所が元気に…!)ムクムク

カナ「…ん?」ピトッ

カナ「…おおお前はどこを元気にしていやがるんだ、このバカ野郎!」ゴスッ

タケル「ぐはっ!」

ハルカ「ちょっとカナ、何してるの!?」

チアキ「あごに綺麗な蹴りが決まったな…。まあ、こればかりはどっちもどっちか」

カナ「いやー、まさか始めてすぐに埋まるとは。ありがたやありがたや」

チアキ「安価指定して五分後の書き込みから一分もかからず…。これは凄い」

カナ「何だチアキ、昨日の憎まれ口が少なくなって来たな?」ニヤリ

チアキ「何、いざ失敗した時にまとめて言ってやろうと思ってるだけだ」

カナ「素直じゃないな~、さて、次の安価は>>205だ」

チアキ「よろしくお願いします」ペコッ

ハルカとアツコが添い寝
マキとカナでいたずらタイム

マキ「知っての通り、私は落書きされやすい体質らしい」

カナ「体質ねー…」

マキ「しかし、やられっ放しでは私の気が収まらないのよ!」ダンッ

カナ「それで、三人でのお昼寝タイムを提案したのか」

ハルカ「zzz…」

アツコ「くぅ…」

マキ「そう、二人はまさか私がいたずらする為にこんな事を提案したとは思ってないからね」

マキ「眠りの深い今がチャンス、思いっきりやってやるわ!」

カナ「よし、ならば私も協力しよう」ニヤリ

マキ「」ニヤリ

マキ「まずは落書き~♪」

カナ「おでこに『姉』と『妹』とでも書くか!」

マキ「そうだね、寄り添って寝てる姿は姉妹みたいだし」キュッ キュッ

カナ「後は…」チラッ

ハルカ「」ボイーン

アツコ「」バイーン

カナ「『乳牛』と書いてやろう。これだけ大きな物をぶら下げてるんだから」パシパシ

マキ「そうだね…、揺れない者の恨みを思い知るがいい!」カキカキ

カナ「それにしても、本当にでかいよな」ムニムニ

マキ「全く、何を食べたらこんなに育つんだか」ムニムニ

カナ「…」ムニムニ

マキ「…」ムニムニ

カナ「ヤバい、柔らかくて気持ちいい…」ムニムニ

マキ「止められないわね…」ムニムニ

マキ「ど、どうせなら脱がして直に触ってみない?」

カナ「…そ、そうだな」ヌガシヌガシ

カナ「うっは~、脱がすとこれはまた」ムニムニ

マキ「当然だけど、服の上からよりも大きさも感触も段違いね」ムニムニ

ハルカ「…//」

カナ「あれ、ハルカの顔が赤くなってる?」

マキ「こっちもよ、アツコの顔が少し…」

アツコ「…//」

カナ「まあいいか、このまま続けよう」

カナ「…」ムニムニ

マキ「…」ムニムニ

カナ「…あれ、こここんな大きかったっけ?」コリッ

ハルカ「!」ガバッ

カナ「わっ、起きた!」

ハルカ「…何これ? カナ、何をしていたの? それにマキも…」ゴゴゴッ

マキ「あ、これは、えーっと…」

ハルカ「…二人とも、上を全部脱ぎなさい?」ニコッ

カナ マキ「「は、はい…」」

マキ「はふぅ…// いやー、偉い目に合ったわ」

カナ「あれ、なんでマキちゃんがここに?」

マキ「そろそろ安価指定のレスに書き込む事が無くなって来たから、急遽キャラを増やしたのよ」

カナ「なるほどー」

マキ「そんな訳で、次の安価は>>216よ、よろしくね♪」

カナが福引で1等を当てた

カナ「ハルカ、チアキ、やったぞ!」バンッ

ハルカ「ドアは静かに開けなさい」

チアキ「で、どうしたんだ?」

カナ「福引で1等を当てたんだ!」

ハルカ「ほんと? 凄いじゃない!」

チアキ「それで、中身は?」

カナ「なんと!『温泉旅行カップル招待チケット』だ!」

ハルカ「…」

チアキ「…」

カナ「ん、どうした? そんな顔をして」

ハルカ「いや、だって…」

チアキ「カップル招待と言う事は、お前と男の二人しかタダにならないからな」

カナ「なるほど…」

チアキ「そもそも、お前一緒に行く男がいるのか?」

カナ「ん? 藤岡でいーじゃん」

ハルカ「!」

チアキ「!」

カナ「さーて、ちょっと連絡してこよ」

ハルカ(カナったら、男の子と二人で旅行だなんて…!)

チアキ(これはハプニングの臭いしかしないな)

―翌日―

かぽ~ん

カナ「いい湯だな~」

ハルカ「そうね~、体の疲れが抜けていくよう…」

チアキ「それにしても、まさかタケルが私たちも連れて行ってくれるとは」

ハルカ「ほんと、おじさんには感謝しなきゃ」

カナ「私一人では不公平だからって…。あいつも律儀な奴だよ」

チアキ「ところでカナ、この温泉は面白い事があるぞ」

カナ「な~に~?」

チアキ「ここは混浴らしい」

ハルカ「!」

カナ「ふ~ん…」

ハルカ「いや、カナ、ふ~んって…!」

カナ「だって、私たちが入ってるのを知ってて、藤岡が入って来る訳ないし~」

チアキ「それもそうだなー」

カナ「それより私が気にしてるのはさ~」

チアキ「おう、何だ」

カナ「このネタ、きちんとオチるのか?」

チアキ「…それが今、重要か?」

カナ「ん~ん、わりとどうでもいい…」

ハルカ カナ チアキ「「は~っ、いい湯だな~」」

ガラガラッ

藤岡「えっ、み、南!?」ゼンラ

カナ「ふ、藤岡!? なんでここに!」アタフタ

藤岡「だ、だって、こっちの方が広いし、てっきり南たちは女湯に入ってるものだと…」ジーッ

カナ「…見るな! と、とりあえず服を着ろ! このバカ野郎!」ビュッ

藤岡「あだっ!?」スコーン バタッ

カナ「全く…//」

ハルカ「…オチたわね」

チアキ「ええ、落ちましたね。藤岡の意識が」

藤岡「…すみませんでした」ドゲザ

マキ「まさかカナちゃんの裸をじっくり見るだなんて、藤岡くんもやる~♪」

藤岡「いや、けっしてわざとじゃ…!」

マキ「まあそれは置いといて。真っ赤になって縮こまってるカナちゃんに変わって、次の安価を指定しなよ」

藤岡「あ、はい」

藤岡「次の安価は>>228でお願いします。またお付き合い頂けると幸いです」

マキ「お突き合い? いや~ん、藤岡くんったらだいたーん♪」

藤岡「そ、そんなつもりじゃあ…」

マコちゃんが買い物中に保坂に遭遇

マコちゃん「これと、これと、これと…。よし、これでハルカさんに頼まれたお使いはバッチリだ!」

マコちゃん「それにしても…、オレはいつまでもこのままでいいのか?」

マコちゃん「溢れる男気を隠し通すのももう限界だけど、それ以上にハルカさんを騙し続ける事に耐えられない」

マコちゃん「…」

マコちゃん「いけない、お魚コーナーに寄るのを忘れてた!」

マコちゃん「ん? あれは…」

保坂「…」

マコちゃん(凄い目つきで魚を見てる。プロの料理人か何かか?)

保坂「この辺りでキュウセンとは珍しい」

保坂「キュウセンの雄は雌が成長したもの…、自らの姿を変えてでも子孫を残す様は正に愛!」

保坂「その愛の一部…、頂こう」

マコちゃん「自らの姿を変えてでも…」

マコちゃん「そうだ、オレがマコトだとかマコちゃんだとかはどうでもいい」

マコちゃん「大切なのは、ハルカさんやチアキに何が出来るかじゃないか!」

マコちゃん「そして、その何かがマコちゃんにしか出来ないんだとしたら…」

マコちゃん「オレは、これからもマコちゃんであり続けよう!」

マコちゃん「お邪魔します!」

ハルカ「いらっしゃいマコちゃん。ごめんね、お使いなんて頼んで」

マコちゃん「いいえ、これくらいならお安い御用です!」

カナ(全く、ハルカは気づかずチアキは出かけているから良いものの…。あんなんじゃすぐにボロが出るぞ)

ハルカ「マコちゃん、せっかくだから次の安価を指定してみたら?」

マコちゃん「いいんですか!? よ~し、次の安価は>>237だ!」

ちょっと休憩、19時位に再開する

カナとマコちゃんで料理対決

チアキ「さあ始まりました、口喧嘩により開催が決まった料理対決」

チアキ「テーマは味噌汁。実況はチアキ、解説はハルカ姉さまです」

ハルカ「よろしくお願いします」

チアキ「さて、ハルカ姉さま、この勝負どちらが勝つと思われますか?」

ハルカ「う~ん、やっぱりマコちゃんじゃないかな?」

ハルカ「カナの料理の腕は知っての通りだし、マコちゃんは私の手伝いもよくしてるから」

チアキ「なるほど」

カナ「隠し味、隠し味~♪」

チアキ「おおっと、カナが料理下手の原因の一つ、謎の隠し味を投入しました」

ハルカ「これはいけないわね、まずは基本のレシピに従う事が必要なのに」

マコちゃん「~♪」

チアキ「一方、マコちゃんは順調に作業を進めているようです」

ハルカ「ただ、細かい所でアラが目立ってるわね。素質はカナよりありそうだけど」

カナ マコちゃん「「出来た!」」

チアキ「どうやら二人とも完成したようです。では試食に移りましょう」

ハルカ「まずはカナのから…!?」

カナ「ど、どうだ?」

チアキ「オブラートに包んだ言い方をすれば、死ぬほどマズイ」

カナ「それ、全く包まれてないよ! 中身むき出しだよ!」

チアキ「次はマコちゃんの…うん」

マコちゃん「ど、どうだ?」

ハルカ「不味くはないよ、初めてにしては上出来なんじゃないかな」

マコちゃん「本当ですか!?」

チアキ「これは、どう考えてもマコちゃんの勝利…!?」

マコちゃん「ん、どうしたチアキ?」

チアキ「な、何か身体が熱く…//」

ハルカ「わ、私も…//」ハア ハア

カナ「ど、どうしたんだ!」

ハルカ「カナ、お味噌汁に何を入れたの…?」

カナ「これ! 速水ちゃんが料理が美味しくなるからって」

ハルカ「これって…、媚薬じゃない!」

カナ「びやく?」

ハルカ「おかしな気分になる薬よ! 身体が変なのもそのせい…♪」

チアキ「マコちゃん…」スリスリ

マコちゃん「チ、チアキ!?」

チアキ「身体が熱いんだ、擦ってくれ…//」

マコちゃん「ちょ、ちょっと!」

ハルカ「マコちゃん、私も…♪」ヌギッ

マコちゃん「ハ、ハルカさん!?」

カナ「これは…、オチたな」

マコちゃん「どっちかと言うとこれから…、アーッ!!」

ハルカ「…だから、基本を疎かにしてはいけないの。わかった?」

カナ「はい…」セイザ

チアキ「ハルカ姉さま、そろそろ次の安価の時間ですが」

ハルカ「あら、いけない」

ハルカ「次の安価は>>249です。よろしくお願いしますね」ペコッ

>>238

速水「やっほ~、遊びに来たよ~」

カナ「いらっしゃい、速水ちゃん」

速水「ハルカちゃんは?」

カナ「チアキと一緒に買い物~」

速水「そっか~。あ、これおみやげ」

カナ「何これ?」

速水「大人の高級ジュースよ。二人には内緒で飲んじゃいましょ?」

カナ「おう、いいぞ~」プシュッ ゴクゴク

速水「おっ、良い飲みっぷりだね~。もう一本行っとく?」

カナ「うん」ゴクゴク

速水「私も…、う~ん、うまい!」

カナ「…」ボーッ

速水「ん、カナちゃんどうしたの?」

カナ「速水ちゃん…、好きー!」ガバッ

速水「いたっ…、びっくりするじゃない」

カナ「速水ちゃん、ちゅー!」

速水「えっ、ちょっと…」チュッ

カナ「いぇーい、速水ちゃんの唇ゲット~!」

速水「そんな、私がこんなにあっさりやられるなんて…」

カナ「おでこ、ほっぺ、くび~」チュッ チュッ チュッ

速水「んあっ、ちょっと激しすぎ!」

ハルカ「ただいまー。って、カナ何してるの!?」

速水「あ、ハルカちゃん、助けて…」

カナ「ちゅ~っ!」

速水「あっ、それキスじゃなくて吸って…、ああんっ!?」

ハルカ「ちょっと、どこ吸ってるのよ! とにかく離れなさい!」

カナ「や~だ~、もっとちゅーするの~!」ジタバタ

速水「ふう…、えらい目にあったわ」

ハルカ「速水先輩、事情を聞かせてもらえますか?」ニコッ

速水「あ、うん…」

カナ「…よし、私は決めたぞ」

チアキ「何をだ?」

カナ「後ネタ5つで、このスレを終了する!」

チアキ「な、何だと!? 突然どうしたんだ?」

カナ「チアキ、私は気づいたんだよ」

カナ「いつの間にやらタイトルとかけ離れてしまったこのスレを、グダグダと続けてしまってはいけないって」

カナ「きちんと小ネタ用のスレを立てて、そこでやるべきなんじゃないかって」

チアキ「カナ…。その目つき、本気なんだな」

カナ「ああ、私の決意は変わらない」

チアキ「わかった、ならば私も全力で応援しよう。せめて後5つ、無事に終わるようにな」

カナ「チアキ…」ジーン

チアキ「さあ、安価を指定するんだ」

カナ「ああ、次の安価は>>261だ」

カナ「あと少し、是非協力して欲しい。よろしく頼む!」

ナツキがハルカの絵を描いたものの、ヒトミにヌード絵に変えられ鼻血ブー

ナツキ「…できました」

ハルカ「見せて見せて。…うわー、ナツキくんって絵も上手なんだね~」

ナツキ「そんな事無いッス、まだまだ下書きの段階なんで」

ハルカ「ううん、とってもよくかけてると思うよ。完成が楽しみだな~」

ナツキ「出来たのは校内で飾られるんで、良ければそっちでも見て下さい」

ハルカ「あ、美術の課題だもんね。自分の絵が飾られるのは恥ずかしいけど、ナツキくんにだったらいいかな」

ナツキ(オレだったら…、それってどういう意味だ?)

ナツキ「さて、そろそろ休憩にするか。ハルカ先輩、今日の飯はオレに奢らせて下さい」

ハルカ「え、いいの?」

ナツキ「少しで申し訳ないですが、モデル代と言う事で」

ハルカ「う~ん、そういう事ならお言葉に甘えちゃおうかな」

ナツキ「ありがとうございます、では行きましょう」

ハルカ「お礼を言うのは私の方なのに…。ふふっ、じゃあ行きましょ」

ヒトミ「…行ったか」チラッ

ヒトミ「これがナツキの描いた絵…、置きっ放しにするなんて無用心だろ」

ヒトミ「それにしても、かなり上手いな。描いてもらえるハルカ先輩が羨ましくなるな~」

ヒトミ「て言うか、なんで私にモデルを頼まなかったんだよ! 私の方が近くにいるってのに!」

ヒトミ「私じゃ女の魅力が足りないって言うのか!? 失礼な奴だなー!」

ヒトミ「そんな訳で、失礼なナツキには罰を与えよう」

ヒトミ「こっそり描いたハルカ先輩のヌードと入れ替えて…、くくくっ」

ヒトミ「さて、どうなるかな。これを見たナツキの顔を想像するだけで…♪」 

ナツキ「いけね、絵を屋上に忘れて来た」

ハルカ「あ、そう言えば。早く取りに行かないと」

ナツキ「…」

ナツキ「こ、これは?」

ハルカ「え、何これ!? 私のは、裸…!?」

ナツキ「」ブシュッ

ハルカ「わっ、鼻血! ナツキくん、大丈夫!?」フキフキ

ナツキ(…この制服の下に、この絵の姿が…)ゴフッ

ハルカ「く、口からも! 誰かー!!」

ハルカ「…止まった?」

ナツキ「はい、ご迷惑をおかけしました」

ハルカ「ううん、いいのよ。それにしても誰がこんな事を…?」

ナツキ「さあ…」

ハルカ「あ、そろそろ安価の時間ね。ナツキくん、やってみない?」

ナツキ「了解ッス」

ナツキ「次の安価は>>271ッス。よろしくお願いするッス」

>>269+保坂はハルカのデートプランと考えてる

>>271すまない、似たようなネタを別の人が以前にやってるんだ

再安価にしてくれ>>277

それもそうだ

じゃあこのレスの下で、コロコロかわってすまん

カレーの妖精に会うと願いがかなうという噂が流れて色んな人が血眼で探す

>>275に従うとネタが止まるので、安価の通りで許してくれ。本当にすまない

ニュースです、カレーの妖精が○○町に現れたとの情報が…

チアキ「ハルカ姉さま、カレーの妖精って…」

ハルカ「近頃噂になってるのよ、カレーの妖精を見つけると願いが叶うって」

カナ「ほんとか!? よーし、私たちも探すぞ!」

チアキ「そんな噂、嘘に決まってるだろ。このバカ野郎」

カナ「何だとー!?」

チアキ(カレーの妖精…。もしかして)

保坂「はあ、はあ…」

いたか?

いや、こっちにはいないぞ

探せー!

保坂「なぜ、この俺が追われているんだ?」

保坂「…いや、今はそんな事を気にしている場合ではない」

保坂「南ハルカにこの汗を拭いてもらうまでは、オレは死なない!」ガバッ

チアキ「…何をしている?」

保坂「」

保坂「まさか、君に見つかるとは…。仕方ない、どこへでも連れて行くがいい」

チアキ「とりあえず、家に来ないか? この状態では落ち着いて話も出来ないだろう」

保坂「…いいのか? 君や君の家族に迷惑がかかるかもしれない」

チアキ「大丈夫だ、事情を話せばハルカ姉さまもわかってくれる。さあ、行こう」

保坂「ああ、わかった」

保坂(ハルカ姉さまか。とんだ偶然もあるものだな)

チアキ「ハルカ姉さま、ただいま戻りました」

ハルカ「お帰りー。あら?」

保坂「…」

ハルカ「保坂先輩、どうなさったんですか?」

保坂「いや、その…」

チアキ「カレーの妖精が何故か追われていたので、家で匿えないかと」

ハルカ「なるほど、そういう事なら」

ハルカ「保坂先輩、ゆっくりして行って下さいね」

保坂「あ、ああ…」

保坂(まさか、こんな形で南ハルカと関係を持つとは…。世の中わからないものだな)

―数日後―

チアキ「ようやくカレーの妖精騒動が治まって来ましたね」

ハルカ「そうねー。保坂先輩も大変でしたね」フキフキ

保坂(南ハルカの家に来て数日。オレは何度もこうして南ハルカに汗を拭いてもらった)

保坂(今日で別れる事になるだろう。せめて、オレが出来る最大限の礼をしなければ!)

保坂「今夜の食事は俺に作らせてくれ」

ハルカ「え、いいんですか?」

保坂「今までの恩、これで返せるとは思っていないが、せめてもの気持ちだ」

ハルカ「そういう事でしたら…。お願いしますね」

BGM:カレーの歌

保坂「出来たぞ」

カナ「お~っ、上手そうな香りだ!」

チアキ「うむ、実に食欲をそそる」

ハルカ「さあ、皆で保坂先輩に感謝の気持ちをこめて」

ハルカ カナ チアキ「「いただきま~す!」」

カナ「う~ん、美味い!」

チアキ「ハルカ姉さまにも劣らぬ味…、見事だ」

ハルカ「ほんと、何だか安心する味ね…」

保坂(カレーの妖精を見つけると願いが叶う…。あながち嘘ではなかったのかも知れん)

保坂(オレの料理で、こうして三人を笑顔にする事ができたのだから)

カナ「何とか終わったな」

チアキ「>>1の不手際でご迷惑をおかけした事、申し訳無かった」ペコッ

カナ「すまなかった」ペコッ

カナ「さて、気持ちを切り替えて次の安価だ。残り3つ、上手く行くように祈ろう」

チアキ「次の安価は>>289です。協力して頂ける方はよろしくお願いします」

雪積もったので小学生組で雪遊び

―みなみけ―

マコちゃん「お~い、雪が積もってるぞ! 皆で遊びに行かないか?」

内田「そうだね、賛成~!」

吉野「じゃあ私も」

トウマ「オレも行く!」

チアキ「…」

マコちゃん「なあ、チアキも行こうよ~。絶対楽しいから!」

チアキ「むむっ、マコちゃんがそう言うなら…」

内田「ダーイブ!」ポスン

トウマ「すげー! 潜れる位積もってるな!」ドスッ

チアキ「服着て雪に潜ると風邪を引くぞ?」

トウマ「大丈夫だって、子どもは風の子って言うだろ?」

チアキ「…」

吉野「ねえチアキ、こっちで一緒に雪ウサギ作らない?」

チアキ「まあ、それ位なら…」

マコちゃん「よ~し、こっちは雪合戦だ! 行くぞトウマ!」ビュッ

トウマ「うわっ! やったなこの~!」ヒュッ

内田「きゃー! やったな~!」フワッ

チアキ「…子どもは元気だな」

吉野「私たちも子どもだけどね。ほら、出来た」

チアキ「おお、ウサギの姉妹か。可愛いな」

吉野「ほんと? ありがと」

トウマ「吉野、チアキ、お前たちも混ざれよ~!」ビュビュッ

チアキ「うわっ!」ポスン

吉野「きゃっ!」トスッ

チアキ「…やってくれたな、トウマ」

吉野「やられたらやり返さないと…ね?」

トウマ「その意気だ! よ~し、かかって来い!」

ワーワー

キャーキャー

チアキ「ただいま戻りました」

ハルカ「お帰りー。あら、皆びしょびしょじゃない」

トウマ「雪遊びに熱中しすぎたんだ」

ハルカ「とにかく、そのままじゃ風邪引くから。早く脱いでお風呂に入りなさい」

内田「は~い」

吉野「じゃあ遠慮なく」

マコちゃん(…マズイ!)

チアキ「マコちゃん、どうしたんだ? 顔が青いが」

マコちゃん「い、いや…」

内田「ここで脱いじゃお!」ヌギッ

マコちゃん「!」

チアキ「今度は赤くなったな。大丈夫か?」

マコちゃん「し、失礼します!」ピューン

チアキ「あ…」

チアキ「マコちゃん、風邪を引かないといいが」

カナ「それで、結局どうなったんだ?」

チアキ「さあ? ただ、マコトが風邪を引いていたな」

カナ「もしかしたら、マコちゃんの代わりに引いてくれたのかもしれないぞ?」

チアキ「だとしたら、あいつでも少しは人の役に立つという事か」

カナ(…チアキは一生、マコちゃんがマコトだと気づかないだろうな)

チアキ「ところでカナ、そろそろ次の安価の時間じゃないか?」

カナ「おお、そうだな。次の安価は>>301だ!」

同じく雪遊びをするちゅうこうせい

ヒトミ「雪だ雪だー!」キャッ キャッ

マキ「凄い積もってるね~!」

ナツキ「本当に凄いッスね。近年稀に見る積もりっ振りッス」

速水「ほら、アツコもハルカちゃんも、早く~」

アツコ「寒い…」

ハルカ「ほんとね…」ガチガチ

マキ「あの、速水先輩。ほさ…」

速水「あいつは今頃、自宅でハルカちゃんの雪像を作ってるわ」

マキ「気持ち悪い…」

カナ「いやー、これは見事だ! ほら、皆ももっと楽しみたまえ!」

ケイコ「って言われても…」

リコ「こう寒いとねえ…」

藤岡(雪ではしゃぐ南、凄く可愛い…//)

速水「さ~て、役者がそろった所で。大人の雪合戦をしましょうか?」

カナ「大人の雪合戦? 何だよそれ」

速水「まず、こうやって雪玉を作るでしょ…」ニギニギ

速水「そして、狙いをつけて投げる…!」シュッ

アツコ「きゃっ!?」スポッ

速水「そうして胸の谷間に入ったら得点。どう、面白いでしょ?」

カナ「おお~…」

アツコ「あの、速水先輩、それは…」

マキ「」ヒュッ

アツコ「きゃんっ!? マ、マキ?」

マキ「谷間さえないものの恨み…、ここではらさでおくべきか!」ヒュッ ヒュッ

ヒトミ「加勢するッス、マキ先輩!」ヒュッ

アツコ「あっ、ひゃっ、いやんっ!?」

ケイコ「…」ヒュッ

アツコ「わっ! ケ、ケイコちゃんまで…」

ケイコ「すみませんアツコさん。こればっかりは…」

アツコ「ううっ…」

カナ「よーし、私たちのターゲットはハルカだ! いくぞリコ!」ヒュッ

リコ「え? う、うん」ヒュッ

ハルカ「あんっ、冷たい!」

速水「おっ、良い声出すじゃないの~。私もこっち~」

ハルカ「きゃっ、んんっ、ひぁう!?」

藤岡「…これは、目に毒ですね」

ナツキ「」

藤岡「あの、大丈夫ですか?」

ナツキ「」バタッ

藤岡「うわっ、鼻血を出して倒れた!」

アツコ「ううっ、下着までびちょびちょ…」

ハルカ「これ以上は、もう…!」

速水「う~ん、そろそろ雪で一杯になってきたわね。よし、皆で脱がすわよ!」

マキ ヒトミ カナ ケイコ リコ「「お~っ!!」」

アツコ「ぬ、脱がすって…! ハルカ、どうしよう?」

ハルカ「…い」プルプル

アツコ「い?」

ハルカ「いい加減にしなさーい!」ゴオッ

カナ「うわっ、ハルカの怒りで雪が溶けて行くぞ、皆逃げろー!」

チアキ「…なるほど。それでハルカ姉さまの反撃に合い、風邪を引いたのか」

カナ「う゛ん…」

チアキ「全く、とんでもないバカ野郎だな」

カナ「反論したいけど、元気が出ない…」

チアキ「仕方がない、最後の安価は私が…」

カナ「いや、それだけは譲れない。私がやる!」

チアキ「大丈夫か?」

カナ「大丈夫だ、問題ない!」

カナ「さ~て、最後の安価は>>312だ。皆よろし…、ゲホゲホッ!」

チアキ「ほら見ろ、言わんこっちゃない」

カナ「ううっ…」

チアキ「言いだしっぺがこんな状態になりましたが、最後のご協力をよろしくお願いします」

チアキ「10分経ったな…」

カナ「待ってくれチアキ、もう一度チャンスをくれ! このままじゃ、今まで協力してくれた人に申し訳が立たない!」

チアキ「それを決めるのは、このスレを見ている皆様だ。それに、下手にルールを変えるととんでもない事になるかもしれないぞ?」

カナ「それでも、私は諦める訳には行かない!」

チアキ「…ふう、勝手にしろ。私は忠告したからな」

カナ「ありがとう、チアキ様!」

チアキ「ただし、この書き込みから30分だ。それ以上は最初に作ったルールにも違反するからな」

カナ「ああ、それでいい!」

チアキ「ふむ…。ネタを提供して下さっている方もいるが、ここまでだな。これ以上ルールは変えられん」

カナ「ああ、そうだな…」

チアキ「だが、当初の想定よりも大分伸びたんだ。これで十分だろ」

カナ「ああ。皆、安価に協力してくれてありがとう!」

チアキ「このスレがここまでこれたのも、皆様のおかげです、本当にありがとうございました」ペコッ

―END―

楽しかったよ乙

いや、ほんと、グダグダな終わり方ですみません

またいずれ小ネタスレを立てようと思いますが、その時はもっと安価の間隔を短くしようと思います

さて、次もみなみけスレを立てようと思います。安価を出すタイプにするかどうかは考え中です

では

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