【艦これ】古鷹「提督が基地に着任しました」【安価あり】 (1000)

2スレ目です

前スレ
【艦これ】漣「提督が基地に着任しました」【安価あり】
【艦これ】漣「提督が基地に着任しました」【安価あり】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421482589/)

[ご注意]
・不定期の上に遅い更新
・掲示板の形式に慣れてない
・ネタはいつでも募集中。気が向けば拾うかも
・キャラ崩壊があったらごめんなさい
・急に地の文差し込む可能性あり

・提督が女
・百合要素あり
・安価次第ではエロもあり
・場合によっては死要素あり

・安価に限らずコンマも使うかもしれない

上記がダメな人はそっとブラウザバック
読んでくださる人は生温かく見守ってください


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422493344

キャラクターまとめ
【女】
 海軍少佐。年齢は20代半ばくらい。
 元航空隊P-3Cパイロット。
 3回の被撃墜と5回の搭乗員全滅状態での帰還を経験。
 毎度生還はしたが、負傷が多く、全身傷だらけである。
 左目にガラス片が刺さったことによって、手術はしたものの左目の視力を大きく落とす。
 お酒は割と大丈夫な方。
 那覇の航空隊からフィリピンへ転戦、左目の負傷を契機にブイン基地へ。
 でっかい(どこがとはいわないが)。

【加賀】航空母艦
 お酒の強さ:36(ペースが悪くなければある程度は……慢心注意)
 今でこそ瑞鶴とは犬猿の仲だが、昔はカップルだったらしい。
 曰く大体翔鶴のせい。
 でっかい(どこがとはいわないが)。
 以前は佐世保鎮守府に居た模様。
 宿舎では一人部屋。

【瑞鶴】航空母艦
 今でこそ加賀とは犬猿の仲だが、昔はカップルだったらしい。
 曰く大体赤城のせい。
 ちっちゃい(どこがとはいわないが)けど、背は高い。
 以前は佐世保鎮守府に居た模様。
 宿舎では一人部屋。

【古鷹】重巡洋艦、1班
 真面目で普通の良い子。
 普段は優しいが、訓練時は厳しい教官役を務め、実戦でも非常に勇ましくなる。
 宿舎では鈴谷と同室。

【鈴谷】重巡洋艦、2班
 小学生の頃から母親による家庭内暴力を受けていたが、高校1年生の時、姉と共に家出。
 一か月程で生活が破綻し、今後のために海軍で艦娘の適性試験を受ける。
 しかし姉は適性がなかったため、落選。
 食事に文句をつけない辺り、食生活の水準は高くなかったことが窺える。
 宿舎では古鷹と同室。

【那珂】軽巡洋艦、1班
 アイドル軽巡。決して悪い子ではない。
 初登場の時点で大まかな方向性はもう決まっていた。
 案外大きな戦果を持っているが、それ以上に歌と踊りが好き。
 海軍は無理でも、せめてブイン基地の広告塔になれるように頑張っている。
 実は高校卒業済みで、鈴谷より年上だが、見た目には中学生である。
 宿舎では北上と同室。

【北上】軽巡洋艦、2班
 冷めた観点を持ち、一歩引いたところから冷静に考える。
 宿舎では那珂と同室。

【大淀】軽巡洋艦
 元々は主力の艦娘の一人だったが、艤装が修復不能で廃棄され、電信員を務めていた。
 最近になって漸く艤装が使えるようになったが、まだまだ感覚を取り戻す訓練が必要らしい。
 宿舎では一人部屋だが、二人分の荷物があり、また、彼女自身は殆ど部屋に戻らず電信室で寝ている。

【漣】駆逐艦、2班
 飄々として掴みどころがないが、根は真面目で、指示などはきちんと受け付ける。
 練度も高く、目立った戦果はないが訓練の成績は非常に優秀。
 百合同人誌を収集していたり、艦娘のブロマイドを持っていたりと、その気があるのは明らか。
 宿舎では雷と同室。

【雪風】駆逐艦、1班
 ブイン基地では陸戦守備隊などの間で艦娘部隊のマスコットになりつつある。
 宿舎では島風と同室。

【雷】駆逐艦、2班
 年の割に母性があるが、同時に年相応に子供でもある。
 宿舎では漣と同室。

【島風】駆逐艦、1班
 早さに拘るが、時折その早さ故のドジを踏む。
 宿舎では雪風と同室。

【不知火】駆逐艦、2班
 落ち度もある普通の不知火。
 戦艦2隻撃沈の戦果を持ち、敵が泣いて謝ったという程の気迫を持ち合わせているが、年相応の部分も結構ある。
 しかし、実戦での戦果は仲間の死の上に成り立っていると考え、あまり戦果を誇ることはない。
 タウイタウイ泊地から異動。
 宿舎では浜風と同室。

【浜風】駆逐艦、1班
 表面常識人浜風。
 基礎訓練の成績は優秀で、常時訓練も普通に行っていたが、実は実戦的な演習の経験は全くない。
 そのことを言い出せず、そのまま実戦に出て、古鷹に叱責された。
 沈着冷静、真面目だが実はかなり寂しがり屋で甘えたがり。そしてガチレズ。
 でっかい(どこがとはいわない)。
 タウイタウイ泊地から異動。
 宿舎では不知火と同室。

投下は17時以降を予定
健康には十分注意されたし

≪投下を行う。各員よろしいか≫

いいですとも!!
あとこっちで更新進めるなら前スレのHTML依頼した方いいかも

【20日目:土曜日】0630
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「……」

漣「今朝はどうしたの、ご主人様?」

女「……嫌な夢を見ただけよ」

漣「大変ですねぇ」

女「……あっ! そうだわ」
女「大淀!」

大淀「はい」

女「今日、那珂の代わりに哨戒出てくれる?」

大淀「了解しました」

女「悪いわね」

大淀「いえいえ」


本日の秘書艦
鈴谷、北上、漣、雷、不知火、加賀の中から
↓2

>>8
どういうわけかあのスレに飛べんのだが……
代われるのなら誰か代わりにやって欲しい

無理なら前スレの残る32レスを埋めるしか……

女「今日は漣、よろしくね」

漣「ほいさっさー」

女「さて……」
女「……」カツカツ

漣「……」カツカツ

女「……なんでついてくるのかしら?」

漣「え? だって秘書艦……」

女「ベッドメイキングは? クローゼットは?」

漣「起床時刻前にやっちゃいましたよ」

女「チェック済むまで部屋に居なさい!」

漣「はーい……」

――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

漣「ご主人様ー、電文です」

女「……?」
女「……あぁ、今日は大淀が居ないんだったわね」

漣「はいどーぞ」

女「ん、お疲れ様」ナデナデ

漣「どーいたしましてです」

コンコンコン

女「あら、誰?」

漣「チッ」


入ってきた艦娘
鈴谷、北上、雷、不知火、加賀、瑞鶴の中から
↓2

>>4
漣にいろえろされる雷はまだですか

「雷よ! 入っていいかしら!」

漣「良くねーですよ」

女「いや、いいから! 入っていいから!」

雷「し、失礼するわね!」ガチャ

漣「失礼するなら出てってくださいよ」

女「な、何用かしら、雷?」

雷「そ、その、訓練報告が……」

女「あら、それはお疲れ様」

雷「じ、じゃあ、私はお邪魔みたいだし、出てくわね……」

女「あ、え、えぇ……」

バタン

女「……あの、漣?」

漣「何ですかー?」

女「もしかして、機嫌悪い?」

漣「別にー?」フイッ

安価だけ置いてご飯食べてくる

>>17
成程、そういうのもあるのか……

――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

漣「……」フイッ

女「機嫌直してよ、漣ってば」

鈴谷「どうしたのさ、ペットに逃げられた飼い主みたいな顔して」

女「その妙にリアルな例えやめてよ」

漣「ご主人様、漣をペットにしたいんですか?」

女「そういうわけじゃないわ」

鈴谷「漣は提督のペットでもいいんじゃない?」

漣「いや、提督が漣のペットですね」

女「仮にも上官を何だと思ってんだ」


隣に座った艦娘
鈴谷、北上、雷、不知火、加賀、瑞鶴の中から
↓2

不知火「司令、お隣よろしいでしょうか」

漣「えー」

女「いいよ、座って」

不知火「失礼します」ストン

女「不知火はここのカレー好きかしら?」

不知火「……どうでしょう」
不知火「生憎、不知火は生まれてこの方カレーライスを「美味しい」と思ったことがありません」

女「それ多分普通にカレーって食べ物が嫌いなんだよ……」

――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

漣「本日のお仕事はこれくらいですかねー」

女「そうね。流石に早いわ」
女「さて……漣、今日の貴女ちょっと変よ?」

漣「どしたの急に」
漣「別に変じゃないですよ」

女「いいえ、変だわ。何かあったの?」

漣「……別に、何もっ」

女「……あったのね」

コンコンコン

女「あー、誰? こんなときに」


入ってきた艦娘
鈴谷、北上、雷、不知火、加賀、瑞鶴の中から
↓2

瑞鶴

>>27 瑞鶴

用件
↓2

すまない、色々あった
10時以降投下予定
健康には十分注意されたし

≪我、投下を開始す! 繰り返す、我、投下を開始す!≫

「瑞鶴だよー」

女「いいわよー」

瑞鶴「しっつれいします」ガチャ
瑞鶴「提督さん、執務は終わった?」

女「さっき終わったところよ」
女「それが何か?」

瑞鶴「じゃあちょっと遊ぼ!」

女「あのねぇ、一応課業時間内なのよ?」

漣「出てってくださいよー」

瑞鶴「……何があったの?」

女「うーん……少なくとも漣が機嫌を損ねるようなことよ」

瑞鶴「ふーん……どーせ提督さんと二人っきりだったのを邪魔されたとかでしょー?」

漣「ちょっ……」

女「そうなの?」

漣「何テキトーなこと言っちゃってくれてるんですかねぇ……?」

瑞鶴「だってそうでしょ?」

漣「そんなわけないじゃないですかー」
漣「ほら出てった出てった」

瑞鶴「はいはい分かった分かった」

バタン

漣「まったくもう……」

女「案外可愛いところあるじゃない?」ナデナデ

漣「ぬっ……ちょっとー」

女「あら、嫌だった?」

漣「……嫌じゃないです」

女「ならいいのよ」ナデナデ

――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「そういえば明日どうしようかしら」

漣「決めてなかったんですか?」

女「夕方から急に雨が降り始めたからね……」

漣「雨季ですからねー」

女(機嫌直ったみたいでよかったわ)


隣に座った艦娘
古鷹、鈴谷、北上、漣、雪風、雷、島風、浜風、不知火、加賀、瑞鶴、大淀の中から
↓2

瑞鶴「提督さん、お隣いい?」

女「どうぞ」

瑞鶴「じゃあお言葉に甘えて……」ストン

漣「鬱陶しいですねー」

瑞鶴「いきなり喧嘩を売られたわ」

女「店先に並んでるだけ。非売品よ」

瑞鶴「ちっくしょう」

漣「……ご馳走様」ガタ
漣「ご主人様、漣は先にお風呂入ってるので、襲ってもいいよー?」

女「はいはい」

漣「うっすいな!」

瑞鶴「やーいやーい」

漣「なんか喧嘩売られたんですけど」

女「非売品よ。買っちゃ駄目」

――ブイン基地、艦娘部隊施設 大浴場

女「いないじゃないの」

カラカラカラ

女「?」


入ってきた艦娘
鈴谷、那珂、北上、浜風、不知火、加賀、瑞鶴、大淀の中から
ただし、コンマ80以上で漣、00は0扱い
↓2

瑞鶴「あ、提督さんだ」

女「瑞鶴。今日は本当によく会うような気がするわ」

瑞鶴「まあねー」チラッ

女「?」

瑞鶴「や、なんでもない」
瑞鶴「背中流してあげよっか?」

女「あ、じゃあお願いするわ」

瑞鶴「よしきた。ささ、座って座ってー」

瑞鶴「ほんとどうしたんだろうねー、今日」ゴシゴシ

女「漣のこと?」

瑞鶴「うん。なんか全方位に喧嘩売ってたよねー」ゴシゴシ

女「そうね」
女「生理じゃない?」

瑞鶴「あー、確かにあるかも」ゴシゴシ
瑞鶴「でもこっちじゃ生理乱れちゃうなんで日常茶飯事なのよね」

女「あぁ、私も結構重い上に不定期だわ」

瑞鶴「提督さん、まだ生理あるんだ」ゴシゴシ

女「張り倒すぞ」

瑞鶴「ふー……」カポーン

女「んー……きもちい」カポーン

瑞鶴「一日の中の癒しだよねぇ……」

女「そうね……」

瑞鶴「日本人で良かったぁー……」

女「ここで寝ないでよ?」

瑞鶴「
保証できないー……」

女「なら上がりなさい」

瑞鶴「いやー……」

女「もうっ」

――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官私室

女「……あら? コップ、出しっ放しだったかしら……?」
女「ちょっと濡れてるわね……底に残ってるのはウイスキー?」

女「うーん……やだわ、思い出せないなんて」
女「取り敢えず洗っときましょ」


【20日目:土曜日】終了

一旦切る

甘くて百合百合なのもいいけど、もっとドロドロしたのもいい

≪投下の準備が整った。再度投下する≫

【21日目:日曜日】
0630:朝食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「今日の午後はどうしようかしらねー」

漣「基地祭にでも行ったらどうです?」

女「身内の基地祭見に行ってもねぇ?」

漣「那珂ちゃん出るじゃないですか」

女「……」

漣「……忘れてたでしょ」


本日の秘書艦
古鷹、雪風、島風、浜風、加賀、瑞鶴の中から
↓2

女「今日は……そうねぇ」

浜風「あ、じゃあわt」
島風「提督! 私! 私秘書艦やりたい!」

女「じゃあ島風、頼むわね。午前中だけの簡単な執務よ」
女「……浜風はまたね」

浜風「はい……」

島風「課業開始おっそーい!」

女「とうとう時の流れにまで文句付け始めたよこの子」

1000:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

島風「ううー……」

女「物覚えはいいわ。もう少し慣れましょう?」

島風「提督はっやーい……」

女「私が早いんじゃないわ」
女「ほら、また間違ってる。早いのも良いけど、正確にね」

島風「あーうー……」

コンコンコン

女「あら、どちら様ー?」


入ってきた艦娘
古鷹、雪風、浜風、加賀、瑞鶴の中から
↓2

瑞鶴

>>56 瑞鶴

用件
↓2

「瑞鶴よ!」

女「はいはい、どうぞー」

瑞鶴「失礼します!」ガチャ

女「テンション高いわね」

瑞鶴「聞いてよ! 今日の模擬空戦酷かったのよ!」

女「相手は?」

瑞鶴「空軍よ! F-2が4機!」

女「勝てるわけないでしょ」

瑞鶴「でもあの負け方は酷いわよ! なんでジェット戦闘機相手にレシオが50超えるのよ!」
瑞鶴「結局時間切れまで一度も撃墜判定出せなかったわ! 普段あんなに訓練してるのに!」

女「陸軍のロングボウにボロ負けしたって話もあるじゃない」

瑞鶴「兎に角! 新しい艦載機! 新しい艦載機が欲しいわ!」

女「って、言ったってねぇ?」

島風「私も新しい装備欲しいー!」

女「装備の開発なんて出来ないじゃない。その設備が無いんだから」

瑞鶴「それは……分かってるけど……」

女「一応本土に要望してみるわ」
女「……ところで今は何使ってるの?」

瑞鶴「21型だけど?」

女「……零戦よね?」

瑞鶴「そうよ?」

女「一撃離脱にはめられたわね、こりゃ……」

瑞鶴「零戦で送り狼と格闘戦が出来ないんじゃどうすりゃいいのよ!」
瑞鶴「それに深海棲艦との戦闘には全然関係ないじゃない!」

女「向こうは訓練になったんじゃない?」

1200:昼食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

島風「そういえば、瑞鶴の艦載機はどうして一方的に負けたの?」

女「そもそもの性能も戦法も違うのよ」
女「零戦じゃせいぜい280ノットが限界よ。それに対してF-2は最大でマッハ2……超音速を出せるわ」

島風「はっやーい!」

女「根本的な性能差も大きいわ。速度から射程から何から何まで、大違い」
女「多分F-2側は一撃離脱ではめたわね」

島風「?」

女「現代の戦闘機はレーダーでロックしてミサイルを撃つわ。短射程の90式ですら10キロ以上先から当たるのよ?」
女「機銃しか積んでない零戦で勝てるわけないじゃない。逃げられたら追いつけないしね」

女「ミサイルを撃ち切ってもまだF-2は圧勝出来るわ。20mmで戦えるもの」
女「格闘戦さえ臨まなければ、レシプロ機相手にジェット戦闘機が撃ち落とされることは永遠にない」

島風「うんうん?」

女「……ごめん、難しい話したわ」


隣に座った艦娘
古鷹、雪風、浜風、加賀、瑞鶴の中から
↓2

古鷹「あ、提督。お隣よろしいですか?」

女「えぇ、どうぞ」

古鷹「失礼します」ストン

女「古鷹は新しい装備とか、欲しいかしら?」

古鷹「新しい装備ですか? うーん……」
古鷹「……私はいいです。今の装備でも十分戦えますから」

女「確か……主砲は20センチよね?」

古鷹「はい。あと魚雷と高角砲を積んでいます」

女「水偵は那珂だけだっけ?」

古鷹「鈴谷も積んでいますよ」

女「あー、北上が積めないんだったわね」
女「貴女も持ってないの?」

古鷹「はい。私は水偵を使ったことがないので……」

女「高角砲の代わりに積んでみたらどうかしら?」
女「何か役には立つかも」

古鷹「考えておきます……」

1300:執務終了
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官私室

女「午後は何しようかしらね……」

コンコンコン

女「はーい?」ガチャ
女「あら、浜風」

浜風「あの……一緒に、何かしませんか!」

女「えー、どうしようかしらねー?」


1.浜風と遊びに行く(行き先安価)
2.別の誰か(浜風以外の艦娘(古鷹、雪風、島風、加賀、瑞鶴)と、行き先安価)
3.その他(浜風とこの場で何か、浜風含む上記複数人で何か等でも良い)
↓3

女「そうね……それじゃ、お買い物にでも行きましょうか」

浜風「ありがとうございます! では……」

女「すぐに行けるわ。制服でも目立たないしね」

浜風「そ、そうですか?」

女「さ、行きましょ」バタン

浜風「は、はい」

――ブーゲンヴィル島、ブイン ブイン基地正門前

女「基地祭だけあって、一般客が結構いるわね」

浜風「そうですね……」

女「ん」

浜風「え?」

女「はぐれないように、手繋ぎましょ」

浜風「は、はい!」ギュッ

女「?」
女「どこ行こうかしら」


1.雑貨屋
2.市場
3.その他(買い物じゃないけど)
↓3

――ブーゲンヴィル島、ブイン市街 市場

女「色んなもの売ってるのね」
女「……半分以上が休業してるけど」

浜風「基地祭の方に行っちゃったんでしょうか……」

女「逆にやたらと海空軍の兵員は目立つわね。あそこの3人組は陸戦守備隊で見たことある」

浜風「あっちの集団は空軍の制服で歩いてますけど……」

女「売春宿があんなところに……明け透けなのかしらね」

浜風「寄ってみます?」

女「行きたいの?」

浜風「……冗談です」

浜風「日本人向けのものが多い気がします」

女「基地があるからね。軍事拠点があると、その地元は活性化するものよ」

浜風「そうなんですか?」

女「戦争が始まって暫く、米軍がいなくなった沖縄は酷かったわよ」

浜風「はあ……?」

女「私はあの時那覇に居たからね……」
女「……暗い話はやめにしましょう」

浜風「……そ、そうですね!」

女「あら、カフェもあるのね」
女「……売春宿の近所にカフェってのもなんかアレね」

浜風「明け透けなんですよ、色々と……」

女「あら、アイスクリーム売ってるわ」

浜風「海軍あいす……本物を食べてる私達からしてみると……」

女「恐らく観光客向けなんでしょうけど……明らかに失敗だわ」
女「ここで買い物するのって地元の住民か基地の軍属くらいなもんでしょ……」

浜風「……食べてみます?」

女「一見の価値あり、かもね」
女「あ、でもあっちのココナッツジュースも興味深い」

浜風「両方どうでしょう?」

女「そうね」

女「粗方見て回ったわね」

浜風「そうですね」

女「さて、どうしましょうか」


1.雑貨屋にも行ってみる
2.路地裏探索
3.まだ市場を見て回る
4.RTB(基地に戻る)
5.その他

ごめん、安価つけ忘れてた
今回は直下で
以後気を付けます……

女「路地裏ってなんかつい覗いちゃうわよね」

浜風「そうなんですか?」

女「こういうところに良いお店があったりするのよ、東京ではね」

浜風「お店も何もありませんけど……」

女「そりゃこんな街じゃあね……」
女「しかし人の目もなく、狭いばっかりで、治安が悪くないのは一重に住民性と人口かしらね」

浜風「そう、ですね……」

女「無駄に入り組んでるわねー」
女「何を思ってこんな形の建物にしたのかしら」


浜風の次の行動、あんまりぶっとんでない限り自由
↓2

浜風「あ、あの……」

女「何?」

浜風「ちょっと、いいですか……」ギュッ

女「……どうして私の肩を抱いたのかしら?」

浜風「いけませんか……?」

女「別にいけないわけじゃないわ」
女「私からも」ギュッ

浜風「あっ……」
浜風「……」テレテレ

女「?」

浜風「こうしてみると、恋人みたいです」

女「そうかしらね」
女「ていうか身長差あるけど、私の肩高くないの?」

浜風「気になりません」テレテレ

女「……そう」


浜風の次の行動
↓2

浜風「ほら、まだ届きます」セノビ

女「そう?」フニッ
浜風「あっ」フニッ

女「あら……」

浜風「あ、当たっちゃい、ましたね……」テレテレ

女「そ、そうね……」

浜風「……」

女「……」
女「離さないのね」

浜風「気持ち、良いですから……」

女「そう」


浜風の次の行動
↓2

浜風「……!」カーッ

女「どうしたの? なんだか頬熱いわよ?」

浜風「す、すいません、冷静にか、考えたら……照れちゃって……」

女「もう、慣れないことするからよ」ギュウッ

浜風「んっ……!」

女「っと、お互い胸が結構邪魔になっちゃったわね」パッ

浜風「あっ……」
浜風「そ、そう、ですね……」

女「さ、そろそろ門限よ。戻りましょ」

浜風「はいっ」

1800:夕食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「今日は楽しかったわね?」

浜風「はいっ」

漣「基地祭行きました?」

女「あ、行ってないわ」

漣「那珂ちゃん泣いちゃいますよー?」

女「わ、分かんないでしょ?」

浜風「あの、提督……後ろで聞いてます」

女「ふぇっ!?」

那珂「ひっどーい! 見に来てほしかったのに!」

女「ご、ごめんって」


隣に座った艦娘
古鷹、鈴谷、北上、漣、雪風、雷、島風、浜風、不知火、加賀、瑞鶴、大淀の中から
↓2

古鷹「お隣、良いでしょうか?」

女「あら、いいわよ」

古鷹「失礼します」ストン
古鷹「今日はどこに行っておられたんですか?」

女「浜風とちょっとブインの街をね」

古鷹「市場は行きました?」

女「行ったわ。半分くらい閉店状態だったけどね」

古鷹「あそこのアイスクリーム美味しいんですって!」
古鷹「今度、今度機会があったら私と行きませんか!」

女「あー、うん。考えとこうかしら」

2130:入浴
――ブイン基地、艦娘部隊施設 大浴場脱衣場

女「んん……何かと疲れるものね」シュルッ
女「……あら?」


先に入っていた艦娘
鈴谷、那珂、北上、漣、浜風、加賀、瑞鶴、大淀の中から
↓2

女「瑞鶴ー? いるのー?」

瑞鶴「いるよー」パシャン

女「貴方とは本当によく一緒になるわね」

瑞鶴「そうだねー」
瑞鶴「提督さんが初めて来た日もそうだったじゃん」

女「そういえばそうねぇ」

瑞鶴「まだ一カ月経ってないのに、色々あったね」

女「加賀とのことは解決でいいのかしら?」

瑞鶴「うん、まぁ、良くも悪くも解れた気がする」

女「謹慎が効いたのかしらね?」クスクス

瑞鶴「違いないかも」クスクス

瑞鶴「……ね、提督さん」ザブ

女「何?」ゴシゴシ

瑞鶴「加賀さんと、部屋で何してたの?」

女「今更ぶり返す?」

瑞鶴「うん。一応、ほんとのこと聞いときたいな、って」

女「本当に相談事と晩酌だけ。貴女が少し神経質になりすぎてるだけよ」

瑞鶴「分かってるんだけど、どうしても聞きたかったの」
瑞鶴「でも、改めて安心した。嘘吐いてるようには見えないし」

女「なら良いのよ」

2230:消灯前
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官私室

女「うーん……ん……」ノビ
女「……?」

女「誰かいるの?」
女「……」

女「……」キョロキョロ
女「……気のせいか」

コンコンコン

女「っ!」ビクッ
女「だ、誰かしら?」


来客
コンマ00~09で瑞鶴、10~30で加賀、31~80で浜風、81~99で漣
直下

せい

「バレた?」

女「その声は……瑞鶴?」

「入っていいかな?」

女「どうぞ」

瑞鶴「ん、お邪魔します」ガチャ

女「何用かしら?」

瑞鶴「なんとなく……あはは」

女「なんとなく、ね」
女「瑞鶴、お酒はいける方?」

瑞鶴「えっと……」


コンマ
瑞鶴の酒の強さ、目安は大体50(50で女と同じくらい)、00は100扱い
直下

瑞鶴の酒の強さ:66(飲み方を間違わなければへーきへーき)

瑞鶴「よく、分かんないかな……あんまり飲んだことないし」

女「いつか限界に挑戦してみるのもいいかもね」
女「ワインがあるの。私あまり詳しくないからよく分からないけどね」

瑞鶴「赤いね」

女「赤ワインね。はい、貴女の」コトン

瑞鶴「普通のコップに淹れるんだ」

女「ワイングラスなんて高尚なもの持ってないわよ」
女「乾杯」

瑞鶴「かんぱーい」

カチン

女「香りは……分からない。さっさと飲んじゃいましょ」

瑞鶴「た、高そうだよ、これ」

女「どうせ貰いものよ。それに、価値の分からない人間にはみんな一緒だわ」

瑞鶴「そ、そういうものなんだ」

女「もう半分も残ってないわ」

瑞鶴「結構飲んだね……」

女「ふふ、なんだか気分が良いわ」
女「ほろ酔い、ってやつかしら」

瑞鶴「どうだろ。私は全然分かんない」

女「そう?」ポケー

瑞鶴「……」

女「瑞鶴?」

瑞鶴「……あ、や、うん、どうしたの?」

女「こっちの台詞よ、急に黙り込んじゃって」

瑞鶴「あー、うん。そろそろ寝た方がいいかなって」

女「もうそんな時間かしら? もう少し飲もうかしら」

瑞鶴「もう……」
瑞鶴(朱が差した頬に、とろんとした目……色気があってヤバイ)


瑞鶴判定
66×1.5=99、コンマ99以上で理性を投げ捨てる、00は100扱い
直下

せい

俺は慢心していたようだ……絶対ないと思ってたのに……
よく見たらさっき来客コンマで瑞鶴とった人じゃねーか、スナイパーだな

あ、今回は地の文入りません
でも多分えっちぃから注意よ

瑞鶴(辛抱たまらないわね……)
瑞鶴「提督さん、お酒はもう……」スッ

女「? 瑞鶴?」

瑞鶴「ベッドに入りましょ?」

女「そうね、そうしましょうかしら」

瑞鶴「……」ポスン
瑞鶴「……」シュルッ

女「?」
女「なんで服を脱がせるのかしら?」

瑞鶴「……」スルスル

女「貴方も脱ぐの?」
女「瑞鶴? なんだか怖いわ?」

瑞鶴「……」

女「ずいか」
瑞鶴「あむっ……んちゅ……ちゅ……」

女「んん……んんんっ……」パタパタ

瑞鶴「ちゅるっ……ふあっ」

女「んはっ……ふ……はー、はー」
女「何をするの、瑞鶴……」

瑞鶴「提督さん……」モニュ

女「んんっ……胸、触りたいの?」

瑞鶴「触りたいだけじゃないわ」ペロッ

女「やんっ、首……くすぐったいわ」

瑞鶴「ん……ちゅ……」

女「んやぁ、そこ、傷……!」

瑞鶴「綺麗よ」チュ
瑞鶴「……お風呂で見たけど、やっぱり綺麗な胸ね」モニュモニュ

女「んんーっ……!」

瑞鶴「綺麗な乳首ね」スリスリ

女「あっ……んっ……!」ビクッ

瑞鶴「ん、ちゅぶっ……ちゅぱっ……」

女「ああぁぁ……!」ビクビクッ

瑞鶴「んちゅぷ……んー……ちゅっ」

女「んっ!」ビクンッ

瑞鶴「良い感じに勃ってきたんじゃない?」
瑞鶴「もうかたっぽも……」

女「んんっ……!」

瑞鶴「ぴちゃ……ぴちゅ……んっ」

女「ひゃぅ」ビクッ

瑞鶴「ちゅっ……」
瑞鶴「綺麗よ……本当に、綺麗……」

瑞鶴「こっちはどうなってるのかしら?」スルッ

女「やめ……そっちは駄目……」グイッ

瑞鶴「駄目ぇ? ふぅん……」キョロキョロ
瑞鶴「これでいっか……制服のネクタイ、借りるわね」

女「な、何……?」

瑞鶴「こうするのよっ」グイッ

シュルシュル ギュッ

瑞鶴「右手と左手の手首で固定されてちゃ、抵抗出来ないでしょ」

女「こ、こんなの……ひぅっ」ビクッ
女「ち、乳首苛めないで……っ」

瑞鶴「駄目よ」クニクニ
瑞鶴「さ、改めて……」

瑞鶴「ぐっしょぐしょね……」
瑞鶴「じゅるっ……じゅじゅじゅ……」

女「ひああっ!?」ビクビクッ

瑞鶴「はぁっ……んじゅっ……!」

女「やめっ……やめてっ……ひぃうっ!?」ビクンッ

瑞鶴「ほらっ……イキなよっ……!」ジュズズッ

女「ひゃあああぅっ!?」ビクンビクンッ
女「んはっ……はぁっ……はぁっ……!」

瑞鶴「はー……はー……」ペロッ
瑞鶴「……さて、本番といこうかしら……」

瑞鶴「私もさっきからもうびしょ濡れよ……」
瑞鶴「いっぱいイって、イかせてね?」グイッ

瑞鶴「んっ……」グジュッ

女「やっ……!」

瑞鶴「んしょっ……」
瑞鶴「動くわよ……!」グニュッ

女「やだっ……さっき、イったばっかで……!」

瑞鶴「知るもんですかっ」ズチュッ

女「ひああっ!」

瑞鶴「んっ、ふぁっ、んんっ、あっ」ズチュズチュ
女「やあっ、めっ、ひやっ、んああっ」ズチュズチュ

瑞鶴「イックッぅ……!」ズチュッ

女「あっ、またイッ……!」ビクンッ

瑞鶴「っっ……!!」ビクッビクンッ

女「あっんっ……」

瑞鶴「はぁ……ふぅ……」
瑞鶴「……もう、一度」グニッ

女「いやっ、待っ……!」

瑞鶴「はぁっ……はぁっ……」

女「ふー……ふー……」
女「ううっ……っぅ……」ビクッ

瑞鶴(……)
瑞鶴(やっちゃったぁぁ!!)

瑞鶴「あの……提督さん……」
瑞鶴「そのっ……」

女「はー……はー……」
女「……取り敢えずこれ解いてよ……」

瑞鶴「ご、ごめん!」シュルシュル

女「……こんなことして、ただで済むと思ってるの……?」

瑞鶴「そ、それは……」

女「私は別にいいわ……忘れてほしいのなら、忘れてあげるし、……許す」
女「でも、加賀は……加賀は、許さないでしょうね」

瑞鶴「……」

女「……」
女「……もう消灯時刻を過ぎてるわ。部屋に戻りなさい」

瑞鶴「でもっ……」

女「部屋に戻りなさい。後始末は私がやっとくから……」
女「……今回の事は不問にするわ。その代わり、口外も禁止よ」

瑞鶴「っ……はいっ」
瑞鶴「……ごめんね」

女「謝るくらいなら最初からやるんじゃないわよ、バカ」

瑞鶴「……ほんとにごめん」

バタン

女「……」ヌチュ
女「……酔いが醒めたわ」


【21日目:日曜日】終了

取り敢えずここまで

言いたいことの山ほどもあろうが、何分文章力がない
全ての元凶は>>102及び>>108のスナイプ
でもこれから百合百合しつつドロドロしてくよ、やったね

あとこの手の描写は地の文使った方がはるかに楽だね
書いてみて分かったよ

次の投下は9時以降を予定
健康には十分注意されたし

おやすみ

瑞鶴はリバなのか?
それとも加賀がネコなのか。
提督も本気で抵抗してないし、レズかバイで、満更でも無いんだろうけど、関係の謎は深まった。

全部コンマ神が悪いんや


>>124
加賀はネコ
提督は無自覚レズ&リバ
瑞鶴はタチ


≪我、投下を開始す! 繰り返す! 我、投下を開始す!≫

【22日目:月曜日】
0630:朝食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

漣「……」スンスン
漣「……ご主人様」

女「何?」

漣「なんていうか……雌臭いですよ」

女「えっ」ドキッ

漣「……昨夜は一人遊びでもしたんですかねぇ」

女「……」

漣「取り敢えず課業開始前にシャワーでも浴びたらどうですか」
漣「そのままだとムラムラします。漣が」

女「……そうするわ」

漣「……」


本日の秘書艦
鈴谷、北上、漣、雷、不知火、加賀、瑞鶴、大淀の中から
↓2

女「今日の秘書艦は……」

加賀「……」チラッ

女「えと……瑞鶴、今日秘書艦お願い」

加賀「……」シュン

瑞鶴「……うん、よろしく」

女「あ、私はシャワー浴びてくるから、ちょっと遅くなるかも」

瑞鶴「……分かった」

女(気にするわよね、そりゃ……)

漣(気付いてももらえない加賀さんカワイソス)

1000:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

女「あー、瑞鶴。お茶淹れてくれる?」

瑞鶴「うん……すぐに淹れるね」

女「……」
女「どうしたのよ、今日はやけに静かじゃない」

瑞鶴「……」

女「気にしてるのかしら、昨夜のこと」

瑞鶴「っ……!」

女「いいのよ、別に。酔ってたしね」
女「誰にだって間違いはあるわ」

瑞鶴「でもっ……!」

コンコンコン

女「はーい」
女「この話はお終いよ」


入ってきた艦娘
鈴谷、北上、漣、雷、不知火、加賀、大淀の中から
↓2

加賀

>>136加賀

用件
↓2

提督と瑞鶴の情事の件について

>>140はどう解釈しても話を立てられなかったので安価下とする
申し訳ない

「加賀です」

女「加賀ね。入って」

加賀「失礼します」ガチャ

女「何用かしら」

加賀「今朝から体調が優れないようでしたので」

女「様子を見に来た、ってわけね」
女「至って健康よ。私はね」

瑞鶴「……」

女「……瑞鶴、体調が悪いようなら秘書艦を交代することも出来るわ」

瑞鶴「私は……」


1.加賀と秘書艦を交代する
2.加賀以外と秘書艦を交代する(鈴谷、北上、漣、雷、不知火、大淀の中から選択)
3.秘書艦を交代しない
↓2

瑞鶴「……交代、しようかな」

加賀「!」

女「そう。後任は貴女が決めて」

瑞鶴「じゃあ……」

加賀「……」チラチラッ

瑞鶴「……雷」

加賀「……」シュン

女「雷ね。交代を知らせて、貴女は部屋で休んでて構わないわ」
女「加賀も態々ありがとうね」

加賀「……いえ……」ドンヨリ

雷「雷よ! 秘書艦代理を務めるわ!」

女「えぇ、よろしくね」
女「午前中の予定は大体終わってるから、後は資料類の整理を手伝ってもらおうかしら」

雷「分かったわ!」

女「頼りにしてるわ」

雷「もっともっと頼ってもいいのよ!」

女「ふふふ……」

コンコンコン

雷「はーい、どちら様?」


入ってきた艦娘
鈴谷、北上、漣、不知火の中から
ただしコンマ50以下で単なる報告、00は0扱い
↓2

1200:昼食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

雷「予定通り終わって良かったわ!」

女「そうね。雷は頼りになるわ」

雷「あったりまえよ!」

女「午後もよろしくね?」

雷「もちろん!」


隣に座った艦娘
鈴谷、北上、漣、不知火、加賀、瑞鶴、大淀の中から
↓2

漣「お隣しっつれー」ストン

女「あら……漣」

漣「んー」スンスン
漣「もうあんまり匂いませんねぇ」

女「……あのね」

漣「あ、そういえば漣、新しい装備が欲しいんですよ」

女「急に話題をすり替えたと思ったら仕事の話?」
女「何が欲しいのよ?」

漣「指向性マイクですかね」

女「貴女に真面目な話を期待した私がバカだったわ」
女「で? 何に使うのよ、そんなもの」

漣「そりゃ、ご主人様の部屋の前で……」

女「却下よ」
女「それに、そんなもの通販か何かで買えばいいじゃない」

漣「検閲通りませんよ」

女「知ってるわ」

1500:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

女「雷、その資料棚に入れる序でにお茶淹れてくれない?」

雷「了解したわ。お茶請けは何がいいかしら?」

女「こっちにいいものがあるのよ」

雷「ほんと? 何かしら……」

女「見せてあげるから早くお茶を淹れて頂戴」

雷「はーい!」

コンコンコン

女「あら? 嗅ぎつけたのかしらね」

雷「まさかー」


入ってきた艦娘
鈴谷、北上、漣、不知火、加賀、大淀の中から
↓3

鈴谷

>>158鈴谷

用件
↓2

「鈴谷だよー」

女「あら、どうぞ」

鈴谷「失礼しまーす」ガチャ

女「何用かしら?」

鈴谷「ちょっと真面目な話」

女「聞こうじゃないの」

鈴谷「今日訓練してて思ったんだけどね」
鈴谷「正直ただの水偵じゃまるで足りないんだよね」

女「……要点が見えてこないわね」

鈴谷「鈴谷はさ、改装したら“航空巡洋艦”ってのになれるんだ」
鈴谷「後部の主砲をちょっと取っ払っちゃって、飛行甲板を付けるの」

女「現代型巡洋艦ね」

鈴谷「まぁそんなとこ。それで、改装したいんだけど……」

女「以前北上の改装の話が出た時にも問題になったし、瑞鶴の艦載機の話でも問題になったんだけどね」

鈴谷「設備がない、でしょ? 分かってるけど」
鈴谷「こう、陳情ってのをせずにはいられなくてさ」

女「……考えておきましょう」

鈴谷「ん、ありがとね」

1900:夕食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「今日はありがとね、途中から急に入ってもらっちゃって」

雷「いいの、いいの! もーっと私に頼っていいんだからね!」

女「またその時が来たら、頼りにしてるわ」

雷「えぇ!」


隣に座った艦娘
古鷹、鈴谷、北上、漣、浜風、大淀の中から
↓2

漣「お隣失礼しますよっと」ストン

女「……漣、言いにくいんだけど」

漣「?」

女「スカートほつれて……パンツ丸見えよ」

漣「!!?」バッ

女「あー、直った、直ったわ」
女「人が少なくて良かったわね」

漣「間宮さんに見られたのは確実じゃないですか、やだー!」

女「そ、そうね」

漣「あ、でもご主人様はいいや」

女「どういう意味よ」

漣「ほれほれ、こういうのがいいんでしょ」チラチラ

女「その子供っぽいいちごパンツじゃ、仮に私が男だったとしても興奮はしないと思うわ」

漣「何も言えねぇ!」

2100:入浴
――ブイン基地、艦娘部隊施設 大浴場脱衣場

女「……」シュルシュル
女「……」スルッ

女「……」シュルシュルシュル
女「これは誰のだったかしらね……」シュルッ パサッ


置いてある服の持ち主
鈴谷、北上、漣、浜風、加賀、大淀の中から
↓2

カラカラカラ

加賀「!」

女「加賀」

加賀「提督……」

女「午前中は悪かったわね」

加賀「いえ……」

女「気を使ってくれてありがとう」

加賀「……」

女「背中流してあげるわ」

加賀「……!」パァ
加賀「お願いします」

女「ん。じゃあ、そこ座って」

加賀「はいっ」

女「そういえば加賀は新装備ほしくないの?」ゴシゴシ

加賀「新装備、ですか?」

女「そう。艦載機とか」ゴシゴシ

加賀「そうね……」

女「あ、今使ってるのは零戦21型と、九九艦爆と……」ゴシゴシ
女「艦攻はなんだったかしら?」

加賀「天山を使っています」

女「そうなの? 艦攻は進んでいるのね」ゴシゴシ

加賀「はい。まだ上がありますが……」

女「装備開発の設備も必要ね……」ゴシゴシ

加賀「あの、提督?」ゴシゴシ

女「何?」

加賀「今夜、お部屋にお邪魔しても……?」ゴシゴシ

女「……」


1.「駄目よ」
2.「構わないけど」
3.その他
↓2

女「構わないけど」

加賀「では、消灯時間前に……」

女「うん」
女「……手が止まったわね」

加賀「あ、すいません……」ゴシゴシ

女「いいのよ、別に」

2230:消灯前
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令部棟廊下

加賀「……」

コンコンコン

「誰?」

加賀「加賀です」

「あぁ、どうぞ」

加賀「……」キョロキョロ
加賀「失礼します」ガチャ

バタン

?「……」
?「……チッ、またですか」


【22日目:月曜日】終了

≪今回はここまででち。次の投下は18時以降でち。
 てーとく、ごーやもう寝ます≫

≪投下の準備が整った。各員よろしいか≫

【23日目:火曜日】
0630:朝食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「今日は雨ね」

漣「多いですよねーほんと」

女「東南アジアって感じね」

漣「赤道の真上ですからねー」

女「年中暑いわけよ」
女「あー、冬服は長らくクローゼットの肥やしだわ。フィリピンでも殆ど着なかったし」

漣「那覇でも着てないでしょ」

女「そうね」


本日の秘書艦
古鷹、那珂、雪風、島風、浜風、加賀、大淀の中から
↓2

女「さて、秘書艦ね……」

浜風「……」チラチラッ

女「そうねぇ……」
女「今日は古鷹に頼もうかしら」

古鷹「はい! よろしくおねがいします!」

女「頼りにしてるわ」

古鷹「はい!」

浜風「……」

漣「いいことあるって」ポンポン

1000:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

女「古鷹、お茶を淹れて頂戴」

古鷹「はい、只今!」

女「事務仕事はあんまり慣れてなかったのね」

古鷹「す、すいません……」

女「いいのよ。これから覚えていけば」

コンコンコン

女「あら? 誰かしら」


入ってきた艦娘
那珂、雪風、島風、浜風、加賀、瑞鶴、大淀の中から
↓2

ごめん、限界
もう寝ます
次は10時以降と思われ

≪投下するでち……バシクルつらいでち≫

女「さて、秘書艦ね……」

浜風「……」チラチラッ

女「そうねぇ……」
女「今日は古鷹に頼もうかしら」

古鷹「はい! よろしくおねがいします!」

女「頼りにしてるわ」

古鷹「はい!」

浜風「……」

漣「いいことあるって」ポンポン

1000:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

女「古鷹、お茶を淹れて頂戴」

古鷹「はい、只今!」

女「事務仕事はあんまり慣れてなかったのね」

古鷹「す、すいません……」

女「いいのよ。これから覚えていけば」

コンコンコン

女「あら? 誰かしら」


入ってきた艦娘
那珂、雪風、島風、浜風、加賀、瑞鶴、大淀の中から
↓2

瑞鶴

ごめん、完全にやらかした
午前の来客2回にします……寝ぼけてんのかな俺……

「大淀です。入っても?」

女「構わないわ」

大淀「失礼します」ガチャ
大淀「本土から電文です」

女「はい、ありがと」
女「……? やけに多くない?」

大淀「はい……向こうに不調でもあったのか、一度に大量に送られてきまして……」

女「なんかのトラブルかしらね……?」


コンマ
75以上で朗報あり、00は100扱い
同時に安価、>>198瑞鶴の用件
↓3

女「……大まかに見てみたけど、大体似たような、いつも通りの内容ね」
女「ありがとう。お疲れ様」

大淀「いえいえ」
大淀「では……」

コンコンコン

女「あら、誰?」

「……瑞鶴よ」

女「どうぞー」

瑞鶴「……失礼します」ガチャ

大淀「あ、私はこれで失礼しますね」バタン

女「さて、ご用件をどうぞ?」

瑞鶴「……一目、見に来ただけ」

女「……そう。古鷹はきっちりやってくれてるわよ?」

古鷹「そ、そうでしょうか……?」

女「だから、心配いらないわ。任せなさいな」

瑞鶴「……失礼しました」ガチャ

バタン

古鷹「あ、あの……瑞鶴さん、何かあったんでしょうか?」

女「そうかもね。まぁあの子なら余程の事でない限り自分から言うと思うわ」

1200:昼食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「午前中はお疲れ様。この調子で午後も頼むわね」

古鷹「はいっ、頑張ります!」

女「その意気よ」

那珂「ふーるたーかさんっ」

古鷹「ひゃっ、な、何?」

那珂「午前中は大変だったよー」

古鷹「訓練の話?」

那珂「いつもとちょっと違う感じでやったらみんな消耗が早い早い」

古鷹「何したのよ……」

那珂「久々に以前居た呉方式でねー神通姉さんや阿武隈ちゃんのこと思い出しちゃったよー」

古鷹「突然そんなことやったら当然でしょ!」


隣に座った艦娘
那珂、雪風、島風、浜風、加賀、瑞鶴、大淀の中から
↓2

瑞鶴「隣、いい?」

女「ん、構わないわ」

瑞鶴「……失礼します」ストン

女「それで、どこまで話したかしら?」

古鷹「本艦隊の練度の差です」
古鷹「私や那珂ちゃん、雪風ちゃんと、島風ちゃんや浜風ちゃんの間で少々ギャップがあります」

女「この前の報告書にも書いてあったわね」
女「鈴谷の方は特に何も書いてなかったんだけど」

古鷹「不知火ちゃんは実戦経験豊富で高い練度を持っています。漣ちゃんは私より砲撃も雷撃も上手いですし」
古鷹「北上もあれで実力者なので、実質精鋭が集まったのは2班の方といえるでしょう」

女「そうなると、やはり1班の方ね」
女「原因に心当たりはあるかしら?」

古鷹「ええと……私は元々ショートランド泊地に居ました」
古鷹「那珂ちゃんと雪風ちゃんは呉に」

女「激戦地に、本土最高の練度を誇る一角ね……」

古鷹「那珂ちゃんによれば呉の水雷戦隊は神通や阿武隈などの指導の元、旧海軍の如き猛訓練をしていますから……」

女「栄光の水雷戦隊なわけか……」
女「島風と浜風は?」

古鷹「基礎訓練は本当に基礎の基礎です。あまり厳しくありません」
古鷹「彼女らは基礎訓練を終えたばかりといっても過言ではありませんでした」

女「“でした”?」

古鷹「今は大分水準が上がっています」
古鷹「昔と違って、徐々に慣らしていく方針だったので」

女「空母はどうかしら?」

瑞鶴「!」

古鷹「瑞鶴さんは先日の衝突事故以来、艦隊運動の訓練に余念がありません」
古鷹「同様の話は鈴谷からも聞いています」

女「きちんと改善を目指しているようね?」

瑞鶴「も、勿論よ!」

女「なら良かったわ」
女「加賀は?」

古鷹「加賀さんも同じく。どうやら衝突事故の話を受けて、艦隊運動も重視するようになったようです」

女「あれで案外心配性な性格だものね」

古鷹「はい。それでも航空隊の練度が下がっていないのは彼女の才でしょうか」

女「訓練の賜物よ」

瑞鶴「……」

1600:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

女「訓練の報告書も全部片付いたわね」
女「後は哨戒の帰りを待つだけ、か」

古鷹「お役に立てず、すみません……」

女「午前中も言ったけど、慣れよ」

コンコンコン

女「はいはい、どちら様?」


入ってきた艦娘
那珂、雪風、島風、浜風、加賀の中から
↓2

加賀

>>213加賀

用件
↓2

「加賀です」

女「はい、どうぞ」

加賀「失礼します」ガチャ
加賀「報告します、沖合に不審な影が」

女「不審な影?」

加賀「はい。航空機のようですが……」

女「変ね、そんな話は聞いていないわ」
女「大淀に連絡。哨戒部隊と空軍に確認をとって」

古鷹「了解しました!」

女「それと、加賀。非番で悪いけど那珂に艤装の準備を指示するように言ってきて」
女「はい、使用許可証。貴女と瑞鶴もね」

加賀「はい」


不審な影の正体
コンマ30以下で敵偵察機、31~90で味方機、91以上で誤認、00は100扱い
直下

「大淀です。沖合の航空機の正体が分かりました」

女「入って」

大淀「失礼します」ガチャ
大淀「沖合の航空機は第1護衛隊群所属の護衛艦“あけぼの”の艦載機でした」

女「……あぁ、護衛艦の存在を忘れてたわ」
女「今“あけぼの”はどこに?」

大淀「ブーゲンヴィル島より西北西に18カイリ、護衛艦“ありあけ”と共に停泊中のようです」
大淀「何か連絡事項が?」

女「いや、気になっただけ」
女「お騒がせしたわね。お疲れ様」

大淀「いいえ」
大淀「では、失礼します」

女「ん……あ、古鷹達にも教えといてくれない?」

大淀「了解しました」

バタン

1830:夕食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

加賀「お騒がせしました……」

女「いいのよ。良く見てて、よく報告してくれたと褒めるくらいだわ」

加賀「……」

島風「うぅー……肩痛いー……」

女「みんなお疲れ様ね。今夜はしっかり休むのよ?」


隣に座った艦娘
古鷹、鈴谷、那珂、北上、漣、雪風、雷、島風、浜風、不知火、加賀、瑞鶴、大淀の中から
↓2

北上「おとなりしっつれー」ストン

女「あら……珍しいわね」

北上「そうかねー?」

女「えぇ」

北上「夕方ぐらいになんかあったみたいだけど?」

女「ただの誤認よ。敵じゃなく良かったレベルの」

北上「あー、そういえば護衛艦見かけたなー」

女「報告の一つもあったら嬉しかったんだけど」

北上「まさか忘れてたとは思わなかったよ」

女「漣的に言うと、何も言えねぇ、ってやつかしら」

北上「何も言えねー」ケラケラ

2100:入浴
――ブイン基地、艦娘部隊施設 大浴場

カラカラカラ

女「今日はみんな早かったようね」
女「……ま、当たり前か」

ドタドタ

女「?」

カラカラカラ

女「随分急いで脱いだのね?」


入ってきた艦娘
古鷹、那珂、漣、浜風、加賀の中から
↓2

那珂「那珂ちゃん! お風呂入りまーす!」

女「おぉう」

那珂「あ、提督!」

女「お風呂でテンション高いわね」

那珂「アイドルのお風呂はお宝映像だよ、キャハッ☆」

女「あ、そう……」

那珂「提督、お背中流してあげよっか?」

女「いや、別にいいわ」

那珂「もう、那珂ちゃんに背中を流してもらえるなんて滅多にない機会なのにー」

女「なんで急いでたの?」

那珂「疲れちゃったから!」

女「そう」
女「私は現在進行形で疲れてるわ」

那珂「お隣失礼しまーす」

女「えっ……」

那珂「アイドルは身体が資本だからねー」ゴシゴシ

女「そ、そうね……」

那珂「……提督はなんだか強そうだよね」ゴシゴシ

女「私が?」

那珂「多分、アイドルは無理でも、女優さんとかならいけると思う」

女「……そうかしら」

那珂「うん。綺麗だし、でもかっこいいもん」

女「……」

女「ふー……」ヒタヒタ

カラカラカラ

漣「あ、ご主人様」

女「!」ビクッ
女「こ、これからお風呂かしら?」

漣「そーですよ」
漣「あ、別にご主人様の身体の事は知ってましたよ。以前、実際に見ましたし」

女「そ、そう」

漣「そう気にすることでもないんじゃないですかねー」

女「……」
女「……あの子と一緒にお風呂入ったことあったかしら……?」


【23日目:火曜日】終了

今回はここまで
次の投下は18時以降

たかなみ型護衛艦は一度でいいから乗ってみたい

≪投下する。各員よろしいか≫

【24日目:水曜日】
0630:朝食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「疲れは抜けたかしら?」

那珂「もっちろん!」

女「なら良かったわ」


本日の秘書艦
鈴谷、北上、漣、雷、浜風、加賀、瑞鶴、大淀の中から
↓2

女「今日は瑞鶴、頼むわ」

瑞鶴「……うん」

女「もう、いつまで暗いのよ」

瑞鶴「ご、ごめん」

女「明るくいきましょ、明るく」

1100:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

女「よっし……これで最後ね」

瑞鶴「……」

女「瑞鶴、お茶を淹れて頂戴」

瑞鶴「……」

女「瑞鶴?」

瑞鶴「え、あ、ごめん! お茶ね、すぐ淹れるね!」

女「しっかりしてよ、もう」

コンコンコン

女「はーい?」


入ってきた艦娘
鈴谷、北上、漣、雷、不知火、加賀、大淀の中から
ただし、コンマ10以下で緊急電、00は100扱い
↓3

「大淀です。大至急」

女「はいはい」

大淀「失礼します」ガチャ

女「どうしたの?」

大淀「哨戒部隊より入電、敵艦隊捕捉とのこと」
大淀「敵数6。巡洋艦級2、輸送船4を認む」

女「攻撃は?」

大淀「双方ありません」

女「位置」

大淀「チョイスル島より北北東、18カイリ」
大淀「速度12ノットにて南下中」

女「瑞鶴、海図を出して頂戴。早く」

瑞鶴「は、はい!」

女「多分この辺りね……チョイスル島とサンタ・イザベル島の間を抜けて珊瑚海へ行くつもりかしら」
女「恐らくまた輸送船団だわ。ソロモン諸島を突っ切ろうなんて大胆ね」

大淀「攻撃しますか?」

女「勿論」
女「古鷹を先頭に単縦陣。敵艦隊の進路上に出て、丁字戦を狙う」

大淀「了解」

女「あぁ、それと加賀と……鈴谷、漣、不知火に待機命令。いつでも出れるように」

大淀「了解」

瑞鶴「私は?」

女「ここで私の補助」

――南太平洋、ソロモン諸島沖

古鷹≪基地より入電。攻撃の許可が下りたわ≫
古鷹≪単縦陣をとる。各艦良い?≫

ザザザザ……

那珂≪お仕事ですね!≫

雪風≪頑張ります!≫

島風≪許可おっそーい!≫

浜風「……やりますっ!」

古鷹≪よし……各艦最大戦速!≫
古鷹≪敵艦隊の進路を塞ぐ!≫

古鷹≪対艦戦闘用意!≫カーン カーン カーン カーン

那珂≪敵艦隊捕捉、単縦陣!≫

浜風「ま、真一文字に突っ込んできます!」

古鷹≪肝が据わってるのね……≫
古鷹≪敵艦射程内! 目標、先頭の敵重巡! よーい、ってー!≫ドーン

雪風≪ってー!≫ドーン

島風≪やっちゃってー!≫ドーン

浜風「ってー!」ドーン

那珂≪どっかーん!≫ドーン


弾着観測
コンマ10以下で全弾命中せず、11~20で直撃多数・撃沈、21~80で直撃あり至近弾多数、81以上でバラバラ
00は100扱い
直下

ドォン ボォン

バシャーン

浜風「わっ……」

古鷹≪当たりはしない≫
古鷹≪弾着観測!≫

那珂≪すごーい! 直撃多数! 敵重巡轟沈!≫
那珂≪あっ……敵艦隊は進路を修正、さっき沈めた敵を避けて、やっぱり突っ込んでくるよ!≫

古鷹≪もう一斉射加えましょう≫

雪風≪装填完了!≫

島風≪攻撃まだー?≫

浜風「じ、次発装填完了です!」

バシャーン バシャーン

那珂≪あぶなっ!≫

古鷹≪目標、敵軽巡! 砲撃よーい!≫
古鷹≪ってー!≫ズドーン

雪風≪当たってくだしゃい!≫ドーン

島風≪沈んじゃってー!≫ドーン

那珂≪えーい!≫ドーン

浜風「撃てー!」ドーン


弾着観測
コンマ10以下で全弾命中せず、11~20で直撃多数・撃沈、21~80で直撃あり至近弾多数、81以上でバラバラ
00は100扱い
直下

バシャーン ドォン

古鷹≪いっ……!≫

浜風「ふ、古鷹さん大丈夫ですか!」

古鷹≪私は大丈夫……火災もないし、大した被害じゃない≫
古鷹≪那珂ちゃん、弾着観測!≫

那珂≪全部外れてるよ! 夾叉幾つかあるけど……≫

浜風「あ、私夾叉でした!」

雪風≪雪風も夾叉でした! 今修正します!≫

古鷹≪後は各艦自由射撃! 装填出来たらすぐ狙って、すぐ撃って!≫
古鷹≪訓練通りにやれば大丈夫!≫

浜風「装填完了……ってー!」ドーン

雪風≪雪風は沈みません!≫ドーン

島風≪当たってー!≫ドーン

バシャーン バシャーン

古鷹≪私を狙って……お返しです!≫ドーン

那珂≪どーん☆≫ドーン


戦闘結果
コンマ20以下で以降の戦果なし、21~60で輸送船半減、61~80で輸送船全滅、81以上で敵艦全滅
00は0扱い
直下

1300:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

大淀「報告します」
大淀「哨戒部隊は交戦の結果、敵艦隊旗艦と見られる重巡洋艦1を撃沈」

女「敵輸送船団は?」

大淀「軽巡1、輸送船2に損傷を与えるも撃沈に至らず、取り逃しました」

女「残念だわ。空軍には通報を?」

大淀「しました。発見できるかどうかは別問題ですが」

女「追撃はなしよ。哨戒飛行を要請しておいて」
女「古鷹達には帰投命令。どのくらい被害を受けたのかしら」

大淀「古鷹が小破。それ以外に被害は皆無、とのことでした」

女「大した被害じゃなくて良かったわ」

1400:昼食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「大変だったわね」

古鷹「いえ……」

女「浜風は戦えたかしら?」

古鷹「はい。前回に比べると格段に」

女「やっぱり、飲み込みが早い子だったわね」

古鷹「そうですね。彼女の成長性は目覚ましいものがあります」


隣に座った艦娘
古鷹、鈴谷、漣、浜風、不知火、加賀、大淀の中から
↓2

加賀「お隣、良いかしら……」

女「どうぞ」

加賀「では、失礼します」ストン

瑞鶴「……」

女「前みたいに開口一番喧嘩を売ることはなくなったわね」

瑞鶴「何? そうしてほしいの?」

女「そういうわけじゃないわ」

加賀「……もう銃声で喧嘩の仲裁をされるのは懲りましたから」

女「でしょうね」

1500:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

女「戦闘報告もこれで最後ね」

瑞鶴「……そうだね」

女「……」
女「あのね、瑞鶴。あのことは私はもうそれほど気にしてないから……」

コンコンコン

女「っと……誰?」


入ってきた艦娘
古鷹、鈴谷、那珂、北上、漣、雪風、雷、島風、浜風、不知火、加賀、大淀の中から
↓2

古鷹

>>268古鷹

用件
↓2

新しい装備が色々届くみたい

>>271に追加で朗報判定
コンマ70以上、00は0扱い
直下

「古鷹です!」

女「どうぞー」

古鷹「失礼します!」
古鷹「大淀さんから頼まれて、電文持ってきました!」

女「……内容を見たわね?」

古鷹「す、すみません!」

女「いいのよ、別に」
女「明日の輸送任務の品目でしょう?」

古鷹「はい! 私達向けの装備がいっぱいです!」

女「うちが受領するのは主に新装備ね」
女「でも、それ以上にすごいものを受領出来るのよ」

古鷹「はい!」

瑞鶴「ちょっと、私見てないから分かんないんだけど」

女「明日、来てみてのお楽しみよ、ね?」

古鷹「えっと……」

女「ねー?」

古鷹「ね、ねー?」

瑞鶴「もうっ」

1800:夕食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

瑞鶴「ねー、何なのー?」

古鷹「秘密ですー」

女「明日まで待ちなさい」
女「……そんなに気になるなら明日の輸送護衛、貴女も組み入れてあげようかしら?」

瑞鶴「ほんと!? 是非!」

女「はいはい、考えとくわ」
女(本当はもう編成決まってるんだけどね)

古鷹(提督、悪い顔してます……)


隣に座った艦娘
鈴谷、那珂、北上、漣、雪風、雷、島風、浜風、不知火、加賀、大淀の中から
↓2

雪風「しれぇ! お隣いいですか!」

女「えぇ、いいわよ」

雪風「しつれいします!」ストン

女「今日は凄かったらしいじゃない」
女「報告書によると、敵巡洋艦に直撃弾を与えたそうね?」

雪風「はい!」
雪風「でも、威力不足で沈められませんでした……魚雷も外してしまいました……」

女「そんな雪風に朗報よ」
女「明日、新装備が届くわ。駆逐艦向けの装備もいっぱいあるわ」

雪風「本当ですか!」

女「えぇ。楽しみにしててね」

2100:入浴
――ブイン基地、艦娘部隊施設 大浴場

女「んー……」ノビ

カラカラカラ

女「?」


入ってきた艦娘
鈴谷、北上、漣、浜風、不知火、加賀、大淀の中から
↓2

瑞鶴「……あ」

女「あら、瑞鶴」

瑞鶴「ご、ごめん……」

女「なんで謝るの?」

瑞鶴「提督さんの身体見ると……あの時のこと思い出しちゃって」

女「あら、またやりたいのかしら」

瑞鶴「……いいの?」

女「んなわけあるか、このバカ」

瑞鶴「……だよね。ごめん」

女「……加賀に許可でもとってきなさい」

瑞鶴「……」

ごめん、実はただの記入抜け

>瑞鶴いない

2230:消灯前
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官私室

女「……」コトン
女「……一人酒は寂しいわね。我儘かしら」

コンコンコン

女「あら、タイミングの良い。誰?」

「漣です」

女「漣?」

「入ってもいいですかー?」


1.「いいけど」
2.「帰りなさい」
3.その他
↓2

女「いいけど」

漣「失礼しますねー」ガチャ
漣「お、何飲んでんですか?」

女「貰い物のウイスキーよ。貴女も飲む?」

漣「いや、漣は遠慮しておきます」

女「そう?」

漣「そういえば今日空軍の人からチョコレート貰ったんですよ」

女「チョコレート?」

漣「これです。一緒に食べようと思って。2個あるんで1個ずつ食べましょー?」

女「そうね、貰っておくわ」

漣「はい、どーぞ」

女「ありがと」

漣「……食べないんですか?」

女「今食べるの?」

漣「一緒に食べようって言ったじゃないですかー」

女「うーん……夜に甘い物は避けたいのよね」

漣「酒飲んどいて何を今更」

女「そ、そうね……」


1.「じゃあ、今食べましょうか」
2.「やっぱり今はやめておくわ。明日、執務中にでも」
3.その他
↓2

女「やっぱり今はやめておくわ。明日、執務中にでも食べようかしら」

漣「えー……なら返してくださいよ」

女「嫌よ」

漣「もうっ」

女「一度貰ったものを返してあげるほどお人好しじゃないもの」

漣「うわー人わるーい」

女「なんとでも言いなさい」
女「ほら、消灯時間前よ。帰った帰った」

漣「あーい……」

バタン

女「……良く見たら酒保で売ってる徳用パックのやつじゃない」
女「にしては歪な形してるのは溶けたからかしら……」

女「多分一度冷蔵庫か何かで固め直したのね」
女「……ああは言ったけど、どうしようかしら」


1.食べてみる
2.とっておいて、明日食べる
3.とっておいて、誰かにあげる
4.捨てる
5.その他
↓2

女「……」
女「……ああ言った手前、ちょっと悪い気もするけど、食べてみようかしらね」

クシャッ

女「……歪な形をしていることを除けば、ただの徳用チョコレートだけど」
女「んっ」パク

女「……ん」
女「なんか変な味ね……」

女「あら……? なんだか……」ユラッ
女「……ねむ……ベッド……行かなきゃ……」フラフラ

ボスン


【24日目:水曜日】終了

≪今回はここまででち……ここまでです。
 次の更新は明日の10時以降を予定しているで……です。
 最後の安価は上手くかわしたね。
 てーとく、ごーや……じゃない、わたし、もう寝ます≫

国会中継見てたらこんな時間になってた

≪我、投下す! 我、投下す!≫

【25日目:木曜日】
0630:朝食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「……漣」

漣「……あ、ご主人様」

女「昨日のあれはどういうことかしら?」

漣「……どうしたもこうしたもないですよ!」
漣「あの空軍野郎、はめやがったんですよ!」

女「貴女でしょ」

漣「漣も昨日部屋で食べたら、気付いたら朝ですよ! 信じられない!」

女「じゃあ何? 貴女にチョコレートを渡した空軍の人間が仕込んだっていうの?」

漣「変だと思いましたよ! その場で食べないって言ったら怪訝な顔して!」

女「正しく昨夜の貴女じゃない」

漣「自然な反応ですよ! 漣も空軍野郎に騙されましたから!」

女「……そう、そうなのね? そう思っておいてあげるわ」
女「今日の任務は大丈夫そう?」

漣「大丈夫ですよっ」

女「なら良いのよ」


本日の秘書艦
古鷹、那珂、雪風、島風、浜風、加賀、大淀の中から
↓2

女「そういえば大淀って秘書艦やったことあるの?」

大淀「貴女の、という意味ではまだないですね」

女「私以外の誰かの秘書艦を?」

大淀「前居た場所では何度か、こっちに来てからも前の提督と一度だけ」

女「そう。じゃあ、今日頼むわね」

大淀「了解しました」

0800:課業開始
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

女「……遅いわね」
女「課業開始5分前には集合するように言ったのに」

コンコンコン

女「お、来た」
女「はーい」

「大淀です。業務開始時間になりましたので」

女「そっちかい……はいはい、どうぞ入って」

大淀「失礼します」ガチャ

北上「失礼しまーす。入っていい?」

女「遅い! 何をしていたの!」

北上「駆逐艦の間で混乱がありましてー」

女「混乱?」

北上「哨戒部隊は課業開始と同時に出撃証明残して出ればいいじゃん?」

女「……つまり、誰が哨戒で、誰が輸送護衛か分からなかったってこと?」

北上「そそ。今日哨戒は鈴谷っちとザーミーと瑞鶴さんだったんだねー」

女「えぇ、それで貴女と雷、不知火が輸送護衛だけど……二人は?」

雷「ここよ」ヒョコッ

不知火「申し訳ございません」

女「いいわ、さっさと入ってきなさい」

1000:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

女「ふー……大淀、お茶を淹れて頂戴」

大淀「はい、只今」

コンコンコン

女「誰かしらね」
女「はーい」


入ってきた艦娘
古鷹、那珂、雪風、島風、浜風、加賀の中から
↓2

島風

>>315島風

用件
↓2

「島風ですっ! 開けるのおっそーい!」

女「あら、はいはい、どうぞ?」

島風「失礼しまーす!」バンッ

女「静かに開けなさい」

大淀(まるで母親か姉ですね)バタン

島風「てーとくっ! もっと私のこと構ってくださいよー!」

女「寂しいのね?」

島風「そ、そーゆーんじゃなくて!」

女「そうなの?」

島風「そーです!」

女「やっぱり寂しかったんだ」

島風「えっ、えっ、いや、違くて、えっ……?」

女「もう」クスクス
女「じゃあ、一緒にお茶でもしましょうか」

大淀「お茶請けはどうしましょう?」

女「羊羹があるわ。この前貰ったの」

大淀「……空軍の物資では?」

女「良いのよ、これくらい」

1200:昼食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

古鷹「夕方でしたよね?」

女「えぇ」

古鷹「今から楽しみです。装備だけじゃなくて……」

女「そこから先は、秘密よ」クスクス

古鷹「そうですね」クスクス


隣に座った艦娘
古鷹、那珂、雪風、浜風、加賀の中から
↓2

加賀「お隣、良いかしら」

女「構わないわ」

加賀「失礼します」ストン
加賀「新装備の話で持ちきりですね」

女「そうね」

加賀「装備以外にも何やら来ると噂ですが?」

女「そこは秘密よ」
女「敢えて言うなら、補給物資もいっぱい来るわ」

加賀「そうですか」

女「空母用の装備も期待できるわ」

加賀「流石に気分が高揚します」

追加判定
コンマ5以下で空母来る、00の場合は空母2人来る
直下

1500:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 埠頭

女「お帰りなさい」

北上「はいはい、只今戻りましたよーっと」

雷「作戦成功よ!」

不知火「任務完了です」

女「お疲れ様。それで、貴女が新しく来た……」
女「川内型一番艦、軽巡洋艦“川内”ね」

川内「そうよ。夜戦なら任せておいて」

女「期待してるわ」

川内「うんうん、任せてね!」

大淀「提督、気になる点が」

女「はいはい」
女「じゃ、また後でね」

女「気になる点?」

大淀「はい。えぇと、予定では輸送船団は4隻だったのですが」

女「えぇ」

大淀「事前通達になかった貨物船が1隻、リストに載ってるんです」

女「事前通達にない? それは実際に停泊しているの?」

大淀「あの船です」

女「……妙ね」

大淀「はい。何故こんなものが……」

女「別にそこはいいのよ。あの警備を見て」

大淀「……迷彩3型に、折曲ストック仕様の89式小銃ですか」

女「左の奴はACOGサイトを付けてる」
女「本土の陸警隊を超える装備よ」

女「船上にも何人か見えるわね……」
女「……貨物の内容は分かる?」

大淀「陸戦守備隊向けの補給物資となっていますが……」

女「どうでしょうね。あのサイズのコンテナならAPCだって入るわ」
女「仮に弾薬が満載だったとして、それにしてはえらく乱雑に扱うじゃない?」

大淀「クレーンの操作者は誰でしょう?」

女「あっちのクレーンの担当者ならそこの事務所でお茶飲んでるわ」
女「一体誰が操作してるのかしらね?」カツカツカツ

大淀「あ、提督、どちらへ?」

女「ちょっと事情聴取」

女「そこの3曹」

警備隊員「……何用ですかな、少佐殿」

女「そっちの貨物船が気になってね」
女「書類作成の上で必要なのよ、そのコンテナの中身」

警備隊員「リストの通りに記載すればいいのでは?」

女「せめて種別を教えなさい」
女「ただの車両や糧食と銃器やその弾薬とではわけが違うのよ」

警備隊員「お答え出来ませんな。何分我々も知らないもので」

女「棘があるわね」

警備隊員「個人的に事務屋が嫌いなだけです」

女「あら、私も元々は現場の人間よ?」

警備隊員「あんたみたいな女が銃を撃つとは到底思えませんな」

女「撃ってたのは対潜爆弾と対艦ミサイルよ」
女「取り敢えず貴女の顔は覚えたわよ、3曹」

警備隊員「そりゃ光栄です」

女「報告書にも書いとくからね」
女「この貨物船の積み荷は中身不明のコンテナとロクデナシの3曹だったって」

警備隊員「警備簿に口煩い女将校に出迎えられたと書いておきましょう」

女「大いに結構よ」

警備隊員「その言葉そっくりそのままお返しします」

1900:夕食
――ブイン基地、艦娘部隊施設

大淀「何故あそこでああまで言ったのですか」

女「気に食わなかっただけ」
女「同じ海軍でも空も飛ばない陸の上だけの連中は好かないわ」

女「護衛艦の連中はまだ可愛いものだわ」
女「彼らは艦娘を天使のように崇めてる」

大淀「海上でまともに戦えるのは今や艦娘だけですから」

女「その艦娘も陸に上がればただの女の子、ってわけ?」
女「空を飛んでる女だって居るのよ」

女「海の上にいる艦娘だって、海上に居る限りは軍艦と変わらないわけだしね」
女「それに、職場を奪われて何も思わないのかしら、護衛艦の乗員は」


隣に座った艦娘
古鷹、鈴谷、那珂、北上、漣、雪風、雷、島風、浜風、不知火、加賀、瑞鶴、大淀、川内の中から
↓2

古鷹「お隣、いいですか!」

女「いいわよ」

古鷹「では、失礼します!」

女「新しい装備、嬉しかったかしら?」

古鷹「はい! 新型の魚雷が届いていました!」

女「酸素魚雷、だったかしら」

古鷹「はい! それに、駆逐艦向けの高角砲もいっぱいで……!」

女「高射装置? とやらもあったわね」

古鷹「艦隊の防空能力が全体的に上がった気がします!」

女「魚雷は更新ね。後は駆逐艦と軽巡洋艦の装備も考えないと……」
女「空母の艦載機も、か」

2100:入浴
――ブイン基地、艦娘部隊施設 大浴場

女「今日は色々あったわねぇ……」ゴシゴシ
女「……」

カラカラカラ

女「……」
女「誰かしら?」


入ってきた艦娘
鈴谷、那珂、北上、浜風、不知火、加賀、川内の中から
ただし、コンマ20以下で漣、00は100扱い
↓3

そういえば決めてなかった川内の性質
1.夜戦好きな普通の川内
2.夜戦(意味深)好きな川内
3.変態淑女及び夜戦バカ川内仮面

最初に2票得た性質(戦闘の実力などには影響しません)

1.夜戦好きな普通の川内 に決定

因みに
1.ゲームの川内。多少レズの気はあるかもしれないが、男女関係なく大体この態度。
2.危険度高し。ガチレズ。クレイジーサイコな方の。夜、人気のない場所で遭遇したら……。
3.弩ストレートな変態淑女。駆逐艦娘のパンツは被るもの。または食べ物。危険度はある意味高いが、ある意味低い。
でした

投下再開するよ

川内「やっほー、提督」

女「せ、川内」

川内「何よ、そんなにビビっちゃってさ」
川内「身体の傷なんて気にしないよ。そんなことより、さ」

女「な、何?」

川内「お風呂なんだし、折角だからさー」
川内「夜戦しよ、夜戦!」

女「やせん?」
女「確かに夜だけど……お風呂で戦闘って?」

川内「背中流してあげるんだよー」

女「なんでも夜戦って言葉で済むと思ったら大間違いよ」

女「ふー……」カポーン

川内「あー、お風呂は気持ちいいよねー」カポーン

女「そうね……」
女「この基地はどう?」

川内「那珂に案内してもらったけど、結構良い施設だね」
川内「妹艦も居るし、上手くやれそう」

女「それなら良かったわ」
女「前はトラックに居たそうね?」

川内「うん。北に南に、東に西に大変だったよ、あそこ」

女「南方の重要な戦略拠点だものね」
女「結構な戦歴があると聞いているわ」

川内「うんうん、頼りにしてね。私の積んだ経験、見せてあげるわ」
川内「勿論、夜戦でね!」

私室判定
コンマ20以下で漣、21~25で加賀、00は100扱い
直下

2350:就寝後
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官私室

女「ん……」ゴロン
女「すー……すー……」

?「……」

キィ パタン


【25日目:木曜日】終了

今回はここまで
次の更新は18時以降を予定
健康には十分注意されたし

幸福って金で買えるほど安くないよね

≪投下準備が出来た。各員よろしいか≫

【26日目:金曜日】
0630:朝食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

川内「あー、眠いなー……」

浜風「昨夜何をされていたんですか?」

川内「騒いでただけ」

瑞鶴「うるっさいのよ、ほんと」

川内「いーじゃん、別にさ」

女「良くないわよ」


本日の秘書艦
鈴谷、北上、漣、雷、不知火、加賀、瑞鶴の中から
↓2

女「川内は今日は訓練よ」
女「浜風の教訓から、いきなり実戦に放り込むようなことはしたくないの」

浜風「その節はすいませんでした……」

女「実力を量らせてもらうから、そのつもりで」

川内「任せてよ!」

女「で、秘書艦だけど……」
女「漣、頼めるかしら?」

漣「ふっふっふ、良いんですか漣で」

女「そう。なら不知火か加賀辺りにでも……」

漣「やります。やらせてください」

1000:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

女「うー……ん」ノビ

漣「どーぞ、ご主人様。お茶です」コトン

女「あら、気が利くわね。ありがとう」ズズ

コンコンコン

女「? 誰?」

漣「あ……」


入ってきた艦娘
鈴谷、北上、雷、不知火、加賀、瑞鶴、大淀の中から
ただし、コンマ90以上で異状発生
↓2

大淀

>>361大淀

用件
↓2

「大淀です」

女「どうぞー」

大淀「失礼します」ガチャ
大淀「報告、というほどではないですが、お耳に入れておいていただきたいことが……」

女「ん、聞くわ」

漣「あっ」

ガチャーン

女「ちょっ……何してんの!?」

漣「すすすすみません! すぐ拭きます!」

ドタドタ

女「書類にかかったりしなくて良かったわ……」

女「で、何だったかしら?」

大淀「あ、はい……」
大淀「その、医務官が医務室の睡眠薬が足りない、と言っておりまして……」

女「睡眠薬?」

大淀「正しくは睡眠導入剤ですね。こんな職場ですから、この手の薬品も置いてあります」
大淀「その中で、経口摂取するタイプのものが大量に無くなったそうで……」

女「誰か定期的に受け取っているの?」

大淀「いえ、居りません。精神安定剤なら居ますが、今回無くなっているものは……」

女「うーん……」
女「取り敢えず航空施設の医務室の方から分けてもらえないか交渉してみましょう」

大淀「はい」

女「また何かあったら教えて頂戴」

大淀「了解しました。それでは……」

バタン

女「片付いたかしら?」

漣「さーせんでした」

女「湯のみは粉々になっちゃったけど……」
女「怪我はなかった?」

漣「大丈夫です」

女「なら良いのよ。書類も無事だし、被害は湯のみとカーペットだけね」

漣「新しいお茶淹れますねー」

女「えぇ、ありがとう」
女「しかし、睡眠薬ねぇ……」

漣「……」
漣「どーぞ」コトン

女「ん、ありがと」

1200:昼食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「災難だったわね」

漣「そーですねー」

女「珍しいじゃない、ああいうヘマ」

漣「え? 別に珍しくもないですよ」

女「そう? もっと隙のない子だと思ってたわ」


隣に座った艦娘
鈴谷、北上、雷、不知火、加賀、瑞鶴、大淀、川内の中から
↓2

瑞鶴「提督さん、お隣いい?」

女「いいわよ」

漣「チッ」

瑞鶴「なんで舌打ちしたの、今」

漣「別に?」

瑞鶴「あっ、そ」

女「……瑞鶴、貴女何か悩みとかあるかしら」
女「夜眠れないとか、疲れが取れないとか」

瑞鶴「何? お悩み相談?」

女「いや、気になっただけよ」

瑞鶴「特にないよ」

女「そう。それは良かったわ」

漣「……」

1500:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

漣「どぞ、お茶です」

女「ん、ありがと」
女「……今度は落としたりしないでよ?」ズズ

漣「しませんよー」

コンコンコン

女「あら、誰?」

漣「……」


入ってきた艦娘
鈴谷、北上、雷、不知火、加賀の中から
ただし、コンマ90以上で異状発生、00は100扱い
↓2

北上

>>374北上

用件
↓2

「北上だよー」

女「あぁ、北上。入っていいわよ」

漣「……」スッ

北上「失礼しまーす」ガチャ
北上「相談なんだけど、いい?」

女「いいわよ。それも仕事の内だもの」

北上「あー、良かった。あたしさー、最近よく眠れないんだよね」

女「眠れない?」

北上「そう。夜中に意味もなく起きちゃったりとかザラでさー」

女「それは大変ね。医務室で相談してみた?」

北上「いや、これからだよ」

女「……そう。念のために確認しておくけど、睡眠導入剤を使ったこととか……」

北上「ないない、ああいうの苦手でさー」

女「……そう」
女「悪いけど、私から言えることはないわね。素直に医務室に行ってみなさい」

北上「うん、そう言われると思ったよー」
北上「じゃ、ありがとね」

バタン

女「北上……は多分違うわね」

漣「……」コトン

女「? お茶替えた?」

漣「よく見たらお茶っ葉めっちゃ入ってたんで」

女「気が利くわね」

1800:夕食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「結局、なんだったのかしらね?」

漣「医務室の話ですか?」

女「えぇ。消耗品も大切な備品だもの」

漣「そうですねー……」
漣「ああいうのって大量って点が問題ですよねー」

女「大量摂取すると……ってやつ?」

漣「そんなとこです」

女「危険ね……」


隣に座った艦娘
古鷹、鈴谷、那珂、雪風、雷、島風、浜風、不知火、加賀の中から
↓2

加賀「提督、お隣良いですか?」

女「いいわよ」

加賀「失礼します」ストン
加賀「川内の実力なのですが……」

女「どうだったかしら?」

加賀「十分な練度を持っているといえます」
加賀「一線級でも十分通用するでしょう」

女「それは良かったわ」
女「明日から大淀を1班に組み入れようと思っていたの」

加賀「では、川内は2班に?」

女「そういうこと」

2100:入浴
――ブイン基地、艦娘部隊施設 大浴場脱衣場

女「あら、先客ね……」
女「この服は……」


置いてある服の持ち主
鈴谷、北上、漣、浜風、不知火、加賀、瑞鶴、大淀、川内の中から
↓2

カラカラカラ

瑞鶴「誰? 提督さん?」

女「そうよ」

瑞鶴「また一緒したね」

女「そうね」

瑞鶴「……」
瑞鶴「こういうこと言うのもアレなんだけどさ」

女「何?」

瑞鶴「お昼もそうだったけど……」
瑞鶴「……漣、最近変だよ」

女「……分かってるわ」

瑞鶴「……あの夜以来、なんだよね」

女「何が?」

瑞鶴「何かと漣と出くわして……」
瑞鶴「挨拶もそこそこに喧嘩売られるの」

女「買ってないでしょうね?」

瑞鶴「買ってないよ」
瑞鶴「それより気になるのは……」

女「……あの子があの夜の事を知っているんじゃないか、ってことね」

瑞鶴「提督さん、話したりしてないよね?」

女「言えるわけないわ。誰にだって」

瑞鶴「だよ、ね……」


判定
コンマ80以上、00は100扱い
直下

2350:
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官私室

女「すー……すー……」

?「……」チュッ

女「んにゅ……」ゴロン

?「……」クスッ
?「風邪ひいちゃいますよ、提督」バサッ

女「ん……すー……すー……」

?「……」
?「……あの子も、あいつも、あいつも……」

?「……みんな、居なくなっちゃえば……」
?「……駄目ですね、こんなこと」

?「……」
?「おやすみなさい、提督」

キィ パタン

女「んー……」ゴロン


【26日目:金曜日】終了

ちょっと休憩

案外回避率高いのね君ら

再開

【27日目:土曜日】
0630:朝食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「昨夜は大分ぐっすりいけたわ」
女「朝の点呼ぎりぎりになるくらいね」

漣「災難でしたね」

女「まったくよ」


本日の秘書艦
古鷹、那珂、大淀、雪風、島風、浜風、加賀、瑞鶴の中から
↓2

女「今日の秘書艦は……」

浜風「……」チラチラ

島風「私! 私秘書艦やるー!」

女「そう、じゃあよろしくね」

島風「はーい!」

浜風「……」シュン

瑞鶴「あのくらい積極性がいるってことね」

1100:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

島風「てーとくっ! 終わりましたー!」

女「あら、早いのね」

島風「ふふーん♪」

女「……でも、間違いがあるわ」

島風「ええっ!?」

女「此処と此処と此処。あと……此処もね」

島風「ううー……」

女「ゆっくり、確実にやっていきましょう」

コンコンコン

島風「はーい、誰ですかー!」


入ってきた艦娘
古鷹、那珂、大淀、雪風、浜風、加賀、瑞鶴の中から
↓2

浜風

>>401浜風

用件
コンマ30以下で秘書艦一時離脱、00は100扱い
↓2

すぐ横のトイレが詰まってパニック。助けて

>>405
すぐ横ってなんだよ……


答えによっては再安価

司令部棟のトイレって執務室の横だったんだな……

「浜風です……」

女「浜風? いいわよ」

浜風「失礼します」ガチャ
浜風「あの……」

女「あ、島風。お茶淹れてくれる?」

島風「はーい!」タタタタ

女「ごめん、続けて」

浜風「あ、はい……」
浜風「トイレが……詰まったらしいのですが……」

女「……ここの隣の?」

浜風「はい……」

女「オッケー、なんとかするわ……」
女「暫くは外のを使って頂戴……あぁ、私も使うことになりそうね」

浜風「そう、ですね……」

女「取り敢えず基地管理隊に連絡ね」

島風「お待たせしましたー!」コトン

女「危なっ……零れないように、ゆっくりと!」

島風「す、すみません……」

浜風「あ、あの……」

女「あ、下がっていいわよ。ありがとね」

浜風「では……」シュン

バタン

実際お偉方の部屋の側はなぜか便所

校長室の近くにはトイレがよくある

1200:昼食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「あ、島風。言い忘れてたけど、暫くトイレは外のだけ使ってね」

島風「何でですか?」

女「司令部棟のやつは使えなくなっちゃったのよ」

島風「分かりましたー」

女「すぐ直るといいんだけど」


隣に座った艦娘
古鷹、那珂、大淀、雪風、加賀、瑞鶴の中から
↓2

瑞鶴「提督さん、お隣いい?」

女「どうぞ」

瑞鶴「じゃ、失礼しまーす」ストン
瑞鶴「睡眠導入剤の件、分かった?」

女「いいえ、全く」
女「……なんで知ってるの?」

瑞鶴「大淀さんに聞いた」
瑞鶴「あんな回りくどいことしないで、ストレートに聞けば良かったのに」

女「答えてくれないかと思って」

瑞鶴「悪い癖」

女「そう、悪い癖」クスクス

1400:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

女「さて、と……島風、お茶を淹れてくれない?」

島風「はーい!」タタタタ

女「ゆっくり、ゆっくりよ」

コンコンコン

女「あら? 誰かしら?」


入ってきた艦娘
古鷹、那珂、大淀、雪風、浜風、加賀の中から
↓2

浜風

>>420浜風

用件
↓2

「浜風です」

女「入ってらっしゃい」

浜風「失礼します」ガチャ

女「何用かしら?」

浜風「漣の、ことなのですが……」

女「あぁ……」

浜風「最近、彼女の様子は変ではありませんか?」

女「まぁ、変な様子は結構見られるわね」
女「元々変わった子ではあったけど……最近はベクトルが違うっていうか」

浜風「やはり、お気付きでしたか」

女「この基地に来て最初に会った艦娘だからね……」
女「何か、手を打てないものかしら」

浜風「でしたら……」


浜風の解決案、あんまりぶっとんでない限り自由
↓2

浜風「色々とカマを掛けてみてはどうでしょう?」

女「カマ掛けね……上手くいくかしら」

浜風「そこは提督次第と言いますか……」

女「ま、試してみる価値はありそうね」
女「ありがとうね、浜風」

浜風「いいえ!」

女「何かお礼が出来るといいのだけど」

浜風「……あ、でしたら、明日は一緒に何かしませんか?」

女「そうね……」


1.「じゃあそうしましょ」
2.「悪いけど、やめておくわ」
3.その他
↓2

完全に寝落ちしてた……
投下再開は14時以降を予定


>>413
司令部からトイレ行くまでの10mでヘッドショットは嫌だろう?
要するにそういうことだ(大嘘)

≪敵の潜水艦を発見!≫

投下再開

女「じゃあそうしましょ」

浜風「よ、良かった……」
浜風「あ、明日、よろしくお願いしますね!」

女「えぇ」
女「楽しいデートになることを期待しておくわ」

浜風「でー……はっ、はっ、はいっ!」
浜風「し、失礼しましたっ!」

バタン

女「……照れちゃって」

島風「てーとく! お茶入れました!」

女「そこ置いて。ゆっくりよ」

1900:夕食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「今日は頑張ったわね」

島風「ふふーん♪」

女「また頼むかもしれないから、その時はよろしくね?」

島風「勿論です、てーとくっ♪」


隣に座った艦娘
古鷹、鈴谷、那珂、北上、大淀、川内、漣、雪風、雷、不知火、加賀、瑞鶴の中から
↓2

漣「お隣座りますよっと」ストン

女「うん」

漣「明日何か予定ありますー?」

女「午後からの予定?」

漣「はい」

女「あるけど……それが?」

漣「そうですか」
漣「いや、別に深い意味はないんですよ」

女「……そう?」

漣「そう」

2140:入浴
――ブイン基地、艦娘部隊施設 大浴場

女「……」バシャッ
女「……ふー……」

カラカラカラ

女「……誰?」


入ってきた艦娘
鈴谷、北上、大淀、川内、浜風、不知火、加賀、瑞鶴の中から
ただし、コンマ20以下で漣、00は100扱い
↓2

漣「漣ですよ」

女「あら、漣」

漣「明日のことなんですけど」

女「明日? 明日は予定が……」

漣「どっか出掛けるんでしょ?」

女「……よく知ってるわね」

漣「知ってますよ」

女「誰かから聞いたのかしら」

漣「……さぁ?」

女「要領を得ないわね」

漣「要するにデートでしょ?」

女「……本当に誰から聞いたのかしら」

漣「相手は……浜風でしょ。違いますか?」

女「……」
女「そうよ。あの子に聞いたのかしら?」

漣「漣の勘って凄い」

女「なっ……!?」

漣「漣のちょっと本気も、凄いでしょ、ね?」

女「……」
女「……それで、貴女は何が言いたいの?」

漣「……」

女「漣?」

漣「……あぁ、すいません」
漣「ここじゃアレなんで、後でお部屋訪問いいですか?」

女(すいません……? 何か考え事をしていたようだけど……)
女「そうね……」


1.「構わないわ」
2.「駄目よ」
3.その他
↓2

女「構わないわ」

漣「そうですか、良かったです」
漣「じゃあ、背中お流しします」

女「……よろしく」

漣「ささ、そこにどうぞ」

2200:消灯前
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官私室

コンコンコン

女「……来たわね」
女「誰かしら?」

漣「もう入っていいでしょ?」ガチャ

女「躾がなってないわね」

漣「じゃあご主人様が躾けてくれます?」

女「いいかもね」
女「何か飲む?」

漣「ご自由に」

女「じゃあ……」


1.ウイスキー
2.ワイン
3.コーヒー
4.その他
↓2

女「コーヒーでも、どう?」

漣「いいですよ」

女「ホットがいいかしら?」

漣「はい」

女「じゃあ、すぐ淹れてあげるわね」コトン

漣「……」


コンマ

↓1


↓2

95-18= 漣による奇襲成功率

女「……」カチャ カチャ

漣「……」

女「……」トポポポ

漣「……」スッ

女「……ん?」カチャン

漣「ていっ」グイッ

女「えっ」

ドターン


コンマ77以下で漣の奇襲成功、00は100扱い
直下

女「うっ……」コテン

漣「すみません、ご主人様」
漣「漣、抑えられなくて……」

漣「……このままじゃ、悪いですよね」
漣「せめて、ベッドの上に……」

ズルズル


漣はこの後、
1.行為に及ぶ(地文あり、エロ注意)
2.行為に及ばない
3.行為に及ぶ(キンクリ、飛ばして事後)
4.その他
↓最初に3票入ったもの

2330:消灯後
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官私室

女「っ……た……!」
女「うぅ……」

漣「……あ、目が覚めました?」

女「……? 何が起こったのかしら……?」

漣「大きな音でびっくりしちゃいました」
漣「転んだんですか?」

女「うーん……記憶がないわ。頭打ったのかしら……」

漣「兎に角、無事で良かったですねー」

女「まったくね……今何時?」

漣「さっきフタサンサンマルを回ったところです」
漣「もう消灯時間過ぎてるんで、何かある前に帰りますね」ギシッ

女「えぇ……そうね」
女「……貴女がベッドまで運んでくれたの?」

漣「床で寝るのは可哀相ですから」

女「そう……ありがと」

漣「いえいえ」
漣(ヤっちゃおうかと思いましたが、気が変わりました)

女「おやすみ」

漣「おやすみなさいー」


【27日目:土曜日】終了

ifでいいから漣ルート見たかったなぁ

≪おはようございます。2月4日、午前7時14分になりました。
 本日は晴れることが予想されていますが、一日肌寒い日となるでしょう。
 本日の投下は午前10時以降が予想されています。
 今日も一日、健やかに過ごしましょう≫

【28日目:日曜日】
0630:朝食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「うーん……」

漣「まだ痛いんですか、頭」

女「いえ、そういうわけではないのよ」
女「ただ……」

漣「ただ?」

女「……いや、なんでもないわ」
女(どうにも……腑に落ちないのよね)

漣「変なご主人様ですね」

浜風「あの……」

女「あ、浜風。今日の哨戒任務だけど……」
女「加賀が出たいって言ってたから交代させたわ」

浜風「あ、ありがとうございます! 態々そんなことまでしていただいて……」

女「いいのよ。ねぇ、加賀?」

加賀「そうね……」


本日の秘書艦
鈴谷、北上、川内、漣、雷、不知火、瑞鶴の中から
↓2

女「今日の秘書艦は……」
女「そうね、川内……」クルッ

川内「んー……」グッスリ

女「……」

不知火「寝ていますね」

女「叩き起こして懲罰」

不知火「了解」ドスッ

川内「ふぐぅっ!?」

女「朝っぱらから寝るやつがありますか」
女「秘書艦だけど、今日は瑞鶴。午前中お願いね?」

瑞鶴「うん」

女「川内は鈴谷からきっちり懲罰をもらうこと。いい?」

川内「かはっ、けほっ、けほっ……!」

女「……不知火も懲罰」

不知火「不知火に何か落ち度でも?」

女「現行犯であったわ」

1000:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

女「まぁこういったところね……」
女「瑞鶴、お茶を淹れて頂戴」

瑞鶴「はーい」

コンコンコン

女「あら、誰ー?」


入ってきた艦娘
鈴谷、北上、川内、漣、雷、浜風、不知火の中から
↓2

川内

>>476川内

用件
↓3

今朝、朝食後のお茶を飲んだら急激に眠くなったの

「川内だよー」

女「川内? 入って」

川内「失礼しまーす」ガチャ

女「懲罰は終わったの?」

川内「軽かったからね」

女「そう」

川内「それで、さ。今朝寝てた理由なんだけど……」

女「今更弁明?」

川内「いや、変なところが多かったから」

女「聞くわ」

川内「昨夜も一晩中起きててさ」

女「変でもなんでもないじゃない。普通眠くなるわ」

川内「最後まで聞いてよ」
川内「目を覚まそうと思って、お茶飲んだのよ」

女「コーヒーじゃない辺りそれも妙ね」

川内「だってコーヒー嫌いだもん」

女「そうなの。続けて」

川内「うん、それでね」
川内「提督も飲んでたじゃない?」

女「えぇ、飲んでたわ」
女「それがどうかしたの?」

川内「多分、私提督のやつ飲んじゃったんだよね」

女「……じゃあ私が飲んだのは?」

川内「つまり私のだね」
川内「正面座ってて、両方トレーの外側、邪魔にならないテーブルの真ん中に置いてたから……」

女「お互いに間違えた、ってわけね」
女「じゃあ何? 私が飲んでたら私が急激な眠気に襲われて、朝から眠るはめになってた、っていうの?」

川内「多分……」

女(……)
女「報告、ありがとう。戻っていいわよ」

川内「あ、うん。じゃーね」

バタン

女「……」

1200:昼食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

瑞鶴「午後はどっか行くの?」

女「えぇ、ちょっとね」

瑞鶴「そっか。楽しみ?」

女「そうかもね」


隣に座った艦娘
鈴谷、北上、川内、漣、雷、浜風、不知火の中から
↓2

鈴谷「隣座っていい?」

女「いいわよ」

鈴谷「どーも」ストン
鈴谷「午後どっか行くの?」

女「えぇ、そんなところ。分かる?」

鈴谷「実は事前に知ってました」

女「なんだ。誰か言ってたのね」

鈴谷「漣が言ってた」

女「相変わらず口は軽いのね……」

鈴谷「いいなー、鈴谷も行きたいなー」

女「浜風にも聞いてみたら?

鈴谷「浜風ー、おーい」

浜風「はい、なんですか?」

鈴谷「午後さ、提督とどっか行くんでしょ?」

浜風「外出、と決まったわけではありませんが……」

鈴谷「どっちでもいいよ。私もついてっていい?」

浜風「えーと……」


1.「いいですよ」
2.「駄目です」
3.その他
↓2

浜風「ご、ごめんなさい……駄目です」

鈴谷「あ、そう? そっか」
鈴谷「まぁ、折角だし二人で居たいよね、ごめんね」

浜風「こちらこそ、なんかすいません……」

鈴谷「いいって、いいって。二人きり、満喫しておいで」

浜風「はいっ」

1300:課業終了
――ブイン基地、艦娘部隊施設 宿舎前

女「……とは言ったものの、どうしましょうか?」

浜風「何にも決めてないですね、すいません……」

女「いいのよ。これから決めましょ」


1.外出する(買い物など)
2.外出しない(基地内で何か)
3.その他
↓2

女「そうね……基地内で何かしましょうか」

浜風「基地内で、ですか?」

女「ほら、室内でだって出来ることあるわよ」
女「この基地も結構広いしね」

浜風「そうですね」


1.艦娘部隊施設(宿舎、司令部棟、食堂及び間宮、大浴場、埠頭、工廠、運動場)
2.航空部隊施設
3.陸戦守備隊施設
4.その他
↓3

女「あー……お風呂入りましょうか」

浜風「えっ、お風呂ですか?」

女「えぇ。ちょっと午前中汗かいちゃってね」
女「シャワー浴びるだけでも、さっぱりしたいのよ」

浜風「じゃあ、すぐに準備してきますね!」

女「えぇ」
女(訓練後の子と被ったりするかしらね……?)


大浴場に誰か居る?
1.居る(鈴谷、北上、川内、漣、雷、不知火、瑞鶴の中から、複数可)
2.居ない
↓2

1、漣

三秒遅かったか・・・

待てよ?川内が雷の背中流しながら艶かしい目で見てたりするのか!?
雷ちゃんが危ない!行かなきゃ!ガタッ

>>506
閃いた

1400:執務時間外
――ブイン基地、艦娘部隊施設 大浴場

カラカラカラ

女「あら、先客が居たのね」

雷「司令官もお風呂?」ゴシゴシ

女「えぇ。浜風とね」

川内「そっか」

浜風「……」

女「落ち込まないで」

浜風「お、落ち込んでなんか……」

川内「雷、そろそろ代わろ?」

雷「はーい、今流すわね!」ザバー

>>507
書いてよかった
俺はこういうシチュが大好きなんだ

川内「雷の背中はちっさいなー」ヌルヌル

雷「川内さん、タオル使わないの?」

川内「カラダを洗う時は肌が傷つかないように、手で洗うのがいいんだよ!」ヌルヌル

雷「そうだったの? じゃあ私さっき……」

川内「いーの、いーの! 雷の肌は私に比べてやーらかいからね!」ヌルヌル

雷「そ、そう……?」

川内「そう!」ヌルヌル ハァハァ

浜風「あの、提督……」
浜風「川内さんって……」

女「そうねぇ……」ゴシゴシ
女「あ、そうだ。私も手で洗ってあげるわ」

浜風「えっ……あっ、お、お願いしますっ」

女「よっ……と」ヌルヌル

浜風「んっ……!」ピクンッ

女「どうしたの?」ヌルヌル

浜風「な、なんでも……ひゃっ」ピクンッ

女「くすぐったいかしら?」ヌルヌル

浜風「はぅっ、す、少し……」

女「まぁ我慢なさい」ヌルヌル

浜風「あ、あの、手が前に……ひあっ!?」ビクッ

女「ちゃんと胸の下とか洗ってる?」ムニムニ

浜風「ひぅぅ……洗って、ますよぉ……」ビクビクッ

女「変な声出さないの」ムニュムニュ

浜風「だって……ひゃぅっ」ビクン

雷「川内さん、くすぐったいー」

川内「それそれー」ヌルヌル

雷「やーんっ」クスクス

ここが楽園か・・・

浜風「私の番ですね……」

女「お手柔らかに頼むわ」

浜風「……はい」ヌルヌル

女「んっ……」
女「ほんと、意外とくすぐったいわね」

浜風「そうですか?」ヌルヌル

女「ぁんっ……!」ピクンッ
女「ちょっと、浜風?」

浜風「何ですか?」ヌルヌル

女「さっきから、手付きが……ひゃっ」

浜風「気のせいですっ」ヌルヌル スリスリ


浜風の次の行動、あんまりぶっとんでない限り自由
↓2

女「ひあっ」ピクンッ

浜風「提督こそ、ここ洗ってますか?」モニュモニュ

女「あんっ」
女「浜風、そんなとこ……」

浜風「なんです?」スリスリ

女「ちょっと、ほんとに……」ビクビクッ

浜風「……」ゾクゾク


浜風の次の行動
↓2

安価決定でただの夜戦バカだと信じていたから雷を託したというのに……

>>518
今の浜風を見て同じこと言えるのかい?

浜風「提督……」ヌルヌル

女「ちょっと、そんなとこっ……」

浜風「なんですか?」スリスリ

女「あっ……!」ビクッ

浜風「しっかり洗わないと、ですよね?」スリスリ

女「て、手付きがいやらしいわよっ……ぁんっ!」ビクンッ

浜風「そうですか?」ヌルヌル

女「さ、さっきの仕返しのつもりっ、かしらっ……はうっ」

雷「川内さんっ、背中、背中はもういいと思うのっ……」
雷「ていうか、そこはもうお腹……ひゃあっ」

川内「じゃあ肩揉んであげるねっ」ヌルヌル

雷「か、かた……?」

川内「ほら、艤装重そうじゃん?」


浜風の次の行動
↓2

ついでに川内の次の行動
↓3

提督の秘部を弄る

>>524
昼間っからなんてもんを書かせやがる
地文ありがいいか、地分なしがいいか、はたまた再安価か
序でに川内と雷はどないしよ
↓最初に2票

オーライ、分かった書いてくる

川内の行動をエスカレートさせて雷ちゃんを性に目覚めさせよう(提案)

登場当初から思ってたけどなんで浜風の風呂行動って安価制なの?
普通に>>1が表面常識人でロール回せばいいのに

>>534
安価の結果だしょうがない

安価で浜風ルートに寄り道してるからじゃ?

表面(上は)常識人(だけどレズ)


てゆうか「表面」とか付いてる時点で察するべき

この鎮守府レズだらけだしレズになる魔翌力でもあるんかな

投下は18時以降となる予定。今日中に28日目を終わらす。
ただ、予定通り投下出来るかどうかは分からない。


>>531
川内は本気で雷をどうこうしようとかは考えてない。
ただ過ぎた悪戯をしてるだけ。
逆に雷が本気にしてたらこの川内はきっと逃げます。

>>534
浜風が“そのための要員”になっているため。実は不知火と大淀もそう。
一度で投げる回数の基準も決まってる。
逆に基本的に行動安価を投げられない子もいるし、行動がコンマのみで決定される子もいる。
多分後者はみんな分かってるんじゃないかな。


因みにもう全員分のエンドを大まかに決めてある。
後はそこまで結ぶだけ。

了解です。
だけど一つ気になったのだが
>因みにもう全員分のエンドを大まかに決めてある。
後はそこまで結ぶだけ。


ってことはこれ以上新しく着任する奴はいないのかな?

全員分のエンドを見るまで続けるの?
それとも一人のエンドを見たらお終い?

>>542
新しく着任したらその分ルートが増えるだけ

雷ちゃんが仕返ししてなんか微笑ましい感じになるのを希望します。

≪準備が整った。投下用意よし≫

≪真昼間だが大丈夫か?≫


>>543
全員分見るまでやったりしたら俺死んでまう
その時が来たら決めるけど、各人のエンド“だけ”見るってことは出来るかも


どーでもいーけど今一番有力なルートは結構意外な子よ

女「は、はまっ……ひゃっ!?」

 浜風の右手が女の太股を滑り、秘所へと向かっていく。
 女が声を上げる前に、浜風の左手が女の豊満な胸を掴んだ。

女「待って、待って、待っ……!」

浜風「もう、濡れてるじゃないですかっ……」

 女の背中に浜風の胸が押しつけられる感触が広がり、同時に秘部に指先が到達したのが分かった。
 その入り口を浜風の細い指が這っていき、その動きは激しさを増していく。
 女は咄嗟に口を噤んだ。
 少し離れているとはいえ、同じ浴場の中に川内と雷が居るのだ。

女「んんっ……ふっ、んっ、んっ……!」

 口を噤んで声が出るのを我慢する女が、浜風の嗜虐的な部分を刺激する。
 手が止まらない。
 もっと見たい、声を聞きたい。

浜風「声、我慢しなくてもいいんですよ……?」

女「でもっ……ぅあっ……!」

 シャワーが流れる水音にクチュクチュという水音が混じる。
 女が言葉を発そうと口を開いた瞬間に、浜風の指が女の中に侵入した。

女「っ……っっ……!」

 肩を震わせながら必死に声を抑える女。
 そんな女の耳に、浜風は愛しさを覚えながらキスをした。
 最初は触れるような、やがて甘噛みし、そして舌を這わせる。
 その間も浜風の左手は女の胸を揉みしだき、右手は女の秘部を責め続ける。

女「ああっ……っ!」

 人差し指でクリトリスを擦りながら、中指で膣内を軽く掻き回すと、女は耐えかねて声をあげた。
 浜風にはそれが嬉しくて堪らない。
 女の背中に自らの身体を擦り付けながら、膣内への責めを加速させる。

女「あっ、あんっ、ひああっ」

 女は面白いように声をあげるようになった。

浜風「はぁっ……はぁっ……はぁっ……はぁっ……!」

 愛おしい。
 苦しい程に愛おしい。
 浜風の責めは加速する。
 左手で弄る女の胸の形の変化を堪能しつつ、人差し指で乳輪をなぞっていく。

女「ふぁあっ、イクっ、イっちゃ……!」

浜風「イってくださいっ……!」

 耳元への甘い囁きの直後、浜風の指が女のクリトリスを摘み、乳首をきゅっと抓り上げた。

女「ひあああーっ!!」

 絶頂。
 女の身体が痙攣し、甘い吐息が一瞬止まった。

女「ふー……ふー……」

 脱力し、肩で息をする女の身体が浜風に寄りかかってきた。
 浜風は湯を吐き続けるシャワーヘッドに手を伸ばしたが、中々届かない。
 やがて女が身体を起こし、シャワーヘッドを手に取った。

女「……やってくれたわね」

浜風「あっ……」

 女の、重々しい声。
 浜風の体が反射的に震える。
 自分は彼女の身体を辱めたのだ。
 間違いなく怒りを買った。
 女は無言で自身の身体のボディソープを洗い流していく。
 何か言わなきゃ、でも何を?
 謝罪の言葉。謝らないと。
 そう思って口を開いた直後、浜風の口からは全く別の声が飛び出した。

浜風「んあっ……!」

 向き直った女の右手が浜風の左胸を撫で回し、先程女の背中に擦りつけてすっかり勃起した乳首を捏ね繰り回す。
 シャワーでボディソープを流していきつつ、手は止まらない。
 女の眼差しは熱っぽく、浜風の快楽を感じる表情を楽しんでいるようだった。
 女の手の動きは巧妙化していく。
 乳房をぐにぐにと揉みしだいた後は指先で乳首を弾き、やがて摘んでコリコリと捏ねる。

浜風「あっ……やっ……あああっ……!」

 浜風は軽く身を捩じらせながら、抵抗はしない。
 する権利もない。
 左胸を一通り刺激した手が、右胸に移動する。
 しかし、少し考えた後、女は手を引いた。

浜風「はっ……はっ……」

 シャワーヘッドを壁の固定具に戻すと、浜風の腰を掴み、鏡の前へと移動させる。

女「手をつきなさい」

浜風「はい……」

 鏡の前の台に手をつくよう指示され、素直に従う。
 女の前に尻を突き出す形となった。

女「良い格好ね……」

 女の指が、浜風の膣の入り口を撫でる。
 その指が端まで行って、折り返す度に浜風の身体がピクン、と反応する。
 女は一通り撫でた後、自身の手に目を向けた。
 そして浜風の足を伝って落ちていく粘液を指先で掬い上げ、浜風の顔の前まで持っていく。

女「見なさい、これ……」

 絡ませた指を浜風の眼前でわざとらしく擦り合わせる。
 くちゅくちゅと音を立てていた指の間が離されると、指の間で粘性の液体が糸を引いた。

女「これは何? 私を辱める様を見て、自分も興奮していたの?」

浜風「うっ……」

女「上官を弄んで……とんだ侮辱ね。懲罰を受けてもらうわ……」

浜風「ちょう……ばつ……?」

 女の顔が、クスリと歪んだ笑顔を浮かべた。
 その表情は浜風に恐怖と同時に、期待を与える。

 女の指が浜風の秘部をなぞる。
 浜風は荒い息を吐きながら、時折小さく喘ぎ声をあげる。

女「歳の割に発育が良いわよねぇ……?」

 手をついて尻を突き出す、屈辱的な姿勢。
 浜風の豊満な胸は重力に負けて垂れ下がっている。
 その乳房を、女のもう片方の手が掴んだ。

女「ミルクでも搾れそうね?」

 まるで牛の乳搾りのように、浜風の乳房を揉む。
 当然ながら、母乳など出ない。
 その間も秘部をなぞる手は止まらない。

浜風「て、提督っ……!」

女「こうかしら?」

 指先が乳輪をくすぐり、乳首を弾いた。
 その度に浜風の身体がビクンと跳ねる。

女「違うみたいね……」

 そう言うと、女は一時的に責めの手を止め、浜風の肩を掴んで先程まで手をついていた台の上に座らせた。

女「やっぱり、こうすべきよね。あむっ」

浜風「んぁっ……!」

 言いつつ浜風の乳首にむしゃぶりつく。
 口の中で、舌で乳首をコロコロと転がし、弾くように舐め回す。
 乳首に吸い付きながら上目遣いで見つめてくる女の顔は、浜風にとってとても淫らに映った。

浜風「あぁっ、す、吸っちゃっ……んああっ!」

女「ちゅっ……んちゅっ、っぁ、んんっ」

 左手で空いている右胸を揉み、右手では再び秘部を愛撫する。
 浜風の身体は小刻みに跳ねる。
 女の責め方はくるくると変わった。

女「ちゅっ、ちゅうぅ……ちゅぱっ」

浜風「ぁあっ!」

 口全体で乳首を吸い上げ、重たい乳房が少し持ち上がるまで吸うと、そのまま離す。
 乳房が重力に負けてたぷんと大きく揺れた。
 同時に手による責めも沈静化する。

浜風「はぁっ……はぁっ……」

 中々絶頂に持って行ってくれない。
 浜風は一種の切なさを覚えながらも、自分で手を伸ばして自分ですることはない。
 否、出来ない。
 その決定権も、今は女のものだ。
 女は少し考えた後、両方の胸を両手で掴み上げ、乳首同士を擦り合わせた。

女「あら、届いた」

浜風「あっ、んぁっ、んっ……!」

女「んっ」

 二つの乳首を同時に舐める。
 味わったことのない快感に、浜風の身体が跳ねた。

女「……自分でも舐められそうよねぇ?」

 今度は殆ど唾液塗れの乳房を押し上げ、乳首を出来る限り浜風の顔に近づける。
 浜風は荒い息を吐きながら顔を下げて自らの乳首を舐めようと舌を出す。
 届かない。
 舌をもう少し伸ばせば、或いは乳首がもう少し近づけば、自分で自分の乳首を舐められる。

女「あ、こうすればいいか」

 女が思いついたように、浜風の乳首の真上の乳肉を少し押し込むようにして乳房に上を向かせる。
 浜風の舌に自身の両の乳首が触れた。
 自分の乳首に舌を這わせる。
 少しの間見ていた女だったが、すぐに浜風の乳首に顔を近づけ、舌を這わせ始めた。
 二人で浜風の乳首を舐める。

浜風「んっ……んんっ……」

女「……ちゅ」

 女が再び浜風の乳首に吸い付いた。
 が、今度はすぐ離し、浜風の唇に唇を重ねる。
 浜風の口に女の舌が侵入し、浜風の舌と絡み合う。
 女の手の支えが無くなった浜風の乳房はまた重力に負けてたぷんと揺れた。

浜風「はぁっ……はぁっ……」

女「さて……」

 女の手が再び浜風の秘所へと伸びる。
 指が秘部の周辺を撫でていき、段々と膣口へと近づいていく。

浜風「んっ……!」

 クリトリスを指で弾き、それと同時に口で口を塞ぐ。
 不意に雷の高い笑い声が聞こえてきたために二人の事を思い出し、浜風に大声をあげられては堪らないと考えたからだ。
 実際には女が責められていた時には既に川内にはバレていたのだが、女も浜風もそんなことは知る由もなかった。
 女の細長い中指と薬指が浜風の膣に侵入していく。
 浜風の声はあがらない。

浜風「んっ、んんっ」

女「んちゅ、ちゅ、ちゅ」

 浜風の舌を唇で挟んで引っ張りながら、指で浜風の膣内を撫で回す。
 快感を与えられながら、声も塞がれた浜風の身体がじたばたと捩れる。
 女の責めは悠長で、しかし単調ではなく、不規則な変化が多かった。
 女の指の腹が浜風の膣内を擽る度、にちゅにちゅと淫らな水音が聞こえる。

女「ちゅるるる……」

 口に対する責めも怠らない。
 引っ張り出された舌を勢い良く吸い、そして舌と舌を絡める。
 女の指が更に奥に進もうとした。
 しかし指に鈍い痛みを感じ、女は咄嗟に指を引いた。

浜風「んんんぅぅっ……!!」

 舌を引っ張られているためにくぐもった呻き声しかあがらなかったが、強い快感を覚えたのは分かる。
 その指を引くという動作に、また浜風は反応したのだ。
 浜風の舌が解放される。

浜風「んっくっ、はぁっ……はぁっ……!」

女「あんなに強く締め付けることないじゃない。それとも、そこまで私の指が好きだったかしら?」

浜風「そ、そんなこと……んっ」

 愛しいのは貴女の指ではなくて、……。
 最後まで聞く前に女は再び浜風の口を塞ぎ、一気に根元まで指を浜風の中に差し込んだ。

浜風「んんーっ!」

 浜風の膣が女の指を強く締め上げ、まるで離すまいと抵抗しているようだった。
 女は指をゆっくりと引く。

浜風「んぅっ!」

 しかし完全に抜き切る前に止まり、また一気に根元まで差し込む。
 浜風の身体がビクンと跳ねた。
 それを繰り返していく。
 そしてそれを繰り返す度に膣を刺激される感覚に浜風の脳は痺れた。

浜風「んぐっ、ぅんっ、んんっ、っ、ぷあっ」

女「ふぅっ……」

浜風「んぐっ、ぅんっ、んんっ、っ、ぷあっ」

女「ふぅっ……」

 絶頂の間近、浜風の奥まで指を差し込んだ状態で一旦停止。
 浜風が荒い息を吐きながら、切なげな、蕩けた目で女の顔を見つめる。
 その目には様々な感情が見て取れたが、女はそこを深く追及しようとは考えなかった。

女「あんまり大きな声出すと、川内や雷に聞こえちゃうかも?」

浜風「!」

 先程まですっかり忘れていた二人の存在。
 女が絶頂を迎えた時、結構大きな声が出ていたのを思い出す。
 浜風は思わず自分の身体を壁に預け、身体を支えていた手で自らの口を覆った。

女「焦らしはもう要らないわね……そうね、声を我慢出来たら、許してあげるっ」

浜風「んっ、んんっ、ふぐぅっ、ひっ、っっ……!」

 差し込んでいた指を大きく曲げたり、指先だけを動かして擦りつけたりと、浜風の膣内で女の指が暴れ出す。
 浜風は声が出そうになるのを必死に手で抑える。

女「こんなに咥え込んで……悪い子」

 女の責めは激化する。
 暇を持て余していた女の左手が浜風の胸を揉み、乳首に女のキスが降り注いだ。

浜風「んんんっ、ふっ、んんっ、ぁふぁっ、んんっ!」

女「そろそろイクかしら?」

 ラストスパート。
 女の指は浜風の膣内を激しく掻き回し、更にその指自体が抜き差しを繰り返される。
 口は浜風の乳房にしゃぶり付き、乳首を舐め回し、甘噛みする。
 快楽に痺れる浜風の脳は思考能力を低下させ、声を抑える力をも奪った。

浜風「んっ、ああっ、んあぁぁぁあああぁぁぁっっ!!」

 辛うじて口を抑える手は保たれたもの、くぐもった声が浴場に響いた。
 女は乳房を口から離し、絶頂を迎えた浜風の膣から引き抜いた指先の愛液を舐め取る。
 浜風の秘所からはまだ愛液が溢れ出していた。

女「及第点。聞こえちゃったかもね」

浜風「はーっ……はーっ……」

 女の静かな声。
 浜風に届いたのかどうかは分からなかった。

 女がシャワーでゆっくりと浜風の身体を流していく。
 その間に浜風は落ち着いてきた。
 そして先程の行為を思い出す。
 上官になんてことをしてしまったのだ。

浜風「その……すいません……」

女「何が?」

浜風「私、とんでもないことを……」

女「別に良いわよ。懲罰受けたでしょ?」

 懲罰。
 あの快楽の海に溺れさせられること自体が懲罰だったのか。
 だとしたらまた受けたい気もした。
 浜風は言葉を探す。

浜風「あ、あの、なんでこんな懲罰を……?」

女「報告書に“部下にイかされたので科しました”なんて書けるかダアホ」

浜風「そう、ですね……」

女「勿論、この懲罰も存在しないけどね」

 女からしてみれば、一方的に責められたのでは悔しいことこの上ない。
 生来、負けず嫌いである女の性が発揮された結果生み出されたのが、この懲罰だった。

 女は自分の身体を丁寧に流していく。
 浜風は考えた。
 言うなら、今しかないのではないか。
 伝えたい。
 伝えたいけど、怖い。

浜風「あの、提督……」

女「何?」


1.想いを伝えない
2.想いを伝える
3.その他
ただし、コンマ70以下で言えない、00は0扱い
↓2

浜風「あ……」
浜風「……!」ボンッ

女「?」

浜風「すすすすいません、なな何でも、何でもないですっ」

女「そう?」
女「なら良いんだけど」

浜風(私の意気地なし……)

女「じゃ、お湯は張ってないし、もう出ましょ」

浜風「そ、そうですねっ」

1500:執務時間外
――ブイン基地、艦娘部隊施設 大浴場前

女「あー、なんだか疲れたわ」

浜風「そう、です、ね……」
浜風「……あの、川内さん達……まだ出てきてませんけど……」

女「……ほっときましょう」

浜風「……そうですね」

女「……で、だけど。まだ時間があるわ」
女「まだ何かする?」


どこに行く?
1.艦娘部隊施設(宿舎、司令部棟、食堂及び間宮、埠頭、工廠、運動場)
2.航空部隊施設
3.陸戦守備隊施設
4.ここで分かれる
5.その他
↓2

浜風「あ、あの……!」
浜風「お腹、空きませんか……?」

女「んー、そういえば空いたわね」
女「間宮でも行きましょうか」

浜風「はい!」


間宮に誰か居る?
1.居る(鈴谷、北上、漣、不知火、瑞鶴の中から、複数可)
2.居ない
↓3

――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂及び甘味処“間宮”

カラカラカラ

間宮「あら? いらっしゃいませ、甘味処“間宮”へようこそ」
間宮「提督だなんて、珍しいですね」

女「まぁね。執務室で多少食べられるもの」

間宮「まあ」

女「浜風の方が詳しいんじゃない?」
女「お勧めはあるかしら?」

浜風「あ、それなら……」


浜風のお勧めスイーツ、あんまりぶっとんでない限り自由
↓2

女「白玉宇治金時?」

浜風「はい。とっても美味しいんですよ」

女「じゃあ頼んでみようかしらね」

浜風「すいませーん」

間宮「はーい」パタパタパタ
間宮「ご注文がお決まりですか?」

女「えぇ。この白玉宇治金時、っていうのをお願い」

浜風「あ、私も同じものを」

間宮「畏まりました。暫くお待ちください」

女「……」

浜風「あの……」

女「何?」

浜風「提督はご利用になられたことがないんですか?」

女「ここを? 私が?」

浜風「はい」

女「そうねぇ……一回だけ来たかしら」

浜風「い、一回……」

女「その時は仕事だったし、書類渡してお茶飲んで帰ったけどね」

浜風「そうですか……」

間宮「お待たせしました」

女「あら、早い」

間宮「他にお客さんも居りませんので」ニコッ
間宮「どうぞごゆっくり」

女「結構ボリュームがあるわね……」

浜風「でもさっぱりしてて、量の割に軽いんです」

女「そうね……ぃっ」キーン

浜風「一度に食べる量が多すぎます……」

女「かき氷なんて殆ど食べたことないのよ……」キーン

浜風「かき氷に慣れが必要だなんて……」

1600:執務時間外
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂前

女「まだ時間があるわ」

浜風「そうですね」

女「でも、まだ何かやるとしたら次が最後かしら」


どこに行く?
1.艦娘部隊施設(宿舎、司令部棟、埠頭、工廠、運動場)
2.航空部隊施設
3.陸戦守備隊施設
4.ここで分かれる
5.その他
↓2

女「航空基地の方行ってみましょうか」

浜風「航空施設、ですか……?」

女「えぇ。艦娘が入れないなんて規定もないしね」
女「それに大淀は頻繁に出入りしてるわよ?」

浜風「空軍の人も居ますよね?」

女「えぇ」
女「あ、広いから行き先は決めないとね」


どこに行く?
1.航空基地司令部
2.滑走路
3.航空機格納庫
4.防空指揮所
5.対空レーダー
6.海軍航空隊指揮所
7.ヘリポート
8.その他
↓2

――ブイン基地、航空部隊施設 ヘリポート

浜風「ヘリコプターですね」
浜風「4機並んでます……あっちの対空擬装網を被ったのも同機種でしょうか」

女「機種は分かるかしら?」

浜風「UH-60J、ですか?」
浜風「洋上塗装ですし……」

女「及第点ね。よく見なさい、ワイヤーカッターがついてる。陸軍仕様のUH-60JAよ」
女「ドアガンは……M2かしらね。何で洋上塗装でこんなところにいるんでしょうね」

浜風「陸軍部隊なら……トロキナかアラワ、もしくは島外から飛んできたんでしょうか?」

女「チョイスル島……いや、ガダルカナル島からでも飛んで来られるわ」
女「それに、妙に警備がついてる」

浜風「フェンスが近いですから……」

女「よく見て。89式小銃のストック。折曲仕様ね」
女「それに、迷彩も3型で、フル戦闘装備のまま直立不動よ」

浜風「……よく見えますね」

女「元ヒコーキ乗りよ。右目なら見える」
女「……あの装備には見覚えがあるわね」

浜風「見覚えですか?」

女「あの時のコンテナの中身はこれ?」
女「いや、でもそれだとなんで飛んでこなかったのかしら……」

浜風(仕事の顔してます……)

女「本土から直接送るために船に……これを?」
女「そもそも何の必要があってブラックホークなんか……」

浜風「あの、提督……警備の人がこっち見てます」

女「……そろそろ行きましょう」
女(なんだか……臭うわね)

1900:夕食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「加賀」

加賀「はい」

女「哨戒はどうだったかしら?」

加賀「訓練通り出来て、悪くない動きだったと思います」

女「……そう」


隣に座った艦娘
古鷹、鈴谷、那珂、北上、大淀、川内、漣、雪風、雷、島風、浜風、不知火、加賀、瑞鶴の中から
↓2

浜風「お隣、良いですか?」

女「構わないわ」

浜風「……失礼します」ストン

女「午後は楽しかったかしら?」

浜風「え、えぇ、その……」

女「待って」
女「……」キョロキョロ

女「……口外は無用よ、いい?」
女「お風呂のことも、航空基地のことも、ね」

浜風「はい……」

2130:入浴
――ブイン基地、艦娘部隊施設 大浴場

女「本日二度目のお風呂ね……」

カラカラカラ

女「誰?」


入ってきた艦娘
鈴谷、那珂、北上、大淀、川内、浜風、不知火、加賀の中から
ただし、コンマ20以下で漣、00は100扱い
↓2

不知火「不知火です」

女「あら……」

不知火「昼に一度入られたそうですね」

女「えぇ。悪かった?」

不知火「いえ」
不知火「背中、お流ししましょうか?」

女「えぇ、頼むわ」

川内さんと雷ちゃんはまた後で


女「あー、やっぱり湯船に浸かるのは大事ね」カポーン

不知火「そうですね」カポーン

女「……髪を下ろすと、案外長いのね」

不知火「えぇ、まぁ……」
不知火「司令も」

女「伸びてきたから切ろうとは思ってたんだけどね……」

不知火「そうですか」
不知火「……」


次の不知火の行動、あんまりぶっとんでない限り自由
↓2

女「……そういえば、艦娘って泳げるの?」

不知火「少なくとも不知火は泳げます」

女「そう……」

不知火「このように」スィー

女「……静かに泳げるのね」

不知火「えぇ」

女「動きが着衣水泳よ。裸なのに」

不知火「……実は幼少の頃、水着を持っていませんでした」
不知火「水着を手にしたのは入隊後に配られてからです」

女「……那覇の子供達みたいね」

不知火「ご存知でしたか」

女「那覇基地に居たからね」
女「沖縄の海辺を見ると、地元の人は大抵バーベキューやってから服着たまま海入ってたわ」

不知火「……お陰で基礎訓練の時、他の艦娘に笑われました」

女「災難ね」クスッ

不知火「……」


次の不知火の行動
↓2

不知火「司令も一緒に泳ぎませんか?」

女「……私はいいわ。そんな歳でもないし」

不知火「……そうですか」

女「泳ぎにくいしね」タプン

不知火「……」ペターン
不知火「訴訟」

女「私は何も悪くない」


私室判定
コンマ20以下で漣、21~25で加賀、00は100扱い
直下

1420:おまけ
――ブイン基地、艦娘部隊施設 大浴場

雷「やーん、川内さん、くすぐったいわ」

川内「ほらほら、じっとしてよー」ギュッギュッ

<ひあああーっ

川内「えっ」チラッ
川内「」

雷「? 川内さん?」

川内「あ、うん、まだまだ揉んだげるよー」

雷「きゃっ」

川内「それーっ」ギュッギュッ
川内(こんなところでヤることないじゃん! 私も雷も居るってのに!)

雷「はぁっ……川内さん、川内さん、そろそろ私と交代……!」
雷「体、洗ってあげるわ……!」

川内「えー? いーよ、いーよ」
川内(後ろを向かせるわけにはいかない! そのためには背後をとらせるわけにはいかない!)

雷「でもっ……!」

川内(唸れ、私の多くない脳味噌! 偶には夜戦じゃなくたっていいじゃん!)
川内「……あ! そ、そうだ! 雷の背中で洗ってもらおうかな!」

雷「せ、背中で?」

川内「折角ボディソープついてんだからさ、節約節約ー!」ピトッ

雷「やぁん、くすぐったいわ」

川内「んんっ……そ、そのままよ、そのままじっとしててくれればいいからっ」ヌルヌル

雷「やんっ、おっぱいが背中に当たってるわっ……やわらかい」

川内「雷もきっとおっきくなって、やーらかくなるってー」ヌルヌル
川内(役得だけど! 役得だけども! つれぇ!)

川内「んっ……ふっ、ぁはっ……!」ヌルヌル
川内(鎮まれっ、鎮まれ私っ!)

雷「んっ……川内さん、息荒いわ?」

川内「気のせい、気のせいよっ」ヌルヌル
川内(鏡は曇ってて何も映ってない……早く、早く済ませてよっ)チラッ

川内(提督が責めになって激化してるー!?)
川内「っ……」ヌルヌル ピクンッ

雷「川内さん?」

川内「前見て、前見ててっ」ヌルヌル
川内(あ、ヤバっ……濡れてきた……!)

雷「んんっ……」

川内「はっ……っ、くっ……!」ヌルヌル

雷「あっ……んっ」

川内「っ……!」ヌルヌル
川内(雷の声が、段々艶っぽく……? これはヤバイっ)

雷「んっ……せん……だい、さん? や、やめちゃうの?」クルッ

川内(これ以上はまずい……かくなる上はっ!)
川内「前を向くっ」コチョコチョ

雷「あっ、あはははははははっ、あひっ、きゃはははっははははっ、やっ、やめっ」
雷「きゃはははははははははっ、あっいきでっ、あははっ、いきできなっいっひひひははははっ」ジタバタ

川内「えぇーいっ」コチョコチョ
川内(早く早く早く早くハリーハリーハリー! 引き延ばしも私の熱情も限界限界限界!)コチョコチョ

雷「いっひっ、あはっははっあひったひゅけっあははははははははっ」ジタバタ

 その後、女と浜風が出ていくまで、川内は死ぬほど悶々とし、雷は死ぬほど笑わされたのは言うまでもない。


【28日目:日曜日】終了

取り敢えずここまで

表現力が無くて辛ぇ

川内wwwwwwwwww
このあと自室で一人夜戦に励んだのだろうか?









川内の理性が弱かったらどうなってたのっと?

>>607
ヒント:川内は一人部屋

この川内は実はこういうことには割と臆病
つまり、多少理性が弱くても、この川内なら雷が相当誘惑しない限りは逃げることを優先する
もしも川内が>>340>>343でいう性質2だった場合、雷は瞬く間に川内に犯し尽くされていただろう

予告も何もなく、突然の投下

【29日目:月曜日】
0630:朝食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

鈴谷「本土から変なのが来てるってさ」

女「誰から聞いたの?」

鈴谷「陸戦守備隊の人らが噂してる」

女「……そう」

鈴谷「本当のこと?」

女「さぁね。知ってたとしても答えないし」

鈴谷「機密?」

女「それすらも分からないわ」


本日の秘書艦
古鷹、那珂、大淀、雪風、島風、浜風、加賀の中から
↓2

女「今日の秘書艦は浜風に頼もうかしら」

浜風「あ、はい、お任せください!」

女「ん、良い返事」
女「じゃ、また課業開始時間に」

浜風「はいっ」

女「よろしくね」

1030:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

女「浜風、電信室にこれ持って行ってくれるかしら?」

浜風「了解しました」

コンコンコン

女「あら?」

浜風「どちら様ですか?」


入ってきた艦娘
古鷹、那珂、大淀、雪風、島風、加賀の中から
↓2

雪風

>>621雪風

用件
↓2

「ゆ、雪風ですっ」

女「雪風? どうぞ入って」

雪風「失礼しますっ」ガチャ

女「どうしたの?」

雪風「えぇと……川内さんが、雪風の部屋でお昼寝してます」

女「川内が?」
女「訓練終了後とはいえ、課業時間中に昼寝とはいい度胸ね」

(※女のP-3Cの中で機体中央のクルーはタッチアンドゴーを繰り返す時寝てました)

雪風「それで、あの……」

女「分かったわ。宿舎の雪風の部屋よね?」

雪風「はいっ」

浜風(姉妹みたい)

女「浜風、行くわよ。どうせだから電信室の前通って行きましょ」

浜風「あ、はい」

――ブイン基地、艦娘部隊施設 宿舎二階 雪風・島風の部屋

女「ここね……」ガチャ
女「うわっ、ほんとに寝てるし……」

川内「んにゃー……」スヤスヤ

女「人の布団で熟睡ね……」

浜風「どうしましょう……」

女「どうしましょうかね」

雪風「なんとかしてくださーい……」
雪風「このままじゃ雪風がお昼寝出来ないです……」

女「流石に午後には起きてると思うけど……」
女「うーん……」

浜風「そうですね……」


浜風の思いついた案
↓2

浜風「私の布団を貸してあげるのは……どうでしょう?」

女「名案ね」
女「それで、これをどうやって貴女の布団に移すのかしら?」

川内「すー……すー……」

浜風「そ、それは……」

雪風「……」

女「……」ポリポリ
女「あー……はいはい」

川内「んにゅぅ……」スヤスヤ

女「起こすのも酷だ、ってんでしょ」
女「ん……しょ」カツギ

浜風「あ、私が……」

女「いいわよ、別に」

浜風「すいません、お役に立てなくて」

女「頭を使ったじゃない」

――ブイン基地、艦娘部隊施設 宿舎二階 浜風・不知火の部屋

女「ここね」

浜風「開けます」ガチャ

女「不知火は任務中、と……」
女「浜風のベッドはどっち?」

浜風「あ、下です」バタン

女(何で閉めたのかしら)
女「上じゃなくて良かったわ」

ボスン

川内「うにゅう……」スヤスヤ

浜風「……よく眠ってますね」

女「悪戯の一つも出来そうよ?」

浜風「滅相もない」

女「そのくらいの罰が当ってもいいと思うけどね」


浜風の次の行動、あんまりぶっとんでない限り自由
↓2

>>541でも書いたけど、浜風の行動は自由安価が基本になってる
浜風の基準回数は3回
つまり展開によって上下はするけど大体3回前後で、多くても4回か5回くらいと思っていただければ……と

女「にしても、こうして来たのは初めてね」

浜風(川内さん、ぐっすり眠ってる……今なら)ギュッ

女「んっ、何、浜風」

浜風「すいません……でも、こうしたくて」ギュウッ

女「もう、さっきまで仕事モードだったのに」
女「ま、執務は粗方終わってたし、ここでゆっくりしちゃうのも悪くはないわね」

浜風「はい……っ」スリスリ


浜風の次の行動
↓2

浜風「あの、提督……」セノビ

女「うん?」

浜風「んちゅっ」

女「んむっ!?」

浜風「んんっ……ふあっ」

女「あっ……」
女「どうしたの、いきなり」

浜風「したかったんです……」ギュウッ

女「そう……」

川内「んにゃー……」ゴロン


浜風の次の行動
↓1

浜風「……」グッ

女「ちょっ……!」

ボスン

川内「んんっ……」スヤスヤ

女「(待って、何するの!)」

浜風「(すいません、抑えきれなくて……)」シュルシュル

女「(冗談じゃないわ、すぐ横に川内が居るのに!)」

浜風「(寝てます。きっと気付かれませんよ)」

女「(駄目なものは駄目よ!)」

川内「んんー……」ゴロン

浜風「!」

女「!」


川内判定
コンマ15以上で起きる、00は100扱い
直下

あんたら有能過ぎ
濡れる


川内「んあ……」パチッ

女「あ」
浜風「え」

川内「……えっ」

女「……」←浜風に押し倒され

浜風「……」←提督に馬乗り

川内「……あのさ」

浜風「こ、これは……その……」

川内「そこ正座」

浜風「はい……」

女「えっと……」

川内「提督も」

女「はい……」

川内「寝てるとはいえ人の横でっていうのはどうなの?」
川内「昨日も昼間っから、しかも人がいるお風呂でヤってたよね?」

女「あれバレてたんだ……」

川内「雷には私がだ・い・ぶ・ん苦労して誤魔化したよ」
川内「で、昨日の今日で今度はその私の真横でおっぱじめようとしたんでしょ? 浜風!」

浜風「すいません……」

川内「あんたにはモラルってものがないの?」
川内「提督と一緒にいるとどこでもヤりたくなっちゃうの?」

浜風「そんなこと……ありますけど」ボソッ

川内「……何?」

浜風「なんでもないですっ!」

川内「そう?」
川内「兎に角、こういうことはもっと、こう……そう、デリケートな問題なんだからさ」

女「誰にも言わないでね……」

川内「言えないよ!」

1200:昼食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「まさか川内に説教されるとは……」
女「まぁ、あれで結構しっかり者だからかしらね……」

浜風「結構長かったですね……」

女「半分くらいは貴女に対するものだったわよ」
女「ああいうことは夜よ。肝に銘じておいてね」

浜風「……夜ならいいんですか?」

女「あー、もう……」


隣に座った艦娘
古鷹、那珂、大淀、雪風、島風、加賀の中から
↓2

加賀「……お隣よろしいですか?」ヌッ

女「ふわあっ!?」

加賀「……」

女「いきなり出てこないでよ、心臓に悪い……」ドキドキ
女「と、隣ね? いいわよ、座って」

加賀「では、失礼します」ストン

浜風「……」ジーッ

加賀「……?」
加賀「私の顔に、何かついていて?」

浜風「い、いえっ」
浜風(提督の正面に座っていたのに、彼女の事に全く気付かなかったんですけど……)

加賀「……」モグモグ

浜風(む、無言がまた怖い……)

1500:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

女「ふぅっ……大体こんなところね」トントン
女「浜風、お茶を淹れて頂戴」

浜風「はい、只今」

コンコンコン

女「あら? 誰かしら?」


入ってきた艦娘
古鷹、那珂、大淀、川内、雪風、島風の中から
↓2

しまかぜ

>>661しまかぜ

用件
↓2

「島風ですー!」

女「どうぞー」

島風「失礼しますっ!」ガチャ
島風「提督っ! 連装砲ちゃん知らない!?」

女「連装砲ちゃん?」
女「ていうと、いっつも連れてるアレよね?」

浜風「一応艤装の一部なので、本来は工廠に返しておくべきなのですが……」

女「取り敢えず探してみましょうか」

島風「お願いしますっ!」


どこで見つかった?
↓2

――ブイン基地、艦娘部隊施設 宿舎二階廊下

女「取り敢えず厄介そうな宿舎を虱潰しに探すことにはしたものの……」

浜風「これは骨が折れそうですね……」

女「まずは加賀の部屋ね」コンコンコン

浜風「……返事がありませんね」

女「……留守かしら」ガチャ

浜風「……留守ですね」

島風「連装砲ちゃーん……?」
島風「……居ないみたい」

女「次は……重巡二人組の部屋ね」コンコンコン

「はーい」

女「この声は古鷹ね……」
女「私よ。ちょっといいかしら?」

「どうぞー」

女「お邪魔するわね」ガチャ

――ブイン基地、艦娘部隊施設 宿舎二階 古鷹・鈴谷の部屋

古鷹「小汚い部屋ですが……」

女「綺麗よ」
女「あら、ここにあった」

連装砲ちゃん「キャー」スイー

島風「連装砲ちゃん!」ダキッ

古鷹「ごめんなさい。廊下でばったり、そのまま部屋までついてきちゃって……」

女「良いわ。こうしてちゃんと見つかったんだもの」

島風「もうっ、はぐれちゃ駄目なんだからねー!」

連装砲ちゃん「キュイー」パタパタ

女「島風もあまり気にしてないみたいだし……ね?」

古鷹「……良かったです」

1900:夕食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「そういえば、島風のあの艤装は何なの?」
女「明らかに変わったタイプよね?」

浜風「“島風”は特殊な艤装を用いる艦娘なんです」
浜風「自律式、とでもいいましょうか。詳しいことは知らないんですけど……」

浜風「普段からああして連れ歩くことによって、主機がなくても固定砲台くらいにはなれるらしいです」
浜風「ただ主機がないと機関部がすっぽり抜け落ちた、不完全な艦体が形成されるそうですが……」

女「不気味ね……」

浜風「あ、それと砲撃の精度も高いとか」
浜風「一緒に戦っている分にはあまり感じられませんけどね」

女「そこは練度の問題でしょ」


隣に座った艦娘
古鷹、鈴谷、那珂、北上、大淀、川内、漣、雪風、雷、島風、浜風、不知火、加賀、瑞鶴の中から
↓2

瑞鶴「隣、良い?」

女「良いわよ」

瑞鶴「ありがと」ストン

女「今日は突然悪かったわね」

瑞鶴「哨戒のこと?」

女「えぇ」

瑞鶴「いいよ、別に。昨日は浜風の代わりに加賀さんが行ったんでしょ?」
瑞鶴「敵襲もなく、敵の発見もなかったんだから、異状はありませんでした、でお終い。楽な仕事よ」

女「そう? なら良かったんだけど」

瑞鶴「それに、やっぱり空母が居ると心強い、って鈴谷が言ってたわ」

女「索敵能力は格段に上がるものね」
女「……あ、そうだ。艦載機なんだけど……」

瑞鶴「うん、彩雲のことでしょ?」
瑞鶴「あれ便利だね。索敵能力が艦攻とは大違い」

女「良かったわ」

2200:入浴
――ブイン基地、艦娘部隊施設 大浴場

女「遅くなっちゃったわね……」ゴシゴシ
女「よっ、と……」ザバッ

カラカラカラ

女「? 誰かしら」


入ってきた艦娘
鈴谷、北上、大淀、川内、漣、浜風、加賀の中から
↓2

浜風「提督……」

女「あら、浜風……」
女「……私が入るまで、待ってたのかしら?」

浜風「えっ、そ、そんなこと、ない、です……」

女「声が震えてる」

浜風「うう……」

女「いらっしゃい、背中流してあげるわ」

女「ふぅー……」カポーン

浜風「癒されますね……」カポーン

女「実家のお風呂さぁ、足伸ばせなかったのよね……」

浜風「……提督、足長いですものね」

女「お風呂が狭かったって話よ」
女「海自に入ってまず感動したのは深くて広い湯船だったかしらね……」

浜風「みんなで入りますから……」

女「そうねぇ……」

浜風「……」


浜風の次の行動、あんまりぶっとんでない限り自由
↓2

浜風「あの……」

女「んー?」

浜風「昼は勝手にキスして、ごめんなさい」
浜風「考えてみたら、急に迷惑でしたよね……」

女「気にしてないわよ、今更キスの一つ」
女「貴女とはそれ以上のことがあったしね」

浜風「そ、そうですね……」


浜風の次の行動
↓2

浜風「……ん」キュ

女「?」

浜風「……」キスマチ

女「……あぁ」
女「んっ……」チュッ

浜風「んっ……♪」
浜風「ありがとうございます……」

女「いいわよ、これくらい」


浜風の次の行動
↓2

浜風「……」ザブッ

女「?」

浜風「……えいっ」モニュ

女「んっ」
女「こーら、もうっ」

浜風「はむっ……んちゅっ、ちゅっ」

女「あんっ……!」ピクンッ
女「やめてって、もうっ、また懲罰もらいたいのっ……?」

浜風「れろ……んちゅ……」

女「もうー……」


女の次の行動
↓2

女「んっ……!」ピクンッ

浜風「はぁっ……ちゅっ……」

女「今日はっ……鉄拳よ……っ」コツン

浜風「いっ……」ピタッ

女「痛いのは嫌でしょ?」ニッコリ

浜風「ご、ごめんなさい……」

女「分かればいいの」チュッ

浜風「あっ……」
浜風(おでこ……)

女「私はもう上がるわね」ザバッ
女「……いきなりはやめてよね」

浜風「は、はいっ」

2330:消灯後
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官私室

女「っ……」モゾモゾ
女(熱いっ……こんなことならヤっちゃえば良かったかも……っ)悶々

女(これ、今夜眠れるかしら……)
女「っ……」モゾッ

女(結構遠慮なく吸い付いてくれちゃって……)
女「はぁっ……っ」

浜風『んっ、ああっ、んあぁぁぁあああぁぁぁっっ!!』

女「っ……!」
女(思い出すな、こんな時に思い出すなっ!)


コンマ30以下、00は100扱い
直下

キィ

女「……っ」モゾッ

?「……?」

パタン

女「っ!!」バサッ

漣「!?」ビクッ
漣「あ……」

女「はぁ……はぁ……」
女「……なんでここに居るのかしら?」

漣「……」


コンマ50以上で誤魔化して逃げる、49以下で強行手段、00は0扱い
直下

漣「な、なんで、でしょうねー……?」サガル

女「……」ギシッ ストン

漣「ま、ままま、待ってくださいよー……?」サガル

女「……」ヒタヒタ

漣「む、無言は怖いですー……」サガル

女「……」スッ

漣「なな、なんで手を振り上げたんですかねー……?」


回避判定
コンマ73以下で回避、74以上で失敗、00は0扱い
直下

ヒュンッ

漣「あぶっ、あぶなっ、逃げっ、逃げるんだよぉぉー!」バッ

ガチャッ

女「待ちなさいっ」

タタタタ

女「……っ」
女「はぁっ……明日、とっちめてやるわ……」

女「っっ……!」
女「……これも、なんとかしないとね」

パタン


【29日目:月曜日】終了

取り敢えずここまで

見事な回避でしたね(棒

これって誰ルートとか明確にあるのかね
片っ端から攻略していってるように見えるが

>>711
あるよ
実はもうルートに入ってる子もいる
複数同時に進行し、最後に一人選ぶ、ってことになる

……複数選ぶ? え、やるの?

今度、提督業始めた頃からずっと付き添ってくれた漣とケッコンします
で、大安だが……今日じゃねーか!
来週まで待とうかな……

≪投下するぞ。各員よろしいか≫

【30日目:火曜日】
0630:朝食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「……」

漣「……」スンスン

女「何か言うべきことがあるんじゃないの?」

漣「……雌の匂いがしますけど」
漣「まさか昨夜、あの後……」

女「オーケイ、分かった。そんなに拳骨が喰らいたかったのね」

漣「……さーせん」

女「やり直し」

漣「すいませんでした」

女「よろしい。今後このようなことがないように」

漣「はい……」

女「……来るのは構わないから、消灯前に、ノックしてね」

漣「……はいっ、ご主人様」
漣「……でもシャワーくらいは浴びてきてください。ムラムラします」

女「やっぱり拳骨の一発も必要ね」


本日の秘書艦
鈴谷、北上、川内、漣、雷、加賀、瑞鶴の中から
↓2

女「今日は加賀、よろしくね」

加賀「やりました」スクッ

女「え? 何?」

瑞鶴(結構長いこと不遇だったからなぁ……)

加賀「精一杯やらせていただきます」フンス

女「え、えぇ」

1000:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

女「慣れてきたわね」

加賀「そうですか?」

女「えぇ」
女「あ、そろそろお茶にしましょう」

加賀「はい」

女「良いお茶請けがあるのよ」

加賀「流石に気分が高揚します」

コンコンコン

女「誰ー?」


入ってきた艦娘
鈴谷、北上、川内、漣、雷、不知火、瑞鶴の中から
↓2

瑞鶴

>>725瑞鶴

用件
↓2

「瑞鶴よ……いい?」

女「いいわよ」

瑞鶴「失礼します……」ガチャ

加賀「……?」

女「……どうしたの?」

瑞鶴「うー……どうしたもこうしたもないわよっ!」
瑞鶴「さっき訓練終わった後、漣とぶつかって主機をしこたまぶつけられたのよ!?」

女「事故でしょ?」

瑞鶴「事故じゃないわよ! 完全に私のこと分かっててぶつけてきたんだもの!」
瑞鶴「滅茶苦茶痛かったわよ!」

女「はあ……?」

瑞鶴「最近あの子変よ! 小さな嫌がらせしてくるもん!」
瑞鶴「この前はお風呂上がった後、サンダル散らされてたのよ、私だけ!」

女「他の誰かってことは?」

瑞鶴「ないわよ! だってあの時居たのは漣と川内だけで、川内は私と一緒に入って、私より後で上がったもの!」

女「そ、そう……」
女「取り敢えず、本人に聞いておくわね」

瑞鶴「よろしくね!」

バタンッ

加賀「……相当頭に来ている様子でしたが」

女「あの子結構短気な方じゃない?」

加賀「……えぇ」

女「ま、私だってあんなこと繰り返されたら流石に怒るけどね」
女「こんなところで内輪揉めしてても仕方ないわ。漣に話しにいきましょう」

加賀「了解です」

女「まずどこを捜そうかしらね?」

加賀「可能性としては大浴場、間宮、工廠などが挙げられますが……」

女「宿舎もね。まずはそこに行ってみたいところだけど……」


1.まず宿舎を見てから
2.大浴場に行ってみる
3.工廠を覗いてみる
4.間宮を確認
5.その他
↓2

――ブイン基地、艦娘部隊施設 宿舎二階 漣・雷の部屋

女「入ってもいいかしら?」コンコンコン

「はーい、誰ー?」

加賀「……雷ですね」

女「貴女の提督よ。入ってもいい?」

「いいわよー!」

女「お邪魔するわ」ガチャ

雷「どうぞ上がって!」

女「漣は?」

雷「漣? さぁ……?」
雷「あ、でもゲーム機は置いていったから、多分北上さんか鈴谷さん辺りとお茶でもしにいったのかも!」

女「そう……ありがとうね」

雷「お安い御用だわ!」

バタン

女「お茶……するなら、宿舎の私室か間宮よね」

加賀「はい」


1.宿舎内の私室に行ってみる(艦娘安価)
2.間宮に行ってみる
3.その他
↓2

――ブイン基地、艦娘部隊施設 甘味処“間宮”

女「入るわよー」カラカラカラ

加賀「……」キラキラ

女「……居た」

北上「おっ? 提督じゃん。珍しいねー」

漣「何気に来たの初めてじゃないですか?」

女「三度目よ」

加賀「……」キラキラ

女「……加賀、貴女は食べてなさい」

加賀「ありがとうございます」ストン

女「で、漣。貴女に用事があるの」

漣「えー? 何の用事ですかー?」

北上「ちょっとザーミー、何したのさー」

漣「心当たりはないことはないんですけどねー」

女「……」


1.漣を連れ出して二人で話す
2.この場で話す
3.その他
↓2

女(あまり人前ですべき話ではないわね)
女「……はぁ。ちょっと来なさい」

漣「ほいさっさー」
漣「じゃ、北上さん、また後でー」

北上「んー」

女「さっさと来る」

漣「あーい」


どこに連れていく?
1.食堂と大浴場の間(少なくとも人目にはつかない)
2.宿舎の前(目立つ上、逃げられる可能性あり)
3.執務室(人目にもつかず、説教には最適だが、逃げられる可能性あり)
4.その他
↓2

――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

バタン

女「……」

漣「なんなんですか、もう」
漣「昨夜のことですか? 昨夜のことですか?」

女「なんで2度も言ったの」

漣「大事なことなので2回言いました」

女「あぁ、そう」
女「単刀直入に聞くわ」

漣「……」ザッ

女「構えなくて良いの。貴女は一々ボケないと話が進まないのね。引き延ばしのつもり?」
女「……で、だけど。最近瑞鶴に何かしてるみたいね?」

漣「……何の話ですか」

女「瑞鶴がね? 程度の低い嫌がらせを受けているそうなのよ」

漣「それでなんで漣なんですか?」

女「曰く貴女の可能性が高い、と」
女「今回はこれ以上は追及しないけど、今後またあったら懲罰だからね」

漣「……」

女「何か申し開きはあるかしら?」

漣「……」


コンマ3以下で逆上、4~15で申し開きあり、00は100扱い
直下

漣「……ないです」

女「よろしい」
女「今後このような訓告を受ける羽目にならないようにね」

漣「……はい」

女「もう戻っていいわ」
女「……あー、それと加賀に会ったらそのまま休憩するよう言っておいて」

漣「……了解しました」
漣「失礼しました……」

バタン

女「……ふぅっ」

1200:昼食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

漣「……」

女「……あら」

漣「……」

女「まだ気にしてるのかしら?」

漣「そんなことないです」

女「嘘おっしゃい。いつもの調子じゃないわ」

漣「……むぅ」


隣に座った艦娘
鈴谷、北上、川内、雷、不知火、瑞鶴の中から
↓2

瑞鶴「隣、良い?」

女「どうぞ」

瑞鶴「何か言ってくれた?」ストン

女「漣の件?」

瑞鶴「うん」

女「一応言ったわ。次やったら懲罰とまでね」

瑞鶴「そっか。ありがと」
瑞鶴「……なくなるといいんだけど」

女「さぁねぇ……」
女「寧ろ、貴女は漣に何したのよ?」

瑞鶴「最近は喧嘩売りあってる感じ」

女「危なっかしいわ」

1500:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

女「ふぅっ……お茶を淹れるの、上手ね」

加賀「いえ……」

女「謙遜しなくていいわ。毎日飲んでもいいくらい」

加賀「ほ、本当ですかっ」ガタッ

女「落ち着いて」

加賀「……失礼」ストン

コンコンコン

女「あら? 誰かしら?」


入ってきた艦娘
鈴谷、北上、川内、漣、雷、不知火の中から
↓2

ぬいぬい

>>754ぬいぬい

用件
↓2

「不知火です」

女「あら、不知火? どうぞ入って」

不知火「失礼します」ガチャ
不知火「司令、執務はお済ですか?」

女「ん、えぇ、済んだわ」

不知火「では、不知火と共にトレーニングなどどうでしょう」

女「トレーニング?」チラッ
女「えぇ、良い時間ね。行きましょうか」

女「あ、加賀はもう上がっていいわよ」
女「哨戒班が帰ってくる時間に埠頭に居てくれれば」

加賀「了解しました」

女「行きましょ」

不知火「はい」

――ブイン基地、艦娘部隊施設 道場

女「運動場は使えそうになかったわね……」

不知火「流石に不知火もあそこで泥だらけになってまでトレーニングすることは避けます」

女「道場なら室内で誰も居ないし、ここで良いかしらね」
女「さて、何しましょうか」

不知火「そうですね……」


トレーニング内容
どっか鍛えられれば大体OKだけど、走る系は不可
↓2

不知火「まずは軽くスクワットから始めましょう」

女「軽くの基準を聞きたいわ」
女「ま、始めましょ」

不知火「はい」

女「はい、ひーと」

不知火「1」

女「ふーた」

不知火「2」

女「さーん」

不知火「3」

女「よーん」

不知火「……4」
不知火(揺れている……スクワットだけで揺れている……)

女「ごーお」

不知火「……5」
不知火(……司令のおっぱいがっ!)

女「よんじゅーう、終わりっ」
女「ふぅ……」

不知火「……」
不知火「訴訟」

女「え”っ」

不知火「たかがスクワットで揺れるとは、一体どんな……」
不知火「……くっ」


不知火の次の行動、あんまりぶっとんでない限り自由
または次のトレーニング内容
どっか鍛えられれば大体OK、走る系とスクワットは除く
↓2

不知火「……腕立て伏せ……」

女「腕立て? じゃあしましょうか」
女「入隊以来一体何回やったのかしらね」

不知火「不知火も数え切れないほどやらされました」

女「はい、いくよー」

女「ふぅっ……っと、終わりっ」

不知火「ふぅ……ふぅ……」

女「汗かいちゃったわ」パタパタ
女「結構熱が籠るわね、ここ……」

不知火「そうですね……」

女「……もしかして、へばりかけてる?」

不知火「まさか……」


不知火の次の行動、あんまりぶっとんでない限り自由
または次のトレーニング内容
どっか鍛えられれば大体OK、走る系とスクワットと腕立て伏せは除く
↓2

不知火「腹筋をしましょう……」

女「大丈夫? 無理しちゃ駄目よ?」

不知火「不知火に落ち度はありません……!」ガシッ

女「そう? なら、ちゃんと押さえててね」
女「1、2、……」タユタユ

不知火(……また揺れて……)
不知火(……)ボーッ


不知火の次の行動
↓2

不知火「……」スッ

女「えっ、ちょっ、ちゃんと押さえて……ひうっ!?」

不知火「……」ムニュッ
不知火「……デカパイめ……」ムニュムニュ

女「ちょっ、ちょっと、馬乗りになられたら起き上がれな……やんっ」

不知火「妬ましい羨ましい憎たらしい……!」モミモミモミ

女「んんっ、あんっ、やめてって、ひやあっ」ピクンッ

不知火「こうしてやる、こうしてやる……!」ムギュー ムギュー

女「はーっ……はーっ……」

不知火「ふぅ……ふぅ……」

女「……気が済んだかしら?」

不知火「……えぇ」
不知火「……先程は失礼しました」

女「いいわ、別に……」
女「……不知火も、きっとその内おっきくなるわよ」

不知火「……不知火に、何か落ち度でも?」キッ

女「こわいこわい」チュッ

不知火「むっ……額ですか」

女「なーに、口にしてほしかった?」

不知火「……いえ」

1900:夕食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「今夜はしっかり寝て、明日に疲れを残さないようにね」

不知火「抜かりありません」

女「よろしい」


隣に座った艦娘
古鷹、鈴谷、那珂、北上、大淀、川内、漣、雪風、雷、島風、浜風、不知火、加賀、瑞鶴の中から
↓2

那珂「お隣座りまーす」ストン

女「はいはい」

那珂「……提督、もしかして疲れてる?」

女「……まぁ確かに疲れてるかも」

那珂「そっか。じゃあ音楽でも聞いて、ゆっくりするといいよ」

女「音楽、ねぇ……あんまり聞く習慣はないわね」

那珂「あ、じゃあ何かCDあげよっか?」

女「うーん……例を聞いて良い?」

那珂「那珂ちゃんは疲れた時はピアノの独奏を聞くんだ」
那珂「……クラシック系が多くなっちゃうけど」

女「そうね……でも、馴染みやすいかも」
女「今度、思いついた時に借りるかもしれないわ」

那珂「うんうん、いつでも待ってるよー」

2130:入浴
――ブイン基地、艦娘部隊施設 大浴場

女「うー……んっ」ノビ
女「少し疲れちゃったかしらね……」

カラカラカラ

女「あら? 誰?」


入ってきた艦娘
鈴谷、那珂、北上、大淀、川内、漣、浜風、加賀の中から
↓2

女「調子はどう?」ヌルヌル

加賀「……悪くないです」

女「今日はありがとうね」ヌルヌル

加賀「いえ……」

女「そういえば間宮で何食べたの?」ヌルヌル

加賀「えっ……根性焼きを」

女「……根性焼き?」

加賀「はい」

女「……根性焼き?」

加賀「えぇ」

女「……食べ物なの?」

加賀「そうですよ。今川焼きのような、甘くて美味しいお饅頭です」

女「なんつー名前をつけんのよ……」ヌルヌル

加賀「んっ……あの、ところで、提督?」ピクンッ

女「何?」ヌルヌル

加賀「何故、今日は素手で洗っていただいているのでしょう……?」

女「こうした方が良いって川内が言ってた」ヌルヌル

加賀「そう……」
加賀(川内には、また今度お菓子でも奢ろうかしら……)

2230:消灯前
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官私室

女「ふあ……むっ……」
女「もうこんな時間ね……」

女「そろそろ寝ようかしら」
女「……まさかこんな時間に誰も来やしないだろうし」


コンマ30以下で漣、31~35で浜風、00は100扱い
直下

2345:
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官私室

女「すー……すー……」

?「……」ゴクリ
?「……時々、無性に提督を犯したくなります」

女「すー……すー……」

?「犯し尽くして、全部自分色に染め上げたい、って思う時が」
?「誰にも渡さない、自分だけの提督にしたい、って思う時が」

女「んん……」ゴロン

?「……」
?「……今なら、寝ているし、出来ないこともないけど……」

女「すー……すー……」

?「そうしたら、きっと提督は壊れちゃいますね」
?「……おやすみなさい、提督」チュッ

キィ パタン

女「んむー……」ゴロン


【30日目:火曜日】終了

取り敢えずここまで

少なくともここの那珂ちゃんは天使枠

いつ墜ちて堕天使なるかワクワクするな

さて、経過日数の区切りが良いのでヒントをば。
各艦娘イベントにはそれぞれスイッチがあり、踏むことでその艦娘のイベントが進行、ルートに入ります。
ただし、1人だけ何の条件もなく自動的に入るようになっている子がいて、その子は既にルートに入っています。
その子には時限爆弾のような役割もあり、誰のエンドにも辿り着かずに一定の時間を過ぎると……というのもあります。
……“一定の時間”はまだまだ先の話ですけども。

尚、今のところ入っているのは前述の1人含めて4人で、うち2人が“正規ルート”と名のつくエンドに繋がっています。
勿論、正規ルートじゃないからといって、ハッピーじゃないわけではありません。


>>798
堕天使になる枠は別に居る。
那珂ちゃんはきっと最後まで天使でいてくれるでしょう。
行動が一部安価含むも基本固定になってるから危険性も低い……筈。

艦娘×艦娘になることもありえるんです?

書き忘れたけど、堕天使云々はあくまで“そうなる可能性あり”というだけで、必ずそう誘導されるわけではない。
敢えて言うと2番目か3番目くらいに難易度高いし、今のところルートに入ってもいないから、お目にかかることはきっとないと思う。

>>806
ありえる。
ただ、カップリングは決まってないんで、残った子達の中でフリーダムに決まるもんだと思ってや。


≪投下準備よし、各員よろしいか≫

【31日目:水曜日】
0630:朝食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「昨日から元気ないわね」

漣「そんなことないですよー」ダラー

女「じゃあなんで今は項垂れているのかしら」

漣「昨夜ご主人様を想像して一人遊びしまくったからですかねー」ダラー

女「何してんのよ、あんたは……」
女「ほら、海軍軍人たるものびしっと背筋を伸ばして歩く!」


本日の秘書艦
古鷹、那珂、大淀、雪風、島風、瑞鶴の中から
↓2

女「今日は大淀に秘書艦を頼むわ」

大淀「よろしくお願いします」

女「こっちこそよろしくね」
女「頼りにしてるわ」

大淀「お任せ下さい」

1000:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

女「一旦休憩よ」

大淀「はい」

女「お茶にしましょう。今日は煎餅くらいしかないけど」

大淀「いえいえ。では、すぐにお茶を淹れます」

コンコンコン

女「ん、誰?」


入ってきた艦娘
古鷹、那珂、雪風、島風、加賀、瑞鶴の中から
↓2

瑞鶴

>>817瑞鶴

用件
↓2

偽装に落書きされてる

>>822艤装に落書き

落書きの内容
↓2

「瑞鶴よっ!」

女「またお怒りね……入って」

瑞鶴「入るわっ!」バンッ
瑞鶴「もう、もう、今日という今日は怒ったわ!」

女「昨日も怒ってたじゃない」
女「今日はどうしたのよ?」

瑞鶴「艤装よ、艤装! 国の備品を何だと思ってるのかしら!」

女「見せてみなさい」

瑞鶴「これよ! 肘あてなんだけど……」

『たんづる』

女「……ブッ」

大淀「これは……」クスッ

瑞鶴「笑った!? 笑いごとじゃないでしょう!?」

女「そうだけど……クスッとくるわね、これは」

瑞鶴「端の字じゃないってのに! 瑞よ、瑞! 瑞々しいの瑞!」

女「ごめんごめん。でもこれなら磨けば落ちそうね」
女「で、犯人に心当たりは?」

瑞鶴「……あの子しか居ないでしょ」

女「漣を疑っているのかしら?」
女「瑞鶴、貴女はこの落書きにいつ気付いたの?」

瑞鶴「……訓練の休憩中」
瑞鶴「一度上陸して、艤装置いて飲み物取りにいったの」

女「で、戻ってきたらあったわけね?」

瑞鶴「うん」

女「朝、装備前に確認は?」

瑞鶴「してるわよ! 落書きなんてなかった! ……あ」

女「気付いたでしょう? 今日は漣は哨戒任務で居ないのよ」

瑞鶴「じ、じゃあ、これは……」

女「一体誰が書いたのかしらねぇ……?」
女「ま、聞いて回ってみましょ」


まず誰に聞きに行く?
古鷹、那珂、雪風、島風、加賀の中から
↓2

――ブイン基地、艦娘部隊施設 宿舎前

女「取り敢えず誰か……あら、加賀だわ」
女「加賀ー、ちょっとー」

加賀「……なんですか?」

女「ちょっと話があるわ」

加賀「何か相談? いいけれど」

女「瑞鶴の艤装にね……」

加賀「……何かされていたと?」

女「ご明察よ」

大淀「たんづる、でしたっけ」

加賀「……端の字とかけているのでしょうか」

女「さぁねぇ? 書いた本人じゃないと分からないわ」

加賀「……」

女「やけに早く答えが出たじゃない?」
女「ま、磨けば落ちる程度のものでしょうけど」

加賀「落ちるでしょう、ただの墨汁……」

女「じゃ、懲罰は適当に考えとくわね」

加賀「……一生の不覚です」

大淀「綺麗な自滅でしたね」

1200:昼食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「災難だったわね」

瑞鶴「本当よ!」

女「犯人、意外だったかしら?」

瑞鶴「……少し」

女「そう」


隣に座った艦娘
古鷹、那珂、雪風、島風、加賀の中から
↓2

加賀「……お隣、良いかしら」

女「どうぞ」

加賀「失礼します」ストン
加賀「……」

大淀「提督、懲罰は……」

女「あ、決まったわよ」


加賀への懲罰、あんまりぶっとんでない限り自由
↓2

女「今度瑞鶴に間宮で好きなもの奢ってあげなさい」
女「彼女が食べ終わるまで、彼女が食べる様を見届けないと駄目よ。無論、途中貴女は何も食べないこと」

加賀「くっ……」

大淀(そんなに厳しいことなのでしょうか……)

女「優しい方よ。こんなもので済ませる私に感謝してほしいわね」

加賀「承知、しました……」
加賀「……くっ」

大淀(アカン、マジだ)

1500:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

女「お仕事終わりっ」
女「やっぱり大淀は早いわねー」

大淀「いえいえ」
大淀「あ、今お茶淹れますね」

女「ありがとー」

コンコンコン

女「誰かしら?」


入ってきた艦娘
古鷹、那珂、雪風、島風、浜風の中から
↓2

浜風

>>845浜風

用件
↓2

自分の艤装にも落書きが

>>849艤装に落書き

落書きの内容
↓2

「浜風です……」

女「あら、どうぞ」

浜風「……失礼します」ガチャ
浜風「あの、相談事が……」

女「ん、何かしら?」

浜風「ぎ、艤装に落書きがされていたのですが……」

女「……また?」

浜風「これです……」

女「……これは、これは」

大淀「いつ確認されましたか?」

浜風「午前中の訓練が終わって、艤装を置いた時に……」

女「まさか加賀?」

大淀「さぁ? 加賀さんと一緒に誰かが……という可能性も」

女「だって、これを加賀が書くとは思えないわ?」

大淀「……ですね」

『無駄な脂肪』

女「取り敢えず、加賀に聞いてみましょうか?」

大淀「そうしましょう」

加賀「……お呼びですか?」ヒョコッ

女「あら、タイミングの良い。あ、書類は受け取るわ」
女「で、午前中の落書きの件なんだけど……」

加賀「……まだ何か」

女「墨汁は自分で用意したのかしら?」

加賀「はい」

女「……そう。処分はした?」

加賀「いえ、私の私物なので、洗ってから元に」

女「……そういえば瑞鶴の落書きとは太さが違うわね」
女「加賀が書いて、うっかり筆を一本残しちゃった、ってとこかしら」

浜風「じ、じゃあ私の艤装に落書きしたのって……」

女「多分ね」

瑞鶴「呼びましたー?」ガチャ

女「来たわね」
女「瑞鶴、貴女に懲罰」

瑞鶴「えっ……」

浜風「……」ジトー

女「腹いせだったのかしらね」
女「普段から浜風に何か思うところでもあったの?」

瑞鶴「そ、それは……」

女「ま、理由なんてどうでもいいけど」
女「懲罰を受けてもらうわよ」


瑞鶴への懲罰、あんまりぶっとんでない限り自由
↓2

女「折角だし、加賀と同じ懲罰にしましょうか」

瑞鶴「えっ」

女「浜風に間宮であの子の好きなもの奢ってあげなさい」

浜風「そんな、悪いです……」

女「いいえ、これは懲罰よ」
女「浜風が食べ終わるまで見届けること。その間何も食べちゃ駄目だからね」

瑞鶴「そ、そんなぁ」

女「……あ、浜風。瑞鶴にあげたりしちゃ駄目よ」

浜風「了解、です」

1900:夕食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「ほんと、程度の低い悪戯はよしてほしいわ」
女「それに、あれ一応軍の備品なのよ」

大淀「隊法上では貸与品ですからね」

女「派手に壊すけどね」

大淀「その節はすみませんでした……」

女「いいのよ」


隣に座った艦娘
古鷹、鈴谷、那珂、北上、川内、漣、雪風、雷、島風、浜風、不知火の中から
↓2

浜風「お隣、失礼しても?」

女「えぇ、構わないわ」

浜風「失礼します」ストン

女「災難だったわね」

浜風「え、えぇ」
浜風「まさか艤装にあんな……」

女「まぁ勝手に書くのはねぇ……」
女「一応、多少何か書くくらいは認められているんでしょう?」

浜風「えぇ。艦体の構築に影響がない限りは多少のデザインなどは認められています」

女「実際に見たことはある?」

浜風「カラーリングの変更や、好きな熟語を書いたり、でしょうか」

女「そう」
女「飛行機みたいね」

浜風「そうですね」

2130:入浴
――ブイン基地、艦娘部隊施設 大浴場

女「まさか私のものには落書きとかないわよね?」
女「……心配になってくるわ」

カラカラカラ

女「あら、誰かしら」


入ってきた艦娘
鈴谷、北上、川内、浜風、不知火、加賀の中から
ただし、コンマ20以下で漣、00は100扱い
↓2

更新は7時再開を予定

≪予定よりちと早いが投下を開始する≫

≪敵の潜水艦を発見!≫

不知火「……司令」

女「あら、不知火」

不知火「背中でもお流ししましょうか?」

女「じゃあ頼むわね」クスッ

不知火「おかけください」

女「ふぃー……」カポーン

不知火「ふう……」カポーン

女「落書き事件は聞いたかしら?」

不知火「えぇ……無駄な脂肪、でしたか」

女「えぇ」

不知火「犯人んは同情します」

女「同情する立場なんだ」

不知火「訴訟」

女「控訴」

不知火「くっ……」

女「……」

不知火「……」ジリッ

女「……何これ」チャプン


不知火の次の行動、あんまりぶっとんでない限り自由
↓2

不知火「……分けてもらう事はできないんでしょうか? 胸というものは」

女「そんなことは出来ないって、多分貴女が一番よく分かってると思うのだけど」

不知火「……」

女「まぁ私も分けられるものなら分けてあげたいわねー」

不知火「……くっ」


不知火の次の行動
↓2

不知火「……豊乳は……」
不知火「豊乳の秘訣らしきものは本当にないんですか……」

女「ほ、豊乳ねぇ……」
女「何にも意識したことがないわ……」

不知火「……」ジリッ

女「待て構えるな怖い」
女「あ、そういえば妹も二人とも大きかったかな……」

不知火「……ご姉妹も?」

女「うーん……家系かもね」

不知火「しかし不知火の姉は……あ、艦娘ではなく」

女「分かってる」

不知火「……不知火の姉は中学生らしからぬ大きさでした」

女「そ、そう……個人差かな?」

不知火「……」


不知火の次の行動
↓2

不知火「……」ジーッ

女「……そんなに見つめられると、ちょっと恥ずかしいわね」

不知火「……」パンッ

女「こ、今度は何?」

不知火「お願いしますお願いしますお願いします……」

女「不気味!? なんで祈るの!?」

不知火「不知火にも胸を……たゆんたゆんの胸を……!」ブツブツ

女「やめてってばー!」

2230:消灯前
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官私室

女「……むぅ」タプンタプン
女「重いだけなんだけどな……」

女「……」ムニムニ
女「……加賀とか、浜風とか、同じこと思ってんのかしらね」


判定
コンマ40以下で漣、41~45で加賀、46~55で浜風、00は100扱い
直下

2350:
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官私室

女「すー……すー……」

キィ

??「(失礼します……)」
??「……」キョロキョロ

女「ん……」ゴロン

??「!」ビクッ

女「すー……すー……」

??「……」ホッ
??「……」キョロキョロ

女「んん……」

??「(……異状なし、です)」
??「……」バサッ

??「……」チュッ
??「……おやすみなさい、提督」

女「すー……すー……」

パタン


【31日目:水曜日】終了

取り敢えずここまで

手が悴んでつらい

E-1突破の目途が漸く立ったよ


≪投下を開始する≫

≪耳を塞いで口を開けろ!≫

【32日目:木曜日】
0630:朝食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「最近、夜になっても騒がないそうね」

川内「えっ!?」
川内「まままま、そう、そうねっ!」

女「良いことだわ。これからも続けて頂戴」

川内「え、あ、はい!」
川内(最近は一人で静かに“夜戦”してるなんて言えないよ……)


本日の秘書艦
鈴谷、北上、川内、漣、雷、不知火、加賀、瑞鶴の中から
↓2

女「変な川内だったわね」
女「あ、そうだ。瑞鶴!」

瑞鶴「はい!」

女「今日は秘書艦を頼むわね」

瑞鶴「了解よっ」

1000:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

女「瑞鶴、お茶お願い」

瑞鶴「了解したわ」

コンコンコン

女「あら?」


入ってきた艦娘
鈴谷、北上、川内、漣、雷、不知火、加賀の中から
↓2

>>908

用件
↓2

「雷よ!」

女「どうぞー」

雷「入るわね!」ガチャ
雷「司令官、私の立場がないじゃない!」

女「立場?」

雷「もっと、もーっと私に頼ってよ!」

女「えっ……じ、じゃあ、手伝ってもらおうかしら!」

雷「ほんと!? 私に任せて!」

女「えーと、これと、これと、……これもいいわね」
女「さ、始めましょ!」

瑞鶴(他の人が関わるようなもの以外の午後の予定を全部繰り上げた……)

1200:昼食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「午後、殆どやることがなくなっちゃったわ」

瑞鶴「早めに終わっちゃうけど、どうしよっか?」

女「また散歩にでも行きましょ」


隣に座った艦娘
鈴谷、北上、川内、漣、不知火、加賀の中から
↓2

北上「やぁ、提督」ストン

女「あら、北上」
女「こうして二人で話すのは久しぶりかしら」

北上「大抵誰かと一緒に居るか、挨拶だけかだもんねー」
北上「んー……」キョロキョロ

北上「友達売るようで悪いんだけどさ」
北上「……まぁ、上官だし」

女「話してみて」

北上「漣には……注意がいるかな」
北上「最近提督関連で見境がなくなってきてる感じ」

女「……注意してみるわ」
女「ありがとね」

北上「いいってことよー」

1500:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

女「……暇ね」

瑞鶴「暇だわ」

女「時々来る電信以外にやることが全くないわ……」

瑞鶴「提督さんはゲームとかしないの?」

女「スマートフォンは航空隊時代に事故で破片から私を守ったやつが最後だったわね……」

瑞鶴「重ったいなぁ……」

コンコンコン

女「あら、誰?」


入ってきた艦娘
鈴谷、川内、漣、雷、不知火、加賀の中から
↓2

加賀

>>921加賀

用件
↓2

秘書艦やったことないキャラって居るんかな?
なんか北上が経験無い気がする。
もうちょい色々な娘に秘書艦やって欲しい

今言えることは読んでて安価とってくれてる人がしっかり騙されてくれてて嬉しいってこと

>>925
言われて調べてみた。
32日目までで最多は瑞鶴の10回。
古鷹が1回、鈴谷が1回、那珂が3回、大淀が2回、漣が5回、雷が1回、島風が3回、浜風が2回、加賀が3回。
北上と川内と雪風がなし。


≪我、投下す! 我、投下す!≫

「加賀です」

女「どうぞ、入って」

加賀「失礼します」ガチャ
加賀「おやつを持ってきました」

女「あら、気が利くわね」

瑞鶴「……」ジトー

女「……一緒にお茶しましょ」

加賀「……はい」
瑞鶴「はーい」

女「ところで何持ってきたの?」

加賀「お饅頭を……」

女「あぁ、間宮のお持ち帰りコースの……」

1900:夕食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「最近は結構険悪でもなくなってきたわね」

瑞鶴「うん」

女「良いことよ」

瑞鶴「また二人で出撃出来るかな?」

女「多分、ね。まぁその内」


隣に座った艦娘
古鷹、鈴谷、那珂、北上、大淀、川内、漣、雪風、雷、島風、浜風、不知火、加賀、瑞鶴の中から
↓2

川内「隣、いい?」

女「良いわよ」

川内「ありがと」ストン

女「前はトラック泊地だったかしら?」

川内「うん」

女「こっちの食事はどう?」

川内「……正直に言って良い?」

女「ここで吐く嘘はお互いの為にならないと思うの」

川内「……酷い、かな」

女「やっぱり?」

川内「提督はどうなの? 一か月前まで別の基地だったんでしょ?」

女「……もう慣れたのね、きっと」

川内「私もいずれそうなるんだね……」

2130:入浴
――ブイン基地、艦娘部隊施設 大浴場

女「うーん……ん」ノビ
女「肩凝りかしらね……」コキコキ

カラカラカラ

女「あら?」


入ってきた艦娘
鈴谷、那珂、北上、大淀、川内、浜風、不知火の中から
ただし、コンマ20以下で漣、00は100扱い
↓2

鈴谷「やっほー」

女「あら、鈴谷」

鈴谷「この広いお風呂に一人は寂しいよねー」

女「そうね」

鈴谷「ふふん、この私が背中を流してしんぜよう」

女「何それ」クスクス
女「じゃあお願いしようかしら」クスクス

鈴谷「うむうむ」クスクス

鈴谷「はー、極楽極楽ー」カポーン

女「今日はそういうノリなのね」カポーン

鈴谷「まーねー」
鈴谷「あー……足が伸ばせるって幸せだよねー」

女「そうね……うちのお風呂も足伸ばせなかったわ」

鈴谷「それ提督の足が長いからでしょー」

女「浜風とおんなじこと言ってる」クスクス

鈴谷「……そーなの?」

女「そーなの」

鈴谷「……そっか」

女「?」

鈴谷「あのさー、今夜提督の部屋行って良い?」

女「私の部屋?」

鈴谷「うん」
鈴谷「今日加賀さんと話した時さー、提督の部屋には良いお酒があるって言っててさー」

女「加賀がそんなこと言ってたの?」

鈴谷「うん。誘導尋問だったけど」

女「案外あの手の誘導に乗りやすいのかしらね、あの子……」

鈴谷「多分ね。それで、行って良いかな?」

女「そうねぇ……」


1.「構わないわ」
2.「駄目よ」
3.その他
↓2

女「構わないわ」
女「消灯前に来てね」

鈴谷「当たり前じゃん」
鈴谷「え、消灯後に来る子とか居たの?」

女「居たんだな、これが」

鈴谷「流石に鈴谷はそんなことしないよー」

女「みたいね」
女「じゃ、先上がってるわ」ザバッ

鈴谷「ん」

2200:消灯前
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官私室

コンコンコン

女「……来たかな?」
女「誰?」


判定
コンマ30以下で漣、31~40で浜風、41以上で鈴谷、00は100扱い
直下

「鈴谷だよー」

女「入って」

鈴谷「お邪魔しまーす」ガチャ
鈴谷「おおっ、結構良い部屋じゃーん」

女「そうかしら?」

鈴谷「うんうん、綺麗だし、飾りっけがなくて提督っぽい」

女「褒められてるのかしらね、それは」

鈴谷「で、だけど……」

女「お酒だったわね。飲める?」

鈴谷「どーだろーねー」

女「何が飲みたいの?」
女「一応ワインとウイスキー、後日本酒があるけど」


1.ダルマウイスキー
2.赤ワイン
3.赤霧島
4.その他
↓2

鈴谷「あ、それ飲みたい」
鈴谷「ダルマじゃん、いいやつだよ」

女「詳しいのね?」

鈴谷「まぁ、ちょっとね」
鈴谷「ウイスキーがあると聞いて、こんなものを持ってきましたー」

女「徳用チョコレート?」

鈴谷「うん。ウイスキーには合うかな、と思って」

女「……やけに詳しいわね? 貴女確かまだ……」

鈴谷「そーいう仕事もしたことあるの。バレないようにね」

女「……そう。あまり深くは言及しないわね」

鈴谷「ありがとね」


鈴谷の酒の強さ、目安は大体50(50で女と同じくらい)、00は100扱い
直下コンマ×0.8

鈴谷の酒の強さ:3.2 = 03(駄目みたいですね)

鈴谷「注いであげるね」トクトク

女「手慣れてるわねぇ」

鈴谷「あ、いや、まぁ、ね」

女「はい、貴女も」トクトク

鈴谷「えっ」

女「じゃ、乾杯」

鈴谷「か、かんぱい」

カチン

女「んっ……なんだか一人で飲むより美味しいかも」

鈴谷(どうしよう、飲んだことないよ……)
鈴谷(……えーい、いっちゃえ!)

女「あら、そんな勢い良くいって、大丈夫?」
女「……あぁ、勢いだけで、あんまり多量には飲まなかったのね」

鈴谷「……くふっ」コトン

女「?」

鈴谷「はぁっ……ん……あつーい……」トローン

女「あら……これは……完全に、酔ったわね……」
女「……一口で」

鈴谷「てーとくぅ……」ダキッ

女「わっ」

ボスンッ

鈴谷「てーとく……んー」チュ

女「むっ、く……ん、ちゅ……」パタパタ

鈴谷「んちゅ、ちゅ、んむっ、ちゅっ、ちゅっ」

女「んっ、んっ、んんっ!」パタパタ

鈴谷「ぷわっ……」

女「んぷっ、はぁっ……はぁ、はぁ……」

鈴谷「えへへへ、てーとくにちゅーしちゃったぁ……」シュルシュル
鈴谷「あつーい、あついよぉ……」シュルシュル

コテン

女「はー……はー……あら」
女「まさかこんなに弱かったなんてね……しかもキス魔とは」

鈴谷「すー……すー……」スヤスヤ

女「……ふっ」クスッ
女「泊めてあげてもいいけど、吐いたりしないでね」バサッ

鈴谷「んー……」モゾモゾ

女「片付けは……まぁ明日の朝でいいや」
女「今夜は添い寝かしらね。何年ぶりかしら」

女「んしょ……」
女「おやすみ、鈴谷」

パチッ

2350:
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官私室

キィ

鈴谷「んん……」モゾッ
鈴谷「すー……すー……」

??「……えっ」
??(い、異状事態……? だよね……?)

女「すー……すー……」

??(……提督が招き入れたのかな)
??(幸せそうだし、まぁいいや)

??「……」チュッ
??「……おやすみなさい、提督……と、鈴谷さん」

パタン


【32日目:木曜日】終了

切りが良いので今回はここまで
次スレ立てるよ
その前に小ネタというか番外編でも書こうと思う

次スレ
【艦これ】鈴谷「提督が基地に着任しましたー」【安価あり】
【艦これ】鈴谷「提督が基地に着任しましたー」【安価あり】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1423373295/)


んで、序でなんで小ネタ、または知りたいこと安価
かなり短くなるかもだけど
↓2

深夜に忍び込んでる艦娘のヒント

>>963
ヒント1:?の数は名前の字数と同じ。
ヒント2:複数居る。
ヒント3:彼女らなりの目的は“監視”と“安全確認”。彼女らは自身が異状になっているとは思っていない。
これくらいでいい?


もう質問コーナーにしちまおうかな
小ネタ、または知りたいこと安価
↓2

【番外編:加賀先輩と瑞鶴】

「……先輩」

「何?」

「ここなんですけど……」

「原形にtoをつけて入れるだけよ」

「ありがとうございます」

「こんな簡単なものも解けないのね?」

「むっ……先輩だって化学は散々だったじゃないですか」

「……何故、知っているのかしら」

「鞄を預けられたんだから、これくらいの役得はあっても良い筈です」

「……最低」

「どーとでも言ってくださいよ」

「先輩……」

「……どうしたの。泣きそうな顔で」

「だって……先輩卒業しちゃうじゃないですか……」

「えぇ」
「でも、別に会えなくなるわけじゃないわ」

「……大学、頑張ってください」
「先輩なら、きっと世界中で人を救えますからっ」

「……そうね。だと良いわね」

「英語、あんなに得意じゃないですか……絶対、先輩なら世界に羽ばたけますって」

「……貴女は?」

「私は……私なんかはとても……」

「……」
「英語が全てじゃないわ。貴女も、きっと羽ばたける」

「……はいっ」
「先輩にそう言ってもらえるなら、きっと出来ますよねっ」

「……」
「えぇ」

「航空母艦、瑞鶴よっ!」

「瑞鶴、今日からよろしくな」
「それで、うちには正規空母は加賀しか居なかったから……」

「……どうして」

「えっ……先輩……!?」

「どうして貴女がここに居るの……?」

「せ、先輩こそ……なんでここに!?」

「艦娘だからよ……」

「……瑞鶴、加賀。君達知り合いだったのか?」

「……提督、少し、二人で話がしたいのですが……」

「ん? あぁ、すまんな。積もる話もあるだろうし、私は外すよ」

「ありがとうございます……」

「……」

「……それで、瑞鶴、だったかしら」
「貴女はどうしてここに?」

「……志願したんですよ。友達と一緒に」

「お友達は?」

「……落ちました」

「……っ!」
「貴女、なんて短絡的なことをっ……!」

「先輩こそ! なんで艦娘なんかに!」

「国が大変なときに立ち上がるのは国民の義務でしょう!」

「自衛隊の仕事ですっ!」
「先輩が立ち上がらなくたって……!」

「ここはその自衛隊よ!」

「っ……!」

「私は……ここに居るわ」

「私だって今更辞められません」

「……そうね。この戦争をさっさと終わらせましょう」

「……」

以上。
因みに本編の2年くらい前の話。
この後すぐに米本土が深海の脅威に晒され、米軍は大半が撤収。自衛隊は国軍に再編される。

次。
小ネタ、または知りたいこと安価
↓2

艦娘は一定の条件を満たせば増えたりするの?

>>973
俺が必要と思ったら。
もう増えることはないとは思うけど、増えるとしたら後2人か4人ってとこ。

おっと

次。
小ネタ、または知りたいこと安価
↓2

難易度はさておいて、もうルートに入れなくなった子はいる?

川内と提督二人きりで晩酌

>>980
居ない。
難易度の上下はあれど、最後まで何らかの形で入れるようにはなってる。
ただ実らない可能性も高くなっていく。

>>981
本編に触れちゃうから、それはどっかで川内安価取ってね。


次。
小ネタ、または知りたいこと安価
↓2

なんつー無茶ぶりをしやがる

【番外編:巨乳ぬいぬいの幸せな日常】
0630:朝食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

女「不知火、今日秘書艦頼めるかしら?」

不知火「お任せください」

女「じゃ、頼むわね」

不知火「はい」

1000:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

女「んー……粗方終わりね」
女「お茶淹れてくれる?」

不知火「どうぞ」コトン

女「早いわ。気が利くわね」

コンコンコン

女「誰?」

「漣ですー」

女「入っていいわよ」

漣「電文ですよー」ガチャ

女「お疲れ様」
女「あ、お茶にしようと思ってたんだけど、漣もどう?」

漣「じゃあお言葉に甘えて……はっ!」

女「?」タユン

不知火「?」タユン

漣「……」ペターン
漣「くっ……」

女「?」

不知火「?」

1200:昼食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

鈴谷「でさー、ブラ合わなくなってきちゃったんだよねー」

女「災難ね。でも暫く輸送はないし、島の市場じゃロクなの売ってないわよね」

鈴谷「誰か貸してくんないかなー」

不知火「サイズはどのくらいですか?」

鈴谷「60のE。貸してくれんの?」

不知火「あります。貸しましょう」

鈴谷「ありがとねっ」

不知火「いえ……」

北上「会話についていけないなー」

女「そうかしら」

北上「あたしのおっぱい見てから言ってよー」

1500:執務中
――ブイン基地、艦娘部隊施設 司令官執務室

コンコンコン

女「はいはいー?」

「瑞鶴よ。提督さん、入っていい?」

女「いいわよ」

瑞鶴「失礼します」ガチャ
瑞鶴「お茶菓子持ってきたんだけど……お茶しよ?」

女「いいわねー。不知火、お茶を淹れてくれる?」

不知火「畏まりました」

瑞鶴「……いいなぁ、おっきい胸」

女「いいことないわよ?」

瑞鶴「身長に対して無さ過ぎんのよ、私の場合」

不知火「では、不知火のを分けて差し上げましょう」

瑞鶴「寄越せーい」ムニュムニュ

不知火「んっ……」ピクンッ
不知火「残念ですが、分けてあげることはできません」

瑞鶴「分かってるわよ」ムニュムニュ

不知火「なの、で、揉むをのやめっんっ」

女「もう、やめなさい。瑞鶴」

瑞鶴「うー……」

1900:夕食
――ブイン基地、艦娘部隊施設 食堂

雪風「不知火お姉ちゃん! 今日は一緒にお風呂入りましょー!」

不知火「そうですね、ではそうしましょう」

雪風「はいっ!」
雪風「あ、島風ちゃんと雷ちゃん、あと古鷹さんも一緒ですが、いいですか!」

不知火「構いませんよ」

古鷹「不知火ちゃんと一緒になるのは珍しいね」

不知火「えぇ、そうですね」

2000:入浴
――ブイン基地、艦娘部隊施設 大浴場

島風「不知火、洗うのおっそーい!」

不知火「貴女は早すぎます」チャプン

古鷹「おっきいと洗うの大変だよねー」

雪風「不知火お姉ちゃん、おっぱい浮いてます!」

不知火「浮きます」

雪風「おおー」プニプニ

不知火「つつかないでください」

雷「いつか私もこんなになれるかしら……」ムニュムニュ

不知火「きっとなれます。なれますから、んっ……揉まないでくださいっ」

パーパラッパ↑パーパラッパ↑パーパラッパパーラパッ
パーパラッパパーパラッパ パーパッパラッパパー↑

不知火「……むっ、しまった、もう朝ですか」
不知火「んん……」モゾモゾ タンッ

不知火「……え」ペターン
不知火「……ゆ、夢……?」

浜風「不知火姉さん、もう起きていますか?」タユン

不知火「……」ペターン

浜風「姉さん?」タユン

不知火「……」ペターン
不知火「……」ペチン

浜風「痛いっ!? 痛いです、姉さん! いきなり何ですか!?」

不知火「くっ……」


【番外編:巨乳ぬいぬいの幸せな日常】終了

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年02月01日 (日) 22:14:34   ID: _E_DAvMO

前スレの不知火のセリフはAC5のアンダーセンですか?

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