菊岡「次はシノンくんのフラクトライトと一緒に閉じ込めてみよう」 (325)


前回↓

菊岡「キリトくんとシリカくんのフラクトライトを密室に閉じ込めて監察しよう」
菊岡「キリトくんとシリカくんのフラクトライトを密室に閉じ込めて監察しよう」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421844309/)

基本胸糞展開になりがちな安価スレ(´・ω・`)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422323850

菊岡「そういう事なので準備を頼むよ比嘉君」

比嘉「えーとシノンシノン………あれ?SAO生還者じゃないみたいっスね?」

菊岡「ああ、彼女はキリトくんの友達ではあるがSAO事件とは無関係かな?」

比嘉「よくフラクトライトのコピー入手出来たっすね」カタカタ

菊岡「死銃事件の方でカウンセリングや調書取る機会に恵まれていてね、そこでついでに」クイッ

比嘉「菊岡さんも危ない橋渡るっスねぇ、法的にセーフなんスかそれ?」

菊岡「うーん…………いまのところギリギリセーフ……かな?まあ仮想現実におけるあれこれに法整備が行われたら余裕でアウトだろうから今だけしか出来ないだろうが」

比嘉「………まぁ、人格コピーしちゃいけませんなんて明記された法律なんかありませんけど知的財産とかそっちで引っ掛かりそうな……」

菊岡「法の解釈なんて時代で虚ろうものだよ、なにどうとでもなるよ、心配はない」

比嘉「相変わらず悪の親玉っぽいっスねぇ菊岡さん」

菊岡「失敬だな、やり方は誉められるようなものではないが僕はどっちかと言うと正義の味方側だって、国防に務めるのが僕の仕事なんだから」

比嘉「そうっスけどね、それで菊岡さん準備でき次第初めていいんスか?」

菊岡「ああ、いつでも」

比嘉「あっ、そうだ」

菊岡「なんだい比嘉君?」

比嘉「シノンちゃんのアバターどうします?リアルでの彼女なのかゲームの中での彼女なのか」

菊岡「なんだそんな事か、まあ……どうでもいい事だが、安価↓3で」

比嘉「了解っス」カタカタ


キリト「…………」

シノン「キリト、起きて」ユサユサ

キリト「………っ……?」パチッ

シノン「起きた?良かった…」ホッ

キリト「………えーと……シノンか、おはよう……ふぁ…」

シノン「おはようじゃなくて、ちょっと変なの」

キリト「変?えーと……」キョロキョロ

シノン「気付いた?」

キリト「………ALO……じゃないなここ、なのになんでシノンはそのアバター?」

シノン「知らない、私も今気付いた所だし」フルフル

キリト「……………」スッ

シノン「もう試したよ、メニュー画面は出てこない」

キリト「………左でもダメか……妙だな、メインメニューは共通規格だからどのゲームでも起動方法に大差はないんだけど」フリフリ

シノン「うん……というかここ、妙にリアルだけどホントにゲーム?」

キリト「そりゃそうだろ、シノンのカッコはどうみてもALOでのアバターだしな」

シノン「でもキリトは現実でのキリトね、なんか変な感じ」フリフリ

キリト「ああマジで?ALOでのアバターじゃないのか」キョロキョロ

シノン「うん」コクリ

キリト「………確かに妙な所だな……なんで俺達ここに居るんだ?」

シノン「………さあ…?」

キリト「いやまて、もしかしたらドッキリの類いかもしれない」ジッ

シノン「……は?」

キリト「ここは現実のどこかでシノンのアバターそっくりの人を使ってこう……なんていうの?うん」

シノン「………真面目に考えてくれない?」ジトッ

キリト「いや、だって俺的に違和感全開なのって目の前の猫耳女だけなもんで」

シノン「………私はシノンよ、なんならキリト、私とあんたしか知らないような事言って上げるけど?」

キリト「なんかあったっけ?まあいいどうぞシノン(仮)さん」

シノン「かっこかりって……まあ良いわ、えーと」

キリト「うん」

シノン「この前私の事デート誘ったわよね、もちろんアスナには内緒って事で」

キリト「……はぁぁ!?なんだそれ記憶にないぞ!!誘うわけ無いだろ!?」ガタタッ

シノン「まあ嘘だけど」

キリト「なっ、この…っ!?」

シノン「その反応は間違いなくキリトね、どっかの誰かがアバターそっくりに仕込んでるのか疑ってたんだけど」フフン


キリト「………そっちこそ間違いなくシノンだな、変な事言い出しやがって……」ハァ

シノン「……っと、あんまりふざけててもしょうがないわね、ここが何処なのか調べないと」

キリト「一応かくにはしておく、何かこういうゲームにダイブした記憶は?ちなみに俺はない」

シノン「私も無い、そもそも私はゲームってGGOとALOぐらいしかやらないし」

キリト「そうか、という事は勝手にダイブさせられたって事になるが……」

シノン「勝手に?出来るのそんな事?」

キリト「……………」

シノン「………ちょっと、何よ?」

キリト「………今はログアウト出来るかどうか探す事を優先しよう、いいなシノン?」

シノン「え、うん………」

…………

キリト「………何もないか、メニューウィンドウが起動しないならシステムコンソールがあるはずだとは思ったんだけど」

シノン「…………ね、ねぇキリト………これどうなってるの?ログアウト出来ないって事じゃないよね……?」

キリト「…………シノン、落ち着いてよく聞くんだ」

シノン「う……うん…」コクリ

キリト「………俺達は現実での身体ごと拉致された可能性が高い、それにこの空間の情報量……アミュスフィアの出力じゃ絶対不可能だしかなり大型のフルダイブ設備が必要な筈だ」

シノン「………ぇ……」

キリト「………そうなるとログアウト出来ないのも納得だな……仮想空間で何かさせるつもりなんだろうけどダイブさせっぱなしの方が現実での身体のケアは最小限で済む筈だし」

シノン「……ま、待ってキリト…!!それ……それって………」ブルッ

キリト「落ち着けシノン、まだ仮定の話だよ、そうだと決まった訳じゃない!!」

シノン「………で、でもそれってあれでしょ…?あ、あの事件の……」カタカタ

キリト「……………っ…」

シノン「どうなってるの……なんで私とキリトが……」

キリト「…………分からない……でも恐がらなくていい、俺は経験あるんだ……絶対どうにか出来るよ」

シノン「………キリト…」

比嘉「やっぱり桐ケ谷くんは状況判断早いッスね」

菊岡「知識と経験を両方備えているからね、あの年齢であそこまで適切な判断を下せる人間は将来大物になるよ」クイッ

比嘉「そうっスね、逆にシノンちゃんはビビっちゃってますけど」

菊岡「彼女の中では死銃事件があるとはいえ仮想世界は基本安全なゲームの世界って認識だろう、SAOプレイヤー達とは捉え方そのものが違う、ログアウト出来ないなんて事になるなんて考えてもなかっただろう」

比嘉「……ふむ、まあそりゃそうっスよね」

菊岡「彼女とキリトくんとの認識のギャップがどう作用するのか、そこが今のところ注目するべき所だろう」

比嘉「それじゃ暫く請願書ッスか?」

菊岡「ここは静観でも良いがそうだな……安価↓3だね」

比嘉「了解っス」カタカタ

キリト「…………ん?」

シノン「……っ!?」ビクッ

キリト「…………部屋が狭くなったな………なんだいきなり、一定時間で構造が変化する仕様なのか?」

シノン「…………っ…」ヒシッ

キリト「……あの、シノン?」

シノン「…………」カタカタ

キリト「…………部屋がちょっと狭くなっただけだ、別に何もないよ」ポンッ

シノン「………えっ……あ……ゴメン…」パッ

キリト「いいよ、不安に思って当たり前だしな………」キョロキョロ

シノン「………うん…」

キリト「……六畳一間って所か?まあ大した変化じゃないか」

シノン「…………」

比嘉「シノンちゃんをビビらせただけっス」

菊岡「次、安価↓3」

比嘉「今回は間髪入れないんスか、了解っス」カタカタ

キリト「ん?」ボンッ

シノン「えっ」ギョッ

キリト「………あれ?………んん?」キョロキョロ

シノン「…………キリト…あんたこのカッコ…」

キリト「……声も高い……これはGGOのアバターか?」

シノン「うん……」コクリ

キリト「………うへぇ、またこの姿になるのかよ………」

シノン「なんか意味分かんないわね、部屋狭くしたりアバター変えたり、何がしたいの?」

キリト「……わからん、なんだろう愉快犯なのか?誘拐犯なだけに」

シノン「下らない事言っても仕方ないでしょまったく……」

キリト「……ごめん、まぁでもちょっと落ち着いた?」

シノン「少しね、またそのオカマ姿見せられてムカついてるっていうのもあるけど」シレッ

キリト「……酷い、勝手に変更されただけなのに」ショボーン

シノン「別にあんたにムカついてる訳じゃないわよ……」ハァ

菊岡「………予測と反応が違うな」

比嘉「はい?」

菊岡「いや、シノンくんのはばあ場合彼女を救出した姿はあの可愛い姿のキリトくんだろう?だからそっちの方が良い感じになると思ったんだが」

比嘉「まあ、個人的には百合大好きなんで桐ケ谷くんのこのカッコは賛成なんスけど、やっぱり女の子からしたら可愛い女の子みたいな男よりはカッコいい男の姿の方が良いんじゃないスかね」

菊岡「うーん……難しいな、まあとにかく……次の安価↓3いってみよう」

比嘉「うーっス」カタカタ


どさっ

キリト「ん?」

シノン「今度はなによ……」

キリト「えーと……なんだこれ?食糧?」

シノン「どれ?……ああ、これ軍用のレーションよ、GGOで似たようなの食べた事ある」

キリト「レーションねぇ?食えってことかな?」

シノン「そうかもね、でも多いなこれ……GGOで販売してるやつの倍ぐらい大きいけど」ズシッ

キリト「ふーん……絵文字が書いてある」ゴソゴソ

シノン「それロシア語、つまりロシア軍のレーションって事か」

キリト「へえ……シノン詳しいな?」パカッ

シノン「銃関連の事調べてたら自然とね……って……あんた食べるの?」

キリト「いや、軍用レーションって食べてみたかったしね?」テヘッ

シノン「………あっそう、呑気ねぇあんた」ジー

キリト「まあまあ」エヘッ

…………

キリト「………………………………………………」モッシャモッシャ

シノン「………うっぷ……もう無理、キリトあげる」スッ

キリト「っ!?」ブンブンブン

シノン「……だってバカみたいに多いし重いし砂糖だらけだし……」

キリト「…っ……」ゴクンッ

キリト「ぷはっ、だからって食い残し渡すなよ!?俺だって自分ので限界だっての!?」

シノン「いいから食べてよ、仮想世界だから腐ったりしないだろうけど、もしかしたら悪臭エフェクトとか沸かして要らないリアル路線追求されてるかもしれないし」グイッ

キリト「や、やだよ!?渡すならそっちのコーヒーとか……」

シノン「これは私が飲むわよ」ハシッ

キリト「……くっ…しかしロシア軍こんなもん食ってんのかよ、拷問だろ……」ブルブル

シノン「寒い所だと重宝するんじゃない?間違っても一般日本人にはキツいメニューだけど」ズズッ

比嘉「せめて自衛隊のレーションあげれば良かったのに」

菊岡「何を言うんだ比嘉君、これは負荷実験なんだしレーションとしては屈指の旨さの自衛隊の物なんて渡せないよ」フッ

比嘉「だからキツいって評判のロシアのを?嫌がらせっスねぇー」

菊岡「これくらいは序の口だろう?さあ腹ごしらえの後は安価↓3行ってみようか」

比嘉「うーっス」カタカタ


キリト「………………げふっ……もうレーションは勘b……後2食分あるんだった」ゲンナリ

シノン「………別にゲームの自衛隊なんだし食べなくても平気でしょ」スクッ

キリト「いや、空腹感は我慢出来ないよ、栄養的には無意味だけど食べないとダメなんだよ」

シノン「…………そ、そう……でもレーションじゃなくても食糧はあるし、平気よ」スタスタ

キリト「……ん?」

シノン「………………なに?」ジトッ

キリト「いや、さっきから落ち着きないなぁって、まだ不安……なのは当たり前か…」フゥ

シノン「……………」モジモジ

キリト「…………?」


キリト「………シノン、顔赤いけどどうした?」

シノン「………そう?別に」フイッ

キリト「ホントかよ、息も荒くない?」

シノン「それこそ気のせいでしょ?私達今ここで本当に呼吸してる訳じゃないんだから」キッ

キリト「え、ああうん……そうだけど」

シノン「……………」

キリト「……………シノン?」


シノン「………………………………お風呂、使えるわよねここ」

キリト「えっ、ああ使えるんじゃないか?」

シノン「ちょっと入ってくる、覗いたら殺すからね」ギロッ

キリト「の、覗くわけないだろ、心配するなよ……」ビクッ

シノン「絶対だからね」ノシノシ


バタンッ!!
キリト「………なにをいきなり怒り出してるんだシノンのやつ」

キリト「………まあいいか、こっちはこっちでいろいろ考えなくちゃな」ゴロン

比嘉「ま、いきなりエロエロなおねだりするような女はリアルじゃビッチ確定っスからね、こんなもんでしょう」ウム

菊岡「安価↓3だ、間髪入れず畳み掛けるぞ」

比嘉「了解っス」カタカタ

菊岡「大人のおもちゃを大量に投入だ」

比嘉「桐ケ谷くんの所に?お風呂に?それとも山の如く空間上を埋め尽くす程に?」

菊岡「安価↓3」

比嘉「お風呂に投入っと」

菊岡「大量にと言ってもダンボール一箱分程度で構わないからね?埋め尽くすほどだと逆に白ける」

比嘉「分かってるっスよ、だいたい10から15個ぐらいにしとくっス」

菊岡「それでいいよ」クイッ

比嘉「で、どうします?お風呂のモニタリングするか桐ケ谷くんにも何か仕掛けるか」

菊岡「無論安価↓3だ」


キリト「…………………目的が分からないとなんとも言えないが………俺達を閉じ込めた首謀者は誰だ?………死銃事件で関わりがある人物……いや、でもあの時の実行犯の一人………ジョニーじゃここまで大掛かりな事は出来ないんじゃないか?出来るなら死銃事件はもっと難解で俺の力で解決出来るような物じゃなくなっていた筈だ………ならなんだ?……」

チッチッチッチッ……

キリト「………やっぱり首謀者が現れてくれるのを待っているしかないか?………それか助けが来るか……」

チッチッチッチッ

キリト「……肉体ごと拉致されたならバイタルサインを追跡できる筈だからアスナには異変があったのは分かって貰えてるだろうし……………ってなんだこの音……」ピクッ

チッチッチッチッ……

キリト「……………時計の針?……いや、ここに時計はない………それに」キョロキョロ

キリト「…………まさか時限式の爆弾とかじゃないだろうな………何処からだ…!?」ガタガタ

チッチッチッチッ……

キリト「………………」

チッチッチッチッ

キリト「………風呂場か…!!」タッ


キリト「……っ!!おっと」ピタッ

キリト「シノンが入ってるんだった、気付いてないみたいだけど…」

キリト「シノン!!ちょっといいか急ぎの事なんだ!!」ドンドン!!

「みに"ゃあっ!?!?き、き、キリトぉ!?!?」

キリト「風呂場から変な音が聞こえるんだ!!怪しいものないか見てくれ!!」

「ッッ!?!?き、聴こえてたの!?ねぇ聴こえてたの!?」

キリト「当たり前だろ!!危ないもんじゃないのか!?大丈夫なのかよ!!」

「だ、大丈夫じゃない!!大丈夫じゃない向こう行っててよバカぁ!!」

キリト「大丈夫じゃないって…だったら向こう行っててとか無理だろ!?悪いが入るからな!!」バンッ!!

シノン「ちょ!?きぁぁぁぁぁぁぁ!?!?」

キリト「爆弾!!爆弾みたいなものは何処に!?」ガタガタ

シノン「いやぁ!!やあっ!?にゃああっっ!?!?」ポイポイビシバシ

キリト「痛て!?はぐっ!?ちょ待てシノンはずかしがってる場合じゃない物投げるな!!」

シノン「出てけ!![ピーーー]!!変態!!スケベ!!!!」ガンガンビシバシ

キリト「痛て、やめっ!?だから時限爆弾があるかもしれないからやめろってば!!」ハシッ

キリト「ん?なんだこれ?」ヴィーーン

シノン「あーーーーーーッッ!!!!やーーーーーー!!!!」ブクブク

キリト「……………無いな爆弾……あ、あれ?」ダラダラ

シノン「あーーーーー!!!!わあーーーーーッッ!!!!」バシャバシャ

キリト「………………すいません失礼しました」スタスタ

バタン


シノン「わーーーーッッ!!!!あ"ーーーーー!!!!!」バンバン




キリト「…………oh……」


……………

カチャ


キリト「……うっ…」タジッ

シノン「………………………」ドヨーン

キリト「……あの、えと………し、シノン?」ゴクリ

シノン「…………」トタトタ

キリト「あの、あのね?さっきのはえーと、爆弾が風呂場に仕掛けられてるって思って………」オロオロ

シノン「………………」ゴソッ、モソモソ

キリト「すいませんでした」orz

布団「知らない、死ね」モソモソ

キリト「」

布団「帰ったらアスナに言ってやる」ウルウル

キリト「…………ふぇぇ…」

比嘉「やっぱ桐ケ谷くんこっちの方も天才っスわ」

菊岡「そうだねぇ、よくもまあここまで見事に引っ掛かるものだ」

比嘉「次どうします?」

菊岡「うーん、安価↓3で」

比嘉「了解っス」カタカタ

…………

キリト「…………」

布団「…………………」

キリト「………………えーと……」

布団「…………………………」

キリト「……し、シノン?えーと、そろそろ一時間ぐらいそうしてるけど……今後の話し合いなんかを……」ソワソワ

布団「…………………………………………」モソッ

キリト「えーと、脱出するにもなにするにも二人で協力しないと……いけないかなーって…」チラッチラッ

布団「……………」

キリト「……………」

布団「…………」

キリト「…………はぁ……」ションボリ

布団「…………さっきの事は忘れなさいよね」モソッ

キリト「……っ……シノン!!」

布団「……」モコッ

シノン「今後口に出したらぶっ飛ばすから、分かっ………」ピタッ

キリト「………ん?」ヒラッ

シノン「……それ、お風呂入る前まで私が履いてたパンツ」

キリト「…えっ?なんだこれ!?」

バシィィンッッ!!

キリト「けぷぉ!?」ベシャ

シノン「…………」ヒリヒリ

モソモソ

布団「………やっぱり死ね」モソッ

キリト「し、シノン誤解だ!!誤解なんだよシノン!?おーーーい!?!?」オロオロワタワタ

比嘉「小学生みたいなイタズラっス」

菊岡「だが効果的だろう?」

比嘉「そうっスねぇ、さてここからどう転ぶか…」

菊岡「安価↓3次第かな、やってくれ」

比嘉「了解っス」カタカタ

キリト「……………っ……!?」ピクッ

キリト(………うっ………なんだ?急に身体が……)ゴクリ

布団「…………っ!?」ギチッ

布団「………う……また……しかもこれ……!?」モソモソ

キリト「シノン?ど、どうした……」

布団「話し掛けないで!!」ゴソゴソ

キリト「え、いやでも………」

布団「いいから向こう行ってて!!近寄ったら絶対許さないから!!」

キリト「わ、分かったよ……」ジリジリ

布団「……ん……ふぁ……」モソモソ

キリト(…………もしかしてシノンもなにか………これは身体パラメータ弄られてるな……)ゴクリ

布団「……………まだ近い、お風呂でもトイレでも何処でも良いから見えないとこまで行っててお願いだから………ぅ……」モソモソ

キリト「…………わ、分かった……」ヨロヨロ

キリト(………………シノンの方が強い感じか?ここは離れてた方が間違いないか……俺もまずい……)

……30分後

ジャァァ……

キリト「……………なんか罪悪感、くそ……何をさせたいんだよ……」ゴソゴソ

キリト「……………俺は落ち着いたけどシノンはどうなんだかな………まあ、待ってるしかないか……」ハァ

キリト「……………………………………」



………さらに一時間後


キリト「…………………長いな………お、女の子ってこんな長いのかな……」ユサユサ

キリト「………落ち着かなくて貧乏揺すりが……」カタカタ



……………さらに一時間後


キリト「……………もしかして、怒ってるから声かけてくれない?」ダラダラ

キリト「………どうする戻ってみるか?いやでもまた覗いたらどうなるか……」ゴクリ


ガタンッ

キリト「ん?」ピクッ

ガン…ゴンッ

キリト「…………シノン?」

「………うっ……ひっく……っ……」

キリト「………おいどうしたシノン!?」ガチャ

一旦中断(´・ω・`)夜来れたら来る

再会(´・ω・`)

言っとくがアンダーワールド内の住人はNGね、理由は菊岡比嘉両名共にアンダーワールド内の特定個人は一切把握してないから、原作でもそうやろ?

シノン「………ぅ……あ……ひっく……」ポロポロ

キリト「っ!?シノンなんだその手錠…!!」ギョッ

シノン「取れないの……外して……っ……く……うぅ……うぁ…」グスッ

キリト「…待ってろ今………!!」ガチャガチャ

シノン「………ぁ……ぎっ……」ビクッ

キリト(………辛そうだな……泣いてるし、こんな状態なのに手錠されたの言わなかったのかよ……)ガチャガチャ

シノン「……はぁ……はぁ……っく………」モジモジ

キリト「……くそダメだ…!!鍵穴すらないしこの手錠……壊そうにも……!!」ガンッガンッ!!

シノン「……ぁ……あう……」ビクッ

キリト「……やっぱり破壊不能オブジェクトかよ!!シノンごめん、平気か!?」グイ

シノン「やっ!?あっ……!!」ジワ……

キリト「うっ……」ギクリ

シノン「……ひっく……ぐす……さ、触っちゃだめ………」ポロポロ

キリト「そ、そう言われても……」フイ

シノン「……も、もう無理……我慢できないよ……ひっく……キリト助けて……」グシグシ

キリト「助けるって言っても俺に出来る事って…………と、とにかくベッドに戻ろう、抱えるけど我慢してくれよ?」ギシッ

シノン「………ッッ!!…………っ……ぐ……!!」ビクッ

キリト「………ぅ……あ、あれ?」プルプル

シノン「…あ……ふぁ……っ!?」

キリト「ち、力が……あっ……」コケッ

シノン「あ…っう……!!」ドサッ

キリト「……痛て……なんだよもうこのアバターものすごく筋力低いぞ……って、シノンごめん痛かったか?」サッ

シノン「………………」グスッ

キリト「……………シノン?」ドキッ

シノン「もうむり……」ジッ

キリト「………………あの…」

シノン「……………って…」

キリト「………え?」

シノン「…………いじって」ボソッ

キリト「………………………はい?」

キリト「…………あの、シノン?」ゴクリ

シノン「……………」ウルウル

キリト「……………えーと、聞き間違いやじゃないかな………えーと……」

シノン「……だって自分自分無理だもん…………もう我慢できないんだもん……!!」ポロポロ

キリト「いやいやまてまて!!マズイ!!それはマズイ!!」ブンブンブンブン

シノン「じゃあどうするのよ!?私もうむりなんだってばぁ!!」

キリト「もうちょい我慢しろよ!?大丈夫人間頑張ればちょっとは出来るんだぞ!?」オロオロ

シノン「もう我慢したもん!!ホントはキリトがトイレ籠る前からいっぱいいっぱいだったんだからぁ!!」ジタバタ

キリト「い、いやそうなんだろうけど!?え、えと……えーとぉ!?」オロオロオドオド

シノン「お願いだから早くしてよぉ!!ふぇ……うぇぇぇ……」ポロポロ

キリト「な、泣くなよぉ…!?ちょ、こういう時どうすりゃいいのかわかんないんだよぉ!?」オロオロワタワタ


キリト「えーとぉ!?えーとぉ!?えーとぉぉっっ!?!?」オロオロオドオド

シノン「わ、わたしだって恥ずかしいんだから………でも…うぅ………!!」ウルウル

キリト「わ、分かってるけど!?えーと、えーとぉ!?」オロオロ

キリト「………はっ!!」ピキーン

シノン「………き、キリト……?」

キリト「ちょっと待ってろ!?」ダダダッ

シノン「………え……」モジモジ

キリト「これをあーしてこーしてこれ巻き付けて固定して」テキパキ


シノン「…………ねぇキリトなにして!!」モジモジ

キリト「出来たぁ!!」どんっ

シノン「っうぇ!?」ビクッ

キリト「布団に風呂場にあった例のあれを巻き付けて跨がるとちょうど良い所に振動するブツがくるように作りました、どうぞ」ポフッ

シノン「えっ」

キリト「跨がるぐらいは出来るよな?それじゃ、俺は何も聞いてない知らないずっとトイレに籠ってたって事で、どうぞ」ビシッ

シノン「………………………………………………………」プルプル

キリト「……ごゆっくり」スタスタ、バタン







キリト「…………ふっ………いろいろ作ったり用意したりしてアスナに要求してはぶん殴られてた経験がこんな所で生かされるとは……」フゥ


キリト「………一応耳塞いどこう」ハシッ


キリト「…………俺、間違ってないよね、アスナ…」ハァ―……

30分後

コンコン

キリト「………ん?」

ガチャ

キリト「…………シノン終ったのか?」

シノン「フンッ!!」ヒュッ

キリト「ぷべぼっ!?!?」ドゴォ!!

シノン「………………」ジトッ

キリト「……て、手錠外れたのか……よ、よかっ

シノン「…良かないわよ、ん?何が良かったのよええ?」ゲシゲシ

キリト「へぐっはぐっ!?痛い蹴らないで!?」ビッタンビッタン

シノン「……はぁ…はぁ……ッッ!!」ギリッ

キリト「……っ!?」ビクッ

シノン「…………ごめんただの八つ当たりよねこれじゃ、キリトは悪くないし」スタスタ………モソモソ…


布団「……」グスッ

キリト「………えーと…」

布団「うっさいほっといて」ウルウル

菊岡「………よくあの状況から逃げ出せたね」

比嘉「文字通り逃げてましたねぇ」

菊岡「いや、彼女が居るとはいえあれでヘタレるとは予想外だった、こりゃ難儀しそうだ」クイッ

比嘉「シリカちゃんの時はすんなりやっちまったのになんでっスかねぇ?」

菊岡「シリカくんの場合は鈍感なキリトくんが気付くほど意思表示がハッキリしてたからかな?それにひきかえシノンくんはそういう素振りをキリトくんには見せないように努めている、その違いは大きいのだろう」

比嘉「つまり好きって言われたら靡くと」

菊岡「身も蓋もない言い方をすればそうだねぇ」クイッ

比嘉「ふむ……それじゃそれを踏まえてどうするんスか菊岡さん?」

菊岡「ここは安価↓3だ」

比嘉「了解っス」カタカタ


布団「……………」モソッ

キリト「………ふぁ………zzZ 」

布団「………?」モソモソ

キリト「…………zzZ 」 スゥ…スゥ…

ゴソゴソ

シノン「……………」ニュ

キリト「………zzZ 」

シノン「………寝てるし」ハァ

シノン「呑気というかマイペースというか……怒ってるのが馬鹿馬鹿しくなるわねコイツは……」ノソノソ

キリト「………zzZ 」

シノン「…………ん?」

キー棒「ヤッフー!!マンマミーヤ!!」ビョーン

シノン「………うっ……」フイ

キリト「………zzZ 」 グー

キー棒「レリゴー!!ハッハー!!」ビョーンビョーン

シノン「………………私も寝よ、話し合いなら明日すれば良いよね」モソモソ

キリト「……んん……」コテン

シノン「……………」ムクッ、トタトタ…

キー棒「ヤッフッフー!!」ビョーン

シノン「……へんたい」ボソッ

ファサっ

シノン「……毛布1枚だけで我慢してねキリト、そんなの見たらベッドで一緒とか無理だし」モソモソ

キリト「………んー…zzZ 」 モソッ

シノン「………バカ」モソモソ

菊岡「やはりそうくるか」フム

比嘉「何か分かったんスか?」

菊岡「シノンくんは元々そこまで性欲が旺盛なタイプではないんだよ、後はキリトくんのことは気にかけているが愛情というよりは安らぎのようなものを求めているようだ」

比嘉「はあ、なんか違うんスかね?」

菊岡「明確に違う訳ではないが………まあシノンくんから欲を吐き出させるのは中々強引な手段じゃないと無理という事かな、先程のような」

比嘉「ふーむ、まあプラトニックってとこスかね?」

菊岡「だいたい合ってる、という訳で安価↓3だ」

比嘉「うーっス」カタカタ

…………

シノン「………ん……っ……」モソッ

シノン「…………朝……かどうかは分かんないか……結構よく寝たな……いろいろ不安なはずだったのに…」ゴシゴシ

シノン「………ん……?……手…?」ギュッ

キリト「………んん……zzZ 」 グゥ

シノン「っ!!このっいつの間に潜り込んでっ!!」ガシッ

キリト「ぶふっ!?なに、何事!?」ビクッ


シノン「何事じゃないわよ!!良いから離れなさいよ変態!!」グイグイ

キリト「あれ?な、なんでシノンと一緒に!?」ワタワタ

シノン「だから離れなさいって言って……ひぁ!?」ビクッ

キリト「んえっ!?」ワサワサ

シノン「このっっ!?服まで!!」ゲシゲシ

キリト「ま、まて知らない!!俺じゃない!?」

シノン「うるさい良いから離れなさいっていってんのよ!?だ、だから触んないでってば!!」ウガー

キリト「は、離れないんだよ!?こ、この……離れろ……!?」グイグイ

シノン「にゃ!?変なとこ押さないでスケベ!!」ガンッ!!

キリト「あがっ!?」ペキッ

10分後

キリト「…ぜぇ…ぜぇ……良いかシノン、理由はともかく俺たちの体は磁石みたいにくっついて離れなくなってる、オーケー?」

シノン「…はぁ……はぁ……まったく……!!なんなのよここは!?昨日からこんなのばっかり!!」イライラ

キリト「同意件だ、なんか知らないが犯人様は俺とシノンにそういう事させたいらしいな、まあそれはともかくだ」

シノン「このままじゃ思うつぼよね、どうするキリト?」

キリト「まずは体をお互いずらして言ってくっついているにしても背中合わせになるように体勢を変えよう、この至近距離だとお互い気まずいしな」ゴクリ

シノン「鼻息荒くしないでよ気持ち悪いわね……まあ提案は乗ったわ、ちょっとづつずらすわよ?」

キリト「ああ、行くぞシノン」

シノン「……よっ……はっ…!!」モソモソ

キリト「ふっ……ほっ…!!」グイグイ

シノン「……………何が悲しくてこんなカッコ悪い動きしなきゃなんないのよ……」グイグイ

キリト「………言うな、俺だって悲しいんだ」モソモソ

ピタッ

シノン「…出来た!!」

キリト「よしこれで!!」





シノン「………服着れない」

キリト「………トイレ行けねぇ…」


シノン「………」ドヨーン

キリト「………」ドヨーン

キリト「………」

シノン「……ねぇ?SAOもこんなふざけたイベントばっかりだったわけ?」

キリト「こんなアホなイベントだらけのゲームでトッププレイヤーとか言われなきゃならないなら俺は自殺してるわ」

シノン「………そりゃそうよね」

キリト「ああ、こんなアホなイベントだらけのゲームなんかあってたまるかよ」

シノン「……なんか難しく考えるのが馬鹿馬鹿しくなるわね」

キリト「……同感、シノン……何がなんでも脱出するぞ、こんなとこにいたら馬鹿になる」

シノン「そうね、さっさと抜け出したいわ」

今日はおわり(´・ω・`)またね

比嘉「さて、この後何かするんスよね?」

菊岡「まあね、くっつかせるのが前ふりとして機能するかは試してみないと分からないが」

比嘉「菊岡さんわりとテキトーに指事だしてるっスよね、行き当たりばったりというかなんというか」

菊岡「手探りなのは認めるよ、あまりにも簡単に崩壊してしまったら元も子もないし………それに負荷に慣れてしまえばあるいは……」クイッ

比嘉「慣れたりしますかねぇ?」

菊岡「キリトくんならあるいは……と言ったところか、ともかく安価↓3だ」

比嘉「了解っス」カタカタ


シノン「とにかく、まずはここが何処で何が目的か、それと犯人は誰なのか………お互い考えたこと言いましょう?」

キリト「そうだな、ここが何処かってのは候補を上げるなら結構な規模の企業か軍用施設……そんなところだな」

シノン「……当てずっぽうではないよね?根拠は?」

キリト「この空間の情報量の多さが第一の理由だな、これだけリアルな空間を認識させるなんてアミュスフィアじゃ不可能だ、これはかなり大掛かりな器材が必要なはずだよ」

シノン「………うん、そっか……後は?」

キリト「ここに俺達をダイブさせるのにリアルの身体ごと連れ去ったのならそこいらにある半端な組織じゃ無理だ、最低でも大企業クラスの資金と組織力、隠蔽やその他諸々の力は必須だろ?」

シノン「…………説得力あるから嫌になるわね………それじゃ次、目的は何かって事だけど」

キリト「ああ、それはやっぱr……シュン

シノン「…………え?」

シノン「…………キリト?」

シノン「………え、うそ……キリト?」キョロキョロ

シノン「………ログアウトした?……キリトだけ?」


シノン「…………うそ……」トサッ


シノン「………………………うそ……どうしよう……」


シノン「キリト………」

二日目

シノン「 ……………」


シノン「………やっぱりログアウトしたんだ、キリトだけ………」ギュッ


シノン「……………私ひとりじゃどうにもならないよ…………」しわジワッ


シノン「………うっ………ひっく………ぅ………」ポロポロ

三日目

シノン「………………… 」


シノン「…………………」

シノン「……………キリト…」

シノン「……… はやく助けて……」

シノン「…………………」

シノン「……………………」

シュン

キリト「痛っ!?」ペッ

シノン「……っ!!」ピクッ

キリト「くそ今度は何処だ!?相手はヘビかイタチか!?熊はよせよな!?」キョロキョロ

シノン「き、キリト!!」

キリト「次はネコっ!?っつーかシノンか!!ようやく戻ってきたか……!!」ハァ

シノン「……っ……!!」ギュー

キリト「ちょ……おいシノン…!?」タジッ

シノン「……っ…う……私ひとりだけ取り残されたかと……っ…うぅ……!!」ポロポロ

キリト「……え……まさかシノンはずっとここに?」

シノン「…………」コクン


キリト「……そうか……そりゃ……恐かったよな……俺と違ってなれてないんだし……大丈夫だ、ちゃんと戻ってきたよ」ポンポン

シノン「…………」グスッ

比嘉「シノンちゃん放置の間桐ケ谷くんにはいろんな小動物とステゴロのタイマン張って貰ってたっス」

菊岡「そのままスリープ状態にすると記憶に齟齬が発生するからね、いい判断だよ」

比嘉「しかしそうとう心細かったんスね、戻した瞬間抱きつきましたっスよ」

菊岡「シノンくんは本来の性格は臆病だからね、予想通りの反応だよ」

比嘉「あんまりそうは見えなかったっスけどね」

菊岡「女性はうわべだけじゃ判断出来ないという事さ、さあ……安価↓3といこうか」

比嘉「うーっス」カタカタ

「………うお!?今度は照明オフか!?」

「……う……っ」ビクッ

「くそ……なんにも見えない……」ペタペタ

「…………ちょ……キリト……あんまり離れないで…」

「そうは言ってもな……痛て」ゴッ

「……………………」ペタペタ

「………光源ゼロはキツいな……シノン平気?」ペタ

「…………あった」ギュ

「………それ俺の足なんだけど」

「動き回らなくていいからじっとしてて」ノソノソ

「くすぐったいんだけど………」

「…………また居なくなりそうで嫌なのよ……一緒のところに居てよ」

「…………え、ああ…うん」タジッ

「…………………」ギュ

「……………抱きつかなくても良いんじゃ……」

「…………」ブンブン

「……………う、うーん…」ソワソワ

「…………」

「……………」ソワソワ

「…………」

「…………あの、シノン?」

「………ん…」モソッ

「そんなに怖がらなくても平気だって、ただ暗いだけだぞ?」

「暗いのは別に平気……でも…」

「でも?」

「いま…また何処か行かれたら私やだ……知らない内に居なくなられたらって思うと……」ブルッ

「……わ、わかわかったよ……お好きなように…」ハァ

「………うん」

(………よほど恐かったんだな……まあ、こんな所に一人で居たらそうなるよな)ポンポン

「………………」

キリト「… あ、明かりつい」

シノン「……っ…」ハッ

キリト「………いまいち起こる事に統一性がなくて何がしたいのかさっぱり分からん」ガシガシ

シノン「………////」バッ

キリト「おっと、もう平気?」

シノン「…………うん、ごめん」プイ

キリト「……………う、うん」

シノン「………………」

菊岡「次、安価↓3」

比嘉「指事早いっスね、まあじゃんじゃんいくとこっスかね?」カタカタ

須郷ちゃんだよね(´・ω・`)なんて鬼畜な、ちょいまってて

ガチャ

キリト「ん?なんだ開かなかった扉が……」

シノン「誰かくる……」


須郷「さあ明日奈、入るんだ」グイッ

アスナ「……あっ」ドサッ

キリト「ッッ!?」

シノン「アスナ……!?後は……誰?」

キリト「………須郷……!!」

須郷「よし、それじゃあさっそく始めようか明日奈?脱ぎたまえ」

アスナ「…………はい…」パサッ

キリト「ッッ!!」ダッ

ドンッ!!

キリト「ぐあっ!?」ドサッ

アスナ「…………」シュルッ……パサッ…

須郷「……良いねぇ聞き分けの良い子は可愛いぞ明日奈……?くく……」サワサワ

キリト「このッッ!!やめろ!!」ダッ

ガンッッ!!

キリト「くっ!!」ズサッ……ダッ!!

ドンッ!!

キリト「……………くそッッ!!」ギリッ

須郷「……ふっ……」グニッ

アスナ「………ん……」ビクッ

シノン「ちょっとアスナ!!あんた何して…その男だれよ止めさせなさいよ!!」

キリト「………無駄だシノン」ギリッ

シノン「キリト?無駄って……」

キリト「NPCだ、たぶんインプットされた行動しか出来ない」

シノン「……NPC…いや、でも!!」

キリト「あの二人が俺を無視するのはまず有り得ない……それに突っ込んで行った時の衝撃には覚えがある、NPC に不正な接触をしたとき食らう奴と全く同じなんだ」

須郷「……ひひっ……」ムニムニ

アスナ「…ん…あっ…」

キリト「…………最悪だなくそ……っ!!」ガンッ

シノン「……………」

キリト「………ちくしょう……ぶっ殺してやる……糞……!!」ギリッ

アスナ「あんっ……ひんっ…」プルンプルン

須郷「いいぞぉいいぞぉ!!あひゃひゃひゃひゃひゃ!!」パンパン

キリト「…………」フィ

シノン「…キリト」

キリト「……………」ツゥ

シノン「………キリト、こっち向いて?」

キリト「…………」ゴシゴシ

シノン「………………」ギュ

須郷「どぉだい明日奈!?はひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」ズンズン

アスナ「ひぁ……ああっ!!」

シノン「見なくて良いから、耳も塞いであげる、だから泣かないで」ギュー

キリト「………………」

須郷「……ふぅー……」ブルッ

アスナ「……あっ…ぁ……」ビクッビクッ

シノン「……………最低…」ギュ

キリト「………」

須郷「さっスッキリしたから帰ろうか、明日奈?」

アスナ「はーい」トタトタ


バタン

シノン「…………」

キリト「…………」

シノン「…………もう少しこのまましてる?」

キリト「…………」コクッ

シノン「……泣き止むまで付き合ってあげるから」

キリト「…………」

今日はおわり(´・ω・`)ま、ぶっちゃけNTR は俺も好かんがね、やれと言うならばヤりますとも、ではな

菊岡「……ふむ、急場作りのNPCだったがそれでもキツかったみたいだね」

比嘉「須郷先輩はともかくアスナちゃんは完全にガワだけでてきとうな返事とあんあんあえぐだけって代物でしたけどねぇ」

菊岡「アスナくんに関してはそれで良いんだよ、仮にフラクトライトを使っていたらキリトくんあっさり崩壊していたよ?」

比嘉「まあ、そうっスね」

菊岡「それよりちょっと気になったんだが………須郷氏のあのゲスっぷりはやり過ぎじゃあないのか?居ないだろあんな奴」

比嘉「いやーあんなもんだと思うっスよ?これ学生時代の話なんスけどね、須郷さん見てくれはピシッとしてるし高学歴だしわりとモテたんスよ、でもっスね?彼女出来ても長続きしないんスよ」

菊岡「ふむ?」

比嘉「最初は須郷先輩が飽きたら捨ててって感じでとっかえひっかえしてるのかと思ったら実は全部フラれてるんスよ、本人は自分から飽きて捨てたって言い張ってましたけど」

菊岡「ふむふむ、それで?」

比嘉「で、どうしてなのかなーって気になって、先輩の元カノ達にそれとなくリサーチしたんスよ、そしたらね?みんな口を揃えて「アレの時がキモ過ぎてむり」…と見事に満場一致のリサーチ結果が……」

菊岡「………多数の子に同意件出されるって相等だね」

比嘉「ええ、ですからNPC須郷先輩のプログラミングはやり過ぎぐらいがちょうど良いかなーと、もしかしたらこれでもキモさが足りないかも知れないっス」

菊岡「………まあアスナくん本人もカウンセリングに「気色悪い、おぞましい、吐き気しかしない」って言ってたらしいしそうなのかな?」

比嘉「そういう事っス、それで菊岡さん次は?」

菊岡「ん?ああちょっと待ってくれ、少し様子をみたい」クイッ

比嘉「様子見っスか」

菊岡「ああ、ちょっとね」


キリト「………」

シノン「…………」

キリト「…………ごめんな、シノン」

シノン「………なにが?」ギュ

キリト「……………俺、シノンに甘えてる……本当はダメなのにな」

シノン「別に、ダメじゃない」フルフル

キリト「………頭では只のNPCで、アスナじゃないって分かってるんだ、でも……」グッ

シノン「分かってるよ、大丈夫……誰だってやだよあんなの」

キリト「…………ごめん」

シノン「……………大丈夫だってば、キリトは辛かったら私ま甘えていいし、私も辛かったらキリトに甘える、今ここには二人しか居ないんだから………それで良いんだよ」キュ

キリト「…………シノン……」

キリト「…………アスナに怒られちまうな……はは……」

シノン「……そうだね」

キリト「シノンは嫌じゃないのか?その………俺も男だし」

シノン「平気」フルフル

キリト「………ま、まあ……今の俺見た目女みたいだしな」

シノン「関係ないよ、キリトはどんな姿でもキリトだし」

キリト「…………そ、そっか…」

シノン「…………私……キリトのこと嫌いじゃないし、大丈夫だよ」

キリト「……………えーっと……」

シノン「……まだ辛いキリト?」

キリト「えっ、あ……いやもう平気、ありがとなシノン」ムクッ

シノン「うん」コクン

キリト「……………えと……」

シノン「………言うつもりはなかったんだけど……まぁ、そういう事、帰ってもアスナには言っちゃダメよ?心配させちゃうし邪魔なんかするつもりもないもん」


キリト「…………」

シノン「…………?……キリト?」

キリト「えっ、ああいやその………」

シノン「なに?」

キリト「………つ、つまりどういう…?」

シノン「………あんたね…」ジトッ

キリト「い、いやだって俺の予測が只の勘違いだったりしたら失礼だし!?」ワタワタ

シノン「十分失礼よ………ちょっと恥ずかしいから曖昧に言っちゃった私もあれだけど」ハァ

キリト「ご、ごめん」

シノン「……はぁ……ならハッキリ言うけど、私……あんたの事好きよ?好きになってすぐ諦めたけど」

キリト「………えと、いつから?」

シノン「たぶん最初からかな………いや、しばらくは変な奴としか思ってなかったかも?うーん………まあいつでも良いでしょ、意味ないし」フィ

キリト「………………う…」

シノン「なに?」

キリト「いや、なんというか、その……」

シノン「気にしなくていいよ、キリトは悪いことしたの?」

キリト「……いや……」フルフル

シノン「どっちかというと私が困らせるような事言ってるし、ごめん」

キリト「……謝る事じゃないけどさ」

シノン「…………そう……分かった」

キリト「………う、うん」

シノン「……………」

キリト「………」

菊岡「今だ!!安価↓3、安価↓3を頼む!!」バンバン

比嘉「痛っ、いたいっスよ!?なに興奮してんスか!?」

菊岡「………はっ!!おっとすまない取り乱した……!!いや一番難儀な言葉を引き出せたからね、つい一人で盛り上がってしまった」

比嘉「…………仕事とか言いつつ完全におもしろがってるっスよね菊岡さん……真面目に検証しなきゃダメっスよ……」

菊岡「いやいや確かに思いっきり楽しんでいるが至って大真面目だよ僕は?だからこそ安価↓3なんだ」

比嘉「そうっスか、まあ了解っス」カタカタ

菊岡「さて、ここ次第でそろそろ最終負荷に移るからね、どうなるか楽しみだ」クイッ

比嘉「………一応確認するっス、マジですか?」

菊岡「大マジだ」

比嘉「今までの流れぶったぎりにしか思えないっスけど了解っス…………それで、今回もNPCで良いんスよね」

菊岡「フラクトライトは確保してあったがキリトくん狙いだと使えないからね、仕方ない」フム

比嘉「………で、ガッツリ観察します?それともスキップします?ぶっちゃけ誰特っス」

菊岡「誰特とはキリトくんに失礼だろう、今のキリト非の打ち所のない美女じゃないか」

比嘉「でもホモっス」

菊岡「やれやれ……とにかく安価↓3だ」

1、ばっちり見る

2、スキップ

明日まで時間くれ(´・ω・`)どう対処したらいいか熟考する、デハナ

ガチャ

キリト「っ!?」ビクッ

シノン「また何か来たの?」ギュ

スタスタ

新川「………」ヌッ

シノン「!?」ビクッ

キリト 「こいつは……」ゴクッ

新川「こんなところに居たんだ……」スタスタ

キリト「シノン、下がってろ……」ジリッ

シノン「……き、キリト」

新川「…………」

キリト「……お前はNPCか、それとも本物か……どっちだ?」

新川「…………」ニヤッ

シノン「……………新川くん、答えて、もし本物なら話ぐらいは出来……

新川「…………」バッ!!

キリト「この…!!シノン離れてろ!!」ガシッ

シノン「キリト!!」

キリト「いいから離れてろ!!どうせまたNPCを使った嫌がらせだ!!くそっ、人が嫌がる奴を的確に出して来やがっt

ぶちゅっ

シノン「あっ」

キリト「」

新川「はぁ、はぁ……やっぱりかわいいよ」チュッチュッ


キリト「は?ちょ……なっ!?」ゴシゴシ

新川「はぁ……はぁ……」サワサワ

キリト「ひぃ!?やめろ!!まてお前シノンが好きだったんじゃ…!?」ジタバタ

新川「シノン?ごめんなんの事かわからないな」

シノン「えっ」

キリト「やっぱりNPCか!!返答不能時の定型文言ってるし!!」ジタバタ

新川「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ………ねぇ僕と一つになろうよ、ねぇ…」サワサワ

キリト「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?」ゾゾゾゾッ

シノン「」



シノン「………っ…っと!?ちょっと止めなさい!!キリトを離して!!」ガシッ

ガンッ!!

シノン「きゃっ!?」バシン!!

キリト「シノン!?くそ、さっきと同じか!?」

新川「はぁ、はぁ…脱がすよ?ねぇ、脱がすからね?」ゴソゴソ

キリト「げっ……なっ!?ふざけるな気持ち悪い!!」ガシッ

新川「離してよ、脱がせないじゃないか……」グイグイ

キリト「………ん?俺は弾かれないのか?」

新川「離してよ………」チュッチュッベロベロベロ……

キリト「ギャアァァァッッ!?舐めるな!!手を舐めるな!?」ブンブン

新川「ああ…!!美味しい…おいしいよすごく!!」チュッパチュッパ

キリト「うわーーーーん!!」ウルウル

シノン「き、キリト!!」オロオロ


キリト「くそ!!ふざけんなてめえ!!キモいんだよぶっ飛ばすぞ!!」ウガー!!

新川「キモい?ごめんなんの事かわからないな」

キリト「…む、ムカつくなコイツ!!」イラッ

新川「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……さぁ、気持ちよくなれるから……」ムギュ

キリト「はぐっ!?こ、この触んな!!や…やめろ!!」ジタバタ

新川「ふぅー!!ふぅーッッ!!」グイグイ

キリト「ひっ…」ビクッ

シノン「や、止めなさいよぉ!!この!!離して!!」ガンガン!!

ドンッ!!

シノン「ぐっ!?」バシン!!

キリト「シノン!?」

シノン「………キリト……どうすれば……」ジワッ


新川「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ………」スリスリ

キリト「……うっ!?この!!」ガシッグイ!!

新川「あっ、太ももに顔を挟まれるのって気持ち……

キリト「気持ち悪い事ばっかり言いやがって……!!よくよく考えたら同性だとハラスメント警告出ないもんな、まさかここでもそれ適応されるとは思わなかったけど!!ふんっ!!」ゴキッ

新川「ああ…」ジタバタ

キリト「てっきり俺は倫理コード的な物は常にOFFになってるのかと思ってたけど、シノン弾く関係で隙を作ったな」ペッ

新川「やめて、やめてよ」ジタバタ

キリト「専門外だけど簡単な締め技なら使えるし、筋力な差があっても決まったらそうそう外せないぞ、思ったより非力で助かったぜ」フゥ

シノン「キリト…」

キリト「………初めて抵抗らしい抵抗が出来たかな?あー気持ち悪かった…」オェ

新川「やめて、やめてよ」ジタバタ

スー

キリト「………!!」

シノン「……消えた…」

キリト「……こうなる事を予測してたって所か?本気だったらまともに抵抗なんて出来ないだろうしな……」

菊岡「………ちょっと弱すぎたんじゃないか?」

比嘉「いやー、だって今の桐ケ谷くん筋力値最低ですし、抵抗出来るぐらいって注文でしたし」

菊岡「もうちょっと強くして欲しかったが……まあでもやり過ぎると心折れちゃうし難しいんだけど」

比嘉「そっスよ、調整するこっちの身にもなってもらいたいっス」

菊岡「そんな拗ねなくても良いだろ?多少の無茶は必要だし、まあそんな訳で安価↓3だ」

比嘉「うーっス」カタカタ

シノン「…………ていうか、やっぱり相等私達に詳しい奴よね、犯人」

キリト「ああ……ここまで的確だとな」

シノン「目星は?」

キリト「もう少し情報が欲しいけど……動機はともかくここまで詳しい奴は知り合いには数人しか居ないな」

シノン「………そのなかでこういう事しそうなのは?」

キリト「居ないな、出来そうな奴は居るがリスクの方がでかいし、何よりここまでアホだと思えないし、一応は恩人だし」

シノン「誰のこと?一応教えて」

キリト「菊岡誠二郎、でもあの人は人二人さらって何か実験するなんてリスキーな事はしないと思うだよな………信用出来ない面はあるけどそれだって只の勘だしな」

シノン「……菊岡……ああ、クリスハイト?それで仮想課の役人さん」

キリト「そうそいつ……ただ出来そうな奴ってだけで疑うのもな、まだ分からないよ」

シノン「…………そう………んっ…」ピクッ

ドンッ

キリト「なんだ?」

シノン「箱ね、なにかな?」

キリト「………開けろって事なんだろうけど、どうする?」

シノン「………あんまり開けたくはないかな」

キリト「だよなぁ………うーん……」

キリト「………うーん……でも開けない事には情報も入って来ないか…」

シノン「確かにそうだけど、いいの?」

キリト「………ちょっと見るだけ、シノンは離れてろ」

シノン「いやよ、開けるなら私も一緒に開ける」

キリト「いや……何が起こるか分かんないからさ…」ジッ

シノン「だからでしょ?もしなにかトラップで開けた人を何処かに飛ばす……とかだったら私やだ」

キリト「………そうか、そうだな……分かった一緒に開けよう」

シノン「うん」コクリ

キリト「……じゃ、シノンはそっち持って」

シノン「うん、それじゃカウント」コクリ

キリト「……よし、3…2…1…オープン!!」パカッ

シノン「……っ」パカッ


シーン

キリト「………」ジリジリ

シノン「………」ギュー

キリト「……トラップは無し、か?」

シノン「みたいね、中身は……」

キリト「ちょっとまってな?えーと…」ソロソロ

シノン「………」ソー

キリト「…………何かのパーツか?」

シノン「……!!これ、ヘカートだ」

キリト「ヘカート?シノンの銃か……」

シノン「うん、バラバラだけど間違いないよ、ちょっと違うパーツも混じってるけど」カチャカチャ

キリト「……触っても平気みたいだな、それで違うパーツって?」

シノン「これとこれとこれとこれと……こんなもんかな」ポイポイポイッ

キリト「ふーん?よくわかるな……」

シノン「そりゃね、相棒だし」カチャカチャ

キリト「早速組み立ててんな……」

シノン「できたっ」ジャコッ

キリト「はやいな…」イジイジ

シノン「ちょっと手間取ったぐらいだけどね……キリトは?」

キリト「え?あー、ダメだわかんない、そもそもこれ組み立てたら何になるのかすら検討もつかないんだけど」

シノン「………うーん、銃じゃないよね……」

キリト「細かすぎるんだよなぁ……一番でかいパーツでこれだぜ?」ヒョイ

シノン「それ、バッテリーじゃない?」

キリト「ん?そういやそうか?いやそうだな……」フム

シノン「で、こっちは組み立てるとたぶんグリップだよ」カチャカチャ

キリト「あっ、マジだ……つーかやっと分かったこれ光剣か!?」

シノン「みたいだね、キリト組み立てられる?」

キリト「むり」ブンブン

シノン「じゃ、一緒にやってあげる、ヘカートは弾がなかったしこれ組み立てとけば使えるかもしれないし」

キリト「悪い、せめて説明書があればなんとかなると思うんだけど…」ムゥ

シノン「うん、しょうがないよ、現実にある物じゃないし、普通は完成品しか扱わないもん、これは」カチャカチャ

キリト「いきなり武器組み立てさせて何やらすつもりなんだかな」カチャカチャ

シノン「どうなんだろね」カチャカチャ

比嘉「菊岡さん名指しされてるっスよ?」

菊岡「もうちょっとかかるかと思ったけどやっぱり分かっちゃったか、情報与えすぎたかな」

比嘉「何か困るんスか?」

菊岡「うーん、僕だと確信されるだけなら別になんともないけどね……まあ、とにかく安価↓3だ」

比嘉「あの武器組み立てなにか意味あったんスか?」

菊岡「只の気休めかな、多少精神的に安定してもらおうと思って、ようはクールダウンだね」

比嘉「ふーむ、次どうなることやら」カタカタ

ねむいからねる(´・ω・`)じゃーな

比嘉「まあ、そうっスけど、桐ケ谷君とアスナちゃんのセットで試したら速攻崩壊しましたもんね」

菊岡「自身をコピーだと認識させた時より早かったもんねぇ、同じ轍は踏めないよ」クイッ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年07月28日 (火) 01:48:12   ID: -H-e1X7E

シノンさんがキリトの穴に尻尾入れるとかそういう展開期待してたよ

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