神様「あなたは見事に30年間童貞を貫きとおしました!!」
神様「なので童貞30周年記念としてあなたには特別に異能の力をあげま~す」
神様「さあお好きな力を選んでね」
>>2
1.超能力
2.魔法
3.神器的な何か
3
童貞「じゃあ神器的な何かで」
神様「ホントにそれでいい?」
童貞「いや、神器的な何かで大丈夫です」
神様「OK~!神器入りました~!!」
童貞(なんだコイツ?)
神様「では早速あなたに神器を授けま~す」
ドンッ
童貞「ガチャポン?」
神様「さあグイッと引いちゃって」
童貞「えっ?神器的なものをくれるんじゃないの」
神様「あげるよ。ただし中身は自分で引き当ててね」
童貞「はあっ?」
神様「だから神器はあげるけど、中身の方は自分で引き当ててね♪」
童貞「なんだよそれ!軽い詐欺じゃねえか!!」
神様「安心してよ!レアな神器を当てればめちゃめちゃチートな能力使えるから」
神様「とにかく一回引いてみ!ソシャゲ感覚で」
童貞「ちっ!」グイッ
レア判定
秒数が偶数or奇数C(雑魚い)
秒数の2桁目が0 R (割と使える)
秒数がゾロ目 SR(強い)
秒数が7or34秒 UR(ぶっ壊れ)
分数と秒数を足して77 SSR(チート)【例】50分22秒など
>>5
ちひろさんお願いします!
ガチャガチャ
えっ?21時22分29秒だろ?
分と秒を足すと22+29で51なんだが、
>>4での説明 分数と秒数を足して77 SSR(チート)【例】50分22秒など
50+22は72なんだが、どうなってるんだ?計算が分からん・・・
>>8
計算間違えました
正確には50分27秒でSSRです
神様「ざんね~ん!ざこ決定で~す!!」
神様「ではレアリティCの中からお好きなのをお選びくださ~い」
1.味覚支配(テイスティコントロール)
【能力】食べ物を食べた時、自分好みの味に調整できる
2.運命の分岐点(ロードオブフォーチュン)
【能力】じゃんけんするとき相手が何をだすか分かる
3.果てなき桃源郷(イノセントドリーマー)
【能力】好きな夢を見られる
>>11
3
童貞(全部くだらね~)
童貞「じゃあ三番ので」
神様「三番入りました~」ピカアアア
神様「フッフッフ!これで君は今日から神器の所有者となった」
童貞「ああほんとだ。よく見たら右手に変なあざができてる」
神様「それじゃいい夢みろよ!あばよ!!」
童貞(なんだったんだろ今の爺さんは)
チュンチュンチュン
童貞「・・・」ガバッ
童貞「なんだ夢か」
童貞「にしても変な夢見たな」チラッ
童貞(夢に出てきたあざが残ってる)
童貞「えっ?じゃあ今のは夢じゃなくて正夢?」
童貞「・・・考えても仕方ないか。当たったのもハズレだったし」
童貞「てかもうこんな時間かよ!早くしないと電車に乗り遅れる!!」バッ
バタバタバタ
神様「皆様こんにちわ神です」
神様「先ほどは神の不手際で混乱まねいてしまい申し訳ありませんでした」ペコリ
神様「お詫びとして次のターゲットはR以上確定ガチャに変更になりました」
神様「なので引き続き安価にご協力お願いいたします」ペコリ
ー駄菓子屋ー
小学生「なんだこれ?」
小学生「神器ガチャポン?」
小学生「くだらね~!誰がこんなガチャやるかよ!!」
オタク「ではおじさんが代わりに引こう」スッ
オタク「しかし神器ガチャとは今までない斬新なアイデアだ」
オタク「しかも何ともいえないマイナーな雰囲気がたまらない!!」
オタク「1回500円という所が気になるがオタクとしてひかないわけにはいかぬ!!」グイッ
レア判定
秒数が偶数or奇数 R(割と使える)
秒数の2桁目が0 SR (強い)
秒数がゾロ目 UR(ぶっ壊れ)
秒数が7or34秒 SSR(チート)
分数と秒数を足して77 ↑と同じ【例】50分22秒など
>>17
R確定か!どや!
神様「おめでと~ございま~す」カランカラン
オタク「だ、誰でござるか!」バッ
神様「初めまして神です」ペコリ
オタク「か、神?」
神様「いや~それにしても一発目でいきなりURを引き当てるとは!!」
神様「あなたとてつもない強運の持ち主ですなぁ」
オタク「じょ、状況がいまいちのみこめないでござる」
神様「まあ細かいことは気にしないで」
神様「ようはあなたが異能の力に目覚めたということですよ」
オタク「い、異能の力!マジでござるか!!」
神様「マジマジ!神はうそをつきませ~ん」
神様「まあそういうことだから、とりあえずURの中から好きな神器を選んでっちょ!!」
1.掌握する未来(ディスティニーオーバー)
【能力】近い未来を予測及び改変できる。
さらに自分から見て半径1メートル以内の対象の未来も予測及び改変できる
2.無限領域(インフィニティベール)
【能力】あらゆる元素を自由自在に操る。
3.妄想次元(ディメンションアート)
【能力】絵に描いたものを具現化する。
具現化されたものは全て能力者本人の意思に従い能力者の意思で存在を抹消できる。
>>20
3
オタク「では3番ので頼むでござる」
神様「OK!3番入りました~」ピカアアアア
オタク「これで拙者も異能使いに」ゴクッ
神様「ムフフフ、まあ頑張ってね」
神様(さて残るはあと2人か)
神様(迷うけど>>23と>>24でいいかな」キュッキュ
美女
神様(迷うけど>>1と美女でいいかな)キュッキュ
神様「ではでは私はこれで」スゥゥゥ
オタク「ありがとうでござるよ~」
神様「フハハハハ!たしたことはないさ~」
ー自宅ー
>>1「だるい、働きたくない、安楽死したい」グタァァ
神様「こんにちわ~」
>>1「・・・とうとうお迎えがきたか」
神様「ざんね~ん!死ぬ前にちゃんと働いてから死にましょう!!」
>>1「大丈夫大丈夫。本気だしたら働くから」
神様「相変わらずろくでもないダメ人間だねぇ~」
神様「でもぉ!そんな君に神からとっておきのプレゼントをあげよ~」パチン
ドンッ
>>1「なんだこれ」
神様「神器ガチャポンで~す!このガチャポンを気に真人間として頑張ってね」
>>1「つまり痛すぎる俺へのあてつけか」
>>1「まあいいや。引かないとストーリー進まないし」グイッ
レア判定
秒数が偶数or奇数C(雑魚い)
秒数の2桁目が0 R (割と使える)
秒数がゾロ目 SR(強い)
秒数が7or34秒 UR(ぶっ壊れ)
分数と秒数を足して77 SSR(チート)【例】50分27秒など
>>28
連続だけどいいかな?
全然大丈夫です。むしろありがとうございます。
>>1「ちっ!」
神様「はい雑魚で~す!まあ君のような人間にはこれくらいが身の丈に合ってるよ」
神様「さあお好きなのをどうぞ♪」
1.味覚支配(テイスティコントロール)
【能力】食べ物を食べた時、自分好みの味に調整できる
2.運命の分岐点(ロードオブフォーチュン)
【能力】じゃんけんするとき相手が何をだすか分かる
3.純白に写る物(ホワイトエール)new
【能力】おにぎりの具が透視できる
>>30
3
>>1「じゃあ3番で」
神様「OK!三番入りました~」ピカアアア
神様「それにしてもみんな3番が好きだね~」
>>1「ワ~イコレデボクモイノウシャダー」ボンヨミ
かくして>>1こと>>32は神器、純白に写る物(ホワイトエール)の所有者となった
ふたなり
神様「じゃあ残るはあと一人か」
神様「しかしこのままだと所有者全体のバランスがとれないな」
神様「しかたない。R以上確定になるよう確率を設定しておこう」ガチャガチャ
ーホテル街ー
美女「お兄さ~ん♪今夜は私と素敵なひと時をすごさな~い」
お兄さん「ごめん!今日は約束があるから」ソソクサ
美女「ちっ!つれない男ね!!」
神様「あれ~悩み事ですか~」ニョキ
美女「はっ?」
美女「誰よあんた」
神様「初めまして神です」ペコリ
美女「神?」
神様「そうです神です。よろしく」
美女(なによこのじじい!人がイラついてる時にきやすく話しかけやがって!!)
美女「何かごようかしらクソじじい」ニコ
神様「用がないなら君なんかに話しかけないよ」
美女「だったらその用を早く済ませてとっとと消え失せろクソじじい」ニコ
神様「最近の若者は態度悪いね。まあいいけど」
神様「実はあなたにとっておきのプレゼントがあります」
美女「プレゼント?」
神様「はい」ドンッ
美女「はっ?なにこれ・・・」
神様「神器ガチャポンです。とりあえず引いてみそ」
美女(な、なに考えてんのよこのくそじじい!!誰がこんな子供のおもちゃで遊ぶか!!)
美女(でも機嫌を損ねさせて何かあったら面倒だしいちおう付き合ってやるか)グイッ
レア判定
秒数が偶数or奇数 R(割と使える)
秒数の2桁目が0 SR (強い)
秒数がゾロ目 UR(ぶっ壊れ)
秒数が7or34秒 SSR(チート)
分数と秒数を足して77 ↑と同じ【例】50分27秒など
>>37
ほい
神様「おしい!もうちょっとでSSRだったね」
神様「まあでも決まりは決まりだからRの中から好きなのを選んでね♪」
1.歩く地図帳(マッピングビジョン)
【能力】目的地までの最短ルートが脳内に映し出される
2.天使の歌声(エンジェルボイス)
【能力】3分間好きな声に変える。ただし変えられる声は自分が記憶してる声のみ
3.精神世界の開錠(メンタルリテラシー)
【能力】触れた対象の心を読める
>>40
3
美女「じゃあ3番で」
神様「三番入りました~!!」ピカアアア
神様「これで君も今日から神器の所有者だ!!」ブイッ
美女(本当になんなのよ!このじじい)
神様「ピンポンパンポーン!ここでボーナスキャンペーン発動!!」
神様「神器の所有者が全員一致で3番を選んだので特別に好きな所有者の神器を強化できま~す」
神様「ではお好きな所有者を一人選択してね♪」
童貞 所有神器 果てなき桃源郷(イノセントドリーマー)レアリティC
【能力】好きな夢を見られる
オタク 所有神器 妄想次元(ディメンションアート)レアリティUR
【能力】絵に描いたものを具現化する。具現化されたものは全て能力者本人の意思に従い能力者の意思で存在を抹消できる
ふたなり 所有神器 純白に写る物(ホワイトエール)レアリティC
【能力】おにぎりの具が透視できる
美女 所有神器 精神世界の開錠(メンタルリテラシー)
【能力】触れた対象の心を読める
>>42
抜けていましたが美女の神器のレアリティはRです
>>41の安価は↓にお願いします
神様「それじゃあオタクの神器を強化しま~す!!」
妄想次元(ディメンションアート)レアリティUR
【能力】絵に描いたものを具現化する。具現化されたものは全て能力者本人の意思に従い能力者の意思で存在を抹消できる
↓
屈折した次元(ディメンションノート)レアリティSSR
【能力】ノートに記したことが全て現実化する。ただし書いたページが紛失した場合、現実化したものは無効となる
神様「おお!まさに最強の神器!!神をも恐れる神滅器が誕生しちった!!」
神様「しかしこれはおもしろくなってきた!!」
神様「まあそういうことでとりあえずプロローグ終了!ここからが本番になってきま~す!!」
神様「まずは今後の方向性を安価で決めます!!」
1.神器所有者同志で殺し合いをさせる
2.神器所有者の人生を見物する
3.いやいやここはもう少し所有者を増やしてから決めよう
>>45
2
神様「OK!OK!神器のせいで狂っていく所有者達の人生を見物するんだね♪」
神様「うぴょーーー!!なんだか急にワクワクしてきたよおおおお!!!」
神様「それじゃまずは誰の人生から覗いていこうか?」
1.童貞
2.オタク
3.ふたなり
4.美女
>>47
3
神様「いいね~!すんばらしい選択だ!!」
神様「そんじゃまずはふたなりちゃんの人生から覗いていこう!!」
神様「チェケラッ」パチン
ふたなり「だっりぃ~」グテー
ふたなり「働くきどころか生きる気力さえもわかない」
ふたなり「神器のおかげで異能の力に目覚めたけどクッソくだらない能力だったし」
ふたなり「はぁ~マジで死にたい」
※ピンポンパンポーン!これより人生の分岐点に移ります
1.いきなり両親が行方不明になる
2.いきなり両親が借金を抱えて夜逃げする
3.いきなり異世界に飛ばされる?
>>50
3
ふたなり「そして生まれ変わりたい」
ふたなり「生まれ変わって死体になりたいわぁ」
ふたなり「あ~!ホント生まれ変わりたい!!」
神様「なら生まれ変わらせてあげるよ」
ふたなり「へっ?」
バンッ!!
───
───――
───―――-
バチン!!!
ふたなり「はっ!!」ガバッ
突然何かが切れるような大きな音がする
その音に驚かされぼんやりとしていた私の意識は一気に覚醒した
ふたなり「私いったい何を・・・」
なにがあったのか全く思い出せない
ただ一つ覚えてることはいつものように自室でくだらない愚痴や冗談を吐いていたら見知らぬ老人が私の目の前に現れたことぐらいだ
ふたなり「なによここ・・・」
確認するとそこは狭く薄暗い個室だった
まるで誰かを閉じ込めておくようにつくられた個室は足を延ばして寝られるかね寝られないかぐらいのスペースしかなく
天井にぶら下がる電球は何年も放置されていたのか錆びつき今にも消えそうな小さな明かりを灯していた
ふたなり「ちっ!冗談じゃないわよ!!」
ふたなり「寝落ちしたと思ったらこんな変な夢を見させられるなんて!!」
ふたなり「こんなとこさっさと出てやる!!」ガッ
ふたなり「はっ?」カチャカチャ
苛立ちを覚えた私は目の前にある鉄のドアをおもいっきり開けようとする
しかしドアは私の脱出を拒むように固く施錠されていた
ふたなり「ああ~!もう!!」イライラ
ふたなり「ホントに何なのよ!この夢!!」ガチャガチャガチャ
ふたなり「くそっ!こうなったらぶっ壊してでもこじ開けてやる!!」ガン!!
ふたなり「なんか使えそうなものは・・・」
1.ベットの下を調べる
2.洗面台を調べる
3.電球を調べる
>>54
1
ふたなり「とりあえずベッドの下をさぐってみよう」
ゴソゴソゴソ
ふたなり(ん!なんかある!!)グイッ
【さびたスパナ】を手に入れた
ふたなり「これでドアのカギを壊せそうね」
スタスタスタ
ふたなり「えいっ!」ブン
ガン!ガン!パキン!!
ふたなり「よし!」
キィィィ
パタン……
ドアから出た先には白い長廊下が続いていた
辺りを見回すと壁や廊下には小さなひびやシミがあり古い病院のように見える
しかし病院にしては人気がなくしんと静まり返っていた
ふたなり「なんで病院なんかに・・・」
妙な不安感が私の心によぎりはじめる
細かいことを考えてはいけない
そう思った私は必死に気を紛らわそうと窓の方を覗く
しかし窓の向こうは何も見えずただ暗闇がずっと広がっていた
ふたなり「とにかく人を探そう」
1.廊下を進む
2.辺りをもう一度確認する
3.隣の病室を調べる
>>57
2
こんにちは、な
最低限ちゃんとした日本語使ってくれ
探索の前に辺りを軽く見渡すがこれといって変わった所はない
強いていうなら小バエがを飛んでいるのが少々気になる
1.廊下を進む
2.隣の病室を調べる
>>59
>>58
気をつけます
安価は↓にお願いします
支援ありがとうございます
怪しげな病院の雰囲気に怯えながらも私はゆっくりと歩を進める
天井の青白い電灯はチカチカとなりその音が恐怖感をあおりたてていく
ふたなり(大丈夫!どうってことない!!)
ふたなり(だって夢だもん・・・)
夢ならば早く覚めて欲しい
そう強く願いながら廊下を進んでいるとどこからか人のような声が聞こえ始めた
ふたなり(もしかして夜勤の看護師さんかな!!)
期待に胸が膨らみ自然と歩が早くなる
ふたなり(声が近くなってきてる!たぶんもうすぐだ!!)スタスタ
1.診察室へ向かう
2.病室へ向かう
3.売店へ向かう
>>63
3
ふたなり(多分声の方向からして売店の方だ)スタスタ
ー売店ー
ふたなり「いない・・・」
ふたなり(こっちの方だと思ったんだけどなぁ)
ふたなり「しょうがない。別の所を探そう」
1.診察室へ向かう
2.病室へ向かう
>>65
2
私は売店をあとにし近くの病室へ向かった
もしかしたらさっきの声は病室へ見回りに来た看護婦の声かもしれない
そう自分に言い聞かせ恐る恐る病室へ入る
その時、鼻に突き刺さるような異様な臭いを感じた
その臭いは腐りきった肉が放置されているかのようなとてつもない悪臭
思わず私は自分の顔を覆った
ふたなり「なによこの臭い・・・。奥の方からする」
嫌な予感が頭をさえぎるなか奥のベットをそっと覗く…
そこにはぐちゃぐちゃに切り裂かれた男性と思われる死体がベッドの上に横たわっていた
しかも死体は殺されたから数日間は放置されたのだろう
死肉からはハエや蛆が湧き悲惨な状態になっていた
壁には黒くなった手跡と返り血がびっしりと染みつき
シーツは真っ黒に染まっている
ふたなり「うっ!!」
胃や眼から何かがせりあがってくる
思わず胃の中の物を吐きだしそうになるがなんとかそれを止める
しかし眼からは驚きと恐怖による涙がとめどなく溢れてくる
ふたなり「どうして・・・」
ふたなり「どうして私がこんな目に合わなきゃいけないのよ!!」
ふたなり「夢なら早く覚めてよ・・・」
目の前で起きている状況が呑み込めず私はその場にうずくまる
頭ではわかっていた。今起こっていることが現実だと
しかしそれでも私は必至で夢であってほしいと願い続けた
……ヒタ…ヒタヒタ……
廊下から奇妙な足音が聞こえてくる
その足音は濡れた足で廊下を歩くような音だった
…ヒタヒタ……ヒタヒタヒタ……
足音がじょじょに近づいてくる
私はおもわずしきりの物陰に身を隠した
ヒタヒタ……
ふと足音が止まる
クヒ…クヒヒヒヒヒヒ!!!
聞き覚えのある声が部屋に響き渡る
この声はさっきまで探していた声と同じ声だ
そして声の主はこの病室の前で立ち止まった…
さっきまで流していた涙はぴたりと止まりゾッと背筋が凍りつく
そして動物の勘というべきか
私の頭にあることがよぎった
ふたなり(殺される・・・。見つかったら殺される!!)
1.ベッドの下に隠れる
2.カーテンの物陰に隠れる
3.物音をたてスキをついて逃げる
4.戦いを試みる
>>69
1
私はすぐさまベッドの下に潜り込んだ
必死で息を殺し震える体をぐっと抑える
ふたなり(こんな所で死にたくない)グッ
振り返れば自分の人生などろくでもないものだったかもしれない
それでもこんなわけのわからないところで死ぬのは絶対に嫌だった
生きて帰る生きて帰る…
心の中で念仏のように唱えながらじっとたえる
ヒタヒタヒタ……
足音が隠れているベットの前で止まる
少しの間静寂な時間が続き、その間私の心臓は早鐘のように鳴り響く
奥歯がガタガタとなり震えが止まらない
恐怖に耐えきれなくなり今にも発狂しそうだった
ヒタヒタ……
何分経っただろうか
ベッドの前で立ち止まっていた足音が少しずつ遠ざかってゆく
そして足音はじょじょに聞こえなくなりまた静寂な時間が訪れる
ふたなり「た、助かった・・・」
安心感と共に一気に体が重くなる
今まで緊張が一瞬にして解かれたからだろう
全身が鉛のように重く感じベッドから這い出るのも一苦労だ
ふたなり(こんな病院早く出よう)
ふたなり(じゃなきゃ命がいくつあっても足りないよ)
ふたなり(ちょうど奴もどこかに行ったみたいだし今のうちに逃げ出さなきゃ)
1.診察室へ向かう
2.東病棟へ向かう
>>72
1
ふたなり「うっ」ズルズル
ふたなり(血の足跡・・・)
ふたなり「どうなってんのよ。この世界は・・・」
ふたなり「気にしててもしょうがない。とにかく今はここから生きて帰ることだけを考えよう」
ふたなり(確かこの近くに診察室があったから何か役立ちそうな物をもらっていこう)スタスタ
神様『ピンポンパンポーン!ここで重大発表!!』
神様『イベントを終えたことによりパラメータの表示と神器の強化がされます』
所有神器 純白に写る物(ホワイトエール)レアリティC
【能力】おにぎりの具が透視できる
↓
所有神器 真実の鏡(クリアミラー)レアリティR
【能力】数秒間、障害物を無視して他の物を透視できる
神様『それじゃ!今後ともよろしく♪』
ー診察室ー
ふたなり「うっ!!」バッ
ふたなり(また死体・・・)
目の前には首の無い死体がイスにもたれ掛っていた
かなりの出血量だったのかもしれない
床は血だまりが固まり黒く染まっていた
ふたなり(早く進もう)
【健康状態】全快
【警戒度】安全
1.デスクを調べる
2.薬品棚を調べる
3.診察台を調べる
4.医者の手元を調べる
>>75
4
ふたなり(何か握ってる?)スッ
【メモ】を手に入れた
ふたなり(血のせいでよく分からないけど何か書いてる)
1.アイテムを確認する
2.別なところを調べる
>>77
1
紙切れには913とだけ書かれている
ふたなり「何かの暗証番号かな?」
ふたなり「どこかで使うかもしれないしいちおう持っておこう」スッ
ふたなり「他に使えそうな物はないかな・・・」
【健康状態】全快
【警戒度】安全
1.デスクを調べる
2.薬品棚を調べる
3.診察台を調べる
4.東病棟へ向かう
>>79
1
ふたなり(診察室だけあって色々置いてある)
ふたなり(でも役に立ちそうなものはなにも・・・)
ふたなり(これは)スッ
【被験者のリスト】を手に入れた
ふたなり(被験者ってことはこの病院で何か実験をしてたってこと?)
ふたなり(とりあえず見てみよう)ペラッ
【被験者のリスト】
NO.135 乾 亮太 性別 男 年齢30
【健康状態】 良好
【脳波】 異常なし
【心拍数】 異常なし
【精神状態】 安定
【特記事項】 なし
NO.136 伊藤 良則 性別 男 年齢52
【健康状態】 良好
【脳波】 異常なし
【心拍数】 異常なし
【精神状態】 安定
【特記事項】 なし
NO.137 細木 光太郎 性別 男 年齢21
【健康状態】 良好
【脳波】 異常なし
【心拍数】 異常なし
【精神状態】 安定
【特記事項】 なし
NO.138 豊島 亜美 性別 女 年齢24
【健康状態】 良好
【脳波】 反応あり
【心拍数】 異常なし
【精神状態】 安定
【特記事項】 診断結果 A判定
ふたなり(最後の人だけ特記事項が書いてある)
ふたなり(この人に何かあったのかな?)
ふたなり(とりあえずほかの所も調べてみた方がいいかも)
【健康状態】全快
【警戒度】安全
1.薬品棚を調べる
2.診察台を調べる
3.東病棟へ向かう
>>83
2
ふたなり(特に変わった所はなさそう)
ふたなり(意外にも診察台のベッドには血がついてない)
ふたなり(下の方は・・・)モソモソ
ふたなり「えほっえほっ!!」
ふたなり「なんなのこのほこり!!」バサバサ
ふたなり「しかもクモの巣までくっついてる!!」
ふたなり「もう!なんなのよ!!」バサバサ
ふたなり「はあ・・・やっととれた」
1.薬品棚を調べる
2.東病棟へ向かう
>>85
1
ふたなり「そういえば棚を調べてなかった気がする」
ふたなり「病院だしきっと使えそうな物があるよね」
スタスタスタ……
ふたなり「勝手に失礼しま~す」ガラッ
ふたなり(ん?これってもしかして・・・)スッ
【硫酸】を手に入れた
ふたなり(硫酸。これなら役に立ちそうかも)ゴソッ
ふたなり「使えそうなものは大体もらったしあいつが来る前に早く出よう」
ふたなり(あいつは・・・近くにいないよね」キョロキョロ
ふたなり「今のうちに」タタタタッ
化け物に警戒しながら音を殺し進んでいくと大きなドアあった
ドアには【この先東病棟】と書かれているがガッチリと施錠されている
ふたなり「さすがにこのドアのカギを壊すのは無理そうね」
カギはダイヤル式になっており正しい数字にしないと開かないようだ
ふたなり「とりあえずダイヤルを回すか」
数字入力(3ケタ)>>88
000
ふたなり「000っと」カチカチカチ
ふたなり「ダメだ開かない」
ふたなり「もう一度やり直しか」
※ヒント メモを参照
数字入力(3ケタ)>>90
913
ふたなり「9・1・3」カチカチカチ
カシャッ
ふたなり「よし!開いた」
ギィィィィ
バタン……
ー東病棟ー
ふたなり「何この臭い・・・」
部屋中からただよう異臭
さっきまでいた場所とは違いこの病棟は薬品の臭いが充満しているようだった
廊下全体が黄緑色の光を照らされているためさっきの病棟より異様な雰囲気が漂う
ふたなり(この病院、なんかおかしいよ)スタスタ
1.手術室へ行く
2.研究室へ行く
3.実験室へ行く
4.病室へ行く
>>93
2
ふたなり(いかにもな部屋だよね・・・)
ガチャッ
気味の悪さを覚えながらも研究室のドアをゆっくりとあける
みたところ部屋の中は殺風景で思っていたより整理されていた
ところどころ薄汚れた所はあるもののこの場所はとても丁寧に扱われていたように感じる
ふたなり(なにもでてきませんように)グッ
1.作業台を調べる
2.本棚を調べる
3.デスクを調べる
>>95
3
安価↓にお願いします
ミスりました >>95の安価でいきます
デスクの上は綺麗に整頓されておりたくさんのファイルが並んでいる
1.ファイルを調べる
2.引き出しを調べる
3.他の所を調べる
安価↓
神様「ピンポンパンポーン!ここで重大発表!!」
神様「とうとう無能な>>1のネタが尽きました!!!」
神様「てことでこのままこのスレを続けるかどうか安価で決めます」
神様「続ける場合は無能な>>1が無い頭を絞ってネタを考えてきます」
1.続ける?
2.続けない
>>102
1
ふたなり「よいしょっ」ガラッ
ふたなり「上の引き出しは何もないか」
ふたなり「下の方は」ガラッ
ふたなり「あっ!」スッ
【懐中電灯】を手に入れた
ふたなり「いいもんみっけ♪」
ふたなり「電池もまだ残ってるみたいだしよかった」カチカチ
グチュ…グチャッ……
ケヘ…ケヘヘヘ……
ふたなり「えっ?」
奇妙な声は明らかに隣の手術室から聞こえてくる
ふたなり(また化け物・・・)
1.静かに探索を続ける
2.静かに部屋を出る
>>106
>>105訂正
ふたなり「よいしょっ」ガラッ
ふたなり「上の引き出しは何もないか」
ふたなり「下の方は」ガラッ
ふたなり「あっ!」スッ
【懐中電灯】を手に入れた
ふたなり「いいもんみっけ♪」
ふたなり「電池もまだ残ってるみたいだしよかった」カチカチ
グチュ…グチャッ……
ケヘ…ケヘヘヘ……
ふたなり「えっ?」
奇妙な声は明らかに隣の手術室から聞こえてくる
ふたなり(また化け物・・・)
1.静かに探索を続ける
2.静かに部屋を出る
>>107
2
ふたなり(よりによってなんで手術室なんかに・・・)ソー
ふたなり(気づかれないうちになんとかしないと)
ベチャ…ベチャ……
ふたなり「え?嘘・・・」
何かが駆け足で向かってくる
その顔はさっきの化け物と同様、目がなく全身血だらけだった
ふたなり「なんでこんな時に!!」
ふたなり(隣にも変なのがいるってのに!!)
【健康状態】全快
【警戒度】危険
1.手術室へ逃げる
2.研究室へ逃げる
3.ここで迎え撃つ
>>109
3
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