[SS]アニメ『アイドルマスター』 これからの見どころ[パロディ] (18)

※注意
 
このssは「超生命体トランスフォーマープライム」の特集番組で放送されたショートムービー『これからの見どころ』を元にしたアイマスパロディ二次創作です
元ネタを知らなくてもある程度楽しめると思いますが、未見の方は「TFP これからの見どころ」で動画検索することをお薦めします
パロディネタな上に元ネタが元ネタなのでキャラ崩壊ありです

以上の点に留意してご覧ください



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422063438



春香「これからのアニメ『アイドルマスター』はどんなことが起きるのか」

  「スレを見ている皆さんに、こっそり教えちゃいます!」







アニメ『アイドルマスター』

これからの見どころ






赤羽根P「真…」

真「プロデューサー…」

赤羽根P「真っ」

真「プロデューサーっ」

赤羽根P「真!」

真「プロデューサー!」

赤羽根P「真ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

真「プロデューサーぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」



真「ボクはアイドル…」

赤羽根P「俺はプロデューサー…」

真「でも!」

赤羽根P「俺たち!」

真「ボクたち!」

「「ああああああああああああああああああああああああああああ!」」


真「ボクの手を引いて、王子様!」

赤羽根P「どこまでも一緒に行こう、真姫!」

雪歩「違う、違うよ真ちゃん!そんなの誰も望んでない!誰も得しないよ!」

真「ええっ!?」

赤羽根P「えええっ!?」

錦織監督「えええええっ!?」


美希「お願い、ミキを竜宮小町に入れてほしいの!」

伊織「ダメよ!竜宮小町は、名前に水関係の字がないと入れないんだから!」

美希「そんなこと言わないでお願い、竜宮小町じゃない組ってつらいの!」

  「だって、『竜宮小町じゃない組』じゃパッとしないでしょ!」

伊織「『竜宮小町じゃない組』って…そういうと確かにパッとしないわね…」

美希「ね?ね?ね?でしょ?それにね、ミキ、竜宮小町に入ってなきゃキャラ的におかしいって思うな」

  「せっかく天才って設定なのにデコちゃんたちの方が売れるってなったら天才(笑)って言われちゃうの」

  「それにね、こっちのメンバーの…えりこ!あいつだけはヤなの!」

春香「おいっ、えりこじゃない!天海春香です!」

美希「ひぃっ、出たの!いっつもミキのこといじめるの、あのえりこ!」
 
春香「 天 海 春 香 で す っ ! 」

美希「ねえ、いいでしょ?竜宮小町に入れてよ律子…さん!」

律子「ダメに決まってるでしょ」

美希「ぶっちゃけあずさってお姉さんキャラに見えるけどトラブルメーカーでしょ?」

  「竜宮小町でもけっこう足引っ張ってるって思うな」

  「ミキとトレードでどう?」

律子「まぁ、ちょっと当たってるけど…」


あずさ「えええっ!?―――って言ってる間に私、おたふく風邪にかかっちゃいました~」

律子「こんなタイミングで!?竜宮小町のライブまで時間がないっていうのに…」

  「こうなったら私があずささんの代わりにステージに立つしかないわね」

  「見える…見えるわ!未来のすべてが手に取るようにわかる!私の勝利へのシナリオよ!」

  「これを機に私は、業界初のプロデューサーアイドルとして一世を風靡して、億万長者になるわ」

  「そして、ハリウッドにまで進出して、大物セレブの俳優か歌手と結婚するのよ!」

ハム蔵「それで不倫がバレて炎上するんでしょ?」

響「おい、ハム蔵!しゃべっちゃダメだろ!設定を守れよ!」

ハム蔵「てへぺろ(・ω<) 」


響「てへぺろ(・ω<)じゃないぞ…ん?うぎゃああああっ!」

 「そうこうしてるうちに961プロの罠にはまって、人気のない山道に取り残されちゃったぞ!」

 「番組の収録もあるのに、これじゃどうやって戻ればいいんだ…」


\ワン!ワン!/


響「その声はいぬ美!それにペットのみんなも!自分を助けに来てくれたのか!」

 「よぉーし、みんなと一緒なら、なんくるないさー!」

 「今の自分なら誰が相手でも勝てる!」

 「うぁぁぁぁぁぁぁあああああああああっ!」

 「来い!961だろうがジュピターだろうが、タマとったらああああああああああああああああああっ!」


\バンッ!/


黒井「お呼びじゃないんだよ我那覇くん、沖縄に帰りたまえ」

響「」


 [鉄砲玉の響  殺害事件]


亜美「双海姉妹のカワイイ系まぶしすぎる美女、双海亜美でぇ→す☆」

真美「双海姉妹のカッコイイ系ヘロモン美女、双海真美でぇ→す☆」

亜美「亜美たち!」

真美「漫才コンビ組みました→☆」

亜美「頑張って」

真美「M-1グランプリ」

亜美真美「「優勝しまぁ→す☆」」

貴音「亜美、真美」

亜美真美「「なぁに、お姫ちん?」」

貴音「M-1ぐらんぷりはもう終わっていてないのですよ」

亜美真美「「が→ん!!」」

貴音「ですから私とともにらぁめんの道を究めましょう」

真美「はは→っ」

亜美「姫様の仰せのままに」

貴音「そうこうしているうちに、私の背後をひっそりと付け狙う面妖な影…」

  「私が一日警察署長を仰せつかった名誉にかけても、見事御縄にかけて見せましょう」

亜美「よっ、銀色の王女・四条貴音!」

真美「待ってました!」


千早「黒井社長が仕掛けたゴシップ記事に過去のトラウマをえぐられ、歌声が出せなくなってしまった私、如月千早」

  「歌うことができない私なんて、もう何の意味も…」

小鳥「あきらめないで、千早ちゃん」

千早「小鳥さん…」

小鳥「今あきらめてはダメよ」

  「これから私たちはスレンダーな歌姫アイドルと事務員のお姉さんというちょっとマイナーな百合設定でもしかしたらたぶん秋葉原あたりによくいるこれは悪い意味ではなくいわゆる1つの特殊な性癖のプロデューサーさんたちに人気が出るはずなのよそして有明あたりのビッグなサイトで薄い本出してガッポガッポと儲けるのよ!」

千早「それだけは嫌なので歌えるようになりましたよ、小鳥さん」

小鳥「なんでピヨォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!?」


黒井「ウィ、765プロのチームワークはガタガタだ」

  「この勢いに乗って一気に765プロの息の根を止めてやる」

  「そして我が961プロが誇るジュピターがアイドルの頂点に立ち、全日本を、世界を、そして三次元の芸能界をも震撼させるのだ!」

  「待っていろよ秋元クゥン!ンフハハハハハハハハハハハハハッ!」


高木「そうはいかんぞ、黒井」

黒井「いよいよ決着の時が来たようだな」

高木「どちらかが生き残り…」

黒井「どちらかが消える…」



 「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」」








黒井「ちょっと待て高木、アイドルマスターはまだまだ続く」

  「今我々が決着をつけてしまったらアニメ続かないよ?ネタ切れになっちゃうよ?」

高木「そ、それもそうだな…」

黒井「どうだろう、あの346プロとかいうのがどうも最近調子に乗ってて気に食わないからさ、一緒に戦うってのは?」

  「なぁに、こちらもタダとは言わん、いい物件紹介するからさぁ」

  「そうだなぁ、こんな海に浮かぶ劇場なんてのはDo-Dai?」

高木「ふむ、いいかもしれんな…いっそこちらもアイドルを50人くらいまで増やしてみるか」

黒井「貴様にしては良い考えではないか、ンフハハハハハハハハハハハハハッ!」


やよい「はわわっ、なんだか大変なことになっちゃいましたー!」

   「765プロは団結を取り戻して、961プロの…おんなかた―――」

<ぼうがい!

   「あっ、妨害を乗り越えることができるんでしょうか!」

   「高木社長は劇場を買ってしまうんでしょうか!」

   「はたして、私たちはトップアイドルになれるんでしょうか!」

   「こんなカオスなssを書いてしまった作者の運命や…きさなに―――」

<いかに!

   「あうぅ…」

<高槻さんとってもかわいい

   「つ、続きは、アニメ『アイドルマスター』でみなさんがお確かめください!」


春香「ちょっ、ちょっとみんな!後ろ後ろ!スレを見てる人たちがドン引きしてるよ!」

  「ちょっとやりすぎちゃったかもしれない…」

  「…よしっ、私がちょっとだけ真面目な予告をして、あとはいい感じに編集してもらおう」



アニメ『アイドルマスター』

(本当の)これからの見どころ



(ナレーション:天海春香)


ついに765プロ初の合同ライブが決定し、夢への大きな一歩をつかんだ私たち

厳しいレッスンについていけずくじけてしまう雪歩

プロデューサーとの誤解が発端で、失踪してしまう美希

ライブ当日には台風の影響で到着予定に間に合わなくなってしまう竜宮小町

さまざまなトラブルに見舞われながらも、私たちは全員で力を合わせて、無事ライブを成功させました


それからの私たちは、12人全員がメディアでの仕事も増え、多くの人に名を知られる人気アイドルとなりました

そんな中、765プロを憎む961プロの社長・黒井崇男が悪質な妨害工作を仕掛け、私の仲間たちも苦しめられます

でも、961プロも一枚岩ではありません

黒井社長が手掛けるアイドルユニット・ジュピターが、私たちの前に立ちはだかります

さらに、忙しくなって互いに顔を合わせる機会も少なくなってきた私たちの間にも、次第にすれ違いが…


765プロのアイドルたち、社長や小鳥さん、プロデューサーさん、それに961プロ

さまざまな思いが交錯して、激しさを増していく私たちの物語

トップアイドルへの道はまだ遠い、それでも私たちはくじけずに一歩一歩進んでいきます


もっといい方法があるのかもだけど

私は、天海春香だから



春香「というわけで全国のプロデューサーさん、これからもアニメ『アイドルマスター』を―――」


\よろしくお願いします!/


【おわr







黒井「しまった!バナナを忘れた!」


\えええっ!?/




北斗「もういいでしょう、バナナなんか」

黒井「アニメ『アイドルマスター』には、バナナのシーンがないんだ!」

翔太「だから?」

黒井「アニメを一から作り直すぞ!」


\ええええええええええええええええええええっ!?/


冬馬「これでいいのかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ!?」


【おわり】

というわけで終了です
オチだけは別のパロネタです(詳しくは「バナナをわすれた!」で検索)
現在モバマスのアニメが絶賛放送中ですが、これを機にアイマスに興味をもった新規Pは、アイマスのアニメも見ておくとより楽しめると思います
ssとしては拙作ですが、見ていただいたみなさん、ありがとうございました

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