【安価】京太郎「スパロボ学園だ!」葵「黒獄の時を…」【パート5】 (1000)



※咲-Saki-の二次創作

※安価スレ

※幾数万もの京太郎成長もの

※麻雀なにそれこれスパロボ

※安価の連続取得は禁止(次安価から最低二分開けてから)

※基本sageでお願いします



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1421938837



前スレ一覧

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【安価】京太郎「スパロボ学園だ!」咲「新たなる力!飛べ、インパルス!」 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「スパロボ学園だ!」健夜「こだわりがあったからね」【パート2】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「スパロボ学園だ!」理沙「悪を断つ剣なり!」【パート4】
【安価】京太郎「スパロボ学園だ!」理沙「悪を断つ剣なり!」【パート4】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421333021/)




スーパーロボットバトル……

携帯端末BASEで遊べるゲームである

一世を風靡したスーパーロボットバトル、通称スパロボバトルは誰もが知るものとなり、知らない人間はい

なくなった

世界のスパロボプレイヤー人口は数億人を越え

幾多のプレイヤーたちが覇を競っていた

そしてこれは、そんなスパロボバトルに命を賭して励む少年少女の物語


…もしかして、黒幕が京ちゃん連れて来いって言ってたのは、洗脳して味方につけるためか?
こんな怪物敵に回すのは凄く恐ろしいけど、逆に味方にできればこれ以上なく頼もしいし

ついでに好感度高い組を動揺させられるしな。

京ちゃんの手で殺させた後に記憶を戻して精神を破壊、とかもできるしな

そういや一週目のロム兄さんって結局誰だったんだ?
演出的に男性ぽかったが……まさか一太副会長か?

ハギヨシさんかな?
剣狼なしで転移してそうだけど

たて乙

乙ー
宇宙に連れ去るのは大体洗脳目的じゃないかな
基本的には始末する方がいいのに、生かすとしたらそれぐらいしか目的なさそう

黒幕は京ちゃんタゲにするんじゃなくて、ブロと同じく機体没収するべきだと思ったぜ
黒幕最大のミスになりそうである

パイロットの性能差は決定的な差になるんですね、わかります

今更だが宇宙にいけば、他の面子と交流が出来たのか

生き残り優先だったから地上選んだが、この調子なら宇宙でもよかったかな?

ほぼ空気な大阪(特に千里山)勢と仲良くなりたい

塞って調整されてるから連れて行っても、帰さないと死ぬ気がする

>>3の「命を賭して」が、いつの間にか比喩でもなんでもない事実と化したな…

>>15
ここまでの日数が何日かにもよるな
場合によってはあんまり調整されてないかもしれないから、助かる目はあるかもしれない


今日は20時30分過ぎから開始します

前スレ埋めてくれてありがとうございました
ウィンダムだろうがもはや関係なし、すこやんの弟子に違わぬ実力になっているようでなにより(白目)
コナミ君ばりの頭おかしいステータスと設定になってるぜよ

>>5->>6->>7->>12
黒幕が京ちゃんを連れてきたかった理由とかは、洗脳もあるんですが
京ちゃんを気にする理由なんかはたぶん黒幕の正体が割れればだいぶわかると思います
敵にすれば、まさに化け物……いや、悪魔か

>>8->>9
ロム兄さんは男、誰かはまぁ会えばわかるんですが中々会う機会がないっていう

>>13
黒幕のミス、まさにミス
まあ極とニュータイプとイノベイターとSEEDついてる化け物だなんて誰も思わない

>>14
見ての通り、差になってます
宇宙行けば他の面々と合流できてました
それこそ大阪勢も結構いる感じです、あと鹿児島とか

>>15->>17
されてる記憶操作だけなのでご安心を!

>>16
WARSモードがこのスレの要って感じですからね
学園側はどちらかというとギャルゲ要素が強い

>>17
処理に使われる、浮かんだけどやらなかった自分をほめてやりたい

やっぱり考えてやがったかww>処理
実際問題、ガーティ・ルーは隠密部隊だから大っぴらに町に遊びに出れないし
士気を維持するための性処理とか食事とか重要だよね
慰安婦とかが歴史上存在したのもむべなるかな

肉体の強さなら二週目が強かったな

つまり学園モードでフラグを立て、WARSモードで一気に消化するんですね、わかります

宇宙連れてかれて洗脳されてたら京太郎が仮面を被っていた可能性


では再開していきますー人はおるかな?

ガッチャビングデュエル!アクセラレーションはこれからだ!


>>21
そりゃね、想像するやん?
好きなんですよそういうの()

>>22
まぁオリジナルⅦで東方不敗だから(震え声)

>>23
フラグが建ったキャラは消化(意味深)か……


では、これより再開していきますー


>>24
まぁストーリー的にどうあっても洗脳されないからそれは無かったですね
フラッグ乗ってたら別の意味で付けたかもしれんけど


敵機、カオスとアビスの二機を倒してからウィンダムを駆る京太郎は工場に入るわけにもいかずに街の近くの森へと入る

森の中にウィンダムを隠すと京太郎はナイフを出して塞の首元に突きつける

脇腹の傷はどうにか開いていないが、もう少し戦闘すればまずかった


京太郎「さて、外してくれ……キーは持ってるだろ?」

塞「……っ」


苦々しい表情を浮かべながら、塞はポケットからゆっくりとカードを取り出す

ナイフが首に突きつけられているということは、塞が腰の拳銃を抜くより京太郎の方が早いということがわかっているからだろう

カードによって手枷が外された瞬間、京太郎はその手錠を素早く持って塞の両腕にはめ、カードを奪った


京太郎「すみません、でも危ないんで」

塞「……なんで謝ってるの?」

京太郎「一応、ってことで降りますか、今日は野宿です」


塞の持つナイフと拳銃を取って、自分に装備、とりあえずウィンダムの中に毛布と水と非常食などがあるのを見つけて、取り出す

二人で近場の洞窟を見つけてその中に入ると、木を集めてライターで火をつける

洞窟の壁に背をつける塞は毛布にくるまっていた

冬場と言えど今日は冷える


京太郎「……」

塞「……」


お互い無言、とりあえずなにかしら話してみようと京太郎は頭をはたらかせる

非常食はあまり腹も減っていない今は良い

なにを話すか……


◇どうする?

1、塞の話

2、エイスリンの話

3、胡桃の話

4、自分の話

5、これからの話

ゾロ目 ?????

・安価1↓

5

5スレ目開始そうそう…(白目)

そうそうゾロ目でないだろ(メソラシ)

『ゾロ目 記憶が戻る』


思い出す、スクールがどうたらこうたらで塞は戦災孤児だと言っていた

母親もいる彼女がこの世界で記憶をいじられて……

正直反吐が出るようなやり方をされて、京太郎は黙っていられるタイプでもない


京太郎「塞さん、本当に何も覚えてないんですか」

塞「何の話?」

京太郎「たとえば……スパロボ学園のこととか」

塞「なにそれ、変な名前の学校」


そう言われればぐうの音も出ないのだが

話はそこではない、塞が覚えていないと言うことに問題がない


京太郎「じゃあシロさんは?」

塞「シロ……シロ、小瀬川、白望……っ」ズキッ


頭を押さえる塞を見て、なにか手ごたえを感じる

ならば畳み掛けるほかあるまい


京太郎「あと豊音さんのこと、あとは葵さんのこととか!」

塞「シロ、豊音、葵……クラスメイト……ち、違う。スクールで一緒だったのは胡桃とエイスリンと、恭子と爽とっ……あとっ、ああっぁぁっ!」


頭を押さえてうずくまる塞に、京太郎が近寄る

痛みに苦悶の声を上げる彼女の肩を抱く


京太郎「塞さん!平気ですか!?」

塞「うぁっ……す、須賀、くん……」

京太郎「っ……記憶がっ!?」

記憶戻るの早かったな(困惑)


頭を押さえて、あまりの激痛だったからか涙目になっている彼女の目元を軽く親指で拭う

もう平気だろう、騙しているとすれば感覚でわかると、カードで手枷を外すと赤くなった手首に申し訳なってくる

先ほどまではそれほどでもなかったが、普段の塞に手錠をしていたと思うと妙に申し訳ない


京太郎(これが明華あたりだったらなんとも思わないんだが……喜ぶから)

塞「ご、ごめんね……や、やだ私……なんてことっ」


記憶が戻って、今までの物も思い出したのだろう

罪悪感からかなにか、その瞳からボロボロと涙がこぼれる

少し慌てるも、京太郎はそっと塞を胸に抱く


京太郎「す、すみません……でも、放っておけないんで……」

塞「うっ、私はっ、うあぁぁぁっ……」


とりあえず、塞が泣き止むとお互い隣あって洞窟の壁を背に座る

恥ずかしそうに顔を赤くして毛布にくるまっている塞

京太郎は上半身のシャツを脱いで軍服の上着だけを羽織っている


京太郎(なんか変なことしたみたいな感じ)

塞「その、ご、ごめんね……シャツ汚しちゃって」

京太郎「いえいえ、ウィンダムに軍服積んであって良かったです、上着だけでも」


そう言って苦笑する京太郎と、恥ずかしそうな塞

だがすぐに暗い表情へと変わり京太郎は少し頭を悩ませる

記憶は戻ってほしかったが落ち込んでほしいわけでもない


京太郎(すっげぇ落ち込んでるなぁ)


その手の感覚を感じることに特化しているわけでもないのに、京太郎は感じていた

それほど強い後悔やら落ち込みやらなのだろう

色々と思うところもあるだろうし、自分は現在上着を羽織っているだけで包帯が見えている


京太郎(しめておけばよかったかな)


とりあえず情報を整理する

自分が捕まってから今は1週間が経っているとのことだ

時間間隔の狂いは極度の何もしていない状況によるリズムの変化

そもそもこっちに来てから生活リズムなんてあってないようなものだった


塞「そういえばね」

京太郎「はい?」

塞「オーブ襲撃って須賀君が来たから中止になったんだけど……」

京太郎「俺がいなくなれば再開……いや、だけど理由ももう無いぞ……?」

塞「うん、だよね……」

京太郎「……明日、行ってみましょう」

塞「そうだね、それじゃあ今日はここで」

京太郎「……寝ちゃっても良いですよ?」

塞「うん、ありがとう……」


そう言うと、座ったまま眠る塞

相当疲れたのだろうと思うと、京太郎は息をついて笑う

とりあえず塞だけでも元に戻った、胡桃やエイスリンもきっと元に戻るはずだ……



-???世界・12日目・終了-


◇System

・臼沢塞の記憶が戻りました

・臼沢塞の好感度が+30されました

・【臼沢塞:70】

-???世界・13日目-


京太郎が目を覚ます

伸ばした足の、膝の上で塞が眠っていたが昨日眠る前に京太郎が座ったままだと体を痛めるだろうとやっておいたことだ

欠伸をしながら、塞が持っていた京太郎自身のBASEを取り出し操作して時間を確認

時刻は8時前であり結構な時間だ


京太郎は軍服の上着を畳んで塞の頭の下に敷くと立ち上がって乾いたシャツを着る

脇腹の傷はいまだに痛むがそれを見せると、また塞が落ち込むのは目に見えていた


京太郎「とりあえずはオーブに行くか、それに襲撃が来てもおかしくないしさっさと行くとするか」


体をグッと伸ばすと、水を一口飲む


塞の肩をゆすって塞を起こす


塞「あ、ご、ごめん!」

京太郎「謝ることないでしょ、あと膝の上にまた乗ってもらうことになるんですけど……」

塞「うん、行こう」

京太郎「はい、それじゃ行きましょう!」


とりあえず荷物を持ってウィンダムへと二人は急ぐ

ひゃぁ、じゃあ塞のBASEってことにしといてくだしゃい、お願いします、なんでもしますから

ん?


京太郎は塞を膝の上に乗せてウィンダムで飛ぶ

だが今回はわけが違う、理沙や咏や葵を膝の上に乗せていた時とは全く違う

彼女たちと塞とでは決定的に違う

昨日は意識もしなかった。否。できなかったが今日はやけにリラックスしているせいで違う


塞「うぅっ……」モジモジ

京太郎(尻がヤバい)


他の三人と比べてもよほど塞の腰回りは良い感じになっている、そう良い感じに

尻がむにむにと腰部分に当たる


京太郎(……早くいかなきゃ)


フットペダルを強く踏み込んで、ウィンダムの速度を上げた


もうすぐオーブだと言うときに、塞がポケットに手を伸ばして出す

それはいつぞや見たことのある券


京太郎「あれそれって?」

塞「なんだか見つけて……覚えがないんだけどポケットに入ってたんだ、いる?」

京太郎「もらっておきます、なんだか一応」


結局いつも何の券なのかもわからないまま無くしてしまう

その二枚を京太郎はポケットに入れた



◇System
・アイテム【コンマ±01変更券!】を『2』入手しました(OWABI)

ゆるしてくらさい(震え声)


オーブへと着くと、左腕の無いウィンダムに若干ながらもざわつく倉庫

中に入ると機体を降りる京太郎と塞の二人

前に来た京太郎がウィンダムから降りてきたことに驚く者もいる


京太郎「すみません、色々ありまして……オーブが襲撃されるかもしれないってことで色々と」

オーブ軍人「ちょ、ちょっと待って、順番に話してくれる?」

京太郎「そうですね、じゃあとりあえず連邦に俺が連れてかれた話から……」


一通りのことを話すと、内容を伝えに行くと言う話でオーブ軍人は去って行った

とりあえずウィンダムの修理はしなくても良いと伝える

京太郎はようやく両手を使って戦えるが、片腕が無いウィンダムでもそこそこの実力は出せたと頷く


塞「そう言えば片腕で戦ってたんだったね……それでウィンダムを使ってカオスとアビスを撃退、か……」


まるで『化け物』だと言いそうになる口を押える塞

さすがに失礼だし、京太郎の方を見るが特になにも気づいていないことにホッとする


京太郎「とりあえずあの軍人の子を待ちますか」

塞「そうだね……エイスリンたち無事だと良いけど」

京太郎「……ですね」


オーブ軍人が帰ってくると、伝えてきた話を教えられる

とりあえずは警戒態勢を取り索敵も行うらしく、京太郎もこれで安心できた

自由に動けるようになった京太郎はオーブの軍服を借りて塞と共に町に出ることにした


金はほとんどないのでさすがに遊び歩くとはいかない


京太郎「……どうすっかなぁ」



◇どうする?

1、倉庫にいる

2、街をさまよう

3、塞と話す

ゾロ目 ??

・安価1↓

ズラシ使うの早かったな

※【コンマ±01変更券!】発動
『ゾロ目 ??』


◇??

1、赤土晴絵

2、小走やえ

3、戒能良子

4、大沼秋一朗

5、石飛閑無

・安価1↓

間違えてsageちゃった

この読者たちこわい(震え声)

>>91
………うん、ドンマイ

2、小走やえ


街を歩いていると、どこかで見たことがある顔を見つけた

誰だったかと頭をひねるがどうにも思い浮かばない

だが相手はというと自分を見つけると嬉しそうにして走ってくる


やえ「な……ケフン、須賀じゃないか」フン


王者の貫録バリバリに出している小走やえ



・どうする?
1、無視する
2、相手する
3、無視する
・安価1↓


2
ていうか無視おおいwww

2、相手する


どうも、と声をかけようとするも、京太郎はここで考えを変える


京太郎「……」

やえ「……須賀?」

京太郎「……」


能面よろしくの無表情の顔でやえのことを見ずに黙る

相手にしようと思ってしまった手前少しばかりの罪悪感が残るかと思ったがそんなことはない

ただただ黙る

無視じゃない、無視をするということで相手をしているのだ


やえ「ねぇ須賀……須賀?すーがー!須賀!聞こえてるんだろ無視するな!」

京太郎「……」

やえ「す、須賀ぁ」ウルウル

京太郎()ゾクゾクッ


少しばかりヤバい衝動に目覚めそうになる


京太郎「……あ、小走さんじゃないですか!」

やえ「須賀ぁ……!」パァッ


嬉しそうな顔をするやえだが、すぐにハッとして咳払い


やえ「久しいな、この世界に来てからクラスメイトと出会ったのはお前がはじめてだ」フフン

京太郎(さびしかったのか……)

やえ「よし、とりあえず一緒に行動してやろう、なにこの王者がいるんだから100人力、いやそれ以上だな!」フッ

京太郎「ですねー」



◇System
・小走やえが味方に入りました

×『クラスメイト』
〇『同じ学校の生徒』


とりあえずやえを連れて倉庫に戻ると、塞が驚いた表情をしていた

やっぱり有名なんだな王者、とか若干舐めていた節があるやえの実力を理解する

確かに葵が警戒していたのだし強いのは確かだ


京太郎(一人で愛宕姉妹を倒したしなぁ)


あの二人がどの程度の強さなのかはわからないが、やえが強いなら助かるのは確かだ


塞「それにしても、どうして小走さんは須賀君を襲わなかったの?」

やえ「フッ、こういうのは大抵黒幕がいるというのがお決まりだろ?」

京太郎(馬鹿なのか大物なのか……)


自信満々にそう言って胸を張る王者

とりあえず別の倉庫に入れてあったらしいやえのザカールを同じ倉庫に運ぶ

使える機体はウィンダムのみだ、せっかく宥がシナンジュで出ても良いと言ってくれたのに情けない話ではある


京太郎「……みんな、どうしてんだろう」

塞「野依プロたちが出たのは、5日前だよ……さすがにあれだけターゲットが集まってるんだから、同じ場所にはいられなかったんだろうね」

京太郎「無事だと良いんだけど……」

やえ「なんの話?」

京太郎「仲間と別れちゃったって話です」

やえ「……みんな、仲間いたんだ」シュン

またkatuageが始まるのですね?

12日あって誰とも出会わなかったのか王者?


こ、今回はお許しを(命乞い)
あと一回やらかしたらあげるから(震え声)

>>112
会わなかったんですね王者(ゲス顔)


とりあえず、やえが来てくれて助かったものは助かった

ウィンダム一機ではこれからどうしようもない

京太郎は倉庫の中の一部屋にある簡易ベッドで眠りにつく


京太郎「……少し寝るかなぁ」

やえ「須賀!」

京太郎「寝る!」

やえ「う、うん……」



◇System
・小走やえの初期好感度は40となりました
 久しぶりの知ってる人なので少し高めとなってます



◇どっち


01~50 やえ

51~98 塞

ゾロ目 ??


・安価1↓

『塞』


ふと、目を覚ました京太郎

簡易ベッドから起き上がると、脇腹を押さえる

気を緩めて気を使わずに起きてしまったせいで痛みが走った


京太郎「……痛っ」


銃創、軽いとはいえ貫通していたのだからそう簡単に治るわけもない

起き上がった京太郎は上着を着ると部屋を出る

部屋を出てすぐそこにいたのは、塞だった


京太郎「どうしました?」

塞「あ、いや……ううん、私って何もできないなって」


なんだかやけに、重々しい雰囲気をしている

ベンチに座っている塞の隣に座ると、黙って待つ


塞「……須賀くんに怪我を負わせて、迷惑かけて、機体も無い」

京太郎「そんなこと、別に気にしちゃいませんよ」

塞「うん、須賀君は優しいからそう言ってくれるけどさ……ダメだなぁ、気にしちゃう」


そう言ってうつむく塞の目に涙が滲む


京太郎「……塞さん、俺のこと須賀って呼びますよね」

塞「え?」

京太郎「名前で呼んでくださいよ、せっかくですから」ニッ

塞「……結構真面目な話してたのに」

京太郎「そんな話したって仕方ないじゃないですか、別に俺が死んだわけでもないんです……それに俺は、塞さんの笑顔の方が好きっすから」


気持ち良いぐらいの笑顔で京太郎は言った


塞「……京太郎、君ってタラシって言われない?」

京太郎「……え!?」



◇System
・臼沢塞の好感度が+10されました
・【臼沢塞:80】


すっかり目も覚めると京太郎は倉庫で背を伸ばす

そろそろ12時もまわる時間であり、京太郎はウィンダムのコックピットで何か無いかと探すが何もない

コックピットを出ると、自らビームサーベルで破壊した左腕がM1アストレイと呼ばれるオーブのMSのものに組み替えてあった


京太郎「ありがたいな……」



・誰かから
1、やえ
2、塞
・安価1↓

1、やえ


歩いていると、やえ軽く手を振ってきた

ウィンダムのコックピットの高さの橋から降りた京太郎がやえの元へと行くと、やえが茶色い紙袋を渡してくる

なにかと思って中をみればファストフードのハンバーガーとポテトとジュースが入っていた


やえ「なに、気にするな」フフン

京太郎「ありがとうございます」フッ

やえ「……う、うん」

京太郎「どうしました?」

やえ「素直にお礼されるのは意外だったから」

京太郎「どういうことっすか?」ジト


ハッとしたやえが腕を組む


やえ「ふん、部下に慕われてこその王者だからな!」フフン

京太郎「……さすが王者」

やえ「そうだろー」エッヘン

京太郎(おもち力は低いな……)



◇System
・小走やえの好感度が+10されました
・【小走やえ:50】


機体の整備もすでにすることもなく、京太郎は暇そうにウィンダムの足元で座っていた

やはり理沙たちは心配だ

それに一ヶ月で期限が切れるということはもうすぐ半分、相手の本拠地は宇宙


京太郎「……宇宙っても、艦もないしなぁ」


溜息をつく京太郎、その瞬間―――警報が鳴り響いた

立ち上がる京太郎がすぐに機体へと走る


やはり、襲撃


機体に乗り込むと、通信機をつなぐ

オーブの全機に対しての通信がなされる


『連邦のモビルスーツ、巨大モビルアーマーが多数出現、各機は迎撃に出ろ!』


京太郎「世話になったしな……」


ウィンダムにて倉庫から飛び出すと、海の無効からもMAザムザザーが襲い掛かってくるのが見えた

だが市街の方にもウィンダムが大量に襲い掛かる

なぜここを襲うのか、ターゲットである自分を狙ったのかそれとも他のターゲットか……


京太郎「だけどほぼ来たばかりだぞ、ここに俺がいるなんて……」


舌打ちを打つと、京太郎は左腕がアストレイのウィンダムで市街地の方へと飛びウィンダムを落とすことにする

市街地になるべく被害が出ないように落とすなんてことができるかわからないが、やるしかないだろう

京太郎はとりあえず誤射されないように気を付けなければと頷くと、ビームライフルを撃ちながらウィンダムたちの元へと飛ぶ


街の上で戦闘していると、あの少女のことが頭をチラつく

振り切ったと言っても気にしないなどできるはずもない

ウィンダムの武装を切り離して、人が少なそうな場所に蹴り落とすとビームライフルでとどめを刺す


京太郎「敵が多い!」


オーブの量産MSであるアストレイやムラサメなどが出撃し、敵機をおとしていくが物量は向こうが圧倒的に勝っている

さらにMAまで上陸してくればそれは当然倒すのは難しいだろう

ザムザザーを倒せるのは現状ではやえのザカールぐらいだ


京太郎「くそっ!」


さすがに物量で押されては、ウィンダムという機体の性質上どうしようもない

こういう時にブラストインパルスなどがあれば楽ではある


京太郎「なんとか、なんないのかよ……ッ!」


ウィンダムにて敵機を撃ち落とす

並の隊長機などよりよほど素早く動きも別次元のものだ

伊達に最強と呼ばれる小鍛治健夜の弟子はやっていない


だが、進撃は止まらなかった


京太郎「くそっ!」


避難も終わった、京太郎は容赦なくウィンダムを撃ち落とす

なるべく建物に被害が無いように空中で爆破させるが破片は落ちる

すべてを助けようなんて無理な話だ


京太郎「くそっ……!」

やえ『無事か!』

京太郎「もちろんっすよ、ただ……街がッ!」

やえ『くそっ、こちらもモビルアーマーが多い……レーダーに反応、これは?』

京太郎「なんだ!?」


◇何か来る

01~30 ???

31~60 ??

61~98 ???

ゾロ目 特殊イベント

・安価1↓

『航空機』


京太郎「これ……航空機!?」

?『待たせたねぃ、こっちは探したけど』

京太郎「咏さん……俺はウィンダムに乗ってます、腕が違いますから!」

咏『腕が違うねぇ……どっちの意味だか』フッ


レーダーに映った機影は見覚えのある航空機

それが街へと近づいてくる

航空機のハッチが開かれた


航空機のハッチから白い機体が飛び立つ

その機体ホワイトグリントは空中を飛びまわりながら射撃兵装でウィンダムを撃ち落としていく


咏『京ちゃんを撃ち落とさないようにねー』

白望『了解』


次に出撃するのはケルディムガンダム

緑色の装甲を持つ機体は片腕を失っていた

シールドビットも数が少ない


尭深『出ます』

咏『どーぞ、帰ってきなよー』

尭深『はい……加治木さんのためにも、ここは守って見せます』


右腕だけのケルディムガンダムが出撃すると、ウィンダムを撃ち落とす

二挺拳銃-トゥーハンド-が一挺で戦うこととなるとはと、咏は苦笑した

次に出撃するのはリ・ガズィカスタムとそれに乗るシナンジュ


玄『お姉ちゃん平気?』

宥「うん、大丈夫……」


グッとグリップを握る宥

リ・ガズィカスタムが出撃して、京太郎の近くを飛ぶ

二機が連携して敵機を落としていく


京太郎『宥さん!?戦えるのか!?』

宥「戦うよ、一度は譲ろうとしてたこの機体で……加治木さんは言ったから、未来への水先案内はするって……なら、未来へは自分で行かなきゃ」

京太郎『ゆみさん……はい!』



◇System

・松実宥の特殊イベントを達成していたためボーナス発生

・松実宥の全ステータスを+10

・松実宥の特殊イベントが後に発生します


海岸の方ではやえがザムザザーを破壊していく

奥の手が無いわけじゃないが、それを使えば後々に問題も出てくる

ならばとやえは接近してザカールの拳でザムザザーのコックピットらしき部分を破壊


やえ「無人だから手加減は無用、わかってるのに……」

葵『援護するよ』

やえ「この声は、宇夫方葵!」


黒い機体、シュロウガが現れると持った剣にてザムザザーを斬り裂く


葵「シュロウガ……魔王剣!」

やえ「魔王、王者と対をなすか」フッ

葵(魔王と王者って別に対じゃない気がするけど……?)

やえ「遅れるな、宇夫方葵!」


どこか弾んだ声でそう言うやえ

コックピットで一人苦笑した葵は魔王剣を片手に迫る無数のザムザザーを視界に入れた

口元に笑みを浮かべる


葵「黒幕か……気になるなぁ、好奇心は猫を殺すって言うけど……知りたがるこの気持ち。好奇心は山羊を殺せるのかな?」

宥が受信が強いNTなんで京ちゃんを感じたって感じです。それで判別して通信って思ってたけど通信をどうやってつなげたのか考えてなかったっす
オープンチャンネルかなんか、ってことで(震え声)


京太郎のウィンダムが敵機を破壊していると、妙な感覚と共になにかが来るのを感じた

上空を見上げれば、降りてくるのは巨大なキャノンを持つ機体

顔をしかめる京太郎


京太郎「……なんだ?」

葵『各機、気を引き締めて……あれはモビルドール、たぶんだけど……プロの誰かの動きをコピーしてるはずだから!』

京太郎「!?」


彼女が間違いを言うとも思えないと思っていると、降りてきた機体ことビルゴⅢがライフルを撃つ

それらを避けて京太郎はビームライフルを撃つが、ビルゴⅢに装備されたプラネイトディフェンサーによって防がれる

ならばとおもいビームサーベルを抜いてビルゴに接近したが、ビルゴがビームサーベルを引き抜いて京太郎のそのビームサーベルを防ぐ


京太郎「機械が良くやる!」


すぐに蹴りを放つもビルゴは少しだけ下がって紙一重のところで回避


京太郎「いや、一重にされたか!」


プロの能力をコピーしているとの話は、嘘ではないと言えるだろう

だが健夜ではないと京太郎は確信する

健夜ならば今の蹴りが失敗した時点で自分は死んでいるだろう


京太郎「じゃあ、誰だ……?」


そう思いながらも、ビルゴのライフルを避けるために後方へと下がる

なかなかどうしてしぶとそうだと、京太郎は舌打ちを打った


ビルゴと戦闘を続ける京太郎

上空から降りてくるビルゴの数は100近いだろう

街は攻撃されない、だが敵は機体を狙ってくる


『大型モビルアーマー出現、各機援護……うあぁっ!?』

京太郎「っ……行きます!」

尭深『了解……』

宥『援護するよ』

玄『だね!』


京太郎の向かう先の機体をシナンジュとリ・ガズィカスタムとケルディムの三機が撃墜していく

全力で巨大MAの元に行く京太郎


リ・ガズィカスタムが可変すると人型になり、シナンジュとリ・ガズィカスタムの二機が背を合わせてライフルを撃ちながら回転して周囲のウィンダムを落としていく

だが、ビルゴは一機も撃墜できてはいない


玄「厄介だね!」

宥「うん、でも……」

尭深「乱れ撃つ」

白望「援護はするよ……」


飛びあがったホワイトグリントがビルゴを撃つが、プラネイトディフェンサーで防がれる

だが体当たりするように肩からビルゴの胴体にぶつかろうとするが、ビームサーベルで斬りかかってきた

簡単にはいかない


白望「せめてあれさえ破れれば……」


巨大MAへと飛んでいく京太郎

その機体は、前に見たビグザムに似ていた

だがその頭部にある四つの巨大な砲塔や、大きな二つのビットなどもある


あきらかにビグザムより性能は高いのに間違いないだろう


それに、大量のM1アストレイやムラサメの残骸を見るにすでに幾多の機体を葬っている

燃え盛る街、そして巨大な四門のビームで街を薙ぎ払う


京太郎「やめろぉぉぉぉ!」


ウィンダムのビームライフルを撃つが、シールドのようなもので防がれる

射撃攻撃が片っ端から弾かれる

舌打ちをする京太郎がビームサーベルを引き抜くが、二つの巨大なビットが京太郎へと飛ぶ


京太郎「こいつッ……!」


なんだか呼ばれるような感覚がして、やってきた

だが目標である自分を倒そうとするものが呼ばれたような気がしたのだろうと、顔をしかめる

ビットの5門の砲口からビームが放たれるも、見えているというようにそれを回避

さらにもう一方のビットが京太郎を撃つが軽く避けた


京太郎「機体性能だけは高いけど、それを差し引けばさっきの機体の方が……!」


◇???:デストロイガンダム【登場作品:機動戦士ガンダムSEEDシリーズ】


※機体は『ウィンダム』となります
※銃創があるので全ステータスが-20されます

※ 相 手 に な ら な い


・戦闘
1、マニュアル
2、オート
・安価1↓から2票集まった方


ウィンダムに攻撃が当たることは無い

だがそのビット攻撃を避け続ければオーブの増援がやってきてデストロイを撃つ

ビットが今度はそれらを追うが、京太郎は妙な感覚を感じて背後にビームライフルを撃つ


京太郎「ガイア、エイスリンか!?」

胡桃『よくも塞を……あんただけは、倒す!』

京太郎「鹿倉さんか、自分のことなにもわかってねぇくせに!」


舌打ちを打つと、ガイアを蹴り飛ばすがすぐに変形して人型になり着地、背中のビームを撃ってくるが軽くさけるとすれ違いざまにビームサーベルで手足を切り飛ばす

地上に落ちたガイアの頭を掴むと勢いのままに投げ飛ばすと転がって瓦礫の山に突っ込む

中にそれほど衝撃はないだろう


デストロイから、妙な感覚を感じた

敵意ではないと信じたいがそちらを見ればデストロイがガンダムへと変形する

驚愕した京太郎だが、街の破壊をこれ以上続けさせるわけにもいかないと、そちらに飛ぶ


再び二つのビットがウィンダムを襲うがそれらを回避して京太郎はビームサーベルにて胸部分を斬り裂こうとする

だが距離に着く前にデストロイの胸の三連ビームが放たれた

それを上方へと飛んで回避する京太郎だが、薄く胸部分に攻撃は成功する


京太郎「ビームは効く、なら……!?」


切り開かれたコックピットから、搭乗者が見えた

間違いない、間違うはずもない

あれは……


京太郎「エイスリン……さん?」



【戦闘終了】

◇会得【敵:A級】
・経験値:250
・SRC:10000

レベルアップ忘れてました、やったね京ちゃん強くなったよ


・【Lv16】→【Lv17】

そういやゆみが途中故人みたいな扱いされてたけど生きてるよね?


茫然とする京太郎、だが妙な感覚を感じてすぐにその場を下がるが、ビットからの攻撃で片足が破壊される

そもそも飛ぶタイプの機体だ、問題はない


京太郎「たかが片足ぐらいくれてやる……エイスリンさん!」


チャンネルをオープンにして叫ぶ

胡桃と違って目の前の機体は武装すべてを破壊、できない

それを考えれば呼びかけて止めることぐらいしか考え付かなかった


京太郎「エイスリンさん!」


声は返ってこない、ならば接近するのみと京太郎がデストロイへと近づいていくが、ビルゴが攻撃を放ってくる

エイスリンが目の前にいるにも関わらず、誤射も気にせず攻撃が放たれた

京太郎は避けるわけにもいかずに振り返るとシールドでビルゴのライフルを受け止めた


だが背後のデストロイのビットがウィンダムの背中に突撃


京太郎「がぁぁぁっ!」


吹き飛ぶウィンダムが地面を転がり、仰向けのまま動かなくなる

>>166
みんなは死んだと思ってる状況です
なにも無しに殺すなんてことはありませんのでご安心を


仰向けのままのウィンダムのコックピットで、京太郎は機体のパネルを見る

ノイズの走るディスプレイはもうこの機体が動かないと言っていた

思いっきりディスプレイを殴った京太郎、それで直るなんていうアナログなマシンでもない


ノイズのはしるモニターを見れば、二機のビルゴが迫っていることに気づく

そして、二機のビルゴが自分へとライフルを構える


京太郎「終わり、か……」

??『いいえ、終わらせません……!』


上空から二つのビームが放たれ、それが二機のビルゴを貫く


京太郎「!?」


倒れる二機のビルゴ、上空から降りてきた機体がそっとウィンダムの目の前で膝をついて手を伸ばす

コックピットを開けてそのオレンジ色の機体を見上げた京太郎

その顔は驚愕したような表情で、コックピットが開くとパイロットが笑みを浮かべた


京太郎「……明、華?」

明華「ええ京君、貴方の明華です」ニコッ


もたもたしている暇はない、その手に乗るとコックピットまで誘導される

複座型のそのオレンジ色の機体に乗り込む京太郎

立ち上がる機体が浮遊し、振り返るとデストロイを守るように集まるビルゴⅢとウィンダムに両手に持ったライフルを構えた


明華「さて京君、いきましょう」ニコッ

京太郎「ああ……!」ニッ

咏『久しぶりー、生きててなによりって感じだねぃ』

明華「お久しぶりです。感動の再会といきたいところですが、そんな暇は無いようです……では、雀明華!」

京太郎「須賀京太郎!」

明華「ガンダムハルート……戦闘行動を開始します!」


オレンジ色の機体、ガンダムハルートが飛び立つ


ではキリも時間も良いのでここまでということで


なんか色々ありました
京ちゃんはウィンダムだろうがたぶん負けない、ジムはキツそうだけどフラッグぐらいなら簡単にガンダムは狩れる
そしてエイステラリンはどうなるのか……ゆみちんもだな、ワハハ
あと王者が仲間になった(こなみ)


では何かありましたら返しますのでお気軽にー

反射(NT、イノベイター)と思考(明鏡止水、極)は既に融合してるな。


智葉とのよりんどこいったん?



とりあえず、葵が山羊を持ってるのは判った

質問ですが、クロチャーはイベント起こしてないですが、時間経過したからもうイベント起きない?
まだ間に合う?

乙ー
次はひょっとしたらマルートモード起動かな?
しなくても、あの二人なら凄まじい殲滅力を持ってそうだけど

オーバーマンは出ますか?

Gレコの如く怒濤の展開

このあとお掃除合戦かな?(錯乱)

ニュータイプ、SEED、イノベイター…この周の京ちゃんは可能性の化身と化してるな
これならエイスリンと胡桃だけじゃなく、塞の発言からあっち側にいるって分かった末原と爽の救出も何とでもなりそうw

東方不敗とドミナント身に付けたい

春にはガウェインに乗ってほしいな
「ハルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる」とか言ってるの見てみたい

・赤坂郁乃
・宮永咲

いまどこでなにしてるんだろ


人がいれば再開しようと思います!おりますか!


京ちゃんと明華の二人乗り!絶望のにおいしかしない
そもそも二人とも正攻法じゃまともに倒せる相手なんてプロぐらいなもんで、絶望しかない
色々と仲間の件もありまして、塞の記憶が戻ってくるのがゾロ目のせいであまりに早い、プロットもほぼほぼ無いの、やめて(願望)


>>173
もうね、京ちゃん一人でマルート操作できるんじゃないかっていう
どうしてこうなった……

>>174
そこも後にありますんでご安心を!

>>175
シュロウガですからね、やはりここは山羊!

>>176
まだイベント発生させられます
前に発生させてればここで玄のイベントがあったって感じです

>>177
ステータス二倍明華と、化け物いや俺は悪魔だ京ちゃんですから

>>178
実は初期機体で選択可能だったり

>>180
一週目のオーブ防衛と違って出番があるよ!やったね京ちゃん!

>>181
ガンダム系の超能力は一通り持ってますからなぁ、キュリオス選べば超兵覚えるし
実は宇宙側に行くとその二人と色々ありました

>>182
まぁそこはいくのんと会ったりですな
出会ってないキャラと出会っておいた方が色々と良かったり

>>183
その発想は無かった。秀逸

>>184
実は宇宙ルートの方で色々とありますた

マルート?


では再開していきますー


>>187
ハルートのマルートモードと言いたかったのよー


明華と京太郎の乗るガンダムハルートが高速機動にて大量のビルゴたちの攻撃を避けながら、両手に持ったGNソードライフルにて敵機を撃つ

ビルゴのプラネイトディフェンサーがそのライフルを防ぐも、すぐに接近してすれ違いざまにその体を斬り裂く

あまりにも圧倒的な性能に、京太郎は胸が躍る感覚すら覚えた


京太郎「……明華、あのMAのパイロットを引き抜きたい!」


デストロイが両手の指のビームを放つが、ハルートは軽くそれらを避ける

ウィンダムで勝てたのだから、この機体で、明華がいて勝てないはずがない

だが厄介なのは大量のビルゴだ


徐々に集まりハルートを狙う


明華「では、先にモビルドールから片付けましょう……!」

京太郎「ああ!補助は任せろ!」

明華「では、一斉射撃と行きましょう……トランザム!」


瞬間、ハルートが放出する粒子が真っ赤に変わり、機体を赤い光が包む

先ほどよりもスピードは速くなり、次々とビルゴを落としていくが、さらに上空からもビルゴが降りてくる

大気圏外から、だろう


京太郎「チィ!しつこい!」

明華「並の“プロ程度”であれば私と京君が負けることはないでしょうけれど……ですが、さっさと片付けてしまいましょう!」

やえ『そろそろ混ぜてもらおうか……撃墜数でも私は王者だ!』

京太郎(なに言ってんだこの人)

やえ『レッドパワーV-MAX発動!』


赤く輝くザカールと、赤く輝くハルートがビルゴを倒していくが、なおウィンダムすらもいる

デストロイの攻撃を避けながらも、二機が敵機を落としていく


宥「す、すごい……」

玄「なに、あれ?」

葵「……さすがに桁違いか、あの雀明華と……京太郎」


ハルートとザカールが別れる

やはり圧倒的にハルートの方が動きが良く、ビルゴⅢは次々と落とされる

やえは仲間のことを考えたのだろう、宥や玄、白望の方へと飛んでビルゴを落としていた


機体制御の明華と、火器管制の京太郎

そして二人が敵機を次々と落としていき、ビルゴは数が少なくなっているはずなのに、あまりに多い


京太郎「数がやはり多い!」

明華「……しかたないですね、マルートモードを起動します」

京太郎「マルート?」

明華「三つのOSを同時起動して、三人で一度に操作、能力を限界まで引き上げます……!」

京太郎「三人?」

明華「……驚かないでくださいね?」

京太郎「……あ、ああ?」


そう言うと、ふと感覚が変わった

別に不愉快ではないが、妙に楽しそうなその気持ちを理解できた

どこからだと思っていれば、感覚の位置は目の前からだと掴む


明華「さぁて、超兵の実力を見せてやろうぜ……なぁ京ォッ!?」

京太郎「……」


どこからの声だろう、いや明華


京太郎「……ファ!?」


突然の豹変についていけなくなる京太郎

明華からのそんな言葉など聞いたことがないだけに予想外であり、そもそも超兵という初めて聞く単語に混乱

だがそんなことをしていれば明華が苛立つような表情を浮かべた


明華?「おい、テメェぼけっとしてる暇があったらさっさとやることぐらいやれ!」

京太郎「あ、お、おう!すまん!」

明華「香華(シャンファ)……京君にかみつかないでくださいっ」


なにやらいつもの明華に戻る、だが感覚が切り替わったのを感じる

どういうことかということを考えながら、火器管制を続けてミサイルを放つ

放たれたミサイルがビルゴたちを攻撃するも、やはりプラネイトディフェンサーで防がれていく


明華「とりあえず二重人格のようなものだと思ってください……不本意ですが、とりあえずこれで三人です!」


とりあえずその言葉に頷く

明華(ミョンファ)と香華(シャンファ)の二人、とりあえずわかるようでわからんと思いながら、京太郎はやるべきことをなす

なにはともあれ、明華は自分を助けてくれると言った


香華「いくぜぇぇェェ!!」

明華「良いですか京君!」

京太郎「っ……了解!」


そして、明華のモニターと京太郎のモニターに変化が現れる


【MARUTE-MODE】


そして、ハルートの頭部が変形する

ツインアイである二つ目から赤く輝く六つ目へと変わると、先ほどより動きが素早くなった

敵機からの攻撃は掠ることすらなく、GNソードライフルの刃をハサミに変えて、敵機を切り刻んでいく


京太郎「こいつは……!」

香華「ハッハハハハハッ!やるじゃねェか、京ォッ!」

明華「戦ってる最中に笑わないでくださいよッ!」


ビルゴを破壊すれば、あとはエイスリンを助けるだけだ

このままデストロイが街を攻撃し続ければ、誰かがとどめを刺してもおかしくはない

だからこそ、倒さなければならない


京太郎「エイスリンさんにだって、未来はある……こんなところで、死なせてたまるかッ!」

香華「女の前で別の女の話たぁ、ずいぶんだな京!」

明華「別に構いはしませんよ!」


マルートモードを起動したハルートの相手となる機体など、まずほとんどいないだろう

二挺のソードライフルでプラネイトディフェンサーを展開前のビルゴを撃ち貫く

だが数機があつまりプラネイトディフェンサーを展開したビルゴたちを直線状にとらえる


明華「京君のために……切り開きます!」

京太郎「ありがとう明華!」

香華「見せてやろうぜ、完全な三位一体って奴をッ!」

明華「思考と反射の融合です!」

京太郎「ああ……高火力で一気に薙ぎ払う!」

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      マ ヽ.  ヽ     i: : : . .';',.                               i: :,'. . i
        マ. ヽ.  ヽ    i: : : . ..';',.                             ,': :i . . |
.        マ、ヽ   ヽ   !: : : . ..';',  .ヽ ..、,.、        ! 、...   ,,   ,': :.i. . ..!
          マ.、.ヽ,.  ヽ. i: : : . . .',',..  \ ヽ、.<_,..'、. ヽヽ,....._./,!  ,': :.i. . . |
.          マ.、ゞ:.、 (ム,!: : : . ..',',     ヽ   >.、.ヽ> ゞゝヽ=!リ>=-=<=´-=i>ラ                                 ___
...           マ. ∧ヽ ヽ:ヽ: : : . ..',:',.     ヽ.、 ゞ、. >='F'`ト,ァト'_/´  イ >´ /                           _.。=-≦_,ィ/
              マ、 マ:.、 ヽ:ヽ!-'. . !:',.   ,r=' >ゝ。_ <'::( ===.ゝ' t.,__ヽ_>' ,イ                          _>´.   ,イィ/
.              マ.、 マ:.、 ヽ.ヽ. . .!:.:',.  ゞ、:/.,_ / ,!=;'.ゝ,..._,.. ィ__テテノ'´=イ. |                     _  >.´    , イ,ィ/
.                マ.、..マト、ヽ、: : : ヾ!.   ,r/:/:/イ=ゝゝ..ノ=x::::!-イ:!'リ. | ィ  :|                  >:.´,>'.ュ   ,.イ ,ィ/
                 マ,!.. マト, ゞ''´ マ::i!. /   /'/====ニ!'ニヨ::i  ,!:::!ゞ= '== ヽ.、             >:.´>.> ´ .イ>'´/イ
                  .マ..  マ  i.|   ゝ./..、 ././ <./` '(.. |/二ニ!| ム=、 ヽ ヽ         >:´:._,ノ´r'´  .イ>'´ ィ'/
                   マ_____/ .i.|  、ハ>././ ,/ i./ ヽ. ', ゝ、. .iリ. ,'. / ゝ=.ヽ'ヽ.    >:´<>。.イ´ .イ.>''´ /ィ´
                      | ヾ=ゝ...ィ:!彡//r-!==イ.<ハ ゝ, | ==! ,ノ /、,、、 ./rュ 、イ f.´    ,','  ,'´.イ  r./
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                      |i !...!  ,ヾ___>,イ:::/   '/::/::.ム. '-! >=,!.,'ム´:|.  'i::!>´>r'>-.r=イ=='==-'´
                      .!:!-!:::!´.   !:/:::::/    ,i:::::リ::: ム. !:::::::;' /:::::::::!、   マ=イ´
                       i::', ''"    ,.イ:./7.  / /:::::リ:::::::::>!:::::!ィ:::::::::ム     ',
.                       !::',    / !:::/../7 _.7::::;リ:::::::::::::::::::::::::ム::::::::::ハ__.  ,.,i
                       人:',.   ', r';/ /イ` /::::,/:::::::::::::::::::::::::::::ハ::::::::::ム ゝ-ゞ,',
.                        ゞ',     レ'././,. イ:.イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::ム、::::::',  | ’’,
                           ',   / / '//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_>='|T=. ハ. ム
                            ’.._/ /. /イ:::!::::::::::::::::::::::::::::::::::::/r'"  |. ',.   !...ゝ. ム
                             /7< r.!:::::::!::::::::::::::::::::::::::::::::/リ     i/ !r 、 ヽ. ゝ..i
                            /./  /' , >::::::!:::::::::::::::::!::::::/シ'      / '.. | ! ヽ
                            ソ' r./  ,!二イ:::::::::::::::::!//.       |=ュ   'i   ム
                           ,'  ィ'=<   `~~~~~~~~~´          ニ=---'=ュ,、 ',
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.                         ,','  ,'  ,!                           '.|.  ',. .ム
.                        ,',' .イ /                              ヽ、 \_!マ
.                        ,' `'´ /                                 >.、 ∨
                        ト__,/                                      ><


◇殲滅速度

・須賀京太郎:技量308=+30

・雀明華:技量210=+21


01~20 低速

21~60 通常

61~98 高速

ゾロ目 超高速

・安価1↓

※補正を+してゾロ目の場合もゾロ目扱い

※【コンマ±01変更券!】発動(残り『0』枚)
『ゾロ目 超高速』


マルートモードは悪鬼のごとき戦闘能力で敵機をおといていく

プラネイトディフェンサーが展開されていれば、接近して斬り裂く

展開されていなければ、敵機は蜂の巣へと変わる


京太郎「GNシザービット、展開……!」


ミサイルと共にシザービットが放たれて、ビルゴの殲滅速度がさらに上がる

明華と香華の反射と思考の融合、そして京太郎の戦闘能力は空間把握能力を含めて、純粋に戦うために作られたような人間だ

ならば、ここでそれ以上の苦戦はありえない


香華「ったく、良い化け物だな……あのデカブツも仕留めてェところだけどなぁ!」

京太郎「っダメです、助けるんですよ!」

香華「そりゃ偽善だぜ!」

京太郎「でも善です!」

明華「善だろうが悪だろうが……私は京君を信じて、戦うだけです!」


周囲の敵機の数はみるみる内に少なくなる

思考と反射を融合した超兵である雀明華と、今は戦うことに特化したマシーンと化している京太郎

正面の二機のビルゴをすれ違いざまに切り刻むと、デストロイへと飛ぶ


京太郎「さっきウィンダムで損傷させましたけど、たぶんまだまだ固いですよ!」

香華「じゃあ負ける要素はねェなァ!」

明華「すみやかに武装解除といきましょう!」


デストロイの腕がビットとして射出されるが、京太郎が操作する20基のシザービットがその腕を攻撃

GNキャノンにて二つの腕を破壊するとそのままGNキャノンはデストロイの背部に装備された円型の武装を貫く

口と胸元にもビームを持つデストロイ


京太郎「なるべくコックピットに被害を出すわけには!」

明華「では素早くコックピット部分をえぐり出せば!」

香華「くそ面倒なことッ!」


デストロイの口部分からビームが放たれるが、ハルートはそれをソードライフルで切り払う

シザービットで器用に胸部分の三つの砲門を破壊する京太郎

コックピットに被害が無いとは思いたい


京太郎「エイスリンさん……っ!」

ハルートのシザービットは10基だけだぜ

>>212
最終決戦仕様は20基なので、20基にしてます


シザービットがまだ近づいてくるウィンダムを撃破して、接近したハルートがソードライフルをシザーモードに切り替えてデストロイの頭部を切断すると、二挺を横に向けて迫るウィンダムをさらに射撃

開かれたコックピットから座席を蹴って跳んだ京太郎がデストロイのコックピットの亀裂へと手を掛けて、その中に入る

そのコックピットには頭を抱え、金髪を振り乱すエイスリン


パイロットスーツのヘルメットが放り投げられていて、パイロットスーツは苦しかったのか胸元が開かれていた

なにがあったのか、心がボロボロになっているのは良くわかる


京太郎「エイスリンさん……帰りましょう」


そう言って手を差し延ばす京太郎

顔を上げたエイスリンが京太郎へと顔を向ける


◇エイスリン・ウィッシュアート

01~30 ??

31~90 恐怖

91~98 記憶が戻る

ゾロ目 超特殊イベント

・安価1↓

『錯乱』


手を差し伸べる京太郎だったが、恐怖に歪んだ表情を浮かべるエイスリンが拳銃を出して撃つ

銃声が響き、ハルートに乗っている明華が驚いたような表情を浮かべる

エイスリンは手から拳銃を落として頭を押さえた


京太郎「……」

エイスリン「ヤダ、コワイ、シニタクナイ、コワイ、タスケテッ……!」

京太郎「はい……助けます」ツゥ…


口元から血を流す京太郎は、手を下げることなくただ差し伸べる

そんな京太郎は、ただ笑みを浮かべながら


京太郎「死にません、俺が守るから……」

エイスリン「マモ、ル……?」

京太郎「はい」ニコッ

エイスリン「キョウ、タロー……」


思い出したのだろうか、だがそんなことはどうでも良い、今は手を差し伸べる手をエイスリンが取るのを待つ

そうしていると、エイスリンが恐る恐るという表情で手を伸ばして、京太郎の手を掴もうとする


だが、その瞬間に衝撃がデストロイを襲う


エイスリン「!!?」

京太郎「ッ!?」

あっ(察し)


デストロイを攻撃するのは多数のウィンダムと、生き残ったビルゴ

京太郎を迎えるためにもそこを動けないハルートはGNフィールドでどうにかビームやミサイルを防ぐがデストロイまでを防ぐことはできない

コックピットでバランスを崩しそうになる京太郎、ウィンダムたちを撃破しようにも明華は動けずにいた

GNソードビットも京太郎がいなければ


明華「京君……!」


だがその瞬間、ウィンダムの一機を上空から放たれたビームが撃ち抜く

さらにビームブーメランが二機のウィンダムを斬り裂いて戻っていった

その攻撃に見覚えがある


明華「これは……!?」


上空から降りてくるフリーダムとジャスティスの二機が、デストロイの周囲のウィンダムを撃破していく

その能力はそれこそマルートを駆る明華と京太郎にこそ劣るが、並より遥かに上であるのは確かだ

フリーダムとジャスティスの二機が同時にビームを放ち十数機を一度に撃破した


明華「これは……」


照『援護します』

菫『……これ以上被害は出さないために!』

原作じゃなくてよかった(迫真)

実は殲滅速度によっては敵になってました

ファッ!?


デストロイの揺れが収まるが、エイスリンは涙を流して頭を押さえているのみ

京太郎はそんなエイスリンにさらに手を伸ばす

目の前の少女を助けるために、京太郎は開いているであろう脇腹と、さらに腹を貫通した銃創の痛みに耐えながら、手を伸ばす


京太郎「守ります。何度だって言います……俺がエイスリンさんも、みんなも守って見せる。だから、俺の手を取れ!」

エイスリン「キョウタロ……」スッ


そして手は伸ばされて、京太郎の手はしっかりとエイスリンの手を掴み、引き寄せる

エイスリンをそのまま胸に抱くと、京太郎はコックピットから飛んでハルートへと乗り込む

もちろんエイスリンを抱いたままだ


明華「京君……!」

京太郎「平気です……お二人とも、ありがとうございます」

照『今回は、人が死ぬようなことはないから……』

菫『私たちはただ、誰も殺させたくないだけだ』

京太郎「……でも、今回は助かりました」フッ


まだ、敵機が全滅したわけではない

今土手っ腹に風穴2つ開いてる状態か
よく動けんな京太郎


破壊されたガイアから出た胡桃が、片腕を負傷したのか左腕に力を入れないまま歩く

背後から足音が聞こえた瞬間、振り返るとそこには小瀬川白望

拳銃を構える彼女は、状況を理解しているのだろう


白望「……胡桃」

胡桃「……誰?」


洗脳が強いのか、白望のこともわからないという表情をする胡桃

だが拳銃を構えられていてはどうしようもないと、胡桃は冷静に判断してナイフと拳銃を捨てると右手を上げる

左手は折れているのか、動かすことはできない


胡桃「……降参、だよ」


時刻は午前5時頃、すでに明るくてもおかしくない時間だが、灰色の空

上からぽつぽつと雪が降る

戦闘は終了しており、ボロボロのオーブ市街だがそれでも良く原型をとどめている方だ


大量のMAとMSの襲撃を、オーブの少ない機体と、京太郎たちだけで凌いだのだから……

倉庫へと集まる機体、ハルートの複座に座る京太郎はエイスリンを抱えてコックピットからふらつきながらも降りる


智葉「京太郎!」

京太郎「さ、とはさん……」

智葉「機体が無くて出られなかった……すまないっ」グッ

京太郎「いえ、それよりエイスリンさんを……」

理沙「手伝う!」プンスコ


二人にエイスリンを預けると同時に、京太郎は腹を押さえながら倒れる

その場に集まった全員が京太郎の方を見るも、京太郎の目元もすでに疲れ切っていた


京太郎「っ……」


ヒューヒューと呼吸をする京太郎は、自分の視界が暗くなっていく前にぶれるのを感じる

駆け寄ってくる仲間たちを理解しながらも、応えることはできない

内蔵を貫通している弾丸により、口から血が流れ、腹部の二発の銃創からも血が流れる


そのまま、須賀京太郎は意識が刈り取られた


◇須賀京太郎:生死判定

01~10 死亡

11~50 生死の狭間

51~70 命に別状なし

71~98 案外大丈夫

ゾロ目 すぐ起きる

・安価1↓

2つ穴開けられて案外大丈夫な京太郎とはいったい・・・

『案外大丈夫』


当日の夕方、オーブの病室

あの後、すぐに病院へと運ばれた京太郎がすぐに手術をされ病室へと運ばれた

弾丸は貫通していたのがせめてもの救いだ、医者曰く『失敗しないので』問題無しだろう

いや、明らかに問題はない


京太郎「……暇、だな」


横になっている京太郎は、そうつぶやいた

腹に穴二つ空いた男とは思えない様子である


◇誰か来る
1、野依理沙
2、雀明華
3、三尋木咏
4、宇夫方葵
5、松実宥
6、松実玄
7、辻垣内智葉
8、渋谷尭深
9、小瀬川白望
10、臼沢塞
11、小走やえ
ゾロ目 ???
・安価1↓

9、小瀬川白望


ふと、病室の扉が開くとそこには小瀬川白望

手術後寝ていた京太郎を全員が確認に来たらしいが起きた後に来たのは白望がはじめてだ

軽く笑みを浮かべると、いつも通りの無表情で白望はベッドの横にある椅子に座る


白望「……平気?」

京太郎「今は平気ですよ、次に戦闘しようもんならまた開くでしょうけど」

白望「……でも、あと期限は」

京太郎「ええ、18日ってとこですか」


そうつぶやいて苦笑する京太郎、思うところはあるという表情だ

そこで一つ、白望に聞いてみる


京太郎「そう言えば、小瀬川さんが鹿倉さんを保護したって」

白望「うん、胡桃は何も思い出さない……エイスリンの方は京とのこと少しだけ思い出したみたい」

京太郎「そう、ですか……完全に思い出したのは塞さんだけか」


そうつぶやくと、苦笑する

色々と激しい戦いだったものの、なんだかんだで塞も胡桃もエイスリンも全員無事に助かった

照と菫のおかげということもあるのだが、良い所で助けに来てくれた白望たちのおかげでもあるだろう


白望「そういえば」

京太郎「はい?」

白望「エイスリンがお風呂がどうとか」

京太郎「いたたたた、腹が痛くなってきた!」


仮病を使うが、白望は無表情で自分を見てくる

完全にバレているといった感じだろう、もういたしかたないと腹が痛い演技をやめて窓の外を見た

丁度木の枝についている葉が落ちる


京太郎「……ごめんなさい」

白望「別に良いけど……これ、話しちゃまずいよね?」

京太郎「……はい」

白望「じゃあ今度、一緒に泊まってもらおうかな」フッ


唖然と、口を開く京太郎

そんな京太郎へと身を乗り出すと、そっと唇を重ねてすぐに離れる

舌で唇をペロリと舐めると、白望はそのまま立ち上がった


京太郎「……へ?」

白望「みんな、京に伝えたいことは沢山あるけど……先にいただいちゃった」

京太郎「あ、その、えっと……」

白望「それじゃ、元気でね」


それだけ言うと、白望は部屋から出て行った

茫然とする京太郎は、お腹を押さえる


京太郎「なんだか本当に痛み出したぞ……」

◇System
・小瀬川白望の好感度が+20されました
・【小瀬川白望:100】
・WARSモード中はEDに行けません

そういえばシロとの特殊イベントってどうなったっけ?
WARSモードだからすっかり忘れてたわ


◇誰か来る
1、野依理沙
2、雀明華
3、三尋木咏
4、宇夫方葵
5、松実宥
6、松実玄
7、辻垣内智葉
8、渋谷尭深
9、臼沢塞
10、小走やえ
ゾロ目 ???
・安価1↓

>>282
後に、で一定条件を満たしている必要があるのでまだって感じです

9、臼沢塞


病室が開くと、塞が入ってくる

笑みを浮かべて彼女は先ほどまで白望が座っていた椅子に座ると、京太郎の手を取ってギュッと握った

そして額に当てると、ボロボロと涙を流しだす


京太郎「あれ、さ、塞さん?」

塞「ありがとっ……本当に、胡桃とエイスリンを、私を助けてくれて……」


そう言いながら泣く塞

京太郎は、黙ってそんな塞を見守ることしかできなかった


それから少しすると、泣き止んだ塞が目元を拭う

恥ずかしそうにしているが、特に気にしなくても良いと思わないでもない

大体にしてエイスリンや胡桃を助けたのだって自分の力だけではないというものだ


塞「あー、昨日から二回も泣き顔見られちゃったよ」

京太郎「あはは、まぁ女泣かせな男ってことで」フッ

塞「わかって言ってる?」

京太郎「え、ツッコミなしですか?」

塞「あー……まったく、君は」クスッ


なぜ笑われたのかもわからずに、京太郎は首をかしげた

立ち上がった塞が体を伸ばして踵を返す


塞「それじゃ、お大事にね」

京太郎「ん、はい」ニッ



◇System
・臼沢塞の好感度が+20されました
・【臼沢塞:100】


夜、味気ない院内食を食べ終えてからテレビを見ていればすでに夜中

やることもないなと思いながら欠伸をしてゆっくりベッドに横になった

さすがに痛みも時折感じる


京太郎「……雨の日には痛むとか言うよなぁ」


一発は傷が開いて一発は撃たれたばかり、心配事は山ほどある

黒幕のこともいまだわからないと溜息をついて、京太郎は眠りにつこうと眼を瞑る


◇誰か来る
1、雀明華
2、宇夫方葵
3、松実宥
4、松実玄
5、小走やえ
ゾロ目 ???
・安価1↓

2、宇夫方葵


寝ようと思っていると、誰かが入っている感覚を感じて目を開けてベッドを少し起こす

上半身あたりで少し斜めになったベッドにいる京太郎

そしてカーテンが開いて入ってくるのは宇夫方葵だった


京太郎「あれ、宇夫方さん……面会時間終わってますよ?」

葵「寝てるかと思ってたよ」ハハッ

京太郎「心配してくれたんですか、嬉しいですね」

葵「……わりと本気で心配してたけど」ジト

京太郎「う、それはご迷惑を」


茶化したことを後悔しながらそう言うと、葵はクスッと笑う

どうにも大人びているというか、雰囲気だけ見ていれば三年生より上な雰囲気がある

妙に落ち着いた貫録のせいだろうかとも思う


葵「……でも、良く助けたよ。誰も犠牲にしないで」

京太郎「……エイスリンさんじゃなきゃ、助けてませんよ。俺は聖人君子でもなんでもないんです、顔を知っている相手にだけ死んでほしくないんです」

葵「良いよそれで、君が死ぬぐらいなら私が君を殺そうとするやつ、全員殺すから」


そう言う葵は何を思っているのか、さびしそうな表情だった


京太郎「……葵さん?」

葵「あ、ごめんごめん、私ったらちょー重い女だったね」ハハッ

京太郎「そんなことより」

葵「おっと、そろそろ戻ろうかな」

京太郎「いや」

葵「……できれば、完治するまでは戻ってこないでほしいんだけど、落ち着いたら戻って来てね」


それだけ言うと、葵は部屋を出ていく

一体なんなんだろうと思いながら、ベッドをもとに戻すと京太郎は横になったまま目を瞑って眠りにつく

彼女は、宇夫方葵は一体何を背負っているというのだろう

それが理解できれば、少しはあの悲しそうな眼をなんとかできるだろうか?

京太郎は、そんなことを考えながら眠りにつく



-???世界・13日目・終了-


◇System
・宇夫方葵【4/5】


◇退院は?


01~10 14日(翌日)

12~30 16日

31~60 17日

61~98 18日

ゾロ目 翌日(完治)


・安価1↓

『17日』


あれから四日、京太郎は傷が完治とまではいかないもそれなり治して倉庫へと戻る

機体整備やら街の復興の手伝いなどですっかりあれ以来誰も来なくてさびしかった

とりあえず迎えが来るとは聞いていたので病院の前で待っていると、車が走ってくる


京太郎「おーい」フリフリ



◇誰か来る
1、野依理沙
2、雀明華
3、三尋木咏
4、松実宥
5、松実玄
6、辻垣内智葉
7、渋谷尭深
8、小走やえ
ゾロ目 ???
・安価1↓

5、松実玄


ジープが走ってきて目の前で止まる

京太郎の前で止まるジープ、その助手席に乗り込むと、運転席の玄と久しぶりに顔を合わせるなと笑う

突然、玄が京太郎に抱き着いた


京太郎「あぅえぁぉ~!?」


わけのわからない言葉になったが、中々に立派なおもちが当たる

だが跳ね除けるわけにもいかずに黙って待っていると、玄が離れた

涙目の玄は、嬉しそうだ


玄「良かったぁ、会えて……ずっと心配だったんだけど、来れなくてごめんね?」

京太郎「いえいえ、さびしくなかった。って言えば嘘にはなりますけど」ハハッ

玄「うん、やっぱり行ってあげれば良かったね」


そう言うと、玄はジープを走らせる

こうして二人きりなんて久しぶり、いやこっちに来てからは初めてかもしれない


玄「そういえばリ・ガズィがダメになっちゃって新しく機体をもらったんだけどね」

京太郎「へぇ、そりゃ朗報っすね」

玄「うん、ファンネル……苦手なんだよね。特に今回のは敏感すぎて」

京太郎「その感覚、良くわかりますよ。俺もファンネルは肌に会いませんでしたし」


だったら近づいて叩っ斬った方が早いというのが京太郎なりの答えだった

健夜には色々な機体を乗せてもらったがそれでも結局、色々な成長の仕方があるとしてインパルスを渡してもらったのだ

もしかしたら、自分は今頃ファンネルやらビット使いだったかもしれない

だが先日のGNシザービットは良く仕えたなと自分で自分に関心を抱く


玄「前のシザービットを見てたらね、どうせなら京太郎君に色々と教えてもらおうと思ったんだけど……」

京太郎「やっぱ感覚ですよ、自分の信じる感覚と……じゃないですか?」

玄「そっか、よし頑張ろ!」

京太郎「はい、俺も頑張ります!」


機体は無いけど、と思いながらインパルスはどうしただろうとも思う

とりあえずだ、結局会えていない面々とは話はしておきたいところだ

なんて思っていると、何かを思い出したかのような玄


玄「ちょっと、大事なことがあるんだった」

京太郎「え?」



◇System
・松実玄が『νガンダム』に乗り換えました


倉庫へと戻ってきた玄と京太郎の二人

ジープが倉庫の中に入って止まると、京太郎はジープから降りて少し脇腹に痛みを感じながらも歩いて一室の扉を開ける

そこには理沙や咏や、智葉たちもいれば明華たちもいた


ソファに座る理沙と咏、そしてやえがそわそわしていた

座る前に、理沙とテーブルを挟んで向かいに座っている少女の方へと目を向けると、少女はこちらへ微笑む

思い出すのはあの戦いだが、そう言えば明華はどうやってハルートを手に入れたのだろうとも思うが、聞きそびれたと少し後悔した

まぁそれは置いておいて、今は目の前のことだ


京太郎「……どうも、竹井さん」


そう言うと軽く笑みを浮かべる

快くではないが軽くそう言うと、先方こと竹井久は少しだけ驚いた表情をして笑う


久「怪我したって聞いたわよ、平気だった?」

京太郎「ええ、今回はどうしました?」

久「保護だとかはもう言わないわ……お互い、協力しない?」

京太郎「協力ですか」

久「ええ、お互い利害の一致はあると思うわ」フフッ


どこか不敵に笑みを浮かべる久は妙な雰囲気を纏っており、やはり指揮官の素質があるのだろうと関心する

とりあえず、京太郎は久の話を聞くことにした

彼女が協力を申し込んできたということは、それなりの事情があるということだ


今回はここまでということでー


最近はキリとかじゃなく、引きというのを意識しはじめました
とりあえず戦闘終了で何事も無く、まぁ怪我したのに平然としちゃったから何事も無いって言えるよね
これで半分ってところですかね
久の提案があって、色々と終わったあとに宇宙組とも合流とかありますのでー

黒幕の情報は全くなし!

そして本文にちょくちょく次会話しといた方が良い人とかの名前が出たりしますので、ちょっと注意した方が良いかもって感じで


では、また次回もお願いします
疑問質問その他もろもろありましたら返しますのでお気軽になのよー

いつものように効率無視して好きなキャラ選ばれておしまい



なんだかそわそわしてる小走王者も話した方が良いかな?


ヒッサはもう哀愁すら漂ってるし強がってるようにしか見えないなぁ

あと玄のνって今回も量産型?

結局EXAはでるの?

玄がもらったνガンダム…一体誰からもらったんだ…?

今日は20時頃から再開しますー

少し重要な選択肢もありますのでー
今回も割れるかもって感じですね


>>304
WARSの中じゃ好感度高めの人は基本的には放っておいて問題無しですからねー
たまに本文中で京ちゃんが気にかけたり、とかもありますが

>>305
会っておいて損は無い感じでですね
今回にいたっては会わなくても問題は無いです

>>307
今回は量産型じゃない方です

>>310
EXAは出ます
条件付きにはなりますが

>>312
後々わかったりしたりけるのです

皆さん覚えているだろうか
シロは三週とも攻略されているのに、一度も選ばれていないという事実を

わかってるけど、シロがいればどんな状況でも選ぶ人がいるせいで選ぶとルーザー扱いされそうで選びたくない。

少しは自重してほしい。


ではこれより再開しようと思いますー

人いますかな?


>>314
そう考えると、だいぶシロ書いてきたなぁ

>>316
シロ人気ありますからねー


おお、人が沢山、こんな気持ちで書くのは久しぶり……もうなにも怖くない!(キリッ)
では再開していきますー

脳細胞が、トップギアだ!


竹井久と染谷まこ、そして福路美穂子の三人を正面に京太郎とその仲間たちが対面していた

テーブル近く、二組の間あたりでそわそわとしているやえ

生徒会なだけあって、久に協力すれば良いのか、京太郎たちの方につくべきかで悩んでいるのだろう


京太郎(律儀な人だな)

久「とりあえず、これより私たちは連邦の地上本部を落とすわ……それに協力してほしいんだけど、とりあえず今日にでも合流してくれれば19日には攻める予定よ」


今日が17日ということは明後日に襲撃ということだ

あまりに早すぎる気もするが、それだけ時間がないと言うことだろう


久「それから月の本拠地、たぶん黒幕がいるであろうあそこを襲撃すれば……何かがわかるはずよ」

京太郎「なるほど、それは利害の一致はありますけど……俺たちの、安全は?」

久「そこは保障するわ、前のリーンホースともう一つ艦があるから……そっちを譲るわ」

京太郎「……なるほど」


完全とは言えないが、ただこのメンツでいるよりはよほどマシである


京太郎が少し状況を考えていると、明華が手を上げた

なにかあるのかとそちらを見る面々

明華が静かに頷く


京太郎「どうした?」

明華「そのですね……私、あの戦闘のあとに拾われて宇宙の方で治療していただいたんです」


宇宙に行ける誰かに、宇宙に連れて行かれて宇宙で治療された

まるで状況が掴めないが黙ったまま話を聞く


明華「それから、こちらが襲撃を受けていると聞いてハルートで降下してきたんですが……宇宙の方も20日に拠点襲撃があるので私は宇宙に戻ります」

京太郎「え、マジか?」

明華「はい、それで私はできるなら京君といかせていただこうと思っていたのですが……」


少し難しい顔をする明華


京太郎「とりあえず、まだ安全だろうし竹井さんとの合流はするとして……」

明華「あ、一人で帰るので別にどちらでも構いませんよ?」

京太郎(めずらしくしおらしいな、どうしたんだ……?)

久「なら、須賀君はどうするのかしら?」

京太郎「そう、ですねぇ……」ムムッ


◇ルート分岐


1、地上ルート『久の用意してくれた艦にて、地上拠点の制圧』

2、宇宙ルート『明華と共に宇宙へと上がり、宇宙拠点の制圧』


・21時05分から集計を開始します
※どちらを選んでもデメリット等はありません

宇宙に上がった場合、他のメンバーはどうなる?

地上選んで、宇宙の襲撃参加できる?

一分間で集計だけど人いるか不安だな

>>334
他のメンバーは久と、になりますがデメリットとかもありませんのでご安心を

>>335
地上で拠点制圧か宇宙で拠点制圧になります
最終的に合流して本拠地制圧って流れですので


◇ルート分岐


1、地上ルート『久の用意してくれた艦にて、地上拠点の制圧』

2、宇宙ルート『明華と共に宇宙へと上がり、宇宙拠点の制圧』


・安価1↓から1分間で集計

2やな
そいえば、明華が新しい機体を貰えたなら京ちゃんももらえるのでは………

新しいきたい(機体)にきたい(期待)

結果は2ですね

人一杯いてびっくりした(こなみかん)

>>366
あったかくない…


2、宇宙ルート『明華と共に宇宙へと上がり、宇宙拠点の制圧』


◇System

・地上ルートになります

・須賀京太郎が『振り切った』状態なのでストーリーが僅かに変化します

・????と特殊なイベントを達成しているのでストーリーが僅かに変化します

・『雀明華【通常ED】』をクリアしているのでストーリーが僅かに変化します


2、宇宙ルート『明華と共に宇宙へと上がり、宇宙拠点の制圧』


◇System

・宇宙ルートになります

・須賀京太郎が『振り切った』状態なのでストーリーが僅かに変化します

・????と特殊なイベントを達成しているのでストーリーが僅かに変化します

・『雀明華【通常ED】』をクリアしているのでストーリーが僅かに変化します


考えて出した結果は、地上より戦力があるかどうかもわからない宇宙に行くことにした

明華が妙にしおらしいのも気になっているところだ


京太郎「それじゃ、宇宙の方に行きます」

久「そう、残念ね……それじゃあ貴方の仲間たちは私が責任を持ってしっかり守るわ。もちろん協力はしてもらうけど」

京太郎「はい、お願いします」


頭を下げて明華の方を見ると、微笑を浮かべる


明華(ふふふっ、しおらしくすれば京君が釣れると信じていました。いましたとも……フッフッフッ!)

久(須賀君は来ないけれど、須賀君と雀さんのおかげで宇宙組と合流するときは楽ね。各所にターゲットを見逃すように頭を下げた甲斐があったわ……ヒーサッサッサッサッ!)


京太郎(む、妙な感覚?)


とりあえず、解散するという話で京太郎は明華と共に宇宙に上がる前に一通り挨拶をすることにした

そんなことを思っていると、久がやってくる

彼女は片手を上げると、ポケットから券を一枚取り出した


久「はい、これ上げる」

京太郎「なんで竹井さんまで持ってるんですか」

久「なんかポケットに入ってたのよね、あげるわ」

京太郎「……じゃ、ありがとうございます」スッ



◇System
・アイテム【コンマ±01変更券!】を『1』入手しました(OWABI)

こ、今回だけなんだからねっ、もう相当なミスしない限りあげないからねっ


とりあえず、京太郎は別れの挨拶をしに向かう

倉庫へとやってくると玄が手を振ってくる

軽く手を振りかえすと、京太郎はそちらへと近づく


京太郎「どうも」

玄「あ、京太郎君とは少しお別れだね」

京太郎「でもすぐに会えますからね、シロさんもまた」

白望「ん、無事で、ね?」

京太郎「はい」フッ

玄「でもνガンダムでの戦いをお披露目できたなくて残念だなー」

京太郎「それじゃ宇宙の方で楽しませてもらいますよ」フッ

白望「ん、私もさすがに、ダルがってられないよ」

京太郎「それじゃあ、お願いしますね二人とも」

玄「おまかせあれ!」


軽く雑談をして、京太郎は玄と白望の二人と別れた


次に航空機近くを歩いていると、理沙と会う

彼女はいつも通りの様子で軽く駆けてくる

今、彼女が心配してくれているのは良くわかっていた


京太郎「大丈夫ですよ」

理沙「心配!」プンスコ


師匠として心配するのは当然かと苦笑する


理沙「明華!」プンスコ

京太郎「え、明華が……っすか?」


なんだか知らないが、明華に警戒しろということが言いたいらしい

妙な雰囲気をしている彼女が心配なのだが、なにかあるのだろうか?


京太郎「心にとめておきます」

理沙「絶対!」プンスコ


京太郎がベンチに座っていると、宥がやってきた

シナンジュを譲ってくれると言っていたのに結局一度も乗れなかったなと、苦笑する

それを察してか苦笑する宥が隣に座った


京太郎「それじゃ、体に気を付けてくださいね」

宥「京太郎君こそ、あんまり派手な戦闘はやめてね?」

京太郎「はい、また傷も開いちゃいそうですし……まぁ絶対とは言えませんけど」

宥「心配する人、沢山いるんだよ?」

京太郎「わかってるんですけど、性分なもんで」フッ

宥「知ってるよ。だから……無理しないで欲しいなって」


再度言われて、目を逸らす


京太郎「……心にとめておきます」

宥「もう……うん」フフッ

質問
いまの戦闘起きたら京ちゃんはウィンダム(アストレイ腕)にのるの?


そして京太郎は少し特殊な部屋へと入った

その部屋にいるのは塞、そして胡桃とエイスリンの三人

エイスリンと胡桃には手錠がかけられていて、胡桃は話をするつもりは無いようだ

塞も無理矢理に記憶を戻す気はない


京太郎「どうも、一応別れの挨拶に」

エイスリン「キョータロ……ドコ、イクノ?」

京太郎「少し宇宙に、ということでちょっとだけお別れです」


そう言うと、エイスリンが涙目になるので優しくその頭を撫でる

くすぐったそうにするエイスリンは、やはり学園での記憶が無くなっているせいか幼く感じた

そうしていると塞がそれを微笑ましそうに見る


胡桃「すっかり寝返ったんだね塞」

塞「思い出しただけだよ」

胡桃「記憶操作、大した技術だね」

京太郎(ブーメラン、と)

胡桃「エイちゃんも……どうやって懐柔したの?」

塞「胡桃、あとで思い出すとつらいよ」

胡桃「わけわかんないこと言わないで……須賀っ」キッ

京太郎(記憶が戻ってるのは今のところ塞さんだけだけど、胡桃さんの敵対心だけでも和らげばなぁ)

エイスリン「キョータロ、スキ!」ギュッ

塞「!?」

胡桃「」

>>412
現在はウィンダムは破壊されているのでハルートに二人乗りになります


◇誰か来る
1、三尋木咏
2、宇夫方葵
3、辻垣内智葉
4、渋谷尭深
5、小走やえ
ゾロ目 ???
・安価1↓から先着二人

3、辻垣内智葉
2、宇夫方葵


歩いていると、智葉を見つけた

軽く手を上げると彼女も軽く手を上げてくる

隣に並んで二人で歩く


京太郎「機体が無くなってたなんて、あのあと色々あったんですね」

智葉「ああ、一度この街を出てからガウ攻撃空母の襲撃があってな……ゆみはGNフラッグで特攻、私は機体を失い尭深は片腕を切断、ボロボロだった」

京太郎「……俺がいれば」

智葉「そんなことを言っても仕方ないことだ。それはゆみの命を無駄にする言葉になるぞ」

京太郎「……はい」コクリ

智葉「わかれば良い、そろそろ……あっておいた方が良い相手は他にもいるだろう?」

京太郎「それじゃ智葉さん、ご無事で」

智葉「当然だ」フッ



◇System
・辻垣内智葉の好感度が+10されました
・【辻垣内智葉:70】

あ、ゾロ目は二人と会ってから入ります


歩いていれば、海を見る葵を見つけた

隣に立つと京太郎は葵の横顔を見て、どこか寂しげに微笑む彼女を見つめる

なにをしているのか、何を思っているのか、やはりわからない

宇夫方葵という人物が何を経験してきたのか……


葵「困ったことって、沢山あるよね……人間の感情って、いつになっても制御できない」

京太郎「そりゃ、当然でしょう」

葵「次元力だって自分で出来ることはそれなりにできるようになったし、機体も完全に使いこなせてるはず……なのに、いつまでたっても割り切れないし、いつまで経っても一人に夢中だ」

京太郎「ダメ、なんですか?」

葵「うん、呪われた身はいずれまた、繰り返す」


まるで言っていることを理解できないまま、京太郎は葵を見つめる

フッと微笑んだ彼女は軽く髪を払うと踵を返した

言っていることはまるでわからない、けどどこかわかる気がした


彼女はきっと、自分を見ながら自分を見ていない


京太郎「葵さん……?」



◇System
・宇夫方葵【5/5】
・宇夫方葵【通常ED】が解放されました

※【コンマ±01変更券!】発動(残り『0』枚)
『ゾロ目 宮永照』


倉庫の近くで座っていると、以外な人物がやって来た

いつかの日に、また会おうと言っていたなと思う

何を話すでもない二人だが、唐突に口を開いたのは京太郎の方だった


京太郎「少しの間、地球を離れることになります……」

照「うん」

京太郎「あの行為をやめろ、なんてことは言いません……けど、できれば誰も死なないように気は使ってください、冗談じゃありませんから」

照「……うん」コクリ

京太郎「……それと、誰も殺さなくて済みました」

照「うん」

京太郎「……エイスリンさんの時、ありがとうございました」

照「うん」

京太郎「……聞いてます?」


相槌をうつのみの照の方を見る


照「ん?」ポリポリ

京太郎「お菓子食べてるぅー!この人、人が真面目な話してる時にお菓子食べてたぁー!」ガーンッ

照「……んくっ」ゴクリ


長細い棒状のおかしを飲み込むと、照はしっかりと京太郎の目を見る

突如真面目な雰囲気になり、京太郎も気を引き締めた


照「大丈夫、しっかり聞いてた……私もそろそろ、答えを決めるつもり」

京太郎「……答え?」

照「うん、その時はきっと……しっかりと隣で戦いたい」フッ

京太郎「……はい!」ニッ



◇System
・後に特殊なイベントが発生します


MS形態から、可変して戦闘機へと変わったハルートへと乗り込んでいる京太郎と明華の二人

ハルートを見送る面々を一目見ると、正面のモニターへと視線を戻す

正面の明華が京太郎の方を見て微笑んだ


明華「……もう戻れませんよ」ニヤッ

京太郎「……おろして!」

明華「では、ガンダムハルート……飛翔します!」

京太郎「騙されたあぁぁぁぁぁぁっ!!!」


ハルートは、凄まじいスピードでオーブを去って上空、宇宙へと飛び立つのだった


トランザムを発動して大気圏を単機で抜けると、自動航行モードで目的地へと飛ぶハルート

明華が前の座席から乗り出して京太郎の方へと向かおうとする

ニコニコする明華の額に手を当ててこれ以上来れないようにしておく


京太郎「乱暴する気でしょ!エロ同人みたいに!」

明華「その通りです!」クワッ

京太郎「マジで!?」

明華「この時でもすでに見たしくわえたし飲んだし挟んだりしてますよ!」

京太郎「あの日の話はやめろぉぉぉぉ!?」


そう言うと、明華がハッという表情を浮かべる

突然の変化に京太郎が首をかしげた


明華「……ガッツきすぎですね」

京太郎「お、おう……?」

京太郎(いきなりどうしたんだ、むしろ心配になるぞ……)

明華(押してダメなら引いてみろ作戦です……これで京君は私は押し倒すはず……フッフッフッ)


とりあえずは、自動航行で目的地につくまでは二人きりである

明華も大人しくなったので特に言うことも無いなと、買っておいたコーヒーをストローを通して飲む

ある程度、明華とは一緒にいるし沈黙も苦ではない

目的地まではあと数時間はあると思いながら眠ってしまおうかと考える


京太郎「うむ……」

明華「京君、そっち行って良いですか?」

京太郎「構わないけど」


そう言うと、前の席から明華がやって来て、京太郎の膝の上に乗るようにして対面座位的な感じに密着される

パイロットスーツのチャックをだいぶ下までおろしているせいで胸がむにむに当たった

実に良い……


京太郎「良くない!」

明華「えー胸好きですよね。体位は対面座位が好きでしょう?」

京太郎「なんで!?なんで知ってるの!?」

明華(2年後には後ろからが好きになることも知っていますとも)フッ


とりあえず、京太郎的には良くないと明華を膝から降ろす

無重力下のせいでふわっと上の方に飛ぶ明華

少し拗ねたように頬をふくらます姿は愛らしいのだが、やはり凶器を持っているしそう簡単に接近するわけにはいかない


明華「むー、私の口と胸にしか用はないんですね京君は」

京太郎「そういうことじゃないっつうの……それに、あれはそのだな……」アタフタ

明華「……ふふっ」

京太郎「……からかったな」

明華「真面目でしっかりとしていて、そんなんだから、みんな大好きになっちゃうんですよ?」

京太郎「み、みんなって」

明華「エイスリンさんとか?」

京太郎「あ、あれは違うだろ!記憶喪失だし!」

明華「どーですかねー?」


その後、ハルートが目的地にある戦艦へと近づく

その戦艦ことプトレマイオスのハッチが開かれるとその中に入るハルート

歓迎ムードに包まれたままコックピットは開かれて、明華に連れられて京太郎はブリッジへと向かう


京太郎「ところで、ここは?」

明華「プトレマイオス、宇宙側の艦です。結構沢山生徒がいますよ」


そう言う明華と共に、ブリッジに入る

艦長席に座っているのは……


京太郎(な、なんておもちだ!?)

霞「貴女が須賀君ね、このプトレマイオスⅡの艦長の石戸霞よ。よろしくね?」

京太郎「よ、よろしくお願いします」

明華(おもちに夢中ですか……でもあんな人妻臭の小娘にはテクじゃ負けませんよ!)

霞「成香ちゃん、一応全員と顔合わせをしてもらおうと思うのだけれど」

成香「はい、でもまだ索敵チームも帰って来ていませんし、いるメンバーだけ集めます」

霞「お願い、小蒔ちゃん……起きて?」

小蒔「ん、霞ちゃん……」


目をこすりながら、副艦長席に座っている少女が目を覚ます

これまたとんでもないおもちの持ち主

京太郎はもう、一週まわって感動すら覚えた


明華(ふ、二人が相手では分が悪いですね……)クッ


霞と共にハンガーへと降りると、多数のパイロットたちがいた

無重力下のハンガーにて手すりを使って床へと足をつける

するとそこには、顔を知っている生徒や知らない生徒


霞「彼が須賀京太郎君、これから私たちの仲間として戦ってくれるわ」

初美「薄墨初美ですよー」

巴「お久しぶりです」

春「滝見春……」ポリポリ

洋榎「久しぶりやなガースー!」

絹恵「無事そうでなによりやで」ニコッ

揺杏「岩舘揺杏、一応生徒会抗争では敵同士だったけど、よろしく」

由暉子「真屋由暉子です」ペコ

京太郎(ロリ巨乳か)

誓子「桧森誓子です」

怜「園城寺怜や、話は竜華から聞いとるで」

竜華「ん、これからは仲間やな、無事でなによりや」ニコッ

セーラ「お、これが三位か、セーラって呼んでや、よろしくな!」

浩子「またおもしろい情報期待してますわ」ニヤッ

泉「二条泉や、同じ一年のランカーとして負けへんよ」フッ


京太郎「それじゃあみなさん、よろしくお願いします!」

霞「他にもメンバーがいるけれど、まだ帰って来てないのよね」

京太郎「そうなんですか?」

霞「あと一人……あら、彼女は?」

洋榎「そろそろ来るんと、ほら来た」

ごめんなしゃい、これはOWABIします(涙目)


飛ぶ音と共に、着地する音が聞こえた

霞が目を向ける方向に目を向けると、そこには特徴的な服装をした少女が一人

黒い陣羽織的なものをはおり、武士のような服装……


京太郎「えっと……」

霞「彼女はブシドー、そう呼んでいるわ」

明華(京君、言ってしまって良いんですよ)


顔に変なマスクをつけたその少女を見た京太郎


ブシドー「私はブシドー、不本意だがそう呼んでくれ……」

京太郎「須賀京太郎です」

京太郎(一体、何者なんだ……?)

明華(空気を呼んだんですね、京君……)


いかん、眠くてなにがなんだかということで、今回はここまでですー


宇宙組と合流で、宇宙ルートを前に行っていてもここで実は地上か宇宙か選べたりしました
宇宙組には主に関西組で、他の宇宙組メンバーもすぐに合流することになります

そして現れたブシドーとは一体何者なのか!これは正体を巡って議論になりそうですね

ちなみに安価は現在は直下にしてますが、直下じゃない方が良いんですかね?


他にも色々とありましたら返しますのでお気軽にー


PS
OWABI券は次回に

カツアゲ楽しかった(笑)が、別スレがずらし券ないのに大変なことになってるからちょっと自重するぜ

あまりゾロありすぎると笑えない

不本意というのは身元をバラさないためだからなんだろうが、バレバレじゃねぇか(白目)



いやあんまプロット破壊してもあれやし無理な時は無理でええんやでOWABIは

乙です。

↓3だと不評みたいだし↓2がいいかな

PSSの覚醒と後継機に乗り換えたら更に強くなるよ

ネオグランゾンとダイゼンガーはバンプレオリジナルだっけ


今日は20時頃から再開予定なのよー

やはりブシドーの正体には誰も気付けなかったようで

安価は人数によって直下とかに2↓とかにしていきます。ご協力ありがとうございました

>>472
鹿児島って神様がいるって思うよ

>>474-475
本当にブシドーは謎の人物だし(震え声)

>>476
とりあえず色々と作ってますので大概ゾロ目は出ても問題無いので、今回はOWABIします
問題は変なところで出るとこよねこのスレ

>>477-480
ご協力ありがとうございます
鬼畜なぐう聖……いや、ただのぐう聖ですよ(ゲス顔)

>>481
これよりさらに上があるっていうね、こりゃプロも三週目で攻略かぁ(トオイメ)

>>482
そりゃもちろんです
ダイゼンガー(グルンガスト参式)はもう出てるんでグランゾンですね、まぁ出せる気がするけど

このスレ、京ちゃんはじめから強いから次の周は作業になるな。

別のゾロ目スレが強すぎると過疎るとか言ってたけどこのスレは大丈夫だろうか?

いうて本家スパロボも周回してくとSRポイント全部取ってても余裕出てくるからこれは原作再現なのではなかろうか

グランゾンとかグルンガストもいいがヤルダバオトとかいう轟級チート神がもう手に入っていることを忘れてはいけない
ゼオライマーとデモンベインはどこで手に入るのだろうか
イッチはもう配置はしてあるとか言ってたが

絆スレ的にはころたんがデモンベインだがはたして

ヒュッケバイン系を探したいのに、WARSモードでキャラを絞られて、探しに行けないジレンマ…

いや、むしろデモンベインは永水の誰かじゃね?機械「神」なんだし


ようし、これより再開いたしますー
人はおりますかー?


>>484
もう一週目から大概だったけど、二週目からは極まってますからね
だいぶ過疎ったから、これ以上は無いと信じたいんですけどねー

>>485
二週目以降はつらいですよね、分岐ルート行くまでとか
ちなみにヤルダバオト乗ると特殊技能の機人拳が出たり、またリアルファイトか

>>486
懐かしい、絆スレ的にはころたんだけれどこのスレやいかに!

>>487
WARSモードでキャラが絞られますが実は宇宙組にいたりします、ヒュッケバインの条件

>>488
実はデモンペインプロ勢の誰かとなってます

なんでデモンペインって書いちゃったかな、デモンべインだよ

グレコ「乗り込みますか?」

ゆみちんが居なくなってしまったからな…

ブシドーの正体が分かる人はいないのか


ではこれより再開いたします!

パインサラダ作って待ってるからな!


>>497
加治木さんは残念だったね、でももしかしたら生きてるかもしれないよ?

>>499
ブシドーの正体は誰なのか、楽しみにしてくださればって感じです!

ブシドー→ブシドウ→(中略)→ブンドウ


それぞれの紹介が終わり、全員が解散する

同時攻撃は今日から三日後ではあるが、もう時刻は昼を過ぎていた

ブリーフィングなども偵察部隊が帰って来てからと言っていた


京太郎「さて、どうするかな……ん?」


ふと、落ちていた券を拾う

相変わらずどこにでもある券だなと思いながら苦笑すると床を蹴って廊下をふよふよと浮遊していく

宇宙空間ははじめてなのに、なぜか体が覚えているかのような動きをする


京太郎「不思議なもんだ」フッ



◇System
・アイテム【コンマ±01変更券!】を『1』入手しました(開幕OWABI)


とりあえず機体はハルートに相乗りだろうか、自分の気分で動けないが明華と香華の二人とのコンビネーションは良かった

あれだけの数のビルゴとウィンダムを圧倒してデストロイすら敵ではない

インパルスとの性能の違いも確かに感じる


京太郎「ガーベラストレートだけは運んでもらったけど、インパルスは結構壊れてたしな、誰か乗って……」


とりあえず自由に動く機体は欲しいなとも思う


◇遭遇

1、ブシドー

2、岩舘揺杏

3、愛宕洋榎

ゾロ目 特殊イベント

・安価2↓

3、愛宕洋榎


京太郎「ん?」

洋榎「おうガースー、ちょっとええか?」

京太郎「どうしました」

洋榎「お前、洗脳された子助けたんやろ?」

京太郎「まぁ一応ですが……二人に関しては記憶もまだ戻ってませんし」

洋榎「それでええんやけど、頼みがあるんやけど……うちの末原恭子が洗脳されとんねん」


やはり宇宙にもいたのかと、顔をしかめる

とことん相手はゲスな手でくるらしいと思いながら、状況を思い出す

ターゲットである自分を狙ってくるかと思っていたがそれ以外も狙うらしい


京太郎「それじゃあできるならなんとかできるよう努力はしますよ」

洋榎「ん、ありがとーな」

京太郎「いえ、これでもランカーなので」

洋榎「おー学年ランク私より上の奴は頼りになるわ」ニカッ



◇System
・愛宕洋榎の初期好感度が40となりました

ちなみに結局全員とは会うことになります
ゾロ目あれば特殊イベント入るよーぐらいで、正直これ終わってからOWABIすれば良かったとは思ってるけど


◇遭遇

1、ブシドー

2、岩舘揺杏

ゾロ目 特殊イベント

・安価2↓

2、岩舘揺杏


洋榎と別れると、次は揺杏を見つけた

女子生徒の中でも結構、背の高い方である揺杏、なんだか目つきなどを見てもクールといった感じだろう

横を通りすぎようと思っていると、腕を掴まれる

勢いのまま掴まれたもので少しバランスを崩すも、どうにか立て直した


京太郎「ど、どうしました?」

揺杏「……知らない?爽が敵になってる、たぶん末原さんたちと一緒だ」

京太郎「なるほど、洗脳、記憶操作ですか……爽さんまで……爽さんか」


思い出すのはあの心躍った剣戟

お互いが全力を尽くして戦ったあの、ぶつかり合い

顔をしかめる京太郎を見て、少し安心したように笑う揺杏


揺杏「あんたは爽のお気に入りだったから、あんた自身も思ってるだろうけど一応言っとく……爽のこと、頼む」

京太郎「助けてみせますよ、師匠の名にかけて」

揺杏「……助かる」

京太郎「はい!」ニッ



◇System
・岩舘揺杏の初期好感度は30となりました


◇遭遇:ブシドー

01~10 遭遇後イベント

11~98 通常通りブシドー

ゾロ目 特殊イベント

・安価1↓

『通常通りブシドー』


揺杏と別れて、休憩所の自動販売機で飲み物を買って飲んでいると、ブシドーがやってきた

彼女も飲み物を買って飲んでいる

ふと、彼女が京太郎の方を向いた


京太郎(変なマスクつけて、一体なんなんだこの人……)

ブシドー「須賀京太郎、君に話しておくことがある」

京太郎「まだ洗脳された人がいるとかじゃないですよね?」

ブシドー「聡いな、その通りだ」


溜息をつく京太郎

面倒とかではない、敵がいかに厄介かという話である

単純に、嫌いなタイプの性格だと舌打ちを打つ


ブシドー「一度は交戦した」

京太郎「え、いつですか?」

ブシドー「ざっと二日ほど前だ……敵機は獅子原爽のレッドフレーム、末原恭子のジムスナイパーK9、蒲原智美のキュベレイ、東横桃子のゴールドフレーム天の四機」

京太郎「……蒲原って人は知らないけど、東横ですか」

ブシドー「ああ……奴らからは鉄の意思も鋼の強さも感じられない」


わからないが、わかる

その中の誰かと知り合いなのだろうか?

ブシドーとは誰なのか、何者なのか……そんなことと置いておいても、今目の前で拳を静かに振るわせる彼女は信用に値すると思えた


京太郎「頼りにしてます、ブシドー」

ブシドー「ああ、君もな」フッ



◇System
・?????の初期好感度は50となりました


床を蹴って浮遊しながら、京太郎は暇だなとため息をつく

京太郎だって好きで暇なわけではない、機体があれば機体整備ぐらいしたし、他にもやることぐらいは……

探すがまったく見つからない


京太郎「やば、なにかしなきゃだよなぁ」ハァ


一人だけ暇をするなんて、申し訳ない



・どうする?
1、誰かに会う
2、明華に会う
3、揺杏たちに会う
4、洋榎たちに会う
ゾロ目 特殊(選択肢によっては+ボーナス)
・安価2↓

1、誰かに会う

【ブシドー】
【小蒔・霞・初美・巴・春】
【洋榎・絹恵】
【揺杏・由暉子・誓子・成香】
【怜・竜華・セーラ・浩子・泉】
【雀明華】

・安価2↓

『霞』


歩いていると、霞を見つけた

目が会うと彼女が笑いかけてくるので、片手を上げて軽く近くへと寄る

彼女も艦長職が大変だろうとも思う


京太郎「お疲れさまです艦長」

霞「もう、からかわないの」

京太郎「いえいえ、ずいぶん板についていましたよ」

京太郎(やっぱこういう艦の艦長はおもちじゃないとな!)グッ

霞「ん、どうしたの?」

京太郎「いえいえ、そう言えばですけど偵察チームっていうのは?」

霞「明日の朝には帰って来てるとは通信で言っていたけれど、定期通信の時には来る?」

京太郎「そうですね、考えておきます」

霞「ここだとランカーで言えば貴方がトップだからみんな期待しているわ」

京太郎「機体もない俺に期待ですか……」

霞「ふふっ、あとで良いことあるかもしれないわよ?」

京太郎「え?」

霞「お楽しみ♪」

京太郎(可憐だ……)



◇System
・石戸霞の好感度が+10されました
・【石戸霞:40】


状況を鑑みてもかなり厄介な状態ということに変わりない

捕獲されているのは四人、地上より厄介であり今度は明華と一緒だ

明華は大丈夫だが香華は敵を生かすことを嫌がっていた


京太郎「そしたら、一人で出撃だな。明華には悪いが……」



・どうする?
1、誰かに会う
2、明華に会う
3、揺杏たちに会う
4、洋榎たちに会う
ゾロ目 特殊(選択肢によっては+ボーナス)
・安価2↓

4、洋榎たちに会う


そろそろ晩御飯でもと思い食堂へと入る

メニューを頼むとトレーを持って席についた

両手を合わせていただきますとつぶやいて食事を開始すると向かいの席に愛宕洋榎と愛宕絹恵の二人がやってくる


京太郎「お、愛宕さんたち」

洋榎「あー下の名前で良いわ、わけわからんなる」

絹恵「あはは、そやね」

京太郎「それでは、洋榎さん絹恵さんと」

洋榎「恭子の奴、まんまと操られとんねんなー」

京太郎「こればっかりは仕方ないですよ……地上で洗脳されてた、塞さんも気づいたら俺たちと戦ってたらしいですから」

洋榎「きなくさいなー」

京太郎「同意です」

洋榎「ターゲットじゃ知り合いも多いし心配やったんやけど、案外マシやな」

京太郎「そうっすか?地上じゃ修羅場でしたよ、殺し合いもあったし」

絹恵「うっわ、さすがにそうなるのも納得やけど」

洋榎「せやな、おっそろしいわ」

京太郎「ええ……色々と大変でした。あの戦いは……」

洋絹「?」



◇System
・愛宕洋榎の好感度が+10されました
・愛宕絹恵の好感度が+10されました
・【愛宕洋榎:50】
・【愛宕絹恵:40】


晩御飯を食べ終えると、京太郎は自室を案内で教えてもらった

一人部屋としては悪くない

シャワーもトイレも付いているし、ベッドもふかふかだ


京太郎「居住ブロックは重力もあるしな」



・どうする?
1、誰かに会う
2、明華に会う
3、揺杏たちに会う
×、洋榎たちに会う
5、ブリッジに行く
ゾロ目 特殊(選択肢によっては+ボーナス)
・安価2↓

1、誰かに会う

【ブシドー】
【小蒔・初美・巴・春】
【揺杏・由暉子・誓子・成香】
【怜・竜華・セーラ・浩子・泉】
【雀明華】

・安価2↓

『清水谷竜華』


久しい顔に出会い、片手を上げる

向こうも片手を上げてきて、お互い止まって話をはじまる

特に彼女の友達はなにもなく、全員がこの艦に乗っているらしい


京太郎「良かったですね、宇宙の方はトラブルとかは?」

竜華「特に無かったなぁ、色々なコロニーとかに散らばってたのを神代さんと石戸さんが回収してまわってて、そのうちの一人が私と怜やったわけやな」

京太郎「やっぱ一緒でしたか、でも今一緒じゃなくて良いんですか?」

竜華「……なんで?」

京太郎「ほら、学園の方であっても園城寺さんの話八割じゃないですか、だから一緒にいないとあるいは死ぬのかと」

竜華「学園では二人やろ」ムスッ

京太郎「まぁそうっすね」ハハッ

竜華「からかわれた……?」

京太郎「どうですかねー、でも園城寺さんが竜華さんをからかうのもわかります」フッ

竜華「先輩にそんなこと言う後輩は修正やな!」ガシッ

京太郎「うおっ!」


チョークスリーパーをされる

つまりは当たる


京太郎「か、勘弁してください!」

竜華「あかんなー聞こえんなー」グリグリ

京太郎「痛い!痛い!」

京太郎(悔しい、でもっ)


後頭部に当たる感触ににやけそうになる京太郎だった


◇System
・清水谷竜華の好感度が+15されました
・【清水谷竜華:65】


夜、京太郎は自室に一人

どうにもまだ眠くはないのは、ハルートの航行中に少し眠ってしまったそうだろう

部屋を出るかどうか悩みながら、とりあえす京太郎は立ち上がった


京太郎「さてと……」



◇イベント
1、雀明華
2、ブシドー
3、岩舘揺杏
ゾロ目 EXイベント
・安価2↓

2、ブシドー


結局、部屋を出た京太郎が休憩所へと向かうとコーヒーを飲む

居住ブロックの休憩所ではしっかりと重力もあるので、京太郎はそこでゆっくりとベンチに座る

すると、彼女、ブシドーが現れた


京太郎「あれ、ブシドーさん」

ブシドー「“さん”は不要だ。先ほどは呼び捨てだっただろう?」

京太郎「失礼かなって思ったんですが、そうですね……ブシドー」

ブシドー「なにか?」

京太郎「あんたは相当強い、雰囲気でわかるが……何者だ?」


仮面越しに、彼女が笑みを浮かべる

どこか、誰かとその雰囲気が被るが、それが誰かは思い出せない

そうしていると彼女はフッと笑みを浮かべた


ブシドー「いずれ私の正体を明かす日が来る……その時は、君と戦ってみたい」

京太郎「はい、その時は……」


そう言って二人で軽く笑いあう


明華(ほ、本当にわかってない……)



◇System
・?????の好感度が+10されました
・【?????:60】



-???世界:17日目・終了-

-???世界・18日目-


朝、京太郎は起きると朝食に向かう

食堂へと向かっている最中、妙な感覚を感じた

戦闘をするために生まれたような京太郎が、こうして敵意でもなんでもないサイコミュ的な感覚を感じ取るのは中々に珍しいものである

それでも最近ではそれも多いのだが、京太郎は歩いて感覚がする方へと向かった


霞「あら」

京太郎「っと、石戸さん……?」

霞「丁度良かったわ、行こうと思っていたから」ニコッ

京太郎「……?」


霞についていきながら、おもちと同じく大きな尻を見る

こんな京太郎自身としてドストライクな女性にこうしてアプローチをかけられる覚えはない

一体いつのまにやらなにをしたのかなんて思っていれば着いた先はハンガー


京太郎(初めてがハンガーとは、高レベルだなぁ)

霞「こっちよ」

京太郎「はい!」キリッ


そして着いて行った先にあるのは、見覚えの無い機体

いや、この艦には見覚えの無い機体の方が多いがそれでも見覚えが無い機体なのに、見たことがある

明華が特攻したGN-Xを思い出す


京太郎「これは?」

霞「ジンクスⅣ、一応エース用にカスタムされた機体なのだけれど……どうかしら?」


その意味合いを理解する

だが、昨日来たばかりの自分にこの高待遇


京太郎「良いんですか?」

霞「ええ、使える機体は使っておきたいの、確か雀さんの複座をやっているとは聞いたのだけれど……どちらを選ぶも自由ということで、好きにして良いわ」

京太郎「……では、ありがたくもらいます」ニッ

霞「ええ」ニコッ



◇System
・機体『ジンクスⅣ』を会得しました


◇System

・『ジンクスⅣ』は主人公機の改造値を引き継いでいます

・『カスタマイズ』可能機体である『ジンクスⅣ』を会得しました


◇マニュアル【カスタマイズについて】

・カスタマイズは『購買』『ハンガー』などで可能です

・カスタマイズで出来ることは二つあり

1:換装武器の装備
2:カラーリング変更

・できることは上記二つです

・換装武器は『カスタマイズ』にて購入可能です


ハンガーにて京太郎がジンクスⅣを眺める

これでガーベラストレートを振るうことも可能だが、明華の複座につかなくても平気だろうかと思う

まず負けることはないが、殲滅力でいえば彼女と乗った方が高いのは確かだ

そんな時、艦内放送が流れる


成香『偵察部隊が帰還しますが襲撃を受けています!各員はすぐに援護をッ!』

京太郎「……まったく、早朝から!」チッ


ハルートで出るか、基本武装とガーベラストレートのみだがジンクスⅣで出るか……


◇出撃機体選択

1、ガンダムハルート【明華と二人乗り、複座の火器管制を行いますが、ステータスなどのメインは京太郎となります】

2、ジンクスⅣ【一人乗り、基本装備、カラーでガーベラストレートを装備して出撃します】

・安価1↓から3票集まった方


※京太郎の基本性能がケタ違いなのでどちらで出撃してもイベントが変化する程度となっています


1、ガンダムハルート

・イベントは『ガンダムハルート』のものになります

・敵機が変化します

・戦況が変化します


京太郎はすぐにパイロットスーツに着替えてハルートの複座へと乗り込むと、すぐに明華がやってくる

可変した状態のハルートがカタパルトにつくと、宇宙空間へと射出された

戦闘宙域は視覚で十分捉えられる距離だと、京太郎は安心する

偵察部隊についてあまり聞いていないが、人は死なない方が良い


成香『敵部隊の中にはゴールドフレームとジムスナイパーK9が確認されています。各機コックピットは避けてください!』

京太郎「明華、ってことだ!」

香華「やむを得ない場合は仕方ねぇよなぁ!」

霞『やむを得ない場合は、仕方ないわね……責任は私が取るわ』

香華「了解ぃ!責任ったってこの世界じゃそんなもんあってないようなもんだけどな!」

明華「香華!」

京太郎(大丈夫か……?)

明華「戦闘宙域に入ります!ハルート、戦闘行動に介入します!」

京太郎(よし!)


まずはウィンダムの撃破だ

ビットの展開はまだしないとしても、ミサイルやらの火器管制ぐらいはする

レーダーを注意深く見ながら感覚の手動操作で10を超える敵機相手に一度にミサイルを撃つ

放たれたミサイルを避けようとするウィンダムすべてにミサイルが直撃するのは手動による着弾点操作ゆえだ


明華「さすがですね!」

香華「だけど今のは思考だけだ、反射と思考の融合……それが!」

明華「超兵のあるべき姿、ですがゴールドフレームとジムスナイパーのコックピットは避けますよ!」

香華「面倒なことでっ!」


GNソードライフルで敵機を撃ち貫き、ミサイルはことごとくウィンダムを撃破していく

偵察部隊の面々がそのハルートの性能に驚愕する面々


由子「向こうだけ百発百中は黒いサザンクロスの名がなくのよー」

電子「た、助かったぁ」

智紀「強い……」


攻撃を続けるハルートに、ビームライフルが飛ぶ

明らかに先ほどと違う、先読みをしようとするライフルをGNフィールドで防ぐが、敵機は見えない

デブリのそばで一瞬何かを感じた


京太郎「香華!」

香華「わかってるっての、明華ァ!」

明華「ゴールドフレームですね、例のミラージュコロイド……ここはデブリが少ないから蹴って移動してる!京君!」

京太郎「了解、なら!」


ミサイルの着弾地点をを再び手動で操作し、めぼしいデブリすべてと、感覚が強い方に少し多めに設定する

トリガーを引くと同時にミサイルが放たれて、周囲のデブリが破壊された

ゴールドフレームがどこにいるかはわからないが、デブリの裏から飛び出た緑色の機体ことジムスナイパーK9がビームピストルを両手に連射してくる


香華「ハッハァッ!見つけたぜ強い奴!」

明華「強いと厄介ですよ!」

京太郎「だけど、俺たちなら……生かすことも!」


GNソードライフルで放たれるビームピストルを斬り裂いていく


◇特殊選択

【ブシドー】
【初美・巴・春】
【揺杏・由暉子・誓子】
【絹恵】
【怜・竜華・セーラ・浩子・泉】

・安価2↓

点呼の時結構いたけど、この時間ともなるとあんま人いないかな?
安価ならずらす

『竜華』


青と赤、二色の機体が飛んできてハルートの背後についてライフルを撃つ

見慣れないその機体に眉をひそめる京太郎だったが、モニターに竜華と園城寺怜の顔が映る


竜華『援護するよ!』

怜『竜華のお気に入りだけあって強いなぁ』

竜華『ちょっ、怜!』

香華「良いのか明華ぁ?」ニヤリ

明華(良いわけないでしょ?)ニコニコ

京太郎「助かります!」


こうなればどうにでもなるというものだ

一機に集中することも、雑兵を任せて二機に集中することもできる



◇どう戦う?
1、ジムスナイパーK9
2、ゴールドフレーム天
3、二機をまとめて引き受ける
・安価1↓

いてくれて助かった
書き込みがないと不安になるという、甘え……天江
安価なら↓

2、ゴールドフレーム天


京太郎「東横は引き受けます……スナイパーは任せました!」

怜『りょーかいや、行くで竜華!』

竜華『ほまやろうか……!』


京太郎の言葉を受けると、怜のブラディオンと竜華のルクシオンがジムスナイパーへと飛ぶ

スナイパーのピストルからの攻撃を剣で斬り裂き突っ込む

京太郎ことハルートは見えない機体を探す


京太郎「そこかッ!」


大量のミサイルを一つの砲口に広範囲に飛ばすと、バーニアが吹き出し上方へと飛んでいく

宇宙空間で上も下も無いが、ハルートから見てそちらは上なのだから上だ


京太郎「見つけた、やっぱりそこ!」

香華「やるじゃねぇか京ォ!」

明華「やりますよ……ゴールドフレームをばらします!」

香華「でもあっち任せて死んでもしらねぇぞ?」

京太郎「お前だって危険だし同じだっつーの」

香華「ハッハァッ!違いねェ!」

明華(うぅ、京君の前で汚い言葉づかいを……)



◇System
・園城寺怜の初期好感度が40となりました
・清水谷竜華の好感度が+5されました
・【清水谷竜華:70】

すまん別スレに注力してた


◇東横桃子:アストレイゴールドフレーム天【登場作品:機動戦士ガンダムSEEDシリーズ】


※忘れそうになりますが銃創があるので全ステータスが-20されます

※ 負 け れ な い


・戦闘
1、マニュアル
2、オート
・安価1↓から2票集まった方

>>605
最近は京太郎スレが増えてきましたからね、嬉しいね

2、オート


ハルートが姿を現したゴールドフレーム天へと飛ぼうとするが周囲から攻撃が飛んでくる

ビルゴが現れたことにより、戦況が変わるのはいたしかたないというものだ

さすがにプロの模造品であることを忘れてはいけない


京太郎「しかたないか!明華!」

明華「ですが傷がまた」

香華「良いって言ってるんだから死ぬまで使ってやろうぜェ!トランザムッ!!」


そしてトランザムと同時にハルートの神髄であるマルートモードが起動する

【MARUTE-MODE】

ハルートのフェイスがオープンして六つの目を展開、そして桁違いの機動性にてビルゴを撃破していく

さらにシザービットとミサイルが一斉射され、それらすべてを京太郎は同時に操作

撃破されていくビルゴとウィンダム


香華「こいつがァ!」

明華「超兵のあるべき姿!」

京太郎「反射と思考の融合!」


シザービットはプラネイトディフェンサーを貫いてビルゴをバラバラに切り刻み、その隙を見計らってゴールドフレームへと接近する

だがゴールドフレームも東横桃子が搭乗する機体であり、さすがにそう簡単には攻略できない

それでも、ビルゴと同レベル程度だろう


香華「こうやり合ってみると、プロっても大したプロのデータは使ってねぇな!」

京太郎「そりゃそうだろ、すこやさんやはやりさんや理沙さんに比べりゃな!」

明華「接近、通信をつなぎます!」


斬りかかれば、ゴールドフレームが右手の複合盾から展開するビームサーベルにてソードを防ぐ

通信機に桃子が映ったが、やはりいつもと表情は違う

驚いた表情の彼女に、叫ぶ


京太郎「東横、俺だ!京太郎だ!」

桃子『須賀京太郎、先輩の敵ッ……!』


憎しみの籠った目で見られて少しばかりひるむ

わかってはいたが、ここまで本気の殺意をあびれば戦闘型であるとはいえニュータイプである京太郎は焦った

現実で過去に京太郎と戦った者たちは声をそろえて言うだろう、京太郎は『ゲーム限定の殺人マシーン』であると、しかしここは生死が関わる現実

殺人マシーンとしての本分をこなせるわけもない


香華「動揺してんじゃねぇよ京!」

京太郎「あ、ああ、わりぃ」ハッ

明華「バラしてしまえば早い話です!」


ハルートが離れると、ゴールドフレームがビームライフルを撃ちながら消える

再びデブリを蹴って移動しているのだろう


あまりにも、戦い方が違う気がする

直接的に戦ったことは無いが、それほど強いというイメージは無かった

強かったところで所詮は一年のはず、なのにやけに戦い方が上手い


京太郎「実戦経験の……刷り込み?」

香華「鬱陶しいんだよ、キャノンで薙ぎ払ってぶっ殺す!」

明華「やめなさい香華!」

京太郎「たっく、これだから……んなことならジンクスで」キュピンッ


敵機の位置を理解した京太郎が、シザービットを操作する

適当に斬ればコックピットごと破壊しかねない

ならば、捕獲する


京太郎「いけよ、シザービット!」


だが確かに敵機を感じた

間違いない明確な殺意、結果を見ればこうして強い憎しみを向けられるのも悪くはない、のかもしれない

あくまでも現状は殺人マシーンになるわけにはいかない


京太郎「見えたッ!」


シザービットが何かに直撃する


香華「やるじゃねぇか京太郎!」

明華「一気にバラバラにしましょう!」


そして、ゴールドフレームが現れる


・撃破が確定しました


◇生死判定:特殊により裁定


・生死判定の裁定が発生します

・『香華』が一緒のため結果-5されます

・『ブシドー』と知り合っているため結果+15されます

・東横桃子を『オート』で撃破できたため結果+10されます

・『NT【Lv3】』を持っているため結果+9されます

・『東横桃子』の好感度が0のため結果+0されます

・ゾロ目の場合はそのままゾロ目として扱います



・『東横桃子』の生死判定は『結果+24』となります


※東横桃子の好感度は40なので結果+4されます

◇生死判定:東横桃子


01~15 死亡

16~40 重傷

41~70 軽傷

71~98 無傷

ゾロ目 ??


・安価1↓ +28

『無傷』


京太郎「俺は、人殺しなんて……!」


少しだけ、戸惑った

現れたゴールドフレームはコックピットは損傷していないが、脇腹部分、コックピット付近にシザービットが掠っていた故だ

ここで殺してしまえばあの世のゆみになんて詫びていいかわからない

瞬間、ゴールドフレームがワイヤーを伸ばしてハルートへと攻撃をする


軽く回避をするが、明華が京太郎の方を向く


京太郎「ッ!」

明華「京君!?」

京太郎「わ、悪い!」


次にビームライフルが向けられた瞬間、黒い機体がゴールドフレームの手足を一瞬で斬り裂く

二つのビームソードを持ったその機体は誰のものかはわからない


ブシドー『私だ』

香華「ブシドー!?」

ブシドー『失礼だが勝手をさせてもらった、あきらかにビットに迷いがあったからな』

香華「京、テメェ……!」

京太郎「……なんでこんな時に思い出した、俺!」


余裕が無かったから、だろう

エイスリンのことは助けるので必死だったが、今回は違う

言い方も悪いがエイスリンを相手にした時ほどの必死さがなかった


ブシドー『……まぁ良い、これで連れて帰っ!?』


瞬間、ブシドーのMSであるマスラオが背後へと下がる

上空から降り注ぐ大量のミサイルを避けるために背後に下がるブシドーとハルートの二機

上空から現れた黒い機体がゴールドフレームのコックピットをその腕で抉り取ると、無傷の桃子を片手に飛び立つ


ブシドー『ノヴァイーグル!?』

京太郎「なっ、豊音さん!?」

香華「逃がすかよ!……チッ!」キュピンッ

明華「まだビルゴがこんなに!」

京太郎「っ……一気に薙ぎ払いましょう!」

明華「了解です!」


GNキャノンが一気にビルゴを薙ぎ払い、同時にシザービットが次々と敵機を斬り裂く

一通りの殲滅が済むと、ブラディオンとルクシオンの方も恭子を逃がしたようだった

舌打ちを打ってモニターを殴る京太郎


京太郎「……情けないっ」

ブシドー『……技術と志に精神が追い付いていない。須賀京太郎……君はまだ未熟』

京太郎「っ!」

香華「おー偉そうに、まぁわからねぇでもねぇけど」

明華「こら香華……」

京太郎(ブシドー、あの人……なんでも知ってるような口振りでッ)


由子『とりあえず援護感謝するのよー』

電子『死ぬかと思ったぁ~』

智紀『感謝』

成香『状況確認、敵機殲滅……全機帰還してください』

明華「了解です」

京太郎「……戻るか」

明華(……平気、ではないですよね)


【戦闘終了】

◇会得【敵:A級:初回ボーナス】
・経験値:500
・SRC:20000


着艦すると、コックピットを開いた京太郎がすぐにハルートの装甲を蹴って無重力下の中、ヘルメットを外す

酸素はすっかりあるようで、京太郎は通路へと入ると壁を殴る

あの時に、シザービットを止めてしまった


京太郎「くそっ、また変なことを思い出して……」


更衣室に入るとヘルメットを放る

無重力下により宙を舞うヘルメット、京太郎はロッカーを開いて着替えを済ます

ゲームではなく現実、今更ながら実感して恐怖している


京太郎「くそっ……痛っ」


脇腹に痛みが奔った

さすがに、ハルートに乗れば傷にも悪いだろうと、苦笑して廊下に出る


ブリッジではなく、ブリーフィングルームに集まる

全員が椅子に座っていると、前には霞と成香と眠そうな小蒔

そして帰ってきた由子と智紀と電子の三人


由子「電子戦のプロと私たちダブルスナイパーで行ったけど見つかるとは思わなかったのよー」

智紀「たぶん、ゴールドフレーム」

由子「あれに見つかったから相当厄介なのよ、それに今回は姉帯さんも敵だってわかったわけで」

霞「敵機に姉帯豊音を追加、ね……学年一位」


そうなれば必然的に、全員の視線は京太郎の方へと向く


京太郎「……俺が、やるんですか?」

霞「あくまでも、いざって時だけよ。それに他の人も協力してもらうわ」

京太郎「了解です」

明華「いえ、私がやります……一人で」スッ


手を上げる明華


京太郎「でも俺とお前」

明華「はい、ハルートで出るなら京君と一緒に、別でも私が姉帯さんと……負けられない戦いが、そこにあるので」


どういうことかはわからないが、そういうことらしい

霞は笑みを浮かべると頷いた

ブシドーもどこか笑っているように感じる


霞「では姉帯さんは雀さんに任せるわ……」

明華「はい」ニコッ

京太郎(くそっ、動揺してるのか俺は……これじゃあいつの言った通り未熟じゃないかっ)

ブシドー「……」


ブリーフィングも終えると、朝御飯はホットドック一つで済ませる京太郎

さすがに敵に位置が知れたこともあり移動するプトレマイオスⅡ

まだ拠点制圧までは時間もある


京太郎「さて、あと二日……」



・どうする?
1、誰かに会う
2、明華に会う
3、揺杏たちに会う
4、洋榎たちに会う
5、ハンガーに行く(買物・改造・カスタマイズ)
ゾロ目 特殊(選択肢によっては+ボーナス)
・安価1↓

5、ハンガーに行く


プトレマイオスⅡは現在、なんらかの艦と隣あっていて修理資材やらの購入をしているらしい

機体の改造やカスタマイズ、買い物なら今のうちにしとけということらしく、京太郎はハンガーへとやってきた

話の通り売人がいた


京太郎「すみませんー」

売人「おや、買い物か……うちはなんでも揃うよ、服はコスプレ服まで、機体の武装は戦艦級まで」

京太郎「へー」


なんだかパンクな婆さんがそこにはいた


◇買物

1、買い物(アイテムなど)

×、改造

3、カスタマイズ(ジンクスⅣ限定)

・安価1↓

3、カスタマイズ【ジンクスⅣ】


『SRC:303500』


◇カスタマイズ

×、換装武装の変更(換装武装がありません)

2、カラーリング変更
・SRC:5000

0、何もしない

・安価1↓


では今日は2のカラーリング変更ということで止めにします

休みだからって遅くやりすぎた感はある

ちなみに現段階ではジンクスⅣはグレーとなっていますー
性能は原作を意識して第四世代並みとなっております
色々と武装も豊富でまぁインパルスより強い

では、またなにかありましたら返しますのでお気軽に

ブシドーの正体はゆみかな、姉帯豊音 学年一位

うーん、急に人殺しを怖がられてもな
こういうナヨナヨ系はうざったい……
>>1が精神的に未熟とは前から言ってたけど、唐突感が否めないからちと萎えるわ

あんなに人殺ししといて今更後悔かよとか良くある話だから突っ込んじゃ駄目よ

人殺しがじゃなくて知り合いを手に掛けることのためらいじゃないのかな

[ピーーー]なとかためらうなとか>>1さんにどうしろと…
あ、僕は血糊と叫喚、ヒロインは殺されてなんぼの永井時空が大好きです(便乗

ブシドー、ブンドー
これは偶然にしては似過ぎている

ダンクーガの豊音に勝った上で保護するなんて出来るの?

ハルートならワンチャンあるんじゃね?

マスラオに乗ってるなら正体はゆみだろ


今日は19時頃から再開するのよー


>>635->>643
ブシドーがゆみちんだとはまだわからないって、マスラオ持ってる人も変わってるかもだし(震え声)

>>636
なんだかんだ言って知り合いを殺すのは怖い感じですね
今のところ誰も殺してないので余計に、こっから魅せていきたいところ

>>637
ま、まだ殺してないから(震え声)

>>638
それもあって、変なことを思い出したと書いてあるように、余計なこと思い出しちゃったんですね
ちょっと今までの伏線みたいなのも絡めていきたいところっす

>>639
さやかさんが死んでたと知った時に衝撃
永井さん怖いよ

>>640
確かに似ている、もしかしたらブンドーさんかもしれませんよ!

>>641
まぁそこはちょいとありまして……ゾロ目が出なきゃ綺麗に行くはず
場合によっちゃ明華一人に任せても大丈夫っす

>>642
劇場版の謎の性能ですからねー

つまり豊音は完全には洗脳されてない?


これより再開しますー早すぎる気もするけれど人いますかー?

彼女はゆみではない!(無言の腹パン)


ちなみにカラーリング変更からですので
色は自由安価になります、細かい色とか指定しても良いですが普通に赤とか黒でも良いので
まぁ文章でカラーリング変える必要あるかって聞かれれば、特殊技能関連です


>>647
それはどうかな?

殺して後悔………?
ここで二週目を思い出してみましょう


結構いるようで、ありがたい

では開始いたしますー


>>654
それ以上いけない!(満足腹パン)

2、カラーリング変更


『SRC:298500』

◇ジンクスⅣ
カラー:グレー


・何色に変更しますか?
変更後の色は『グレー』以外の『自由安価』となります
・安価2↓

なんとなく「赤」

しまった。痛MSを目指せば良かった。

『白』


◇ジンクスⅣ
・カラー:白

※ヒント
・???と出会うことによりパーソナルカラー『白』の特殊技能を会得しやすくなりました
・『奈良』のキャラクターとなります

あ、いっそのこと迷彩柄………
※宇宙です

>>661
マクロスで見たような


◇買物

1、買い物(アイテムなど)

×、改造

×、カスタマイズ(ジンクスⅣ限定)

0、買物をやめる

・安価2↓

1

1、買い物


◇所持SRC『73500』


・回復パーツ
1、リペアキット(効果:HPを半分回復)【3】
『2000SRC』
2、プロペラントタンク(効果:ENを半分回復)【1】
『2000SRC』
3、調味料全部乗せステーキ(効果:SPを全回復)【2】
『5000SRC』

4、リペアキットS(効果:HPを全回復)
『10000SRC』
5、プロペラントタンクS(効果:ENを全回復)
『10000SRC』
6、アルゼナルのご飯(効果:SPを半分回復・気力を+20)【2】
『10000SRC』


・強化パーツ
×、ライフル型コントローラー(効果:命中+80・武装追加)
『1000000SRC』
×、クリムゾンヘルアーマー(効果:防御+100・特殊能力追加)
『3000000SRC』

・換装武器
9、スラッシュリッパー
『3000SRC』
10、Gリボルヴァー
『5000SRC』


・アイテム
11、ハウメアの守り石
『10000SRC』
12、ハウメアの守り石×6
『55000SRC』


×、買わない

・安価1↓

SRC間違えました298500です


◇所持SRC『243500』


・回復パーツ
1、リペアキット(効果:HPを半分回復)【3】
『2000SRC』
2、プロペラントタンク(効果:ENを半分回復)【1】
『2000SRC』
3、調味料全部乗せステーキ(効果:SPを全回復)【2】
『5000SRC』

4、リペアキットS(効果:HPを全回復)
『10000SRC』
5、プロペラントタンクS(効果:ENを全回復)
『10000SRC』
6、アルゼナルのご飯(効果:SPを半分回復・気力を+20)【2】
『10000SRC』


・強化パーツ
×、ライフル型コントローラー(効果:命中+80・武装追加)
『1000000SRC』
×、クリムゾンヘルアーマー(効果:防御+100・特殊能力追加)
『3000000SRC』

・換装武器
9、スラッシュリッパー
『3000SRC』
10、Gリボルヴァー
『5000SRC』


・アイテム
11、ハウメアの守り石
『10000SRC』
12、ハウメアの守り石×6
『55000SRC』


0、買わない

・安価1↓

9

今までショップで使った金額いくらだっけ

9、スラッシュリッパー


・スラッシュリッパー:威力3500:命中+50(AP:30)
特殊1:一度の戦闘で一度だけ
特殊2:当たった場合、敵機の装甲を-50する


◇所持SRC『240500』


・回復パーツ
1、リペアキット(効果:HPを半分回復)【3】
『2000SRC』
2、プロペラントタンク(効果:ENを半分回復)【1】
『2000SRC』
3、調味料全部乗せステーキ(効果:SPを全回復)【2】
『5000SRC』

4、リペアキットS(効果:HPを全回復)
『10000SRC』
5、プロペラントタンクS(効果:ENを全回復)
『10000SRC』
6、アルゼナルのご飯(効果:SPを半分回復・気力を+20)【2】
『10000SRC』


・強化パーツ
×、ライフル型コントローラー(効果:命中+80・武装追加)
『1000000SRC』
×、クリムゾンヘルアーマー(効果:防御+100・特殊能力追加)
『3000000SRC』

・換装武器
10、Gリボルヴァー
『5000SRC』


・アイテム
11、ハウメアの守り石
『10000SRC』
12、ハウメアの守り石×6
『55000SRC』


0、買わない

・安価1↓

>>676
今のところ1629500となってます

12、ハウメアの守り石×6


◇所持SRC『185500』


・回復パーツ
1、リペアキット(効果:HPを半分回復)【3】
『2000SRC』
2、プロペラントタンク(効果:ENを半分回復)【1】
『2000SRC』
3、調味料全部乗せステーキ(効果:SPを全回復)【2】
『5000SRC』

4、リペアキットS(効果:HPを全回復)
『10000SRC』
5、プロペラントタンクS(効果:ENを全回復)
『10000SRC』
6、アルゼナルのご飯(効果:SPを半分回復・気力を+20)【2】
『10000SRC』


・強化パーツ
×、ライフル型コントローラー(効果:命中+80・武装追加)
『1000000SRC』
×、クリムゾンヘルアーマー(効果:防御+100・特殊能力追加)
『3000000SRC』

・換装武器
10、Gリボルヴァー
『5000SRC』


・アイテム
11、ハウメアの守り石
『10000SRC』
12、ハウメアの守り石×6
『55000SRC』


0、買わない

・安価1↓

0、買わない


京太郎「どうもです」

売人「なに、気にしなさんな……あんたの機体も真っ白になったし、結構目立つよー」

京太郎(無人機なら問題無し、有人機でも顔さえ知らなきゃ倒せる……だけど、顔を知ってる相手を、殺せるか?)


嫌なことを思い出して頭を振る

余計なことを考えても仕方がないと、京太郎はすぐに頭を振っておく

自分はそんなタイプでもない


京太郎「さて、頼んだぞジンクス」


そうつぶやいてその装甲をそっと撫でる

あと二日で拠点制圧作戦もはじまるのだ


床を蹴って浮きながら、京太郎は廊下を行く

こうなればやることもほぼほぼ無いというものだ

作戦に関しては自分が考えても仕方のないことだし、自身の目的も特にはない


京太郎「地上の方はどうだろ……?」



・どうする?
1、誰かに会う
2、明華に会う
3、揺杏たちに会う
4、洋榎たちに会う
5、戦闘訓練をする
×、ハンガーに行く(買物・改造・カスタマイズ)
ゾロ目 特殊(選択肢によっては+ボーナス)
・安価1↓

2

2、明華に会う


京太郎が浮いていると背後から床を蹴る音が聞こえる

振り返ると、すぐにやわらかいのが飛びこんできた

慣れたと言えば慣れたのだが、やはりナニには悪いというものである


京太郎「おいこら明華、俺男子高校生だよ?」

明華「襲うんですか!なら今すぐ部屋に!」

京太郎「ねーよ」

明華「まさかホ」

京太郎「それこそねーよ!」クワッ


そう言ってから、冷静さを装いため息をつくと、これ以上はマズいと感じているのか明華から離れて休憩所へと行く

もちろん明華も一緒にだ

無重力下で、飲み物を飲む二人


明華「もー京君が好きな濃厚ドロドロ種付セッ」

京太郎「わー!わー!」

明華「だって良いのに」

京太郎「なんで!?なんで!?」

明華「京君のことで知らないことはありませんから!」エッヘン


なんだか胸を張ってドヤ顔で言う明華に、京太郎は素直に可愛いなとも思う

だが、こうも積極的にアプローチされては突き放してみたくもなる


明華「そういえば、獅子原さんのこと気になっているんでしょう?」

京太郎「……なんでわかる?」

明華「やっぱりですか」

京太郎「ハメやがって」

明華「私はハメられたい側ですけどねー、まぁ冗談は置いておいても今の京君は迷ってるみたいですし、いざって時に京君が殺されるなんて、ごめんです」

京太郎「俺は死なねぇよ、お前の方が心配だっての」

明華「あ……そ、そうですか」カァッ

京太郎(お、赤くなった)


珍しいものを見たと、京太郎はニヤッと笑みを浮かべた

色々と卑猥なことを言うのにこういうので赤くなるのが不思議で仕方ない


そうしていると、ハッとした明華が両頬を押さえてから頭を振る

いつも彼女のペースに乗せられっぱなしなのでたまには気持ち良いものだと、京太郎は待つ


明華「と、ともかく……殺してしまいそうで怖がってる京君には任せられません」

京太郎「……怖がってる。そりゃそうだろ、お前は事故とはいえ顔を知ってる相手を殺すの、怖くないか?」

明華「ええ、怖いですよ?香華だって殺した方が楽とか言いますし」

京太郎「なにを平然と」

明華「でも……殺さないように最大限はやるつもりです。それで手を止めて殺られるなんて御免です、大事な人がいなくなるのはもっとゴメンです」

京太郎「……お前、やっぱお姉さんだな」

明華「数十は」

京太郎「?」

明華「いえいえ、やはり私には京君を元気づけるとかできそうもないですね、所詮はモビルスーツもロボットも戦い合い、殺し合いのものですし」クスッ

京太郎「殺し合いの兵器……なんだよな」

明華(過去のこと、引きずってるんですね)

京太郎「まぁ、努力はするよ……っていうか気分転換しようとしてたのに」ハァ

明華「ではしますか!」パァッ

京太郎「今度な」フッ

明華「え……!?」カァッ

京太郎(思いのほかおもしろいな)



◇System
・特定状況下の特殊イベントが解放されました


・どうする?
1、誰かに会う
×、明華に会う
3、揺杏たちに会う
4、洋榎たちに会う
5、ブシドーと会う
6、戦闘訓練をする
×、ハンガーに行く(買物・改造・カスタマイズ)
ゾロ目 特殊(選択肢によっては+ボーナス)
・安価2↓

3、揺杏たちと会う


京太郎が食堂へとやって来て食事を頼むと、トレーを持ってテーブルに座る

そして食事を開始しようとすると生徒が四人やってきた

京太郎としても先輩ばかりで気を使うのだが、それももう慣れたというものだ


揺杏「良い?」

京太郎「どうぞどうぞ」


そう言うと、揺杏が隣に、正面には成香と誓子と由暉子の三人が座る

どういう包囲網かとも思うがこの四人に共通するところを探す

それでも、中々どうして四人の詳しいことを知らない


京太郎「どういう集まりなんですか?」

揺杏「ん、まぁ爽の舎弟?」

誓子「それじゃ誤解うんじゃうわよ?私以外は後輩って感じね、あのバカ騒ぎには参加しないけど」

由暉子「彼参加してますよ?」

誓子「……ご、ごめんね?」

京太郎「いえ……」


京太郎「と、とりあえず、爽さんのことっすか?」

成香「はい、学年三位で……前に爽さんも倒した貴方にお願いしたいなと」

揺杏「馬鹿な先輩だけどさ、大事な先輩なんだよ」

京太郎(勝手に期待して、そういうの……)

誓子「別に全部を押し付ける気はないの……ただ、一緒に戦ってほしいなとは思ってる」

京太郎「そりゃ当然ですよ。助けられるなら……俺だって助けたい」

由暉子「……ありがとうございます」

京太郎「お礼とか良いって、俺も獅子原さんとは無関係じゃないんだから……」



◇System

・真屋由暉子の初期好感度が30となりました

・本内成香の初期好感度が30となりました

・桧森誓子の初期好感度が30となりました

・岩舘揺杏の好感度が+10されました
・【岩舘揺杏:40】

・どうする?
1、誰かに会う
2、明華に会う
×、揺杏たちに会う
4、洋榎たちに会う
5、ブシドーと会う
6、戦闘訓練をする
7、ハンガーに行く(買物・改造・カスタマイズ)
ゾロ目 特殊(選択肢によっては+ボーナス)
・安価1↓

2ゾロ目

2、明華に会う


揺杏たちと別れると、京太郎は一人で廊下を歩いていた

部屋にでも戻るかと思いながら歩いていると、明華が部屋の前にいる

なんだか楽しそうな表情をしているので嫌な予感がしないでもない

ハルートの中での強姦未遂は忘れていない


京太郎「……」

明華「あ、京君♪」パァッ

京太郎(嬉しそうに……)

明華「きょーくんっ!」

京太郎(……まさか!?)

明華「セックスしよ!」

京太郎(月9かぁッ!?)

い、いいんじゃない?
ほ、ほら、ここバーチャルだし(震え声)


◇超兵ラブストーリー

1、おしおきの意味を含めてガン無視(コンマ50以上で成功)

2、優しく諭す

3、夜にしようと提案(するとは言ってない)

・安価1↓

2、優しく諭す


自分が名俳優になった気分で、月9丸出しの明華の演技もどうでも良い

そもそもなんで知ってるのかとかもどうでも良い、それよりもこの廊下でとんでもない単語を言った明華だ

周囲を見渡しても生徒は居ない

安心した京太郎は息をついてそっと明華に近づく


明華「ん?」ニコニコ

京太郎「ダメだぞ明華、こんなところでそんなはしたないこと言っちゃ」

京太郎(香華に言葉づかいがどうたらとか言えないぞこいつ)

明華「そうですよね、じゃあ……しましょうか、一緒にお風呂で」

京太郎「ダメだって」

明華「なんでですか!色々ネットで調べたんですよ!48手試しましょうよ!」

京太郎「炬燵に入ってやる奴とか無理だろ?」

明華「そういえばそうですね」フンフム

京太郎(よし!)

明華「じゃあできるものから試しましょう」


そう言うと、ゴソゴソとポケットからビンを出した


明華「精力剤~」

京太郎「帰れ」

明華「ひどいです!」

京太郎(おのれ、優しくしていれば……)


明華「大丈夫です!元の世界に戻れば妊娠しても問題無いです!」

京太郎(あーのー日、あーのー時、あーの場所で、君に会えなかーったらー)

明華「あれ、京君?」

京太郎「ん、どうした?」ニコッ

明華「元の世界に戻ればどうにでもなるんですよ?やりたい放題ですよ?不本意ですが、京君が望むならピアスとかも」

京太郎「俺の性癖なんだと思ってんだ!?」

明華「じょーだんですよー」

京太郎(こいつぁマジで……)ゴゴゴゴゴッ



◇京ちゃん怒りのラブ・ストーリーは突然に

1、ガン無視(コンマ50以上で成功)

2、理性崩壊(無言の成功)

・安価1↓

ゾロ目は?

『隠しボーナス 命中率100%』



◇京ちゃん最後の戦場

1、怒りのガン無視(コンマ50以上で成功)

2、理性崩壊(命中率100%)

ゾロ目 ???????

・安価1↓

ゾロ目wwwwww

なんかこの感じ懐かしい(白目)

『ゾロ目 超特殊イベント』


明華が部屋の前でクネクネしている

扉を開くと明華が飛びこんでベッドに飛び込む明華が、服の胸元をそっと開く

明らかな誘い


明華「ほーら、京君の好きなおも」ガッ


瞬間、押し倒される明華

押し倒すのなんて京太郎しかいない、この部屋には二人しかいないのだから当然と言えば当然だ

前髪に隠れて目が見えない京太郎だが、息が荒いのは、良くわかる


明華「京君……?」


両腕が片腕で掴まれる

こんなことが、過去に一度だけ経験があった

過去と言って良いのかわからないが、自分が京太郎と結ばれた時だ


明華「き、京君……ひゃんっ!?」


黙ったままの京太郎は、息が荒いまま明華の首を甘噛みする

もう理性とかその他もろもろ吹っ飛んでいるのだろう

だからこそ、京太郎の手は止まらない


明華「や、せめてシャワーっ」

京太郎「……」

明華「ほ、ほんと……きょうくっ」


そして、京太郎が明華の服に手をかける



??『出番もないから……キング・クリムゾンじゃ!』クワッ

あのワカメめぇ!!
だれか討伐してこい!!


ふと、目を覚ます京太郎

自分の部屋だが、全裸だしシーツはぼさぼさだし、色々と思い出す

あんな乱暴にするタイプだと自分を思わなかった故に、少し自己嫌悪するも明華も嫌そうじゃなかったし良いかなとも思う

思うことにした


京太郎「ていうか、大丈夫なのか……?」


絶対直撃したと言える

そんなことを思っていればバスルームから明華が出てくる

ドライアーで軽く乾かしたようだが、風呂上りというのはどうにも色っぽい

そっと、ベッドに腰掛ける明華


明華「起きましたか、もう夜ですよ?」

京太郎「お、おう……」

明華「でも京君にあんなに乱暴にされるなんてなかったから……」

京太郎「あ……その、ごめ」

明華「なんだか凄い興奮しました!」

京太郎「思っても言うなよ!余韻があるだろ余韻が!」

明華「あぁー思い出しただけでもまた」

京太郎「もう出ない!」

明華「えー」

京太郎(なんでこんなことしてしまったのか……)チラッ

明華「どうですかー胸あたりに京君が跡つけてくれたんですよ♪」

京太郎(やらかしたなぁ)

明華「でもベルトで縛られるのって思ったより良いもので」

京太郎「や め ろ」

明華「……賢者モードですか?」

京太郎「恥じらいはないのか!」

明華「そんなもの……捨てちまえ!」

京太郎「台無しだよ!」


結局、あんなことはしたもののお互い、変わらない

それがおかしくて、なんだか京太郎は笑ってしまう


京太郎「ははっ、ははははっ……!」

明華「ふふっ」


二人で顔を合わせて笑う


京太郎「……その、こんなことしたんだから責任は」


そっと、人差し指が京太郎の口に当てられる


明華「良いですよ、京君が本当に私を好きになってくれた時でないと……私は京君と一緒になれません」

京太郎「それって」

明華「あーでも妊娠してたら別ですかねー」

京太郎「……帰れなかったら?」

明華「そうだったら、こっちで一緒になりましょうね♪」

京太郎「……おう」フッ

明華「それにね京君」


立ち上がった明華が、京太郎にウインクをした


明華「私、待ってるのは慣れてるんです♪」



◇System
・雀明華:EXEDをクリアしやすくなりました


◇System

・『命中率100%』により???世界でのみ雀明華は『妊娠』したことになります

・雀明華は妊娠したことにより須賀京太郎の全ステータスが+5されました

・雀明華は妊娠したことにより雀明華の戦闘時にはストーリーが大幅に変化します

・超特殊イベントにより須賀京太郎の全ステータスが+5されました

・超特殊イベントにより須賀京太郎は以降、特殊技能を会得しやすくなります

・超特殊イベントにより須賀京太郎が『死亡』する場合に一度だけ『重傷』となります

・平然と他のキャラも攻略しましょう

質問
そもそもバーチャルでうめるの?
ていうか一周目は直撃しなかったのかよ………………

あと、平然にクリアってwwww


・どうする?
1、誰かに会う
×、明華に会う
3、揺杏たちに会う
4、洋榎たちに会う
5、ブシドーと会う
6、戦闘訓練をする
×、ハンガーに行く(買物・改造・カスタマイズ)
ゾロ目 特殊(選択肢によっては+ボーナス)
・安価1↓

4、洋榎たちに会う


明華は部屋に戻って一眠りするらしいので、とりあえず危なくもなんともないが送って行った

それから食堂へとやってくると、がっつりカツ丼を頼んでかきこむ

そうしていれば、二人の少女がやってきた


京太郎「ん、洋榎さんに絹恵さん」モグモグ

洋榎「おー良く食うなー」

絹恵「こんばんは」

京太郎「どうも、洋榎さんはから揚げ定食で、絹恵さんはラーメンですか」

洋榎「一ついるかー?」

京太郎「ん、ならもらいますー」


そう言ってからあげを一つもらうとカツ丼のカツを一切れ洋榎の皿に置く


洋榎「おーありがとなー」

京太郎「いえいえ」

絹恵「そう言えば園城寺さんからも聞いたんやけど、末原先輩おったって?」

京太郎「ええ、やっぱ強かったですよ」

洋榎「やろうなぁ、うちもダイターンやったら一人でも勝てるんやろうけど……」

京太郎「機体が違うんですか?」

洋榎「まぁなー」

絹恵「やから二人でなんとかするしかないもんなぁ」


苦笑する絹恵に、ため息をつく洋榎


京太郎「そっちも、厄介そうですね」

洋榎「まぁせやけど、さっさと捕まえて罰ゲーム与えたる!」

絹恵「もぉ」

京太郎「なんか良いっすね、そういうの」ハハッ

洋榎「やろー、あ!ガースーとポッキーゲー」

絹恵「あかんやろそれは」
京太郎「ダメでしょそれは」



◇System
・愛宕洋榎の好感度が+10されました
・【愛宕洋榎:60】
・愛宕絹恵の好感度が+10されました
・【愛宕絹恵:50】

※二人は京太郎からする妙な臭いが気になって食事の味がわかりませんでした


・どうする?
1、誰かに会う
2、明華に会う
3、揺杏たちに会う
×、洋榎たちに会う
5、ブシドーと会う
6、戦闘訓練をする
7、ハンガーに行く(買物・改造・カスタマイズ)
ゾロ目 特殊(選択肢によっては+ボーナス)
・安価2↓

>>767
やめーい!!

>>767
やめるのです!

5、ブシドーと会う


コーヒーでも飲もうと休憩所へとやってきた京太郎、居住ブロックの休憩所

ともなれば重力も働くものだ

そしてそこには、ブシドーがいた


京太郎「……」

ブシドー「……ん?」

京太郎(なんで自販機と壁の間に、あれはさまってるんじゃないんだよな……?)


ちょっと不思議に思いながらも、コーヒーを買って飲む

そうしていれば、ブシドーが京太郎へと近づく


ブシドー「……君はまだ、未熟と言ったのを覚えているか?」

京太郎「っ……はい」

ブシドー「気に入らないという目だな」

京太郎「実際そうです」

ブシドー「……では、刃を交えてみればわかることもあるだろう」

京太郎「……?」

ブシドー「明日の朝、決闘を申し込む……もちろん訓練の域で、シミュレーターでだ」

京太郎「……決闘、ですか」

ブシドー「君が未熟であると、教えてみせよう」フッ

京太郎「……望むところです!」グッ



◇System
・翌日、朝に決闘が発生します

久々に………ていうか負けるの初めてだな


夜、京太郎はブシドーと別れてから部屋に戻って来ていた

一度は眠ったものの、目が覚めてしまったのは明華とのことが終わった後、寝ていたからだろう

欠伸を一つして、背を伸ばす


京太郎「どうすっかなぁー」



◇イベント
1、雀明華
×、ブシドー
3、岩舘揺杏
ゾロ目 EXイベント
・安価2↓

咲「ここどこ~(泣)」in月の基地
じゃねwwwww

1、雀明華


休憩所にてコーヒーを買って飲む

いくつか買って部屋に持って行こうかな、なんて思っていると後ろから誰かが抱き着いてきた

こんなことする相手は一人しかいないしわかりやすいなと、苦笑してから小銭を自販機に入れる


京太郎「明華はなに飲む?」

明華「京君のザー」

京太郎「いらないか」

明華「微糖のコーヒーですね」

京太郎「おう」ピッ


ガタン、と音がして缶コーヒーが落ちてくると、京太郎がかがんでそれを取って明華に渡す

少し真面目な表情の明華

その神妙な雰囲気に、京太郎は飲まれる


明華「京君……」


明華「京君を開発するのもありだと」

京太郎「ねーよ!?」

明華「だってマゾでしょ?」

京太郎「サドだよ!」

明華「……」

京太郎「なに言わせんの!?」

明華「落ち着いて」


ゼェハァと肩で息をしながら京太郎は落ち着く

明華も落ち着いたかと思ったがそんなことは無かった

まったくと思いながらベンチに座ると、隣に明華が座って密着する


京太郎(このぐらいなら良いかなと思ってしまう、だが胸が当たると色々と思い出す……)

明華「えへへ、二人っきりの時ぐらい彼女気分味あわせてくださいねー♪」

京太郎「まぁ、良いけどさ」ナデナデ

明華「んっ♪」

京太郎(なんだかんだ言って可愛いよなーこの痴女)



-???世界・18日目・終了-

-???世界・19日目-


朝、京太郎は起き上がると着替えてからハンガーへと向かう

無重力下のハンガーに壁を蹴って出てきた京太郎、そしてハンガーの中央で腕を組んだまま逆さまで浮いているのは


京太郎「ブシドー……!」


自分を未熟と言った彼女を許せないわけではない

ただ単純に、子供っぽい怒りだ

技術と志は認めても、それについてきていない心


京太郎「……俺はッ!」

ゆみ「これ以上の言葉は不要、あとは向こうでぶつかり合えば良い……言葉はその時に聞こう」フッ

京太郎「上等だッ!」


お互いに機体へと乗り込み、シミュレーターを起動する


あくまでもシミュレーターだが、京太郎のジンクスⅣとゆみのマスラオが宇宙空間にて相対する

まだお互いに武器も抜いてはいない

京太郎はビームライフルをマスラオへと向けた


京太郎「俺は……!」

ゆみ『何度でも言おう、君はまだ未熟だ。極へと到達しようと、明鏡止水を会得しようと、操縦技術が私より上であろうと、小鍛治健夜の弟子としての志がどれだけ高かろうと……心は未熟、戦うことを恐れている!』

京太郎「戦うことが怖いわけない、じゃなきゃ戦ってないだろ!」カチッ


ビームライフルが放たれるが、すばやくビームソードを引き抜いたマスラオがそのビームライフルを斬り裂く

舌打ちをした京太郎がジンクスⅣのビームライフルを投げ捨て、肩のGNバスターソードを抜き放つ


ゆみ「少年、君は何を恐れる!なぜ戦いに恐れを抱く、前まではそうではなかったはずだ……東横桃子からの殺意が原因か!」

京太郎「……っ!」


あれは、きっかけにすぎない

昔のことを思い出すほんの、きっかけだ……


はじめてスパロボバトルに、BASEに触れたのは小学生の頃で、きっかけは彼女は覚えていないかもしれないが明華だ

彼女がそれをやっていたからこそ、京太郎は興味を持った

そして初めて、親の知り合いの娘である小鍛治健夜と出会った


彼女と対戦して、その凄まじい技術に京太郎はときめきすら覚えた

ある意味では、初恋と言ってもいいかもしれない

あの無常なまでの強さとその気高さにあこがれを抱いて、京太郎は彼女に弟子入りした




ゆみ「他のことを考えている暇があるか少年!」

京太郎「!?」ハッ


ビームソードが振るわれる

それをどうにかバスターソードで凌ぐが、蹴り飛ばされてバランスを崩す

だがマスラオの追撃はしっかりと避けてバスターソードを振るうも、その胸部を掠る程度だ


京太郎「っ!」

ゆみ「さぁ、私を殺す気でかかってこい……それとも殺されるか!」

京太郎「冗談じゃ、ねぇっ……!」


だが、頭には過去のことが浮かび上がる

思い出したくなくても、意識すればするだけ浮かぶし、這いあがってくる

やっべ、ブシドーだよ

なぜゆみがここに!?自力で脱出していたのか!?


健夜とやればやるだけ、京太郎は強くなれた

小学生高学年にもなって、日本へと引っ越してきてからも健夜とは良く会って、ただ楽しくではなく、戦った

しっかりと鍛え上げられた京太郎は一流のスパロボプレイヤーになれたが健夜は『友達とやるときは本気を出すな』そう言った

だからこそまったく本気で戦わなかった

特に大会にも興味が無かったのだが中学一年生の時に大会に誘われる


今思えば、そこが転機ではあった




京太郎「くそっ嫌なことを思いだすっ!」

ブシドー『トラウマか』

京太郎「ニュータイプかよっ」

ブシドー『そうでなくてもわかりやすい、今の君は実にな……!』

京太郎「ある意味では心眼という奴か……ッ!」


バスターソードとビームソードがぶつかり合う

だが巨大なバスターソードとビームソード二つではあまりに違う

しかし、ブシドーの隙は見つかった


京太郎「そこ……っ」

ブシドー「迷いが見えた!」


マスラオの片足が切断できるが、コックピットを捉えたつもりだった

わずかに反応が遅れたかと、舌打ちをする

戦場では、わずかな判断ミスが生死をわけるのだ

ゲームではない現実での死は、一度きり


なぁんでブシドーをゆみって書いちゃったんだろう、わけわかんないや、わけわかんなや(発汗)

>>798
彼女はゆみではない!(無言の腹パン)


大会に出た時に、さすがに公式な敵相手だから県予選では本気を出した

簡単に敵は倒せてたが所詮は長野の田舎だと、気を引き締めてさらに次の戦いへと出た

県予選の次はもちろん全国、つまりはインターハイ


結果は、圧勝だった


誰も一撃ですら京太郎に当てることは無く、ただ蹂躙されるのみ

そして京太郎は健夜のことを思い出して決勝戦では敵の攻撃を避けてできるだけ長々と倒してみた

相手のことを思ってやった


だが相手三人は自分に畏怖の表情を向けて、BASEを落とした


そして彼らは京太郎を『化け物』と言った

その時はすでに咲と一緒にいたし、男子生徒の友達もいたがスパロボプレイヤーたちの中では、特に彼と戦った者たちは彼を異常として扱う

小さな大会に出れば絶望的な表情にどこか希望を持って京太郎と戦い、潰れる

そしていつの間にか『殺人マシーン』やら『化け物』やらと呼ばれるようになって、大会なんかには出なくなった

それが男子個人戦に一度だけ現れたチャンピオン、須賀京太郎


すぐに自分の噂なんてなくなると思っていたが、やはり所詮は三年ほどしか経っていない

資料なんて探せばすぐに見つかるのもわかる



ともかく、それを思い出した

その過去を思い出せば戦うのが怖くもなるし、敵機を倒す時に怯えも生じる

彼の技術は一流であった。だがその後に、敗北ではない形での恐怖を味わった

甘えだと言われればそれまでだが……人間の心なんてそんな簡単にできていない




ブシドー『またよそ見か!』

京太郎「っ、よそ見なんて!」

ブシドー『いや、目の前の私との戦いを見ていないな、そんな余裕があるとは正直気に入らんよ、少年……!』


マスラオのビームソードを回避しながら、京太郎はビームサーベルにてビームソードを受け止める


今日は疲れてるのかもしれない、ここまでとします

ブシドーとゆみは関係ないから忘れてください


あと、このイベント終わったらしっかり戦闘しますのでー
ちょっとデメリット付きにするけど、本来なら勝てない戦闘だから(震え声)
それと明華と会うなら自由行動の時にするのが一番ですね、夜とかはちょっと特殊なイベント扱いなので、むしろ揺杏の好感度は上げておいた方が後々に楽かもって感じです

それにしても、懐かしかったなぁ、二連ゾロ目(白目)


では、なにか疑問質問その他もろもろありましたら返しますのでお気軽にー

乙ー

コンマ神「久々のファンサービスは楽しんでもらえたかな?」

ゆみがブシドーだったとしても何故ブシドーとして現れて正体隠してるのかいまいち不明なんだよな
ストーリーの本筋がSEED系列って考えると仮面繋がりで記憶を無くしてるとか実はクローンであるとかの可能性も?

乙です

明華のためにも臨海END目指したいです。

気になるところもあったけど、突発的にコンマ神が表れて吹きました。

MGS2のバーチャル空間みたいな物なのかな、この???世界

今気付いたんだが、モモのステルス体質がバーチャル世界では機能してない気がする
もしかして、モモのステルスは現実世界でしか機能しないのか?

染谷先輩がいないときに限って現れる謎のワカメによってごっそり省略されました。


今日は19時30分頃から再開していきますー

トライオン3……かっこいぃ


>>810
まだお前が働く時ではないだろ!

>>811
ま、まぁたとえゆみだったとしても理由がわからんないからね!うん!

>>812
臨海ENDはあと四人、多いなぁ

>>814
???世界の真相がわかるかわからないか、進め方によっては案外あっさりとわかったり

>>815
機体はステルスしてるから(震え声)
ステルスしててもレーダーと直感からは逃げられないって感じですね

>>817
謎のわかめ……一体、なに染谷なんだ

>>806でインハイに出てあれから三年たったっていうことは京太郎は大学生なのか…?


これより再開しますー人はおりますかな?

伝説って?


>>819
インターミドルだよね(血涙)

おるよ


では、これより再開するのよー


妙な過去を、思い出してしまった。だがどちらにしろ、いつかは思い出したことだ

ただタイミングというものが悪い

なぜ東横桃子の視線などで思い出してしまったのか、殺意から連想されて、感覚的に思い出した

理屈でどうにかなるものでもない


ブシドー『迷いがあるな、剣に!』

京太郎「化け物って言われて、たかがゲームで殺人鬼みたいな目で見られて、その俺の気持ちがわかるかよ!」

ブシドー『わからん、所詮人は自分の知ることしか知らん!』

京太郎「開き直って……っ」チッ


ジンクスのGNバスターソードとマスラオのビームソードがぶつかりあう


ブシドー『だがしかし、君には他人にできないことができる……それは代償だよ。誰かにできないことを自分がする。そして自分にできないことを、誰かがやる!』

京太郎「綺麗ごとにしか、聞こえない!」

ブシドー『それで良い、迷いの無い言葉だ……ならなぜ迷う!君は自分の腕に……小鍛治健夜が鍛え上げた腕に自信はないのか!』

京太郎「そう言う問題かよっ、違う……殺人マシーンみたいに見られれば、殺人を必要以上に恐れることもあるでしょう!」

ブシドー『異常な強さがあれば、そう見られることぐらいはある、当然だ!だから君は実力に心が追い付いていないと言っている。こんな時にそんなことでどうする、助けることすら恐れるのか!』

京太郎「!?」



助けることを恐れる


その気はない。助けるという気持ちに一切嘘はないし、助けようとしていた

だが思い出してビットを止めたのは自分だ

殺すことを恐れて、なにもできずにただそこで、攻撃を……助けることを止めた


ブシドー『引くな!媚びるな!だが顧みろ!ここは君をおかしな眼で見る人間がいようと、その手を止めれば死に直結する世界だ!死にたくなければ戦う、死なせたくなければ戦う!ここは“たかがゲーム”ではない、これまでの戦いでわかっているはずだ!』

京太郎「だから、だから撃てない!斬れない!破壊できない!」

ブシドー『そう、私もそうだった……だが、誰かを殺す覚悟ができなければ何も守れない……そして君は彼女たちを助けたい、守りたい、答えはまだ見えないか!』

京太郎「答え……っ」


ビームソードでの斬撃を捌き切るにも限界があった

GNバスターソードを投げ捨てると、ビームサーベルを二刀流で持ってビームソードと打ちあう

だが迷いがあった

これはシミュレーターであり実戦を戦い抜いた京太郎にとってなんでもないはずの戦い……


京太郎「なのにッ……!」

ブシドー『斬ることに、撃つことに迷うな……自らの剣で誰かを守る覚悟を決めろ!』

京太郎「その理屈で言うならこれは殺人剣だよ!一体なにを守れる!守るために、この剣で殺せって言うのか!」

ブシドー『殺さない剣……そう、君には見えているはずだ。ただおそれでその眼をくすませて、忘れているだけにすぎない!』


瞬間、思い出すのは健夜との訓練、はやりとの戦い、理沙との特訓

回避と命中を教えてくれた健夜

圧倒的火力と絶望を教えてくれたはやり

そして剣を教えてくれた理沙


その中で―――教えてくれたものがあった


京太郎「……!」

ブシドー『答えは……戦いの中にこそある!』


ビームソードを凌ぐビームサーベル

ジンクスの動きが一瞬だけ、止まったその瞬間にマスラオがそのまま蹴りをサマーソルトのように放ちジンクスの手からビームサーベルを弾き飛ばす


ビームサーベルが弾き飛ばされ、バスターソードもビームライフルも無い

マスラオが目の前でビームソードを振り上げる


ブシドー「隙ありィ!」

                                                 _
                                            ___  〈__〈
                                       .....:::::::::::::::::::::::|   } }
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        ′                \  /\/ノ ̄`\)\::::::::::::|:::::::::: / / ̄ ̄\|:/    /
          ,                   \\_/ ̄ -‐-  \|\_,|_/| ./        :}-─ /                 /
.           ′                     \ \{      \ } :::::::::::::::::::: |/       ノ /                /
           \                      \ \     \\‐-----/  __ ,/〉-‐ ´                .  ´
           \                    ` ‐-く\ ̄\〉::∨ ̄∨./^l:::/:::/              .  ´
                `  .                      \\ヘヘヘ|:::|:: {_.{:::::|/:::/             _,.  ´
                     `  .                \\〉〉}:::| r‐rヘ:/:::/_______,. -‐  「  l
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               /__ /:://\ ̄ ̄ ̄ ̄/            `¨¨¨¨¨¨¨¨´      V/ ::::::::::::::|::::::\:::::::}
.              |:::{//く:://::/⌒}く ̄ ̄ ̄〉                        ∨/::::::::::::|:::::::::::::>く


振り降ろされたビームソードは、ジンクスⅣを切り刻んでなどいなかった

その剣はジンクスを斬り裂くことはなく、その前で止まっている

二つのビームソードは、止められていた


ブシドー「……フッ」ニッ


そのビームソードを止めているのは白銀の刃

最初からジンクスの腰に装備されていたその鞘から引き抜かれた刀が、ビームソードをしのいでいた

抜き放たれたガーベラストレートを両手で持ったジンクスが、蹴りを放つがマスラオは背後へと飛ぶ


ブシドー『そうだ、それでこそ……君とは個人的に戦ってみたいとも思っていた。その願いもここでかなえさせてもらおう!』

京太郎「俺の剣……こいつでみんなを……」


ジンクスが左手で鞘をパージして持つと、右手の刀を鞘へとおさめて、腰を落とす

これも彼女から受け継いだ業

しっかりと闘志の宿った目は、ブシドーを、マスラオを捉える


◇ブシドー:マスラオ【登場作品:機動戦士ガンダム00シリーズ】


※忘れそうになりますが銃創があるので全ステータスが-20されます

※ 悲 し い け ど 勝 て る


・戦闘
1、マニュアル
2、オート
・安価1↓から2票集まった方

2、オート



マスラオが片方のビームソードを振るうが、それを回避しその流れのままに抜刀するがそれをもう一方のビームソードで防がれるも、左手に握った鞘を振るう

その攻撃が直撃して、打撃によりマスラオが背後へと吹き飛ぶもすぐにバーニアを吹かして体勢を整える


ブシドー『攻撃に迷いが消えた……それでこそだ少年!』

京太郎「その言葉づかい、思い出す……!」


ガーベラストレートを鞘に納めて腰に装備、そこから上昇するとGNビームライフルを拾って撃つ

だが精密とはいえだからこそマスラオはそのビームを斬り裂くことができる

やはり射撃は通用しないと投げ捨てた


ブシドー「良いだろう、我が奥義……トランザム!!」


真っ赤に輝くマスラオが、先ほどの三倍ほどの速度でジンクスへと飛ぶ

動揺してもおかしくはないのだが、京太郎はどこまでも澄んでいた

先ほどまでと比べれば静かな自分の心を理解しながら、京太郎も口を開く


京太郎「トランザム……!」


ジンクスが、赤く輝く


赤く輝くジンクスと、赤く輝くマスラオ

並のスピードでは無い二機がぶつかり合う

ガーベラストレートを腰に装備したジンクスが両手で刀を持って振るうが、それをマスラオは二刀流で凌ぐ


ブシドー『それでこそだ少年!……その、極みにある勝利をッ!』


二つのビームソードを合わせたその高出力のビームソードが振るわれる

ガーベラストレートにて、それを受け止めた

火力からしても右手だけで持ったガーベラストレートで防げるものではない


京太郎「だが、一瞬でも……!」

ブシドー「その一瞬!?」


ビームソードがガーベラストレートを抜けてジンクスにたどり着くより素早く、ジンクスのGNクローにてマスラオの右腕の付け根を手刀で突き刺す

もちろん右腕は使い物にならなくなるだろう

つまり、ビームソードは一本分になる


ブシドー「そう、その一瞬さえあれば……!」

京太郎「誰かを守るための剣、俺が扱うのはそうだろ……!」


言い聞かせるようにつぶやきながら、京太郎はジンクスにて鉄山靠を放ち、マスラオを吹き飛ばす

付け根をボロボロにされたマスラオの右腕が吹き飛ぶ

すぐに鞘へと刀をおさめたジンクスが接近、そしてマスラオの背後へと抜ける


ブシドー「そう、君の剣は―――」
京太郎「俺の剣は―――」


クルクルと刀を回転させると、その流れのまま鞘へとおさめた



―――活人剣だッ!



マスラオの上半身と下半身が、切断された

コックピットはしっかりと外れている


ブシドー「フッ、見事だ……!」

京太郎「ありがとう、ございました……!」



【戦闘終了】

◇会得【敵:S級:初回ボーナス】
・経験値:1000
・SRC:30000


・【Lv17】→【Lv18】

・精神『熱血』を覚えました


現実、と言うのはおかしいかもしれない

だがそれでも現実だ

ここは現実であり、京太郎はそれを前よりも実感できていた


機体を出て、京太郎はブシドーが真下に立っているのに気付く


京太郎「……ブシドー」

ブシドー「見事だった。見せてもらった、斬っても生かし撃っても生かす……その新年は刃を通して感じたよ」フッ

京太郎「……ありがとう」

ブシドー「感謝の言葉は不要だ。実に楽しませてもらったよ少年……ではまた、手合せを願うよ」

京太郎「こちらこそ、ブシドー」


そう答えると、片手を上げて返事をし、ブシドーは去る

ハンガーで一人、京太郎は笑みを浮かべて機体を見上げた

実際に出撃したわけでもないが、やけに疲れたと溜息をつく


京太郎「……よし、腹減ったし、とりあえずコーヒーでも飲むか!」


・どうする?
1、誰かに会う
2、明華に会う
3、揺杏たちに会う
4、洋榎たちに会う
5、ブシドーと会う
×、戦闘訓練をする
×、ハンガーに行く(買物・改造・カスタマイズ)
ゾロ目 特殊(選択肢によっては+ボーナス)
・安価1↓

相変わらずのコーヒーキチw

下1だからズラシじゃないね
ズラシでないなー

1、誰かに会う


【智紀・電子】
【小蒔・霞・初美・巴・春】
【揺杏・由暉子・誓子・成香】
【怜・竜華・セーラ・浩子・泉】
【洋榎・絹恵・由子】
【雀明華】


・安価2↓

安価ならずらす

>>855
ここの京ちゃんのいつも通りですね

>>859
早く使ってくれないとビクビクすることになるこっちが

【揺杏】


食事をしていると、揺杏がやってきて正面に座る

なんだかクールな雰囲気だなと思いながら、食事を続けていた

揺杏は正面に座り、お互いが顔を向け合う


京太郎「ん、どうしました?」

揺杏「いや、なんか雰囲気変わった?」

京太郎「そうですか?」

揺杏「うん、なんか……なんとなくだけどさ」


そう言う揺杏に、京太郎は後で鏡でも見てみようと思った

どっかおかしくて気づかれてないだけどかはゴメンである

明華あたりなら気づきかねない


揺杏「そういやさ、爽のガーベラストレート……付いてたね」

京太郎「そりゃまぁ……獅子原さんからもらった、大事な剣ですから」フッ

揺杏「そっか、なら頼もっかな」

京太郎「?」

揺杏「……あたしに付き合ってくれ」フッ

京太郎「……はい?」キョトン


明華「」



◇System
・岩舘揺杏の好感度が+10されました
・【岩舘揺杏:50】
・夜に【岩舘揺杏】と出会うと特殊イベントが発生します

あたし『に』付き合ってくれだからね?明華さん


・どうする?
1、誰かに会う
2、明華に会う
3、揺杏たちに会う
4、洋榎たちに会う
5、ブシドーと会う
6、戦闘訓練をする
7、ハンガーに行く(買物・改造・カスタマイズ)
ゾロ目 特殊(選択肢によっては+ボーナス)
・安価2↓

夜がいつなのか分からんな
今は夕方1か?

1、誰かに会う


【ブシドー】
【智紀・電子】
【小蒔・霞・初美・巴・春】
【由暉子・誓子・成香】
【怜・竜華・セーラ・浩子・泉】
【洋榎・絹恵・由子】
【雀明華】


・安価2↓

『竜華』


床を蹴ってふよふよと浮いて通路を通っていると、竜華がいた

片手を上げてみると向こうも片手を上げて返事をしてくれる

笑みを浮かべる京太郎の前で、竜華が止まろうとするもバランスを崩す


竜華「わわっ」

京太郎「おっと……大丈夫ですか?」


軽く受け止めるが、竜華は顔を赤くして京太郎を押す


京太郎「ぬおっ」


近くの壁に手をつけて足も床につける

反射でやってしまうも驚いた竜華


竜華「ご、ごめんなぁ」

京太郎「いえいえ……おっちょこちょいですね、慣れないですか?」

竜華「うん、だからもっぱら居住ブロックにしかおらんわ」

京太郎「あー今も?」

竜華「うん、戻るところ」

京太郎「なるほど、まぁ俺もコーヒーでも飲みに行こうかと居住区に行こうと思ってたんですよ」


そう言うと、竜華と共に二人が来た道とは別の道へと向かう

ハンガーとブリッジに通じる道から居住ブロックへと向かって行く

お互いにそうしていれば話はいくつもある


京太郎「今日も園城寺さんとは別行動ですか?」

竜華「だからー、私は時と年中一緒にいるわけやないって」ムッ

京太郎「ははっ、でもこないだ膝枕してましたね」

竜華「好きみたいやからなぁ、膝枕……太ももが太いとかしょっちゅう」

京太郎「良いと思います!」グッ

竜華「あ、あほ」カァッ



◇System
・清水谷竜華の好感度が+9されました
・【清水谷竜華:79】

>>873
そういえばそうですね、ちゃんと時間帯表示します

-昼-

・どうする?
1、誰かに会う
2、明華に会う
3、揺杏たちに会う
4、洋榎たちに会う
5、ブシドーと会う
×、戦闘訓練をする
×、ハンガーに行く(買物・改造・カスタマイズ)
ゾロ目 特殊(選択肢によっては+ボーナス)
・安価2↓

1、誰かに会う


【ブシドー】
【智紀・電子】
【小蒔・霞・初美・巴・春】
【揺杏・由暉子・誓子・成香】
【怜・セーラ・浩子・泉】
【洋榎・絹恵・由子】
【雀明華】


・安価2↓

やっぱ直下の方が良いかね、取りやすいだろうし
安価ならずらす

あ、ゾロ目だ、やらかした(血涙のオーガ)
戻らしぇてくだしゃぁ

『ゾロ目 特殊』


◇イベント相手

1、雀明華

2、岩舘揺杏

3、清水谷竜華

ゾロ目 EXイベント

・安価1↓

3、清水谷竜華


食事でもしようかと、食堂へと入ると竜華が手を振ってくる

トレーを受け取ってそちらへと向かうと正面の席に座った

先ほど会ったばかりだというのに良く会うなとも思うが、おもちをおもちの相手とはお近づきになりたいものである


京太郎(そういや凄いよなぁ……だがこうみれば明華も中々すごかったか)


やはり頭にこびりついて離れない

変な気分になる前に頭を振って忘れることにした


竜華「どないしたん?」

京太郎「いえいえ、ていうか園城寺さんと」

竜華「怒るで?」

京太郎「すみません」


そう言うと食事をはじめる

初めて学園で会った時を思い出す


竜華「そういや初めて会った時は胸揉まれたんやったなー」

京太郎「そ、それは不可抗力っすよ」カァッ

竜華「まぁせやけどな……それから、こうなるなんてなぁ」

京太郎「こうなるって?」

竜華「なんでもないわ」ニコッ

京太郎「?」

竜華(結構美形やし、狙ってる子多そうやけど……負けへんで!)グッ

京太郎(どうしたんだろ?)


そう思っていると、ふと竜華の食事がおいしそうだなと思う

大根おろしが乗ったハンバーグ、食べてみたくはある


竜華「……あーん」


そう言って、ハンバーグを箸で持って京太郎の前へと運ぶ竜華

視線に気づいたのだろう

だがしかし、食堂でこれはとも思う


竜華「はよしてーな」

京太郎「う、はい……あむっ……うまーい!」

竜華「そら上げた甲斐あるわ」ニコッ

京太郎「はい、いやーこれにすれば良かったなぁ」


明華「」



◇System
・清水谷竜華の好感度が+11されました
・【清水谷竜華:90】

ムラがすんごい、でもゾロ目回避はニッコリ

-昼過ぎ-

・どうする?
1、誰かに会う
2、明華に会う
3、揺杏たちに会う
4、洋榎たちに会う
5、ブシドーと会う
6、戦闘訓練をする
7、ハンガーに行く(買物・改造・カスタマイズ)
ゾロ目 特殊(選択肢によっては+ボーナス)
・安価2↓

1、誰かに会う


【ブシドー】
【智紀・電子】
【小蒔・霞・初美・巴・春】
【揺杏・由暉子・誓子・成香】
【怜・セーラ・浩子・泉】
【洋榎・絹恵・由子】
【雀明華】


・安価2↓

今明華に会って何かあるっけ?

>>910
セックスだ(Vo飛田)

『揺杏』


ハンガーにて、自分のジンクスを点検する京太郎

別に整備士を信用していないわけではないが、どの程度の無茶ができるかだけは知っておきたい

そうしていれば揺杏がやってきて、装甲に手をついたまま京太郎の方へと視線を向ける


揺杏「須賀、今暇?」

京太郎「はいー、どうしました?」


顔をのぞかせると、スカートの中身が見えかねない

男が京太郎を含めて3、4人しかいない艦内だからこそ無防備なのだろう

良くないなと思いながら視線を逸らせない


京太郎「スカートの中身、見えますよ?」

揺杏「……っ!」バッ


顔を赤くしてスカートを押さえる揺杏を見ると新鮮だなぁとホッコリした

ともかくだ、揺杏が怒っていなくてなによりだと頷く

そもそも京太郎は下ネタをかましてもそれほど引かれないタイプの人間だ

スカートの中身が見えそうと指摘しても引かれるタイプではない


揺杏「あ、ありがと……なんか腑に落ちないけど」

京太郎「中身見る前に言っただけ大したもんっすよ、見たい気持ちをおさえて」ハハッ

揺杏「……あ、あたしの下着見たって」

京太郎「いやぁ、レアな感じが……すみません」


睨まれているのでやめることにした

とりあえず点検といってもほぼほぼすることもない、ガーベラストレートにひびが無いかとかの確認ぐらいだ

揺杏の傍へと寄る


京太郎「どうしました?」

揺杏「……いや、一応話ぐらいしとこうかなってさ、頼みを聞いてもらった側だし」

京太郎「考えておくってだけですよ」

揺杏「わかってるよ。良い返事もらえるようにさ」

京太郎「まぁ、良い返事だったら部屋に向かわせてもらいますよ、夜にでも」

揺杏「そっか、とりあえずなんか飲みながら話しよっか」

京太郎「そうですね……だからまたスカートの中身が見えそうですって」

揺杏「~~~っ!」カァッ

京太郎(楽しいなこの人)



◇System
・岩館揺杏の好感度が+10
・【岩館揺杏】

◇System
・岩館揺杏の好感度が+10
・【岩館揺杏:60】

-夕方1-

・どうする?
1、誰かに会う
2、明華に会う
3、揺杏たちに会う
4、洋榎たちに会う
5、ブシドーと会う
6、戦闘訓練をする
7、ハンガーに行く(買物・改造・カスタマイズ)
ゾロ目 特殊(選択肢によっては+ボーナス)
・安価2↓

4、洋榎たちに会う


歩いて休憩室に入ると、洋榎と絹恵、それから由子の三人がいた

コーヒーを買って飲んでいると洋榎が軽く手で来いと言う

周囲を見るが自分しかいないなとそちらへと向かう


絹恵「お姉ちゃん、たぶん一番聞いちゃいけない人やって」

由子「まったくなのよー」

京太郎「?」

洋榎「MSの訓練ってどうやったん?」

京太郎「……とりあえず実戦経験を得てから、強い人に訓練してもらうのが一番ですね」

洋榎「ほー」


須賀京太郎のことを知っている二人と、よく知らない洋榎

すると京太郎は少しばかり眉をひそめた

とてもじゃないが、あの面子はそうは集まらないと思う、しかも今日中にだ


洋榎「なんや?ガースーはどうやったん?」

京太郎「俺は……小鍛治健夜プロにならいました」

洋榎「ほ、ほー……」

京太郎「そのつながりで瑞原はやりプロ、野依理沙プロにも特訓してもらって」

洋榎「オールスター感謝祭か!」ビシィッ

京太郎「本当にですよ、バトルロイヤルで俺ふくめた四人でやらされた時はもう、地獄でしたから」

洋榎「英才教育やなー」

絹恵(いやむしろ)

由子(地獄の特訓って感じなのよー)



◇System
・愛宕洋榎・絹恵の好感度が+10されました
・【愛宕洋榎:70】
・【愛宕絹恵:60】
・真瀬由子の初期好感度は30となりました

-夕方2-

・どうする?
1、誰かに会う
2、明華に会う
3、揺杏たちに会う
×、洋榎たちに会う
5、ブシドーと会う
×、戦闘訓練をする
×、ハンガーに行く(買物・改造・カスタマイズ)
ゾロ目 特殊(選択肢によっては+ボーナス)
・安価2↓

1、誰かに会う


【ブシドー】
【智紀・電子】
【小蒔・霞・初美・巴・春】
【揺杏・由暉子・誓子・成香】
【竜華・怜・セーラ・浩子・泉】
【洋榎・絹恵・由子】
【雀明華】


・安価2↓

『霞』


食堂にて食事をしていると、正面の席に霞が座る

あいかわらずドタプンと音がしそうな胸に目が行きそうになるのをどうにかこらえた

昔、はやりの胸に目をやっていたら健夜に徹底的に叩きのめされた思い出がある

女性の胸は見てはいけない……そう、わかっているのだが


京太郎(呆れるほど有能なおもちだぜ、こいつぁ……)

霞「そういえば須賀くん」

京太郎「ひゃい!?」


声が裏返るが、すぐに咳払いをする


霞「どうしたの?」

京太郎「いえ、どうしました?」

霞「ミスブシドーと仲が良いみたいだから」フフッ

京太郎「今朝の見てました?」

霞「ハンガーに行ったらたまたまね、彼女がああも楽しそうにしているのって見ないから新鮮だったわよ」クスッ

京太郎「へぇ……そういやブシドーはどうやって合流したんです?」

霞「彼女は獅子原さんたちに襲撃されていた時に援護に来てくれたのよ……最初こそ信用ならなかったけど、実力も確かで守ってくれたこともあるし信用しているわ」

京太郎「なるほど……」


ブシドーとは一体何者なのか、検討もつかない

そう言えばBASEなどは持っているのだろうか?

そもそも学園側の人間なのかも怪しいところだが、自分に新たな道を切り開くきっかけをくれた人でもある


京太郎「不思議な人ですねー」

霞「あら、私にとっては須賀君も同じぐらい不思議よ?」

京太郎「え?」

霞「だってターゲットの須賀君がこんなターゲット以外の人たちの中に平然と入ってきて心を許してるんですもの」クスッ

京太郎「ま、死ねない理由がありますから……死にませんよ。それに俺を殺すようなリスクを背負うとは思えません」


思い出すのは、自分が死ねばいの一番にあばれだしそうな少女


霞「それもそうね」フフッ

京太郎「でしょ?」フッ


明華(くっ、話が良く聞こえません!)

香華(テメェも暇だな)



◇System
・石戸霞の好感度が+10されました
・【石戸霞:40】

ありがとう、修正です

・【石戸霞:50】

-夜-


◇イベント

1、雀明華

2、ブシドー

3、岩舘揺杏

ゾロ目 EXイベント

・安価2↓

3、岩舘揺杏


◇System

・特殊条件下により特殊イベントが発生します


答えを決めると、京太郎は揺杏の部屋へとやってきた

軽くノックすると扉が開いて揺杏が中へと誘導してくれる

寝る前だったのかずいぶんラフな格好をしていた


京太郎(いや、そんなことはどうでもいい。重要じゃない……)


ともかく、今は答えを出す


京太郎「……付き合いますよ」

揺杏「助かる。正直、私一人じゃ爽は救えない」

京太郎「一人って、真屋さんたちは?」

揺杏「たぶん、私が先行することになるからさ……それに一刻も早く助けたい、須賀がいなきゃそれはできない」

京太郎「……そうですか」


彼女の言った付き合ってとは、爽を助けるための戦いのことだ

つまり明日、京太郎は爽を助けると言っている

揺杏と共にだ……


京太郎「でも助けたところで記憶が戻るとは限らない、覚えていてください」

揺杏「うん、それでもだ。あたしたちの大事な友達なんだ」

京太郎「……はい」コクリ


そういうの、良いなと少しうらやましくなる

友達、それを思えば咲は今頃なにをしているのだろうとも思うが、深く考えてもしかたがない

そうしていると、揺杏が何かに気づいたような表情を浮かべた


揺杏「お礼、必要だと思うんだけど……私たち、今なにも無いんだ」

京太郎「はい」コクリ

揺杏「だから、してほしいことあればさ……なんでもするよ」フイッ

京太郎「」



かなりいやらしいことを想像してしまったが、そんなつもりで揺杏が言っているわけでないのはわかっている

だからこそ、京太郎は何かを考えてみた

だがどうにもなにも想像がつかない


京太郎「うぅん……なら、京太郎って呼んでください」

揺杏「……そんなこと?」

京太郎「はい、ダメっすか?」

揺杏「別に良いけど……じゃああたしのことも揺杏で良いよ」フッ

京太郎「良かった。それじゃ揺杏さん、明日の戦い……背中は任せます」スッ


そっと、手を差し伸べる


揺杏「うん、よろしく京太郎」スッ


お互いが手を握る

こうして緊急とはいえ、獅子原爽を救出するためのコンビが作られた

揺杏が親友-友-である

そして京太郎もまた、好敵手-友-だった



◇System

・翌日の作戦では『揺杏』と共に戦うことになります

・翌日の作戦では『ジンクスⅣ』で出撃します

・岩舘揺杏の好感度が+15されました
・【岩舘揺杏:75】



-???世界・19日目・終了-


では今回はここまでということでー


色々あったけど、なんだかんだで竜華攻略範囲と

そして今回は揺杏と共に出撃、これは攻略できますね。思ったより早かった
爽ともあの決闘以来会ってないので、どうなるかって感じで、あとは豊音も怖い所ですね
ちなみにモモの方にはブシドー、末原さんには愛宕姉妹と由子って感じになります

まぁ負けないのが問題、かばいでもしない限り

京ちゃんの英才教育のとことか、明華との(ピー)とかいずれ書きたい(書くとは言ってない)


では、疑問質問などありましたら返しますのでお気軽にー

怪我ってこのまま放置したら完治にどれくらいかかります?

インパルスの扱いがまるで漫画版のゲッター號のようだ

Xの時もそうだけど、00優遇されてるなぁ…

ゲッター出てこないな

デスティニーが待ち遠しい


これより再開しようと思いますー

出撃前にハウメアの守り石上げるイベント発生ということで


>>956
MS乗りまくりなんで負担かけまくり、今回終わるまでに治ることは無いですね
普通ならドデカイデメリット

>>958
うん、まぁそこはね、インパルスは色々頑張ったよ

>>959
00は使いやすいですからねー書き手としてはありがたい
一週目のXの時はほら、全機に出番上げるために(震え声)

>>960->>961
ゲッターは会ってないだけですね、乗ってる人に
焦らず待ってれば出ますから、ご安心を!(いつとは言ってない)

-???世界・20日目-


朝、京太郎は起きてすぐにブリーフィングルームへとやってきた

無重力下のブリーフィングルームに集まる面々が顔を合わせて表情を引き締める

全員、今回の戦いが無人機だけならば言うことも無かったとは思う


ただ、今回はたぶん敵になっている者たちが立ちふさがることになるだろう

それを思っていれば、艦長である霞がやってきた


霞「さて、ブリーフィングを開始するわ……今回の目的は宇宙要塞アクシズの制圧、ここを制圧すれば地上の竹井さんたちを迎え入れることができるわ」

京太郎「……アクシズ」


幾度か、その戦場でも戦ったことがある

ただ今回違うのはその要塞が地球近くではなく、月付近にあるということだ

霞は続けてモニターのアクシズを指して言う


霞「それで、いくつかある入口に入ってもらうことになるわ、周囲のモビルスーツ部隊の殲滅も含めてね」

成香「そして、今回一番厄介である相手が姉帯豊音さんです……彼女は」

明華「私が生け捕ります」スッ


手を上げる明華、全員心配という表情をしていないのは彼女の戦いぶりを知っているからだろう

京太郎のいないところでも戦闘があったのは聞いている

自分は、爽救出に揺杏と共に出向く


霞「では侵入チームも姉帯さんを見つけた場合は、雀さんに通信で呼び掛けて、生け捕れる自信があればそれでいいけれど……無理はしないでね?」

京太郎(だが、出会った場合はやむをえないな……爽さんも助けるけど)

霞「それでは作戦結構は3時間後……それまでにやることがあったら済ましておいてね」


その言葉に、全員が頷く、細かい指示などは随時されることだろう

ならば自分はただひたすらに戦っておくだけだ

ブリーフィングルームを出ると、壁を蹴ってハンガーへと向かう


京太郎(あんたにガーベラストレートを向けるのは……二度目か)フッ



◇ハウメアの守り石×12


【ブシドー】
【智紀・電子】
【小蒔・霞・初美・巴・春】
【揺杏・由暉子・誓子・成香】
【怜・竜華・セーラ・浩子・泉】
【洋榎・絹恵・由子】
【雀明華】


・安価1↓から3分間で先着12人

※12人出る前に3分経った場合、あげなかった【ハウメアの守り石】は所持したままとなります


【竜華・ブシドー・怜・明華・揺杏・洋榎】


◇System
・ハウメアの守り石6個は持っていることになります


ハンガーへとやってくると赤い機体と青い機体が並んでいることに気づく

竜華のルクシオンと怜のブラディオンだろう

二機一組で凄まじい力を発揮する機体だということは聞いたのだが、妙な感覚を覚える機体だった

まさにいわくつき、といったところだがそんなことを感じるパイロットの方が少ないだろう


竜華「お、京太郎くんやん」

怜「おー、竜華のお気に入りやな」

京太郎「お二人ともどうも……良いもの買ったのでどうかなって」

竜華「?」

京太郎「ハウメアの守り石って言うらしいです……お守りっすよ」

怜「オカルトやなー」

京太郎「こんなことが身に起きててオカルトを信じないなんてありえません」フッ

竜華「まぁそらそうやな、うちらのカップリングシステムやって大概わけわからんしな」

怜「それには同意や、ってことでもらえるもんはもらっとくよ」ニッ

京太郎「なんだか渡し甲斐がないっすねー」


そう言いながら、ハウメアの守り石二つを渡す

受け取った竜華と怜が楽しそうに笑った

それを見れば渡した甲斐があったなとも思う


怜「ありがとうな須賀君、大事にさせてもらうわ」

京太郎「気休めですけどね」

竜華「気休めやけど、ないより全然ええからな……心持とか」

京太郎「生きて会いましょう」

怜「当然やろ」

竜華「それじゃ、またな!」

京太郎「はい!」ニッ



◇System
・園城寺怜・清水谷竜華の好感度が+10されました
・【清水谷竜華:100】
・【園城寺怜:50】

・ハウメアの守り石
【須賀京太郎】→【園城寺怜】
【須賀京太郎】→【清水谷竜華】


ハンガー内を浮いていると、MSを見つける

何度か見たことはあるが誰の機体か結局わかっていないものの、洋榎がコックピットから出てきた

片手を上げると、洋榎も片手を上げる


壁を蹴ってそちらへと飛ぶとコックピットの縁に手をかけて止まる


洋榎「どうしたガースー、うちに惚れたか」

京太郎「冗談は胸だけにしてください」

洋榎「そかそか、冗談みたいな……どういうことやぁ!」アァッ!?

京太郎「冗談ですってー」アハハ


ノリの良い洋榎はついついからかいたくなるものである

京太郎がその白い機体を見て、洋榎らしくないなと思った

彼女の機体はスーパーロボットのはずだ


洋榎「ダイターンじゃないのが気になるわなぁ、でも今のうちの相棒はこのGバウンサーや」ヘヘッ

京太郎「それでもそれなりに強そうですねー」

洋榎「そら強いわなっ!」ブイッ

京太郎「ならこれいりませんかねー」

洋榎「?」

京太郎「ハウメアの守り石っていうお守りなんですけど……いらないっすよねー」

洋榎「もらえるもんはもらっとくわ」

京太郎(さっき聞いたな)

洋榎「ま、ありがとうな……ガースーも無事で、あとでな」ニッ

京太郎「はい、また」ニッ


軽く手を上げて、お互いの手を叩く



◇System
・愛宕洋榎の好感度が+10されました
・【愛宕洋榎:79】

間違えた、+9っす


ハンガーのマスラオへと近づく

その開けっ放しのコックピットを覗けば、中でブシドーは両手を組んで座っていた

パイロットスーツを着ているのに仮面をしている


京太郎「よくわからん」

ブシドー「なにがだ?」

京太郎「あ、いえいえ。ブシドー、貴方の実力はかってるんですが……お守り、受け取ってくれますか?」

ブシドー「ああ、ありがたくいただくよ」フッ

京太郎「生きて会いましょうブシドー」

ブシドー「もちろんだ、ではお互い無事に会おう……盟友よ」


多くの言葉はいらない

これ以上は不要だろうと、京太郎はコックピットの縁を蹴る


京太郎「……はい」コクリ



◇System
・?????の好感度が+10されました
・【?????70】
【須賀京太郎】→【ブシドー】
【須賀京太郎】→【愛宕洋榎】


次に向かったのはガンダムハルートの元だった

京太郎が向かってきていることに気づくと、明華が勢いよくハルートの装甲を蹴って京太郎へと向かう

無重力下でうまく動くこともできずに、仕方ないとそのまま京太郎は受け止める


明華「……無事で会いましょう?」

京太郎「こちらこそだよ。悪いな、一緒に行けなくて」


明華を受け止めたことにより、その衝撃でハンガーを飛んでいく京太郎と明華の二人

いささか恥ずかしいが、明華の生の感情をむき出しにしているのだから全員が京太郎へと好意以上のものを抱いているのはわかっている

だから別に、二人が付く会ってるとも思えない


明華「いえ、京君は京君のするべきと思ったことをしてください……それとも、出撃前にしちゃいます?」ボソッ

京太郎「やめろやめろ、とりあえず……お守りだ」スッ

明華「……わ、わたしに?」


浮いていた二人がそのまま機体の背後、つまりは誰にも見えない影へと降りる

唖然としながらそのお守りに手をかける明華の手を握る

所謂恋人つなぎという奴だ


京太郎「お前と香華、二人にだよ……姉帯さんと戦うんだろ。だから……」スッ

明華「え、んむっ!?」


その唇を重ねると、京太郎から舌を絡める

あまりに積極的なそんな行動に最初こそ驚いている明華だったが、すぐに京太郎に合わせる

一分もせずにすぐに唇を離すと、二人の舌から銀色の糸が垂れた


京太郎「……続きは帰ってきたらな」

明華「本当ぅ、ですかぁ?」ボーッ

京太郎「だから、生きて帰ってこい」ニッ

明華「……はい!」ニコッ



◇System
【須賀京太郎】→【雀明華】

次スレですー

【安価】京太郎「スパロボ学園だ!」照「守りたい世界があるんだ」【パート6】
【安価】京太郎「スパロボ学園だ!」照「守りたい世界があるんだ」【パート6】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422529349/)

ということでこちらは埋めちゃってくれるとありがたいです

もう見てる人も少なくなって来たかのう

ゾイドスレと平行で見てたわすまんな

>>1000なら臨海勢と反生徒会が合同強化合宿
忙しいくて無理そうならキンクリありで

本格的にこのスレ微妙になってきおったな

>>995
かまへんかまへん、おもしろいからな!

>>996
大丈夫そうっす

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