さやか『拙者の名は美紀さやか』ｶｷｶｷ

さやか『あのマミ殿の悲惨な死から数日がたち、拙者は魔法少女になったで候』ｶｷｶｷ

さやか『これからは学業と魔法少女の両立をしなければならないから大変でござるな』ｶｷｶｷ

さやか『………さてっと……』ﾊﾟﾀﾝ

キュウべぇ「やぁさやか、そろそろ魔女退治には行かないのかい？」

さやか「いや、やはり魔女を退治するにはそれなりの特訓をつむ必要があるで候」

キュゥべぇ「特訓？」

さやか「そうでござる。これから拙者ｽｯｹﾞｰ厳しい修行するから出て行くで候」ﾎﾟｲ

キュウべえ「あっ」

さやか「さて、邪魔な淫獣は追い払ったし、とっとと続きを書くで候」

>>1～美樹～紀じゃなくて樹～

さやか『えっあの淫獣は誰かって？説明するのめんどくさいから各自気になったらググるで候』

さやか『とにかく拙者はあの淫獣と契約を交わしえっ契約って？あ～だからもうググルで候』

さやか『いゃあ～このググルでなんでも調べられるんだからいい時代でござるな江戸時代なんかとは大違いでござる』

さやか『とにかく拙者はその恭介殿の腕を直したのは拙者のおかげだと拙者が言えば………』

さやか「恭介殿と……ｳﾌﾌﾌﾌﾌｴﾍﾍﾍﾍ」

キュウべぇ「さっきからどうしたんだい？」

さやか「この淫獣！さっき追い出したのに！！」

キュウべぇ「所で、さやかは何を書いていたのかな？」

さやか「えっ！？、何をって、拙者何も書いてないでござるよ！！」ﾊﾞｯ

キュウべぇ「うん、所でお腹が膨れてるけどなにか隠したのかい？」

さやか「何も隠してないでござるよ！これは……そう…腸でござるよ！！」

キュウべぇ「腸？」

さやか「そうそう！もうｽｯｹﾞｰ厳しい修行のし過ぎで腸がはみ出てるのよ！！」

キュウべぇ「そっか、所で今日の魔女退治だけど」

さやか「いやいやいや！あんたさっきの話し聞いてた！？拙者腸が出てるのよ！？」

キュゥべぇ「それで？」

さやか「それでって、もうﾌﾂｰ死んでてもおかしくないからね！？」

さやか「だから今日は魔女退治は休むでござるよ！！」

キュウべぇ「大丈夫、それぐらいじゃ死なないから」

さやか「えっ？それってどういう事でござるか？」

キュウべぇ「詳しく説明するとねｶｸｼｶｸｼｶｼﾞｶ」

さやか「ｳﾏｳﾏで」

キュウべぇ「わかって貰えたかな？」

さやか「………拙者って……ほんとバカ……」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

～さやホーム玄関前～

ﾋｭｭｭｰﾝ

まどか「寒いなぁ～さやかちゃん、今日も魔女退治行かないのかな」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

～第一話～完～

～第二話～

あらすじ

まどかと一緒にマミ殿のいた部屋に行くことになったで候

まどか「なんかすっごいざっくりしたあらすじだよ！！」

～マミホーム～

まどか「マミさん…これ…返しに来ました……」

さやか「ここはマミ殿の部屋で候」

まどか「さやかちゃん…目を閉じてマミさんの思い出に浸ってるんだね」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

さやか「拙者は忘れないでござるよ」

まとが「私だって忘れないよ！マミさんの事」

さやか「こうやって目を閉じてるとマミ殿の……」

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さやか『マミ殿！このケーキめっちゃうまいでござるよ！』ﾓﾁｬﾓﾁｬ

さやか『マミ殿！この紅茶めちゃうまっすよ！』ｺﾞｸｺﾞｸ

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まどか「マミさんの優しかっ思い出が……私も……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

さやか「えっ、うん。楽しかった…思い出とか……美味しかった思い出とか……」

～第二話～完～

>>4
やっちまったで候

～第三話～

あらすじ

なんか河辺でｺﾞﾛｺﾞﾛしてたら近所の
子供が見てるで候

なぎさ「ねえねぇゆまちゃん、あの人って」ﾋｿﾋｿ

ゆま「うん、間違いないよ。多分」ﾋｿﾋｿ

さやか「……（ははーん、あの子達はキュウべぇの噂を聞きつけてきた子供たちでござるな）」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

ゆま「でもあのひとさっきからｺﾞﾛｺﾞﾛしてるだけだよ？」ﾋｿﾋｿ

なぎさ「もしかしてあの人って……」ﾋｿﾋｿ

さやか「（まずいでござるな、このままでは拙者の魔法少女としての威厳が…ならば）」ｺﾞｿｺﾞｿ

ゆま「あの人、なにか出そうとしてるみたいだけど」

なぎさ「何をするつもりですの？」

さやか「（これでどうだ）」ｿｳﾙｼﾞｪﾑﾁﾗｯ

なぎさ「むう！あれは！」

ゆま「知っているのなぎさちゃん！？」

なぎさ「あれはキュウべぇに選ばれた女の子だけが持つことの許されると言うソウルジェムですの！」

ゆま「えっ！？それじゃああの人ってやっぱり魔法少女だったんだ！」

さやか「（ウフフフ、驚いてる驚いてる。一応念を押して奥で候）

さやか「ソウルジェムの反応は…うむ…異常なしで候」

なぎさ「あの人ゴロゴロしてるように見せかけてちゃんとこの辺りに異常がないか調べてたんですの！」

ゆま「ゴロゴロしてるだけで異常がわかるなんてすごいんだねあの人！！」

さやか「（もっと褒めて！もっと褒めて！）」

～♪～～♪～

ゆま「ねぇねぇ、なんか着メロ聞こえるけどなぎさちゃんの？」

なぎさ「なぎさのではないですの！」

さやか「（おっと拙者の携帯が）」

ゆま「それじゃああの人のかな？」

なぎさ「何言ってるですの！魔法少女同士は心と心で話せるから携帯なんていらないですの！」

ゆま「それじゃああの人のかな」

なぎさ「ずっとあっちからなってるですの」

さやか「（………拙者ﾋﾟｰｰｰｰﾝﾁ!!）」

なぎさ「それに魔法少女は孤独だから携帯なんて持っててもなる事はないらしいですの！！」

ゆま「それじゃああの人ってやっぱり」

さやか「（やっべぇ、どうするよどうするよこれどうするよ！そういえばマミ殿も孤独だったで候！！）」

さやか「（こうなればかくなる上は！）」

さやか「あ～拙者念メロマナーモードにし忘れてたで候」

ゆま「念メロって何！？」

なぎさ「きっとあれですの！一流の魔法少女だけが使えるものですの！」

さやか「（よし、うまく切り抜けたでござる！もう一押し）」

さやか「はぁ～今夜はここにするかで候」

なぎさ「まさかあの人ここで野宿する気ですの！」

ゆま「そっか！何ににも縛られず、ただ毎日を魔女との戦いに命を懸けてるんだね！！」

なぎさ「やっぱり魔法少女になるにはすごい厳しいですの！！」

ゆま「ゆま達が魔法少女になるの……もう少し後にしょうね！」

なぎさ「うん！！」

さやか「ふぅ……やっと行ったでござるか……」

さやか「こうやって後輩を思いとどまらせるのも先輩の役目で候。おっといかんいかん）」ﾋﾟｯ

さやか「あっもしもし母上～？今日の晩御飯～？拙者バンバーグがいいで候」