ブルーノ「遊星!巨大な尻がネオドミノシティ上空に出現したよ!」 遊星「何!?」 (20)

ブルーノ「ほら!」

遊星「何だと・・・」

ジャック「どうなってるんだ」

クロウ「お、おい遊星!」

遊星「い、いかん!ウンコを飛ばして居るぞ!」

ジャック「どうするんだ遊星!」

遊星「行ってみよう!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1421848593

ブババババババババ

ボマー「くっ・・・!何て破壊力だ!」

遊星「ボマー!」

鬼柳「遊星!元気だったか!」

ジャック「鬼柳!お前戻って来ていたのか!?」

鬼柳「ちょっと大変な事になってな」

遊星「大変な事?」

鬼柳「そいつはあいつに聞いた方がいいぜ」

遊星「あいつ?」

十代「俺だよ」

遊星「十代さん!」

ブババババババババ

十代「おっと!とりあえずあっち行こうぜ!」

遊星「つまりあの尻はあらゆる次元の悪意が集まり生まれたと」

十代「そうだぜ。さらに俺達の次元への行き来も封鎖しちまいやがった」

鬼柳「俺は十代の次元に行ってな奴に出会った・・・強かったぜ」

十代「そして遊戯さんの時代は尻に負けちまった」

遊星「遊戯さんが!?ま、まさか」

十代「事実だぜ」

ジャック「どうするんだ!あの尻への対抗策はあるのか!?」

遊星「とりあえず尻の穴は一つだ・・・これで」ゴソゴソ

クロウ「そいつは」

遊星「頭にこの小型プロペラを付け飛ぶんだ」

ブルーノ「さすが遊星!」

ジャック「確かに穴以外の場所なら攻撃されずに済む!」

十代「やってやろうぜ!」

十代「ネオスを召喚!頼むぜ鬼柳!」

鬼柳「おう!」

遊星「俺達も尻に攻撃を加える!」

ジャック「この!」

ボヨン

ジャック「や、柔らかいだと!?」

ボマー「ムッ・・・ダメだ!あれを見ろ!」

ジャック「バカな!?尻の表面から肛門だと!?」

十代「現れよサティスファクションネオス!」

ブババババババババブババババババババブババババババババブババババババババ

クロウ「ぐわあああああああああ」

ジャック「あ、あり得ん!他の部位から・・・尻が出るなんて・・・!」

ボマー「うぐっ・・・」

遊星「ジャック!クロウ!ボマー!」

鬼柳「野郎!まさか他の部分から肛門が出やがるなんて!どうなってんだ!」

遊星「デュエリストの勘・・・それを鈍らされている」

十代「ああ俺達は数多くの死闘の末に何度も勝利して来た・・・だから今回も」

ブルーノ「ま、マズいよ・・・このままじゃ街が糞塗れに!」

鬼柳「それでも俺はやるぜ!俺はまだ満足してねえ!」

十代「誰も諦めるなんて言ってないぜ!」

遊星「最後の最後まで諦めないのがデュエリストだ!」

ブババババババババブババババババババブババババババババブババババババババ

鬼柳「ヒャーハッハッハ!!!全然効かねえんだよ!俺の拳をお前にぶち込んでやるぜ!尻野郎!」

ミリッ・・・ミリッミリッ

遊星「何だこの音は・・・避けろ鬼柳!巨大なウンコを放つつもりだ!」

鬼柳「へっ、上等だよ!来いよ尻野郎!俺は逃げねえ!」

鬼柳「度胸と力で押し切ってやるよ!俺を満足させてみろ!!!」

十代「ネオスと融合した鬼柳が押されてる・・・」

鬼柳「くっ・・・まるでバカデカい・・・岩みたいだぜ・・・」

十代「このままじゃ融合が解除されちまう!」

遊星「・・・十代さん!ネオスを増やす事はできますか!?」

十代「無理だ!そんな効果はねえ!」

遊星「やはり無理か・・・」

十代「けどやって見る価値はあるぜ!お前の言いたい事はわかる気がする」

遊星「ええ、十代さんと俺・・・そして遊馬と遊矢の力を今こそ集める時です!」

ブルーノ「でも次元を封鎖されたんじゃ!」

ジャック「わ、忘れたかブルーノ・・・」

クロウ「デュエリストは不可能を可能にするんだぜ・・・」

ボマー「私の肛門からなら行けるかもしれない・・・デュエリストの次元から次元へ飛ぶ力も」

遊星「肛門からなら可能かもしれない」

十代「目には目を歯には歯を・・・肛門には肛門か!」

十代「じゃあ行ってくるぜ遊星!みんな!」

ボマー「来い!」

十代「ボマーさん・・・突っ込むぜ!」ズブブ

ボマー「くっ・・・」

ジャック「奴が帰ってくるまで時間を稼いでやろう・・・」

クロウ「ここで負けちまったら・・・意味はねえ・・・」

鬼柳「跳ね返してやるよ!てめえでてめえのウンコを喰らえ!!!」

遊星「俺達を忘れるな鬼柳!」

ジャック「一人でカッコつけおって!」

クロウ「俺達はチームだろうが!」

鬼柳「最高だぜ・・・!チームサティスファクションは尻なんかには負けねえ!!!」

遊星「俺達の絆はそう簡単には折れはしない!」

鬼柳「まだ俺達は満足してねえんだよ!」

十代「何でもいい・・・さっき遊星が言ってた・・・あれで」

十代「もし可能なら・・・ネオスが増え俺たち四人が融合できる・・・そんな力を!」

「もっと力を抜いた方がいいな」ズブブ

「ん・・・な、何か出てくる!」

ズルズルズル

十代「いってえ!何か刺さった!」

「・・・」

十代「ここは・・・尻来てねえか?」

「尻?」

十代「ああ!デカい尻さ!」

「尻なんて・・・ねえ?」

「ああ何もない」

十代「ふーん・・・何でこの次元は・・・あれ?何かお前達に似てる奴が」

「分身だ」

十代「これって簡単か?」

「はっきり言って誰でもできるようなものだ」

十代「これならネオスで遊馬や遊矢と融合できるぜ!」

「融合?それは無理だと思うけど」

十代「何で?」

「あれはあくまで陽動や身代わりが目的の残像だ」

十代「は?」

「つまり実体が無いって事よ」

十代「実体がねえ・・・考えて見たらネオスも本来は実体が無いのに俺が実体化させて・・・」

十代「実体が無いのを実体化・・・それを俺に教えてくれないか?」

「それは構わないが・・・お前は」

十代「大丈夫だって!急がなくちゃみんながヤバいんだ!」

ボマー「来る・・・十代だけではない!」

ズルズルズル

十代「待たせたな!」

遊星「ハァハァ・・・十代さん・・・」

十代「みんなは!?」

ネオス「私が安全な場所に運んでおいた。彼らのお陰で尻も随分と弱っている」

十代「ネオス!一旦戻ってくれ!」

ボマー「来るぞ!若きデュエリスト達が!」

ズルズルズルズルズルズル

遊馬「かっとビングだ!」

遊矢「聞こえたよ十代さんの声が!」

遊星「どうやって2人を」

十代「肛門から肛門に声を届けたのさ!それより今から見せてやるぜ!」

十代「これがデュエリストの新たな進化だぜ!」ボンボンボン

遊馬「十代さんが増えちまった!」

十代「残像さ」

遊矢「残像って?」

十代「ああ!」

遊矢「へえ分身してネオスを召喚する荒技か」

十代「本当は実体化する分身もあるんだけどな。それは禁止カードみたいなもんらしい」

遊星「だが残像では」

十代「それは違うぜ遊星!見せてやろうぜ俺達!」

十代「「「「ネオスを召喚!!!!」」」」

十代「そしてここからが本番だ!遊星とネオスをコンタクト融合!」

十代「遊馬とネオスをコンタクト融合!」

十代「遊矢とネオスをコンタクト融合!」

十代「最後は俺だ!俺とネオスでコンタクト融合!」

十代「時間がねえ!俺にも負担がかかる」

遊星「かなりの荒技ですね」

十代「まずはホープネオスの効果発動!」

十代「ホープネオスはそのチャレンジ魂で1ターンに一度相手の攻撃を無効する!遊馬!」

ブババババババババブババババババババブババババババババ

遊馬「かっとビングだ!俺!」

遊矢「俺達への攻撃が無効化した!」

十代「よし!そしてジャンクネオスの効果発動!」

十代「ジャンクネオスは場のモンスターの数だけ攻撃力がアップする!遊星!」

ミリッ・・・ミリッミリッ

遊星「お前の攻撃はもう通用しない!」バゴッ

十代「後一歩!ペンデュラムネオスの効果発動!」

十代「ペンデュラムネオスは相手と戦闘を行う場合、相手に与える戦闘ダメージは倍になる!遊矢!」

遊矢「うん!」ドドドドドド

十代「次で最後だ!」

十代「HEROネオスの効果発動!」

遊馬「行け十代さん!」

十代「・・・」

遊星「十代さん?」

十代「何ていうか・・・ねえんだよ」

遊矢「無いの!?」

十代「ああ!悪りい悪りい!ハハハ!」

遊星「今なら内部に入り込み攻撃すれば」

十代「やろうぜ!これで全てが終わるんだ」

遊星「悪意の塊である巨大な尻」

遊馬「デュエリストの絆を奪った力」

遊矢「破壊しなきゃデュエリストに明日は無い!」

十代「突入だ!!!!」

クロウ「見ろ尻が爆ぜた!」

ジャック「遊星達が勝ったのか!」

ブルーノ「見て!」

ボマー「彼らが落ちてくるぞ!」

鬼柳「って事は勝ったのか!遊星!遊矢!」

十代「見ろよ夕陽が綺麗だぜ」

遊星「長い一日でしたね」

遊馬「何か久しぶりに戦った気がするぜ!」

遊矢「けどこの高さから落下落ちたら」

十代「心配すんなよ」

遊星「この程度なら何ら問題無い」

遊馬「だってデュエリストだろ俺達?」

遊矢「そうだよな・・・デュエリストだもんな俺達」

十代「さてと・・・じゃあ帰るな」

クロウ「もう行くのか?」

十代「分身教えてくれた奴らにデュエルを教えるって約束してな」

ボマー「また私の肛門を使うか?」

十代「助かるぜボマーさん!」

遊星「十代さん」

遊馬「また会おうぜ!」

遊矢「十代さん!」

十代「あ、それと遊戯さんがいい加減にしろってちょっと怒ってたぜ」

遊星「・・・」

十代「心配いらねえって!俺が何とか宥めとくからよ!ガッチャ!またな!」ズブブ

遊矢「どうだった鬼柳さん?俺の満足」

鬼柳「満足してたぜお前!」

ジャック「お前ももう行くのか」

鬼柳「満足がよ・・・俺を呼んでいるんだ」

ジャック「しかし大変な目にあったな」

クロウ「何かアキの友達の貧乳居たろ?麗華だっけ」

遊星「彼女がどうかしたのか」

クロウ「俺達には感謝してるが下品すぎるから説教するって息巻いてるらしいぜ」

ジャック「フン、やれるものならやってみろ!そうだろ遊星!」

遊星「いや彼女の言うことにも一理ある」

ブルーノ「まあ確かにね・・・」

ジャック「しかし俺達は街を」

遊星「俺達は英雄になりたいから街を救っているわけじゃない」

ジャック「それは・・・そうだが」

遊星「どんな人の意見にも耳を傾けねばならない」

遊星「それが毒となるか薬となるかは自分次第だ」

数日後

小鳥「・・・」

遊馬「・・・」

小鳥「・・・」

遊馬「・・・」

小鳥「・・・」

遊馬「・・・」

小鳥「・・・」

遊馬「・・・」

小鳥「・・・」

遊馬「・・・」

小鳥「・・・」

遊馬「・・・何やってんだろ俺たち」

小鳥「さあ・・・」

遊馬「だよな・・・」





このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom