マミ「本当なの!?暁美さん」
ほむら「ええ、これならきっといけるわ」
杏子「怪しいもんだなぁ……」
さやか「コラ!だったら杏子、あんたが考えなさいよ」
杏子「そういうのはほむらの役だろ?」
さやか「それで、ほむら。一体どんな作戦なの?」
qb「ぜひ僕にも教えてほしいね」
ほむら「きたわね……みんな、こいつを生け捕りにするのよ」
マミ「な、何を言ってるの?暁美さん」
さやか「qbがかんけいあるの?」
ほむら「そうよ。鋭いわね、さやか」
杏子「おーい、捕まえたぞ!」
qb「わけがわからないよ」
ほむら「さあいくわよ!みんな!」
さやか「いくもなにも何にも聞いてないんだけど」
マミ「いい加減説明して」
杏子「ねみぃ……」
ほむら「ワルプルギスがくるまでの間ひたすらこいつを食べるのよ」
qb「えっ?」
さやか「えっ?」
マミ「えっ?」
杏子「えっ?」
ほむら「えっ?」
ほむら「なかなかいけるわね」ホムホム
さやか「醤油とってよ杏子」サヤサヤ
杏子「ほらよ」アンアン
マミ「たまらないわ」マミマミ
qb「みんな、山葵をつけてごらん。世界が変わるよ」キュップイ
ほむら「いよいよ明日ね……」
qb:36565匹と四分の三完食
魔力:12000 →980000
さやか「頑張ろうね!みんな!」
qb:35862匹完食
魔力:9000 → 930000
マミ「ええ。負けられないわ」
qb:38597匹完食
魔力:14000 → 1030000
杏子「ああ!やってやる!」
qb:46513匹完食
魔力:13000 → 1020000
ワルプルギス「ヒャハハハハハ」
さやか「うわーーー!」バリン
ほむら「サヤカーーー!!!」
ワルプルギス「ヒャハハハハハ」
マミ「いやーーーー!」バリン
ほむら「マミーーーー!!!」
ワルプルギス「ヒャハハハハハ」
杏子「ちくしょーーーー!!」バリン
ほむら「キョウコーーー!!」
ほむら「くそったれめ……bq、奴の魔力はいくらなの?」
qb「300万だ」
ほむら「」
qb「もともと無理だったんだよ」
ほむら「私の戦場はここじゃないわ」カチッ
第一部完食キュップイ
第二部予告
ほむら「また……だめだった……」
qbを食す事に限界を感じたほむら
しかし、しかしここで、起死回生の一打を思いつく!!!
ほむら「qbを食べて魔力が増えるなら、魔力を持つ人間を食べても結果は同じ?……試す価値はあるわね」
こうしてほむらは打倒ワルプルギスに向けてヒトを食べるという一大決心をした
全てはまどかのため……
そのためなら……
ワタシハアクマニデモナル………
次回 ~常識にとらわれるな~ 近日公開
第二部 ~常識にとらわれるな~
ほむら「まずは誰からいこうかしら……」
ほむらは思考する。まず思い当たる魔力を持つ少女はまどかだが、まあこれは論外。
次にさやか。彼女もまどかと近しい関係にあるため後回しだ。後はマミ、杏子か。
……魔法少女体験コースのことを考慮して
やはりマミが先だろう。マミがいなくなれば杏子も勝手にやってくるだろうし。
ほむら「決まったわね。さあ、マミの家に行きましょうか……」
---マミホーム前
ほむら「チュウチョするな。一思いにクビヲキリオトセ。ソウルジェムはコワスナ。目的は生きたままホショクすること」カチッ
時間を止めマミ宅へ侵入するほむら
侵入と同時にほむらはマミの元へ駆けた。
どうやらマミはティータイムだった様子。
ほむらはその首を日本刀で切り落とす。
即座に魔力の障壁を展開、qbに悟られないよう注意も忘れない。……まああまり意味はないだろうが。そして時は動き出す。
マミ首「」バタン
マミ体「」ドタン
ほむら「ふう……思いのほかうまくやれたわね。早速食べないと………」
ほむら「………………」
ほむら「本当にゴメンなさい……トモエさん」ポロポロ
ほむら「あなたの分まで精一杯生きます」
ほむら「だから……だから私に、力をわけて下さい……」
ほむら「いただきます」ホムホム
初めこそ戸惑っていたものの、いざ食べ始めると何も感じなかった。私の精神は度重なるループでもうとっくに壊れていたのだろう。むしろ、魔力の向上に喜びさえ覚えている自分がいる。ソウルジェムまできっちりと食べた。食後不意に虚無感に襲われたがあと数人食せば時期に消えるだろう。
1番美味しかったのは、唇だった。
ほむら「これでもう1人じゃないわマミ」
qb36565と4分の3匹、マミ1人完食
魔力:980000 → 1630000
数日後風見野の廃ビルにて……
qb「マミと連絡が途絶えた。杏子、君に調べてほしいんだ」
杏子「はん、なんであたしが見返りも無しにそんなことしないといけないのさ。大体連絡つかないんなら死んだんじゃない?」
qb「……まあ、その考えが妥当かな」
杏子「それならあたしが見滝原を狩場にしても問題ないよな?」
qb「そうだね。君に見滝原を任そう。ただ気をつけてくれ。マミを倒す程の魔女もいるかもしれない」
杏子「わかってるよ」
彼女は窓から飛び出し姿を消した。
qb「……こんな事態は初めてだ。順調に事が進めばいいんだけど」
そう言うと一匹も姿を消した。
ほむら「……いい展開ね。狙い通りだわ」
彼女もまた姿を消した。
確かにこれはもう魔女だわ
ほむら「おいで…たっくん…」ジュルリ…
たつや「…まろか?」あーうー
杏子「フンフンフ~ン♪」
彼女は上機嫌だった。見滝原に来てからというもの、面白いくらい魔女が出てくる。
おかげで懐も十分に温まった。まさか今から自分が「ニンゲン」に食べられるとは夢にも思っていなかっただろう。そこを狙われた。かつての師匠と同じように。
杏子首「」
杏子体「」
前回同様鮮やかな手つきでホテルを襲撃。
首を切断。少し心が痛んだが、すぐに思考を停止させた。ほむらには食べる以外の選択肢はのこされていないから。
ほむら「杏子、私は自分のためだけにあなたを犠牲にするわ。………許して頂戴」
ほむら「いただきます」ホムホム
もう涙の一つも出なかった。自分でも驚いた。せめてもの償いに丁寧に味わって食べた。もちろんソウルジェムも。魔力がどんどん大きくなるのが自分でもわかる。自然とにやけた所であいつの声がした。
qb「事件の真相は君かい、暁美ほむら。人を食べるなんて正気の沙汰じゃない。気でも触れたのかい?」
ほむら「お前には関係ないわ。それより美樹さやかとは契約したの?」
qb「いいや、まだだ。だが彼女は時期に契約するだろう。君には聞きたい事が山ほどあるがどうせ教えてはくれないのだろう?」
ほむら「それだけ聞ければ十分よ。もういいわ、消えなさい」
qb「やれやれ、わけがわからないよ。しょうがない。ここは素直に退散しよう。」
qbが姿を消すとほむらも家に向け出発。
ほむら「杏子、一緒に頑張りましょうね」
qb36565と4分の3匹、マミ、杏子1人完食
魔力:1630000 → 2290000
マミ「みんな食べられるしかないじゃない!」
杏子「どういう事だオイ……!?」
ほむらは悩んでいた。いつさやかを食べるべきか。こればっかりは慎重にならざるを得ない。タイミングを間違えるとまどかが契約してしまう。ベストはワルプルギス戦
当日に食べてそのまま戦うことだが、不安要素も多い。第一さやか1人でワルプルギス戦まで生き残れるのか?魔法少女の秘密に気づいてしまわないか?そしてこれが1番の心配だが、魔女化してしまわないか?
ほむら「まあ、さやかを信じましょうか」
そして、あっという間に一ヶ月は過ぎた
さやかは生き延びていた。精神的にも、肉体的にも、以前とは比べ物にならないくらい成長してるはずだ。魔女と戦うとは、つまりは、そういうことだ。ほむらも安堵の表情を浮かべ微笑む。
ほむら「やるじゃない、さやか。見直したわ。……もう何があっても大丈夫そうね」
さやかの首が飛ぶ。もう何も感じない。いや、感じる意味もない。私は奴を倒すためだけにこの一ヶ月を繰り返してきた。ここで止まるわけにはいかない。いわば、これは奴を倒すための準備なのだ。以前の私が重火器を集めていたことと同じ。ただの作業。それ以上でもそれ以下でもない。そんなことに一々感情を抱いていては効率が落ちてしまう。なるほどqb達に感情がないのは実に合理的な気もしてきた。もちろん彼女は美味しくいただいた。
ほむら「改めてよろしくね、さやか」
qb36565と3/4匹、マミ、
杏子、さやか1人完食
魔力:2290000 → 3500000
ワルプルギス「キャハハハハハ」
ほむら「キャーーー!!!」ドゴーン
ワルプルギス「ウフフフフフフ」
ほむら「イヤーーー!!!」バゴーン
qb「苦戦してるみたいだね、ほむら」
ほむら「どうして勝てないの!?私の魔力は350万、奴は300万よ!?」
qb「君は重要な事を忘れていないかい?恐らく時間遡行者だろう?君は。なら、時間を繰り返せば君も強くなる一方でまどかの素質も大きくなる。すなわち、ワルプルギスも強くなるという事だ」
ほむら「そんな……qb、奴の魔力は?」
qb「450万だ」
ほむら「1ループで1.5倍!?」
qb「はっきり言って君に勝ち目はない。それにもう時期さやかを心配してまどかもやってくるだろう。どうす………」
ほむら「私の戦場はここじゃないわ」カチッ
第二部完食キュップイ
第三部予告
ほむら「また……だめだった……」
大切な3人の友人を食べてもワルプルギスには及ばない。もう手が尽きたかに見えた
ほむら。絶望に明け暮れる。無気力、無気力、無気力!!!何もする気が起きない。
そんな彼女がその先に見たものとは!?
次回 ~もう何もしたくない~ 近日公開
新モンスター
『怒り喰らうほむら』
ほむら「がおー!」ハムハム…
まどか「ウェヒヒヒ!…ら…らめぇ!…くすぐったいよほむらちゃん…」ウェヒヒ…
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