男「共学化!?ふざけるなでござる!」バァン!(246)

クラスメート1「うわ…あいつまたヒスってるよ…」

クラスメート2「いい加減にしてほしいよな…」

クラスメート3「でもあいつこのdqn校のトップでも手に負えないしな」

クラスメート1「1組のヤンキーグループなんかあいつにちょっかい出して追っかけまわされて以来学校来てないらしいしな」



男「女子が男子と肩を並べようなど笑止千万!女子は愛でるものではないのか!このようなこと認めんでござる!」

友「おはよー…ってどうした?」

男「友殿!聞いてくだされ!かくかくしかじか!」

友「は?お前知らなかったの?」

男「なんと!以前から決まっていたと申すか!?」

友「当たり前だろ、明日入学式じゃんか」

男「ぐぬぬ…殿!殿は何を考えているのか!」

友「殿…?ああ…校長?そりゃ校長が決めたようなもんだろ…」

男「なんと!殿は乱心なされたか!」

友「そもそもお前何をそんな怒ってるの?」

男「武士の学舎に女子が来るなど友殿は許せるというのか!?」

友「あのなあ…平成の世に何を言ってるんだお前は…武士の時代は終わったんだって…」

男「否!断じて否!魂が死なぬ限り武士は死なぬ!終わってなどおらぬ!見損なったぞ!」

男「かくなる上は…!」ガタッ

友「おいおいどこいくんだよ」

男「直談判でござる!うおああああああ!」ダダダダ

友「いまさら何言っても…って行っちゃった…まあ姉さんがなんとかすんだろ…」

校長室

校長「なんとかあの侍に気付かれず共学化に成功した…けどもうさすがに知られてしまったか…」

校長「ひいい!あいつ絶対討ち入りにくるよお!」ビクビク

ガラッ

男「殿!殿はどこじゃあ!」

校長「ひい!やっぱり来た!」

男「説明してくだされ!この学校は武士の育成の為に男子しかおらぬのではなかったはずござらぬか!」

校長「ひい!キミが勝手に勘違いしたんでしょお!」

男「ぬぬ!拙者は納得いかぬ!いかぬぞお!」チャ

校長「ひい!刀を置きなさい!殿中でござる!ひい!」

男「殿!覚悟!」

校長「ちょ!なんで殺そうとしてんの!?」

男「きええい!」ブンブン

校長「ひい!うひゃあ!ぬひい!」

男「でやあああい!」ブン

校長「ひい!もうだめだあ!」

ガキイン

男「ぬ…!」

女教師「はいそこまで」

男「く…女教師殿…お止めなさるな!」

女教師「大方共学化を知って暴走したんだろ…いいから落ち着けって」

男「何を申すか!共学化など愚かな極み!同じ男なら女教師殿もわかってくだされ!」

女教師「男じゃないって何度言えばわかるんだボケ!」

男「とにかく!この学舎は女人禁制を貫くべきでござる!」

女教師「だから私は女だっつの!大体そんな剣振り回したきゃ剣道部入れっての」

男「あのような児戯などなんの極みにも達することはできませぬ!」

女教師「ほう…その児戯の顧問の私に勝てないくせに…」

男「女教師殿の太刀筋は児戯のそれとは違う人を斬る剣でござる」

女教師「んなわけねえだろアホ!とにかく出てけ!」

男「ぬぬ…失礼いたす…だが拙者は決して認めた訳ではござらんぞ!」

ガラッ

校長「ふう…助かったよ…」

女教師「だからちゃんと教えろっていったじゃないですか…」

校長「だって…怖いじゃんあいつ…」

女教師「…」

校長「それに未だキミのこと男だと思ってるみたいだし…」

女教師「ったくあいつはどんな育ち方したんだか…」

教室

ガラッ

男「ぐぬぬ…」

友「どうだった?」

男「友殿の兄上に止められたでござる」

友「姉上な」

男「友殿まで…あのような豪傑が女子な訳がないでごさるよ」

友「一応姉ちゃんはこの学校の紅一点にして他校からも見に来るほど美人なんだけどお前の目はどうなってんの?」

男「確かに女々しき雰囲気が漂ってごさるが剣を握ればしかと武士の面持ちになるでござる、あの方は間違いなく拙者が目指す剣術をお持ちになられているでござるよ」

友「姉さん…かわいそうに…」

男「それより!共学化の件でござる!」

友「今更無理だって…大体さ、俺等には関係ないっしょ…新入生から共学化だしさ」

男「だがしかし…だがしかし…!」

友「それに一年目はそんなに来ねえって、せいぜい1クラスに10人もいやしねえだろ」

男「ぬぬ…ぐぬぬ…だがしかし…!だがしかし…!」

友「まあさ…お前はお前なりに武士を極めればいいわけだしさ他は他、お前はお前だろ」

男「ぐぬぬ…友殿がそう言うのなら致し方なし!帰るでござる!」

友「おい!hrまだだぞ!…行っちゃった…大丈夫かね…」

帰り道

男「ぐぬぬ…納得いかぬ…」

チャラ男「マジホテルデパコラネ?」

スイーツ(笑)「マジウケルンダケドハヤクパコロウゼ」

男「なんと破廉恥な!日本の恥めが!」チャ

男「成敗致す!」ブンブン

チャラ男「ヒイ!マジサムライパネエ!」

スイーツ(笑)「ヒイ!ヒイ!」

ダダダダダダダダ

男「逃げたか…軟弱者めが…」

男の家

男「只今帰りましたでござる!」ガラッ

母「あっ、おかえりなさい」

男「母上!かくかくしかじかでござるよ!」

母「えっ…?しらなかったの…?」

男「なんと…母上まで…」

母「とにかくおやつにしよ、手を洗ってきてね」

男「わかりもうした」

居間

男「やはり納得いかんでござる!そもそもこの平成の世は女子の融通をきかせすぎた挙句に軟弱な男子が増えたのではなかろうか!」

母「でももう女の子もちゃんと男の子と同じ社会に出る時代なんだよ?」

男「役割の問題でござる!やはり女子は男子に比べ体力や筋力に劣り出産や生理などの場合に仕事が疎かになりかねん!」

男「だからこそ力仕事や長丁場は男に任せ女子は家を守るべきなのだ!なのにやれ家事が女子の仕事なのは差別などと最近の者は言う方も言われる方もたるんどるでござる!」

母「でもさ…みんながみんな男くんみたいにはいかないんだよ?やっぱり無理矢理みんなに押し付けるのはダメだよ」

男「母上…」

母「それにさ…男君もいい機会だし女の子のお友達も作らなきゃ」

男「拙者と肩を並べるなどと…!」

母「でもそんなんじゃ男君ずっと彼女できないよ?」

男「伴侶…だがしかしこの廃れた日本で拙者にふさわしき女子など…」

男「女子はやはり清楚で可憐でいつ見ても愛でたくなる華のような笑顔を持ったそう…母上のような美しき女性でなければ拙者は駄目でござる」

母「お…男君…」

男「嗚呼…母上が拙者の理想でござるに何故神はこのような仕打ちをするのであろうか…」

母「そ…そんなに私がいいんだ…?」

男「当たり前にござる!母上はお歳の割にかなりの美貌!拙者は父上がうらやましくござるよ!」

男「それにおっぱい!てれびや雑誌などでも見たことなき鮮やかさ!あのおっぱいを見れただけでも拙者の人生には意味があったのでござる!ござる!」

母「あ…うん…そっか…」カア…

男「それにしても母上、父上は?」

母「さあ…お金はちゃんと送ってくるけど何をしてるのやら…」

男「うむ、また新たな戦場へ赴いたのでござろう」

母「またふらっと帰ってくるよ」

男「父上はこの腑抜けた時代で立派な武士としてご活躍なされている…拙者も精進せねば!」スッ

母「どこか行くの?」

男「素振りでござる」



男「せい!せい!」ブンブン

近所のおばちゃん1「あらやだ…またやってるわ…あの子」

近所のおばちゃん2「真剣振り回すなんて物騒ねえ…あの家おかしいんじゃないかしら」

近所のおばちゃん1「あそこの奥さん美人だからって何でも許されると思ってるのよ」

近所のおばちゃん2「町の男共はすぐあの奥さんにへらへらとだらしなく鼻の下のばすから…」

近所のおばちゃん1「やだやだ」

男「きえええい!」

近所のおばちゃん1、2「ひい!」ダダダダ

男「ふん!不埒者め!母上が美人だからとみっともない嫉妬など見苦しいでござるな!」

夕方

男「せい!せい!」

母「男くん、ごはんだよ」

男「はっ!只今!」ダダダダ

男「頂きます」

母「ふふっ、召し上がれ」

男「もぐもぐござる」

母「そんなに急いだら喉つまっちゃうよ?」

男「母上の料理は何に比べても勝る極上の腕前にござるな」

母「うん、男くんはいつもおいしく食べてくれるからうれしいよ」

男「このような美味な料理を食べて不味いと申す者がいるならば拙者が叩き斬りますでござるよ」

母「ふふふっ、ありがと」

男「それにしても明日が憂鬱でござるよ…」

母「気にしなくて大丈夫だよ、男君は男君でしっかりしてればいいんだよ」

男「母上…友共と似たような事を申すでござるな…」

母「友君か…あそこのお姉さん男君の先生でしょ?」

男「母上まで何を申すか、友殿の兄上でござるよ」

母「えっ」

男「あのように女々しき外見が邪魔をしてあの快男児ぶりが影をひそめてござる、おいたわしや…」

母「…」

母「あ…もうこんな時間」

男「風呂に入らねば!」

母「あ…背中ながそうか?」

男「ありがたく!」

母「あまえんぼだなあ」

男「いざ!いざ!」

母「そんな急がないでよ」

風呂

母「男君はホントに逞しくなったね」ごしごし

男「日々の鍛練の賜でござりまする」

母「お母さんたのもしいな」ごしごし

男「母上のおっぱいを見るためならば頑張れるでござるよ」

母「もう!エッチ!」ごしごし

男「そういう母上も最近艶やかになられましたな、何か鍛練を?」

母「えっ…?し…してないよ」

男「母上はどこまで美しくなるのか楽しみでござるな」

風呂上がり

男「ふう…今日は疲れたでござるな…」ふらふら

母「もう寝る?」

男「はい、明日もいつも通り起きるでござるzzz...」ばた

母「あぁ…こんなとこで裸で寝ちゃだめだよ…」

男「zzz...母上…」

母「ふふふっ、可愛いな」

ずるずる

母「よいしょ、よいしょ」

ずるずる

母「よいしょ、よいしょ」

ずるずる

母(艶やかになっただなんて…)

母(男君のせいだよ…)

母(毎日毎日あんなふうに言われたら…)

男「zzz...」

母(ここもたくましくなったね)さわっ

男「zzz...」ピクン

母(お父さんのよりすごいよ)ちゅっ

男「zzz...」ビクッ

母「ん…」ちゅぱ

男「zzz...」ビクッビクッ

母「おっぱい…好きなんだよね…」ぎゅむ

男「zzz...」ビクッビクッ

母「んっ…んっ」にゅぷっにゅるっ

翌朝

男「なにやらすっきりした朝でござる」

母「おはよう、男君」

男「おはようございます母上!今日も美人でござるなあ」

母「ふふっありがと」

男「今日はいよいよ女子が我が学舎に侵入する日にござる」

母「あまり騒ぎをおこしちゃだめだよ?」

男「いってくるでござる」

母「いってらっしゃい」

学校 校門前

女「いよいよこの日が来たか…」

女「幼少から女子しかおらぬ学舎で過ごし高校はやっと男子に交わり勉学に勤しむ許可を得た…」

女「なのにどういうことだ!」

女「去年まで男子校と言うからには快男児が集まりし武士の学舎だと思っていたのに!」

2年生「キミ新入生でしょ?可愛いね~もし良かったらお友達に」

女「軟弱者!」

2年生「ひい!なんだこいつこわい!」

女「チャラついた軟弱者しかいないなどとは一体どういうことなのだ!」

男「そこの女子!」

女「またか…この…」

男「女子が往来の真ん中を塞ぐモノではない!」

女「なに…?(こいつ…)」

男「これだから共学化は反対だったのだ!嘆かわしいでござる!」

女「ふん!そちらこそ武士の真似で女子の興味を引こうとは軟弱者め!」

男「何を!拙者は武士でござる!貴様女子の分際で愚弄するか!」

女「何だと!?女子と見て甘く見るとは随分腐った武士魂だな!」

男「貴様など拙者の足下にも及ばんでござる!」

女「だったら試してみようか?」スッ

男「竹刀…?そのような玩具で…」

女「貴様の首程度なら力を入れずともコレで落とせる!さあその腰の剣を抜け!」

男「たわけ者が…」スッ

女「貴様…何故剣を抜かん…!」

男「我が士弧尸孤丸は武士の魂…児戯ごときに抜くことはないでござるよ」

女「貴様ぁ!」ブン

パシィ!

女「な…白刃取り!?」

男「ふん!女教師殿に比べれば蚊を落とすようなものでござ…」

男(な…この女子!おっぱいが…)

男(おっぱいが!)

女「くっ!」バッ

男(おっぱいがすごいでござる!)

女「てやああああ」ブン

男「ぬっ」スカッ

ふわっ

男(な…この匂い…)

女「ていや!」ブン

男「ぬっ!」パシィ

男(こ…こやつ…おっぱいと匂い…母上と同じ!)

女「くっ!(こいつ強い)」

男「…」

男「ふん!」ぐいっ

女「ひゃっ!」どさっ

女「く…くそ…!」

男「…」

女「く…」

男「…」ずい

女「な…何だ!?」

男「…」スッ

くんくん くんくん

女「な…何をしている!?」ビクッ

くんくんくんくんくんくんくんくんくんくんくんくんくんくん

男「…」

女「…」

男「は…母上なのか?」

女「はぁ!?貴様何を…」

母「男く~ん忘れ物」たったったっ

男「は…母上!?」

女「母上…?(どう見ても姉じゃないのか…?)」

男「は…母上が二人…妖術か!」

男「うぬぬ!このような卑怯な仕打ち、断じてゆるさ」

友「いい加減にしろ」ぺしっ

男「友殿!」

友「お前は朝からなにやってんの…」

男「は…母上が二人いて女子が母上の匂いでおっぱいでござる!」

友「落ち着けって、何を言ってるんだお前は」

母「友くんおはよ」

友「あ~…おはようございます、相変わらず40前には見えない美人ぷりですね」
男「そうであろうそうであろう!」

母「ふふっ友くんはお世辞がうまいなあ」

女「…」

母「こちらは?」

男「ぬっ!貴様一体何奴!母上と同じおっぱいに同じ匂い…ただ者ではないな!」

友「もうお前がただ者ではないこと言っちゃってるよ…」

女「ふ…ふん!マザコンに名乗る名はない!」

男「何を!母上を愛することを侮辱するか!」チャ

女「なんだ?剣は抜かないんじゃなかったのか?」

男「母上と拙者の間柄を侮辱するならば刀の錆びにしてくれるわ!」

友「ちょっ!お前それはいくらなんでも!」

男「止めるな!でぇい!」

女「ふん!その程度の斬撃…」

ヒュン

女(は…はやすぎ…)

男「覚悟!」ブン

ピタッ

男「ぬぬ…」

友「お…おい…どうした?」

母「男君…?」

男「…」スッ

もみっ

女「ひゃっ!」ビクッ

友「うおおい!なにやってんのお前は!?」

母「あ…」

男「やはりこの女子!おっぱいが!おっぱいが!すごいでござる!ござるよ!友殿!」もみもみ

女「ひゃっ…ちょっ…」

女教師「てめえは聖なる学舎でなにやってんだああ!」

ドゴッ

男「ぬあっ!」

友「姉ちゃん!」

女教師「ったくこいつ絶対問題起こすと思ってたよ…」

女教師「大丈夫か?」

女「あ…はい」

女教師「ん?キミは…」

友「どした?知り合い?」

女教師「いや…もしかして去年の中学日本一の…」

女「あ…!あなたはまさか伝説の剣道少女の…!」

友「なんだ、類友か」

友「ん?奥さんどうしたんです?」

母「…はっ!な…なんでもないよ!」

友(いや…すごい目で女をみてたけど…)

友(やっぱりこの人男のこと…)

女教師「それより男!お前今回は只じゃすまないぞ!腹切れや!」

男「そんな!?拙者何も悪いことなどしておりませぬ!」

女教師「学舎で女の胸揉んどいて貴様の武士魂は汚れてないとでも?」

男「それはこやつが母上と同じおっぱいだから…同じ男ならわかってくだされ!」

女教師「私は女だっつってんだろ!それにお前は母親のおっぱいなら揉むのか!?」

男「えっ、普通に揉むでござるよ」

女教師「えっ」

女「えっ」

友「えっ」

母「…」ポッ

女教師「…奥さん…」

女「…」

友「うらやましいなあ」

ベシッ

友「痛!」

女教師「ととと兎に角おっぱいもんじゃいけねえの!わかる!?」

男「何故でござるか!?母上のおっぱいは拙者のモノではないのか!?」

女教師「知るか!」

母「…」カァ…

校長「それくらいにしなさい」

男「殿!?」

校長「校長です」

校長「みなさん、もう入学式が始まりますので体育館へ」

女教師「しょうがない…行くぞ」

校長「奥さんは私と少し話しましょうか」

母「はい…」

男「殿!まさか寝取る気でござるか!?」ブンブン

校長「ひい!殿中でござる!」

女教師「いいから行くぞ…」ぐい

ずるずる

校長「さて…久しぶりですね」

母「…」

校長「あの子の両親が亡くなって以来ですか?」

母「…はい」

校長「あの子はまだ知らないんですね」

母「…」

校長「あなた達の事は昔から知っていますしあの子の両親には私も恩がありますので出来る限り見守っていくつもりです」

母「はい…」

校長「あなたは後悔するような事はしてはなりませんよ?」

母「はい…」

校長「では」

母「はい…」

母(私は男君の事…)

母(私…間違ってるのかな…)

母(帰ろう…)

教室

女教師「お前は入学式に出ることは許さん」

男「な…何故でござるか!?」

女教師「問題起こすからだろ!」

友「だったら2年と3年休みにしろよ…」

女教師「お前はこいつの見張りな」

友「はあ!?マジで来た意味ねえじゃんよ!」

女教師「だまれ」

友「はい!」

女教師「じゃあ大人しくしてろよ」

男「くっ、何故女教師殿はあのように厳しいのだ」

友「そりゃああなたが非常識だしいつまでも姉ちゃんを男扱いするからではないでしょーか」

男「またそれでござるか…拙者常識を欠いた事など無いでござるし女教師殿のような男らしい男は中々いないでござる」

友(姉ちゃん…こいつは難易度高すぎるぞ…今朝発覚したライバルもかなり手強いし)

友「そうだ!お前さ、姉ちゃんが女だったらどう思う?」

男「あのような女子いるわけが…」

友「だーかーら、もし顔も性格もあのままで体が女だったらどうっていうもしも話だよ」

男「ぬっ、友殿は面白い事を考えるでござるなあ」

男「女教師殿が女子の体…」

男「つまり母上のおっぱいがついたように想像するでござる…」

友「お前はどんだけ母ちゃん好きなんだよ」

男「ぬぬ…!」

男「ぬぬぬ…!」

男「うわあっ!」

友「ど、どうした?」

男「どういう事でござるか!?おっぱいだけで女教師殿があのような可憐に…」

友「おっぱいだけでそんな変わるんだ」

男「いかんいかん…女教師殿はいくら女々しくても立派な男にござる…このような想像してはならぬ!」

友(姉ちゃん…あんたの胸じゃ脈無しだってよ…)

体育館

校長「であるからして」

女(い…いかん…なんか眠い…)

女(だがしかし…入学式から居眠りなど)

女(zzz...)



10年位前

女「待ってよ~」

?「またぬでござる~」

女「うぇ~ん、おいてかないでよ~」

?「せっしゃはおなごとはあそばぬでござる~」

女「やだ~!」たっくる

がしっ

ずるっ

?「せっしゃのずぼんが!」

女「…ねえねえ、これなぁに?」

?「ぬっ!せっしゃのちんちんが!」

女「…」つんつん

?「ほわっ!なにするでござるか!?」ビクッ

女「ぴくぴくしてる~」つんつん

?「らめっ!らめでござるぅ~」むくむく

女「おっきくなった~すご~い」つんつん

?「らめえ!らめえ!」

現在

校長「点呼を続けます、女さん」

女「なんだこれは!」ガタッ

校長「ひい!げ、元気ですね」

女(なんだ?今の夢は…)

女(あの侍擬きめ…あんなヤツに関わるからこんな妙な夢を…)

女(許さん!この屈辱、必ずや…)

教室

男「帰るでござる」

友「またかよ!ホントにフリーダムなヤツだなお前は!」

男「時間の無駄でござるからな」

友「自分のせいだろ!昨日だって何故か俺が姉ちゃんに叱られたんだぞ!」

男「身に覚えのないことで叱られる事など有り得ぬ、友殿が何か粗相をしてしまったのではないでござるか?」

友「お前のせいだっつってんだろ!」

金髪少女「あ…あの~」

男「ぬっ!」

男「この棟は女子が入るような場所ではござらぬ!何奴!」

友「おい!女ってことは新入生だろ!どうしたの?キミ」

金髪少女「…」ぽぉ~

友「ど、どうしちゃったの?そんなに男を見つめて…(そういやどうみても外国人だな…留学生か?)」

金髪少女「サムラ~イ!」だきっ

男「ぬっ!何をする!離せ!」

金髪少女「サムラ~イ!サムラ~イ!会いたかった~!」ぎゅー

友「春…か」

男「と…も…どの…たす…け…て…くださ…れ…」ぎぎぎ

金髪少女「サムラ~イ!サムラ~イ!」

友「お前の大好きなおっぱいが正面から当たってんじゃん、よかったな」

男「せっ…しゃ…は…はは…うえの…おっぱい…が…うぐっ!」ごきっ

友「あっ」

金髪少女「サムラ~イ!やっと会えた~!オムコサンにする~!」

友「すっげ、こいつエロゲの主人公みてえ」

男「ぶくぶく」ぎぎぎ

友「だったら死にゃあしねえわな」

友「そろそろ離してあげて」ぽんぽん

金髪少女「サムラ~イ!へ?」

ぱっ

どしゃ

男「…」ピクッピクッ

金髪少女「サムラ~イ!?死んじゃった!?」おろおろ

友「すごいじゃん、この学校でこいつに勝ったのキミが初めてだよ」

金髪少女「えっ?えっ?」おろおろ

友「いやあこれはもう伝説だな~」

金髪少女「はぅ~」おろおろ

友「さて、もう何かよくわかんねえし帰って画面の中に入る方法でも探すか」

女教師「その前に現実をなんとかしろや!」

ボカッ

友「痛い!姉ちゃん!?」

女教師「なにやら留学生が迷子になってるかもしれないというから探しに来てみればやっぱり男絡みで何かあったか」

男「…」ビクッビクッ

女教師「なんでこいつ白目剥いて泡ふいてんの?」

友「あ~…かくかくしかじか」

女教師「…」

金髪少女「はぅぅ」おろおろ

女教師「まあ…今回はまあこいつがなにもしてないならいいや、保健室連れてってやれ」

友「非があったらほっといたのかい…」

女教師「当たり前だろ…」

10年位前

金髪少女「wait!サムラ~イ!」

?「ひい!なんでござるかこやつ!」

金髪少女「wait!サムラ~イ!」

女「さむらいはわたしのなの~!」

男「なんでせっしゃにつきまとうのでござるか~」

女「まってよ~」たっくる

どかっ

ずる

男「でじゃぶ!?」

金髪少女「あっ!」こけっ

どさっ

ちゅっ

女「あ~!さむらいとがいじんがちゅ~してる~!」

金髪少女「oh...」てれっ

男「なにごとでござる…」

金髪少女「waht is this?」ぷにぷに

男「ひっ!ちんちんいじるなでござる!」

女「ずるい!わたしも!」ぷにぷに

男「らめえ!らめえ!」むくむく

金髪少女「oh!」にぎにぎ

女「すご~い!このまえよりおっきい!」にぎにぎ

現在

保健室

友「あれ?保健の先生いないじゃん」

友「じゃあ適当にベットに寝かしとくかな」ぽい

どさ

男「…」ピクッピクッ

友「さて、と」

金髪少女「…」

友「流石に二人きりは不味いし起きるまでいるかな…」

金髪少女「…」ス

ゴキッ

友「ぐっ!」ばたり
窓ガララ

ぽい

どしゃ

金髪少女「もしもし?外で気絶しているならず者を適当な場所へ運びなさい、ええ、それじゃ」

金髪少女「サムラーイのちんちん…はぁ…はぁ…」ずる

ぽろん

金髪少女「oh!あの時よりスバラシイ!」つんつん

男「…」ピクッピクッ

金髪少女「国に帰ってから10年…やっとあの時のちんちんを…」にぎにぎ

男「…」ピクッピクッ

金髪少女「おっきくなってきた」にぎにぎ しゅっしゅっ

男「…」ピクッピクッ

廊下

女「いかん、頭がくらくらと…」

女「クラスもわかったし保健室で休もう…」

ガラ

女「失礼します」

金髪少女「あ」

女「えっ」

しーん

女「貴様等!聖なる学舎でなにを…ん…?」

女「…」

女「な…なんだ?すごく見覚えがある場面…」

金髪少女「あっ!あなたは!」だきっ

金髪少女「ヒサシブリー!」

女「な…なんだ貴様!って…こいつも見覚えが…」

10年位前

金髪少女「なんでサムラーイはこんなのついてるノ?」

女「さむらいのちんちんわたしのなの~!」ぱくっ

男「うひい!たべるなでござる~」ビクッビクッ

金髪少女「ズルイ!」金玉ぱくっ

男「ひぎぃいいい!らめえ!」

金髪少女「もごもご」

男「ころがしちゃらめえ!」ビクッビクッ

女「ちゅーっ!ちゅーっ!」

男「すっちゃらめええ!」ビクッビクッ

現在

女「はっ!」

女「お…おお…思い出した…」

金髪少女「私のコトおぼえてたー?」

女「わわ…私はなんという事を…」カァ…

金髪少女「また一緒にちんちんいじろうよ!」

女「な…何を言ってるんだ!ダメだダメだ!」スッ

するっ

金髪少女「あっ!なんでズボンはかせちゃうの!?」

女「あ…あの時の事は違う!間違いだ!忘れろ!」ダダダダ

金髪少女「ああ…行っちゃった…」

男「ぬぬ…」むくり

金髪少女「起きた」

男「ぬぬ…!貴様!くの一か!?」チャ

金髪少女「サムラーイ私のコト覚えてない?」

男「知らぬ!拙者に異人の知り合いなどおらんでござる!」

金髪少女「むう~」

男「何故頬を膨らますでござる?」

金髪少女「むう~」ポロポロ

男「な…何故泣くでござる!?」

金髪少女「むう~」ポロポロ

男「や…やめるでござる!拙者はそのような泣き落としには応じぬ!」あたふた

金髪少女「むう~」えぐえぐ

男「ぬぬ…!な…泣き止んでくれでござるよ…」

ガラッ

女教師「おーい、クソ侍は蘇ったか?…ん?」

金髪少女「うぅ~」えぐえぐ

男「お…女教師殿!?こ…これは違うでござる!」

女教師「ほう?私には刀を構えてる侍かぶれと泣いてる新入生が見えるんだが」

男「拙者はなにもしてないでござる!信じてくだされ!」

女教師「二人っきりでなにもないのに女が泣くわけねえだろ」ドゴッ

男「ぬぐっ!?ち…違うでござ…」ばたり

女教師「ふん!女の敵め」

女教師「大丈夫か?」

金髪少女「はい…」

女教師「にしても何で泣いてたのさ」

金髪少女「覚えてないから…」

女教師「キミはこいつの知り合いなのか?」

金髪少女「…」

キーンコーンカカカカカカカカカ

女教師「やべっ戻らないと」

女教師「とにかく、これクラス分けの紙」

金髪少女「はい」

女教師「おい!駕籠舁部」パンパン

ダダダダ

ガラッ

駕籠舁部「へいっ!なんでしょう!」

女教師「こいつを家まで運びな」

駕籠舁部「お…男どの!?なにがあったのでございますか!?」

女教師「いいからいけ!」

駕籠舁部「はい!わかりやした!」

ぽいっ

どさ

ダダダダダダダダ

金髪少女「ちっ」

女教師「ん?」

金髪少女「…」

女教師「気のせいか…じゃあな」

ガラッ

10年位前

男の家

少女「ご飯できました」

男の父「む、ありがたき、悪いでござるな孤児としてさ迷っていたそなたを引き取ったはいいが男の母親がいないばかりにそなたがまるで母親代わりになっておるな」

少女「いいえ…私のような者を拾っていただいただけでも…」

男の父「だがそなたはまだ勉学に勤しまなければならぬ年頃…このような…」

少女「気にしないでください、男君もなついてますし…それより男くんのお母様は…」

男の父「すまぬ…それは言えぬのでござるよ…」

ガラッ

男「うわあああああん」

少女「男くん?どうしたの?」

男「ははうえ~!ははうえ~」えぐえぐ

少女「わ…私はお母さんじゃないって…」

男の父「はっはっはっ、こやつはそなたのことを母親と思い込んでおるでござるな」

少女「もう…」

男「ははうえ~!ははうえ~!」もみもみ

少女「ちょっ…ひゃっ…」

男の父「男はそなたのおっぱいが余程好きなのでござるなあ、拙者も是非」

少女「嫌です」

男の父「ひどいでござる…」

10年位前

とある日

男「ははうえ~、あめすごいでござる~」もみもみ

少女「だから私はお母さんじゃ…ひゃんっ!」

男「ははうえ~、ちちうえは~?」

少女「ん~…わかんない」

男「ひまでござる~」もみもみ

少女「んっ…そんな揉んじゃだめだってば…」

男「おっぱいまくらきもちいいでござる~zzz」

少女「寝ちゃった…」

とある場所

校長(この時は自称シティーハンター)「こっちだ!男の父君!」

バシャバシャ

男の父の友「今日こそ終わらせよう、男の父よ!」

バシャバシャ

男の父「男と少女の為…やるしかないでござるか…」

バシャバシャ

校長「いたぞ!」

ザァー

男の母「…」

男の父「もう逃げられないでござるよ」

男の母「…」

男の父「妖刀は破壊したのに正気に戻らぬなら…拙者がこの手で…!」

男の父「でやあ!」

男の母「ヒヒヒ!!」

ガキィン

男の家

男「もうははうえのおっぱいのみきれないでござる~」ぐうぐう

少女「やっと布団で寝てくれた…」

少女「おじさん何処へいったんだろ…」

ザァー

少女「おじさん傘もってなかったな…」

少女「男くん、ちょっと行ってくるね」なでなで

男「うーん」ぐうぐう

とある場所

男の父の友「くっ!」

男の父「大丈夫でござるか!?ぐわっ!」ドサッ

校長「つ…強い…妖刀はもうないのに…」

男の父「ここまでか…」

とことこ

少女「お…おじさん…?」

男の父「な…何故ここに!?」

男の母「!」

少女「ひっ…」

男の母「ヒヒヒ!」ダダダダ

男の父「まずい!」

少女「きゃああああああああ!!」

ザクッ

男の父「ぐっ…」

男の母「!」

少女「お…おじさん…」カタカタ

男の父の友「男の父!」

校長「ああ…」

男の父「くっ…すまぬ…皆…」

ザクッ

男の母「ウッ!」

男の父「すまぬ…もうこうするしか…」

少女「あ…あ…」

ドサッ

男の父「少女…」

少女「おじ…おじさん…」

男の父「あいつを…男を…頼むでござる…」

ガクッ

男の父の友「…くそっ…ダメだ…」

校長「男の母さんももう…」

少女「い…いや…なんで…」

男の父の友「キミは…あの戦場の孤児か…」

校長「…」

男の父の友「俺に何かあったら子供たちを頼む…か…くそったれ!」

校長「どうするんです?」

男の父の友「…」

男の父の友「この二人はいなかったことにしなければならない、それが政府の方針だとよ…」

校長「…じゃあ男君とこの少女は…」

男の父の友「いや…死ぬときだけの話だ、子供達は関係ない…男の父と男の母は俺が誰も知らないところに葬る…」

校長「…この子達は…うちでひきとりましょうか…」

少女「ひっ…ひっく…」

男の父の友「そうだな…」

校長「でも男君、悲しむでしょうね…」

男の父の友「…男の父は旅に出たことにする」

校長「な…何を!?」

男の父の友「説明できるか?あんな幼い子に」

校長「それは…」

男の父の友「両親が殺しあって相討ちとなったなんて言えるのか?」

少女「…」

少女(私の…私のせいで…)

少女「っ…」たたたたたた

校長「あっ!待ちなさい!」

男の父の友「…くそっ…」

少女(全部…私が悪いんだ…!)たたたた

少女(男くんの大切な人を私が…!)たたたた

少女(あれ…?)

男「うえ~ん!ははうえ~!ちちうえ~!どこー!?」

ザァー

男「ははうえ~!ははうえ~!うえ~ん」

少女「男くん!?」たたたた

男「ははうえ?ははうえ~!」たたたた

だきっ

少女「どうしてこんな雨の中…」

男「かみなりこわいでござる~!」えぐえぐ

少女(この子…ひとりぼっちに…私も…)

男「ははうえ~!ははうえ~!」えぐえぐ

少女「お母さんなんて呼ばないで…」

男「ははうえ~?」えぐえぐ

少女「!」

少女(わ…私は…)

少女(私が悪いのにこの子と一緒にいる資格なんて…)

男「ははうえ~ははうえ~」えぐえぐ

少女(でも…ひとりぼっちにさせるなんてできない…)

少女(いつか真実を知ったとき…その時恨まれるならそれが私の償い…)

少女「私は…この子のお母さんになる」

校長「…」

校長「本気ですか?」

少女「…はい」

校長「…」

男「zzz...」

校長「君の年で母親は無理だ」

少女「それでも…」

校長「だからキミは行方不明の母親になりかわってもらう」

校長「外見は近い、男の母も年より遥かに若く見えまるで少女だった」

校長「男の父は旅に出たことにする」

校長「お金の方は私と男の父の友が請け負う」

校長「キミはこの子を頼む…」

少女「…はい…」

校長「これでいいのかはわからない、だが私と男の父の友は残りの一生を君たちに捧げる」

少女「ありがとう…ございます…」

校長「もう帰りなさい、風邪をひいてしまう」

少女「…はい」

校長「つらいとは思うが何かあったら私達を頼りなさい」

少女「わかりました…」

校長「私はこれで失礼する、しっかりね」

少女「はい」

少女改めて母「私は…」

現在

母「ん…寝ちゃってたんだ」

母「…」

たったったっ

駕籠舁部「すいやせん!」

母「あ…はーい」

たたた

ガラッ

駕籠舁部「こんにちは!相変わらず美人ですね!」

母「ありがとう」

駕籠舁部「男殿をお届けです」

母「えっ、あ…ありがとう」

どさっ

男「ぐぬぬ!」

駕籠舁部「では!」

たったったっ

母「一体何が…」

男「ぬっ!」がばっ

男「ここは…母上!?母上!」もみもみ

母「ちょっ!いきなり…だめだって…」ピクン

男「母上のおっぱい!ぬおおあああああ!」もみもみもみもみもみもみ

母「ん…ちょっ…」ビクッ

男「はっ!拙者乱心してたでござる!」

母「お…おかえり…」

男「ここは…我が家でござるな…何故拙者はここに?」

母「駕籠で運ばれてきたんだけど…」

男「あっ!そうか!拙者は今日いろいろありすぎて早く母上にお会いしたかったのでござる!だからいろいろよくわからんうちに母上の元へ来れた訳でござるな!あいや!」

母「ふふっ、よかったね」

男「よかったでござる!」



友「ちくしょう…意味分からん…」

てくてく

友「なんで目が覚めたらマンホールにスケキヨになってたんだか…まあ、早く帰って寝て今日の全てを忘れよう…」

?「…」

友「あれ?なんだあいつ…黒いローブで顔まで分からんくらい怪しいやつがいるぜ」

?「…」スッ

友「ん?あれ?消えた…?」

?「…」

友「…えっ…いつの間に後ろに…」



ぎゃああああああああああああああああ

翌朝

教室

男「…」

クラスメート1「なあ、聞いたか?あのサムライ昨日女子といろいろやらかしたらしいぜ」

クラスメート2「結局あいつも女子見たらムラムラしてしまうってわけかwwwww」

クラスメート3「しかも揉めた子は超可愛かったらしいぜ」

クラスメート1「フラグ?」

クラスメート2「あのサムライに限ってそれはさすがに…」

ガラッ

友「…」ぐったり

男「おや…友殿!?顔色が死人の様にござるぞ!どうなされた!?」

友「…辻脱がせにやられた」

男「辻斬りではなくてでござるか?」

友「まあ…どっちでもいいや」

友「実は最近噂にはあったんだよ…闇夜に俺たちぐらいの年の男が一人で歩いてるといきなりズボンとパンツを下ろされるんだ」

男「それでどうなるでござるか?」

友「いや…噂だとそれだけで済むんだが…」

男「友殿は実際に被害に遭われた…ということは噂には違いがあったと申すか…」

友「くっ…話すのもつらいが…しょうがない…」

昨夜

友「あ…あんた辻脱がせか!?」

辻脱がせ「…」

ズルッ

友「うわ!一瞬でズボンとパンツを!?なんてテクニックなんだ!」

辻脱がせ「…」じぃー

友「なぜマイサンとにらめっこを…」

辻脱がせ「違う…」

友「えっ」

辻脱がせ「私が探しているのはこのような萎れた粗末なモノではない!この軟弱者め!」

友「ひっ!なにキレてんの!?意味わかんない!」

辻脱がせ「それにしても貴様そんな惨めなモノぶら下げてよくおめおめと生きていられるな」

友「ほっとけや!」

現在

友「とまあその後もちんこのことで散々罵倒されて心が死ぬかと思ったよ」

男「なにやら大した話ではなさそうでござるな」

友「おいおい…まあつまり噂には罵倒の部分がなかったと言うことは恐らく被害にあったやつらはみんなちんこについて散々言われたんだな、んで、恥ずかしくて悔しくて言えなかったと」

男「zzz...」

友「おい!ホントにフリーダムだな!お前!」

友「ったく、まあそういうのがいるってわかればこいつが遭遇したときとっちめてくれるはず…」

ガラッ

担任「おはようございます」

友「おい、担任きたぞ」ゆさゆさ

男「う~ん…母上~」

友「お前どんだけ母ちゃん好きなんだよ!いいから起きろ!」ベシッ

男「はっ!始業でござるか!?」

友「ったく…」

担任「hrの前に転校生を紹介します」

友「えっ、こんな時期に?」

男「ふむ、是非拙者と肩を並べらるほどの猛者を期待するでござる」

友「お前みたいなのが二人もいたらこの学校のヤツは終わりだよボケ」

担任「入ってください」

ガラッ

銀髪少女「…」

友「えっ」

クラスメート1「女!?」

クラスメート2「ハジマタ!人生ヤトハジマタ!」

友「えっ…これやばいんじゃ…」

男「どういうことでござるか!担任殿!」チャ

担任「私の知るとこじゃありませんし共学化したのですから問題はありません。それから刀をしまいなさい」

男「何を腑抜けた事を!一大事でござるぞ!拙者は女子と同じなど認めんでござる!」ブンブン

担任「刀をしまいなさい」ピタァ

友「指で白刃取り!?」

男「ぐぬぬ…この武士の学舎が汚されていくでござる…!なんという…」

銀髪少女「貴様…サムライか…?」

男「みてわからぬか!立派な侍にござる!異人め!」

銀髪少女「フン」さらっ

男「むっ!」

男「いい匂いでござる…」

友「あいつもしかして結構女好きなんじゃ…」

銀髪少女「担任、席は?」

担任「ああ…まずは自己紹介を、それから男君は席に戻りなさい」

男「ぐぬぬ!拙者は納得しとらんぞ!」

担任「殿のご意向ですよ」

男「むっ!そういうことか!」ダダダダ

友「おい!っていっちまったよ」

友「先生…いいんすか?」

担任「これで円滑に進みます」

友「この人すげえな…さすが問題児クラスの担任に選ばれただけあるわ」

担任「さあ、自己紹介とスリーサイズと特技と風呂に入るときにどこから洗うかを」

友「お前も問題児かい!」

銀髪少女「銀髪少女だ。スリーサイズはb93 w59 h88、特技は剣術、風呂は頭からだ」

友「答えるんかい!」

クラスメート1「ナイスバディ!」

クラスメート2「ふっひょう!銀髪ロング萌え!」

銀髪少女「!」ギロッ

クラスメート2「ひい!こわい!」

友「それにしてもまた外人か…また人波乱ありそう…というかあの銀髪少女の声どこかで…ま、いっか」

友「でもこのままだと姉ちゃんは脱落確実だな、ま、どうでもいいけど」

校長室

女教師「へっくしょいちきしょう!」

校長「風邪ですか?」

女教師「美人教師だから噂が絶えないんですよ」

校長「それより…」

女教師「ええ…絶対来ると思いますよ」

校長「なんなんだよあいつ…なんでいちいち女が絡むと討ち入りに来るんだよ…」

女教師「嫌ならあいつのクラスに入れるのはやめときゃよかったのに…」

校長「いや…なんかすごいんですよ…あのクラスに入れろって自宅に剣持って押し入ってくるわ断ったらピンポン一晩中ならされるわであの銀髪少女怖かったんだよ」

女教師「なんだそりゃ…」

校長「ああ…なんでこんなめんどくさいことに…」

ガラッ

男「殿!」

校長「ひい!やっぱり来た!」

男「もはや言葉は不要!」ブンブン

校長「話し合いましょう!ひい!殿中でござる!」

女教師「やめろ」バキッ

男「ぐっへあ!女教師殿!いつの間に!?」

女教師「最初からいたわ!」

男「どういうことでござるか!」

校長「ゴホン!男君は銀髪少女君と手合わせは済んでいるのかね?」

男「戯れ言を!女子と手合わせするなど時間の無駄よ!」

校長「ほう…まだ女子とはわかりませんよ」

男「ぬ…どういうことでござるか!」

校長「いいからまずは手合わせです、それで全てがわかります」

男「ぬぬ…殿がそういうのであれば…」

校長「うむ」

女教師「おお、とりあえず言いくるめたよ」

校長「早く教室へ戻りなさい」

男「もう1つお聞きしたい事が」

校長「へぁ?」

男「昨日、母上の元気があまり無いように感じたでござる、殿と話をしたことに原因があると見た!覚悟!」ブンブン

校長「ひい!誤解だ!ひい!」

女教師「いいから教室戻れや!」どごっ

男「げふひっ!…ちくしょうでござる」

ガラッ

とぼとぼ

校長「行ったか…」

一年の教室

教師「であるからして~」

女(くっ…まさか私が過去にあんな…何故忘れて…というか何故思い出したんだ!)

ちょいちょい

女(くそっ!昨日眠れなかったし授業にも集中できん!)

ちょいちょい

女(くそっ…こうなったらあのサムライを殺すしか…)

ちょいちょい

女「さっきからなんだ!」

金髪少女「わぉ!」

女「きききき貴様は!?何故ここに!?」

金髪少女「席隣だよ~」

女「気付かなかった…」

そして何も起こらず夜



男「天守閣から出てから柄にもなく迷ってしまってやっと見知った道へ来れたでござるよ」

男「むっ…殺気!」
ガキィン

男「不意打ちとは卑怯な!何奴!」

辻脱がせ「…」

男「むむ…奇っ怪な格好を…!姿を見せよ!」

辻脱がせ「…」スッ

男「成る程…言葉はいらぬか!ならば!」シュッ

ガキィン

男「こいつ…!やるでござる…!」

ギギギ

辻脱がせ「…!」

ギィン

バッ

男「あっ!飛び退いた拍子に捨てようと思ってた非常食のバナナの皮が落ちたでござる!」

とさっ

辻脱がせ「…!」ダッ

ツルッ

辻脱がせ「!?」

ガッ

ずるっ

男「拙者のズボンが!?」

ぽろーん

男「拙者のちんちんが!?」

辻脱がせ「!」

辻脱がせ「やはり貴様が…見つけたぞ!」

男「なっ!?」

バッ

銀髪少女「…」

男「貴様は!いい匂いの女子!?」

銀髪少女「国に帰って10年以上…貴様に勝つべく本国の男を何人も剣術で負かした…だが貴様程の使い手はいなかった!」

男「一体何を…」

銀髪少女「まさか貴様…覚えてないのか!?」

10年位前

金髪少女「where?サムラーイ!」たたたた

女「サムライどこ~?」たたたた

男「ひい…ひい…このままじゃみつかるでござる…」

銀髪少女「おまえなんだ?ここはわたしのひみつきちだぞ」

男「それどころじゃないでござる!」

銀髪少女「ござる?なんだおまえ」

男「せっしゃはさむらいでござる!たのむからかくまってくれでござる!」

銀髪少女「さむらい?なんだそれ」

男「さむらいはにほんのたましいでござる!つよいおとこでござる!」

銀髪少女「なきながらにげてたくせに」

男「おなごにはてをださないもんでござる!」

銀髪少女「わたしはおんなだけどつよいぞ」

男「せっしゃにはかんけいないでござる!」

銀髪少女「む」

男「そろそろだいじょうぶでござるか…?」

銀髪少女「てい!」ビュン

男「ひゃあ!なにするでござるか!?」

銀髪少女「おまえむかつく、しょうぶしろ」

男「せっしゃはおなごにはてをださないっていったでござる!」

銀髪少女「うるさい!やあっ!」ビュン

男「うわあ!こうなったらにげるでござる!」だっ

銀髪少女「まて!」たっくる

男「がっ!?」どかっ

がしっ

ずる

ぽろり

男「ああ!またせっしゃのずぼんとぱんつが!?なんかいめでござる!?」

銀髪少女「なんだこれは?」ぷに

男「おぬしもでござるか!?さわるなでござる!」

銀髪少女「こたえろ、これはなんだ?おっきくなってきたぞ」ぷにぷに

男「やめるでござる!」ビクッ

銀髪少女「わたしにはついてないぞ」がばっ するっ

男「み、みせなくていいでござる!」

銀髪少女「なんでこんなにちがうんだ?」いじいじ

男「やめるでござる~」じたばた


銀髪少女「あばれるなっ」

ずてっ ずぶっ

銀髪少女「あっ!」ビクッ

男「ぬぬ…なにがどうなって…なんかちんちんがあったかい…」

男「お…おしりにささってるでござる!?」

銀髪少女「あ…あ…」

ぷしゃあああああ

男「ひい!ごめんでござる!だれにもいわないでござる!」ぬぽん

男「うわあああああん」だだだだだ

銀髪少女「うっ…うっ…まけた…おしっこまでもらしちゃった…」ビクッビクッ

現在

銀髪少女「あれから私はお前を探したが見つからなかった…そして本国へ帰ることに…」

銀髪少女「またこの国に来るまでに貴様に勝てるように鍛練を積み何人もの男を倒したが貴様のような奇っ怪な剣術を使うものはいなかった!」

銀髪少女「せっかく尻の穴も鍛えたのに!」するっ

男「ひい!何してるでござる!?」

銀髪少女「貴様以外にこのような場所を攻める奴はいなかったが並大抵のモノなら負けはせぬ!正々堂々と勝負しろ!」

男「お主は一体何を言っているでござるか!?」

銀髪少女「いざ!」だきっ

男「だっ、抱きつくなでござる!」じたばた

どたばた

どさっ

ちゅっ

銀髪少女「んっ!」

男「んむっ!」

バッ

銀髪少女「う…また妙な真似を…!」がしっ

男「うっ!ちんこを離せでござる!」

銀髪少女「逃がさん!」

ぬるっ ぬるっ

ぬぷぷ

男「拙者のちんちんが!?尻の穴に吸い込まれるでござる!」

銀髪少女「んっ!訓練棒と全然違う…!」ビクッビクッ

男「あっ…あったかいでござる…」ビクッビクッ

男「や…やめるでござる」じたばた

銀髪少女「逃げる気か!」だきっ

男「はっ…離せでござる!」

銀髪少女「黙れ!」ちゅっ

男「んむっ!」

銀髪少女(喋れなくしてやる!)れろっ れろぉ

男(し…舌が!舌がレロレロと…!)

銀髪少女(…)

銀髪少女(自分でやっといてアレだが…これどうしたら勝ちなのだ?)

銀髪少女(あの時…そうだ…漏らした後に敗北感が…)

銀髪少女(ならば!こいつが漏らすまでか!)

銀髪少女(腰を動かすと苦しんでいるようだ…よし!)

くいっ くいっ

男「ぬおおあああああ」ビクッビクッ

銀髪少女(くっ…私もまずいぞ…!)

パンッ パンッ

男「な…なんか来るでござるううう!」

銀髪少女「ぐああっ!わっ、私もか!だが負けるわけには!」

男「ぬおおあああああ」どぴゅっ

銀髪少女「ああああああああ!」ぷしゃあああああ

銀髪少女「…」

男「…」

銀髪少女「ま…負けた…」

銀髪少女「くそっ!やつが漏らすより私の方が早かった!」

男「な…なんなのでこざるか…?」

銀髪少女「くそっ!」ぎゅうう

男「し…尻を締めるなでござる!」むくむく

銀髪少女「な…まだ中で大きく…!やめろ!私の負けだ!」ぎゅっ ぎゅっ

男「ならば早く抜けでござる!」

銀髪少女「くあっ!あああああ!」ぷしゃっ

男「ふおああああ!」ビュルッ ビュルッ

銀髪少女「ふあぁ…」くてん

男「ちょっ!寝るなでござる!」

男「とにかくズボンを履いてパンツとスカートを履かせるでござる」

はかせはかせ

男「それにしても…」

銀髪少女「…」ぐったり

男「どうしようでござる…」

男「仕方ないでござる…家に運ぶでござるか…」

男「だが母上になんと説明すれば…」

男「うむ…母上に隠し事など出来ぬ!包み隠さず全てを語ろうではないか!」

男「よいしょでござる!」ぐいっ

男「ぬ…軽い」

男「おっぱいが当たるでござる」

男「このおっぱいは中々…いや!それどころではござらん!」

帰り道

男「…」てくてく

銀髪少女「ん…」

銀髪少女(なんだ…?私はどうなって…)

銀髪少女(あったかくてほっとする…)

男「…」

銀髪少女「はっ!き…貴様!何を!?」

男「気付いたでござるか」

銀髪少女「お…降ろせ!」じたばた

男「暴れるなでござる!」

銀髪少女「離せ!自分で歩ける!」すたっ

銀髪少女「あっ」

よろ

がしっ

男「だからいったでござる…」

銀髪少女「…!」カァ

男「よっこいせ」ぐいっ

銀髪少女「く…くそっ」

男「目覚めたなら家の場所を教えてほしいでござる」

銀髪少女「くっ…」

銀髪少女「ちょっと待て、目覚めなかったらどうするつもりだったんだ」

男「拙者の家で休ませようと考えていたでござるよ、流石に放置など出来ぬ」

銀髪少女「き…貴様!犯す気だったのか!?」

男「何をでござるか!?拙者はただ…」

銀髪少女「!な…なんでもない!私の家はあっちだ!」じたばた

男「暴れるなでござる!」

てくてく

男「ところでお主」

銀髪少女「なんだ」

男「女子が簡単に男の前で下着を下ろすものではないでござる」

銀髪少女「な…!貴様のせいだろう!」

男「せっかく美人さんでござるからもっと自分を大事にするでござるよ」

銀髪少女「び…貴様には関係ない!」

男「とにかく、拙者は女子とは剣を交えん、女子を傷つけたくないのでござるよ」

銀髪少女「き…貴様は…」

銀髪少女「あっ、そこらへんでいい」

男「よいしょでござる」

すたっ

銀髪少女「とにかく!この事は父に報告するぞ!」

男「ちょ!それはいろいろヤバいでござる!」

銀髪少女「さらば!」たたたたた

男「ちょ!ちょ!」

男「…」

男「まあなるようになるでござるよ」

翌朝

学校

男「おはようでござる」

クラスメート1「うわ…きたよ」

クラスメート2「そういや昨日あいつ銀髪少女ちゃんが来た直後に納得いかんとか言ってバックレたよな」

クラスメート3「じゃあ銀髪少女様が来たら絶対揉めるじゃん、朝からだりいな」

友「お前昨日どうしたの?」

男「おお!友殿!道に迷ってしまい結局帰ったでござるよ」

友「なんで一年通った校舎で迷うんだお前は!?」

男「おはずかしい」

友「もう携帯買えよ…」

ガラッ

銀髪少女「…」

友「あ…おい、トラブル起こすなよ」

男「いきなりなにを…拙者が騒動を起こしたことなどござらんよ」

友「お前マジで脳みそ取っ替えてもらえや…」

銀髪少女「…」すたすた

友「って向こうから来るし!やば!」

銀髪少女「…」ぴたっ

銀髪少女「おい、サムライ」

男「な…なんでござる?」

銀髪少女「お前と結婚することになったぞ」

クラス一同「な…なんだってえええ!!!????」

友「やっぱフラグ立ってたんだ、やるねえ」

男「何を言っているでござるか、拙者は何も聞いておらぬでござる、父上不在の中そのような取り決めなど何かの間違いでござろう」

友「あら、意外と冷静」

銀髪少女「なにをいってるかわからんがおまえの家にも伝えなきゃならん、いくぞ」

がしっ

男「な…なんでござる?」

銀髪少女「いくぞ」

ずるずる

男「ちょっ!いきなりなにを!引きずるなでござる!」

ずるずる

男「友殿!」

がしっ

ずるずる

友「ふざけんな!離せ!俺を巻き込むな!」

ずるずる

友「た…助けてくれ!」

ずるずる

ずるずる



ガラッ

担任「嵐が過ぎたようですね、hrを始めましょう」

クラスメート達(担任ぱねぇ…)

男の家

母「今日は絶好の洗濯日和かな」

母「さて、いつもの男くんのパンツではあはあしてから洗濯の流れで…」

母「校長さんに釘をさされてたんだ…」

母「はぁ…お母さんになるって決めたのに…」

母「でも毎日揉まれたり告白されたら我慢できな」

ガラッ

母「えっ!?だ…誰!?」

銀髪少女「…」

男「…」ぐったり

友「…」ぐったり

母「えっと……え?」

銀髪少女「男の姉とお見受けした、御両親はいらっしゃるか?」

母「え…と、私は男くんの母ですが…」

銀髪少女「母!?バカな!?どうみても20代ではないか!?」
母「あの…それより後ろでズタボロになってる男くんと友くんはどうしたの…?」

銀髪少女「連れてきたのだ」

母「え…」

男「ぐ…」

友「ぐ…」

男「ここは…母上!?」

友「ここは…おっぱい!?」

男「おお…最近は意識を失った後は必ず目覚めると母上がいらっしゃる、やはり母上は拙者の心のおあしすにござる」

銀髪少女「目が覚めたか」

男「ひい!?なんだこれは!?なぜお主が拙者と母上の愛の巣にいるのでござる!?」

友「ん…?そういや男の家初めてか」

母「え…と、が…学校は?」

男「そうでござる!大変でござる!」

銀髪少女「まあまあまずは中に入ろうじゃないか」

母(もうわけがわからない…)

友「あ…なるほど、カオスになるであろう流れをなんとか間を取り持つ為に俺はここにいるのか」

居間

母「お茶です…」

カチャカチャ

銀髪少女「日本の茶は好きだぞ」

男「母上の淹れたお茶は他と違い絶品でござる」

友「ん?なんか特別な作り方でもしてんの?」

男「母上が淹れただけで何もせずとも水道水であろうと極上でござる」

友「ああ…そういう…」

銀髪少女「む」

銀髪少女「ならば私もお茶を淹れてくる」

母「え…?もうあるのに?」

銀髪少女「むむ…」

友「まあとりあえず頂きましょうや」

銀髪少女「何で貴様はいるのだ、というか誰だ貴様」

友「いてほしくないなら俺は学校へ戻りたいんだが…」

男「待ってくだされ!友殿がいなくなったら色々困るでござる!」

銀髪少女「むむ…お前がそこまで言うならば仕方ない」

母「で…どうしたの?」

銀髪少女「ああ…本題に入ろう」

銀髪少女「私はこいつと結婚するぞ」

ピシッ

友(ひい!全員の湯飲みにヒビが!?)

母「ん?」ゴゴゴゴ

銀髪少女「こいつと結婚するぞ」

パリン

ゴゴゴゴゴゴ

友(空気が揺れてる!?)

母「男くん、どういうことかな?」

男「母上、落ち着いてくだされ、きっと何かの間違いでござる、しっかり話せばわかるでござるよ」

銀髪少女「昨日のことを父に話したんだ、そしたらそのような強者の嫁にならずして私はこれ以上の極みには達する事はできぬという事になったのだ」

母「昨日…そういえば遅かったよね」

男「く…かくかくしかじかあなるずっぽりでござる」

友「おいおいおいおい意味わかんねえよ」

母「おしりに…?」

銀髪少女「そうだ、しかも父によれば昨日の行為は私は決闘だと思ったがどうやら愛の儀式だそうだ」

友「ケツで!?ちょっとちがわねえか!?」

男「だからあれは事故でござる!」

母「…」プルプル

男「は…母上…拙者の愛は常に母上に…」

銀髪少女「なんだと?」

友「もうわけわっかんね」

母「男くん」

男「母上…?」

母「そういうエッチなことは私に言えばしてあげるのに!」バンッ

男「は…母上!?」

友「ちょ!何いってんの奥さん!?」

母「はっ…!ち…ちがくてその…」

母「とにかく!男くんはまだそんな年じゃありません!だめ!絶対だめ!」

銀髪少女「サムライは15で一人前と聞く」

母「いまは日本の法律に従うのっ!」

銀髪少女「じゃあこいつがサムライなのも認めないのか?」

母「うっ…」

友「おぉ…痛いとこつくねぇ」

男「母上…」

銀髪少女「とにかく結婚するぞ」

母「…」

銀髪少女「それで一つ聞きたい」

母「みとめないもんっ!」バンッ

銀髪少女「まあ聞け、そもそも結婚てなんだ?」

友「は…?」

男「ぬ…?」

母「え…?」

銀髪少女「昨日は父があまりにも嬉しそうに語り、挙句屋敷では宴が始まり意味を聞きそびれたのだ」

友「アナルの件といいお前はどんだけ常識がないんだ!?」

銀髪少女「む…結婚とは常識か」

友「お前はどうやって産まれたのかわかるべ?」

銀髪少女「知ってるぞ、コウノトリが父と母に届けてくださったのだ」

友「質問が悪かった!お前の父ちゃんと母ちゃんは何で一緒に住んでんの?」

銀髪少女「母は今は本国だ、一緒に住んではいない」

友「ああもう!話が進まねえよ!」

友「要するにお前の父ちゃんと母ちゃんは夫婦だろ?」

銀髪少女「ああ、当たり前だ」

友「それはつまり結婚したってことだべ?」

銀髪少女「む…そうなのか、つまり私とサムライは父と母になるのか、コウノトリはいつくるんだ?」

友「知らねえよ!お前わかってねえだろ!結婚つうのはつまり愛し合う二人が家族になるってこったい!」

銀髪少女「む」

母「そ…そうだよ!君は男くんを愛してるの!?」

銀髪少女「うむ、幼少の経験と昨日の経験により私はサムライの事ばかり考え夜もたまに眠れないくらい考え昨日も股間の熱さとサムライへの想いが連動していた」

銀髪少女「てっきり私はサムライを好敵手として考えてるのかと思っていたがメイドによるとそれは恋という甘酸っぱい青春の思い出なのだそうだ」

友「そっかぁ…それならいきなりアナルかぁ…」

男「新しくお茶淹れたでござるよ~」

カチャカチャ

友「お前静かだと思ったら逃げてたんかい!」

男「失敬な!喉が渇いたでござるよ!」

母「…」プルプル

母「お…男くんが愛してるのは私だもん…」ぼそ…

銀髪少女「む?なんと申した?」

母「男くんが愛してるのは私だもん!」

銀髪少女「な…!どういうことだサムライ!」

男「どういうって…拙者は確かに母上にぞっこんらぶにござるよ」

友「ああ…また話が拗れる…」

銀髪少女「だが血が繋がっている者同士が夫婦にはなれん!」

母「関係ないもん!男くんは私がお嫁さんがいいでしょ!?」

男「当たり前でござる、母上がお嫁さんならば毎日がぱらだいすでござる」

銀髪少女「だが男には父がいるだろう!二人で父を裏切るか!」

男「はっ!そうでござる…拙者は父上を裏切れん!」

母「う…」

銀髪少女「ふふん」

男「拙者は…拙者はどうすれば…」おろおろ

銀髪少女「好きだぞサムライ」

男「ぬっ!」

母「わ…私の方が好きだもん!」

友「うーわ…修羅場…」

友「うーむ…これを打破するには…」

男「友殿~」おろおろ

友「とことん拗れてもらおうか」

男「へっ?」

友「ちょっと待ってろ、皆さんはジェンガでもしててください」

ダッ

男「友殿~!どこいくでござるか~!?」

10分後

居間

金髪少女「…」

女「…」

女教師「…」

母「…」

銀髪少女「…」

男「…」

友「これでよし」

男「ど…どういうことでござる!?」

友「いや…ヒロインを一纏めにしたほうがいいかな、と」

男「意味がわからんでござる!」

友「まあまあ…頑張り次第じゃハーレムもいけるべや、がんばっ」

男「なんてこったいでござる…」

友「さあ、まずは金髪少女さんはどうしたいんだっけ?」

金髪少女「サムライをお婿さんにする~」

母「えっ」

銀髪少女「なっ!?」

女教師「ほう?」

女「ぬ」

男「な…ならないでござる!」

友「続いて女さん」

女「私はこいつを殺す」

金髪少女「違うよ、一緒にサムライのちんちんいじるんだよ」

母「えっ」

銀髪少女「なっ!?」

女教師「ほう?」

男「意味がわからんでござる!」

友「それじゃあ次は姉ちゃ」

女教師「ちょっと待て」

友「ん?」

女教師「なんで私がこの変態共の中に交わらなきゃいかん」

友「そりゃ姉ちゃんがサムライ好き好き団の一員…」

男「皆まで言うな友殿、拙者は友殿が女教師殿を呼んだ理由がわかるでござるよ」

友「えっ」

男「女教師殿は男という目線と教師という目線からこの困った状況の手助けをするために呼んだのでござろう」

女教師「だから男じゃねえっていってんだろ!」

銀髪少女「な…あなたはそのような美しい容姿で男性だったのか」

女教師「ちげえよ!」

男「またまた…女教師殿ほど男らしい男はおらぬでござる、もう拙者をからかうのは止すでござるよ」

女教師「だあかあらあ…」

金髪少女「…」じい

女教師「ん?」

金髪少女「えい!」ずるっ

女教師「ひあっ!?」

友「なにいいい!あの距離から一瞬で姉ちゃんのズボンをパンツごと下ろしただとおお!?」

男「お…女教師殿…」

金髪少女「これで証明できたよ~」

女教師「き…きき…貴様あ!!」

男「女教師殿!何故ちんちんがないでござる!?」

金髪少女「さらに、えい!」がばあ

友「なにいい!?姉ちゃんの上着をブラごとたくしあげてbカップが丸見えだとおおお!?」

女教師「ひ…」かぁ…

銀髪少女「小さいな」

母「小さいね」

女教師「うるさい!女の魅力はおっぱいじゃない!」

男「な…女教師殿が…女であったなどと…いや、貴様!偽者か!」

金髪少女「cカップブラつけてたから偽物だね」

女教師「うるせえ!」

男「そのような容姿で女教師を騙るなど言語道断!覚悟!」ブンブン

女教師「もうなにがなんだか…くそったれ!」ビュッ

男「ぐえっ!この手刀は女教師殿に間違いない…」

女教師「やっとわかったか…」

友「いいから服直しなよ」

銀髪少女「女ということは貴様もまさかサムライを…」

女教師「わ…私は…」

友「姉ちゃんチャンスだ!」

女教師「私は…こ…こいつを…」

母「…」じと~

女教師「う…(奥さん怖ぇえ)」

女教師「そ…そうだ!立派なサムライにするためにいるのだ!」

男「女教師殿…」

女教師「だからハレンチダメ!絶対!」

友「だったら服直しなよ」

銀髪少女「なにがハレンチか」

女教師「うるさい!お前らアナルに入れさせたりちんこ弄ったりおっぱい揉ませたりでこれじゃあこいつはセクハラ大魔神になっちまう!」

友「だったら服直しなよ」

女教師「男!」

男「はい!」

女教師「女の魅力はなんだ!?」

男「おっぱ」

女教師「違う!」

男「いや!それは譲れぬでござる!母上のおっぱいが拙者にとっておっぱいでござる!」

友「おいおい、話がおかしいよ」

女教師「じゃあ私に奥さんばりのおっぱいがあったらどうなんだ!?」

男「む、素晴らしいでござる!」

女教師「ようし!ちくしょう!じゃあ私は悪魔と契約してでもおっぱいを手に入れてやる!」ダダダダダダダダ

友「おい姉ちゃん!外行くなら服直しなよ!」

友「むむ…これじゃあ話はまとまらんし男に考える時間を与えるというのはどうでしょうか」

銀髪少女「それには問題がある」

友「と、言うと?」

銀髪少女「今解散したらこいつの母がアプローチに入るだろう、それからトイレに行ったと見せかけて脱衣場でサムライのパンツをくんかくんかしてるやつが今は大問題だ」

友「は…?」

ダダダダダダダダ

女「か…勘違いするな!どうサムライを殺そうか考えていたらバナナが食べたくなったけどないからちかい臭いで代用しようと…」

友「どっちのバナナじゃいアホ」

女「勘違いするな!別に段々気持ちがサムライに傾いてる訳じゃないんだからな!」ダダダダダダダダダダダダ

友「おい!外行くならパンツを返してやりなさい!」

男「あう…ひう…」ビクッビクッ

友「そこ!なにどさくさに紛れて男のちんこ弄ってんの!?」

金髪少女「え?」きょとん

銀髪少女「貴様…!いつの間に!」

母「やめてよ!」どんっ

金髪少女「うわあっ!」ぴゅ~

友「なんちう馬鹿力!?恐らく金髪少女は自宅まで吹っ飛んだ!?」

友「あとはこの二人か…」

銀髪少女「答えが出るまで私はここに住むぞ」

母「ダメに決まってるでしょ!」

銀髪少女「むむ…」

母「うぅ~」

男「ど、どうすれば…」

友「こいつに関しては帰らなそうだな…」

銀髪少女「サムライ、お前はおっぱいが好きなんだろ」

男「母上のおっぱいが好きでござる」

銀髪少女「ならば私のおっぱいを好きになってもらおう!」がばっ

友「ナイスおっぱい!」

男「おぉ…デカルチャー…デカルチャーってなんでござる…?」

母「!…男くんは私のおっぱいのほうが好きだもん!」がばっ

友「ナイス眼福!」

男「おぉ…デカルチャー…デカルチャーってなんでござる?」

銀髪少女「ぬぬぬ…」

母「ぬぐぐ…」

友「まあまあ二人ともおっぱいをしまってですね」

母「ここは私達の家だよ!出てって!」

銀髪少女「男は私のものだ!お前が出てけ!」

バチバチ

男「け…喧嘩はやめるでござる…」

友「…」

友「よし!まず二人がお互いを男と二人きりにするとあかんというわけですな」

銀髪少女「当たり前だ!」

友「で、銀髪少女さんは出ていく気がないと」

銀髪少女「当たり前だ!」

友「じゃあ俺がしばらくこいつの部屋に泊まります、そして部屋も要塞化してお二人を入れないようにする、これで如何かな」

男「友殿!さすが策士でござる!」

男「お互い譲らないとあらばそれで手打ちにしてほしいでござる」ドゲザァ

母「う…男くんがそこまで言うなら…」

銀髪少女「む…仕方ないな…」

友「やった美少女二人がいる家でくらせる」

男「友殿は頼もしいでござる」

銀髪少女「まあそういうことならよろしく頼む」

母「うぐぅ~」

男「まあまあ母上…」

母(でも部屋が無理でもお風呂は男くんは私と入りたがるはず…)

銀髪少女「おいゴミ、風呂やトイレも貴様が付き添うんだろうな」

友「えっ」

友「いや…それはその…」

銀髪少女「抜け駆け防止とあらば貴様がサムライのトイレや風呂に付き添うのは当たり前だ」

友「あ…いや…じゃあみんなの風呂トイレ俺が付き添うってのは…」

銀髪少女「このお母さんには私が付き添う私の場合もこのお母さんが付き添う、それで抜け駆けできず平等だな」

母「うぐぅ~」

友「ちくしょすwwwww俺策に溺れたwwwww」

男「それならば銀髪少女殿と母上の仲も少しはよくなろう…感謝するぞ、友殿」

友「ああ、俺は友達思いだからな」



風呂

銀髪少女「背中を流そう」

母「気をつかわなくて結構です」つーん

銀髪少女「まあまあそういわず」シュッ

母(いつの間に後ろに!?)

ごしごし

銀髪少女「中々いい肌のツヤだ」

母「え…?あ…ありがとう」

ごしごし もみもみ

母「へ…!?ちょっ!あっ…」ビクッ

銀髪少女「中々いいおっぱいだ…一体おいくつなのだ」

母「あ…えっと36です(ホントは26だけど…)」

銀髪少女「ほう…26かと思っていたぞ」

母「そそそんなわけないでしょ、私お母さんだし」

銀髪少女「中々若々しいお母さんだな」

母「ど…童顔なの」

銀髪少女「そうか」

もみもみ

母「あっ…あの…揉まないで…」ビクッビクッ

銀髪少女「これがサムライの好きなおっぱいこれがサムライの好きなおっぱいこれがサムライの好きなおっぱいこれがサムライの好きなおっぱい」もみもみ

母「ちょっ…ちょっと」ビクッビクッ

銀髪少女「おっとすまない、なかなかいいおっぱいだ」

母「あ…ありがとう…」

銀髪少女「そろそろ出ようか」

母「は…はい…(この子変…)」

皆が寝静まった後

男の部屋

男「ぐぅ~うぐぐ…母上のおっぱい…おっぱい…」

友「くそっ!一時間も寝言でこれかよ!何の禁断症状だよ!」

友「くそっ!最悪だ!風呂もトイレも入る時ずっと母上母上うるせえしどんだけマザコンだよ!」

友「まあいいや、部屋もオリハルコン製の扉に変えて静脈ロックにしたし窓もオーガも邪魔するよ出来ないくらいの超強化ガラスだし朝まで苦労はなさそ…」

ビュオオオ

友「なんだ!?部屋で風!?なんか黒い渦が中心にまとまって…」



ぎゃあああああああああああああああ

男「む…友殿…うるさい…」むく

友「…」

男「ひい!友殿が折り畳まれてるでござる!」

男「脈はある…事件でござる!」

?「私がやった」

男「何奴!」ブンブン

?「すとっぷ」ぱしっ

男「拙者の斬撃を容易く…何奴!」

女悪魔「…」

男「奇怪な格好の女子!?」

女悪魔「まずはお話」

男「いいおっぱいでござるな…」

女悪魔「もむ?」

男「是非」

女悪魔「すきあり」ビュン

男「う!」スカッ

男「卑怯な!」

男「何故拙者の命を狙う!?」

女悪魔「私は今日忙しい、なんと連続で三回も呼ばれた」

男「なんと!」

女悪魔「一人目はサムライの為におっぱいがほしいと願いました」

男「なんと!」

女悪魔「二人目はサムライの命を奪って欲しいけどやっぱりそれはちょっと…か…勘違いするな!私はあいつを…そうだ!サムライがお前に殺されそうな所を私が助けてサムライは私にべた惚れになって仕方なく私はサムライとお付き合いを…あくまで仕方なくな!と願いました」

男「なんと!」

女悪魔「三人目はサムライのちんちんをいじりたいと願いました」

男「なんと!」

男「三人共拙者に関する願い…一体誰が…」

女悪魔「それでもう面倒だからあなたに死んでもらって事故死ってことにして願いをなかったことにしようと思いました」

男「なんと!」

女悪魔「だからお命ちょうだいな」

男「えぇい!魑魅魍魎にやられるわけにはいかぬ!」スチャ

男「奥義!竜巻のや~つ!」シュババババ

女悪魔「わお」ビリビリ

男「な…服が破けただけだと!?」

女悪魔「次はわたしのばん」ビュッ

男「あ…そこさっき食べたバナナの皮が…」

つるっ

女悪魔「あっ」がし

男「いかん!この流れは!」

ずるっ

男「拙者のズボンとパンツが!」

女悪魔「ん~?立派なものをおもちで」

男「ひい!」

女悪魔「マウントポジションゲット」つるっ

女悪魔「あっ…またバナナ皮が」ずぶっ

男「ひいっ!ケツの穴に拙者のちんちんが!」

女悪魔「あん」

男「はわわ…」がくがく

しゅう~

男「な…角と尻尾と肌の模様が消えていく…?」

女悪魔「あらら」

女悪魔「やってくれたね」

男「な…なにがでござる?」

女悪魔「おしりの穴に入れられるのは服従の証、もうわたしはあなたのモノ、悪魔もクビになった、責任とって」

男「ば…バカな!うっ!」ビュッビュル

女悪魔「あん」

男「ぬおおお」ビクッビクッ

女悪魔「犯されちゃった」

男「く…ん?窓に何か…」

勇次郎「…」

ムリムリムリ

男「ひい!鬼のような男が顔を窓に押し付けてるでござる!」

グググググ

男「ひい!無理矢理入ってきたでござる!」

勇次郎「オジャマ」

銀髪少女「助かったぞ、オーガ」

勇次郎「フン、じゃあな」

スタスタ

母「男くん大丈夫!?ってなにしてるの?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

男「ひい!違うでござる!」

銀髪少女「貴様…そんなにしたいなら私がいるだろう!」

男「論点がずれるでござる!」

女悪魔「私もサムライ争奪戦にエントリー」

銀髪少女「誰だ貴様!」

女悪魔「悪魔です。いえ~い」

母「いいから抜いてよ!」

女悪魔「おやすいご用」ぬぷっぬぷっ

男「こ…腰を動かすなでござる!」ビクッビクッ

母「そっちの抜くじゃない!」

女悪魔「おやくそくおやくそく」

銀髪少女「誰だ貴様!」

女悪魔「だから悪魔です。いえ~い」

銀髪少女「く…このパターンは考えてなかった…くそ!このゴミは何してたんだ!」げしっ

友「…」ピクンピクン

母「今回はゴミは悪くないよ!悪いのはこいつ!」

女悪魔「どちらかといえば巻き込まれた立場」

銀髪少女「どういうことだ」

女悪魔「かくかくしかじかちんちんちん」

銀髪少女「なるほど…原因はそいつらか…」

母「悪魔って本当にいたんだ…」

女悪魔「もう人間になっちゃった」

母「あっ…そっか…じゃあまずもうわけわからないから一旦いろいろおいといてご飯食べようか?」

女悪魔「人間界の食事は美味と評判、楽しみ」

居間

男「…」おろおろ

銀髪少女「どうした?」

男「いや…あの…」ちらっちらっ

母「ん?別に怒ってないよ?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

男「ひい!」

女悪魔「まあまあ、男の子だしこんなエロボディとエロハプニングが起きたら射精の一つや二つ当たり前」

母「二回も出しちゃったの?」

男「いっ…一回だけでござる!」

銀髪少女「私も出されたから今日は二回だな」

母「ふ~ん」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

男「ひい!ひい!」

銀髪少女「それにしても夕食の時も思ったがあなたは料理がとても上手い、私の家のシェフより上手いかもしれない」

母「そ…そんな誉めちぎってもダメなんだからね!」

銀髪少女「いやいや、このような料理に加えナイスバディときたらもうサムライがあなたを好きになるのも納得がいく」

母「え…あ…うん」

銀髪少女「私は女としていろいろと足りていない、男の事を抜きにしても私は貴女からいろいろ教わりたい」

母「う…うん」

銀髪少女「しばらく世話になっていいだろうか」

母(そっか…この子不器用なだけなんだ…)

母「うん、いいよ、でも男くんに手を出しちゃダメだからね」

銀髪少女「それは約束できん」

男「ほっ…なんか上手くまとまって…」

女悪魔「ふむふむ」

男「まとまらなさそうな気がしてきたでござる」

銀髪少女「こいつどうするんだ?」

女悪魔「服もないお金もない住むところもない、ああ、どうしよう」

銀髪少女「わざとらしいな」

女悪魔「このままほうりだされたら私の可愛さじゃレイプされちゃうな」

男「レイプ?それはいかん!母上!どうか!どうか!こやつを置いてくだされ!拙者にも責任が!」

母「そ…そんなに言うなら…」

女悪魔「やった、んじゃやることあるからまた明日」シュバッ

男「き…消えたでござる」

母の寝室

母「今日はいろいろあったしもう寝ようか」

銀髪少女「ああ」

シーン…

銀髪少女「私は母親がいないんだ」

母「…」

銀髪少女「小さい頃に亡くなったらしい、まだ産まれたばかりの私を今の父に預け姉を探しに行ったが戦争の犠牲になったそうだ」

母「お姉さんは…?」

銀髪少女「わからない、母の遺体は黒焦げで父の送ったアクセサリーで判別できたらしいがその周りに大小の遺体が沢山あったから恐らくはもう…」

母「そう…なんだ」

銀髪少女「実は母の写真とあなたが少し似ていた気がしていてな、喧嘩したのも風呂に入ったのも一緒にご飯を食べたのもとても楽しかったのだ」

母「…」

銀髪少女「別に今の家が寂しいわけではない、金持ちの家だから不自由はないしみんな優しい」

銀髪少女「だがあなたには何か家族みたいな感じがするのだ」

母「家族…」

銀髪少女「あなたはいい母親だ。とてもいい母親だ」

母「私…は」

銀髪少女「すまない、いきなりこんな話をして」

母「…」

母「私は…いい母親じゃないよ…」

銀髪少女「…」

母「だめな女だよ」

銀髪少女「そんなことは…」

母「…ごめんなさい…もう寝よう」

銀髪少女「…ああ」

翌朝

学校

クラスメート1「昨日は平和だったなあ」

クラスメート2「でもサムライのやつ銀髪少女ちゃんと結婚がどうとかって…」

クラスメート3「なんかの間違いだろ、あんなサムライを好きになるやつなんて…」

ガラッ

男「…」

銀髪少女「…」

クラスメート1「ど…同伴出勤だと…」

クラスメート2「腕組んでやがる…」

クラスメート3「ママ…早くボクを起こして…」

ざわ…ざわ…

銀髪少女「なにやら騒がしいな」

男「ふむ…なにやら珍しいことでもあったのでござろうか」

クラスメート1「しかもなんか仲良くなってる…」

クラスメート2「ん?サムライの腰にロープ?先には台車が…」

友「…」

クラスメート1「友!?なんで折り畳まれてるんだ!?」

友「お前ら…いくらハプニングでも自分では無く特定の好きな人に向けられたおっぱいを見てはいかんぞ…天罰は必ず訪れるからな…」

クラスメート1「お前…何があったんだよ…」

友「聞くな、おっぱいは正義なんだ、どうしようもなくな…だから俺はもう俺を好きになる子以外のおっぱいはなにがあっても見ない!貴様等も気を付けるんだな…ぐふっ」

クラスメート2「おっぱいにそんなリスクが…っていうかこいつおっぱい見たのか…」

クラスメート3「ああ…ママ…早くボクを起こしてでちゅ…」

キーンコーンカーンコーン

担任「おはようございます、今日も転校生を紹介します」

クラスメート達「なん…だと…」

ざわざわ

ガラッ

女悪魔「…」

クラスメート達「美女やああああああ!!また美女がきたでえええ!」

男「ひい!何故奴が!?」

担任「それじゃあ名前とパンツの色を言ってくださいね」

女悪魔「女悪魔、パンツははいてない」

クラスメート達「うおおおお!!!!!」

女悪魔「ちなみにサムライにアナルをぶち抜かれてぞっこんラブ」

クラスメート達「は?」

女悪魔「だからサムライは私のモノ」

銀髪少女「待て!アナルをぶち抜かれたのは私のほうが先だ!サムライは私のモノだ!」

クラスメート達「えっ」

男「ちょっ…ちょっ…」

担任「はいみなさんお静かに、若い頃はアナルに関してはいろいろありますよ」

友「あるか!」

担任「先生も学生の頃は体育教師やボディビル部にアナルを」

友「聞きたくねえわ!」

担任「それにしても友君、あなたはなんで折り畳まれてるんですか?直しなさい」

友「それがあのサムライが本気出しても解けなかったんです、そしたらあの銀髪が間接を切り落として後で繋げればいいとか無茶言うし色々大変で…」

女悪魔「それは大変」

友「あんたのせいだからね」

女悪魔「じゃあ責任とって治す」

ガシッ ぐぎぎ

友「えっ…力じゃ無理だって…」

ゴキッ ベキベキ グギギ ぐちゃっ

友「ああああああああああああああああああ!」

クラスメート達「ひいいい!!」

シーン

友「おお…治っ…」

むちっ ぼいーん

友「…」

男「…」

銀髪少女「…」

クラスメート達「…」

担任「ムチムチボディの美女になりましたね」

友「なんじゃこりゃあああああ!?」

女悪魔「治った治った」

友「どこがじゃボケ!悪化してんじゃねえか!」

女悪魔「しまったああ、ついうっかり残った魔力で女にしてしまったあああ」

銀髪少女「棒読みだな」

友「ちょっ…まじふざけんなよ!あんた俺になんの恨みがあんだよ!」

男「と…友殿…」

友「男…」

男「いいおっぱいでござる、これはなかなか」

友「お前の頭にはおっぱいしかねえのか!?大切な友人が突然の性転換だぞ!」

男「女教師殿の弟というだけあって女になっても顔に違和感がない、完全な性転換でござる、お見事」

友「お前最近の色々で考えることを放棄しやがったな」

銀髪少女「よかったなゴミ」

友「なにがだよ!それからゴミはやめて!」

クラスメート達「友、トイレ行こうぜ」

友「行かねえよ!新堂エルな予感しかしねえわ!」

ガラッ

女教師「…」

友「ね…姉ちゃん…」

女教師「何やら騒がしいと様子を見に来てみれば一部始終見ておったぞ」

友「ね…姉ちゃん?」

女教師「なんでこいつが巨乳になっとんじゃあああ!!」ぐわっ

友「ひい!」

ガキィン!

男「…」

友「お…男…」

男「落ち着くでござる、女教師殿、拙者一連の流れで全てに得心がいったでござる」

友「え…?」

男「拙者が昔読んだ書物によれば急に女体になった男子はお湯をかければ元に戻るとか」

友「呪いの泉に落ちたわけじゃねえよアホ!」

男「だから二人ともお湯をかければ無事元の男に戻るではずでござる」

女教師「私は元々女じゃボケ!」べきっ

男「ぶべらっ!」

女教師「ひいいん!ちくしょう!落ちたら巨乳になる泉に落ちてやる!」ダダダダダダダダ

友「姉ちゃん!それじゃあお湯かけたらもどっちまうんだぞ!?って行っちまった…」

男「拙者は何故殴られたのでござるか…」

友「胸に手を当てて考えてみろよ…」

ふにっ

友「ひゃっ…!バカ!俺のじゃねえよ!」

男「だっておっぱいに手を当ててって言ったでござる…」

友「言ってねえよボケ!そういう場合は普通自分の胸だろ!」

銀髪少女「サムライ、胸なら私のをさわるといい」

男「おお!それは妙案にござる」

友「いい加減にしろこのナチュラル変態共が!」

もみもみ

男「むっ!」

銀髪少女「どうした?」

男「友殿のおっぱいの方が僅かによかけり」

銀髪少女「なに…?」

友「つ…作りもんだぞ!」

女悪魔「いやいや、キミが女として産まれたらっていうパラレル因子で組み替えたからそれは本来のキミだったり」

銀髪少女「つまりゴミが女だったらあの貧乳よりも女らしくなっていたわけだな」

友「姉ちゃんが可愛そうに思えてきた…」

友「とにかく!俺のキャラ的にこんな野獣の群れの中にいたらマジでレイプされかねん!」

男「レイプ!?それはいかん!一旦本陣に戻るでござる!」

担任「色々大変そうなので早退を許可します」

男「かたじけない!」

ダダダダダダダダダダダダダダダダ

クラスメート達「逃げたぞ!追え!追え!」

担任「君たちは授業です」ギロッ

クラスメート達「ひい!担任ぱねえ!」

帰り道

友「おい悪魔」

女悪魔「なあに」

友「これ戻るんだろうな」

女悪魔「もどるもどるー」

銀髪少女「棒読みだな」

友「ちょ…まじ勘弁してくれよ!」

女悪魔「おっとお!バナナの皮で滑ったあ」つるっ

銀髪少女「棒読みだな」

どん

男「う…」よろ…

ブッブー!

矢部「あぶないでやんす!」

男「ト…トラックが…」

友「あぶねえ!」バッ

ブッブー

ゴオオオオ

運ちゃん「あぶねえだろボケ!」

友「間に合った…大丈夫か?男…」

男「と…友殿…」キュン

友「おいおい!気持ち悪い顔してみるんじゃねえよ!」

銀髪少女「ゴミにしてはよくやった」

友「誉めるならゴミはやめてよ…」

男「友殿…」キュン

友「お前は何キャラだアホ!」

男の家

男「ただいまでござる」

母「あれ?早すぎない?…って誰?その女の子」ギロッ

友「ひい!」

男「友殿でござる」

母「えっ」

銀髪少女「実はこの悪魔がかくかくしかじか」

母「えっ」

女悪魔「事実です」

母「えっ」

友「事実なんです」

母「は…あはは…かわいいね…」

友「あ…ありがとうございます」

母「で…ど…どうするの…?」

友「どうするって言われても…」

母「あっ…お湯かけたら戻らないかな」

友「あんたもらんま読んでたのかい」

女悪魔「それじゃあかけてみよう」

ばしゃあああん

友「あちっ!あちいい!」

母「あっ!今朝の残りの味噌汁!」

女悪魔「もどらない」

友「わざとだろ!くそっ!べちゃべちゃだよ…」

母「大変!お風呂に!」

友「あ…はい!お借りします!」たたたたたたた

母「そんなことしたらダメだよ!」

女悪魔「すみませぬすみませぬー」

銀髪少女「棒読みだな」

母「じゃあ私たちは居間で待ってようか…」

銀髪少女「おいサムライ、何をしている」

男「えっ」

銀髪少女「お前も早く風呂に行け」

母「ちょっ!何言ってるの!?」

男「そ…そうでござる!今友殿は女子であって…」

銀髪少女「だが約束は約束だ、お前が答えを出すまであのゴミと風呂もトイレも一緒だ」

母「でもそれは…」

銀髪少女「ならん、私は一度した約束は守るのだ」

母(すごい融通のきかない人…)

銀髪少女「まあゴミならなにも起きやしないさ」

母「うう…」

風呂

かぽーぬ

友「ふう…全く…何が何やら…」

友「それにしてもこの体…我ながらナイスバディ…」

友「…」もみっ

友「やっぱ自分のじゃ別になんも感じないな」

ガラッ

男「たのもう」

友「ちょっ!おい!お前なにしてんの!?」

男「実はかくかくしかじかで…」

友「そういやそんな話だったがあの銀髪はどんだけ頭でっかちなんだよ…」

男「安心なされ、姿形が変わろうと友殿は友殿でござるよ」

友「だったら勃起してんじゃねえよボケナス」

居間

銀髪少女「それにしても貴様は何がしたいんだ、あいつに恨みでもあるのか」

女悪魔「ところで猿の手ってお話はご存知?」

母「あ…あれだよね、最初から阿良々木くんをぶち殺したかったってやつだよね」

女悪魔「うん、違う」

銀髪少女「確か願いをかけた者の意思にそぐわない願いの叶え方をして最後は願った者が死ぬっていうホラーだったな」

女悪魔「そうそうそれ」

女悪魔「いやあ、最近悪魔界で読んでめっちゃかっこいいってなったわけで」

銀髪少女「お前の場合意味不明すぎるぞ」

女悪魔「まあ猿の手のマネしたいわけじゃなく面白い形にしたかったわけ」

銀髪少女「というと」

女悪魔「実は悪魔に願う代償として何かを捧げてもらうのが通例なのです」

母「代償?」

銀髪少女「因みに私を読んだ3人が捧げたのはゴミの命だそうな」

銀髪少女「それで引き受けたのか」

女悪魔「いやあ…でも他人の命かけるなんていくら悪魔でも引くわあ…って思ってね」

女悪魔「ゴミに全ての願いが叶うようにしちゃいました、もちろん命は奪わない、願った奴等には簡単に願いは叶わないっていい教訓になるね」

銀髪少女「ふむ」

銀髪少女「ん?ちょっと待て」

銀髪少女「確か願いは…まず巨乳か」

女悪魔「そうです」

銀髪少女「次にサムライの命を救い惚れられる…だったか」

女悪魔「そのとおり」

銀髪少女「そして最後は…」

母「男くんのちんちんをいじる…」

女悪魔「そうですそうです」

銀髪少女「まずい!」

母「あっ!」

女悪魔「ふふふ」

風呂

友「髪長いと洗うの面倒くさ」シャカシャカ

友「あれっ…シャワーが…おい男、シャワー取って」

男「うむ」ざぱあ

友「よっと」きゅむっ

男「ひっ!」ビクッ

友「なに妙な声あげてんだよ…」ぎゅむっぎゅむっ

友「あれっ?なんかこのシャワーおかし…まさか!」

ガラッ

銀髪少女「ゴミ!何してる!」

友「いや…それがなにも見えなくて」

男「ひい!ひい!」ビクッビクッ

銀髪少女「シャワーはこっちだ」

友「あ、すまん」

しゃわわわわわわわ

友「ふう…あれ?じゃあさっきの固いものは何だったんだ?」

男「友殿…」ポッ

友「てめえ何で顔赤くして勃起して…まさか」

銀髪少女「そのまさかだ」

友「ひいいいい!おか…アナル犯されるうう!」

女悪魔「まあまあ」

友「何がまあまあだ!そもそもてめえが全部…」

銀髪少女「まあ願いは全て叶ったみたいだしゴミに謎の災難はもう訪れないだろう」

友「よくわかんねえけど女体化が治らない以上常に危険な気がするんだが」

母「とりあえずお風呂からあがろう?」

銀髪少女「うむ、さらなるハプニングを避けなければ」

友「最近のハプニングの中心が何を言うか」

男「友殿のおっぱいは素晴らしいものでござった」

母「揉ませたの!?」

友「も…!ああ…揉まれたけど風呂じゃ揉ませてませんよ!」

母「揉まれたって…!あなた中身は男性でしょ!?」

友「いやいや!俺を責めないで下さいよ!揉んだのはこいつでしょ!お前も余計な事言うな!」

男「拙者は見た目のことをいったのでござる」

居間

銀髪少女「ふう…一騒動あった後はやっぱりお茶だな」

女悪魔「ニポーンの飲食は最高でーす」

友「日本人みてえな顔してなに言ってやがる、てか早く戻せ」

女悪魔「無理無理、もう魔力使いきったから私は普通の女の子ー」

友「は?ふざけんな!」

男「まあまあ、落ち着くでござるよ」もみもみ

友「ちょっ…!揉むな!」

母「…」ゴゴゴゴゴゴ

友「なんで俺を睨むんです!?サムライにも非はあるでしょう!」

銀髪少女「サムライはいいおっぱいに目がないからしょうがないな」

友「俺のおっぱいってそんなにいいの?」

銀髪少女「ああ、実は私も揉みたい気がしてきたんだ」

友「おい、これもお前の仕業か」

女悪魔「いや、私は本当に君を女として産まれたら場合の姿にしただけだからそのおっぱいは君のせいだね」

友「ホントかよ…」

母「…」ゴゴゴゴゴゴ

友「ってことは…奥さん嫉妬?」

母「ち…違うもん!別にゴミのおっぱいばっかり気にするからくやしいわけじゃないもん!」

友「…」

男「まあまあ、母上のおっぱいが米だとしたら友殿のおっぱいは漬け物でござる」

友「いや、意味がわからん」

友「とにもかくにも早いとこ男に戻らないといろいろまずい」

女悪魔「でもその力はもう残ってないよ」

友「別の方法は?」

女悪魔「さあしらね」

友「ちったあ協力的になりやがれや」

銀髪少女「ふむ…悪魔にかけられた何かなら神に頼むというのはどうだろうか」

友「お…なんかまともなご意見」

母「つまり教会かな?」

男「とすると長崎でござるか…ちと遠いでござるな」

友「アホか!お前はタイムスリップして一生帰ってくんな!」

銀髪少女「最寄りの教会は近いのか?」

母「うん、歩いて10分くらいかな」

男「キリシタンか…だが友殿の為に仕方ないでござるな」

友「お前マジで大人しくしろよ?踏み絵とか意味わかんねえこと言うなよ?」

女悪魔「そもそも堂々と教会やってるとこに踏み絵させる馬鹿は昔にもいないと思う」

友「いや、こいつバカだし…」

銀髪少女「そこがいいんじゃないか」

母「うんうん」

友「俺一人で行きますね」

男「ならぬ!そのような美貌で歩き回れば暴漢にレイプされてしまうでござる!ならぬ!ならぬ!」

友「ああ…一人は確かに危うい気がするが…」

銀髪少女「みんなで行こう」

教会

シスター「ああ…神父さまもババアシスターもお出かけで初めての一人きり…ああ…不安です」おろおろ

シスター「ああ…神よ、どうか誰も来ませんように!」

ギィ

男「たのもう!」

シスター「ああ!来ちゃった!祈ったのに!神様の馬鹿!うんこ!ろくでなし!」

友「なあ、別の教会にしないか?」

銀髪少女「なにを言っている、立派なシスターさんがおられるのだからいいじゃないか」

友「よくねえよ!大聖堂で神に暴言吐くシスターが立派なわけあるか!」

シスター「そうですよ!別の教会をオススメします!」

シスター「大体あなたたちは何なんですか!?平日の昼間から学生服でこんなところに何の用ですか!?」

友「こんなところって…」

シスター「はっ!まさか…若い女である私が一人きりになったところを狙ってレイプしに来たんですね!?」

友「ほぼ女しかいないメンツでんなわけあるかボケナス!」

シスター「だってその人刀を持ってるじゃないですか!」

男「母上、母上、拙者パンツをはくのを忘れたでござる」

母「ホントだ…っていうかズボンもはいてない」

友「なんで誰も気付かないんだよ!」

銀髪少女「おまえもだろ」

女悪魔「不思議だね~」

友「お前知ってたろ」

女悪魔「ほら、早く落ち着いてこっちの話を聞かないとこの人の刀で口癖がアナル~アナルいいのぉ~になるまで突いちゃうよ」

シスター「ひぃ!せめておまんこにしてください!」

友「そっちはいいのかよ!シスターのくせにビッチだな!」

シスター「失礼な!処女だもん!」

銀髪少女「奇遇だな、私もだ」

友「どういうノリ方してんだお前は!」

友「だめだこいつ、やっぱり別当たろうよ」

男「拙者巫女さんがいいと思うでござる」

友「あ~、そっちもアリか…っていうかてめえは下半身をなんとかしろ」

母「なんとかって…勃ってるのを鎮めるってこと?しょうがない…ここは…」

友「違う違う!何か履けってこと!それに奥さんもだんだんギャグキャラになってるよ!」

男「なにはともあれ早く巫女さんを探しにいくでござるよ」

銀髪少女「そうだな」

すたすた

シスター「ちょっ!待ちなさいよ!」

ぴたっ

男「何か?」

シスター「何って…あんた達何しに来たの?」

母「あ、話を聞いてくれるみたいだよ」

友「いや、こいつじゃ100%役に立ちませんから他当たりましょう」

シスター「き、聞いてみないとわからないじゃない!」

友「いいよめんどくさい、どうせ話した所で意味不明な誤解を繰り返し話が進まない流れになるんだから…」

女悪魔「でもこの人意外と悪魔専門とかかもしれないよ」

友「ないない」

シスター「そんなことないもん!ここは悪魔払いが得意な教会だもん!」

銀髪少女「なんと」

友「ほんとかよ…」

母「まあ…それなら話すだけ話してみようよ」

友「う~ん」

シスター「そういうお話なら私に任せてよ!」

友「まだ話してねえよ」

シスター「悪魔退治でしょ!?こんな話初めてだぁ、興奮するなあ」

友「よし!他行くぞ!」

シスター「なんで!?」

女悪魔「もう話してあげたら?」

友「めんどくさいなあ…まあいいや、かくかくしかじか…」

シスター「うんうん!」

友「んでもってかくかくしかじか」

シスター「えっ」

友「ってわけでな、なんとか男に戻れないかと」

シスター「貴女が男!?嘘吐かないで下さい!そんな綺麗なのに!うらやましい!」

男「いや、お主も中々だと思うでござるよ」

シスター「えっ!?あ、ありがと…」カァ…

銀髪少女「私は?」

男「かわいいでござる」

母「私は!?」

男「すごくかわいいでござる」

母「えへへ…」

銀髪少女「むぅ」

友「ラブコメってんじゃねぇよ!」

女悪魔「友くんは?」

男「…」ポッ

友「気持ち悪い反応すんな!」

シスター「この人は男性なんですよね…つまりこのサムライはホモですか!?」

母「違うよ!」

銀髪少女「サムライが好きなのはこの私だ」

母「それも違うもん!」

女悪魔「もてもてだねぇ」

友「ほら、話が進まねえじゃん」

友「おい!役立たず!なんとか出来るのか出来ないのかだけ言えや!」

シスター「役立たずじゃないもん!ここは私がズバッと解決する!」

友「出来るのか出来ないのかだけ教えてください」

シスター「やって見なければわからないよ!」

男「拙者早く巫女服が見たいのでござるが…」

友「お前は主旨を履き違えてるわ!それから何か履けや!」

銀髪少女「まあいいじゃないか、別に見苦しいモノな訳でもないだろ」ちょんちょん

男「うっ」ドピュドピュ

母「あっ!なにしてるの!?ダメだよ!」にぎっ

男「うっ」ドピュドピュ

女悪魔「そういう流れか」アナルユビデズボッ

男「うへっ」ドビュドビュ

友「お前らアホか!すこしは真面目に…」

シスター「…」べとぉ…

女悪魔「せいしすたー」

男「うっ、なんかエロいでござる」ドピュドピュ

友「お前はどんだけゆるいんだ!」

バターン

老シスター「騒がしいですよ!一体何を…」

シスター「あ!ボス!この人達…」

老シスター「神聖な聖堂でなんということを!あなたという人は!」

シスター「えっ、私は何も…」

老シスター「これであなたが神を冒涜したのは1億と2000回目ですよ!」

シスター「だからこれは…」

老シスター「破門や!二度と面見せんなバカヤロー!とっとと出てかんか!」

ポイッ ポポイ

男「追い出されたでござる」

シスター「ちょっ!ボス!ボス!」

友「おいおい…」

シスター「ひぃぃ…どうしよう…」

友「まあこれがなくともきっといつか別の形で追い出されてたさ」

シスター「うぅ…」えぐえぐ

女悪魔「なんかかわいそう」


母「うーん…こっちの責任だし…しばらくうちで預かろうか」

銀髪少女「だがあの家はサムライ以外では美巨乳しか住めないはず…」

母「そんな設定ないよっ!」

女悪魔「確認しよう」ヌガセヌガセ

シスター「ひゃっ!ちょっ!やっ!」

すぽぽぽーん

男「うっ!着やせするタイプ」ドピュドピュ

シスター「なんで私にかけるんですかあ!」びちゃ…

母「とにかく一回家に戻ろうか」

友「ああ…下半身すっぽんぽんと全部すっぽんぽんで精子まみれのヤツらを一日中連れ回すのは無理ですからね」

男の家

男「ただいまでござる」

母「さ、二人ともお風呂に行っておいで」

友「いやいやいや」

銀髪少女「どうした?貴様も入りたいのか?」

友「そうじゃねぇよ!さすがにサムライと一緒はまずいだろ」

銀髪少女「何がだ?」

友「間違いなく間違いが起こるだろうが!アナルとかぶっかけとか!」

男「そのような可憐な姿でいやらしい台詞を…うっ!」ドビュドビュ

友「げっ!うわっ!」べちょ…

男「あいやすまぬ」

銀髪少女「ちょうどいいじゃないか、貴様がいれば間違いは起こらないだろ?」

友「お前…前の風呂でとっくに起きてんじゃんか…」

銀髪少女「?」

友「お前すっかりボケの人だよね」

母「じゃあみんなで入ろうか」

友「あなた達俺が男だってわすれてませんか?」

銀髪少女「今は女だし別にいいだろ」

母「うん、何も問題ないよ」

友「いや、俺はあなた方のおっぱい見ちゃうと不幸が訪れるみたいなんで遠慮したい…」

男「うるせえ!いこう!」どーん

シスター「うるせえって勧誘があるかよ」

友「そもそも風呂そんな広く…あったな、ここの風呂無駄に広いし」

風呂

男「うおぉ…美女が…素晴らしいおっぱいが…」ドピュドピュ

友「風呂で射精すんな!」

女悪魔「誰かのアナルで栓をするってのはどうかな」

銀髪少女「名案だ、では早速」

母「ちょ、ちょっと!別にあなただって決まってないでしょ!」

女悪魔「その通り、ではわたくしめが…」

母「ダメっ!こういうことは私が…」

銀髪少女「何でだ」

母「私がやる!」

銀髪少女「私がやる!」

女悪魔「私がやる!」

シスター「私がやる!」

友「お前もかい!」

じぃー

友「い、いやいや、何で皆さんこっちを見るの…?」

じぃー

友「わ…わたしがやる…」

一同「どうぞどうぞ」

友「ざっけんな!やりたいやつでやれや!」

銀髪少女「でもやりたいって言っただろ」

友「あれはあんたらが言わせたんだろ…」

女悪魔「しょうがないなあ…紐で縛っとこう」しゅるっ ぎゅっ

男「ぐおあ、出せぬでござる」

友「最初からそうすればよかったじゃんか!」

銀髪少女「…」

友「な…なんだ…?」

母「…」

友「な…なんです?」

銀髪少女「貴様、よく見るといい胸してるな」

母「うんうん」

友「い、いやこれは一時的なもんだし…」

銀髪少女「えい」むに

友「ひぁっ!ちょっ…なにす…」ビクッ

母「えい」むにむに

友「ちょ…!や…!」ビクッ

シスター「どれどれ…うわあ、ホントにあなた男性なんですか?」つんつん

友「ひゃ…つっつくな!」ビクッ

男「ぬぬぬ」ゴゴゴ

女悪魔「おや?サムライのようすが…」

男「美女達がおっぱいをちちくりあうことのなんとすばらしき!」ブチッ ドビュドビュ

友「うわ!せっかく洗ったのに!」

男「あいやすまぬ」

友「お前少しは我慢しろよ…」

男「あいやすまぬ」

銀髪少女「まったく、なんで私にかけないんだ」

母「むむ…」

友「論点が違うよ変態共めが」

友「ふと思ったんだけどさ」

男「なんでござる?」

友「お前さ、女子はおしとやかで守るべき者であり男子は毅然としながらも魂を賭して生活、魂、女子を守るべき戦士と言ってたよな」

男「当たり前にござる、拙者父上からその素晴らしきお言葉を聞いた時から立派なもののふになるべき為に日々精進を…おふぅ!おふぅ!」

友「でもお前今どう見ても女にかき乱される日常になってるよね」ビクッビクッ

銀髪少女「かき乱してるのは貴様だろうが」

友「どう考えてもあんたとそこでサムライの金玉弄ってる馬鹿だよ」

女悪魔「いじいじ」

男「おふぅ!おふぅ!」ビクッビクッ

銀髪少女「貴様、何をして…ん?」

友「どうした?」

銀髪少女「なんかいつもの流れと違う」

友「そういやいつもなら奥さんが真っ先に…」

母「…」

友「のぼせてんじゃねえか!早く出せ出せ!」

男「うっ!」ビュルッビュルッ

友「何を出しとんじゃ!お前に言ったんじゃねえよボケ!かわりにのぼせちまえ!」

銀髪少女「巨乳は胸の下に腕を通して抱えると運びやすいのだが運ぶのが巨乳だと運びにくいんだ、うぅ…」バターン

友「お前ものぼせたんかい!」

友「おいお前ら手伝えや!」

女悪魔「う…」ばたんきゅー いじいじ

男「う…」ばたんきゅー ビクッビクッ

友「お前らもかい!っていうか意識がなくなるなら金玉弄るのも弄られるのもやめんかいアホ!」

友「ちきしょう…無事なのは俺だけか…」

ふらっ

友「う…やばい…俺もか…早く出なければ…」よろよろ

友「あかん、こりゃあかんで…」ばたんきゅー

10年くらい前

女「さむらいぴくぴくしてる~」つんつん

金髪少女「なんでそんなにきもちいいの~?」ふにふに

男「や、やめるでござる~、まいかいまいかいげんだいしゃかいのこどものとしにしてはせいつうがはやすぎておかしいせっしゃのちんちんをいじるのはやめるでござる~」ビクッビクッ

女「せいつうってなあに?」くりくり

金髪少女「わかんない、さむらい、せいつうってなあに?」こりこり

男「せっしゃもしらんでござる~」ビクッビクッ

友「…」じいいい

男「ひい!またなぞのびしょうじょがこちらをみているでござる~」

女「えっ、ほんとだ~かわい~」

金髪少女「oh!friendにろうよ」

女「きんぱつちゃんまたえいごになってる~、ちゃんとおぼえてきたんだからにほんごつかおうよ~」

金髪少女「sorry」

友「なにしてるの?」

女「さむらいのちんちんいじってるの」

友「どうして?」

金髪少女「きもちよさそうなの」

男「うひい!うひい!」ビクッビクッ

友「ほんとだ~、わたしもやる~」にぎにぎ

男「ひょへえ!やめるでござる~」

jc(後の女教師)「あ~、部活の合宿だるかったあ…けど、ふふふ…戻ってきたってことはまた…」

jc「またいつもあの公園で友達からハブられてるらしき可愛いサムライショタの可愛いちんちんをいじいじできる!ふっひょい!」

jc「さって!早速…ん?」

男「らめえ!らめえ!」ビクッビクッ

jc「私の可愛いサムライショタが幼女に逆レイプされてる!?」

友「さむらいかわいい~」いじいじ

jc「!?」

jc「あれは我が妹!?」

男「おぬしのてはきもちよすぎるでござる~、やめるでござる~」

女「友ちゃんがいじるとすごくきもちよさそう、すごい!」

友「えへへ~」いじいじ

jc「…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

jc「くそっ」ダダダダダ

jc「うわあああん!私の可愛いサムライショタが寝取られたあああああ!」ダダダダダ

ぴたっ

jc「くそっ!くそっ!」

jc「そうだ…なんか先日中2病女からなにやら願いを叶える悪魔の呼び出しメモをもらったんだ…」

jc「悪魔よ!私のサムライショタを寝取った愚かな妹を男性に変えてにサムライショタとあいつに群がる女共の記憶をけしてくれえ!あ、親族は除いていいや、いろいろ不都合がありそうだし」

ゴゴゴゴゴゴ

女悪魔「あいよっ」

jc「ひい!なんか出た!」

女悪魔「願い、聞き届けたり」

ぱああああああああ

現在

女悪魔「そしておバカなjcは自分を除かなかったために記憶を消されたのさっ」ボソッ

友「んなわけねえだろ!」がばっ

女悪魔「あ、起きた」

友「今のはてめえのしわざかい」

女悪魔「なんのことやら」

友「だいたいなんじゃありゃ!そもそも銀髪少女も金髪ももろに覚えてんじゃん!矛盾ありすぎだろ!」

女悪魔「はて、なんのことかわからないけどそれは悪魔が適当だったからだったりして」

友「おま…」

女悪魔「それで切れ始めた魔法をなんとか辻褄をあわせにきたのかもね~、なんの話が知らんけど」

友「えっ」

友「いやいや嘘でしょ?」

女悪魔「さあ」ニヤリ

友「いやいやいやいやいや!!!」

友「まじ?」

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