一緒に遊びにいく

舞風「一緒に遊びに行くなんてどうかな！」

提督「え？野分と二人っきりで？」

舞風「うん！」

提督「そ、それはちょっとハードルが高いかも…」

舞風「仲良くなりたいんでしょ？そんなんじゃダメ！」

提督「じゃあ舞風も着いてきてよ…」

舞風「それじゃ意味ないでしょ！さあ頑張って！やれば出来るって！」

提督「う、うん…」

舞風「じゃあ私呼んできてあげるから！」ﾀﾀﾀ

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舞風「呼んできたよー！」

提督「お、おう…」

野分「舞風……そんなに引っぱらなくても…」

舞風「じゃあ私はこれで！お邪魔しちゃ悪いしね～」

野分「はぁ…全く……落ち着きがない子なんだから……」

提督「…………」

野分「それで司令、ご用はなんでしょうか…」

提督「あ、ああ！そうだった！」

提督「>>6」

買い物にでもいかないか？

提督「買い物にでも行かないか？」

野分「……買い物ですか？」

提督「うん」

野分「ご命令であれば構いませんが……何を買ってくればよろしいですか？」

提督「あ…違うんだ！別にお使いってわけではなくて…」

野分「…？ではどういうことですか？」

提督「い、いっしょにどうかなーって…」

野分「え？一緒にって司令とですか？」

提督「うん……」

野分「………どうしてまた？」

提督「>>10」

さ、察してくれ…////

提督「さ、察してくれ…////」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

野分「…………」

提督「……そんな目で見ないでくれ…」

野分「はあ……司令の意図は分かりませんが一緒に買い物に行けばいいんですね？」

提督「う、うん！」

野分「分かりました……ただ今日は時間があまり取れないので明日でよろしいでしょうか？」

提督「大丈夫！いつでも俺は暇だし！」

野分「それもどうかと思いますが………では明日の朝、執務室に顔を出しますね」

提督「ありがとう野分！！」

―――
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提督「てなわけで買い物に誘ってみたよ！」

舞風「よかったじゃん！これで野分との距離もぐっと縮まるよ！」

提督「うむ！こんな気分がいい日は久しぶりだよ！踊りたくなってきちゃった！」

舞風「お？提督ノリがいいね、一緒に踊る？」

提督「あ…………でもどこに行けばいいんだろう……」

舞風「えぇぇ……」

提督「そもそも買い物なんてあんまり行かないからお店も知らないし……女の子が好きそうなお店も知らないよ…」

舞風「どこでもいいと思うけどなぁ…」

提督「お願いだ舞風！野分が喜びそうなお店を教えてくれ！頼む！」

舞風「え～………うーん……」

舞風「やっぱ>>13とかかなぁ…」

本屋

舞風「やっぱり本屋とかかなぁ」

提督「え？本屋？」

舞風「うん、野分って結構読書家だからね！きっと喜ぶよ！」

提督「なるほど……本か…………ありがとう！それでいってみるよ！」

舞風「頑張ってね！」

提督「うん！」


―――
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―


舞風「ふんふふーん♪………ん？あれは…」

野分「…………」ｽﾀｽﾀ

舞風「野分ーっ！」ｷﾞｭｰ

野分「わわ…！ま、舞風っ……やめなさいって…」

舞風「野分なんかいい事あった？」

野分「えっ！？」ｷﾞｸｯ

舞風「なんかいつもより嬉しそうな顔してたよ～？」

野分「べ、別に何もないよ…」

舞風「ふーん…」ﾆﾔﾆﾔ

野分「な、なに…」

舞風「ううん、何でもない！一緒にご飯食に行こ！」

野分「あ……舞風…！もう……」

―――
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―


提督「はぁ……早く来ないかなぁ……」ｿﾜｿﾜ

コンコン

提督(…来た！)ｶﾞﾀｯ

提督「どうぞ！」

天津風「…失礼するわ」ｶﾞﾁｬ

提督「なん天津風かぁ……」ﾊｧ

天津風「何よ……文句でもあるの？」

提督「冗談だよ………どうかしたか？」

天津風「どうかしたって……今日は大事な会議があるでしょ？それに私が同行するってあ言っておいたじゃない」

提督「え゛！？」

天津風「……なに？まさかあなた、忘れてたの？」

提督「………うん」ｺｸ

天津風「はあ……何考えてるのよ………まぁ大丈夫よ、私がちゃんと準備しといたから貴方は出席だけしてくれれば…」

コンコン

提督「っ！」ﾋﾞｸｯ

野分「司令、入ってよろしいでしょうか？」

提督「ど、どうぞ……」

野分「失礼します」ｶﾞﾁｬ

天津風「あら野分じゃない、あなた今日はOFFじゃなかった？」

野分「あ、いや……司令に呼ばれたから来たんだけど……」

天津風「…ふーん………呼ばれてねぇ…」ｼﾞﾄ

提督「っ！」ﾋﾞｸｯ

天津風「大事な会議を忘れる程の約束を野分としてたわけってことね……」

提督「………」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

天津風「…どういうことかちゃんと説明してくれるかしら？」

提督(どうしよう…………こうなったら>>18だ)