ほむら「武器庫に行こう」(16)

スペクタクルに書けたらいいな。

ほむら「またやってしまった、最悪の出会いを…」

ほむら「やはり周到な準備を短期間にするのは無理なのか…」
ほむら「美樹さやか…邪魔に入るのは解っていたことだけど、まさかスプレーファイアをするだなんて」

ほむら「どこで覚えたのか…まあ不思議でもないか。」
ほむら「彼女の思い人は前の周回はギタリストでその前は三味線を弾いていたような気がする」
ほむら「そのうちウクレレどころか民族楽器を手にした彼の話を聞くことになりそうね…いえ、そんなことにはさせない。」

ほむら「必ず彼女を救って見せる、この世界で。」
ほむら「そのためにも装備を整えなおさないと軍の施設に向かうわ。」

ほむら「来たのはいいけどあまり火器の類がないわねここ。」

ほむら「それに人より警備ロボが多く遭遇したわ。」

ほむら「この世界では機械工学を重視しているのかもしれない。」
ほむら「過去にもそういった世界に到ったことはあったから不思議ではなかったが二足歩行型なんて異常だわ…」

ほむら「…何かまずい場所に入り込んだのかもしれない。早く用事を済ませて出よう。」

ほむら「とりあえずこの機関銃を砲台ごと運び込もうかしら」
???「そこで何をしている。」

ほむら「(嘘…見つかるにしても早すぎる)」
???「まあいい貴様を無力化してから吐かせるとしよう。」

ほむら「(それに簡易センサーを取り付けていたはずなのに反応がなかった)」ジャリ
???「逃がさん!」

ほむら「(顔を見られるのはまずい時間停止!)」

???「消えただと!馬鹿な…あり得るのか人の身で力を使うなど」

ほむら「ここまで来れば痕跡も追えないでしょう」

ほむら「…センサーが働かなかったのも納得だったわ。」

ほむら「ハリネズミ…あんなサイズあり得るの?」
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某所 ほむらが目覚める三日前

「ホーッホッホッホ!成功じゃ、大成功じゃ!!」

「くっくっく遂にやったぞ!数々の天才が挑み敗れたエネルギー理論を看破してやったわ!」

「これで得る力を元手にわが野望を成就してくれるわい!!ひゃーっはっはっは!」

「…その前に、そこにいるのは判っているぞ!」

「…やはり出てこないか、ふざけた奴め。数か月前からウロチョロしおうて…」

「まあよい、何をたくらんでいるかは知らんが最後に笑うのはこのわしじゃ!ホーッホッホッホ!!」

杏子「最近魔女が出てこなくて平和なもんだなっと。」

杏子「まだグリフシードのストックはあるけど」
杏子「そのうちマミの所にちょっかいかけることになりそうだ。」

杏子「そんな感じだけど問題ないだろって…あれ?居ねぇ。」

杏子「…気配は気のせいだったのか?しっかし、さっきのハリネズミ凄いスピードで駆け抜けてたなぁ。」
杏子「ああ飛びぬけた力があるやつがヒーローになるのかねぇ…」

「ウェヒヒ」「一体なんですの!」
ほむら「まどかは変わりないようだけど問題はあいつが傍にいることね。」

ほむら「これで簡単には接触できなくなってしまった…まどか。」

ほむら「それにしても昨日のあれはいったい…」
ほむら「…?何か様子がおかしい。」

「な、何!アンタ!」「な何事ですの!」
ほむら「ッ!あれはまさか!!」

???「見つけたぞ、災厄の引き金!」
ほむら「基地であった奴!?なぜここに!それよりまどかが危ない!」
ほむら「(時間停止を使いながら引き離す!)」

まどか「あ、あれ?」さやか「…消えた?」
仁美「はあ、失礼なだけのネズミさんだったのかしら?」

???「ぐはっだっ!クソ…いきなり出てきて蹴りや」
ほむら「貴方の狙いは私のはずよね」
???「何を言ってるんだ?」
ほむら「その上よりにもよってまどかを狙うだなんて」
???「確かに狙ったがお前とは初た」
ほむら「惚けないで!昨晩基地であったでしょ!」

???「…良く知らないがお前が不届きものだっていうことは判った」
ほむら「未成年の学生を襲った貴方がいうか」
???「口は謝る時に減らしとけ!灸を添えてやる。」

和子「スクールゾーンから離れた場所ですけど」
和子「爆発事故が起きたようなので安全確保を優先し授業開始を遅らせる事になりました。」
和子「うちのクラスは…明美さんがまだのようですけど心配だわ。」

ほむら「ほむらちゃん、大丈夫かな」
さやか「心配いらないわよ魔法少女なんだし」
マミ「(でも話を聞くところ規模が大きかったみたいなの。ちょっと気になるわね)」

ほむら「おはようございます。」
和子「明美さん!開始が遅くなっているとはいえ遅刻ものよ。」
ほむら「すみません、偶然爆発事故の近くに居たもので事情聴取を少し受けてました。」
和子「ば、大丈夫だったの!」
ほむら「ええ、警察が後から連絡してくるそうです。」
和子「そ、そう。あっと報告しないといけないわ。みんな静かに待機ね。」


さやか「…それで転校生、本当に職質受けたの?」
ほむら「事情聴取よ、流石にパトカーには乗ってないわ。」

まどか「ほむらちゃん大丈夫だったの?」
ほむら「ええ、不法投棄が爆発したらしいわ。その後のボヤの方が大変そうね。」
qb「その割にはちょっと焦臭くないかい?」
ほむら「…生ごみ臭かったらどうしようかと思ったけど焦げならまだ大丈夫そうね。」

さやか「キュゥべえ、年ごろの子に臭うとかデリカしいないぞ。」
qb「きゅっぷい。」

まどか「なんか安心したらお腹すいちゃったよ、お昼まだかなぁ。」
さやか「てか昼まで監禁コースじゃない?何もしないでキツイなぁ…」
まどか「トランプあるよ?ほむらちゃんもやろう!」
ほむら「え、ええ。」

マミ「(…みんなさん、勉強しなさいよ。)」

>>6
もし(  )がいたら話です
>>9
すぐレスしなかったりだからかな?まだ厨臭さ出てないはずだが

そして週末までに書ききれるのか、つづく

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