ドロワ「くはっ・・・くっ・・・」

カイト「これは酷いな・・・脱がすぞドロワ」

ゴーシュ「何かわかったか」

カイト「こ、これは」

ゴーシュ「カイト！」

カイト「一旦ここから離れるぞ！」

ゴーシュ「離れるだと？冗談言うな」

カイト「いいから早くしろ！片方のおっぱいが今にも爆発するぞ！」

ゴーシュ「なっ」

ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン

カイト「くっ・・・間に合わなかったか・・・ゴーシュ！」

ゴーシュ「」

カイト「爆発に巻き込まれたか・・・」

カイト「オービタル！ゴーシュを病院だ！」

オービタル「カシコマリ！しかしカイト様は」

カイト「俺はここに残って何とかする」

オービタル「・・・」

カイト「いいから行け！」

オービタル「カ、カシコマリ！」

カイト「ドロワは無傷か・・・まず自分のおっぱいで巻き込まれるわけがないか」

ドロワ「ハァハァ・・・ハァハァ・・・」

カイト「もう一つのおっぱいもあと数時間もすれば爆発か」

カイト「それまでに何とかせねば・・・」

コナミ「何か凄い爆音が聞こえたけど・・・カイト！？」

カイト「お前か」

コナミ「こ、この女の人・・・おっぱいが」

カイト「さっき片方爆発した」

コナミ「って事はこっちも」

カイト「ああ片方あればもう片方のおっぱいもすぐに再生する」

カイト「だが二つ吹き飛べば・・・どうなると思う？」

コナミ「どうって・・・どうなる？」

カイト「死ぬ」

コナミ「それは弱ったな」

カイト「時間は限られている」

カイト「そもそも・・・こうなった原因は何だ」

コナミ「おっぱいの大きいデュエリストはおっぱいにデュエルエナジーが溜まりやすいって言うから」

カイト「そうだったな」

コナミ「うちのツァンも昔」

カイト「あいつも爆発したのか！？」

コナミ「寸前だったけど何とか治まったんだって」

カイト「それはどうやって」

コナミ「何だっけな・・・」

カイト「あいつを呼び出してくれ」

コナミ「ああわかった」

カイト「後2時間ぐらいか・・・」

ツァン「おっぱい爆発病？」

カイト「お前もなったんだろ」

ツァン「僕も随分昔にね」

カイト「それをどうやって治した」

ツァン「簡単よ！貧乳デュエリストと戦うの！」

カイト「・・・そうか！」

ツァン「頭がいいあんたなら簡単にわかるんじゃない？」

カイト「あまりの事態に忘れていた・・・巨乳には貧乳理論を」

コナミ「貧乳か」

カイト「2人はドロワを見ててくれ」

コナミ「ああ」

カイト「俺は貧乳デュエリストを連れてくる」

カイト「凌牙は居るか！」

ミザエル「ナッシュなら買い物に出かけたぞ」

カイト「なら璃緒は居るか？」

ミザエル「メラグも一緒だ」

カイト「くっ・・・こんな時に」

ミザエル「何かあったのか？」

カイト「ドロワのおっぱいが爆発寸前だ」

ミザエル「おっぱいが！？」

カイト「そのためには璃緒が必要だから凌牙に許可を取るつもりでここへ足を運んだ」

ミザエル「何故メラグを」

カイト「貧乳だからだ」

ミザエル「なるほど」

カイト「ミザエル！俺に手を貸してくれ！」

ミザエル「いや実は私もそれどころでは無い・・・だが探し出そうメラグを」

カイト「買い物なら近くのスーパーか」

ミザエル「ああ」

カイト「急ぐぞ」

ミザエル「ちょっと待ってくれ上手くバランスが取れないんだ」

カイト「何かあったのか？」

ミザエル「いや・・・」

カイト「まあいい。凌牙達を探した後に聞いてやる」

ミザエル「・・・」

璃緒「オムツは・・・これでいいか」

カイト「凌牙！」

シャーク「カイト？どうした血相を変えて」

カイト「お前の妹を借りるぞ」

シャーク「何言ってんだお前」

カイト「ドロワのおっぱいが爆発寸前だ」

シャーク「！？」

璃緒「ドロワさんの？」

カイト「力を借りたい」

シャーク「それなら行くしかねえな」

璃緒「うん」

カイト「もう時間が無い・・・」

カイト「どうだドロワの様子は」

ツァン「ば、爆発しそうだよ！」

コナミ「デュエルする時間がない！」

シャーク「どうすんだカイト」

カイト「・・・」

璃緒「私自身がドロワさんのおっぱいにダイレクトアタックして止めますわ！」

ミザエル「可能なのか！？」

カイト「一か八か・・・賭けるしかない！」

シャーク「行って来い璃緒！」

璃緒「かっとビングよ！私！！」バッ

カイト「行け！！！」

ポヨン

璃緒「くっ」

シャーク「璃緒！」

カイト「ツァン、コナミお前達は帰れ」

コナミ「こ、ここまで来たら」

カイト「ここで死ねば残された子はどうなる？家族は全員一緒に居るのが一番だ」

コナミ「・・・」

ポヨン

璃緒「さすがはドロワさん・・・アタックしてもはじき返される・・・」

ミザエル「貧乳なのに何故」

カイト「かっとビング不足だ・・・」

シャーク「璃緒ォ！」

璃緒「かっとビングよ！私！」バッ

璃緒「ハァハァ・・・」

カイト「貧乳か・・・考えてみれば」

シャーク「男も貧乳だ・・・変わるぞ璃緒」

璃緒「ま、待って私はまだ」

カイト「ここからは俺と凌牙でやる」

ミザエル「男で成功する確率は」

カイト「限りなくゼロに近い」

シャーク「下手すれば死ぬかもしれねえ・・・だが」

カイト「やるしかない！」

ミザエル「信じよう2人を・・・さあメラグ」

璃緒「凌牙・・・」

カイト「行くぞ凌牙！」

シャーク「ああ！」

カイト・シャーク「「かっとビングだ！！俺達！！」」

ドロワ「ん・・・」シュワワワワ

カイト「徐々に元のサイズに戻っていく・・・破裂したおっぱいも再生した」

シャーク「せ、成功か」

カイト「見たいだな」

ミザエル「やったな！」

カイト「喜んでる場合じゃない。ドロワを病院に運ぼう」

シャーク「そうするか」

カイト「それよりミザエル、何があったんだ？」

ミザエル「キンタマを落としてしまった・・・二つ」

カイト「フッ、今度探してやる」

シャーク「そういや遊馬はどうした」

カイト「あいつも別の用事がどうとかで忙しいらしくてな」

カイト「これで一件落着か・・・俺も帰るとするか」

オービタル「カイト様」

ハルト「兄さん！」

カイト「ハルト！？」

ハルト「オービタルから聞いてねまた事件に巻き込まれたんだって」

カイト「オービタル」

オービタル「オ、オイラは・・・オイラは」

カイト「・・・」

ハルト「兄さん？」

カイト「ハルト、俺は事件に巻き込まれた何て一度も思った事はない」

ハルト「どうして？」

カイト「事件が俺を呼んでいるからだ」

ハルト「さすが兄さん！」