P「究極の二択だ…」 (30)
---冬、新年。
正月休みのPと小鳥は二人、小鳥の部屋のコタツにて究極の二択談義を繰り広げていた…。
小鳥「ゆっくり考えてください」
小鳥「時間ならあります」
やよいのパンツ か 伊織のチュー か
P「んおー…!」
P「やよいが目の前で脱いで…目の前で脱いだばかりのまだ体温の残る温かい生ぱんつで」
P「やよいが脱ぎたて体温の生ぱんつをってんなら」
P「やよいなんですよ」
小鳥「おー」
P「…色は白がいい」
小鳥「白ですか」
P「やよいが直前まで履いている前提ですよ」
小鳥「おー…」
小鳥「ならタンスに入ったものを差し出されるなら?」
P「それはもう伊織のチューに軍配が上がりますよ」
P「意味がないもん」
P「それはもう意味がないわ」
P「仮にですけど」
P「仮にタンスに入ってるぱんつが」
P「仮にド変態な淫乱セクシーぱんつってんなら」
P「レースで穴がっぱー空いてて」
P「なんかもう紐じゃんか!ってんなら」
P「また話は別ですよ」
小鳥「おー…」
P「生のぱんつだと直なんですよね」
小鳥「そうですね、余地がないんですよね」
P「そうなんですそうなんです、ぱんつそのものに意味があるんですけど」
P「タンスのとかだと間接じゃないですか」
P「『これはやよいのぱんつなんだぞ』っていう」
P「『やよいがこんなん履いてるんだぞ』ってワンクッション挟んでからの性欲じゃないですか」
P「そこが大きいんですよね~」
小鳥「ンフフッ」
P「ですからタンスのぱんつなら、なっかなかのド変態ぱんつじゃないと」
P「勝てないですよねぇ~…」
小鳥「でも伊織のチューもものによるんじゃないですか?」
P「あー…」
小鳥「ほっぺにチューとベロチューだとまたやっぱり違いますよね」
P「それはもう、あれですよ」
P「比べるものの性質が違うというか」
小鳥「ほお」
P「ほっぺにチューは性欲とかじゃないじゃないですか」
P「子どものなんかあれ」
P「子どものなんていうんですかね、可愛さというか」
P「そういうあれじゃないですか」
小鳥「あー…」
P「ベロチューでも僕はやっぱり生ぱんつですかねぇ」
小鳥「ほー…」
小鳥「何が決め手ですか?」
P「楽しみの数が違うでしょう?」
小鳥「…ほお」
P「ベロチューだとベロチューやってそこで楽しんで、はい終わり、じゃないですか」
小鳥「おー」
P「生ぱんつだと…フフッ」
P「生ぱんつだと返す楽しみがあるじゃないですか」
小鳥「ンフフッ」
小鳥「ほお、はい」
P「生ぱんつでオナニーして」
P「生ぱんつに勢い良く出すじゃないですか」
P「もう滴り落ちるくらいに出すじゃないですか」
小鳥「ハハハッ」
P「それをやよいに渡して」
P「目の前で履いてもらう楽しみがあるんですよね」
小鳥「きっとまだ知らないでしょうしね」
P「受精とかそういうあれでしょう?」
小鳥「ええ」
P「不快感で顔が歪むにしても、股の間から精液が垂れる様にしても」
P「どう転んでも楽しみが多いんですよ」
P「ぱんつは帰結していきますからね」
P「やよいの方が」
P「うーん…」
P「綿の」
P「綿の白かなぁ…」
小鳥「それもうやよいが好きなだけじゃないんですか!?」
P「いやいやそんなことないですよ」
小鳥「本当ですか~?」
小鳥「なるほど…よくわかりました」
小鳥「いやぁ」
小鳥「ド変態ですねぇ」
P「それは自分も人のこと言えないでしょうが!」
小鳥「ハハハッ」
小鳥「あーじゃあ次の二択いってみますか」
P「もういいんじゃないですかねぇ…」
P「こんなんしか出てきませんよ?」
小鳥「いやいや…性の教材ですよ」
P「誰が参考にするんですか!」
小鳥「ハハハ…はい、じゃあ次いきます」
春香とセックス か 雪歩のフェラ か
P「これも失礼な話ですよねぇ」
小鳥「まぁまぁ」
P「僕は雪歩のフェラ」
小鳥「迷いないですね?」
P「普段の雪歩に対する違和感がパッと弾けるのがフェラですよ」
小鳥「ほお」
P「雪歩ってオロオロ系じゃないですか」
小鳥「あー」
小鳥「オドオドしてますね」
P「見えないものに怯えてる感じしません?」
小鳥「ほお」
P「男性恐怖症っていいますけど」
P「男性の何に怯えてるのか分からないじゃない」
P「見えないじゃない」
P「その、男性から出てるオーラなのか何なのか」
P「目に見えないものに怯えて」
P「で勝手に涙目になって震えてるわけでしょう」
小鳥「まぁまぁね」
P「そこにズレを感じるんですよね」
小鳥「第三者で見ていると、と」
P「そうですそうです」
P「こっち何もしてないのに涙目になってる様の違和感を」
小鳥「フフ」
P「解消してくれるのがフェラかなと」
小鳥「ンフフッ」
P「フェラしてるから涙目になってるって」
P「字に起こしてもストレートで気持ち良いですよ」
小鳥「ンフフッ」
P「春香が劣ってるってわけじゃないですよ?」
P「アイドルはみんな平等ですからね」
P「ただ…」
P「ただ春香って普通じゃないですか」
P「良くも悪くも」
小鳥「んー…はいはいはい」
P「ちょっと極ってるくらいの方がむしろちょうど良いのかもしれないです」
小鳥「というと?」
P「ま○こでフルーツオレ作るとか」
小鳥「ファーーーー」
小鳥「…ッ…ッ」
小鳥「ハハハ」
小鳥「どんっ…な」
小鳥「どんっ…なプレイですか…ハハハッ」
P「春香ってお菓子作り得意ですし」
小鳥「いやいやいや!」
小鳥「全っ然繋がりないですよ!」
P「小指」
小鳥「ハーン」
P「小指でかき混ぜたいなぁ~」
小鳥「やかましいわ!!」
小鳥「普通のはないんですか…!普通のは!ンフフッ…」
P「リボンで蒸留したいなぁ」
小鳥「もういいですって!!ンフフフッ」
P「前バリで!リボン前バリで!」
小鳥「ハハハッ」
小鳥「いやぁ~てっきり『千早のパイズリとなら渡り合える』とでも言うのかと」
P「それはないですよ」
小鳥「ほーん」
P「ある種王道ですもん」
P「千早の乳いじりって」
P「手垢つきすぎてますもん」
P「そんなん面白くないじゃないですか」
P「さっきの春香じゃないですけど普通すぎますよ」
小鳥「おー」
P「むしろ僕は嫌いですよ」
小鳥「そこまで言います?」
P「おーん…いや嫌い…うーん」
P「いや嫌いですね、嫌いですはい」
小鳥「おお」
小鳥「でもそうなるとあれですよね」
小鳥「やよいちゃんのぱんつにしても」
小鳥「雪歩ちゃんのフェラにしても」
小鳥「あれですね」
小鳥「付加価値による選定が多いですよね」
P「そりゃあまぁそうですよ」
P「さっきもちらっと言いましたけどアイドルは平等ですからね」
P「もう満足できないんでしょうね」
P「個性派揃いのアイドルたちが普通になってしまっているんですよ」
P「いつも一緒にいるから」
P「それが常なんですよ」
P「僕の中では」
小鳥「あー」
小鳥「じゃあ」
あずさのおっぱい か 貴音のおしり か
小鳥「だったらどうなるんです?」
P「うぉゎ~…」
P「難しいところ突いてきますねぇ…」
P「う~ん…」
小鳥「ちょっとみかん食べよ…」
P「もうこれは好みになってしまうんですけど」
小鳥「……」
P「あずささんです、すみません」
小鳥「んふぉ~」
P「好みっていうのは、まぁ硬さなんですよ」
P「僕常々思ってることがあって」
P「伊織は柔らかい」
小鳥「んふぉう」
P「千早は硬い」
小鳥「……」
P「雪歩は柔らかい」
P「響はちょっと硬い」
小鳥「んあー…」
P「分かるでしょう?」
小鳥「ふぁはります」
P「本人の体そのものの硬さをよく比べてまして」
P「まぁ頭の中でね」
小鳥「ンフフ」
P「貴音のおしりの硬さはおそらく」
P「おそらくですけど」
P「おそらく、叶姉妹のそれに匹敵するんじゃないかなぁと」
小鳥「ンフォフォ」
小鳥「……ん、んん、わかりますよ」
小鳥「ハリがあるってことですよね」
P「そうなんです!」
P「素晴らしいプロポーションしてますけど」
P「果たしてそれが気持ち良いのかと」
P「全くのイコールではないんじゃないかと」
P「気持ち良いのとハリのある硬さっていうのは」
P「って、僕は思うんですよねぇ」
小鳥「んぉーぅ」
P「包まれるなら柔らかい方が僕は好みなんで」
P「…うーん、あずささんですね」
小鳥「……」
P「貴音の名誉のためってわけじゃないですけど」
P「もちろん挿入とかペッティング抜きでの話ですからねこれは」
P「包まれるっていうのもお○ん○んに限った話じゃないですからね」
P「ただ単純におっぱいかおしりかだけで言ってますから」
P「そこは間違っちゃだめなところですから」
小鳥「わふぁってますわふぁってます」
小鳥「なる…ほど」
小鳥「いやいや、なかなか奥が深いですね」
P「アイドルからしたらたまったもんじゃないでしょうけどね」
小鳥「ンフフッ」
小鳥「それを分かってて言うんですから」
小鳥「プロデューサーさんは変態ですねぇ」
P「ンハハッ」
P「それはあなたもでしょ!」
小鳥「まぁまぁね」
小鳥「私は変態ですよ、ド変態ですから」
P「みかんうま」
小鳥「そろそろお雑煮作りましょうか」
小鳥「…みかんの皮めちゃくちゃ散らばってますけどね」
P「ンフフッ」
冬、新年。
正月休みのPと小鳥の究極の二択談義はまだまだ続きそうだ…。
おわり。
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