美琴「とある科学の固定名前?」 (220)

【注意】
・初SSです。クォリティーを求める人には向かないかもしれません。
・とある科学の超電磁砲SSです。アニメ版しか視聴していないのでアニメ版に沿っていきます。
・コテについての供述があります。嫌いな方は戻るボタンを。
・コテの評価についてはコテハンランキングを参考にしていますがあまり気にしないでください。
・日付についてはhttp://www12.atwiki.jp/index-index/pages/1304.htmlを参照にしています。
・キャラの口調間違えていたら指摘をしていただけると幸いです。

プロローグ

―総人口230万人の内8割を学生が占める「学園都市」。そこでは学生全員を対象にした超能力開発実験が行われており、全ての学生は「無能力者(レベル0)」から「超能力者(レベル5
)」の6段階に分けられ、様々な能力を開花させている。

その都市では「おーぷん2ちゃんねる」という掲示板が流行っている。その掲示板では様々な情報が流れており時にはニュースの速報より早い情報が流れる時もあり、学園都市に住む8割
が使用している。普段は住民の交流場所として使われており、雑談したり論争したり毎日数々のスレが立っている。

そして―その掲示板では匿名が普通だが、あえて「コテハン」と呼ばれるシステムを導入する人がいる。ここでは「コテ」と呼ぶことにしよう。コテになるには自分の情報を学園都市の
データベースに登録、かつ掲示板で名乗らなければならない。それ故付けている人はごく少数。だが付けることで自分の書き込みがすぐに分かる…等の利点はある。

何よりコテになると一日に一回学園都市が誇る世界最高のコンピューター、樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)による「コテハンランキング」に載ることができる。但し載ることので
きるコテは数少ないコテの中でも限られている。だからといってそれを騒いでいるのはコテ達と一部の名無しだけであるが。そんなコテ達が学園都市の抗争に巻き込まれることは知る由
もなかった。

#01 回線同期

―7月16日 とある学校

女1「昨日のあのスレ見た?」

女2「見た見たーあれ超面白かったよねー」

女1「あれは絶対流行るって!今から学んでおこうよ!」

-------------------

男1「昨日の予備軍の超能力講座スレは凄かったな、学校の授業より分かりやすかったわ」

男2「いやあ、俺は見てないんだよ…コテスレって近づきにくい雰囲気があるじゃん?」

男3「俺は初めて見たけどあの予備軍ってコテはなかなかだな、コテハンランキングって上位は荒らしで有名になってるだけで実際使えるのは下位だよな」

男1「せやなwww後は冒頓単于のSSだな。小説王とかいう奴より面白い」

男2「おっ、そいつは知ってるぞ。名無しの方が人が多い分良いのが多いけどそいつだけは許せるわ」

男1「なんといっても俺らの憧れのAwnは最高。俺らと同じ学生なのに優秀なジャッジメントでしかも常盤台!コテハンランキングも能力レベルもレベル高いし憧れるわーコテにはなりたくないけどな!」

男3「コテは付けるのには抵抗要るよな…つけるのは敷居高いし、付けられたとしてもクソコテ呼ばわりされるし…それなりの業績がないとだめだよな」

男1「でもやっぱりおーぷんって生活に必要不可欠だよな!」

生徒たちは学校でもおーぷんの話ばかりしている。学生の間ではコテについてもそこそこ認知しているようだ。

―放課後 とある路地裏


???「今日も平和な一日だな」

晴天の中一人の男が街中を歩いていた。その腕には学園都市ではなじみ深い緑の盾が描いてある腕章が光っていた。

不良A「おい、そこのお前、ジャッジメントだろ?」

その喧嘩腰な感じの声がする方へ向くといかにも不良そうな恰好をしているのが二人。

不良B「俺のダチがちょっくらお宅さんにお世話になったもんで。あんたには罪はないけど少し痛い目にあってもらおうじゃないか」

飽き飽きとしているように溜息を吐く。ああ、これで何度目だろうか。ジャッジメントって校内の風紀を維持する為だけに動いているのではなかったのか?いつからこうなってしまったのだろうか…

自分に向かってくる二人。明らかに戦闘態勢に入っているその姿を見て彼は面倒くさがりながらも戦闘態勢に入った。

???「でもここで止めないとまた被害が出ますよね、仕方ない、相手になるわ」

その瞬間彼を取り巻く雰囲気が弱者にもわかるように変化した。

???「ネットワークに接続、現時点で最善の方法を算出―成功、直ちに実行します」

その機械音が発せられて何秒だったか―そこには不良二人が倒れていた。

???「目標、気絶を確認。ネットワークから切断します―」

???「全く、こういう奴らがいるからいつまで経っても治安は良くならないんだよ。敵討ちなんてくだらない」

彼は何事もなかったかのように後処理を始めた。不良達を柱にくくりつけるのである。そうすれば後はほかのジャッジメントなりアンチスキルが搬送するであろう。

???「しっかしなんかしてくるかと思っていたら普通に殴りに来るだけだもんなぁ…つまんなかったな。パトロールも終わったし帰るか」

そんな小競り合いがあった裏路地をこっそり覗いている者がいた。

???「へー彼が噂のAwnかぁ。ジャッジメントの中でもトップ3に入るのではないかといわれる実力者。そしておーぷんのコテハンランキングでも上位。
憧れちゃうねぇ。でもジャッジメントのトップを狙う気が合ったとしても先にはいかせないよ。あっ、今日のコテハンランキングを確認してなかったかな」

そういうとポケットから携帯端末を取り出しおーぷんにアクセスした。

Accessing…OK

???「今日は忙しくて0時ジャストに確認できなかったからね、どれどれ…」

1 :★ TREE Diagram 07/16(金)00:00:00 ID:???

★7/16のコテハンランキング

LEVEL 6
竜 拓也        

LEVEL 5
流浪のインキュベーター Awn

LEVEL 4
中原 東の吸血鬼 青海苔 虎

LEVEL 3
憂ふ色の憂鬱 ( ´・ω・`)_且~~ 相反するインキュベーター ポンコツ針金おかわりだ 小説王になる男 予備軍
ソニキチ

LEVEL 2
ツートンカラー兵長 毛穴満開 かみしあん! ボカロ原理主義者 ハブられ田中 冒頓単于 船に乗れなかった船乗り ウルトラマンエヴァちゃん

LEVEL 1
5、7、9担当者 瞬発力 偽竜 凸モリサマー 目立ちたがり屋@Mr.perfect フメノール


※先に言っておきますがここにいるコテ以外、登場予定は今の所ありません。また表示されていても登場しないこともあります。予めご了承ください。

???「やはりAwnはLEVEL 5のままか…でもね、それは仮想空間上であって現実ではどうかな?」ドォォン

???「はっ!?爆発…近いようだし俺が行くかな」


―第七学区 いそべ銀行前

ドォォン

黒子「初春、アンチスキルへの連絡と怪我人の有無の確認、急いでくださいな」

初春「は、はい!」

美琴「く、黒子!!」

黒子「いけませんわお姉さま。学園都市の治安維持は私達ジャッジメントのお仕事―今度こそお行儀よくしてくださいな」

ドォォン

美琴「クッ…」

二度目の爆発が起きてからすぐに変装をした3人組が銀行から逃げ出した。しかし余裕の様子である。

???「お金はたっぷり手に入ったゴンヾ(@⌒ー⌒@)ノ早く逃げるゴン!」

???「流石拓也!拓也に出来ないことはないゴン!」

???「拓也は将棋もできるしお金もいっぱい持っているゴン!名無しには絶対できないゴ…」

黒子「お待ちなさい!ジャッジメントですの!器物破損及び強盗の現行犯で拘束します!」

???「拓也に立て付いてきたゴンwwwこいつは名無しかゴン?」

???「きっと名無しに違いないゴンwww王子に勝てるわけない無能だゴンwwww」

黒子(何馬鹿なことを言っているのかしらね…んっ?拓也?どこかで聞いた名前が…まさか!?)

彼女はポケットから携帯端末を取り出し3人組にかざした。すると画面には彼らの情報が映し出された。

黒子(やっぱり思った通りだわ―奴らはおーぷんのコテですの)

※このSSにおいてはコテハンとして登録されているものと重要人物、危険人物の書庫(バンク)には手元の端末でだれでもアクセスが可能。その他の情報は原作通りジャッジメントやアンチスキルのみアクセス可。

―拓也

コテハンランキングLEVEL 6。

能力LEVEL 2(異能力者)。能力名:心理穿孔(メンタルスティンガー)。
他人の心情を操ることができる。


―かみしあん!

コテハンランキングLEVEL 2。

能力LEVEL 1(低能力者)。能力名: 発火能力(パイロキネシス)。
火を自分の手の上に起こすことができる。


―フメノール

コテハンランキングLEVEL 1。

能力LEVEL 0(無能力者)。

黒子(コテハンランキング最上位ですって!?でもそれが全てじゃない…能力レベルはそこまでじゃない)

フメノール「拓也!こんな無能僕一人で倒せるゴン!僕は強いんだゴン!」

拓也「頑張れフメノール!応援してるゴンヾ(@⌒ー⌒@)ノ」

フメノール「名無しが拓也に立て付くなゴン!」タッタッタ

黒子「やれやれですの。そういう三下の台詞は」グルン

彼女は慣れたように向かってくる相手をかわしひっくり返した。

黒子「死亡フラグですわよ」

フメノールはそのまま頭を打ち―

フメノール「」

かみしあん!「フメノール!お前よくもかみしあを…」ガヤガヤ

-------------------

初春「だめですって!今広場から出たら!」

バスガイド「でも男の子が一人足りないんです!少し前にバスに忘れ物をしたって行ったっきり…」

美琴「じゃあ私と初春さんで行ってきます!佐天さんはここで待ってて!」

佐天「あ…はい…」

かみしあん!「フメノールの敵はここで取るゴン…!僕を本気にさせたことを後悔するゴン」ボォッ

黒子(そんな低火力で何をする気でしょうかね…)

かみしあん!「フメノールの敵なんだゴン!」タッタッタ オリャ ボォッ

黒子「何の策もなく特攻してきただけですか…」ヒュン

その瞬間彼女はかみしあん!の後ろにいた、そう―彼女は

かみしあん!「消えた!?」

黒子「後ろですわよ」バキィ

空間移動(テレポート)の超能力を使えるジャッジメントである―

拓也「かみしあ!君まで…でも仲間は見捨てられないゴン…方法を探すゴン!」

とその時拓也の目に行方不明の子供が映った。それを見た拓也は

拓也「あの子を使うゴンヾ(@⌒ー⌒@)ノ」

黒子はかみしあん!と対峙が終わって少し間が開いてしまい拓也には気づくことができなかった。その間に拓也は子供の近くに行き触れながら

拓也「そこの子、拓也軍団に入るゴン!」

子供「ふぇっ…」

―拓也の能力、心理穿孔(メンタルスティンガー)は拓也が触れた相手の心情を操るというものである。LEVEL2という制約上「拓也軍団」についてにしか使うことができないが触れている限りは効果が続き、一度能力を発動すれば30分は自力では解けないという恐ろしい能力である。

その能力を受けた子供は拓也の言いなりになってしまい

拓也「これから僕と一緒に行動するゴンヾ(@⌒ー⌒@)ノ僕についてくるゴンヾ(@⌒ー⌒@)ノ」

子供「分かった拓也!」

美琴達は例の子供を探していたが見つかるはずもなかった。その時大声が聞こえた―

拓也「この子を助けたければ無能軍団は僕の話を聞くゴン!まずかみしあとフメノールを解放するゴン!そして僕たちが逃げられるようにここから立ち去るんだゴン!」

かみしあん!「…たくやぁあああ!ありがとう!」

黒子「厄介なことになりましたわね…テレポーテーションで奴の後ろに回ってもいけるかどうか…」ボソッ

美琴「まさか人質を取られるとはね…なんて酷いやつなの。これじゃあ手出しができない!」

そこに偶然通りかかったAwnは気にしたようだ。

Awn「そこの御嬢さん、一体これはなんですか?」

美琴はAwnの腕章に気が付いて

美琴「あ、あんたもジャッジメントなの?実は…」

美琴はAwnにこれまでの経緯を話した。

Awn「なるほどね。では即座にいい方法を探しましょう」

美琴「ちょ、ちょっと…無駄に手を出したらあの子が…」

Awn「ネットワークに接続、現時点で最善の方法を算出―指定の条件では現在の私の能力では100%の保障ができません。手段を再検索―」

美琴「い、一体何なのこいつ…このままじゃあいつの言いなりにならないとあの子が助からない…」

その時、Awnだけは上空の異変に気づいていた―他のものは拓也に夢中でまったくこの時は気づいていなかった―


???「どっせーい!」

その声と共に人間が空中から降ってきた―いや、正確には拓也目がけて空中蹴りをした、というべきだろうか。その直後、拓也は何も発せずにその場にゆっくり倒れこんで―意識を失った。

Awn以外の人々は一言も発することができなかった。一息おいてから状況をやっと飲み込めた黒子はテレポーテーションで拓也のもとに行き拘束した。

黒子「貴方は…178支部のツートンさん?」

ツートンカラー兵長(長いので以下ツートン)「そうですが…あ、貴方は177支部の白井黒子さんですか?会えることができ、光栄です」

白井とツートンとの間で話している一方で

佐天「御坂さんはあの人を知っているのですか?」

美琴「いや、全然。あまりそういう事情には詳しくなくてね…さっきの奇妙な人も知らないし…でもジャッジメントってことは分かったよ」

佐天「へーじゃあ調べてみます?」カチャ

と彼女は携帯端末を取り出し先ほど黒子がやったようにAwn、ツートンにかざした。

―Awn

コテハンランキングLEVEL 5。

能力LEVEL 4(大能力者)。能力名:回線同期(オーバーチューン)。
ネットワーク上と同期することで瞬時に最適解をたたき出し身体能力も上がる。


―ツートンカラー兵長

コテハンランキングLEVEL 2。

能力LEVEL 4(大能力者)。能力名:重力操作(グラビティハンド)。
自分の周りの重力を自在に変更することができる。

佐天「二人ともレベル4!?しかもAwnって人なんかすごい能力持ってますよ!」

美琴「その割にはあの人なんか人間っぽくなかったんだよねー機械みたいな感じ」

初春「私一度だけ彼の接続しているネットワークにアクセスしようとしたんですけどアクセスどころかどこに存在しているのかさえ掴めませんでした…彼の接続先は相当なトップシークレットだと思います!」

佐天「へー、初春でも手も足も出ないのかーってか初春あの人のこと知ってたの!?」

初春「知ってるも何もコテハンランキング上位だからおーぷんを利用している人は殆ど知っていますよ!あ、佐天さんは使ってなかったでしたっけ?」

佐天「あたしは都市伝説とか噂の方が好きだからね!もしかしておーぷんってそういうのもあったりする?」

初春「ありますよー専門板っていってそこに様々なジャンルがあるんですよ」

佐天「じゃあ使ってみようかなー初春あとで教えてね!」

初春「わ、分かりました!」

-------------------

強盗事件は無事解決し、怪我人はゼロだった。拓也、かみしあん!、フメノールの身柄はアンチスキルに渡され移送された。

白井「Awnさん、今回の事件解決に協力していただきありがとうございます。しかし178支部はここのエリアは管轄外では?」

そのことを聞かれるとAwnははっとした顔で、でも少しだけ余裕のありそうな顔で答えた。

Awn「そんなこと言ってもその決まりはあってないようなものではないでしょうか?自分の管轄外でもたまたまここを通ったのなら行動すべきでしょう」

白井「いえ、こっちもあとで報告書を書くときに面倒なのですわ…まあ、今回は許してあげましょう」

Awn(ずいぶん上から目線だなぁ)「分かりました」

白井「そういえばツートンさんは?いつの間にいなくなりましたが?」

Awn「逃げたな…?面倒事が起こると予測でもしたのでしょうか」

白井「後で今話したことを言っておいてくださいね!では私はこれで」

Awn「おう!協力サンキュー!」

そしてAwnも帰路につくのであった―


-------------------

ツートンもまた帰路についていた。ぶつぶつ独り言を言いながらである。

ツートン「しかしコテハンランキング最上位の拓也が強盗を働くとはね…いったい何があったのか後で調べる必要があるけど…それは情報班に任せればいいか!」

ツートン「そういえば御坂美琴ってどこかで聞いたことが…超電磁砲(レールガン)?」

-------------------

???「拓也が捕まったか…しかしこれは計画通りどころかかなりいいな…」

???「俺らの計画にあいつは少し邪魔だったからな…捕まって計画はより安全なものになった…!」

???「後はジャッジメントとアンチスキルの動きを止めるのみ…Awnとかいう奴が全てを握っている…」

???「Awnさえ止められればこっちのもんだ。始めようか、――計画を」


-------------------

プルルルルル ガチャ

???「もしもし、えっ拓也が捕まっただと…!…はい、分かった」ガチャ

???「拓也を捕まえたなんて許せない…!拓也は俺の仲間だ、何があっても戻ってこさせる!」

-------------------

―――――計画が今始まる

#1 終 To be continued...

とりあえず乙

保守

長らくお待たせしました。第2話の投下を開始します。

先日の銀行襲撃事件の犯人が拓也軍団の仕業だと速報で分かった途端におーぷんではこれまでにない勢いのスレが立った。

-------------------

【速報】拓也が逮捕されるwww

1 :名無しさん@おーぷん :07/16(金)19:25:35 ID:4jggH8f9Hd

しかもかみしあん!とあと一人忘れたけど拓也軍団の一人も逮捕されたらしいぞwww


2 :名無しさん@おーぷん :07/16(金)19:26:12 ID:9+hifi8wOs

嘘乙www


5 :名無しさん@おーぷん :07/16(金)19:27:37 ID:4fi9GcF829

もしそうならうれしいわwwwあいつちょっと池沼じみていたからなwww


11 :名無しさん@おーぷん :07/16(金)19:28:52 ID:2Xyccf7Q8j

しかしそれはそれで楽しみが減るな…まあこれまでサンクス(´・ω・`)


47 :名無しさん@おーぷん :07/16(金)19:30:12 ID:f38xp7YENe

嘘だゴン!拓也軍団は不滅ゴン!冗談に決まっているゴン…


なおこのスレは0時までにパートスレが8個も立てられ、勢いは20000を超えた。そして―

7月17日―


1 :★ TREE Diagram 07/17(土)00:00:00 ID:???

★7/17のコテハンランキング

LEVEL 6
竜       

LEVEL 5
流浪のインキュベーター Awn

LEVEL 4
中原 東の吸血鬼 青海苔 虎

LEVEL 3
憂ふ色の憂鬱 ( ´・ω・`)_且~ 相反するインキュベーター ポンコツ針金おかわりだ 小説王になる男 予備軍
ソニキチ

LEVEL 2
ツートンカラー兵長 毛穴満開 ボカロ原理主義者 ハブられ田中 冒頓単于 船に乗れなかった船乗り ウルトラマンエヴァちゃん

LEVEL 1
5、7、9担当者 瞬発力 偽竜 凸モリサマー 目立ちたがり屋@Mr.perfect

2 :名無しさん@おーぷん :07/17(金)00:00:01 ID:yY5FCBAckJ

2get


7 :名無しさん@おーぷん :07/17(金)00:00:12 ID:D7Z9aKUAjs

ちょっwww居なくなってるしwwww


17 :名無しさん@おーぷん :07/17(金)00:00:20 ID:NLDYTQtf9U

まじだった…かみしあん!も居なくなってるじゃねえか
これは歴史に残る


124 :名無しさん@おーぷん :07/17(金)00:00:50 ID:cNWWgF5ANs

お前ら書き込みすぎ、重い重い


-------------------

その日はおーぷんの鯖が持たなかったらしく、朝7時までメンテナンス作業が続いたという…

登校中―

佐天「うーいーはるぅ!」

そういうと彼女は初春のスカートを思いっきりたくし上げた。

初春「―!ちょっと佐天さんいきなり何してるんですか!」

佐天「いやぁ~親友のパンツを確認することは当たり前の事でしょう?」

初春「当たり前じゃないですよ!」

佐天は少し笑って少し表情を戻してからこう尋ねた。

佐天「あっ、そういえば昨日初春に教えてもらったおーぷんってのにアクセスしようとしたんだけどさ、なんかエラーが出てたよ。何かあったの?」

初春「どうやら昨日はサーバーにエラーが出たみたいですよ。今までこんなことなかったんですけどねぇ…」

そういうと彼女は携帯端末を取り出しておーぷんにアクセスした。

初春「今は直っていますね。原因は負荷がかかりすぎたせいですって」

佐天「なぁーんだ、おーぷんも鯖落ちするんだね。学園都市が誇る最高の掲示板じゃないのかぁ…」

初春「どんなものにも欠陥はありますよ。たとえ最強でもどこかに穴はあるものですからね」

そんな話をしている中、佐天はぼーっとしている美琴を見つける。

佐天「あれ御坂さんじゃない?行ってみよう!」タッタッタ

-------------------

初春「御坂さん!」

それに気づいた美琴はその声のする方へ向く。

美琴「あっ、初春さん、佐天さん」

初春「何かあったんですか?」

佐天「今何かすごい音がしましたけど…」

美琴「え?いやぁ…その…あはははは…」

と彼女は笑っていた。その変な感じに二人は戸惑っていた。

するとそこに見たことのある男が近づいてきた。

Awn「お前らは…昨日の!」

その声に気が付いた三人はそちらの方を向く。

美琴「あ、あんたは昨日のジャッジメントか。昨日はありがとうね」

Awn「俺は何もしてないよ。昨日は残念ながらツートンの手柄だ」

Awn「そうそう、言っておきたいことがあってね。黒子さんから聞いているかもしれないけど最近常盤台の生徒が正体不明の奴に襲われているらしいんだ。今ジャッジメントでも追跡中なんだけど十分注意してくれ」

佐天「正体不明?襲われるってまさか怪我でも負っているんですか?」

Awn「今のところ襲われたのは三人で、怪我を負ったという例はないが代わりに共通点がある」

初春「私の所でも聞いたことがありますよ。何でも姿が見えないだとか…」

美琴「へぇー。じゃぁ私が囮になってとっ捕まえようか?」

Awnはその言葉に反応してすぐに言った。

Awn「これは俺たちジャッジメントの問題だ。無駄な介入はよしてくれないかレールガン」

美琴は黒子に言われたことを思い出した。

美琴「仕方ないわね…じゃぁさっさと解決しちゃいなさいよ」

Awn「言われなくてもそのつもりだ。では時間が迫っているのでこれで」

そういうと彼は走り出した。

佐天「やっぱりあのAwnって人不思議ですよね。これは新しい都市伝説か!?」

初春「佐天さんはすぐそうやって都市伝説化する~」

佐天「あっ、そろそろ行かないと間に合わないよ。行こう、初春!御坂さんまた後で」

美琴「初春さん、佐天さんまたね!」

―放課後 178支部

???「Awn、情報はまとめたお(*´ω`*)」

Awn「お、ありがとうポンちゃん」ウィーン

ツートン「遅れてすまない、ちょっと帰りが遅くなって!」

Awn「やっと来たか、遅かったな。まあ仕方がない。さて、集まったことだし早速やるか」

ポンコツ針金おかわりだ(以下ポンコツ)「ツートンにはお茶を出しておきますね(´・ω・`)」

ツートン「サンクスポンちゃん!で、例の常盤台狩りについて何か情報はつかめた?」

Awn「ああ、今日もまた被害者が一人でてな。今までは監視カメラもないところで起きたから犯人の顔は分からなかったが、今回の被害者の婚后光子の件でようやく監視カメラから情報を得られた。」

ポンコツ「今までの被害者は全員が口をそろえて姿を見てないと言っていたお、でも監視カメラにははっきり映っていたお( ^ω^)」

ツートン「じゃあ早速そこからバンクにアクセスして確認しようぜ!」

Accessing...OK

―重福省帆

能力レベル2。能力名:視覚阻害(ダミーチェック)。
対象物を『見ている』という認識そのものを阻害することで、誰からも見えなくなることができる。

支援

ポンコツ「レベル2?そのレベルじゃ完全には存在を消せないんじゃないかお(´・ω・`)?」

Awn「そうだな…レベル2ではせいぜい存在が薄れる程度…そういえば拓也もレベル2なのにあの子を操っていましたね」

ツートン「きっと特定の時だけ効果を発揮するんじゃないかな?拓也も軍団を作る時しか使えなかっただろ?」

ポンコツとAwnは未だに怪しがっているようだ。それに比べツートンは単純である。

Awn「とりあえず今回は俺が行ってくる。常盤台の奴じゃないと狙われないんだろ?俺は常盤台所属、だから囮になってくる」

※このSSにおいては女学校とついてない限りは共学校という設定です。

ポンコツ「確かにAwnの能力なら見えなくても探知できるしね。頑張って(*´ω`*)」

ツートン「ということで今回はAwnに全部任せます。俺らはここで応援を…」

Awn「何言ってんだお前ら!念のためのバックアップ要因として来い!」

ポンコツ「仕方ないおね(´・ω・`)付いていくお( ^ω^)」

あたりはすっかり夕方になっていた。三人が出て行ったあとの178支部には誰一人いなかった―

Awn「じゃあ能力発動しますよ」

そういうと彼の雰囲気は変わる。

Awn「ネットワークに接続、検索モードを起動…目標、重福省帆。学園都市上の監視カメラを接続、検索をします―成功、目標を発見、追跡モードに入ります」

Awn「という訳で発見したから情報はそっちの端末に送るわ」

そういうとツートンとポンコツの携帯端末に地図が表示された。

ツートン「相変わらずの速さだな、悔しいけどこれは凄いわ」

ポンコツ「学舎の園かお(´・ω・`)?普段は入れないけどAwnが居れば問題ないおね(@´ω`@)」

※学舎の園は女性しか入れない設定ですがこのSSでは学舎の園に入ることができる者が居れば、3人までは入場可能です。

Awn「それじゃ、行くとしますか!」

緑の腕章を付けた三人は学舎の園に走っていくのであった。



#02 多彩吸血―

―同刻 とある学舎の園の建物

初春「見つけましたよ!」

初春の前には何台もののコンピューターがあった。どうやらこれらをいっぺんに見ているらしい。

黒子「やりましたわね、初春!」

佐天「この眉毛の恨み、はらさでおくべきかぁ!」

佐天の眉毛は黒く太いものに塗り替えられている。重福にやられたのであろう。

黒子「よし、行きますの!」

彼女ら四人もその場所に向かうのであった―

―学舎の園 裏路地

Awn「さてとこの辺か…俺が追いつめるから二人は先回りをよろしく」

ツートン、ポンコツ「了解!/なのら(*´ω`*)」

Awnとツートン、ポンコツはそれぞれ二手に分かれた。二人は端末を見ながら走っている。

Awn(この近くにいるようだな…相手にとっては襲いやすい所だろう)

Awn「モード変更、周辺探索に切り替えます」

彼はこの形態になると普段は10mほどしか周りの状況を正確に把握できないが、それがネットワークを介し50mにまで広がる。この空間にはAwnは風向きから人の数、それが誰かというところまで把握することができる。

Awn(さて…普通の生徒としていなければな)

その近くには重福が。Awnは気づいてないふりをする。

重福(…)タッタ

重福がスタンガンを取り出しAwnに当てようとしたその時、

Awn「よっと」クルッ

Awnはスタンガンを避け、重福の位置から右に回り回避した―その時

黒子「ジャッジメントですの!」

聞き覚えのある声が辺りに響いた。重福は驚いているが再び能力を発動させた。

黒子「貴方は…なぜここにいるんですの?」

Awn「そりゃこっちの台詞だ。177支部は管轄外だろうが。ここは俺に任せな」

そういうとAwnは重福を追いかけ始めた。

黒子「ま、待ちなさい!貴方彼女を追跡できるの?って聞いてないですの」

黒子はあきれながらも初春のサポートを使い後を追う。

重福(どうしてダミーチェックが効かないの…!)タッタッタ

重福は心の中で悩んでいた。決して声には出さずに―偶然かもしれない、そう心に言い聞かせようとしていた。だが―

佐天「…」

重福(クッ…)タッタッタ

彼女は違う道を行く。しかし―

ツートン「…」

重福(えっ…)

彼女は確信した。偶然ではない、確かに見えているのだと―

プルルルルル…

黒子「何ですのこんな時に。あら、ジャッジメント本部からのメールですの」


【緊急通告】

このメールは学舎の園、またはその付近にいるジャッジメントに配信している。

たった今学舎の園に侵入者が出た。見つけ次第拘束せよ。

尚、詳細は追って配信する。



ツートン「だってさ、どうする?ポンちゃん?」

ポンコツ「まずはこっちの任務からだお(*´ω`*)終わってからやるお( ^ω^)…そろそろ来ますお」

その時疲労して能力が解けかかっている重福を見つけた。

ツートン「さて、チェックメイトだ」

>>48
ひでぇなwww

重福「ッ…!なんで私が見えているの!」

ツートン「さぁ…何でかな?優秀な情報班がいたから、と言っておこう」

重福「見ず知らずの人は巻き込みたくないけど…常盤台の奴は許せないのよ!」

そういうと彼女はスタンガンを取り出し二人に向かってきた。が―

ツートン「ポンちゃんよろしくね!よいしょっと!」

ツートンの能力射程圏内に入るとツートンは能力を使い無重力にした。そして彼女は浮き―

ポンコツ「これで終わりだお( ^ω^)」 

そしてポンコツは手錠を投げた。その手錠は操られているかのように動き―重福を拘束した。スタンガンが地面に落ちる音がした。

ポンコツ「ふー終わったお、アンチスキルに連絡するお(*´ω`*)」

―ポンコツ針金おかわりだ

コテハンランキングLEVEL 3。

能力LEVEL 3(強能力者)。能力名:金属操作(アイアンショット)。
金属を含むものなら自在に操作可能。

彼女を拘束した後、遅れてこの男がやってきた。

Awn「おっ、終わったか…お疲れさま」

ツートン「まだ終わってないぞ、さっき連絡が入っただろう?」

Awn「そうだな、追跡してみよう」

ポンコツ「私は一応見張っておくお(*´ω`*)…と思ったけどその必要はなさそうおまね」

ポンコツが見詰めていた先にはあの四人の姿があった。

黒子「なんですの、もう終わってしまったのですの?」

Awn「ちょうどいいところに来た、アンチスキルが来るまでこいつを見張っててくれ」

黒子「私達が見張る必要はおありですの?貴方たちが面倒を見ればいいじゃないですの」

Awn「さっきのメール見てなかったのか?侵入者を拘束しに行くんだよ!だからここは任せる、ツートン、ポンコツ、行くぞ」

ツートン、ポンコツ「了解/なのら(*´ω`*)」タッタッタ

黒子「あっ、お待ち!足はお早いですの…初春、面倒を見てもらえるかしら?私も行ってきますの」

初春「分かりました、この子は責任もって私がアンチスキルに引き渡しますね!」

佐天「じゃあ私も初春と一緒にいますね」

初春「二人ともありがとうですの、いってきますの」ヒュン

美琴「今回も私の出番はないかな…」

初春「御坂さんも、行ってきたほうがいいんじゃないですか?何か嫌な予感がします…」

美琴「黒子は大丈夫だって!でも一応私も行っておくかな…あっ、一応だからね、一応。べ、べつに黒子が心配だとかそういうことじゃぁ…」

佐天「はいはいー行ってらっしゃい!」

そして美琴も街中へと走り出した―その時

???「よっと…」

突然何者かが空から降ってきた。着地するときに大きな音がして三人は気が付く。

美琴(何なのあいつ…あっ、あの子が危ない!)

???「へぇ…こいつ中々良い血を持ってそうじゃねえか…」

そう言って謎の男は重福に近づいた。咄嗟の出来事に初春と佐天は反応が遅れた―そのせいで先に謎の男が重福のそばにたどり着いてしまった。

その時、初春の携帯端末がなった。

初春「こんな時にメール…守らないといけないのに…でも重要かもしれない…!」

初春が携帯端末を見たのと謎の男が行動を起こしたのはほぼ同刻であった。

???「ようよう、良い血してそうじゃねえか」ガブッ

重福「うっ!痛い!」

何と謎の男は重福の右腕をかんだのだ。そこからは血が少し出ている。謎の男はそれを確認してその血を吸った。


【緊急通告】

このメールは学舎の園、またはその付近にいるジャッジメントに配信している。

侵入者についてだが、そいつはその辺にいる人を辺り構わずかんで血を吸っているようだ。

血を吸われたものは命に別条は無いが、今後の被害が増えないように至急対応すべし。



初春はそのメールの内容と目の前の光景を見て驚いている。しかし彼女は、

初春「その人が侵入者です!!」

とできる限りの大声で叫んだ。

>>70
去年の3月からいるが全く見かけなかった

その声を聴いた美琴と佐天は驚いた。その人間離れした行動、その存在が今目の前にいるということに。

美琴「へぇ…あんたがその侵入者か。なら…今ここで!」ビリビリッ

その時にようやく謎の男は美琴に気が付き、

???「おっ、これはこれはレベル5のレールガンじゃないですかぁ。あなたの血があれば…俺は最強になれるはず」

美琴「へっ、馬鹿なことを言わないでよ、あんたに1グラムもやれるもんですか!」ビリビリッ

美琴の周りが電気で覆われる。どうやら自分に電気を帯びさせることによって近づくのを防ぐようだ。

???「ほう…それで近づかせないようにするつもりか…ならば気絶させるしかないな」スゥッ

謎の男の気配が少しだけ消えた―完全という訳ではない。

佐天「あれは!?あの眉毛女の能力!でもあれはあの子しか持ってなかったはず!」

美琴「じゃあ何であいつはダミーチェックが使えるの!?」

初春「…まさか、ちょっと待ってください!」

彼女は携帯端末を取り出し、謎の男にかざした。


―東の吸血鬼

コテハンランキングLEVEL 4。

能力LEVEL 3(強能力者)。能力名:空間移動(テレポート)。
物体を転移させることができる。

初春「ば、バンクの情報と一致しない…?これは一体…」

美琴「まさか…多才能力(マルチスキル)!?」

東の吸血鬼「ん~惜しいけど違うんだな。でもそこまで推理できたお前らに教えてやるよ。俺の能力は多彩吸血(マルチキューラ)。まっ、ここまで言えば分かるやつにはわかるわ」

美琴「マルチ…結局能力を1つじゃなくて複数使えるのね。上等じゃない」

初春「と、とにかく白井さんたちに連絡しないと…」ガチャ

佐天(オカルトのホームページで見た吸血鬼って嘘じゃなかったんだ…!しかもマルチスキル、つまり…)ピッ

初春「もしもし、白井さん!」

(黒子)「何ですの?初春?今ターゲットを探しているところですの」

初春「ターゲットが見つかりました、さっきの場所に戻ってきてください、後178支部の人たちもつれてきてください!」

(黒子)「他の支部にも協力を仰ぐですの?さっきやったばっかr…」ツー

黒子「ふぅ、仕方ないですの、探しに行きますの」ヒュン

美琴「兎に角、今はあんたを倒さないと、更に大勢の人が犠牲になる…だから!」ビリビリッ

美琴が電撃を東の吸血鬼に放とうとした時―

東の吸血鬼「良いのかなぁ?その位置から電撃放ったらこいつに当たっちゃうかもよぉ?」

そういって重福を指差した。

美琴「くっ…!」

東の吸血鬼「そんじゃ、あなたを倒して俺はさらに強くならせてもらいますか!」

彼はその辺に落ちていた小石を拾い上げ美琴の方に投げた―がそれは美琴のすぐ近くに移動していた。

美琴はその石を間一髪で回避し体勢を立て直した。

美琴「空間移動(テレポート)まで持っているとは…危なかった」

東の吸血鬼「ほう…あれを避けるとは、やはり第三位だ」

美琴(テレポートが使えるのにどうして石なんかをテレポートさせたの…自分自身が動けば一番効率がいいはずなのに…)

東の吸血鬼「そんじゃぁお次は…これかな」シュゥゥゥ

彼の周りが煙でおおわれる。その間から氷の破片が複数飛んできた。

美琴「……はぁああっ!」ビリビリッ

氷の破片は電撃によって相殺される。だがその間に美琴の周りはサークル状に煙に覆われてしまった。

東の吸血鬼はもっと厨ニくさい

東の吸血鬼「オラぁ!これでどこから攻撃が来るかわからないだろ?そしてお前にはまだ能力の分からない物が多数、黙って俺に血を吸われてればいいんだよ!ウヒャヒャ!」

それとほぼ同時に佐天が動く。

佐天「あっ、あった!噂によると吸血鬼は血を吸った者の能力を得られる。但し能力を完全にコピーすることはできず、約50%の力しか得られない。また相性の悪い能力もあるらしい―との事です!」ヒュン

黒子「お待たせしましたの、二人を連れてきましたの。Awnとかいう人は見つかりませんでしたの、でもお姉さまが戦っている以上黒子も援護しますの」

黒子の両手にはツートンとポンコツがいた。

ツートン「サークル上に霧のようなものが出現している?あの中に誰かいるとしたらすることは…よいしょっ!」ブゥン

その瞬間、美琴の周りの霧が地面に近づき視界が晴れた。

東の吸血鬼「……!どうなってやがる…!霧が一瞬で晴れちまいやがった!」

ポンコツ「ムフフ…ジャッジメントですの(*´ω`*)」

黒子「わ、私の台詞が…」

黒子「まあ、おふざけは終了ですの。まずはお姉さまの援護から…!」ヒュン

重福「あっ…」ヒュン

黒子は目にとまらぬ速さで重福を東の吸血鬼からテレポートさせ元の位置に戻った。

黒子「さて、これでお姉さまの障害になるものはないですの。お姉さま、存分にやってくださいな!」ヒュン

黒子は重福を抱えどこかにテレポートした。

美琴「よっしゃ、これで動ける!さぁーて、そろそろけりをつけますかぁ?」

東の吸血鬼「ちっ…ついてねえな…。まぁ目標自体は達成してるしこいつの血はまた後でもいいか」バサッ

???「おい、ちょっと待て」サッ ガシッ

東の吸血鬼「な、なんだこいつ…俺をつかむとはいい度胸してるじゃねえか」

ツートン「A、Awn!遅かったじゃねえか、どこにいたんだよ」

Awn「すまんな、ちょっと遅れた」

その名前を聞いた東の吸血鬼は―

東の吸血鬼「あ、Awnだと…!これはちょうどいいところに来やがった!こいつを処分すれば俺は大出世だ!レールガンの血とかどうでもいい…おとなしく死になぁ!」バシュ

Awn「高エネルギーの集合を確認、回避します」ヒュン

氷の破片は避けられ後方の木に当たった。

ポンコツ「?なんでAwnの名前を知ってるんだお(´・ω・`)?」

東の吸血鬼「オラぁ!さっさとくたばりやがれぇ!」ブンッ

右の拳が飛んでくる。勿論それを避け、

Awn「能力も使わないでやけになったのか?そんなんじゃ処分するやらなんやらしらんが一生俺に触れることはできないぜ…」

美琴「って無視すんなやゴラァァァ!!」ビリビリッ

スルーされた怒りの電撃が二人に迫る。

Awn「ちょっ、お前危なすぎだろ、考えて攻撃しろよ!」ヒョイ

東の吸血鬼「おおっと危ねえ危ねえ。やっぱりこの状況は不利か…今度必ず処分しに来るから待ってやがれっ」バサッ

東の吸血鬼が翼を広げ飛び立とうとする。が―

ツートン「逃がすわけにはいかないな。大人しくお縄についとけ!」ブゥン

東の吸血鬼の所だけ重力が強くなった。近くのAwnにはかかってないようだ。

東の吸血鬼「あ!?なんだこりゃ!?身体が重い…飛べねえじゃねえか!」

ツートン「さて、そろそろ終わりのようだし観念し…」ヒュッ

その刹那、ナイフと思われる鋭利なものが噴水の方から飛んできた―グサッ

(常盤台って女子高じゃなかったっけ)

ツートン「い、痛てぇ…くそっやば…」

周辺の重力状況が戻る。突き刺したものは右腕を貫通し……勢いをなくして地面に落ちる音がした。

ポンコツ「!?ツートン!」ダッ

ポンコツがいち早く異変に気づきツートンに駆け寄る。同刻、Awnはナイフが飛んできた方角を見たが噴水の周りは霧状になっていて人影は確認できたが顔ははっきりと確認することはできなかった。

???「連絡がないと思って来てやったら…なに手こずってるんだよ」

東の吸血鬼「やれやれだぜ。少し寄り道をしただけだ、今戻る」バサッ

美琴「あ、あんた待ちなさい!勝負はまだっ」ビリッ

ツートン「うっ…あいつを…逃がすわ…けに…」ドサッ

彼のダミーチェックがまだ働いていたのであろう、電撃を当てることはできなかった―そして二人組が空を舞っているのを彼女は見た。

Awn「誰だったんだ…あいつは…そうだ、ツートンの怪我は!」

黒子「…ピッ こちらジャッジメント177支部黒子、侵入者を取り逃がしてしまいましたの。対象は北西に逃走、救護班とアンチスキルの要請をお願いします―」

―数時間後 第七学区病院


黒子「結局侵入者及びその仲間一名は見つかりませんでしたの。その仲間については名前もわかりませんでしたの…」

Awn「そうか…でもあいつは何故か俺のことを狙っていた。もしも俺がこの事態を招いてしまったのなら謝罪はしないとな…」

初春「ジャッジメント内で負傷者…しかも危うく命に関わる事件が起きるなんて…あのナイフがもう少し逸れていたら心臓に当たっていた可能性があったみたいですし…」

美琴「人が多くて逆に安心していたのかも…仲間なんているとは思いもよらなかった、くっ…!」カベ ドン ガラッ

病室のドアが開き、カエルみたいな顔の医者が出てきた。

カエル顔の医者「処置が早かったおかげで致命傷にならずにはすんだよ。」

ポンコツ「だ、大丈夫なんだお、良かったお( ^ω^)」

カエル顔の医者「しかし……」

重い溜息をついた後彼はこう続いた。

カエル顔の医者「…少し不可解な点があってね」

黒子「…それはなんですの?」

カエル顔の医者「彼、刺されたときには血が出ていたんだろう?僕は骨が完全に砕けていると確信していたのだけども彼の腕の骨は全く砕けていなかった。それどころか傷すらなかったんだよ」

佐天「え…本当に何もなかったんですか?私はその現場を見てはいないですけれども、御坂さんは見たんですよね?」

美琴「…ええ、確かに見たわ。あれは確実にナイフが刺さっていて貫通していた。その直後に血がすぐ止めないと不味い位出ていたわ」

Awn「確かに信じ難いな…本当によく調べたんですか?」

カエル顔の医者「ああ、間違いないよ。僕を誰だと思っている?でも本当に不可解なところは―――――彼自身能力が使えなくなってしまったことだ」


全員「…」

暫くの沈黙の中で初春が口を開いた。

初春「…の、能力が使えなくなったってどういうことですか!ショックでも受けたんですか!?」

カエル顔の医者「僕の言った通りだよ。彼が目を覚ましてから全く使えないんだ。彼の能力は重力操作だったかな、でも少しも変えることができなくなってしまったんだ。…ショックを一番受けているのは彼だよ」

Awn「ツートン自体は問題ないんですか?なら会わせてください。ショックを受けているんなら仲間である俺たちが居るべきなのでは?」

しかし―医者は溜息を再びつく。

カエル顔の医者「確かに誰かはいた方がいいかもしれない。でも今は一人にさせておくのがいいと僕は思うよ」

ポンコツ「それでも…居てあげるのが仲間、Awn、行くんだお(´・ω・`)」

Awn「勿論だ、じゃあ行こうぜ。…すまんな、医者さん。俺たちはこうする」ガラッ

カエル顔の医者「…完全に能力が使えなくなってしまうことを経験していない彼らに―それが友情というものなのかね」ボソッ

Awnが病室のドアを開けると明らかに落ち込んでいるのが見て取れるツートンの姿があった。その姿は哀しいものに見えた。

Awn「ツートン大丈夫だったか?すまないな、俺が油断してしまったばっかりに…」

ポンコツ「私も何もすることができなかったお…ごめんお(´・ω・`)」

ツートン「……いや、二人は悪くないよ…俺の過失だ…」

Awn「何言ってんだよ、あいつらは俺を狙っていた、俺の為にこんな被害が出てしまったんだ。俺が悪いんだ」

ツートン「……それでも…仲間なら…助けてやるべきだろう…俺にはそれもできなかった…そんなんで、誰も守れなくてジャッジメントって言えるのかよ…しかも能力だって……」

ポンコツ「能力がどうだっていうんだお、取り戻せばいいんじゃないかお(´・ω・`)?」

ツートン「……ありがとうポンちゃん…でも…今は一人にしてくれ……」

Awn(…ッ、今は…)「…ポンちゃん、行こう…ツートン、また来るからな」

ポンコツ「…また来るお(´・ω・`)」

病室のドアがまた閉まり、ツートンを月光が照らしていた―

ツートン「…俺は……仲間も守れない…レベル4じゃない、最弱(レベル0)だ…」ボソッ

―その少し前 某所

二人組が空から地上に降り立った。目の前には大きな建物。

東の吸血鬼「はいよ、着いたぜ」

???「お疲れさんよ、吸血鬼。さっさと結果報告するべきじゃねえのか?」

東の吸血鬼「言われなくても分かってるわ。まあ、今日のアニメを邪魔して悪かったと思ってる。さっさと戻って見てくればいいんじゃね?」

???「ふっ…録画は済ましてきた。今期の神アニメだからな、本当はリアルタイムで見るが一応念のために毎週録画しているのだよ」

東の吸血鬼「お前らしいじゃねえか。俺にも報告が終わったら見せてくれよ」

???「お、お前も興味がわいたか?後で俺の家に来い、録画したやつを見せてやるからよwんじゃ後でな」

東の吸血鬼は建物の中へ、もう一人は門の方へと向かっていった。

東の吸血鬼「うぇーい、戻ってきたぜぇ」

???「遅かったじゃないですか。何か問題でも?」

東の吸血鬼「あー、途中で変なのに巻き込まれてな。Awnがいたもんだから処分してやろうかと」

???「ほう…彼にあったのですか。どうでした?」

???「お前には無理だわ、あいつはお前が思っている以上に強いからな」

東の吸血鬼「アァン?黙れや無能力者のくせに生意気な。今ここでぶっ飛ばしてもいいんだぞ茶?」

( ´・ω・`)_且~(以下茶)「うっせーな在日が。無能力者でもお前を倒す方法なんていくらでもあんだよカス」

???「お前ら、争うなよ。今はそれどころじゃないだろ」

東の吸血鬼、茶「…チッ、分かったよ」


???「さて、では吸血鬼から取ってきた血を採取しますか。今すぐに良いですね?」

東の吸血鬼「…どのくらいかかるんだ?30分くらいか?」

???「ははっ、そんなに早く終わらないですよ。大体夜が明けるくらいじゃないですかね」

東の吸血鬼(アニメは見られないか…)「分かった、じゃ、よろしく」

茶「ってか何でこいつの血液が必要なんだ?こいつを通したいなら血液検査の輸送車でも襲ってこいつに吸わせればいいじゃねえか」

東の吸血鬼「フッ…お前は何もわかってないな…俺の能力は対象から直接、しかも新鮮なものじゃないと駄目なんだぜ。そんなことも知らないとは…やれやれだぜ」

茶「うっせーよ在日、こいつ終わったらやってやんよ、覚悟しとけ」

東の吸血鬼「へぇー良いのかなぁ?俺を殺せば計画がすべてパーなんだろ?何の計画だったっけなー」

茶「くそっ、よりによって何でこいつがこの計画のカギを握ってやがんだよ…」

???「まあまあ、これが第一歩なのですから。……ようやく始まりますよ―複製能力計画(マルチパペット計画)がね―――」




???「…吸血鬼の奴遅いな、俺のアニメ眼で選んだアニメを見たくないのかよ糞が」


#2 終 To be continued...

これにて2話投下終了です。ご視聴いただきありがとうございました。

3話はまた2週間、もしくは3週間後に投下します。もし遅れる時は生存報告をしておきます。

できれば引き続き保守をしていただけるとありがたいです。

>>91
>>46にある通り~女学校や女学院と名前が付いていなければ共学校という設定にしました。
理由としてはコテの大部分が男であり、共学校にしないと話が作りにくい為です。

違和感を感じるかもしれませんがご了承ください。

age

作者です。
このSSを書く上で自分でも少し分かりにくくなってしまったので登場コテについてまとめてみました。
これまで見た人もこれから見る人も、参照してくれるとありがたいです。
これまで触れられなかった学年について少し加筆をしています。

3話につきましては少し迷っている部分があるのでもうしばらく時間をください。かなり遅くなるようなことがあったらまた生存報告をします。

登場コテまとめ

Awn(初出1話)

ジャッジメント178支部所属、常盤台中学二年。
新規に作られたジャッジメント178支部にツートンと一年の時に入った。
能力LEVEL 4(大能力者)。能力名:回線同期(オーバーチューン)。
ネットワーク上と同期することで瞬時に最適解をたたき出し身体能力も上がる。


ツートンカラー兵長(初出1話)

ジャッジメント178支部所属、柵川中学(さくがわちゅうがく)二年。
能力LEVEL 4(大能力者)。能力名:重力操作(グラビティハンド)。
自分の周りの重力を自在に変更することができる。


ポンコツ針金おかわりだ(初出2話)

ジャッジメント178支部所属、柵川中学(さくがわちゅうがく)一年。
ジャッジメント178支部に柵川中学入学と共に入った。
能力LEVEL 3(強能力者)。能力名:金属操作(アイアンショット)。
金属を含むものなら自在に操作可能。

拓也(初出1話)

おーぷん2ちゃんねるにおいてコテハンランキングLEVEL6だったコテ。現在は獄中。
能力LEVEL 2(異能力者)。能力名:心理穿孔(メンタルスティンガー)。
他人の心情を操ることができる。但し拓也軍団入団についてしか効果なし。


かみしあん!(初出1話)

おーぷん2ちゃんねるにおいてコテハンランキングLEVEL2だったコテ。現在は獄中。
能力LEVEL 1(低能力者)。能力名: 発火能力(パイロキネシス)。
火を自分の手の上に起こすことができる。


フメノール(初出1話)

おーぷん2ちゃんねるにおいてコテハンランキングLEVEL1だったコテ。現在は獄中。
能力LEVEL 0(無能力者)。
事件後の聴取により拓也の能力を使われていたことが判明。しかし未だにその能力は解けていない。


東の吸血鬼(初出2話)

能力LEVEL 3(強能力者)。能力名:空間移動(テレポート)。
物体を転移させることができる。…と思われたが実際は以下の能力によって得ていたものである。
能力LEVEL ?。能力名:多彩吸血(マルチキューラ)。
彼の言い分、噂によると以下のとおりである。
・血を吸った者の能力を得られる。但し最大の50%まで。
・相性の悪い能力が存在する。

!aku6

長らくお待たせしました。第3話の投下を開始します。

―Awn達と会う少し前


カエル顔の医者「君には話しておくことがある」

彼は落ち着いた声、しかし少し焦っているのを抑えているようにも聞こえた。

ツートン「…それはなんですか?」

カエル顔の医者「いつかは分かることだと思うからはっきり言っておくけど―今の君は能力が使えない」

ツートン「!?」

ツートンはその時は嘘だと思っていたがすぐに事実が判明する。

ツートン「能力が……使えないっ――ど、どういうことですか」

カエル顔の医者「今目で見ている通りだよ。そしてナイフで腕を刺されたと言っていたがその傷は全くなかった」

ツートン「な、治す方法はあるのですか」

彼はこの時はまだ冷静であった。きっとこれは一時的なものだ、すぐ治ると。しかし―

カエル顔の医者「ここからは君にとって辛いかもしれないが、それでも僕は話させてもらう。まずこの現象が起こってしまったのは君の右腕に刺さっている機械のせいだよ。その機械が君の脳の演算を邪魔している。
        さっき君の脳を解析してきたところ、約2割が使えなくなっているようなんだ。君の能力は能力使用時ほぼすべての領域を使ってる以上その一部が使えなくなってしまうと全くの能力が使えなくなると考えている」

ツートン「じゃあその機械を取り外せばいいのでは…」

カエル顔の医者「無理なんだ―少なくとも今は」

ツートンの表情に陰りが出始める。

ツートン「何で無理なんですか!貴方みたいな優秀な医者なら不可能も可能にしてくれるんじゃ…どうして駄目なんだ!」

カエル顔の医者「確かに外すことはできる、でもそれは無理やり外すということになる。今その装置は君の脳とリンクしている状態なんだ。だから無理に外そうとすると君の脳機能が一部どころかすべて破壊されるかもしれない」

>>140訂正

ツートン「な、治す方法はあるのですか」

彼はこの時はまだ冷静であった。きっとこれは一時的なものだ、すぐ治ると。しかし―

カエル顔の医者「ここからは君にとって辛いかもしれないが、それでも僕は話させてもらう。まずこの現象が起こってしまったのは君の右腕に刺さっている機械のせいだよ。その機械が君の脳の演算を邪魔している。
さっき君の脳を解析してきたところ、約2割が使えなくなっているようなんだ。君の能力は能力使用時ほぼすべての領域を使ってる以上その一部が使えなくなってしまうと全くの能力が使えなくなると考えている」

ツートン「じゃあその機械を取り外せばいいのでは…」

カエル顔の医者「無理なんだ―少なくとも今は」

ツートンの表情に陰りが出始める。

ツートン「何で無理なんですか!貴方みたいな優秀な医者なら不可能も可能にしてくれるんじゃ…どうして駄目なんだ!」

カエル顔の医者「確かに外すことはできる、でもそれは無理やり外すということになる。今その装置は君の脳とリンクしている状態なんだ。だから無理に外そうとすると君の脳機能が一部どころかすべて破壊されるかもしれない」

ツートン「――じゃあ俺はどうしようとももう能力は使えないというのか、無理やり外すという方法の成功率は1%もないっていうのかよ」

カエル顔の医者「残念ながら…現状では1%もない。とりあえず退院自体は約一週間後には出来るがその機械を解析するために数日に一回は通院してもらうことになる。それが確立を上げるために必要なことだ」

確立が1%未満と言われツートンの心が折れた―

ツートン「……そうか…もうあいつらとジャッジメントの仕事もできないのだろうか…」ボソッ

カエル顔の医者「…辛いだろうが君には立派な仲間がいるのだろう?彼らには安心させるようにしたらどうかね」ガラッ

病室の扉がゆっくり閉まった。病室には哀愁が漂っていた。

ツートン(何のために学園都市に来たのだろうか…ジャッジメント?違う……俺は―)

―おーぷん


おーぷんではこの日3つの勢いがあるスレが立った。

一つ目は吸血鬼騒動について。

二つ目はコテ撲滅運動について。

そして三つめは幻想御手(レベルアッパー)についてである。

#03 幻想御手闘争―

-------------------

【速報】謎の男、学舎の園に侵入か


1 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)18:46:25 ID:NkuLXmMQcP

ソースはジャッジメントのメール

【緊急通告】

このメールは学舎の園、またはその付近にいるジャッジメントに配信している。

たった今学舎の園に侵入者が出た。見つけ次第拘束せよ。

尚、詳細は追って配信する。


4 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)18:48:09 ID:hQabsmtnfn

今俺学舎の園にいるんだけどそいつ捕まえたら謝礼出るの?


7 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)18:49:23 ID:xwn3V6p33U

>>4
出るどころかお前も捕まるぞ、俺の友達がそれやって捕まったししかも目的は捕まんなかったしwww


15 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)18:50:42 ID:YCcVFPNY5M

ジャッジメントみたいなお子様にできるのかよwww早くアンチスキル()を出動させろよカスが

32 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)18:56:45 ID:NkuLXmMQcP

続報来たぜ

【緊急通告】

このメールは学舎の園、またはその付近にいるジャッジメントに配信している。

侵入者についてだが、そいつはその辺にいる人を辺り構わずかんで血を吸っているようだ。

血を吸われたものは命に別条は無いが、今後の被害が増えないように至急対応すべし。


38 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)18:58:21 ID:jR53L54Mmx

血を吸うとか嘘乙wwwもっと面白い嘘つけよwww


40 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)18:58:46 ID:xwn3V6p33U

血を吸うとか吸血鬼かよ、あれ?そんなキチガイコテ居なかったっけ…?


45 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)18:59:11 ID:4LgBKmAENW

>>40
東の吸血鬼とかいう奴だな、あいつの仕業なわけないだろうけどなぁ…
そうだったらコテって最悪な奴いすぎだろ、この前の拓也軍団と言い犯罪集団かよ

135 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)19:13:18 ID:5A8QZUgWnX

今知ったけどどうやらジャッジメントは侵入者を捕まえられなかったらしいぜ、今アンチスキルが行方を追ってるってよ


140 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)19:14:04 ID:jR53L54Mmx

>>135
まじか、ジャッジメントやっぱり無能だな
誰が捕まえに行ったとかわかるの?


147 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)19:14:56 ID:NkuLXmMQcP

>>140
ジャッジメントは拘束した事件しか情報明かしてくれないよ、監視カメラハッキングすれば分かるけど…今回は派手にやったようで壊れちまったらしいな
もしかしたら侵入者が故意に壊したかもしれないけど


163 :東の吸血鬼◆EV/EV/.wQ2 :07/17(土)19:18:15 ID:East-Vampire

ジャッジメントの奴らお疲れさんwww
所詮無能のジャッジメントなんかにこの俺は止められないぜ!


173 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)19:19:31 ID:jR53L54Mmx

>>163
は?マジでお前なの?
何であんな所に侵入したんだよ

179 :東の吸血鬼◆EV/EV/.wQ2 :07/17(土)19:21:07 ID:East-Vampire

>>173
ふっ…俺の野望の為と言っておこうか
これで俺様は捕まらないことが判明したわけだがどうする?無駄無駄ァ!


195 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)19:24:21 ID:4LgBKmAENW

やっぱコテって糞だわ
さっさとくたばれや、ってか俺らで潰してやろうぜ


202 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)19:25:14 ID:ktFJkJEnuj

>>195
賛成、コテは身元割れてるようなものだから余裕だな
スレ立ててきてやるからちょっと待て


209 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)19:27:32 ID:XPZDWr48Kk

おいおい、何でこんな流れになってんだよ
コテには良いやつもいるだろ、そいつらも潰す気じゃないだろうな?


216 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)19:29:21 ID:4LgBKmAENW

>>202
いや、俺が立てる
賛同する奴だけ来い

>>209
ようコテの誰かさん

次にその二つ目のスレを見ていこう。

-------------------

【コテ不許】おーぷんからコテをなくす会【完全撲滅】

1 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)19:28:01 ID:4LgBKmAENW

この前の拓也軍団、今回の東の吸血鬼といいコテは事件を起こしすぎではないのか?
おーぷん上でも荒らし、意味のないレス等民度を下げる書き込みばかりしてる
こいつらを許すことはできるのか?今後の事件を起こさせないようにするためにも今ここで潰すべきではないのか


7 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)19:31:24 ID:NG56dwEReu

潰すって言ってもどうすんだよ
おーぷんで荒らしをしたと言っても別に犯罪じゃないしそんなんでジャッジメントもアンチスキルも動くとは到底思えないが


13 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)19:32:15 ID:4LgBKmAENW

>>7
おーぷん上で動けないのなら現実で動けばいい
奴らはコテになるために多くの情報を登録してるからな、普段は気にしない情報まで調べつくして実際に遭遇すればいい
能力持ってないコテもいるし余裕だろ


16 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)19:33:00 ID:aY7kUp6wCL

なんか面白いことやってるンゴ、ワイも参加するで(ニッコリ)

23 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)19:34:25 ID:6iFJtRkBTX

でもそんなことやったらお前、いやこの計画に賛同した奴らの方が危ないだろ
名無しとはいえ逆探知は運営なら可能なんだぞ?コテはうざいがそこまでして潰したくはないだろ


29 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)19:35:54 ID:4LgBKmAENW

>>23

別に強制してるわけではないぞ、あくまで計画としてだ
賛同したい奴はすればいいししたくない奴らはしなければいい
しかし邪魔する奴がいれば潰す


83 :憂ふ色の憂鬱 :07/17(土)19:44:02 ID:HIRASAWA-UI

なぜそこまでしてコテを批判するのか
正直馬鹿な行動にしか見えないんだが


91 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)19:44:54 ID:PaZNw9TwmV

>>83
出たな、クソコテ
最初のターゲットはこいつにしようぜ

102 :憂ふ色の憂鬱 :07/17(土)19:46:15 ID:HIRASAWA-UI

おおこわwwwやべーわ、注意しないとなwww


109 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)19:46:39 ID:4LgBKmAENW

>>91

そうしようと思ったがこいつ能力者なんだよな…
やっぱ最初は無能力者からにしようぜ、そのほうがやりやすい


116 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)19:47:21 ID:wsJZkAu98H

散々大口叩いてるけど>>1は能力者なの?


141 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)19:52:58 ID:4LgBKmAENW

>>116
当たり前じゃん、俺はLEVEL4だぜ?
能力をここで明かすような馬鹿じゃねえよwww

-------------------

投下速いな

793 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)23:52:31 ID:4LgBKmAENW

日時も変わりそうだしそろそろまとめるわ

目標はコテ共をおーぷんから追放すること。

まず最初のターゲットはコテハンランキングLEVEL1か2のやつで無能力者の奴な。
冒頓単于、ウルトラマンエヴァちゃん、瞬発力、偽竜、目立ちたがり屋@Mr.perfectが挙げられる。
コテハンランキングに載らないLEVEL0の奴らは無視しておけ、どうせ上がることはない。上がってきたら潰せばいい。
低ランクが潰せたら次は高ランクを狙っていく。

潰し方は各自で決めてよし。力でねじ伏せてもいいぞ。コテの情報が消せれば何でもいいからな。

まあ、詳しいことはお前らに任せるから好き勝手やってくれ、俺も明日から動く。


俺は今からID固定依頼をしてくる

※ID固定…この世界のおーぷん2ちゃんねるにある機能。
     申請をすることで十日間IDを固定することができる。期間は十日~選択でき、その間はIDが切り替わらなくなる。
     但し、その期間は自力でID固定を解除できず、その機能はめったに使われることがない。通称捨てコテ。


801 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)23:53:19 ID:zaSs8zRdG9

盛り上がってまいりましたwww俺もやってくるかな…


803 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)23:53:24 ID:pjSpNXmHQz

全てのコテを追放するって…流石にやりすぎでしょ
有能コテもいるんだしこのままでいいだろ…

最後にレベルアッパーのスレを見ていこう。

-------------------

お前らレベルアッパーって知ってる?

1 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)07:12:15 ID:4VxEywJnpY

なんでも能力者のレベルを上げられるらしいぜ、どこにあるんだ?


5 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)07:14:25 ID:b6kp594YDa

ggrks


8 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)07:15:17 ID:NUUfDfi7hw

嘘乙wwwそんなものがあったら全員レベル5になれるわwww


14 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)07:17:31 ID:4VxEywJnpY

>>8
いや、まじだって、実際使ってるやつもこの中にいるんだろ?どうなんだ?


23 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)07:20:22 ID:rxksPJD5uV

レベルアッパー使ってる俺参上

27 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)07:21:36 ID:4VxEywJnpY

>>23
まじ?どんな感じだよ、本当にレベルアップするのか?


33 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)07:23:09 ID:rxksPJD5uV

>>27
まじだよ
実際俺レベル1だったのに数日でレベル3くらいの能力になったし


39 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)07:24:27 ID:LEPkWZCY7x

>>33
こマ?


45 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)07:25:06 ID:4VxEywJnpY

>>33
証拠ある?にわかに信じがたいんだが…

51 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)07:27:51 ID:rxksPJD5uV

>>45
嘘だと思うんなら別に信じなくてもいいけどな
でもこいつ最高だぜ、こいつさえあればレベル5になっちゃうかもなwww明後日のシステムスキャンが楽しみだぜwww


57 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)07:29:42 ID:D94W9fRS2i

>>51
俺にそのレベルアッパーとやらをくれないか?


72 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)07:33:06 ID:rxksPJD5uV

>>57
どうしよっかなwww10万円で売ってやるよwww
って思ったけどおーぷんに音楽ファイル上げられないからな…あげたくてもあげられないな(´・ω・`)


79 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)07:33:43 ID:TiWbU8ru6A

>>72
え!?レベルアッパーって音楽なの!?


82 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)07:34:01 ID:b6kp594YDa

>>72
なんだ、やっぱり釣りか
音楽なんかでレベルが上がったら苦労しねえよな、解散

153 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)07:43:06 ID:rxksPJD5uV

分かったよ、お前らがそこまで言うなら売ってやるよ
ここには上げられないみたいだし現物を渡せばいいんだろ?
今日の19時に第七学区のジョナガーデンに来い、売値は1万でいいや
その代わりあくまでも堂々と来るなよ、ばれるかもしれないからな


169 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)07:43:43 ID:TiWbU8ru6A

>>153
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


174 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)07:43:56 ID:D94W9fRS2i

>>153
逃げるなよ、逃げたら承知しないからな


177 :名無しさん@おーぷん :07/17(土)07:44:00 ID:8pG2WuZwVy

こんな見え見えの釣りに引っかかる馬鹿www



俺です

―同日19時 ジョナガーデン

ID:rxksPJD5uV(で、何でこんなに集まってやがるんだ)

そこには少なくとも200人は超えるであろう人が集まっていた。ID:rxksPJD5uVは陰からそれを見ていた。

「来てやったんだ、さっさと寄越せ!」「1万でいいんだろ!」「やっぱ逃げたのかあの屑が!」

ID:rxksPJD5uV(チッ、堂々と来るなと言ったのにこれかよ、まあいい)

彼は持参した拡声器を使い叫んだ。

ID:rxksPJD5uV「ここまで例の物が欲しいやつが来るとは想定外だった!」

「やっと来たか!」「遅いぞカス」「19時に来たから許してやる」

群衆は拡声器の元へと走り出す。しかし、

ID:rxksPJD5uV「来るなお前ら!今来たらやらないぞ!」

「は!?」「どういうつもりだ!」「さっさと売れよ無能」

ID:rxksPJD5uV「ただ売るだけではつまらねえ、一つゲームをしようじゃねえか」

「来たら必ず売ってくれるんじゃなかったのか!?」「インチキ野郎が」「で、そのゲームはなんだよ」

ID:rxksPJD5uV「うるせえだまれ、今すぐ黙らねえと一生やらないぞ」

その瞬間、辺りは一瞬で静まった。続けて、

ID:rxksPJD5uV「ゲームってのは簡単なことだ。俺が今から逃げるから23時までに俺を捕まえろ。捕まえた先着10名にくれてやる。お代はいらない…ただし」

「まじかよ、無料かよ」「余裕じゃんwww」「勝ったわ」

ID:rxksPJD5uV「このゲームに参加するには1000円必要だ、参加したい奴は並びな」

「ふざけんな」「無料じゃないのかよ」「死ねカス」

ID:rxksPJD5uV「嫌ならやらなくて結構。但し今奴の値段は…どうなってるんだっけな?まあいい、ルールとしては特にないが俺が一回捕まったら5分待機な。そしてお前らには発信機のチップを付けてもらう。それと引き換えに捕まえられたら渡そう。やりたい奴はここに一列に並べ」

「仕方ねえ、やるか」「面倒だぜ」「ふむふむ…」

約10分後、チップが参加者に配られた。参加者の合計は562人であった。

ID:rxksPJD5uV「お前ら多すぎるんよ…そんじゃ、まず俺が逃げるから10分間待機な。動いたらすぐさま失格ってわかるようになってるから動くなよ?では、始めよう…」

幻想御手を巡る戦いが今始まる―

―10分後

「よし10分経ったな!」「俺が一番だぜ!」「待ってろレベルアッパーッ!」

集まった者たちが散らばって逃走者を探す。急いで走って探す者、歩いて体力を温存するもの、能力を使い探してみる者など探し方は様々である。範囲は学園都市全域―

-------------------

冒頓単于「あいつを見つけて俺も能力者の仲間入りだ!かくれんぼって何年振りだろうか」

-------------------

小説王になる男「レベルアッパーさえ手に入れば俺は本物の小説王になる…!必ず手に入れてやる」

-------------------

???「俺は最弱と言われ続けた…こいつがあれば何処でも最強になれる」

-------------------

―19時30分 ???

ID:rxksPJD5uV「あいつらまだ一人も来ないのかよ…いくら学園都市全体でもそろそろ見つけてくれよ…?」

従業員「お待たせしました、ご注文をどうぞ」

ID:rxksPJD5uV「ん~じゃあミ○ノ風ドリアを一つで、あっ、事情的に料金先払いでいい?」

従業員「了解しました」テクテク

ID:rxksPJD5uV「…それとも俺の居るところが意外すぎるのかね?」

―同刻 第7学区

モブ1「おっかしーな、そんなに遠くに行ってはないと思うんだが…」

モブ2「この時間ならこの辺にいてもおかしくないんだけどな、どういうことだ?」

モブ3「まあ、先着10人とか言ってたから俺ら10人で見つけて見つかったら囲んで50分待機で他の奴には取らせないでやろうぜwww」

とそこに一人の男が現れた。

???「お前の中の誰か一人の当たりを気絶させればレベルアッパーが何処にあるのかが分かるようになるのか…はあ、面倒」

モブ1「な、なんだお前!言ってることが意味わからねえぞ!」

???「え、お前ら端末見てないの?そんなんでレベルアッパーが手に入ると思ってたのか、甘いやつだぜぇ!うひょおおおおおおおおおお」タッタッタ

モブ4「おい、モブ1どうすんだよ、あいつこっち来るぞ?」

モブ1「簡単なことだ…10人でまとめてかかれえ!どうせ俺たちみたいに無能力者だ!」

???「やれやれ…俺に勝てると思ってるのか…形態変化(フォルムチェンジ)、虎!」

その瞬間、彼の移動速度が上がり四足歩行になった。その姿、まるで草原を駆ける虎のようである。

モブ1「な、なんだこいつ、早すg…」ドスッ

???「おせええええええええ!おそすぎいいいい!」ドカッ バキィ...

???「はい、終了!さてと、どこにあるのかな…お、第七学区のB周辺か。待ってろよ!」

そういうと彼は小走りでジョナガーデンに向かったのだった。

―19時40分 ジョナガーデン

ID:rxksPJD5uV「やっぱりここのドリアは旨いよな…あ、だれかこっち来る、迷惑かけないうちに外出るか」

従業員「ありがとうございました、またのご来店お待ちしております」

ID:rxksPJD5uV「さて、どこに行くかなあ…」ガチャ

店の扉を開けた時、遠くから一人の男がこちらに向かってくるのが見えた。

???「あ!居たぜ!待ちやがれ!形態変化(フォルムチェンジ)、狩猟豹!」

ID:rxksPJD5uV「…えっと、あいつは…コテの虎か。面白い、ようやく本当の鬼ごっこができるわけか」ボソッ

彼は携帯端末を見ながらそう呟いたのだった。

―虎

コテハンランキングLEVEL 4。

能力LEVEL 2(異能力者)。能力名:形態変化(フォルムチェンジ)。
動物を真似することによってその動物の能力を得られる。

ID:rxksPJD5uV(確かにあいつは厄介だな…今も間を詰められている。ならば…)

ID:rxksPJD5uV「…お前は人間だ!動物はこのゲームには参加できない、俺に従えッ!」

虎「は?何を言ってやがる、俺は虎だz…」

その時、虎の形態変化が徐々に解けていき四足歩行に戻っていった。二人の距離は約100m。

虎「は!?これはどういうことだ!フォルムチェンジ、狩猟豹!…くそっ」

ID:rxksPJD5uV「お前はあくまで人間ってことだ。良かったじゃん、強制退出しなくてさ。じゃあな」タッタッタ

虎「どうなってやがる…とりあえず能力なんて使わなくても俺は足が速いんだぜ?なめんな!」タッタッタ

ID:rxksPJD5uV「え、ちょ、あいつ結構速いな…差がどんどん縮まってくわ…」

虎「元陸上部の俺に勝てると思うのか?そして俺はミラクルを起こす人間だぜ?」

二人の距離がさらに縮まる。その差、約30m。

ID:rxksPJD5uV「お前がミラクルを起こすのなら…俺はそれさえも支配する!そういえばこの辺道が悪いな…もっと面白くしてやろうぜ、俺に従えッ!」

虎「そういう屁理屈は後で言えよ!もう少しで追いつくぜ…」グラッ

二人の足取りが悪くなる。しかし道の形状は変わっていないようだ。

虎(……まただ。またおかしくなってやがる…!足が急に前に進み辛くなっちまった。道は普通なのに)

ID:rxksPJD5uV「これだと俺も影響を受けるんだよね…でもこれで追いつかれないだろ!じゃあな」

虎(…ん?道は普通?これってまさか…)

虎「なるほどな、そういうことだったのか!チェックメイトだぜえ、レベルアッパーは貰ったあ!」

ID:rxksPJD5uV「…は?何言ってやがる。このでこぼこ道で俺に追いつけるわけないだろ、全速力で走れない奴が何言ってるん…」

虎「お前はお前自身に従うように言った。しかし現実は変わっていない。つまりお前の能力は自分だけの現実(パーソナルリアリティ)を阻害する、ってとこだろ」

ID:rxksPJD5uV「ご名答。だがそれが分かったところでどうすんだよ。簡単に変えられないぞ?」

虎「なら俺自身のパーソナルリアリティを上書きするだけだ…」ボソッ

そういうと虎は自ら四足歩行になり歯を剥き出した。

虎「フォルムチェンジ、狼!」

ID:rxksPJD5uV「だからさっきからお前は人間だって言ってんだろ?俺に従えッ!」

虎「ウォーッ」バッ

ID:rxksPJD5uV「き、効いていない!?お、俺に従えッ!従えっていってんのが分からないのか!ってちょ…」バシッ

彼が連呼している間にも虎は彼に襲い掛かった。虎が最初の捕獲成功者となったのだ。

虎「ウォーッ!ウォッ!」

ID:rxksPJD5uV「分かってる、レベルアッパーはお前の物だ、だから離れろッ!」

―数分後

ID:rxksPJD5uV「ほらよ、これがレベルアッパーだ。受け取れ」サッ

虎「おう、サンクス!これで俺もレベル5確実だぜ!」プルルルルル…

参加者の端末が一斉に鳴る。


通知

19時55分に一人目が現れた。残り九人。

20時00分まで現在地から100m以上の移動を禁止する。


ID:rxksPJD5uV「しかしお前よく気が付いたな。今まで居なかったぞ」

虎「俺の能力は他の奴らよりパーソナルリアリティをいじる者だからな、気づけた」

ID:rxksPJD5uV「んじゃレベルアッパーもくれてやったし帰りな」

虎「おう、また今度な」テクテクテク…

ID:rxksPJD5uV「…虎っていうんだったかな、あいつ面白かったな。俺もコテになってみようかな」

そこからは早かった。彼は端末から自分のデータをアップロードし、数分でコテとなったのだ。

ID:rxksPJD5uV「名前は…ゲームを司る者、そう【Game Master】だ」

―登録完了

【Game Master】としておーぷん2ちゃんねるに登録が完了しました。

【Game Master】(以下GM)「ちょっとだけコテとして遊んでみるかな」プルルルルル…


通知

20時00分になったので移動の許可を出す。

GM「ってそんな時間はなかったかw」テクテク

―23時

プルルルルル…


ゲーム終了

23時00分になった。これにてゲームは終了とする。

尚、ゲームクリア者は6名。

19:55 虎
20:17 名無しさん@おーぷん
21:01 名無しさん@おーぷん
21:57 冒頓単于
22:28 小説王になる男
22:51 相反するインキュベーター

今後もゲームは開催される可能性がある。今回クリアできなかった者も次回以降にチャンスがある。諦めずに挑戦してくれ。以上

「は?6人だけかよ」「実はインチキだったんじゃねえの?」「金返せや!」

レベルアッパーが取れた者は喜び、取れなかった者は騒ぐ。

???「お前らうるせえな、取れなかったのは実力だと思って諦めろよ」

「あ?」「誰だお前?」

ボカロ原理主義者「俺はボカロ原理というものだ。俺だって取れなくて悔しかったがまた次回もあるんだろ?そこにかければいい」

モブ1「お前他の奴らに先越されて悔しくないのか?さっさとあのゲームマスターとかいう奴探してかっぱらおうぜ」

「そうだそうだ」「そうなのか…?」「もう探そうぜ!」

ボカロ原理主義者「別に探すのを止めるつもりはないが、そうする位なら明日来るかもしれないゲームに備えて俺は鍛えるよ」テクテク

そういうとボカロ原理主義者は街中へと消えていった。

「どうするよ?」「クソコテだけどあいつの言う通りな気がしてきたぞ」「俺は探すけどな」

ゲームが終わった後、GMを探しに行く者、帰る者、寄り道をする者に散らばっていき数分後にはそこには騒音があったことを忘れるくらいの静けさがあった。

そして日が変わり7月18日―

1 :★ TREE Diagram 07/18(日)00:00:00 ID:???

★7/18のコテハンランキング

LEVEL 6
竜       

LEVEL 5
流浪のインキュベーター Awn 虎

LEVEL 4
中原 東の吸血鬼 青海苔 相反するインキュベーター 小説王になる男

LEVEL 3
憂ふ色の憂鬱 ( ´・ω・`)_且~ ポンコツ針金おかわりだ 予備軍 冒頓単于 ソニキチ

LEVEL 2
ツートンカラー兵長 毛穴満開 ボカロ原理主義者 ハブられ田中 船に乗れなかった船乗り ウルトラマンエヴァちゃん 【Game Master】

LEVEL 1
5、7、9担当者 瞬発力 偽竜 凸モリサマー 目立ちたがり屋@Mr.perfect

2 :名無しさん@おーぷん :07/18(日)00:00:01 ID:Di654Su2k2

2get


14 :名無しさん@おーぷん :07/18(日)00:00:32 ID:V3L5QeSpTk

なんかめっちゃ変わってない?


18 :名無しさん@おーぷん :07/18(日)00:00:39 ID:nsNzxcLa3p

Game Masterって誰だよ


27 :名無しさん@おーぷん :07/18(日)00:01:03 ID:RRcC5rxTZ6

虎上がりすぎワロタwww他のコテも上がっててワロタwww


46 :名無しさん@おーぷん :07/18(日)00:02:16 ID:kprSd2cyit

>>18
なんか急に昨日出てきたコテらしいよ
いきなり出てきてコテハンランキングに載るって凄すぎだろ、今までの最短記録6日だぞ?

73 :名無しさん@おーぷん :07/18(日)00:05:25 ID:4LgBKmAENW

コテ共に告ぐ、お前らはおーぷんにとって害である、よって今日からお前らは駆逐されることにあるであろう
どうせここを毎日見ているんだろう?攻撃されたくなければ直ちにコテをやめるように要求する
リミットは今日の9時までだ、それまでに外さない者は攻撃されても文句は言うなよ


84 :名無しさん@おーぷん :07/18(日)00:06:31 ID:fWwsLsSNxR

>>73
うわ…まじで来たよ…どうせ無理だろうに


89 :青海苔 :07/18(日)00:06:55 ID:Mah-Jongg-King

何かたくらんでるようだがお前らじゃ俺には勝てないだろうな


102 :ソニキチ :07/18(日)00:08:14 ID:Sonia-Mad

平和にいきたいんだけどな、攻撃してくるんなら迎撃してもいいよね?

―???

???「拓也達は第8学区にいるってよ、どうする?田中?」

ハブられ田中「決まってるじゃん、助ける以外の選択肢はなくね?」

???「そうだよな、俺ら二人で余裕だよな。問題はいつ実行するかだけど…」

ハブられ田中「お、俺用事があって23日まで無理だわ」

???「それは拓也救出より大事なことなのか!?」ドン

ハブられ田中「そんなに怒るなよ、少なくとも必要なことだ。そんじゃ24日でいい?」

???「仕方ないな…24日に決行な。忘れるなよ!」

ハブられ田中「勿論だ、目立ち将軍。必ず拓也は助けるからな」テクテク…

目立ちたがり屋@Mr.perfect(以下目立ち)「拓也…待ってろよ」


#3 終 To be continued...

【とある黒子の補足説明】


           /ヽ  ,. . .-‐…‐- . .
        {_/)'⌒ヽ: : : : : : : : : 〉`: 、

        {>:´∧;;;;;/. : : : : : : : : : : : : :ヽ
      /: : : /;;;;;;Y: : : : : : : : : : : : : : : : : : .___
.   /: : : :/丁⌒: : :∧ : : /: /` }: : : : : :ハ;;;;;;} ジャッジメントの白井黒子ですの!

   /: : : :/: : :{: : 八: :{:>x/| /   |:i : : :}: : : };;;∧
.  /: : :/} : : :八Y⌒jY´んハ从  从-‐ノ: : :/Y: : :. このコーナーでは今までに出てきた能力で尺の都合上
 /: : / /: :/: : : V(.  弋ツ    心Yイ : ∧ノ: : ハ 出せなかった能力名、その効果について説明するコーナーですの!
 !: : :!//i: : : : : 个i ''''     , {ツ /彡く: ハ: : : :i
 }: : :ヽ  / : : : i: :´{入   _   ''''/: : : ∧: i i: : : |  また>>1が話を組み立てるのが下手くそすぎて上手く話しの中に人物の
〃. : : : ∨: : : :/l: :/⌒ヽ、  `  イ: : : :/ }: リ: : :ノ 説明を入れられなかったときにも使いますわ! 
: : :/\: : V : /ノ:/     VT爪_八: : : { 彡. : イ{
: :( /: \:} /: :/{     rv\j  { >‐=ミー=彡ヘ: ヽ では今日の補足は…こちらですの
`)' ){: (  ): : :{八   /ヘJ ̄ ̄ {_/ /   \j: : 八: :}
 (  ー=ミ  彡'  ト、 / / 〔o〕     `トしヘ. _ \{ j ノ
   r=彡' ー=ァ |\{.      . -‐、‐=ァ′  ヽ  \(
   `フ   (   |   \_/  x个彳)   ∧   \

【現実不改】(パーソナルリターン)

【Game Master】の能力。
周囲の自分だけの現実(パーソナルリアリティ)に干渉する能力。俺に従えッ!と言ってから発動する。

但し自分より相手の方が変えたいという意欲が高いと効果は出ない。同等なら発動する。
またあまりにも変わりすぎていても発動できない。

使用用途としては相手のパーソナルリアリティを強制的に戻すことによって一定時間相手の能力を発動不可に出来る…等。
しかし相手がそれほどパーソナルリアリティに干渉しない能力なら効果は薄いか。

                    __

                  ,,: : ´/: : : : : `: : .
               /: : : : 了: : : : ‐=: 「`ヾ_ /|
        ,. 「 ̄`/.: : : : : : : : :.: : : : : :.!| = }≠… =ミ

       /: :ヽ  ,:ヽ :_: : : : : : : : : : : : 八__ノ }: : : : : : :ヽ今回は作中でGMの使っていた能力についてですわ
     ,.: : : : :√ 7: : : : : : : : : : : : : : : : :/  r┘: : '; : : : :‘,
      /: : : /: : 7 i : : : : : : : : : : : : : : : : : ̄`:.i : : : :i : : : : ‘,パーソナルリアリティを強制的に変える能力…

    /:.: :.:/ i: : :i`¨、:.: : : : : : : : : : :.:/ : : : : /|{ : : :.| : : : : : i
  ,: : : / :!: :.:ト、: ‘, : :、 :i :_: : : :´ : : : : :.:/ 八:.: :.:|:.: : : : :!| どう考えても私には分が悪いですわね…
    i: : :.{  ,: : / i: : iヽ: : : :} : : : : : : : : : :./{/ : : : :.:ハ.:.: : :.:八

    、: :.∨:.:./  ,: :/{  \: :〉、: : : : : :/ ,: : : : :./ ヽ: :./  私の能力はテレポート、故にパーソナルリアリティを少しでも変えられると…
     ヽ: : ヽ/  /:./ : }   `i ` ¨¨ ´  / i : : :./   ノ:/‘,
      〉、: :.:ヽ/:./i: :/   / ̄ ̄` ┤¨´   |:.: :.:′ /:ハ:.:‘, 例えば着地点がずれたり身体だけテレポート、ってこともあり得ますわね
    /: / ヽ /:./ , /´ ̄`:ー――<ニ=‐:.ァヽ: :{  {: : {  }: :.|
     {: :{ {: :.):) ,/}:/: : : : : : : : : : : : : : /:./   \:、 、:八 ノ:.:.ノ 精神を鍛えればいいとはいえかなり厄介ですわ
    ヽ乂ノノ , ,:/ : : : : : : : : : : : : : :/:./    ):)/ヽ: ヽ


             r‐ 、/. : : /: : : : : : : : : : : : : : \:.:.:.:.:.:\: : : : : : :\
         /.⌒ヽ : :/: : : : /: : : : : : : : : : : :ヽ: : : :.、:.\.:.:.:.:〈__: : : : : : : :\

          {.:.:.:.:.:.:.V: : : : :/: :/: :/: :ミV彡: : : :\: : .\: \:::::}.:.:.:`ヽ: : : : : :\
        /ヽ:::::::::/: : : : /: :./: :/: :./ . . :`ヽ: : : /: : : :}: : ヽ:::ヽ:.:.:.:.:.>: : : : : ヽ
       /: : : : ):.:.::l: : : : : 、: /: :/: : :l : : : : : :レイ: :l: ::ハ/: : : :.'.: : :ヽ '´: : : : : : :.:.:l
        /: : : : く .::::l: : : : :.:.:`メ、ト、: :.l: : :.、, イ: : ハ: ノV ハ: : : :.:i: : :ノ: : : : : : : : : : :!

     /: : : : : : :.V::l: : :l: : |: :|ヽ:.|: :\\: : : ノ.:/´ ̄`ヽ: : :i : : /´: : : : : : : : : :/: :.;

     /: : : : : : : :ノ:::l: : :l: : |: :|フ´ ̄`ヽ: : : : : l/ {り  ノ: : :l:/V: : : : : : : i: : : /: : /
    ,′: : : : : :く::::::ト、: l: : |: :|   {り ノ . : : : : . :`ー '   ハ::∧: : : :.:.::l: : /: : /\
    {: : : : : : : :/: : :ヽ\: :ヽ:ゝ ー     ′    ///  ノ ノ}: ∧: : : : :l/: : :/: : : \
    i: : : : : : :/: : : : /  \ハ ///          。 u __ノ:/  ヽ: :./: : : : :/ ヽ: : : :
    i: : : : : :/: : : : /   ヽい     /´⌒ヽ     八: : :l    /: : : : :./   \ :        逆にその能力を得られたのなら…
    l: : : : :/: : : : :/      ヽ:ヽ     {     }       ヽ: l    /: : : : :./
    ヽ: : :/: : : : :/      i: : ゝ   `ー─ '   /    ヽ\ /: : : : : /               お姉さまとあんなことやこんなこと…ムフフ…
     ∧: : : : : : / r イ⌒ヽ ノ: : : ) >   _, イ  `Y´ ̄ `ヽ_(: : : : : /
     /: :ヽ: : : : 〈  } {`ヽ  \: ノ  _,. イ く_,. '´   /: : : : :/ ̄`ヽ: :/              あっ…失敬。そもそもパーソナルリアリティを弄っても思想までは変わりませんからね…
   /: : : / \: : : V l  ト、 ‐、 \イ : : /  ハ    /: : : :/     }:/
   /: : :./    ヽ: : ) l 丶}  )   ): :./,.イ  ヽ   /: : :/      ノ                 黒子…残念

                      ___,. : ―-: . __
                 ,. : :´: : : : : : : : :- 、: : `ヽ、
              _  ,. :´:__: : :,: -: : : :/: : : : : : : ⌒\ __
           {//∨_//∧/ : : : : /: : : : : : :,: : : : : : :\//{

          ,. >--L{ィ///{ : : /: : |: : : : : /ヽ: : : ヽ: ヽ:ヽ/L

         /: : : : :_: }l\/_ノ : /: ,イ: : : ,: :,'   |: : |: :|: : :| : ∨\
        .:': : : :,. :´: :/// \: :/: / |: :l: :|:/   |: /|: :|:l : | : : ∨/〉  …ゴホン と、まあそれは置いといて
       /: : : : /: : : :il//{ //_〉l:/{ ̄Ⅵ从{    }/-}:、|:|: !|: : |: |_∧
      .': : : : /: :| : : |l//\(:∧{ ィ==ミ、    ,ィ=ミ、:イ:|: }|: : {: |: : :  この能力に打ち勝つには先ほども申したように精神を鍛える…

      |: : : ,イ: : { : : {:T,-- 、| イ ハ刈`      ハ刈Y:/:/:|: :∧j: : :|
      | : : ハ: 八: : :Ⅵ  r {   Vzリ      Vzリ }/イ:/}:/| |: : ,    あ、もしかしたら耳栓をする、というのも対抗策かもしれませんわね
      |: : {: ∧: : :\: \、ー(                 ム':ハ: : :| |: :/
      人: :∨ }: : : l \: ヾーr、         '    八{ }: : ∨:/  「俺に従えッ!」と言わないと発動条件を満たさない…ということはその台詞で操作している…
        ∧: :\|: : : :|: : }ヽ: } 乢:、       __    イ: : | ∧: /:∧
        l:∧ : : |: : : :ト : |: : :|  _|     ´   イ: :|: : :|  ∨:∧: :.   その可能性もなくはありませんわね
        |:{ 、 : ,: : : / l:∧ : | / `ヽ、 ` r- ´ {: : |: : : 、/:/  、: }
        |:|  ∨: : :∧〃: }: :|「    \ /^l  八: :| 、 : , : :/   l: |   後は能力に頼らず肉体で戦うという手もありますわ
        |: 、/ : : /: :∨: :|: :|:\   / 「乂\__ i: :| /: :/  /: ,'
       ∨: : : /}: : : 〉:/: /:..:..:\/ l!  \〉:..`ヽ∨, : : {_/: /  まあ、私たちジャッジメントは訓練を積んでるので比較的戦えるかもしれませんわね
        /: : / /: : :/:/:イ:..:..:..\\  {  |:..|:..:..:..:∧{: /: :/
        {: イ/  l}: : ∧´:..:..:..:..:..:..:.ヽ:.ヽ |  /:/:..:..:..:.{:..|Ⅵ: イ

        ⌒\ /:イ }:..ヽ.:..:..:..:..:..:..:..:.,:.Ⅵ/:/:..:..:..∨:/ }'

                            ∧   ____
                        /\ /  )'"´        `丶、
                      -┴-z∨ /         ⌒丶 \

                   /    /゙>{ 〈   /   /         く\
                    /    / / { ノ //   /           ヽ_/〉とまあ、紹介をしましたの…
               /    . :\{>、_/∨ ://i  /|    : / /  ∧ヘ    ∨
                 /     . : :/: : : :./: : : :.://: l: .://|  X/:/| : / ` ^|    ':もしかしたら>>1次第ではこのコーナーは打ち切りになるかもしれないですの
               /     . : :/: : : : : /{: : : : _i |:r'|.:,'/斗≦_/:人| /   |     i
                . : :イ:'´: : : : :/: : : : ://N ∨ イノ:::}`ヾ八{   │     | でも恐らく腕なんてそうそう上がらないでしょうし多分また補完しに来ると思いますの
            /  . : ://| : : : : : / : ∧: :{( {.    弋iて     x≦Tリ: :   |\
           / . : :/: :/  } : : : : / /: ∧ \__              r'::} }/: : : :/リ: : .\そもそもこんな駄作のSS見てくれる人なんていないと思いますの…
            ′://. : :/ ./: : : :.:∧: : : :.| ヽ : ハ             , V( / : /|: /\: : : . \

         i: /: :│ : { /: : : : :/  }: : :│  ∨               厶イ: |/|  \: : : . \黒子とお姉さまのムフフSSの方が伸び…いや何でもないですの
         |/:/ : |: : : ∨ : : :/  :|: : :│  /   丶     ⌒   人:.: :∨ :|:     \: : : . ヽ
         ∨.: :人:.:/: :./    |: : : 厂  ̄`丶、  \      . イ: : :\: : : {       \: : : . '、 次回の投下は…なんと…予定があるらしく1か月後になるですって!?
          \ : : \:/:\     |: : /         \/⌒><! : : |\: : : \: ヽ      ヽ: : : }
          /: :\: :〈 `丶、:\__ノ∠  -=ニ二 ̄´ \   │: : |  ヽ.: : : }\:\      }: : ,′読者を待たせるなんてとんでもないですの、今すぐ書かないとこれを体内に埋め込み…
            /: : :/\ \  \/∨      / / ̄ \ 八: : :|   : : :.|\`⌒\   / ∨

        /: ;/   \ \//V:\   / /   ⌒\∨ ヽ: {    }: :.|   丶 : : \/: :/え、尺がない?とりあえず何といえばいいか…アワワ
          /:イ        >ヘ{ /):_:ノ  / /       │    \   : : |    丶/ : : く
       レ:八      (: :  ̄∨((    / /           |        j : リ    //\: : )閲覧して下さった皆様ありがとうございました!!



                                                                     To be continued...?

これにて3話投下終了です。ご視聴いただきありがとうございました。

次話は上でも紹介したように1か月後に投下します。その間に何回か生存報告をします。

できれば引き続き保守をしていただけるとありがたいです。

待たせてしまいますが、申し訳ありません。

初めてAAを使ったのですが右に寄ってますね…
今度から気を付けます

おもちろい
期待

もう飽きちゃったの?

保守

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