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原田美世「ラリーですか？」
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前々回

黒川千秋「夏の終わりのドライブ」
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直接つながりはないけど

川島瑞樹「もしもし？お母さん？」
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美世P「うん、ツーリングカー」

美世「国内だとSUPERGTとかある　よね」

P「DTMなんかも有名だな」

美世「WTCCなんかも」

P「で、今度はツーリングカー乗ってみないって話が来てるんだけど」

美世「私が断ると思う？」

数週間後


美世「原田美世チャレンジ第二弾！ツーリングカーに乗ろう！」

美世「と、言う訳で、二回目です」

P「なぜか今回も出てます、Pです」


美世「今日はツーリングカーに乗ろうというわけで、サーキットまで来てます！」

美世「実際にSUPERGTとかでも走ってるサーキットですね」

カンペ「今回はゲストも来てるそうです」

美世「誰が来てるか聞いてないんですが、早速呼んでみましょう！」

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛｯ!ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛｯ!!

東郷あい「やぁ、こんにちは」ﾊﾞﾀﾝ

美世「あいさんはジュリエッタ乗ってるんですね」

"アルファロメオ・ジュリエッタ - Wikipedia" http://bit.ly/1wbu2hS

あい「ああ、そうだよ」

美世「前に雑誌の取材で写真写ってたのは初代のだったけど今日は3代目なんですね」

あい「あぁ、あれは知り合いの車でね、私のはこっちなんだ」

P（知っている　あの写真のアルファは東郷さんとこのPさんのだって）

美世(あいさんのプロデューサーぐらいになるとあれぐらいダンディじゃないと務まらないんだね)

美世「さぁ、次は二人目です」

ﾌｫｵｵｵﾝ!ﾌｫｵｵｵﾝ!!

美世「この音は…」

新田美波「こんにちは、新田美波です　よろしくお願いします」ﾊﾞﾀﾑ

美世「美波ちゃんはRX-8に乗ってきました」

"マツダ・RX-8 - Wikipedia" http://bit.ly/1wbwDIH

美波「はい、パパからのお下がりなんです」

美世「美波ちゃんは広島出身だったよね」

美波「そうです、だからパパもマツダ車が好きで、今はロードスターに乗ってるんですよ」

P（ｽｰﾝｽｰﾝｽｰﾝ!!）

美世「さぁ、最後の一人はこの人です！」

ｷｭﾙﾙﾙｷｨｨｨ!!ﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞｳﾞｫｵｵﾝ!!

ｶﾞﾁｬ

「こんにちは！日下部若葉二十歳です！」

美世「へ？」

一同「(目が点)」

日下部若葉「皆さんどうしたんですか？」ｷｮﾄﾝ

美世「えぇと、若葉ちゃんが乗ってきたのは、インプレッサです　しかも22B……」

"スバル・インプレッサ - Wikipedia" http://bit.ly/1wbzHob

若葉「お父さんが乗り換えるから譲ってもらったんです　「実用的で楽なヤツ」って言ってたのでもらっちゃいました！」

P（もしかして若葉のお父さんってすごい目が細いのかな…）

若葉「免許とってからはお母さんの車借りてたんですけど」

P「ちなみに、何乗ってたの？」

若葉「ヴィヴィオのRX-Rですよ」

P（なにこのチョメチョメD的なの？！）

美世「と、言う訳で今日はこの4人でチャレンジします！」

P「で、今日乗ってもらう車はあちらです」

ｺｫｵｵｵｵｳﾞｫｵｵｫﾝﾝ!!

Honda 2014年WTCC参戦マシン実走映像: http://youtu.be/v3rPpSjRsf0

美世「WTCC仕様　ホンダシビックです！」

美世「それじゃあまずはPさんから乗ってみましょう！」

P「俺？！」

美世「うん！」

P「えぇと、エンジンスタートっと」ｷｭﾙﾙﾙｳﾞｫｵｵｫﾝﾝ!

P「それじゃあ行ってきまーすってうわっ」ｳﾞｫｵﾝｯﾌﾟｽﾝﾌﾟｽﾝ…

P 「やっぱりそういうオチじゃねぇかよークラッチつなぐの難しいよー」

美世「なんのことかなぁ？それじゃあ皆で練習しましょー」

1 hour later …


ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛｷｨｨｨ…

美世「皆なんとか走れるようになりましたね」

P「なんとかなったのが不思議でならないよ」

美波「ほんと難しいんですね」

あい「だが、これは覚えてくると楽しいものだな」

若葉「ペダルに足が届かなくて大変でしたよ」

(※結局若葉ちゃん専用シートを取り付けました)

WTCCか、素晴らしいではないか！
期待

>>13
あざっす

ちなみにアイドルたちの愛車は自分の独断と偏見なのであしからず

アルファロメオ→旧DTM
マツダ、スバル→SUPER GT
でそれぞれ車が走ってたり

続き行きます

美世「と、言う訳でタイムアタック勝負です！」

美世「それぞれ5ラップずつ走って一番早いラップタイムで勝負します」

美世「まずはPさんからお願いします！」

P「え？また俺から？！」

あい「さっきみたいなのは勘弁だよ？」

若葉「頑張ってください！」

P「マジかよー」

ｳﾞｫｵﾝｯ!ｳﾞｫｵｵｫﾝﾝ!!

P「えぇと、まずはタイヤ温めるか」

ﾌｫｵｵｵﾝ!ﾌｫｵｵｵｵｵｵﾝ!!

P「テレビとかで見たことあるけど、やっぱりこのS字をうまく走るかが決め手だよなぁ」ｷｭﾙﾙﾙｳﾞｫｵﾝｯ!

P「それにしても回転数すごいな　ここまで回せるのかよ」ﾌｫｵｵｵﾝ!!

………
……
…

P「よし、3ラップ目だ　だいぶタイヤも温まってきたしアタックするか」ﾌｫｵｵｵﾝ!!ﾌｫｵｵｵｵｵﾝｯ!!

…
……
………

若葉「あ、Pさん戻ってきましたよー」

ｳﾞｫｵﾝｯ!ｷｨｨｨ……

あい「お疲れ様、Pくん」

美世「と、いうわけでPさんのタイムは2分台後半でした」

美世「ちなみに、2014年のWTCCではシビックが2'09.063のファステストを出してます」

美世「さて、Pさんのこのタイムを基準に挑戦してみよー」

あいさんの場合

あい「ここはライン取りが難しいな」ｷｭﾙﾙﾙｳﾞｫｵﾝｯｳﾞｫｵﾝｯ!!

あい「立ち上がったら一気に加速して」ﾌｫｵｵｵｵｵﾝｯ!!

あい「バックストレートからの130R」ﾌｫｵｵｵｵｵﾝｯ!!ｷｨｨｨ!!

あい「これは確かに怖いな」ｷｭﾙﾙﾙ!!ﾌｫｵｵｵｵｵｵｵｵﾝｯ!!

あい「だが、このグリップならっ」ｳﾞｫｵﾝｯｳﾞｫｵﾝｯｷｭﾙﾙﾙ!!

美波の場合

美波「まずは1コーナーと2コーナー」ｷｨｨｨ!

美波「練習だと美世ちゃんうまく走ってたけど」ｳﾞｫｵﾝｯｷｭﾙﾙﾙ!!

美波「次はS字よね」ｳﾞｫｵｵｫﾝﾝ

美波「左右左っと」ｳﾞｫｵﾝｯ!ｳﾞｫｵﾝｯ!!ｷｭﾙﾙﾙ

美波「最後にみgってきゃあ！？」ｽﾞﾙｯ!ｷｨｨｨ!

美波「アクセル離してステアリングっ」ｷｭﾙﾙﾙｳﾞｫｵﾝｯ!

美波「びっくりしたぁ」

美世の場合

美世「テレビでは見てたけどすごいよ」

美世「こんな大きなサーキットも走ったことないし」

美世「まずは1コーナーから2コーナー」ﾌｫｵｵｵｵｵﾝｯ!!ｷｭﾙﾙﾙ!!

美世「ここはっOK!」ｳﾞｫｵｵｫﾝﾝ!

美世「次はS字」ﾌｫｵｵｵﾝｯ!!ﾌｫｵｵｵｵｵﾝｯ!!

美世「やっぱりダウンフォースが凄い」ﾌｫｵｵｵｵｵﾝｯｷｭﾙﾙﾙ

美世「最後の逆バンクもっ」ｷｭﾙﾙﾙ!!

美世「よしっ！」ｳﾞｫｵｵｫﾝﾝ!!

美世「横Gがすごいっ！」ﾌｫｵｵｵｵｵﾝｯ!!

美世「減速してッデグナーっ！」ｳﾞｫｵｵｫﾝﾝｷｨｨｨ!!

美世「ヘアピンっ」ｳﾞｫｵﾝｯｷｨｨｨ!!

美世「うわっと滑ったけど…よしっ立て直せた」ｷｭﾙﾙﾙｳﾞｫｵﾝｯ

美世「一気に加速してっスプーン」ﾌｫｵｵｵｵｵﾝｯﾌｫｵｵｵｵｵﾝｯ!!

美世「トップスピードでバックストレートへ」ﾌｫｵｵｵｵｵｵｵｵﾝｯ!!

美世「130Rに突っ込むっ」ｷｭﾙﾙﾙﾙﾙ!!

…
……
………

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛｷｨｨｨ…ｶﾞﾁｬ

P「美世、お疲れさん」

美世「ありがとPさん」

P「どうだった？」

美世「もう凄すぎ！横Gもすごいかかるし」

P「やっぱり違うよなぁ」

美世「後は若葉ちゃん？」

P「あぁ、一番心配だが」

美世「あははは…」

若葉ちゃんの場合

あい「今走ってるのは若葉かい？」

P「えぇ、さっき走り始めたとこで」

あい「それにしてはペース早くないか？」

美世「確かに、タイヤもまだ冷えてるはずだけど」

美波「あ、来ましたよ？」

ﾌｫｵｵｵｵｵﾝｯ!!ｷｭﾙﾙﾙ!!

美世「……」

P「えらいスピードで走ってったな」

美世「それなのにしっかりグリップさせてるなんて」

若葉「えいっ！そりゃぁ！」ﾌｫｵｵｵｵｵﾝｯ!!ｷｭﾙﾙﾙ!!

若葉「どりゃぁ！」ｳﾞｫｵｵｫﾝﾝｳﾞｫｵｵｫﾝﾝ!!

P「もう4周した？」

美世「うん、これで最後ラップ」

P「あ、来た」

ﾌｫｵｵｵｵｵﾝｯ!!!ｷｨｨｨ!!ｷｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

美世「すごいっ」

P「ドリフトで流していったよ　ってかFFだぜ？！」

美世「もう訳がわからないよ」

ﾌｫｵｵｵｵｵﾝｯ!!

若葉「えぇいっ！」ｷｭﾙｷｭﾙｷｭﾙ

美波「若葉ちゃん戻ってきましたよ？」

美世「あ、ほんとだ」

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛ!!

P「あれ？通り過ぎた」

ｷｨｨｨ!!ｳﾞｫｵﾝｯ!!ｳﾞｫｵｵｫﾝﾝ!!

あい「って！おいっ！」

ｷｭﾙｷｭﾙｷｭﾙｳﾞｫｵﾝｯ!!ﾓｸﾓｸﾓｸ……

美世「勝利のドーナッツターンって……」

P「若葉ちゃんって何者なんだよ……」

美世「と、言う訳で結果発表です！」

美世「5位は美波ちゃんです」

美波「難しかったです…」

P「いやいや、初めてでアレなら十分だよ」

美世「4位はあいさん」

あい「今日は楽しませてもらったよ」ﾌｯ

P（あいさんイケメンッ）

美世「さて、あと3人ですが」

美世「3位はわたしでした　でもみんな速かったよー」

あい「美世も素晴らしい走りだったよ」

美世「ありがとうございます　あいさん」

P「すごい楽しそうに走ってたし」

美世「そして、1位になったのは」

美世「Pさんです！若葉ちゃんは僅差で2位でした」

若葉「残念ですー」

美世「っていうか、若葉ちゃん凄すぎ」

P「あんなにちっちゃいのに」

若葉「もうー若葉は二十歳ですよ！」

ｱﾊﾊﾊﾊ

放送後

千川ちひろ「こないだの放送も好評だったみたいですよ」

P「それはなによりで」


ｶﾞﾁｬ

あい「うちのPはいるかい？」

ちひろ「あ、あいさん　あいさんのプロデューサーならあっちに」

ちひろ「って、そのヘルメットは何ですか？」

あい「彼とサーキットに練習しに行く約束をしてたんだ」

あいP「待たせたな、行こうか」ｲｹﾒﾝｰ

あい「あぁ、行こうか」ｲｹﾒﾝｰ

ﾊﾞﾀﾝ…ｶﾂｶﾂｶﾂ……

ちひろ「Pさん」

P「なんですか」

ちひろ「見えました？」

P「は？」

ちひろ「モバコインよりも輝かしいイケメン二人の輝きが」

ﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞ

ちひろ「あれ？若葉ちゃんの車ですよ？」

P「あ、ホントだ」

ｶﾞﾁｬ

若葉「おはようございますー」

ちひろ「おはよう　若葉ちゃん」

P「今日は車なんだな」

若葉「そうです　あ、これお土産のお豆腐ですよ」

P（まさかの日下部豆腐店（自家用）オチか？！）