「目が覚めたら世界が四角になっていた」 (117)
「……」
昨日は普段通りに過ごしていたはず。
何も特別なことはしていない。
つまり俺に何の問題もないはずだ。
しかし……
「なんで砂漠のど真ん中に俺はいるんだよ!!!!」
冒険の始まり始まり……?
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1359786765
えータイトルだけでは正直なんのこっちゃかわからないかもしれません。
マイクラSSっぽい何かを気ままにオムニバス形式でやっていこうと思います。
基本遅筆ですし、あまり時間も取れないかもしれないので、
更新が遅くなることも多々あると思いますが、
それでもよろしければお付き合いください。
とりあえずこんな場所に突っ立っているわけにもいかないので動いてみることにする。
幸い砂の上にも関らず沈んだりする様子もないようだ。
それに暑くない。
かと言って寒くもない。
なんというかとても過ごしやすい気候だ。
これはどういうことなのだろう?
「とりあえず動いてみる……と決めたは良いものの……」
そう、ここは砂漠なのだ。
つまり目印になるようなところもあまり見当たらない。
「はてさてどうしたものか……」
よーく目を凝らして遠くを見てみる。
どうやら俺のいる場所は盆地のようになっているらしい。
周りが小高い丘のようなものに囲まれているようだ。
まぁ全部砂で出来ているのだが。
「とりあえずはあのサボテンが生えてるところでも目指してみるか……」
一番最初に目に付いたサボテンに向かって歩き出す。
どうやらこの砂はとても硬いらしい。
いや、硬いと言うと語弊があるか。
歩いてみてもやはり足がまったく沈まないのだ。
「この世界はどうなってやがんだ……?」
疑問に思ったことを口にすることを憚りもせず、黙々とサボテンへ向かって歩く。
サボテンまでもう少しというところで問題が発生した。
「これを登るハメになんのか……?」
目の前に立ちはだかるは高さ1mほどであろう四角い砂のブロックの連続。
この砂のブロックをどうやら10段ほど登らなければならないらしい。
少々面倒に思いながらもブロックに手をかけて登ろうとするのだが……
「なんだこれ?よじ登れねえぞ?」
登ることができないのだ。
正確に言うと『身体がよじ登る動作を忘れている』のだ。
記憶としては残っているのに何故かその動作をすることができない。
「おいおい……俺の身体どうしちまったんだよ……」
とりあえず登れなければ意味がないので色々試してみる。
ブロックを削ればいいのかと思い弄ってみても、
何故か四角の状態から崩れることはない。
仕方ないので、助走をつけてジャンプして登ることにした。
すると、ふわっと少し地面を蹴るだけで身体が大きく跳ねた。
そして砂のブロックの上に軽々と着地する。
「うおっ、なんだ今の?俺ってあんなにジャンプできたか?」
驚きを隠せないものの、今は考えても仕方がないのでジャンプをして丘を登っていく。
そしてようやく、男はサボテンのところまでたどり着くことができた。
サボテンのある丘は周りと比較しても高い場所にあったようでとても遠くまで見渡すことができた。
しかし……
「なんだあれ……遠くのほうまで見ようとしても途中から青くなっててさっぱり見えねえ……」
地平線、水平線というわけではなく、
比喩抜きで途中から真っ青になっており、その先がまったく見通せないのだ。
とりあえず見える範囲だけでも確認してみようと思い、
辺りを見渡してみる。
「おっ、どうやらあそこに村があるな。近いし後で行ってみるか。
しかし、なんだ。この砂漠は思ってたより小さいな。
つーか砂漠の横にジャングルみたいなのがあるんだが、あれはどうなってやがんだ。
それより何よりあれだな……」
「なんで見渡す限り真四角なんだよ!!!!!!」
男の叫び声は無人の砂漠の中に埋もれていった……
とりあえずこのような感じで進行していくと思います。
私自身はVer1.2ぐらいから新要素に全然触れていなかったりするので、
にわかだったりもするのですが、こんな要素もいれてほしいというのがありましたら、
取り入れれるものは取り入れたいと思います。
とりあえず、生活が安定してきたらちゃんとしたオムニバスになるとは思います。
インフルだったとかもっとワロエナイ
ただまぁ調子は戻ってきてるのでぼちぼち書いていきます
2話 ~初めての邂逅~
「はぁ……はぁ……。叫んだところでこの状況が改善するわけないよな……。
とりあえずはあの村に行ってみるか」
一先ず男は丘の上で発見した村へと向かう。
ある程度進むと男は異変に気づく。
「ん……?
砂漠なんて今回来たのが初めてだからなんとも言えねえが……
こんな風に突然地面が砂から土に変わるもんか?」
ちょうど今、男が立っている目の前。
横一線に綺麗に分けられたかのように、
はたまたスコールの切れ目のように、
地面が砂から土に変わっていた。
「なんか気持ちわりいなこれ……」
言いようもない不快感をどうすることもできないまま、男は村へと到着した。
ざっと見る限り村にはどうやら何人かいるようなのだが……
「なんだこれ……全員そっくりじゃねえか……」
そう、村人のほとんどが同じ服を着て、
村人の全員が同じ顔をしているのだ。
「なんだよ……なんなんだよここ……なんで俺こんなところにいるんだよ……!」
今まで押し込めていた不安感がどっと押し寄せる。
しかし、
「クソッ!ここでうじうじしてたって仕方がねえんだ。
とりあえずは一人だけ服の違う村長らしき人に話を聞くしかねえ」
どうやらこの男、メンタルだけは一級品のようだ。
すれ違う村人に何故かジロジロ見られながらも男は村長(?)の元へ向かう。
すると、近づいてくる男に村長(?)は気づいたようで、向こうからも笑顔で歩み寄ってくる。
村長「やあやあ、ようこそ。君が新しい人か。
私がここの村の村長だ。よろしく!」
「えっ、あっ、ど、どうもよろしく……」
村長「ああ、いやいやすまなかったね。その様子だと恐らく『ここ』へ来てすぐだろう?」
「あ、はい……まぁそうなんですが……」
村長「うんうん。私もこんな時期があったなぁ……」
「あの……」
村長「おおっと、すまない。で、どうしたんだい?」
「ええっと……とりあえずわからないことばかりなので、
まずは『ここ』とやらについて教えていただけないかと……」
村長「ふうむ、なるほど。よしわかった。少々長くなるがいいかね?」
「あ、はい。お願いします」
村長「まず、この世界は見ての通りほとんど全てのものが四角だ。
丸いものなんてまずない。
緩やかな坂なんてものはないし、太陽や月すらも四角だ
この世界由来のものは四角いものだらけなんだ」
村長「そして、『ここ』は君の居た世界と少し似ており多く違っている。
例えば、このワークベンチ。これはただの作業台ではあるのだが、
なんと素材を正しい位置に置くだけで道具等が練成できるようになっている」
「なっ、えっ?それじゃあ細かい知識はいらないと……?」
村長「まあ、そういうことだな。こういう面では『ここ』は便利だと思うよ」
「なるほど……」
村長「まぁそれ以外にも色々あるのだが……それより君のことについて話そう」
「俺の?」
村長「そう、君のことだ。君は彼ら、村人たちを見てどう思う?」
「えーっと……」
村長「遠慮はしなくていいよ。思ったことをそのまま言ってみればいい」
「はい……その……みんな同じで四角いな……と」
村長「うんうん、そうだろう。では君自身はどうだ?」
「俺?」
村長「そう、君だ。君自身の身体はどうだい?」
「どうも糞も……以前のままですが……」
村長「そうだろうそうだろう。では私は?」
「えーっと同じ顔で……あれ?なんか丸みがある?」
村長「そう、そうなんだよ。私も君と同じ人間さ」
「えっ!ええっっ!!」
村長「はっはっは!驚くのも無理はないさ。
何せ普段は村長をするためにこの仮面を被ってるからねえ」
「あなたも……俺と同じ……」
村長「そうさ、君と同じ漂流者だ」
そう言って村長は静かに仮面を取る。
その素顔は30代後半から40代前半ぐらいであろうか、
年相応に老け、それでいて精悍さを失っていない顔立ちだ。
村長「私はもうここで暮らして十数年にもなるとは思うのだが、どうやらこの世界は老けるということがないらしい。
この世界に来てからずっと私は変わらずにいる……いや変われずに……か。
まあ、その話は後でするとして……ここからが重要だ」
「重要?」
村長「ああ、君は自分の名前は思い出せるか?出身は?職業は?家族は?友人は?恋人は?」
「そんなの当たり前じゃ……」
そう言いかけたところで言葉が詰まる。
あれ……?俺の名前はなんだ?
俺はどこで生まれた?
俺は何をしていたんだ?
父親は?母親は?
恋人は?
友人は……いた。
間違いない、これだけは覚えている。
俺にとって親友と呼べる男がいたんだ!
村長「……どうだい?何か思い出せたかい?」
「俺は……名前も何もかも忘れていた。しかしたった一人……たった一人だけ。
俺の親友だけは忘れていない!あいつの名前は思い出せない……でも!
あいつの存在は忘れちゃいない!」
村長「そうか……それはよかったね。でもということはつまりだよ。
恐らく……恐らくだがその友人は……」
こうして村長と多くのことを話しながら、教わりながら、世話になりながら『ここ』に来て最初の一日目が終わっていった。
とりあえず今回はここまでです。
実際あんな世界に突然放りだされたら発狂してもおかしくないよなぁと思います。
村長「さて、今日は昨日君に教えたことを実践してもらおう!」
「ああ」
村長「一通りの材料はそこのチェストに揃えておいた」
チェストの中身
原木:1スタック
丸石:1スタック
鉄:1スタック
金:1スタック
ダイア:1スタック
村長「まずは基本的な動作からだ。最初に原木を取り出してくれ」
「えーっと……これだな」
村長「次に原木の一つを持ちその辺に置いてみるんだ」
「これを……よし。うわっ」
男が小さな原木を地面にセットするとその場に1m四方の大きさの木がまさしく設置された。
「すげえなこれ……一体どういう仕組みなんだ……」
村長「その辺りは私もわかっていない。
これでも一応色々調べては見たんだがね。
この世界の物は大体は先ほどと同じ要領で置くことができるから覚えておくといい」
「なるほど……」
村長「さて、次は加工だ。
先ほどの原木を叩いて回収し、この作業台で木材に加工してみるんだ」
男は恐る恐る原木を素手で叩く。
「……本当に手が痛くならないんだな、これ」
村長「ああ、だから遠慮なく叩いてブロックにし回収するんだ。
ああ、それと原木は全て木材にしてくれ。大量にいるんでな」
「……はいよ」
言われるがままに男は作業台へと向かう。
村長「それは作業台だ。ワークベンチとも呼ばれる。まあ好きなように呼んでくれ」
ブロックの原木を作業台に設置すると木材のマークが浮かび上がる。
「これはこのまとめて加工でいいのか?」
村長「ああ、全部それで加工してくれ」
「はいよ」
あっという間に原木は加工され、木材4スタックが出てくる。
村長「じゃあ次は昨日言った通りに色々な道具を作る作業に……」
そこから男は村長に言われるがままに木、石、鉄、金、ダイアの道具を作ったり、
木材の置き方、石の置き方によってできるブロックの作り方などを次々に作成する。
そうして……
村長「うん。これで一通り基本的なことはわかったと思うけど、どうかな?」
「ああ、大体わかったよ。ありがとう」
村長「どういたしまして」
村長「それにしても君はどうも物を作るより掘ったりするほうが得意みたいだね」
「確かに……作り方教えてもらわないとさっぱり作れなかったが掘るほうはなんつーか身体にしっくり来た感じだったな」
村長「ふむ……。いつまでも『君』じゃ不都合だし、君に名前をあげよう」
「俺に、名前?」
村長「ああ。今から君の名前は『マイン』だ」
「マイン……」
村長「まあそのまま『掘る』って意味だったりするんだが……どうせならわかりやすいほうがいいと思ってね」
「いや……『マイン』か……」
村長「ああ、君は『マイン』くんだ」
マイン「いい名前だな。村長、ありがとう」
短いですが、今日のところはこんな感じで。
ちなみに毎回その場で書きながら投下してるので、ペースが遅かったり、
前後の話がおかしかったりするかもしれません。
おかしな点などはすぐに教えていただけると助かります。
早くインフル治ってくれ
4話 ~家を作ろう~
村長「マイン君。今日は君に話があるんだ」
マイン「はい?改まって何を?」
よく晴れた日の午前中、マインは突然村長から呼び出され、
村の端の連れて行かれた。
ここは村長に作業の練習だと称して整地させられた場所だ。
元々は小さな丘があったのだが、今では綺麗に平坦になっている。
村長「今日呼び出したのは他でもない。そろそろ君にも自分の家を作ってもらおうと思ってね」
マイン「自分の家ですか?」
村長「そうだ。君が色々な作業になれるまでの数日間は私の家に住んでもらっていたわけだが……
正直なところ、あの家は私も自分ひとり用として作っていてね、少々窮屈だっただろう」
マイン「まぁ……言われてみれば確かに……」
村長「そこでだ。君に整地してもらったこの場所に自分の家を建ててもらおうと思ってね。
なに、他の家の邪魔にならなければどれだけのスペースを使ってくれてかまわない。
あらかた必要であろうと思われる物資はそのラージチェストに集めておいた」
2人の間には大きなチェスト、通称『ラージチェスト』があった。
中には原木、ガラス、レンガ、石レンガ、各種階段・ハーフブロック・丸石・グロウストーンなどなどの材料や
鉄のピッケルや斧などの道具も揃っていた。
村長「あらかた建築に必要であろうと思われるものは揃えておいた。
自分の好きなように家を建てるといいだろう。
しかし、足りないものは流石に自分で調達してくれ」
マイン「おお、これだけあれば足りないことはないだろう。
村長、何から何まで世話になってすまないな」
村長「そのことなんだが一つ君に言っておかねばならないことがある」
マイン「……?」
村長「こうして私が君のサポートをするのは今回までにさせてもらうよ。
流石に何から何まで私がサポートをするのは大変だし、
何より君のためにもならないだろう」
マイン「……」
村長「まあ、あまりに食料が足りない時などは頼ってくれてもいいがね」
マイン「いや、村長……今まで世話になったな。おかげで今日までこの世界で生きてこれたんだ」
村長「なに、気にすることはないさ。それよりもがんばって家を建てるんだぞ」
ひらひらと手を振りながら村長は村の中心部のほうへ帰っていった。
マインはその姿が見えなくなるまで頭を下げていた。
マイン「さて、いつまでもこうしているわけにはいかないな。
まずは何から手をつけるか……」
ラージチェストの中身をざっとみる。
色々な種類の材料がある。
それこそ種類が多すぎて迷うレベルだ。
マイン「そうだな……ログハウスみたいなのを建ててみるか」
とりあえずの方向性が決まり、建築が始まった……。
――――――――――――
―――――――――
マイン「……ふう、とりあえずはこんなものでいいかな」
そして出来たのはまさしくログハウス。
初めて作った家にふさわしく、特に飾りもない。
しかし、一生懸命に作ったという雰囲気がにじみ出ている。
家の横には小さいながらも小麦畑とサトウキビ畑があり、食料には困りそうになかった。
マイン「……なんだかこうして完成したのを見てると達成感があるな」
材料は村長に準備してもらったものだが、自分の手で全て作ったのだという事実から来る、
達成感にマインは身を震わせていた。
建築最中を描写しようとも思ったんですが、
描いてる途中になんだかくどいなあと思ったのでばっさりカットです。
そういえば何かを作った際に画像とかあったほうがいいですかね?
文章だけではわかりにくいと思いますのでほしいという人がいらっしゃるようでしたら、
実際にマイクラでぱぱっと作ろうかとは考えています。
次回はなるべく早く投下したいですがどうなることやら……
SS撮ってねえし一週間経ってる
なんだこれ……なんだこれ……
とりあえずてけとーに即興でひとつ。
5話 ~今日も今日とて~
―マイン邸にて―
ザーザー……
マイン「……なぁ、村長」
村長「……なんだい、マイン君」
ザーザー……
マイン「雨、止まないな」
村長「雨、止まないね」
ザーザー……
マイン「……これ、いつまで降るんだ」
村長「……いつまで降るんだろうね」
ザーザー……
マイン「なんで俺たち男2人で一つのケーキつついてんだろ……」
村長「雨が止まないからじゃないかな……」
マイン「そうだな……」
ザーザー……
村長「今日……泊まっていってもいいかい?」
マイン「あぁ……この雨じゃ仕方がないだろう」
村長「そうか……ありがとう」
ザーザー……
村長「あ、そうだ。忘れていたよ」
マイン「ん?何かあるのか?」
村長「今日はたくさん卵が取れてねぇ、君にもお裾分けと思って持ってきているんだ」
マイン「おお、それはすまないな。ありがとう」
村長「いやいや、気にしないでくれ」
ザーザー……
ザーザー……
ザーザー……
マイン「やること……ないな」
村長「ないね……」
マイン「今は……まだ昼か」
村長「寝ることすらできない、と」
ザーザー……
マイン「……」
村長「……」
ザーザー……
ザーザー……
マイン「レコードでも聴くか……」
村長「今、何枚か持ってるよ。聴いたことないやつも混じってるからそれ聴いてみようか」
ザーザー……
マイン「そうだなぁ……じゃあ明るい色ってことでこの黄色のレコードでも……」
村長「いいね、早速かけてみよう」
カチャッ
村長「じゃあかけるよ」
マイン「ああ」
ゴーンゴーン
ゴーンゴーン
ゴーンゴーン
マイン「……」
村長「……」
ゴーンゴーン
ゴーンゴーン
ゴーンゴーン
マイン「…………レコード変えよう」
村長「……そうだね」
マイン「じゃあ次は……その緑のやつでどうだ」
村長「そうしようか」
カチャッ
村長「かけるね」
♪~♪~
マイン「お、これはいいな……」
村長「そうだね……」
♪~♪~
♪~♪~
マイン「眠くなってきたな……」
村長「私もだ……ついでだしこのまま眠ろうか」
マイン「それがいいな……」
♪~♪~
―――――
――――
―――
――
なんでもない2人の日常の風景でした。
今のとこ登場人物が2人なんでこんな感じですが、
最低でもあと一人は後々だそうかな~と考えてたりします。
まあいつになるかはわかりませんが。
どうでもいいですけどなんでマイクラの雨って
あんなに嫌なタイミングで長く降るんですかね
綺麗なSS撮らせろこのやろう!
宣伝見て来ました
>>1がどこら辺まで把握してるか分からんのですが、1.4以降追加された要素としましては以下の通りです
・スケルトンの射程距離が伸び、命中精度が上昇した
・ゾンビの攻撃翌力が体力の減少に反比例して上昇するようになった
・ゾンビがプレイヤーを発見した際、他の周囲のゾンビが集まってくるようになった
・防具や武器を装備したゾンビがスポーンするようになった
・村人がゾンビ感染するようになった
・クリーパーが高所から落下してくるようになった
・コウモリという中立モブが追加された
・ウィッチという村人の様な姿をした敵対モブが追加された
・ネザー要塞にウィザースケルトンという3ブロックサイズのモブが出現するようになった
・新ボスウィザーが追加された
・革の鎧及び狼の首輪への塗装が可能になった
・ニワトリの繁殖方式が種になった
・地図が任意で書き込めるようになり、サイズも変更可能になった
・花火、石の壁、苔石の壁、額縁、ネザーハーフブロック、金床、カボチャパイ、ビーコンが作れるようになった
・作物にニンジン&ジャガイモ追加
・金のニンジンから暗視のポーション、透明化のポーションが作れるようになった
・レッドストーンリピーターにロック機能が追加
・ネザーゲートのアイテム&モブの通過が可能になった
・ネザーにネザークォーツという新鉱石が追加
こうして見ると凄い量だな
参考になれば幸いです
それと『「〇〇なキャラを出してくれ」という要望には応えられない』と仰っていますが、それはつまり
「モブ追加系のMODは考慮に入れない」という認識で相違ないでしょうか?
頑張って完走してください。応援してます。
月刊「まいんくらふと!」
になりそうな更新頻度になってまいりました。
>>71
本当に凄い量ですね……ありがとうございました。
MOD関連に関してはモブ追加だろうがなんだろうが
分かりやすく教えていただければ採用させていただくかもしれません。
ですが、何らかのアニメキャラを出してくれ~的なことには対処しませんということです。
説明が分かりにくかったですね。申し訳ありません。
では即興でつらつらと今夜も更新
6話 ~何ができる?~
マイン「うーん?これはどういうことだ?」
土のブロックを前にしてマインは唸る。
マイン「どうなってんだこりゃ?」
ただし、「宙に浮いている」土のブロックを前にしてだが。
遠くでもぞもぞと動く人影が見える。
よく見ると村長だ。
マイン「おーい!村長!ちょっと来てくれないか!」
声に気づいた様子で人影がもぞもぞのそのそと起き上がる。
村長「どうしたんだいマイン君!何か用かい!」
マイン「こっちに来てくれ!」
ぱっと見ではそう距離がないように思えたのだが、
思いのほか遠かったらしく、合流まで時間がかかった。
村長「ふう、やっと着いたよ。さて何かあったのかい?」
マイン「いや、何かあったもなにも……これだよこれ」
浮いた土を顎でくいっと示す。
村長「ん?これがどうかしたのかい?」
マイン「えぇ?どうしたもこうしたも……おかしいだろう?」
村長「え?おかしい?」
心底訳が分からないといった調子で村長は首を捻る。
そして少し考えてからはっと気づいた様子で顔を上げた。
村長「ああ!宙に浮いてることか!」
マイン「そうそう、その通りだ。……まぁその様子だとどうやら『ここ』では当たり前のことなんだな」
村長「ああ、まさしくその通りだよ。
こちらの世界に慣れすぎたせいかすぐには気づけなくなってしまっていた」
マイン「なるほどな。しかしまぁ不思議なことだ。どうやって浮いてるんだ?これ」
村長「いくら考えてもわからないさ。ちなみに砂と砂利に関しては浮かないんだよ。
他にも下に物がないと破壊されてしまうものも……ってそこらへんは前やったね」
マイン「ああ、そうだな。松明とかさとうきびとかだったか?」
村長「そうそう、その通りだよ」
マイン「ふーむ、しかし浮くブロック……ねぇ?」
村長「ん?どうかしたのかい?」
マイン「いやなに、これはもしかするとあれが作れるかもしれんな、と思って」
村長「あれ?あれってなんだい?」
マイン「そりゃもちろん……」
村長に耳打ちをする。
もちろん他に誰もいないのだし、聞かれる心配などはないのだが、
こういうものは情緒が大事なのだ。
村長「なるほど、それは今まで思いつかなかった!面白そうだ、僕にも協力させてくれないか!」
マイン「もちろんさ村長。一人より二人。頑張って作ろうじゃないか」
村長「完成したらもちろんあの台詞だよね」
マイン「ああ、あれだ」
マイン・村長「「ラピュタは本当にあったんだ!」」
そうして天空城の建設が開始された……
とまぁとりあえずの巨大建築物計画の初代始動ということで……
しかしまぁ流石に今の私に作る予定はありません。
そんな暇があったらもっとSS進んでますしね!
次からも普通に話は進みますが、その裏で天空城建築が進んでるという体で話が進んでいきます。
そういえば高さ限界って増えてたんでしたっけ?
日曜だけどぎりぎりセーフ?
いやアウトですね
でもまあめげずに投下ー
7話 ~やることは山のように~
カンカンカンとつるはしで石を掘る音が辺りに鳴り響く
カンカンカン
カンカンカン
カンカンカン
マイン「……」
村長「……」
カンカンカン
カンカンカン
マイン「……」
村長「……」
カンカンカン
カンカンカン
マイン「…………なあ」
カンカンカン
カンカンカン
村長「…………なんだい」
カンカンカン
カンカンカン
マイン「俺たちってなんでこんなことしてるんだろうな」
カンカンカン
カンカンカン
村長「そりゃもちろん材料集めだよ」
カンカンカン
カンカンカン
カンカンカン
カンカンカン
マイン「ああ、そういえばそうだったな……」
村長「おいおい、頼むよ。そんなに若いのにもうぼけてしまったのかい?」
カンカンカン
カンカンカン
マイン「こんなことしかしてないしそうかもな……」
カンカンカン
カンカンカン
村長「はっはっは、そんな軽口が叩けるなら大丈夫そうだねぇ」
カンカンカン
カンカンカン
カンカンカン
カンカンカン
マイン「だー!!!くっそ!こんなことやってられるかー!!!」
村長「おいおい、突然どうしたんだい?」
マイン「どうしたもこうしたもねえよ!ここ一ヶ月ずっと何をしてたと思ってるんだ!」
村長「何をしてたも糞もブランチマイニングに決まっているだろう?
説明しよう!ブランチマイニングとは!
等間隔に地下を掘っていくことで効率よく洞窟、鉱石、遺跡などを発見する方法である!」
マイン「そんなことはわかりきってんだよ!つーか突然何を言い出してんだ!」
村長「え?いやぁ、なんか言っておかなきゃならない気がしてね」
マイン「今やってることが何なのかってことぐらいはわかりきってんだよ!
そんなことよりこれをいつまで続ければいいんだってことが言いたいんだこっちは!」
村長「そんなこと言われてもねぇ……天空城作るための材料がまったくなかったんだから掘るしかないだろう?」
マイン「ぐっ……」
村長「そもそも君が『どうせ作るなら大きいの作りたいよな。そうだな……半径300mほどで高さは50mぐらいの丸い城なんてどうだ?』
って言い出したんじゃないか」
マイン「くそっ、あの頃の自分が目の前にいたら殴ってやりたい」
村長「はっはっは、あの頃って精々一ヶ月前じゃないか」
マイン「クソが……」
村長「そもそも台座部分の石が十分な量あったとしても、
内装の飾りつけするためのダイアや、レッドストーンランプ、
金、羊毛などなど、集めなきゃならないものはたくさんあるんだよね」
マイン「確かになぁ……」
村長「だからこそ今のうちにめんどくさい作業は終わらせておこうってことでずっと掘ってるのさ」
マイン「ぐぬぬ……。ところで、必要数が集まるまで後どれくらいの日数掘らなきゃだめなんだ?」
村長「うーん……そうだなぁ……」
マイン「なんだかんだで一ヶ月は掘ってたんだし、まあ慣れてきたのもあって後2週間は頑張れそうだ」
村長「このペースだと……後2ヶ月かな」
マイン「ふざけんなちくしょー!!!」
マインの心の叫びは深い洞窟の中へ消えていった……
とまぁ本日はここまでです。
実際何か作る際に一番大変なのは積み上げることよりも材料を集めることですよね
特に私は丸石があまり好きじゃなく毎回焼いて石にしては石ブロックにするので、
新ワールドに行くたびに炭集めに四苦八苦してます。
最近はブレイズロッドが材料になるので幾分か楽ですけどね。
またアップデートがあったんだろうか
魔女ってなんなんだろう……
新作を書いてる間にこんなに時間が経っているだと!
そろそろマイクラやってない組からすると追いつけないほどのアップデートが……
今日も今日とて即興でやっていきますー
8話 新天地?
フゴーフゴー
ペッタンペッタン
キュィ!
マイン「……なあ」
村長「なんだい?」
マイン「ここ……どこだよ」
マイン「だろうな!だろうな!ああそうともさ!気づいてさ!
……でもなんで寝て起きたらネザーにいるんだよこのやろう!!!」
村長「あっはっはー!試しに無理やりつれてこれるかなってやったら……」
マイン「やったら?」
村長「出来ちゃった てへぺろ(・ω<)☆」
マイン「殺す」
村長「うわー!まってまって!流石にリスポーン出来ると言っても痛いのは嫌だから!」
マイン「じゃあ俺の安眠を返せ!現実世界に戻せ!」
村長「わかった!わかったからその剣をおろして!」
マイン「帰る手段を提示したらな」
村長「ほら!そこ!ネザーゲートがあるだろう!」
マイン「チッ……じゃあ俺は帰るからな」
村長「舌打ちって……まあ気をつけてね(次からは寝起きドッキリをやめよう……)」
マイン「何に気をつけろって「キュィィ」
マイン・村長「え?」
ドゴォン!
マイン「ゲートが……ゲートの火が……」
村長「あわわわわ……」
マイン「村長……」ユラァ
村長「待って!待って!頼むから私の話を聞いてくれ!」
マイン「大丈夫大丈夫、聞かなくて大丈夫。お前がリスポーンすれば向こうから火をつけられるからな」
村長「待って!待ってってば!私の話をー!!」
マイン「問答無用!!」
村長「誰か助けてー!!」
つづく?
マインさんマインさんネザーですよ!ネザー!
クォーツやウィザー・ブレイズなど楽しいことがたくさんですよ!
次回更新は近日中! それではまたー
このSSまとめへのコメント
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