小町「雪乃さんに誕生日プレゼントです！」 (10)
小町「にへへ、今回はちょっと奮発しちゃいました」
雪乃「あら、別に私の誕生日なんて祝わなくてもよかったのだけれど…」
結衣「何言ってるのゆきのん！はい、私からは手編みのマフラーあげるね！」
雪乃「ありがとう由比ヶ浜さん。大事に使わせてもらうわ」
小町「むむ、結衣さんの手編みマフラー…これは強敵ですなー」
結衣「へへへー」
小町「でもでも、小町だって負けないですよ？雪乃さんこっちです」
雪乃「随分と手が込んでるのね」
結衣「なんだかワクワクするねー」
小町「この部屋です。どうぞ！」
雪乃「失礼するわ」ｶﾞﾁｬ
八幡「ん゛ん゛ん゛ー！！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
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雪乃「…」ﾊﾞﾀﾝ
小町「あれ、なんで閉めちゃうんですか？」
結衣「なになにー？なにがあったのー？」
雪乃「小町さん、これは何の冗談かしら」
小町「えぇー…雪乃さんなら喜んでくれると思ったんだけどなー…」
＜ん゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛
結衣「うぇ！？中で何かすっごい暴れてない！？」
雪乃「はぁ…とりあえず入るわ」ｶﾞﾁｬ
小町「ではごゆっくりー！ささ、結衣さん邪魔者は退散しましょう！」
結衣「えー、なんでなんでー？」
雪乃「…」
八幡「ん゛！！」ｳﾙｳﾙ
雪乃「…ふふ」ﾆﾔｯ
八幡「！！？」
雪乃「比企谷くん、小町さんからあなたをプレゼントされたのだけれど…これはあなたは私のもの、ということでいいのよね？」
八幡「ん゛ん゛！！！」ﾌﾙﾌﾙ
雪乃「必死に首を横に振って…私は小町さんに騙されたのかしら？」
八幡「…」ｺｸｺｸ
雪乃「そう…それはとても残念だけれど」
雪乃「あなたがこの状況に対して何も出来ない事実は変わらないわよね？」ﾆｺｯ
このSSまとめへのコメント
つづきを！
つづきはよ！