唯「私とあずにゃんの体の相性ってどうなのかな」梓「何寝言言ってるです」 (15)

はい

アンチじゃねえっての
あんあんするssが読みたいだけなんよ

唯「イヤー!」
梓「グワー!」
唯は梓の胸ぐらを掴むと腰を落としつつ反転、バランスを崩した梓を持ち上げる形となった。
ゴウランガ!これはジュー・ジュツ、イポンゼオイの構え!
唯「イヤー!」
竜巻めいた動き!唯はカラテシャウトを発した。
梓「ンアー!」
アワレ!梓はドラムスを巻き込み、2回転半したのち地面に激突した。
唯「寝言?よかろう、ならば共に寝ながら語り合おうぞ」
唯「貴様の関節は、なかなか良い声で啼きそうよの」

梓「ア・・・アバー」
梓は突然のナゲワザに、投げ抜け入力さえ許されなかった。しかも、ウケミをとり損なったのだ。
ウカツ!カラテ経験者はカワラワリを覚えた後、次に教わるのはナゲワザ対策のウケミである。
その基礎中の基礎動作をとっさにとれないのは、梓のカラテがシロオビだからである。
梓は苦悶の中、カラテの修練を怠った自分を呪った。
しかし、あることに思い至った。
普段、Teaとケイクにうつつを抜かす、この目の前のナマケモノが、なぜこんな切れ味のカラテを繰り出すのか?

唯「不思議そうな顔してやがるな?」
梓の困惑しきった顔を覗きこむようにして、唯は言った。
唯「話は簡単さ。常に修練をしていただけの事」
『能力のある鷹村は、普段ギャグキャラである』
平安時代の哲学剣士、ミヤモト・マサシが喝破した通り、意外な人間が意外な強さを持っているものだ。
唯「さて、納得した所で寝ながら語り合おうか?」
唯は梓の左腕を掴むや、それを両足に挟み、倒れこんだ!
これは平成初期のプロレスニンジャ、G.ムタが全米を恐怖に陥れたフェイバリット・ワザ、ウデヒシギ!
梓「グワー!」
ウデヒシギは完全に極ってしまうと、ロープに逃げるかレフリーにマイッタするしか選択肢がなくなる!
かのシルバー・オガワさえも破ったオオワザだ!
唯「さて、寝ながらでいい。話をしよう」
梓「グワー!」
唯「私とあずにゃんの体の相性ってどうなのかな」
梓「グワー!」


ボキッ!

梓の左肘から鈍い音が聞こえた。

梓「アッアババー!」
ナムサン!サウスポーギタリストの命ともいえる左腕を、唯は無慈悲にへし折った!
唯「おっと・・・話の途中に折れるとは。あずにゃんのはハヤイだね」
折れた部分をいとおしげにさすりながら、唯はウデヒシギを解いた。
唯「まだお話したりないよぉ」
今度は梓の右腕をとり、頭と右肩を両足で挟んだ!
おお、ブッダ!これは・・・これはジュニアハイ以下のジュードーでは禁じ手の残虐・ワザ!トライアングル・チョック!
梓「アバー!ヤメロー!ヤメロー!」
唯「アーイイ・・・あずにゃんの三角筋、良い声で哭くんだねっ!」
万力めいた唯の両脚へ、梓の上半身からの悲鳴が伝わる。
唯「上半身とのお話はこれでおしまい!次はあずにゃんの脚とお話しなきゃ」
だが、梓は返事をしなかった。センパイのお話を無視するのはスゴイシツレイであるが、梓の場合は違った。
梓の脳は、その神経を守るためにシャットダウンしたのだ。
また、唯もシツレイだなどとは思ってもいなかった。
何故なら、上半身を絞めつつ梓の両脚をへし折った時の音を想像し、身震いしながら達していたからだ。

ふたりの寝ながらの会話は、何時までも続く・・・

おもうてたんと違う……

>>11
二人で密着して、寝ながら会話
内容は相性

レギュレーションには違反してないはずだが・・・
参考までに、どの辺が良くなかったか指摘してください。

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