男「うん、分かったよ幼ちゃん」ニコ
幼「おう、さっさと行け」
男「あっ、購買って何処だっけ?」
幼「あっ⁉、んなもん自分で探せよカス!」
男「そ、そうだね。了解」
タッタッタ
俺は今年から高校に入学したばっかの一年坊。
出来れば、この高校だけは入りたくは無かった
この高校は野球部が毎年全国大会に出ることで有名だ。
だが、県内で一番の不良校でも有名だ
友「おっ、よう男!」
男「!、おう友」
こいつは友、頭が驚くほどいい。俺とは大違いだ。
なんでこんな奴が県内一位二位を争うバカ校にいるというと、
昔からこいつは野球が上手い。アンダー15に入ってエースを務めていた。
この高校はバカだが、多くの野球選手を出しているのも確かだ。
そして高校でのたった一人のおれの親友だ
小学校からの友達じゃなきゃこんなに仲はよくなかっだろう
友「よう、どうしたそんな慌て。」
男「いんや、幼ちゃんにお遣い頼まれたわ」
友「あぁ、幼に、あいつちっさい頃はあんなんじゃ無かったのにな」
すんません飯食いに行きます
男「時代は変わるんだよなぁ」
友「あぁ、時代は変わってもお前には彼女なんか出来ねから、期待すんなよ」
男「うるせー!お前と違って俺は運動神経有りませんよ!
可愛い女の子のメアド持ってませんよ!まぁそれはお前もだよな?」ニヤニヤ
友「えっ、おれ一人いるよ」
男「嘘つくなって、うちの高校にはヤンキーみたいな女の子しかいねーじゃん」
ちなみに俺が携帯という魔法の小さな箱を持ったのは高校からである。
友もそのはず、いや、絶対そう
友「あぁー、お前知らないなぁ」ニヤ
友「確かにうちの高校は不良みたいな女の子しかいない、がっ!
野球部のマネージャーにずば抜けて可愛い一年生が入ってるんだぜ!」
男「なっ、お、お前…友「当然マネージャーだから、部員のメアドは持ってないといけない」
男「なっ、く、糞!無二の親友に先を越された!」
友「ハッハッハ、どうだ?凄いだろ?どっかのぼっちとは違うんだよ
俺は!…だがしかし、そっから発展はしていないから安心しろミジンコ」
男「うるせー!ミカヅキモ!やっぱ、お前はただのヘタレじゃねーかよ!
ヤーイヤーいヘタレ、ウンコメガネ、このトンガリ」
ドゴッ!!! ゲふっ!?!!!
友「まぁ、話を戻そうか、購買に行くんだろ?俺も行くよ!」
男「ぉ、おう、いやー正直一人で行くのは怖かったんだよ、サンキューな」
友「いいんだよ、おれも弁当持ってきて無いし…でもよお前はパシリでいかされんだろ?
『自分で行けよっ!』っていってやれよ!いくら幼馴染だからってお前は幼の奴隷じゃねーんだし!」
男「あぁ、分かってる。けどな幼ちゃんの家庭のことお前も知ってんだろ?」
友「!っ、そうだな、お前があいつに優しいのはそのことを思ってだもんな
すまん、早とちりしちまって!」
男「いいよ、だがしかし昼飯どきにボディブローは辞めろ!あとでジワリジワリ腹にきて食いもん入らねーだろ!
友「さっ行くか。」トタタ
男「ちょ、待てコンチキショー!」
~モブ「購買っす」~
がやがや
わー、
男「うわぁ、こりゃ混みすぎだろ!」
友「あぁ、今日な旧校舎でヤンキー先輩と不良先輩が、バトルんだって」
男「おいおい、なんだよ!入学して3日でパシられるのは、まだいい、しかし、入学3日ですでにドロップみたいな展開じゃん、
んで、それとこれがどう繋がるの?」
友「多分そのギャラリー達がこの人達だろ、飯食いながら喧嘩みて楽しむんだよ」
男「マジかっ!あぁー、カレーパン残ってろよぉ!」
友「あぁー、ポケモンパン残ってろよぉ!」
男「…」
~トリ「十分後」~
男「やったー!カレーパンgetだぜぇ!」
友「くっ!不覚だ、ポケモンの顏がついてないクリームパンなんか
パンじゃない!」
男「…まぁ、取れたから良いんじゃない、それよりも早く行こうぜ、お前が騒ぎすぎて先輩の目が怖いよ!」
友「そうだな、よし、はやく幼のとこ行こうぜ!」
~数分後~屋上
男「幼ちゃーん!買ってきたよー!」
幼「うるせー!ハゲ殺すぞ!それと私にちゃん付けしてんじゃねーぞボケ!」
男「!、ごめん。はいこれカレーパン」ニコ
幼「キメーんだよ!笑ってんじゃね!」
男「ごめん、それじゃね」
幼「おい、待てやお前…
二度と私に話しかけんな!お前は私の奴隷なんだよ!」
友「おい、幼!いくらなんでも言いすぎだ…幼「テメェは黙ってろよ!殺すぞ!」
友「くっ、(なんで、こんなに荒れてんだこいつは中学のときとは全然違う)
男「落ち着け、幼ちゃん!」
幼「カッ…オラぁ」ボゴォ
男「ぐふっ!」
友「!っ男!おい幼やめろ!前のお前はこんなんじゃねーだろが!」
幼「うっせぇゴミ!ちっ、私に話しかけたら殺すぞ!」タッタッタ
友「おいー男大丈夫かぁー?」
男「いててって…本日二度目のボディブローです」
友「…なぁ男、幼の家庭のことさ詳しく話してくれないか?」
男「…あぁ、そうだなお前にはまだいって無いとこがあったんだよ…」
友「やはりな、俺が知ってるのは、中一の夏に親父さんが事故にあって亡くなったということだけだぜ
しかし、そのときは本人はあんなんになっちゃいなかった」
男「…実はな、あれは事故じゃないんだ。」
友「…どうゆうことだよ…」
男「幼ちゃんのお母さんが殺したらしい」
友「っ!」
ちょい風呂行ってきます
再開
男 「単純に、保険金を狙って起こした殺人事件だったみたいだ
しばらくしたら犯人が見つかり、それが幼ちゃんのお母さん」
友「…それは確かにショックだな」
男「あぁ、自分の母が親父を殺すなんて、信じたくもない。
それが分かった日から、幼ちゃんは一人ぼっちになってな、幸い叔母さんが引き取ってくれたけど
暫く現実に目を向けられなかったんだろ」
友「それで、今はあんな感じと…」
男「あぁ、でも俺は幼ちゃんを一人ぼっちにしたくない!
昔みたいに笑って貰いたい!そのためには、どんな犠牲でも払うつもりだよ…」
友「……なるほどな、お前、幼のことが好きなんだろ!」
男「ぶっ!?ゴホゴホ、な、なな何いって…」ボッ
友「ふっ…図星か、そういや罵声あびられてるときお前にやけてたもんな?」
男「そんな趣味は持ってねー!」
友「ハッハッハ、このマゾ野郎!」
男「やかましい、メガネザル」ポイ
友「うぁ!くっせぇ~、納豆なんてどっから出しやがった!」
男「俺の弁当がそれだけだったんだよ!母ちゃんは俺に死ねって言ってるもんだ!コノヤロー!」
友「ざまぁ味噌付けー!」モグモグ
男「あぁー、パン半分よこせー!」
キーンコーンカーんコーン
男、友「やべぇ、次体育じゃん!」
~体育館~
熱血先生「よし!これから体育のじゅ…
ダダダダダダダダダダ
ダダダダダダダダダダダダダ
男「オラオラオラオラ !か、勝ったぜー!」ダダダ
友「無駄無駄無駄無駄 !くそ、お前足だけは速いやっちゃなー」バタバタ
男「まぁ、ともかくセー…熱血先生「フ!なわけネェーだろ!校庭ウサギ跳びで百周してこいやー!」
男、友「ひいぃぃぁ、そんな石井でもしないっすよー!」
クラス「アハハハハハwww」
幼「クスクス、」
友「っ!」
幼「!…ふん」
オトコモットコシヲイレンカー!
ソンナセッショウナ。
友(今、確かに笑ったよな?)
トモー!ヒキニクニサレテェカァァー!
友「ひぃぃ~!そりゃないぜ、とっつぁん」
~117分後~
男、友「ゼェ、ハァ、ゼェ、ハァゼェハァハァ」
男「ぉ、おい、もう部活始まってるぞぃ助さんや、
わしゃ何のためには跳び回ったんだい?」
友(さっき、幼の奴笑ってたよな)
男「太ももの筋肉がアーノルドシュワルツネッガーになっているんですが?
ギネスにこれのるんじゃないの?」
友(そもそも、幼にとっても男は昔から大切な人じゃ無かったのか?
はたから見てたら恋人同士にも見えた、幼は良くあいつには他の人には言えないことでも相談してたはずだ、
だから男もあの事件の真実を知っていた、それは幼が話をしたに違いない)
男「あのよぉ~、そろそろ突っ込み入れてくれないとコッチが困るんでっせ、
聞いてますぅ旦那ぁ?」
友(あの事件は、テレビや新聞じゃ報道され無かったしな、
つまり、幼は男のことが…
男「どっせぇいー!」ドカ
友「にょほ!?」ズザザー
男「おい、親友の話し無視していいと思ってんのかー!
天にかわってお仕置きよー!」
友「ば、バカ、周りがみてる…///カアいや違う、今大事なこと考えてたんだよ
馬鹿野郎ー!」
男「ぬっ!?大 事 な こ と?何だそれは?」
友「いいから、ケツどけろ!サソリ決めようとすんな!」
~場所を変え屋上~
男「おい、こんなとこに引っ張ってきて、どうしたんだ?」
友「あぁ、お前にこれから大事な質問をしなきゃならん!」
男「はぁ?ん、ま、まさかお前、俺のことが…
友「違ーう!黙って聞いてろハゲタマボンバー!」ドベシ
男「ぴゃ~!?」ンガッ
男「い、いたい。そんな怒んなよ~、いつもの冗談だって。
友「男、これは大事な事なんだよ!」
男「さっきも言っていたが、何だその話って。」
友「あぁ、お前さぁ、幼のこと好きなんだよな?」
男「…あぁ、大好きだよ!ずっと小さい頃からなぁ…」
ーーーーーーーーーーー
幼ちゃんと始めて合ったのは、俺らが幼稚園の時だった。
幼「…」モジモジ
先生「今日から新しいお友達を紹介しまーす。」
幼「よ、幼です、よろしくおねがいします」モジモジ
先生「みんな仲良くしてねー。」
みんな「ハーイ」
その子は、恥ずかしいのか顔を伏せたままだった。
~遊び時間~
幼男「おいぃ、みんなあそぼうぜぇ!」
みんな「おー!」
小さい子と言うのは、実に無邪気で活発だ。知らずしらず友達になっている仲間ハズレとかはいなかった。
一人を覗いて、
幼男「アハハハー、んっ」
キャキャ、
マテマテー!
幼「…」ジー
幼男「…」トコトコ
幼「…」ジー
幼男「……バァ!!」
幼「き、きゃぁ…」グラ
幼男「あ、危ない!!」ススッ
ドタン
幼男「ぐっ!!」
>19
そうですよ
幼男「イタタたっ、あっ、大丈夫!?」
幼「う、うぇぇぇぇえん」
俺たちの出会いは最悪な所から始まったその後先生に怒られた
先生「どうして幼ちゃんを泣かせたの!」
男「え、えっと、脅かしたら、幼ちゃんがベンチから倒れそうになって僕が下敷きになったら泣いた」
幼(…ようちゃん…///カアアー)モジモジ
先生「次からは、しないようにね!ほら幼ちゃんに謝って」
幼男「ごめん、ごめんね幼ちゃん」ペコり
先生「幼ちゃん許す?」
幼「え…えと、その……」チラ
幼男「…ん?」
幼「きゃっ!?……やん…///カアアー」モジモジ
先生「ダメだってさ」ハァ
幼男「えぇぇ~!?」
>18
すんません本当に自分幼稚っすね
幼(ち、違う、今のは恥ずかしくて)
幼「ぁ、ぁの男くんさっきのは…幼男「本当にすいませんでした」ドケザー
幼「ぇ、えと、違うよ、あの…」モジモジ
先生「だってよ、男なんだから、度胸みせろってことじゃないか?」
幼「っ!ちが…男「ど、度胸っ!なるほど…俺の度胸!」
幼「ぁ、あの…男くん違くて…幼男「どぉりゃー!」バッ
そして、幼ちゃんのスカート…バッてして幼ちゃんは号泣して、先生には鞭でケツがサルみたいになるまで叩かれた
いま思えば、俺…最低やろっ!その次の日から幼ちゃんの奴隷になります宣言を誓ったなぁ。
~次の日~
幼(きのう幼男くんにパンツ見られた…うぅ~恥ずかしいよ///)カアアー
幼(まだドキドキしてる///)
幼母「こら、幼!さっさと幼稚園行ってきなさい!」バシン
幼「っ!いたいっ!痛いよままぁ。」ポロポロ
幼父「お前、幼に何してるんだ!まだ子供だぞ!それに送り迎えは親がするもんだろが!」
幼母「なら、あなたが行けばいいでしょ!人にどうこう言う前に自分でどうにかしなさいよ!」
幼「ゃ、やめてよ二人共私は一人で大丈夫だから、ケンカはしないで」ニコ
幼父「幼、ごめんね…もう喧嘩なんてしないからさっ幼稚園行こうか」ニコ
幼「ぅ、うん、いってきます」
幼母「ちっ…」
幼父「じゃ、いって来るから」
ガチャ…バタン
幼(あぁ、いっつもこんな感じだ…私のせいで二人共ケンカしちゃうんだ)グス
幼父(幼……ごめんなこんな悲しい想いさせてしまって…あぁ作り笑顔じゃ無くて心から笑って欲しい…幼)
??「おっ、いたいた、みっけたぜー!おーい幼ちゃーん」トタタ
幼(えっ、誰、あっ!?あの赤い髪は)
幼父(な、なんだ、あの赤い髪、えっ!?今、幼の名前を?)
幼男「幼ちゃーん、おはようー!」ドタバタ
幼「ぉ、男くん!?」パァ
幼父(っ!!!今、幼が笑った!)
幼「お、おはよう男く…幼男「僕を奴隷にして下さい」ドケザー
幼父「えぇぇぇへぇぇぇぁ!!!???」
幼、幼男「?どうしたの?ぱぱ『おじさん』
幼父「(これでも、まだ27ですから!)いや違う!、き、君はなんてこといって言るんだ!」
幼「ぱぱ、ドレイってなに?」
幼父「え、えとね、それは…幼男「要は、付き人っみたいな感じだよ!」
幼「付き人って?」
幼男「その人の為に働いたり、奉仕することですよね!おじさん。」ニコ
幼父(なっ!?……全然チゲ~よ!奴隷っつうのは一生こき使われんだよ!俺みたいなヒラだぁ)ウグ
幼「ぱぱ、泣いてるの?」
幼父「っ!な、泣いてなんかいないよー!いつもの元気なぱぱだよー!」ヨッコイッショ
幼父「ほーら高い高い~♪」ブン
幼「きゃっ!?アハハー♪」
幼男(いいお父さんだなぁ~43歳くらいか、身体に鞭打ってんな~)
幼男「(そんなことよりも)あ、あの幼ちゃん。」
幼「はっ、はい。」
幼男「ぼ、僕を奴隷にして下さい!」
幼(これ、昼ドラで見たのとおんなじだー!つ、つまりプ、ぷ、プロポーズ!!///)
幼「は、はい、おねがいします///カアアー」モジモジ
幼父「ストッォォプーー!!!」
幼「…」ビクウ
幼男「おじさん、ザ・ワールド使えんの?」
幼父「使えねーよ!サル!使えてたら、お前フルボッコにして東京湾に捨てるわ!!」
幼父「ところで、幼ちゃん!こんなのの主人になるんだよ?いいの?いや、いやよね?」
幼「し、主人かぁ、え、えへへ///カアアー」
幼男「うん、僕でいいなら、なんでも言って」
幼「じ、じゃ、一緒に幼稚園いこ?」ニコ
幼男「うん、よろこんで」ニコ
幼父「………」
今日はこのへんで、失礼しますお休み
幼「それじゃね、ぱぱ…会社に送れないようにね!バイバイ!」フリフリ
幼父「お、おぅん、じゃぁ、気をつけ…幼男「じゃ!行こっか幼ちゃん!おじさんさよならー!」
トタタタタタ
ヨウチャンテヲツナゴ
エッ!?ウ、ウンカアアー
幼父(背景お父様、お母様。幼が産まれて早5年、子供が親離れするのは早い。可愛い子には旅をさせろって言いますが、あんな奴がお供だと!?ちっ!!何かの間違いだろーが!!」
幼父「はぁ、まぁ久しぶりに幼が喜んでくれたしなぁ…幼のことたのんだぞ!男くん!…さぁ会社に行きますか!!」
それから、俺と幼父さんの距離は縮まん無かったけれど、幼ちゃんとは大分縮まって、いつも俺達は一緒だった。幼ちゃんは内気な性格だったけれど、可愛いかったから自然と友達も出来ていた。
~小学校~
幼「おとこー!」トタタタ
男「ん、どうしたの幼ちゃん?」
幼「昨日、二組の女の子達と遊んでたでしょ!!」
男「うん、遊んで…幼「ダメー!あ、あなたは私の物なんだから!ほ、他の女の子と遊んじゃダメー!」
男「うん、分かった」ニコ
幼「う…うぅ///」ポカポカ
男「あて…やったなー♪」コチョコチョ
幼「やぁんっ!?…ちょ…アハハ…や、やめて///」
男「そりゃそりゃ!」モミモミ
幼「きゃぁっ!?…あっ…いっ、や、…やぁ///…やめぇ…やめてよ、おとこ~」グスン
男「や、やばい。やり過ぎた!ごめん幼ちゃん泣かないで」アタフタ
幼「ハァハァ……///」ぷん
男「ごめん!」ペコり
幼「…」ツーン
男「本当にごめんね」
幼「……ぃゃ」ツン
男「(どうしよ…機嫌損ねちゃった…横腹コチョコチョは効き目あり過ぎたな…」
幼「…」
男「(…っ!…そうだ!)」ゴソゴソ
幼「…?」
男「はい!これ給食のときのカレーパン!幼ちゃん確かカレーパン好きだったよね」
幼「わぁっ!!…ありがとうおとこ!」ガサガサ…パク
男「…許してくれる?…」ドキドキ
幼「ん、今回だけは許してしんぜよう」ニコニコモグモグ
男「っ!…ははぁ、ありがたき幸せです」ほっ
幼「でも、次からは私以外の女の子と遊んじゃダメだからね!!」ぷんぷん
男「……うん、でもどうして?」キョトン
幼「ぅ…うるさい!///…ダメなものはダメなんだ、ば、バーカ///」ポコポコ
男「いていて…解ったから、分かったら…」
幼「ほ、ほらさっさと帰ろう///」クル
男「はいはい」ギュ
幼「っ!(えへへ、やった)」ギュ
幼「…♪」ニコニコギュ
男「(ち、ちょっと恥ずかしいなぁ)あっ!…そうだ幼ちゃん!」パッ
幼「ぇっ!」ショボン
男「あ、明日から夏休みじゃん…だから親父がネズミーランド連れて行ってくれるから幼ちゃんも一緒に行こっ!」
幼「えっ!ほんとー!」ニコニコ
男「う、うん(顔が近い)明後日に出発の予定だから!」
幼「キャー!やったぁ!」パァ
~当日~
幼「ぅう~。ワクワクする~!(男と一緒にネズミーランド!…幸せだよ~。)」
幼父「ハッハッハ。まだ時間あるぞ幼。あと…男に何かされそうになったらすぐ電話しろよ!父さんすぐに駆けつけるからな!」
幼「だ、大丈夫だよ~。男は私が嫌がることしないもん!(コチョコチョされると頭真っ白になるけど///)
プップー
幼「きたー!」
男父「おはようございます!それじゃ…幼ちゃん預かりますね!」
幼父「すみませんねー。内の娘宜しくお願いします!」ペコり
男「幼ちゃーん!」フリフリ
幼「おとこー!」フリフリ
幼父「…」ピクリ
幼父「男くん~、ちょっとこっちおいで。」
男「どうしたの~?叔父さん?」
幼父「…幼になんかあったら口に手ぇ突っ込んでケツ、ガタガタいわせるかんなぁ!」ボッボッ
男「う、うん(目がマジだ…)」
幼「男父さん、男母さん三日間宜しくお願いします」ペコり
男母「はい、こちらこそ宜しくね。幼ちゃん!」
男父「おう!!任されよう!!」
幼父「それじゃお願いしまーす!幼!父さんの分まで楽しんでこーい!」フリフリ
男、幼、男父、男母「いってきまーす!」フリフリ
幼父「いってらっしゃーい!……こっちは一人で大丈夫だからな幼…」
三ヶ月前に幼父さんと幼母さんは別れた
幼父さんが、幼ちゃんのためを思って別れを切り出した…
幼ちゃんはよく幼母さんから虐待を受けていたらしい…
幼ちゃんは皆の前では常に元気で、そんな面影を見せなかった…
しかし、内心はボロボロだったに違いない
自分の母に愛を貰えないなんて……自分をぶん殴った…そんなことにも気づかずに毎日遊んでいたなんて…自分に怒りを覚えるこめかみの血管がピクピク動いた……額から血がでるまでトイレの壁にぶち当てた。以後そのトイレを使った奴はいなかった
幼母さんは最後まで抵抗していたが、裁判で幼父さんが勝った…
幼ちゃんは泣きながら俺にその事を話してくれた。
今まで、色んな事の相談にのっていたが、家庭のことも一言でいいから、いって欲しかった。
その事をまた思い出す
男「(俺が頼りないからなのか?……幼ちゃん)」
幼ちゃんが心配そうな目でこっちを見ていたからもう考えない様にした
~車の中~
男「なぁ親父?」
男父「ど、どした?」プルプル
男「(声が震えてる)このまま、車で東京までいくのか?」
父「あぁ、俺も皆に華麗なドライビングセンスを披露したいとこだが、車で行くと8時間もかかっちまうだよ」プルプル
正直、親父は……ペーパードライバーだ。
だから、ほっとした。
男「じゃ、どうするの?」
男父「まぁ、それは着いてからのお楽しみって事で…」ニヤリ
男、幼「?」
男母「ふふ、」
~一時間後~
男、幼「………えっ!?」
男、幼「え~~ーーーー!?」
男「こ、この豪邸は何!」
男父「あぁ、お前に見せるのはそういや初めてだな……」ニヤリ
男母「ふふ…私の実家よ。」
男、幼「えっ!?母ちゃんの!?『男母さんの!?』
幼母「今までだまっていたけれどね、私…米沢グループの社長の娘なの…」
男「なっ!?、な、なんで今まで秘密にしてたの!」
米沢グループとは、世界で最も勢力を伸ばしている薬品会社だ
売り上げ総資産はビル・ゲイツを超える程なのだ
男父「…お前がだらしない人間になんないようにこの事は黙ってたんだ」
男母「お金になんか頼って欲しくなかったのよ。」
男「…」
男「そっか、そうだね。いっぱいお金があったら俺、間違いなく駄目な人間になってたと思う、いつまでも親のすねかじってたと思う」
男「ありがと!母ちゃん、親父」ニッ
男父、男母「…おう、『ええ、』」
幼「(男か、かっこいい、///)モジモジ
男「でも、なんで米沢グループの娘が親父と結婚したんだ?普通は大企業の人とかと結婚するんじゃないの?」
男父「そうだな、確かに俺は大企業の坊ちゃんでも、凄い実績を残してる訳でもない…」
男「じゃ、どうして?」
男母「ふふ」ニコニコ
男父「まぁ、いろいろ会ったんだよ///、そんじゃ母さんの親父さんとお母様にあってくるから」テレテレ
男「ちょ、親父…男父「そんじゃ!…///」トタタ
男母「ふふふ、私が話してあげるわ」ニコニコ
男母「あの人ね、今は大工さんのお仕事してるけど、昔は空手の師範やっていて、極真会館で日本一位に輝いていた人よ。」
男、幼「えぇー!?…親父がぁ!?『男父さんが!?』
男母「ふふふ…そうよ。あれは12年前のこと、私が19歳であの人が22歳のとき……
~12年前~
(私は小学校から大学まで超がつくほどの学校に通わされていたの、だから外の世界の事は何にも分からなかった。柵に囲まれた大きな家、エリートだけが通える大きな学校しか見たことがなかった…
そんなある日つい出来心で、家を飛び出し街の中央部までいって色んな物を見たわ沢山の人達、車のクラクションの音、子ども達の笑い声。とにかくにぎやかっだったわ、初めての体験ばかりで、気分が浮かれているとき私は悪い人達に捕まったの…その時にあの人に出会った。
悪漢「お嬢ちゃんから可愛いねぇ~、俺達と遊ぼうよ。」
男母「ぃ、いやです!そこをどいて下さい!」トタタ
悪漢2「おおっと、どかないよベイビィー、君は今から僕達と一緒に遊ぶんだからねぇ」
男母「やめて下さい!あなた達とは遊びません!」
悪漢3「あぁ、もう無理だ…我慢できねぇよぉ~!」ガッ
男母「いやっ!ぃたい、やめて離して!」ググッ
悪漢4「さぁ、行こうかお嬢ちゃん」
悪漢5「大丈夫だよ、すぐに気持ち良くなるぜ、うひひ」
悪漢6「へっへっへっへ、それじゃまぁ…いただきます」ソロソロ
男母「いや、やめて、たすけて、誰か助けてーーー!!!」
悪漢6「無駄無駄む…??「オラァ!!」シュパン
悪漢6「でぶしィ!?」ドガン 鼻血ブー
悪漢.2.3.4.⒌「っ!!!???」
男母「(ぇっ!?…だ れなの?)」グスヒグッ
男父「君、怪我はないかい?」ニコ
男母「ぇゅっ!?…は、はい(かっこいい///)カアアァァ
悪漢6「……」ピクピク
悪漢3「おま、お前ぇ誰だよぉ!!」
男父「……女の子に、手ェだしてんじゃね~よ!!!!」ギッ!
悪漢全員「ひィぃぃいーーー!!!!」ビクゥ
男父「しゃっ!!……ふん!!ふん!!オラ!!エイシャッ!」ヒュンヒュ、ブン、シュパダッ
悪漢3「う、うげぇ!!っひゅ!!ぶぉァァァ……」バタ
悪漢2「ウギャァァー!!!ゲボォオ…ォェァ」バタ
男父「オラァァー!!ァっ!?グオリャー!!セイセイ、オイシャ!!エイシャーーー!!」ズバン、ヒュン、シュ、ドバン、グォン
悪漢「オラャーっ!!…ゴホ、ヒィァ?ヘブン!!!」
悪漢4「ぐほぁぁ!!えべ…」悪漢5「ビィャアッッ!!!グェっ!…」
一瞬だったわ、一瞬のうちで6人の男の人達が倒されたの!そして、その人は私に駆け寄り、私がその時本当に必要な言葉を言ってくれたの、
男父「もう大丈夫だよ、安心して」ニコ
男母「ぅ、うぐ、は、はい、グスン、ひっぐ、ぅあん、ぅ、すん、グスン、ぅ」ダキッ ポロポロ
男父「うん、良く頑張ったね。よしよし」ナデナデ
男母「ゃぁっ!!はぁぁ///ヒッグ、ぁぅん、///ぐす、(優しいなぁ~///凄く暖かいよぉ)スリスリ グス
男父「(急に甘えだしたなぁ、まぁ…可愛いしいいか。あぁ癒されるぅ~)」ナデナデ ギュー
男母「(にゃあわわぁ///…あ、なんだか気持ちいいぃ、あぁん)」ギューギュー スリスリ
男父「(あっ!?///……抱き締めてる…あぁ可愛いぃ、あっ!でも師範に呼びだされてるんだっけ?)」ナデナデ
男父「(どうしよっかなぁ……男どもに絡まれてる美少女を助けました!なんて信じてくれないしなぁ)」ナデナデ
男父「(電話してみよう)」パッ
男母「っ!?えっ?」
男父「あっ、ごめんちょっと電話して来るね」スクッ
男母「ぇっ!?(い、嫌だよ~そんなのいやぁ、離れないでぇ)グスン、ぅぅ」ポロポロ
男父「えっ!?(え、えらいこっちゃ!俺なんかしたか?また泣かせちゃったよ!どうする俺!ライフカード持ってねーぞ!えっ!どうするんだこの状況。)」アセアセ
男母「は、はなれないで///グスン…だ、抱き締めて…ぅぅ~///」カアアー ウルウル
男父「……(ちょ、潤んだ瞳でお願いされたら……た、)たまりまっせーん!!」ガバ
男母「キャぁっ!?(だ、だ、抱きついてきたぁ///)」アセアセ
男父「あっ!?ご、ご、ごめんなさい!すみませんでしたー!」ドケザー
男父「(俺…バカだぁー!やっちまったー!勢いで抱きついちゅった!…ぁあ、せっかくいい感じだったのに、完璧に嫌われたー!俺もうモテ期終わたー(^-^)/)」
男母「……」ドキドキ
男父「本当にごめんなさい!」ドケザー
男母「(何だろう、この気持ち///もっとされたいなぁ…そ、そうだ)」
男母「ゆ、許せない…男父「ごめんなさい。僕ここで自害するから許して~」
男母「は、話を最後まで、聞いて下さい!」アセアセ
男父「は、はい」
男母「わ、私とけ……結婚するなら、許します///」ドキドキ
男父「…ん?」
~現代~
男母「そして、そのまま無理やりお家まで連れて帰ってきてお父様とお母様にその話をしたらあの人が凄い感謝されてそのまま結婚しちゃったの。一目惚れだったわ。」
幼「す、ステキー!本当に漫画みたいでかっこいいですね///いいなぁ~。」ドキドキ
男母「ふふふ、幼ちゃんにもそのうち立派な男性がくるわよ」ニヤリ
男「(///母ちゃん、くそ、バレてやがる///)」チラ
幼「…///」チラ
男「ぁっぴゃ甘!///(うゎぁぁあ何言ってんの俺ー!」ドキドキ カアアァァーー
男母「あれれ~?男顔まっかぁだよぉ~?」ニタニタ
幼「クスクス……(おとこぉ~、一緒私を守ってね///そしたら、け、結婚してあげる)」
男「(そうか、空手か………)」
すんません続きは明日の朝書きます。
お休みなさい。
男父「おーい!!」トタタ
男母「あらっ!?もう来たの?」
男父「お義父さんと少し話したらすんなりokくれたよ!」
男父「自家用ジェット機で連れてってくれるらしい!」
男母「もぅ、お父さんたら孫の前で見栄張っちゃって!」ぷんぷん
男、幼「………」ア然
~5分後~
母父「おぉ~~い!!」ドダダッッ
男母「男母ちゃーん!!」タッタッタ
男母「パパ~~!!ママーー!!」トタタ
母父以後パパ「会いたかったぞぃ、我が娘よぉ~!!」ダキ
母母以後ママ「もぅ、一週間に一回は会いに来なさいって言ったのに!」ギュ
男母「ごめんなさい。ママ…でも、今日は私の息子を見せに来たのよ!!」
パパ「おぉ~~!!いつもは遠くからしか見れなかったからな!!」
ママ「そうね、面と向かって会ったのは、今日が始めてね!!」
男母「ごめんなさい二人共。それには訳があって…パパ「いいんだいいんだ!!お前の家にカメラを付けたり、私が所有してる部隊の隠密行動のエージェントに孫の安全含めて監視して貰っていたからなぁ…しかし、突如音信不通になってなぁ、何人かのエージェントを送り調べる事にしたら、皆、音信不通になって、帰ってこなくなったんじゃ。まぁこうして孫が無事ならいいがなぁ」
男父「えぇぇ~!!あの人達って皆お義父さんが送った人達だったんですか?」
パパ「うん?そうじゃが…何か知っとるのかね?」
すみません間違えました
男母「男母ちゃーん!!」タッタッタ
じゃなく
母母「男母ちゃーん!!」タッタッタでしたすみません
再開
男父「(やばいぃ!!…男母を狙った金目当ての奴等だと思ってぶちのめして皆病院送りにしちまったぁー!!多分意識不明だから電話もいれられないんだな……俺人生終わったー(^-^)/」
男「(っていうか、家にカメラ付けて孫に隠密のエージェントつけるって……度が過ぎてるでしょっ!!)」
幼「(す、凄い家庭!!本当に漫画みたいだなぁ。)
パパ「??何かしっとるのかね男父君?」
男父「ひゃぃっ!!??ぅえ、ぁあ、いや、知りません。何にも分かりません。」
パパ「そうか…まぁなんとかなるじゃろ。さぁいとしの孫とご対面じゃの~!!おぉ~!!大きくなりおってのぉ、よしよし」ナデナデ
幼「きゃぁっ!?叔父さん、わ、私じゃありません///!!」アセアセ
ママ「…あ な た!?」ゴゴゴォ
パパ「ぃひやぁっ!!??。じゎ、冗談冗談です。」
ママ「問答無用…とおりゃーーー!!」ドガ バキン
パパ「む、むぉうーーー!!」ボッキン
男、幼、男父、男母「……」
男父「…さぁ…いくか…」
男、幼、男母「うん、『はい、』そうしましょ」
~男母家専用飛行場~
機長「お待ちしていました。さっさ、お嬢様、男父様、男様、幼様どうぞお入り下さい。」
男「すげぇーーー!!!飛行機でけぇーーー!!!」
男母「ふふふ、エアホォースワンよりもデカイし安全だし、快適よ!!」ニコニコ
機長「はい、機体の説明をさせていただきますね。100%の安全性そして、対核弾頭用の超ガンダリウム合金で出来ていますし、そして機体内には全椅子に最高級のマッサージチェヤをはじめ、ゲームセンターはもちろんsegaや世界の名作ゲームの数々、映画館、茶の間、ら、ラブ…ホテルそして富士の下からとれた100%天然の温泉が御座います、あらゆる病気に対して効果が有るでしょう。ましてや…ましてや
男、幼、男母、男父「……」
男父「あぁ~、機長さんもう行きましょうよ」
~飛行機内~
男「うわぁ、全然揺れないし、騒音もしない!!」
男母「私達は適当にくつろいでるから、あなた達も自由にしてていいわよ。」ニコ
幼「おとこー!遊んでこようよー!!」グイグイ
男「うん、じゃ、母ちゃんいって来ます!!行こ幼ちゃん!!」ニコニコ トタター
幼「早くはやく~!!」キャッキャ
トタター
男母「いってらっしゃーい……ふふ。行ったわよあなた。」ニコニコ
男父「おぁっ!?……お、おう///」
男母「優しくね///」チュ
男「幼ちゃんどこ行くー?」トタタ
幼「う~ん、(い、一緒にお風呂入りたいな///で、でもなぁ…言いづらいし)」
男「(小3まで、一緒にお風呂入ってたし、温泉に誘っても大丈夫だよな…でも嫌われたら嫌だ)」
船内アナウンス「ピンポンパンポ~ン。あと50分程で東京に着く予定です。」
男「(後50分か、……そうだっ!!)」
男「あ、あのさ幼ちゃん」アセアセ
幼「えっ!どうしたの?」
男「ほ、ほら機長がさここの温泉、す、凄く身体にいいって言ってたじゃん!…だから、さ、そのね…い、一緒に入らない?」アセアセ
幼「……えっ!?」
男「あっ!…嫌だったら別に…幼「し、しかたないわね///わ、私もちょうど入りたいな、なんて思ってたし…」カアアァァーー
男「えっ!?」
幼「ぅあっ!!な、なんでもないわよ///バカバカアホ、さっ、さっさと行こ!///(もぅ、恥ずかしいぃ///)」ポカポカ
男「あて!いてっ!?…トホホ何故?」
幼「(で、でも男も……思ってたんだ///)」
幼「…♪」ニコニコ
男「…?」
~温泉~
男、幼「…」
男「よっと…///」span
幼「きゃー!!」ドガドガ
男「うぶぅぁべしっ!?」バタン
男「いててっ…な、何するの!///」
幼「変な物見せないでよー!!///」カアアー
男「だって、温泉入れないじゃん///」
幼「た、タオルでよく隠してよ!!///」
男「あっ!そうか………よしバッチリ…ん、はやくいこ?」
幼「な、いいから先に行ってなさーい!!」ドガッッ!
男「なっ!?あわわわっ……」ツル 男「あかーん!!…」ドボン
幼「(ぅう、ドキドキしてきたぁ///…前は意識しなかったのに…)…///」ぬぎヌギ
男「んっ!?………っ!(やべっ!チラッと見ちゃった///…バレてないかな?)…///」チラッ
幼「…///」
男「ふぅっ………んっ?……なっ、(なんで、チンチンたってんのーーー!!///)」ドキドキ
男「(お、落ちつけー!落ちつけ…こんなの見られたら幼ちゃんに嫌われる!!)」アセアセ
バシャ、バシャ
幼「っ!?…(ふふ、男もまだ子供っぽい…水かけて遊んでる) …んっ///」span
男「(やばい!やばいぞ!どぅするぅっ!?)」
~男の精神の中~
歩兵「た、大佐ー!!…シャア大佐ー!!…も、もちません機体(チンコ)がもちませんーー!!」
チンコ「あぁあ…ァゥあ…」ニョキニョキ
ミサト「…シンクロ率がどんどん上がってる!?」
幼『…///』ぬぎヌギ
チンコ「ゔゔゔゔぁあぁぁァアーーーー!!!」ボッき
男「(きゃーー!!かっちかちになったー!!)」アセアセ
ガラガラッ
幼「さ、先に身体洗うね///」カアアー
男「ぅ、うん…」アセアセ
幼「……ふぅっ」カタ
男「よし、今のうちに……落ち着けー!!落ち着けー!!」
~男の精神の中~
マヤ「目標(チンコ)性力収まりつつあります!!」
リツコ「シンジ君、このままゆっくり小さくしていくのよ!」
シンジ「はい、やってみます!」
チンコ「ぁうゔゔぁるぅ…」シュンシュン
男「(よし、いい調子だ!だんだん収まりつつあるぞ!……もうチョイもうチョイ…ハイッ…オーエス、オーエス)」
幼「(…おとこ、やってくれるかな、うぅ恥ずかしい…でも、頑張る!)」
~男の精神の中~
シンジ「うおぉぉぉおーー!!」ドドド
チンコ「ゔぁぁあーー!!」シュンシュン
マヤ「目標(チンコ)壊滅寸前です!!」
ミサト「その調子よ!シンジ君!」
シンジ「うぁぁあーーー!!」ドドド
チンコ「うぎゃーー!!………」チーン コ
男「(よしっ!!…やった、やったぜーー!!これで幼ちゃんに嫌われなくてすむ!!)」
幼「(よし、いこう)お、おとこー!!」ドキドキ
男「んー?」ニコニコ
~男の精神の中~
マヤ「目標(チンコ)壊滅しました!!」
ミサト「お疲れ様シンジ君!!、戻ってきなさい」ふぅー
シンジ「はいっ!!」
~現実~
男「どうしたの~幼ちゃん?」ニコニコ
幼「え、ぇとね///」ドキドキ
幼「せ、せなかぁ、背中///」ドキドキ
男「んっ?背中がどうしたの?」
幼「せ、背中洗って欲しいの!!///」カアアー
男「なっ!?なぬぅっ!?」
~男の精神の中~
マヤ「……待って下さい!!目標(チンコ)近くに高エネルギー反応!!」
ミサト「…っ!!何アレ!!アレあんなのよリツコ!!」ガタッ
リツコ「…まさか……暴走ぅっ!?」
チン★チン☆「ぼぉあぁぁ~ゔぁぁあ~ーーーー!!!」フルボッキング
シンジ君「うわぁぁーー!!何だアレ!!」ドドド
チン★チン☆「無駄無駄無駄無駄無駄ぁーー!!!」チン チン ポコチーん
ミサト「銃が効かないっ!?……at(あっ///…当たってる…チンコ///)フィールド!?」
チン★チン☆「うぉおぉーー!!…オラオラオラオラ」ドガドガドガドガ
バゴォーーーーン!!
~現実~
男「(うわぁぁわーーー!!!駄目ダメだって幼ちゃん…また、チンチンが…」アセアセ
幼「…おとこ?」ドキドキ
男「よ、幼ちゃん…今は、ちょっと…」アセアセ
幼「…ぅう、やっぱり駄目だよね、ぅっ、うっ」ポロポロ
男「…あっ!?…いやっ!!そーゆーことじゃ、なくて…」アセアセ
すいません本当自分幼稚っすね
幼「ぐすっ…ぅ、?」ポロポロ
男「…あ、洗うから、ちょっと向こう向いてて…」アセアセ
幼「っ!!うん///」ドキドキ クルッ
男「(まずい、非常にまずい…落ち着けッ…大丈夫。俺ならいける!…しゃっ!!)」
幼「(ゆ、勇気だして良かった///き、緊張するぅ」ドキドキ
男「そ、それじゃ洗うね///」ドキドキ
幼「う、うん…優しくね///」ドキドキ
男「(よしっ、ゆっくり優しく…)」ぴと
幼「きゃっ!?///」ビクウ
男「っ!?…ごめん。」
幼「う、ううん、平気だから///」ドキドキ
男「(やばい…めっちゃ緊張する!…チンチン当たんなよ!)」ゴシ ゴシ
幼「ぁゃっ!?…ぅん、も、もう少し強くていいょ///」モジモジ
男「う、うん…わかった」ゴシゴシ
幼「ぅん、ふぅ…ぅっ、ぁ、(頭真っ白になってきた///)」ドキドキ
男「(それにしても、綺麗な肌だなぁ。あっ…幼ちゃん、耳まっかだ)」
幼「ふぅ、…ぅあ、んぁ///(き、気持ちいい)」
男「(ふぅ、こんなもんかな、)じゃ、流すね。」
幼「ぇっ!?…ぁ、うん(もう少しされていたかったなぁ)」ショボン
男「
すいません俺幼稚っすけど一応高校生っす
あと、今の話は小学生編です
6年生の夏っていう設定です分かりにくくてすいません
男「(ふぅ、一難去ったな。あれ以上続けてたら危なかった。)」シャワージャー
幼「ん、(ちょっと残念)」しょんぼり
男「(なんとか見られなくて良かった、見られたら嫌われてたわ)」
男「(とりあえず、ここにいたら危ない)お、俺のぼせちゃったから、さ、先に上がるね///」トタタ
幼「あ、ちょっと待って………もぅ、洗ってあげたかったのに」プンプン
~しばらくして~
男「あぁいい湯だったぁ、何だか身体軽いや!」
幼「…」ツン
すいません。道場いくんで、書くの送れます
男「ん?どうかしたの幼ちゃん?」
幼「べつに…」ツン
男「?…んじゃ、時間もまだあるし、ゲームセンターでも行こ!」
幼「うん…」ツン
~ゲームセンター内~
男「おぉーー!!凄い広いっ!おまけに全部無料っ!!10日間ぐらい居ないと、遊びきれないんじゃねーの!!」
幼「(わぁ、本当に大きい!!な、何しようかな…ちょっと男懲らしめてやろう…)あっ!!おとこー、ストリートファイターやろう!!」
男「よしきたっ!!」
幼「手加減はなしだよ!!」ニヤリ
~数分後~
ゲーム機「竜巻せんぷー脚!!」
ゲーム機「パァーフェクトッ!!」
男「っしゃ!始めて幼ちゃんに勝ったー!!鍛えてたかいがあったぜ!!」
幼「…(なっ!?…今まで防御の仕方も知らなかったくせに…私に黙って勝手にゲームセンター行ってたな!!…ゆ、許せない!!)」メラメラ
幼「…次これやろ(イニdで完膚なきまでに叩きのめして…
~幼妄想~
~幼妄想~
幼「オラオラ、並んだ時点で私の勝ちは決まってんだよぉ!!」
男「な、血迷ったな明らかにオーバースピード…壁にぶつかるぅ!!」
幼「いえ、行けるわっ……曲がれーー!!私のハチロクーー!!」
ハチロク「ブォンーー!!」
エボ�鶚「…」ケツバァン←ミスファイアリングシステムの音
男「ま、まさか……あんなラインがあるなんて……幼ちゃん、いえ、幼様わたしめの彼女になって頂けませんか?」
幼「…ふっ」指ビシィ
~現実~
幼「ふっふっふ、先は長いぞ///」モンモン
男「おっ、イニdかぁ…これ友にジャンプ教えて貰ったんだよなー!」
幼「じゃ、いつもの通りいろは坂で!」
男「よし、望むところだ!!」
~数分後~
幼「ふふっ、(いろは坂のステージは身体で全部覚えてるわ!…この勝負…貰った!」ガコ ブォンー
男「くっ、(やはり幼ちゃんは速い!!……友が言うには、まだ早いんだっけ…このままついて行かないと!!」ガコ
幼「ふっふっふ、ついて来るのがやっとみたいね、おとこ。」グォン ガコ
男「くっ、(友…もうカーブはあと二つ。もういいよなぁ!!)いくぜー!!」ガコン グォー
幼「えっ!」
男「おぉー!!インのさらにインに道が見えるっ!!
いっけぇーー!!」ビョルルル ガッ
幼「と、飛んだー!?」
~しばらくして~
男「いや~!!面白かった!!接戦だったけどジャンプが決めてだったな!!」
幼「…(と、飛べること忘れてたー!!こうなったら意地でも買ってやる!!)」ゴゴゴ
男「いや~、次なにする!」ニコニコ
幼「…(あの笑いが腹立つ~!!)あ、あれ!!…次はあれっ!!
幼「(このタイムクライシスで…
~幼妄想~
男「うゎぁっ!?あとライフが一つしか無い…ごめん幼ちゃん…幼「諦めたら、そこでゲーム終了よ!!…私に任せて!!」パン パパン
ゲーム内「wryyyy…はぅっ!?」
男「凄い!!正確な射撃、銃弾をギリギリでかわす瞬発力!!
…幼ちゃん、僕と結婚しよう!」
幼「…ふっ」グッ
~現実~
幼「…なんて事にキャッキャ///」
男「よし、はじめるよ」
~数分後~
中間得点
男 rank s
幼 rank c
男「よっしゃ!!家でやった甲斐あったぜ!!」
幼「…(そうだ、男ん家には、これの家庭用版持ってたんだ、不覚)」ガクッ
男「ん、どうしたの幼ちゃん?」
幼「う、うっさい///この点数は、あんたが私の分の敵まで倒しちゃったからでしょ!!」ぐす
男「あ、いや、幼ちゃんも凄かったよ!あの、命中率とか」アセアセ
幼「…下手なお世辞なんていらないわよ」ツーン
男「…ごめん」
幼「…」
男「…」
幼「…人形」
男「えっ!…」
幼「クレーンゲームで取ってくれたら…許す///」カアア
男「っ!…うんっ!」パァ
幼「なんで、今まで好調だったのに、クレーンゲームはダメは下手くそなのよ!!」
男「いや、これは昔から苦手でして…」
ミス
幼「なんで、今まで好調だったのに、クレーンゲームはダメは下手くそなのよ!!」
幼「なんで、今まで好調だったのに、クレーンゲームはダメダメなのよ!!」でお願いします。
男「よっしゃ!!取ったよ!!」ガタン
幼「…それじゃなくて、あのリラックマ!!」
男「えっ!?ドゼえもんじゃダメ?」
幼「嫌じゃないけど…出来ればあれがいいな」チラ
男「お、おーし分かった!!…てか幼ちゃんもやればいいじゃん、他にも沢山あるしさ?」
幼「いいの!(おとこがやってるとこ見ていたいし…)」
男「よしっ!……ぁあ……もうちょい…」
幼「…(へたっぴ)」クス
機長『間もなく、本機は東京米沢グループ飛行場に着陸いたしまーす。」
幼「っ!?おとこ頑張って急いで」アセアセ
男「ふんぬっ!…よし。横はバッチリ、後は…よし!取った…後はそのまま…よしこい!」
幼「頑張れおとこ!!」ドキドキ
機長『着陸しまーす。」
機体「ガクン」ウィーン
男「…」
幼「…」
リラックマ「おっと、惜しかったな、あばよ」ポト
リラックマ「おっと、惜しかったな、あばよ」ポト
機体「キキッキーーィー!!キュキュキュゥゥーーー!!」ピタ
機長『お待たせしました。皆様本日は本機をご利用頂きまことにありがとうございました。お忘れ物のないようお気をつけ下さい。』
男「…ごめんね幼ちゃん。」しょんぼり
幼「ううん、落ち込まないで、おとこは私の為にネズミーランドに誘ってくれたし、飛行機の素晴らしい旅も体験させてくれた。そして、一緒に遊んでくれてるし、いつも私の我が侭に付き合って貰ってるもん…おとこが謝る必要なんて無いんだよ!」ニコッ
男「…幼ちゃん。」
俺は何度この笑顔に救われたんだろ、彼女の笑顔は太陽の様に眩しい、俺には眩しすぎて、見えない時もある。また…天使の様に暖かい。見るだけで心の中のモヤモヤが消える。あぁ、もうこの時点で俺は彼女にメロメロだった…
幼「でも、私をコテンパンに虐めた事は許せないよ…凄くショックなんだから!今度は私が男をコテンパンにしてやるんだからね」
幼「あ、あと、そのぬいぐるみ…くれないかな?」
男「…もちろんいいよ。けど、リラックマじゃ無いけどいいの?」
幼「うん、ありがとう。だっておとこが私の為に取ってくれたんだもん。」ニコニコ
男「…」
幼「…///」カアアー
幼「さ、さぁ行こ///」トタタ
男「う、うん///」ダッ…ピタ くる
男「…」
機長「それでは、お気をつけ下さい。」ペコッ
男母「えぇ、行って来ますね」
男父「あと、護衛の方々はついて来なくて結構ですからね」
ボディーガード「……はい」
ボビー「ナんダよソレっ!?セっかくココマでィ来た意味ねージャンかよッ!!」目玉ギョロギョロ
男父、男母「…」
ボビー「何トか、言エよ!?」
幼「(おとこ遅いな、何やってんだろ?)」
トタタぁー
トタタぁー
男「………ふぅ」トタタァー
幼「あっ!…何やってたの?」
男「ふぅ、ちょっとトイレ行ってた…」
幼「…普通女の子の前でそんな事言うかしら、デリカシーの欠片も無いのね」
男「はい、以後気を付けます」
幼「よろしい」
男父「おっ!皆そろったな、そんじゃ行くぞ!!」イソイソ
ボビー「オぃ!チョット、はナし終ワッてねーヨ!!」
機長「しかし、夏はレジャーランドや遊園地に行く家庭が殆どですよ、道路は混んでいますので、時間が掛かると思うんですが…何ならヘリコプターで、近くまで行きましょうか?」
男母「ふふふ…いえ、その点は大丈夫よ。確かに道路は暑いし混んでるわね、でも大丈夫よ…こっちには秘策があるわ」ニコッ
男、幼、男父、機長「…?」
金持ち「いやぁーー!!ポルシェはやっぱり速いなぁ~。他の車が止まって見えるよ!」
ギャル「つーかぁ、さっきから止まってバッカだぁしぃ。暑いんですけどォ!?」
ギャル2「まだぁーー!?もう待ちくたびれたんだけどぉ!」
金持ち「もうちょっと、もうちょっとで着くからね、ネズミーランド着いたら、好きな物幾らでも買っていいし、じゃんじゃん遊んでいいから」アセアセ
ギャル2「まぁ、それならいいんですけどぉー。」
イィヤッホーーー!!
金持ち「(ちっ、どこのバカだこんな糞暑い日に叫びやがって……)えっ!?」
男「イィヤッホーーー!!」
幼「おとこ、うるさいよ!」
男「…すみません」
幼「でも、やっぱり男母さん凄い考えだね」
~さっき~
~さっき~
男「なぁ、母ちゃんいったい何で行くんだ?」
男母「うふふ……それはねこれよ!!」バッ
男、幼、男父「っ!」
男母「暑っつい陸地じゃなくて、私達が行くのは海…東京湾横切って行くわよ!!」
男、幼、男父「おぉーー!!」
男母「そんな訳で、パワーボート2台手配しました!!」
男母「最高速度は225km/時、
そして、座席は改造してあるから四席あるわ、運転手も合わせるから……二人づつに別れましょう。私とあなたね」
男父「ん、あぁ、うん!」ニコ
男母「そして…男と幼ちゃんね!」
男「うん、」
幼「はい。」
男父「ん、あぁ、うん!」ニコ
男母「そして…男と幼ちゃんね!」
男「うん、」
幼「はい。」
男母「それじゃ、あっちで会いましょ」ニコ
男父「……俺船酔いしやすいタイプ…」ブルブル
男、幼「…」
男「それじゃ、行こっか!」
幼「うん」
斑鳩悟「あ、こんにちわ!僕aseから配属されました。斑鳩悟ですよろしくね。」
男「よろしくお願いします。斑鳩さん!」
幼「よろしくお願いします。」
斑鳩悟「(いい返事だ)よしっ、じゃシートに背中をくっ付けて乗っててね」ニコ
男「分かりました。」
幼「はい、わかりました。」
斑鳩悟「(よしっ。今回の任務はこの二人を無事にネズミーランドに連れて行くこと……はぁ俺も行ってみたいなぁ、しかし牛丼いっぱい分の金しかない…はぁ)」トホホ
斑鳩悟「(でも、カラマーゾフさんの時みたいにいきなり襲ってくるかもしれないからな!油断はしない、さぁ行こうぜ相棒!…………お前に命を吹き込んでやる!!)」ブゥイイーン
~さっきに戻る~
幼「キャッ、冷たい」ニコニコ
男「うおぉーー!!凄い速い!!
気持ちいぃっ!やべぇこれ最高ーー!!」うひょー
斑鳩悟「(元気がいい子供達だな…俺も普通に生活してたら、こうなってたのかな)」
男「っ!そういえば、斑鳩さんってお幾つですか?」
斑鳩「えっ!?あぁ、俺は16歳だよ!」
幼「凄いっ!!高校生でこんな事出来るんですか!!」
斑鳩悟「あぁ、俺は小さい頃から沢山の乗り物に乗ってたからね。」
男「すげぇ!!でもそれって免許とかってどおしたんですか?」
斑鳩悟「えっとね、aseっていう役職に着いてるから、そんなもの必要ないんだよ」
男「そのaseって何ですか?
斑鳩悟「aseっていうのは、簡単にいえば人材派遣会社」
男「?神社派遣会社?」
幼「神社じゃ、なくて人材でしょ。依頼主ができない事を助けてくれたり、手伝ってくれる人達の事よ。簡単にいえば、家政婦さんみたいなかんじ」
男「ほぇーー。」
斑鳩悟「そうそう!!でもうちの会社は依頼された事は、どんな事であろうとも100%成功させる。それが出来なかったら…例え僕が死んでもお金は貰わない事になっている。だから、普通の人材派遣会社より、多くの報酬を払えないとaseには頼めないんだ、だから今回だってすんごい費用が掛かってるんだよ!」
男「(母ちゃん、人には『お金なんてなくても幸せにあって欲しい』とかなんとか言ってるけど、自分は凄く金使い荒いじゃん!!)」
幼「凄い会社ですねー!!……でも逆を返せば、aseの人達は物凄い技術を持った人達じゃないといけないですね」
斑鳩悟「そうだね、そうじゃないと会社が潰れちゃうもんね。」ハッハッハ
男「スゲぇー!!じゃ、斑鳩さんは凄く運転が上手いんですね!!」
斑鳩悟「ん~、俺よりも上手い人は沢山いるよ。俺の師匠の人なんか人間じゃないだろってほどのドライビングセンスと、ターミネーターにも勝てる戦闘力。何よりもヤマンバよりも怖い…
俺が一流のマルチドライバーになるまでみっちりシゴいてくるしさ」
男「スゲぇーー!!俺もaseに入らせて下さい。」
斑鳩悟「えぇ!!いや、危険だからやめといた方がいいと思うよ
実際俺も何度も死にかけてらから…」
幼「でも、なんで斑鳩さんはそこまでして、aseに入ったんですか?」
男「そりぁ、男の夢とか野望とか?」
斑鳩悟「ははっ、それもあるけど一番の理由はね……俺の親父もaseドライバーだったんだ」
男「うひゃーー!!親子そろって最強じゃないですか!」
斑鳩悟「…」
幼「?どうかしましたか斑鳩さん?」
斑鳩悟「…親父はね、殺されたんだ」
男、幼「…っ!!」
男「あ、あの斑鳩さんすいません…俺…斑鳩悟「いいんだよ、君のせいじゃ無いよ」
男「でも…斑鳩悟「いいんだよ、君は何も悪く無い。ありがとう」ニコ
斑鳩悟「実はね、俺も始めは親父もaseも嫌いだったんだ。」
男、幼「…」
斑鳩悟「俺の母さんは病気でね、ある日俺と親父の目の前で倒れたんだ。しかし、それでも、親父は仕事を優先して、出て行った。
正直親父は、『俺たちの事なんかどうでもいい』って思ってるんだなぁと俺は考えていたんだ、…
でもね、俺と母さんが悪い奴らに襲われていたとき、真っ先に駆けつけてくれたんだ。その時はもぅ凄く嬉しくてね。親父がかっこ良かった…」
男、幼「…」
斑鳩悟「だから、『俺も親父みたいになれたらなぁ』って思って…あっ!ごめん辛気臭い話なんかしちゃって…男「なれますよ!!斑鳩さんなら絶対になれますよ!!俺が保証します」ニコッ
幼「私も応援します!!お父さんも天国でみまもってくれてるはずです!!だから頑張って下さい!!」ニコ
斑鳩悟「…っ!(いい目をするなぁこの二人。それに優しさが溢れてる…なんだろう、懐かしいな、母さんみたいだ。暖かいや……)うん、頑張るよ!二人ともありがとう!!」ニコッ
ごめんなさい
ちょっと寝ますね
付き合っていただきありがとう。
斑鳩さんはとてもいい人だった。自分の夢にひた向きに頑張ってる
いまどき、珍しい人だった。
俺も斑鳩さんみたく頑張る!!
大好きな…あの子を守る為に!
その後、斑鳩さんとは、別れを告げ親父達と合流した。
男「あっ!…いたいた!おーい。」
男父「ゔばぁーー!!」ゲロゲロ
男「うひぃーー!!」ビクウ
男母「ゴメンなさいね、この人船だけは昔からダメなのよ。」
男「(ならば、何故海上で行く事にしたんだ…女は怖し)」
男母「あなた達は先に行ってなさい。私達は二人で、遊んでまわるから。」ニコ
男母「はい、これあなた達の券ね。…それと何かあったとき用のケータイ電話と、はいこれ…財布多めにお金入れといたから、お腹が減ったら適当に食べなさい。落とさないよう気を付けてね。
それじゃ幼ちゃん、男の面倒見てあげてね!」ニコッ
幼「はい、わかりました!任せて下さい。」ニコ
男母「うん、よろしくね!」
男「…大丈夫だって。もうすぐ中学生なんだから!」
男父「ほらっ…さっさといって来なさい。じゃないと俺と一緒に貰いゲロしちまうぞ…ゔばぁーー!!……べっぺ」げろげろ
男、幼「…」
男「そ、それじゃ行ってくるね。親父しっかりしろよ!!じゃね!!」
幼「それでは、いって来ます!」
男父「パレードは見ろよーー!!
あと、絶対二人で手ェ繋いでる写真とって来いじゃないと、野宿だかんなーー!!」
男母「帰るときは、電話するからーー!!楽しんで来なさいねーー!!」
男「はーいはーい、」
幼「分かりましたー。」
男父「ふぅ、やっと行ったか…」
男母「あとは、あの二人次第ね…」ニコッ
男父「そうだな……いつまで盗み見てるもりだ、百舌鳥 創!」
百舌鳥「あっ、ばれていたか、…久しぶりですね、男父さん。」
男父「おぅ、最後に会ったのは真が死んだときか…」
百舌鳥「えぇ、そうですね。」
男母「お久しぶりです百舌鳥さん」ニコ
百舌鳥「おぉ、お嬢様お久しぶりです。」
男父「新しい『aseドライバー』ってのは男達のボートのドライバーを務めた青年の事か?」
百舌鳥「えぇ…そうですよ。真の息子です」
男父、男母「っ!」
百舌鳥「本当の事です。奴は乗り物に乗る為に産まれてきたような男ですよ…流石は真の息子だけあります。」
男父「そうか…。皮肉なもんだなぁ、『カエルの子はカエル』ってか…」
百舌鳥「えぇ、いずれはこの俺をも超えるでしょう…俺が生きてるうちにきっちりあいつを、物にしてみますよ…男父さんにやられたようにね」ニコ
男父「なっ!…う、うっせえよ!」
男母「えっ!?…どおゆう事です?」
百舌鳥「男父さんは、昔aseの格闘エキスパートとして所属していたんですよ」ニヤリ
男母「えぇーー!!初耳です!」
百舌鳥「男父さんは俺の師匠で、俺も真もミスするとシコタマ殴られましたよ」ニコ
男父「昔の話だ、さぁとっとと帰れ///」
男母「ふぅーん、私に隠し事してたんだぁ!?」ゴ、ゴ、ゴ
男父、百舌鳥「っ!」ビクウ
百舌鳥「そ、それじゃ俺もまだやる事あったんで、失礼します」ダダだ
男父「あっ!?…おいっ!!もずーー!!」
男母「私達の間には隠し事はなしってきめたよね!?」ニコニコ
男父「ひぃーー!?か、勘弁して下さいぃ」ドケザー
長くなりましたドライブ編は終わりです。『aseって何だよっ!!』って人は皆川亮二先生のd-liveを見て下さい。きっとはまるんで、
~ネズミーランド内~
男「うわぁ、やっぱ凄い混んでるよ!!」
幼「うん、あのさ…」アセアセ
男「んっ?どうしたの」
幼「は、はぐれないようにさ、手繋ごうよ///」
男「う、うん///」ギュ
幼「…///(よし、頑張ったよ私!!)
この旅行で気持ちを伝えなきゃ!!)
男「あ、えっ…んと、まずはどこ行こうか?」
幼「んー、はじめはビックサンダーマウンテンに乗りたいな」
男「うん、じゃ、あっちだね。」
すいません三日後がテストなんで、それ終わったら一気にディズニーランド編やるつもりですので、末長く見守って下さい。あと、過去編終わったらイチャラブいれるんでよろしくお願いします。
再会します。
~ビックサンダーマウンテン列内~
キャーーーー!
男「おぉーー!!楽しそう、早く乗りてー!!」
幼「(たしか、ビックサンダーマウンテンは、左カーブが多いから、私が左に乗れば…カーブの時、おとこが必然と私に寄り添ってくる///)」
係員「お待たせしました。次のお客様どうぞ。(可愛い女の子だなぁ。……ちっ彼氏いんのかよ!)
幼「(よし)、おとこっ!!」グイ
男「ん?どうしたの?」
幼「あのね、わ、私左側の席に乗っていい?」
男「えっ、……あぁいいよ。(くそー、あの作戦は駄目だったか!………でもそれだと俺が寄り添う形になるんだな……やばいドキドキしてきた)」ドキドキ
幼「あ、ありがとう///(やった!!これで、寄り添ってくる!!)」
男「よ、よよよっこいしゃっと…」ドキドキ
幼「ぷっ…おとこ緊張してるの~?」ニタニタ
男「ちがうって……ちょっとドキドキしてるだけ」
幼「ほら、つめてつめて♪」グイグイ
男「う、うん///(肩当たってるやん)」
係員「くっ…そ、それでは行ってらっしゃいませ。(カップル爆発しろ!!)」
ゥイイーン…ト、ト…ビューーン
幼「きゃーー!」
男「うおっ!?結構速い!!」
ギュィーーーン…グォン、ゴゴゴゴーー!!
男「…っ!!」グイ
幼「(あっ!…男と体当たってる///)」
男「(…さっき温泉入ったからかなぁ、幼ちゃんから凄いいい匂いする。)」ドキドキ
グォン、キキーーー!!ガガガ
幼「あっ///」ギュ
男「(おうふ///…さ、最高だぜーー!!」)
キュキューーーン…ウィン
男「うおっ!」ギュ
幼「あっ…///」
男「(ビックサンダーマウンテン最高ーー!!)イイヤッホーーー!!」
ゴゴゴーーーーー…ゴトゴト
係員2「ご利用ありがとうございました。また、宜しくお願いします。」
男「面白かったー!次は何行こっか?」ニコニコ
幼「えへへ…///」ふらふら
男「ん、幼ちゃん?大丈夫?」
幼「ふえっ!?あ、えっと、んーっと……」
幼「次はね……」グゥゥ
男「…」
幼「…うぅ///」ぽろぽろ
男「あっ!!俺なんかお腹減ってきちやったなぁ。幼ちゃん悪いんだけどそろそろ昼飯食べに行かない?」アセアセ
幼「っ!」パァ
幼「も、もうおとこは仕方ない奴だなぁ♪私は平気だけど、おとこがそう言うなら行ってあげる♪」
男「(ほっ…)ありがとう。そんじゃザ・ダイヤモンドホースショーに食べに行こう!母ちゃんが予約しといたって言ってたから。」ニコッ
幼「うん♪」ニコニコ
~ザ・ダイヤモンドホースショー内~
店員「いらっしゃいませ。」
男「あ、先ほど…男父「あっ!…おーい!こっちこっち!俺たちの隣の席!」
男「…もういたんだ」
幼「…」
男父「ここのランチは美味しいぞ!」
男「さっきまで、ゲロゲロだった癖に、もう大丈夫なの?」
男父「心配いらねぇって、船酔いなんか直ぐ治るんだよ!」
男「どおゆう腹してるんだよ…」
幼「もぐもぐ、うん。本当だ♪美味しい。」ニコニコ
男母「あ、そろそろショーが始まるわよ!」
男「もぐもぐ、ん?ショー?」
男母「そうよ、確か昼間は…トイストーリーだったからし?」
幼「あっ!ウッディだ!」
男「っ!本当だスゲぇ!!俺初めて生で見た!!」
男父「おっ、こっち来たぞ!」
男「っ!…そうだっ!親父カメラで写真撮って!!」
男父「よし!分かった。二人ともそこに並んで!」
幼「えっ、いいんですか?」
男父「ウッディさんお願い出来ますか?」
ウッディ「…」コクコク
男「ヨッシャーーー!!ほら、幼ちゃんも。」ニコ
幼「うん♪」ニコ
ウッディ「…」ニコット
男父「…よし、ハイチーズ!」カシャカシャ
男「ふぅ、食った食った…」
男母「じゃ、私達はまた、二人で遊んでくるわ。あなた達も自由にわまって来なさい。」ニコニコ
男父「そうだぞー!せっかく来たんだから、遊び尽くして来いー!」
男母「あら、じゃ、あなたと私はスペースマウンテンにでも乗りに行きましょうか。」ニコニコ
男父「ひぃいーー!!あれは怖いよー!」ガタガタ
男母「私に隠し事していた罰よ。
さっ、行きましょ。」ニコニコ
男父「ひぃえーーー!!!。もうしませんから!勘弁して~!」
男「…」
幼「…」
男「じゃ、親父達はほっといて、俺たちもじゃんじゃん遊びますか!」
幼「うん♪」
~アリスのティーパーティー~
グルグルグル
男「うおぉ、回る回る……目が回る~!」
幼「あはは、だらしないぞ♪」ニコニコ
男「うぅ……ギブっ。」
~シンデレラ城~
幼「私絶対ここ入って見たかったの!!」キャッキャ
男「(うん、まぁ女の子だしね。)」
幼「おとこー!写真とって写真撮ってぇー!!」
男「はいはーい!」カシャ
男「(あれから、かれこれいろんな所を廻ったな、まだやってないのは…)」
男「おっ!!次はあれ乗ってみない?」
幼「あっ、『グランドサーキット・ウェイ』のこと?」
男「そうそれ!…空いてるみたいだし、一緒に乗ってみようよ!」
幼「うん、いいよ♪安全運転でね。」
男「よしきたっ!」
~数分後~
係員「いらっしゃいませ。お二人でお乗りになりますか?」
男、幼「はい!」
係員「それでは、本物の車と同じ仕組みですので、お気を付け下さいね」
係員3「それでは、行ってらっしゃいませ!」
男「よし、それじゃ行くね!」
幼「うん♪頑張ってね。」
男「よっしゃ、任せろ~!!」グォンボゥォーーー!
幼「(あぁ、もうお日様が西の空に沈んでる………もっとこうして男と居たい……このまま時が止まっていたらいいのになぁ…)」シュン
男「おりゃ~~!!ドリフト~!」キキキーーー!
オオ、ゲンキノアルバカガイルゾ!
幼「(もう遊べる時間あんまり無いなぁ……)」シュン
男「おりゃーゴボウ抜きー!」ブォンブォーーー!
係員4『お客様ー!あんまり危険な事はやめてください~。』
男「あははは、すみませ~ん……
んっ?…幼ちゃんどうしたの?元気無いみたいだけど。」
幼「う、ううん何でもないの…」ニコッ
男「…」
男「そうだっ!次のアトラクションは、『バズライトイヤー』の奴にしよう!(幼ちゃんも楽しめるのやんなきゃ!)」
幼「…うん。」
~バズライトイヤーのアストロブラスター内~
男「よっしゃ、次俺達の順番だね!」
幼「…うん、これ演って見たかったんだー!」ワクワク
男「…(よしよし、大分元気出てるぞ!こりゃいいとこ見せなきゃな)」
係員5「お待たせしました。お次のお客様どうぞー!」
男「よっしゃ!行こう幼ちゃん!」
幼「うん♪」ワクワク
男「よーし、頑張るぜぇ!!」ワクワク
…ウィーンウィーンガガガ
男「よっしゃ、もらっ…幼「…」ズバン
男「えっ?」
幼「よ~し、そこっ!そこもっ!」ズバンズバンズバンッ
~成績発表~
プレイヤー1 (幼) 999999ポイント
プレイヤー2 (男) 5ポイント
幼「やったー!マックススコア!」ニコニコ
男「…まぁ、結果として俺たちが勝てからいいっか…(それに、幼ちゃんも元気になってくれたしね!)」
幼「えへへ、面白かったね♪」ニコニコ
男「そうだね~!……うわぁもう夜じゃん!」
幼「あっ…ほんとだ」シュン
幼「あっ…ほんとだ」シュン
男「っ!(やべっ!またしょんぼりモードになった!)」
男「ほ、ほら夜っていったらミッキー達のパレードがあるよ!」アセアセ
幼「パレードなんて、すぐに終わっちゃうよ…」しょんぼり
男「ちっちっち………幼様。夏のネズミーランドはパレードだけでは、ございません。」
幼「えっ!?どぉゆうこと?」
男「シンデレラ城の横をご覧ください。」
幼「…?うん」クルッ
男「………3………2………1…
ドヒューーーーン!!パァンッ!
幼「あぁっ!!!花火だー!」
ドヒューーーー……パラパラぁ
男「ネズミーランドは夏限定で花火を打ち上げるんだって!」
幼「わぁ…凄い綺麗…」
男「俺ね…幼ちゃんとネズミーランドの花火一緒に見たかったんだ。」
幼「えっ!!!(そ、それってこ、こここ告白///)カアアァァーー
男「喜んでくれたかなぁ?」
幼「も、もももちろんだよ///わ、私も男と見れて本当に幸せだよ!」
男「ほんとっ!!!?」
幼「うん♪」
男「ィイヤッホーーー!!よっしゃーーー!!」
幼「ふふふ♪」
男「あ、後さ、あのね…もう一つ言いたい事あるんだ……」モジモジ
幼「えっ!!な、な、何?(うわぁ、告白だよね!このノリはそうだよね!)」ドキドキ
男「あ、あのね…幼ちゃん、俺さ…」ドキドキ
幼「う、うん」ドキドキ
男「俺……前からずっと……」ドキドキ
幼「う、うん」ドキドキ
チャンチャンララッララッー♪
男「あっ、パレード来た!」
幼「…」ドキドキ 幼「………えっ?」
男「そ、そうだ!幼ちゃん写真取れって言われてたよね!」
幼「あ、あの…男いまさ…男「よし、ミッキーと花火をバックに写真撮って貰おう!」
幼「いや、そうじゃな…男「ちょっと待ってて、いま通行人捕まえて来るから、」トタター
幼「お、おとこーー!!………行っちゃった…」
幼「何よ!オトコの奴ーー!!」イライラ
幼「…(……でも、あの言いかけの言葉って絶対に告白しようとしてたよね……///)」
幼「(仕方がないなぁ…もうちょっと待ってあげる……この次はきちんと伝えてよね!!……私は、いつまでも待っててあげるから…)」
男「(あぁぁぁぁ、やっちまったーー!!せっかくのいい雰囲気をぶち壊しちまったーー!!あのまま告白だろ普通はーー!!……テンパリすぎて、変な事言っちまった……はぁ)」しょんぼり
男「(幼ちゃん何か言ってたなぁ。
ドキドキしすぎて、聞こえなかった……怒ってないかなぁ。)」
男「(…でも、もうちょっとこんな関係でいたいしね……焦りすぎると我を見失うしな…よし、大丈夫だ!)」
今日はこのくらいで、失礼します。
明日も書いていくんでよろしければみてください。
それでは、おやすみなさい。
いろいろとすいません、
そうですね、面白くしようとか黒歴史とか、スレって難しいんだぁと勉強になりました。出来ればでいいんですが、どうかどうか、終わりまで見てくださったら光栄です。
再開します
男「(……よし、そうと決まればまずは写真とってくれる人見つけないとな、もうすぐでミッキーも来ちゃうしな…)」アセアセ
ソロリソロリ……
男母、男父「……わっ!!」ドン
男「うわぁぉいっ!!あっ……なんだ母ちゃんと父ちゃんか、ビックリさせないでよ!」
男父「あははは、悪りぃ悪りぃ。」
男母「ふふふ、ところで男……幼ちゃんには、気持ちを伝えたの?」クスクス
男「……いや、実は……カクカクシカジカ…」
男母「まぁ、呆れた!せっかくのいい雰囲気を逃しちゃって!」
男母「全く、言いたい事言えない癖は誰に、似たんでしょうねぇ」チラリ
男、男父「……面目ございません!」ドケザー
男母「まったくもぅ……(幼ちゃんも自分の気持ちを正直に言わなきゃダメよ。……いつかくる日まで男はみっちり私が鍛えときますからね…そのときは、お願いね幼ちゃん。)」ウフフ
男父「そういえば、お前、幼ちゃんと写真撮るんだろ?俺たちが撮ってやるから、はよ幼ちゃんのとこに連れてけ。」
男「あっ、そうだそうだ。ありがと親父!!…こっちこっち!!」トタタタッ
すいません、続きは朝書くので。
皆さんも土日はゆっくり休養をとって下さい。
それでは、おやすみなさい。
幼「…おとこ遅いなぁ」
幼「…」ポツン
幼「(…もしかして、さっきおとこが言いたかった事って……私のこと嫌いになったんじゃないかな…)」
幼「…(私、おとこに我儘ばっかり言ってた…だから、戻って来ないのかも。やだ、やだよ……私は男のこと大好きなのに………)」ぐす
ポロポロ
幼「…ヒグッグスッ…おとこに謝りにいこう…」ダッ
トタタタ
男「おーーーい!!幼ちゃーーーん!!…」タッタッタ
男「……あれっ!?幼ちゃんがいないっ!!」
男父「はぁ、遅かったか…」ハァ
男父「幼ちゃんはな、お前の我儘に付き合いきれなくなって、いなくなったんだよ。」
男母「…」
男「お、俺の我儘ぁ!!?」アセアセ
男父「そうだ、さっきお前が告白しようとした時、幼ちゃんが何か言おうとしてたんだろ?それをお前は聞かなかったから…『自分勝手な奴は嫌い』って思っていなくなったんだよ。」
男「なっ!……そうだったのか……幼ちゃん……俺、捜しに行ってくる!!」ダッダッ
男父「…まぁ、こんなもんか」
男母「そうね、男は貴方と同じで鈍感ですからね。」ニコニコ
男父「うっ…」
男母「(男も幼ちゃんも手遅れになる前に想いは伝えなきゃ駄目よ)」
幼「ハァ…ハァ…おとこ、どこ?」トタタ
ドン
幼「きゃあ!」バタっ
幼「…す、すみません…」スクッ
幼「いたっ(……足捻ったかな…)
幼「(あそこに座って少し休憩しよう…)」
ストッ
幼「(もう、疲れたよ……おとこ……いなくならないで…)」ポロポロ
ロリコン「君~、こんなとこで泣いてどうしたの?一人なの?」
ロリコン2「俺らが慰めてやっから、一緒に遊ぼうよ!」
幼「っ!…け、結構ですので、失礼します。」トタタ
ロリコン2「いいじゃん、ちょっとだけだから!」ガシッ
幼「やめて下さい!離してっ!」
ロリコン2「さぁ、一緒に行こうか!」
ロリコン「うひひひっ。誰かくる前にさっさと連れて行こうぜ。」
幼「きゃ!…いや、やめてっ!(おとこ、おとこー!!助けて。助けてよ!!)」
…ピンポンパンポ~ン…
迷い子のお知らせです。ピンクのスカートに白のワンピース、黒のショートヘアーの幼様。お友達がお捜しです。
幼「っ!」
通行人「おいっ!それってあの子じゃねーか!」
ザワザワ
通行人8「なんか、あの子。変な親父達に無理やり連れて行かれそうになってねーか!」
ガヤガヤ
ロリコン「や、やべーぞ。これ、どうすんだよ!」アセアセ
ロリコン2「ば、馬鹿!しらばっくれればいいんだよ!……おい!てめーら!なにみて…男「おっ!いたいた、おーい幼ちゃーん!」ダッダッダ
幼「っ!お、おとこーー!!!」パァ
ロリコン、ロリコン2「うっ!」
男「ん?……おい!!そこのオヤジ共!!その薄汚ねぇ手を離せ!!」
ロリコン、ロリコン2「っ!」ビクウ
ロリコン「お、おい、この状況ヤバイぞ」ヒソヒソ
ロリコン2「に、逃げるぞ!」ダッ
ロリコン、ロリコン2「っ!」
通行人6「なぁ、こいつら捕まえたら、俺ら警察に褒められねぇ?」
通行人7「うはっ、んでもってヒーローになれんじゃん!」
通行人8「やべぇ、俄然やる気出てきたよ!」
ロリコン共「…ヒィィ」ブルブ
通行人達「親方様!!戦の合図を!!」
男「うむ…行けぇぇーーーーぃ!!」
通行人達「うぉぉおおーーー!!」
ロリコン共「うぎゃーーーー!!!」
オラオラオラオラ ウギャーー! 無駄無駄無駄無駄 ウヒィィィ!!
男「幼ちゃんっ!…」クル
男「幼ちゃ…幼「…」ダキッ!
男「っ!…幼ちゃん…」
幼「ぅぐ、エッグ…ぐす…スンッ……ヒグッグスッ…えっぐ…」ポロポロ
男「…よしよし」ナデナデ
幼「…ヒグッグスッ…スンッ…おどごッ…」ポロポロ
男「うん………もう……大丈夫だから……」
幼「…ヒグッグスッ…ぅ、ん…」コクコク
男「……怪我とか、何かされなかった?」
幼「…エッグ…すん…ヒグッグスッ…ぅん」コクコク
男「(良かった…)…ごめんね幼ちゃん。」
幼「…おどご…ヒグッグスッ……いなく…」ポロポロ
幼「いなくならないで…ヒグッグスッ…エッグ…うぐっ…グスッ…」
男「っ!………」
男「っ!………」
男「………ごめんね……もう絶対幼ちゃんのそばから…離れない!!…俺が幼ちゃんを守るから!!」ガシッ
幼「っ!!!……」
幼「……ぐすっ…うん♪……絶対離しちゃダメだよ!」ニコニコ
男「承知した」ニコニコ
幼「えへへ♪…おとこ!」ギュ
男「んがっ!!!?………ぅん///」ギュぅ
ヒュー~ー~ーン………ドーーン!!
男、幼「っ!」
男「…花火綺麗だね。」
幼「…うん。」
ヒュー~ー~ーーン………ドーーーーーン
幼「…おとこ…こっち向いて…」
男「…うん」
………チュッ………
その瞬間、花火の音もまわりの人達の声も何も聞こえなかった…静寂の世界に俺たち二人だけが取り残されたような不思議な感じ……いままで心の中でつっかえていた莫大な何かが幼ちゃんの暖かさで溶けていくのが分かる……後に残るのは幼ちゃんの唇の感触
これで小学校編は終わりです。
この次からは中学校編いきます。
ワンピースにさらにスカートはおかしいだろ…
キャミとかならわかるが…
なんか名前変な人出てるけどクロス?
>>175さんすみません。まちがって書いてしまいました。白とピンクのワンピースという設定でお願いします。
>>177さん、すみませんd-liveという漫画を見なければ分かりません。でも、きっと気にいると思うので、見てくれたら嬉しいです。
遅くなってすいませんでした再開します。
~中学1年編~
オ………キ……テ……
オ……ト……コ……
??「起きなさい!!おとこー!」ドスン
男「あぶっ!!??」
目を開けると…そこには一人の女の子が俺のお腹に股がっていた…
男「あててっ……」
男「あっ……おはよう。幼ちゃん。」ニコッ
幼「う、うん…おはよう男…///」ニコ
あの日のから、俺と幼ちゃんは付き合うようになった。
あの日の夜…もし、俺が直ぐに幼ちゃんを捜しに行かなかったら、ロリコン共があの場にいなかったら、多分結果は違っていただろう……
幼「もう、いくら家が近くたって私の身にもなってよね。」
男「ごめんなさい…」
幼「…でも、おとこの寝顔が見れるし、いいかな///」ボソボソ
男「えっ?…なんか言った?」
幼「な、なんでもないっ///…バ、バーカ!」
男「…?」
男「あっ!!」
幼「…っ!!」ビクウ
幼「ど、どうしたの男?」
男「俺今日も、日直じゃん!!」
幼「…」
~学校 職員室前~
ダダダダダタッ
男「うおぉおぉ魚おおーーー!!間に合えーー!!」ダダだだだッ…
男「み、見えたっー!!職員し…キーンコーンカーンコーン…
先生「……はいっ!タイムオーバー。明日も日直宜しくな男。…はい、このプリント配っといて…」
男「くそぉ!!あと四秒速かったらっ!!…」
~教室~
友「……おっ!!その様子だと今日も間に合わなかったんだな
男「…あと四秒速かったら…」
友「いやいや、お前50m五秒じゃん!!それ以上速くなったら、本気でオリンピック出れちゃうから」
友「陸上部入ったら一年でヒーローだぞ!!」
男「…俺はそんなのに興味ないよ…」
友「じゃ、野球部こいよ!!お前の球、スピードメーターで測ったら、150kで出たんだぞ!!バッティングもホームランばっかりだしよ!!」
男「…わりぃ…俺さ今夢中になってるのあるからさ…」
友「ちぇっ!!お前が入ってくれたら本気で甲子園優勝出来んのにさ…」
男「ごめんな。」
友「いいさ。自分がやりたい事をやるのが一番だもんな…でも入りたくなったらいつでも言ってくれよ!」
男「あぁ、ありがとう。」
友「おぅ!…あと幼がお前のこと呼んでたぞ!」
男「あいよ、分かった!そんじゃな!」
ntr?
~屋上~
男「ん~と…おっ!?いたいたっ!!」
男「おーーい!!幼ちゃーーん!!」トタタタ
幼「あっ!!おとこーー!!」
男「こんなとこでどうかしたの?」
幼「お、おとこ、なにか忘れてない///」モジモジ
男「えっ!?…なんかと言われても…(俺、最近悪いことしてないよね…思い当たるふしがないし…たぶん大丈夫なはず)」
幼「思いだせない?」
>>185さん
いえ、恋愛系でいきます
男「えっ!?…なんかと言われても…(俺、最近悪いことしてないよね…思い当たるふしがないし…たぶん大丈夫なはず)」
幼「思いだせない?」
男「うん、ごめん…(今日が特別な日とかではないはずだ、俺たちの記念日でもない……じゃ、いったい…)」
幼「もう!忘れん坊なんだから!」プンプン
男「ごめんなさい!…次からは気を付けるから、教えて、くれる?」
幼「うん……お……おはようの……キス///」カアアァァーー
男「あっ///……うん、…」チュ
幼「…ぅん……//////…」チュ
幼「えへへ///おとこ~♪」ニコニコ ダキッ
男「う、うん//////」ナデナデ
幼「つ、次から、私が言う前にしなきゃ朝起こさないからね♪」ニコニコ
男「うん、頭に刻んでおきます」ニコッ
幼「ん、よろしい♪」ニコニコ
キーんコーンカーンコーン…
過去編長過ぎて読んでないんだけど読む意味ある?
すみません今日はこの辺で失礼します。
夏も終わりかけが風邪を引きやすいと聞きます。皆さんもお体には気を付けて。おやすみなさい。
今北産業
>>190さん、過去編が大変長くなり本当にすみません。つまらないかもしれませんが、少しでも、読んでいただいたら嬉しいです。
>>194さん、今はこの話の中学校編を書かせて貰っています。
僕は文章力がなく、下手ですが幼馴染と男との恋愛系を書いていきます。
もし、良かったら見てください。
再開します
キーんコーンカーンコーン…
男「あっ!?もう鳴っちゃった!」パッ
幼「えっ、…」シュン
男「あっ!!…いや……あ、後でいっぱい話そうね。」アセアセ
幼「…うん」シュン
男「あっ!!…そうだっ!!帰りに幼ちゃんの大好きなカレーパン買いに行こう!!」アセアセ
幼「っ!!…うん♪」ニコッ
男「よし、それじゃ、教室戻ろう!」ニコッ
幼「うん♪」手ギュッ
男「っ!///……」ギュ
~教室 朝のsh後~
男「一時間目なんだってけ?」
友「体育だよ!男子も女子もバスケらしいな……男、今日は俺とチーム組もうぜ!!」
男「よし、きたっ!」
男友「あっ、俺も俺も!!……いいかな?」
男「うん、いいよ」ニコッ
サッカー部「俺もついでに……男がいると、安心してスリー撃てるからね」
バスケ部「まぁ、お前がシュート決めたとこ見たことないけどね」クスクス
サッカー部「ぐっ……うるせぇやいっ!!」
アハハハハ
幼「おとこ…」ジー
女「……よーーうちゃん!!」トン
幼「きゃあっ!?」ビクッ
女「あっ、ごめん…驚かせちゃった?…」
幼「あっ、女。ううん、平気だよ♪」ニコッ
女「幼は朝から体育だっていうのに元気だね……」
女「ところで、なーにボケっとしてるのよ、早く着替えましょ!」
幼「あっ!そ、そうだね。急がなきゃ…」アセアセ
女「……朝から男君のことで、頭がいっぱいかなぁ?」クスクス
幼「ち、ちがうよっ!!//////」アセアセ
女「…幼は分かりやすいね~。」クスクス
幼「うぅ…///」カアアー
女「あはは、ごめんごめん、さ、さっさと体育館行こっ!」
~体育館~
ダムダム、キュッキュッ、シュパ……ダンダン
幼「ふ~…疲れたねー。」
女「うん…女子の試合はもう、ないっぽいから、後は男子の試合でも見よ!」
幼「う、うん……」チラチラ
女「得点は……12対14でバスケ部チームが二点勝ってるな、流石の男君もバスケ部が四人もいるチーム相手では、武が悪いね。」
幼「…(おとこ、頑張って!!)」
キャーキャー!!
友「くっ!時間がねぇ…男!任せたっ!」パスッ
男「おぅ、任されたーー!!」キュッキュッ…
バスケ部「こいっ!!男!」キュッ…
男「うおぉぉーーー!!(あと、三秒か…この位置からなら…)……決めるっ!」シュタッ…
バスケ部「(スリーか…)させるかっ!!…」シュタッ
男「ーー!!」シュン…
バスケ部「っ!!フェイダウェイ!?」
男「(入……れ……)」シュ……
シュパッ………ピーーーー!!
ウオオーーーー!!!
幼「っ!!(きゃー!男!すごい、すごいカッコいいー!!)」キャッキャ
女「こらこら、幼暴れないの。…にしても男君本当に凄いね、バスケ部君って、小学校の全国大会で優勝したチームのキャプテンだったのに、それに勝っちゃうんだから!…」
幼「ちょっとおとこの所行ってくる!……♪」トタタタ~♪
女「あっ!…ちょっと幼っ!!………もう本当に男君のことしか考えてないんだから。」クスクス
友「おぉおぉっ!!男良く決めれたね!凄いよお前は!」ニコ
男「ははは、ありがとう。でもマグレって。」ニコッ
サッカー部「このやろ~~!!一人で目立ちやがって!!」ガシガシ
男「いててっ…悪かったよ。」ニコッ
男友「ナイッシューだったよ。男」
男「ありがとう!」ニコニコ
バスケ部「男、負けたよ。俺から一本決めるとはな…そこでなんだか、バスケ部に入らないか?」
サッカー部「ちょっ!!…抜け駆け禁止!!俺もサッカー部に誘ってんだからよ!!」
男「ごめん…二人とも誘ってくれて凄い嬉しいんだけど……俺にはやる事があって……」
バスケ部「ふぅ、やはりな……だけど男、俺はいつでも待ってるからな!」ニコ
サッカー部「ちぇっ、駄目か~。」スタスタ
男「ごめんな二人とも。」
バスケ部「あぁ、……さっ、いい汗かいたし着替えてこよーぜ!」
男「…ふぅ、そうだな、パンツが汗でベトベトだよ」
友「おとこ、そろそろ行った方がいいぞ!!女子が…」
ドドドドド…キャーキャー
男「や、やばい」
クラスの女子「おとこく~ん。バスケ教えてーーー!!」
クラスの女子2「私も私もっ!!」
クラスの女子3「男君って好きな子とかいんのー!?」
男「えっ、いや、あの…」アセアセ
サッカー部「ここは、俺に譲れ!!」ボソボソ
男「おぉ、頼む!……」タッタッタ…
女子達「あぁん、ちょっと男く~ん!」タッタ
サッカー部「まぁまぁ、あんな奴ほっといてさ…クラスの女子4「ちょっとあんた邪魔!!どいてちょうだい!」ダッタッ
サッカー部「…」ぐすっ
サッカー部「…もういやだ」
バスケ部「…」クスクス
~体育館裏~
男「ふ~、ここなら大丈夫だよな?……」キョロキョロ
…ミーンミンミン、ミーン…
男「…」ストッ…
男「……(一人になると、幼ちゃんの事ばっかり考えてしまう……やっぱり俺はどうしようもなく、幼ちゃんの事が好きだ……彼女を守る……絶対に……)」
男「(…それにしても、パンツが汗でベタついて気持ち悪いな………)」キョロキョロ…
男「(誰もいないみたいだし、パンツ着替えるか…さっきとっさにパンツだけ取ってきて良かった…)……っ///」span
幼「おとこーーー!!」トタタタッ…
男「っ!!!???………なにゃ!?」ポロん…///
幼「えっ、……………あっ///」
男「あの……」アセアセ
幼「きゃーーーーーー!!!!!」
男「っ!!!!……(あぁぁあーー!!絶対に嫌われたー!どうしよっ!!……全力で謝ろう!!)」アセアセ ハキハキ…
幼「……///(お、おとこのアレ見たの小さい頃以来だ///)」
幼「…/////」プイッ…
男「よ、幼ちゃん……あの…」アセアセ
幼「ち、ちゃんと履いたの?…//////」モジモジ
男「あっ、は、はい!」
幼「……///」チラッ
男「あの…幼ちゃん…そ、その…」
男「へ、へんな物見せてしまってごめんなさい!!!」ドケザー
幼「う、うん///……それはもう許してあげる。」モジモジ
男「っ!!本当っ!」パァッ
幼「う、うん///」
男「よかったー!!……ありがとう幼ちゃん♪」ニコッ
幼「う、うんっ///」キュン! カアアァ
幼「…あっ!!そうだ!おとこっ!!…」ゴソゴソ
男「んっ?何幼ちゃん?」
幼「えへへ。おとこお疲れ様。はい…タオル♪」ニコッ
男「わぁ!!リラックマのタオル!!……ありがとう!!」ニコニコ
幼「えへへ♪……嬉しい?」
男「うん!!…とっても嬉しいよ!!」ニコニコ
幼「っ///…」カアアァァーー
幼「っ///…」カアアァァーー
男「あれっ!…幼ちゃん顔紅くなってるよ?」
幼「っ!!///…う、うるさいっ!!バ、バカぁ!こ、こっち見ちゃダメェ!!///」ポコポコ
男「あててっ…ご、ごめん幼ちゃん。…いて、いてて…」
幼「(そうだっ!!…たまには、おとこを懲らしめてやろ♪)ぷんっ!」プイッ…
男「ご、ごめんね幼ちゃん。」アセアセ
幼「…ぃ~ゃ!(ふふふ、困ってるおとこ可愛い♪)」
男「あっ!?…今日一日幼ちゃんの言う事、やる事なんでもします!!」
幼「…もともと、おとこは、私の奴隷なんでしょ?そんなのいつもの事だも~ん(ふふふ、困ってる困ってる♪)」ツーン
男「あっ!…そう言えばそうだった…幼ちゃんは俺に酷いことしないから、忘れてたよ。……幼ちゃん、優しいもんね♪」ニコニコ
幼「うにゃっ!!///………おとこの方がずっと優しいよ♪」ボソボソ
男「えっ!?…なにか言った?」
幼「えへへ、なんでないよ♪………もぅ、仕方がないから、私が喜ぶことしてくれたら許してあげる!」ニコニコ
男「うん、ありがとう。う~ん…それじゃ…(幼ちゃんが嬉しいことは…)放課後、カレーパンとさらに焼き芋も買ってあげる!!」
幼「っ///…そんな意地汚くないもん!!…バカぁ!!」ポカポカ
男「ご、ごめん………う~ん、それじゃぁ……あっ!…秒速5センチメートル今度一緒に観よ!!」
幼「うん♪……って、それは約束してたもん!!……それ以外でっ!」
男「えっと、それ以外かぁ……」う~ん…
男「えっと、それ以外かぁ……」う~ん…
幼「…(本当は、男といるだけで幸せなんだけどね♪)」
男「う~ん…そうだなぁ…」ナヤミナヤミ
幼「(でもっ!!…おとこをたまにはコテンパンにお仕置きしなきゃね♪)」
男「う~ん……あっ!!」
幼「…思い付いた?」
男「うん、あっ、でもなぁ…」
幼「いいよ、言ってみて。」
男「えっとね、その……幼ちゃんがよければ、…遊んだあとさ…俺の家に泊まっていかない?」モジモジ
幼「っ!!///はいっ!!泊まります!!(きゃーー!!やった!!一日中おとこと一緒だーー!!)」ウキウキ
男「本当!?…いいの!?…(やったーー!!一日中幼ちゃんと一緒だーー!!)」ワクワク
キーンコーンカーンコーン…
男「あっ!!…もう鐘なっちゃった!…」
幼「速く教室戻ろっか!」
男「うん///…」ギュッ
幼「…///」ギュッ
トタタタ…
男、幼「(早く学校終わんないかぁ♪)」ニコニコ
あの事件が起こるほんの数日前までは、俺たちはなんの変哲もない。幸せな毎日を過ごしていた…
~放課後~
男「やったーーー!!やっと、学校終わったー!!」ノビ~
友「お前は寝てただけじゃんか!」
男「あははは、(よし、幼ちゃんとさっさと帰ろう!)」ニコニコ
男「(だが、付き合ってるのがバレると、サッカー部達にひやかされるからなぁ……)」うーん
男「(みんな帰るまで待ちますか…)」
幼「(おとこと早く帰りたいよぉ~!!)」ジタバタ
女「な~に、バタバタしてるのよ」
幼「っ!!女ぁ…はやくおとこのお家に行きたいよぉ!」
女「っ!!そんなこと言うと付き合ってるのがバレッちゃって、おとこ君に怒られるよ」アセアセ
幼「ぁっ!?…そうだった…でも、おとこは優しいから、私がどんな事しても絶対に許してくれるよ!」ニコニコ
女「…ふふふ、本当に男君のこと信頼してるんだね。」
幼「もっちろん♪」ニコッ
女「じゃ、私は、もう帰るね。また明日~」フリフリ
幼「うん…また明日、バイバーい」ニコニコ フリフリ
幼「(……もうちょっとかなぁ……おとこ~…)」
男「(よし、そろそろ…教室戻って幼ちゃんと一緒に帰るかなぁ。)」
男「…」トコトコ
女先輩「あっ!男く~ん!!」トタタタ
男「あっ!女先輩!…どうもお久しぶりです。」ニコッ
この人は女先輩…女のお姉さんで俺たちの良き理解者でもあるが、女どうよう冷やかすのが大好きである。
女先輩「うん、久々~!!……ところで、幼ちゃんとはどうなのよ?…うまく行ってるの?」クスクス
男「っ!!…えぇ。ぼちぼちです。」
すいません。
今日はこの辺で失礼します。
おやすみなさい
ちなみに、この人と女だけは俺と幼ちゃんが付き合っていのを知っている。…他の人達にはなんとかばれずに隠し通しているはず…
女先輩「ふふふ、幼ちゃんは凄く可愛いんだから、そんな調子でいくと直ぐに他の男子に取られるかもよ~」ニヤニヤ
男「えぇっ!!…それは困ります!…ど、どどどうすればいいんですか?」アセアセ
女先輩「ふっふっふ…それはね……………」ゴニョゴニョ…
男「………っ!えぇ~!!…そんな事出来ませんよっ!!」
女先輩「な~に言ってんの!!…健全なカップルなら毎日やってるわよ!!」
男「…わ、分かりました。……やってみます…」
女先輩「うん♪…がんばりたまえ!」
男「そ、その恥ずかしいけれど///それで幼ちゃんと一緒にいれるのなら…」ごにょごにょ
女先輩「ふふふ、大丈夫!」
幼「おとこーーー!!!」トタタタッ…
男「あっ///……よ、幼ちゃん。」モジモジ
幼「あっ!!女先輩…お久しぶりです♪」ニコニコ
女先輩「お久しぶり~♪………相変わらず可愛いなぁ~幼ちゃんは♪」モミモミ
幼「ふぇぇっ!?……女先輩…や、やめて下さいよ…///」カアアー
女先輩「うん、うん。このちっぱいのが可愛い♪」クスクス
幼「……うぅ///…チッパイ言わないで下さいよ……」カアアァァーー
女先輩「うふふふ、でも、男君はこのチッパイのが好きなんだよね?」クスクス
男「なっ!!?///」カアアァァーー
幼「…///」カアアー
男「…お、女先輩っ!!な、なななに言ってるんですか!!…」アセアセ
女先輩「あれれ?…それとも私のわがままボディの方が好みだったの?」クスクス
幼「…」ピクッ
男「っ!?///…女先輩!!」アセアセ
女先輩「あははは、冗談冗談。それじゃ私は先に帰るね~。バイバ~イ!」
男「…」
幼「…」ジー
男「…」チラッ…
幼「っ!…///」プイッ…
男「…(…どうしよ、女先輩が余計なこと言うから幼ちゃんに嫌われたかな…)」アセアセ
男「(は、はやくあやまんなきゃ!!)」アセアセ
男「あ、ああのさ幼ちゃん…幼「おとこは………お、大きいほうが///…好きなの?」モジモジ
男「………えっ!?」
幼「…やっぱり、大きい方が…いいの?」
幼「…やっぱり、大きい方が…いいの?」
男「えぇっ!?…いや、俺は…その…(そ、そんな事考えたことなかった…でもやっぱり俺は幼ちゃんの胸がいいかなぁ///…ってそんな事言えないよ)」アセアセ
幼「…」ウルウル
男「っ!!(や、やっばい!!…目が潤ってる!!)そ、そそそんな事関係ないよっ!!」アセアセ
男「俺は…幼ちゃんがとっても大好きだし。幼ちゃんの………そ、その……む、胸の方が……好みだよ///…」カアアァァーー
幼「ほ、ほんとっ!!」パァ
男「ほんとほんと!!」コクコク
幼「本当に本当に本当にほんとっ?」
男「本当に本当に本当にほんとっ!!」コクコクコク
幼「そ、そう///……ありがと///…(きゃーー!!…おとこに胸褒められたっ!!…やっぱりおとこは私の胸の方が好きなんだ!!嬉しいぃよぉ♪!!)」くねくね
男「う、うん…(やっぱり女の子って胸のこと気にするんだ……幼ちゃんの前で胸のことは言わないようにしよ…)」
幼「も、もぅ///…好きだからって、あんまり嫌らしい目で見ないでよねっ///……その…ち、ちょっとなら言いけど…」モジモジ
男「う、うん///…」
幼「うぅ///(なんか恥ずかしい///)」モジモジ
幼「もぅっ!!そもそもおとこが遅いから、女先輩にあんなこと言われたんだからね!(…おとこにこのイライラぶつけちゃえ♪)」プンプン
男「ご、ごめんね幼ちゃん……でも来てくれてありがとう。凄い嬉しいよ」ニコッ
幼「ふぇっ!!///…う、うん///…そうだっ!!…早くパン屋さん行こ♪(おとこは私にいつも優しいなぁ///……ますます好きになっちゃった///)」ニコニコ
男「そうだね♪(…幼ちゃんはいつも最後には許してくれるね…やっぱり優しいなぁ……絶対俺が守ってあげるから…幼ちゃん。)ニコニコ
~パン屋さん 内~
ガラララッ…
男、幼「こんにちわ~♪」
おばぁちゃん「…おやおや、男君に幼ちゃん、こんにちわ。」ニコニコ
おばぁちゃん「あんた達はいつも仲良しさんだねぇ~」ニコニコ
幼「えへへ♪///」モジモジ
男「あはは、ありがとうございます。」ニコニコ
おばぁちゃん「うんうん…それでいつものカレーパンで良いのかい?」ニコニコ
幼「はいっ!!」ワクワク
おばぁちゃん「うふふふ、はいよ~。二つで180円だよ。」ニコニコ
幼「あっ、はい…男「いいよ、幼ちゃん。俺がだすから」ニコッ
幼「えっ!…おとこ…でも…」
男「いいの、幼ちゃんの彼氏なんだから…ねっ!」ニコッ
幼「っ!!///…えへへ♪…うん、じゃ…お願い♪」ニコニコ
男「うんっ!!…おばぁちゃん、はい、180円。」
おばぁちゃん「ふふふ、あんたら見てるとなんか癒されるよ。」
おばぁちゃん「あんた~、カレーパン二つね~!!」
おじいちゃん「あいよっ!!…ちょっと待ってろな……」
おじいちゃん「あいっ!!…さっき出来たばっかりホヤホヤのカレーパン二個ね!!」ホヤホヤ
男「すっげぇ!!…うまそうな匂い」
おばぁちゃん「さ、幼ちゃんも男君もあったかいうちにお食べ。」ニコニコ
幼「わぁ、凄い美味しそう!!いただきま~す♪」ニコニコ
男「いっただきま~す♪」ニコニコ
パクッ…
男、幼「っ!!…うめぇーー!!『おいしいーー!!』」
おじいちゃん「はっはっは、どうだ?わしが作ったパンは美味いか?」ニコニコ
男「最高っすよ!!…やっぱりここのパンが一番です!!」
幼「とってもおいしいです♪。私、おじいちゃんがつくるパン大好きです♪」ニコニコ
おばぁちゃん「おやまぁ、そりゃ嬉しいこと言ってくれるねぇ。」ニコニコ
幼「えへへ♪…本当のことですよ。」ニコニコ
男「…」パクパク……もぐもぐ…
男「ごちそうさまぁーー!!…」
男「とっても美味しかったです!!」ニコッ
おじいちゃん「おぅ!!また食いに来いよ!!坊主!!」ニコニコ
男「はいっ!!…絶対に来ますよ!!」
幼「ご馳走様でしたー!!」
幼「ご馳走様でしたー!!」
おばぁちゃん「ふふふ、はぁいよ」ニコニコ
男「ふぅ、食った食った。そういえば、おばぁちゃん、表にあった新メニューってなんなの?」
おばぁちゃん「あぁ、あれね…うちの爺さん張り切っちゃってねぇー…」チラリ
おじいちゃん「よくぞ聞いてくれた!!…その新メニューはな…わしの…魂の篭ったクレープじゃ!!」ドドーン!!
男「えっ!?クレープ!!…俺大好き!!…もう販売してるの?」ワクワク
おじいちゃん「おうよ!!」ビシッ
男「やったーーー!!幼ちゃんも食べる?」ニコニコ
幼「っ!!私は…もう…お腹いっぱいだから…(うぅ///本当は欲しいけど、おとこに食い意地はってるって思われたくないし…うぅ///…でも…クレープ欲しいよぉ)」モジモジ
男「っ!!……二つお願いします。」
幼「えっ?おとこ、二つ食べるの?」
男「ううん、もう一つは幼ちゃんの分だよ」
幼「えっ!?…でも私は頼んでないよ?」
男「どうしても幼ちゃんと一緒に食べたくて!!…駄目かなぁ?」
幼「っ!!…も、もぅおとこがそこまで言うなら一緒に食べてあげる♪(やったーー!!クレープ食べれるぅ!!)」ニコニコ
男「ありがとう幼ちゃん!!」ニコッ
おばぁちゃん「ふふふ、(本当にこの二人可愛いわねぇ)」ニコニコ
おじいちゃん「はっはっは、青春真っ盛りな二人にゃ特別ただでご馳走してやるから、ちょっと待ってな!!」
男「えっ!!…本当ですか!!」
幼「で、でも…良いんですか?」アセアセ
おばぁちゃん「良いんだよぉ~…あんたらには、いっつもパン買って貰ってるからねぇ~」ニコニコ
おじいちゃん「んだんだ…それにおめぇさん達が喜ぶ顔が何よりの代金ってもんだ」
男、幼「…おばぁちゃん、おじいちゃん…本当にありがとう。『ございます。』」ニコッ
おばぁちゃん「うんうん、」ニコニコ
おじいちゃん「おぅよ!!」
おじいちゃん「そんじゃ、ちょっと待っててな今作ってくっから…」スタスタ
幼「クレープ♪クレープ♪…」ニコニコ
男「…(やっぱり欲しかったんだ。幼ちゃんも素直にいえば良いのに。)」クスクス
おばぁちゃん「…」
幼「ん、おばぁちゃん難しい顔してどうかしたの?」
おばぁちゃん「んっ、あぁ……ちょっとね。なんでもないよ」ニコッ
幼「…?うん。」
おじいちゃん「ほ~れ、お待ちどうさん…」
幼「わぁ!!凄い美味しそう!!」
男「すっげぇうまそう!!」
おじいちゃん「さぁ、召し上がれ!!」
男、幼「いただきま~す♪」
男「うめぇ!!…うますぎるっ!!」パクパク ニコニコ
すみません期末が近いんで、書くの遅くなります。
投稿が遅くなりすいません。
また、スタートします。
幼「ほんとだっ!!甘くて美味しい~♪」ニコニコ
おばぁちゃん「…」
おばぁちゃん「…」トコトコ
おばぁちゃん「男くんや、ちょっとこっちに来ておくれ。」ボソボソ
男「んっ、俺?…」
男「どうかしたの?……?……おばぁちゃん?」テクテク
その時の、おばぁちゃんの異変にはすぐに、気がついた…
おばぁちゃん「………ばあちゃんが昔占い師だったことぉ、前に言ったね?」ボソボソ
男「ん?…うん…」
おばぁちゃんは今はこうして、パンを売っているが、昔は一流の占い師として、商売をしていた…
おばぁちゃん「んなら、話ははやい…この前、昔使ってた水晶を掃除してた時な…」
おばぁちゃん「一瞬、一瞬だけ幼ちゃんの姿が水晶に映ったんだぁ
……だけどそこには、もう一人…幼ちゃんの他にもう一人いただ…黒い服を来た長い髪の女だったと思う…」
男「………うん…」
おばぁちゃん「水晶にゃ一瞬しか映らんかったから、ようわからんけど……あたしゃ、何だか嫌な予感がするねぇ…」
男「…」
おばぁちゃんの『嫌な予感』ってのは、いままで外れた試しがない…
おばぁちゃん「…男くん、水晶に映ったってことは、そんな遠くない未来の事だ……あたしの感があってりゃ…男「守るよっ!!」
おばぁちゃん「っ!?」
男「俺が幼ちゃんを守る、どんな事があってもね。」ニコッ
おばぁちゃん「…」
おばぁちゃん「うふふ、あたしゃそれが聞ければ十分…」ニコ
おばぁちゃんはそう言うと、俺の肩にポンっと手を置き、真面目な表情で最後に言った…
おばぁちゃん「いいかい…男がぜっったい、にしちゃいけない事は、女の子を泣かせる事………どんな事があっても幼ちゃんを守っておやり。」
男「うんっ!!」
幼ちゃん「おとこー?…そろそろ行くよぉ。」
男「あっ、うん!!」トタトタッ
幼「おばぁちゃんと何してたの?」
男「えっ!?…ええとね…おばぁちゃん「小麦粉を運ぶのを手伝って貰ってたんだよ。歳とると筋肉が衰えるからねぇ。」
男「っ!?」
おばぁちゃん「幼ちゃんにこの事は言わないでおきなさい。変に心配を掛けるといけないからね。」ボソボソ
男「うん…」コク
だしかに、幼ちゃんがこの事を知ったら俺や他の人に迷惑がかからないように、自分でどうにかしようとするはず…健気で優しい子だからな、幼ちゃんは…
おじいちゃん「あれ?…小麦粉って切れてるんじゃ…おばぁちゃん「お黙り!!」
おじいちゃん「うひぃいゃっ!?、は、はいぃ~」ビクウ
男「…」ア然
幼「…」ア然
幼「あ、私達用事があるのでこれで失礼します。行こっかおとこ!!」アセアセ
男「そ、そうだね。あまり長いしちゃおばぁちゃん達にも迷惑だしね!!」アセアセ
おばぁちゃん「ん、そうかい。それじゃね二人共……男くん、しっかりね」ニコッ
男「うん!!」ニコッ
幼「…?」
俺たちは、おばぁちゃん達に別れを告げ、俺の家えと向かった…
幼「おじゃましました。」
おばぁちゃん「はい、気を付けておかえり」ニコニコ
おじいちゃん「またこいよー!!」ブンブン
幼ちゃんと二人で帰路につく。
その間もおばぁちゃんが言っていた事が頭に引っかかる。
男「長い髪の女性か…(ヒントがこれだけじゃ、まだ誰か分からないな)」ボソ
幼「えっ?…何か言った?」
男「え、ううん。何でもない。」
男「え、あ、いや…ううん。何でもない。」
男「(今は考えないようにしよう…)」
幼「…でもおとこの家にお泊りするのって久々だね。」ニコニコ
男「そういえば毎日遊んでるのに、幼ちゃんはあんまり泊まらに来ないね。」
幼「あれれぇ~♪、そんなに私と一緒にいたいの~?」ニヤニヤ
男「うっ…うん///」
幼「…っ///…本当は私もお泊りしたいけど、
私が泊まりにいこうとすると、お父さんが泣きながら、『行かないでくれ~!!』って言うから、泊まりたくても泊まれないの。」
男「あ、あははは(おいおい、幼父さん…)」
男「でも、今日はいいの?」
幼「い、言ったでしょ///…
私もおとことずっと一緒に居たいんだから///…」
幼「だから、今日は無理にでもお泊まりするもん♪」腕ギュッ
男「うにゃっ!?……///」
幼「えへへ♪(おとこの匂いだ///…うぅぅ…)」ギュー
男「うん、じゃ今日はいままで泊まれなかった分いっぱい遊ぼう」ニコッ
幼「うん♪」
今日はこの辺で失礼します。
また、チョットづつ更新していきます
男「うん、じゃ今日はいままで泊まれなかった分いっぱい遊ぼう」ニコッ
幼「うん♪」
??「……」ジー
男「っ!!」クルっ
幼「どうしたの?…おとこ?」
男「えっ!?…いや、何でもないよ。」
男「(……気のせいか…な?)さっ、早く行こっか。」ニコッ
??「ッチ…」
~男の家~
ガチャ
男「ただいま~。」
幼「おじゃましまーす。」
シーン
男「あ、あれ!?…いつもなら、『おかえり~!!!!』って家がぶっ壊れるぐらいの勢いで叫ぶ親父が今日は静かだな。」
幼「まだ、お仕事してるんじゃないの?」
男「う~ん、親父がそうだとしても、母ちゃんの声も聞こえない…」
まさか…『悪い予感』ってのは、もう始まってるのか?…
親父、母ちゃん…
男「おーい!!親父!!母ちゃ~ん!!」ダダダダッ
『あたしゃ、何だか嫌な予感がするねぇ…』
ガラッ←居間の障子を開ける音
男「親父っ!!母ちゃん!!………」
男「んっ?」
俺達がいつも食事をしている居間には…誰もいなかった…がテーブルの上に一枚の紙を発見した…
そっと、紙に手をのばす…
そっと、紙に手をのばす…
男「…」ソー
『男へ、結婚記念日だから母さんと一緒にみずほ温泉に行ってくる。しばらく帰らないので、家の事はお前に託す。お前も、もう齢13の大和の漢だ…きっと大丈夫だと俺は信じてる。トレーニングも怠るなよ。
男父より
男へ、貴方は私達の自慢の息子です。ちょっとやそっとのことがあってもきっと大丈夫です!!いかなる困難があっても諦めずに頑張りなさい!!
お母さんは貴方を見守っているからね。
男母より』
男「ふ~、なんだぁ…」
心から安心した…
男「…そっか、そう言えば今日親父達の結婚記念日だったけ…」
男「たくよ、心配させやがって…」ニコ
そもそも、格闘技のエキスパートの親父に心配なんて無用か…
だけど、気になるのはこの手紙の内容だ…二人とも俺に勇気づける言葉ばっかり、書いている………
もしかして、親父達はおばぁちゃんが言ってた事に気が付いているのか?…それを知っていてこの事を俺に託したのか?…
幼「おとこ!!どうしたの?急に走り出しちゃって!」トタタタ
男「ご、ごめん…ちょっと心配で…幼「…」ギュッ ギュー
男「っ!?…幼ちゃ…ん…」
幼「落ち着いた?」ニコッ!
男「えっ!?」
幼「さっきから、おとこ…ずっと変だったから………不安な事があっても、私がいるから…安心して。」ニコッ
男「っ!?」
そうだね……
吹っ切れた!!…
つべこべ考えずに、守れば良いんだよ!!…何があっても幼ちゃんを信じて……守り抜けば良いんだよ!!俺は、俺だ!!俺が絶対に守る!!
男「うん!!…ありがとう幼ちゃん。俺は大丈夫!!」ニコッ
幼「うん♪……ところで男母さん達いたの?」
男「それがね…」
幼「えぇ~!!…旅行に行っちゃったの!?」
男「うん、暫くは帰って来ないって。」ニコ
幼「(はわわわ…という事は…今このお家には、私達二人しかいないのー!!…//////)」カアアー
男「幼ちゃん?」
幼「(ひとつ屋根の下に、若い男女が二人だけ…そこから考えられるのは………/////////)あぅぅ///」カアアァァーーモジモジ
男「よ、幼ちゃん?大丈夫?」
幼「ふぇぇっ!?///…う、うんうん……大丈夫…覚悟はできてるよ…おとこ///」モジモジ
男「えっ?…かくご?」
幼「ふぁぁっ!?//////…(えと、えーと)…そ、その…あの……お、お泊りする覚悟だよ!!」アセアセ
男「あ、うん…(…そっか二人だけで一夜を過ごすんだ……//////…なんかドキドキしてきた///)」ドキドキ
現実の話にたいして過去編ながすぎだろ
幼「(うぅ///恥ずかしいけど、凄い楽しみだなぁ///…あっ…着替えとって来ないと…)…ねぇ、おとこ。」
男「うにゃ!?…(あぁ~!!…めっちゃ噛んでもうた!!…)ゴホゴホ……うううん、何かな?」アセアセ
幼「っ!?…(これは……うふふ、やっぱりおとこも緊張しちゃってるんだ♪…まぁ、それもそうだよね、こんな絶世の美少女が目の前にいるんだし♪)」
幼「私、下着とかお洋服取ってくるね♪…(おとこ見てたらちょっと緊張ほぐれた)」
男「し、し下着っ///!?(何を考えているんだ俺はーー!!)」
幼「(えへへ♪…動揺してるおとこ可愛い///)」
>>254さん 過去編が大変長くなりすいません。速く終わらせるよう努力いたします
男「そ、そっか分かった…午後から雷とか言ってたし、自転車で送るよ。」ニコ
幼「本当にっ!!…ありがとう。おとこ♪…(えへへ、計算通り……このまま…
~幼妄想~
~幼妄想~
男『じゃあ、幼ちゃんは二台にのって。』
幼『うん♪…分かった…』
幼『よいしょ…っと』モにゅん
男『っ///…!?(せ、背中に柔らかくて、大きな感触がぁ///)』
幼『…?…どうかしたのおとこ?』
男『幼ちゃん…ごめん…俺、もう我慢出来ない…』ガバァ
幼『あっ///…』
男『俺、もう君なしでは…生きていけない身体なんだ…
だから………君の全部が欲しい!!』ババババッ
幼『おとこぉ…嬉しい…おとこなら…いいよ…私のこと愛してる?』ポロポロ
男『あぁ…愛してる!!…結婚して、二人で幸せな家庭を築こう!!』チュ
幼『ん///…』
男『幼ちゃーーーーん!!!』ガバっ ギュッ
幼『あぁ///…おとこぉぉぉーーー!!』ギュッ ギュー
ーーーーーーー
ーーーー
ーー
ー
幼「えへへ♪……おとこぉぉ///」モンモン
男「幼ちゃん?」
幼「ふぇぁっ!?…何でもないよ!!…何も考えてなんかないもん!!」アセアセ
男「…?…うん…じゃ、幼ちゃんは二台に乗って、俺がこぐから。」
幼「うん、ありがとうね、おとこ♪」ニコニコ
男「いいの、だって幼ちゃんは……俺の彼女だもんね!」ニコッ
幼「ふぇっ!!//////」カアアァァーー ボンッ
幼「(ふ、不意打ち…禁止だよぉ…//////)」フにゃ~
男「えっ!!幼ちゃん?大丈夫?」アセアセ
今日はここまでです。
みてくださりありがとうございました。
すいません、諸事情があり投稿が遅れました。見て下さった方には大変迷惑をおかけしました。
再開します。
幼「う、うん///…ちょっと立ちくらみ。」
男「大丈夫?…じゃあ、しっかりつかまっててね。」ニコッ
幼「うん♪……よいしょ…っと(えへへ、おとこぉ!!…私の胸で悩殺しろぉ♪)」胸モにゅん
男「っっ!!…(せ、背中に当たってる柔らかいものは…)」
男「(よ、幼ちゃんのお、おお、オッパイなのか?//////)」ドキドキ
幼「おとこぉ?どおしたの?…(うふふ、効いてる効いてる♪)」クスクス
男「ふぇぁっ!!??…あ、ああえと、な何でもないよ!!…うん、大丈夫。」アセアセ
ニョキ
男「(落ち着け~、落ち着くんだ俺。今は雨が降る前に幼ちゃん家に行くことだけ考えろ!!)」チラっ…
幼「おとこぉ?」キョトン
ニョキニョキ…
男「っ!!///(うっ…か、可愛い///……唇がピンク色で、プルプルしていて、、凄い綺麗だ…吸い込まれそう…)ドキドキ
男「(…キス…したい…)」
男「よ、幼ちゃん///…」ギュッ
幼「ふぇっ!?お、おとこ!?…(キャー!!本当にきちゃった!!…)」ドキドキ
男「…いい…かな?……」
幼「うん、…おとこなら…」
幼「………いいよ//////…(おとこぉ~!!)」トローン ドキドキ
男「幼ちゃん///…」
男「幼ちゃん///…」
ソー……←唇と唇が近づく
ちん★ちん☆「wryyyyyyyyyyy!!」ボッキーン!!
男「ぶっ!?」サッサッ
幼「えっ…」
男「(ま、まずい……こんな時に大きく成りやがった……こんなとこ幼ちゃんに見られたら……
幼『えっ!?…おとこ、何それ!?』
ちん★ちん☆『お久しぶりッス』ボッキーン
男『ち、違うんだ…これは、その…』
幼『きゃーー!!来ないで!!』
幼『このh!!変態!!ドスケベ!!』
男『うぐっ…』ドスドス
幼『おとこなんかもう知らなーーい!!』タッタッタ…
男『まっ、待って!!…待って幼ちゃーーーん!!』
男「(…ってなことになって嫌われちゃう!!…)」アセアセ
幼「おとこ、急に変な声だして…どこか痛いの?」
男「ううん、全然大丈夫!!…それより早く幼ちゃん家に行こう!!(取り敢えず、このズボンの膨らみを隠さないと……)」アセアセ サッサッ
幼「えっ!?…(そんな、おとこと甘いことしたいよぉ~、おとこぉ……えっ!?)
男「幼ちゃん…こぐよ。
よっと、(幸い俺ん家と幼ちゃん家はすぐ近く…幼ちゃんの胸が背中に当たるのは嬉しいけど///…嫌われたくないしな…急ごう)」キコキコ
幼「(何だろう、あの膨らみは?……あっ!!…)」
幼「(そういえば前、女が言ってたっけ……お、男の人のこ、股間が膨れてる時は興奮してる時だって///)」
幼「(ってことは、おとこは今私にこ、興奮して………//////)」キャッキャ
男「よ、幼ちゃん…あ、あんまり揺らさないで…バ、バランスが…(揺れるせいか、ちんちんが全然収まらん…)」アセアセ キコキコ
幼「ふふふ、ごめんなさ~い♪(私にバレない様にしてるみたいだけど、もうとっくに気づいてますよ~だ♪)」クスクス
男「う、うん…大丈夫。(よし、もうちょいだ…気張れ俺!!…煩悩たいさ~ん!!)」キコキコ
幼「(おとこは本当に素直じゃないんだから……そうだっ!!)」
幼「お と こ ♥」ギュッ
男「っ!?…どうしたの幼ちゃん?(背中に胸が押し当てられてる///…そっちの事に意識がいってしまうぅ///)」ドキドキ キコキコ
幼「ん………好きだよおとこぉ//////」ギュッ
男「…えっ//////……いい、いきなり、どうしたの幼ちゃん(…息が耳に当たってや、やばい!!)」アセアセ キコキコ
幼「…おとこは…私のこと、どう思ってるの?///」ギュッ
男「へっ!?…えぇ~と、その、俺も……(あぁ~!!幼ちゃんの胸のことで頭がいっぱいでなんも考えられねぇ!!…)」キコキコ
男「(こんなときゃ、俺が嫌いな物を想像して…意識を取り戻す!!)」
男「(親父のぞうさん、ぞうさんぞうさん…親父のキンタマン、キンタマンキンタマン………ウヘェ……よし、きたぁっ!!)」
幼「……おとこぉ///」ドキドキ
男「うん、俺も幼ちゃんの事が……」ドキドキ キコキコ
男「大好きだよ♪」ニコッ
幼「っ!!//////……」パァァァー!!
幼「おとこぉ///…(やっぱりおとこは私にメロメロだぁ///…えへへ///)」」ギュッュッギュー
男「にゃぁっ!?///…(そ、そんなにギュッ てしたら、お、俺の頭が…//////)」プルプル
幼「おとこぉ//////」ギュッ ギュー
男「あ、あ、あ、…///」プルプル
鼻血ブー……
ーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
~数分後 幼宅の近くのコンビニ~
幼「大丈夫、おとこぉ?」アセアセ
幼「(でも、興奮して鼻血出すなんて、面白い)」クスクス
男「うん、もう大丈夫だよ…(うぅ、変な事考えてた罰かなぁ…)ごめんね心配かけて」ニコッ
幼「っ!///…ぅん///」カアアァァーー
幼「おとこは、暫くここで休んでて、直ぐに着替え取って来るから」ニコニコ
男「ごめんね、幼ちゃん…(精神鍛錬をおこたった…)」ガク
幼「いいの♪じゃ、行ってくるね~♪」トタタタッ…
男「いってらっしゃーい。」ブンブン
男「はぁ、俺もまだまだ、だなぁ……しかし、柔らかかったなぁ///」
ポツ………ポツポツ……ポツ
男「あっ、雨降ってきちゃったか………」
ポツポツ…ポツポツ
幼「(早く、お着替えとっておとこと……ムフフフ//////…)」トタタ
幼「(あれ、お家の前に誰か立ってる?)」トタタ
??「…」
幼「あのぉ、どうかしましたか?」
??「待ってたわ……幼」スルッ
幼「っ!!…お母さん!!」
幼母「…どうだった?」
幼「…ぇ?…」
幼母「私のいなかった一年間は……楽しかったかどうか聞いてんのよ!!」
幼「っ!!…」ビクウ
幼「…ぅ、ううん」フルフル
幼母「そう……楽しかったのよね。」
幼「っ!…ち、ちが…幼母「沉默っ!!(黙れっ!!)」
幼「っ!!」フルフル
幼母「お?…あたしが知らないとでも思ってんの?」
幼母「あたしから、あの人を奪っておいて、自分は彼氏といちゃいちゃですか?」
幼「ち、ちがうのママ!!男は…」
幼母「黙れって言ってんだよ!!」バシン
幼「ンっ!!…」ヒリヒリ
幼母「あんたさぁ…あの子と付き合ってるんでしょぉ?………じゃあさ…」
幼母「……殺そっか、あの子?」
幼「っ!!」ガクガク
幼「………ぃゃ………」
幼母「んぁ?」
幼「いやっ!!」ぽろぽろ
幼母「うっせんぇ~んだ よっ!!」パシン
幼「ンっ…おとこは…ヒグ…グスッ…関係ない!!……」ポロポロ
幼母「あぁ~?…何が関係ないだぁ~?…私と同じ事をあんたにもしてやるんだから…関係大有りじゃな~い?」グイッ
幼「っ!!」
幼「ンっ…おとこは…ヒグ…グスッ…関係ない!!……」ポロポロ
幼母「あぁ~?…何が関係ないだぁ~?…私と同じ事をあんたにもしてやるんだから…関係大有りじゃな~い?」グイッ
幼「っ!!」
幼母「あの子さぁ…殺されたくないんでしょ?」
幼「…ヒグッグスッ…ん…ヒグ…やめて…ママ…」コクコク
幼母「…(へっ!!…かかったね)」にやり
幼母「ならさぁ……
幼母「あんた…殺していい?」ナイフスルッと…
幼「…っ!!」
幼母「あんた殺せるなら、あの子は殺さないであげるけど?(どうせそんな覚悟あるわけね~んだろ?…ふんっ…自分で彼氏を見殺しにするんだ…所詮…あんたはあたしと同じで醜い女さ…)」
幼「…………………」ボソボソ
幼母「あ?……聴こえね~よ?」
幼「うん………それで、いいよ」ニコッ
幼母「なっ!!…お、お前、自分の命が可愛くないの!!??(は、ハッタリだ!!…こんなの……しかし、なんで笑って言いやがる!!)」
幼「うん、すっごく怖い…でも、おとこの事考えてたら自然と怖くなくなってきたの…私、いつもおとこに助けて貰ってばかりだから……えへへ///…こんな償い方って卑怯かな?」
幼母「なっ、なっ、何なんだよ!!…お前死ぬんだぞ!!…あたしはお前の事すっごく憎いんだから、本気で殺すんだぞ?…あ、あたしは本気だぞ?」
幼「うん、ママは本当の事言ってる。そんな気がする。何でかな?…やっぱり家族だからかな///」ニコッ
幼母「い、イカれてるぞ、お前…ナイフだぞ?…本物のナイフだぞ?…死ぬんだぞ?…お前もう二度とあいつに会えねーんだぞ?」
幼「…おとこに会えないのは凄く辛い……死んだ方がまし…ママもこんなにも辛かったんだね………ごめんね、ママ………残りの人生お父さんと仲良く暮らしてね。」ニコッ
幼母「あ、あ、あ、(なんなんだよ…こいつ何なんだよ!!…祝福してるのか?……いや、嘘……に見えない…。こいつは……心の底からそう言っている!!…なんで笑っていられるんだよ!!……自分をいつもぶってきた憎い親なのに、何で心から祝福してるんだよ?)」
幼「それに…えへへ///……最後にママに会えて良かった……」ニコ ポロリ
幼母「…」ピキッ…
幼母「…」ピキッ…
幼母「ああぁ…(分かった…こいつとあたしの違い………あの人の血が混ざってるからだ………こいつの心は綺麗過ぎる……あたしのそれとは…全くもってちがう………人として、女として、格が全然違う……負けたの?あたしは?)」ガクッ
幼「えっ!?」
幼「ママ大丈夫?大丈夫?ママ?」
幼母「(ムカつく、こんな時にもあたしの心配かよ?…。ムカつくムカつくムカつくムカつくムカつくムカつくムカつく!!!)」
幼母「这个东西杀死!!杀的杀人做杀!!这个东西杀死~ー!!そんなに死にて~なら、ぶっ殺してやるよぉぉ!!!(こいつは殺す!!殺す殺す殺す!!こいつぁ殺す~ー!!)」がしっ!!
幼「んっ!!……(ママ、お父さん……おとこ…愛してる…ごめんね)」ホロリ
グサッ…
幼「えっ……?」
幼母「えっ……なんで……」
ポタ……ポタポタ…
幼父「ぐふっ……げほげほ……いっててて!!」ガクガク
幼「いやぁーーーーーー!!!…お父さーーーーーん!!!」ガバッ!
幼母「あ、あ、あ…」フルフル
幼父「よ……幼…」ナデナデ
幼母「ど、どうして……」フルフル
幼「お父さん、…お父さんお父さんお父さんっっっ!!」ヒグッグスッェッグ
幼父「は、はは…幼…せっかくの可愛い…顔が…涙で…ぐしゃぐしゃだぞ…」ニ..コニコ
幼母「あ、あたしのせいじゃない……そ、そう…あ、あたしのせいじゃない…あ、あいつ、あいつがした事…」ガクガク
幼「お父さん、お父さん!!…大丈夫?大丈夫?…すぐ病院に連れて行くからね!!…大丈夫だよ!!」グスッ
幼父「幼……もう、いいんだよ……自分の体は、俺が…よく知ってるから……」
幼母「あ、あなた……そ、そんな奴と話すこと…なんて、ないわ……あ、あたしと……おしゃべり……し、しましょうよ…」ガクガク
幼「ダメっ!!…ヒグ…ダメだよ!!待ってて!!…グスッ…待っててね!!じっとしててね!!」ヒグッグスッェグ
幼母「う、動けないのね!!…あ、あ、あたしがそいつどかしてあげるわ!!…このナイフで……え、えへへ…えへへへ…」ゆらゆら
幼父「聞きなさい…幼…」
幼「いやっ!!いやだよ!!…幼父「…幼…俺の…最後の…頼みなんだ…」
幼「うぅ、ヒグッグスッ……グスッ…」コク
幼父「いい子だ……」
幼父「幼……いままで…ごめんな…結局…父親らしい事は…一つも…出来なかった…」
幼「そんな事ないもん!!…お父さんは世界で一番のパパだったよ?絶対にそうだよ!!…私、凄く…ヒグッグスッ…凄く楽しかったよ!!」
幼父「そうか…ありがとう……俺は幸せ者だな…こんな可愛いい子に見守られ、死ねるんだから…」
幼「お父さんは死なないよ!!…助かるよ!!ひぐっ…すん…お父さん言ったじゃない!!えっぐ…幼の晴れ姿見るまで私と一緒にお風呂入るって!!…だから、死んじゃいやぁ!!…」ヒグッグスッ
幼父「はは、そうだったな……そんな事も…言ったなぁ………(結局一度もお風呂に入れなかったが………)」
幼母「不是我不是我不是我(あたしじゃないあたしじゃないあたしじゃない)」ゆらゆら
幼「ヒグッグスッ…ママ…」
幼父「幼母……お前…幼に…手を…だすなっ!!」キッ!
幼母「っっっっ!!!!…嘘よね?あたしの事好きだよね!!」
幼父「悪いが…」
幼母「ははっ…そっか…嫌われてるんだ…あたし……ははっ…そっかぁ……」
幼母「なら、二人まとめてぶっ殺す!!」
幼母「あは、あはははは!!!!」
幼「ママっ!!」
幼父「くっ……幼……男のとこまで走れ!!…」
幼「いやっ!!お父さんと一緒にいる!!」
幼母「能死能死能死能死!!(死ね死ね死ね死ね!!)」ブンブンブン
幼父「くっ、(あぁ…せめて、幼だけでも……神様……)
幼母「死ねぇーーーーーーー!!!」ブンッ
カキンッ!!…
幼、幼父「……っ!!」
幼父「(なんだ?…生きてるのか?…俺は……あ、あれは…)」
幼母「っ!!……な、ナイフは、てか、いま何が……っ!!…お前っ!!」
スタスタすた…
幼「あぁ、…グスッ…おとこぉぉぉーーーーーーー!!!!!!!」ポロポロ
男「お待たせ、幼ちゃん!」ニコ
男「悪いけど、お義母さん…いや、もう……違うのか…幼母さん……僕の将来のお嫁さんとお義父さんを殺させはしない!!」キリッ
『幼父「だ~れが、お前のお義父さんだ、誰がっ!!」』っと突っ込みたい幼父だったが、流石に空気を読んだ。
幼父「(くっ…)」
幼母「お前ぇーーー!!…ころす…ころす…」チャキ
幼「おとこ、危ない!!」
男「っ!!」
幼母「しねよごらぁぁ!!!」ダダダダッ…
男「…いくぜ…」パシッ…
男「(このナイフを…右にはらい叩き落とす…と同時に脚を絡ませ、裏投げ!!)」パシッ…グイ…ズテン
幼母「ぐはぁっっっ!!!……な、な、何が…男「暫く眠って貰いますね」トスッ…
幼母「あっ…がっ…」カク
幼父「(す、凄い…体のキレだ…目に見えなかった…)」
幼「おとこぉーーーー!!!ヒグッグスッ
男「幼ちゃん!!幼父さん!!…」ダダッ…
幼「おとこぉー!!おとこぉー!!…えっぐ…お父さんが……お父さんがぁ!!」ヒグッグスッ
男「落ち着いて、幼ちゃん!!…大丈夫!!…さっき救急車読んでおいたから!!」
幼「うん、ヒグッグスッ…大丈夫だよね?…お父さん大丈夫だよね?」ヒグッグスッ
男「大丈夫!!大丈夫だよ!!」
幼父「ぐふっ…がはっ……男…」
男「幼父さん…っ!!(酷い傷だ…出血がやばい……応急手当てしないと……)」スッ…
幼父「男……俺は……もう…ダメだよ…」
男「そんな事ないですよ!!…大丈夫っす!!助かります!!」グイ…
幼父「(なんだろうな…不思議な感じだ…いままであんなに憎んでいたのに、生意気で、お調子者で、単純バカで…でも…幼が男の事がすきになる訳が……いま……解ったよ……こんなにも人間性が輝いてる奴は始めて見た……他人の事を一番に考えて、そのために自分の出来るコト全てをやってる……)」
男「ハァハァ……大丈夫ですから、俺が絶対に何とかするんで、安心して俺の悪口でも言ってて下さい……二ヒヒッ………ハァハァ……」
幼父「へっ……口数の……へらん奴だな…相変わらず……」
幼父「(馬鹿野郎…口元しか、笑ってねーじゃねーか……男……いまなら、わかる……お前なら、幼を心から任せられる……こんなにも心が綺麗な奴だったんだな…お前って……優しく、あったかい、まるで田舎に居る母さんのような存在だな…一緒に居るだけで、心が和らぐよ……もっと生きていたい。でも、それはもう無理なんだよな……神様……この二人の未来を天国から見守るとするか…)」
幼「お父さん…ヒグッグスッ…」手ギュッ
幼父「(…幼……お前は、優しい子だ…常に誰かを幸福な気持ちにさせてくれる……お前は俺の分まで、幸せになってくれ………)」
幼父「ごふっ………げほげほ……そろそろ、お迎えが来たようだな……(いつの間にか、雨もやんで俺たちの真上に日がさしてたんだな…)」
男「な、何言ってるんですか!!全然大丈夫っすよ!!弱気にっちゃ駄目ですよ!!
幼父「お前なら、わかるだろ……傷の酷さが……」
男「くっ……」
幼「お父さんっ!!ひっぐ…お父さん!!駄目!!エッグ…ダメだよ!!」ヒグッグスッ
幼父「…幼…本当にいままでありがとな。……俺も…お前の笑顔のお陰で……とても、とても幸せな人生をおくれたよ。」ニコ
幼「エッグ…お父さーーーん!!!ヒグッグスッ…うぐ、エッグ」ヒグッグスッ
幼父「よしよし……そして、男……幼をこれからも頼むな……」ニコッ
男「駄目ですよ!!…逝っちゃダメですよ!!まだ、幼父さんとやりたいこといっぱいあるんですって!!…なんで……なんで、もうちょっとはやく……来…ぐす…なかったんだ…くそぉ…」ポロリ
幼父「……へっ…よせよ…お前の泣きっ面なんて…見たかねーよ……(ありがとよ、男…)」ほろり
幼父「お前ら……これから…どんな困難にぶつかっても……お互いを……信じて…頑張れよ…そして、……
幼父「俺の分まで…幸せになってくれよ!!…なっ?」ニコ
幼「お父さん…ヒグッ…エッグ…うん、私…おとこと…幸せになります。」ニコッ ポロリ
男「…ぐす…はい。絶対に……幼ちゃんを…守って、みぜまちゅ。」グスッ
幼父「約束だかん…な…」ニコッ
幼父「(二人とも…悲しい顔すんな…俺も天国でお前らの事を見守ってやるから………約束する……じゃあな……)」ニコッ
幼父「…」手←すとん
幼「お父さん!!お父さんっ!!!…うわぁーーーーん…えーーん…お父さーーーん!!!」ヒグッグスッ
男「幼父さん……約束するよ…俺……俺…グスッ…絶対に幸せになります。」ヒグッ
その日は、大雨と予想されていた天気が途中から晴れに変わっていた。
その後の事はあんまり憶えていない。救急車が来て俺たち二人は泣きながら車に乗って、幼父さんが起きてくれるのを待っていた……
けれど彼はもう二度と瞼を開かなかった…
幼母さんは精神病院に入院して、幼ちゃんはひとりぼっちになってしまった。
しかし…うちの母さんの強引な取り決めで母さんのお姉さんの家で引き取られる事になった……中学生が同居なんて、絶対に間違いが起こると言われたからだ。ちょっと残念だけど、母姉さんはとてもいい人なのでひとまず助かった。
幼ちゃんもはじめは幼父さんの件で元気が無かったが、皆の支えもあり。いまではすっかり昔の…いや、それ以上の笑顔が戻った。
相変わらず俺達の恋は学校の皆に隠れながらも順調である……しかし、嬉しいんだが幼ちゃんが一日30回キスしなきゃ勉強教えないなんて条件を降ってきた。恋愛って、女心って、可愛いけど怖い…
そんな中2の出来事である。幼母さんが精神病院を出るとの噂を聞き、幼ちゃんは恐れながら、けれども勇気をもって面会に向かった。その何カ月か後にいきなり俺は降られてしまった…それから幼ちゃんは俺に対する態度を変えてきた……凄くショックだった。何回も謝ったが幼ちゃんは哀しい顔をしながら、「こっちに来ないで!!」の一点張り…俺もしつこかったせいか、ついには、ヤンキー風な口調を…俺は幼ちゃんに嫌われてしまった…
それでも、彼女を守るって約束したからには、同じ高校行ってでも彼女の身を守る!!そう思っていたが、まさかこの最強にアホ高校に入学するとは……あの頭のいい幼ちゃんがどうして?
何回もサボってしまいすいませんでした。
ここまでで、過去編は終了です。大変長くてすいません。
次回からは、高校での話を書きます。こっちは短くするつもりです。
見てくださっている方ありがとうございます。
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