座敷わらし「昔、わしと結婚するっていったじゃろ?」(80)

※以下 座敷

男「え?」

座敷「ほれ、18になったんじゃ、市役所にいくのじゃ」

座敷「なんじゃ?そんな阿呆みたいな顔しおって」

男「そんなこといったっけ?座敷さんボケた?」

座敷「人間と一緒にするでない!」

男「だって結婚するって言ったのなんて俺が小学校入る前くらいの話だろ?」

座敷「なんじゃ、ちゃんとおぼえとるんじゃないか」

男「つったって・・・そんな子供の時の約束なんて・・・」

座敷「なんじゃ?反故にするのか?」

男「反故にするもなにも・・・座敷さんも忘れたもんだと思ってたくらいだよ」

座敷「なにをいう!この・・・13?いや14年?どれだけこの日を待ったことか!」

男「そこまで!?」

座敷「異姓に結婚してくれなんて言われたのはお主が初めてじゃった~♪」ポッ

男(・・・長く生きてる割にすごい一途だ)

座敷「お主ものー・・・なんでこんな居もしないおなごにうつつを抜かしておるんじゃ」ヒョイッ

男「ちょ、ちょっと!それをどこから!」

座敷「隠し場所はお主が一番知っとるんじゃないか?」ニヤニヤ

男「それはまぁそうだけど!てか引っ張り出してこないでくれよ!」

座敷「それはそれとしてじゃ」ポイッ

男「ちょ、投げ捨てないでくれよ!」

座敷「いまはわしとの結婚の話が先じゃ」

男「結婚・・・・」

座敷「ほれ!さっさと覚悟をきめて印鑑を持ってくるのじゃ」

男「ひとつ聞きたいんだけど」

座敷「なんじゃ?」

男「座敷さんと結婚したとして、今の生活が何か変わるの?」

座敷「ん?」

男「座敷さんと一緒に暮らしてる今の生活となにがかわるのかなーと」

座敷「そーじゃのー・・・・お主のことを旦那さまと呼ぶくらいかのー」

男「え?それだけ?」

座敷「あとは子供を作れるぞ」

男「いや・・・・まぁそれは・・・・・」ポリポリ

座敷「わしは貞操観念が強いからのー、結婚するまでは絶対にそういうことはしないのじゃ」

男「・・・まぁ」ポリポリ

座敷「今想像したじゃろ?」

男「そ、そんなことは」

座敷「男もわしとのまぐわいを想像して顔を染める年になったのかー」

男「まぐわいて・・・・」

座敷「まだちゃんと膜ものこっとるぞ?」ピラッ

男「まくらなくていいから!てかそんなことをする人に貞操観念がどーとか言う権利ないよ」

座敷「・・・ちょっと心が動いたじゃろ?」

男「・・・・・・・・・・・・」

座敷「ここまでやっても駄目なのか?」

男「うっ・・・・・・」

座敷「やっぱり、こんな年寄りは嫌いか?」

男「いや、年寄りっていうか座敷さん昔から姿変って無いじゃん」

座敷「胸がないのがダメなのか?」

男「いや、そこはokなんですけど・・・・」

座敷「そこはいいのか」

男「はい」

座敷「ここまで尽くしてきたのに・・・・よよよ・・・・」

ピンポーン!

男「あ、誰か来た」

座敷「このあいだお主が注文していた卑猥な本が届いたのかの?」

男「なんで知ってるんですか」

座敷「隣にいたからの」

男「プライバシーも何もあったもんじゃない・・・・」

座敷「ほれ、受け取ってきてやるから、判子を渡すのじゃ」

男「あぁ、はい」ポンッ

座敷「うむ、じゃあ行ってくるのじゃ」タタタタ

男「・・・・・・・・・・」

男「・・・・・・・・・・・」

男「・・・・・・・・・・・・」

男「しまった!!」

配達員「ありあとやしたー」

座敷「お疲れ様ー」

男「あっ!いたっ!」

座敷「ん?どうしたんじゃ?」

男「え?あっ・・・・いや・・・・その・・・・」

座敷「お主・・・・疑ったじゃろ?わしがお主から印鑑を預かった時に」ジトッ

男「いや・・・・そ、そんなことは」

座敷「はぁ・・・十数年も一緒に暮らしてきて、そこまで信用されてないとは・・・」

男「うっ・・・・・」

座敷「もうよい、わしは今日の晩御飯の買い物に行ってくる」

男「座敷さん・・・・」

座敷「まぁ、お主がそこまで結婚したくないというなら仕方がないの・・・」

ガチャッ・・・バタン

男「・・・・・・・・・」

座敷「まぁ・・・・」ガサガサ

っ結婚届け

座敷「印鑑は押したから後は出すだけなんじゃがな」

座敷「男も詰めが甘いところと追い詰められると弱いところは変わってないのー」

座敷「ふふふ」

~3時間後~

座敷「・・・・・・・・うっ・・・うっ」

男「座敷さん、おかえり、さっきはごm・・・・どうしたの?!なんで泣いてるの?!」

座敷「わじの・・・わじのぉ・・・戸籍が・・・なかったぁ・・・・」

男「え?そりゃ・・・・座敷わらしだから・・・・」

座敷「婚姻届が・・・受理・・・されんかった・・・・」

男「え?婚姻届?」

~事情説明中~

男「座敷さんだって人のこと言えないじゃないか」

座敷「・・・・すまん」

男「まぁ、疑った俺も悪かったからおあいこだけど」

座敷「国際結婚は可能なのに異種間での結婚ができないというのはおかしいじゃろ!」

男「まぁ、そんな前例がないからね」

男「まぁ実際・・・・もう結婚してるようなもんだけどね」

座敷「・・・え?」

男「一緒に住んでるし、座敷さん家事やってくれるし」

座敷「・・・・・・・・・・・・・・・・」

男「・・・・・・・・・・・・・・・・」

座敷「おとこーーーー!」ガバチョッ

男「おわっ!?」

ドテーン!

座敷「そうかそうか!お主はもうわしのことを妻だと思ってくれとるんじゃな!」

男「え?!あ、いや・・・その・・・」

座敷「そうじゃな!結婚なんて所詮人間が作り出した勝手な形式じゃもんな?」

男「えっと・・・・」

座敷「お互いが好きならそれでいいんじゃ!な?な?」

男「ソ、ソウダトオモイマス・・・・・」

座敷「男・・・・・・」

男「・・・・・・・・・・・!」

男(け、決断のときか・・・!)

座敷さんが唇を求めてきた(´・ω・`)

どうする?(´・ω・`)

1、素直にキスする
2、抱きしめる
3、かわす
4、尻を揉む
5、なんかどうぞ

>>33さんお願いします(´・ω・`)

1&2&4

>>1もしかして貞子さんとかメリーさんとか犬娘出てくるss書いてなかった?

>>34書いてます(´・ω・`)

あっちの続きどうしようか悩んでて今休止中なんです(´・ω・`)

男「・・・・・」ギュッ

座敷「あっ、男んっ?!」チュー

男「・・・・・・・」モミモミ

座敷「んっ・・・・こらぁ・・・尻に触るでないぃ・・・」

男「あっ、ご、ごめん!手が勝手に」

座敷「・・・・・・この助平め」

男「助平って・・・・」

座敷「急に尻を揉みしだくような奴はどうみても助平じゃ」

男「うん・・・まぁ・・・そうなんだろうけど・・・・でも座敷さんだってキスしようとしたじゃないか」

座敷「し、尻を揉むのと接吻は別物じゃ!」

座敷「ま、まぁ・・・わしからするつもりじゃったのを男からしてくれたのは・・・嬉しかったがの」

男「・・・・・・・・・・・・・うっ」

男(な、なんかいつもの座敷さんと違う)

座敷「・・・・・・・・・・・・ん?」

エロ本(ミツカッチャッタ!)

座敷「さっき届いた本か?」

男「あっ!それは・・・・!」

座敷「・・・・・・・・・・」パラパラ

男「・・・・・・・・・・・・・・」

エロ本(ボインちゃんの宝庫でっしゃろ?)

座敷「・・・・・・・・・・・・・・・」

座敷「・・・・・・」ペタペタ

男「あの・・・・座敷さん?」

座敷「・・・・すまん」

男「え?なにが?」

座敷「わしはもう成長が止まっとるんじゃ・・・」

男「・・・・・・・・・いや、こちらこそ・・・なんか・・・ごめん」

男「だ、大丈夫!女の子は胸がすべてじゃないよ!」

座敷「・・・胸のでかいおなごの本を買ってるやつが言っても説得力がないのじゃ・・・」

男(まずい・・・・座敷さんが落ち込んでしまった・・・)

座敷「男は胸のでかいおなごがなんじゃろ・・・・」

男(そしてやさぐれてしまった・・・)

座敷さんがやさぐれた(´・ω・`)

なんて声をかけよう?(´・ω・`)

1、うん、実は大きいほうが好きなんだ
2、ロリ巨乳なんて認めない
3、俺は胸より尻のほうが好きなんだ
4、揉めば・・・・・
5、行きすぎない程度にご自由にどうぞ

>>52さんお願いします(´・ω・`)



男「・・・うん、実は大きいほうが好きなんだ」

座敷「・・・・・・・・・・・・・・」

男(・・・・・・・・・・・・う・・・・なんだこの空気は)

座敷「・・・・・・・・・・・・・・」シュルシュル・・・ヌギヌギ

男「・・・あ、あの、座敷さん?!なんで着物を脱ごうとしてるの?!」

座敷「ええい!わしの尻を揉みしだいておいて今更うろたえるでない!」

座敷「大きい乳が好きなことなんぞ、お主の卑猥な本の好みを見ておれば自ずとわかるわ!」

男「い、いや・・・まぁそれは・・・・・」

座敷「お主の寝具の下から大きな乳が見えるたびに、わしがどれだけ傷ついたかわかるか!」

男「それについては謝るから!とりあえず服ちゃんと着てよ!」

座敷「お断りじゃ!」バサッ!

男「げっ!」

座敷「乳の大きさなど気にならんほど、骨抜きにしてやる!」

男(・・・・・a・・・いや・・・・b?)

座敷「・・・・・・」ムフー!

男「・・・・・・・・・・・」

座敷「・・・・・・」ムフー!

男「・・・・・・・・・あの・・・・」

座敷(い、勢いで裸になったが・・・こ、この後はどうするんじゃ?)

座敷「・・・・・えーっと・・・・・」

男「・・・・・・・・」ジーッ

座敷「じ、じろじろ見るでない!」サッ!

男「い、いや、だったら着物着れば・・・・」

座敷「そしたら骨抜きにできんじゃろ!」

男「ソ、ソウデスネ・・・」

座敷「くぅぅぅ・・・・・」

座敷(な、なんだか、恥ずかしくなってきたのじゃ・・)

男(手ブラ・・・エロいなぁ)

座敷(言った手前、着物を着るわけにもいかんし・・・・んーー!)

男(・・・うっすら生えてるんだ・・・・うっ、鼻血でそう)

座敷(そ、そうじゃ!)

座敷さんがなにかを思いついたみたい(´・ω・`)

いったいナニを?(´・ω・`)

1、胸を大きくする方法
2、夫婦の営みについて
3、男の体の弱い部分
4、風呂の湯を出しっぱなしだった
5、ご自由にどうぞ

>>65さんお願いします(´・ω・`)



座敷「そうじゃった!」

男「え?」

座敷「風呂の湯を出しっぱなしじゃった!」ピュー!

男「え・・・・そんな・・・・生殺しじゃないですか・・・・」

男「・・・・・・・・・・・・・・」

男(・・・・裸でいっちゃった)

~風呂場~

風呂桶(ダメ!あふれちゃうううう!)

座敷「ぬわあああああ!」キュッキュッ・・・

座敷「・・・ふぅ」

座敷「ずいぶんと無駄に捨ててしまったみたいじゃ・・・わしとしたことが・・・・」

座敷「はぁ・・・・」

グニュッ!

座敷「へっ?!」

ツルッ!

男「座敷さーん!着物置きっぱなしだよー!」ドタドタドタ

ガラガラガラッ!

男「・・・・何の音だ?」

タタタタ

座敷「あ、たたた・・・・・」

男「座敷さん!・・大丈夫?」

座敷「・・・・・・・・・・う」

男「う?」

座敷「うがーーーーー!」

座敷「なんでこうもうまくいかんのじゃーー!」

男(泣きながら怒ってる・・・・・・・ん?)

男「座敷さんこっち来て」

座敷「なんでじゃ!」

男「いや、そんなキレられても・・・いいからこっちきてよ」

座敷「・・・・・」

男「ほら、足すりむいて血でてる」

座敷「あ・・・・」

男「消毒するからちょっとまってて」

座敷「・・・・・・・・・」

男「あの・・・・座敷さん・・・・」ヌリヌリ

座敷「ん?」

男「言いにくいんだけど・・・・」ヌリヌリ

座敷「なんじゃ?」

男「丸見えなんですが・・・・・」

座敷「わっ!」サッ!

男(隠すのは胸のほうなんだ)

座敷「男、すまんかったの」

男「なにが?」

座敷「わしともあろうものが取り乱してしもうた」

男「まぁ誰だって何かが嫌になることくらいあるよ」

座敷「その原因の半分、いやそれ以上はお主にあるんじゃが」

男「いや・・・・そういわれても」

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