男「今日から紅魔館で働く事になった男です」(864)

男「よろしくおねがいします」

咲夜「よろしく、貴方は白狼天狗かしら?」

男「いえワーウルフです」

咲夜「あら、ごめんなさい」

男「いえ、良くある事ですから」

咲夜「じゃあ着いて来て館を案内するわ」

咲夜「まずはここが図書館、お嬢様の友人の方が暮らしてらっしゃるわ」

男「図書館にですか?」

咲夜「えぇ。少し変わった方なのよ」

パチェ「結構な言い草ね、むきゅー」

咲夜「失礼」

パチェ「あら、この人は誰なのかしら?」

男「あ、今日からこの館で働く事になったワーウルフの男です、よろしくおねがいします」

パチェ「よろしくね、今小悪魔は買い物に行かせてるからあとでまたいらっしゃい」

男「はい」

パチェ「じゃあね」

咲夜「地下に来たついでにフラン様の所に行こうと思いましたが、いませんね」

男「? 図書館から何か騒々しい音が」

咲夜「そう? 私には聞こえないけど」

男「ワーウルフですから耳はいいんです」

咲夜「一応行ってみようかしら」

バンッ

魔理沙「借りてくぜー! 別に盗んだわけじゃないんだぜー! 借りてるだけ借りてるだけなんだze☆」

パチェ「こらー! 待ちなさい魔理沙!!」

男(人間の少女?)

咲夜「まったく… 彼女は魔理沙。基本的には疫病神だから見つけたらたたき出していいわよ」

魔理沙「そこをどいてくれなんだぜ!!」

咲夜「幻世『ザ・ワールド』………そして時は動き出すわ」

魔理沙「へへーん、また今度来るぜパチュリー!!」

パチェ「もう来なくていいわよ! 咲夜塩まいて塩!」

男「咲夜さん、何かしました?」

咲夜「あら、よく分かったわね」

男「さっきの女の子背負ってる風呂敷が少し小さくなった気がして」

パチェ「はぁ、はぁ、けほっけほっ」

男「大丈夫ですか? パチュリー様?」

咲夜「パチュリー様は喘息持ちなのよ。ちょっとお薬取ってきますね」


男(一体咲夜さんは何と入れ替えたんだろう)


魔理沙「うぉっ、これは一体なんなんだぜ!?」

ゆっくり魔理沙「ゆっくりしていってね!」

咲夜「次は、必要ないけど一応門番を紹介しておきましょうか」

男「門番?」

咲夜「館の門にいたでしょ?」

男「え?」

咲夜「………少しお仕置きが必要ね」



美鈴「いえあれは少し花壇の世話をしに行っていたというかけっしてサボって子供達と遊んでいた訳ではなくてですね! だからそのナイフをしまってもらえませ痛っ!!」

咲夜「反省した?」

美鈴「はい………」

咲夜「じゃあ紹介するわ、今日からこの館で働く事になった男よ」

美鈴「男さんですか、私は紅 美鈴です」

男(龍? まさか紅さんって)

男「紅さんって龍なんですか?」

咲夜「そんな訳ないじゃない、龍ってこの幻想郷の最高神よ?」

美鈴「えぇそんなことあるわけないじゃないですかー」汗だらだら

咲夜「どうしたの美鈴、ずいぶんと汗かいてるようだけど」

美鈴「いやぁ、今日は暑くてかないませんね! ちょっと氷精と遊んできていいですか!?」

咲夜「ダメにきまってるじゃない」

美鈴「はっはっは、そんな事より咲夜さんは男さんの案内をしなくていいんですか!?」

咲夜「それもそうね、次にいくわよ」

男「はい」

男(なんだか紅さん変な様子だったな、熱中症かな。後で塩飴と水を持って行ってあげましょう)

美鈴(流石私の超演技力、すっごい自然でしたね。完璧です)

咲夜「さぁパチュリー様、このお薬を飲んで下さい」

パチェ「けほ、けほ…ありがとう…」ゴク…

パチェ「……ウッ…」カッ!

男「な…なんだ!?」

パチュリーウッ「俺の名はパチュリーウッ…そこの男!ケツを出せ!」ゴゴゴ…

男「い…いきなり何を…??」

パチュリーウッ「いくぞ!…肛 魔 姦 !!」ズンッ!

男「アッ―」

咲夜「最後にこの館の主、レミリアお嬢様を紹介するわ」

男「はい」

コンコン

レミ「入りなさい」

咲夜「失礼します」

レミ「貴方が男?」

男「はい、今日から働く事になりましたワーウルフの男です」

レミ「ワーウルフね、気に入ったわ、ヴァンピレスは狼男を従えるのが常だもの」

レミ「私はレミリア・スカーレット。この館の主で、運命を操る者よ」

男「今日からよろしくお願いします」

レミ「えぇ、よろしく。願わくば貴方が私の良き従者にならんことを」

レミ「さて、咲夜、男を部屋に案内してあげなさい。仕事は明日からでいいわよ」

咲夜「了解ですお嬢様。男着いて来て」

咲夜「館には部屋が余ってるからどこでもいいんだけれど、色々と便利がいいから私の部屋の前でいいわよね」

男「はい」

咲夜「じゃあ着いて来て」


咲夜「どこも似たような部屋だから迷わないように、名前の板は今度作ってあげるからそれまでは私の部屋の前で覚えておいて」

咲夜「じゃあ、あとは自由にしなさい」

男(これが今日から私が住む部屋ですか、今まで一人でしたからなんだか皆さんがいる暮らしっていうのは新鮮ですね)

男(夕食までは時間があるけどどこにいきましょうか)

1 図書館
2 地下室
3 門
4 レミリア様のお部屋
5 咲夜さんの部屋

>>13

普通まだ会ってない腐乱ちゃんだろ?と言うことで>>13頼むぞ

男(たしかレミリア様の妹様でフランドール様がいらっしゃいましたね、もうお帰りになられているのでしょうか)


男(さて地下室に来たのはいいものの薄暗くて良く見えませんね)

???「あなたは一緒に遊んでくれるのかしら?」

男「フランドール様ですか?」

???「そういう貴方は誰? 侵入者? なんでもいいから遊びましょ」

ボォッ

男(壁にあるろうそくに炎が灯って明るくなった。この方がフランドール様か)

フラン「ねぇねぇ、何して遊ぶの?」

男「じゃあ>>19をしましょう」

1 かくれんぼ
2 美鈴交えての鬼ごっこ
3 おままごと
4 お医者さんごっこ

1

弾幕ごっこは女の子の遊びなので男はできないのです


男(かくれんぼですか、五感でのアドバンテージは私の方が上ですし手加減しましょう)

フラン「じゃあわたし鬼ね! 一分数えるからその間に隠れてねー」

男「分かりました」

フラン「い~ち、に~、さ~ん、し~、ご~」

男(といってもどこに隠れればいいのでしょう。館の事は良く分かっていませんし)

どこに隠れる?

1 庭にある小屋
2 咲夜の部屋
3 図書館
4 あえて地下室
5 キッチン
6 カリスマ漂う部屋

>>25

2

男「という事で隠れさせてください」

咲夜「フランお嬢様とかくれんぼねぇ、別にいいけどタンスとかは開けないでよ」

男「開けませんよ」

フラン「どこかしらー」

フラン2「いないねー」

フラン3「いっそのこと全部燃やしちゃう?」

フラン4「お姉さまが怒っちゃうよ」

男「気のせいかもしれませんが。もしかしてフランドール様増えてません?」

咲夜「気のせいじゃないわよ」

フラン「見つけたら拷問だね」

フラン3「どこの国のスパイだー」

フラン4「敵兵の人権は認めないよー」

男(これはもしかして見つかったらアウトですか)

咲夜「あらあら、お嬢様ったらとっても楽しそうね」

男「あれでですか!? 何か粗相をしたかと焦っていたのですが!」

フラン「なんだか声がしたよ」

フラン2「近くでしたねー」

フラン「順番に探してこうか」

ぎー

フラン「いないね」

ぎー

フラン3「ここもいないよ」

ぎー

フラン4「空だー」

咲夜「どんどん近づいて来てるわね」

男「なんかこんな怪談話ありましたね」

咲夜「ほらさっさと隠れないと」

男(えっとどこに隠れよう、隠れられそうな場所といえばクローゼットかベッドの中くらいしかないけど)

男(時間がない、>>28に隠れよう)

ベッドの中

咲夜「ちょっ!」

ぎー

フラン「咲夜ぁ、男来なかった?」

咲夜「いいえ、誰も来ませんでしたわ」

男(慌ててベッドの中に飛び込んでしまったけど、ベッドの下の方が良かったんじゃないだろうか)

男(なにか良い匂いと悪い匂いが、これは紅茶のような匂いと銀の匂い?)

男(いや、それ以外にも。これは咲夜さんの匂いか)

男(不思議と銀の匂いが嫌じゃない………)

男(落ち着く………)

げしっ

男「あいたっ」

咲夜「何、人の布団にもぐりこんでるのかしら?」

男「すみません、つい焦って。フランドール様は?」

咲夜「もう出て行ったわよ」

咲夜「変態なのかしら?」

男「いえ………」

咲夜「だって私のベッドの中で深呼吸してたじゃない!」

男「あれはワーウルフの習慣というか。匂いに敏感で」

咲夜「つまり匂いフェチってことね、変態!」

男(反論、できない………っ)

男「えっと、良い匂いでしたよ?」

咲夜「………っ 変態! 変態!! 変態!!!」

男(フォロー失敗したか………)

咲夜「出て行きなさいっ」

男「すいませんでしたーっ!」


咲夜さんの好感度が3上がった 男は匂いフェチの称号を手に入れた

男(フランドール様は結局お夕飯まで諦めなかった)


フラン「負けちゃった」

男「もうお夕飯ですから、食堂に行きましょうか」

フラン「うん!」

男(無邪気で可愛いですね。行動は少し過激な所がありますが)

フラン「また遊ぼうね、次は負けないんだからっ」


フランの好感度が8上がった

妖精「ごはんだー」

妖精「ごはんだー」

フラン「ごっはん、ごっはん、ごっはん!」

男(広い食堂だと思ってたがまさか全員で食べるとは)

咲夜「どうしたの?」

男「いや、こういう屋敷って使用人は別に食べるものだと思ってましたから」

咲夜「うちのお嬢様は案外寂しがりなのよ。あ、私にあんまり近づかないでくださいね」

男(嫌われたなぁ)

男「どうぞ」

パチェ「ありがとう」

こあ「ありがとうございます」

パチェ「貴方も手伝いなさいよ」

こあ「私は司書ですから」

咲夜「というか、貴方は手伝わなくていいのに」

男「何もしないのは気が引けて」

咲夜「変態のくせに小心者ね」

男「変態じゃないです」

咲夜「次あんな事するとナイフ投げるわよ?」

男「銀のナイフは私にとって致命傷なんですが」

咲夜「じゃあしない事ね」

美鈴「私はもう何回も刺されてますけどねー」

咲夜「貴方はなんで刺されても元気なのかしらね」

美鈴「日々の鍛錬の賜物ですよ」

フラン「おぉ、今日の夕ご飯はおいしそうだね!」

妖精「しこうのりょうりー」

妖精「きゅうきょくのりょうりー」

妖精「このりょうりをつくったのはだれだー」

レミリア「さぁ、もう全員に配られたわね。いただきますをしましょう」

全員「いただきます」


わいわいがやがや

男(皆楽しみながら食べてるなぁ、皆さんと距離を縮める良いチャンスかもしれない)

男(よし>>40に話しかけよう)



男「パチュリーさん」

パチェ「何かしら?」

男「レミリア様とはどんな関係なんですか?」

パチェ「親友よ」

パチェ「昔の話をすると長くなるからしないけど、私の一番の親友とだけ言っておくわ」

男「親友ですか」

パチェ「えぇ、男にもいるでしょ?」

男「すみません、物心ついたときから今までずっと1人で生きてきたので」

パチェ「すまなかったわね」

男「いえ、いいんです。今、こうやって夕食を食べることが楽しくてしかたないですから」

パチェ「ふふ、安心しなさい。ここにいる限りは1人にして欲しくてなれないから」

男「そういえば、図書館から出てきたあの金髪の女の子は一体?」

パチェ「疫病神よ、見つけたら全力で捕まえなさい」

男「いいのですか?」

パチェ「193」

男「え?」

パチェ「今まであいつに『借りられた』本の数よ。それを取り返すために協力して欲しいのよ」

パチェ「貴方ワーウルフでしょ?身体能力なら幻想郷の中でも結構な所にいると思うけど」

パチェ「貴方が必要なの。協力してくれる?」

男「がんばってみます」

パチェ「ありがとう」にっこり

男(う、いまさらだけどこの人結構美人なんですね…)

パチェ「どうしたの赤くなって」

男「いえ、なんでも」

咲夜「変態………」ぼそっ

パチュリーの好感度が6上がった イベント『魔法使い捕獲作戦』を選択できるようになった

好感度は最大百まで溜まります
百を迎えるか、一週間たつと個別ルートに入ります。

流れ的に朝、昼、夜、でイベントと個別イベントが一回づつあります

またイベントを手に入れることにより好感度が通常よりも多くもらえる特殊イベントを選択することができます

称号を手に入れる事によりそのキャラからの男の呼び方が変わります

表を作ってくださりありがとうございます


男「ふぅいい湯ですねぇ」

男(男湯は私しか使う人がいませんし、貸切ですね。すこし贅沢な気分です)

男(ん?なんだか声がするような)

???「―――」

男(女湯の方に誰か入ってきたようです。この声は>>53ですね)

bd版では男の湯気が消えます

紅美鈴

美鈴「疲れた体に温泉が染み渡りますねぇ~」

美鈴「それにしても咲夜さん、今日も怖かったなぁ」

美鈴「そういえば新しく入ってきた男さん。結構強そうだったし、一度手合わせしてみたいですねぇ」

男(紅さんと手合わせですか。どうなんでしょう)

美鈴「―――っ! いたたたた。まだ痛めた足が治りませんね。私じゃあ診察は受けれませんし」

美鈴「永淋さんってどんな人でも診察できるんでしょうか……。でもいかんせん門番の仕事がありますしね」

美鈴「ままなりませんねぇ」

男(紅さん、足を怪我してるのですか。咲夜さんに無理言えば診察に行く時間くらい門番を変わってあげられるでしょうか)

イベント『門番体験』を手に入れた。
イベント『美鈴と手合わせ』を手に入れた

咲夜「あら、お風呂に入ってたのね」

男「お先にお湯いただきました」

咲夜「え? 女湯に入ったの?」

男「そういうことじゃないです」

咲夜「冗談よ。さて私もお風呂に入ってこようかしらね」

男(あ、そうだ。咲夜さんに門番を変わって良いか聞こうか?)

『門番体験』を使いますか?
使うと朝の個別イベントはなくなります

1 使う
2 使わない

>>58

1

男「あの、咲夜さん」

咲夜「なにかしら?」

男「明日の朝なんですけど。紅さんの代わりに門番やってもいいでしょうか」

咲夜「あなたが門番? まぁ、美鈴が門番したところであんまり効果はないし、変わってもいいかもしれないわね」

男「ありがとうございます」

咲夜「でもなんでいきなり門番なんてしようと思ったの?」

男「えっとそれは」

男(紅さんは誰にも言わずに我慢してたのですから、ごまかした方が良さそうですね)

男「紅さんと手合わせをしたいので、侵入者を撃退して体を鍛えようかと」

咲夜「そうね侵入者撃破なら弾幕ごっこじゃないし。まぁ巫女とか魔女が来たら弾幕勝負になるんだけどどうせ美鈴は弾幕勝負は弱いしね」

咲夜「でも午前中だけよ? 午後からは教えることが一杯あるんだから」

男「了解です」

男(明日の朝、紅さんに交代の件を伝えましょう)

男「ではおやすみなさい」

咲夜「おやすみ」

美鈴「ふわぁ、まだ眠いですねぇ」

美鈴「少しくらいなら眠ってもいいんじゃないでしょうか」

美鈴「zzzzzzz」

男「美鈴さん」

美鈴「ふわぁっ、ひゃい! 別に寝てませんよ! シエスタです、はい!」

男「シエスタは昼ですよ。門番を交代しに来ました」

美鈴「門番を、交代?」

美鈴「もしかして私はクビですか!?」

男「違います違います。私が無理言って門番をやらしてもらえるように、咲夜さんに頼んだのです。午前中限定ですが」

美鈴「えっと、じゃあ私は何をしたらいいんでしょうか」

男「咲夜さん曰く、邪魔だから静かにしてなさい。らしいです」

美鈴「がーん。荷物もちとか料理くらいならできるのに………」

男「まぁ、休みだと思ってくつろいでてください」

美鈴「そうですねぇ。じゃあ、ちょっと出かけてきます」

男「いってらっしゃいませ」

男「さて、門番をするとしても何をすればいいのでしょうか」

???「門番がいないぞ?」

???「代わりに男の人がいるよ」

???「そーなのかー」

男「あれは、氷精と、大妖精と、ルーミア?」

チル「あたいは氷精じゃない! チルノだ!!」

大「なんかチルノちゃんが一種族一人の妖怪に代わろうとしてる!?」

ルー「むりなのかー」

男「ところで紅魔館に何の用です?」

大「あの、美鈴さんはいないのですか?」

男「紅さんはちょっと今出かけています」

チル「おい大ちゃん。こいつバカだぞ! 美鈴の事を紅って言ってるぞ!」

ルー「バカはお前なのかー」

大「チルノちゃん、美鈴さんは紅 美鈴って名前だよ」

チル「なにぃ! 名前が二個もあるのか!! どっちが本名なんだ!?」

大「どっちも本名ですよ。というか苗字と名前です」

チル「あたいはチルノなのにか!?」

大「私なんて名前自体ないですよぅ………」

ルー「いうなかなしくなるなのかー」

チル「じゃああたいのこの美鈴遊ぼうと思った気持ちはどうすればいいんだ!」

ルー「わたしがしまっておいてやるなのかー」

大「じゃあ私達帰りますね」

男「待ってください、今日は私が紅さんの代わりなのでよろしければ私がお相手いたします」

大「いいんですか?」

チル「じゃあ、サッカーをしたのですがかまいませんね!?」

ルー「どうかこの僕にサッカーをさせてくださいなのかー」

男「かまいませんよ、でも門番ですからこの門がゴールという事で」

ルー「それだと3対1なのかー」

大「そもそもゴールキーパー一人でサッカーって出来るものなんでしょうか」

???「心配ご無用!」

チル「だれだ!」

リグル「私の名前はリグル!」

みすちー「私の名前はミスティア!」

リグ みす「二人合わせて!」

リグ「バグキュア!」
みす「仮面シンガーw!」

ルー「ばらばらなのかー」

大「一応日曜つながりはありますけどね」

リグ「これで3対3、勝負は成立するね」

ルー「あっさりながしたのかー」

男「よろしいので?」

みす「どうせ暇ですからー」

ルー「自分でいうのもなんだけれどバカルテットがそろったのかー」

大「本当に自分で言うことじゃないですね…」

チル「プレイボール!」

ミス「それっ」

ルー「エサがきたのかー」

ミス「ひぃ!」

リグ「リグルキック!」

ルー「やーれーれーたーのかー」

男(レッドカードとかないんでしょうか)

大「」ふるふる

男(どうやらないようですね)

ミス「リグルちゃん、パス!」

リグ「いいパスだよ!。必殺!リグルシュート!!」

男(リグルが放ったボールがゴールに向かって凄い勢いで飛んでいく)

チル「そんなボールじゃああたいからはゴールは奪えないよ!! 『静かに泣く』っ!!」

リグ「何! ボールが何もない空中で弾かれた!?」

チル「やっぱりあたいったら『最強』ね!」

男「これは、少し本気を出しましょうか」

男とミスティアの位置を交代

男「行きますよ」

ルー「黒く染まれなのかー」

リグ「来て! 『ナイトバグストーム』」

ルー「何っ! なのかー」

男「では行きますよ!」

チル「そんなんじゃアタイはとめられないね! 『静かに泣く』っ!」

男「反射する程度なら、ここのまま行くだけです!」

チル「な、アタイの『静かに泣く』が! でも『アイシクルフォール―easy―』!」

大「これで男さんは正面突破しか出来なくなった! チルノちゃんが頭を使った!!」

チル「アタイが最強って事を証明するわよ、さらに地面を凍らせろ『マイナスk』!!」

男「くっ、足場が悪い」

チル「さぁ、来なさい。どんなシュートだって止めてみせるわ」

大「足場が悪い! これじゃあシュートもドリブルも本来の力が出ないです!」

ルー「なんだか私達蚊帳の外なのかー」

チル「さぁ、あたいにボールをよこすか、こうさんするか!」

男「残念ですが両方しませんよ、足場が悪いならこうすればいいのですっ」

大「男さんが氷を踏み抜いた!? これは震脚!? その衝撃で地面と空中の氷が全部吹き飛んだ!!」

チル「あ、あたいの『静かに泣く』と『アイシクルフォール―easy―』が破られた!?」

男「ゴールはがら空きです!」

ルー「一点はいったのかー」

チル「まだ一点だ! 取り返せる!」

ルー「勝てる気がしないのかー」

チル「それでもアタイは諦めない! アタイが何よりもおそれるのがあきらめを覚えて、こうかいをし続けることだ!!」

ルー「なんだか凄いやる気なのかー」

チル「ルーミアの闇とアタイの氷、それと大ちゃんの、大ちゃんはなんなんだろうな、まぁ良いや。なんだかんだで勝つ!」

大「酷い!!」

ルー「具体的な作戦は考えてないのかー」

チル「作戦!『ホワイトアルバム』!!」

ルー「白紙なのかー」

チル「行くぞ! アタイの未来にキックオフ!」

ルー「負けたのかー」

大「多分チルノちゃんの台詞が原因かと」

チル「そんな、アタイは最強じゃないっていうの!?」

リグ「本当いまさらだよね」

ミス「所詮1か2面のボスですもんね」

チル「あたいは主人公だったぞ!」

大「メタな会話はやめましょうよ………」

美鈴「あれ、皆集まってるんですね」

男「あ、美鈴さん」

チル「美鈴、あたいは最強じゃないのか!?」

美鈴「えっと、最強だと思いますよ?」

チル「じゃああいつはなんなんだ!?」

美鈴「男さん? えっときっと彼も最強だったんですよ」

チル「最強が二人もいるのか!」

美鈴「えぇ、ツートップです(一応チルノは妖精で最強だし私嘘はついてないよね)」

チル「勝負は時の運という奴か!」

男「もう足は大丈夫なんですか?」

美鈴「え、なんで知ってるんですか? 私サトられましたか!?」

男「(しまった!)いや、昨日お風呂で」

美鈴「のぞいてたんですか!?」ぽっ

男「じゃなくて、男湯まで聞こえていたので」

美鈴「あぁ、そう言えば男湯もありましたねぇ、男さんが来るまで使ってないのですっかり忘れていましたよ」

美鈴「もしかしてそれで今日門番を?」

男「はい、すみません」

美鈴「もしかして私のために?」

男「はい、足の怪我が悪化したらいけないので」

美鈴(そうかぁ、私のためかぁ)ぽぽぽ

チル「美鈴? 顔がなんだか赤いぞ?」

美鈴「あーあー、足の怪我のせいですかねー」

男「大丈夫です? もう少し門番代わりましょうか?」

美鈴「いえ、大丈夫です。ほら竜巻旋風脚!」

男「元気そうですね」

美鈴「はい! それはもう、おかげさまで! あ、そうだ、もし良かったら次私と手合わせしてくれませんか? いえしましょう!」

男「え、あ、はい。次暇があれば」

美鈴「待ってますね!」


美鈴の好感度が17上がった。イベント『美鈴と手合わせ』が使えるようになった
バカルテットとの絆が男に力を与える 男は『バカルテット召喚』を手に入れた
『バカルテット召喚』 一部を除き場面にバカルテットを召喚できるようになる。選択肢ではなくレスで使用

咲夜「さぁ、これから色んな事を教えるわよ」

男「あ、はい」

咲夜「まずは紅茶の入れ方、知ってるかしら?」

男「たしか>>88するんでしたよね」

>>87

咲夜「まぁ、正解ね。あとは茶葉の量を覚えて、お湯の入れ方と紅茶の注ぎ方を覚えればいいわね」

咲夜の好感度が2上がった

咲夜「次はお嬢様の事よ」

咲夜「お嬢様はあぁ、見えてさびしがりなのよ。あと子供っぽい所も結構あるわね」

咲夜「だから機嫌を損ねないためにも今からお嬢様クイズを始めるわ! この紙に解答を書き込みなさい」

咲夜「第一問 お嬢様の二つ名は? 1、永遠に紅き幼い月 2永遠に幼き紅い月 3永遠に紅い幼き月 4おぜうさま 5うー☆」

男(これは、>>93ですね)

咲夜「第二問 お嬢様の好きな遊びは? 1麻雀 2チェス 3trpg 4鬼ごっこ 5モケーレごっこ」

男(>>94ですね)

咲夜「第三問 お嬢様の好きな食べ物 1納豆 2パスタ 3トマト 4ニンニク 5私の手作り料理

男(5、かな、いやでも。>>95にしよう)

咲夜「第四問 お嬢様の好きな血液型 1a型 2b型 3o型 4ab型 5ボンベイ型」

男(>>96でしょうか)

咲夜「第五問 この中で実際ないスペルはどれとどれ? 1レッドマジック 2スカーレットディスティニー 3ミレニアムの吸血鬼 4全世界ナイトメア 5カーミラ・オブ・ロード 6不夜城レッド 7拘束制御術式零号開放」

男(多分>>97ですね)

咲夜「さぁ、答え合わせよ」



2

1



7

咲夜「なんで難易度が上がるにつれて正解率アップしてるの? いや、まぁたしかにお嬢様はチェス似合いそうだけれどね」

咲夜「でもおぜうさまって、良いのかしらねこれ」

咲夜「あとは正解ね」

咲夜の好感度が2上がった

咲夜「………なんかほとんで出来るのね」

男「一人暮らしでしたし」

咲夜「さて、このくらいね、教えることは」

男「はい、ありがとうございました」

咲夜「じゃあ後は私はレミリア様の所に行ってくるから貴方は>>102の所に行って来て欲しいわ」

美鈴

男「美鈴さんの所ですか?」

咲夜「えぇ、美鈴と一緒に花壇の世話をしてきて」

男「分かりました」


男「咲夜さんに言われて花壇の手伝いにきました」

美鈴「あ、どうも助かります」

男「紅さんは花壇の世話もしてるんですね」

美鈴「自慢じゃないですが園芸は特技の一つです。あと私の事は美鈴でいいですよ」

男「そうですか。じゃあまずは何をしましょうか」

美鈴「まだ水やりが終わってないので、一緒にしましょう。ジョウロは向こうにありますのでとってきますね」

男(美鈴さんって元気ですねぇ。走っていくのでスリットから覗く足が眩しいです)

美鈴「戻ってきましたー」

男「あ、ありがとうございます」

美鈴「どうしたんですか?」

男「なんでもないですよ」

美鈴「今日も花が元気ですねぇ。これ幽香さんに種を貰ったんですよ」

男「花のエキスパートですものね」

美鈴「四季折々の花を提供してもらってます」

美鈴「さてやりすぎは根腐れの原因になりますしもういいですかね」

美鈴「あとは雑草抜きですね」

男「結構生えてますね、二人だと結構骨が折れますね」

美鈴「がんばりましょう」

ミスティア達はバカルテット召還と書き込むことで場面に登場させることができます

男「疲れました…」

美鈴「でも体力あるんですね」

男「ワーウルフですから」

美鈴「さて、ここでプレゼントがあります。じゃじゃーん、スイカです。湖で冷やしておきました。やっぱり夏といえばスイカですよね!」

男「良いですね。ちょうど喉も渇きましたし食べますか」

美鈴「はい」スパッ

男(手刀でスイカを切り分けた… 美鈴さんもお嬢様とは違うベクトルで凄い人なんだな)

美鈴「あっ、やっぱり手で切り分けたら汚いですか!? すみませんちょっと人里でもう一個スイカ買って来ますね!」

男「いや、そんな事ないですよ。ただやっぱり美鈴さんは凄いんだなって」

美鈴「凄い? 私が?」

男「はい」

美鈴「あの、えっと、ありがとうございます///」

男「あのどうかされました?」

美鈴「いや、いっつも咲夜さん達からは使えない門番って言われてるので、褒められたことってあんまりないんですよ…、だからすっごい嬉しくて」

男(咲夜さんは咲夜さんで美鈴さんの事を心配してるのですけどね)

美鈴「本当、私が遊んでたり、寝てたりするのが悪いんですけど。霊夢さんにも進入されましたし。魔理沙にはしょっちゅう突破されてますけど。本当役立たずなんですけど」

美鈴「いくら頑張っても結果残せてませんし、咲夜さんにはいっつも怒られてます。やる気はあっても使えないですね。いなくても変わらない門番って思われても仕方ないです」

美鈴「人里の皆さんにもなかなか名前を覚えてもらえませんし…」

美鈴「でも私もこの大好きな紅魔館の皆を守りたいから。師匠に、誰かを守るために拳を使えと言われたので。役立たずなりに今まで頑張ってきました」

美鈴「こんな私にも褒めてくれる人がいるんだなって思うと嬉しくって……… 嬉しくって………」

男「………美鈴さんは役立たずなんかじゃないですよ。だって見てくださいよ。この花を。美鈴さんがいなかったらこんな光景もないんですよ。それに遊びにきたチルノ達は美鈴さんと遊びたいからここまで来たんじゃないですか。咲夜さんもなんだかんだで美鈴さんを怒ってるときは楽しそうですし、お嬢様は紅茶を飲みながらこの花を見てるいるらしいです。それに私も美鈴さんと一緒にいると楽しいです」

男「ねぇ美鈴さん。誰かが美鈴さんに役立たずって言った事がありますか?」

美鈴「………無い、です。でもそれは皆優しいから」

男「もう一度言います。この館の皆は貴方が好きです。それはお嬢様の力でも変える事のできない事実です」

美鈴「私、門番続けていいんですかね…」

男「続けてください、お願いします」

美鈴「あり、ありがとうござい、ます。ぐすっ。ずずっ。うわぁああああん!」

咲夜「美鈴!! どうしたの!? 男!? あなた美鈴になにしたの!!」

男「え!? え!?」

咲夜「せっかく雇ってもらった恩を忘れて美鈴に何かしたのね!」

男「違いまっ」

咲夜「問答無用! 『夜霧の幻影殺人鬼』!」

男「銀のナイフはダメー!!」

美鈴「はっ!」

咲夜「!? 美鈴っ!?」

美鈴「やだ、なぁ… 咲夜さん誤解ですよ。ちょっと、ぐすっ。嬉しくて泣いてる、だけです。ずずっ」

咲夜「美鈴………」

美鈴「ねぇ、咲夜さん。私、頑張ります。ネズミ一匹入らないように、努力します。ここに、いていいですか?」

咲夜「良いに決まってるじゃない。あなたがいなくなったら私の仕事が増えるのよ。変わらなくていいからここにいなさい」

美鈴「ふ、ふえ~ん!!」

咲夜「スイカおいしいわね」

男「甘いですよね」

美鈴「咲夜さんは仕事に戻らなくていいんですか?」

咲夜「シエスタよ。それとも私は消えたほうがいい?」

美鈴「ごめんなさい、いてください」

咲夜「スイカを食べてるといつも思うのだけど種無しブドウはよく見かけるけど種無しスイカって見ないわよね」

美鈴「あるにはあるんですけどね。まぁ種を取るのがスイカの醍醐味ですし。それにこうやって。ふっ!。種飛ばしもできますし」

咲夜「行儀悪いわよ」

男「結構飛びましたねぇ」

美鈴「男さん勝負しましょうよ。種飛ばし勝負」

咲夜「こら、いい加減にしなさい」

美鈴「はーい」

咲夜「さてっと。余ったスイカはお嬢様達におすそ分けしてくるわ」

美鈴「パチュリー様とかは本が汚れるとかで嫌がりそうですけどね」

咲夜「お嬢様なんかはスカーレットデビルになりそうよね」

男「フランお嬢様は喜びそうですけどね」

美鈴「喜びようが目に浮かぶようですね」

咲夜「じゃあ行って来るわ」

美鈴「いってらっしゃいませー」

咲夜「休むのもほどほどにしなさいよ?」

美鈴「分かってますよ」

咲夜「じゃあまた後でね」

男「はい」


美鈴の好感度が12上がった 咲夜の好感度が8上がった

男「いったいどこに行くんです?」

咲夜「なんか今日の夕食はほかのメイドが作るらしいから様子を見に行こうと思ってね」

男「咲夜さん以外にメイドっていましたっけ?」

咲夜「それがわからないのよ。メイドって言っても私以外には妖精メイドしかいないし…」

男「いったい誰なんでしょうね」

咲夜「キッチンはここよ」

男「結構広いんですね。まぁ館だし当たり前ですか。あれあそこにいるのは誰でしょう」

咲夜「ゆ、夢子先輩?」

夢子「あら咲夜久しぶりね。元気にしてた?」

咲夜「先輩もお変わりないようで。今日はどうして紅魔館へ?」

夢子「今日神綺様が遊びにこられたのよ。魅魔様と夢美様とサリエル様と一緒にね。あぁそういえば夢月も来てるわね」

咲夜「夢月先輩も!?」

夢子「そういえばその人は?」

男「新しく入ったワーウルフの男です」

夢子「私は咲夜の先輩だった夢子よ。魔界から来たわ」

男「というと夢子様は紅魔館で働いてらっしゃたのですか?」

夢子「えぇ、神綺様からメイド修行の一環として働かされてたわ。夢月も一緒にね」

咲夜「夢子先輩、何か私に手伝えることはないですか?」

夢子「ん~、特にないわね、しいて言うならもしかすると調味料が足りないかもしれないから持ってきてほしいわね」

咲夜「じゃあ取ってきますね。男行くわよ」

夢子「別に男君はついていく必要はないと思うけど」

咲夜「こいつ変態ですから。変態の匂いフェチですから夢子先輩と一緒にはできません」

男「それは誤解で………」

咲夜「うるさいわよ匂いフェチ」

夢子「なんだか仲良さそうね」

咲夜「なっ、誰がこんな変態となんか!」

夢子「少し顔が赤くなったわね」

咲夜「先輩がからかうから怒ってるんです!」

夢子「あら、怖い」

咲夜「調味料とってきます!」



咲夜「まったく先輩は………」

男「だから匂いフェチは誤解ですって」

咲夜「………でも私の布団で深呼吸してたじゃない」

男「それを言われると………」

咲夜「ほらやっぱり匂いフェチじゃない」

男「………」

咲夜「さてと、調味料を探そうかしらね」

男「ここは?」

咲夜「めったに人里に行かないから買いだめしてるのよ。私の能力で腐らせないようにしてるから安心よ」

男「便利ですね。その能力」

咲夜「あぁ、あったわ」

男「これです?」

咲夜「ありがとう。ついでに紅茶を出しときましょうかしらね」

男「なんの紅茶です?」

咲夜「福寿草よ」

男「………おいしいですか?」

咲夜「体には良いわね」

夢子「あら、ありがとう」

咲夜「じゃあ私達はいきますね」

夢子「あ、ちょっと男君と話があるから」

咲夜「え? 危ないですよ?」

男「危なくないです」

夢子「私なら襲われても大丈夫よ、伊達にメイドやってないわ」

咲夜「先輩なら、そうですね」

男「別に襲わないんですけど…」

夢子「そう断言されると少し傷つくわね」

咲夜「男、先輩に失礼よ!」

男「どうしろと………」

夢子「じゃあ咲夜は外で待っててね」

咲夜「重要な話なんですか?」

夢子「結構ね」

咲夜「じゃあ外で待ってますね」

男「話とは?」

夢子「咲夜の事なんだけど。あの子昔から弱みを見せなくてね」

夢子「あ、弱みといっても悪い意味じゃないわよ? 疲れてる所とか弱音とか一切表に出さなくて自分で溜め込んでしまってるのよ」

夢子「だからあの子を助けてあげてほしいのよ。いつかあのまま続けてると倒れるわ。人間だもの私達と同じようには行かないわ」

男「分かりました」

夢子「あの子昔も無理して倒れたことが何度かあったから」

男「………そう、ですか」

夢子「弱さを見せないことが強さだなんてあの子もまだまだ人間よねぇ。疲れたなら疲れたと。泣きたいなら泣いて。笑いたいなら思いっきり笑う。これが人生よね」

夢子「これ以上はなすと咲夜が退屈してるかもしれないから行ってあげて」

男「はい、分かりました」

咲夜とのイベント『咲夜を看病』を手に入れた

男(さて午後は誰の所に行きましょうか)

>>132

美鈴

男「また来ました」

美鈴「また来ましたね。もう門番になったらどうです?」

男「それも面白いかもしれませんね」

美鈴「それだったら私も一人でさびしくないですし」

男「そうですねぇ」

美鈴「そういえば何で門に?」

男「特に理由はないですけど、しいて言えば暇だったからですかね」

美鈴「サボりですか、サボりはいけませんよぉ、って私が言っても説得力ないですねぇ」

男「あはは、そうですね」

美鈴「む、少しくらいは否定してくださいよ」

男「美鈴さんは良く出来た可愛らしい門番です」

美鈴「べ、別にそこまで言わなくてもいいですよ」テレテレ

美鈴「あ、そうだ暇なら私と手合わせしませんか?」

男「手合わせですか…」

どうする? >>136

やる

男「えぇ、いいですよ。じゃあ何かかけますか?」

美鈴「賭けですか… 賭けれるものがないですねぇ。私の唇とかどうです?」

男「唇…ですか?」

美鈴「なんて冗談ですよ。私の唇なんていりませんよねぇ」

男(正直いうと当然男なので興味あるのですがここでほしいですというと変態扱い決定ですしね。これ以上悪評を広げたくないですし、ここは無難に)

男「今日の夕飯のおかずとかどうです?」

美鈴「あ、それいいですね。私もがぜんやる気が出てきましたよ」

美鈴「じゃあ時間制限なし一本勝負ですね。もちろん弾幕はなしですよ」

男「了解です」

美鈴「じゃあ、はじめっ!」

男(いきなり間合いをつめて的の大きい胴に正拳突きですか。早いですが、交わせないほどではないですっ)

美鈴「さすがですねっ。ですがまだまだこれからです!」

男(頭部を狙ったハイキック、いやこれはフェイントですかっ)

美鈴(ハイキックがフェイントであるということはおそらく読まれてますね。ならそのさらに裏をいきますっ)

男(途中で軌道を変えて狙うは腕ですか、腕ならまだ)

美鈴(そうやってガードするために出した腕を足でからみとるっ)

男(腕がっ このままじゃこける、でも)

美鈴「えっ!?」

男(なら、この勢いを利用して美鈴さんも、押し倒す!)

美鈴「えっ!? ふぇ~っ!?」

男(なんだか知らないけどスキありですっ。このまま押さえ込みで横四方を!)

美鈴「わわわわわわっ!」ドンッ!

男(寝技は決まってるのに腕力だけではがされた!?)

美鈴「勝負中に何するんですかぁっ!」

男(綺麗な双承打っ、打目だ吹き飛ばされる。落下地点は地面。でも意識が…)

男「う、かはっ!」

男(目の前が暗くなる。完敗ですね…)

美鈴「あれ? 男さん!? 大丈夫です!? でも原因は男さんが私を押し倒し――」

美鈴「そういえばあれは押し倒したんじゃなくて、横四方だ…」

美鈴「本気でやっちゃった!! 男さん大丈夫ですか!? 生きてます!?」

美鈴「メディック! メディーック!!」

美鈴「あ、そうだ。気の流れは… ほっ、気を失ってるだけのようですね」

ルー「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーんなのかー」

大「別に呼ばれたわけじゃないんですけどね…」

チル「うわぁっ、男が倒れてるぞ!」

ミス「それを、美鈴さんが膝枕してますね、きゃー、きゃー」

リグ「みすちーうるさい…」

美鈴「ちょっといろいろあって気絶させちゃったんです…」

リグ「どっか打ってるんじゃないですか?」

美鈴「受身できてなかったので多分頭打ってるかもしれないですね」

リグ「じゃあチルノちゃん氷だして、大ちゃんと美鈴さんは館から担架持ってきて、ルーミアは熱中症にならないように男さんを暗闇に入れといて」

ミス「私はどうしましょう!? 八目ウナギでも食べますか!?」

リグ「みすちーは黙ってて!」

ミス「はい………」

男「………っ」

美鈴「あ、起きました?」

男「はい、ご迷惑をかけたようで」

美鈴「元といえば私が悪いんですから。お礼ならあの子達に言ってください」

チル「zzzzzzzzz」

大「zzzzzzzz」

ルー「zzzzzなのかー」

ミス「すぴーすぴー」

リグ「むにゃむにゃ」

美鈴「みんなでがんばって部屋まで運んだんですよ」

男「じゃあ次、皆さんに恩返しをしなければなりませんね」

美鈴「あの子達なら一緒に遊ぶだけで満足だと思いますよ」

男「じゃあ休みをもらった日に思いっきり遊びますか」

美鈴「じゃあ私もこっそりついていきます」

男「サボりじゃないですか…」

美鈴の好感度が13上がった

パチュリーのイベントは安価でパチュリーを選ぶことにより使用することができます


男(もうそろそろ夕食の時間ですね)

男(手伝いましょうか)


夢子「あれ、男君じゃない」

男「何か手伝えることないでしょうか」

夢子「ちょうどいいから配膳を頼むわね」

男「了解です」


サリエル「我はお腹がぺこぺこじゃぞ」

夢月「どうぞサリエルさん、でも皆様が揃うまでお待ちくださいね」

サリエル「分かったぞ!」

魅魔「あんたも一応偉いんだから少し落ち着きをもちなよ…」

神綺「あらあら、サリエルちゃんはお腹がすくとああなっちゃうからしょうがないのよ」

夢美「神様の幼児退行とは珍しいな」

魅魔「そういうあんたも昔はなんでもかんでも解体しちゃおうとしてたよな」

夢美「あれは昔の話だから! 今はちゃんと落ち着いてるよ!」

サリエル「あれは幼児退行というか、厨二病な気がするのじゃぞ」

夢美「あーあーきこえないー」

魅魔「信じられるかよ、こいつお偉い学者なんだぜ…」

神綺「それにしても久しぶりに揃ったのだから後でレミリアちゃんと一緒にワインでもどう?」

魅魔「日本酒とかないのかい?」

サリエル「吸血鬼に日本酒を要求するのはどうかと思うのじゃぞ」

夢美「鬼は鬼でも東洋の鬼だな、地底の鬼の所行ってもらってくるか?」

神綺「後で夢子に買出しに行かせるわぁ」



夢子「くちゅんっ」

咲夜「風邪ですか先輩?」

夢子「いや、違うと思うけど…」

id変わりますが1です

男(あれは………)

神綺「あら、新しく入った男さん?」

男「どうも、ワーウルフの男です」

魅魔「いつも私の弟子が世話になってるみたいですまんな」

男「弟子?」

魅魔「魔理沙だよ」

男「あぁ、魔理沙さんですか」

魅魔「あいつも誰に似たんだかすっかり生意気になってなぁ。昔は魅魔様魅魔様~って可愛かったんだけどなぁ」

夢美「十中八九あんただろ」

男「あ、これどうぞ」

神綺「あら、ありがとねぇ」

魅魔「おぉ、あんがとさん」

サリ「お腹ペコペコだから早く配ってほしいぞ」

男「あぁ、すみません。それでは」

夢月「手伝ってくださりどうもありがとうございました」

男「いえ、仕事ですので」

咲夜「先輩、そいつに近寄るとくんかくんかされますよ」

夢月「くんかくんか?」

男「だからしませんよ…」

咲夜「どうかしらねー」

美鈴「私はそんな男さんでも気にしないですけどねー」

咲夜「あら美鈴」

男「………(何度弁解すればいいのでしょう、教えてください、だれか)」

美鈴「あ、でもシャワー浴びてからにしてくださいね? 汗まみれの時はダメです」

男「俺にそんな趣味はないです」

美鈴「そんな事は置いといて今日の晩御飯のおかず、楽しみにしてますよー」

男「あぁ、了解です」

美鈴「それではまたあとで~」

レミ「じゃあ」

皆「いだだきます」

サリ「うまいのじゃぞ」

神綺「そりゃあ私の自慢のメイドだもの~」

夢月「私も夢子さんくらい上手になりたいですぅ」

魅魔「酒はないのか?」

レミ「うちは食事中は飲まないのよ」

魅魔「じゃあ後で酒盛りだな」

レミ「結局いつも通りじゃない。はぁ、しょうがない私の秘蔵の一本開けてあげるわよ」

魅魔「そんな物より日本酒はないのか?」

レミ「私の秘蔵の一本がそんなもの扱い…」

夢美「あきらめろ、あいつはそんな奴だ」

神綺「飲めればいいって感じだからねぇ」

レミ「ふつうのお徳用ワイン出すかしらね…」

夢美「カリスマ(笑)」

レミ「うるさいわね、良い酒を一本買うくらいなら安い酒をたくさん買ってみんなで飲む方が好きなのよ」

夢美「おぉ、カリスマだ」

サリ「うまいのじゃ!」



男(皆様楽しそうで良い限りです、さて私は誰としゃべりましょうか)

>>159

美鈴

好感度
・紅魔館主要人物
咲夜     ;15 パチェリー  ;6
美鈴     ;42 レミリア   ;0
フランドール ;8 小悪魔    ;0
・その他(対象かどうかは不明)
魔理沙    ;0 妖精達    ;0

称号
・『匂いフェチ』

イベント
・『魔法使い捕獲作戦』;未解決
・『咲夜を看病』;未解決
・『門番体験』;解決
・『美鈴と手合わせ』;解決


・『バカルテット召喚』

もしかしたら間違っているかもしれないため頭の整理程度に見てください④

>>163さんありがとうございます。おせっかいだなんてとんでもない!

美鈴「うまうま」

男「美味しいですか? 美鈴さん」

美鈴「はい! 五臓六腑に染み渡りますね!!」

男「そうですか、俺のおかずは美味しいですか…」

美鈴「男さん意地悪ですね… すっごい食べづらくなったじゃないですか…」

男「ははは、冗談ですよ」

美鈴「でもさすがにパンとスープだけじゃかわいそうですよね、じゃあ男さん、あーん」

男「!?」

美鈴「さぁ、遠慮せずにあーん」

男「え、っと、遠慮しま―――もごぉっ!」

美鈴「隙ありです」

男「………………」

美鈴「そんなに嫌でしたか?」

男「い、いえ(間接キスですよねって私はなんでこんなにどきどきしてるんでしょうか。思春期の少年ではあるまいし…)」

美鈴「そういえば、こないだフラン様が暇なので遊んでほしいとおっしゃってましたが私は門番なので門から動けませんし。フラン様は日の光がだめなので外に出れませんし。なので良かったらフラン様と遊んでさしあげてくださいな」

男「そういえば、ずっと地下で一人だったそうですね…」

美鈴「えぇ。最近は積極的に外にでていく事もありますが、それでも雨の日や日差しの強い日はでれませんしね」

男「分かりました、任せてください」

美鈴の好感度が3上がった

フランドールとのイベント『フランドールと遊ぼう』を手に入れた

神綺「あら、男君はお風呂?」

男「あ、はい。本来ならお客様よりも早く入るのはどうかと思うのですが。男子風呂の使用時間が限られてるので…」

神綺「まぁもう9時だしねぇ。あ、そうだ、良かったら男君も私達の所で飲んでいかない?」

男「え? そんな恐れ多いです」

神綺「別に強制はしないけど、気が向いたら来てね、誰も男君のこと邪魔だなんて思わないわよ。お姉さん個人としては来てほしいわ」

男「はい、分かりました」

神綺「あ、そういえば男君は美鈴ちゃん狙い?」

男「へ? ち、違いますよ!?」

神綺「そう? まぁでもあの子は友情と愛情の違いも分かってないみたいだし難しいかもしれないわね。もしかしたら良い人ですね! で終わるかもしれないわよ」

男「だから違いますって…」

神綺「あ、呼び止めちゃったわね。お風呂でゆっくりしてきてね」

男「ありがとうございます」

男「ふぅ、今日は疲れましたね。ていってもほとんど美鈴さんの所にいたんですけどね。なんででしょう」

男「ん、また女風呂から声が聞こえますね。誰でしょうか」

>>174

もいっちょ咲夜

咲夜「ふぅ、いい湯ね」

咲夜「最近働きづめだったしゆっくり浸かる時間はなかったわね。でも今日は先輩達がいるからゆっくり浸かれるわ」

咲夜「欲を言うわけじゃないけど、たまには奉仕される側になってみたいわね。まぁそれはそれで落ち着かないでしょうけど。」

男(咲夜さんも疲れてるんだなぁ)

咲夜「そういえば………大きくならないわね。毎日体操も続けてるのに」

男(なんの話だろう)

咲夜「せめて美鈴くらい欲しいわね、胸」

男(ぶっ!で、出たほうがいいですね………できるだけ物音を立てないように)


咲夜とのイベント『咲夜に奉仕』を手に入れた

男(そういえば神綺様から誘われていましたね、どうしましょうか)

行く?

>>179

いく

レミ「あら男、来たのね」

男「はい。参加させていただきます」

レミ「いいわよ。多い方が楽しいし」

魅魔「よう。まずは一杯」

男「あ、ありがとうございます」

男「―――ふぅ」

魅魔「おぉ、良い飲みっぷりだな。どうだもう一杯」

男「ありがとうございます」

夢美「おい、それで毎年何人死んでると思うんだ。好きなペースで飲ませてやれ」

魅魔「あー、それもそうだな。私だったら自分のペース乱されたらキレるしな」

サリ「傍若無人じゃの」

レミ「ねぇ男。あなたはお酒強いのかしら?」

男「まぁ、人並みには」

レミ「そう。じゃあ今日は楽しめそうね」

夢美「私は人間だからほどほどにするが妖怪でも厳しいと思ったらちゃんとやめるんだぞ」

魅魔「私には関係ないこったな」

夢美「あんたはお神酒飲んで成仏しろ」

魅魔「残念、それくらいじゃ私は成仏しないよ」

夢美「この悪霊め」

魅魔「ど~も」

サリ「たまには日本酒もいいもんじゃな」

神綺「私はなんでも飲むわよ~」

魅魔「さすがに私もスピリタスとかレモンハートは無理だわ」

神綺「美味しいのにね」

レミ「………恐ろしいわね」

サリ「お主はあの流れの中でもう3杯飲んだのじゃな」

男「駄目でしたでしょうか」

サリ「大丈夫ならいいんじゃが。人並みに飲めるってのは嘘じゃろ」

男「いえ、後から来るタイプですね。だからこそブレーキがかけにくいのですが」

サリ「どれくらいが限度かは知らぬが本当倒れるのは勘弁じゃぞ。そこにいる吸血鬼が悲しむゆえ」

レミ「そうだけど、人の心中をあっさり暴露してくれるわね」

魅魔「なんだかんだで一番心配性だからなぁ」

レミ「うるさいわね」

神綺「でも私はそんなところも素敵だと思うわぁ」

レミ「なんなの? 褒めてもワインくらいしか出ないわよ?」

夢美「でるのか」

魅魔「ワインも飲んでみるか」

レミ「待ってて、とってくるわ」

魅魔「ぷはぁ、やっぱりワインもいいなぁ」

夢美「あんたは結局飲めればなんでもいいんだろ?」

魅魔「まずくなければな」

神綺「わがままちゃんねぇ」

レミ「お得用のワインだからいくら飲まれてもかまわないのだけれどさすがに味を楽しまれないとイラッっとくるわね」

男「レミリア様、ワインいただいております」

レミ「もう一本開けたの? まぁいいけど美味しい?」

男「はい、初めて飲みましたがワインも美味しいのですね」

レミ「分かってるじゃない、どう? 今度私の秘蔵のコレクションを飲ませてあげるわよ」

男「それは私には勿体ないですよ」

レミ「酒も飲まれてこそ本懐を遂げるってもんでしょ。遠慮せずに飲みなさいな」

男「ではお言葉に甘えて今度いただきます」

レミリアとのイベント『神の雫』を手に入れた

男「そういえば夢美様は一見人間のように見えますが」

夢美「人間だよ、別世界から来たけど」

男「別世界?」

夢美「詳しく説明すると難しくなるから簡単に説明すると。aという世界からbという世界にやってきたのさ」

男「あぁ、そうですか」

夢美「なんだか分からないって表情してるな。まぁ仕方ない。平行世界とかいう概念を理解しようとすることが難しいからな」

男「いたらなくてすいません」

夢美「気にしなくていいよ、あそこの馬鹿も分かってないから」

魅魔「誰が天才だ!!」

レミ「―――くっ、ふふ」

夢美「レミリアがツボに入った…」

魅魔「笑いのツボがいまいちわかんないなぁ」

レミ「あら、もうこんな時間ね」

魅魔「宴はまだまだ終わらないぜ」

夢美「年中無休のあんたはそれでかも知れないが私たちは仕事あるんだよ」

神綺「ん~じゃあ名残惜しいけどこの辺で解散にしましょうかね」

魅魔「むぅ、私の部屋はどこだ?」

男「送っていきましょうか?」

魅魔「いやいいって夢月に送ってもらうから。お前はしっかり休みな」

神綺「夢月ちゃんはもう寝てるわよ。私が送っていくわ。サリエルもよいしょ」

サリ「zzzzzzzなのじゃ~」

夢美「あ、そうだ。明日二日酔いになったら悪いからこれ飲みなさい」

男「これは?」

夢美「私特製耐二日酔いドリンク」

男「おぉ、すごい」

夢美「これでも学者だからな」

神綺「じゃあまたね」

レミ「さて私も寝ようかしらね」

男「おやすみなさいませ、レミリア様」

レミ「あなたも早く寝なさい。明日に支障が出るわよ」

男「はい。それでは失礼します」

レミリアの好感度が7上がった

咲夜「起きなさい、もう時間よ」

男「………え、咲夜さん?」

咲夜「あともうちょっとで朝ごはんよ。いらないなら起きなくてもいいけど」

男「いりますいります!」

咲夜「じゃあ私外で待ってるから早く着替えてね」

男「はい」

男「本当に二日酔いになってない。あの薬凄い効き目ですね」



男「お待たせいたしました」

咲夜「早いわね。男の着替えってこんな早いのね」

男「まぁ、めんどくさい物とかないですから」

咲夜「うらやましいわ」

こあ「あ、男さんおはようございます」

男「おはようございます小悪魔さん。あれパチュリーさんはいないんですか?」

こあ「昨晩遅くまで本を読んでらしたので今も寝てますよ」

男「小悪魔さんも大変ですね」

こあ「私はショートスリープでも大丈夫ですから」

男「お疲れ様です」

こあ「ありがとうございます」ニコッ



レミ「さて、皆揃ったわね」

皆「いただきます」

男(さて誰としゃべりましょうか)

>>192



男「咲夜さん」

咲夜「何かしら」

男「咲夜さんは休みをもらったりしないんですか?」

咲夜「しないわね。お嬢様に仕える事が生きがいだし、休みを貰ってもすることがないから」

男「趣味はなにかないんですか?」

咲夜「仕事が趣味みたいな物だから」

男「疲れたりはしないんですか?」

咲夜「そりゃあするわよ。でも疲れたからって休まないわよ。温泉に浸かれれば十分」

男「それじゃあ倒れますよ?」

咲夜「大丈夫よ、心配してくれたの?」

男「そりゃあそうですよ」

咲夜「ありがとう、気持ちだけで十分よ」

咲夜の好感度が5上がった

レミ「ご馳走様でした」

皆「ご馳走様でした」



男「さて今日は誰の所に行きましょうか」

>>196

美鈴

男「美鈴さんおはようございます」

美鈴「あ、男さんどうも」

男「じゃあ今日も水やりしますか」

美鈴「はいっ」



美鈴「男さんは好きなものとかあります?」ジャー

男「好きなものですか? 嫌いなものと一緒でないんですよね」ジャー

美鈴「何でです?」

男「好きとか嫌いとかそんな事気にしちゃいけませんでしたから」ジャー

美鈴「もしかして私悪い事聞いちゃいました?」

男「いえ、別に………。いや忘れてください」ジャー

美鈴「あ、話変えましょ話! そういえばこないだ館に犬が侵入してきたんですよ。で、フラン様がそれを見つけて油性マジックで眉毛犬にしちゃったんですよ」

男「フランドール様らしいですねぇ」じゃー

美鈴「その犬は結局人里まで連れていったんですけど、昨日買い物の時見かけたら子供達に大人気でした」

男「子供って変な物が好きですよね」

美鈴「あ、分かりますそれ。フラン様も結構色んな物拾ってくるんですよね」

男「美鈴さんが好きな物って何なんですか?」

美鈴「私ですか? 私は体を動かす事ですかねぇ。あと食べる事と寝る事です!」

男「あぁ~ 凄い納得しました」

美鈴「でも好きな物が結構あってこれが一番好きという物はないんですよね」

男「好きな物が一杯あるって素敵ですね」

美鈴「そうですか?」

男「じゃあ今度なにか好きな物でもご馳走しますよ」

美鈴「え?いいんですか? じゃあ人里にある食堂の特製みたらし団子をお願いします」

男「了解です」

美鈴の好感度が6上がった
美鈴の感情が友情から愛情?に変わった
美鈴とのイベント『特製みたらし団子』を手に入れた

美鈴さんは三大欲求が好きなんですねわかります

フラン「んにゃ? 男じゃないかー」

男「こんにちわフランドール様」

フラン「暇で暇でしかたないよー。外は晴れだし…」

男「良かったら一緒に遊びましょうか?」

フラン「んー、忙しいそうだからいいよー。あ、じゃあこうしよう! 私もメイドになる!」

男「!?」

フラン「これなら皆のためになるし、暇つぶしもできるし一石二鳥だよ!」

男「えっと、いいのでしょうか」

レミ「かまわないわよ」

フラン「お姉さま!」

レミ「フランが自分から何かしたいといったのならそれを全力で助けるのが姉の役目よ。という事で咲夜!」

咲夜「はい、お嬢様」シュンッ

男(ワープ?)

レミ「フランにメイドのいろはを教えてあげなさい!」

咲夜「了解ですわ」

咲夜「さてフランドールお嬢様。これがメイド服になります。着替えをお手伝いするので男は出てなさい」

男「はい」



咲夜「いいわよ」

フラン「どうかな」

男「とてもお似合いになってますよ」

フラン「えへへー」

咲夜「さてフランドールお嬢様。やると決めたからには徹底的にやりますよ。一時的とはいえ、お嬢様に命令する立場になる事をお許しください」

フラン「了解です、ししょー」

咲夜「メイド長とおよびください」

咲夜「まずはメイドの基本、ナイフ投げです」

男(ん?)

咲夜「ナイフを投げるときは手首のスナップを使ってこうです!」シュッ

フラン「おぉ~ど真ん中ヒットだ、寝てる美鈴の」

男「凄い悲鳴が聞こえたんですけど」

咲夜「いつものことよ」

男「というかメイドにナイフ投げはいるんですか?」

咲夜「主人を守るのもメイドの勤めだからね」

フラン「ナイフじゃなくてレーヴァテインじゃだめ?」

咲夜「紅魔館が全焼します」

フラン「むぅ。じゃあスターボウブレイク!」

男「美鈴に向かって撃つのはおやめください!!」

咲夜「ナイフがだめだとすると後はブローニング自動小銃しかないわよ」

男「先に紅茶の入れ方とかを説明しましょう」

咲夜「と、このようにして紅茶を入れるのです」

フラン「りょーかい、やってみるよ!」

トポトポトポ

フラン「咲夜大変! 紅茶がペ○シ モンブラン味になっちゃった!」

男(錬金術!?)

咲夜「後で美鈴にでも差し入れしておきますわ」

男(咲夜さんぜんぜん動じてないませんね)

フラン「今度はドクター○ッパーに!」

咲夜「河童にでも渡しておきますわ」

フラン「今度はタイボベビータに!!」

咲夜「氷精にでも渡しておきますわ」

フラン「今度はルートビアに!」

咲夜「鬼に渡してきますわ」

フラン「………別のしよっか」

咲夜「………了解です、お嬢様」

咲夜「では、今度はスコーンを作ってみましょう。生地はこちらでもう作っておいたのであとは形を整えて焼くだけです」

フラン「やってみるよ!」

少女コネコネ中

フラン「紅魔館メンバーの奴ができたよー。男は満月で、美鈴は星で、咲夜は時計で、パチュリーは本で小悪魔は翼で、お姉さまはカップの形!!」

咲夜「ふふ、じゃあ焼きますわよ」

フラン「レーヴァテイン!!」

男「スコーンが!」

フラン「焦げちゃった…、ごめん…」

咲夜「次からはオーブンでしましょうね」

フラン「うん………」

咲夜「次はお掃除です!」

フラン「おー!」

咲夜「この羽箒をつかってぱたぱたしてきてください」

フラン「ぱたぱたー」パリンパリン

咲夜「………妖精メイドの部屋でよかったですわ」

男「じゃあ次行って見ましょう」

咲夜「メイドはお料理もできなくちゃいけません」

フラン「いえっさー!」

咲夜「今日は誰でも簡単、誰でも大好きカレーを作りたいと思います」

フラン「フランも大好きだよ!」

咲夜「今日用意した食材はこちら。にんじん、たまねぎ、ジャガイモ、お肉、カレー粉です」

フラン「普通だね!」

咲夜「ちなみにこのカレーの固形ルーはスキマ妖怪から買いました」

フラン「便利だね! スキマ設定!!」

咲夜「鍋を二つ用意したのでご一緒に作りましょう」

咲夜「まずは、材料を一口サイズに切りましょう」

フラン「すぱすぱすぱっと!」

咲夜「お見事ですわ。それでは次に鍋に油を引いて材料をいためましょう」

フラン「じゅわ~」

咲夜「火が通って来ましたね。それでは水を入れましょう。こちらのカップに入った水を火傷しないように鍋の中へお入れください」

フラン「どぼどぼどぼ~」

咲夜「材料を煮込んであくを取りましょう」

フラン「取るならやはりあくがいい」

咲夜「グレートですわ。………もういいですね。それではカレールーを入れてあとは弱火で煮込みましょう」

フラン「隠し味は?」

咲夜「素人には危険ですわ。隠し味はちゃんと隠す物ですからね。だから大量にいれちゃいけないんですよ?」

フラン「じゃあコーヒーの粉一瓶はだめなんだね!」

咲夜「ご名答ですお嬢様」

十数分後

咲夜「もうそろそろいいですね」

フラン「ねぇ、咲夜」

咲夜「いかがなさいました?」

フラン「カレーのルーと材料ってルーの方が多いよね」

咲夜「そうですが?」

フラン「じゃあカレーって茶色だよね」

咲夜「はい」

フラン「じゃあこれは?」

咲夜「肉じゃがですね」

男「フタ閉めたあとに何が起こったんですか!?」

咲夜「お嬢様ですから…」

フラン「えへへ~。失敗失敗」

咲夜「まぁ、味はおいしいですし、これはこれで良しですわ」

フラン「やたっ!」

フラン「う~ だめだめだ~」

咲夜「そんな事ないですわお嬢様。誰しもはじめは失敗続きです」

フラン「咲夜も?」

咲夜「ええ」

フラン「男も?」

男「はい」

フラン「私、メイドの星を目指すよ!」

咲夜「その意気ですわお嬢様!」

男「ご一緒にがんばりましょうお嬢様!」



フラン「お姉さま、私メイド世界1になるよ!!」

レミ「え?」

男「さてこれからどこに行きましょうか」

1 図書館
2 地下室
3 休憩所
4 レミリア様の部屋
5 門

>>218

5

男「なんの魔力かは知りませんが体が吸い寄せられるかのように門へ。レミリア様でしょうか」

美鈴「あ、男さん」

男「いつもどおりですが来ました」

美鈴「もう門番に就職しませんか?」

男「考えておきます」

美鈴「さて、どうしたんですか? 私に会いにきたんですか?」

男「そうですね」

美鈴「え? 本当ですか? うれしいですねっ」

男「あ、そうだ」

『特製みたらし団子』を使いますか?

>>201



すみません221です

男「さっき地下室を掃除してたらこれを見つけたんですよ」

美鈴「これはバレーボールですか?」

男「フランお嬢様が昔とある漫画をみてハマッたそうですが。結果埃かぶってました」

美鈴「バレーっていっても人数足りませんよね。さっきから門で手を振ってるチルノ達を足しても」

チル「おーい美鈴! 野球しようぜー」

大「野球の道具ないよぉ」

男「じゃあドッヂボールしましょうか」

美鈴「そういえばドッチなんですかねドッヂなんですかね」

男「どうなんでしょうか」

リグ「ドッヂボールですか?」

ルー「くにおなのかー」

大「ルーミアちゃん、それ誰?」

ルー「知らないほうがいいのかー」

ミス「あんまり痛いのはいやですねぇ」

チル「その痛みに反逆する! という事でやろう!!」

ミス「私の発言に力はないんですねぇ~」ヨヨヨ

ルー「てめぇに価値があるのは歌だけなのかー」

ミス「ちんち~ん………」

男「でチーム分けはどうしますか?」

美鈴「私と男さんがじゃんけんで選んでいったらいいんじゃないですか?」

チル「あたいがチームのリーダじゃないのか!?」

ルー「寝言は来世で言えなのかー」

リグ「まぁ、それが一番バランスいいですよね」

男「じゃあ、じゃんけん!」

男&美鈴「ポン!」



美鈴「私が三連敗ですと!?」

男「じゃあ私のチームは>>227 >>228 >>229にしますね」

チルノ

ルーミア

だいちゃん

美鈴「こないだとは違うメンバーですね」

チル「ふふふ、最強と最強がそろってしまった。戦う前から勝負がついたようなものね!」

大「がんばりますっ」

ルー「ほどほどにがんばるのかー」

リグ「美鈴、やるからには勝とうね!」

美鈴「当たり前ですっ」

ミス「がんばりますです!」

ルー「相手のチーム名は食物連鎖なのかー」

大「美鈴さん→みすちー→リグルちゃんだね」

ミス「ひぃ!」

リグ「おいしくないよ!」

美鈴「食べませんよ!!」

男「ボールは人数少ないのでそっちに渡しますね」

美鈴「ありがとうございますね」

チル「あたいの本当の力を見せるときが来たようね!」

ルー「そんなもんはねぇのかー」

美鈴「じゃあ行きますよー」ビュンッ

ゴッ

チル「大ちゃんが吹っ飛ばされたー!!」

ルー「顔面だからセーフなのかー」

美鈴「すみません、男さんを狙うつもりだったんですが。コントロールが狂ってしまい…」

男(私は生きて切り抜けることができるでしょうか)

大「一機減っちゃった」

チル「ぴちゅんしたのか!」

ルー「妖精の残機は実質無限だからかまわないのかー」

大「だからって肉壁みたいに使わないでくださいよ?」

ルー「………私のログにはなにもないのかー」

大「外野がいないので自動的にこっちボールですね」

チル「あたいが投げる!!」

ルー「骨は拾ってやるなのかー」

チル「スーパーミラクルファンタスティックギガンティック超弩級天元突破シュート!!」

ミス「名前が長すぎて投げるタイミングと合ってませんねぇ」

リグ「しかもふつうにキャッチできたし、それっ」

男「おっと」キャッチ

チル「あたい投げるあたい投げる!!」

ルー「もうお前静かにしてろなのかー」

男「それっ」

美鈴「よいしょっ、じゃあ、行きますよー」

チル「あたいが、あたいが皆を守るんだ!」

大「チルノちゃんが空に吹っ飛ばされたー!」

ルー「あいつはいい奴だったのかー」

ミス「大丈夫?」

チル「あたいは正義のために戦って、人類と地球のために戦って、そして滅びてく、そんなめっちゃカッコいいヒーローになりたいんだ」

ルー「その命、神にかえせなのかー」

ルー「男と美鈴だけドッヂ弾平か、くにお並みなのかー」

大「誰?」

チル「じゃああたいはもう終わりだね」

リグ「いや、外野行こうよ」

チル「外野、そういうのもあるのか」

リグ「最低限のルールは理解しようよ」

男「じゃあ行きますよ」

ミス「あうっ」

大「ふつうにみすちーがやられた…」

リグ「あいつにバトルは荷が重いのか― カルテットの面汚しなのかー」

ミス「ちんち~ん………」

ルー「こうなればナイトバードを使わざるをえないのかー」

美鈴「うわっ、何も見えませんね」

ルー「敵はどこなのかー」

大「それ自爆してない?」

シュッ

大「そこ誰もいないよ…」

チル「あたいの時代がきたね! それ!!」

リグ「なんの!! はい、美鈴さん」

美鈴「ありがと、じゃあいきますよ!」

ルー「てめーひきょうなのかー 自分が取った球は自分で投げろなのかー」

美鈴「それっ」

ミス「あうっ」

大「あの勢いはそりゃあとれないよね………」

リグ「外野はアウトにならないからokだよ」

ミス「この人でなしぃ~」

ミス「あうぅ、それっ」

男「よっと、それっ」

チル「キャッチッ、いけっ」

男「それっ」

チル「とりゃぁ!」

美鈴「回してきますね」

リグ「ドッヂの基本ですからね」

美鈴「かく乱してきますが、2人だから少し注意深く見てれば当たることはないです」

チル「ぴちゅれ!!」

美鈴「そんなボールってあっ」ツルッ

リグ「地面が凍ってる!?」

ルー「作戦成功なのかー」

美鈴「私がこんなに早くアウトになるとは… 修業が足りませんね」

リグ「なるべく外野に回すようにしますよ。チルノがいないなら避ければいいですし」

リグ「はい、美鈴さん」

美鈴「ありがと」

ルー「せいせいどうどうこいやーなのかー」

美鈴「それっ」

大「危ないっ!」

男「いたいっ、でも取れました」

美鈴「なんと」

大「あの、ありがとうございます」

男「どういたしまして。じゃあ行きますよ」

リグ「私一人でもできるって所を見せるんだ!!」

男「それっ」

リグ「無理でしたー!」

ルー「やはり我が軍は圧倒的なのかー」

大「私達何もやってないですけどね」

ミス「というか途中闇だして足引っ張ってましたよね」

ルー「それはきっと幻覚なのかー」

美鈴「ふぅ、楽しかったですね。汗かいたんで皆でお風呂に入りましょうか」

男「今ってお風呂沸いてましたっけ?」

美鈴「人里の銭湯に行きましょう」

ルー「ダイナミック仕事放棄なのかー」

美鈴「おばあちゃんこんにちわー」

婆「おやおや、美鈴ちゃんいらっしゃい。今日は大勢だね」

美鈴「じゃあ七人分のお金ここに置いときますね」

婆「はい、ゆっくりしていきなね」

美鈴「まぁ、あんまりゆっくりしていくと大目玉喰らうんですけどね」

ルー「もうこの時点でアウトだろなのかー」

美鈴「じゃあ男さんまた後で」

男「はい」

どっちの風呂を見たい?
>>252



男「ふぅ、大きいお風呂もいいものですねぇ」

チル「うぉー、広いぞ!!」

男(やっぱりこの壁の向こうは女湯ですか。声が聞こえますね)

大「チルノちゃんお湯大丈夫なの?」

チル「大丈夫!! さいきょーだから!!」

リグ「氷精だよね………?」

ミス「気にしないほうがいいと思うよ」

ルー「そのとおりなのかー」

美鈴「そんなにはしゃぐと転びますよ?」

チル「うぉおおおお、でかい!!」

美鈴「まぁ、結構広いですもんね」

チル「めーりんの胸が!!」

男「ぶっ!」

美鈴「いや、大きくても困りますよ? 肩とかこりますし」

大「美鈴さんには持たざるものの気持ちが分からないんですよ………」

ルー「お前らの中で一番大きいのは誰なのかー?」

ミス「そういえば裸の付き合いとかはした事ないですもんねぇ」

大「やめて………」

ミス「そういえば結構リグルちゃんって大きいね」

リグ「そんな事ないよ?」

大「………」つるー

チル「着やせするタイプだな!」ぺたー

ルー「うらやましいのかー 少しよこせなのかー」すとーん

美鈴「見た感じリグル>みすちー>チルノ>大ちゃん=ルーミアな感じだね」

男(聞こえてます、気づいてください。お願いです)

大「揉めば大きくなるんですか? もしかして美鈴さんはその胸は誰かにもまれたのですか!?」

ルー「おちつけキャラ崩壊してんぞなのかー」

美鈴「まぁ、みんな成長期ですからすぐに大きくなりますよ」

大「それを全力で信じたい」

チル「胸が大きいとなにか得なのか?」

リグ「チルノは気にしないままでいて」

チル「? 分かったよ!」

美鈴「いや、大きくても困りますよ? 肩とか こりますし」

pat長「ックチュン!」

美鈴「まずは体を洗いましょう」

チル「えー、先に風呂に入ったらだめなのか?」

美鈴「駄目です。綺麗にしてからです」

チル「分かったよ」

美鈴「あ、そうだ男さーん。石鹸ひとつしかないんで使った後わたしますねー」

男「りょうかいですー!」

チル「おぉ、泡が一杯できた」

大「遊んでないで早く洗おうよ」

ミス「水浴びくらいしかしないんでこれ新鮮ですねぇ」

リグ「私達妖怪だもんね」

ミス「水浴びしてるとき誰か来ないか結構心配なんですが、今日はそれも気にしなくていいですね」

リグ「あぁ、分かる分かる」

美鈴「男さーん。いきますよー。それっ」ひゅー

男「ありがとうございます」キャッチ

男(そういえばこの石鹸皆さんが使った、いえ考えるのはやめましょう)

男「………体洗いますか」

チル「うおーすげぇ!! 浮いてる!!」

大「妬ましい!」

ルー「それ違う人の芸風なのかー」

リグ「ふぅ、いいお湯」

チル「あったかいな」

ミス「チルノ、大丈夫なのかなぁ」

チル「こんなに広いと泳げるなっ」ばしゃばしゃ

リグ「うわっぷ、よくもやったな~!」

チル「あはは、くすぐったいってリグル!!」

ミス「私も参加~」

大「私も」

大「………」

リグ「にゃっ、どこ触ってるのさ!」

大「胸」

ルー「お前ほんとキャラ変わりすぎだろなのかー」

大「次はお前だー」

ミス「あ~れ~」

大「これが、これが人気を決定つけるんですか!!。こんな物があるから!!」もみもみもみじ

ミス「やめてっ、あうっ、はぁっ、ふにゅうっ!!」

大「………」

リグ「目が怖いよ大ちゃん」

チル「隙ありっ」

リグ「ふわぁっ。ちょっとくすぐったいって!!」

チル「おぉ、やわらかい」

リグ「ちょっとチルノまで!」

ルー「大事な所は不自然な湯気で隠れてるのかー」

男「このままいるとのぼせそうです………」

美鈴「あ、そうだ男さーん。ここ露天風呂あるんですよー。のぼせたなら外の風邪に当たってきたらどうです?」

男「そうします」



男「涼しいですね」

美鈴「でしょー」

男「美鈴さん!?」

美鈴「ここの露天の壁結構低いですからね、こうやって上から覗くことができるんですよ」

男「って、見ないでくださいよ!!」

美鈴「まぁ、タオル巻いてるんですし」

男「そういう問題では………」

美鈴「まぁまぁ。大丈夫ですって」

ぎぎー

美鈴「ん?」

バタンッ!!

男「壁が倒れた!! 大丈夫ですか、美鈴さん!!」

美鈴「………」

男「………」

美鈴「きゃーっ!!」パンッ

男「すみませんでしたー!!」



美鈴「ほんとすみませんすみません!!」ペコペコ

男「いえ事故ですし、私も見てしまったわけですから。あっ、といっても全部見た訳じゃないですよ!?」

美鈴「………じゃあ痛みわけということで」

男「………はい」

ルー「人騒がせなのかー」

チル「牛乳おいしいな!」ごくごくごく

リグ「なんかビンの牛乳って一気飲みしたくなるよね」ごくごくごく

ミス「なんでなんでしょうね」ごくごくごく

美鈴「ふぅ、さっぱりです」

男「はい」

咲夜「………美鈴?」

美鈴「ひゃい!!」

咲夜「おかえりなさい美鈴、男」

美鈴「あのですね! これはですね!!」

咲夜「分かってるわ、主犯は美鈴あなたよね?」

美鈴「あのーそのー、これはサボりというわけではなくてですね!! 汚れた格好をしているとお客様に失礼かと思ったのでそういう配慮をですね!!」

咲夜「問答無用!!」

美鈴「ぎゃー!!」

咲夜「男?」

男「はい!!」

咲夜「今回は見逃すわ、今度同じことしたら分かってるわよね?」キランッ

男「肝に命じておきます!!」

美鈴の好感度が7上がった

>>274
なんかキモイ詩人が現れたはわ

パチェ「あらいらっしゃい。珍しいわね」

男「どうも。咲夜さんから図書館の掃除を手伝えといわれてきました」

こあ「あ、どうもありがとうございます」

男「本の整理ですか?」

こあ「はい、パチュリー様が読まれた本がたくさんあるのです」

パチェ「悪かったわね、片付けなくて」

こあ「まぁ、それが私の仕事ですし」

パチェ「たまにはあなたも一緒に本を読んだらどう?」

こあ「いえいえ、私頭悪いのでさっぱり分からないので遠慮します」

パチェ「無理強いはしないけど、あなた頭悪いっていうの嘘でしょ」

こあ「ご想像におまかせします」

安価つけないほうがいんですかね…

男「これはどこですか?」

こあ「それは24番の本棚です」

男「ありがとうございます」

男「これはどこでしょうか」

こあ「それは132番の本棚ですね」

男「ありがとうございます」


こあ「そろそろ休憩しましょうか」

男「はい」

男「小悪魔さんって良く覚えてますね」

こあ「昔からやってきてますから」

男「昔っていうと?」

こあ「乙女に昔の事を聞くのは失礼ですよ」

男「すみません」

こあ「許します。待っててくださいお茶入れてきますから。咲夜さんよりは劣りますけど」

俺は>>1に言ったんじゃなくて>>275に言ったんだよ

こあ「どうぞ」

パチェ「ありがと」

男「ありがとうございます」

男「この紅茶咲夜さんとはまた違った感じでおいしいですよ」

こあ「魔界産の茶葉を使ってます」

男「………大丈夫なんです?」

こあ「大丈夫ですよ。人間にはちょっと刺激が強いかもしれませんが」

パチェ「もっと普通の茶葉を使いなさいよ」

こあ「いいじゃないですかパチュリー様も男さんも人間じゃないんですし」

パチェ「むきゅ、まぁそうね」

こあ「あ、クッキーもありますよ」

パチェ「何味?」

こあ「チョコとバニラです。もちろん材料は魔界から」

パチェ「やけに魔界原産にこだわるのねぇ」

こあ「小悪魔ですから」

>>280さんすいません

こあ「そういえば、また本がなくなっていたんですけど」

パチェ「またあの魔法使いでしょ?」

こあ「それがなくなったのは私の本なんです… 魔理沙さんが間違って私のまで持って言っちゃったみたいで」

パチェ「図書館のだけじゃなく子悪魔のもねぇ。さすがに許せないから取り返してきていいわよ」

こあ「でも私じゃ魔理沙さんには勝てませんよ?」

パチェ「誰が勝負するって言ったのよ。隠れて取り返してきなさい。そのためのアイテムなら作っておいてあげるから」

男「じゃあ私も手伝いますよ」

パチェ「あらそう? じゃああなたの分も作っておくわ。後でまた来なさい」

こあ「ありがとうございます。さて片付けを再開しますか」

小悪魔のイベント『小悪魔ギア・ソリッド』を手に入れた

男「さて暇になりましたね、どこにいきましょうか」

>>285

美鈴がいる場所

美鈴「あいたたた」

男「大丈夫です?」

美鈴「やっぱりナイフは痛いですねぇ」

男「薬、貰ってきましょうか?」

美鈴「大丈夫ですよ。このくらい唾つけとけば治ります」

男(刺し傷ですよね?)

男「大丈夫ならいいんですけど」

美鈴「で、どうしたんですか?」

『特製みたらし団子』を使いますか?

>>288

すいません>>290

使う

男「人里にみたらし団子買ってきますね」

美鈴「本当ですか!?」

男「はい」

美鈴「ありがとうございます!! 待ってますね!」

男「では行って来ます」

男「確か人里の屋良内科の近くでフェルムナンド=オーウェルさんの家の隣で、あった」

男「ここですか、タニマ食堂って」

店主「ん、何かうちに用か?」

男「特製みたらし団子を買いに来たのですが」

店主「あぁ、すまないなそれなら今日の分は売り切れだ」

男「そうですか………」

店主「あんた見ないな。どこから来たんだ?」

男「紅魔館からきました」

店主「ってことはあんたは妖怪か」

男「妖怪は駄目でしょうか」

店主「いや、お金払うなら人間でも妖怪でもお客だ。払わなかったらどっちも容赦はしないが。紅魔館か。そんな遠くから来たのに手ぶらで帰らせるのはいけないな。今時間あるか?」

男「ありますが」

店主「ちょっと待ってろ作ってくる」

男「いいんですか?」

店主「客にはサービスするさ」

>>1に質問なんだけど、100溜まってendを迎えたあとは
その他√用としてこのスレは続かないってことでいい?
つまりendを迎えたら今出てるイベント類は見れないか、ってこと

店主「お待たせ、30本でよかったか?」

男「そんなに作っていただいていいんですか!?」

店主「いいさ。あ、そうだ。スキマ妖怪の所にいる人間は元気か?」

男「スキマ妖怪、あぁ、うわさではその人が来たことで八雲一家が毎日楽しそうにしてるとか」

店主「ん、あいつは元気でやってるんだな。じゃあまた買いに来てくれよ」

男「また今度買わせていただきます」

>>294さん このスレが終わると次は妖怪の山のスレを立てるのでほかのルートは書けないと思います
しかし、要望があれば暇なときでよければ書かせいただきます

美鈴「あ、おかえりなさい。ってこんなに買ってこれたんですか!?」

男「店主の人が良い人で」

美鈴「これ1日30本限定ですよ?」

男「申し訳ないことしましたね………」

美鈴「こんなにあるなら屋敷の人皆で食べましょうか」

男「そうしましょうか」

咲夜「話は聞かせてもらったわ」

美鈴「咲夜さん!」

咲夜「それじゃあ私は緑茶とほうじ茶の準備をしてくるわ」シュン

美鈴「やっぱり咲夜さんも乙女ですから甘いものが好きなんですねぇ」

男「結構うれしそうでしたね」

レミ「おいしいわねこれ」

咲夜「お嬢様、お口の周りがみたらしだらけです」ふきふき

パチェ「スカーレットデビルならぬみたらしデビルね」

こあ「ずいぶん可愛らしくなりましたね」

フラン「たまにはこのお茶もいいね、お団子もおいしいし」

妖精メ「おいしいー」

美鈴「やっぱりここのみたらし団子は一味違いますね」

レミ「で、門番の貴方がなぜ人里の団子の味を知ってるのかしら?」

美鈴「それはですね!! えっと、その!!」

レミ「うふふ、冗談よ。こんなにおいしいものが食べれたのだもの。感謝こそすれ怒るつもりはないわよ」

美鈴「ほっ、よかったぁ」

咲夜「でもサボるのは駄目よ?」

美鈴「分かっております」

美鈴「こないだ言ったこと覚えててくれたんですね」

男「はい」

美鈴「うれしいです。今度私からも何かしてあげますよ」

男「楽しみにしてます」

美鈴の好感度が13上がった

こあ「あ、男さん」

男「あれ小悪魔さん。館にいるのは珍しいですね」

こあ「あれからパチュリー様が熱を出されて。咲夜さんにおかゆを作ってくださいと頼みにいくところです」

男「パチュリーさん大丈夫なんですか?」

こあ「定期的に熱が出ますからね。大丈夫ですよ。よかったらお見舞いに行ってあげてください。喜ぶと思いますので」

男「はい」

レミ「いただきます」

皆「いただきます」

レミ「あらパチェがいないのね」

こあ「熱が出て今は寝ています」

レミ「そう、心配ね。咲夜後でホットワインを作ってあげなさい」

咲夜「分かりましたわ」

フラ「私も何かできないかな?」

こあ「気持ちだけで十分ですよ」

皆(ようするに風邪が悪化しそうだからくるな、と)

美鈴「パチュリーさんも私と一緒に太極拳やったら風邪引かなくなりますよ!」

咲夜「あなたが風邪引かないのは太極拳のおかげじゃなくて馬鹿だからでしょ?」

美鈴「がーん」

男(パチュリーさん、心配ですね)

男(さて誰と話しましょう」

>>>>313

ふらん

フラ「ねぇ男」

男「なんでしょうか」

フラ「男ってまるでお兄ちゃんね」

男「そうでしょうか」

フラ「うん! フランのお兄ちゃんだよ!」

男「うれしいのですが、流石にフラン様にそう呼ばれるのは恐れ多いです」

フラ「いや、けってーい!! 駄目だって言っても無駄なんだから!」

男「………はい」

フラ「えへへ、お兄ちゃん」

男(悪い気はしないのですが………)ニコッ

咲夜「ロリコン」ボソッ

男「うっ」

男は称号『お兄ちゃん』 『ロリコン』を手に入れた
フランの好感度が8上がった

男「さて、パチュリー様のお見舞いに行きましょうか?」

>>318

男特性おじやを作って

男「そういえば、夕食は食べられたのでしょうか。咲夜さんが作ったと言っていたような気がしますが一応作っていきますかね」

男「冷蔵庫の中にある使っても良さそうな食材で出来るような物といえば、おじやうどんですかね」

男「出汁を取るので時間かかりますね。いつかすぐにできる出汁とか出来ませんかねぇ」

男「さて、もうそろそろいいですかね。醤油、味醂、塩を入れてっと。あとは煮立ったらご飯と卵と短く切ったうどんをいれればいいですね」

男「完成しました。なぜか小さいなべありましたからこれで持っていきましょう。あちちっ」



こあ「あら、男さん。それは、なべですか?」

男「パチュリーさんにおじやうどんを作ってきました」

こあ「あ、ちょうど良かったです。さっき起きられたばかりなので何も食べてないんですよ。魔法使いとはいえ何か食べたほうが風邪の治りは早くなるでしょうしね」

男「そういえばパチュリーさんの部屋ってどこなんですか?」

こあ「図書館の奥に部屋があるんですよ。そこで寝てらっしゃいます。本当寝るだけの部屋なんですけどね」

男「では行ってきます」

こあ「いってらっしゃいませ」キュルルル

男「…多めに作っておいたので、食べます?」

こあ「ありがとうございます…」///

コンコン

パチェ「開いてるわよ、けほけほっ」

男「失礼します」

パチェ「男、どうしたのかしら?」

男「おじやうどんを作ってきました」

パチェ「私に?」

男「当たり前ですよ」

パチェ「そう、ありがたいわ」

男「それで、食べれそうですか? 無理ならいいのですが」

パチェ「人の作った物を一口も食べないで残すのは失礼よ、けほっ。食べるわ」

男「それでは失礼しまして」スッ

パチェ「それはなんなのかしら?」

男「おじやです」

パチェ「じゃなくてそれって、もしかしてあーん?」

男「そうですね。さぁパチュリーさんは病人なんですから楽にしててください」

パチェ「はぁ、あーん」

パチェ「んっ、おいしいわね」

男「それは良かったです」

パチェ「あなたってたまに変な所あるわよね」

男「そうです?」

パチェ「まぁいいわ、あーん」

パチェ「もぐもぐ。あつっ」

男「お水です」

パチェ「ありがとう」ごくごく

パチェ「なんだかひな鳥の気持ちが分かるわね。あーん」

パチェ「体が熱くなるわね」

男「風邪は体温を上げるのが一番です」

パチェ「らしいわね」

男「あとはねぎを首にまくとか」

パチェ「それは絶対嘘だと思うわ。せめて食べましょう」

パチェ「おいしかったわ」

男「お粗末さまです」

パチェ「ありがとう、きっとこれで治るわ」

男「ゆっくり眠ってください」

パチェ「ねぇ、寝るまでここにいてくれないかしら」

男「別にいいですが………」

パチェ「風邪の時って、なんだか不安になるのよ………」

パチェ「だから一人にしないで」

男「分かりました」

パチェ「ありがとう」ニコッ

パチェ「すう、すう」

男「寝ましたね」

こあ「おつかれさまです」

男「いえいえ。おじやはどうでしたか?」

こあ「おいしかったですよ、。さて私はパチュリー様の可愛らしい寝顔を取りますので」

男「じゃあ私は戻ります」

こあ「ありがとうございました」カシャッ

パチュリーの好感度が9上がった 小悪魔の好感度が6上がった

男「少し遅くなりましたがお風呂に入りましょう」

男「ふぅ、温まりますねぇ、あれ、この声は」

>>329

パチェ

男「パチュリーさん!?」

パチェ「ひゃぁっ!?」バシャーン

パチェ「いたたたた」

男「大丈夫ですか?」

パチェ「えぇ、こけた所が湯船で助かったわ」

男「風邪は大丈夫なんですか?」

パチェ「えぇ、あれから少し寝たらだいぶ楽になったわ。汗もかいたし、どこかで読んだ本には別に風邪の時にお風呂に入ってはいけない訳じゃないって書かれていたからね」

男「たしか風呂上りに体を冷やすのがいけないんでしたよね」

パチェ「えぇ。それで今日は迷惑をかけたわね」

男「いえいえ、あれくらいの迷惑ならかけてくださっても結構ですよ」

パチェ「ありがとう。今度何かするわ。といってもあまり私に出来る事なんてないけど」

男「あ、ではお勧めの本を貸してもらえれば」

パチェ「そんな事でいいの? それならまぁ、本を選んでおくわ」

男「はい」

パチュリーのイベント『ヴワル魔法図書館』を手に入れた

男「さて寝ますかね」

男「そういえば頼まれた事をあんまりやってない気がしますね」

男「どうしましょう」

男「そしてどうして私はすぐに美鈴さんのところへ行ってしまうのでしょう」

男「ふわぁ、まぁ明日それは考えましょう」

美鈴「おはようございます!!」

男「………美鈴さん?」

美鈴「今日もいい天気ですよ。お嬢様には駄目な天気ですけど」

美鈴「それはそうとして早く起きましょうよ、ご飯ですよ!」

男「あと五分………」

美鈴「早く起きないとチューしちゃいますよー?」

男「zzzzz」

美鈴「もう、起きてくださいよー!」

男「うわっ」

美鈴「目、覚めました?」

男「はい」

レミ「いただきます」

皆「いただきます」

レミ「あらパチュリーもう大丈夫なの?」

パチェ「えぇ、おかげさまでね」

パチェ「男、ありがとう。おかげで体があったまったわ」

男「どういたしまして」

美鈴「むぅ、なんだか良い雰囲気です… ってなんで私今イラついたんでしょうか…」

男(さて誰と喋りましょう)

>>335

美鈴

美鈴「ねぇ、男さん」

男「なんです?」

美鈴「今日も来るんですか?」

男「どうでしょうねぇ。いつも結構無意識で行動している事が多いので。まるで誰かの意思に操られてるかのように」

美鈴「レミリア様?」

レミ「いや、してないわよ」

美鈴「じゃあ私のところに来たのもその意思って訳ですか?」

男「………どうなんでしょうかね」

美鈴「………………」ジワッ

男「美鈴さん?」

美鈴「あ、いえ何でもないです」

美鈴(今なんで私は泣きそうになったんでしょうか。分からないです)

美鈴(はぁ、なんか最近私変ですね)

美鈴(まぁ、体を動かせば少しは気がまぎれるでしょう)

男「美鈴さん?」

美鈴「もし今日来たら一緒にランニングでもしませんか?」

咲夜「ちょっと、美鈴」

レミ「咲夜、別にかまわないわよ」

咲夜「お嬢様?」

レミ「ふふ、これも面白い運命ね」

咲夜「お嬢様がそうおっしゃるのであれば」

美鈴「では待っていますから。ずっと待っていますから」タッタッタ

パチェ「ふふ、春ねぇ。春告精が来そうだわ」

咲夜「今は夏ですが…」

パチェ「いつか咲夜にも分かるときがくるわ。まぁ、すべてを決めるのは男自身だけどね。誰を選ぶのかしらね、レミィ」

レミ「まぁ私が見たのは数ある運命のひとつでしかないわ。もしかしたら他の人かもしれないわね。私かも知れないしあなたかも知れない。あなたもしかして気があるのかしら?」クスクス

パチェ「さぁね。それは神のみぞ知るってやつじゃない?」

レミ「ふふ、良いわ。面白いじゃない。この運命の結果。私が見届けるわ」

咲夜「お嬢様、納豆が口についておりますわ」フキフキ

パチェ「しまらないわねぇ………」

男(さて美鈴さんがああ言っていましたがどうしましょうか)

>>341

もちろん行く

男「来ましたよ」

美鈴「早い、ですね」

男「まぁ、なぜかは知りませんが午前の仕事がなくなったので」

美鈴「じゃあ、準備体操をしましょう。足をつるといけないので」

男「分かりました」



男「それでランニングってどこを走るんですか?」

美鈴「湖の周りをぐるっと走ろうかと」

男「距離的にはちょうどいいですね」

美鈴「さぁ、行きましょう」

男「はい」

美鈴「はぁ、はぁ」

男「大丈夫ですか? 具合が悪いんじゃないですか?」

美鈴「いえ、大丈夫、です」

男「まだ少し走っただけなのに息切れしてますよ」

美鈴「本当、なぜなんで、しょうか」

男「本当大丈夫です?」

美鈴「大丈夫です」

美鈴(なんでだろう。心拍数があがる。いつもはこれくらいじゃ息が上がらないのに………)

美鈴(でも辛くない。むしろ楽しくさえある………)

美鈴(本当、訳が分かりませんよ……… 私の体どうなっちゃったんでしょう?)

美鈴「ごめんなさい、少し休んで、いいですか?」

男「え、あ、はい」

男「本当大丈夫なんですか?」

美鈴「分からないんです………」

男「え?」

美鈴「たまに心臓がぎゅってなって、痛いんです。でもすぐ治るんです」

男「それは大変ですね」

美鈴「最近私おかしいんですよ。今だって体を動かしてるのに雑念ばっかりで。私本当どうなったんでしょうか、怖いんです………」

男「美鈴さん、乗ってください」

美鈴「へ? いきなりおんぶですか?」

男「永遠亭に行きましょう。とんでもない病気だといけませんから」

美鈴「そ、そんな大丈夫ですよ!!」

男「………美鈴さん、すみません!」

美鈴「ふぇ、ふぇえええ!? ちょ! おろしてください!! そんなお姫様抱っこだなんて!!」

男「すみません。走りますのでちゃんとつかまっててくださいね!」

美鈴「(ドクンッ)うっ。また胸が………」

男「美鈴さん、少し我慢してくださいっ」タッタッタッタ

鈴仙「今日もいい天気だなぁ」サッサッサ

タッタッタッタ

男「急患ですっ!」

鈴仙「え?」

男「心臓が痛いそうなんです!」

鈴仙「あ、はい、ちょっと待っててください!」タッタッタ

男「美鈴さん、後少しの我慢です」

美鈴「あのぉ、ついたのなら降ろしてもらえると///」

男「あ、すみません」

美鈴「どうもありがとうございます///」

男「顔も赤くなってます。早く見てもらわないとっ」

美鈴「あ、それは………」

男「何か言いました?」

美鈴「いえ………」

鈴仙「どうぞ、中にお入りください」

永琳「おかしいわねぇ。変な所なんてないわよ?」

美鈴「そうなんですか?」

永琳「まぁ、心因的な物かも知れないし、どういう時に痛くなるのか教えて?」

美鈴「痛くなり始めたのはつい最近なんです。あと今日の朝男さんとパチュリー様が喋ってるときにも」

永琳「…………あぁ、なるほどねぇ」

美鈴「何の病気か分かったんですか?」

永琳「分かったけど、流石にこの病はそんな名医でも土蜘蛛でも治せないわねぇ」

美鈴「そんな!!」

永琳「まぁ心配しなくても死にはしないし。私の勘が当たるならすぐに治るわよ」

美鈴「そう、ですか」ほっ

永琳「ま、症状を抑える薬をあげるわ」

美鈴「ありがとうございます」

男「どんな名医でも土蜘蛛でも治せないけど、すぐに治る病気ですか?」

美鈴「はい」

男「不思議な病気もあるものですね」

美鈴「ですよね」

美鈴「さて、お薬貰って帰りましょう。屋敷まで競争ですよ!」

男「大丈夫なんです?」

美鈴「えぇ、今ならどこへでも行ける気がしますよ」

男「美鈴さんが元気になったようで安心です」

美鈴「ご迷惑をおかけしました」

鈴仙「美鈴さん、これお薬です。痛くなった時に飲んでくださいね」

美鈴「ありがとうございます」

男「それじゃあ帰りますか」

美鈴「はいっ」

鈴仙「ありがとうございました~」

鈴仙「師匠あれでよかったんですか?」

永琳「えぇ、かまわないわ」

鈴仙「でも渡した錠剤って砂糖菓子ですよ?」

永琳「良いのよ偽薬なんだから」

鈴仙「薬じゃないんですか?」

永琳「流石に私もあれを治す薬は作れないわよ」

鈴仙「師匠にも治せない病気なんてあるんですか!?」

永琳「一時的に同じような感じにする薬はあるけどね」

鈴仙「その病気とは一体………」

永琳「鈴仙にもいつか分かる日が来るわよ。あ、でも出来れば来て欲しくないわねぇ」

鈴仙「病気になんてなりたくないですよ…」

永琳「ふふふ、若いっていいわねぇ」

美鈴の好感度が9上がった
美鈴の感情が愛情? から愛情に変わった

コンコン

こあ「はい~ って美鈴さんですか珍しいですね。何か図書館に用ですか?」

美鈴「いえ、用があるのは図書館ではなくパチュリー様に」

こあ「パチュリー様ですか? それなら奥で本を読んでますよ」

美鈴「ありがとうございます」



パチェ「あら美鈴、どうしたのかしら」

美鈴「その、聞きたい事がありまして」

パチェ「聞きたい事?」

美鈴「はい、病気についてなんですが…」

パチェ「病気?」

美鈴「朝、永遠亭に診察に行ったのですが。病名は教えてもらえなかったんです」

パチェ「………くわしく教えてもらえるかしら」

美鈴「はい」

パチェ「なるほどねぇ」

美鈴「どう、なんでしょうか」

パチェ「結論から言うと、永琳の言うとおり気にしなくていいわよ」

美鈴「本当ですか!?」

パチェ「なんでここで嘘つかないといけないのよ。まぁこの私が言うんだから信用してくれていいわよ」

美鈴「それで病名は」

パチェ「本当なら自分で気づくのを待つもんだけど、このまま放って置いたら何十年も悩み続けるだから教えてあげるわ。美鈴、あなた恋ってした事ある?」

美鈴「いきなりなんですか?」

パチェ「答えて」

美鈴「そりゃあ私だって恋の一つや二つ………」

パチェ「本当」

美鈴「嘘です………」

パチェ「あなた見るからにそういうの、うとそうだものねぇ」

美鈴「がーん」

すいませんパチェの「本当」 正確には「本当?」です

パチェ「なら気づかないのも無理はないわよねぇ」

美鈴「一体どういうことなんです?」

パチェ「貴方、男といて楽しい?」

美鈴「楽しいですよ?」

パチェ「ならもし男が咲夜と結婚したら?」

美鈴「祝福しますよ」ズキンッ

パチェ「今、胸痛くならなかった?」

美鈴「良く分かりましたね…」

パチェ「それは何でか分かる?」

美鈴「分からないです………」

パチェ「貴方、男の事が好きなのよ」

美鈴「え?」

美鈴「そ、そんな、まさか」

パチェ「恋の病はね『どんな名医でも草津の湯でも治せない』って言うのよ」

美鈴「て事は」

パチェ「えぇ、永琳が言ったのはその事よ」

美鈴「私、どうすればいいんでしょう………」オロオロ

パチェ「知るわけないでしょ? この館の中で恋をしたことある奴なんていないわよ。私も文献で知ってるだけだし」

パチェ「でも一つだけ言えることがあるなら、男に好きって伝えればいいんじゃない?」

美鈴「そそそんな!! 私ごときが、告白ですか!? 迷惑ですよ!!」

パチェ「迷惑かどうか決めるのはあなたじゃない男よ」でこピン

美鈴「あうっ。でも………」

パチェ「はい、もうこの話は終了。私は今から本を読むから帰りなさい」

美鈴「そんなぁ」

パチェ「小悪魔、美鈴を入り口まで案内しなさい」

こあ「了解です」

美鈴「私は男さんを好きなんでしょうか、いやきっと好きなんでしょうね」

美鈴「これが、恋ですか…」

美鈴「でも、男さんは私の事を好いていてくれてるのでしょうか」

美鈴「いや、ありえないですね………」

美鈴「不安です………」じわっ

美鈴「それでも私は、男さんを好きです。大好きなんです」

美鈴「だから」

美鈴「男さんが私の事を好きになってくれるように押して押して押しまくります!!」

美鈴「やっぱりうじうじ悩むのは私らしくないですね! そうと決まればやりますよー!!」

美鈴「やってやるんですからー!!」

男「へっくちっ」

咲夜「風邪? 感染さないでよ?」

男「風邪は、引いてないと思うんですけどねぇ」

咲夜「さてと、これでおしまいよ」

男「次は何しましょう」

咲夜「それがする事がなくなったのよね。だから自分で見つけて」

男「了解です」

男(さてでは誰の所に行きましょうか)

>>366

美鈴

美鈴「あ、男さん!」

男「美鈴さん。もう体は大丈夫なんですか?」

美鈴「大丈夫です、いつもどおりですよ!」

男「それは良かった」

美鈴「あのですね! お団子を一緒に食べに行きたいのですが構いませんね!?」」

男「構いませんよ(あぁ、でもなんだか最近私にもサボり癖がついてきた気が…)」

美鈴「そうと決まれば善(?)は急げです!!」

男「おー」

店主「ん? こないだの妖怪か」

男「どうもその節はありがとうございます」

店主「構わない。そろばん勘定だけじゃ店は回らないからな。それにこうしてまた来てくれたことだし」

美鈴「こんにちはー」

店主「また来たのか。仕事は大丈夫なのか?」

美鈴「大丈夫ですよ、たぶん」

店主「大丈夫なのか?」

男「………多分アウトですね」

店主「そうか、なら出来るだけ早く帰った方が良いと思うぞ。それともデートなのか?」

美鈴「デデデ、デート!?」

店主「違うのか。俺はてっきり」

美鈴「そうかもしれませんし! そうじゃないかもしれませんし! そうかもしれません!!」

店主「………なるほどな。まぁゆっくりしていけ」

男「ありがとうございます」

店主「注文が決まったら呼んでくれ」

男「みたらしだんごで」

美鈴「私は豆大福と、三色団子と、おはぎでっ」

男「良く食べますね」

美鈴「え!? やっぱりいっぱい食べるような女の子は嫌いですか?」

男「いや、元気だなぁって思います」

店主「注文はみたらし団子、豆大福、三色団子、おはぎでいいのか?」

男「はい」

店主「5分ほど待ってくれ」

男「ここってお菓子だけじゃなくていろいろな物が食べられるんですね」

美鈴「むしろそっちがメインですよ」

男「それじゃあ次は他のものも食べましょうか」

美鈴「次も一緒に来てくれるんですか?」

男「むしろついて来てくれるとありがたいのですが」

美鈴「そりゃあ、行きますとも!」

両方のssがaaで荒らされてますが。書かない方がいいんですか?

書かない方が良いのであれば書くのをやめますが

店主「待たせたな」

美鈴「わーい。もぐもぐ」

男(早いなぁ)

美鈴「ごくんっ。ところで男さんって好きなタイプの異性ってどんなのですか?」

男「タイプですか?」

美鈴「はい」

男「特に、ないんですよねぇ」

美鈴(それなら私にも勝機がありますね)

男「それがどうかしましたか?」

美鈴「いえ、お気になさらず。さて食べましょう」

男「はい」

美鈴「ごちそうさまです」

男「ごちそうさま」

美鈴「えっとですね。これから花畑でも行きませんか?」

咲夜「あぁ、幽香さんの所の」

美鈴「えぇ、あそこの花がきれいで………え?」

咲夜「ずいぶん楽しそうねご両人」

美鈴「すみませんすみません、ほんのちょっとした出来心なんです!」

咲夜「今すぐに帰るのなら許してあげるわ」

美鈴「すぐに帰ります!」



咲夜「ただいま」

美鈴「おかえりなさい」

咲夜「さっき、許してやるって言ったわよね。あれは嘘よ」

美鈴「えぇえええぇええええ!」

咲夜「えいっ☆」ざくっ

美鈴の好感度が6上がった

男「レミリア様、外を出歩いても大丈夫なんですか?」

レミ「えぇ、あんまり太陽は強くないし、日傘もuvカットクリームだって塗ってるわ」

男「それならよろしいのですが」

レミ「そうだわ男、散歩に付き合いなさい」

男「しかし今は咲夜さんから頼まれた仕事が」

レミ「無視して構わないわ」

男「よろしいので?」

レミ「いいわよ」

レミ「暑いわね、湖で泳ごうかしら」

男「泳げるのですか?」

レミ「失礼ね、確かに私の外見は子供だけれどちゃんと泳げるわよ」

男「そうではなく。水の上って吸血鬼は駄目じゃなかったでしょうか」

レミ「正確には流れる水の上よ。だから湖ならokよ」

レミ「やっぱりこの気温でドレスは暑すぎるわ。脱ごうかしら」ちらっ

男「はしたないのでおやめください」

レミ「あらお堅いのね。据え膳食わぬはなんとやらって言うわよ?」

男「からかうのはおやめください」

レミ「ふふ、どうかしらね。咲夜!」

咲夜「お呼びでしょうか、お嬢様」

レミ「水着を持ってきて頂戴」

咲夜「こんな事もあろうかと持ってきております」

レミ「パーフェクトよ、咲夜」

咲夜「感謝の極み」

レミ「そうねぇ、フランも呼ぼうかしら。咲夜も泳ぐ?」

咲夜「私は遠慮しておきます」

レミ「そう、残念ね。じゃあ男は入りなさい」

男「しかし水着がないです」

咲夜「あるわよ」

男「………なんでですか」

フラ「お嬢様呼んだ~?」

レミ「泳ぐわよ」

フラ「あ! お兄ちゃんも泳ぐの?」

レミ「お兄ちゃん?」

フラ「男の事だよ。私と遊んでくれるし、やさしいし、お兄ちゃんみたいだよ」

レミ「そうなの? お兄ちゃん?」

男「その呼び方はおやめください」

レミ「え~駄目なの?お兄ちゃん♪」くすくす

男「………やめてください」

咲夜「お、お嬢様? よろしければ私の事をお姉ちゃんって呼んでもらってもかまいませんよ?」

レミ「貴方はお姉ちゃんって柄じゃないわよ」

フラ「早く泳ごうよ~ お兄ちゃん、お姉様!」

男「しかし着替える場所がないですよ?」

レミ「咲夜時を止めて着替えさせて」

咲夜「はい、お嬢様」

咲夜「か、完了ですわ、お嬢様………」はぁはぁ

男「咲夜さん大丈夫ですか?」

咲夜「今話しかけないで。我慢できなくなっちゃう」

男「?」

レミ「何やってるの男、さぁ泳ぐわよ!」バシャーン

フラ「待ってよ、お姉さま!」バッシャーン

男「はぁ。湖に入りますか………」

レミ「あぁ、涼しいわ」

フラ「お姉さま、えいっ」バシャッ

レミ「やったわね!」バシャ

男「平和、だなぁ」

咲夜「あぁ、お嬢様。最高ですわ」

男「咲夜さん。酔ってます?」

咲夜「酔ってる訳ないじゃない」

男「そうですか…」

男は普通に草むらで着替えました

フラ「えいっ」バシャ

男「わぷっ」

レミ「えいっ」バシャ

男「ちょ、おやめ」

レミ「えーい!」バシャ

男「くださっ」

フラ「てやー!」バシャ

男「降参です! 降参です!!」

レミ「よし、モケーレごっこしよう! 私とフランがモケーレで男が特派員ね!」

男「も、モケーレですか?」

レミ「ぎゃおー食べちゃうぞー!」

フラ「ぎゃおー!!」

レミ「モケー!」

フラ「モケモケー!!」

男「なんと、ジャングルの奥にて伝説の怪獣、モケーレ・ムベンベを発見しました!」

咲夜「それにしても皆ノリノリである」

フラ「逃げないとたべちゃうぞー!!」

男「恐ろしい怪物です!!」

咲夜「恐ろしいほど可愛らしいです」

レミ「がおー!」

男「うわぁあああぁあああ!」

レミ「がぶがぶ」かみかみ

フラ「フランもがぶー!」かみかみ

男「ちょ、本当に噛むのはやめてください!!」

レミ「あら、結構おいしいわね」

フラ「ごくっ、ごくっ」

男「血を吸わないでください!」

レミ「大丈夫よ、少ししか飲まないから」

フラ「それに痛くないようにしてるよー」

咲夜「我慢しなさい。貴方ロリコンだから大丈夫でしょ?」

男「誤解ですし、そもそも血を吸われる事自体が問題なんですって!!」

レミ「大丈夫、夜ご飯が食べれるくらいにしか吸わないから」

フラ「ごくごく」

男「血が垂れてますって!」

レミ「ここ湖だから大丈夫よ」

男「気のせいか頭が少しクラクラしてきました」

レミ「ちょっと吸いすぎちゃったかしら」

フラ「大丈夫お兄ちゃん?」

男「えぇ、大丈夫です。方便ですから」

レミ「む、主である私に嘘とは。まぁいいわ。遊びましょ」

咲夜「………現在紅魔館では血をくれる人間を募集しております」

咲夜「血がいっぱい集まりましたわ、お嬢様」

レミ「私が泳いでる間に何があったの?」フキフキ

フラ「これでしょくりょーには困らないね!」

男「フランドール様、あまり動かれるとふけません」フキフキ

フラ「はーい」

レミ「さて、結構時間つぶれたし帰ろうかしらね」

フラ「えーもう?」

レミ「あとは屋敷で遊んでればいいわ」

フラ「じゃあお姉さま一緒に遊ぼうよ!」

レミ「そうね、いいわよ」

フラ「やたー!」

男「夕飯までは時間がありますね。何をしましょうか」

>>406

美鈴に会いに行く

男「美鈴さん?」

美鈴「はっ! 寝てませんよ!? ってなんだ男さんですか」

美鈴「私に会いに来たんですか?」

男「はい」

美鈴「///」

男「咲夜さんから仕事を頼まれまして、よかったら手伝ってほしいと思いまして」

美鈴「なんだ、私と会う事が目当てじゃないんだ…」ぼそっ

男「え? なんか言いました?」

美鈴「いいえー 別になにもー」

男「あ、門番の事なら咲夜さんから了解をもらってます。というか咲夜さん命令です」

美鈴「あぁ、どうせ私の事だからサボってるだろうし、それなら仕事を与えてしまえってー。ぐすん」

男「それで倉庫の整理を一緒にしませんか?」

美鈴「いいですよ。男さんも一緒なら」

男「え?」

美鈴「すみません、なんでもないです」

美鈴「それで倉庫ってどこの倉庫なんですか?」

男「お嬢様が集めた物を保管してる倉庫らしいですよ」

美鈴「それの整理ですか……… なにか探すんですか?」

男「予備のティーカップが欲しいそうですよ。今日割れてしまったそうなので」

男「じゃあ行きますか」

美鈴「はい」

男「薄暗いですね」

美鈴「さて、それじゃあ探しますか」

男「はい」

美鈴「それにしてもお嬢様いろんな物を集めてますねぇ。何かわからないものもたくさんありますよ」

男「なぜか30センチ以上ある拳銃とかありますよ」

美鈴「それって拳銃ってレベルじゃないですよ」

男「ちゃんと銀の弾丸もありますし」

美鈴「お嬢様はいったいなにと戦ってらっしゃるのでしょうか」

男「あ、鞭と十字架もありますよ」

美鈴「バンパイアなのにパンパイアハント!?」

男「謎ですね」

男「あ、カップありましたよ」

美鈴「じゃあ後はこれを整理するだけですね」

男「じゃあちゃちゃっとやっちゃいましょう」

妖精「あれ、扉があいてるのですー 閉めておくのですー」

ガチャ

男「え?」

ガチャガチャ!

美鈴「この倉庫中からは開かないようになってますよ!(男さんと密室で二人っきり!?)」

男「そうみたいですね。整理してたら誰か開けてくれるかもしれませんから、整理してましょうか」

美鈴「は、はい(意識してるの私だけなのか…)」

男「さて、やりますか(密室だから匂いがいつもより感じられる。これは早く整理して早く出ないとヤバいですね)」

男「さて、完了ですね」

美鈴「は、はい!(どうしよどうしよ。する事なくなっちゃったし、密室でふたりっきりとかもう、美鈴さん私我慢できませんとかそんな展開が、ってきゃー!)」

男「さて出ますか」

美鈴「え?」

男「緊急時ですからあとでお嬢様に説明しておきましょう」ガッ

美鈴(扉を壊しちゃった……… もしかして私と二人っきりの空間がいやだったとか?)

男(ヤバかった、ヤバかったです。危ないところでした)

美鈴「そ、それじゃあ私戻りますね」

男「あ、ありがとうございました」

美鈴の好感度が6上がった

たぶんあと8で美鈴ルート確定です

レミ「構わないわよ」

男「ありがとうございます」

レミ「それにしてもあの扉中から開かないようになってたかしら」

男「え?」

レミ「そういう設計にしてないと思うんだけどね。誰かのいたづらかしら」

男「もしかして錆びて開きにくくなってただけかもしれません」

レミ「まぁいいわ。後で咲夜に修理させておくから」

男「それなら私がしますよ」

レミ「そう? じゃあ頼むわ」

男「はい」

男「さてと、修理しましょうか」

男「扉は錆びてないし、別におかしなところは」キンッ

男「弾かれた? 中から開けると魔法陣で開かなくしてあったんですか」

男「でもいったい誰が?」

咲夜「あら? 男なんでここにいるの?」

男「ちょっと扉の修理を」

咲夜「壊したの?」

男「色々ありまして。それで咲夜さんはなぜここに?」

咲夜「今日神綺様が来てるから、お客様用のティーカップを取りにね。なぜかこっちも割れてたのよ。妖精メイドのいたずらかしらね」

男「さすがにいたずら好きの妖怪でもそんな事しないと思いますが」

咲夜「ただの偶然かしらね」

男「確か、さっきティーカップを見かけたので取ってきますね」

咲夜「お願いするわ」

男「はい」タッタッタ

咲夜「この扉、なんで魔法陣が張ってあるのかしら。流石にここまでくると偶然じゃないわね。魔法を使える人が犯人ね。となるとパチュリー様か、神綺様ね」

男「咲夜さん。ありましたよ」

咲夜「ありがとう」

咲夜「じゃあまた後でね」

男「はい」



パチェ「私? ずっと図書館にいたわよ、ねぇ小悪魔」

こあ「はい、ずっといましたよ」

パチェ「で、それがどうかしたのかしら」

咲夜「いえ、それならばいいのです。今屋敷でちょっとした事が起きまして」

パチェ「そうなの。私も何か手伝いましょうか?」

咲夜「いえ、もう解決したので」

パチェ「そうなの」

咲夜「それでは」

神綺「あら、咲夜どうしたのかしら?」

咲夜「一つお聞きしたいことが」

神綺「何?」

咲夜「屋敷のティーカップを壊しましたか?」

神綺「やっぱり、あの程度の仕掛けじゃあすぐに見破られてしまうわねぇ」

咲夜「ということは、魔法陣も」

神綺「そうよ、私よ」

咲夜「何故?」

神綺「理由があれば許されるのかしら?」

咲夜「見合った理由があれば」

神綺「私は、進まない物語が嫌いなのよ。十数年たっても完結しない物語とかね。物語は早く、そしてシンプルでいいと思わない?」

咲夜「何が言いたいのでしょう」

神綺「共通ルートは短くていい。そう思うのよ。だから無理やり短くした。失敗しちゃったみたいだけどね」

咲夜「言ってることがわかりませんね」

神綺「それでいいのよ。あなたはプレイヤー。私は視聴者なのだから」

レミ「そうね」

咲夜「お嬢様!?」

レミ「別にいいのよ咲夜。だって、カップは一つも壊れてないもの」

咲夜「え?」

レミ「というかカップ全部偽物にすり替えてるってあなた暇人なの?」

神綺「夢子と夢月ちゃんに手伝ってもらったから」

レミ「かわいそうに。それにしても視聴者は視聴者らしく静かに視聴してなさい」

神綺「視聴者だって早送りボタンくらい押すわよ」

レミ「ごめんなさいね、これは地上波なのよ」

神綺「あら、じゃあダメね。静かにするしかないわねぇ」

レミ「私の物語を早送りしてくれるっていうんなら歓迎よ?」

神綺「地上波なんでしょ?」

レミ「放送局に言えばしてくれるかもよ」

神綺「考えておくわ」

レミ「咲夜、お腹ぺこぺこよ。早く夕食を作って頂戴」

咲夜「え? あ、はい」

神綺「咲夜ちゃんの夕食楽しみにしてるわぁ」

咲夜「じゃあそれでは失礼します」

神綺「あなた、男の事好きなの?」

レミ「神のみぞ知るね」

レミ「いただきます」

皆「いただきます」

男(さて、誰と喋りましょうか)

>>426

美鈴と理想の家庭について

男「美鈴さん美鈴さん」

美鈴「ふぁい、ふぁんでひょう」

美鈴「ごくん、はい、なんでしょう」

男「美鈴さんって将来どんな家庭にしたいですか?」

美鈴「ぶっ!」

咲夜「美鈴汚い」

パチェ「男って天然よねぇ」ぼそっ

美鈴「い、いきなりですね」

男「ふと気になったので」

美鈴「変なところが気になったんですね」

美鈴「まぁ、家庭っていうか、ここが家みたいなものですからね。今のままが理想の家庭ですよ」

レミ「あら、良い事言うじゃない中国」

美鈴「美鈴です」

パチェ「流石ね、中国」

美鈴「美鈴ですって」

美鈴「そういう男さんはどんな家庭がいいんですか?」

男「私も今のままが一番ですかね」

美鈴「じゃあ今のままが幸せなんですね」

レミ「まぁ、家庭って言うからには子供が必要だけどね」

美鈴「ななな、なにをいきなり!? 私が男さんと!?」

レミ「あら、別に私は誰との子供だなんて言ってないわよ? ふふっ」

美鈴「落ち着け。素数を数えて落ち着くんだ私。素数は自分でしか割ることのできない数字、私に勇気を与えてくれる…」

美鈴「男さん、今のはですね!」

男「ということがあったんですよ咲夜さん」

咲夜「へぇ。面白いわね」

美鈴「聞いてなかったー!!」

パチェ「まぁ、良かったじゃない」

美鈴「良かったのか悪かったのか」

パチェ「元気出しなさい」

美鈴「ありがとうございます………」

美鈴の好感度が3上がった

男「ふわぁ」

咲夜「大きなあくびね。疲れたのかしら?」

男「いえ、まだ大丈夫です」

咲夜「あと少しだし、私がやっておくわ。先にお風呂に入ってきたら?」

男「では、お言葉に甘えて」


男「気を抜いたら風呂で寝てしまいそうですね…」

男「ん? この声は誰でしょう」

>>431

美鈴

美鈴「ふぅ」

男(美鈴さんか。どうやら疲れてるみたいですね)

美鈴「私―――ぱり――さんの――好――すね」

男(声が小さくて上手く聞き取れない)

美鈴「明日からもっとがんばろう」

男「がんばってください」

美鈴「ふぇええええ!? 男さん居たんですか!?」

美鈴「て事は今の私の独り言聞いてました!?」

男「いえ、良く聞こえなかったです」

美鈴「ほっ。良かったです」

咲夜「あら、美鈴」

美鈴「あ、咲夜さん」

咲夜「どうしたの、顔が赤いわよ」

美鈴「あはは、のぼせましたかね」

咲夜「大丈夫?」

美鈴「大丈夫です」

咲夜「そう? 倒れない程度にしなさいよ?」

美鈴「はい」

男「咲夜さん、終わったんですか?」

咲夜「後少しだったからちょうど通った妖精に任せてきたわ」

男「なるほど」

咲夜「まぁ、妖精に出来るかどうかは不安なんだけどね」

男「あはは、それくらい出来ますって」

咲夜「それもそうね」

美鈴「………むぅ」

男「もうそろそろ日付が変わりますね。あとは明日読んで寝ますか」

男「おやすみなさい」



美鈴「パチュリー様から貸してもらった本には、男の人は夜這いと言う物が好きらしいですが」

美鈴「私、こんな事恥ずかしくて出来ませんよぅ………」

美鈴「こ、こんなことも……… え!? そんな事もするんですか!?」ぱらぱら

美鈴「………ごくりっ」

美鈴「なんでも度胸、やってみます!」

咲夜「何をするの?」

美鈴「ささささ咲夜さん!? なんでいるんですか!?」

咲夜「いや、ここ私の部屋の前だからね。騒いでたら聞こえるわよ」

美鈴「どこから聞いてました?」

咲夜「度胸うんぬんのあたり」

美鈴「ほっ。良かった」

咲夜「なにか悪巧みでもしてるの?」

美鈴「滅相もない」

咲夜「そう、それならいいんだけど。貴方も早く寝なさいね」

美鈴「はい」

咲夜「じゃあお休み」がちゃり」

美鈴「………寝ますか」

男「zzzzzz むにゃむにゃ」

美鈴「男さ~ん 朝ですよ~」

男「すぴーすぴー」

美鈴「早く起きないとチューしちゃいますよー」

男「ぐーぐー」

美鈴「起きませんね。じゃあしちゃうんですからね、男さんが悪いんですからね! んー」

ガチャ

咲夜「男、朝よ。って美鈴?」

美鈴「ひゃい!? 咲夜さんおはようございます!」

咲夜「おはよう。もしかして男を起こしてくれてたの?」

美鈴「そうです、そうなんですよ!」

咲夜「ありがとう。それにしても朝から元気ね」

美鈴「元気だけがとりえですから」

咲夜「じゃあ後は頼むわね」

美鈴「それでは気を取り直して」

男「ん? 美鈴さん?」

美鈴「!? おはようございます!」

男「おはようございます…… ふわぁ」

美鈴「ご飯ですよ、ご飯」

男「ありがとうございます………」

美鈴「じゃあ私先に行ってますね」

男「はい………」



美鈴「ぐすん」

パチェ「おはよう、ってずいぶん眠たそうな顔してるわね」

男「このまえ借りた本が面白くてつい」

パチェ「あぁ、私が貸した本」

妖精「ごはんなのですよー」

男「ありがとうございます………」

パチェ「それに低血圧だしね」

男「血圧を上げる魔法ってないですか?」

パチェ「永遠亭にいきなさい」

レミ「いただきます」

皆「いただきます」

男(さて、誰と話しましょうか)

>>446

レミリア

男「レミリア様」

レミ「何かしら」もぐもぐ

男「納豆っておいしいんですか?」

レミ「おいしいわよ」

男「前から疑問だったのですが、なぜレミリア様だけ朝食がご飯と味噌汁と焼き鮭と納豆と海苔なんですか?」

レミ「好きなのよ」

男(見た目は完全に洋風なのに」

レミ「咲夜ー 麦茶おかわり」

咲夜「はい」

レミリアの好感度が4上がった

男「じゃあ今日も一日がんばりますか」

男「じゃあまずどこ行きましょう」

>>449

kskst

イベント「咲夜を看病」を使いますか?

>>453

no

咲夜「ふぅ、疲れたわね」

男「大丈夫ですか?」

咲夜「立ちっぱなしは辛いわ」

男「そうですか。じゃあちょっとそこのソファーに座ってくださいよ」

咲夜「ソファー? いいけど…」

男「じゃあ失礼して」

咲夜「きゃっ!? 何するの!?」

男「マッサージしてあげますよ」

咲夜「あ、マッサージね。いきなり靴を脱がせるから何事かと思ったわ。匂うのかと」

男「咲夜さんの中の私って一体どうなってるんですか」

咲夜「匂いフェチのロリコン」

男「ぜんぜん違いますからね?」

咲夜「どうかしら」じと目

男「じゃあ行きますよ?」もみもみ

咲夜「んっ。ちょっと強いわ。もうちょっと優しく揉んで…」

男「あ、すみません。あまりこういう事にはなれてないので」

咲夜「でも、筋はいいわよ。あっそこ気持ちいい」

男「ここですか?」

咲夜「んっ あっ、いいっ」

男「ずいぶん我慢してたんですね」

咲夜「仕事中は出来ないからね…」

男「好きなんですか?」

咲夜「嫌いじゃないわ」

男「それじゃあ頑張りますね」

咲夜「ありがとう」

咲夜「んっ」

男「結構固いですね」

咲夜「そうかしら。そんな事はないと思うのだけど」

咲夜「ふぅ………」くたっ

男「終わりましたよ」

咲夜「ありがと…… 気持ちよかったわ」

男「私でよかったらいつでもしますので」

咲夜「じゃあまた今度頼むわ」

男「じゃあそれでは」ガチャ

レミ「あいたっ」

男「レミリア様!?」

レミ「あ~う~」ヒリヒリ

男「すみません!」

レミ「いや大丈夫よ」

咲夜「お嬢様……… なぜ扉で頭を打たれたのですか? 普通ぶつけないと思うのですが」

レミ「ぎくっ」

咲夜「お嬢様?」

レミ「そうよ! 外で聞いてたわよ!! でも、貴方達が仕事中にあんな事をするから!」

咲夜「う、反省しております」

男「レミリア様、マッサージくらいは」

レミ「そうよ! 仕事中にマッサージだなんて………マッサージ?」

男「はい」

レミ「なんだ、マッサージなのね」

咲夜「どうかされましたか? お嬢様」

レミ「な、なんでもないわよ。咲夜、疲れてるのなら私がじきじきにマッサージをしてあげるわよ」

咲夜「そんな! お嬢様の手を煩わせるようなことなどっ」

レミ「かまわないわ」

レミ「それじゃあ私は散歩に行ってくるわ」

咲夜「あ、お嬢様。そういえばなぜ扉の前に」

レミ「さぁて、散歩散歩楽しみだわ!」スタスタ

咲夜「? 変なお嬢様ですね」

咲夜の好感度が8上がった

フラ「はんはんふー はんはんふー はちみっつ食べたいるんたらったらー」

レミ「お腹すいたの?」

フラ「歌ってるだけだよ」

レミ「暇なの?」

フラ「うん!」

レミ「ずいぶん元気良く言うわね。まぁいいわ、じゃあ私と遊びましょう」

フラ「え!? お姉さまと!? いいの?」

レミ「いいわよ」

フラ「じゃあフラン、弾幕ごっこしたい!」

レミ「それはこの屋敷に侵入してくる金髪相手にやりなさい」

フラ「分かったけど、じゃあ何するの?」

レミ「うーん。私もそんなに遊びに詳しいわけじゃないのよね。パチュリーの所に行きましょうか」

フラ「分かったー」

レミ「パチェー、ってあら男もいるのね」

パチェ「この本のすばらしさを力説してたところよ」

レミ「人の使用人を勝手に使わないでよね………」

パチェ「それでどうしたのかしら?」

レミ「フランと出来る遊びは何か無い?」

パチェ「んーそうねぇ。男ー私の部屋の机の引き出しから四角い箱持ってきて」

男「分かりました」

レミ「あら、ずいぶんと男の事を信頼してるじゃない」

パチェ「害は無いからね」

こあ「私も楽できますしねー」

パチェ「あなたはもう少し働きなさいよ」

こあ「頑張ります」

男「取ってきました」

レミ「なんなのこの箱は」

パチェ「いろんな道具を空間圧縮してるのよ。名づけて四次元小箱」

レミ「なんかどっかで聞いたような名前ね」

パチェ「気のせいじゃない?」

パチェ「どこにあるかしら、これでもないこれでもない。あ、あったわ」

レミ「トランプなんて持ってたの?」

パチェ「いろんな物があるわよ。でも皆で遊ぶならこれが一番よね」

レミ「あなたも入るの?」

パチェ「駄目なの?」

レミ「いいけど」

パチェ「普通にばばぬきしましょうか」

フラ「ばばぬき?」

パチェ「このジョーカーってカードを最後まで持ってたら負けで、同じカードが2枚あれば捨てれるのよ。まぁまずはやってみましょう」

男「じゃあシャッフルしますね」シャッシャッシャ

こあ「私も入っていいですか?」

パチェ「いいわよ。あ、レミィ能力の使用はなしよ」

レミ「え、駄目なの?」

パチェ「ゲームが成立しなくなるじゃない」

レミ「そこを知略でなんとかするのがゲームでしょ?」

パチェ「いやばばぬきに知略を求めないでよ。とにかく禁止ね」

レミ「分かったわ…」しぶしぶ

男「配り終わりました」

レミ「あら、残り2枚ね」

パチェ「レミィ?」

レミ「いや、これ能力とか使ってないからね? ただの偶然よ」

フラ「これでいいの?」

パチェ「いいわよ」

こあ「男さん、残ってますね」

男「結構この方が上がりやすかったりしますけどね」

レミ「それじゃあやりましょうか」

レミ「負けた………? この私が?」

パチェ「どうやったら2枚で負けるなんて器用な事が出来るのよ」

レミ「もう一回よ!」


フラ「一番だよ!」

パチェ「私もあがったわ」

こあ「三番です」

男「すみません。あがりです」

レミ「………」

パチェ「呆然としてるわね」

こあ「だってレミリア様って顔に出ますもんね。どのカードがジョーカーか丸分かりですよ」

パチェ「それでも10連敗はどうかと思うけどね。それに小悪魔、10連3位ってどういう事よ」

こあ「頑張ってみました」

パチェ「頑張る場所を間違えすぎでしょ」

フラ「楽しかったね! お姉さま!」

レミ「あ、えぇ、そうね」

パチェ「あれは数時間は立ち直れないわよ」

男「負けたほうがよろしかったでしょうか」

パチェ「わざと負けると凄い怒ると思うわよ」

男「そうですね」

レミ「私はちょっと部屋に戻るわ」

フラ「ありがとうね、お姉さま!」

レミ「えぇ、私も楽しかったわ………」

男「さて、昼はどこに行きましょうか」

>>457

すいません>>468です

咲夜さん

>>『咲夜を看病』を使いますか?

>>474

はい

男「咲夜さん、なんだか顔色が悪くないですか?」

咲夜「そんな事ないわよ? ほらこの通り元気元気」フラッ

バタンッ

男「咲夜さん!?」



永琳「ただ過労で熱が出ただけね。今は隣の部屋で休ませてるわ」

男「そうですか、ありがとうございます」

永琳「ただ数日は休ませてあげないとまた同じ事になるわよ」

男「わかりました」

永琳「また貴方が血相変えてくるから次は何かしらと思ったわ。というか良く咲夜を抱えて紅魔館から走ってこれたわね」

男「無我夢中だったので」

永琳「咲夜の事が大切なの?」

男「大切ですよ」

永琳「………なんだか聞いてる方が照れるわね」

咲夜「………っ ///」

永琳「じゃあゆっくり休ませてあげてね」

男「ありがとうございました」

咲夜「……………」

男「咲夜さんは寝てるみたいですね。じゃあこのままつれて帰りますね。では失礼して」

永琳「お姫様だっこねぇ。咲夜がうらやましいわ」

男「からかわないでくださいよ」

永琳「ふふふ」

男「それでは」

永琳「今度は遊びにいらっしゃいね」

永琳「咲夜が元気に育ってるようで良かったわ」

鈴仙「師匠に似なくてよか、いたぁっ!?」

永琳「口は災いの元よ」

鈴仙「うぅ」ひりひり

永琳「それにしてもあの子ったら幸せそうだったわね」

鈴仙「あれ、咲夜さんが起きてた事知ってるんですか?」

永琳「あんなに顔が赤くなってちゃバレバレよ。可愛かったわぁ」

鈴仙「親バカですね」

永琳「口は?」

鈴仙「災いの元ですね。すみません」

鈴仙「師匠は見守るだけでいいんですか?」

永琳「良いのよ。あの子にはあの子の家族が。私には私の家族がいるんだから。ね、うどんげ?」

鈴仙「………師匠はたまに優しくなりますよね///」

永琳「私はいつも優しいわよ」

鈴仙「そう、ですね」

男「さて、咲夜さんを寝かせたはいいのですが、何をすればいいのでしょう」

男「汗でも拭きましょうか。でも風邪じゃないんですからねぇ」

男「とりあえず昼ごはん作ってきますか」



咲夜「お昼、ありがとう」

男「咲夜さん起きたんですね」

咲夜「えぇ」

男「お昼はこれでよかったですか?」

咲夜「ありがとう」

咲夜「美味しいわね」ぱくぱく

男「それはなによりです」

咲夜「………くやしいわね」

男「咲夜さんの料理の方が美味しいですよ」

咲夜「慰めはいいわ」

男「そんな事はないです。毎日でも咲夜さんの料理食べたいですよ」

咲夜「………///」

男「お水と本を持ってきました」

咲夜「そこまでしてもらわなくても」

男「レミリア様が今日一日咲夜さんのそばにいろとの事で」

咲夜「そんな事しなくてもいいのに」

男「皆咲夜さんの事心配してるんですよ」

咲夜「感謝しないとね」

咲夜「ところでその本は?」

男「図書館から借りてきました。お勧めです」

咲夜「どういう本?」

男「妖怪と人間の恋愛物です。パチュリー様からお勧めされてみたんですけど面白かったです」

咲夜「そう、じゃあ読ませてもらうわ」

咲夜「………ぐすっ」

男「ハッピーエンドですよね」

咲夜「えぇ」ぽろぽろ

男「タオルです」

咲夜「ありがとう」フキフキ

男「種族を超えた恋愛っていいですね」

咲夜「………えぇ」

咲夜「今日はありがとう。後は寝るからもう自分の部屋に戻っていいわよ。というか戻って」

男「え? 私何かしました?」

咲夜「いいから。何もしてないから。一人じゃないと眠れないのよ」

男「じゃあそれでは」ガチャ

咲夜「あんな事言われたら意識しちゃうじゃない。あぁもう! 顔がほてって眠れないわっ」

咲夜の好感度が18上がった

チルノ「おやつの時間だぞ!」

ミス「今日のおやつはなんでしょうねぇ」

大「すみませんお邪魔しています」

リグ「僕は和菓子の方がいいかなぁ」

ルー「大ちゃん以外自重しろなのかー」

男「なんでいるんですか?」

ミス「誰かに呼ばれたような気がして」

ルー「誰も呼んでないのかー」

男「仕方ないですね、レミリア様のおやつを作るついでに作りますよ」

ミス「ありがとうございます!」

ミス「あ、これ私の屋台の食事券です。今度食べに来てください」

男「ありがとうございます」

バカルテット達のルートはまた別のスレで書きます

男「出来ましたよ」

バカルテット「わーい」

レミ「わーい」

男「なぜレミリア様もいるんです?」

レミ「駄目かしら」

チル「レミリアだけ仲間はずれは駄目だぞ!」

ルー「おい呼び捨てとか死ぬ気なのかー」

レミ「それくらいじゃ怒らないわよ。で今日のおやつはなんなのかしら」

男「今日のおやつはブリオッシュです」

ミス「何なんですかそれ」

レミ「通称王のお菓子と呼ばれているわ。王国の頂点に君臨してた暴君が好んでいたと言われているわ。まぁその暴君は斬首刑にされちゃったけど」

ミス「ひぃ!」

レミ「食べたら斬首刑になるとかはないから安心して食べなさい」

チル「いただきまーす!」

リグ「先に食べるってずるいよ!」

レミ「じゃあ食べましょうか」

大「あ、はい」

ミス「美味しいです!」

ルー「美味なのかー」

リグ「ん~! やっぱり甘味は乙女の燃料だよね!」

チル「おかわり!」

大「早いよチルノちゃん! っていうかおかわりは図々しすぎるよ!」

レミ「構わないわ」

男「そういうと思って大量に作りましたからね」

ルー「これが出来る男なのかー」

チル「美味しいぞ!」もぐもぐ

大「もうちょっと落ち着いて食べようよチルノちゃん」

チル「あたいは早食いでも頂点に立つ妖精だ!」

大「味わおうよ」

次のスレの合間で良かったら書いていこうと思います。

チル「食べた~」

リグ「結構食べたね」

ミス「おやつってお腹いっぱい食べるものだっけ?」

ルー「あいつらがおかしいだけなのかー」

チル「じゃあもうそろそろ行くか!」

大「あ、それじゃあありがとうございました」

レミ「また来なさいね」

チル「分かった!」

男「皆元気でしたね」

レミ「羨ましいわ。私もあんなに自由にはしゃぎまわってみたいわ」

男「そうだ。いつか皆でピクニックに行きましょう」

レミ「でも私は外に出られないわよ」

男「夜に行きましょう。それならお嬢様も大丈夫ですよ」

レミ「そうね。いいかもしれないわね」

レミ「楽しみにしてるわ」

男「じゃあ皆に伝えておきますね」


レミリアのイベント『真夜中のピクニック』を手に入れた

男「さて夕食までに少し時間がありますね。どこに行きましょうか」

>>495

咲夜さんの様子を見に行く

男「失礼します」

咲夜「すーすー」

男「………寝てますね」

男「静かにしてましょう」

咲夜「んんっ、むにゃむにゃ」

男「寝顔は年相応の女の子ですね。可愛らしいです」

咲夜「うーんうーん」

男「なんだかうなされ始めましたね」

咲夜「――けて、誰か………」

咲夜「誰か………助けてよぅ」

男「………私がいますよ」にぎっ

咲夜「ありがとう………すーすー」

男「………離しませんね」

男「まぁ咲夜さんが起きるまでこのままでいましょう。悪い気はしませんし」

咲夜「んっ 男?」

男「あ、起きたんですね」

咲夜「………なんで私の手を握ってるのかしら」

男「あ、それは咲夜さんがうなされてたんで」

咲夜「そう、だから良く眠れたのね。ありがとう」

男「はい」

咲夜「たまに同じ夢を見るのよ。一人ぼっちで身動きが取れない私を誰も助けてくれない夢」

咲夜「でも今日は助けてくれたわ。紅魔館の皆が」

男「じゃあ悪夢を見るときには一緒に寝ましょうか?」

咲夜「バカ」

男「ははは」

咲夜「でも、それもいいかもしれないわね」ぼそっ

男「え?」

咲夜「なんでもないわ」

咲夜の好感度が7上がった

美鈴「あ、咲夜さん。もう体大丈夫なんですか?」

咲夜「えぇ。心配かけたわね」

美鈴「体を鍛えてないからですよ。どうですか今度一緒に太極拳でも」

咲夜「いや遠慮するわ」

美鈴「あんなゆるい動きですが効果はあるんですよ」

咲夜「私武器ナイフだし」

美鈴「じゃあcqbでも」

咲夜「………なんで貴方が使えるの?」

パチェ「体はもう大丈夫?」

咲夜「おかげさまで」

パチェ「病気は治ったと思うときが一番危ないからまだゆっくり休みなさいね」

こあ「さすが年間の半分以上は風邪気味の人の言う事は説得力がありますね」

パチェ「………喧嘩売ってるの?」

こあ「めっそうもない」

パチェ「今日はもうお風呂に入って寝なさい」

咲夜「心配していただきありがとうございます」

フラ「咲夜大丈夫?」

咲夜「えぇ。心配してくださってありがとうございます」

レミ「貴方休みの日も働いてるからよ。私が休めといわないと出来ないのかしら?」

咲夜「休みでもやる事がなくて」

フラ「じゃあフランと遊ぼうよ!」

レミ「だから休みって言ってるでしょ。疲れさせてどうするのよ」

レミ「何か趣味でも作りなさい。暇は毒よ」

咲夜「そうですね。何かしますか」

レミ「出来る限り援助はするわよ」

咲夜「そこまでしてもらわなくても」

レミ「良いのよ。また倒れられたらたまらないわ」

咲夜「そうですね。ではお言葉に甘えて」

レミ「どーんと頼りなさい」

咲夜のイベント『咲夜の趣味』を手に入れた

レミ「いただきます」

皆「いただきます」

男(さて誰と喋りましょうか)

>>511

咲夜

男「咲夜さんってたしか明日休みでしたよね」

咲夜「よく知ってるわね」

男「さっき勤務表を見たので」

咲夜「で、それがどうかしたの?」

男「じゃあ明日もゆっくり出来るから良かったですねと思い」

咲夜「でも暇なのよね」

男「じゃあ後で私がお勧めする本をもって行きますよ」

咲夜「ありがとう」

咲夜の好感度が6上がった

男「さて、もうそろそろお風呂に入りますか」



男「ふぅ、疲れがとれますねぇ」かぽーん

男「おや、この声は>>515ですね」

咲夜

咲夜「ふぅ」

咲夜「一日の疲れが取れるわね。っていっても今日何もしてないけれど」

咲夜「………」

咲夜「………」もみもみ

咲夜「まだ小さいわね」

咲夜「せめてcカップは欲しいのだけれども」

男(でましょう。今入ってる事が分かったら殺されます)

男(そーっとそーっと)ガラガラ

咲夜「………異性に揉まれたら大きくなるって聞いた事があるわね」

咲夜「………男に揉んで貰えば大きくなるかしら」

咲夜「今日一日、男に優しくしてもらったし。感謝の気持ちとかいって」

咲夜「駄目ね、それじゃあ痴女だわ。そういえば気になる異性が条件だったかしら」

咲夜「気になる、ね。確かに男は優しいけど。それで好きっていう気持ちには………」

咲夜「そうか、私男の事好きなのね」

咲夜「はぁ。流石に自覚してしまうと思う物があるわね。うぅ。体が熱い。のぼせたのかしら。出ましょう」

咲夜の好感度が1上がった

咲夜の好感度が50を超えたので咲夜の感情が恋に変わった

男「さて、今日はもう遅いですし寝ますか」



咲夜「起きて、朝よ」とんとん

男「ん、ふわぁ。なんだか今日は起こし方が優しいですね」

咲夜「そ、そんな事ないわよ」

男「そうですか? まぁそれは置いといてありがとうございます」

咲夜「………」

男「あの、出て行ってもらえないと着替えれないのですが」

咲夜「あ、そっそうよね。ごめんなさいっ」ガチャ

男「………なんだか咲夜さん様子が変だったなぁ」

男「おはようございます」

メイド「おはようですー」

男「手伝いましょうか?」

メイド「もう終わるのでいいですよー」

男「そうですか」

メイド「気持ちはありがたくもらっておくのですよー」ぱたぱたぱた

咲夜「あ、男もう着替えたのね」

男「そういえば咲夜さん今日は私服なんですね」

咲夜「休みだからね」

男「よくお似合いですよ」

咲夜「///」

レミ「さて朝ごはんね」

チル「美味しそうだぞ!」

男「………なんでいるんです?」

レミ「今回は私が呼んだのよ」

大「お邪魔してます」

男「おはようございます」

ルー「おはようなのかー」

リグ「私達も手伝った方がいいのかな」

メイド「もう終わるですよー」

ミス「あ、これ私の屋台の八目うなぎです」

レミ「あらありがとう。ご飯に合いそうね」

大「レミリアさんってご飯なんだ………」

レミ「日本人の心よ」

レミ「いただきます」

皆「いただきます」

男(さて誰と喋りましょうか)

>>524

みすちー

男「この八目うなぎ美味しいですね」

ミス「自慢の商品ですから」

男「これは行ってみたいですね」

ミス「歓迎しますよ。男さんお酒もサービスしちゃいますよ」

男「いいんですか?」

ミス「日ごろの恩返しです」

男「ありがとうございます」

ミス「是非、好きな人と飲みに来てくださいね」

男「………考えておきます」

ミス「ふふっ」

アイテム『夜雀屋台の招待券』を手に入れた

ヒロインとミスティアの屋台に行く事ができる

可能ですが、好感度50以上限定です

男「さて、今日は誰のところに行きましょうか」

>>536



イベント『フランドールと遊ぼう』を使いますか?

>>541

はい

フラ「はぁ。今日は晴れだし、どこにもいけないなぁ」

男(あれはフランドール様? なにやら物憂げに窓の外を眺めてますが)

フラ「吸血鬼じゃなかったら私も外を走り回れたのかなぁ」

男(あぁ、なるほど最近晴れ続きで遊べないんですね)

フラ「あ、お兄ちゃん」

男「フランドール様。よろしければご一緒に遊びませんか?」

フラ「え!? いいの!?」

男「はい」

フラ「えっとじゃあフラン>>543がしたい!!」

かくれんぼ

男「鬼ごっこですね。そういえば前もしましたね」

フラ「今回はお兄ちゃんが鬼だよ!」

男「分かりました」

フラ「200秒数えたら探しに来てね。じゃあスタートだよっ」

男「1~2~3~4~5~6~7~8~9~」

男「195~196~197~198~199~200」

男「さてどこにいるんでしょうか」

男「近いですし、図書館行きますか」



男「失礼します」

こあ「あ、こんにちわ」

男「フランドール様とかくれんぼをしてるので探しにきました」

こあ「そうですか。どうぞごゆっくり」

スタタッ

男「!?」

男(今見えた赤い服はフランドール様の物ですね)タタッ

男「捕まえた!」

フラ「捕まっちゃった、あと三人だね!」

男「え?」

パチェ「図書館の中で走り回らないで欲しいのだけれど………」

男「さて次はどこに行きましょうか」

>>549

美鈴のとこ

男「こんにちは」

美鈴「どうかされました?」

男「ちょっとフランドール様とかくれんぼをしていまして、ちょっと探させていただきますね」

美鈴「どうぞ」ささっ

男「………なんで動いたんですか?」

美鈴「べ、別になんでもないですよ」ささっ

男「背中を見せてください」

美鈴「達人たるもの背中を見せるものではー」

男「隙ありっ」

美鈴「しまったっ」

男「フランドール様二人目見つけました」

フラ「美鈴もうちょっとがんばってよー」

美鈴「すみません…」

男「さて次はどこに探しに行きましょうか」

>>552

咲夜さんの所

男「咲夜さーん」

咲夜「きゃっ」

咲夜「最近普通に入ってくるようになったわね」

男「ちょっとフランドール様を探していますので探してもいいですか?」

咲夜「かまわないわ」

男「ん? あれは」

男(布団が明らかに盛り上がってますね)

男「フランドール様見つけ……あれ。ぬいぐるみですか」

男(フランドール様も本気をだしてきましたか)

男「そういえば、さっき冷蔵庫見たんですが、美味しそうなケーキがありましたよー」

ガタッ

男「クローゼットですか」

ガチャ

フラ「卑怯だよお兄ちゃん!!」

男「さて次は>>554ですね」

レミリアの所

レミ「よく来たわね男。ラスボスは私よ。運命を超えてフランを探す事が出来るかしら?」

男「なぜ話を大きくしてるのですか?」

レミ「まぁ、私も暇なのよね。という事で軽く本気だしてあげるわ」

男「運命操作ですか」

レミ「ふふふ、見つけられるかしら?」チラッ

男「カーテンの裏ですか」

レミ「え?」ニヤッ

男「は、フェイクですか」

レミ「………そ、そんな事ないわよ?」

男「あ、フランドール様見つけた」

レミ「嘘ッ!?」チラッ

男「ベッドの下ですか」

レミ「………騙したわね」

男「はい」

男「さて、フランドール様………っ」

バタンッ

レミ「ふふふ。隠れ場所がばれても、あなたはそこにたどり着けない『運命』なのよ」

男「近づこうとすると何かが起きますね。今はこけただけでしたが次は何が来るか」

レミ「さぁ、どうするの?」

男「いや、かくれんぼなんですから、別に捕まえなくても隠れてる場所が分かった時点で勝ちなんですけどね」

レミ「しまった!」

フラ「お姉さまのばかー!」

レミ「ごめんなさい、フラン。私は駄目なお姉ちゃんだわ」zu-n

男「さてこれで全員見つけましたね」

フラ「じゃあ次はお兄ちゃんが隠れてね」

レミ「名誉挽回で私も参加するわ」

フラ「いいよー。じゃあお姉さま一緒に探そうね」

レミ「頑張りましょう、フラン」

男「1対5ですか。普通逆では?」

男「………次からスペルカードの使用はなしにしましょう」プスプス

フラ「ごめんなさい…」

レミ「服が少し焼け焦げたわね」

男「隠れてる場所にいきなりレーヴァテインは死ぬかと思いました」

フラ「だってお姉さまがやれって」

レミ「な、なんの事かしら」

男「………次はやめましょうね?」

レミ「………すみませんでした」

フランの好感度が15上がった レミリアの好感度が7上がった

男「こんにちわ咲夜さん」

咲夜「どうしたの?」

男「仕事が終わって暇なので」

咲夜「なんで私のところにくるのかしら。まぁいいわ」

男「ん? 咲夜さん何を読んでるんですか?」

咲夜「あぁ、これ? 料理の本よ。もうそろそろレパートリーを増やそうと思ってね」

男(料理、そういえばミスティアさんから招待券貰ったなぁ)

咲夜を誘う?

>>572

誘う

男「咲夜さん今晩良かったら一緒に食べに行きませんか?」

咲夜「いいけど、どこに?」

男「ミスティアさんの所に」

咲夜「あぁ、いいわよ」

男「じゃあ今晩また」

咲夜「分かったわ」

咲夜の好感度が7上がった

男「さて、暇になりましたね。誰かに会いに行きましょうか」

>>275

すみません575です

美鈴「あ、男さん」

男「こんにちわ」

美鈴「どうかしましたか?」

男(どうしよう美鈴さんも連れて行きましょうか)

>>577

連れていく

男「今日の晩食べに行きませんか?」

美鈴「どこにですか?」

男「ミスティアさんのところです」

美鈴「えっと、いいですよ」

男「はい、じゃあまた後で」

美鈴(やった、男さんとデートだ)

美鈴の好感度が6上がった
美鈴の好感度が99になったのでイベント『美鈴の告白』を手に入れた

美鈴(どうしよう、男さんってどんな服がいいんだろう)

咲夜(男ってどんな服が好きなのかしら。って何で私がそんな事考えないといけないのかしら」

美鈴(うぅ~ 男さんとデートなんて緊張します)

咲夜(これってデートになるのかしら///)

美鈴(二人っきりでお酒飲んでいい雰囲気になっちゃったり、ってきゃー///)

咲夜(た、たまにはお酒もいいかもしれないわね。お酒が入れば私も少しくらいは積極的になれるかも………)

美鈴(美鈴さん、実はあなたのこと好きなんですとか…)

咲夜(咲夜さん。結婚してください。なんて言われないかしらね)

美鈴(とにかく今日の夜が楽しみです!)

咲夜(今日の夜が待ち遠しいわね)

美鈴(さて服選びです!)

咲夜(化粧もしないとね)

咲夜「さて、楽しみね」

美鈴「あ、咲夜さんお出かけですか?」

咲夜「ちょっと、男と食べに行くのよ」

美鈴「え?」

男「あ、待たせてしまいましたか? 美鈴さん、咲夜さん」

咲夜「え? 二人っきりじゃなかったの?」

美鈴「そうですよ!」

男「? あれ言ってませんでしたっけ」

美鈴&咲夜「言ってないわ(です)」

男「まぁ、いいじゃないですか。皆で食べたほうが美味しいですよ」

美鈴(二人っきりじゃないんだ、がっくし。でも――)

咲夜(美鈴もいるのね。それでも――)

咲夜&美鈴(負けないっ!)

ミス「いらっしゃい、って男さんじゃないですか。誰と来たんで………え? 二人?」

男「駄目ですか?」

ミス「いや、いいですけども」

咲夜「それじゃあ座りましょうか」ニコッ

美鈴「はい」ニコッ

咲夜&美鈴「男(さん)はここに座ってくださいね?」

男「え?」

咲夜&美鈴「いいから」

男「はい…」

席順 咲夜 男 美鈴

ミス「………あちゃー」ぼそっ

ミス「えっと、何食べますか?」

男「メニューは」

ミス「卵使う料理以外ならなんでも作れますよ」

男「じゃあ豚しょうが焼き定食で」

美鈴「がっつり食べますね」

ミス「美鈴さん達は?」

咲夜「私は海鮮スパ」

美鈴「マーボー丼で」

ミス「お酒は?」

咲夜「食後でいいわ」

ミス「お待ちどうさまです」

咲夜「美味しそうね、しょうが焼き。よかったら一口くれないかしら」あーん

男「え? あ、はい。いいですよ」

咲夜「(パクッ)美味しいわ」

美鈴「あ、咲夜さんずるいですよ。私もお願いします」あーん

男「はい」

美鈴「(ぱくっ)美味しいです!」

咲夜「………むぅ」

男(皆さん豚しょうが焼き好きなんですね)

美鈴「男さん、マーボー丼いかがです?」

男「じゃあ一口もらいますね」

美鈴「じゃあ、あーん」

男「いや、自分で」

美鈴「あーん」

男「………あーん」ぱくり

美鈴「美味しいですか?」

男「美味しいですよ」

咲夜「男、さっきのお返しにあげるわ」

男「では」

咲夜「あーん、して」

男「………なんでですか」あーん

咲夜「美味しい?」

男「美味しいですよ」

咲夜「ふふ」

美鈴「男さん男さん、食べさせてあげますよ」

咲夜「いや、私が食べさせてあげますよ」

男「自分で食べ」

美鈴「はい、あーん」

咲夜「男、口をあけなさい」

男「なんでこうなったのでしょう」

ミス「………はぁ」

男「咲夜さん達は食べないんですか?」

ミス「出来れば冷めないうちに食べて欲しいのですけどね」

美鈴「あ、夢中になっててマーボー丼食べてないです」

咲夜「私もよ………」

美鈴「咲夜さん。いったん休戦にしません?」

咲夜「そうね」

ミス「店は静かになったけど、今日は誰も来そうにないなぁ」

男「ミスティアさんのご飯美味しかったですよ」

ミス「そういわれるとうれしいですね」

咲夜&美鈴「じろっ」

ミス「ひぃ!」

男「どうかしました?」

ミス「べべべ、別になんでもないですよ?」

男「そうですか? それならいいんですけど」

ミス(今朝、紅魔館行った時はこんな雰囲気無かったはずなんですけど…)

男「あ、そういえばミスティアさん。いつもと違って割烹着なんですね」

ミス「いつもの服装じゃ動きにくいですからね」

男「似合ってますね」

咲夜「焼き鳥が食べたいわね」

美鈴「私はから揚げですかね」

ミス「………しくしく」

男「二人ともミスティアさんをからかったらいけませんよ」

咲夜「そうね、反省するわ」

美鈴「そうですねー」

ミス(嘘だ! 反省してるといいながら目は養鶏場のニワトリでもみるかのように冷たい目だ。残酷な目だ…。『かわいそうだけど、明日の朝にはお肉屋さんの店先にならぶ運命なのね』ってかんじの!)

ミス(生きて、生きてここを切り抜ける方法を探さないと……… そのためには爆弾の起爆装置である男さんに極力関わらないようにすることが必要、だけど爆弾の起爆装置は私にスイッチを押させようと迫ってくるんだ。落ち着け、落ち着いてクールになるんだ私………。ここを切り抜ける方法はこれ以外ないっ)

ミス「お酒でも飲みませんか?」

数十分後

咲夜「男、もっとこっちに寄りなさいよ」

男「それは物理的にこれ以上近寄るのは無理です」

咲夜「こうすればいいじゃない」むぎゅ

美鈴「咲夜さんずるいでしすよ~」むぎゅ

男「痛い痛い痛い痛いです!」べぎばきぼきっ

美鈴「あはは、男さん面白い~」

咲夜「やっぱり男ったら大きいほうがいいのね!」

男「今のでなんでそうな、痛い痛い!」

咲夜「お仕置きよ」ざくざく

男「割り箸は刺すものでは………痛いっ!」

ミス(やっぱり泡盛はやりすぎかと思いましたが、結果私の店に被害はでないみたいですしokですね)

男「助けてミスティアさん………」

ミス「頑張ってください」にこにこ

咲夜「すうすう」

美鈴「すぴーすぴー」

男「なんとか生きてます」

ミス「途中何回か骨折れてませんでした?」

男「今日が満月近くて助かりました」

男「咲夜さん達にお酒は飲ませないほうがいいですね」

ミス「ああなったのはお酒のせいだけじゃないと思いますけどね」

男「え?」

ミス「いくらおしゃべりな私でもこれ以上は話しませんよ」

男「?」

ミス「まぁ、その内気づきますよ」

男「そうですか」

ミス「お疲れですね。雀酒をどうぞ」

男「いいんですか?」

ミス「おごりです」

男「それじゃあ帰ります」

ミス「また今度来て下さいね、出来れば二人までで」

男「? 分かりました」

男「よいしょ」

ミス「なんだか誘拐犯みたいな持ち方しますね」

男「二人ですからこの持ち方しかできなんですよ」

咲夜「すぴーすぴー」

美鈴「むにゃむにゃ」

咲夜の好感度が7上がった 美鈴の好感度が0上がった

レミ「そんなゆか……大変な事があったの」

男「まさかこんな事になるとは」

レミ「まぁ自業自得よね」ぼそっ

レミ「そういえば雀酒を飲んだのね」

男「はい」

レミ「まぁ、妖怪にはただの美味しい酒だから気にしなくていいわね」

男「人間が飲むとどうなるんですか?」

レミ「テンションがおかしくなるわね。異常に」

男「………」

レミ「咲夜に飲ませてみたいんだけど」

男「やめてください」

レミ「軽くトラウマってるわね」

咲夜「起きなさい」

男「起きてますよ」

咲夜「え?」

男「なぜか今日はすこぶる寝起きが良くてですね」

咲夜「………そう」

男「咲夜さん?」

咲夜「………食堂で待ってるわ」

男「どうしたのでしょう、咲夜さんのテンションが凄い低かったですが」

美鈴「痛い~。頭痛い~」

男「どうしたんですか美鈴さん」

美鈴「飲みすぎました………」

男「そうですか………」

美鈴「酔った時の記憶がないんですが私変な事してないですか?」

男(変な事………)

美鈴「男さ~ん」べきばきぼき

美鈴「男さん。顔色悪いですよ?」

男「大丈夫ですよ。じゃあそれでは」

美鈴「あ、いっちゃった………」

美鈴「よし。二日酔いにも負けずに今日も頑張りますよ!」

レミ「いただきます」

皆「いただきます」

男(今日は誰と話しましょうか)

>>618

美鈴

美鈴「男さん」

男「はい?」

美鈴「男さんに伝えたい事があるのでいつでもいいので来て下さい。待ってますから。私ずっと待ってますから」

男「今言えば………」

美鈴「今じゃ駄目なんです」

美鈴「約束ですよ。絶対きてくださいね」

男「分かりました」

男「さて誰のところに行きましょうか」

※美鈴を選ぶと強制的に美鈴告白イベントが起きます

>>623

咲夜のとこ

『咲夜の趣味』を使いますか?

>>638

はい

男「こんにちわ」

ガチャ

咲夜「こうかしら?」

男「何してるんですか?」

咲夜「園芸よ」

男「園芸っていうか盆栽ですね」

咲夜「そうなの? 里の人に紹介されたからやってみたんだけど」

男「面白いですか?」

咲夜「まぁまぁね。今趣味を探していろんな事をやってるのだけど、これといったものはないわね」

男「趣味ですか」

男(咲夜さんに合った趣味といえばなんなんでしょうか)

男(>>640>>641>>642あたりですかね)

生け花

お菓子作り

編み物

咲夜「生け花とお菓子作りと編み物ねぇ」

男「どうですか?」

咲夜「せっかくだしやってみようかしらね」

咲夜「花、というと美鈴に貰おうかしらね」

男「でも生け花って何種類も使いますよ」

咲夜「じゃあ、ひまわり畑に行かないと駄目ね」

男「でも幽香さんがお花をくれますかね」

咲夜「物は試しよ」

幽香「生け花、ね」

咲夜「やっぱり駄目かしら」

幽香「いいのだけれど、ちゃんとした活け方を学んで欲しいわね」

咲夜「活け方っていっても私知らないわ」

幽香「そこは私が教えてあげる。感謝しなさい。それに綺麗に活けたら花も喜ぶしね」

咲夜「じゃあ今からここ一体の空間の時間を止めるわ」

幽香「ふふふ。それじゃあみっちりしごいてあげる」

咲夜「お手柔らかに頼むわ」

男「で、どうでした?」

咲夜「綺麗に活けれるようにはなったのだけど、腕が痛いわ」

男「お疲れですね」

咲夜「芸としてはいいかもしれないけど趣味にはならないわね」

男「じゃあ次はお菓子作りですね」

咲夜「図書館で本を読んでくるわ」

咲夜「ラルティザン・ドゥ・サヴールのドボシュ・トルテ? なんだか噛みそうな名前ね」

咲夜「なんだか色々あるわね。もうここまでくると料理じゃなくて工作じゃないかしら」

咲夜「お金も結構かかるしどうしようかしら」

こあ「どうしたんですか?」

咲夜「今趣味を見つけようとしてるんだけど」

こあ「だからお菓子作りの本を読んでるんですね」

咲夜「そうなのよ。だけど難しそうね」

こあ「そりゃそうでしょう。素人向けじゃないですもんその本。素人向けの本はえーっとあったあった。これです」

咲夜「⑨でも出来るお菓子作り? なんだか人をバカにしたようなタイトルね」

こあ「最初はこれで練習してください」

咲夜「えっと、マシュマロのマカロン風?」

こあ「それなら楽に出来ますね」

咲夜「そうみたいね」

咲夜(そういえば里では好きな人にチョコを渡す習慣がはやってるらしいし、今からお菓子作りを学んでもいいかもしれないわね)

咲夜(いや、これはお嬢様のためであって男のためでは………って誰に言い訳してるのよ私)

咲夜「でもこれ簡単すぎて私はすることないなぁ」

咲夜「他のレシピも探して見ましょう」たったった



咲夜「………こげた」

咲夜「私としたことが料理中に目を離すなんて初歩中の初歩の失敗をしてしまうなんて」

咲夜「これじゃあ男は食べてくれないわね」

男「あー、失敗したんですね」

咲夜「!?」

咲夜「なんでいるの!?」

男「私もちょっとぐらいならお菓子を作れるので手伝いに」

男「もぐもぐ」

咲夜「ちょ、無理して食べなくてもいいわよ!!」

男「これくらいなら許容範囲ですよ。それじゃあ次に期待ですね」

咲夜「次って。食べてくれるの?」

男「当たり前じゃないですか」

咲夜「そう、じゃあ頑張らないといけないわね」

男「頑張ってください」



男「次は編み物ですね」

咲夜「編み物って言うとセーターとかマフラーとかね。でも今は夏だしいらないんじゃないかしら」

男「編み物の一言でいっても編みぐるみとかあるんですよ」

咲夜「編みぐるみ?」

男「ぬいぐるみの毛糸版ですね」

咲夜「なんだか面白そうね。作ってみましょう」

男「編み物なら私が出来るので教えましょう」

男「棒針編みを教えます」

咲夜「編み物とイメージしたらそれがでるわね」

男「広く普及してますからね。かぎ針とかアフガンを使う人はあんまりいませんね。用途にもよりますが」

咲夜「で、どうすればいいの?」

男「糸の持ち方を教えます。この持ち方はフランス式です」

咲夜「こうでいいのかしら」

男「okです。それでは作り目を作ってみましょう」

咲夜「こう?」

男「そうですね。じゃあそれ以降は編んでいくだけです」

咲夜「案外簡単なのね」

男「そうですね。ははは」

咲夜「その笑いで少し不安になったんだけど」

男「気にしないでください」

咲夜「出来たには出来たんだけど」

男「見事に模様が崩れてますね」

咲夜「これも修行が必要ね」

男「すぐに慣れますよ」

咲夜「何がむかつくかっていうと、女の私より男のほうが上手いことよね」

男「慣れですよ」

咲夜「それで、なんなのそれ」

男「サボテンです」

咲夜「………なんで編んだの?」

男「サボテンって可愛くないですか?」

咲夜「そう?」

咲夜「お菓子作りと編み物は結構面白かったわね」

男「それはよかったです」

咲夜「修行が必要だけど」

男「趣味なんですからゆっくりやっていけばいいんですよ」

咲夜「強者の余裕かしら」

男「滅相もない」

咲夜の好感度が16上がった
咲夜の好感度が80になったので咲夜の感情が恋から愛に変わった

男「さて次はどこに行きましょうか」

>>662

美鈴に会いに行く

男「そういえば美鈴さんに呼ばれてましたね。少し様子が変でしたけど」



男「美鈴さん」

美鈴「あ、男さん…」

男「美鈴さん? なんだか今日はあまり気分がよくないみたいですね」

美鈴「ははは……… 実は今日は寝てないんですよ。眠れなかったといいますか」

男「なんでですか?」

美鈴「それは………。話は変わりますが男さんって好きな人とかいます?」

男「えっといっぱいいますよ」

美鈴「そういう好きではなくて異性としての好きです」

男「………異性としての好き、ですか?」

美鈴「はい、たとえばあの人と喋りたい、あの人と手を繋ぎたい。あの人の傍にいたい。あの人とキスをしたい。あの人と、結婚したい」

美鈴「そんな事を思う人はいますか?」

男「………いますよ」

美鈴「………っ」

美鈴「そうですよね………すみません今の事忘れてください」

男「その人はですね。いつも明るくて、運動が好きで、サボり癖があるけど仕事に熱心で、花が好きで、泣き虫で。そしてなにより笑った顔が素敵な方です」

美鈴「素敵な方ですね………っ」

男「自分で言うのもなんですが、私って人の気持ちに鈍感な所がありますよね。今気づいたんですけどその人も私に負けないくらい鈍感なんですね。もしかしたらネガティブなのかもしれません」

男「ねぇ、美鈴さん」

美鈴「………え?」

男「私はですね。美鈴さんと喋りたい。美鈴さんと手を繋ぎたい。美鈴さんの傍にいたい。美鈴さんとキスをしたい。美鈴さんと、結婚したいんです」

美鈴「それって」

男「好きです。美鈴さん。結婚してください」

美鈴「え? え? えぇええええええ!? 結婚!? 結婚ですか!? そそそそんなまだ早いですよ!」あわあわ

男「駄目でしょうか」

美鈴「駄目じゃない、決して駄目じゃなんですけど。驚いたというか、まさか男さんのほうから告白されるだなんて夢にも思わずですね。それに昨晩告白の緊張で寝れなかった私がバカみたいというか………なんていうか」

美鈴「嬉しくて、うれしくて………っ」ぽろぽろ

美鈴「こんな私でよかったら」

男「そんなあなただから好きなんです」

美鈴「えへへ………」

美鈴「ぎゅってしてもらってもいいですか?」

男「はい」ぎゅ

美鈴「門番なのに、こんなに幸せでいいんですかね」

男「いいんですよ」

美鈴「好きです」

男「私もです」

美鈴「大好きです」

男「私もです」

美鈴「えへへ、えへへ」

咲夜「幸せそうね」

美鈴「っ………咲夜さん」

咲夜「男に告白されたのね」

美鈴「………ごめんなさい」

咲夜「なんで謝るの?」

美鈴「咲夜さんも男さんの事が好きなんですよね」

咲夜「そうよ」スッ

美鈴「っ」ぎゅっ

咲夜「でもそれと同じくらいあなたのことも好きなのよ」ぽんっ

美鈴「え?」

咲夜「おめでとう美鈴。祝福するわ」

美鈴「いいんですか?」

咲夜「駄目って言って男の事を奪ってあげましょうか?」

美鈴「駄目ですっ!」

咲夜「ふふふ、なら返事は一つしかないじゃない」

美鈴「そうですね。ありがとうございます」

咲夜「さぁ、早くお嬢様の所に報告に行きなさいな」

美鈴「そうですね」たったった

咲夜「初恋は実らない、か。その通りね………」

咲夜「うっ…………うぅ………」

咲夜「駄目なのに……… 笑顔で、見送らなきゃいけない、のに………。親友の、恋が実ったんだから……っ。それでいいじゃない………」

咲夜「なのに………っ。なんで涙が止まらないのよ………」

咲夜「止まれ、止まりなさいよ………」

咲夜「うわぁああああああん!!」

美鈴「失礼します」

ガチャ

レミ「あら美鈴。こんな時間にいるなんて珍しいわね」

美鈴「ちょっと報告したいことがありまして」

レミ「報告?」

美鈴「えっとですね、私。男さん付き合うことになりました!」

レミ「…………」

美鈴「レミリア様?」

レミ「ガラガラと、ベビーカーと、おむつと、あとベッドもいるわね」

美鈴「レミリア様気が早いです!」

レミ「そうね私とした事が未来を見すぎちゃったわね」

美鈴「そうですよ。落ち着いてください」

レミ「で、男の子なのかしら? 女の子なのかしら? そもそも今何ヶ月なの? ちょっと今から永遠亭に行きましょうよ。産休と育休はどのくらい欲しいのかしら?」

美鈴「だから早いですって!!」

レミ「あら、まだ身ごもってないの?」

美鈴「えっと、付き合っただけなのに、そういう事をするのはまだ早いかと」もじもじ

レミ「最近の子は結婚してなくてもそういう事するみたいよ」

美鈴「そうなんですか!? でも私にはまだ早いかと………」

レミ「この調子じゃあ子供が出来るのはいつごろになるかしらね」

美鈴「私も欲しいですけれど………」

レミ「なら迷う事はないじゃない」

美鈴「でも恥ずかしいですよぅ」

レミ「そんな調子で結婚できるのかしらね。もしかしたら男に愛想をつかされるかもしれないわよ」

美鈴「えぇ!? そんなの嫌ですよ。でも、男さんが求めてくるなら私も………」ぽっ

レミ「まぁ、男も男だしすぐに求めてくるわよ」

美鈴「ななな、なんですと!?」

レミ「いやだから男も男だし」

美鈴「そそそそんないやしますけど、したいですけど!」

レミ「いきなりどんな変態発言よ」

美鈴「でもやっぱり恥ずかしいんですよぅ」

レミ「じゃあまず羞恥心をなくす訓練からね」

美鈴「どういう特訓なんです?」

レミ「全裸で四つんばいで人里を散歩してくれば」

美鈴「そんな事して妖怪やめたくないです!」

レミ「まぁ、このssはそんな薄い本みたいな展開ならないから心配ないわ」

レミ「そうねぇ、そうだこうしましょう、あなた門番からメイドに変更」

美鈴「!? 門番はどうするんです!?」

レミ「パチュリーにゴーレムでも作らせるわ」

美鈴「!?」

レミ「咲夜」

咲夜「なんでしょうお嬢様」シュンッ

美鈴(相変わらず瞬間移動でくるなぁ)

レミ「どうしたの、目が少し赤いわよ?」

咲夜「花粉症になりまして」

レミ「あぁ、辛いらしいわね」

レミ「かくがくしかじかで美鈴にメイド服を着せてあげて」

咲夜「了解です」

レミ「あ、例のあれをね」

咲夜「例のあれですね」

美鈴「例のあれってなんですか!?」

咲夜「じゃじゃーん」

美鈴「短い!? 絶望なまでにメイド服のスカート丈が短い!! こんなのすこし動いたら見えます!」

咲夜「お嬢様命令よ。着なさい」

美鈴「しくしく。こんなの着たらお嫁にいけない………」

咲夜「お嫁に行く修行で着てるんでしょ。我慢しなさい」

美鈴「うぅ………」



美鈴「私のトレードマークの帽子まで………」

咲夜「星は胸のところにつけさせてあげたじゃない」

咲夜「………結構似合ってるじゃない」

美鈴「そうですか?」

咲夜「うらやましいわね、えいっ」

美鈴「ひゃう!? ちょっと、そんな所揉まないでくださいよ!!」

咲夜「くっ。大きいわね」もみもみ

美鈴「くすぐったいですって!!」

咲夜「じゃあこれから仕事を教えるわね」

美鈴「了解です!」

咲夜「まずは掃除から」

美鈴「ぱたぱた~」パリンッ

咲夜「………」

美鈴「すみませんすみません!!」

咲夜「壊したのが100均の壺でよかったわね」

美鈴「なんで100均の壺が………」

咲夜「こんな事もあろうかと摩り替えておいたのよ!」

美鈴「流石地獄から来た女………」

咲夜「別にスパイダーウーマッじゃないけれどね」

咲夜「掃除は………また今度しましょう」

美鈴「うぅ。すみません………」

男「あ、咲夜さんと、美鈴、さん?」

美鈴「うわぁああああん、見ないでください!!」ブンッ

男「危ないです! 危ないですから!!」

咲夜「そんなに激しく動いてると、見えるわよ?」

美鈴「!?」バッ

男「た、助かった………」

咲夜「周りの皿とか壺は無事じゃないけどね。摩り替えておいてよかったわ」

男「で、なんで美鈴さんがメイド服着てるんですか?」

咲夜「羞恥心をなくす訓練らしいわよ」

男「羞恥心? なぜです?」

美鈴「聞かないでください………」

咲夜「そうだ、ちょうどいいし男に奉仕してみましょうか」

美鈴「ほほほ、奉仕ですか!? エッチなのはいけないと思います!!」

咲夜「………何言ってるの?」

美鈴「はっ! それは違う奉仕でした!!」

咲夜「よく分からないけど、じゃあ男にお茶でも入れてきて」

美鈴「分かりました」タッタッタ

咲夜「………見えてるわね」

男「ですね」

美鈴「ご、ご主人様。お茶をもってきました」ぷるぷる

男「ありがとうございます、美鈴さん」

美鈴「そーっと、そーっと」

ガッ

美鈴「あ」

男「あつっ!」

美鈴「大丈夫ですか!? すみません!!」ふきふき

男「自分で拭きますから!!」

美鈴「あうぅ………」

咲夜(あれもある意味パーフェクトメイドよね)

美鈴「駄目駄目でした」

咲夜「駄目駄目ね」

咲夜「まぁでも、羞恥心を克服する特訓なんだから別にそこらへんの成功はあんまり関係ないと思うけどね」

美鈴「まぁ、これにくらべたらたいていの事は恥ずかしくないですけどね」

咲夜「あら、効果あり?」

美鈴「その分黒歴史が出来ましたけどね」

咲夜「あとはその格好で人里に買い物の行くぐらいね」

美鈴「それは勘弁してください」

美鈴「というか、もうその姿を男に見られてるんだからもういいんじゃない?」

美鈴「そうですね。着替えてきます」

美鈴「あれ、私の服がない………」

妖精「どうかしましたですかー」

美鈴「ここに置いてた私の服知らないですか?」

妖精「洗ったです」

美鈴「え?」

妖精「洗濯物だと思って洗ったです」

美鈴「………!?」

妖精「乾くのは明日くらいです」



咲夜「で、ちょうど自分の私服も天気がいいから干してて着るものがないと。おそろしいくらい間がい……悪いわね」

美鈴「いい天気だから全部出して干したんですよ……… なにか着る服貸してくれませんか?」

咲夜「無理ね」

美鈴「そんなぁ………」

咲夜(だって絶対胸のサイズ合わないし………)

レミ「あらその服気に入ったの?」

美鈴「そんなわけないじゃないですか… 着替える服が無いんですよう」

レミ「あぁ、そう………」

美鈴「なんとかしてくださいよぅ」

レミ「どうしようもないわね」

美鈴「しくしく」

咲夜「ご飯よ」

美鈴「嫌だー。皆の前に出れる格好じゃないですよー」

咲夜「わがままいわないの」ずるずる

美鈴「嫌だーっ 笑いものは嫌だぁ!」

咲夜「可愛いから安心しなさい」

美鈴「慰めの言葉なんていりませんよ…」

咲夜(割と本気なのだけれどね)

男「あ、美鈴さん」

美鈴「うぅ、男さん」

男「どうしたんですか?」

美鈴「服が無くて。今日一日これ着てなきゃいけないんですよ………」

男「いいんじゃないですか? 似合ってますし」

美鈴「本当ですか?」

男「はい。よくお似合いですよ」

美鈴「ありがとうございます……///」

咲夜「男、手伝いなさい」

男「あ、はい。じゃあまた後で」

美鈴「はい」

レミ「いただきます」

皆「いただきます」

パチェ「………美鈴がいないみたいだけど」

美鈴「いますよ!」

パチェ「冗談よ。それにしても可愛らしいメイドが増えたみたいね」

レミ「でしょ」

パチェ「どう? 小悪魔も着てみない?」

こあ「私は司書であってメイドではないのでお断りします。そもそもあんな頭のおかしい格好したくないですよ」

パチェ「………さらりとものすごい毒吐くわね」

こあ「だって私のルートじゃないんですもん」

レミ「カット、はいカット!」

レミ「なんであなたもこっち側の発言してんのよ」

こあ「私が中心じゃないなら、私はこの物語を破壊しつくすだけだぁ!」

レミ「誰かこのわがまま娘止めて、パチェ、止めて」

パチェ「はいはい。ご飯中は静かにしましょうね」

パチェ「まぁ、小悪魔の気持ちも分からないではないけどね」

こあ「まぁ、話は戻しまして。だれがあんな服着るかって話ですよね」

パチェ「そうねぇ」

美鈴「………」ぽろぽろ

咲夜「美鈴?」

美鈴「心という器は、ひとたび、ひとたびひびが入れば二度とは、二度とは………」

レミ「おいそこの二人組。うちのメイドいじめるのやめなさい。心砕けてるから」

こあ「自重します」

フラ「お姉さま、私も着てこようかな」

レミ「そういえばフランの分もあったわねぇ。いっそのこと全員で着る?」

こあ「メイド服、皆で着れば、恥ずかしくないもんっ。ですね。パチュリー様がパジャマを脱ぐ日はいつぶりでしょうか」

パチェ「私のこれパジャマじゃないからね。ちゃんとした服だからね」

レミ「あ、そうだ。美鈴」

美鈴「はい?」

レミ「今日から屋敷の中で寝なさい」

美鈴「へ?」

レミ「外にある小屋じゃなくて部屋をあげるからそこで寝なさい」

美鈴「でもそれじゃあ門は」

レミ「いいのよ。もうゴーレムできたから」

パチェ「できたわよ。魔道ゴーレム、メーリンが」

美鈴「なんで私モデルなんですか!?」

パチェ「色々な武術を習得しているわ。剣桃太郎のごとく」

レミ「………本物より優秀じゃないの?」

パチェ「あと自爆機能をつけたわ」

こあ「自爆はロマンですね!」

レミ「屋敷に被害がでないくらいにして欲しいわ………」

男「なんだか蚊帳の外ですね」

妖精「ですねー」

男「あ、そこのしょうゆ取って下さい」

妖精「これなのですか?」

男「そうです」

妖精「はいなのです」

男「ありがとうございます」

妖精「礼には及ばないのです」

レミ「あら、男も無関係じゃないわよ。メイド服を着るのは『全員』だもの」

男「誰が得するんですかそれ」

レミ「私達」

美鈴「男さんのメイド服………だと?」

咲夜「ウィッグとかの小道具も用意しておきましょう」

レミ「逃げられないわね」

男「………」

レミ「ごちそうさま」

皆「ごちそうさまでした」

男「さてお風呂に入りますかね」

レミ「あら男、どこにいくのかしら?」

男「お、お風呂に」

レミ「だめよ」

男「あ、すみません。急に仕事を思い出したのでこれで失礼します」

レミ「咲夜!」

咲夜「はい、お嬢様」シュンッ

男「咲夜さん!? 放してください!」

咲夜「あなたも男なら潔く諦めなさい」

男「男だから諦められないんですよ!」

咲夜「美鈴、体抑えてて」

美鈴「はい!」

男「ちょっ、服を脱がさないでください! 着ますから! 自分で着ますから!!」

咲夜「って行って逃げるんでしょう?」

男「逃げないですから!」

レミ「安心していいわよ。だれも裸なんて気にしないから」

美鈴(むしろバッチこいですね)

咲夜「パンツも穿き変えさせましょうか?」

男「それだけは勘弁してくださいっ」



男「………………」

フラン「お兄ちゃんが放心状態になってるよ?」ツンツン

パチェ「しかも目に光がないわね」

男「はっ。何か夢を見ていた気が。とても恐ろしい夢を………」

こあ「残念ですが夢ではないのですね。これが」

男「いやいや。私がメイド服を着るなんて展開だれも求めてないですから。そんな事があるわけが」

こあ「はい、鏡」

男「………短い、夢でした」

咲夜「ちゃんとウィッグも化粧もしてるわよ」

男娘「………」

美鈴「大丈夫です男娘(おとこ)さん! ちゃんとクールビューティーです!」

男娘「美鈴さん、慰めになってません」

咲夜「それにしてもロングの髪似合うわね。じっくり見ても男ってわからないわ」

こあ「ちょっとがたいがいいのが惜しいですね」

美鈴「そこもまたクールですよ。やっぱりメイド服っていいですね」

レミ「美鈴、忘れてるようだけど、自分の格好もメイドよ」

美鈴「………短い、夢でした」

フラン「どう、お姉ちゃん!」

男娘「よくお似合いですよ」

こあ「レミリアさんまでメイド服なんですね」

レミ「全員だからね。あなたも結構にあってるじゃない」

こあ「お世辞はいいですよ。さてパチュリー様、隠れてないで出てきてください」

パチェ「無理よ。だって私のメイド服なんて誰も求めてないわよ。無理無理」

こあ「皆さんはそう思いますか? そうですよね、パチュリー様は求められてますよね」

パチェ「あなた誰と話してるの!?」

こあ「そんな事はどうでもいいのでさっさと出てきてくださいな」

パチェ「うぅ、恥ずかしいわ………」

男娘「よくお似合いですよ。可愛らしいです」

美鈴「(むぅ)男さん私はどうです!?」

男娘「え、あ、はい。とてもお似合いですよ。可愛らしくて素敵ですね。美鈴さんってやっぱり足がきれいですよね」

美鈴「///」

こあ「爆発しませんかね」ぼそっ

美鈴「結局メイド服に着替えて何がしたかったんですか?」

レミ「特にしたいことはないわね。あえて言うなら私がメイド服を着てみたかったらからかしら」

咲夜「私に言って貰えれば特注のメイド服を作りましたのに…」

レミ「そう? じゃあ今度お願いするわね」

咲夜「真心込めて作らせていただきます」

こあ(下心の間違いでは?)

男娘「で、結局私はもう脱いでいいのでしょうか」

美鈴「えぇー。もったいないですよ」

男娘「と、言われましても…」

レミ「明日から仕事着をメイド服に変えてみる?」

男娘「それはさすがに断ります」

レミ「あら残念」

男「では化粧を落としにお風呂に入ってきます」

パチェ「私はもう寝るわ」

こあ「だめですよ、お風呂に入らないと」

パチェ「でも私汚れないし」

こあ「そういう問題じゃないです」

レミ「フラン、今日は一緒にお風呂に入りましょうか」

フラン「え? いいの? わーい!」

咲夜「そういえば、地獄に出来た温泉がいいらしいですよ。お燐が言ってました」

レミ「皆でお風呂もいいかもしれないわね」

パチェ「皆って………軽く二桁を超えるわよ?」

レミ「お金ならあるから大丈夫よ」

男「ふぅ、やっと化粧が落ちました」

美鈴「ご苦労様です」

男「あ、美鈴さんもお風呂に入ってたんですね」

美鈴「はい、私がいるからってエッチなこと考えてはいけませんよ?」

男「それは、残念です」

美鈴「え? お、男さんは私でエッチなこと考えてたんですか…… ちょ、えっ」カーッ

男「ん? 何か言いました?」

美鈴「なんでもないです………」

男「あ、さっきの冗談ですよ?」

美鈴「………………はい」

美鈴「そっちのお風呂にいってもいいですか?」

男「え!? だめですよ!! そんなっ」

美鈴「ふふっ。さっきの仕返しですよ」

男「な、なんだ………」

美鈴「あれ、なんだか残念そうですね」

男「残念ですよ」

美鈴「どうせまた冗談で―――」

男「本気ですよ」

美鈴「///」

男「ふぅ。さっぱりしました」

美鈴「あ、そういえば私の部屋ってどこなんでしょう。お嬢様に聞いてきますね」

男「はい」



レミ「男の部屋の隣よ」

美鈴「え!?」

レミ「場所は……知ってるわよね。それじゃあ私は今からお風呂に入ってくるわ」

美鈴「お嬢様!? って、もういない………」

美鈴「男さんの部屋の隣って………また寝れませんよぅ」

美鈴「………やっぱり眠れない」

男「すぴー、すぴー」

美鈴「男さんのベッドが壁一枚越しの所にあるらしいから声が丸聞こえですよ。しかもさっき寝言で私の事を呼んでましたし………」

美鈴「はぁ、ちょっと屋敷の中をぶらぶらしよう………」



美鈴「あれ? 咲夜さん」

咲夜「あら、美鈴じゃない」

美鈴「何飲んでるんですか?」

咲夜「ホットミルクよ。今日はなんだか寝付けなくてね」

美鈴「奇遇ですね、私もです」

咲夜「ホットミルク飲む?」

美鈴「お願いします」

咲夜「はい、どーぞ」

美鈴「ありがとうございます」ずずー

美鈴「美味しいです」

咲夜「牛乳を温めただけだけどね」

咲夜「ところで美鈴」

美鈴「ふぁい?」

咲夜「男とはもうキスしたの?」

美鈴「へ!? してませんよ!! だって付き合ったの今日ですよ!?」

咲夜「告白したときにしたんじゃないの?」

美鈴「しませんよっ」

咲夜「普通するんじゃない?」

美鈴「だって考えてくださいよ。もし咲夜さんが好きな人から告白されて、それで舞い上がってる時にキスしたいなんて心の余裕がありますか?」

咲夜「………あー、私が悪かったわ///」

美鈴「咲夜さん。顔真っ赤ですよ?」ニヤニヤ

咲夜「………うるさいわね///」

美鈴「ごちそうさまでした」

咲夜「お粗末さま」

美鈴「おかげさまでぐっすり眠れそうです」

咲夜「私も、もうそろそろ眠れそうね」

美鈴「ふわぁ、それじゃあお先におやすみなさい」

咲夜「おやすみ」

咲夜「はぁ……… 結局まだ私は男の事好きなのね。美鈴を祝福したい気持ちと一緒に、男を奪ってしまいたい気持ちがある」

咲夜「私はなんて嫌な女なのかしら」

咲夜「自分で自分が嫌になるわ。気持ちを押し殺すのは得意と思っていたけど………」

咲夜「………もう一杯ホットミルクを飲みましょう」

レミ「あら咲夜、ホットミルク?」

咲夜「お嬢様。なんだか寝付けなくて」

レミ「そう、じゃあ一杯付き合ってくれないかしら」

咲夜「いいんですか?」

レミ「いいわよ。眠るのならホットミルクよりお酒が一番よ」

レミ「はい、咲夜の分」

咲夜「ありがとうございます」

レミ「じゃあ」

レミ&咲夜「乾杯」

美鈴「すーすー」

男「美鈴さーん。朝ですよー」

美鈴「ううん……むにゃむにゃ」

男「美鈴さーん。起きませんねぇ。美鈴さーん」ぽんぽん

美鈴「あと、24時間………」

男「今日も仕事あるんですから起きてください」ばっ

美鈴「寒い………」

男「寒いなら起きてくださいよ」ぽんぽん

美鈴「う、ううん。ふわぁ。ありがとうございますさくや、さ………えぇええぇえええ何で私の小屋に男さんが入ってきてるんですかぁ!? 不法侵入ですよ!! まさか、夜這いですか!? 朝ですけども!!」

男「ここは美鈴さんの小屋ではなく、紅魔館の一室ですからね。あとなぜここにいるかといいますともう朝食の時間が近いからです。最後に、私は夜這いはしませんよ」

美鈴「そうきっぱり言われるとなんだか悲しかったり………」

男「………じゃあ外で待ってます///」

美鈴「あ、はい。出来るだけ早くしますね」

美鈴「お待たせしましたー」

男「今日もメイド服なんですね」

美鈴「やっぱり部屋干しじゃなくて天日で干したいですからね。我慢です」

男「なんだか慣れて着てますね」

美鈴「物事はやっぱり慣れなんだなぁって思いました」

男「いいんじゃないですか? 似合ってますよ」

美鈴「男さんも似合ってましたよ」

男「その話はやめてください………」

美鈴「また男娘さんになってもらえませんか?」

男「嫌です」

美鈴「残念ですね」

美鈴「おはよーございます」

咲夜「おはよう、あふぅ」

美鈴「寝不足ですか?」

咲夜「えぇ。あなたと違って早く起きたからね」

美鈴「うっ。耳が痛いです」

咲夜「今日もメイドの仕事をしてもらうわよ」

美鈴「料理運びですねっ」

咲夜「貴方は座ってて頂戴。お願いだから」

美鈴「戦力外通知って奴ですか…」

咲夜「適材適所よ。美鈴が必要な仕事は後よ」

美鈴「なんですか? 料理ですか? 裁縫ですか?」

咲夜「倉庫整理」

美鈴「………はい」

レミ「それじゃあいただきます」

皆「いただきます」

パチェ「あらレミィ、今日は納豆を食べないのね」

レミ「もう冷蔵庫になかったのよ。うかつだったわね」

美鈴「じゃあ私が行ってきますよっ」

レミ「そう? お願いするわ」

美鈴「お任せください。私と男さんで買ってきます」

男「え?」

咲夜「男も連れてくの?」

レミ「まぁ、かまわないけど。あんまり遅くなったらだめよ?」

美鈴「わかってますとも」

レミ「あ、どうせ人里行くなら、こないだの団子を買ってきてちょうだい」

美鈴「了解ですっ」

美鈴「さて行きましょうか」

男「はい。ところで格好はそれでいいのですか?」

美鈴「妖怪諦めが肝心です」

男「そうですか。それならいきますか」

美鈴「はい。デートですねっ」

レミ「こらー、仕事中よー。いちゃつくのは子供作ってからにしなさいー」

美鈴「レミリア様、どんだけ子供が好きなんですか………」

レミ「もうがらがらとかおむつとか買ったわよ!」

美鈴「ありがとうございます! でもだいぶ早いです!!」

男「えっと、ありがとうございます」

レミ「そうね、人里で3時間ほど休憩してもいいわよ」

美鈴「なんなんですかその休憩時間は!」

レミ「言わせたいの?」

美鈴「言えない様なこと言わないでくださいよ!」

美鈴「まったく、レミリア様は気が早いんですから…」

男「気持ちは嬉しいんですけどね」

美鈴「さて、少し湖で寄り道でもしていきますか?」

男「買い物をしてからにしましょう」

美鈴「そうですね」

美鈴「そういえば男さん」

男「なんですか?」

美鈴「私の事はさん付けじゃなくて、美鈴って呼んでください。一応彼女なんですから」

男「えっと、わかりました美鈴さ―――美鈴」

美鈴「それでいいのです――男」

美鈴「なんかすごい照れますね/// な、慣れてからにしましょう」

男「そうですね。美鈴」

美鈴「やめてくださいよぅ。顔が、顔が火照ります」

男「ははは」

美鈴「笑わないでくださいよぅ」

チル「あっ、美鈴達!」

だい「おはようございます」

男「おはようございます。今日は他の皆はいないんですか?」

だい「えっとですね。今日は学校なんです」

男「あぁ、人里の寺子屋ですね。通ってたんですね」

だい「はい。夏休みが終わったから学校が再開なんですよ」

チル「あたいはまだ夏休みの方がいいかなぁ」

だい「そういえばチルノちゃん、宿題は?」

チル「ちゃんとやったぞ! ほら、ここに………ない」

だい「えぇ!? 忘れちゃったの!? 取りに行かなきゃ!」

チル「明日もって行けば………」

だい「先生にぴちゅんされちゃうよ!」

チル「あたいは取りに行くことを強いられているんだ!」

だい「ほら取りに行くよ。それでは失礼します!」

男「はい、また今度」

男「今日も元気でしたね」

美鈴「私たちも元気出していきましょう」

男「はい」



美鈴「こんにちわー」

店主「ん? こないだの妖怪じゃないか。どうした?」

男「みたらし団子10本 三色団子10本 あと豆大福が10個」

店主「わかった。店の中で待っててくれ」

男「ありがとうございます」

美鈴「じゃあちょっと休憩していきましょう」

店員(女)「いらっしゃい、お茶でも飲んでゆっくりしていきな」

男「ありがとうございます」

店員「結構色男だね。私があと20年若ければほっとかないよ」

美鈴「だ、だめですよ!!」

店主「母さん、冗談なんか言わずに手伝ってくれよ」

店員「自分でがんばりな」

店主「………」

店員「二人は夫婦?」

男「そうです」

美鈴「え、えぇえええ!?」

店員「その反応を見るに、夫婦見習いって所かしらね」

男「正解です」

美鈴「夫婦………男さんと私が夫婦///」

店員「可愛らしい彼女ねぇ」

男「自慢の彼女です」

店主「待たせたな」

美鈴「ありがとうございます」

店員「また来て頂戴ね」

美鈴「はい」



美鈴「さて、あとは納豆だけですね」

男「はい」

美鈴「納豆といえば、あれって健康にいいんですよね」

男「イソフラボンが女性ホルモンと似たような働きをするそうですよ」

美鈴「ってことは胸がおっきくなるんですね」

男「まぁ、そうですね」

美鈴「咲夜さんにおススメしてみましょう」

男「怒られますよ?」

男「さて、帰りますか」

美鈴「はい」

美鈴「あ、そういえば、ちょっと用事あるんで待っててください」

男「わかりました」



男「用事ってなんなんだろう」

???「………見つけた」

男「ん?なにか視線を感じた気が。気のせいですかね」

美鈴「おまたせしましたー」

男「何買ったんですか?」

美鈴「乙女の秘密です」

テスト近いので更新がものすごく遅れます。すみません

美鈴「さて、帰りますか」

男「了解です」

美鈴「早めに帰らないと咲夜さんが怒るでしょうからね」

男「レミリア様は良いって言ってたんですけどね」

美鈴「あの人、子供好きですからね」

男「そういえば、この前とある部屋に入ったとき、子守用品とかが山盛りになってました」

美鈴「………早く、子供が出来ないとものすごい事になりそうですね。って子供を作るんですか!?」

男「そりゃぁ、えぇ、まぁ」

美鈴「そんな。いや、まんざらじゃないですけどね!」

男「嬉しいですが、少しは周りの目を気にしてください」

美鈴「はっ。私としたことが暴走してしまいました」

フラン「お団子!」

美鈴「買って来ましたよ」

フラン「わーい! 流石美鈴、良いお嫁さんになれるね!」

美鈴「ありがとうございます///」

レミ「あら、もう帰ってきたのね。てっきり数時間潰して来るものだと思ってたわ。何して潰すかは言わないけど」

美鈴「なんだか最近レミリア様あっち系の発言多くないですか?」

レミ「今までは女しかいなかったから言う機会なかったしね。あと忘れてるようだけど私が一番年上なのよ?」

フラン「おねーさま、何して時間潰すの?」

レミ「貴方は知らなくていいのよ。というか知らないままでいて」

フラン「むー、おねーさま達ばっかりずるいよ! フランも知りたい!!」

美鈴「まぁまぁ、お嬢様大人になったら分かりますよ。あと屋敷が燃えるのでそのレーヴァテインしまってください」

フラン「ところでお兄ちゃんさっきから喋らないね」

男「やっぱり結婚したら大きい犬が飼いたいですねぇ」

レミ「一番浮かれてるのは実は男なんじゃないかしら…」

咲夜「お嬢様、緑茶ですわ」

レミ「やっぱり日本人なら緑茶よねぇ」ずずー

フラン「えぇ!! お姉さまって日本人だったの!? じゃあフランとお姉さまは腹違いの姉妹!?」

レミ「どこでそんな言葉を知ったのよ………」

フラン「図書館!」

レミ「………後でその本ちょっと燃やそうかしら」

パチェ「勝手に人の本を燃やさないでちょうだい」

レミ「まぁ、それは置いておいて、心は日本人って事よ。和食love」

美鈴「なんだかレミリア様のカリスマが崩れていきますね」

レミ「なんでよ」

レミ「もぐもぐ、うまうま」

フラン「美味しいね!」

男「そういえば、なんだか今日誰かに見られてた気がしたんですよね」

レミ「気のせいじゃない?」

美鈴「人里でですか?」

男「ちょうど美鈴さんがいなくなった時ですね」

美鈴「ただ単に珍しいから見てただけじゃないんですか?」

男「だといいんですけど」

レミ「まぁ、どんな奴が来ても私がいるんだもの。守ってあげるわよ」

美鈴「一応、私門番なんですけど………」

パチェ「今の門番ゴーレムだけどね」

美鈴「しくしく」

咲夜「あ、そういえば男。ちょっと倉庫に行って来てくれないかしら」

男「いいですよ。ちょうど食べ終わりましたし」

咲夜「ありがとう。調味料の箱があるはずだからそれを持ってきて。大きさはこれくらいの」

男「分かりました」

美鈴「いっふぇらっひゃい」もぐもぐ

咲夜「行儀悪いわよ、美鈴」

美鈴「ごっくん。いってらっしゃい。男さん」

男「はい」

男「これですかね」

ドーンッ

男「!? 何の音でしょう」

男「なんだか門のほうから聞こえた気が………」

タッタッタ

美鈴「あ、男さん」

男「これは一体」

パチェ「私のゴーレムが壊されたのよ。誰かによってね」

レミ「それにしても、パチェのゴーレムを壊せるなんて、相手はなかなかの実力ね」

パチェ「そうねぇ。美鈴だったら即死だったわ」

美鈴「私どれだけ弱いって思われてるんですか!?」

パチェ「今までの成績的に紅魔館最弱と思ってるわ」

美鈴「ひどいっ!」

レミ「まぁ、美鈴の良い所はほかにあるから」

美鈴「門番なんですから他じゃ駄目なんですよぅ」

パチェ「まぁ、そんな事は置いといて一体誰が?」

こあ「門番の座を奪われたことで逆恨みした美鈴さんが………」

美鈴「してませんからね!」

こあ「冗談ですよー」

美鈴「心臓に悪い冗談はやめてください」

こあ「てへっ」

パチェ「一体子悪魔はどんなキャラ目指してるのよ……… まぁいいわ。ゴーレムならまだ何体かいるし」

レミ「ゴーレム壊しただけで、屋敷に被害はないのよね。ただの愉快犯ならいいけど」

パチェ「まぁ、そんなに深刻に考えることはないわよ。私達を全員敵に回して勝てるのは巫女くらいなもんだから」

レミ「それもそうね。じゃあ戻ってお団子を食べようかしらね」

パチェ「私は読書に戻るわ」

男「あ、私も咲夜さんにこれ渡さないといけないんでした」

美鈴「お供しますっ」

~それから数日後~

パチェ「またなの?」

男「はい。またゴーレムが壊されてました」

パチェ「はぁ… まぁいいわ。まだいるし。屋敷に被害ないみたいだし。でもこう簡単に壊されるのなら改造しておいたほうがいいかもしれないわね」

男「それにしても犯人は一体なにがしたいんでしょうね」

パチェ「レミィの事を嫌ってる妖怪じゃない? ただの嫌がらせよ」

男「そうだといいんですけど…」

パチェ「あなたも心配性ね。まぁ大丈夫よ。すでに手は打ってあるから」

男「手?」

パチェ「次に壊された時、分かるわよ」

美鈴「あれ、今日は男さんいないんですか?」

咲夜「今日は休みでずっと自室に篭ってるわ」

美鈴「なぜです?」

咲夜「なんだか今日は満月だから、あんまり出歩けないみたいよ。まだ月が出てないみたいだから大丈夫らしいけど」

美鈴「お嬢様と同じで満月が出たら喜ぶんじゃないですか?」

咲夜「さぁ?」

美鈴「まぁいいや、とりあえず男さんの所に行って来ますね」

咲夜「堂々とサボり宣言するわね……… まぁいいけどすぐに戻ってきなさいよ?」

美鈴「はーい」

美鈴「男さーん、入りますよー」

ガチャ

男「あ、美鈴さん」ぴこぴこ

美鈴「犬、耳、ですと?」

男「これが恥ずかしいのでずっと部屋にいたんですよ」

美鈴「そうですか。触らしてください」

男「え!? 駄目ですよ!!」

美鈴「いいや、限界だ。触るね!」

男「ちょっと!、耳は、耳は駄目です!!」

美鈴「ちょっと男さんメイド服着てくれません?」

男「嫌ですよ!!」

美鈴「満足です」ツヤツヤ

男「うぅ」げっそり

美鈴「犬耳って事は尻尾もあるんですか?」

男「ありますよ」

美鈴「本当だ。えいっ」

男「きゃいん!!」

美鈴「もふもふですねぇ。これくらいなら恥ずかしがらずに出てくればいいんじゃないですか?」もふもふ

男「これより、もっと厄介なことがあるというか、なんというか………」

美鈴「これより厄介な事?」

男「ちょっとそれは秘密です」

美鈴「むぅ、恋人の私に隠し事ですか」

男「恋人だからこそ。ですよ」

美鈴「なんだか分かりませんが。私を思ってのことなら許してあげます」

男「ありがとうございます」

美鈴「じゃあ、私は仕事に戻りますねー。またお昼休憩に来ます」

男「その時間くらいなら大丈夫です」

美鈴「またあとでー」

ガチャ

男「ふぅ。まだ朝でよかったです。これが夜なら我慢できない所でした」

男「満月の夜には本能が理性を上回るなんて、本当難儀な体質ですね………」

男「ふわぁ。何もすることがないから眠いですね。一眠りしましょう」

男「zzzzzz」

ガチャ

咲夜「男、入るわよって、寝てたのね」

咲夜「ちゃんと布団をかけないと風引くわ、よ」

男「zzzzzz」ぴこぴこ

咲夜「…………犬耳?」

咲夜「誰もいないわよね」キョロキョロ

咲夜「よしっ」

咲夜「………」そーっと

ナデッ

男「zzzzz」ぴこぴこ

咲夜「っ」ぱぁぁぁあああ

ナデナデ

男「うぅん」ピコピコ

咲夜「!」ニコニコ

ツンツン

男「zzz」ピコンッ

咲夜「………」ニッコリ

男「う、うぅん、あれ、さk」

咲夜「!」ザ・ワールド

男「あれ、気のせいですか。もう一眠りしましょう。zzzz」

咲夜(危なかった、バレなくてよかった………)ほっ

~夜~

美鈴(ん? 何か聞こえた気が)

男「…うっ、はぁはぁ」

美鈴(男さんの苦しそうな声が聞こえる。大変ですっ)

ガチャ

美鈴「大丈夫ですか!? 男さん!!」

男「!?」

美鈴「どこか痛いんですか!?」

男「美鈴さん、来たら駄目です!」

美鈴「何いってるんですか。我慢なんてしなくていいんですよ」

男「だから美鈴さんが来ると我慢が出来なくなるんですっ!」

美鈴「え?」

男「くっ。もう駄目です………っ」

ガバッ

美鈴「!?」

美鈴「ななな、いきなりな、ななにをするんですか!」

男「すみません!」ハァハァ

美鈴「いや、私も嫌ってわけじゃないんですけど、心の準備が!」

男「とりあえず、私の事は投げ飛ばして逃げてください」

美鈴「男さんを投げ飛ばすなんて嫌ですよっ」

男「そうでもしないとっ」ペロペロ

美鈴「く、くすぐったいですよ、男さんっ」

男「満月の日は理性より(ぺろぺろ)本能のほうが(ぺろぺろ)強くなるんですよっ(ぺろぺろ)」

美鈴「………てことは」

男「お察しの通り、もう我慢が………」

美鈴「………いいですよ」

男「え?」

美鈴「男さんの事、大好きですから。そういう事も嫌じゃないです。というかばっちこいです(ぼそっ)」

男「美鈴さん………」

男「あの、初めてですし、こんな調子なんで上手くてきないと思うんですみません」

美鈴「私だって始めてですよ」

男「それじゃあ失礼します」

美鈴「あ、その前に、メイド服がしわになったらいけないんで」

男「あ、すみません」

美鈴「ちょっと待っててください(ぬぎぬぎ) いいですよ」

男「美鈴さん、綺麗ですよ」

美鈴「嬉しいです///」

男「それじゃあ行きますよ?」

美鈴「はい」

スター「消音」

ルー「何も見えないし、聞こえないのかー」

スター「って、なんで私がこんな仕事を」

ルー「健全ssだからしかたないのかー」

スター「何言ってるの?」

ルー「きにすんななのかー」

大「今日は月が綺麗だね」

リグ「満月だからね、そういえばルーミアは?」

ミス「ルーミアならなんだか用事があるって飛んでったよ」

チル「みすちーもう一杯!」

ミス「飲みすぎもほどほどにしなよ?」

リグ「ルーミアが用事って一体なんなんだろ」

ルー「ただいまなのかー」

大「おかえり。それは?」

ルー「お団子なのかー 仕事でもらったのかー」

リグ「じゃあそれで今日は月見酒だね」

ミス「やっぱりツケなの?」

リグ「もちろん」

ミス「しくしく」

美鈴「すやすや」

男「美鈴さん? 寝ちゃったんですか」

男「私は昼寝たのであんまり眠れませんね」

バサッ

男「? なんの音でしょう」

???「久しぶりだな、男」

男「吸、血鬼」

吸血鬼「吸血鬼様だろう?」

男「なんの用です?」

吸血鬼「お前を迎えに来た」

男「お断りします」

吸血鬼「ほう? 私の命令が聞けないと?」

男「私の主はレミリア様ですから」

吸血鬼「レミリア? どこかで聞いたことのある名だ」

吸血鬼「………思い出せないな。まぁいい、後日、また会いに来よう。さらばだ」

男「………」

美鈴「う、うぅん。男さんどうしたんですか? 怖い顔してますけど」

男「あ、美鈴さん起こしてしまいましたね。すみません。何もないから大丈夫ですよ」

美鈴「本当ですか?」じっ

男「………すみません正直に話します」

男「私はここに来る前とある吸血鬼に飼われていたんです。そこから逃げ出してここに来たのですが。さっきその吸血鬼が外にいました」

美鈴「………もしかして、門番ゴーレムを壊したのって」

男「たぶん吸血鬼でしょう。吸血鬼は招かれないと入れませんから」

美鈴「それじゃあ男さんは外に出れませんね」

男「いえ、これは私の問題ですから私が決着をつけます。屋敷の人に迷惑はかけたくないですから」

美鈴「駄目ですよ、男さん。私達夫婦じゃないですか。私を頼ってくださいよ。お願いです」

男「美鈴さん………。分かりました。美鈴さん、力を貸してくれませんか?」

美鈴「喜んで!」

チンチーン チンチーン

美鈴「朝ですよー 朝ですよー」

男「美鈴さん、なんで部屋に、ってそういえばあの後結局一緒に寝たんですね」

美鈴「はい///」

男「さて、じゃあ朝ごはん食べに行きますか」

美鈴「お腹ぺこぺこですよー」

ガチャ

咲夜「男、朝よ………失礼しました」

ガチャ

美鈴「咲夜さぁあああぁあああん!?」

ガチャ タッタッタ

男「………朝から元気だなぁ」

パチェ「ついにゴーレムがなくなりました」

レミ「え?」

パチェ「今日の朝見たらまた壊されてたのよ」

男(吸血鬼の仕業ですね)

パチェ「次の奴作るまで2~3日かかるんだけど。そこは置いといて、これを見てもらえるかしら」

レミ「なにこの円盤」

パチェ「魔法で景色を再現できる円盤よ。ゴーレムに入れてらからゴーレム壊しの犯人わかるわよ」

レミ「へぇ。魔法ってすごいのねぇ」

パチェ「ウヴァルの魔法は世界一ィ!なのよ。それじゃあポチっとな」

ヴォン

吸血鬼「壊れろこの木偶人形」ドガンッ

レミ「………吸血鬼ってまだ残ってたのね」

パチェ「どうりで私のゴーレムが勝てないわけだわ」

すみませんパチェ「ゴーレムにいれてらから」は「ゴーレムに入れてたから」が正しいです

レミ「朝ごはん食べてからちょっと狩ってくるわ」

フラン「お姉さま私も行きたい!」

レミ「フランは危ないから家に残ってなさい」

フラン「えぇ~」

レミ「フランに怪我はさせたくないのよ。分かって頂戴」

フラン「はーいお姉さま」

男「それなんですが、私が行って来ます」

レミ「なんでかしら」

男「ちょっとその吸血鬼と知り合いなので」

美鈴「私も行きます」

レミ「美鈴まで………。何があったのかは知らないけど、とめても無駄みたいね」

男「すみません」

美鈴「といってもいつ来るかわかんないんですけどね」

レミ「じゃあ門番に戻る?」

美鈴「いいんですか!?」

レミ「ゴーレムが戻ってくるまでの代わりね」

美鈴「しくしく」

パチェ「相手が吸血鬼なら、ゴーレムに核融合エンジンを積んでおこうかしらね」

フラン「マグネットコーティングもしとこうよ!」

パチェ「武装は何がいいかしら」

フラン「斬艦刀!!」

レミ「………向こうはなんだか楽しそうね」

レミ「じゃあ二人とも門番は任せたわよ」

美鈴「はい!」



美鈴「………暇ですね」

男「ですね」

美鈴「zzzzzz」

男「美鈴さん。起きてください」

美鈴「シエスタですよ。吸血鬼が来た時のために」

男「じゃあ私は見張ってますね」

美鈴「おねがいしzzzzzzz」

カサッ

男「………っ!」

チル「あたいが遊びに来たぞー」

男「ほっ。なんだチルノ達ですか」

大「あれ? なんで男さんがいるんですか?」

男「今日から私と美鈴さんが門番です」

ルー「ついに執事クビになったのかー」

男「そんな不吉な事言わないでください。ただちょっと警戒中なだけです」

大「警戒中って、何かあったんですか?」

ミス「もしかして、事件って奴ですか?」

男「まぁ、そんなもんですね」

ルー「私の事は助手のルーミヤスとよんでください」

リグ「犯人お前だろ!」

ルー「なぜばれたー」キャッキャ

男(まぁ、まだ朝だからこないでしょう)

美鈴「zzzzzz」

リグ「ありゃ、熟睡だね」

ミス「せっかくお団子もってきたんですけど、残念ですね」

美鈴「はっ。なんだか誰かに呼ばれた気が」

ルー「お前を呼んだのは人じゃなくて食欲なのかー」

大「お団子持ってきたんですけど、美鈴さんも食べます?」

美鈴「もちろんさー」

ルー「これをアイドルかピエロのどちらかで再生される人は終わってんななのかー」

大「そっちには誰もいないよ?」

ルー「………そう思うのならそうなのかー」

大「???」

リグ「もぐもぐ、月見団子ならぬ、なに団子だろう」

美鈴「花見団子じゃない? ちょうど紅魔館なら花が咲いてるし」

大「綺麗な花ですね」

美鈴「私が手入れしてますから」キリッ

リグ「ふぅん。おいしそうな葉っぱだなぁ」

美鈴「………」スッ

リグ「冗談だから! 冗談だからその構えを解いて!」

ルー「そういえば結局美鈴の職業って庭師なのかー?」

美鈴「門番です………」

大「美鈴さんをいじめるのはやめにして花を楽しもうよ」

ミス「花より団子の人いますけどね」

チル「うめー! 団子うめー!!」

男「まぁ、楽しめればいいんじゃないですか?」

大「そうですね」

男「ごちそうさま」

大「警戒中なら私達もう帰りましょうか」

男「多分まだ大丈夫ですよ?」

チル「ならバスケしようぜ!」

リグ「ゴールがねーよ」

チル「じゃあ缶蹴り!!」

ルー「それは他で超次元缶蹴りしてるからやめとけなのかー」

チル「じゃあ何をすればいいんだ?」

リグ「鬼ごっことか?」

チル「よし、われわれは今から鬼ごっこを始める!」

ミス「門番がいるのにいいのかなぁ」

美鈴「じゃあ男さん、門番は頼みました!」

男「だと思いました」

美鈴「がおー、捕まえちゃうぞー!!」

リグ「なんで僕ばっかり狙うのさ!!」

ルー「弱者狙いは基本なのかー」

ミス「むしろ害虫駆除じゃないですか?」

リグ「僕は蛍だよ!!」

キャッキャ キャッキャ

男「元気だなぁ」

ぱたぱた

男「おや、これは伝書コウモリ。一体誰が………」

『今日行くつもりだったのだが、お腹を壊してしまい行けぬ。また後日行く。吸血鬼』

男「………そうですか、お大事に」

男(罠ですかね。まぁ、警戒しておくに越したことはないでしょう)



吸血鬼「うっ。はぁはぁ。古い血を飲んだのが原因か。これだから夏は食料が腐りやすく、うっ」

吸血鬼「早く、薬が届かないだろうか………」

男(結局何も起きませんでしたね)

美鈴「すぴー、むにゃむにゃ」

男(美鈴さんは遊びつかれて寝てますし)

ぱたぱた

男「!?」

吸血鬼「昨日ぶりだな男」

男「吸血鬼………っ」

吸血鬼「そんなに身構えるな。ただ今日は話をしにきただけだ。私の所に戻るつもりはないのだな?」

男「道具扱いは嫌なので」

吸血鬼「そうか、う(ぎゅるぎゅる)。はぁはぁ。今日はそれだけだ。また一週間後来る」

ぱたぱたぱた

レミ「………馬鹿なのかしら。あんなのが同族と思いたくないわね」

フラン「どかーんする?」

レミ「しなくていいわよ。あの程度の雑魚なら」

フラン「雑魚っていうよりマヌケのほうが適切な気がするよ!」

男(結局あれから吸血鬼が来ることはなく、1週間が過ぎました)

美鈴「今日、ですね」

男「はい」

パタパタ

美鈴「来た………っ」

吸血鬼「1週間ぶりだな、男。今ならまだ私のものに戻ることで許してやるぞ」

美鈴「駄目ですよ、男さんは私の夫なんですから」

吸血鬼「!? ほう、物風情でずいぶんと人のようなことしてるな」

美鈴「男さんは物なんかじゃないです。紅魔館の一員です」

吸血鬼「ほざけ妖怪。物は物だ。どこで失くしても所有権は私にある」

美鈴「話が通じないようですね」

吸血鬼「それはこっちの台詞だ。ならお前達を動けなくしてから返してもらおう」

美鈴「………男さん。行きますよ」

男「………はい」

吸血鬼「来るがいい、満月ではないが貴様等を屠るぐらいなら他愛もない。さぁ、この夜を楽しませてくれ!!」

美鈴「星気『星脈地転弾』!!」ドンッ

吸血鬼「遅いな。吸血『バット アップル』」

ばさばさばさ

男「数が多いっ!」

美鈴「あたたたたた!! 極彩『彩光乱舞』」ダダダダダダッ

吸血鬼「我が下僕を………。赤翼『ブラッディ・ファントム』っ!!」ズバンッ

男「くっ!」

男「これくらいならっ」ガッ

吸血鬼「む、これを止めるか! なら赤翼『ブラッディー・ゼロ』っ!!」ズバババッ

美鈴「男さん、右の翼を!」

男「はいっ!」

美鈴「せーの!」

吸血鬼「我が翼を……っ。離せっ!!」

美鈴・男「夫婦『ファースト・シェアード』!!」ブォン

ガッ

吸血鬼「………かはっ!」

吸血鬼「………なかなかだが、私もそろそろ本気をだそう」

吸血鬼「はぁあぁああぁあ」美鈴「熾撃『大鵬墜撃拳』」ズドンッ

吸血鬼「ぐはぁ!! ちょっとまて変身中に攻撃はマナーいは」美鈴「気符『地龍天龍脚』」ドンッ

吸血鬼「げふっ! 待て、動けない相手だし一応私おんn美鈴「彩華『虹色太極拳』」ドドドドドッ

男(………美鈴さんは怒らせないようにしよう)

吸血鬼「」プスプス

美鈴「ふぅ。すっきりしました」にっこり

美鈴「で、どうします?。これ」

吸血鬼「はぁ、死ぬかと思ったぞ」

美鈴「え!?」

吸血鬼「これでも吸血鬼。体を吹き飛ばされただけじゃ死なん」

吸血鬼「さぁ、第二ラウンドだ」

吸血鬼「今の私はさっきと違うぞ?」ヴォン

美鈴「速いっ!?」

吸血鬼「まずは貴様からだ!」

男「危ない美鈴さん!!」

ザシュッ

男「………うぐっ」

美鈴「男さん!?」

男「大丈夫です、このくらいの傷ならすぐ治ります」

吸血鬼「えぇい。邪魔だ男!」ズバババッ

男「退きませんよ。私だって美鈴さんを守ってみたいんですからっ」ガッ

吸血鬼「うぐっ。私に逆らうかっ!! この私にっ!!」

男&美鈴「当たり前ですっ! 夫婦『デトネーション・ブーケ』っ!!」ドンッ

吸血鬼「くっ。しかしこの程度っ!」

男「なら、倒れるまでっ」

美鈴「続けるだけですっ」

美鈴「はぁああぁあああ!」ドドドドド

男「―――――っっっっ!!」ガガガガガ

吸血鬼「私が、この私がただの妖怪ごときにっ! 負ける訳が、負けるはずがっ!!」

吸血鬼「吸血鬼だぞ!! 私は吸血鬼なんだぞっ!!」

男「知ったことか!! そんな伝説はっ!!」

美鈴「本棚の奥で眠ってろっ!!」

吸血鬼「―――うぐっ。これ以上は無理か。だが覚えておけ、男を取り戻すまで私は何度でも来てやるさっ! 満月の夜は気をつけるんだな!! この悪趣味な館をもっと赤く染めてやる!!」

バサバサバサ

美鈴「なんとか、なりましたね」

男「そうですね………。でもまた来るかもしれないですし、やっぱり私はここを出たほうが」

美鈴「そうなったら私もついて行きますよ。それに辞表なんてお嬢様は受け取ってくれませんよ。魂単位での契約ですから転生後もまたここの使用人です」

男「………それは。ははっ」

美鈴「だから、私たちは来世も一緒ですよ」

男「はぁ。疲れましたね。寝ましょうか」

美鈴「はい。一緒に寝ましょう」

吸血鬼「はぁ、はぁ。まずは傷を回復してから。満月の日に」

レミ「どこに行くのかしら?」

吸血鬼「お前は!?」

レミ「思い出したかしら?」

吸血鬼「裏切り者のレミリア・スカーレット………っ」

レミ「裏切り者でもなんでもいいけど、ちょっと貴方死になさいな」がしっ

吸血鬼「やめろっ!! 離せ!!」

レミ「紅符『不夜城レッド』」ボォォォッ

吸血鬼「うわぁあぁああああ」

レミ「…………蝙蝠一匹になる程度で許してあげるわ。こんなのでも一応同族なんだから。だけどもう一回うちにちょっかいだしたら次は蝙蝠一匹残らず消し炭にするわよ」

吸血鬼「ひ、ひぃいいぃいい」ぱたぱたぱた

レミ「私も甘くなったものね。月が綺麗だからかしら。それとも皆のせいかしらね」

レミ「それはともかく帰ってワインでも飲もうかしらね」

レミ「ふわぁ。眠たい………」

~数年後~

子供「お父様、お母様!!」

美鈴「どうしたの?」

子供「フランちゃんと遊んでくる!」

美鈴「フラン様って言いなさい」

子供「分かったー!」

レミ「元気ねぇ。どっちにだと思う?パパ」

男「美鈴似じゃないですか?」

美鈴「えー男にも似てますよ」

咲夜「屋敷に迷わないよう見てきます」

パチェ「私が作ったカメラをこっそり持っていこうとするんじゃないわよ」

咲夜「なぜばれたし」

レミ「それにしても」

吸血鬼「はぁはぁ。まったく子供というのはなんであんなに可愛い。くっ、こっちを見て微笑んでくれれば」

レミ「あの窓の外に張り付いてる奴はどうにかならないのかしらね」

美鈴「もしかして吸血鬼って子供好きなんですか?」

レミ「………良く知らないけどもしかしたらそうなのかもしれないわね」

美鈴「子供が産まれた時のレミリア様すごかったですもんね」

男「赤ちゃん用品から子供用品まで揃えましたですもんね。まぁありがたいのですが」

レミ「咲夜の子供が出来ないかしらね」

パチェ「相手を人里で募集してみる?」

レミ「それいいわね」

美鈴「本人がいない所で進められる計画………」

男「咲夜さん………」ほろりっ

ゴーレム「侵入者発見。直ちに殲滅します。ドリルブーストナックル」

吸血鬼「ぎゃぁあああぁああああ」

ひゅー きらんっ

レミ「………少しかわいそうになってくるわね」

パチェ「進入、撃退がもう毎回の流れだものね」

こあ「パチュリー様。ジャングラーから本が届きましたよ」

パチェ「いつもどおり無駄に大きいダンボールねぇ」

レミ「さて、もうそろそろ仕事を始めましょう」

美鈴「今日もがんばりましょうね。男!」

男「はい!」

~fin~

長くて着地点を見失った結果がこれですよ!

変なssになってすみません。

とりあえず次は、妖怪の森を書こうと思っています

あとレミリア様の力を使って紅魔館のifストーリーを書こうと思います

それではここまで読んでくださった人はありがとうございました

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