12月25日の朝、そう考えていた。
まだだ、まだ焦る時間じゃない
12月26日 時刻は19:30
クリスマス翌日。
サンタ「やべぇ……もう無理だ……」
サンタ「くそ……仕事前にウォッカなんて飲むんじゃなかった……」
クリスマスイブの夜7時、仕事前に身体を暖めようとウォッカを一口飲み、これでやめよう、これでやめようと思いつつも、手が止まらずボトルを15、6本空けて酔い潰れたのであった。
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そしてクリスマス当日は二日酔いに負け、一日中寝ていたのであった。
サンタ「やべぇよやべぇよ……全世界の保護者に殺されるよ……やべぇよ……」
サンタ「……もう辞めようこんな仕事」
サンタ「そうだ、教師になろう。そして若者を導くんだ」
こうしてサンタクロースは教師になりました。
サンタクロースの名前はダンブルドアと言ったそうです。
サンタ「百味ビーンズ鼻くそ味」
12月25日早朝
子供「マァマァァァァァァ!!!パァパァァァァァァ!!!プレゼントが無いよおォォォォ!!!」
母「あら、困ったわねぇ……」
父「きっとサンタさんも忙しかったんだ、明日にはプレゼントも届いてるさ。だから泣き止んでくれ」
子供「グスッ……うん……」
12月26日早朝
子供「マァマァァァァァァ!!!パァパァァァァァァ!!!やっぱりプレゼント無いよおォォォォ!!!」
母「あら、困ったわねぇ……」
父「お父さんがサンタさんに文句言ってちゃんとプレゼント貰ってきてやるからな、だから泣き止んでくれ」
子供「グスッ……うん……」
雪国の何処か
父「オイゴラァ!!サンタァ!!出てこいやァ!!」ドンドン
父2「テメェ仕事放棄しやがってどういう事だゴラァ!!」ドンドン
父3「かまわねぇ!!ドアなんざブチ破っちまえ!!」
父4「ウオオオォォォォ!!!」ドアバリ-ン
ズカズカ
父5「野郎トンズラこきやがった!!!」
父2「こんな書き置きが!」ビラッ
父「なになに、『一人で世界を廻る仕事とかブラックすぎるので辞めます。プレゼントは自分で買って下さい』だとォ!?」
父6「嘗めやがって!!」
父「しかしせがれを悲しませる訳にもいかねえ、今回だけはしかたねぇとするか」
~~~~~~
子供2「ねえねえ知ってる?」
子供「なにー?」
子供3「サンタさんなんていなくてプレゼントをくれるのはホントはお父さんなんだってー!」
子供「ホントー!?」
こうしていつしかサンタクロースは大人達がついた嘘となった。
サンタ「グリフィィンンンンンドォォォォル!!!!!!」
完
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