【安価】無人島でバトルロワイヤル【超能力】 (264)
いつものように目を覚ます、が、しかしなにやら布団が固い。
いや、違う、布団が固いわけではない。地面の上、それも外で寝ているようだ。
だが、おかしい。昨日は確かに自室で就寝したはずだった。うん、間違いない。
のはずだったのだが──「なんなんだこの島は……」
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まずは主人公の設定を決めていきます
名前↓2
性別↓4
凪の職業と趣味、特技↓2
性格↓4-6
主人公の超能力候補
↓2-4
傷つく度に脚力が強くなる
空間操作
物を強制的に成長させる
※職業に特に指定がなかったため学生とさせていただきます
凪「ここはどこだろう……」
わたしは辺りを見回した。しかし世界は360度森、それ以外にはなにもない。
凪「まいったなぁ……。……ん?」
耳をすますと、かすかに波のような音が聞こえてきた。
凪「これは……海だ!なにかあるかもしれない!」
私は興奮ぎみに音の方へと走り出した。
溢れる緑を青を、掻き分け走ると、その音はどんどん大きくなっていった。するとすぐに、透き通った美しい海と砂浜が姿を表した。
砂浜には三つの箱と、丁度片手に収まるくらいの大きさの本が置いてあった。
凪「なんだろうこれ」
そういって私は、とりあえず一番手前にあった、本を手にとって開いてみた。
本の一ページ目にはこう書かれていた。
おめでとうございます!
あなたは本ゲームの参加資格を手にしました!
本ゲームに参加し、見事勝利されれば、あなたの願いが、なんでも一つだけ叶うことでしょう。
ちなみに「参加し」と書きましたが、貴女に選択権はございません(笑)強制参加でございます。
これから辛いこと苦しいことも有るでしょうが、貴女なら見事乗り越えられると信じています!
……。いったいこれは何のいたずらだろうか。
一応次のページに目を通すと、ゲームとやらのルールが書いてあった。
以下に本ゲームのルールを示します。これに反しない限りはどんな行為でも許されます。ここはそういう世界なのです。反論は許しません。断固として受け付けません。
・この島には合わせて20名のプレイヤーが存在しており、絶対的なルールの元、自分以外のプレイヤーを全て排除したものが勝者となる。
・一人一つずつ超能力を授けるものとする。各プレイヤーはこれを駆使し、勝利を目指してほしい。
・一日に一時間、戦闘時間を設ける。この時間外での直接的、または間接的な武力行使の一切を禁ずる。戦闘開始時間は毎日ランダムである。
・食糧は各プレイヤーに毎日支給される。
・この島から出ることは出来ない。たとえ出来たとしても、その行為を禁ずる。
・制限時間は無制限。勝者が決まるまで、本ゲームは終了しない。
・ルールは必要に応じて随時追加されることがある。その時は、運営側から通知がある。
・本ルールを破った者は反則負けとし、強制的に排除するものとする。
その後のページは全て白紙であった。
凪「え……?なにこれ、意味わかんないよ。」
私はひどく混乱していた。
頭を鈍器でぶっ叩かれたような、そんな目眩に襲われた。
凪「冗談にしても質が悪すぎるよ。勝手に自宅に侵入して、誘拐して、こんな訳のわからないゲームに参加しろって?」
そこでしばらく私はうんうんと唸りながら、なんとか状況を受け入れようとしていた。
しばらくそうしていると、幾分か落ち着きを取り戻してきた。
現実逃避をしてもしょうがない、とりあえず動こう。
とっいっても──
凪「どうしよう……」
そういえば本の他にも箱があったんだっけ。ちょっと開けてみようかな……?
※戦闘時間が設けられていて、その時間のあいだは戦闘しほうだいであります。
とりあえず私は一番右の箱に手をかけた。そう、クラ○カ理論である。
凪「!」
すると驚いたことに、箱から淡く輝く光りが飛び出してきて、本に吸い込まれていくではないか。
慌てて本の中身を確認してみると、いままで白紙だったページに新たな文字が刻まれていた。
【能力名】火事場のバ脚力
【説明】あなたの脚は、あなたが傷つけば傷つくほど凄まじいパワーを発揮することでしょう。
それは肉体的であったり、はたまた精神的なダメージでも適応されます。
だ、だから勝敗の決定方法が有耶無耶といかアバウトすぎる…
殺せばええの?
※本日はとりあえずここまでとさせていただきます。
あと、能力が強力でなかったからといって、けっして落ち込む必要はありません。ある程度まで勝ち残れば、能力強化イベントを起こす予定です。
身体能力、精神力、潜在能力を決め忘れていたので、最後にコンマ二桁で決めさせていただきます。
01ほど弱く、00ほど強い。本スレでは00は100扱いとさせていただきます。コンマ一桁0も、同様に10扱いです。
身体能力↓1
精神力↓2
潜在能力↓3
>>32
まあ簡潔に言えばそういうことです。
安価下
※更新遅れて申し訳ありません。実は急遽友人達と近所の銭湯に行くことになってしまったのです。今日は冬至の日なので、柚子湯に入ることができました。ちょっとだけ丈夫になった気がします。
それでは再開させていただきます。
凪「うーん、もしかしてこれが超能力ってやつなのかな……?」
凪「ほあたぁ!(ドカッ)……うーん。」
ためしに近くの木を蹴飛ばしてみたが、特になにも変わらないように思えた。やっぱり今はケガも何もしてないから、能力とやらが発動してないのかもしれない。……痛いのはやだなぁ。
それにもしかしたら超能力なんてものは存在しなくて、全部ドッキリの可能性だってある。
凪「そうだよ!きっとそうに違いない!」
そうは言っても、回りに響くのは波音ばかり。私はなんだか不安な気持ちでいっぱいになった。
凪「そうだよ、こんなの何かの間違いだ!敵を排除しろだなんて……ワケわかんないし。」
それでも、不安を吐き出すように、そう呟いた。
凪「……あと2つの箱も開けてみようかな。」
次に私は真ん中にあった箱を開けてみる事にした。
すると、またさっきと同じように淡く輝く光りが箱から飛び出してきて、本の中に吸い込まれていった。
凪「これは……。この島の地図みたい。」
新たに白紙のページに刻まれたものは、この島らしき場所の地図だった。
5つの『居住区』と書かれた点が、島にまばらに配置されている。
島のふちに、現在地と書かれた赤色の点があった。
何気なくその点に触れてスライドさせてみると……。
凪「地図が回転した!?」
本に刻まれてあるはずの地図が、まるでタブレット端末を操作してるかのように回転したのである。
凪「凄い!拡大機能まである……。こんなものがこの世に存在していただなんて!」
ペラペラのページにこれほどの機能を詰め込めるなんて、現代科学ではありえない、それこそ魔法でもないと──
ここまで考えて、私はハッとした。私の不安は急に私のなかで大きく膨らんで、無視できないものになった。
凪「魔法……超能力……?」
目の前の、まさしく魔法のような出来事は、この現状から目を背けることを、不可能にした。
最後に私は一番左の箱を開いた。すると中に入っていたのは……
凪「腕時計?なんだか凄くごつい。」
そこにはなにやらゴツゴツした真っ黒な腕時計が入っていた。
凄く頑丈そうな造りで、ちょっとやそっとの衝撃では壊す事など無理そうだ。
凪「なんか、ちょっとだけカッコいいかも。」
そんな能天気な事を言っていると
???「呑気なものですねぇ。」
と声をかけられた。
凪「!?」
思わず回りをキョロキョロと見回していると、
???「ここですよここ。貴女が付けている腕時計からですよ。」
どうやらこの時計、通話機能があるらしい。いやいや今はそんなことよりも、
凪「……あなたは誰?」
???「おっとこれは失礼いたしました。わたくし、本ゲームのゲームマスターを務めさせて頂きます、サトウと申します。以後お見知りおきを。」
凪「じゃああなたが私をここまで運んだ張本人ってこと?」
サトウ「そういう認識で結構でございます。我々が、貴女達をここまで運ばせて頂きました。」
凪「貴女……達?」
サトウ「もうルールブックはお読みになられたんでしょう?この島には、貴女を含め計20名のプレイヤーたちが集められております。」
そう言えばそうだった。
サトウは話を続ける。
サトウ「三上凪さん。本ゲームへの参加権を手に入れられたこと、改めてお祝い申し上げます。ちなみに貴女が選ばれた理由は、完全なる偶然です。日本国内にいた人物から、無作為に選ばれた20名の内の1人にすぎません。別にホニャララの勇者の末裔とかそんなことは御座いませんので、そこんとこ勘違いなされぬように。」
凪「は、はぁ……。それで、結局あなたはなんなんですか?ゲームマスターとかなんとか」
サトウ「左様でございます。わたくし、ゲームマスターとして、まずはプレイヤーの皆様に挨拶と緒連絡がありまして、こうして貴女とお話させて頂いているのです。」
サトウ「まずは連絡事項からです。この腕時計のことでございますが、これはただ時刻を確認するだけではなく、いくつかの機能がございます。まず、現在貴女とわたくしが話をしているように、通話機能。次に戦闘開始時間を知らせるアラーム機能。最後に、午前0時にその日の戦闘開始時間をチェックできる機能でございます。」
凪「ふーん。じゃあしつもn」サトウ「少々おまちください。後で時間を取らせて頂きますので。」
言葉をかぶせられて、すこしイラッとしたが、ぐっと押さえつける。
サトウ「さて、通話機能のことですが、基本的に他のプレイヤーとのやり取りに使う事ができます。貴女が出会った他のプレイヤーと、通話ができます。しかし、貴女からわたくしへと通話をかけることは不可能でございます。あくまでわたくしからの一方通行です。」
サトウ「ではわたくしとお喋りしたい時はどうすればいいか申しますと、戦闘時間が終了したときに、わたくしから連絡させていただきます。そのときには、貴女はわたくしに1つだけ質問することができます。さらに!その戦闘時間内で貴女が他のプレイヤーの排除に成功していた場合は、わたくしからプレゼントを差し上げましょう。」
凪「ねぇ、ちょっと前から気になってたんだけど、その『排除』って……」
サトウ「……はい。それは、ズバリ、『他プレイヤーの殺害』でございます。」
目の前が歪んだ。まるで現実なのに現実じゃないような、まるで寝起きのような、まるでわけのわからない浮遊感に襲われた。
ああ、人間は強いショックに襲われるとこうなるんだろうなぁ。などとどうでもいいことを考える。
サトウ「ご気分が優れられないので御座いますか?」
そんなサトウの言葉に現実を取り戻した。
凪「……ああ、うん大丈夫。私はこう見えても打たれ強いんです。」
サトウ「そうでございますか。無理は禁物でございますよ。これから貴女は厳しい戦いに身を委ねることになるのですから。ではわたくしの一方的なお喋りはこれでおしまいです。これより質問タイムに入らせて頂きます。」
サトウ「この世界に関することや、>>1への要望など、わたくしに答えられることなら答えさせて頂きます。」
凪「……?なんの話?」
サトウ「こちらの話でございます。」
※では今から、人が居るかどうかはわかりませんが、しばらく質問タイムにさせていただきます。その時間を過ぎた質問でも、投稿終わりに拾いますのでどんどん質問要望をくださいませ。
※質問も特にないようなので先に進めてしまいます。質問はいつでも受け付けているので、気軽に聞いてください。
─────
────
───
──
─
凪「特に質問はありません。」
サトウ「結構。きちんと理解していただけたようで嬉しい限りです。」
サトウ「そうそう、言い忘れていましたが、本日は初日ということもあり、戦闘時間はありません。そこんところよろしくお願いいたします。」
サトウ「では本日の分の食料を支給させて頂きます。」
パチン。と指を鳴らしたと思うと、何もない空間からリュックサックが表れた。
サトウ「では、ご武運を。」
そういうと、ブツッという音がした。どうやら通話が終了したようだ。
しばらくそこで立ち尽くしていたがいつまでもこうしている訳にもいかない。
凪「……うん。いつまでもこうしていてもしょうがないよね。よし!とりあえず何か行動しよう!」
なんといっても元気なことが私の一番の取り柄なんだから!
とりあえず今日は戦闘時間はないらしいし、これから何をしようか。
【現在地】砂浜
【現在時刻】10:30
【遭遇判定】
↓1が51以上なら他プレイヤーと遭遇
【行動安価】
1,地図に従って、一番近くの居住区に行ってみる。
2,とりあえず辺りをうろついてみる
3,リュックサックの中身を確認してみる
4,自由安価
↓2
選択→1
地図に従って歩いていると、なにやら人工物のようなものが見えてきた。
よくみるとキャンプ場などにあるコテージのようなものだった。
どうやら居住区についたようだ。
居住区にはいくつかのコテージが並んでいた。
数にして、ざっと数十個程度だろう。
ぱっと見た感じ人はいないようだが……
さてこれからどうしよう。
【遭遇判定】
↓1のコンマが
31以上なら他プレイヤーと遭遇
【行動安価】
1,手近なコテージに入ってみる
2,コテージの他に施設がないか調べてみる
3,その辺をうろついてみる
4,自由安価
↓2
乙
能力名のセンス好きだわww
乙ー
それと実際90ってどれくらい高いの?
※こんばんは。こんな時間ですが再開させていただきます。
その前に杏那さんのことなんですが、>>1が広島弁をよくわかんないので、普通に標準語にさせていただきます。>>1には無理じゃったんじゃ!ポンコツな>>1を許してくれえ……!
>>84
ありがとうございます。基本的にその場の思いつきですが、そういっていただけるとありがたいです。
>>85
90だともう超人レベルです。下に表をはらせてもらいます。
【身体能力】
1-20絶望的に運動音痴
21-40運動音痴
41-60普通
61-80体育会系
81-90スポーツ選手並
91-99グラップラー刃牙に登場しててもおかしくないレベル
00範馬勇次郎クラス
【精神力】
0-20蚤の心臓
21-40割と豆腐メンタル
41-60普通
61-80ちょっとやそっとじゃ動じない
81-00鋼の心臓
こんなもんです。では再開します。
うーん、なんだか居住区っていう割には建物が少ないような気がするなぁ。
凪「うん!もう少し何かないか見回ってみよう。」
そういってもっと奥に進もうとしたそのとき──
???「きゃん!」
凪「わっ」
小さい女の子と角で衝突した。女の子は尻餅をついている。なんつーベタな。
凪「ごめん大丈夫!?」
???「いたたた……って人!?も、も、も、もしかして私をどうにかしようってわけですか!?」
凪「え、いやそういうわけじゃ」
???「ああ、このまま私は暴漢に襲われて食べられちゃうんですね!性的に。しょうがないですね、こんな仕事をしてるんですもん、よくわかんないゲームに参加させられてそのまま」
凪「ゲーム!?じゃあやっぱりあなたもここに連れてこられた……」
???「そうです。やっぱりあなたもそうなんですか。実は私もなんです。」
そういうと、彼女は件の本を私の前に掲げた。
凪「!」
???「そう身構えないでください、別にあなたとどうこうするつもりはありませんし、戦闘時間とやら以外では戦っちゃいけないんですよね?」
そういえばそうだった。すこし警戒を解く。
???「自己紹介がまだでしたね。私は鶴羽 杏那っていいます。カンノウ(ボソッ)小説家をやっています!よろしくです。」
凪「え?いまなんて言いました?」
杏那「小説家をやっています!」
凪「いや、その前」
杏那「そんなことより、あなたの自己紹介をしてください!」
凪「え?ああ、そうね。私の名前は三上 凪です。学生です。こう見えてもスポーツが大得意です。よろしく。」
杏那「はい!よろしくです!……ん?あなた……」
そういうと杏那は顔を近づけてきた。
↓1のコンマ一桁が6以上で……?
凪「えっ、ちょっと近っ……」
杏那「凪ちゃん、よく見るとなかなかにお綺麗ですね……」
なぜか悪寒がはしる。なんだろうこの感覚、なにか邪な気を感じる……。
杏那「……もしよかったら私と手を組みませんかぁ?」
凪「っ!それって共闘しようってこと?」
杏那「はい!1人1人で戦うよりは、2人で協力したほうが安全ですし!」
うーん、どうしよう。まだ鶴羽さんが信用できるとは限らないしな……。
1,提案を受ける。
2,提案を断る。
3,自由安価
↓2
1
※人が居ないようなので、>>90で安価を取らせていただきます。
凪「わかりました!一緒に生き残りましょう!」
杏那「よかったです!これからよろしくです!……フフフ、」
また悪寒が……!風邪でもひいたのかな?
※杏那に気に入られたようです。
凪「そうだ、鶴羽さん私とは逆方向から歩いてきましたよね?向こうのほうには何があったんですか?」
杏那「むこう?ああ、向こうの方には病院らしき建物と……あと本屋さんがありました!これでプレイヤー間で子供ができちゃったとしてもばっちり出産できますねぇ……(グヘヘ」
凪「そ、そうね……。」
ちょっとだけ怪しい人だ。
凪「じゃあ私もそこを一回見ておきたいし、もう一度いってみません?」
杏那「私は構いませんです。なんなら病院でお医者さんプレイでも……」
凪「それは遠慮します。」
キッパリと断った。やっぱり変な意味で危ない人だ。
【遭遇判定】
↓1が51以上で他プレイヤーと遭遇。
他プレイヤーと遭遇!
↓1のコンマが
1-50で1人
51-00で2人
↓1プレイヤーAの名前、性別
↓2プレイヤーBの名前、性別
↓1ステファンの職業、特技、趣味
↓2悠里の職業、特技、趣味
↓1ステファンの能力
↓2悠里の能力
※今日は人が少ないみたいなので、ここまでとします。最後に性格や設定を募集しておきます。
では、本日もありがとうございました。
↓1-3ステファンの性格や設定。身体能力、精神力、潜在能力
↓4-6悠里の性格や設定。身体能力、精神力、潜在能力
頑張るねぇ
細かすぎてついていけないw
女装は似合ってるのか、それが問題だ。
と言うか皆凪みたいに寝てたら連れて来られたのかな
そしたら悠里は寝てる時も女装してるとか言う女装大好きニキになってまう…
※こんばんはみなさん、再開させていただきます。
クリスマス?知らない子ですねぇ(血涙)
>>117
とりあえずモチベーションの続く限りは頑張りたいと思います。流石に毎日更新はやりすぎですかね。
>>118
プロフィールは募集した設定を>>1が分かりやすいように纏めただけのものなので、へーこんなやつなんだー程度に思ってくだされば助かります。
>>119
いちおう安価では男の娘という指定だったので、似合ってることにしています。
鶴羽さんに案内されて歩いていると、いままでよりも少し大きめの建物が見えてきた。
杏那「あれが病院です。」
凪「なるほど、結構大きいわね。たしかにあれなら出産でもできそう。……じゃなくて!」
杏那「ふふふふふ。やっぱり凪ちゃんもこちら側の人間なんです?」
凪「違います!断じて!さっき鶴羽さんに言われたことに影響されただけですから!」
そんなことを言い合っていると、
杏那「あ、凪ちゃん、あれ……!」
凪「プレイヤー……!」
鶴羽さんの指差す方を見てみると、ちょうど二人組のプレイヤーが病院から出てくるのが見えた。
筋骨隆々の男「はっはあ!無人島なのにこんなもんまであるたぁなぁ!流石に我輩も驚いたぞ。」
ナース服の女性「まぁ、正確にはボク達がいる時点で無人島ではないのですけどね。」
筋骨隆々の男「くっくっ、違いねえ。って……ん?ありゃあまさか……。」
ナース服の女性「どうやらそのようですね。」
─────
───
─
杏那「はわわわわわっ!こっちに来てるのです!」
凪「むこうさんも二人組みたいだね。やっぱり考えることは皆同じかー。」
しばらく眺めていると、筋肉モリモリなマフィア風の男と、なぜかナース服を着た女性が近づいてきた。
筋骨隆々の男「やあやあ、お嬢様方、ご機嫌いかが?」
杏那「ひぃぃ!凪ちゃぁぁん……!」
ナース服の女性「こらこら、あんたが話かけたら怖がられてしまうだろう?」
凪「あなた達もプレイヤーですよね?……てかなんでナース服?」
筋骨隆々の男「こやつ、男物の服だと落ち着かんらしくてな。それでナース服に着替えたんだとよ!」
ナース服の女性「余計なことは言わんでいい、おっさん!」
筋骨隆々の男「はっはっは!我輩はまだ、おっさんなんて歳ではないぞ!」
男物の服?どういうことだろう。まぁいっか。
…………それにしても、なんだろうこの人たち。まったく緊張感がないというか。
凪「お二人とも、ずいぶんと元気なんですね。私なんてこんな急なことで混乱しっぱなしなのに。」
筋骨隆々の男「はっは、まあなぁ。いつ何どきでも平常でいること!それが……」
凪「それが?」
ナース服の女性「戦場で生き残るためのコツだ。」
凪「……!」
これは……
↓1のコンマ一桁
1-5かすかに殺気を感じた。
6-0戦う気はないように感じた。
まるで私達など眼中にないように見えた。
いつでも捻り潰せる相手と見られているような。
ステファン「我輩の名はステファン。マジシャンをやっている。戦場で相見えることになったらそんときゃあお互い遠慮なしだ!」
悠里「ボクの名前は夜桐悠里。……見ての通り看護婦だよ。まっ、そういうことだから」
そう言うだけ言うと、二人はコテージ方面に歩いていった。
……あとマジシャンとか絶対嘘だ。ぜったいカタギじゃないよ。
凪「ふぅ、とりあえず安心かな?って鶴羽さん?」
杏那「」(カチーン
鶴羽さんは完全に二人の雰囲気に呑まれて固まっていた。小動物みたい。
【現在位置】病院・本屋周辺
【現在時刻】12:00
さてこれからどうしよう。
1,病院に入る
2,本屋に入る
3,自由安価
↓1
鶴羽さんが正気に戻るのを待った後に本屋に入る。
資格、参考書、週刊誌、文学小説、果てはマンガやライトノベルなど、様々な種類のものが取り揃えられていた。
凪「すごい……!これなら本当になんでもありそう!」
杏那「そうなのです。あ!ほら見てください凪ちゃん、えっちな本です!」
そういうと鶴羽さんは成人向け雑誌の中身をバサッっと広げてきた。
凪「ちょっ、ちょっと鶴羽さん、やめてください。」
杏那「はぁはぁ、ちょっと興奮して来ちゃったのです……。」
こりゃだめだ、もう放っておこう。
そんな杏那を尻目に私は本を物色することにした。
↓1のコンマがゾロ目で……?
ふむ、特にめぼしいものは見つけられなかったようだ。
凪「では、そろそろ本屋を出て、病院にいってみましょうか?」
杏那「わかりましたです。では案内します!」
目の前に見えてるのに案内もなにもないだろう、と思ったが黙っておくことにした。
─────
───
─
病院の中に入ると、大きなエントランスが私達を出迎えた。しかし、私達以外にはだれも居ないので、それがかえって不気味だった。
凪「見た目通りなかは広いね。案内板によると4階まであるみたいだね。」
杏那「はいです。でも2階と4階は病室や休憩室みたいなのばっかりで、なんにもなかったです。3階には、傷薬とか頭痛薬とかが置いてある部屋がありましたので、そこにいってみましょう!」
さてどうしよう。一階は手術室や院長室があるみたいだけど。
1,1階を探索する。
2,2階を探索する。
3,3階を探索する。
4,4階を探索する。
5,自由安価
凪「いや、とりあえず1階を探索してみよう。院長室とかに、なにか手掛かりがあるかもしれない。」
杏那「手掛かりって、なんの手掛かりです?」
凪「そりゃあ、この島とかについてのよ。私達、今のところまったく情報がないのよ?」
杏那「むぅ。考えてみればその通りです。」
とりあえず私達は、院長室を先に調べることにした。
↓1のコンマ二桁
1-50何も見つからなかった。
51-80なにかの研究の報告書のようなものを発見した。
81-00この島についての報告書を発見した。
コンマゾロ目で……?
杏那「気になるものはありませんねぇ。」
凪「おかしいなぁ。」
少しの間探したが、特に手掛かりになりそうなものは見つからなかった。
【現在時刻】1:00
1,もう少し探ってみよう。(時間が経過します。そのかわり>>133の判定をやり直せます)
2,諦めて別の階を探索しよう。(階を指定)
3,自由安価
↓2
1
※>>136を採用させていただきます。
↓1判定
凪「まだだ、まだおわらんよー!」
ここで諦めるわけにもいかず、往生際悪く家捜しを続ける二人だったが。
─────
───
─
杏那「流石に疲れたです……。」
凪「本当になんもないね……。」
収穫は無し。
杏那「とりあえずここは何もないみたいです。他のところにいきましょう。」
凪「そうだね……しょうがない。結構時間が経っちゃったし、急いで回ろう。」
杏那「それにそろそろコテージに戻ったほうが良い気がするです。明日は何時に戦闘が始まるかまだわからない以上、休める時に休んでおいたほうが賢明なのです。」
凪「そうね……。」
それならまわれるとしても、あと1フロアね……。
【現在時刻】3:30
さてどうしよう。
1,3階で応急道具を回収して帰る。
2,2階と4階を大急ぎで探索して帰る。
3,自由安価。
↓1
その後、私達は3階から応急手当てに使えそうなものを、片っ端からリュックサックに詰め込んで、病室を後にした。
そしてそのままコテージ方面もどることとなった。
杏那「うーん。病院ならあると思ったんですがねぇ、アレ。」
凪「アレってなに?」
杏那「アレっていったらあれしかないでしょ!ゴム!……まぁ私と凪ちゃんには必要ないんだけどね……」
いやいやおかしい。なんかもう色々とおかしい。どこから突っ込んでいいか分からなかったので、とりあえず放置することにした。
そんな他愛のないやり取りをしている内に、どうやらコテージに着いたようだ。
↓1
1,かなり早いけど、明日に備えて休もう。(0:00まで飛ばします)
2,自由安価
私達はコテージに入りリュックサックを置いた。
どうやらご丁寧なことに、ベッドまで用意されているようだ。
そして、0:00に腕時計のタイマーをセットすると、それぞれ床についた。
勿論、別々のベッドである。
─────
───
─
……早すぎる就寝ではあったが、色々なことが起きて疲れていたのか、すぐに眠ってしまったようだ。
私はアラームの音で目が覚めた。
照明をつけて時間を確認すると、ちょうど0:00だった。
腕時計の機能はある程度使いこなせる。
熟睡する杏那を起こして、二人で今日の戦闘開始時間を確認することにした。
(↓1のコンマ)÷25
の余りが戦闘開始時間。
例えば56の場合、余りは6だから6:00に戦闘開始。
余りが24の場合はさらに↓1
戦闘開始時間決定コンマ↓1
凪「18:00か。なんだか拍子抜けちゃったね。」
杏那「これなら無理に休む必要もなかったですね。うーん、これから探索するにしても、夜に歩くのは危ないし、出来れば避けたほうがいいかもしれませんね。」
そうだなぁどうしよう。
1,外が明るくなるまでコテージのなかで待つ。
2,危険は承知で探索に出かける。
3,自由安価
↓1
※今日はここまでとさせていただきます。
スレタイがバトルロワイヤルなのに、ここまで戦闘無しという事実……。
なんというスレタイ詐欺。
とにかく次回こそは戦闘に入れるように努力したいと思います。
では本日もありがとうございました。
安価なら下
乙、更新頻度高くてうれしい
キャラが愉快で楽しいから殺し合わなくてもいいんじゃないかな()
※こんにちは。
中途半端な時間ですが、2日ぶりに再開したいと思います。
>>150-151
そう言っていただけると嬉しいです。
これからもこのSSを楽しんでもらえれば幸いです。
凪「そうですね。とりあえず外が明るくなるまで待機しましょう。」
(朝まで飛ばします)
─────
───
─
現在、時間は午前6時。
窓から外を眺めると、水平線の彼方がだんだんと明るみを帯びて来る頃だった。
凪「よし、そろそろ行こう。」
再び爆睡している杏那を叩き起こし、今日の活動を開始した。
さてどうしよう。
【現在時刻】6:00
【現在地】コテージ
1,病院エリアのさらに奥を探索する。
2,辺りをうろつく。
3,戦闘時間まで待機。(18:00まで飛ばします)
4,自由安価。
↓1
特にすることも思いつかないので、辺りをうろつくことにした。
凪「居住区の周りは木ばっかりだね。」
杏那「ええ、こうしてみると居住区が本当に浮いてみえるのです。」
凪「そうね。サトウってやつはこのくだらないゲームのためだけにここを作ったのかな……」
杏那「それは……わからないですが。」
そんなことを話していると?
【遭遇判定】
↓1が51以上なら遭遇。
※遭遇無し
私達は軽く会話を続けながら歩いていた。
すると、小さな湖に出た。
凪「わぁ!綺麗!」
【???判定】
↓1のコンマが51以上なら???を発見
※特になにも無かった
杏那「いつか凪ちゃんの水着姿を拝みたいものですね。」
凪「そんな呑気なこといってる場合じゃあないでしょう。それに……」
それに、もし生き残れたとしてもきっとどちらかは……。
杏那「………………。」
鶴羽さんもそれを察したのか、黙りこんでしまった。
凪「少し休憩したら、戻りましょうか。」
杏那「そう、ですね。」
そうして、居住区に帰った頃には、もうお昼になっていた。
これからどうしよう。
【現在時刻】12:00
【現在地】コテージ前
1,病院エリアのさらに奥を探索する。
2,戦闘時間まで待機。
3,自由安価。
↓1
病院エリアから、森の中を通る一本道を少し歩くと、小さな建物がいくつか見えてきた。
凪「これは、雑貨屋に家具屋に服屋みたいね。」
杏那「本当になんでも揃ってるんですね……。」
しかし、本当にここはなんなんだろうか。
どんな目的かは知らないが、このゲームとやらのためだけに、これ等を建てたのだろうか……。
杏那「とりあえず全部回ってみるのです。」
凪「そうだね。」
順番に回ってみることになった。
─────
───
─
↓1のコンマ二桁で判定
1-30何も見つからなかった。
31-00武器になりそうなものが見つかった。
数時間ほど各店をまわった結果、雑貨屋の倉庫の奥から鉄パイプを発見した。
凪「うん、とりあえずこれである程度は戦えそう。」
杏那「凪ちゃんの能力は普段は役に立ちませんからね。」
ちなみにお互いの能力は昨日のうちに知らせあっている。
凪「もう2時間もすれば戦闘時間だね。とりあえずコテージに戻って、作戦会議と行こう。」
杏那「今後の方針を決めるんですね。」
私は鶴羽さんの言葉に頷き、肯定した。
【現在時刻】16:00
【現在地】コテージ
凪「とりあえず、私達のとるべき行動を決めよう。」
杏那「そうですね。私達に戦うか意志がなくとも、敵はそうとも限りません。なんでも願いが叶うというのですから、私利私欲のために人を殺そうとする人がいるかもしれません。」
凪「そうね……。私達はそんな人達に対して……」
1,戦おう。
2,逃げよう。
3,隠れていよう。
4,自由安価。
↓1
凪「戦おう。敵に倒されてしまうくらいなら、抵抗しよう。」
杏那「そうですね……たしかに戦うべき時には戦わないと、取り返しのつかないことになるかもです。そのまま陵辱されてしまったり……!」
凪「うーん、こんな状況だと洒落になんないよ。」
↓1
1,戦闘時間まで飛ばします。
2,まだすることがある。(行動指定)
凪「うーん、他の参加者たちも、やっぱり集団で行動してるのかな。」
杏那「私、凪ちゃんに会う前に何人か人を見ましたよ。その人達は1人組と2人組でした。マフィアではなったです。」
凪「そっか……。やっぱり集団で動いてる人は少なからずいるみたいだね。」
杏那「はいです。それに、この近くの森で見ましたから、もしかしたらこの居住区内にいるかもわからないです。」
凪「じゃあもしかしたらそいつらとも出会うことになるかも知れない。1人組と2人組か……。十分警戒しておこう。」
そしてそうしているうちに、腕時計のアラームが鳴る。
暴力を開放することを許可する音だ。
……戦闘時間がはじまった。
※それではこれから戦闘時間となります。
【遭遇判定】
↓1のコンマ
1-50敵と遭遇
51-00時間経過(5分)
私達は居住区内を2人で歩いている今のところ人気はない。
【現在時刻】18:05
【遭遇判定】
↓1のコンマ
1-60敵と遭遇
61-00時間経過(5分)
※敵と遭遇!
↓1コンマ
1-50、1人
51-00、2人組
↓2コンマ(前情報があったので+10の補整)
1-50、向こうが先に発見
51-00、こちらが先に発見
↓1プレイヤーAの名前、能力
↓2プレイヤーBの名前、能力
※モブにつき、細かい設定はしません。
※モブの身体能力は名前&能力の安価のコンマで決定します。
精神力や潜在能力は必要になったときに安価を取ります。
私達は相変わらず居住区を歩いている。
辺りは街灯がちらつくばかり。
まるでこの世界に2人だけなんじゃないかと錯覚するほどだった。
しかし、それは文字通りただの錯覚で、静寂は次の瞬間打ち破られたのであった。
↓1コンマ一桁、権田の攻撃判定
↓2コンマ一桁、光人の攻撃判定
※ダメージは基本的に、
(身体能力の二桁目の数字+コンマ一桁)×補整
で決定します。
体力の初期値は全員200固定です。
不意討ち補整(×1.5)
権太の能力補整(×1.8)
権太の攻撃
=(2+3)×(1.5)×(1.8)+=13(小数点以下切り捨て)
光人の攻撃
=(9+1)×(1.5)=15
───────────────────
影に潜み近づいてくる人物が2人。
権太と光人は女どもに襲いかかる。
権太は凪に殴りかかり、光人は杏那に体重の乗った蹴りを食らわせた。
凪「きゃあ!」
権太「いまだ!爆ぜろ!」
凪「くぅっ!」
権太「ちぃ、浅いか!」
追い討ちをかけるように爆発を起こすが、致命傷には至らなかったようだ。
杏那「うぎぃ!」
光人(いまだ、目を合わせて……!)
杏那(つぅ……!)
光人と目を合わせると、杏那はまるで石像のように硬直してしまった。
凪「鶴羽さん!!くっ、よくもやったな!!」
↓1コンマ一桁、凪の攻撃判定
【凪】187
【杏那】185
凪の能力補整(×1.4)
凪の攻撃→光人
=(9+10)×(1.4)=26
─────────────────
凪「ふん!」
凪の飛び蹴りが光人にヒットする。
もろに鳩尾に入ったようで光人は怯んでいるようだ。
杏那「……!体が動く!」
それと同時に杏那は光人の能力から開放されたようだ。
※1ターン目は終了です。
次のターンからは身体能力が高い順に行動します。
1,光人【174】(怯んでいるので一回休み)
2,凪【187】
3,杏那【185】
4,権太【200】
↓1のコンマ二桁目が凪、一桁目が杏那の攻撃判定
↓2のコンマ二桁目が光人、一桁目が権太の攻撃判定
※コンマゾロ目はクリティカル判定とさせてもらいます。
クリティカル補整(×2.0)
凪の能力補整(×1.4)
杏那の能力補整(×1.8)
権太の能力補整(×1.8)
光人は体勢を崩している(×1.5)
凪の攻撃→光人
=(9+10)×(1.4)×(2.0)×(1.5)=79
杏那の攻撃→光人
=(4+10)×(1.8)×(2.0)×(1.5)=75
権太の攻撃→凪
=(2+1)×(1.8)=5
─────────────────────
凪「鶴羽さん!」
杏那「はい!」
凪が叫ぶと、杏那が能力を発生させて、光人の足元をゆるくする。
光人「くっ、なんだ!?」
凪「チェイサー!!」
光人「があっ……!」
そして凪の強烈な回し蹴りが光人の後頭部に直撃する。
杏那「おまけです!」
さらにそこに杏那が追い討ちをかけて、鉄パイプを叩き付けた。
権太「くそっ!」
権太は凪に殴りかかるが、動揺したのか、拳をかすらせることしかできなかった。
再び>>183の判定
↓1
↓2
1,光人【20】
2,凪【182】
3,杏那【185】
4,権太【200】
凪の能力補整(×1.4)
杏那の能力補整(×1.8)
権太の能力補整(×1.8)
光人の急激な体へのダメージ(×0.5)
光人の攻撃→杏那
=(9+10)×(0.5)=9
凪の攻撃→光人
=(9+4)×(1.4)=18
杏那の攻撃→光人
=(4+3)×(1.8)=12
権太の攻撃→凪
=(2+7)×(1.8)=16
────────────────────
光人「うぐぅ……!」
光人は呻き声を上げながら杏那に向かって行く。
杏那「つぅ……!」
光人の攻撃は杏那の側頭部に命中した。
しかし、それが災いした。
杏那の視線は横を向き、目を合わせることができなかったのだ。
凪「逃がさない!」
杏那「えーい!」
そこに凪、杏那ペアの華麗なカウンターが決まり、
光人「く、……そが、なん……で俺が……」
そう呟くと光人はその場に倒れ付し、二度とは起き上がることはなかった。
権太「ひ、ひぃ!」
その光景をみた権太は
↓1
1-50無様に背中を向け逃げ出した
51-00それでも果敢に戦いを挑んだ
※中途半端ですが、今日はここまでとします。
明日はお仕事がお休みなのでまた同じ時間くらいから更新したいと思います。
光人君は犠牲になったのだ……。
あと、戦闘描写いりますか?ご意見頂ければ嬉しいです。
本日もありがとうございました。
※こんばんは。
再開します。
戦闘描写は何もなければとりあえずこのままでいこうと思います。
権太「こんな所で終われるか!」
相方がやられても、一度殺しあいを始めてしまった以上、権太は止められないのだ。
凪「ぐっ!」
権太「ばぁくはつ!」
凪は爆発による追撃を受けて体勢を崩してしまった。
↓1のコンマ二桁目が凪、一桁目が杏那の攻撃判定
↓2のコンマ一桁が権太の攻撃判定
※神は言っている。ここで死ぬ(ry
1,凪【157】
2,杏那【185】
3,権太【200】
凪の能力補整(×1.4)
杏那の能力補整(×1.8)
権太の能力補整(×1.8)
凪は体勢を崩している(×0.5)
2対1(×2.0)
凪の攻撃→権太
=(9+9)×(1.4)×(2.0)×(0.5)=25
杏那の攻撃→権太
=(4+10)×(1.8)×(2.0)=50
権太の攻撃→凪
=(2+3)×(1.8)=9
────────────────────
凪「やったな、この!」
凪は体勢を崩しつつも、足で踏ん張り権太に飛びかかる。
多少無理な体勢になってしまったが、鋭い膝蹴りが権太の脇腹にヒットした。
杏那「まだまだです!」
さらに休む間もなく杏那が鉄パイプを降り下ろす。
権太「ぐぅぅ……!このおぉ!」
それでも権太は無理を押し通すように拳を振るう。
拳は権太の後ろに着地した凪に当たり、例によって爆発の追撃が入る。
凪「あついっ……!」
対したダメージには至らなかったが、やはり爆風で体勢を崩してしまった。
杏那「凪ちゃん!……えい!」
権太「つっ……!なんだこれは……!」
杏那の能力が、権太の足を取る。
↓1のコンマ二桁目が凪、一桁目が杏那の攻撃判定
↓2のコンマ一桁が権太の攻撃判定
1,凪【148】
2,杏那【185】
3,権太【125】
凪の能力補整(×1.6)
杏那の能力補整(×1.8)
権太の能力補整(×1.8)
凪は体勢を崩している(×0.5)
権太は足を取られている(×1.5)
2対1(×2.0)
凪の攻撃→権太
=(9+3)×(1.6)×(2.0)×(0.5)×(1.5)=28
杏那の攻撃→権太
=(4+4)×(1.8)×(2.0)×(1.5)=43
権太の攻撃→凪
=(2+1)×(1.8)=5
────────────────────
凪「いまだ!」
権太がまごついてると見るや、凪は一気に畳み掛けた。
杏那「えいっ!」
凪→杏那の連係攻撃が権太を襲う。
権太「く……そがっ!!」
それでもせめて凪にダメージを与えようとするが、浅く、体勢を崩すことすらできなかった。
↓1のコンマ二桁目が凪、一桁目が杏那の攻撃判定
↓2のコンマ一桁が権太の攻撃判定
1,凪【143】
2,杏那【185】
3,権太【54】
凪の能力補整(×1.6)
杏那の能力補整(×1.8)
権太の能力補整(×1.8)
権太は足を取られている(×1.5)
2対1(×2.0)
凪の攻撃→権太
=(9+3)×(1.6)×(2.0)×(1.5)=57
杏那の攻撃→権太
=(4+10)×(1.8)×(2.0)×(1.5)=75
権太の攻撃→凪
=(2+2)×(1.8)=7
────────────────────
杏那「凪ちゃん!もう少しです!」
凪「ええ!」
権太は2人からの集中攻撃を受け、かなり消耗している。
このまま数で圧倒してしまおう。
権太「があっ!……うっ。」
足を掬われ思うように動けない権太に、飛び蹴りと鉄パイプがそれぞれ飛来する。
腹部、後頭部に直撃したそれによって……権太は絶命した。
─────
───
─
終わった……。
戦いに勝ったのだ。
凪「はっ、はっ、はぁ。痛ぅ……!」
杏那「凪ちゃん、大丈夫ですか!?」
凪「ええ、少し体が痛むけれど、多分大丈夫かな。」
杏那「そんな、適当じゃだめです。ちゃんと治療をするです。」
鶴羽さんがリュックサックから応急手当てのための道具を取り出す。
そして、そうしている間にふと、敗者の亡骸を見た、見てしまった。
私達が殺したのだ。
正当防衛だった。
無秩序を生き残るためには仕方ない行動だった。
理性では分かっている、仕方がなかったのだ。
しかし、人の命を奪ってしまった罪悪感、恐怖、それらの感情の前には、理性など無意味だった。
【錯乱判定】
↓1
1-50,錯乱する。
51-00乗り越える。
凪「……っ!…………。」
杏那「大丈夫ですか?まだ痛みますか?」
凪「……うん大丈夫。私は大丈夫……。」
杏那「……気持ちは分かります。でも敵を倒さねば、こちらがやられていました。それに、あっちだって能力を使って私達を襲ってきたのです。……死ぬ覚悟だってあったはずです。」
凪「鶴羽さん……。」
どうやら心中を見透かされていたようだ。
杏那「ですから!元気を出してください。あんまりしょげてると、今度は私が性的に襲っちゃいますよ!」
凪「それは勘弁してほしいけど……。ありがとう、元気でたよ。」
鶴羽さんは、こう言ってはいるが、どう見ても無理をしているように見えた。
ジリリリリリリリリ!ジリリリリリリリリ!
腕時計からやかましいアラームの音が響く。
どうやら丁度戦闘時間が終了したようだ。
サトウ『さあさあ皆様、お疲れさまです!これにて戦闘時間は終了となります!』
凪「……!サトウ……!」
杏那「ゲームマスターさん」
サトウ『いかにも、わたくしゲームマスターこと、皆大好きサトウでございます。』
凪「何が皆大好きよ!こんな趣味の悪いことをして!」
杏那「凪ちゃん!落ち着いて!」
サトウ『おやぁ?趣味の悪い?それにしては皆様、ヤるき満々でありましたが?』
凪「……アンタは!」
サトウ『……まぁ、いいでしょう。とりあえず、今回の戦闘時間で脱落した人数を発表させていただきます。』
↓1のコンマ
1-20,凪ペアが倒した2人だけ。
21-40,+1人
41-60,+2人
61-80,+3人
81-00,+4人
【現在時刻】19:00
【現在地】居住区
サトウ『貴女方が倒した2人、それに他の場所で2人が亡くなったようですね。』
サトウ『さて、戦闘時間が終了しましたので、約束通り1人1つずつ質問を受け付けましょう。わたくしに答えられることなら、お答えしますよ。』
サトウ『ああ、あと貴女方は敵を見事撃破されましたので、わたくしからの豪華賞品が送られます。どうぞご活用ください。』
↓1-2
質問の内容。
↓1,2のコンマが凪、杏那へのプレゼントの内容
1-33,それぞれの能力の特製に適した武器。
34-66,敵の接近を報せるレーダー(索敵範囲は最大半径50m)
67-99,耐衝撃仕様のジャケット
00,???
※こんばんは。
再開します。
サトウ『回復手段は大きく分けて2つありまして、治療による回復と、睡眠による自然治癒でございます。
回復量はその時々に安価をとります。
治療は一回の戦闘につき一度だけ行うことができます。』
サトウ『この島には居住区の他に、武具保管庫、超能力保管庫が存在しています。
武具保管庫は文字通りですが、超能力保管庫について説明いたします。
超能力保管庫では、すでにリタイアしたプレイヤー達の能力を、自らの能力として取り込むことができます。
ただし、ここで取得できる能力は1人1つとなっております。
また、これらはの施設は、ゲームのバランスを著しく損なうため、地図には記すことはできません。
見つけようと思う場合はご自身の足で探索なさってください。』
杏那「だいたいわかりました。」
サトウ『わかりました、質問コーナーのお時間は終了です。リュックサックのなかに食料を補給しておきます。では、また明日、生き延びていたのならお会いしましょう。』
そういうと通信は切れてしまった。
凪「……私あいつ嫌い。」
杏那「あはは……まあ変わった方ではありますよね。」
凪「とりあえずコテージに戻って傷の手当てを続けよう。鶴羽さんも怪我してるみたいだし。」
杏那「凪ちゃんほどではないのですけど。とりあえずそうしましょう。」
↓1のコンマ
1-50,ステファン達と遭遇
51-00,特に何もなくコテージに到着
【現在時刻】19:05
【現在地】コテージ付近
疲れはてていた私達は、ふらふらとした足取りでコテージへ向かっていた。
杏那「疲れたです……。これから本当に生き残れるのでしょうか……。」
凪「それはわからないけど……。とにかくやるしかないよ!」
凪「それに、このレーダーがあれば、必ず先手を……、てっあれ?」
凪は先程サトウから渡されたマシーンを掲げようとしたが、しかしそれは出来ず、かわりに同じ位の大きさの石を握りしめていた。
ステファン「そのレーダーとやらはこいつのことか?お嬢さん方。」
凪「……! あんた達昼間の。」
杏那「いひぃぃぃぃぃ! マフィアですぅ!」
ステファン苦笑い。
悠里「あなたち、生き残れたのですね。 てっきり今回死んだ2人ってあなた達のことかと思ってました。」
凪「2人組? 今回リタイアしたのは4人のはずじゃ?」
ステファン「フンっ! そのうち2人は我輩達が仕留めたのだ。 よって、我輩達の把握していない死者は2人、という寸法よ。」
なるほど。
しかし、失礼なことをいう奴等だ。
凪「それより、レーダー返してよ。 どうやったのかは知らないけど、それって『間接的な武力行使』じゃないの?」
ステファン「はいはい、わかっておる。 マジシャンのほんの・ちょっとした・かるーーーい、スキンシップだと言うのに。」
悠里「あんまり悪戯が過ぎると、反則負けで殺されちゃいますよっと。」
やれやれ、といった感じで軽く肩をすぼめるステファン。
そうして、レーダーを投げ返してきた。
鶴羽さんが一瞬ビクッっとしてた。
悠里「……そうですね。御二人さん、よかったら取引しませんか?」
杏那「取引……ですか?」
悠里「ええ……。 君達もサトウに質問をしたのでしょう? それならボク達の得た情報と君達の得た情報を、交換しませんか?」
ステファン「おお! それはいいな!」
情報交換をしようってことか。
どうしようかな……。
1,提案を呑む
2,断る
3,自由安価
凪「鶴羽さん、いいよね?」
杏那「はい、凪ちゃんがいいなら私はかまいません!」
悠里「じゃ、決まりだね。 まぁここはボク達から先に話すのが筋だよね。」
ステファン「まず、我輩達がした質問は、
1,他のプレイヤー達は何人組で行動しているのか
2,他のプレイヤーがどんな能力をもっているか
、だ。」
悠里「その返答は
1,今回リタイアしたプレイヤーを除いて、3人組が1組、2組が3組、他は単独行動だそうだ。
2,流石に一回の質問に1つまで、ということだったので、1つしか教えてもらっていない。 それは↓1の能力だそうだ。」
↓1
どんな能力か。
悠里「それは感情を増幅させる能力だそうだ。」
ステファン「うむ……。 これはなかなか厄介な能力だ……。 どんな歴戦の猛者であろうと、戦場で全く恐怖心を抱かぬ者などおらぬ……。」
たしかにそうだ。
これは注意しておく必要があるな……。
悠里「さ、次はキミ達の番だよ。」
凪「うん、わかった。 私達がしたのは────
─────
───
─
私達の質疑とそれの応答を伝えた。
ステファン「うん。 よくわかった、有意義な時間であったぞ。」
悠里「それじゃあね、御二人さん。 生き残っていたら、もしかしたらまた会えるかもね。」
そういうと2人は去っていった。
杏那「なんか最後まであんな感じでしたね。 食えない人達というか……。」
凪「私達なんて眼中にないのよ。 だからこそ情報交換なんて持ち掛けて来たんじゃない。」
杏那「たしかにそうですね……。 ……コテージに戻りましょう。」
私達もその場を離れた。
【現在時刻】19:30
【現在地】コテージ
私達はコテージに戻ってきて、傷の手当てをしていた。
杏那「……はい! これでもう大丈夫です!」
凪「うん、ありがと。 しかし、鶴羽さんって意外と器用なんですね。 包帯とか巻くの上手だったし。」
杏那「えー? そうですかぁ?照れちゃいますね。 ……えへへ。」
凪「やたらと体を触られたのが気になったけど。」
杏那「……気のせいですよ! 気のせい!」
↓1,のコンマ分凪の体力を回復
↓2,のコンマ分杏那の体力を回復
※クリティカルなので回復量2倍
凪【165】
杏那【200】
杏那「流石に今日は疲れたのでもう寝ましょうか。 ……よろしければ一緒に」
凪「パスで。」
杏那「ぶぅー。 凪ちゃんのいけずぅー。」
そうしてタイマーを0:00にセットしてそれぞれのベッドで寝た。
【戦闘時間判定】
(↓1のコンマ)÷25
の余りが戦闘開始時間。
例えば56の場合、余りは6だから6:00に戦闘開始。
余りが24の場合はさらに↓1
【睡眠回復量判定】
↓1のコンマ一桁×4.5
凪【187】
アラームで目をさます。
凪「う……ん。 もう0:00か……。」
あいかわらず鶴羽さんは爆睡している。
アラームの音はけっこう大きいはずなのに、よく寝てられるものだ。
凪「とりあえず、今日の時間を確認しちゃおう。」
鶴羽さんを起こさずに今日の戦闘開始時間を確認する。
凪「15:00……。 午後3時か。 これなら全然寝てても大丈夫だね。 ……ふぁ~あ……寝よ……。」
どうやら鶴羽さんを起こさないで正解だったようだ。
さて、私も休むとしようか。
そろそろ……限……界……。
↓1
1-50,何事もなく朝が来る。
51-00,???フラグ成立。
【睡眠回復量判定】
↓1のコンマ一桁×7.0
凪【200】
【現在時刻】7:00
【現在地】コテージ
チュンチュン───
朝だ。
杏那「あ! 凪ちゃん! おはようございます!」
凪「鶴羽さん……。 おはよう、朝から元気だね。」
杏那「これだけ寝てれば元気にもなるです!」
腕時計で時間を確認すると、7:00。
11時間半も寝てたらしい。
杏那「0:00に起きられなかった時は焦りましたけど、戦闘時間は15:00からみたいなので、一安心です。」
杏那「怪我の調子はどうですか?」
凪「もうすっかり平気。 これも鶴羽さんの治療のおかげだよ。」
杏那「えへへ、そうでしょうそうでしょう?」
凪「それじゃあ準備をしてから出発しよう。」
なにをしようか?
1,辺りをうろつく。
2,武具保管庫か超能力保管庫を探しにいく。
3,昨日見つけた湖にいく。
4,自由安価。
※本日はここまでとさせていただきます。
ありがとうございました。
安価下
※こんばんは。
少しおくれましたが、あけましておめでとうございます。
それでは早速再開します。
凪「よし!とりあえず昨日サトウが言ってた倉庫を探しに行こう!」
杏那「わかりました。行きましょう!」
杏那「とりあえず今回は地図の右下を重点的に探すことにしましょう。」
凪「そうね。闇雲に探し回るよりそうやって範囲を決めたほうが効率がよさそう。」
こうして、私達の宝探しが始まった。
↓1コンマ
1-50,何も見つからずに昼になる。
51-70,武具保管庫を発見。
71-90,超能力保管庫を発見。
91-00,???を発見。
【現在時刻】12:00
【現在地】コテージ付近
凪「…………。あっ!鶴羽さん、そっちは何かあった?」
杏那「いえ……。残念ながらなにもなかったのです。」
凪「うーん、ここら辺には無いのかな……。」
杏那「とりあえずそろそろお昼ですし、昼食をとりましょう。お腹空いちゃいました。」
凪「そうだね。よし!お昼を食べたら早速また動くよー!」
杏那「おー!です!」
↓1
なにをしようか?
1,辺りをうろつく。
2,武具保管庫か超能力保管庫を探しにいく。
3,昨日見つけた湖にいく。
4,自由安価。
─────
───
─
そんなこんなで昼食をとった。
といっても、カロリーメイトだが。
杏那「うえ~口の中がパサパサするです~。」
そういいながら水をがぶ飲みする鶴羽さん。
凪「あはは……確かに。 ……よし、腹ごしらえもしたし、そろそろ出発しよう。」
杏那「そうですね。もう一回宝探しでもしますか?」
凪「それもいいんだけど、ちょっと周囲を散策してみない? 周囲の地形をもっと知っておきたいし、もしかしたら倉庫も見つかるかもしれない。」
杏那「なるほど! それはいい考えです!」
↓1
1-30,何もなくタイムアップ。
31-80,人と遭遇。
81-90,武具保管庫を発見
91-00,超能力保管庫を発見。
【現在時刻】14:40
【現在地】居住区周辺
凪「ふんふん……。ここら辺は隠れやすそう。逆にあっちの方は開けていて奇襲がしにくそうね……。」
杏那「そろそろ時間です。準備をしておきましょう。」
そう言われたので、時計を確認してみるとあと30分もしないうちに戦闘が始まる時間だった。
凪「もうこんな時間か……。」
凪(落ち着け……、私はできる……私はやれる……。)
杏那「凪ちゃん、大丈夫ですか?顔色が……。」
まだ戦闘時間は始まってもないのに鼓動が高まってくる。
私は、興奮とも、緊張とも、恐怖とも、わからぬ感情を抱いていた。
凪「やるしかないんだ……!」
そして───
戦闘開始のベルが鳴る。
【現在時刻】15:00
【現在地】居住区周辺
↓1コンマ
1-50,敵と遭遇。
51-00,時間が経過。(5分)
↓1
1-50,2人組と遭遇
51-00,1人組と遭遇
コンマゾロ目でステファン達と遭遇
↓1コンマ
1-40,先に発見される
41-60,お互いを同時に発見
61-00,先に発見する
凪のセンサー(コンマに+20)
凪「あいつらだ……!」
杏那「ひぃ! マフィアもこっちに気付いたみたいです!」
凪(どうする……? 真っ向から戦って敵うのか……。て、あれ? あいつら森の方に逃げて……?)
戦うかどうか迷っていると、ステファン達はこっちに向かってくるどころか、逆に逃げていくではないか。
杏那「あれ……どっかいっちゃうです。」
凪「もしかしたらステファン、あのマフィアっぽい男はともかく、もう一人の看護婦は正面きっての戦闘は苦手なのかも……。」
杏那「てことは……、これは罠ですか。」
凪「おそらくね。」
凪(さて……どうするか……。)
↓1
1,罠を覚悟で追跡する。
2,わざわざ敵の土俵に立つことはない。このまま見逃そう(30分経過)。
3,自由安価。
凪「ここは素直に退こう。流石に危険すぎるし。」
杏那「はいです。 しかしなんというか、迂闊に仕掛けてこないあたり、彼らはかなり場馴れしてるように感じるです。」
凪「そうだね。 とりあえず逆に追跡されないように、足跡を消しながらここを離れよう。」
杏那「はいっ!」
その場から離れました。
【現在時刻】15:30
【現在地】居住区周辺
その後私達は誰とも遭遇することなく、居住区周辺を30分ほど歩いていた。
↓1コンマ
1-60,2人組と遭遇
61-00,誰と遭遇するもなく、戦闘時間終了
※とりあえずここまで。
ありがとうございました。
このSSまとめへのコメント
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