○○なコンビニ(214)
~ドsなコンビニ~
ウィーン……
店員「あら、よく来たわね。この雄豚!」
客「え!?」
店員「何を驚いているの?豚は豚らしくブーブー鳴いてなさい」
客「いったい何言ってんだよあんた!」
店員「はぁ……、聞き分けの悪い豚ね。仕方ないから買いたいものをはやく選びなさい」
客「なんであんたにそんなこと……!」
店員「はやくしなさい!」
客「……くそっ」
店員「ようやく言われた通りにしたの。本当にあんたって愚図ね」
客「……」
店員「まだかしら?」
客「……これ、ください」
店員「なあにこれ?」
客「……コンビニ弁当」
店員「聞こえなかったわ。もう一度言いなさい」
客「っ!コンビニ弁当だよ!」
店員「あんたこんなもの買うの?体に悪いってわかりきってるのに。あ、豚にそんなことわからないわよね」
客「うるせえ!とっととレジやれよ!」
店員「あら、反抗的ね」
客「それがどうしたよ」
店員「お願いしなさい」
客「……は?」
店員「ご主人様にお願いすることもできないの?本当に愚図ね」
客「てめえ!」
店員「食べたくないの?」
客「……」
店員「このコンビニ弁当を食べたくないと聞いてるの」
客「……食べたいです」
店員「なら、お願いしなさい」
客「……」
店員「いいのよ?私は別に。あんたがひもじい思いをしても痛くも痒くもないもの」
客「……します」
店員「なに?虫が鳴いたのかしら?」
客「お願いします!」
店員「何をお願いしてるかしら?1から最後まで言ってくれる?」
客「……レジを」
店員「……レジを、何?」
客「レジをしてください!お弁当が食べたいんだ!」
店員「……くすくす」
客「……」
店員「あんた、本当に言ったわねぇ。恥ずかしくないの?」
客「……っ!」
店員「そこまで言われたからにはやってあげるわ」
客「……」
ピッ
店員「はい、358円よ。私は優しいから割り箸もつけておいたわ」
客「……あの」
店員「まだ何かあるの?」
客「……温めてくれ」
店員「……はぁ」
客「なんだよ」
店員「あんた、もうご主人様に対する態度を忘れたの?」
客「……ぐっ!」
店員「とっととしなさいのろま!」
客「……お願い、します。お弁当を温めてください」
店員「ふん。ここまで愚図な豚は久々ね」
客「……」
店員「ほら、温めて終わったわ。ご主人様に感謝の言葉は?」
客「ありがとうございます!」
店員「よろしい、またくるのよ」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
~ドsなコンビニ2~
ウィーン……
店員「いらっしゃい。あら、あんたまた来たの」
客「お前がまた来いって言ったんだろう」
店員「くすくす。相変わらず反抗的な豚ね」
客「うるさい。タバコをさっさとくれ。切らしてるんだ」
店員「ご主人様に対する口のききかたがなってないわね」
客「うるせえ」
店員「ま、そういった豚ほどしつけがいがあるからいいわ」
客「そうかよ」
店員「タバコはいくつ?」
客「1カートン」
店員「あら、結構吸うのね?」
客「お前に関係ねえだろ」
店員「豚の分際でヤニ吸ってるんじゃないわよ。買わせるわけにはいかないわね」
客「は?」
店員「豚は豚らしく餌だけ食べてブゥブゥ鳴いてなさい」
客「てめえ!」
店員「てめえ?」
客「……う」
店員「もう一度チャンスをあげるわ」
客「……」
店員「鳴きなさい」
客「……っ」
店員「みっともなく豚のように鳴きなさい!」
客「……~っ!!」
店員「なに?あんたタバコ要らないの?要らないならいいけど……」
客「……ブゥブゥ」
店員「アッハハハハ!鳴いたわ!鳴いたわね!あんたは豚よ!豚なのよ!」
客「……~っ!!」
店員「ほら、あんたのお望みの品よ。タバコ1カートン」
客「……」
店員「なに?もっと喜びなさいよ?豚の真似までして手に入れたんだから」
客「……くそっ」
店員「あらあら悔しそうねえ。会計は4100円よ」
客「……」
店員「また来なさいね?」
客「くそっくそっくそっ!」
店員「また調教してあげるわ」
客「ちくしょおぉぉぉ!」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
~ドsなコンビニ3~
ウィーン……
店員「いらっしゃい。今度はあんたか」
客2「ぶひいぃぃぃ!」
店員「喜び過ぎよ豚!」
客2「ぶっひいぃぃ!」
店員「少し調教しすぎたかしら。あんた、何を買いに来たの?」
客2「ぶひっ」
店員「あら、栄養ドリンクね。これからお仕事なの?」
客2「ぶひぃ」
店員「ぶひぶひ言ってないで普通にしゃべりなさい。特別に許してあげるから」
客2「はい!ありがとうございます!」
店員「で、あんたこれからお仕事?」
客2「はい!そうです!」
店員「ふぅん。ま、応援してあげなくもないわ」
客2「ありがとうございます!ありがとうございます!」
店員「よしよし。あんたは従順で可愛いわね」
客2「あの、よろしければ……」
店員「なに?」
客2「これから仕事に行く私めに励ましのご褒美を……」
店員「……あんた」
客2「はいっ!」
店員「豚の分際でご褒美のおねだり?」
客2「も、申し訳ありません!」
店員「……仕方ないわねぇ」
客2「で、では……!」
店員「何もしてあげない」
客2「え……」
店員「ご褒美をおねだりするような豚にはこういうのが効果的でしょ?」
客2「そ、そんな!?」
店員「そういうことよ。さっさと行きなさい」
客2「ご、ご慈悲を……!」
店員「しつこいわね。あんた、私の言うことが聞けないの?」
客2「……はい」
店員「……でも」
客2「……?」
店員「頑張ってきた豚にはご褒美がいるわよね」
客2「……!頑張ってきます!」
店員「豚は豚らしく頑張ってきなさい」
客「はいっ!ご主人様!」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
いったい俺は何を書いてるんだ……
~ドsなコンビニ4~
ウィーン……
客2「ぶっひ……」
店員「何、今度は夜食?そんなに豚になりたいの?けっこうなことね」
客「うるせえ」
客2「ぶ、ぶっひぃぃぃ!」
客「な、なんだこいつ!?」
店員「あら、来てたの」
客2「ぶひ!ぶひぶひぶひ!」
客「わけわかんねーよ!?」
店員「豚、他の豚が混乱してるわ。普通にしゃべっていいわよ」
客2「はい、ありがとうございます!おい、そこのお前!」
客「な、なんだよ……」
客2「なぜご主人様に口答えをしているんだ!?そういうプレイなのか!?羨ましいぞこの野郎!」
客「は?は?」
店員「その豚はまだ調教しきってないだけよ。反抗的だけどいい顔をするのよ?」
客2「そういうことでしたか!」
店員「ええ。そういえば、お仕事終わったの?」
客2「はい!だからご褒美をください!」
店員「どうしようかしら。そっちの豚をいじめるのも楽しいのよね」
客「俺は楽しくない!」
客2「……ギリッ」
客「お前もそんな眼で見るなよ……」
店員「でも約束だったしねぇ……」
客2「お願いですご主人様!ご慈悲を!」
店員「そうねぇ……」
客「……付き合ってられん。帰る」
店員「あら、豚のくせに生意気ね」
客2「ご主人様!そんな豚よりも私めを!」
客「豚言うな!」
店員「仕方ないわね。それじゃあいつも通りにお願いしなさい?」
客2「ぶひぃ!ぶひっ、ぶひっ!」
店員「従順ね。ご褒美をあげるわ」
客2「ぶっひいぃぃぃぃ!!」
客「……帰ろう」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
~ドmなコンビニ~
ウィーン……
店員「いらっしゃいませー」
客「すみません」
店員「なんですか?」
客「この豚まんをください」
店員「……」ゴクッ
客「あのー?」
店員「……すみません。もう一度お願いします」
客「豚まんをください」
店員「……もっと強くお願いします」
客「豚まんをください!」
店員「……もっと蔑んだ感じでお願いします」
客「え?」
店員「もっと蔑んだ感じでお願いしますご主人様!」
客「……え?」
店員「蔑んだ感じで豚と罵ってください!」
客「は?え?」
店員「お願いします!」
客「……豚」
店員「ぶっひぃぃぃ!ありがとうございます!」
客「……うわぁ」
店員「はあはあ。……もっと。もっと罵ってください……」
客「あの、豚まんを……」
店員「ああ!そうでした!愚図な豚でごめんなさいご主人様!」
客「……あ、うん」
店員「ご主人様が頼んでいたことを忘れるだなんて!この物覚えの悪い豚にお仕置きをしてください!」
客「え、いや、その」
店員「鞭をどうぞ。この鞭でこの豚にお仕置きをお願いします」
客「……うわぁ」
店員「さあ!お願いします!」
客「や、やっぱり豚まんはいいです!ごめんなさい!」
店員「ご主人様!?」
客「やべえよここ!どん引きだよ」
店員「待ってくださいご主人様!お仕置きがまだ……」
客「知るかそんなもん!」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
少し休むわ
~ドmなコンビニ2~
客「ここマジでヤバいんだって!」
客2「おいおい、嘘つくなよ」
客「本当なんだってば!」
ウィーン……
店員「いらっしゃいませー」
客2「なんだ、普通じゃん」
客「いや、本当にここヤバいんだって!」
店員「どうかなさいましたかお客様?」
客2「……夢でも見たんじゃねーの?」
客「本当なんだってば!」
店員「あの、お客様。大丈夫ですか……?」
客2「ああ、大丈夫です。な?」
客「あ、ああ……」
客2「すみません、トイレ借りてもいいですか?」
店員「はい。あちらになります」
客2「ありがとうございます。じゃ、トイレ行ってくるから」
客「……おお」
ガチャ……
客「……」
店員「……お客様?」
客「な、なんですか?」
店員「ご褒美をくださいご主人様!ちゃんと誤魔化しましたよ!」
客「やっぱりぃぃぃ!」
店員「はあはあ。ご褒美をください……」
客「ち、近寄るなこの変態!」
店員「あぁん……!」ビクビクン
客「な、なんだよ!?」
店員「そうです、私は変態なんです。だからもっと罵ってください……」
客「う、うわぁ!」
店員「……ご主人様……!」
客「や、やめろ触るな!」
バシッ
店員「あひぃぃぃん!ご褒美ありがとうございましゅう!」
客「ひ、ひいぃぃ!」
店員「はあはあはあはあ……」
客「……」
店員「とってもよかったです……」
客「き、気持ち悪い!」
店員「あぁん!ありがとうございましゅうぅぅ!」
客「だ、誰か助けてくれえ!!」
店員「……」ピタッ
客「……?」
ガチャ……
客2「あー、すっきりしたー。ん?なんで座りこんでるんだ?」
客「お、おおぉぉ!」
客2「……どうしたんだ、こいつ?」
店員「どうしたのでしょうか?」
客「おい!ここから早く出よう!」
客2「あ?どうしたんだ、お前?」
客「いいから!」
客2「あ、おい!引っ張るなよ!」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
ネタが尽きたので思いついたらやる
どsだけで書き続けられるほどはネタがない
~危険なコンビニ~
ウィーン……
店員「いらっしゃいませー」
客「漫画、漫画……。お、あったあった……なんか厳重に封をしてある……」
店員「どうかなさいましたかお客様?」
客「あ、いや、なんか厳重に封をしてあるなって」
店員「それは大切な商品ですから。この漫画の週刊誌をお求めでよろしいですか?」
客「あ、はい」
店員「封はどうなさいましょう?」
客「いや、開けてくださいよ」
店員「そうですか。なら、こちらはレンタルとなっております」
客「……は?」
店員「ナイフ、メリケンサック、警棒がありますが警棒がおすすめです」
客「ちょっとわけわかんないんだけど」
店員「開けます!構えて下さい!」
客「え!?」
バチィン!
漫画「グルル……、グルルアァァ!!」
客「な!?」
店員「はやく倒して下さい。そうじゃないと漫画が読めませんよ?」
漫画「グルルアァァ!!」
ガシッ
客「く、来るなあ!」
ザン!
漫画「キャインキャイン!」
店員「ほほう、ナイフを取りましたか」
漫画「グアウゥ!」
客「ひいっ!」
店員「お客様、早くとどめをさしませんと。手負いの獣は危険ですよ」
客「う、うわあぁぁぁ!」
ドスッ!
漫画「クゥン……」
客「はあっ……はあっ……」
店員「お見事です。ですがナイフを選んだのはいただけませんでしたね。ボロボロで読みにくくなってしまいました」
客「な、なんなんだよこれ!?」
店員「当店は弱肉強食。商品はただ買うだけでなく自らの力で屈服させるのです!」
客「そんなアホな……」
店員「それにしても漫画がボロボロになってしまいましたね。また新しいのを買いますか?」
客「え」
店員「次はメリケンサックをおすすめします。いや、警棒のほうが使いやすいですかね」
客「遠慮しておきます……」
店員「そうですか。他にお買い求めの物は?」
客「ありません!ありがとうございました!」
店員「そうですか」
「ありがとうございましたー」
~危険なコンビニ2~
ウィーン……
店員「いらっしゃいませー」
客「あ、あの」
店員「はい、何かお困りでしょうか?」
客「いや、ここのことを聞きにきたんです」
店員「当店のことですか?」
客「はい、あんなの危険ですよね?客来るんですか?」
店員「ええ、危険ですとも。それでも利用するお客様も居ますから」
客「本当ですか?」
店員「ええ。おっと、お客様が来ましたよ」
客「え?」
客2「ウィー、ヒック」
客(酔っ払い?)
客2「ウィー、この酒をくれい」
店員「はい、封は開けてもよろしいですか?」
客2「開ぁけてくれぃ!」
客「ちょっ!」
店員「わかりました」
ギギギ、バチィン!
酒「ガアァァァ!」
客2「遅えよ」
酒「ガ……!?」
ズンッ!
客2「ふん」
客「え、なんだよ今の!?」
客2「急所に強い衝撃を与えたのさ。兄ちゃん」
店員「いつもながらほれぼれする腕前ですね」
客2「へへっ、ほめても何もでねえよ!」
客「えっと……」
客2「兄ちゃん、見たところ素人だな。ま、頑張れや」
客「は、はい……」
客2「それじゃあな」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
~危険なコンビニ3~
ウィーン……
店員「いらっしゃいませー」
客3「あら、お久しぶりね」
店員「あ、貴女はクイーン!」
客「クイーン!?」
客3「あら、そこあなた。新入り?」
客「は、はい……」
客3「ふうん。……戦績は?」
客「えっと、漫画雑誌と一回だけ……」
客3「使った獲物は?」
客「ナ、ナイフです」
客3「なんだ、ただの素人だったの」
客「……ならあんたはどうなんだよ」
客3「生意気なことを言う新入りね。いいわ、私の実力を見せてあげる」
店員「いつものでよろしいですか?」
客3「ええ、いつも通りにお願い」
店員「いきますっ……!」
バチバチィン!
酒「ガアァァァ!」
鯖缶「ギャギャギャギャ!」
焼き鳥「クエェェェェ!」
客(同時に3つも!?)
ババア
客3「見せてあげる。これが本物の実力ってやつよ……!」
ドガガガ!
客3「どう?」
ドサササッ……
店員「お見事ですクイーン」
客(すれ違った時に何かしたことしかわからなかった……!?)
客3「これぐらい当然よ。で、新入り君?」
客「っ!」
客3「せいぜい頑張ることね?」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
ちょい休憩
>>51どこがババアなんですか!?買う物のラインナップが少しおっさんくさいだけです!
~危険なコンビニ4~
店員「お客様」
客「……なんですか?」
店員「強く、なりたいですか?」
客「……」
店員「もし、強くなりたいのなら」
客「いや、そういうの別にいいです」
店員「えっ」
客「えっ?」
店員「……いや、だってそういう流れじゃないですか」
客「そんなこと言われても……」
店員「ここで諦めていいんですか!?」
客「はい」
店員「えっ」
客「えっ?」
店員「……諦めちゃうんですか?」
客「はい」
店員「……本当に?」
客「本当です」
店員「……」
客「……」
店員「えっ」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
~中二病なコンビニ~
ウィーン……
店員「くくく、よく来たな。ここへ来るのはわかっていた。それが我が魔眼による力だ」
客「え、えっと」
店員「欲する物があってここへ来たのだろう?選べ、欲望の赴くがままに!」
客「は、はあ。それじゃこれを……」
店員「カップラーメン(即席なる英知の聖杯)か……。いいセンスだ」
客「ど、どうも」
店員「では、対価を寄越せ。例えお前でも対価がなくては欲する物を得ることはできぬ」
客「あ、代金ですね。どうぞ」スッ
店員「……多いな。対価とその物の価値は等しくなくてはいけない」
客「おつりですか。どうもです」
店員「また来るがいい」
客「あ、はい」
店員「また汝の欲望の求める先がここに出来るのを待っている」
客「そうですか……」
店員「それではな。ハハハ……、ハーッハッハッハッ!」
客(早く帰ろう……!)
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
~中二病なコンビニ2~
ウィーン……
店員「……来るのを待っていたぞ」
客2「またこうして会うことになるとはね……。これも私達の宿命なのかしら?」
店員「さてな。だが、私いや、お前達にはルールがあるだろう?」
客2「……人間界には干渉しない」
店員「そうだ。せいぜい大人しくしているのだな」
客2「……出し抜けれるとは思わないことね」
店員「ふふふ、なんのことやら」
客2「っ!」
店員「そういきり立つな。それに我としても存外人間界での暮らしを楽しんでいるのでな。暴れはせん」
客2「いつか尻尾を掴んで裁いてあげるわ。この私の力で……!」
店員「くくく。楽しみしているぞ?」
~中二病なコンビニ3~
客(近所にここしかコンビニがないんだよなぁ……)
ウィーン……
店員「フハハハ!よくぞ来たな」
客(いきなりこれか……)
客2「っ!?あなたは!?」
店員「フハハハ!気づいたか!流石私の宿敵なだけはある!」
客「なににだよ」
客2「白い翼(ホワイト・フェザー)!あなたも人間界に来ていたのね!」
客「えっ」
客2「あなたが来ていたのなら頼もしいわ!」
店員「フーハッハッハ!」
客2「っ!何がおかしいの!?」
店員「既にこいつは我が根城に来たことがあるのだぞ?覚醒する前にな!この我が何もしてないとでも?」
客2「ま、まさか!白い翼(ホワイト・フェザー)!?」
客「え、えっと?」
客2「……」ジー
店員「……」ジー
客(ええええ!?)
客2「……」ジー
店員「……」ジー
客「……フ、フハ、フハハハハハ!」
客2「!?」
客「……少し、ネタばらしが早くないか?」
店員「すまぬな。こいつの驚いた顔が見たくてな」
客2「ど、どういうこと!?」
客「お前が知っている白い翼(ホワイト・フェザー)はもういないってことだよ!」
客2「そ、そんな……」
客「俺は堕天し、生まれ変わった。今の俺は……黒い翼(ブラック・フェザー)だ……!」
客2「嘘、でしょ……?眼を覚まして!白い翼(ホワイト・フェザー)!」
店員「フハハハ!かつての仲間に裏切られる気分というのはどうだ?」
客2「嘘だ!白い翼(ホワイト・フェザー)は簡単に負けたりしないんだから!」
店員「フフフ、現実を直視できなくなったか」
客(それはお前らだろうがぁぁぁぁ!!)
客2「白い翼(ホワイト・フェザー)……」
店員「さて、お前はどうするのだ?巨人(リーゼ)よ。今ならそのお前の絶望に免じて見逃してやろう」
客2「っ!白い翼(ホワイト・フェザー)!」
客「……黒い翼(ブラック・フェザー)だ」
客2「必ず、必ずあなたを元に戻してあげるから!」
客「……知るかよ」
店員「フハハハ!逃げるがよい!惨めに!無様になあ!」
客2「力不足な私を許して!白い翼(ホワイト・フェザー)……!」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
休憩
何書いてるんだ、俺
ネタが思いつかないんでここまで。またなんか考えてくる
~実況なコンビニ~
ウィーン
客(小腹空いたなー……)
店員「『おーっと!また一人新たなるお客様がこの店に入店してきましたー!いったいこのお客様はどのようなドラマを見せてくれるのかー!?』」
客「え?」
店員「『なにやら戸惑っているご様子!いったいどうしたんでしょうかー!?』」
客「……何、してるんですか?」
店員「あ、気にしないでください」
客「はあ……」
スタスタ……
店員「『おーっとお弁当のコーナーに向かったぞー!?時間的には晩御飯かー!?いったいどのような選択をするのかー!?』」
客「……」
店員「『そしてそこで立ち止まったー!いったい彼の頭の中ではどのような攻防戦が繰り広げられているのか!?いったいどのお弁当を選ぶのかー!?』」
客「……」スッ
店員「『おっと今度はおにぎりのコーナーに手を伸ばしたぞー!鮭、梅、昆布、おかかなど様々な選択肢があるがその誘惑に惹かれたのかー!?ちなみに私はオーソドックスに鮭が好きです』」
客「……」スッ
店員「『伸ばしていた手を引っ込めたー!?なんと!なんという思わせぶりな行動なのでしょうか!なんとなくおにぎりが悲しそうな顔をしているように見えます!』」
客「……」スッ
店員「『と、思わせてまた手を伸ばしたー!あれはツナ!ツナマヨです!』」
客「……」ジーッ……
店員「『ツナマヨを熱く見つめています!買うのか!?買ってしまうのかー!?』」
客「……」スッ
店員「『戻したー!!なんとあそこでおにぎりを陳列棚に戻してしまいました!思わせぶりな行動に実況の私も翻弄されております!』」
客「……」
店員「『おっと陳列棚から離れて?』」
客「……」スタスタ
店員「『ま、まさか!?』」
客「……」スタスタ
店員「『なんと!店内から出ようとしています!気に入る商品が無かったのかー!?』」
客「……あの」
店員「はい、なんでしょう」スッ
客「マイクでしゃべるの止めてくれませんか?うるさいです」
店員「」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
~ロリータなコンビニ~
ウィーン……
店員「いらっしゃいませー!」
客「……え?」
店員「どうかなさいましたかお客様!」
客「いや、バイトにしては若すぎないか?君いくつ?」
店員「わたしはもう11です!子供扱いしないでください!」
客「そ、そうか……」
店員「それでなんのご用件ですか?」
客「いや、なんでもないよ……」
店員「そうですか!ならお買い物の続きをどうぞ!」
客「は、はあ……」
客「そ、それじゃあタバコ2つください」
店員「かしこまりました!でも、タバコって体に悪いんですよ!パパがそう言ってました!」
客「は、ははは。やめられなくてね……」
店員「えっとー、どのタバコですか?」
客「kentマイル○で」
店員「これですか?」
客「あー似てるけどこれじゃなくてあそこの……」
店員「これですか?」
客「そうそうそれそれ」
店員「それじゃあえーと……」
ピッピッ
店員「2つで820円です!」
客「はい、お金」
店員「はい、丁度ですね!レシートはいりますか?」
客「いや、要らないよ」
店員「それじゃあこれがタバコです!」
客「ああ、ありがとう」
店員「あんまり吸いすぎたらいけませんよ!」
客「わかった、気をつけるよ。ありがとう」
店員「はい!」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
ネタをくれれば拾って書く「かも」しれん
ネタプリーズ
~大袈裟なコンビニ~
ウィーン……
パチパチパチパチパチパチ!
客「っ!?」
店員「ご来店ありがとうございます!何をお求めでしょうか!」
客「え、えっとお菓子を買いに……」
店員「左様ですか!どうぞご存分時間をかけてお選びください!」
客「は、はあ……」
店員「ささっ、どうぞ。こちらがお菓子を陳列している棚です!」
客「ど、どうも」
店員「……」ジー
客「あの……」
店員「おや、どうなされましたか?」
客「なんで後ろにいるんですか?」
店員「お気になさらないでください。それよりもお菓子選びの続きを」
客「わ、わかりました……」
店員「ごゆるりと……」
客「あの、それじゃあこれください」
店員「ほほう、このラインナップですか」
客「あの、なにか……?」
店員「いえいえ、実に興味深いと思っただけです」
客「はあ……」
ピッピッピッ……
店員「お会計、しめて387円でございます」
客「わかりました」スッ
店員「ほう……」
客「今度はなんですか?」
店員「407円を出すとは、あなたなかなかのお買い物上手ですね」
客「そ、そうですか……」
店員「ふっ、どうやら私は少々あなたを見くびっていたようだ」
客「ただお財布の小銭を使いたかっただけなんですけど……」
店員「また、来ていただきたい。そこであなたの本当の姿を見極めさせてもらうとしよう」
客(何言ってるんだろこの人……)
店員「……では、またどうぞ」
客(変なコンビニだなぁ……)
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
~bba!無理すんなコンビニ~
ウィーン……
店員「いらっしゃいませー☆」
客「うわぁこれは……」
店員「……どうかなさったんですか、お客様」
客「い、いえいえ!なんでもないですなんでも!」
店員「そうですかぁ!お姉さん少し驚いちゃいました!きゃ☆」
客(い、痛々しい!なまじ綺麗だから余計に痛々しい!30くらいか?)
店員「……な ん で す か ?」
客「ひ、ひいっ!」
店員「もう!女の子をいきなりじろじろ見つめるなんて、ダメだぞ☆」
客「……はい」
店員「それともぉ、私の魅力にメロメロ?いやん☆」
客「……」ススス…
店員「……なんとか言えよ」
客「あ、はい!美人です!綺麗です!」
店員「えへへっ、照れちゃうな☆」
客(年相応の振る舞いをすれば美人なのに……)
店員「なんか失礼なこと考えてんだろ?」
客「め、滅相もないです!」
店員「あは!ごめんなさい☆私ちょっと疑り深いの!許してね♪」
客(うわぁ……うわぁ……)
店員「お い」
客「ごめんなさい!これください!」
店員「えっとー、会計398円になります☆」
客「はい」
店員「ちょうどですね!レシートはいりますか?」
客「いらないです!」
店員「……なに逃げようとしてんだコラ。言いたいことがあるなら言った方がお互いの為になるんじゃねえか?」
客「ひいっ!」ダダダッ
店員「あ、おい逃げるな!」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
少し休む
~bba!無理すんなコンビニ2~
ウィーン……
店員「いらっしゃいませー!また来てくれたんだ嬉しいな☆」
客「はあ……。それであの……」
店員「んー、なにかなー?」
客「……なんでそんな風に無理目な振る舞いをしてるんですか?」
店員「……」ビシッ
客「あのー?」
店員「……偉いの?」
客「はい?」
店員「若いのがそんなに偉いのかって言ってるのよ!!!」
客「いや、そんなことは……」
店員「なによ!?そういうことでしょう!?若くないから無理するなって私を馬鹿にしてるんだろう!?」
客「そこまで言ってないですよ……」
店員「いいじゃない!私だって……!私だって……!本当は今なら結婚して子供も出来てるはずなのに!」
客(面倒くさっ!この人面倒くさっ!)
店員「がむしゃらに頑張り続けていたらもうこんな年になっていて……。私だって青春を取り戻したいわよっ!」
客「あ、あのー……」
店員「……なに?」
客「そういうことを言いたいのではなくて……」
店員「……なら何だっていうのよ」
客「せっかく美人で綺麗なんだから、それ相応の、あなたに似合う振る舞いをした方がいいと思いますよ」
店員「……もう一度言って」
客「えっと……?」
店員「美人ってところ!」
客「……せっかく美人で綺麗なんですから」
店員「そうそこ!……私、美人?」
客「あ、はい。そう思います」
店員「ふーん……」
客「あの……?」
店員「ま、そこまで言われたからにはね!でもそんな簡単に靡く女だと思わないでよ」
客「えっ」
店員「えっと、まずは携帯の番号教えてくれる?その、もう少しで交代だから……」
客「えっ」
店員「でもちゃんと段階を踏んでね。いきなりはその……恥ずかしいし……」
客「えっ」
店員「もう、こんなこと言わせないでよ!」
客「えっ」
店員「よ、用がないのなら早く行って!」
客「えっ」
「ありがとうございましたー」
今日はここまで
ネタが尽きてきたなぁ。でもそんなに長くやるつもりはなかったし後1、2回かな
熟したコンビニ
急なコンビニ(坂的な意味で)
急なコンビニ(突然的な意味で)
ソフトなコンビニ
ハードなコンビニ
もう少しコンビニ
お姉さんなコンビニ
妹なコンビニ
奇怪なコンビニ
機械なコンビニ
内容が思いつかんな
~妹なコンビニ~
ウィーン……
店員「いらっしゃいませー……ってお兄じゃん!」
客「……え?」
店員「もう!バイト先に来ないでって言ったじゃん!なんで来ちゃうの!」
客「いや、俺妹いな……」
店員「早く出てってよ!恥ずかしいから!」
客「え、あ、ちょっと!?」
店員「はーやーくー!」
客「わ、わかったよ……」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
~意味深なコンビニ~
ウィーン……
店員「いらっしゃいませー!…………ああ、かわいそうに」ボソッ
客「えっ?」
店員「どうかなさいましたか?」
客「いや、さっきのかわいそうにってなんですか?」
店員「いえ、そんなこと言ってませんが?」
客「でも確かに……」
店員「失礼ですがお客様の聞き違いかと思います」
客「……そうですか」
店員「はい」
客「おかしいな……。あ、肉まんください」
店員「かしこまりました」
客「…………」
店員「そういえばお客様、知ってますか?」
客「なんですか?」
店員「ここの近所のお肉屋さんで、なんと人肉を使っているという都市伝説ですよ」
客「え!そんなのあったんですか!?」
店員「ええ。ですがなんの証拠もないただの噂話なんですけどね。子供のいたずらだと思いますよ」
客「で、ですよね」
店員「そういった噂が広がると商売も大変そうですよね」
客「そうですね。無責任な噂話でも売り上げに影響が出ますし」
店員「ちなみにこの肉まんのお肉はそこのお肉屋さんのものを使ってるんですよ」
客「……えっ?」
店員「お客様、どうかなさいましたか?」
客「……さっきの話、根拠もない噂話ですよね?」
店員「ええ、そうですよ」
客「な、なら安心ですよね」
店員「ですが……」
客「……なんですか?」
店員「何もないところから煙は出ない、とも申しますけどね」
客「…………」
店員「はい、どうぞ。肉まんです」
客「ど、どうも……」
店員「お客様、ただの噂ですから」
客「そ、そうですよね!ただの噂ですよね!」
店員「ええ、そうですとも。ただの……噂です」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
~東方キャラなコンビニ~
ウィーン……
店員「流派!東方不敗は!」
客「王者の風よ!」
店員「前新系列!」
客「天破侠乱!」
店員・客「見よ!東方は赤く燃えている!」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
~東方キャラなコンビニ2~
ウィーン……
店員「いらっしゃいませー」
客「!?」
店員「どうかされましたか?お客様」
客「いや、くくっ、その髪型が……」
店員「……私の髪型がなんでしょう?」
客「……言っても怒りません?」
店員「怒りませんよ」
客「……サザエさんみたいですね」
店員「……このヘアースタイルがサザエさんみてェーだとォ?」
客「……ジョジョ、好きなんですね」
店員「ええ」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
~不思議な国のアリスなコンビニ~
ウィーン……
店員「いらっしゃいませー」
客「すみません、タバコください」
店員「かしこまりました。それにしてもタバコも値上がりばかりで大変ですよね」
客「ええ、全くですよ」
店員「おいくついりますか?」
客「3つください」
店員「……タバコが3つ欲しいか?」
客「……!欲しい!タバコが欲しい!」
店員「タバコが欲しいなら…………くれてやる!」
客「くれるんですか?」
店員「いや、代金はくださいよ」
客「そりゃ、そうですよね」
店員「それにしても反応してくださってありがとうございます。面白いですよねarams」
客「ええ、私はd-liveも好きですけど」
店員「お客さん、いい趣味してますね」
客「いえいえ」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
思いつかないので休憩
~妹なコンビニ2~
ウィーン……
店員「いらっしゃいませー……ってお兄!また来たの!?」
客「いや、だから俺は君の兄貴じゃ……」
店員「何しにきたのよ!早く帰って!」
客「いや、だから……」
店員「……仕方ないなぁ。だけど絶対に邪魔しないでよね!」
客「そうじゃなく……」
店員「お兄!わかった!?」
客「……はい」
店員「だけどなるべく早く出てってよね」
客「……わかった」
店員「……まだなのお兄?」
客「もう少し待ってくれ……」
店員「……ていうか何買うの?」
客「晩ご飯を買いに来たんだ」
店員「ふーん。そんなものばかり食べて、お母さんにまた言われるよ?」
客「いや、だから……」
店員「で、それ買うの?買うなら早く持ってきて!」
客「……はい」
ピッピッ
店員「会計しめて783円になります」
客「はい」
店員「はい、こちらが商品です」
客「あ、ありがとう」
店員「早く行って!」
客「わかったよ……」
店員「もう来なくていいからね。家族に見られるのってすごい恥ずかしいんだから!」
客「いや、何回も言うけども……」
店員「早く行って!!」
客「だから……」
店員「は や く !!」
客「……はい」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
こんなもので今日は終わり
自分のネタの少なさを痛感するな
aramsじゃなくてarmsだろ……
~今放送中だよね。なコンビニ~
ウィーン……
店員「…………」
店長「……来たか」
店員「……店長、なぜ私を呼んだの?」
店長「お前の考えている通りだ」
店員「じゃあ私に、制服を着て、今から働けというですか?」
店長「そうだ」
店員「嫌ですよそんなの!何を今更なんですよ!私は今日休みなんじゃなかったの?」
店長「必要だから呼んだまでだ」
店員「なぜ、私なの?」
店長「他の人間には、無理だからな」
店員「そんな、休みだと言ったというのにそれを守れない店長の元で、働けるわけ無いじゃないですか!」
店長「今度は守る」
店員「そんな……!嫌ですよ!緊急だからって用事をおして来たのに、働けるわけないじゃないですか!」
店長「働くなら早くしろ。で、なければ帰れ!」
店員「帰ります」
店長「待ってぇぇぇ!ごめんなさい調子に乗っただけです。ちょっと待ってぇぇぇ!」
ウィーン……
~今放送中だよね。なコンビニ2~
店員「……結局私が働くんですか」
店長「ごめんねー。今日人が足りなくなっちゃってねえ」
店員「……そうですか」
店長「君が接客苦手なのは知ってるけどね。来てくれそうなのが君しか居なくて……」
店員「はぁ。わかりましたけど今度はこういうの止めてくださいね」
店長「恩にきるよ。………あっ」
ウィーン……
店長「いらっしゃいませー」
店員「…………」ガクガクガクガクガクガク
店長(頑張るんだ!)
店員「に、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ……!」
客「あの、そこの人大丈夫ですか…?」
店長「大丈夫です。……多分」
店員「うぃうぃいい、いらっしゃいま、せー」
店長「よく頑張った!偉い!」
客「あの……」
店長「いや、接客が少し苦手なだけなんですよ。気にしないでください」
店員「そ、そそそうです」
客(……出ていってあげたほうが良さそうだな)
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
~商品を大事にしています。なコンビニ~
ウィーン……
店員「いらっしゃいませー」
客「お、やりぃ。まだサンデ○あった。これください」
店員「っ!?」
客「店員さん?」
店員「……嫌よ」
客「え?」
店員「サニーと離れるなんて嫌!もうお別れなの……?」
客「……えっと、このサンデ○のことですか?」
店員「それ以外に何があるっていうの!?」
客「はあ……」
店員「でも、仕方ないわよね。こういう商売だもの。お別れの時はあっという間に来るって、わかっていたわ」
客「……はあ、そうですか」
店員「お客様」
客「はい?」
店員「サニーを……サニーを大事にしてくださいね……!」
客「わ、わかりました」
店員「よろしくお願いします……!」
客「じゃ、じゃあこのサンデ○ください」
店員「お客様、最後にいいですか?サニーとお別れがしたいんです」
客「ど、どうぞ……」
店員「サニー……。今日会ったばかりだったけど、あなたのこと大好きだったわ。……幸せにね」
客「……あの、もういいですか?」
店員「……はい、大丈夫です」
客「……じゃあ、買いますよ?」
店員「はい……!」
客「じゃあ、代金です」
店員「……~っ!……はい」
客「じゃあ、あの、さよなら……」
店員「……サニー……!」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
今日はここまでノシ
~迷宮なコンビニ~
ウィーン……
店員「いらっしゃいませー!」
客「昼飯昼飯……なんだここ」
店員「当店へようこそいらっしゃいました。お客様は当店へ来店なされるのは初めてですか?」
客「は、はい」
店員「当店はお客様に迷宮へ潜ってもらい、そこで商品を自分で取ってくる方式を取っております」
客「はあ……」
店員「取ってきた商品は全てお客様のものです。払うのは最初の入場料だけで構いません」
客「……そんなのいいんですか?」
店員「はい。……迷宮内で何が起きようが一切責任は取りませんが」
客「……危ないんですか?」
店員「ご安心してください。地下一階ならば一般人でも十分商品を取ってこられますので」
客「……そうですか」
店員「では、迷宮入口前でパーティーを組むといいでしょう」
客「え、一人で行ったらいけないんですか?」
店員「……安全性を取るならパーティーを組んだ方がいいと思います。そこには慣れてらっしゃる人もいますから心強い味方となるでしょう」
客「わ、わかりました」
店員「では、挑戦なさりますか?」
客「あの、値段は……」
店員「こちらの表の通りとなっております」
客「懐に優しいお値段ですね」
店員「ええ、あくまで入場料ですから。商品を得られるかはお客様次第です」
客「なら、このコースでお願いします」
店員「わかりました。説明しますとこのコースは普通のコンビニで扱っているものが主になっております。危険性はあまりないですね。改めてこれでよろしいですか?」
客「はい」
店員「では、良い冒険を……」
ガチャ……バタン
店員「……ふう」
また、新しい冒険者が誕生することとなった。彼はいったいどんな冒険者になるのだろうか。考えるだけでわくわくする
武器を持つことで生まれる高揚感、迷宮へ挑戦することの恐怖、敵を倒した際の爽快感、苦戦した時の悔しさ、仲間と育んでいく絆。
どれも彼の宝物になっていくだろう
ウィーン……
おや、また新たな冒険者候補がまた一人
店員「いらっしゃいませー」
今度の冒険者は私に何を見せてくれるのだろうか……!
~えっちなコンビニ~
ウィーン……
店員「いらっしゃいませー」
客「すみません、肉まん2つください」
店員「……」
客「……どうかしましたか?」
店員「いやらしい……」
客「えっ!?」
店員「肉まん2つだなんていやらしい!あれでしょ!?私の胸を見て無意識に食べたくなったんでしょう!いやらしいわね!」
客「ち、違いますよ!いきなり何言うんですか!?」
店員「ならなんで肉まんを2つ買うのよ?肉まんを2つ買う理由なんて胸に当てて「おっぱいなの……」ってする以外にないでしょうが!?」
客「あんた何考えてんだよ!?」
店員「いやらしい!その小さな口で考えていたことを言って欲しいんでしょう?わざといやらしいこと考えさせた後で言うなんて本当にいやらしいわ!」
客「言ってねえよ!そんなことも考えてないし!」
店員「嘘よ!そうに違いないわ!ていうか肉まん自体がいやらしいのよ!」
客「はあ!?」
店員「だって肉が入っていてジューシィなまんよまん!セクハラ以外の何者でもないわ!」
客「あんたがセクハラだよ」
店員「肉まんって本当にいやらしいわ!肉にまんよまん!後一文字足したら肉まん【バキューン】よ!?いやらしさが名前からもありありとにじみ出てるわ!肉汁のように」ドヤッ
客「何言ってんだよあんた!ていうか上手くねえからドヤ顔すんな!」
店員「やめて!近寄らないで!えっちなことするつもりでしょう!?エロ同人みたいに!」
客「しねえよ!」
店員「嘘よ!そんなこと言ってぐちょぐちょのねちょねちょの口では言えないことをするんでしょ!わかってるのよ!」
客「なんでそこまで言われなくちゃいけないんですかー!?もう帰る!」
店員「私以外のいたいけな女の子を毒牙にかけるつもりなのね!」
客「しねえよ!」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
~えっちなコンビニ2~
ウィーン……
店員「いらっしゃいま……、あの時のいやらしい人!?」
客「いやらしくねえよっ!」
店員「何しにきたの?さてはまたいやらしく肉まんを買いに来たのね」
客「いやらしく肉まんを買うってなんだよ……。ただコピー機使いに来ただけだ」
店員「そう。でもくれぐれもいやらしいことはしないでちょうだい」
客「ったく、そんなことしてないし、しねえから」
チャリン、ピッ、くぱぁ……
客「設定は……っと」
店員「……いやらしいわね」
客「はあ!?まだ何もしてねえぞ!」
店員「あら、コピー機を使ってるじゃない。いやらしい」
客「お前が何を言っているのか全く理解出来ないんだが」
店員「そんなこと言って、わかってて私に言わせようとしてるんでしょう。いやらしい」
客「いや、マジでわかんねーから」
店員「ふ、ふん!あなたのいやらしさには底がないというのね……!仕方ないわね説明してあげるわよ!」
客「しなくてもいいぞ」
店員「コピー機はね淫売なの」
客「は?」
店員「はした金で誰にでも体を許す淫売なの。いやらしいわ……」
客「いや、そんなこと考えているお前の方がいやらしいだろ」
店員「私はいやらしくないもん!あんたがいやらしいんだから!」
客「あっそ、そうですか!」
店員「そうよ!……そしてコピー機は体を許した後……」
コピー機「おっほぉぉぉぉぉ!らめぇ!あなたに入れられたら(コピーの元)わたしもなにか(コピー)がれちゃうのぉぉぉぉ!」
店員「……と、いうこと……はっ!コピー機も出すならコピー機はふた○り!?ところてんを決めるだなんてますますいやらしいわ……!」
客「話に全くついていけない」
店員「嘘おっしゃい!あなたもそれと……いえ、それ以上にいやらしいこと考えてたんでしょう!?騙されないわ!」
客「なんでコピー機使ったくらいでいやらしいと言われなきゃいかんのだ!?そんなこと考えてねえ!」
店員「嘘よ!一見何を考えているかわからない人はまずえっちなことを考えてるのよ!」
客「それはお前だ!」
店員「私はいやらしくないもん!えっちじゃないもん!」
ウイイーン……
客「ちっ!コピーも終わったし帰るよ!」
店員「あんなに沢山出させるなんて、なんていやらしいのかしら……!」
客「お前はいいかげんえっちなことから離れろよ!」
店員「あなたがいやらしいことするからでしょう!」
客「コピー機使っていやらしいなんて言われたの初めてだぞ!?」
店員「うるさいわね!妊娠しちゃうからとっとと出ていきなさい!」
客「客に対する態度かよ!?てか妊娠するってなんだ!?」
店員「また私の口から言わせる気?いやらしいわ!」
客「知るか!」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
なんかたくさん来とる……
~擬人化なコンビニ(人間には声は聞こえません)~
ウィーン……
店員「いらっしゃいませー」
客「あの、肉まんとあんまん一つずつください」
店員「かしこまりました」
肉まん「くそっ!俺もとうとう食べられちまうのか!」
ガサガサ……
あんまん「……いつか来るとは思ってたけど、早かったわね……」
店員「220円になります」
客「はい」チャリン
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
客「やっぱり寒い時期の買い食いって止められないよなー」
肉まん「死にたくない!死にたくない!」
あんまん「うるさいわよ。最後くらい静かに出来ないの?」
肉まん「お前は怖くねえのかよ!?」
あんまん「……さあね」
客「さーて、熱々のあんまんから……」
あんまん「……私からか」
肉まん「おい!お前!」
あんまん「……うるさいわよ」
客「あちち!やっぱりあんまんは熱いな」
あんまん「……………ない」
肉まん「……え?」
あんまん「死にたくない!まだ私死にたくないよ!助けて!助けて!」
客「二つに割ってっと、あっっ!」
メリ……
あんまん「あ、あ、あ、いやぁぁぁぁぁぁ!!!」
パカッ
客「おー。湯気が出ててうまそー」
あんまん「…………たくない。……ああ、あ」
肉まん「あ、あぁ……」
客「うおあっつ!ふぅふぅ……」
肉まん「ああああああぁぁぁあぁあああぁぁ!!!?」
客「いただきまーす」
パクッ、ムシャムシャ……
客「ほふっ!ほふほふっ!」
肉まん「あ、ああぁ……」
客「ほふほふ!やっぱりあんまんは火傷しそうなくらいがうまいな!」
パクッ、ムシャムシャ……
肉まん「……めろよ。今すぐ止めやがれぇぇぇぇ!!」
客「うめー」
パクパク、ゴクン……
肉まん「おい!おい!返事しろよ!してくれよ!なあ!なあ!?」
客「さてと、次は本命の肉まんと行こうか」
肉まん「……!?」
客「あー……」
肉まん「やめろ!来るな!来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな……」
パクッ
客「うめー!」
肉まん「」
~擬人化なコンビニ(人間にはry)2~
店員「商品陳列するの面倒だなぁ。よっこいしょっと」
ジャ○プ「やん!乱暴にしないでよ!」
ジャ○プ2「本当ですね」
ジャ○プ6「てか一番下とかチョ→重たいんですケドー痩せろよデブ」
ジャ○プ4「なんですってえ!?」
ジャ○プ3「やんのかごるぁ!?」
ジャ○プ5「……殺すぞ」
ジャ○プ6「マジギレとかチョ→受けるんですケドー」
ジャ○プ1「やるの!?」
ジャ○プ2「ボッコボコにしてやります」
ウィーン……
店員「いらっしゃいませー」
客「お、ジャ○プもうきてる」
ジャ○プ6「こいつ来るの早いよ。マジ暇人って感じ?」
客「どれどれ……」パラパラ……
ジャ○プ1「きゅ、急に読まないでよね!」
客「……ふんふん。続きは家で読むか」
ジャ○プ1「やった!一抜けね!」
ジャ○プ5「……羨ましい」
ポスッ……ガシッ
ジャ○プ1「……え?」
ジャ○プ3「あ!?俺か!?」
スタスタスタ……
客「これください」
店員「はい」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
ジャ○プ1「……どういう、こと?」
ジャ○プ2「知らないのですか?」
ジャ○プ4「何?あんたなんでさっきの客が一番上の奴を戻したかわかるの?」
ジャ○プ2「はい。一番上に置いてあると立ち読みされやすいです」
ジャ○プ6「それがどうしたワケー?」
ジャ○プ2「だから必然的に他の物よりも汚れやすく避けられやすいのです」
ジャ○プ1「……なんですって?」
ジャ○プ6「ということはー、沢山の人に立ち読まれるだけ読まれて売り残るかもしれないってワケ?」
ジャ○プ2「そうですね」
ジャ○プ5「……可哀想に」
ジャ○プ1「いやよ!そんな嘘に決まってるわ!」
ジャ○プ2「いえ、これから思い知ることでしょう」
ジャ○プ1「嫌よぉぉぉぉ!!」
ちょい休憩
~犬なコンビニ~
ウィーン……
犬店員「いらっしゃいませー」
客「え、犬がしゃべってる?」
犬店員「あ、やっべー!」
客「またしゃべった?」
犬店員「わんわん」
客「おい、さっきしゃべっただろ?ん?」
犬店員「くぅーん」
客「くぅーんじゃねえよ」
「………やっべーわ!」
客「ん?なんだ?」
犬「マジやっべー!マジやっべーよこのエロ本!柴犬特集とか俺得www」
客「」
犬「このくりんと上向きに丸まった尻尾とかエロすぎwww」
客「なあ」
犬「うっせーな邪魔すんなよ。垂れた舌とかやべえな!prprされてー!」
客「おい」
犬「ちっ!うっせー、な……」
客「やあ」
犬「…………」
客「しゃべったよな?しゃべってたよなポチ」
犬「……わ、わんっ!」
客「わんっ!じゃねーよ。時々居なくなると思ってたらこんなところに居たのかポチぃ……」
犬「くぅんくぅん……」
客「服従のポーズ見せればいいと思ってんのか?」
犬「…………」
客「なんか言ってみろよ。さっきみたいに」
犬「…………」ダッ!
客「あ、てめ!逃げんな!」
犬「きゃいんきゃいん!」
客「待ちやがれこの駄犬!」
ウィーン……
「わんわーん(ありがとうございましたー)」
~犬なコンビニ2~
犬「……つーわけでさあ。この前大変だったのよ」
犬2「マジかよーwww大変だったなwww」
犬「だろー?しかもあの後おやつ抜きにされるし時々見に来るわでさー」
犬2「なにそれうぜえwww」
犬「だろー?マジうざいんだってwww」
犬店員(店内でうるさいなぁ……)
犬2「にしてもなんでここに来れたんだろうな?そいつ人間だろ?」
犬「知らねーよ。あいつ人間止めてんじゃね?」
犬2「人間じゃないならなんなんだよwww」
犬「犬なんじゃね?」
犬2「ねーよwww」
ウィーン……
犬店員「いら……わんわん」
犬「確かにねーわなwwwていうかあんな奴と同じ犬なんて嫌だしwww」
犬2「だよなwww」
犬「もしあいつが犬だったら自殺してやんよwww嫌だもんwww」
犬2「そこまで言うwww」
「楽しそうだな」
犬「あ?なんだよお前……」
客「よう」
犬「…………」
犬2「…………」
客「なんだ。おしゃべりはもうおしまいか?」
犬「……くぅん」
犬2「……きゃいーん」
客「どうした。遠慮せず続けろ」
犬「きゃいんきゃいん」
犬2「くぅんくぅん」
客「……それにしても」
犬2「」ビクッ
客「お隣さん家のタロもうちの駄犬とここにいたのか」
犬2「くぅーん……」
客「さて、どうしてやろうかな」
犬2「」カタカタカタ…
客「おい駄犬!」
犬「」ビクッ!
客「逃げようとしてんじゃねーぞ」
犬「……くぅん」
客「さて、お仕置きするにしてもタロは家の子じゃないし見逃してやる」
犬2「わおん」ホッ
犬「きゃいん!?」
客「ただし、次は無いからな」
犬2「」コクコクコク
客「邪魔したな」ムンズ
犬「きゃいん!きゃいんきゃいん!」
ウィーン……
「わんわーん(ありがとうございましたー)」
~タダなコンビニ~
ウィーン……
店員「いらっしゃいませー」
客「あの、すみません」
店員「はい、なんでしょう」
客「あの、ここのコンビニ、タダって本当ですか?」
店員「はいタダです」
客「ほ、本当だったんだ。じゃあ何がタダなんですか?」
店員「私です」
客「えっ?」
店員「私がタダです」
客「……店員さんを貰えるんですか?」
店員「えっ」
客「えっ?」
店員「何を言ってるんですか?」
客「いや、だってさっき店員さんがタダだって言ったじゃないですか」
店員「はい、そうです。私がタダだと言いました」
客「でしょう!?ならどういう意味なんですか?」
店員「だから私はタダです」
客「知ってますよ!なのに店員さんタダなのに貰えないんでしょう!?」
店員「だからタダなんですって!」
客「知ってます!聞きました!」
店員「だから、私の名前がタダなんです!」
客「…………えっ」
店員「……多田です」
客「…………」
店員「……わかっていただけましたか?」
客「……はい」
店員「それで他にご用件は」
客「無いです……」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
これで今日はおしまいノシ
~負けるなコンビニ~
ウィーン……
店員「いらっしゃいませー」
客「うー、寒い。おでんください」
店員「かしこまりましたー。何になさいますか?」
客「えーと、大根2つに……」
店員「大根を2つ」
客「たまご、こんにゃく、ちくわ一つずつと……」
店員「たまごにこんにゃくにちくわ……」
客「と、あとウインナーを一つ」
店員「ウインナーですね。これでよろしかったですか?」
客「はい」
店員「つーめーてーっと……はいお待たせしまし、あっ!?」ツルッ
バシャッ
客「熱っっっっいぃぃぃぃぃ!!?」
店員「……今日も失敗しちゃった。なんてドジなんだろう私って……」
店長「そんなことでくじけてちゃいけないよ」
店員「店長!?」
客「熱い!拭くもの!拭くもの!」
店長「誰だって失敗するさ。でも、失敗したなら二度と同じ失敗をしないように頑張るんだ!」
店員「……そうですね、こんなところでくじけてちゃダメよ!頑張らなきゃ!」
客「ねえ!聞いてる!?」
店員「負けるな私!頑張れ私!」
客「拭くものさっさと寄越せよお前らぁ!」
店長「そうだ負けるな!」
店員「店長……、ありがとうございます」
店長「礼を言うことはない。君ならやってくれると信じているからね
客「聞いてる?聞いてないよね。明らかに聞いてないよねお前ら」」
店員「店長……!」
店長「……頑張りたまえ」
店員「……!はいっ!」
客「もう来ねえよ馬鹿!」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
~負けるなコンビニ2~
ウィーン……
店員「いらっしゃいませー」
客「……なあちょっとあんた」
店員「はい、何でしょうか?」
客「この前さ、あんたにおでんぶっかけられたんだけどさ。どうなんだそういうの?しかもその後放置するわで」
店員「……」プルプル
客「そこんとこどうなんだよここ。なあ」
店員「ま、まさか……」
客「あ?」
店員「クレーマー!?」
客「はあ!?」
店員「ど、どう対応すればいいの……!?」
客「クレーマーじゃないよね。ごく普通に苦情言いに来ただけだよね」
店長「狼狽えるな!」
店員「店長……!?」
客「何出待ちしてんだよあんた。あんたにも話があるんだけど」
店長「それくらいで狼狽えてどうする!」
店員「で、ですが店長……」
客「わかってたよ。お前らが人の話を聞かないのはわかってたんだよ」
店長「クレーマーとはいえ、大切なお客様には違いないのだ!」
店員「はっ……!?」
客「お前ら前その大切なお客様が助け求めてたのに放置したよね」
店長「……違うか!?」
店員「……そうです。そうでした……!」
客「もしもーし」
店長「なら、やることはわかっているな?」
店員「はいっ!」
店長「流石だ。それでこそここの店員だ!」
店員「店長……!」
客「お前ら話聞いてくれないなら帰るぞ?大切なお客様が帰るぞ?いいのか?いいんだな?」
店員「私、店長に教えられてばかりですね……」
店長「今はそれでいい」
店員「でも……」
店長「君が大きく育つのを、期待している……!」
店員「……頑張ります!」
客「もういいわ!知らねえ!潰れちまえアホー!」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
~召喚なコンビニ~
ウィーン……
店員「いらっしゃいませー」
客「あれ?あの、ここ何も置いてないんですか?」
店員「はい。あるのはそこの召喚陣だけとなっております」
客「召喚陣?」
店員「はい。そこの召喚陣は今必要としているものを召喚できるようになっております」
客「僕でも出来るんですか?」
店員「誰でも出来ますよ」
客「なら、やってみようかな……」
店員「では、召喚陣の近くへどうぞ」
客「はい……!」ワクワク
店員「呪文は【出よ】だけでよろしいですよ」
客「わかりました!」
店員「それだけで欲しいものがでますので。それではどうぞ」
客「よ、よーし」
店員「…………」
客「い、出よ!」
キュイィィィィン……
客「なんか光ってますけど大丈夫ですよね?」
店員「大丈夫です」
カッ!
客「うおっ!?」
店員「出ましたね」
客「こ、これは……」
【肉まん】
客「…………」
店員「どうかなさいましたか?」
客「いや、確かに食べたかったですけど……」
店員「ならいいじゃないですか」
客「なんというか拍子抜けで……」
店員「こんなものですよ」
客「はあ……。なんかがっかり……」
店員「皆さんなぜかそうおっしゃるんですよね」
客「うん、その気持ち、わかるなあ……」
ウィーン……
「ありがとうございましたー」
200もいったし、キリがいいのでこのスレはこれでおしまいです。
正直ネタも思いつかなくなってきたので
それではありがとうございましたノシ
このSSまとめへのコメント
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