男「復讐だ！復讐してやる！アームレスリング５５キロ級を右左と征したした力を思い知らせてやる！」

友「オマエ、前も同じこと言ってなかったか？ほら、体をマッドサイエンティストに改造されたとき」

一年前

男（元女）『復讐だ。復讐してやる！』

友「あれから男の生活も慣れて彼女まで作ったのにな……」

男「復讐！復讐！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ!

友「復讐はいいが男よ、どうやって復讐するつもりなんだ？」

男「え？」

友「だからどうやって復讐するんだよ。方法とか手順とか作戦とか……オマエ復讐する男がどこにいるのか分かってるのか？」

男「え～と……えへへっ」

友「考えてなかったわけね」

男「むー……」

友「というかなんでその場で復讐しないんだよ。相手のこと見たんだろ？」

男「うん。すごいムカつく顔してた」

友「だったら……」

男「すごいムカついたからムカつくほど生えてた顎髭と胸毛を全力でむしり取ってやった」

友「おおう、ワイルド」

男「それがこれ」ﾓｻｯ

友「なんで持ってんだよ」

男「お土産に」

友「いらねえよ」ﾊﾟﾁﾝ!

男「あイテッ！」

友「というか、オマエもう復讐完了してるじゃん」

男「あっ！……えへへっ」

友「可愛いなこのやろ」ｸﾞﾆｸﾞﾆ

男「ふぁえってよ～」

友「さて、男の復讐成功記念にラーメンでも食べに行くか。もちろん俺の奢りだ」

男「わーい！」

男「あっ！そうだ友に渡す本当のお土産があったんだ」ｺﾞｿｺﾞｿ

友「ん？なんだ？」

男「はい。旅館名物呪いの長い黒髪」ﾓｻｧ

友「いらねえよ」ﾊﾟﾁﾝ!

男「あイテッ！」

男「復讐だ。復讐してやる」

友「おうおうどうした？」

男「これが家のポストの中に入ってた」

友「ＤＶＤディスク？」

男「彼女と行きずり男のハメ撮りＤＶＤだった」ｸﾞｽｯ

友「うわぁ……」

男「１０枚も入ってた」ｴｰﾝ

友「うわぁぁ……」

男「回を増すごとにどんどん男が増えていったよおおお！！」ｳﾜｰﾝ

友「うわぁぁぁん」

男「復讐だ！復讐してやる！腕相撲５５キロ級で右左と征した力を思い知らせてやる！」

友「で、見た感想は？」

男「凄いムカついた」

友「だろうな」

男「胸毛が濃くなってた」

友「そこかよ」

男「復讐！復讐！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

友「というかオマエまだあの女と付き合ってたの？」

男「あ！……えへへっ」

友「えへへじゃなかろうが」ｸﾞｲｰﾝ

男「いたいよー」

友「別れろ別れろあんな女。オマエのためにならん」

男「ええーでも結婚の約束しちゃったし」

告白時

男『結婚を前提に僕と付き合ってください！』

友「そんなのは相手が浮気したら無効だ無効」

男「ええっ！そうなの！？」

友「というか待てよ、相手が浮気したんだからもう別れたも同然なんじゃね？」

男「ええっ！僕フラれたの？」

友「フラれた……というのかこれは？」

男「そうかー……僕フラれたんだー……」

友「よーしそんなフラれて傷心な男に俺がラーメン奢っちゃうぞー。なんと餃子もつけちゃう」

男「わーい！」

―――――――
――――――
――――
―――

元カノ（彼女）「ん？なんだろこの封筒」

元カノ「中身は……写真？紙が貼ってあってなにが写ってるのか分かんないけど」

元カノ「なんか書いてある。１、１０、２０、３０、４０、５０、……なにこれ？」

元カノ「あれ？この貼ってある紙、剥がせれるようになってる」

元カノ「なんか怖いけど、剥がしちゃえ！まずは１から」ﾍﾞﾘｯ

元カノ「え？なに……これ？」

元カノ「これ、私じゃん……」

元カノ「ヤダ怖い怖い怖い！ほ、他の写真は……」

元カノ「１０…２０…３０…４０…５０……全部、私。だんだん老けていってる」

元カノ「これ１～５０年後の私ってこと？な、なによこれ。不気味～、老後シミュレーターってやつ？……」

元カノ「ん？」

元カノ「剥がした紙の裏側になにか文字が……『せ？』」

元カノ「こっちにも、こっちにも書いてある。『せ？』『わ』『あ』『し』『ま』『い』……」


『い』『ま』『し』『あ』『わ』『せ？』

元カノ「あ……」

元カノ「あ、あ、あ……」

元カノ「あ、あああ ああああ……」





「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！」

―――――――
―――――
――――


友「俺の親友を傷つけたんだ」

友「これぐらいの復讐、当然だろ」

寝取られものに出てくる女ってなんで将来のことを考えないんだろうね

男「復讐だ。復讐してやる」ｸﾞｽｸﾞｽ

友「おおう、またか。今度なんだ？」

男「……奪われた」

友「ん？」

男「妹にDT奪われた！！」ｴｰﾝ

友「うわぁ……」

男「朝起きたら妹が俺の上でピストン運動してた！！」ｴｰﾝ

友「うわぁぁ……」

男「ばっちり種付けさせられちゃったあああ！！」ｳﾜｰﾝ

友「うわぁぁぁん」

男「復讐だ！復讐してやる！いくら義妹だからといって、避妊はちゃんとしなきゃ駄目だろ！」

友「怒るところそこか？」

男「復讐！復讐！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

友「してその方法は？」

男「それはちゃんと考えてある」

友「ほう、どのような？」

男「妹が持ってるBL本を全て燃やす」

友「うはっ、えげつねー」

男「復讐してやる！DTを奪われて男らしくなった俺の力を見せてやる！」

友「男らしくなったのは口調だけだろ」

翌日

男「やったら、やりかえされる」

友「シャ○マンキングの話しか？」

男「復讐とは空しいものだな……」

友「おいおいどうした？」

男「……妹のBL本燃やしたら復讐に逆レイプされた」

友「うわぁ……」

友「感想は？」

男「気持ちよかったです」

友「そうか、よかったな」

男「よくねえよ」

友「……まー、なんだ。DT卒業祝いにラーメン奢ってやるよ」

男「ザ○メン？」

友「ラーメンな。唐揚げもつけてやるから」

男「わーい！」

コンコン

友「妹ちゃんいるー？」ｶﾞﾁｬｯ

友「これ、男のヤツがお詫びに新しいBL本だって」

友「買い物に付き合わされたから周りに変な目で見られたけどってうおッ！？」

友「なんだこれ？血濡れの髪の毛？」

友「え？髪じゃなくて顎髭と胸毛？いや、どっちでもいいよ」

友「妹ちゃんさ…あとは俺にまかせてくれって言っただろ？まったく」

友「……でも」

友「相変わらず気持ちのいい復讐っぷりだ」

男「復讐だ。復讐してやる」ｸﾞｽｸﾞｽ

友「おうどうした？・・・って聞かなくても分かるな」

男「あのマッドサイエンティストまた人の体を勝手に改造しやがった」ﾊﾞｲﾝﾊﾞｲﾝ

友「これはすごい。男子？三日会わざれば刮目して見よとはこのことだったのか」ｼﾞｰ

男「どこ見てるんだー！」ﾊﾞﾁﾝ!!

友「ぐへぇっっ！！流石アームレスリング５５キロ級を征したした腕力だ」ﾊﾞﾀﾝ!

男「復讐！復讐！」ﾊﾞｲﾝﾊﾞｲﾝ

友「復讐はいいが男よ、アイツの居場所は分かってるのか？」

男「それは大丈夫。あのイカレ科学者のアジトの場所は特定してるから」

友「ならいいか」

男「さっそく復讐突撃だー！」

・
・
・

男「復讐！復讐！ぎゃーーーー！！」

友「ぐおおおお！？触手モンスターとかなに創ってんだあのイカレ科学者！！」

ぐにゃんぐにゃん

男「ひゃっ！ちょっ！？どこ触って…ぁ……んッ」

友「おうふこれは」ｼﾞｰ

男「どこ見てんだー！」ﾊﾞﾁﾝ!!

友「ぐへあっ！！流石アームレスリング５５キロ級を征した腕力。というかそれで触手倒せよ」

男「ちくしょー！今回の復讐は失敗だー！」

女（元男）「復讐だ、復讐してやる」ｸﾞｽｸﾞｽ

友「おいおいどうした？せっかく元の体に戻れたのに」

女「戻り過ぎなんだよー！」ｽﾄｰﾝ

友「おーう。これはこれは……」ｼﾞｰ

女「どこに見てんのよー！」ﾊﾞﾁﾝ!!

友「ぐぼあっ！！流石腕相撲５５キロ級を征した女の腕力」ﾊﾞﾀﾝ

女「ちくしょー！あのイカレ科学者もとに戻し過ぎだろ！残すところは残せよ！くっ！」

友「でも元に戻ったんだからよかったじゃねえか」

女「確かに妹の性奴隷に堕ちる前に元の体に戻れたのはいいけど」

友「オマエらそんな危ないところまでいってのかよ……っていうか妹ちゃんはっちゃけ過ぎだろ」

女「おっぱいもみくちゃにされながら跨られてピストン運動とかされたわ」

友「ほう。それはそれは……」ｼﾞｰ

女「どこ見てんのよー！」ﾊﾞﾁﾝ!!

友「ぐへあくっ！！流石腕相撲５５キロ級を征した女の腕力。というかその力で抵抗しろよ」

女「あの大きいくせに感度がすごく良い快楽堕ちするために存在するような胸もなくなると悲しいものね」ｽﾄｰﾝ

友「よーし！そんな元ふたなりちゃんに」

女「誰がふたなりだ」ﾄﾞｽｯ

友「ごふっ！そんな女ちゃんに俺が二郎奢っちゃう！」

女「わーい！」