男「なんなんだよ！」

女「いやぁねー、えへへへ」

男「喋れるじゃん、どうしたの？」

女「ちょっと友達との遊びでね、はいかいいえしか喋らない…ってのをやってるの」

男「あほくさ…でも大丈夫なのか？喋ってて。女ってそういうの厳しいだろ」

女「大丈夫だよ、バレなきゃ」

男「ん…その友達と話すときはどうすんの？」

女「んー？あぁ…一日ごとにね、一人づつ。今日は女ちゃんねー…って言われたの」

男「そうか、大変だな」

女「正直に言うと、うざい」

男「え！？おれが………？」

女「いやいやいや、流れおかしいでしょ…あいつらよ、女友」

男「ほーん、女友が言いだしたのか」

女「ほんと殺してやりたいくらい」

男「言いすぎだ」ﾁｮｯﾌﾟ

女「あぅ………」

女「……言いすぎじゃないよ」

男「なんでないだい？キャサリン」

女「あいつ、自分はやらないのよ、その遊び(笑)」

男「無視！？」

女「それに…守らないと変な噂を流すって言ってるし……最悪」

男「あいつ、男には結構人気あるしなー…かわいいし」

女「えっ………好きなの？」

男「ばか言うな」ﾁｮｯﾌﾟ

女「あぅ………」

男「お、おれは……おm」

女「ほんと、どうしよ…殺してやりたい」

男「また無視！？」

女「どうやって殺そうかな………」

男「まぁ、殺すなんて言うな、悲しむ人だっているんだ。」

男「あいつが死んでも、お前が捕まっても………おれだってお前が捕まったら…」

女「あいつ……キルしてやりたい…」

男「人の話聞いてたか！？」

今朝こんなことがあった………憂鬱だ。

おれは結構ぐいぐい言ってるのに…

意外と気が付いてるのか……？

いやいや、でもあいつ…女友を殺すなんて言ってた……

いつもはあまり暴力的じゃないんだけどな…様子がおかしい

まぁ…お昼にまた聞くかね

あいつは“へたれ”だからな

あ…ああ………殺してやりたい……

こんなことになったのはあいつのせいだ

女友さえいなきゃ……

本当に殺そうか………私は本気だ……

どうやって殺そうか………いや、キルしようか……

捕まっては意味がない………………………お、男っ…だって……///

いや………今は考えないようにしよう

するなら完全犯罪だ。それも誰にもバレないように……

男は黙っててくれるかな………あはは

男「女ー、ご飯食べようぜ」

いつものように、おれは明るく女を誘ったのだが………

女「ぁ…………はい」

女の反応だけは、いつも通りじゃない………そうか、女友がいるのか……忘れてた

ざわ………ざわざわ………

男「あー………ほらっ、いこうぜ」

女「……………」

今日だけだ…………今日だけだ……みんなの視線が痛い…………

これだけはやめてくれってのは言ってくんさい

のっとりじゃないです

男「んで、女友はどうするの？」

女「………………ねぇ、男……もし、好きな人が殺人したことあったらどうする？」

男「さぁ？わかんないよ………そんな状況、想像できないからね…」

女「男はさ……………私のこと…好き？」

男「……嫌いだったら付き合ってるかよ」

女「そっか………そうだよね……はは」

男「お前…なんかおかしいぞ？」

女「ん……だって、もうやだよ…あいつ……」

男「…………………」

女「ねぇ、手伝ってよ……あいt」

女友「あ、女じゃん！どうしたの仲良さそうにwww」

女「はいかいいえしか喋れないのにさwww」

男(？聞かれてなかったか……)

男「……なぁ、女友。こいつさっきから、はいかいいえしか言わないんだけどさぁwww」

女友「それねww遊びでやってるんだww今日は女ちゃんだからさwww」

男「１日中なのか？この遊びは」

女友「だってぇ～、聞かれてるよ？女？」

女「うぅ………は、はい」

男「……………いつまでやるんだ？これ」

女友「さぁ？みんなが飽きるまでじゃない？」

女友「ま、そのうち終わるよwww」

男「いった……な………」

女「………………………」

男「で、殺すのか？あいつを」

女「手伝ってよ…………」

男「ふぅ………まず、これからは殺すっていうのはやめよう」

女「て、手伝ってくれるの？」

男「……あぁ、でなんて言おうか……」

安価でいいかな……殺すの言い換え>>14

ポムる

男「ポムる………これでいいね」

女「うん………いいよ」

男「で、ポムる計画は立ててないんだろ？」

女「う……うん…」

男「まぁ、おれにまかせとけ」

女「………………」