ようこそ、同胞諸君。此処はとあるゲームのプログラムで設定された空間にある。
何、私のことは気にする必要は無い、ここはまだチュートリアル「ですらない」のだから。
……さて、少し早いが本題に移ろうか。
これから君達が向かうのはとあるゲームが、どういう訳か現実になった世界だ。ステータスが存在し、魔法も、スキルも、はたまた特殊能力の様な物まであるかもしれない。
それを決めるのは同胞諸君、君達に他ならないのだよ。
これから向かう世界は君達の手で、思いで、そして自らの発想で形作られて行くこととなる。
私はその世界がより面白い物になることを期待しているし、それは君達も同じだろう。
ーーおや、そろそろ時間のようだ。
始めよう、私は新たな世界の語り部となり、君達は脚本家となる。
そしてそれを聞く客はーー
ーー私達に他ならないーー
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1418572348
《ーーようこそーー》
《ここではゲーム開始の前に、これから向かう世界について説明を致します》
《これから向かう世界は、ゲームと現実が混じり合い、そして一度崩壊した世界です》
《崩壊した世界は一度消去され、残ったのは「器」だけとなりました》
《そして今、この世界にあなた達が向かうのと同時に、「器」に「中身」を注入します》
《それがあなた達の向かう世界であり、同時にあなた達が「作る」世界でもあります》
《ーーでは、デモンストレーションもここまでにして設定を始めましょう》
《この世界はーー》
安価で決定:下3つ目
決定内容【世界の概要】
例:ファンタジー・SF・近未来・中世等
進んだ科学と魔法が共生し時には対立する異世界
>>5:進んだ科学と魔法が共生し時には対立する異世界
《ーー科学と魔法、両方が共に発展し、時には共生、時には対立する世界となります》
《当然ですが世界はあなた達が居た世界とはまた違った物になるでしょう》
《さて、次に行きましょう》
《この世界は科学に魔法にとあなた達の居た世界とは異なる発展を遂げています》
《そして勿論、その生態系もあなた達の居た世界とは変わっているかもしれないのです》
《この世界はーー》
コンマ下2
0:魔物は存在しない
1~3:途轍もない程強力な魔物が極少数存在している
4~6:魔物は普通に存在するが、強くも弱くもない
7~9:魔物は存在するが、余り人々に認知されていない
あ
>>8 コンマ5
4~6:魔物は普通に存在するが、強くも弱くもない
《魔物が存在し、人々に認知されています》
《しかし魔物は我々の手の届かない存在ではなく、比較的身近に存在します》
《そしてそれらも生態系の一環として世界に組み込まれているのです》
《ーーさて、ある程度世界は決まって来ましたが、ここからは「貴方自身」の設定になります》
《残った世界の設定は少し後に回しましょう》
《では、ここから貴方の「ステータス決定」を行います》
《ーー出身国を決めてくださいーー》
安価下1
決定内容【出身国の概要】
1:魔法側
2:科学側
3:魔法と科学が混じった国
安価下3
決定内容【国の名前】
2
真帝国
>>10
2:科学側
>>12
真帝国
《出身国:真帝国》
《所属:科学側》
《出身国が決定されました》
《この国は貴方の初期出発点となります》
《では次の項目に移ります》
《貴方の出身国について決定します》
安価下1 【出身国の情勢】
1:科学が最も発展している先進国
2:周囲の国家に高圧的な軍事国家
3:独自の技術を持つ特殊な技術国家
4:その他(自由)
安価下2【出身国の内部】
1:完全な独裁政治で、民衆は虐げられている
2:民の自由は約束されていて、国からの圧力なども弱い
3:民はある程度拘束されるが、代わりに生活が保証されてる
安価下3【首都の名前】
強力な空軍と海軍を持つ海洋国家
3
帝都カグラ
>>14
強力な空軍と海軍を持つ海洋国家
>>15
3:民はある程度拘束されるが、代わりに生活が保証されてる
>>16
《概要:強力な海空軍を持つ海洋国家》
《内部:民はある程度拘束されるが、代わりに生活が保証される》
《首都名:帝都カグラ》
《これが貴方の出身国である「真帝国」の詳細です》
《これより先のことは、実際に目で見て確かめてください。百聞一見と言いますし、そちらの方が分かりやすいでしょう》
《では、次に「貴方自身」の決定をしましょう》
《此処では貴方個人の能力について決定していきます》
《ーー名前・年齢・体格を設定してくださいーー》
名前下1
名字ありで (名前=名字)か(名字 名前)
安価下2 年齢
12~18まで
安価下3 体格
1:大柄
2:中肉中背
3:痩せ型
*文章力が足りないので性別は男固定で……申し訳ない*
ローデシア=ロートシルト
17
2
>>19
ローデシア=ロートシルト
>>21
17歳
>>22
2:中肉中背
《Name:ローデシア=ロートシルト》
《Age:17》
《Body:中肉中背》
《ーー貴方の基本となる設定が決定しましたね》
《それでは、ここからは貴方の能力についてです》
コンマ下1 身体能力
0:人外の如き力を秘めている
1~3:普通
4~6:鍛えている一般人程度
7~9:軍人並み
コンマ下2 知力・技術力
0:凡ゆる専門家が脱帽するレベル
1~3:人並み
4~6:少し物知りで、手先も器用
7~9:かなり物知りで、かなり手先が器用
安価下3 特殊能力の有無
1:有
2:無
安価下4 魔翌力の有無
1:有
2:無
2
1
1
1
>>24 コンマ6
4~6:鍛えている一般人程度
>>25 コンマ4
4~6:少し物知りで、手先も器用
>>26
有
>>27
有
《身体能力:7》一般人5
《器用度:7》一般人5
《知力:7》一般人5
《どうやら貴方は特殊能力に加え、科学側の住人であっても魔翌力を有している様子》
《では、貴方の特殊能力と魔翌力を決めて行きましょう》
安価下1 特殊能力の概要と名前
安価下2 魔翌力の大きさ
1:魔法側の国の一般人以下
2:魔法側の国の一般人程度
3:魔法側の国の一般人以上
4:魔法側の国の魔法使い程度
サイド 目で見た者の思考がある程度わかる
2
>>30
サイド 目で見た者の思考がある程度わかる
>>31
2:魔法側の国の一般人程度
《特殊能力名:【サイド】》
《効果:視覚で捉えた者の思考をある程度理解する》
《魔翌力保有度:5》魔法側一般人5
《ーー貴方は【サイド】という能力を持ち、魔翌力も魔法側であれば人並み程度には持っています》
《さて、ここで貴方がこの世界でどういう存在であるかが問題になりますね》
《以下の設定を行いましょう》
安価下1 特殊能力について
1:誰も知る者は居らず、使用者は世界に一桁程度
2:認知はされているが、滅多に確認されることはない
3:それなりに珍しいが、一般人でもお目にかかることが出来る
4:割と一般的で、使用者は多い
安価下2 【サイド】について
1:能力の中でもかなり強く、能力としては希少
2:比較的強めで、能力としてはそこそこ希少
3:比較的弱めで、能力として普通程度
4:かなり弱めで、むしろ希少
安価下3 科学側の魔翌力持ちについて
1:普通持って居る人は居らず、見つかるとかなりマズい
2:かなり珍しいが、特に問題はない
3:少し珍しいが、認知度は高い
4:割と何処にでも居る
3
2
1
>>33
3:それなりに珍しいが、一般人でもお目にかかることが出来る
>>34
2:比較的強めで、能力としてはそこそこ希少
>>35
1:普通持って居る人は居らず、見つかるとかなりマズい
《能力:【サイド】ランクA》
《どうやらこの特殊能力というのはそれなりに珍しいもののそれ自体が特に忌避されるような存在ではないようです》
《そして、この【サイド】は能力の中でも比較的強めに位置するとのこと》
《中々良い感じではありませんか》
《ですが、科学側の人物に魔翌力を持つ人間は普通は居らず、どうやら見つかってしまったらマズイことになりそうです》
《さて、設定画面ももう見飽きたでしょう》
《これから貴方は新天地に向かい、暮らして行くことになります》
《勿論ゲームですから、ステータスや様々な部分がゲームの設定と同じ仕様になって居ます》
《それらを上手く利用し、是非とも良い人生をお過ごし下さい》
《それではーーまたいつか会いましょう》
安価下1
ローデシアが降り立った場所は……?
例:帝都の裏通り、草原など
*出来れば人目の付きにくい場所でお願いします
街道沿いの廃墟
>>37
街道沿いの廃墟
風景が一変し、コンクリートに囲まれた部屋が目に映る。コンクリートはヒビが入っており、今にも崩れ落ちてしまいそうな風貌である。
「ここが初期開始地点、か……しかし……どうする……?」
いきない放り出されてしまっては、何から手をつけるべきか分からない。意外と不親切だな、と思った。
安価下1
これからの行動はどうする……?
取り合えず人を探す
>>39
取り合えず人を探す
「……まず人を探すか」
今は兎に角情報が必要だ。言葉が通じるかは兎も角……いや、ゲームだし多分通じるのだろうが、情報源が無い。
一先ず人を探すとしよう。この廃墟には居ないだろうし、窓から見える街道に沿って歩いて行こう。
◆□◆□◆
少し歩いてみると、人影を見つけた。相手はこちらに向かってきていて、まだどんな人物かは分からない。
「……特殊能力……か」
安価下1
やってきた人物は何?
例:大柄な獣人の男戦士、華奢な女エルフの行商人など
安価下2
特殊能力ーー【サイド】目で見た者の思考がある程度わかるーーをその人物に対して使用する?
1:する
2:しない
軍用トラックに乗った女性兵士
使う
>>41
軍用トラックに乗った女性兵士
>>42
1:する
向かい側からやってきたのは軍用トラックらしき物だ。前の世界の軍用トラックに似てるが、どうやら少し改良されているらしい。海洋国家の陸軍でこれならば、どうやら前の世界より技術は進んでいるのか。
だが、そんな懸念も他所にトラックは徐々に減速し、自分の目の前で停止した。
トラックの運転席が開き、運転手が降りてくる。
それはかなり美形の女性で、軍服に身を包んでいた。
(どうする……使うか? ……やってみよう、【サイド】!)
一瞬の躊躇いも跳ね除けて俺は特殊能力:【サイド】を使う。そして【サイド】を使用した瞬間、女性の思考が頭の中へと雪崩込んできた。
表情に出さない様に務めてはいるが、なかなか厳しい。
(クソッ、意外とツラいな……で、こいつは何を思っているんだ……?)
俺は女性の思考を読み取るべく意識を向けた。
*今回はここで一旦中断となります、ありがとうございました
'初SSの処女作なので、気長かつ生暖かい目で見てくれると幸いです
*ではまた次の機会(多分今夜か明日)に
《ーー主人公ステータスーー》
Name:ローデシア=ロートシルト
Age:17 Sex:Mail
ーー能力値ーーAv.5
体格(SIZ):5
体力(VIT):7
筋力(POW):7
器用(DEX):7
知力(INT):7
魔翌力:5 魔翌力側Av5 科学側Av0
〈特殊能力〉
【サイド】
効果:視覚で捉えた者の思考をある程度理解する。 Rank:A
【世界】
ゲームと現実が入り混じった世界。科学と魔法の両方が存在し、共生及び対立している。
どうやら一度崩壊したようだが……?
また、魔物が存在し、一般的に認知されている。
【真帝国】
空海軍が発達した海洋国家。科学技術が発達していて、首都は「帝都カグラ」。
人々はある程度国に拘束される代わりに生活が保証されている。
【特殊能力】
特殊能力自体は珍しいものの、一般人でも偶に見れる程度なので余り忌避感などはない
【科学側の魔力持ち】
普通は存在しないので、バレるとヤバい。国の実験材料やら裏切り者やらロクな事にならないかも。
*20:00辺りで一回切ります
*夕方なのでのんびりと
*一人で二つまでは同じレスの安価をしても大丈夫です。申し訳ありませんが三つ目以降はNG
人の思考を読むというのは意外と重労働であるらしい。表層の漠然とした感情や意識を向けている場所は簡単に分かるのだが、具体的な思考は読むのに少し時間が掛かるし何より集中力が必要だ。
そんな風に俺は能力と戦っているが、目の前の女性がそれを知る由もなく、話しかけてきた。
「貴様、こんな所で何をしている?」
その女性はーー
安価下1 女性への返答
安価下2 女性の容姿
安価下3 女性の氏名
(名前)=(名字)で
いえ、ちょっと市街地まで行こうと思って…
軍属とは思えないくらい美女
エリーズ=イスタ
>>47
いえ、ちょっと市街地まで行こうと思って…
>>48
軍属とは思えないくらい美女
>>49
エリーズ=イスタ
ーー軍人であるか疑わしくなる程の美女で、思わず見とれてしまった。だが、このまま返答が無いのもマズイということで適当にはぐらかしておく。
「いえ、ちょっと市街地まで行こうと思って……」
一瞬女性は此方を見てから、言葉を発する。
「そうなのか? まぁいい、一先ず名乗っておくと、私はエリーズ=イスタと言う」
一応乗り切れたのだろうか? 安堵の息を漏らしそうになるが、それを押しとどめてエリーズと名乗った女性を見る。
「……どうした?」
「あ、いえ、何でもないです。俺はローデシア=ロートシルトです」
「そうか。ではロートシルト殿ーー」
安価下1 エリーズ=イスタの言葉
1:「この近隣に街など無かったと思うのだが?」
2:「ここから街は遠いが、どうするつもりだ?」
3:「街はこっちの方向ではないぞ?」
4:「市街地は向こうだ、一緒に行くか?」
5:(その他)
安価下2 エリーズ=イスタの内心
1:ロートシルトに疑惑を抱いている
2:ロートシルトを心配している
3:ロートシルトに敵対的
4:「市街地は向こうだ、一緒に行くか?」
1:ロートシルトに疑惑を抱いている
「ーー市街地は向こうだ、一緒に行くか?」
俺は突然のお誘いに困惑するーー筈なのだが、俺の能力が伝えてくる情報がそれを止めた。
この女ーーエリーズ=イスタは、俺に不信感を抱いている。この誘いは大方俺を監視下に置くための物だろう。
ーーさぁ、どうする……
安価下2 返答
1:「はい、お願いします」
2:「いえ、大丈夫です」
3:「……何のつもりですか?」
4:「……本音は?」
5:「いやいやいや(笑) そりゃ無いでしょ」
*ふざけ過ぎ? え? まぁストーリー進行上は(ry
1
>>56
1:「はい、お願いします」
「はい、お願いします」
一応断るのはマズイか。素直に従っておこう。この先でどうなるかは分からないけれど……もしかすると魔翌力検査なんかあるかもしれないが、その時はその時だ。
「そうか、よし。お前ら、連れが一人出来た。よし、ロートシルト殿、行くぞ」
そう言ってエリーズ=イスタは荷台を指差し、運転席へと乗り込んだ。
自分も荷台に乗るとしよう、そこはーー
安価下1 荷台の中はーー!
1:筋肉♂祭り
2:まさかの花畑(天国)
3:男女半々
4:(その他)
2
>>58
2:まさかの花畑(天国)
「ーーえっ」
女性がーーいや、女性の兵士しか居なかった。誰も彼も美人で、ちょっと引くレベルである。
……正直居心地が悪い。幸せだけど! 幸せだけども!!
どうやら向けられている視線は興味半分、疑念半分といった所で、特に敵対的な意思は感じられない。
「……」
ダメだ、耐えられんーー助けてくれ!!
安価下2 自由
*今回は安価飛ばして終了
*また今夜に続きやります
>>60
*このレスは数えません
【自由安価】
自由にどうぞ。何でもオッケー。何もなくてもオッケー。
基本はイベント発生
*ただいま戻りました
*安価は2つ下なのでこのレスの直下になります
魔物がトラックの通行上に出現
>>64
魔物がトラックの通行上に出現
トラック内での居心地の悪さは少しすると慣れてきた。周りがヒソヒソと話しているのが聞こえるが、どうにもダメだ。
(仕方ない、少しこの世界の仕様について調べーー)
「魔物だ!!」
(ーーられないみたいだな)
周囲に居た女兵士が迅速に武装を装着していく。
そうだ、自分も戦う……戦えるのか?
そうだ、ゲームなら初期装備がーー!
安価下2 自分の初期装備は?
出来ればオーソドックスな物で
特殊効果付きや空想系の武器も可
コンマ下1 現れた魔物は?
0:ドラゴン(ランクS)
1~3:ウルフの群れ(ランクD)
4~5:ゴブリンの群れ(ランクC)
6~7:トロール(ランクB)
8~9:グランドスパイダー(ランクA)
ライト・セイバー
サブマシンガン
>>66
6~7:トロール(ランクB)
>>67
サブマシンガン
(初期装備はーー装備画面とかあるのか?)
そう思っていると、目の前に半透明のウィンドウが出現した。
ーーーー
・ステータス
・装備品
・アイテム
……
ーーーー
迷わずアイテムの欄を押そうとして、触れる前に画面が切り替わった。どうやら思考入力らしい。
ーーーー
《装備品》
・サブマシンガン
→オプション:弾丸
ーーーー
サブマシンガンをE(装備)状態にして、ウィンドウから視線を逸らすとウィンドウが消滅、同時に背中にズシリと重みが加わる。
「来た……行くか!」
装備を終えた女兵士達が降りて行くのび続いて、トラックの外に飛び出す。
◆□◆□◆
既に戦闘が始まっていた。相手はファンタジーでトロールと呼ばれる巨人のような存在。
(数は3体、【サイド】は……行ける!)
そこで、エリーズさんから声が掛かった。
「なっ!? ロートシルト殿、貴方はまだトラックに……」
「俺も戦えます!」
エリーズさんは一瞬躊躇いながらも、俺の持ったサブマシンガンを見て覚悟を決めたらしい。
「ーー数が多い! 油断するなよ!! 援護射撃を頼む!!」
さて、初戦闘だーー!
安価下2 イベント(自由)
何もなしでもおk
何もなし
>>69
何もなし
サブマシンガンを構え、立て続けにトロールに向けて発砲する。人間と違い一撃で致命傷とはいかないが、弾丸が食い込んで肉を裂いて行く。
普通ならば反動に耐えることは出来なかっただろうが、比較的簡単に射撃する事が出来た。
「うぉおらぁぁああああ!!!」
1マガジンを撃ち尽くした所でリロードし、構える。流れ弾は誰にも当たっていない。女兵士達も各々の武器を持って攻撃を加えていく。
「……せぇらぁぁああ!!」ズガガガガガ
2マガジン目を半分程撃って、一度位置を変える。今度狙うは頭。少しトロールに近づいて、引き金を絞った。
2マガジン目を撃ち終える頃にはトロールは倒れ、地に伏した。恐らくもう立ち上がる事はない。
「よし! この調子ならーー《ピロロロ》ーーえっ?」
全ての動きがゆっくりになっていき、体感時間で数秒ほどすると完全に止まった。
《レベルアップしました Lv0→Lv1》
《能力値ボーナスポイント+1》
《スキルポイント加算+1》
《Lvが1になったので、スキルを習得出来ます》
《スキルを習得しますか?》
《Yes/No》
《また、能力値ボーナスを使用して各種能力の微強化が可能です》
《強化画面に移りますか?》
安価直下 スキルを習得する?
1:Yes
2:No
安価下2 能力強化を行う?
1:Yes
2:No
1
*カウントしまry
人が居ませぬな……のんびり進行なので大丈夫ですが
yes
筋力
>>76-78
・筋力(身体能力強化)
・交渉(交渉術)
・体力(持久力強化)
《ーー以上の通りです》
《どのスキルを習得しますか?》
コンマ下1
1~3 筋力(身体能力強化)
4~6 交渉術
7~9 体力(持久力強化)
0:(カウントしない)
むむ
>>80
7~9 体力(持久力強化)
《持久力強化のスキルを入手しました》
《これはアクティブバシップスキル-ABS-に分類されます》
《アクティブバシップスキルとは、通常時はバシップスキルでありながらアクティブスキルと同様に「発動」が可能なスキルです》
《持久力強化Ⅰ》ABS(アクティブバシップスキル)
平常時効果(on/offで切り替え)
・持久力上昇(微)
発動時効果
・持久力上昇(中) 制限3分間
《続いて能力値の振り分けに移ります》
《能力値にボーナス+1を振り分けてください》
ボーナスポイント:+1
筋力(POW):7
敏捷(AGI):7
体力(VIT):7
器用(DEX):7
知力(INT):7
精神(MNT):5
魔力(MP):5
特殊能力【サイド】現在Lv1 成長必要pt:30
コンマで決定 下1 成長させる物
01~14:筋力
15~28:敏捷
29~42:体力
43~56:器用
57~71:知力
72~85:精神
86~99:魔力
00:カウント無し
ゾロ目で追加効果
00の場合はその下(追加効果発生有)
*MNT、AGI追加しました
あ
>>82
器用
*器用度:手先の器用さ
命中力や急所を狙う時の正確さにも影響
《器用度を強化します 7→8》
《器用度8:盗賊職や職人程度》
《ステータス強化画面を終了します》
《この画面は同じものがウィンドウの「ステータスより開くことが出来ます》
《また、レベルアップ時は体感時間が加速します》
そこで徐々に世界が回り出す。
「……?」
「どうした? ロートシルト殿」
エリーズさんが声を掛けてきて漸く状況を飲み込んだ俺は、すぐにサブマシンガンのマガジンを交換する。
(てかマガジン幾つあるんだ? 減ってる感じもしないし……)
そうは思うが、今は戦闘中だと思い直して銃を構える。
「ん?」
先程よりも狙いやすい。手ブレも小さくなっているし、銃の高さを維持するのも楽になった。
(これがステータス強化か……筋力とか敏捷は一気に上げるとマズいかな)
感動やら困惑やらを胸に抱きながらトロールに銃口を向ける。残った片方はそろそろ片が付きそうだった。
安価+コンマ下 1 行動
1:トロールの頭部をその場から狙う
コンマ01~20で失敗 21~00で成功
2:足を撃って移動を制限する
コンマ01~10で失敗 11~00で成功
3:突進しながら発砲
コンマ01~05で失敗 06~00で成功
1
>>84
1:トロールの頭部をその場から狙う
>失敗
「うおぉおおお!!」
サブマシンガンを構え、照準をトロールの頭部に合わせる。そのまま引き金を絞るーーが、感覚が違うためか10発とも外れてしまった。
「チッ……仕方ねえ!」
このままでは埒が明かないと判断しーー
安価+コンマ下1
1:トロールみ突進しながら発砲した
失敗1~10 ダメージ有
成功11~00殺害
2:トロールの足に照準を合わせた
失敗1~15 ダメージ無
成功16~00足止め効果(次命中率↑)
安価+コンマ時のルール
01~05:ファンブル
95~00:クリティカル
1
>>87
1:トロールみ突進しながら発砲した
コンマ03>ファンブル
「……当たらないなら仕方ない……行くぞ!!」
サブマシンガンを腰の高さで構え、トロールに向けて突進する。
女兵士の横を通り抜け、前にーー
「なっ!?」
ーーそこでトロールがこちらに突っ込んできた。
「ヘイトは稼いでない筈だろ……がっ!」
回避行動を取りながら発砲をするが、トロールの皮膚に阻まれてしまう。そのままトロールは一直線に進んできてーーその足を振りかぶった。
「畜生が!!」
そう言ったのも束の間、俺の意識は途絶えた。
《HP:(体力×2)+(Lv×5)=19》
《トロール:突進蹴り》
ローデシア=ロートシルトファンブル状態により気絶+追加ダメージ
突進蹴りの威力
《直下コンマ1桁(0~9)+10》
《ローデシアの防御力:0》
コンマ下1
トロールの蹴りの威力は……
*今回はHP0になっても気絶までです
あ
>>90
コンマ8
《ダメージ=8+10=18》
《18-0=18(ダメージ)》
《ローデシア=ロートシルト HP 19→1》
《HP1→瀕死状態》
◆□◆□◆
目が覚めたとき、俺は見知らぬ部屋に居た。どうやら病院か何かのようで、ヤケに白い壁が見える。
ゆっくり体を動かすーー途中激痛が走った。
そのままベッドに倒れ、目を瞑る。
(あぁ……何したんだっけ、俺)
トロールの一撃で意識を持っていかれ、しかもどうやら全身にダメージが来ているらしい。
ここは何処だ? 俺が目指してた街なのか?
その疑問も尽きぬ間に、扉が開いた。
直下コンマ ローデシアの回復量
【HP回復:睡眠(熟睡)】
(コンマ1~10)+3 端数切り捨て
ほい
>>92
コンマ8
《HP回復:8+3=11》
《ローデシア=ロートシルト HP:1→12》
ーー扉から入ってきたのはエリーズさんだった。それ横目に確認する。
(……さて、お咎めかな?)
「ロートシルト殿、お邪魔するぞ。寝起きで悪いがーー」
安価直下
1:ロートシルト殿は魔翌力というものを知っているか?
2:体に何か問題はあるか?
3:これからどうするつもりだ?
4:その他
3
>>94
3:これからどうするつもりだ?
「ーーこれからどうするつもりだ?」
エリーズさんの問いに、僕は横になったままだが首を傾げる。
「これからーーとは?」
「あぁ。君は旅人か何かの様だが、この先どうするのかという話だ」
「それはーー」
安価直下
1:余り考えてません
2:少し街を見て回ってからまた別の街に行こうかと
3:何故話す必要があるんですか?
2
>>96
2:少し街を見て回ってからまた別の街に行こうかと
「ーー少し街を見て回ってから、また別の街に行こうかと」
「……なるほどな」
そう言ってエリーズさんは黙ってしまう。
「……私も付いて行こう」
「は?」
何かのデジャヴュを覚えながらも、言葉を理解する。
(どうする? ここはーー【サイド】!!)
俺は彼女の心を覗く。そこにあったのはーー
コンマ
1~3 疑惑
4~6 母性(?)
7~9 悲壮
0:愛(!?)
>>97
コンマはこの直下で
ん
>>99
疑惑
ーー俺に対する疑惑、だ。やはりまだ監視下に起きたいのだろうか。
「……着いてきて何をするんですか?
当然の疑問。首を傾げて問う。
「はぁ……あんな戦闘見せられたら放っておける訳無いだろう……」
……本心か? ーー本心らしいな。だが疑惑も抱いている。俺が他国の間者かもしれないとか思ってるのか。
いや、そもそも荷物らしい荷物もない時点で怪しいんだけど。
……ここで断っても面倒だし、一先ず利用させて貰おう。
「……よろしくお願いします。出来れば戦闘術も見させて頂けるとありがたいです」
一応は適当に濁しておく。だが、それでエリーズさんの疑惑僅かに薄くなった様だ。
以外と単純なのだろうか?
「そうか、では付いて行かせて貰うがーーお前、銃撃手(ガンナー)なのか?」
「……」
安価直下
1「はい、そうです」
2「剣とかも使って見たいとは思ってます」
3「銃も良いんですけど、まだ完全には決めてないです……」
2
>>101
2「剣とかも使って見たいとは思ってます」
「実は剣とかも使って見たいんですが、余り機会が……」
これは俺の本心だ。ぶっちゃえファンタジー(?)なら近接戦もできるようにしたい。
それを聞いてエリーズさんは少し悩んだ後にこう言った。
「そうか……なら私が教えられる範囲なら教えてやろう」
「あ、ありがとうございます」
「で、何か使いたい武器はあるのか?」
安価直下
1:剣
2:刀
3:槍
*選択肢少なくてごめんなさい
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません