ゼロ「何っ!!未来が見れる装置だと!?」(35)

ゼロ「それは本当か、ラクシャータ。」

ラクシャータ「もっちろんよ~。今回のはかなりの自信作なんだから。」

カレン「凄いじゃないですか!未来が見れるなんて。」

c.c.「一体どういうシステムなんだ?」

ラクシャータ「未来を見る事が出来るだけじゃない、その状況を疑似体験もできる装置なのよ~。」

ラクシャータ「名付けて、『ゼロシステム』よ~♪」

ゼロ(あれ、なんか聞いた事ある名前だな・・・・・)

ラクシャータ「まぁまずは使ってみてよ~。何かいい情報とか入るかもしれないわよ。」

ゼロ「確かに未来で起きうる事がわかれば対策などを取る事が出来そうだな。」

ゼロ「よし!そうなれば早速使うぞ。」

カレン「あ、あたしも見てみたいです!」

ゼロ「c.c.は?」

c.c.「私はパス。こういうのには興味無い。」

ゼロ「よし!では私とカレンでゼロシステムを使うとするか。」

ラクシャータ「それじゃあこの装置の中に入って、ヘルメットを被ってね~。」

ゼロ・カレン「はーい。」

c.c.「じゃあ私はピザでも食べて待っているさ。終わったら呼んでくれ。」プシュー

1時間半後・・・・

c.c.(そろそろ終わった頃かな?)ガサゴソ

c.c.(まったく、未来の事を一々気にしてどうするんだか。今が大事なんだから。)

c.c.(まぁいい、坊やたちの様子でも見に行くか。)スタスタ

c.c.「おーい、入るぞー。」プシュー



カレン「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

ルルーシュ「うえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええん!!!!!」

c.c.「!?」ビクッ!

c.c.「お、おい!何があったんだ!?」

ラクシャータ「なんか装置から出てきたら突然泣き始めたのよ。」

c.c.「つまりこいつらの未来は酷い結果だったという訳か・・・・・」チラ

カレン「ルルーシュ!死なないで!あたしを置いてかないでぇぇぇ!!!」

ルルーシュ「カレぇン!!俺から去らないでくれぇぇぇ!!!俺を1人にするなぁぁぁ!!!」

カレン「ルルーシュ愛してる!一生好きになるからぁ!!うわあああん!!!」抱きっ!

ルルーシュ「俺も大好きだカレン!一生傍にいてくれぇぇぇ!!うぇええええん!!!」抱きっ!

c.c.(本当に何を見たんだこいつらは・・・・??)

翌日・・・・



カレン「ルルーシュ~♪」抱き

ルルーシュ「カレーン♪」抱き

カレン「いつまでも一緒だよ。」

ルルーシュ「俺もだよ。カレン。」

キャッキャッウフフ

扇「ええっと・・・・」

藤堂「一体何があったんだ?」

c.c.「あぁ、実は・・・・」

翌日・・・・



カレン「ルルーシュ~♪」抱き

ルルーシュ「カレーン♪」抱き

カレン「いつまでも一緒だよ。」

ルルーシュ「俺もだよ。カレン。」

キャッキャッウフフ

扇「ええっと・・・・」

藤堂「一体何があったんだ?」

c.c.「あぁ、実は・・・・」

ミスって同じ行を2個乗せてしまいました。
申し訳ありません・・・・

後日改めて別のスレに書きなおします。
ご迷惑をおかけします。

気にならんからここで続けていいと思う
ここはスレの自然消滅がないし、複数立てるとかえって厄介

そしてルルーシュ俺と替われ

>>14
そう言ってくれるだけでありがたいです。
それでは続き書きますね。

藤堂「なるほど、ゼロシステムか・・・・」

扇「藤堂さん、ゼロシステムの事知っているんですか?」

藤堂「無論だ!ガンダムシリーズは初代からageまで全て知り尽くしている!」

c.c.「それは威張れる事なのか・・・・?」

藤堂「だがそれならあの2人がいちゃついて、なおかつゼロが素顔と名前を晒しだしているのも納得だ。」

ディートハルト「と言いますと?」

藤堂「ゼロシステムは確かに未来を見せるが、あまりにも再現が生々しく的確に伝えてしまうという欠点がある。」

藤堂「故にアニメではゼロシステムを登載していた機体に乗ったパイロットはゼロに呑まれてしまったと言う事だ。」

藤堂「紅月とゼロがああなったのも、ゼロシステムで自分達の未来が最悪の事態になっていた事を知ってしまったのだろう。よって」

c.c.「失う事が怖くなり、互いが互いを離さないようにしている。所謂相互依存な感じになってしまっているのだな。」

藤堂「そうだ。」

ディートハルト「そう考えると恐ろしいですね。そのゼロシステムというのは。」

扇「ところでその装置って破棄されたのか?」

c.c.「いや、騎士団の予算の半分以上に使われたらしいからまだ置いてあるぞ。」

玉城「予算の半分だと!?そんなのに金かけちまったのかよ?」

杉山「破棄はやめておいた方がいいな。」

藤堂「だがそのまま置きっぱなしにしておくのも勿体無い、我々も試しに使ってみようではないか。」

一同(えぇ・・・・・・)

c.c.「そう言うと思ってもうすでに用意しておいたぞ。」

ラクシャータ「いつでも使えるわよ~♪」

一同(い、いつの間に・・・・)

扇「使うのはいいんですが、誰がその役目を?」

c.c.「玉城と杉山と南辺りでいいんじゃないか。」

玉城「はぁ!?なんで俺達がんなこたぁやらなきゃなんねぇんだよ!!」

c.c.「お前らに何かあっても特に問題ないから。」シレ

玉城「あんだとぉ!!」

扇「お、落ち着け玉城!」

ラクシャータ「別に人体に影響が出る訳じゃないし~、要は嫌な未来を見ないようにすればいいだけよ~。」

南「まぁ確かに・・・・」

藤堂「それにうまくいけば、自分の望む未来が実現しているという確証にもなる。」

杉山「それなら見てみたいかも・・・」

玉城「けどよ・・・」

c.c.「いいからさっさと入れ。」

玉城・杉山・南「「「」」」

ラクシャータ「準備okよ~。」

扇「本当にやるんだ・・・・大丈夫かなアイツ等・・・」

ディートハルト「まぁ変な未来さえ見なければ大丈夫でしょう。」

藤堂「ではラクシャータ、頼む。」

ラクシャータ「オッケ~。」ポチ

ウィィィィン・・・

c.c.「ところでこれどれぐらい時間がかかるんだ?」

ラクシャータ「3人分だから2時間ぐらいね~。」

扇「結構時間かかるんだな・・・・。」

2時間後・・・・

チーン!

扇「あ、終わった。」

藤堂「よし、様子を見てみるか。」

一同「・・・」ドキドキ

プシュ~

扇「おーい、大丈b」

玉城「うぱあああああああああああああああああああああああああ!!!!」

杉山「ぽぽおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!」

南「まんまあああああああああああああああああああああああああ!!!!」

一同「!!」ビクッ

玉城「うぱー!うぱー!」

杉山「ぽぽー!」

南「まんまー!!」

扇「え、何これ・・・」

c.c.「おい何でこんな事態になっているんだ?」

藤堂「どうやら自分の未来に対して強いショックを受け過ぎたんだろう。新たな扉を開いてしまったようだな。」

c.c.「開いたというより、退化してないか?」

扇「お、おい!皆しっかりするんだ!」

玉城「うぱー!」バキッ

杉山「ぽぽー!」ドカッ

南「まんまー!」ゲシッ

バタッ

扇「」ピクピク

c.c.「おい、なんで扇が滅多打ちにあっているんだ?」

藤堂「どうやら彼らがああなった原因は未来の扇にあるようだな。」

c.c.「あいつ未来で何やらかしたんだ・・・」

藤堂「こうなると私の未来も気になるな。」

千葉「や、やめておいた方が・・・」

藤堂「何、問題はない。それに玉城達にやらせておいて私はやらないというのは不公平になるからな。」

ガチャ

星刻「おい、何だか騒がしいな。何かあったのか?」

藤堂「星刻か、ちょうどいい。折角だからお前もこれ使うか?」

星刻「何だこれ?」

c.c.「未来が見れるシステムらしいが・・・・」

星刻「ふん、下らん。我が未来は天子様と共にあると決めている。」

藤堂「確かにお前の未来はほぼ決まっているも同然。だが天子様はどうかな?」

星刻「何?」

藤堂「今の天子様の足場は完全にとはいえない。そんな中でもしもの事が起きた時に天子様を完全に守りきれるかどうかと言ったら答えは否だ。」

星刻「貴様、私では天子様を守れないと言うのか!」

藤堂「いいか星刻、これはお前と天子様の事を思って言っている。」

星刻「え・・・」

藤堂「人生の中で、何処でいつトラブルや事件が起きるのか誰にもわからない。ましてや他人が原因で起きてしまった事等ならなおさら予測するのは大変だ。」

藤堂「そこでこのゼロシステムさえ使えば、事前に起こる問題等に対する対策がとれるという事だ。」

星刻「なるほど。そう言う事なら・・・・」

星刻「いいだろう。私も是非その装置を使わせてもらうとしよう。」

藤堂「フ、それでこそ中華の虎だ。」

c.c.(何だか古典的な勧誘に乗せられているような・・・・)

ラクシャータ「準備完了。いつでもいいわよ~。」

藤堂『良かろう!いつでもいいぞ!』

星刻『こちらも問題ない。』

ラクシャータ「じゃ、いくわよ~。」ポチ

ウィィィィィィン

千葉「何か、心配なんですが・・・・」

香凛「何も起こらなければいいんですが・・・」

c.c.「まぁ、アイツ等みたいにならん事を祈っておくだけだな。」

男達「うぽー!ポポーン!まんまー!」

女性陣「「」」

チーン!

c.c.「あ、終わったみたいだな。」

女性陣「」ドキドキ

ブシュー

藤堂・星刻「「・・・」」

千葉「だ、大丈夫ですか?藤堂将g」

藤堂「千葉ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

千葉「は、はい!?」

藤堂「私はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

千葉「はい。」

藤堂「異性との恋愛をやめるぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

千葉「」

藤堂「私は、私は同性愛者になるぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

千葉「と、藤堂、さん・・・・」フルフル

藤堂「行くぞ扇!新たなるヘブンへ!」ガシッ

扇「」チーン

藤堂「アッハッハッハッハ!」ドダダダ

千葉「藤堂さぁ~ん!!(泣)」タタタタ

香凛「oh・・・・」

香凛「し、星刻司令は、大丈夫!ですよね・・・・」ソロ~

星刻「案ずるな香凛。私なら問題ない。」

香凛「司令・・・。」

星刻「私は常に天子様に捧げると決めている!!!」スッポンポーン

香凛「ぎゃあああああ!!なんで裸なんですか!?」

星刻「決まっている!今から天子様の為にひと肌脱ぎに行くのだ!」

香凛「もう既に肌晒しているじゃないですか!」

星刻「天子様!今参りますぞぉぉぉぉ!!!」ダダダダ

香凛「わー!わー!そんな恰好で走りまわっちゃダメぇぇぇ!!!」

c.c.「一体どんな未来を見たらあんな風になるんだ・・・・」

カレン「ルルーシュ~♪」

ルルーシュ「カレン~♪」

キャッキャッウフフ

c.c.「・・・・・・ケッ!」


その後、ルルーシュとカレンは幸せにイチャイチャしていましたとさ。

それと同時に藤堂と星刻に関して酷い噂が広まったのは言うまでもない・・・・


終わり♪

今回は短めのss作ってみました。
最後まで読んで下さった方には感謝です。

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