ナイトウィッチがやって来た!? (10)

※二次創作 現実トリップ 
サーニャ×オリキャラ

不定期投稿 可能性(大)

2015.12月.21日

アパートの一室で、大宮 信濃は溜め息をついていた

ハァ~~~~~

信濃「我ながら長い溜め息をついてしまった..それもこれも全部彼女のせいだ、いきなり『他に好きなヤツがいるから別れよう』なんて、こっちから願い下げだっつーの!」

ハァ~~~

信濃(そう言いつつも、捨てられない俺は何なんだろう?)
 
信濃は彼女とのツーショット写真を見てまたもや長い溜め息をついた

信濃「結局、今年も年末年始のお供ははパソコンとアニメか...」

信濃はベッドに横になり少し早いが眠りにつこうとした、 その時

ピカーーーーーー

信濃「うわぁぁぁぁ、何だ!」

突然天井付近が発光したのだ。

信濃は突然の出来事に驚きベッドから転げ落ちる

しばらくすると、光は消え何事も無かったかのように静けさを取り戻した

信濃「何だよ今の?」
 シャッ

カーテンを開けるがそこにはいつもと変わらない商店街の風景、正確にはクリスマス一色の商店街の風景だが

信濃「全く」

信濃は部屋を見わたす、やはり何も異常はな....

信濃「えっ?」

そこにはベッドに横たわる一人の少女がいたしかもその少女とは

信濃「サーニャ・V・リトビャク?」

信濃は自分の目を疑った、あの人気アニメスト魔女のキャラが俺の家のベッドにいるわけがない、ましてやアニメキャラが現実世界に....

信濃「どうせ人形かマネキンだろ」

どっちも一緒だ
恐る恐る触ろうとした時

サーニャ「うぅ~ん」

明らかに....動いてる

信濃「ハァァァァァァァ」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1418402624


信濃「ハァァァァァァ!?、いや、でも...なんで!?..............」

信濃(落ち着け、こんな時は冷静に考えろ、そうだ!コルプレだ!クリスマスだからと酒飲んで酔って家を間違えたんだ!そうだきっとそうだハハハ...)

信濃は納得の行く答えを探した、その時

ドンドンドン

大家「信濃さん!何か大きな音がしたけど大丈夫?」

大家だ

信濃「あ~大丈夫ですよ~、部屋の片付けしてたら段ボール落としちゃって、すいませ~ん」

大家「そう?気おつけてね」

信濃「危なね~危なね~…でも、コスプレだったとしても俺カギかけてたしなによりあの光はどう説明すんだよ......」

信濃はベッドに横たわる少女を見ながら言った
少女は気持ち良さそうに寝ている

信濃(...起こすのも可哀想だし.......)

数分間の沈黙のあと信濃は..

信濃「寝るか...」

信濃はコタツに潜り込み眠りに着いたなぜベッドで寝ないかはち皆さんお分かりだろう


翌日


サーニャ(暖かい..ここ..何処だろう、とてもいいに香りがする)

サーニャ「ここは?」

サーニャはベッドから起き上がる、しかしここは自分の部屋ではないましてや基地の部屋でもない、サーニャは部屋を見渡した、すると

信濃「おはよう眠り姫さん」

サーニャ「?」

信濃「よく眠れた?」

サーニャ「.....コクリ」

サーニャは目の前にいる人が誰だかわからなかったがととりあえずうなずいた、そして

サーニャ「あの~ここはどk<グ~~>」

サーニャ「\\\\\カァァァァ\\\\\\」

信濃「ハハハその前に朝飯を食わないとな、さっ、座って座って 冬にぴったりの朝飯だ」

そう言うと信濃はコーンスープと一口文に切り分けられた食パンの入った皿をコタツの上にのせた

信濃「どうしたの?ほら早く、暖かいよ」ニコ

サーニャ「....ハイ」

サーニャはコタツに座った、この人が誰だかわからないが悪い人では無いようだと思った

信濃「おかわり沢山あるから遠慮しなくてもイイよ、それじゃいただきます!」

サーニャ「いただきます」

そしてこの日から不思議な二人の生活が始まった

どうも、改めましてナイトと申します、この作品は私の処女作です、所々誤字、変換ミス及び脱字が有ると思います.....と言うか有りますのでご了承ください。
他のSS作品を参考にし、持ち前の想像(妄想)力をいかして頑張りたいと思います。
バイトと大学の合間を使って投下していますので不定期投稿になる可能性が有ります。ですが質問等にはできる限り答えたいと思っているので今後ともよろしくお願いします。

また書き置きはしていないのでチョビチョビ投稿していく形になるのでそのところもよろしくお願いします。

第一話 【トリップ】

信濃(尻尾と猫耳は出っぱなしなんだな~)

飯も食べて終えた頃俺は皿を洗っていた、サーニャはコタツに入りながらテレビを見ていた、尻尾を左右に揺りながら、まだこの世界のことは話していない...テレビに興味深々だ、だが

サーニャ「あの~」ロシ..オラーシャ語

信濃「ワッ!エッ?な、何?」ロシア語

サーニャ「ここは扶桑ですか?」オラーシャ語

一番恐れていた質問だ

信濃「あ~!や~…その~、」ロシア語

サーニャ「?」

信濃は覚悟を決めた

信濃「ハァ、サーニャちゃん...落ち着いて聞いてくれ」ロシア語

サーニャ「?...ハイ」オラーシャ語

信濃「実はここ....」ロシア語

サーニャ「.........」

信濃「ここは....君のいた世界とは別の.....世界なんだ」

サーニャ「....どうゆうことですか?」

サーニャの質問に対し俺はこの世界のことを話始めた

『1941年、大日本帝国はアメリカに対し戦線布告 南方資源を武力で獲得するため太平洋戦争が勃発、日本、ドイツ、イタリアの枢軸国対、アメリカ、イギリスを中心とした連合国の戦争.....』

『政府は海上自衛隊のイラク派遣を決定これにより.....』

信濃はこの世界の歴史や文化、人対人の戦争について簡単に説明した、そして

信濃「次はこれを見てくれ」

サーニャ「........」

信濃は棚からブルーレイディスクを取りだし、セット再生した

『わーたしーにでーきること♪ひとーつづかーなえたい♪.....』  

ストライクウィッチーズのアニメだ、そして信濃はサーニャやその仲間たちはいわゆるおとぎ話のキャラクターと言うこと、そして設定上でしか存在しないことを告げた

サーニャ「..........」

信濃「...........」

サーニャは今にも泣きそうな顔をしついた、無理もない、今まで生きていた自分達が本当は存在しないと言われれば俺でさえ...

信濃「....大丈夫....か?」

サーニャ「.........エイ..ラ」

信濃「え?」

サーニャ「....みんな.....」

サーニャはとうとう泣き出した、小さく丸まり、小さな声で泣いた
風が吹けば何処かへ飛ばされそうな感じ、信濃はそんなサーニャを見てじっとしてはいられなかった

ガバッ

サーニャ「!?」

信濃「泣きたければ好きなだけ泣いていい、泣けば少しは楽になる、俺が帰る方法を見つけるまでここにいていい」

信濃はサーニャを抱きしめた、するとサーニャは大声で泣いた、アニメでは見たことないサーニャの姿に信濃は戸惑いながらもやはり年頃の女の子なんだなと思った、それからサーニャは小一時間ほど泣き続けた


その日の午後

信濃「それじゃ改めまして、俺の名前は大宮信濃、大学生だ」ロシア語

サーニャ「第501統合戦闘航空団所属、サーニャ・V・リトビャクです、あと扶桑語はある程度話せるのでそちらで大丈夫です」扶桑語

信濃「そうか、よろしくな」日本語

サーニャ「はい、大宮さん」

信濃「信濃でいいよ、」

サーニャ「信濃...さん?」

信濃「うん」

サーニャ「はい」

信濃(サーニャちゃん、だいぶ落ち着いたようだ....よかった)

信濃「さてと!そうと決まればいろいろ買わなきゃいけないな、」

サーニャ「いろいろ?」

信濃「ああ、服だってずっとそのままって訳にはいかないだろ?他にも歯ブラシや寝間着...今日の夕飯とかいろいろ」

サーニャ「そう..ですね」

サーニャは自分の服を見ながら答えた

信濃「よし、じゃあ行こう」

サーニャ「はい」

信濃「っと、その前にこれを来てくれる?」

信濃が手渡したのはフード付きのパーカーだった

サーニャ「どうしてですか?」

信濃「まぁいろいろあるんだわ、この世界は、ちゃんとフードも被ってな」

サーニャ「わかりました」

信濃の住むアパートは秋葉原のすぐ近くに建っている、サーニャちゃんがパーカーを着ないといけないな理由はすでに皆さんはわかっていると思う

信濃はサーニャの手を握り夕焼けに染まったクリスマス一色の商店街に出掛けていった

サーニャ(信濃さんの手.....とても暖かい)

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