飛鳥「言の葉の行方」 (29)

・モバマスSS
・Co14歳の4人が女子寮で同室だったりする
・ほんの一部に地の文っぽいものあり

以上の点をご了承くださいませ


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モバP「おはようございまーす」

ちひろ「おはようございます、プロデューサーさん」

モバP「相変わらず早いですね、ちひろさん。実は事務所に住んでたりしませんか?」

ちひろ「いや、毎日プロデューサーさんよりも先に帰ってるじゃないですか…」

モバP「…俺が帰るまでどこかで待機してたりとか」

ちひろ「してませんったら。どれだけ暇なんですか、私は」(クスクス

モバP「ははは、そりゃそうですよね。あ、ところで3周年記念のパンフのことなんですが」


ちひろ「外部向けに頒布するパンフですか? それとも社内用の?」

モバP「えーと…半分は前者、半分は両方ですね。飛鳥と七海がまだメッセージ書き終わってないみたいで」

ちひろ「あらら…そろそろ時間に余裕も無くなってきてますしできれば早めにお願いしたいんですけど…」

モバP「難しく考えずに書けばいい、とは言っておいたんですけどね。もう少しだけ待ってもらえると」

ちひろ「うーん…まあなんとかしてみましょう! ダメだったときはプロデューサーさんの責任ということで」

モバP「えっ」

ちひろ「冗談ですよ、冗談♪」

モバP「」


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飛鳥「……」(カキカキ

飛鳥「…うーん…」

飛鳥「……」(ケシケシ


コンコン


飛鳥「空いてるよ。今ちょっと手が離せないからどうぞ」


ガチャ


紗南「やっ。飛鳥ちゃん今暇…じゃなさそうだね」

飛鳥「紗南か。何か用事でも?」


紗南「今日お休みだからせっかくだし誰かと遊ぼうかなーって思ってたんだけどさー」

飛鳥「同室の子はどうしたのさ?」

紗南「レイナちゃんと光ちゃんは今日は二人でお仕事でいないんだよねー…飛鳥ちゃんは?」

飛鳥「蘭子が仕事で乃々がレッスン…たしかインディヴィの面子でだったかな。七海は…」

紗南「? 七海ちゃんは…?」

飛鳥「……」(チョイチョイ

紗南「なにこれ…書き置き?」

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朝釣りに行ってくるのれす~。遅くとも夕方には帰りますね~
                                     七海

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紗南「…今もうお昼過ぎたよね」

飛鳥「…ちなみに今日はボクと一緒に3周年記念のメッセージを書くよう言われてたんだけどね」

紗南「…い、いやあ…ほら、気分転換とかさ…」


飛鳥「ところで紗南はもう終わったのかい? これ」

紗南「ん…まだだよ。身内向けの方がどう書いたらいいか詰まっちゃって…」

飛鳥「…で、気分転換に遊びに来た、と?」

紗南「てへ。ばれたか…ダメ?」

飛鳥「…まあいいか。ボクもちょっと煮詰まってしまっているからね」

紗南「ありがとー! 飛鳥ちゃん大好き!」

飛鳥「はいはい。それで何をやるんだい?」

紗南「んーっと。それじゃあね…」


―――

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紗南「…ところで飛鳥ちゃんさ…あ、多分次で乗れるね」

飛鳥「了解。しゃがめる距離を保つよ…それで?」

紗南「うん、メッセージが煮詰まっちゃってるって言ってたけど、どっちのかな、って」

飛鳥「どっちの…ああ、外部か身内か、ってことかな」

紗南「そうそう。それで…あ、乗れた」

飛鳥「一応身内向けのは書き終わってるよ。外部…ファンのみんなに宛てたのがどうも、ね」

紗南「ダウン、っと…いい位置だし巨龍砲使っちゃおっか…それって具体的にどう悩んでるの?」

飛鳥「…この話、ゲームと同時にやってまともに会話になるのかな」

紗南「難しく考えずに口に出しちゃった方が自分の考え整理できるんじゃないかなーと思って、ね?」


飛鳥「ふむ。まあ一理ある…かな?」

紗南「でしょ? だから…あ、飛んだ」

飛鳥「叩き落としてこようか。バリスタの弾は?」

紗南「まだ余ってるよー。正面はお願いするね」

飛鳥「了解、っと…うん、具体的にどう悩んでるかだったね」

紗南「そうそう」

飛鳥「そうだな…言ってしまえば簡単なんだけど、ファンのみんなの気持ちに対して自分の言葉で応えようとしてるだけなんだけどね」

紗南「うんうん」

飛鳥「これまで本気で応援してくれた人たちに向かって…となるとやっぱりボクも本気で応えたくなるわけでさ」

紗南「んー…あ、倒せちゃったね。お疲れ様ー」

飛鳥「お疲れ。それで自分らしさを出しつつ感謝の気持ちを書こう、って思うとどうも何かが違う気がしてね」

紗南「あーわかるわかる。いわゆるコレジャナイ、ってやつだよねー」


飛鳥「…そろそろ期限も迫ってきているし、申し訳ないと思うけどどこかで妥協しなければならないのかな」

紗南「そうかなぁ…飛鳥ちゃん、他の人に相談とかしてみたりは?」

飛鳥「特には。こういうのは自分で考えるのが大事だと思ったからね…」

紗南「自分で考えるのも大事だけどさ、たまには人に頼ってみてもいいんじゃないかなって…どう?」

飛鳥「うーん…確かにね。自分でも何かが違う、と言ってもじゃあ何が、というのがまったく分からないからね…」

紗南「自分だけじゃ出来ることに限りがあるもんねー。あたしだって流石に一人で強化ボスは倒せないし…」

飛鳥「…紗南の場合は何回かやっていればそのうち出来てしまいそうだけど」

紗南「あはは、そんなことないよー…多分」

飛鳥「…うん、そうだね。ちょっと相談してみることにするよ。ありがとう、紗南」

紗南「ううん、こっちこそ気分転換に付き合ってくれてありがとね。おかげであたしも書けそうだし」

飛鳥「それはよかった。何か掴めたのかな?」

紗南「うん! …やっぱゲームはみんなで楽しく、だよね!」


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飛鳥「というわけでキミの意見が聞きたい」

モバP「いや、まだ仕事中なんだが」(カタカタ

飛鳥「これも仕事の一環じゃないか、そうだろう?」

モバP「確かにそうだが事務処理しながらちゃんと話聞いてやれるほど俺も器用じゃなくてだな…」

飛鳥「でもこっちだって急いだ方がいいだろう? なるべく早く済ませるからさ…」

モバP「うーん…しかしだなぁ…」

飛鳥「…プロデューサー」(クイクイ

モバP「ん?」

飛鳥「…ダメ?」(ウルウル


モバP「…飛鳥ちゃん、怒らないからそれを誰から教わったのか教えてくれるかな?」

飛鳥「ちひろさんからだね。これで落ちなかった男は次から人間扱いしなくてもいい、って」

モバP「…ちょっとちひろさん。アイドルに何教えてんですか」

ちひろ「すぐに涙目を作れるのは飛鳥ちゃんがちゃんとレッスンを受けてる証拠ですね!」

モバP「いや、話逸らさないでくださいよ」

飛鳥「ちなみにその場にいた子からの『じゃあ次から何て扱えばいいんですか?』という問いに対して笑顔で『ATMです♪』とも」

モバP「アンタ本当に何教えてんだ!?」

ちひろ「じょ、冗談ですってばー…ちゃんと他の子にも冗談だって言いましたから」

モバP「はぁ…あんまり変なこと教えないでくださいよ、本当に…」


ちひろ「あはは…まあそれはそれとして、です。飛鳥ちゃんの相談に乗ってあげてください、プロデューサーさん?」

モバP「…いいんですか? その分こっちの方遅れますけど…」

ちひろ「そこはまあ…今回は特別、ということで私がやっておきましょう!」

モバP「…飛鳥、明日の天気予報は?」

飛鳥「えーっと…晴れ時々曇り、だね」

モバP「もう当てにならんぞ。いつ吹雪が来てもいいように対策しとけよ」

ちひろ「ちょっと! どういう意味ですかそれは!」(ガタッ

モバP「だって今までこういう時はいつも残業になってたじゃないですか! 逆に何で今回は突然優しいんですか! 不安になりますよ!」

ちひろ「あーそうですか! だったらお望み通り残業ということにしておきますね!」

モバP「えっ」

ちひろ「ほら、飛鳥ちゃん待たせちゃってるじゃないですか! 今なら応接室でも使っていいですから、行った行った!」

モバP「」


―――事務所、応接室


モバP「…はぁ」

飛鳥「…まあせっかくの厚意だし素直に受け取っておくべきだったよね」

モバP「いや、だってなぁ…絶対裏があると思うじゃん…ちひろさんだぞ…?」

飛鳥「…否定できないのがなんとも」

モバP「…よし! やらかしたもんは仕方ない! ちひろさんには後で謝るとして、だ」

飛鳥「すまないね、ボクのために」

モバP「なーに、飛鳥が気にすることじゃない…と言ってもだ」

飛鳥「?」

モバP「俺からアドバイスできるのは前も言った通り、難しく考えずに書けばいい、ってことくらいしかないんだが…」

飛鳥「…とは言ってもね。応援してくれるファンのみんなに宛てた、3周年記念のメッセージだろう?」

モバP「いい加減に書くことはできない、と」


飛鳥「言葉の重みは分かっているつもりだからね…やはりそこには気持ちを込めたいとボクは思う」

モバP「そうだな…となると自分の思うままに、気持ちを乗せて書く、ってことになるが…」

飛鳥「…まあそれが容易くできるならキミに相談しには来ないよね」

モバP「だな。さて、どうしたものか…」

飛鳥「何か一つ掴めれば…とは思うんだけどね…」

モバP「…一つ…そうか…それなら…」(ブツブツ

飛鳥「プロデューサー? なにかいい考えでも…」

モバP「飛鳥。俺のこと好きか?」

飛鳥「……」

モバP「…いや、真面目にな?」

飛鳥「…警察か早苗さんか…」

モバP「通報もしなくていい…そうじゃなくてだな」


飛鳥「流石に言葉が足りなさすぎるだろう。察するにも無理があるよ」

モバP「悪い悪い。順を追って説明するとだな」

飛鳥「うん」

モバP「…初めてこの事務所に来た時のことは覚えてるか?」

飛鳥「…まあ、それは。他でもないキミに誘われてここまで来たんだ。忘れはしないさ」

モバP「その時はまだアイドルとして活動する前だったわけで、当然ファンなんていなかった」

飛鳥「そうだね。むしろその時点でファンがついていたらちょっと怖いよ」

モバP「…飛鳥は最初のファンは誰だと思う?」

飛鳥「…ああ、キミの言いたいことがなんとなく理解できたよ」

モバP「理解が早くて助かるな。で、どうだ?」


飛鳥「…一つ聞きたいんだけど」

モバP「なんだ?」

飛鳥「キミは自分の言っている意味は分かっているのかい?」

モバP「…と言うと?」

飛鳥「ボクの認識が間違っていなければまずキミに宛てて書いたメッセージを多くのファンに宛てたものに書き直す、ということになると思うのだけど」

モバP「そうだな。何か問題でもあるのか?」

飛鳥「…その感性、一周回って希少に感じるよ…やれやれ」

モバP「? いや、飛鳥が無理だっていうなら別の案を考えるが…」


飛鳥「…いや、いいさ。ちょうどキミに対しても一言言ってやりたいと思っていたからね」

モバP「お、おう…パンフに載せても問題ない文で頼むな?」

飛鳥「大丈夫だよ。渡すのは外部向けだけでいいだろう?」

モバP「…個人的に興味はあるが」

飛鳥「絶対に嫌だ」

モバP「…と言うだろうからまあ無理強いはしない」

飛鳥「そうしてくれると助かるかな。それじゃボクは部屋に戻るよ。どうもありがとう」


ガチャ・・・バタン


モバP「…うーむ…何か怒らせてしまっただろうか…わからん…」

モバP「…飛鳥のことだから大丈夫…だよ、な…」

モバP「…なんかメッセージ確認するの怖くなってきたな…仕事戻るか…」


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―――


―――

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飛鳥「…ただいま」

七海「あっ、飛鳥ちゃんおかえりなのれす~♪」

紗南「飛鳥ちゃんおかえり~…あっ、怒り状態になった。罠使うから七海ちゃん誘導してくれる?」

七海「は~い♪」

飛鳥「…いや、紗南はともかく七海はやることがあるだろう」

七海「やること…メッセージのことれす~? えいっ、えい」

紗南「スタンナイス! それがね、飛鳥ちゃん。七海ちゃんてばすごいんだよ~」

飛鳥「すごい、って…まさか」

紗南「そのまさかだよ。七海ちゃん、帰ってくるなりこう、しゅぱぱぱー! って感じで書き上げちゃって」

七海「釣りに行った時に漁師のおじさんたちといっぱいおしゃべりできたのね~。そしたら自然と文章が浮かんできて~」


飛鳥「まったくもって羨ましい限りだね…やれやれ」

紗南「飛鳥ちゃんはどう? あ、ちなみにあたしも書き終わってるからね?」

飛鳥「まあなんとかなりそう、ってところかな…今から書いてしまうけどあまり見ないでくれるかな?」

紗南「うん、いいよー。流石にそこまで無神経じゃないからねー…あっ、打ち上げちゃった…ごめん七海ちゃん…」

七海「七海は大丈夫れすけろ~…そろそろ極限状態が~…あっ…」

紗南「げっ…面倒だなぁ…まあそんな感じであたしたちはこっちに集中してるから、さ」

飛鳥「まあ別にいいけど…どうもそっちが気になりそうだな…」


―――翌朝、事務所


飛鳥「…というわけで完成したものがこれになるね」

七海「遅くなってごめんなさい、なのれす~」

モバP「おぉう…まさか七海も同時に持ってきてくれるとは思わなかったぞ…ありがとうな二人とも」

飛鳥「感謝されるようなことではないよ。キミのおかげで今日提出できたわけでもあるからね」

七海「そうれすね~。昨日一日オフだったからこそ、れす~」

モバP「…ん、中身も問題ないな。ちひろさーん!」

ちひろ「はいはい。では、確かに受け取りました」

モバP「はい、お願いします…今日は二人ともレッスンだったな?」

飛鳥「そうだね。プロデューサーは今日は…」

モバP「悪いが送って行くのは無理だな。迎えには行けると思うが…」


七海「…まあ机の上の書類を見ればなんとなくそんな気はするのね~…」

飛鳥「…結局あれからちひろさんとは…」

モバP「一応許してはもらえたよ…残業からは逃れられなかったが」

飛鳥「…口は災いの元、か。いいお手本がすぐそばにいて助かるね、七海?」

七海「れすね~。それでは七海たちはそろそろ~」

モバP「…わりと辛辣だなお前ら…それじゃ、気を付けてな」


ガチャ・・・バタン コツコツコツ・・・


モバP「…ところでちひろさん、この量って夕方までに終わると思います?」

ちひろ「プロデューサーさんが頑張れば終わるんじゃないですか?」

モバP「…ひょっとしてまだ怒ってます?」


ちひろ「もう怒ってませんってば…本当にプロデューサーさんなら頑張れば終わる量だと思ってますよ?」

モバP「…さいですか。よし、それならいっちょ気合い入れて…」

七海「そんなプロデューサーに七海から素敵なプレゼントれすよ~♪」(ニュ

モバP「おわぁ!? な、七海!? あれ、今出て行ったんじゃ…」

七海「細かいことは気にせずに~♪ ほらほらこれをどうぞ~♪」

モバP「なんだ…書き置き?」

七海「と言うよりはお手紙れすかね~。誰から誰宛てなのかは見てからのお楽しみということで~」

モバP「今読んでもいいものなのか、これ?」

七海「構いませんけろ~、七海が渡したこととその手紙の内容について本人に漏らさないのが条件れすね~」

モバP「…なんだなんだ、何が書いてあるんだ…どれ」(ピラ


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キミがこの非日常へと連れ出してくれたからこそ、今のボクがある。
心からの感謝を、キミに。今までありがとう。そして、これからも。
キミと二人でなら、きっとどこまでも歩いていける。ボクはそう思っているよ。

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モバP「…これはまさかと思うが」

七海「多分プロデューサーの想像通りれすね~。これを書いてるときの飛鳥ちゃんがやけに挙動不審だったのでつい~」

モバP「つい、じゃないだろ…あとで怒られるんじゃないか?」

七海「かもしれませんね~。れすのでこれは誰にも内緒ということに~」

モバP「…仕方ないな。俺が責任もって管理しとこう」


七海「は~い♪ それでは今度こそ七海はこれで~」


ガチャ・・・バタン


モバP「おう、しっかりなー…さて」

ちひろ「七海ちゃんから何もらったんですか?」

モバP「いや、話聞いてたでしょ…内緒です」

ちひろ「あら残念。まあだいたい想像はつきますけどね」

モバP「はは…流石というべきですかね…それじゃ、仕事しますか」

ちひろ「夕方までに終わりそうですか?」(クスッ

モバP「そりゃもちろん。終わらせてみせますよ」


飛鳥「…ん。早かったね。忘れ物は大丈夫かい?」

七海「はい~。お待たせしてごめんなのれす~」

飛鳥「別に構わないよ。さて、それじゃ行こうか」

七海「そうれすね~。えへへ~♪」

飛鳥「…? 何やら楽しそうだね? 七海は歌うのが好きだったかな?」

七海「歌も好きれすけろ~、そうではなくて~…なんでもないれす~♪」

飛鳥「うーん…? …まあいいか」


飛鳥(後にボクはプロデューサーが例の手紙を持っていることを知ってしまうのだけれど)

飛鳥(その話は今はしないでおこうか。思い出すだけでも恥ずかしい)

飛鳥(あの文章でもこれだけ恥ずかしいなら…と思うと余計なことを書かなくてよかったと本当に思う)

飛鳥(紡がれなかった言の葉の行方は…ボクの心の内にしまっておくとしようか)

飛鳥(少なくとも、今はまだ…ね。いつかこの想いを口にすることは…)

飛鳥「…もしかしたら、そう遠くはないかも、ね」(クスッ




おしまい


2週間近くあるしがっつりステマしていこうと思ってたら
なんか迷走した挙句最終ラウンド時にようやく完成とかいう始末

よろしければボイス争奪選挙、二宮飛鳥ちゃんに一票よろしくお願いします!!

おつ


素晴らしかった

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