天草シノ「津田は自慰をしているのだろうか」 (363)


スズ 「ぶっ」

シノ 「どうした萩村、牛乳など吹き出して」

スズ 「げほっ、けほっ…… いや、どうしたも何も……」ゴシゴシ

シノ 「そんな変な質問したかな、アリア」

アリア「特に変じゃないと思うけど……」

スズ 「先輩方を基準にしてくれないでくれませんか」


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生徒会役員共のSSです

スズちゃんかわいい 不手際あったら御免

自分も接着剤でいいからスズちゃんにくっつきたいね

エロくなるかはわかんない のんびり書いていきます スズちゃんかわいい


生徒会室

スズ 「津田本人がいないからって、藪から棒にそんなことを聞かれましても……知りませんよ」

シノ 「まあ、萩村が知っていたらそれはそれで問題だが」

アリア「シノちゃんシノちゃん」

シノ 「ん?」

アリア「藪から棒って、茂みから棒っていうとなんか違うよね」

シノ 「あっはははは、それは棒でも肉棒になっちゃうだろぉ」

スズ 「なんでこんなんで笑えるの」

津田なら柔道の講師とデキてるよ


スズ 「そもそも、なんで、その、そんなことが気になるんです」

シノ 「えっ、萩村は気にならないのか?」

スズ 「わ、私たちが気にすることじゃないでしょう」

シノ 「生徒会長として、生徒会役員として、津田が正常で健康かどうか見極める必要があるのではないか?」

スズ 「ないですって」

アリア「それは建前として、まあ、知的好奇心として?」

シノ 「た、建前なんかじゃないぞっ!?」

スズ 「そっちの方がまだ理由としては正当な気がしますが……」

シノ 「というわけで、萩村も気になるよな?」

スズ 「ならんって」


シノ 「しかしなんだ、津田の性事情が気にはなったところで、本人に質問するのはちょっとためらわれるしな」

スズ 「ああ、それぐらいの常識はあるんですね……」

アリア「でも津田くんならしてると思うけどなぁ」

シノ 「やはりそうだろうか」

アリア「健康的な男子なら、普通はしてるもの、よね?」

スズ 「私に聞かないでください」

シノ 「そう、それがわからん。私たち一般的な女子には」

スズ 「え?」

シノ 「ん?」

スズ 「……一般?」

シノ 「うん? 私たち一般女子には、知りえないことだからな」

スズ 「ああ、はい、なにも言いません」


シノ 「なので津田に近しい人物からオブザーバーを呼んだ」

スズ 「はあ」

シノ 「入ってきてくれ」

ガチャ

コトミ「フフフ、津田コトミ、召喚に応じて馳せ参じ仕り候」

スズ 「まあ、予想はしていましたが」

シノ 「あと小出しにするのも面倒なんで、もう一人」

ウオミ「よう、おまえさんがたげんきにしていたかい」

スズ 「予想もくそもいつも通りじゃないですか」

コトミ「さあスズ先輩、我らタカ兄の妹と」

ウオミ「タカくんの姉が現れたからにはもう安心ですよ」

スズ 「不安しかないですが」


シノ 「では早速だがコトミ」

コトミ「はい」

シノ 「君が津田を一番古くから知る人物で、その行動も見てきたと思っている。だから小細工はなしだ」

コトミ「ええ、会長……何でも聞いてください」

シノ 「では……」

シノ 「津田はオ○ニーしてるのか」

スズ (よく恥ずかしげもなく聞けるな……)

コトミ「会長、そして皆さん」

スズ (私入れんな)

コトミ「そこは心配ありません。この、タカ兄に精通した私……」

ウオミ「ほほう」

コトミ「タカ兄の精通は私が確認しています!」ドヤァ

スズ 「その顔やめい」


ウオミ「コトちゃんはタカくんの部屋のごみ箱事情も把握してるよね?」

コトミ「はい、抜かりなく」

アリア「津田くんが抜いているのを抜かりなく、だね」

ウオミ「ふふ、山田君、七条さんに座布団一枚」

スズ 「えっ、私……? えーと、私のクッションならありますが座布団は……」

ウオミ「いえ、女の子なら大体持っている座布団の方です」

スズ 「……それを七条先輩にあげてどうしろと」

ウオミ「ナプキンは重要アイテムですよ」

スズ 「そうですけどそうじゃなくて」

アリア「魚見さん」

ウオミ「はい?」

アリア「私……タンポン派なの!」

ウオミ「それは失礼しました」


ウオミ「話が脱線しました。コトちゃん、続きを」

コトミ「はい。これは過去にあった事例ですが」

コトミ「タカ兄の使用済みティッシュを発見したことはあります」

シノ 「おお」

アリア「なるほどー」

ウオミ「まずは心配が一つ減りました」」

スズ 「いまさらだけど何やってんだ」

シノ 「コトミ、過去にあったといったな。それはどれくらい前のことなのかな」

コトミ「それが……高校に入ってから発見された例はとても少なく」

コトミ「直近ですとタカ兄が高一の、春が最後に観測されたものとなります」

スズ (これ聞いてていいんだろうか……)


シノ 「高校に入ってから性欲が減退しているということだろうか」

アリア「そうだったら大変だね」

「確かに中学生が盛りとも聞きますが、高校生になったからといってすぐ減退するものではないと思います」

シノ 「そうだな、むしろ思春期真っ只中で最盛期ともいえるだろう」

ウオミ「思うに、現場を変えたり、痕跡を残さないようにしたりしていることが可能性として挙げられます」

シノ 「それが自然だな。隣の部屋にも年頃の妹がいるわけだし」

コトミ「年頃だからこそ気になるのになぁ」

スズ (コトミちゃんがこうだから、そうしてるんだろうな……)

アリア「場所を変えているとしたら、やっぱりトイレかなぁ」

ウオミ「密室でばれる心配もなく処理も簡単、と」

コトミ「いえそれが…… タカ兄のトイレで扉に耳当ててもそれっぽい声は聞こえてこなくて」

スズ 「いや、なにしてんだ」


コトミ「お風呂場とかですかねー」

シノ 「でも精液ってお湯で固まって、配水管を詰まらせることもあるそうじゃないか」

アリア「津田くんの知識なら、そういうことを避けるよね」

ウオミ「そうですね。私たちのボケにも対応できるわけですから」

スズ 「ボケやってる自覚はあるんですね」

シノ 「やはり自室でいたして、処理をトイレ……あたりが妥当だろうか」

ウオミ「あとあれですよ」

スズ 「あれ?」

ウオミ「どんな風にやっているかとかで、トイレに行く必要もなくなるかもしれません」

スズ 「そこまで考える必要あんのか」


ウオミ「何を言っているんです萩村さん」

スズ 「いや、こっちの台詞だと思います……」

ウオミ「タカくんが間違った方法をしていたら大変じゃないですか」

シノ 「そうだぞ萩村。もし津田が床オナなどにハマっていたら……」

アリア「そっ、それは看過できないね!」

スズ 「なにがですか……」

シノ 「最悪、○内射精障害にだってなりうるんだぞ!」

スズ 「現時点で最悪なのは会長の発言ですよ!」

シノ 「というわけで、津田が間違った方法をしていたら正さねばならん」

スズ 「正される津田が可哀そうでなりませんが」

>>4
くっ ホモ落ちも脳裏に微かに浮かんでいたがやめておこう

またよろしくお願いします

定期的に清掃されるならたぶん大丈夫だろうけど
年単位だと詰まるらしいよ?

つまらない話題はともかく、続きいきますか


アリア「間違った方法かぁ。普通は、こう、よね?」スコスコスコ

シノ 「まあ、右手だろうな」スコスコスコ

スズ 「あの、手つきやめてくれませんか」

ウオミ「意外といろいろな方法でしているかもしれませんね」

シノ 「なに? たとえばどんなのがあるんだ」

ウオミ「例えば……まずは左手からでしょうか」

シノ 「順手じゃなくて逆手という方法もあるらしいな」

アリア「締め付け感が違いそうね」

コトミ「両手かもしれませんよ。あの立派さなので」

シノ 「おお、実物を知る者からの意見は熱いな」

スズ 「熱いのは本人のいないところでの風評被害ですが」


ウオミ「こういうのはどうでしょう。しばらく腕を下にして横になって、手の感覚をなくしてから」

シノ 「おおっ、自分の手であるという感覚を失くす高度なプレイ!」

ウオミ「さらに女物の手袋をはめて」

シノ 「な、なんとそんなことまで!?」

ウオミ「これでタカくんへのクリスマスプレゼントは決まりましたね」

スズ 「津田も、女物の手袋もらっても困るだろうな……」

ウオミ「スズポンはいま履いているストッキングを贈りましょう」

スズ 「なんで!?」

ウオミ「タカくん、使うと思いますよ?」

スズ 「えっ……」

ウオミ「ドキッ」

スズ 「いや、なおさら贈らないですよ。効果音つけんな」


シノ 「そういえば去年のクリスマスプレゼントと言えば津田はバイブが当たったんだよな」

アリア「あれは出島さんが用意した奴だね」

シノ 「私からも贈ったのだが……はて」

スズ 「なにか気になることでも?」

シノ 「津田は律儀な奴だからな。修学旅行のお土産にあげた官能小説の感想も言ってくれたものだが」

スズ 「なにお土産にしてるんです……」

シノ 「おかしいな、使用感の感想をもらってない」

スズ 「なにもおかしくないなー」

アリア「きっと恥ずかしいのよ。それにほら、普通のバイブって男の子じゃ使い方少ないじゃない?」

シノ 「はっ、そういえばそうか。つまり今年あげればいいのは」

アリア「そうね」

シノアリア「「エネマグラ!」」

スズ 「結局感想は来ないと思いますよ」


コトミ「スズ先輩のパンストで思い出しましたが、タカ兄って下着にもあまり興味ないですよね」

ウオミ「確かに。私の脱ぎたてパンティにも手を出しませんでした」

シノ 「そこはやはり理性が働いているのだろうか」

アリア「やっぱり頭の中ではあの布で、って思ってるのかしら」

シノ 「中身にしか興味がないタイプかもしれなんな」

ウオミ「となると…… 基本穿かない方がいいのでしょうか」

シノ 「む、それはアリアが有利ではないか」

アリア「あらぁ」

スズ 「いや、穿いてくださいよ。基本から」


シノ 「うーむ、やはり現場を見てみないと何とも言えないか」

アリア「コトミちゃん、いままで津田くんのプレイの証拠になりそうなものってあった?」

コトミ「いえー、オナホはもとより、ローションとかも見つからないんですよ」

ウオミ「やはり道具などを使用している可能性は薄いようですね」

シノ 「となると一体どのようなアブノーマルプレイを」

スズ 「してる前提で話してませんか」

ウオミ「一人でする場合の一つの到達点…… セルフフェラはどうでしょう」

シノ 「難易度高いな…… 津田って身体柔らかいのか?」

コトミ「どうでしょう。さすがに一人で吸えるほどは無理じゃないかなー」

ウオミ「もともと難しい体位ですしね」

シノ 「まあ、さすがにセルフは引いてしまうよな」

コトミ「ですよねー、あははは」

スズ 「いま私があなたたちに引いてますが」


シノ 「証拠より、津田がどうやっているかは知っているか?」

コトミ「うーん、それがですね、タカ兄の最中を目撃したことはないんですよ」

シノ 「そうか……念のため、ウオミーは?」

ウオミ「私も最中はありません。ですが」

シノ 「ですが?」

ウオミ「オカズに使えそうなグラビア誌ぐらいは持っていましたね」

シノ 「ああ、まえ看病した時にあったな」(※281話)

スズ 「いやでも、その程度は普通では?」

ウオミ「津田くんってエッチな本は持ってるのかなぁ?」

シノ 「そうだな、そもそもそこから怪しい」

ウオミ「そこは抜かりなく」

シノ 「おっ、発見していたのか、ウオミー」

コトミ「そんな、私見つけたことないのに」

ウオミ「先日、姉萌え系の本を仕込んでおきましたので」

スズ 「本当にぬかりないですね……」


シノ 「それでは津田が持っていることにはならんからなぁ……」

コトミ「もしかしたら、インターネット収集かも」

シノ 「パソコンの中身は調べたことあるか?」

コトミ「ちょいちょい見ますが、パソコンとなるとなかなか」

シノ 「なるほど、一番匂うな」

ウオミ「そこが一番イカ臭いと」

アリア「あとは携帯電話とかに保存しているとか」

シノ 「それなら基本持ち歩くから安全か、なるほど」

コトミ「でも、タカ兄よく電池切れとかほっぽってること多いですよ」

ウオミ「そうですね、ロックもかけてないですし」

シノ 「待て、なぜ知ってるんだ」

ウオミ「おっと」


アリア「もしかしたら、妄想派なのかも」

シノ 「オカズ要らず! そういうのもあるのか」

コトミ「タカ兄は頭の中だけで十分なんだな」フ…

スズ 「なぜいきなりグルメ漫画風になった」

ウオミ「このお○んこは正解だった、ってやつですね」

スズ 「いや、意味ありげに伏字にしないでくださいよ……」

ウオミ「じゃあ、おし○こは正解だった、で」

スズ 「だから伏せるな!」

シノ 「うおォン、俺はまるで人間火力発電所だ」スコスコスコ

スズ 「ネタが最低すぎるわー!!」


シノ 「さすが思春期といったところか、津田にエロ本などいらないのだな」

スズ 「駄目だ、もう疲れた……」

ウオミ「となるとひとつ問題が出てきます」

シノ 「問題?」

ウオミ「…………誰、で?」

シノアリアスズコトミ「「「「!!!???」」」」

シノ 「…………」

ウオミ「妄想ということなら、触れあう機会のある女性で行うことが自然ですね」

アリア「…………」

ウオミ「例えば、クラスメイト」

スズ 「…………」ピク

ウオミ「役員の先輩たち」

シノアリア「「…………」」ピクピク

ウオミ「禁断の妹」

コトミ「ククク……」

スズ 「ああ、あんたはそんな反応なんだ……」


ウオミ「そしてアプローチの多い姉、など」

シノ 「より取り見取りというわけか……」

ウオミ「さらには」

シノ 「まだあるのか?」

ウオミ「活発なピュア娘、口うるさい風紀委員長、油断ならない新聞部部長、不良にみせかけたドジっ子後輩……」

シノ 「なっ!?」

ウオミ「生徒会役員OG、少年好きの顧問、お嬢様付きメイド、果てはクラスメイトのお母さんまで」

スズ 「待てコラ」

ウオミ「頭の中でしたらなにしてもOKですので」

シノ 「つ、津田の奴……より取り見取りを通り越して、食い散らかしているではないか!」

スズ 「まだ決まってないですって!」

シノ 「そ、そうだった、津田の頭の中では我々の知る由もない! ウオミー、何か解決策は!?」


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ウオミ「本人の召喚かと」

津田 「えっ、ちょっと、なんなんです!?」ガタガタ

シノ 「ええい、ジタバタするな津田」

津田 「訳も分からず呼び出されて椅子に縛り付けられたらジタバタぐらいしますよ!?」

シノ 「訊きたいことがあるだけだ。おとなしくしろ」

津田 「縛り付けて訊くことなんて、碌なものじゃないですよね!?」

シノ 「むう、最近察しがよくなったな」

津田 「認めたな!? は、萩村助けてくれよ!」

スズ 「…………」サッ

津田 「目逸らした!?」

コトミ「いやー、スズ先輩もさすがにツッコミ疲れてたみたいだし」

津田 「ええー……」

ウオミ「多分聞きたそうですし」

スズ 「そっ、そんなことはないですよ?」

今日はここまで

更新いきます
今年中には終わらせたい……っていうか来年に持ち越したくない


津田 「……それで、なんなんですか、こうしてまで聞きたいことって……」

コトミ「おお、諦めた」

津田 「誰たちのせいだ」

シノ 「うむ、他でもない。君自身のことなのだがな」

津田 「はぁ」

シノ 「君自身は、健康的に日々を過ごしているか?」

津田 「オレが不摂生をしていないか、ですか?」

シノ 「不摂生というかだな」

ウオミ「シノっち、君自身という言葉をちょっと置き換えないといけないかもしれません」

シノ 「む、そうか」

ウオミ「たとえば、タカくん自身、とか」

津田 「…………」

シノ 「津田の津田は日々どうしているかと」

津田 「やっぱりそういう話かよ!」


シノ 「そういう話だとも!」

津田 「オレのそう言った事情を話してどうなるっていうんですか!」

シノ 「重要なことだぞ! 津田が健全に日々の性生活を送っているか」

津田 「不健全だよ! 言っちゃなんですけど不健全な話だよ!」

シノ 「一週間に何回とか、やり方とか、生徒会長として確認しておく必要がある!」

津田 「必要ないと思いますけど!? 生徒会長としてというなら、他の方たちまで知る必要はないんじゃないですか!?」

ウオミ「私は、お姉ちゃんとして」

津田 「やっぱり不要だと思うよ!?」

コトミ「私は妹として。最近回数少なくなってない?」

津田 「なに確認してんの!?」

アリア「私は純粋に興味があって」

津田 「純粋に対処に困ります!」

スズ 「わ、私は巻き込まれて……」

アリア「その割には止めないよねー」

スズ 「あ、えー…………」

津田 「言いよどまないで! 数少ないオレの希望!」


シノ 「というわけで、みんな気になっているわけだ」

津田 「もとより思春期なのはいまさらですが、今日は強引すぎやしませんか」

シノ 「その、なんだ、君はこういう方が燃えるのだろう?」

津田 「燃やさなくていいでしょが」

シノ 「そんなに話すのが嫌か」

津田 「嫌というか……ここまでされて聞き出されることではないかと」

シノ 「男友達と猥談くらいするだろう?」

津田 「男友達とならわかりますが、あなた方の前でする度胸はありません」

シノ 「ふむ……それは私たちを女性としてみてるということでいいのかな」ポッ

津田 「ポジティブー」


ウオミ「タカくん、減るものでもないし」

津田 「オレの中での何かが減りますが」

シノ 「コトミよ、何か津田から情報を引き出せる交渉材料はないのか」

コトミ「んーと……」

津田 (多分そういうのないはずだけど……)

コトミ「タカ兄の通常と最大サイズとかですかね」

津田 「妹としてどうなのそれ」

シノ 「交渉材料以前に知りたくもあるが……ゴクリ」

津田 「もういろいろグダグダじゃないですか」

スズ (そういやネネが15って言ってたっけ……)

津田 「さあ、諦めて解放してください」

シノ 「嫌がられれば嫌がられるほど……」

ウオミ「聞き出したいですよね」

津田 「この人たちしゅごい怖い」


ウオミ「仕方がありません、タカくんを解放しましょう」

津田 「お……お姉ちゃん」

シノ 「ウオミー、それは」

ウオミ「解放の条件として、一切合財喋るというのはどうでしょう」

津田 「選択肢ないじゃないですかー!」

コトミ「まあ、元からないよねー」

シノ 「それでも津田が拒否するのであれば」

津田 「……であれば……?」

シノ 「私たちの談義を聞かせるぞ」

津田 「」

アリア「…………あらまあそれは」

ウオミ「究極の選択になりましたね」

スズ 「ちょっと待って私もっ!?」

コトミ「もちろん『たち』に入ってますよねー」

スズ 「えっ、や、それは……」

コトミ「んふー、スズ先輩のはこれとは別に聞きたいですなぁ!」


津田 「さ、さすがに聞かされるくらいなら喋ります……」

スズ 「ほ……」

シノ 「ふふっ、押してダメなら引いてみろと言うやつさ」

スズ 「押してダメならゴリ押ししろの間違いですよ……」

シノ 「というわけで聞かせてくれ」

津田 「……その前にほどいてくれません?」

シノ 「ああ、そうだな。アリア」

アリア「はーい」

シュルシュル

津田 「なんでここまでして……はぁ」

アリア「津田くん」

津田 「はい?」

アリア「今度、別の縛り方試させて?」

津田 「ブレないなあんたは!」


シノ 「では訊ねていくが」

津田 「はぁ……」

シノ 「ちゃんと抜いてるか?」

津田 「…………はー」

シノ 「どうした、頭を抱えて」

津田 「頭も抱えますって……何なんですこの状況」

シノ 「ほらほら、キビキビ答えていく」

津田 「…………まあ、してなくは、ないです」

シノアリアコトミウオミ「「「「…………」」」」

シノアリアコトミウオミ「「「「おおー」」」」

津田 「なんなんです……」

シノ 「いや、津田からそういうのを聞くのは新鮮でな」

アリア「うんうん」

津田 「……やめたい」


シノ 「では、回数はどれくらいだ」

コトミ「そうそう、私全然痕跡見つけられないんだけど」

津田 「見つけようとすんな。あー……これも答えないといけないんだろうなぁ……」

ウオミ「もちろんですよ」

津田 「……一週間に……1,2回……くらい、でしょうか……」

シノ 「ふむ…… 少ない、ような」

アリア「一日一回じゃないんだね」

コトミ「やっぱりタカ兄、高校に入ってもう衰えて!?」

津田 「いやいやいや、そ、そんなもんじゃないの?」

シノ 「知らないから津田に聞きたいわけなんだがな」

津田 「そんなこと言われましても……オレも平均とか知りませんよ」

ウオミ「待ってください、シノっち」

シノ 「ウオミー?」


ウオミ「タカくん……」ジッ

津田 「な、なんでしょう」

ウオミ「私の眼を見て、答えてくださいね」

津田 「は、はい……」

ウオミ「本当に週1,2回?」

津田 「ええ、1,2回……」

ウオミ「…………」ジー

津田 「…………」

ウオミ「…………本当は?」

津田 「……に、2,3回……」

シノ 「意志弱いな」

スズ 「サバの読み方もせこいし」


シノ 「週に2,3回か。まあそんなもんなのかな」

ウオミ「回数の割には、コトちゃんにばれてないですね」

アリア「どうやって隠してるの?」

津田 「えぇ……それ聞きますか……」

コトミ「気になるよー、高校入ってからほとんど痕跡ないんだもん」

津田 「痕跡見つけようとするから隠すんだろうが……もともと隠すもんだし」

シノ 「それで、どこでして、どう処理してるんだ」

津田 「いや、さすがに答えるには生々しすぎるでしょ……」

シノ 「黙秘するか」

津田 「させてほしいところですね……」

シノ 「ならば我々が勝手に考察しよう!」

津田 「なんでそうなるの!?」


シノ 「やはり問題は場所だな」

アリア「普通なら、自分の部屋だよね」

シノ 「だが部屋やトイレでそれらしいカーニバルのリズムを聞いてはいないというからな」

津田 「その表現はどうなんだ」

ウオミ「外……という可能性は」

シノ 「な、なんだとっ!?」ガタッ

アリア「既に津田くんが野外露出プレイに勤しんでいるというの!?」

津田 「ものすごい考察来たよおい」

ウオミ「ですが、部屋・トイレ・お風呂場を使っていないとなると、家の中はなかなか難しいかと」

シノ 「確かにな」

ウオミ「となると必然的に家の外となり」

シノ 「ま、まさか津田がそんな」ワナワナ

津田 「言っとくけどこの人が好き勝手言ってるだけだからね!?」


ウオミ「家の外=野外露出とはなりませんよ」

シノ 「む、確かにそうだな」

アリア「そうだねー、学校だって十分隠れられる場所はあるわけだし」

シノ 「ま、まさか学校で……」

アリア「生徒会室にはオナホもあるし」

シノ 「これは生徒会の備品だぞ!」

津田 「それがある時点でおかしいっていうのはもういまさらなのかな」

ウオミ「やっぱり男子トイレが定番でしょうか」

津田 「先生と共用のトイレでそんなことしません」

ウオミ「ハッ、ということは女子トイレ……!」

津田 「ハッ、じゃねぇ」

今日はここまでにします
いろいろ先の展開考えていたけど……やっぱりエロかなぁ……

いやぁ、死にたくなりますね
こんなつもりじゃなかったんだけどなぁ おかしいなぁ
書いてても気の毒になるんだわ

続きいきます


ウオミ「学校じゃないとすると、通学路にある公園とか」

津田 「いや、ないですって……萩村も一緒のことあるのに」

アリア「というわけで、津田くんはトイレのある公園にやってきたのだー」

津田 「どこからのというわけですか。っていうか盛大にひどいネタですね!」

スズ (そいうやあの公園、出島さんとかよくいるよなぁ……考えないようにしよう)

ウオミ「まあ、トイレじゃなくてもそこらの茂みとかでできますよね」

シノ 「ぷふーっ、茂みで自分の繁みを弄っちゃうわけだな」

津田 「オレの方が笑い飛ばしてやりたいわ」


シノ 「しかし、君もなかなかしぶといな」

津田 「今後コトミに探されることを考えると言えませんって」

シノ 「仕方ない、この質問はあきらめるとしよう」

津田 「ほ……」

シノ 「では次に」

津田 「まだあるのー!?」

シノ 「次のはもっとえぐいぞ」

津田 「この尋問の残酷だって分かってるんですね!?」

シノ 「津田……」ギラリ

津田 「う……? は、はい……」

シノ 「どのようにやっている」

津田 「うーわー……」

タカトシが話す代わりに女性陣にも語ってもらいなYO!
というかもう昂ぶったアリア辺りがおっ始めそうだが


シノ 「オーソドックスに右手ではないかと思うのだが」

ウオミ「左手の線も捨てきれず」

アリア「両手だってありえそうだしー」

津田 「待て」

シノ 「女物の手袋って選択肢だってあるだろう?」

ウオミ「それこそオナホ使ってるかもしれませんし」

津田 「待って」

シノ 「そうだっ、去年渡したバイブは使ってくれているのか!?」

アリア「津田くん、今年はエネマグラあげるね?」

津田 「待てっての」

津田 「その、なんです。特に道具とかは使ってないですよ……」

シノ 「おー、やっぱり右手か」

津田 「…………ええ」

シノ 「意外と素直に吐いたな」

津田 「このままだとクリスマスにオレの部屋で隠さなきゃいけないものが増えそうでしたので……」


シノ 「専門の道具は使わないにしろ……その、ほらなんだ、必要なものはあるだろう?」

津田 「はい?」

ウオミ「オカズというやつですね」

津田 「あ、あー……」

シノ 「やはりパソコンか?」

アリア「それ次第で場所も特定できそう?」

ウオミ「タカくん私のパンツもっていかないから、下着とかは使ってないと思うんだけど」

津田 「さすがにそんなことはしません」

シノ 「ベッドの下に一冊くらいあるんだろう?」

津田 「ベッドの下なんか、すぐ見つけられるじゃないですか……うちは特に、探す奴がいるんで」

コトミ「へへー」

シノ 「持っていることは否定しないと、ふむ」

津田 「ない、わけじゃあ、ない……ですが」

シノ 「ほほー、やはり津田も男の子だな」ニヤニヤ

津田 「ほんと酷いセクハラ受けてるなぁ……」


ウオミ「そうそう、重要なことを聞いてませんでした」

津田 「もう何が重要か分かりませんが。……なんです」

ウオミ「思春期男子なら、身近にいる年頃の女性をオカズにすることもあるでしょう?」

津田 「」

シノ 「あっ、そうそれだっ! これはなんとしても聞かねばならん!」

津田 「い、いやっ、ちょっと待って!」

コトミ「いーやタカ兄、こればっかりは答えてもらわないと。この議題の一番重要なとこだよー」

津田 「なんでお前まで乗り気なんだよ!」

アリア「津田くん、これはみんなが注目しているところなのよ。ほらスズちゃんだって」

スズ 「わっわわ私は、別にっ!?」

コトミ「スズ先輩が説得力無いっ!」

スズ 「う、うるっさい!」

ウオミ「とまあ、興味津々なのですよ」

スズ 「魚見さんも黙って!」


津田 「い、いやでも、こういうのはさすがに……」

ウオミ「本人の前では言えないですか」

津田 「ほんに…… っと待って、それって、その、オレが想像してる人がここにいる前提で話してますね?」

ウオミ「惜しい、バレました」

シノ 「だが使っていることは否定してないな」

津田 「げ」

スズ 「あ、バカ、そんな反応したら」

津田 「えっ、わっ、やっちまった……」

シノ 「よし、二重トラップ成功」ハイタッチ

ウオミ「ナイス誘導ですシノっち」ハイタッチ

津田 「…………うう……」

コトミ「タカ兄ー、頭じゃ私以外には勝てないんだから、そろそろ諦めたらー?」

津田 「お前、意外と殊勝だな……」


ウオミ「さて、タカくんが身近な女性をオカズに抜いていることが判明した今、やることは一つ」

津田 「みなまで言わないで!? すっごく恥ずかしいんですけど!」

ウオミ「あとは誰を想像、もとい妄想しているかですね」

シノ 「さっきの誘導からこのメンバーの中にいるであろうことは、だいたい察しがつくがな」

アリア「まあ、私たちといる時間が長いから、対象になりやすくはありそうだよねー」

津田 「は、恥ずかしくないんですか、先輩方は……」

ウオミ「んー……恥ずかしいかもしれませんが」

シノ 「だんだんとそれが」

アリア「気持ちよくなっちゃうし」

津田 「…………聞いた俺がバカでした」

コトミ「んー…… スズ先輩も?」

スズ 「私は違う」


ウオミ「このメンバーの中からも気になりますが、まずはそれ以外もあるのか問いただしておきましょう」

シノ 「ああ、それも重要だな。津田」

津田 「…………いや、答えませんよ?」

シノ 「ここまで暴露されて何を」

津田 「暴露した本人が言うことかっ」

シノ 「だがしかし、桜才学園という場所である以上、候補が多すぎてな」

ウオミ「タカくんがあまり見境なく女の子たちを頭の中であれやこれやしてたら、それはそれで問題ですし」

アリア「生徒会の規律を守るためにも、必要な情報だよ」

津田 「規律云々いうならまず自分たちに言ってみたらどうか」

シノ 「では、脳内ではそんな喰い散らかしてはいないのか?」

津田 「そんなもなんもないですよ……」

ウオミ「でもタカくんは使ってるという」

津田 「使ってるって言わないで!? 生々しい!」

今日はここまで

>>69
しーっ

津田くんドMだからね、仕方ないね

続きいきます


ウオミ「さあタカくん」

津田 「はい……」

ウオミ「私たち以外の女性でオカズにしている娘がいますか」

津田 「あー、いやー……」

シノ 「どっちなんだ、はっきりせんな」

津田 「普通に答えづらいでしょう……」

ウオミ「なら、こうしましょう」

津田 「?」

ウオミ「イエスなら沈黙」

津田 「うぐ……」

ウオミ「改めて、どうですか」

津田 「…………」

ウオミ「…………ふむ」

シノ 「なるほどなぁ」

津田 「もうやだぁ」


ウオミ「まあ、誰かまでは聞かないであげましょうかね」

アリア「さすがにねー」

津田 「もっと早い段階で聞かないでほしいんですが」

シノ 「さて、そのように性に貪欲な津田のことだ」

津田 「あなたたちに言われたくないです」

シノ 「当然だとは思うが」

ウオミ「私たちで」

アリア「したこと」

コトミ「あるよねー?」

津田 「コトミまで乗るんじゃない!」

コトミ「えっ、ないの!?」

津田 「ねえよ!」

コトミ「えー、それはそれでショックー」

津田 「普通逆だよねぇ! ねぇ!?」


シノ 「津田が妹に欲情する変態でなかったのは良いかもしれないが」

ウオミ「つまりは、私たちではあるということでよろしいですね」

津田 「……うー……本人目の前にして答えられませんよ」

ウオミ「ではこうしましょう」

津田 「また嫌な予感しかしないですね」

ウオミ「これから私たちは、タカくんに背中を見せます」

津田 「はあ」

ウオミ「オカズにしたことある娘の肩を叩いてください」

津田 「結局本人には宣言しちゃってるじゃないですか……」

アリア「津田くん」

津田 「はい?」

アリア「叩くのは肩じゃなくてお尻でもいいよ!」

津田 「ややこしくなるんで静かにしていてください」


津田 (うーん……他の人に知られるよりマシ……かなぁ……)

津田 「わかりました、それでいいです……ただし、オレからも条件があります」

シノ 「うん、なんだ? まさか答える代わりにこの場で脱いで見せろなどと……」プルプル

アリア「鬼畜だね!」

津田 「紳士のオレがするわけないだろぉ」

ウオミ「それで、なんでしょう」

津田 「この質問を最後にしてください」

ウオミ「むー」

シノ 「ふむ……」

アリア「まあ、だいたい興味あることは聞けたし」

ウオミ「最後のコレが一番重要ですしね、いいんじゃないですか」

津田 「あー、やっと解放される」


ウオミ「では皆さん、背中を向けて」

クルリ

津田 「…………は、萩村も背中向けるの?」

スズ 「は、えっ!? い、いや、そうじゃなくて……」

シノ 「何だかんだ萩村だって気になるよなぁ?」

ウオミ「むしろそれが聞きたく残っていたわけですし」

スズ 「そんなわけないでしょ!? あ、つ、津田が他人に知られたくないから背中向けてやってるだけであって、他意はありません!」

ウオミ「まあもちろん、タカくんが萩村さんを妄想してシているのであれば、肩は叩かれますが」

スズ 「あ、う……」

津田 「あ、あの、萩村?」

スズ 「…………い、いいからさっさとこんな茶番終わらせなさいよ!」

津田 「あー……うん」

コトミ「どきどき、わくわく」

津田 「お前の肩は叩かないから安心しろ」

コトミ「えーっ」


津田 「で、では、いきますよ」

シノ 「…………」

ウオミ「…………」

アリア「…………」

スズ 「…………」

津田 「…………と、これで全員です……」

シノ 「……ふ、ふーん、ほぉー……なるほどだな」

ウオミ「ふふ、お姉ちゃんはタカくんのこと信じてましたよ」

アリア「そっかー、津田くん、そうなんだー、うふふ」

スズ 「…………あ、あー……へー…… へへ……」

津田 「情報交換なんかしないでくださいよ……」

シノ 「そ、そうだなっ、これは各自の胸の中に」

ウオミ「詰め物をしておくということですね」

シノ 「つっ、詰めてなんかないぞ!?」

津田 「何の話だよ」


コトミ「えーっ、ちょっとタカ兄ー! 私肩叩かれてなーいー!」

津田 「最初に叩かないって言ったよな!?」

コトミ「ポーズだと思ったのにー……」

津田 「はー、やれやれ…… ……いくら何でも答えるべきじゃなかったかな」

ウオミ「まあまあコトちゃん。コトちゃんのことは使ってないかもしれないけど、コトちゃんの下着は使われてるかもしれませんよ?」

コトミ「えー、それって複雑じゃないー?」

津田 「そんな話題に引き出されるオレが複雑な気持ちだよ」

シノ 「いやぁ、なかなか有意義な時間だったな」

津田 「ものすっごく無意味な時間でしたね」

シノ 「ふむ? 確かに津田にとっては、情報を取られるだけ取られた形だな」

津田 「気分は奪われた感じですが」

シノ 「それは不公平だな」

津田 「…………いや、ちょっと待ってくださいよ、別にオレは」

シノ 「こうなったら私たちも津田に話さないといけないかな!」

津田 「いいっていま言おうとしたところ!」


津田 「え、マジ、続けるの!?」

ウオミ「せっかくだから、タカくんも後学のために」

津田 「何を学ぶんですか……」

ウオミ「女体の神秘?」

津田 「興味なくはないけどこれは公開処刑ですよね!?」

シノ 「公開オ○ニーだなんて、そんなハードな」

津田 「言ってねえ!」

アリア「さすがにそこまではまだしてないなぁ」

津田 「そこまでって何!? どこまでしてるの!?」

シノ 「お、やっぱり知りたいんじゃないか!」

コトミ「なんだかんだ、タカ兄も男の子だねー」

津田 「言わなくっていいってこんだけ声を大にして言ってるよね!?」

ウオミ「タカくんが聞きたいかじゃなくって、たぶん、タカくんに聞かせたいっていう方が正しいかも」

津田 「結局主導はそっちかよ!」


シノ 「なら津田がリードして私たちに訊いてみるか?」

津田 「そういう話じゃねえ!」

アリア「うふふ、津田くんにぜーんぶ訊かれちゃうんだね」

シノ 「うひょぉ、それは新鮮だな!」

ウオミ「質問項目は何です?」

アリア「ホワイトボードに書き出すよー」

津田 「だからオレは質問しませんって!!」

コトミ「タカ兄ー、せっかくだし聞いてみれば?」

津田 「はぁ!?」

コトミ「なんだかんだ、興味はあるわけじゃん」

津田 「それとこれとは話が違うだろ……」

シノ 「ふむ。では、津田が知りたいであろうこと、一つだけ全員で答えるとしよう」

津田 「いや、だから……あーもーいいや、なんです」

シノ 「私たちの最後の質問と一緒だ」


津田 「そ、それって……」

シノ 「私たちが津田を使ってるかどうかだな!」

津田 「なんでよりによってそれチョイスしたの!?」

スズ 「ま、待ってください! それに答えなきゃいけないんですか!?」

シノ 「なんだー、萩村だってここまでしっかり聞いてきただろー」

スズ 「うっ」

アリア「聞くだけ聞いて、答えないなんてフェアじゃないよー?」

スズ 「うぐぐ……」

津田 「いや、先輩方面白半分で言ってるだけだと思うよ……」

スズ 「つ、津田は黙ってなさいよ……」

コトミ「たまにはスズ先輩もハメ外してさー」

スズ 「い、いいわ、乗り掛かった舟じゃない……乗ってあげるわ」

津田 「おいおい……」

今日はここまでで~

意外とこの状況も満更じゃないのかもしれませんな
Mには

ここまでオープンになったらどこまで行くのかなぁ

途中お風呂入りに行くかもしれんが、続きいきます


シノ 「だが面と向かっての宣言はちょっと恥ずかしいな」

津田 「いまさら何を言ってるんだろう……」

ウオミ「でもタカくんに背中を向けてもらっても、誰が肩にタッチしたか分からないですよね」

シノ 「部屋を出て、一人一人というのはどうだろう」

スズ 「それは……いえ、それがいいですね」

アリア「二人っきりになっていいのかなー?」

シノ 「…………」

ウオミ「…………」

シノ (最近アリアもかなり怪しいんだよな……まさか学校でふたりきりになったところで何があるとも思えんが)

ウオミ(タカくん的に七条さんで抜いているのはほぼ確実……二人きりになれば……)

シノ (あ)

ウオミ(そうだ)

シノウオミ「「制限時間を設けよう」」

アリア「制限時間?」


シノ 「要は津田にさっと言ってそれで終わりだからな。1分もあれば十分だろう」

アリア「津田くんが一分でさっとイってもう十分?」

コトミ「あははは、うまいっ」

津田 「なんも上手くねえ」

ウオミ「1分なのに十分とはこれいかに」

シノ 「一寸の津田のアレにも五分の魂と呼ぶがごとし」

津田 「失礼だな君たちは!」

コトミ「そうだよタカ兄のはそんなに小さくないですよ!」

津田 「お前は黙ってろ!」

シノ 「ま、つまりは制限時間一分ということだ」

アリア「えー、短くなーい?」

シノ 「それ以上いたら津田が何するか分からんだろ」

ウオミ「私は別にかまいませんが」

津田 「オレがなんかするとでも?」

シノ 「まあともあれ、順番決めだ」


シノ 「じゃんけんで」

スズ 「む……勝ちですか、負けですか」

ウオミ「ここはあえて、勝ち順で」

シノ 「せーの、じゃーんけーん」

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アリア「いーち」

シノ 「2か」

ウオミ「3ですね」

スズ 「4……」

コトミ「ごー」

シノ 「じゃあ津田以外、全員外に出て、1人ずつぱっと言ってぱっと戻る」

アリア「はーい」

スズ 「勢いに任せて、勢いに任せて……」

コトミ「タカ兄どんな顔するかなー」

ウオミ「半分くらい、もう言ってるような人もいますけどね」


アリア「じゃあ私からね」

シノ 「い、いいかアリア、言うだけ、言うだけだからな」

アリア「言うだけかぁ。肉体的接触は駄目?」

シノ 「1分で何ができるわけじゃないだろうが、禁止しておく……」

アリア「そっかー、わかったよ」

シノ 「……物わかりいいな……」

ウオミ「時間になったらアラームが鳴りますからね。では、どうぞ」

アリア「はーい」

ガチャ バタン

アリア「津田くん」

津田 「七条先輩、ですか」

アリア「ふふ、さっき肩に触ったの、間違いじゃないよね?」

津田 「……ええ、まあ、はい……」

アリア「じゃあ仕方ないなぁ。私もちゃんと本当のこと言わなきゃね」

津田 「…………」ドキドキ


アリア「さっきシノちゃん達に、触っちゃだめって言われちゃってね」

津田 「は? はぁ」

アリア「とりあえず今のところ、津田くんに触っちゃだめっぽいの。でもね」

サワ ギュム

津田 「し、七条先輩っ?」

アリア「自分で自分を触るのは止められてないのよね……ん、ふ……」

津田 「ちょ、ちょっと……」

アリア「ふふ……時間なくなっちゃう……」

津田 (む、胸を自分で触って……うわっ、改めて……服の上からでもすっげぇおっきい……)

アリア「私一人でするとき……津田くんのこと…… ……よく考えるよ……」

サワサワ 

津田 「…………」ゴクリ

ピピピピ

アリア「えー、もう時間なのー」

津田 「え、えっと、その、七条先輩」

アリア「ふふ、続きはまた今度、ね」

津田 「は……」


津田 (し、七条先輩が……お、オレで……?)

津田 (あの胸……や、やっぱりすげぇな……)

津田 (オレ、最後まで持つかな、理性……)

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アリア「やっぱり1分は短いなー」

シノ 「言うだけならば十分だろう」

アリア「でもせっかくだから、ちょっとくらいサービスしてあげたくなっちゃうじゃない?」

シノ 「ん!? アリア、なんか変なことしてないだろうな」

アリア「してないよー」

シノ 「むむむ…… わ、私も言ってくるっ」

ウオミ「ではシノっち、1分ですね。どうぞ」

シノ 「う、うむ」

シノ (ふー……ふー…… つ、津田に、こんなこと言うのは……)

シノ (いや、津田もきちんと示してくれたわけだしな)

シノ (緊張してきたっ……いやこれは、興奮……?)

シノ (ゆ、ゆくぞ)


ガチャ バタン

シノ 「つ、津田」

津田 「会長……」

シノ 「なかなか、肩を叩かれるとは思っていなかったぞ」

津田 「う、す、すいません」

シノ 「いや、私たちが訊いたんだ、謝らなくていい。それで、私なんだがな」

津田 「いえその、そんな無理に言わなくても大丈夫ですよ……?」

シノ 「見くびるなっ。いまから言うぞ」

津田 (腕組みまでして……会長、意外といつも通りだな……)

シノ 「私も津田のことを考えて自慰をしているっ」

津田 「堂々と言うことかっ」

シノ 「ハッ、ついいつもの癖で…… やはりこういうことは、恥ずかしがりながら言った方がポイント高かったかな」

津田 「いまさらポイント気にしなくても……」

シノ 「そ、そうか……残念だったか……?」

津田 「…………いえ、会長も、オレと同じように、なんて……ちょっと、ありがたい、ですかね、はは……」

シノ 「……そうか。ならば、よい。と、ところでだな」


シノ 「きっ、君は普段私をどのように想像で好きにしてるんだ……?」

津田 「え、えっ!? そんなことまで!?」

シノ 「無理強いはしないが、その…… 私ならば、その津田の希望にそ……」

ピピピピ

シノ 「えーっ、ここで終わりっ!?」

津田 「……のようですね……」

シノ 「ぐぬ…… 仕方ない、津田っ」

津田 「は、はい……」

シノ 「つ、続きはまた今度、だ……」

津田 「は……はい……」

シノ 「以上っ」

ガチャッ バタンッ

津田 「…………会長も…… オレ、生徒会に正常じゃいられなくなりそう……」

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シノ 「ふーっ、ふーっ……」

アリア「シノちゃん、ちょっと落ち着いた方がいいよー」

シノ 「あ、アリア……」

アリア「ん?」

シノ 「1分は短いな!」

アリア「でしょー」

スズ 「熱い手のひら返しだ……」

今日はここまでー
明日もかけるといいな

どこに着地させようかまだ迷っている

続きいきます


ウオミ「さて、私の番ですね」

シノ 「うむ、注意するまでもないが」

ウオミ「お触り禁止、守りますよ」

シノ (聞き分けはいいんだがな……)

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ガチャ パタン

ウオミ「タカくん」

津田 「次はお姉ちゃんですか」

ウオミ「前ふたりのを聞いて、我慢できなくなってたりしませんか?」

津田 「……正直……いえ、我慢はできますが」

ウオミ「ふふ、触るのは禁止ですが、タカくんから触ってきた場合はどうなるのでしょう」

津田 「えーと……」

ウオミ「ふふ、ちょっと困っちゃいましたね。……さて、私ですが……」

津田 「…………」ゴク

これみてる人の大半が俺と同じ気持ちだろうけど
スズの答えが一番気になる


ウオミ「タカくんが私の肩に触れるのは、ある程度予想できてましたよ」

津田 「そ、そうですか……」

ウオミ「それと同じように、です」

津田 「え……」

ウオミ「私がタカくんのことを想って何もしていないと思いますか?」

津田 「そ、それは……」

ウオミ「例えばこんな……」ピラ

津田 「え、わ、ちょ、ちょっと……! す、スカートおろして……」

ウオミ「ふふ……見える? どこまでみたい?」

津田 「ど、どこまで……? どこって……」

クイッ

津田 「わっ、ちょ……そ、それに手をかけちゃだめですっ……!」

ピピピピ

ウオミ「あら、残念。時間切れだね、タカくん」

津田 「……はぁ、はぁ…… ……あ、あまりからかうのは良くないですよ……」

ウオミ「ふふ、そうだね、からかっているかどうかは……次お泊りに行った時にね?」

津田 「えっ」

ウオミ「じゃあ次の方ー」

ガチャ

津田 (……つかめない…… ……ピンクか……)


シノ 「さて、次は萩村だな」

スズ 「…………」カチコチ

アリア「あらら、緊張で固まっちゃってるわ」

シノ 「固くなるのは乳首くらいにしとくべきだな」

ウオミ「緊張しているって時点で答えは出てるようなものですが」

シノ 「…………」

ウオミ「…………」

シノ 「ツッコミが来ない、だと」ヒソヒソ

ウオミ「本気で緊張してますね」ヒソヒソ

ガチャ パタン

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津田 「萩村……えーと……」

スズ 「…………」

津田 「む、無理して言わなくても大丈夫だからさ……」

スズ 「…………うなの……」

津田 「え?」


スズ 「……さっきの……本当なの……?」

津田 「あ、あー…… その、嘘はついてない……です」

スズ 「……わかった……」

津田 「萩村?」

スズ 「…………わ、私…… その……」

津田 「…………」

スズ 「あ……あ、あるからっ」

津田 「えっ」

スズ 「聞こえたでしょ!?」

津田 「う、うん」

スズ 「なら、それだけ!」

ガチャッ バタンッ

津田 「…………やっぱり言わない方がよかったかな……」


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スズ 「」プシュー

シノ 「アラームの前に出てきたと思ったら」

ウオミ「ひざを抱えて丸まっちゃいましたね」

アリア「津田くんがこれ見たら、イチコロだったかもしれないわね」

シノ 「さて、最後になったが」

コトミ「はいはーい」

シノ 「コトミはあれだな、津田に対してもだいぶオープンではあるが」

ウオミ「タカくんに対象にされていなかったのは、思うところあるのでしょうか」

コトミ「さーて、タカ兄をぎゃふんと言わせちゃいますかー」

シノ 「あ、いや、これ楽しんでるだけだ」


ガチャ パタン

津田 「で、最後にお前か……」

コトミ「なにさー、さんざん鼻の下伸ばしちゃって」

津田 「伸ばしてねえしそう言われる筋合いもない」

コトミ「むー、私の肩は叩かなかったもんねー」

津田 「いや、叩かれても困るだろう」

コトミ「んー…… あ、確かにそうかも」

津田 「だろ?」

コトミ「タカ兄にそんな目で見られていたんだと思うと、体が火照って困っちゃう」

津田 「違う、そうじゃない」


コトミ「でさー、タカ兄」

津田 「なんだよ」

コトミ「私の答えなんだけど」

津田 「え、マジで答える気か」

コトミ「ここまで来て何言ってるのさー。ほら答えるよー」

津田 「…………いや、聞かないようにしよう」グイ

コトミ「あっ、耳に手ーあてないでよー」

津田 「きーかーなーいー」

グイッ

コトミ「ほら聞くっ」

津田 「さ、触るの禁止だろ」

コトミ「聞かないのはもっと禁止だよ」

津田 「あーあー、聞こえないー」

コトミ「このー、タカ兄っ、私はねー、ほぼ毎晩ーっ」

津田 「わっ、ちょ、マジでっ!?」

コトミ「抵抗しないでよーっ」

ガタガタガタ

他のメンバー(畑、カエデなど)も乱入してきてハーレムendですね、わかります


ピピピピ

シノ 「む、時間だが……」

ウオミ「なんか中が騒がしいですね」

シノ 「ハッ、コトミが答えたことで津田がもう辛抱たまらなくなり、コトミを中で押し倒しているやもっ」

ウオミ「逆もあり得るのではないでしょうかっ」

スズ 「いや、さすがに大丈夫だと思うけど……」

アリア「どうせみんな部屋に戻るわけだから、入ってみたらどうかしら」

シノ 「よし、突入してみよう」

ガチャッ

シノ 「話は終わったか?」

コトミ「あ」

津田 「か、会長っ」

シノ 「なんとっ、手を繋ぎあって見つめ合って!?」

スズ 「いやいやいやいや」

津田 「どこをどう見たらそうなるんですか……」

んー…今日はここまで

>>128
書きたいのそれなんよ あっさり終わっちゃったけど

>>138
そこまでは、すまぬ、すまぬ…

今年中に終わらせたかったけど、来年までかかりそうです
まあのんびりイかせていただきます

新年あけお○こにお年玉

今年初の更新、行きますよ


シノ 「さて、一通り終わったわけだが」

津田 「どっと疲れた……」

シノ 「まあ、津田がおおむね健康でほっとしたよ」

津田 「健全とは程遠い健康さでしたが」

シノ 「だがまだだ!」

津田 「……まだなにか……」

シノ 「うむ! これも重要なことだ、心して答えてほしい」

津田 「答える前に心が崩れそうなんですけど」

アリア「それでシノちゃん、聞きたいことって?」

シノ 「きちんと女性に興味があるのは確認できたとしよう。ならば次は」

シノ 「やり方だ!」

津田 「…………」

シノ 「何だその残念そうな目つきは」

津田 「残念とかとっくに通り越してますがね」


シノ 「床オナとかしてないだろうなー」

アリア「あまりハードなやり方してると、本番に影響出るらしいよ?」

ウオミ「あと、声を出すのも、癖になるといけませんよ」

コトミ「でもタカ兄のそういう声って聞かないよねー」

津田 「好き放題言ってくれるなー……」

津田 「やり方って言ってもどう答えりゃ……」

スズ 「いや、答えようとしなくていいと思う」

津田 「はっ、そうだ、いつの間にか乗せられていた」

シノ 「津田は乗せる方が好きなんじゃないのかぁ?」ニヤニヤ

ウオミ「女性に乗るよりは乗られるほうが似合ってますね」

津田 「もう突っ込んでやるもんか」


津田 (はぁー、ダメだなこのペースじゃ…… ……この際……)

津田 「もー、先輩たちばっかり聞いてー、いっそそっちの話も聞かせてくださいよ、ははは」

シノアリアウオミコトミ「「「「え!?」」」」

スズ (あー、そういう……)

津田 (萩村は分かってくれてるみたいだ)

スズ (でも逆効果よ、それ)

津田 (え?)

シノ 「つ、津田っ! その、なんだ、きょ、興味あるのか……?」モジモジ

津田 「えっ」

アリア 「津田くんが訊きたいなら……うふふ、教えてア・ゲ・ル」

津田 「え!?」

ウオミ「参りましたね、今日は愛用のアレは持ってきてないのですが……」

津田 「ちょ」

コトミ「いっそタカ兄の前で実践しちゃいますか」

津田 「ま」

スズ 「あーあ」


津田 「待って、待って待ってー! 本気にしないでくださいよ!」

シノ 「なに? み、見たくはないのか?」

津田 「いえ、そういう話ではなく……」

アリア「そっか、見せ合いっこしたいのね」

津田 「まったくもって違いますけど!?」

ウオミ「そうですね、勉学の場である校舎でそのような行為はできないと……」

コトミ「でも学校の方が興奮するって場合も」

シノ 「それは同意だが、確かにこんな場面が畑にでも見つかったら面倒だな」

アリア「じゃあ場所を変える?」

シノ 「そうだな、じゃアリアの家で」

アリア「はーい」

津田 「え、あの」

アリア「出島さん」パチン

出島 「かしこまりました」

津田 「え!?」

トスッ

津田 (そこからしばらく、オレの意識は途切れました)


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

津田 (気づくとオレは)

津田 (七条先輩のお屋敷の、薄暗い客室の……大きいベッドの上にいました)

津田 「…………」

津田 (現時点、特に何もされていないけど)

津田 (やばい)

津田 「……あの、会長……?」

シノ 「なんだ? 津田」

津田 (部屋には、バスローブ姿の会長に……)

津田 (同じようにバスローブを着たみんな)

津田 「七条先輩、萩村、魚見姉さん、コトミ……?」

アリア「なーに?」

スズ 「なっ、なによ」

ウオミ「なんでしょう」

コトミ「なにかななにかなー」

津田 「…………」

津田 (やばいやばいやばいやばい)


シノ 「その……津田も、見てみたいんだったな?」

津田 「いやそれはっ…… その、先輩たちの暴走が止まりそうにないので」

シノ 「だがこの状況、分かっているとは思うが、もう逃げ場はないぞ」

津田 「…………」

シノ 「まあ、私たちもこれで後がなくなったがな」

アリア「もう覚悟するしかないよねぇ」

ウオミ「さてタカくん。見せてくれますか、それとも私たちが先にするところ、みる?」

津田 「戻るも進むも……あの、いまさらですが校則が」

シノ 「恋愛禁止、過度な接触禁止か…… なんなら、校則違反にならないようにするか?」

アリア「自分で触っているのを見るだけだもんねー」

津田 「むちゃくちゃ言いますね……」

コトミ「えー、でも折角なんだから触ったり触られたりしたくありません?」

津田 「オレは今この場にお前がいることに触れたくなかったよ」


津田 「ここまで来ちゃってなんだけど、その過度な接触……オレ多分耐えられません」

シノ 「もう見るなり見せるなりは同意しちゃってるわけか」

津田 「……不本意ですが…… オレも男ですので、触りたかったりなんだったりしますよ……」

アリア「もー、津田くんも真面目なんだから」

ウオミ「まあ、その誠実さだからこそ、私たちも、なのですが」

津田 「はぁ」

アリア「いまさら校則も何もないよ、ここは学校でもないんだし」

津田 「その通りと言えばその通りですが……」

シノ 「というわけで、もうここから先はなんでもありだ」

コトミ「えーと、1,2,3……」

津田 「そこ、人数数えんのやめろ」

コトミ「6Pだ!」

津田 「やめろって言っただろ!?」

今日はこんなところで
さぁ、もう流れは修正できないな…

それはこの>>1
タカトシ「やりチンなのがばれた…」

ってSSを書くだろう

ちなみに ×英陵 ○英稜 な

>>177
予定ねえーっ 修羅場に発展していきそうなのは面白そうだけど
これ書き終わったらほのぼのした津萩を書きたいで候

今回から完全にR-18です


シノ 「さて……あくまで本来は見せ合いっこ、だよな」

津田 「……その割にはシャワーも浴びたようじゃないですか」

シノ 「まあそのなんだ? 乙女心というやつで」

津田 「普通こうなる前に乙女心って効くもんじゃないんですか」

シノ 「まったく君は」

バッ

津田 「お、わっ!?」

ドサッ

シノ 「こういう状況なんだ、もう少しは雰囲気というものを大事にしてくれ」

津田 「は…… ……はい……」

ウオミ「では……シノっからでいいですか?」

シノ 「うむ……」


会長はためらいがちに、でもしっかりと頷くと、バスローブの上から胸に両手をあてた。
オレに跨った状態で、そのまま指先を敏感な部分に持っていき、つま先で擦り始めていく。

「……津田は…… 大きいのが好きなのだろう」

「まあ……つい、目は行ってしまいますが……」

「私も努力はしているが…… ん……」

指先の動きはだんだんと大胆になる。
そのうちに、会長の声に熱いものが混ざりはじめた。

「……だが、感度も重要だということを、知ってほしいな……」

言いながら、我慢できなくなってきたのか、会長はバスローブの帯を解くと、肩を肌蹴させた。
ローブはそのままずり下がり、上半身が露わになる。
オレの視線は彼女の全身を舐めるようにはい回る。
ブラジャーはつけていなかったが、下は薄いブルーのショーツが、ローブの隙間から見えた。

「津田……視線が、エッチだな」

「す、すみません」

「いいぞ、もっと…… ふぅ……もっと、見て……」


会長の胸のふくらみは、確かに小ぶりのように思える。
だけど会長の指の動きに合わせて形が変わる様は、そこにちゃんと柔らかいものがあることを分からせてくれる。

「ん、ふ…… わ、私は……胸から入ることが多いかな……」

「……」

「耳も性感帯ではあるが…… んんっ……自分で触るとちょっと味気なくて……」

やはりそんなものなのだろうか。
まあ、当のオレは他人に触って貰ったことなどないからわからないのだけど。

「気分が乗ってきたら、次は……こっちを……」

会長は少し腰を浮かせ、オレに覆いかぶさるようになる。
顔が急接近して、いままでの会長の痴態が急に近づいてきたような感覚になり、オレは息をのんだ。

「津田……」

オレの視界には会長の顔しか見えていなかった。
吐息が伝わりそうな距離で、視線だけを絡ませ合った。


唐突に会長が、オレ達を見守っている他の4人に声をかけた。

「な、なあキスしちゃだめか?」

会長の提案に顔を見合わせる4人。
ちゃんとファーストキスにこだわるあたり、女の子らしい気はした。
少しだけ間を開けて、七条先輩が口を開く。

「津田くんのいろんな初めてを、分散してもらっちゃえばいいんじゃないかしら」

「なるほど。ここでシノっちがキスを選択したら、例えばバージンは他の人、と」

「でもそんなに挙げられるほどタカ兄の初めてってあるかな?」

「私はそうだなー…… 他の人とかぶらないと思うよ?」

七条先輩の怪しい微笑に、オレはよく分からないけど背筋が寒くなった。よく分からないけど。
そしたらなんか会長が指を折って何か数えはじめる。

「むむ……キス、童貞、お尻……」

「知りたくなかった、そのカウントは知りたくなかった!」


「ほかに何かあるかな」

会長は人数分カウントするまでやめないつもりらしい。魚見姉さんがそれに答えた。

「そうですね……フェラは?」

「してあげる、もカウントするか」

「あと一つは……」

「……逆をしてもらう」

「お、クンニか! さすが萩村!」

「やっぱり口を開くんじゃなかった……」

失言したという風に、萩村は小さい体をさらに縮ませて顔を俯けていた。
この場に萩村がいるのが、何かコトミより不思議な感じがしてみていたが。

「ほら、津田…… 今は、私を見ていてくれるのだろう」

会長がオレの頬を両手で包み、顔を強制的に自分に向けさせた。
視線を会長に戻すが早いか、オレの唇に柔らかな感触があった。

「んっ……」

それが会長の唇だと分かるのに、オレは少し時間がかかった。


会長が顔を好きなように近づけてくる。
オレは頭までしっかりと抱え込まれ、逃げられはしなかった。
会長の舌がオレの唇をノックするように動いた。

「ん、ふ…… ん、んく…… ……ん……津田……口……」

歯に会長の舌が当たる。
シャワーを浴びたときに使ったシャンプーだろうか、髪の香りがオレの鼻腔をくすぐり、オレの口はすぐに陥落する。

「ふ、あ……」

オレは完全に押し倒され、会長は全身を押し付けてオレの唇をむさぼっていた。
オレの手は行き場所を探して、最後には会長の腰と背中に回した。
会長の舌がオレの口の中を這いまわり、相手の息も自分の息も分からなくなっていく。
たまに唾液を舐めとるように唇が離れかけるが、会長はすぐにオレの頭ごと抱えて舌を重ねる。

「んふ……んふ、じゅぷ…… じゅるっ……」

半裸の会長に抱き着かれて、自分か相手か分からなくなっていくキスをしている。
オレはもう、頭の中が熱く、朦朧としてきていた。


2,3分くらいだろうか、そのままねっとりとしたキスは続いている。
会長は腰を上げ、なにやらもぞもぞと動き出した。
経験が無い俺にも、なんとなく動きの分かった。下着を脱ごうとしていた。
片手で自分の下着をずり下げていく会長。
ふと、不意に会長が身体を離した。
オレはようやく一息つき、荒げた息を整える。
目を開けると会長は、何も身に着けていなかった。

「あまり、じろじろ見ないでくれ……」

暗がりにも、頬を染める会長の姿が見える。
そして会長は、ひとりでの続きを始めた。

「もう、下がな…… 興奮しやすい方だとは思っていたが……これはもう」

会長の右手が彼女の股間にあてられると、すぐにわかりやすい水音がした。
指先を小刻みに動かし始めると、すぐに息を荒げ、声が出始めた。

「うっ、あ…… は、はっ……んんっ、あう……」

オレに跨りながら会長は盛り上がっていく。
指の動きもすぐに激しくなっていった。
オレの手は会長が起き上った時に、腰のあたりに置いたままになっていたので、お尻からふとももあたりを撫でた。

「ああ…… 津田が、私を触って……」


オレは少し体を起こして、会長の秘所に目を向けた。恥ずかしさよりも興奮が勝った。
髪と同じ、綺麗な黒髪と同じの下のヘアは、彼女のそこからあふれる蜜に濡れて艶を放っている。
よく見ると、会長は自分の秘所の周りを主に弄っていて、中に指を入れたりはしていなかった。

「ん、ああっ……!」

突然、会長が背中をのけ反らせて後ろに倒れた。
何事かとみんなの視線が集まるが、会長は構わず、ベッドの上で自分の指の動きに身体を反応させていた。

「津田が、見てる…… 津田に見られながら……!」

声に艶っぽい物から、何かもっと別の興奮が見えてとれるようになってきた。

「うふふ、やっぱりシノちゃんの本質はMだよねー」

七条先輩のそんな言葉も気に止めないほど夢中に、会長は胸と股間に手をやって、自分を昂らせ続けていく。
オレはと言えば、その会長をずっと見ていることしかできなかった。
もはや目をそらすことはできない。
ただ熱い視線で見続けることしかできない。
彼女には、それこそが熱源になるのを知ってオレは見続けた。

「あっ、あ、うっ……! こんな、こんなの、我慢できなくて……!」

会長は秘所をいじる速度を本格的に上げていく。
人差し指と薬指で花弁を広げ、中指で蜜壺から滴る液体を自分の割れ目に塗りこむように広げていく。

「こ、こっち弄ったら! すぐに、すぐに……!」

彼女の中指が、ひっ掻く部分を少しだけ上げる。
割れ目の上の端に、少しだけ皮に覆われた場所が、オレにも微かに見えた。
そこにたどり着くと、5回も擦らないうちに、会長は声にならない声を上げた。

「イ……!」

背中を完全に反らし、脚は指の先まで伸び切って彼女は達した。


「はーっ……はーっ……」

肩とお腹で激しく息をしながら、会長はベッドに力なく倒れ込んでいる。
オレはもう震えるくらいの緊張と興奮で、しばらく声を出せずにいた。
息を整えながら、口を開いたのはオレだった。

「……お、オレも脱いでいいですか……」

会長の姿を見せられ、というかこの空気になって時点でもうだいぶ来ていたのだが。
オレの股間は既にガチガチに固くなって、痛いほどだった。
ズボンを下ろさなくても、先の方に快感と不快感のある湿り気まで感じている。
こんな刺激の強いものを目の前で見せられては、自分で具合のいいように擦ったら、三擦り半で果ててしまいかねない状況だった。
だけど会長はそんなオレを下から、妖艶な笑みで見上げながら言った。

「ふふ…… ダメだ」

「えっ」


アリア「津田くんは脱いじゃダメだよ」

コトミ「だって途中でタカ兄が賢者タイムになっちゃったら、残った子が可愛そうじゃん?」

津田 「えーと……」

スズ 「さ、最後まで見てろってことよ」

ウオミ「心配しないでいいですよ。最後にはちゃんと……ね?」

シノ 「というわけだ。津田は、いまは見るだけ」

津田 「そんなぁ」

シノ 「そのあとはきちんと……」

津田 「ごく……」

シノ 「私たちも見せてもらうわけだからなっ」

津田 「あ、やっぱりオレも見せるんですね……」

んー、今日はこんなところで
えろいのってムズイねぇ

おっと、人狼落としてしまった……
また書くときは立て直します。

さぁ、リビドーこめていきましょう


津田 「なんでこうなったのかなぁ……」

コトミ「ハーイ、タカ兄。次は私だよー」

津田 「本当、なんでこうなったんだろう」

コトミ「ほらほら、そんな嘆く状況じゃないじゃん」

津田 「目の前に全力でスタンバイしてる実の妹がいることを嘆きたいよ」

コトミ「むー、どうして私にはドライなのさ」

津田 「どうしてって……妹をそんな目で見たことないって」

コトミ「ふーん。私はあるのにね」

津田 「面と向かって言うな」

コトミ「まぁまぁ。それも今日までだよー」

津田 「え、わっ、ちょっ……」

コトミ「んっ……」


押し付けられた唇は柔らかかった。
ベッドの上からすでに動く気がなくなっていたとはいえ、コトミが急にキスしてくるとは思っていなかったから、オレは全く逃げる

ことなどできずにコトミに押し倒された。
押し倒してなお、コトミはオレの唇を舐め、吸い付き、しゃぶろうとする。
会長よりも勢いのあるキスに負け、コトミの舌はオレの口の中にあっさりと侵入した。
オレの舌先が触れたかと思えば、コトミの舌が歯の一本一本を舐めるように好き放題うねる。
そんなコトミのキスに、オレは黙って耐えるだけだった。

「ぷは…… んちゅ、ちゅ……」

オレの口の中を舐り尽くしてコトミは身体を起こす。オレの胸のあたりに手を置いて、起こさせないつもりらしい。
軽い酸欠と戦意喪失の中で、オレは抵抗する気はなくなっていた。

「タカ兄の初めては、なにをもらおうかなー」

だが、にやりと笑うその顔に、不安だけは際限なく募っていくのであった。


「まあ待てコトミ」

会長が静かな口調で入ってくる。
会長は一通り満足した後、ベッドの上でローブを羽織ってオレの横にいる。

「なんです?」

「あわてなくても津田は逃げそうにないからな。ひとまずは、先に見せるものを見せてからじゃないと」

「おっとー、そうでした。興奮のあまり忘れてました」

「どんな助言だよ……」

オレのさえないツッコミもスルーして、何か通じ合ったらしいふたり。
コトミはバスローブの紐を解くと、すぐに肩を肌蹴させた。
コトミの裸は、最近になって見たことが無いわけではない。お風呂上がりにほとんど何も着ずにいるところを見ることもあった。
その時は特に何も感じていなかったのだが。
こうして目の前で見せられると、意外とスタイルの良さに驚く自分がいた。

「んふふー、どう、タカ兄。私けっこうおおきいでしょ」

言われるとおりコトミの胸は結構大きくて、さらに張りもある綺麗な形をしている、ように思える。
余り比較したことが無いので分からない部分もあるのだけど……
下に視線をやると、コトミは見せつけるようにローブを脱ぎ捨てて、オレの腰の上で全裸になった。


バスローブを脱ぐだけで全裸になるということは、つまり下着を穿いていないということで。

「ちょっ……お前、穿いて……」

「そうだよ。前に言ったじゃん、新しい世界に目覚めたって」

いつぞや、遊園地のプールで下着を濡らして、家までノーパンで帰った時のことだ。

「あれ以降、たまに穿かずに過ごすことあるんだよ」

「お前な……」

「でもどうせ脱ぐわけだし。どうせ濡れちゃうし」

「もうちょっとモラルとかそういうものを……」

「いまのタカ兄が何言っても説得力なーいよ」

オレは言葉に詰まりなにも言い返せなかった。
だがオレの思惑なんて気にせず、コトミはいったんオレの上から降りて自分の荷物をあさる。
その間にオレは体を起こした。情けないことに一度欲情したモノがおさまらず、ズボンの中で痛いぐらいなり、さらに言うと少し濡

れてしまっている。

「さて、と……えーと、あ、あったー」

コトミが鞄から何かを持って戻ってきた。
それは卵型の物体からコードが伸びて手元のリモコンと繋がっている……高校に入ってから何故がたまに見るようになってしまった

ローターだった。


「お前、それ……」

「ふっふっふー、ちょっと前に入手たの。使ってるの知らなかったでしょ?」

「知るわけねえ」

「モーター音がばれないように、タカ兄が寝てるときに使ってたからね」

言いながらコトミは、手に持ったピンク色の卵をぺろりと舐めた。
オレに向かって座ると、コトミは恥ずかしげもなく脚を広げる。
やはり自然に視線が向くと、前々から聞くことはあったが、コトミのそこは無毛だった。
生えていないだけで成長はちゃんとしているらしく、まだ綺麗な桜色のそこはすでに愛液に濡れている。
会長のよりも分かりやすい、というと失礼だけど、なぜ貝というのがわかった気がした。

「んふ、ふぅ……最近ヤバくてさ、ローター見るだけで気持ちいいの思い出しちゃうんだよね」

そう言いながら、そのローターを乳首に這わせる。
スイッチは入っていないが、その恍惚の表情は期待に溢れていて、スイッチを入れるのを今や遅しと待ちわびているようだった。
だが彼女はスイッチを手に持ったまま電源を入れようとはせず、卵の方を自分の胸をからお腹、そして下腹部へと滑らせる。

「スイッチ入れてないのに、こうすると……ねっ…… あ、あっ……」

水音にピンク色の卵が濡れた。
中には入れていない。コトミのそこの部分の上にある、小さな蕾にローターを宛がっているだけだ。


オレに対して開脚で座っていたが、コトミは身体を上げると、膝を立ててうつ伏せた。
それでもローターは股間から離さず、自分自身の手で小刻みにそれを動かす。

「ん……んっ……」

もどかしさは消えないのか、濡れた瞳でコトミはオレを見上げた。
顔の下半分はベッドに沈んでよく見えない。視線が交わる。
コトミは両腕を伸ばして上体を持ち上げると、その豊かな胸が大きく揺れた。

「あは……タカ兄が見てる」

そう言って笑うと、彼女はくるりと背を向け、またベッドに上半身だけを沈ませる。
腰は高く持ち上げると、オレの目の前にコトミのお尻があった。
目の前に放り出された丸見えの性器に、思わず唾を呑む。
見えないまま手さぐりで、自分の濡れそぼった一番深くへとローターを落とす。
ここに至ってもまだローターのスイッチは入れていない。
ローターの卵のほとんどがコトミの中に埋まると、そこからコードだけが出ているようになる。
コトミがコード伝いにスイッチを手繰り寄せると、その体勢のままそれを差し出してきて言った。

「タカ兄……い、いれて…… スイッチ、入れて……」

オレは逡巡した後、そっとそのスイッチを受け取る。
目の前には妹のあられもない痴態が広がって、もう我慢できなそうに腰まで小刻みに揺らしている。
その状況でオレは、理性の部分で止めるべきだと思っていながら、もう迷いはしなかった。
爪の先で弾くように、オレはスイッチを入れた。


「あっ、あ、ああっ……! あ、た、タカ兄が入れて……私の中で動いて……!」

モーター音が部屋の中で、コトミの中で鳴る。
それ以上の音量でコトミの嬌声が響いた。
腰が快感をむさぼるように動き、足の指が握りこまれたりピンと伸ばされたりしている。
それよりも激しく、ローターが入ったそこがなおも咥えこもうと動いていた。

「あ、あっ、あーっ、あーっ……!」

声から余裕が消えていく。
どうにか肘をついて顔を支えていた腕の力も抜け、肩からベッドに突っ伏した。
その状態でも両手がさらに快感を求め、自分の胸の先を親指と人差し指で弄りはじめる。
それでもお尻はオレに向けて、とにかく見せようとすることは忘れなかった。
とろっとした蜜は彼女のふとももまで伝っている。
そのうちに、背中が大きく反りはじめると、指も腰の動きも激しさを増していった。

「イッ、イクっ、タカ兄見て、私のこと見てっ!」

お尻の穴も大事なところもまる見せにして、コトミはオレの目の前で声も出せずに達した。
肩とお腹が、快感の波が来るたびに震え、コトミはゆっくりとベッドに全身をうつ伏せる。
なおも動いていたローターが少しばかり間抜けに見えたので、オレはそっと電源を落としてやった。
それでも波はなかなか収まらないのか、激しい呼吸をしながらローターを抜くこともしなかった。
さすがにオレがそれをしてやるのは躊躇われる。

「あ…… ふ…………ふぅ……」

まさに一息つく。
コトミは乱れた髪をかきあげながら、不敵な笑みをしてオレを振り返る。

「見ててくれた?」

コトミに顔をみられて初めて、オレは目をそらした。
それが何から来るものかはわからなかったが、オレの態度だけで、余すことなく全部見ていたことがコトミには分かったらしい。
満足そうに笑って、コトミは自分の膣からピンクローターをゆっくりと抜き取った。


「ぷひゃぁ」

「コトミも結構激しい方なんだな」

会長の言葉に、コトミは恥ずかしげもなくオープンに胸を反らした。

「いやぁ、若さ弾けちゃいました」

それ以上に弾けそうな胸を見て会長は爪を噛んでいたが、それはまぁ見なかったことにする。
そうなるともう後はいつもの、オレが知っているコトミだった。

「…………」

「どうした、津田」

「いえ……」

会長がそんなオレに気づくが、オレは静かに曖昧な返事をするだけ。
だがもう何も通じないようで。

「いくら妹でも、こんな姿を見てはうずくものがもうたまらんよな」

正直なところをまっすぐ抉られて、オレは何も言えずに口を閉じた。
さりげなくオレの右腕を取った。
欲望に身を任せるのなら、このままもう誰か押し倒したいほどではあったが。
不意に、オレを挟んで会長の反対側からさらに左腕を取られた。

「じゃあ、こんなのはどうでしょう」

「え…… ちょ、う、魚見姉さんっ!?」

「お姉ちゃん、でいいですよ」

いつものからかうような口調で、魚見さんがほほ笑む。いつの間にかオレの横に座っていた。
さらには、バスローブもすでに脱いでいた。
全裸ではなく、ブラとショーツを身に付けている。
全体は紺色とのような深い青で、ブラのカップやショーツのフロント部分は白い刺繍で飾ってある。
コトミにも負けず劣らずの胸が、ブラによってさらに谷間まででき、いまにも零れそうだった。


「こ、こんなのって……?」

どぎまぎしながら精一杯質問だけをすると、魚見さんは会長を目を合わせた。
会長も何か通じて小さく頷く。

「ふふ、あまり待たせては津田も可愛そうだしな」

「では……」

「「よーいしょっ」」

ふたりの掛け声と同時にオレは上半身を押し倒され、ベッドに仰向けにされた。
声を出す暇もなく会長の手が素早く動いて、オレはシャツのボタンをはずされた。
脱がされはしなかったが、胸もお腹も剥かれてしまう。
何をされるのかと、Mを多少なりとも自覚している自分には、期待と不安が入り混じったぞくぞくした感覚が背中あたりに走る。

「……と、その前に」

魚見さんだけ上半身を起こすと、オレに身体を半分だけ乗っけるようにしてオレに覆いかぶさる。
魚見さんは一瞬だけどれの瞳を見ると、すぐに目を閉じてオレに唇を重ねた。
間髪入れず、舌まで入ってくる。
会長やコトミはだいぶ大胆に口の中で動いていたが、彼女のは少し違った。
頬や舌先をくすぐるように触れては、引っ込めるのを繰り返す。
それを続けられるうちに、オレは自主的に彼女の舌に軽く触れるようになり始めた。
すると彼女の舌はするすると口の奥に引っ込んでいく。オレは何も考えずそのあとを追って、気づけば彼女の口腔に入り込んでいた


その中でも魚見さんは巧みに舌先を交わらせる。彼女の中を好きに動いているはずなのに、すべて手のひらの上、もとい舌先で遊ば

れていた。

「ふぅ」

「そろそろいいかな」

唇を離して満足そうに息をつく魚見さんに、会長はどことなくワクワクした雰囲気で訊く。
魚見さんが頷くと、ふたりはオレを押し倒したままオレの胸に口を近づけた。


「う、あ、んっ……」

思わず声が漏れる。
ふたりは容赦なく舌でオレの胸の先を舐め回す。
左側の魚見さんは、小刻みに、コンスタントに。右側の会長は大きくねっとりと。
オレは逃げることもできず、くすぐったさと快感の間のもどかしい感覚を受け続ける。
脚や背中をねじるが、ふたりに抑え込まれ満足に動けなかった。

「んぷ、じゅる……津田は右側の方が感度がいいんだったよな。……ぬる、れる……」

「そんなこと誰に……あ、コトミだな……んんっ」

「大丈夫ですよ、こっちも開発してあげますので。ん……」

脚も身体も快感に身を捩るだけ。
オレの腕はおさまりのいい場所を探して宙やベッドをさまよったが、そのうちに彼女たちの肌に触れた。

「ん、タカくんの手……さみしそうですね」

「そろそろお触りくらいは解禁してやるか」

その言葉を待たずに、オレの腕は本能のまま、柔らかいところを探して彼女たちを撫でまわす。
会長の背中を通って腰からお尻に、魚見さんは足を曲げていたので、多分ふとももに。オレの手は気持ちよさを求めてそこを撫でた


ふたりも撫でられた所をオレにこすりつける様にゆっくり動かしてくれる。
もちろん気持ちいい、気持ちいいのだが。

「まだまだ生殺しだな?」

会長の一言に、オレはまだまだ耐えなければいけないことを教えられた。

今日はここまでで

だいぶ空けてしまいました
いやその、別のとこでバレンタインSS書いてたりしてたもので
時間あったら冬イベに費やしてたりしませんよ?(雲龍でねぇ)

書いていきます


ウオミ「さて、では次はこのまま私が」

シノ 「ウオミーが最近ハマっていると聞いたのがあるが、まさかそれか?」

ウオミ「うふふ、そのそれです」

津田 「……?」

シノ 「でもそれは、ここじゃできないんじゃないのか?」

ウオミ「やりようはありますよ。ちょっとタカくんに手伝ってもらいますが」

津田 (いやな予感が……いや、いまさらか)


身体を起こした魚見さんは既に下着姿で、その顔はオレを見ていつも通り笑っていた。

「さてタカくん……私のやり方、なんだかわかりますか?」

「やり方なんて言われても……女性の仕方なんて、オレにはよくわかりませんよ」

「聞いたことぐらいはあると思いますけどね。意外とこれで性に目覚める女子もいるらしいですよ」

「はぁ……」

不敵に笑う彼女は、オレの腰から脚へと手を這わすと、オレの膝をもって軽く立たせた。
オレは寝ころびながら片膝だけを立たせた状態になる。
その片膝の頂点、ちょうど骨が出っ張って固くなっているところに、魚見さんはパンティ越しの股間を当ててくる。
少しだけ腰をくねらせ、まるでちょうどいいところを探しているようだった。

「うふふ……タカくんの膝でできるなんて、素敵ですね」

「あ、あの……」

「ちゃんと膝を立たせておいてくださいね?」

そういうと、彼女は本格的にオレの膝に体重を預けてきた。


「ん、んっ、んふ…………」

押し殺すような息の漏れる声が聞こえてくる。
魚見さんはオレの膝に股間を当てて、自分の良いところを好きに楽しんだ。

「……これは……角ってやつですか……?」

「んっ、そう、ですよ…… 最近タカくんの机で、ハマっちゃいました……からっ……んんっ」

ひとまず聞こえた言葉はスルーした。
魚見さんは自分の敏感な場所、とくに前の方をオレの膝の固い部分に擦りつけてくる。
パンティ越しにオレの膝で遊びながら、彼女は自分でブラのフロントホックをはずした。
たわわな大きさの乳房が揺れる。
隠れ巨乳という噂を聞いたことはあったが、なかなかの大きさだった。コトミとどっちが大きいだろうと思っていたが、興奮度は実妹と比

べるべくもない。

「あは、タカくん……おっぱいガン見ですね……」

「それはその、し、仕方ないです」

腰の動きに合わせて揺れる胸を見ながら、オレは膝を倒さないように支えていた。


ふと、この膝を動かしたらどうなるのか気になる。
動いたらわかるものなのだろうか。

(なら、すこしだけ)

くいっと、ほんの少しつま先に力を入れて軽く突き上げてみた。

「ん、きゃっ!? た、タカくん……?」

予想外の大きい反応に、オレは続けて左右に揺らしをかけてみる。

「ん、あ、あっ、あっ……そんな動いちゃ……」

腰を自分で動かす必要がなくなったからか、魚見さんは自分の胸を自分でわし掴みにして激しく動かした。
オレはというと、自分の膝の動きひとつで嬌声が思うままに出ることに、何か悦びを感じつつあった。
あれ、Sの気なんてあったっけ。

「津田が動いちゃ、オナニーじゃなくなっちゃうんじゃないか」

「魚見さん気持ちよさそうだねー」

先輩方のそんな話も耳に入らないくらいに、彼女は達しつつあるようで、しきりにオレの名前を呼んでいた。


「タカくっ……私、もうだめ……あっ……!」

魚見さんはオレの膝を抱え込むように丸くなると、そのまま体を痙攣させるように震わせた。
全身の力を込めて、そのあと脱力すると寝転んでいるオレの上に覆いかぶさる。
彼女の顔が目の前に来る。
オレの瞳を見てわずかにほほ笑むと、何の躊躇いもなく魚見さんは唇を押し付けてきた。

「ん…………ん、ちゅ、ん……」

オレの頭を両手でしっかりとつかみ、彼女の舌がオレの中を好きなように動き回る。
息継ぎすら許されないようなキスが終わると、魚見さんは腰を上げる。
荒い息を隠さないで上下する胸が、目の前に来る。
彼女はわざと見せつけるように胸を揺らした後、そのふたつのたわわな実を、オレの顔に押し付けてきた。

「わ、ぷ」

柔らかい膨らみに息ができなくなりそうになる。
オレは呼吸を確保するため、と自分に言い聞かせて魚見さんの胸に手を伸ばした。


この状態になって、もはや何もしないわけにはいかない。
魚見さんの胸をまさぐりながら、その胸の先の固いところを顔で探り出して、オレはそこを口に含んだ。
彼女の口から声が漏れるが、オレは気にせず乳首を舌で転がす。もう片方の胸の先も指先で見つけ出し、親指を軽く押し付けて擦ったり、

軽くつまんだりした。

「むう……こら、あまり夢中になるな……」

会長の、軽い嫉妬まじりの声に、魚見さんが顔を上げる。
オレは視界が開け、みると会長とコトミがオレを見下ろすように覗き込んでいた。
会長はちょっと拗ねたような顔をしていたが、コトミは相変わらずにやにやと笑っている。

「ほらウオミー、あとアリアと萩村もいるんだぞ」

「あんシノっち、もうちょっとだけ。せっかくなので、タカくんにして欲しいこと、やっちゃおうかと」

「おー、お姉ちゃんやっちゃうの?」

「む……キスを取ったのは早計だったか……?」

みんな思い思いに、というか好き勝手に言い始めた。


オレの上に覆いかぶさりながら、魚見さんは残る最後の下着をずり降ろし、足を片方ずつ抜いて全裸になる。

「もうさっきから溢れて止まらないんです」

思わず目線を下にやるが、そこがどうなっているかはよく分からない。
ただ、その茂みがあまりにも特徴的だったので、オレは思わず声が出てしまった。

「あの、姉さん、その、それって……」

「ふふ、そういえば前に、見るかどうか聞きましたよね。今日もハート形にしたんだよ」

「なるほど、そんなふうに整えるのもありか……」

「会長っ! 整えられない私やスズ先輩はどのようにしたらいいでしょう!?」

「私を巻き込むなーっ!」

外野の声をどこか遠くに聞いていたら、魚見さんは身を乗り出してきた。
オレが見ていたハートはだんだんと近づき、オレの眼前まで止まる気配はなかった。

「わ、ちょ……」

「タカくん。……してくれますか?」

オレの顔の上で脚を広げた魚見さんが訊く。
目の前でぬらぬらと濡れた秘所から目を離すこともできず、オレは小さく頷いた。


「んっ、タカくん……舌、そう、そこ……」

魚見さんがオレの顔に腰を下ろすと、彼女から溢れた愛液がオレの口や顎を濡らした。
オレはどうすればいいか分からず、夢中で彼女の割れ目に舌を這わす。

「中と…… そう、そのちょっと上に……あっ、や、そ、そこっ!」

反応がひときわ大きくなったので、その小さく膨らんだ蕾を重点的に舌で攻める。
舌を動かすうちにどうにか余裕が出てきて、オレは腕を彼女の体に這わすと、腰からくびれ、そして胸のふくらみまでをまさぐる。
恐る恐るという程に柔らかく胸の先を触っていると、魚見さんはオレの手に自分の手を重ねて、胸に押し付けるようにした。
それに応えて揉む力を強くする。

「ああっ、そうっ…… もっと、もっと激しくしていいですよ……」

最初のうちは良かったが、だんだんと舌が疲れてくる。
普段舌をこんなに激しく動かすことはないだけに、しまいには舌の付け根が痛くなってくるほどだった。

「や、ん、そ…… も、だめ……タカくん、わた……あ、ああっ……!」

だが彼女は高まりつづけていく。
指先と舌先で彼女の敏感な膨らみを味わい尽くすと、彼女の声はひときわ大きく響き、果てた。


「……はぁ……は……タカくん、舌遣いもすごい……」

オレの横に倒れ込み、お尻をこっちに向けて全身で息をしながら、魚見さんは呟いた。
お尻からは、さっきオレが舐めていた部分も丸見えで、あまり見つめるのも失礼かと思って身体を起こした。
会長が魚見さんの横に座り、そっと尋ねる。

「そんなに良かったのか……」

「すごいですよ」

「……わ、私も……」

と言いかけたところで、会長は後ろから伸びてきた両手に肩を掴まれ、ベッドに転がされた。

「んにゃっ!?」

「駄目だよシノちゃん、あとがつかえてるって言ってたのシノちゃんでしょ」

「あ、アリアか……う、うむ……」

「もちろん私もそろそろ我慢できないけど……このままじゃ仲間外れになりそうって、心配そうな顔して待ってる子もいるのよ」

七条先輩が顔を向けると、それにならってみんなも向ける。
視線の先には、ばつの悪い顔をしながらも頬を赤く染めた萩村が座っている。

「あ、あんまり見ないでくださいよ……そんな、仲間外れとか思ってませんから……」


アリア「ほーらスズちゃん、ちゃんと津田くんに見てもらわないと」

スズ 「う、いえその、えっと……」

アリア「ほらほら」グイグイ

スズ 「ひ、引っ張らないでくださいよ……分かりました、分かりましたからぁ!」

アリア「はい、津田くんの前に座って」

ドサッ

津田 「…………」

スズ 「…………」

津田 「えっと……」

スズ 「…………ほ」

津田 「ほ?」

スズ 「ほ、本当に、わ、私のでも見たい……?」

津田 「……う、うん」

スズ 「…………じゃあ、み、見せてあげるわ……」

今日はここまで

お久しぶりです。一ヶ月過ぎるところだった。年度末なんですまない。
続き~


津田 「その、萩村……成り行きでこんな風になっちゃったけど」

スズ 「いまさらでしょ…… ……べ、別に嫌なわけじゃないし、無理してるわけでもないから……」

津田 「そうなの?」

スズ 「……段階は踏みたかったけど」

津田 「…………えっと」

スズ 「ああもうっ、そっちいくわよ!」

津田 「え、う、うん」


シノ 「いまさらのように思うかもしれないが」

シノ 「別に、興味があるからってだけでこんなことになったわけではないぞ」

津田 「はあ」

コトミ「タカ兄はみなまで言わないと分かんないですよー」

津田 「な、なんだよ」

ウオミ「みんな、タカくんが好きってことですよ」

津田 「え……」


オレはその先の言葉を言わせてもらえなかった。
オレの体面に座った萩村が、有無を言わさず覆いかぶさって、キスをしてきたからだ。

「ん…………」

「ん、ん…… ん、ふ」

会長のとも、魚見さんのとも違う、少したどたどしいような、それでいて彼女の精一杯さが感じられるようだった。
あまり長くない時間のキスを終えて、萩村は体を起こした。
オレも上半身を起こすと、するりとやってきたひと肌が、背中に当たった。

「か、会長?」

「ほら、見ていてあげないと」

いつの間にか周りには他の子たちも集まって、オレに身体を寄せていた。
軽く背中を預けて会長にもたれると、彼女は両腕でオレを抱きしめる。
目の前では、萩村がバスローブの紐をほどき、肩を露わにしていた。


ローブを脱いでショーツ一枚になった萩村は、胸を両手で隠しながら、オレに視線をよこした。
オレが見ているのを確認して、彼女はそっと両手を下にずらす。
控えめというにも足りない、小柄な彼女の身体に合った、ほんの薄い膨らみ。その先にはピンク色の小さな乳首が見えた。

「……ん……」

萩村が自分の指で、その先に触れる。
右手は胸に当てていたが、左手は首筋の辺りを触っているようだった。
しばらくは漏れる吐息だけのような声を発していたが、そのうち声に艶が出始める。

「ふ………… ……あ、う……」

「首……いや、耳ですかね」

魚見さんが冷静に、萩村の弄る様子をみて言った。
彼女は、左手の指先で耳の後ろあたりを軽く掻いていた。


「津田、手伝ってやったらどうだ」

やおら、会長がそんな提案をしてきた。

「え、あの、て、手伝う?」

「耳の後ろをかるーく、指先でちょっとやるだけでいい」

「え、ええと……」

ちらりと萩村に視線をやると、彼女はなにも言わず、ただ少しだけ目線を合わせた後、自分の耳にかかる髪をかきあげた。
もちろんそれを拒否と取るほどオレは鈍感ではない(はずだ)。
露わになった萩村の耳に、そっと指先を添えた。

「…………ん……」

耳のてっぺんに小指を当てると、彼女は小さく声を漏らした。
そのまま指を耳の後ろに這わせると、萩村の身体が、ゾクゾクと震えるのがわかった。

「私も耳は感じるからな、よくわかる」

オレの背中で会長が、満足そうに頷いていた。


萩村はオレの胸に頭を寄せて、体重も半分預けているような状態だった。
指先ひとつで彼女が身体を快感の波に震わせるのを見て、オレは少し調子に乗り始める。
余っている手で、背中をなぞってやった。

「あっ!? ひゃうっ!」

オレの胸から顔を上げ、背中から顎まで身体をそらせて萩村が反応した。
次の瞬間にはオレのシャツにしがみついて、オレの指の動きを受け入れながらも、耐えていた。

「もうこれ、自慰かどうか怪しいですね」

魚見さんが冷静にツッコミを入れる。若干的が外れているような気もするが。

「む、確かに……ほら萩村、手を止めちゃダメだぞ」

オレもあまり邪魔にならないように手の動きを止めると、萩村はもぞもぞと体を動かして、会長の言うとおりに指先をショーツの隙間へと

忍ばせた。
オレからは萩村の身体が邪魔をして、あまり見えない。
片手でオレにしがみつきながら、もう片方の手は小刻みな動きで、自分の気持ち良いところをまさぐっている。
オレの胸にかかる鼻息が、熱いくらいだった。


これまでの女の子たちのように声をあげることは少なく、耐えるように自分を高めていっているようだ。
もしかしたら、耐えることすらも快楽の要素にしているのかもしれない。

「……ん……く、ぅ……」

片手でショーツをずり下げて、ふとももあたりまで下ろす。あとは重力に落ちて、足の動きだけで下着を脱ぎ去った。
相変わらずオレからはよく見えないし、あまり見せてもくれないだろう。
そんなことをぼうっと考えているうちに、萩村の動きは少しずつ早くなっていった。
オレの胸にうずめた顔を、左右にぐりぐり動かされると、若干のくすぐったさを感じる。
そのうちに、彼女の背筋がピンと伸びた。オレにしがみついていた片手も股間にあて、いまでは両手で秘所を弄る。
オレからは見えない場所からする水音が、オレをさらに興奮させた。

「あ、ああ……あ、あ、んっ…………」

声と吐息の間の音を口から出しながら、萩村はもうほとんどオレに全身を預けていた。

「津田自身をオカズにするとは」

「スズ先輩ってば贅沢ー」

のんきな女性陣の声が漏れる。
そんな言葉も聞こえず、萩村はどんどん高みに達しそうだった。
少し出来心で、オレは彼女の耳の後ろを指で強めに撫でてやる。

「ああっ!? あ、あぅ……イ……」

とたんに身体を震わせて、つま先まで身体を伸ばしてすぐに達してしまった。
力なく倒れ込んで肩で息をしながら、萩村は余韻に浸っていた。


「さて、それじゃぁ……」

七条先輩が、オレを挟んで萩村の後ろに回ると、彼女の身体を引き起こす。
萩村は抵抗せず、なすがままだ。
オレの前にぺたんと座らされる。七条先輩は遠慮なく萩村の膝を立たせると、膝に手をかけた。

「え……し、しち……」

力なく抵抗しようとするも、七条先輩の体格差に敵わず、萩村はオレの目の前で足を開かされた。

「や、だめ、ですって……」

「でも、津田くんの初めてはスズちゃんになるんじゃないかなー」

「え……」

「えっ?」

萩村とオレの疑問がかぶった。
会長や他の人たちも黙っていないようで、七条先輩に視線を向けた。

「えーと、シノちゃんがキスしたでしょ。魚見さんが顔面騎乗したから」

「残るはフェラと本番と」

「ア○ル」

「いまさらだけど恥じらいもって?」

オレのツッコミは当然のごとく流される。
七条先輩はにこやかに周りに尋ねる。


アリア「私以外に津田くんのお尻に興味ある人ー?」

シノ 「ううむ、確かにそれは」

ウオミ「つまりあとはコトちゃんとスズポンのどちらかが本番になるわけですね」

アリア「そこで津田くんが、初めてをコトミちゃんにしたいというなら、話は変わってくるかなぁ?」

シノ 「つまりそれは……」

コトミ「私はタカ兄をお口でする方でもいいですよー」

津田 「え、えっと……」

シノ 「さて、どうなんだ、津田」

津田 「えぇ……」


スズ 「…………津田」トローン

津田 「…………」ゴク

津田 「ええと……萩村、が良ければ……」

スズ 「…………」

スズ 「…………」コク

シノ 「さて」

ウオミ「話はまとまりましたね」

アリア「とはいえ津田くん! 私のも見てもらわないと、ね?」ギュッ

津田 「は、はい……」

ここまで

今週号のスズちゃんが可愛いので、書いていきます


ウオミ「シノっち」

シノ 「なんだ?」

ウオミ「タカくんの背中、そろそろ交替しましょう」

シノ 「むぅ……静かにしていればなんとなーくこのポジションでいられると思ったが」

ウオミ「そうはいかんざき」

津田 「ふるいなー……」

シノ 「まあ、もちろん津田は共有財産だからな。ウオミー、どうぞ」

ギュッ

ウオミ「うふふふ、タカくんの背中、大きくてあったかいね」

津田 「そ、そうですか」

津田 (やわっこいのが解かりやすく当たる……)


会長がオレの背中から離れると、すぐに魚見さんがそこに収まり、その、露骨に胸を押し付けてきた。
会長はオレの隣に陣取ると、オレの肩に顎を乗せるようにして身体を寄せる。

「む。津田、確かにウオミーは大きいと思うが、そう正直に顔にでるとなんだか腹立つな」

「え、顔に出てますか……」

「分かりやすいくらいにね」

オレを挟んで会長の反対側から、萩村が口を出した。こちらも会長と同じように思うところがあるようだ。

「じゃあ私もー」

オレの正面、胸のあたりに抱き着いていた七条先輩が、身体を起こした。
目の前に彼女の柔らかな笑顔が現れる。視線は一瞬絡むが、そのまま七条先輩の顔はオレの頭の上へと通り過ぎる。
彼女は立ち膝になってオレの頭に手を添えると、その豊満な胸をオレの顔に押し付けた。

「わ、ぷ」

いままで感じたことのない柔らかさがオレの顔面を覆う。
その膨らみはとても片手で包めるようなものじゃなく、冗談じゃなく息が詰まりかけた。


「わー」

「すご……」

コトミや萩村からそんな声が漏れる。
自分の手をどこに置いていいかわからず、オレは手を右往左往させた。
手を動かしていると左右に滑らかな肌がある。左手は会長の腰、右手は萩村の背中が当たったみたいだ。
ふたりとも抵抗がなかったので、オレはそのままそこに手を預けた。

「むむ、さすがにそのボリュームは……対抗できるでしょうか」

背中の魚見さんが動いて、膝立ちになったようだ。そうなると、オレの後頭部には自然とやわらかいものが当たるようになる。
眼前に七条先輩、後ろに魚見さん、オレの頭は4つの柔らかい膨らみに覆われる。

「…………」

柔らかいだけならともかく、七条先輩も魚見さんも裸なわけで。
そうなるとたまに頬に当たる少しだけ固い胸の先が、よりオレを興奮させた。

「負けませんよー、私も入ります!」

元気な声がしたかと思えば、七条先輩の横からコトミが入り込んできた。
七条先輩は場所を譲って斜めに移動する。我が妹ながら、とでもいうべきか、コトミの胸もだいぶ成長著しい方であり。
最終的に、左前方に七条先輩、右前方にコトミ、後ろから魚見さんという、なんかすごいことになってしまった。
いまさら抵抗する気もなく、オレは素直にその気持ち良さを本能のままに感じていた。


「津田くん、幸せそうだねー」

「おっぱいが嫌いな男子もいないでしょうしね」

「そりゃーもう、タカ兄の巨乳好きは、私が育てたようなものですからね」

オレを囲んで好き放題言ってくれる。

「コトミ、それは本当なのか?」

「ぷはっ、こいつの言うこと真に受けないでくださ……わぷっ」

抗議の声をあげようとしたが、コトミに胸を押し付けられ、口をふさがれてしまう。

「はーい、タカ兄は黙ってみんなのおっぱい堪能してましょう~」

「ん、んふ…… ……んっ!?」

口をふさがれるだけならともかく、次にコトミは位置をずらして、胸の先をオレの口に当ててきた。
思えば抵抗もできたろうが、オレは思わずその先を口に含んでしまう。

「あは、タカ兄が私の乳首吸ってるー」

「あらー。じゃあそろそろ、津田くんも脱ぎ脱ぎしましょうか」

オレの正面をコトミに譲りつつ、七条先輩は手を伸ばしてオレのシャツのボタンをはずし始めた。
合わせて会長もボタン外しに加わる。地味に、萩村も一か所外していた。


ほどなくしてオレのシャツは剥ぎ取られる。みんなの体温がダイレクトに感じられるようになって、身体はさらに熱くなっていく。

「でもいいのかアリア。脱がす前ならCMNF体験できるぞ」

「んー、でも前に津田くんには見られちゃってるから」

「「なっ!?」」

(あ、この前執事やった時の……)

「津田っ! どういうことだ!」

「いやその! なんというか事故でして……!」

言い訳もむなしく、会長に肩を噛まれる。反対側からは萩村に、無言で頬を抓まれた。
声をあげるほどではないが、しっかりと痛い。

「あ、内緒の方が良かったかなぁ。ごめんね津田くん」

特に悪びれもせず、七条先輩は謝る。
もう何というか、オレは笑うことしかできなかったが、妹の胸に口を当てながらでは間抜けでしかなかった。

「じゃあ、そろそろ私の番だね」

七条先輩はベッドの脇に行くと、何かごそごそと取り出している。
オレはコトミの身体に手を当てて、胸を当てるのをやめさせた。
コトミも素直に従って退くと、オレの右脚を枕のようにして寝そべった。

「指を使うのもいいんだけどー……やっぱり私はこれかな」


七条先輩が取り出したもの。それはいくつもの球体が連なり、手元がリング状になっている、いわゆるアナルビーズだった。
それともう一つ、オレンジの蓋をされたボトルには、粘性の高そうな液体が満たされている。

「やっぱりそれなんですね」

「うふふ、興味ある?」

「そ、そこまでは……」

「今日もちゃんと、シャワー浴びたときにしっかり浣腸しておいたからね。心配ご無用だよ」

腰に手を当てて胸を張る七条先輩。
たわわな胸がたゆんと揺れる。
オレの後ろの魚見さんが、会長に向かってぼそっと言った。

「ゴム無用?」

「我々もまだ学生だからな……日ごろから中出しをするべきだと考えてはいるが、やはり避妊はするべきだろう」

「タカくんには残念でしょうけど」

「そんなことありませんよ!?」

いくら何でもオレだってそこまで馬鹿じゃない。
もちろん体験してみたい事ではあるが、それは今じゃなくてもいいこと。
とはいえこれで会話が終わるわけもなく、やはり愚妹がやらかしてくれる。

「でもー、スズ先輩なら大丈夫なんじゃー?」

「先輩ってつけてなんでそうなるのよ! 毎月きとるわぁ!!」


「中々後ろに興味ある人って少ないのよね。なんでだろう?」

そんななかでも、七条先輩はマイペースに準備をしていっていた。
ローションの蓋を開けると、中の液体を手のひらいっぱいにとって、おもむろに自分の脚の間へと塗りたくっていく。
もちろんオレに見せつけるように。

「やはり前準備がいるしな。前でするのに比べると大変そうだ」

「確かにそうかも。でも、慣れるとこれ…… んっ……」

言いながら、七条先輩は連なった珠の先端をもって、自分の肛門にあてがった。
彼女の人差し指と中指が曲がると、パールがお尻の中へと押し込まれていく。
ローションですんなりと最初の珠が彼女の中に入るが、七条先輩の指は次の珠を手繰り寄せ、またすぐに押し込んだ。
珠の直径は先端の方で3cm近いだろうか。手元のリング部分に行くほど珠の径がちいさくなっている構造だった。
七条先輩は次々に、お尻の中に球体を飲み込んでいく。オレは、いやオレも含めてみんな、生唾を飲み込んで見守っていた。

「ふぅ……」

彼女が一息入れると、お尻から出ているビーズは2つほどになっていた。
全体の8割ほどを飲み込んで、七条先輩はシーツの端で手についたローションをぬぐう。

「お尻いっぱいになっちゃったよ。ねえ、津田くん」

「は、はい」

「抜いてくれる?」

オレに向かって足を広げたまま、七条先輩は両手を使って自分のお尻を掴み、オレにすべてを見せるように広げてきた。
もはや断るとか承諾するとか、そういう話ではなく。オレは自然と腕を伸ばして、彼女のお尻から出ているリングに、指をかけた。


「あー、あー………… あ、あう、あひぃ……」

「おお、これがアリアの本物のアヘ顔か!」

会長の言葉に七条先輩の顔を見れば、眼球が白目をむきそうな程に上を向いていた。
冗談では何度か見たことはあるが、いろんな意味で破壊力はあるものだと実感。

「七条さん、ピース、ピース」

背中の魚見さんがいつもの口調で、でもどこか楽しげに言った。
七条先輩もノリノリで両手を顔の横に持っていき、指二本を立てる。
まだ冗談をやる余力があるのだろうか。
オレはあまり気にしないようにして、ビーズを抜いていく。

「あ、あ、あっ……」

ピースを作る余裕もなくして、七条先輩が両手でシーツを掴んだ。
そろそろ珠も出きるころだろうと、最後にオレはゆっくりと力を入れてクイッと引っ張った。

「あぉ、あああっ!!」

おおきく嬌声が響く。
最後に引き抜いたのを見ると、パール2つが一気に抜けて、七条先輩は達したようだった。
七条先輩は全身を投げ出してベッドに寝転んでいた。肩で息をしながら、その表情はオレが見たことないほど、満足感にあふれていた。

わ、ちょっと間違えた
>>266>>267の間にこれが入ります


生徒会のこんな濃いメンバーに付き合って1年以上、性知識は人並み程度だと思っていたけど、いつの間にか知っていることも増えていたりする。
例えば後ろは、抜くときが一番気持ちいいらしい、とか。
七条先輩がそれを任せてくれたのなら、やはり応えてあげるべきなのだと思う。

「い、いきますよ」

「うん」

指に力を込める。とはいえ人の内臓に入っているものを取り出すのだから、激しくするのは危ないはず。
オレはゆっくりと先輩の中に入っているアナルビーズを抜き始めた。

「……あ、く、くるよ……」

最初の一個の珠が、彼女の肛門を押し広げてくる。にゅるりとした手ごたえで、さほど抵抗なく出始めた。

「はぁ、もっと……もっと抜いていって……」

吐息まじりに七条先輩に促されて、次の一個は躊躇なく引っ張った。

「あっ! ……く、うぅ……」

先輩の身体がびくんと、足先まで震える。
彼女の肛門はひくひくと蠢き、ほど近い丸見えの秘所からは、ローションではない液体まで垂れはじめていた。
それからもゆっくりと引き抜いたり、出た勢いで次のも引っ張ったりをしていく。

「ん……あ、あああ…… あぐっ……! ひぃ……」

オレは身体を乗り出すと、いわゆるまんぐり返し状態になっている七条先輩のふとももを手で抑える。
自分から触るのもどうかなと思ったが、指で引き抜くだけなのも味気ない気がしたからだ。
背中には相変わらず魚見さんが張り付いていたけれど。

「すごいぃ……きちゃう、津田くんに引っ張られて、私……!」

七条先輩の反応を確かめながら、アナルビーズ全体の半分以上を引き出した。
だんだんと手ごたえがきつくなっていく。でも抵抗がきつくなってから、七条先輩の感じ方が段違いに上がっていっている気がした。


アリア「すごかったよ、津田くん。やっぱり才能あるんじゃ」

津田 「才能って……褒められている気はしませんが」

シノ 「ふぅ~、やはりアリアはオ○ニーも迫力あるな……」

コトミ「ほんとほんと、ちょっと興味わいちゃったりして」

アリア「あらー、じゃあ今度入門用の貸してあげるね」

コトミ「はい!」

津田 「あまり兄を困らせんでくれ」

ウオミ「身体の迫力だけじゃなく、自慰まで凄いとは、これは……」

津田 「対抗するんですか」

ウオミ「タカくんも負けていられませんね」

津田 「オレがかよ!」


シノ 「その通りだ、全員終わったわけじゃないからな」

津田 「あ、あー…… えーと、その」

シノ 「いまさら恥ずかしがってやらないとか、まさか言うまい」

津田 (決定権はないんだろうなぁ……)

津田 「…………はい」

ウオミ「では早速……」カチャカチャ

津田 「わ、ちょっと魚見……お姉ちゃん、ベルトゆるめないで!」

コトミ「え、タカ兄自分で脱ぐの」

アリア「津田くん意外と大胆~」

スズ 「……おとなしく脱がされときなさい」

津田 「うう…… うん、そうする……」


シノ 「さてさて、津田の津田はどんな津田なのかな……」

アリア「さすがに、ドキドキするね……」

ジジー…

シノ 「チャックが降りて……お、おおっ、これは……」

アリア「トランクスの上からでもはっきりと……」

スズ 「…………」モジモジ

ウオミ「じゃあ、降ろしますよ」

ゴソゴソ ズル

シノ 「わっ!」

アリア「まぁ!」

ウオミ「おう……」

スズ (ネネ、見立ては多分間違ってないけど……実際見ると、すごく大きく見える……)

コトミ「う~ん、いつみても立派」

津田 「お前が一番慣れた反応してるっていうのが嫌なんだが」


ウオミ「すごい、びくびくしてますね」

シノ 「こ、こんなに大きいのか……なんというか、逞しいな……」

アリア「先っぽぬるぬるしてるよー」

津田 「まあ、あれだけいろいろ見せられたら、もう……」

スズ (ええと、ば、バルトリン線液……)←ちょっとテンパっている

シノ 「さ、さぁ津田、ど、どういう風にするんだ?」

津田 「ええと、その、多分普通、ですよ……」

コトミ「タカ兄、オカズは要るぅ?」

ウオミ「これだけ裸の女性たちに囲まれてなお、オカズまで要求するとは。さすがタカくん」

津田 「オレの知らないところで酷い評価が下されている」


津田 「利き手でこうして……」スッ

シノ 「おおっ……」

津田 「動かすと……」ニチャ

アリア「がまん汁でニチャニチャいってるね」

津田 (……みんな、すごい見てるな……萩村まで……)

津田 「あ……」

シノ 「どうした? も、もうイってしまうのか!?」

津田 「いやそうじゃなくて。ティッシュがあった方が……」

ウオミ「やはりティッシュは重要アイテムなんですね」

コトミ「そうそう、結局タカ兄はどこで毎日抜いてたの?」

津田 「毎日じゃねえよ!? いやまぁ、トイレで静かにね……」

コトミ「結局それかぁ」

ウオミ「案外つまらない答えでしたね」

津田 「ここまでの展開にしておいて酷い言われよう」


津田 「ええと、結局ティッシュ、枕元にありますかね」

アリア「あるにはあるけど……」

シノ 「せ、折角だしな……」

津田 「え、ええと?」

シノ 「かけられるの、ちょっと興味あるんだが……」モジモジ

津田 「乙女顔で言うセリフじゃないですよ…… えっと、いいんですか?」

ウオミ「意外とタカくん、のりのり?」

津田 「ずっと我慢してきましたし……その、正直言うと、力加減によってはすぐにでも……」

シノ 「ど、どうすればいいのだ? ええと、ここで待ってればいいのか!?」

アリア「私もー」

ウオミ「私も行きたいですが、ちょっと狭いですね」

津田 「ほ、本当にいいんですね」

シュッシュッ

コトミ「タカ兄、手の動き早くなってきたよー」

シノ 「い、いつでもいいぞ」


ウオミ「ではちょっとお手伝いを」

クリッ

津田 「あっ!? お姉ちゃ……胸、は……」

ウオミ「ふふ、右でしたよね」コリコリコリ

津田 「あ、う……あっ…… …………い、いきますよ」

津田 「うっ……」

ピュ ビュッ ビュルッ ビュクッ

シノ 「わっ」ビチャ

アリア「わぁ」ビチョ

津田 「…………ふぅ……」

ウオミ「おお、本当に うっ、ふぅ…… の流れなんですね」

津田 「わざとじゃないんですが…… あの、会長、七条先輩、大丈夫ですか? 今、ティッシュを……」

シノ 「こ、これが津田の……すごい匂いだな」

アリア「シノちゃん、顔真っ白~」

シノ 「アリアもだぞ。こ、これ、やっぱり……」ペロ

津田 「わわっ、な、なにやってるんです! ほら、ティッシュどうぞ!」

アリア「ん~……苦めの塩味?」ペロペロ

津田 「七条先輩も!」


シノ 「うーむ、髪についた分がなかなか取れない」フキフキ

アリア「あとでみんなでお風呂入りましょ」

シノ 「そうだな。……おや、津田、まだまだ元気いっぱいだな」

津田 「あ、いやこれは……そんなすぐ小さくなるわけじゃないんで」

シノ 「そういうものなのか。なるほどなぁ」

コトミ「じゃあタカ兄、このままもう一回イけるかなぁ?」

津田 「え、いやお前何を」

コトミ「お姉ちゃん」

ウオミ「がってん」

グイッ ドサッ

津田 「うわっ、お姉ちゃん、な、なにを!」

コトミ「ほらほらタカ兄ー、初めてのフェラは、私でしょ?」

津田 「お、お前な、本気で」

コトミ「まーまー、いまさらいまさら。んー、すっごいタカ兄の匂い」スリスリ

津田 「うわ、ちょっと…… か、髪の感触が……」

コトミ「あー、ん」カプ

津田 「うおっ」

津田 (く、口の中、すごい温かいっ…… 舌が絡んで、あ、でもちょっと歯が当たって痛いな……)

シノ 「おお、コトミ、躊躇ないな」

グプ ジュプジュプ

コトミ「ん~~…… ぷはっ、根元までとか無理だよこれー」

津田 「む、無理しなくていいぞ……」

コトミ「無理なんてしないよー、でも気持ちよくはなってほしいしね、っと」カプ

津田 「んっ……」

ここまで
アリアまで終わって迷走が見え始めた…自慰メインのお話しだし、そろそろしめるか
書けたら明日あたりに~

念のため保守
ゴールデンウォータ後半には書けるといいな

気づいたらまたひと月たちそうでびっくりしましたとさ

あまり長くできないですが、更新

じらしプレイ長すぎんよ~


コトミ「んー、ふぁかにいのあじ、のふぉってるー」

津田 「うわ、声の振動が……ちょ、ちょっとコトミ……」

コトミ「んん~~……」ヌルヌルヌルッ

津田 「うわ、それ、はっ……」

シノ 「おお、まるで吸い上げるように」

ウオミ「コトちゃん、いつそんなテクを?」

コトミ「ぷはっ。バイブで練習していました!」

津田 「なにやってんだよお前は……」

コトミ「まあまあ、おかげでほら。んむっ、じゅぷっ、じゅるっ……」

津田 「ううっ」

コトミ「ふーっ…… タカ兄射精したてだから、充填には時間かかりそー」

シノ 「ならば、今のうちに」

グイッ

スズ 「へっ? な、ななな、なんです!?」


スズ 「…………」

津田 「あのー、会長?」

シノ 「脱童貞は萩村だったろう?」

津田 「確かに同意はしましたが……」

シノ 「なら、ちゃんと前戯をせねば。ほぐしもせずに挿入なんて、そんな鬼畜に育てた覚えはないぞ!」

津田 「育てられた覚えもありませんよ! まあ確かに、必要は必要ですよね……」

スズ 「…………」

津田 「それで、その…… どうすればいいですか……」

シノ 「うむ。やはり、指を使うのがいいと思うぞ。津田、爪は伸びてないな」

津田 「そう、ですね、伸びてはいないです」

シノ 「よし。アリア、頼む」

アリア「はいはーい」

スズ 「えっ、ちょちょっ、七条先輩!? や、やめて、脚開かないで……!」

ググッ

スズ 「う~~……こ、こんな格好……」

コトミ「綺麗なタテスジだー」

ウオミ「一度イってるから、まだ濡れてはいますね」

スズ 「み、みるなぁ~……」


シノ 「津田」

津田 「は、はい…… 萩村」

スズ 「うう…… い、痛くしないでよ……」

津田 「……善処します」

クチュ

スズ 「……う、あ……」

津田 (あったかい……っていうか狭い……指一本でこんな)

ツ プ

スズ 「あっ、はい、って……!」

津田 (なんていうか、入口? ここが特にきつそうだ…… ここって、ほぐせるのか……?)

ググッ

スズ 「あ、つっ……」

津田 「あっ、ご、ごめん……」

スズ 「ん……だい、じょうぶ……」


津田 「……萩村……?」

スズ 「ん…… ちょっと痛いけど……なんか、痺れて……」

アリア「そろそろ良さそうな感じじゃない?」

津田 「……」ゴクリ

津田 「あ、あのっ」

シノ 「どうした、津田」

津田 「あの、アレはどこに」

シノ 「アレ?」

津田 「いや、その、ほら」

シノ 「津田よ」

津田 「は、はい」

シノ 「なにを言わんとしているかは分かる。確かに紳士たるもの、ゴムの装着がエチケットだと思っているのだろう?」

津田 「恥ずかしげもなく言うとその通りです……」

シノ 「だが、同時に私はこうも思うのだ」

シノ 「一度口にしたことは守らねばと」

津田 「何の話ですか」

シノ 「私はかつて言ったことがある。『将来性行為をするときは、常に中出しだ!』と」

津田 「いーましたね、恥ずかしげもなくいーましたね」

シノ 「ならば!」

津田 「ならばじゃねえよ!」

ここまでで

>>299
いやー、申し訳ないです
落とすつもりはないので気長にお待ちください

夏コミがですね そう遠くないのですね
書いていきます


ウオミ「まあ、無い方が女の子も気持ちいいと聞きますし」

津田 「だから付けないって問題でもないでしょう!」

シノ 「なるほどな」

津田 「分かってくれましたか」

シノ 「萩村の狭さでは、津田が10秒も持たずにイってしまうからということだな」

津田 「どこからどうその結論を出した!」

シノ 「気持ち良くて突けない、と……」

津田 「会長の耳は都合よくできてますね!?」

シノ 「なに、早漏を気にすることはないさ。アリア、厚めのはあったかな」

アリア「はーい」

津田 「もうそれでいいから着けますよ!」


アリア「じゃあ津田くん、はいこれ」

津田 「……はい」

スッ

津田 「あれ、渡してくれないんですか……?」

アリア「付けてみたい人ー?」

シノ 「む」

ウオミ「はーい」

コトミ「はいはーい」

シノ 「私もっ!」

アリア「それじゃあ、じゃーんけーん」

シノウオミコトミ「「「ほいっ」」」

津田 「……もうなんなんだろう、あの仲の良さ」

スズ 「…………津田」

津田 「はいっ!? な、なに、萩村」


スズ 「物事には順番があって、いまさらだから言っておくけど」

津田 「はぁ……」

スズ 「あんたのこと、好きじゃないとこんなことできないからね」

津田 「えっ……う、うん…… ええと」

スズ 「私だけじゃないってことよ」

津田 「は、はい」

スズ 「じゃぁ、ちょっとこっち来て」

津田 「うん……?」

チュッ

津田 「ん……」

スズ 「……ん。……よし」

津田 「…………うん」

スズ 「こらーっ! なにそこ、ふたりでいい雰囲気になってるー!」

津田 「か、会長」

シノ 「さあ津田、そこに仰向けになれ」

アリア「あーあ、まさかシノちゃんに負けるなんて」

ウオミ「普段じゃんけん弱いと聞いていたのですが」

コトミ「ここ一番で勝つんですねぇ……」


シノ 「じゃあつけるぞ……」

津田 「えーと、は、はい、お願いします……?」

シノ 「んむ」パク

津田 「えっ、咥えるんですか」

ウオミ「え。こうつけるものだとよく読みますよ?」

津田 「それはどこの知識で……いや、言わなくてもいいですが」

シノ 「ん~~……」

カプ ググ グリグリ

津田 「う、うわ、これは……」

アリア「ビジュアルもなかなかエロいね」

シノ 「ぷはっ、無理だこれっ。根元まで咥えられんっ」

ウオミ「喉はやっぱり慣れるまで大変そうですね」

シノ 「すまんが、あとは手で失礼する」

津田 「ああいやもう、何も問題ないです……」


シノ 「準備完了だな。どんなもんだ、付け心地は」

津田 「普通そんなこと聞きますかね……」

ウオミ「まあ、知的好奇心と言いましょうか」

アリア「恥的好奇心だよねぇ」

スズ 「上手いとかそれ以前の問題だと思いますが……」

津田 「まあ、なんでしょうか……初めてつけたので、違和感がある感じですかね」

シノ 「なるほどー」

津田 「いやほんと、こんなこと聞いてどうするんだ」

アリア「さーさ、津田くーん。スズちゃんがお待ちかねだよー」

スズ 「いやそんなっ、私は別に……」

コトミ「ここまで来てツンデレを通すとは、さすがスズ先輩ですね」

スズ 「うるっさい!」

津田 「ええと、それじゃあ……どうすればいいかな……?」

スズ 「あ、あんたねぇ……さすがにそこはリードしなさいよ……」

津田 「は、はい……」


津田 「ええと……」

ギシッ

津田 (そっと肩を取って……寝かせて……)

シノ 「やはり正常位からだよな」ウンウン

アリア「でも、バックの方が楽とも聞くよね」

ウオミ「ですが、やはり初めては相手の顔を見ながらの方が」

津田 「外野、うるさい」

スズ 「…………」

津田 「……いくよ」

スズ 「…………っ」

グ グ

スズ 「あ…… ぐっ、やっ!? 痛ッ……!」

津田 「は、萩村……」

スズ 「そ、のまま…… ……大丈夫、だから……!」

津田 「ん……」

ググッ ギチッ

津田 「う、く、狭……」


アリア「これで半分くらい?」

コトミ「スズ先輩でもちゃんと挿入るんですねー……」

スズ 「コトミ、あ、あんた後で覚えてなさいよ…… い、つぅ……」

シノ 「むっ」

アリア「どうしたの、シノちゃん」

シノ 「素晴らしい、こっちから見てみるんだ」

アリア「あら」

ウオミ「まあ」

シノ 「これが破瓜の血か……さすがに痛そうだな」

スズ 「なに見てるんですかぁっ! あ、っつ……!」

津田 「ちょ、ちょっと、なんでみんなそっち移動してるんです!」

スズ 「あっ、バカ津田! 急に動かないでぇ!」

津田 「う、ご、ごめん……」

シノ 「津田にはこの後、4人分の処女を貰ってもらわないといけないからな。ちゃんと慣れておいてくれ」

津田 「もうコメントのしようもない……」

今日はここまで

おまたせ
遅漏ですまない


津田 「ええと……萩村、大丈夫?」

スズ 「ん、く……平気……」

津田 「う、動くよ」

ググ ギシ ギシ

津田 (やっぱり見た目通り、なんていうか……全部入るわけもないな……)

津田 (でもこの締め付け……こんなの慣れちゃったら、やばいかも……)

スズ 「う、ぐっ…… ……んっ……あ……」

シノ 「あまりストロークは大きくないが、それでも、萩村の反応を見ていると、感じ始めているのだろうか」

ウオミ「あれですよね、いたわってる感ありますよね」


津田 (全部挿入ってないけど、いっぱいいっぱいかな……)

グプ グプッ

津田 (ああ、でも、快楽のまま一番奥まで突き上げてしまいたい……!)

スズ (…………)

グイッ

津田 「!?」

ギュゥッ

津田 「は、萩村」

スズ 「…………うごいて」

津田 「え、い、いや、その」

スズ 「……気持ちよくなりなさいよ……」

津田 「…………」

アリア「純情だねー」

コトミ「見ていて恥ずかしいぐらいですよー」

津田 「その羞恥心持っててほしいけど、いま多分いいシーンだから黙ってて」


津田 「萩村……痛かったら言ってな……」

スズ 「うん……」

ググ ヌプッ グプッ

スズ 「う……くっ……」

津田 (抱き着かれて上手く動けないけど……逆に、萩村にはちょうどいいのかな……?)

スズ 「あ、ああっ……ん、ぐっ……!」

津田 (腰を引くたびに……全身が快楽に持っていかれそうで……)

ギシッ ギシッ ギッシ

津田 「……んっ……」

スズ 「あ、あっ……! い……つっ……!」

津田 (……萩村、頭……腕まわして、と)

スズ (あっ……頭ごと、津田に抱かれて……)

スズ 「あ、あくっ…… つ……だ、津田っ……!」

シノ (おやおや、ふたりとも夢中になり始めたぞ)

アリア(やっぱり本能なんだねー)


津田 「……ん……ふ……」

スズ 「ああ、あっ…… ひ……ぐっ……!」

津田 (狭くて……入口もきつくて…… こ、こんなんじゃ……)

グチュ ジュプ ジュプッ

津田 「や…… いきそ……」

スズ 「んっ、は…………うんっ……き、てっ……!」

津田 「……あ、くっ……」

グッ ギッギシッギシッ ギシッ

津田 「……う、あ、あっ!」

スズ 「つ、だ……!」

ビュッ ビューッ ビュルッ

津田 「………………ふ……はぁっ……!」

スズ 「んんっ……!」

ビクッ ビクン

津田 「…………」

スズ 「…………」

クイッ

津田 「……?」

スズ 「んっ」

チュッ

津田 「…………ん……」


津田 「抜くよ……」

スズ 「いちいち言わなくてい……」

ヌルッ

スズ 「いっ……!」

津田 「はーっ……」

シノ 「いやいや、素晴らしい脱童貞と処女喪失だったな!」

津田 「あらゆるもの台無しですね…… と、ティッシュを……」

スズ 「わ、私も……」

津田 (さて、ゴムはずして……あ、ちょっと血っぽいのついてる……)

コトミ「タカ兄ー、見せて見せてーっ」

津田 「えっ」

コトミ「うほーっ、なにこれ、大きい水風船膨らます前みたい」

ウオミ「コトちゃん、私にも」

津田 (事後のゴムに興味津々なふたり……エロい気もするけど、身内としてはなんかヤダ)


ウオミ「これがタカくんの……」

シノ 「どれどれ」

アリア「わー、まだあったかいんだねー。…………ねぇ」

ウオミ「ん?」

ゴニョゴニョゴニョ

津田 (……変なこと考えてないだろうな)

スズ 「ふーっ……」

津田 「あ、萩村……えっと、大丈夫だった……?」

スズ 「…………なわけないでしょ…… まだジンジンしてるわよ」

津田 「う、ごめん」

スズ 「いいけどさ……」

ウオミ「ぎゅっ!」

ギュゥッ

スズ 「わあっ!? う、魚見さん!?」

ウオミ「さてこちら、タカくんの種ですが」タプン

津田 「あの、魚見……お姉ちゃん?」

ウオミ「思えば七条さんもシノっちも、コトちゃんに至るまで味わっているわけです」

コトミ「タカ兄の味を知っちゃってるわけだねぇ」

津田 「変な意味を含めるな……いや、そういう意味だった……」


ウオミ「このコンドームの中身を」

クルリ

ウオミ「こう」

スズ 「えっ」

津田 「わっ、垂れる垂れるっ!」

ウオミ「あー……」

スズ 「なに口開けてるんです!?」

ドロォ

津田 「あっ」

ベチャッ

ウオミ「んー…… ひゃまぐさい」

津田 「いやいやいや! だ、出して大丈夫ですから!」

ウオミ「へも、たはふんのあじ、すずぽんにも」

津田 「へ」

スズ 「え」

ガシッ

スズ 「え、ちょ、魚見さん!?」

ウオミ「んー」

スズ 「ちょっと、ま……」

チュッ ジュプッ グププッ

スズ 「んー! んんんーーっ!!??」


ウオミ「んー……んくっ。 ふぅ、スズポンの唾液も混じって……なんだからくらくらしちゃいますね」

スズ 「ぐ、うえ……」

津田 「は、萩村、吐きだ……」

ウオミ「えい」

ギュッ

スズ 「んんっ!? んっ……んく」ゴクン

津田 「なにを鼻つまんでるんです!!」

シノ 「あれ、飲んじゃうんだよなぁ」

コトミ「いやいやー、自ら飲んだのかもしれませんぜ?」

アリア「女の子5人に飲精なんて、津田くんもマニアックだね」

津田 「全員オレの意志関係ないよ!?」

シノ 「しかし、全員が津田の味を知っているというのは…… 興奮するんじゃないか?」

津田 「…………」

コトミ「あっ、反論できてない!」

津田 「うるさい……」


シノ 「さて、じゃあ次は……」

津田 「ま、まだなにかするんですか」

シノ 「まだ4人控えているだろう」

津田 「今日一日で全員ですか!?」

アリア「大丈夫だよー、出島さん特製精力ドリンクを用意してもらってるから」

津田 「いやいやいや、めちゃくちゃ怪しいんですけど」

シノ 「萩村だけというのは不公平だろう」

コトミ「ハーレムは、全員を平等に愛さないとね」

ウオミ「タカくんならその甲斐性もありますよねぇ?」

津田 「…………わ、わかりました、わかりましたよ!」

津田 「とはいえ、まだ回復はしてないですから!」

アリア「あ、じゃあ私のしたいことさせて?」

津田 「わかりました、もう、矢でも鉄砲でもって感じですよ!」

シノ 「矢でも鉄砲でもか」

アリア「わーい」

ガチャガチャ

津田 (あれ、そういえば)

津田 「七条先輩のしたいことって……」

アリア「矢(ウィンウィン)でも(注射器的な水)鉄砲でもー」

津田 「…………」

アリア「…………」


津田 「そ、それは」

アリア「みんな、津田くん押さえてね」

シノ 「わー」グイッ
ウオミ「てやー」ガシッ
コトミ「かくほー」ギュムッ

津田 「ちょ、ちょっと……! それは、それはまださすがに……!」

アリア「まだならいずれ、いずれなら今でも大丈夫だよー」

津田 「さ、さすがに心の、心の準備をーーー!」

アリア「大丈夫大丈夫、大丈夫だから、力、抜いてね?」

津田 「わー! は、萩村、た、たすけっ……」

スズ 「くー……すー……」

シノ 「通りで静かだと」

津田 「」

アリア「じゃあ、ぬるま湯入りまーす」

ツプ

津田 「わ、わーーーっ! あーーーっ!」



――この日

オレは、一足跳びでオトナになりました

それでも

彼女たちを大切にしようという気持ちに偽りはない

そう誓う、一日でした――



_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/



おわり


本日までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
ひとまずこれで、区切りとさせていただきます。
本当はこんなところまで書く予定無かったんです……18禁になる予定すらありませんでした。
スズちゃん以外のファンにはいろいろと仰りたい気分も分かりますが、
まあそのなんだ、書かないとは言わないから待っててください。
具体的に言うと、コミケが終わるまで待ってて……

ひとまず終わりにしたのは、他にもいろいろと書きたいネタも出てきたこともあります。
まあ、またしれっとスレを立てていると思いますので、読んで頂ければ幸いです。
ではまた、次の役員共で。

保守してもらってすまない
次書く時は新しくスレ立てるから、ここは落として大丈夫です
ありがとね

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年01月13日 (火) 01:33:40   ID: lJz4noHR

貴方はスズ好きのSS書きの人じゃありませんか!
更新楽しみにしてます

2 :  SS好きの774さん   2015年01月14日 (水) 02:39:20   ID: 92yypdLU

スズ好きの人はスズだけじゃなくて他のヒロインも出番多くていいゾ~これ

3 :  SS好きの774さん   2015年01月19日 (月) 01:10:46   ID: 2OKvlVXv

超期待!

4 :  SS好きの774さん   2015年02月27日 (金) 12:37:33   ID: oKZ3mPCU

早く続き書いて~wお願い超期待してま~すw

5 :  SS好きの774さん   2015年04月10日 (金) 22:07:54   ID: Gadqx-jT

このズルズルと陥落されてる津田の様子がいいですね…

6 :  SS好きの774さん   2015年04月22日 (水) 01:01:06   ID: 8qrHvv5g

迷走していいと思うよ!

7 :  SS好きの774さん   2015年05月09日 (土) 16:00:58   ID: cd-Lf0CR

早く続きが気になる

8 :  SS好きの774さん   2015年07月19日 (日) 09:41:27   ID: E5CXntL-

超乙^_^
サイコーでした
次の作品も楽しみにしてます

9 :  SS好きの774さん   2015年07月22日 (水) 01:28:48   ID: pYdCiOJS

大人の階段の~ぼる~♪

10 :  SS好きの774さん   2015年08月10日 (月) 11:09:44   ID: Gz9xvT-x

面白かったです!
スズ派なので嬉しいです

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