スピードワゴン「学園都市だァ?」 (126)
//ジョジョ×禁書のクロスです。
//SPWは初期装備としてカッター帽子と大金槌を持っています。
SPW「な、なんだァ!?ここは!」
SPW「おれァ確か、新婚旅行に出かけたジョースターさんを見送ったはず……」
SPW「いつの間に夜になっちまったんだ……うっ、明かりがチカチカするぜ!」
SPW「………それより、ここはどこなんだ?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1369466294
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1369543235
SPW「なんだ、あの天空に伸び、所々が光っている何本もの巨大な柱は……」
SPW「うお、なんだァ!?」
清掃ロボット「完全下校時刻を過ぎています。速やかにお帰り……」 ウィンウィンウィンウィン
SPW「鉄の柱が喋った!?おのれ、屍生人がまだ残っていたのか!くたばれ!」ドゴシャ
清掃ロボット「」ドゴーン
SPW「フゥ。あっけなかったな……大金槌を持ってて良かったぜ……」
SPW「さて、あの奇怪な喋る鉄柱に、所々が光る巨大な柱。せめてここがどこかわかればいいんだがな……」
SPW「とりあえず、散策でもすっかァ!」コツコツ
SPW「裏路地か……結構広ェじゃねーか……」
チンピラ1「それでよォ〜」
チンピラ2「マジかよ」ギャハハ
SPW「な、なんだァ?あの服装……見たこともねェ服だぜ……」
チンピラ3「ああ?なんだおっさん!」
チンピラ4「ジロジロみてんじゃねーぞこのタコ!」
チンピラ1「ムカつく野郎だ!やっちまえーッ!」
チンピラ2・3・4「おーーッ!」
SPW「い、いきなり襲ってきやがった!………って、ん…………?」
SPW「なんだァ、こいつら!まるでケンカのド素人だ!」
SPW「屍生人かと思ったが、どうやらそうでもねーみてェだな!」
SPW「足元がガラ空きだぜェーーーッ!!」ビュン!
チンピラ1「ぐっはぁ」バタァッ
チンピラ2「つ、つよい(KONAMI)」ドッシャァ
チンピラ3「足掛けにハマるなんてッ………!」ズシャッ
チンピラ4「おい!3!!そこをどけェーーーーーーッッ!!」ズキュゥゥウン
SPW「………やれやれだ。」
SPW「どうやらただの猟奇犯だったか……だが、ありゃ刺青でも勝てそうだぜ!」
SPW「やっぱ、裏路地は治安が悪いみてェだな。」
SPW「お、大通りか!」
SPW「ぐわァーーッッ!」ビカーッ
SPW「ま、眩しい!!まるで昼だ!!」
SPW「くッ…………それにしても、自動車がこんなに……」
SPW「……どうやら、かなり文化の発展した所みてェだな。」
SPW「まだ目がチカチカするぜ……」
意外とそれっぽいじゃないか
>>9
ありがとう。
まだ慣れない所もあるがよろしく
SPW「しっかし、見た所かなり広ェ街みてェだな……」
SPW「………ん?あれは……」
ーーーー
上条「うおーーーっ!!」
チンピラ5「まてェーーー!」
チンピラ6「てめェ!ふざけんなよォー!!」
チンピラ7「おいコラ!待ちやがれェーーー!!」
ーーーーー
SPW「!まだ子供の奴を襲うたァ、悪党の風上にもおけねェぜ!」
SPW「ただの猟奇犯かもしれねェが、子供が追われているのをだまって見ちゃいれねぇな!」
SPW「おらァ!」
チンピラ5「うわーッ!」ドサッ
チンピラ6「な、なんだてめェ!!」
SPW「てめーらなんざに名を教える義理はねーぜ!」
チンピラ7「チクショー……これでもくらえッ!」ボォッ!
SPW「!!?ほ、炎……?」
チンピラ6「ギャハハ!このおっさん、発火能力(パイロキネシス)にビビってるぜ!」
チンピラ7「なんだ、全然対したことねェな!おらッ!」ボォオッ
SPW「手から炎だと……!?チィ、油断した!屍生人か!」
SPW「おらァ!大金槌をくらえッ!」
チンピラ6「え、え、ちょっ、まっ……」
チンピラ7「ぎゃ、ぎゃあーッ!逃げろォーッ!逃げるんだよォーッ!!」スタコラサッサ
SPW「くそッ、逃がしたか!」
上条「あ、あの………」
SPW「ん?」
/トリップ付けました
上条「助けていただいて、ありがとうごさいます……」
SPW「へッ。もう襲われないようにしろよ!」
SPW「………と言うか、なんで襲われてたんだ……?」
上条「えーーっと、それは……」
上条「あいつらが猫を虐めてたので、助けに入ったら……」
SPW「…………」
SPW「(たかが猫を救うために、自分が危険になる……か。とんでもねえ甘ちゃんだぜ…)」
SPW「(………まるで、ジョースターさんみてえな奴だな。)」
SPW「………あんた、名前は?」
上条「上条………上条当麻。」
SPW「カミジョーか………あんたのその精神、気に入ったぜ!」
SPW「おれァスピードワゴン!よろしく頼むぜ。」
今はここまでです。
夜にまた続きを書くかもしれませんが、明日になるかも知れません。
それではアリーヴェデルチ
遅れましたが投下開始しやっせ
上条「スピードワゴン………さん?」
SPW「そうだ。ところで……ここァどこだ?」
上条「……え?知らないんですか?」
SPW「いつのまにかここにいたからなァ。それにしてもあの天に伸びた柱、不気味だぜ……」
上条「そ、そうですか……(いつの間にかここにいた?それとこの人ビルを知らないのか……?)」
上条「ここは……学園都市です……が?」
SPW「学園都市だァ?どーいう事だ!」
上条「えっ?学園都市を知らないんですか!?」
SPW「知るかッ!いいから知ってる事洗いざらい話してくんねェか?」
上条「え、ええ………(強引な人だ……)」
・
・
・
・
・
・
SPW「………なるほど。科学技術で特殊な能力を、ねェ………」
上条「えぇ……っつっても、上条さんはまだレベル0で何も使えないんですがね……」
SPW「ヘッ!そんなこと言ったらおれもだぜ!元々そんなもんは使えなくて当然だ。気に病むこたァねぇと思うぜ?」
上条「そうですかねぇ………(幻想殺しの事は黙っておいた方が良いのか……?)」
SPW「さて、と。腹が減ったなァ……」
上条「あ、なら俺の家に来ます?ちょうど飯の材料を買いに帰る所だし……」
SPW「おっ、悪ィなあ。邪魔させてもらうぜ!」テクテクテクテク
上条「ん…………?」
SPW「どうした、カミジョー?」
上条「あっ………」
SPW「おい、どうした!顔が真っ青だぞ!」
御坂「やっと見つけたわよ……さあ、勝負しなさい!」
上条「ぎゃーーっ!不幸だーーっ!」ドヒュン
SPW「おい!カミジョー!!逃げるなんて……な、なにもんだ、あのガキは!?」
御坂「ガキとはなんだガキとは!」バチバチッ!!
SPW「!!!??」
SPW(この電撃……さっきの発火能力とは威力も全然違ぇ……何と言うか、根本が違う……!)
SPW(ま、まずい!このガキにかかわると!命があぶねぇーぜッ!!)ドヒュン
御坂「まてぇーーーーッ!!」バリバリッ
上条「うわァーーっ!待てっ!」キュイン!
SPW「!?」
SPW(あの電撃を……打ち消した……!?)
SPW(な、何が起こってやがる!確かに俺は、あの電撃がカミジョーに当たるのを確実に「見た」ッ!)
SPW(だが、カミジョーは感電もせずに、その電撃をいともたやすく受け流したッ!)
SPW(どーやら、カミジョー……どうやらアンタもただもんじゃねーみてぇだな……)
上条&御坂「ギャーギャーワーワー」
上条「スピードワゴンさんッ!ここはひとまず逃げよう!」
SPW「なッ、おい、ちょッ……!」
御坂「待ちなさーーーい!!話はまだ半分じゃないのーーっ!!」
上条「不幸だぁーーーっ!!!」ダダダ
SPW「まあいい、逃げろォォーーッ!!!」ズダダダ
・
・
・
・
・
SPW「ハァ、ハァ……ここまで逃げればもう大丈夫だろう……」
上条「フゥ、疲れた……」
SPW「……ところでカミジョー……お前のその右手、さっき何をした……?」
上条「えっ………?」
上条(どうする……言った方がいいのか……まあ、この際だから言っても損は無いかもな……)
上条「えーと……俺の右手には幻想殺し(イマジンブレーカー)っていう、能力とはまた違う力が宿っているんですが……」
SPW「………なるほど。そいつでさっきあのガキの電撃を打ち消した、ってわけか………」
上条「コレのせいか分かりませんが、上条さんは不幸体質なんですよ……」トホホ
SPW「フーン……大変だな。」
-----------
神裂「……見つかりましたか?」
ステイル「いや。まだだよ。一刻も早く見つけて、記憶を消去しないとね……」
to be continued.....
今日はここまでです
支援してくれた方ありがとう!
それじゃあ明日までアリーヴェデルチ
ジョナサン「君が!見るまで!投下するのをやめないーッ!」
上条「ところでスピードワゴンさん?」
SPW「どうした、カミジョー?」
上条「うちには……訳あって暴飲暴食のシスターがいるんですが、よろしくて?」
SPW「いいぜ?シスター程度じゃもう驚かねえさ……」
SPW(もう屍生人を何回も見てきてっからなァ……)
上条「そうですか?それじゃあ早く行きますか。遅れると頭を噛んでくるんで…」
SPW「頭を噛む!?」
SPW(そのシスター、まさか屍生人かッ!?)
上条「ええ……では行きましょうか……」
SPW「あ、ああ……(警戒しておくか……)
・
・
・
・
・
SPW「…………ここが………カミジョーの家……か?」
上条「ええ。狭いですけどね……」
SPW(な、なんだァ!?このマンション(豪邸)はッ!!ジョースター邸と同じぐらいのデカさじゃねェか!)
SPW(これで狭いなんざ、まさかガクエントシにゃこれ以上があるってんじゃねェだろーな……)
上条「俺の部屋はこっちですよー。」
SPW「あ、ああ…(外の渡り廊下にこの部屋の数……コイツ、本当に何者なんだ……!?)」
・
・
・
・
上条&SPW「なっ………!?」
インデックス「………」
ステイル「やれやれ……もう見つかってしまうとはね……」
SPW「な、何が起こってやがる……!?倒れたシスター服のガキ!そして優然と立つ謎の男ッ!カミジョー、気を付けろ!奴はただもんじゃあねェーぜッ!」
上条「てめぇ!インデックスに何しやがった!!」
ステイル「フン……かかってくるのかい?ならば……イノケンティウス!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
SPW「な、なんだ………何が起ころうとしているんだッ!!」
イノケンティウス「グオオオ……」ゴォォッ
SPW「炎ッ……!?しかも、さっきの発火能力とは桁違いの火力だ!常人が喰らえば一溜まりもねェーぜ!!」
ステイル「いけ!イノケンティウス!」
イノケンティウス「グオオオオオ!!」
SPW「あぶねェーーッ!カミジョー!右手だッ!右手を出すんだァーーー!!」
上条「おらっ!!」ボシュウ
SPW「ふ、フゥ……間一髪だったか!」
SPW「今だカミジョー!あの炎精に触れてぶち消してやんな!」
ステイル「無駄だよ……この建物には既に、ルーンが貼られている……消す事はできない!」
SPW「な、なにィィーーー!」
上条「マジかよ……」
ステイル「おとなしくくたばれ!いけ、イノケンティウス!」
イノケンティウス「グオオオ!!」
・
・
・
・
上条「ハァ、ハァ………」
ステイル「フン。中々くたばらないな……だが、もう体力もないだろう……」
上条「くそっ……いつの間にかスピードワゴンもいなくなっちまった……逃げたのか?」
上条「無理もないよな……こんな戦闘中に、逃げない方がおかしいぜ……」フラッ
上条「だが、俺は逃げるわけには……!でも身体が……もう……」
ステイル「終わりだ!やれ、イノケンティウス!」
イノケンティウス「グオオオ……!」
上条「うおおおーーっ!!」
イノケンティウス「」ボシュッ
ステイル「!?………イノケンティウスが……」
上条「き、消えた………?」
SPW「へッ、てめーら。まさかおれの事を忘れた、ってわけじゃあねーよな…」ツカツカ
ステイル「!………お前は……先程こいつのそばにいた……」
上条「スピードワゴン!!」
SPW「あんたの言ってたルーン、とやらはこれの事かい?」ハラリ
ステイル「!それは……まさかお前!」
SPW「ご名答!てめーらが戦闘をしてたお陰で、手間取る事なく全て剥がせたぜ……」
ステイル「おのれ………!」
上条「………てめえ……よくもインデックスを……」ザッ
ステイル「くっ!」
上条「おらぁ!」グボァ
ステイル「ぐはっ!!」ドガシャ
上条「………頭を冷やしてやがれ!」
ステイル「」ピクピク
SPW「よし!片付いたみてぇだな……」
上条「ええ。………って!それよりインデックスを!」
SPW「っと、いけねえ!どうすればいいんだ……?」
インデックス「…………」ググッ
上条「……動いた!?」
SPW「な、なんか不思議だぜ……眼に全く生気を感じねえ!これは一体……」
インデックス「魔術うんたらのなんとか章なんとかページのなんとか……」
SPW「喋った!?だが、棒読みとは……どこかゾッとさせられるぜ……」
上条「とりあえず、聞いてみよう!」
・
・
・
・
・
SPW「……なるほど。要はこのガキを魔術って奴で治さないと、こいつが死んじまう………って訳か。」
上条「しかし、どうすれば……魔術……」
SPW「何か心当たりがあるのか?」
上条「魔術は超能力が使える者が使うと身体が損傷を受けるらしいから……」
上条「!小萌先生!」
注*SPWは超能力ができない、すなわち魔術は使えますが、神裂戦をやらせたいのであえて魔術治療をやらせませんでした
んではここまで
次回はスピードワゴンが戦闘で活躍する………かも
では明日か夜までアリーヴェデルチ
SPWさん後に財団設立するくらいなんだから頭脳面や学園都市上部の政治的やり取りで活躍した方がよくない。
>>65
このSPWは第一部最終盤の時点って設定なんでまだ性格は荒っぽいからそれは難しいかな
まあ頭脳は戦闘でなるべく使うつもりだけど
ジョルノ「再開だから再開なんだ再開再開」
SPW「………そのコモエって奴の所に運ぶんだな?」
上条「ええ、可能性はそれしかないでしょうがね……」
SPW「じゃあ急ぐぞ!案内してくれ!」
上条「わかりました!えーと、こっちです!」ダッダッダッダッ
・
・
・
・
・
上条「急ぎましょう!もうすぐです!」
SPW「ああ!」
SPW(しっかし、この人気のなさ……どうなってやがる?)
SPW「なぁ、カミジョー……」
上条「?どうしました?」
SPW「おかしい、たァ思わねぇか?」
上条「おかしい……?というと?」
SPW「回りをよく見てみろ。大きな道路に出たってのに、人っこ一人どころか猫一匹さえも居やしねぇ。」
上条「た、確かに……そう言われてみれば……」
神裂「……人払いのルーンを貼らせていただきました。」
上条「……!?」
SPW「!そこにいるのは誰だァ!」
神裂「……私の魔法名は『Salvare000』。そのシスターを回収させていただきます。」
上条「渡してたまるかよ!」
神裂「そうですか……なら、覚悟してください!」ジャキィン!
SPW「け、剣!?しかも見た事のない形だ……」
神裂「七天………」スッ
SPW「カミジョー!気を付けろ!何かしてくるぞ!」
上条「ああ!」サッ
神裂「七刀ッ!!」ジャキィン!
上条「!!?」ズバァッ!
SPW「う、うわァーーッ!!」ズバァバァ
SPW(ば、バカな!おれは確かに射程外にいたはず……!)
SPW「気を付けろよ、上条!そいつただものじゃねぇ!」
上条「ぐっ……!ああ……」
神裂「タフですね……七天…」
SPW「くそッ!あの攻撃の正体がわからねぇ……!」
上条「くそっ!!」
神裂「七刀!」
上条「うわァーー!」ズッバァ
SPW「か、カミジョー!!」
SPW(くそッ……おれはまだある程度傷ついてもなんとかなる……だが、カミジョーはまだ子供……多数の攻撃には耐えられないはず……!)
上条「ぐっ……くっ……」
SPW(くそっ!!この攻撃の正体はなんだ!ちッ、傷が……)
SPW(ん……?傷跡の形が……)
神裂「そのシスターを渡してください……」
上条「さ、させるかよ……」
神裂「仕方ありませんね……」スッ
神裂「七天………七刀!!」ズバァッ!
上条(くそ……俺はどこまでも不幸だぜ……)
SPW「おらッ!」バッ
上条「!?スピードワゴンッ!!!」
SPW「ぐわァーーーッ!!!!」ズバズババシュドシュ
上条「ス、スピードワゴン……!!まさか……俺をかばって……!?」
神裂「……邪魔が入りましたか。でも、次で終わりです……」
上条「ち、畜生……!!」
SPW「………ヘッ、やっとわかったぜ……あんたの攻撃の正体がよ!!」ググッ
上条「………!!スピードワゴン!!」
神裂「………どういう事です?」
SPW「あの独特な傷跡……そして、あんたは剣を一振りしかしてないのに攻撃が複数回来た……つまり!」
SPW「あんたは、何か硬い紐を使って攻撃をしてやがるってこった!!剣による直接攻撃じゃねえッ!」バァーz__ン
神裂「!!!」
SPW「次におまえは、「わかったからと言ってどうするのですか?」と言う…」
神裂「……わかったからと言ってどうするのですか?………ハッ!!?」
SPW「へッ……こうするんだよ!!……帽子カッターッ!!」ブーン……スパァン!!
神裂「!鋼糸が………断ち切られた……?」
SPW「俺の得意技、帽子カッターだ。あんたのワイヤーより俺のカッターの方が良く切れるぜ……」
神裂「くっ…!」
上条「よくも……」
SPW「まて、上条……俺はこのねーちゃんに聞きてえ事がある。」ザッ
神裂「………?」
SPW「なぜ俺たちを殺さなかったんだ?あのワイヤーなら、俺たちを瞬殺するのはたやすかったはずだぜ……」
SPW「戦いたくなくても、戦いたい理由ってのがあるのか?」
神裂「……私達は……そのシスター、インデックスさえ守れれば良いのです……」
SPW「そうかい………」
SPW(においからして、悪人じゃねぇな……ウソをついているようにも見えねえし……)
SPW「カミジョー。俺はこいつを信じるぜ。」
上条「!?……だけど……!!」
SPW「俺は今まで沢山の人間を見て来た。だから、悪人か善人かはにおいでわかる……こいつは悪人じゃねえ。信用してもいいと思うぜ?」
上条「……スピードワゴンがそう言うなら……」
SPW「よし、そうとわかれば急ごうぜ!早くインデックスを治すんだ!!」
上条「……わかった。」
神裂「……お待ちください。」
SPW「?どうした!」
神裂「彼女は…頭の中に十万三千冊もの魔道書の内容を記憶しています。」
神裂「ですので、彼女の記憶を一年ごとに消さねば、彼女が壊れてしまうのです…」
SPW「………それはねぇぜ。」
神裂「!?」
SPW「いくらものを覚えていても、頭がパンクするなんざありえねえと思うぜ…?」
神裂「しかし……!!」
SPW「とにかく、早くインデックスを治しにいくぞ!!急げ!!」
上条「ああ。行きましょう!」
神裂「……わかりました。」
今日はここまで
禁書の方は原作を読んで無いせいかかなり違っていると思います。スイませェん。
次回ぐらいで終わりですかね?
それではアリーヴェデルチ
禁書の『聖人』はあくまで『歴史上の聖人』、特にイエス・キリストに身体的な特徴が類似している人間のことだからな…
流石に『御本人』と比べちゃ見劣りするだろう…
シュトロハイム「我がスレのSSはァァァァァア!再開ィィィィィィイ!!」
神裂「ただし……」
SPW「あん?」
神裂「………十二時を過ぎると、インデックスは死んでしまいます。」
SPW「マジかよ……ッチ、まいったぜ……」
上条「とにかく、早くインデックスの所に行こう!」
SPW「……おうともよ!」
神裂「……十二時まで、私とステイルはその家で待っています。その間に何かできなければ、即刻記憶を消去させていただきますよ。」
・
・
・
・
・
・小萌宅
・神裂&ステイル待機中
SPW「とんでもねえ熱じゃねーか……」
上条「なんとか、記憶を消さずに済む方法はないのか……!畜生!」
小萌「……それなんですがね……」
SPW「んぁ?」
上条「何です?」
小萌「完全記憶能力というのはですね………」ウンタラカンタラ
・
・
神裂「………本当ですか?」
ステイル「バカな……」
SPW「………ってこたァ、こいつらは騙されてた、ってことかァ!?」
上条「何故そんな事を……」
小萌「それはわかりませんが、記憶がたくさんあった程度で死ぬわけはないのですよー。」
SPW「……なんなら、ルーンとかいう奴を剥がしゃあ解決なんじゃねぇのか?」
上条「……探してみるか。」ゴソゴソ
・
・
・
上条「見つけた……!」
SPW「よし、はがしちまいなァ!」
上条「ああ。」ベリ
上条「そしてインデックスの頭をイマジンブレイクしてターンエンドだ」
インデックス「………」ゴゴゴゴゴ
上条「……な、何だ……?」
インデックス「……防護システム作動……聖ジョージの聖域を展開……」
SPW「な、なんだこりゃア!!とんでもねえ瘴気ッ!!先程までの雰囲気とはまるでちげえ、邪悪な雰囲気に満ちているッ!!」
上条「!インデックス!」
ステイル「まずい!」
インデックス「攻撃」キュインキュイン
上条「うおっ!?」
ステイル「くっ……イノケンティウス!」
イノケンティウス「グォォオォ……!!」
インデックス「攻撃術式」ドギャン
イノケンティウス「グァァア……」
ステイル「くそっ……イノケンティウスでも歯が立たないなんて!」
SPW「だが、インデックスの攻撃がイノケンティウスに集中している!攻撃のチャンスだぜ!」
インデックス「……ドラゴンブレス」
上条「うっおおおおおおおおッ!!」ドダダダダッ
上条「その幻想をぶち殺すーーっ!!」キュイィィーンッ
ステイル「や、やった……インデックスは元に戻ったか……」
神裂「……まだです!ドラゴンブレスに触れただけで、記憶を失ってしまいます!」
上条「くっ……インデックスだけでも……!」
SPW「いけねえ、カミジョーッ!!!!」ガバァッ!
記憶を破壊するのはブレス自体じゃあない、副産物の『白い羽』だぜ
>>108
//マジすか
//アニメは見てたけどあんまり説明聞いてなかったのでスイませェん。
では修正
>>107修正
ステイル「や、やった……インデックスは元に戻ったか……」
神裂「……まだです!ドラゴンブレスの副産物の白い羽が残っています!
神裂「あれに触れただけで、記憶を失ってしまいます!」
上条「くっ……インデックスだけでも……!」
SPW「いけねえ、カミジョーッ!!!!」ガバァッ!
上条「!!?スピードワゴンッ!!やめろ!俺に構うな!!」
SPW「……ヘッ。見捨てる訳にはいかねぇよ………お前は、おれが尊敬した人に似ているからな……」
SPW「だから……絶対に、その気高く優しい心を忘れんじゃねぇぞ………」
SPW「じゃあな………………『上条(JOJO)』……………!」フッ
上条「…………スピードワゴォォォォォォオンッ!!!!!」
ステイル「……彼が……消えた……!?」
神裂「そんな……彼は一体、どこへ……?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
SPW「うッ………ここは………?」
SPW「確かおれは、カミジョーをかばって………」
SPW「……ん?この港は………!まさかッ!」
「おーい、スピードワゴン!!」
ポコ「だめじゃないか、見送りが遅れちゃ!」
「もうすぐ二人が来るってのによ!」
SPW「………………そうだな!」
SPW(ジョースターさん、おれァあんたに似た人を見つけたぜ………何処とはいわねえがな!)
完
これでこのSSは終わりです。
初SSでしたがお楽しみいただけたでしょうか?
禁書の方はあまり設定を覚えていなかったのでミスは多かったですが、スイませェん。
読んでくださった方、本当にありがとうございました。
今後とも(やるかわからないけど)よろしくお願いします!
ジョジョキャラの中ではSPWが最高に好き
その次はナランチャ
アクセラ戦もやりたかったですが
区切りがいいのと、なんか移り変わりがよくわかんないのとでカットしました
また今度、別の時間軸に飛んだ設定でやるかも
言い忘れたけどこれだけは言いたい
アリーヴェデルチ!
それでは乙でした。
このSSまとめへのコメント
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