安価旅人「旅に出よう」 (90)
容姿 >>2~>>4の中から
出発地 >>7
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草臥れたフード付きのコートを羽織ってる
シスターの女の子
酉つけ忘れ
安価下
名も無い地にある、母親の墓の前
草臥れたフード付きのコートを に決定
誤爆
草臥れたフード付きのコートを羽織った旅人 に決定
動機 >>10から12の中から
伴侶探し
とある旅人から借りたある物を返すため に決定
今俺は墓の前に立っている。
俺がまだ5つの頃、母は墓に眠ってしまった。
いや、母だけじゃない。父も、弟も。みんな眠っている。
俺は絶対にあいつを赦さない。この手で殺すまで。
俺が羽織っているこのコートはあいつの置いていった、ただひとつの手がかりだ。
あの時からずっと着なかった日はない。あの凄惨な事件を忘れないため。
もう俺は一人前の男になった。俺の心配するやつはもういない。俺は旅に出ることにした。
王都
時計塔
旅人「王都まで105kmか……移動手段が欲しい」
旅人「明日は近くの>>24の街に立ち寄ろう」
修羅
旅人「危険なところだ。でもあそこくらいしか街はないしな」
「今日はもう遅い。早く寝て明日に備えよう」
(就寝)
2日目 昼 修羅の街 壁外
門番A「名前は?」
旅人「□□□□」
門番A「目的は?」
旅人「王都に行くための準備に」
門番A「ふむ……どうする?」
門番B「怪しい者ではないだろう」
門番A「……よし通れ」
2日目 昼 修羅の街 内部
街に足を踏み入れて初めて見た光景はスラムだった。
この街は東西南北に20kmほどの四角い城壁に囲われている。
そのまっすぐな城壁にバラックが果てが見えないほど連なっていたのだ。
しばらくその光景を眺めていたが、ひどい臭いがしたのですぐに中心の市場に向かった。
2日目 昼 修羅の街 中心市場
先ほどの寂れたスラムとここを比べて俺は驚いた。
道に人がごった返し、客寄せの大声も聞き取れないほど賑わっていた。
人ごみに入って買い物するのは億劫だったので、市場から少し離れたあまり人気の無さそうな店で、
とりあえず干し肉とパン、水がたっぷり入った羊の皮の水筒を買って革の袋に詰め込んだ。
情報通が集まる賭博場
kskst
綺麗なねえちゃんをたらしこむ
乗り物を手に入れられそうな所
↑
まずはこの街に来た目的、アシの確保を最優先すべきだ。
そこまで腹は空いていない。俺はすぐに市場に向かった。
2日目 夕方 修羅の街 中心市場
市場を周りながら馬や馬車を吟味してみたものの、実のところ馬に乗れないのだ。
かといって車なんて高価なものは無理だ。
悩んでいると、自動2輪車と書かれた看板が目に飛び込んで来た。
これだ、と思い店に入るとオイルの臭いが鼻を刺した。
店内はさほど広くないがところ狭しとバイクが並んでいる。
旅人「すみません、王都まで行きたいですがどのバイクがおすすめです?」
店主「それなら>>46だね」
kskst
黒く、少し汚れたオートバイ
すこし出かけます
店主「このバイクがいいね」
旅人「なぜですか?」
店主「これは軍の払い下げ品でね、なかなか丈夫なんだ」
旅人「ほう」
店主「そして見ての通り汚い。だから安い」
旅人「性能は?」
店主「問題ないさ。どうする?買うかい?」
旅人「はい。明日の朝にこの街を出るのでその時に受け取りに来ます」
店主「毎度あり」
2日目 夜 修羅の街 宿
今日は1日中歩き回って疲れた果てた。
ブーツを脱ぎ捨ててベッドに飛び込むと気を失うように眠りに落ちた。
2日目 深夜 修羅の街 宿
俺は大きな破裂音に驚いて飛び起きた。
それは散発的に聞こえてくる。おそらく銃撃戦をしているのだろう。
治安が悪いことは重々承知の上なので、気にせず再び眠ることにした。
3日目 朝 修羅の街 自動2輪車屋
旅人「おはようございます」
店主「おはよう。バイクの調整は終わってるぞ」
旅人「ありがとう。そういえば昨日銃撃があったみたいですが……」
店主「ああ、王都から来たお偉いさんが撃たれたらしい。この街もいよいよキナ臭くなってきたみたいだ」
旅人「そうですか……では」
ブロンッブロンッブボッホッ゙ッボッボッボッボッ
店主「気を付けろよー!」
旅人「ええ」
ブロンッブボボボボボボボ……
3日目 朝 街道
軽快な重低音を轟かせながら街道を突き進む。
王都に繋がっているだけあって道は整備されているので走りやすい。
この調子なら夕方までには到着出来そうだ。
3日目 昼 街道
陽が昇って少し暑くなってきたので食事がてら休憩することにした。
食事はパンにお湯で戻した干し肉を挟んだだけの質素なものだったが、とてもおいしく感じた。
太陽が雲に隠れ、少し涼しくなったところでバイクに跨がり再び走り始めた。
3日目 昼 街道
突然、道の真ん中で倒れている人のようなものを発見した。
まだ距離があるのでよく見えない。一体なんなんだろうか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さらにバイクを進めると確かに人であることがわかった。これはただ事では無さそうだ。
俺はバイクを路肩に停めて、その人のもとに駆け寄った。
旅人「どうした?大丈夫か?」
「 3日目 昼 街道
突然、道の真ん中で倒れている人のようなものを発見した。
まだ距離があるのでよく見えない。一体なんなんだろう。
さらにバイクを進めると確かに人であることがわかった。これはただ事では無さそうだ。
俺はバイクを路肩に停めて、その人のもとに駆け寄った。
旅人「どうした?大丈夫か?」
>>59「うう……」
>>56
ミス
3日目 昼 街道
突然、道の真ん中で倒れている人のようなものを発見した。
まだ距離があるのでよく見えない。一体なんなんだろうか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さらにバイクを進めると確かに人であることがわかった。これはただ事では無さそうだ。
俺はバイクを路肩に停めて、その人のもとに駆け寄った。
旅人「どうした?大丈夫か?」
>>59「うう……」
kskst
男or女?>>63
男
僧侶「うう……う……」
旅人「大丈夫か?なんでこんなところに」
僧侶「……>>67」
kskst
僧侶「修行をサボって追い出されて……巡礼していたんです……」
旅人「それで?」
僧侶「道に迷ってしまって……ここ1週間なにも食べてないんです……」
>>74
1.バイクに乗せて連れていく
2.食べ物だけ恵む
3.見捨てる
4.条件付きで1か2する
遠かった
ksk
ksk
4
僧侶「どうかお恵みを……」
旅人「いいだろう。ただし条件がある」
僧侶「それは……?」
旅人「>>77」
↑
旅人「俺の旅に付き合え」
僧侶「……わかりました」
旅人「ほら、食べな」ヒョイ
僧侶「!ありがとうございます!……ありがとうございます……!」
3日目 夕方 街道
途中で拾った若い男の僧侶をバイクの後ろに乗せて走っている。
最初は怖がってしがみついてきたのだが、もう慣れたのか景色を眺めていた。
僧侶「……なぜ旅をしているんですか?」
旅人「人を探してる」
僧侶「……」
僧侶はなにか勘ぐったのか深く詮索してくることはなかった。
3日目 夕方 王都
僧侶を連れていたおかげか簡単に関所を通ることができた。
2人分の金がかかるのは確かだが、今後もこのように役に立つだろう。
宿をとってから少し都を見て周ることにした。
3日目 夜 王都 通り
ここは修羅の街ほど騒がしくはないが、賑わいを見せている。
そういえば最近「キナ臭い」らしいので武器を買いに武具屋に立ち寄った。
店主「いらっしゃい」
旅人「護身用に武器を買おうと思っているですが……」
店主「護身用でしたら短刀などはどうでしょう?」
旅人「ふむ」
>>85
1.短刀
2.剣
3.ピストル
4.ライフル
5.その他
寝る
1
おつおつ
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