シンジ「そんな、できっこないよ…こんなの乗れるわけないよ!」 (16)

ゲンドウ「乗るなら早くしろ。でなければ帰れ!」

リツコ「シンジ君、時間がないわ!」

ミサト「乗りなさい」

シンジ「いやだよ、せっかく来たのに…こんなのないよ!」

ミサト「シンジ君何のためにここに来たの?だめよ逃げちゃ。お父さんから、何よりも自分から!」



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シンジ「分かってるよ…でも、できるわけないよ!」

シンジ「だって、3年ぶりに会った父親がセーラー服姿でハゲヅラですよ!!
このボケにどう乗りツッコミしろって言うんですか!?」

ゲンドウ「冬月、レイを起こしてくれ」

冬月「(ツッコミとして)使えるかね?」

ゲンドウ「(ツッコミとして)死んでいるわけではない」

冬月「分かった…」

ゲンドウ「レイ」

レイ「はい」

ゲンドウ「予備が使えなくなった。もう一度だ」

レイ「はい」

リツコ「ザ・マンザイ予選用のネタをレイに書き直して、再起動!」

マヤ「了解。現作業中断。再起動に入ります」

シンジ(やっぱり僕は、要らない人間なんだっ…!)


……………
………



メカニックA「エヴァがツッコんだ?どういうことだ?」

メカニックB「右腕の拘束具を引きちぎっています!」

リツコ「まさか、あり得ないわ!まだネタも出来ていないのよ!?ツッコむはず無いわ!」

ミサト「フリも無しに反応している?というより、ボケたの?彼に!…いけるっ!」

シンジ(ボケちゃダメだ、ボケちゃダメだ、ボケちゃダメだ、ボケちゃダメだ、ボケちゃダメだっ!)

シンジ「やります、僕がツッコミます!」


……………
………



リツコ「思考形態は、日本語を基礎原則としてフィックス。
初期コンタクト、全て問題なし」

マヤ「双方向回線、開きます。
シンクロ率、41.3%」

リツコ「すごいわね」

マヤ「ハーモニクス、すべて正常値。暴走、ありません」

リツコ「いけるわ!」

ミサト「…予選出場準備!!」

メカニックC「予選出場準備!第一ロックボルト、第二ロックボルト外せ!」

メカニックD「第一拘束具、除去。
同じく、第二拘束具を除去。
一番から十五番までの、安全装置を解除」

メカニックE「解除確認。
現在、初号機の所属はフリー」

マヤ「了解、EVA初号機、舞台袖へ!」

マヤ「進路クリヤー、オールグリーン」

リツコ「予選出場準備完了!」

ミサト「了解。…構いませんね?」

ゲンドウ「もちろんだ。予選を制さぬ限り我々に本選は無い」

冬月「碇。本当にこの衣装で良いんだな?(モヒカンにミニスカサンタ)」

ゲンドウ「…」

ミサト「出場!(シンジ君、すべらないでよ)」

つづかない


・勢いで書いた

・後悔はしていない

・反省はしている

・どうして思い付いたんだろう…

ウソ予告

ミサト「EVAは予選に勝つ。だがそれは全ての始まりに過ぎなかった。
父親(のコスプレ姿)から逃げるシンジ。
ミサトの新作あるあるネタは、自分が彼を救おうと決心させる。

次回、「見知らぬ、天丼」

この次も、サービス、サービスぅ!」

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