忍「あの蟹娘は良いのか?」
暦「確かに、いまや僕はリア充の一人」
暦「きらめくネオンの中を二人手をつないで歩く事もできる」
忍「こんな田舎にきらめくネオンなんて無いじゃろうが」
暦「雰囲気の問題だよ」
忍「言わんとする事はわからんでもない」
暦「とにかく、僕は最悪一人のクリスマスを過ごすことは無いわけだ」
忍「妹が居ろう?」
暦「妹はカウントしないものなんだよ」
忍「…それはそれで敵を作りそうじゃな」
忍「して、お前様よ」
忍「一体どうしたいのじゃ?」
暦「常識に捕らわれない自分でいたいんだよ、僕は」
暦「ここは、天命に従って行動してみようかと」
忍「もしこれで蟹娘を放っておいたら」
忍「お前様、死んでしまうのではないか?」
暦「…」
忍「あれ?その辺は無策なのかの?」
暦「さあ!まずは>>5を探しに行ってみようか!」
忍「…本当に大丈夫じゃろうか」
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